第31話「涙」
「おれの魔力が、消えた」結構そういう状況って的確にわかるんですね。一度気絶した晴人は面影堂に運ばれ、仁藤はファントム捜索。あの状況じゃ責任感じるよなぁ。晴人が戦えない間戦う2号は燃え要素だけど、今回あんまりそんな感じじゃなかったのが残念。時間稼ぎという感じでもないし、この間にも犠牲者出てるみたいだし。この人たちは内藤さん死んだあとは元に戻ってるんだろうか。
晴人の方は魔法使えないのに敵さん探しに行ってますが「あいつ混乱してるな」とか輪島さんが言うので、そういうことかと思うしかない。結局仁藤に現実突きつけられましたが。「魔法の使えないお前じゃ、ファントムは倒せねえ」これすらちゃんと考えられてなかったのかな。
そしてこういうとき理解や受け入れは早いよなぁ晴人。
なんかぼんやりしてるところに前回の兄妹が。「もう使えなくなっちゃったんだ、魔法」直球で言いますね。そして普通にそれを受け入れてくれるんだな。魔法ってものがどう受け入れられてるのかよくわからない。
とりあえず「魔力が消えて始めてわかった」「魔法以外に出来ることが何にもないって」という晴人の言葉が今回は重要かな。戦闘以外でも結構ぽんぽん使ってますからね魔法。それに対するフォローをこのお兄ちゃんから受けるわけかー。妹を喜ばせようとしてくれたことが嬉しい、と。大体伝わるからそこまで丁寧に言わなくても、とは思ったけど、まあ仕方ないか。いいタイミングでいい言葉もらえた感じはする。
そして面影堂に帰ったら今度は消えてるコヨミ、と。コヨミのことは最初から気になってたので全く触れられないのにびっくりしてたけど、ホントに忘れてたのか。まあ最初の晴人の混乱からすると仕方ないのか。もう当たり前にあるものだったからなぁ魔法。
魔力のない自分がコヨミを探しても、という晴人には「命を救うことだけが、コヨミを救うことじゃないんじゃないか」との輪島さんの言葉。ホントにそうだよね…。
コヨミはもう覚悟してる感じだなぁ。晴人に感謝の言葉を伝えて、ああ、もうホント消える場面だ…。
ここでコヨミを抱きしめるというかすがりつく感じの晴人の「それでもおれは…おれは」がちょっと良かった。今回このあとも感情的になってる晴人が見れて、ああ私は晴人のこういうとこ見たかったんだなぁと実感。落ち着きと余裕のある緩い晴人は好きなんですが。
「晴人のおかげで私は人として消えることが出来る」「魔法なんかなくったって、みんなの希望になれる」「私が消えることも悲しまないで」泣けるなコヨミちゃん…。ちょっとかっこいい。お互いがちゃんと相手のことを思ってるのが凄く嬉しい。
内藤に襲われ、コヨミの魔力もついに切れますが、「おれは諦めない」の晴人。もう絶望しそうな場面だな、でも晴人だからしないよな、とかずっと見ながら思ってました。そしてどうなるのかと思えば涙が落ちた手に指輪が。ドラゴン、まさかホントに爆発してないよなどうなってるんだ、とかずっと思ってたんですが「心の強さでおれを蘇らせた」とか言ってるのでホントに死んでたんですか。よくわかりませんが復活です。ついでにパワーアップです。ベルトの音が何言ってるかはさっぱりわかりませんが、とりあえずうるさい。延々言ってるのかあれ。ああ、なんかきらきらしてる…!
内藤さんの攻撃が全く効かず、圧倒的パワーで勝利ですよ、めちゃくちゃ強くなってるな、っていうか内藤さんこれで終わり?
「面倒なことになった」とか呟いてる白の魔法使いさん。あ、そうなんだ。どういうことかはまだわかりませんが。
そして最後「今日から彼の指示でゲートを絶望させろ」とか言われたメデューサの前に現れたのはソラ。これの前に捕まってましたが、さて何があったんですかね。
「ぼくはグレムリンじゃなくて、ソラだから」とか気になることも言ってましたが。次回はちょっと落ち着いてコメディ回? なのかな?
第32話「危険なアルバイト」
「ウィザードインフィニティへと進化したのだった」前回の晴人について。あ、そうだったんだ。
今回は初っ端から玉葱切ったりサラダ油ひっくり返して爆発起こしたりしてる仁藤くん。なんかノリがおかしいです。ここにやってきた青年がたまたま仁藤の同級生。「お前のキャンプ生活は間違ってる!」とか相手が知り合いだとわかる前から堂々と言い放ってます。まあ間違ってるけど。
とにかく再会を喜んでる2人。どうでもいいけど何か風強いですね。土屋くん寒そう。
土屋くんの家に案内されますが、家というか小屋。あのリボンはなんなんだ。っていうかあの場所は勝手に住んでる感じなのか。ギターが好きでギターに金かけまくってるようですが、南京錠のセキュリティで大丈夫かあれ。
その頃晴人はいつものようにファントム退治です。人間を襲わせてたのはメデューサのようですが、ソラに逆らっての行動なんですね。それもソラの許可が要るのか。
「協力して欲しいことがあるんだ」「ぼくの大切な部下としてね」これでただでさえイラついてるメデューサの手に噛んでたガムを押し付け「ちゃんと紙に包んで捨てといて」ってうわぁ。これは…気持ち悪いな。
そして今回、OPで「ゲートたち」という役名出てきてなんか笑ってしまった。展開の予想が出来るよ…!
1日100万のバイトに応募するつもりの土屋くん。瞬平も同じもの見付けて騒いでました。さすがにどう考えても怪しいという反応の晴人たちですが、「とんでもない仕事にきまってる」の中身は「奴隷のように働く」「精魂尽き果てるまで仕事漬けにされる」で、正直それで1日100万ならありじゃないかと思ってしまった。1日で逃げていいなら。まあやばい仕事って発想はしちゃいけないんだろうなぁ番組的に。
このバイト広告を出したのはソラたち。これで人集めてゲートを見つける作戦のようです。自分は動かず、人の方を集めればという発想ですが、どう考えてもこっちの方が面倒くさいようにしか思えない。わざわざ金かけて広告打って集めて、結局やることはいつも通りの「死への恐怖で絶望」だしなぁ。まあ、まだ何かあるのかもしれませんが。
集められた人たちの中に、以前ファントムに襲われていた人を発見した晴人はファントム絡みと気付いて潜入です。仁藤はカメレオン、晴人はスモールね。小さくなった晴人は移動が大変そうです。あれは仁藤が運ぶわけにはいかないのかな。服とかに隠しても見えるのか。
まあともかくこれで潜入成功ですが、ゲートたちは既に移動したあと。メデューサが作戦について話してくれました。ソラからのあの扱いの後だと話してくれても何の不思議もないな。
この後、ゲートたちのところへ突入する晴人たち。どうでもいいけど、ゲート連中みんなキャラ濃いなー。
「逃げろ!」とドア撃ち抜く仁藤は何かかっこ良かったです。
敵さんはなかなか強かったですが、晴人のインフィニティで撃破。まだ前編っぽいし、これで倒せなかったらどうしようかと思った。さすがにいきなり使えないってことはないか…と思ったけど、何かばらばらになった敵がゲートに吸い込まれた感じ…? 「彼はこれからが本番だからさ」とかソラが言ってます。やられてから本領発揮とかそんな感じだろうか。幽霊みたいな敵だったし。
土屋くんは普通に去って行って話は終わった感じですが、まだ続くようです。予告でいろいろ想像は出来ますが…。
第33話「金で買えないモノ」
土屋くんが去り、他のゲートの人たちも「よっぽどファントムが怖かったのか」「6人とも東京から離れてくれた」ようです。毎度簡単だな…!
が、ソラの方はまだ何か考えてます。「1度お金に目がくらんだ人間はなかなか変われない」と。まあ欲には終わりも区切りもないものですが。土屋くんはちょうどガソリン入れてるところで「ガソリン無料」の券を拾い、東京に引き返しです。まだ東京近いんだろうか。引き戻す方法としてはわかりやすい。しかし東京タワー見に行った青年とか、東京でいい目にあったから東京に居続けようってのはよくわからないな。オタクっぽいので東京じゃないと手に入らないものを、で結局何度も東京来ちゃうならわかるけど。
あと今回、敵が乗り移ってる状況なので東京離れれば必ずしも安心とは言えなくなったよなぁ。大丈夫か。
土屋くんの方は普通に仁藤と再会。「感動的な別れが台無しじゃねぇか!」はちょっと笑った。まあ早すぎるわな。
その後、幸運続きの土屋ですが「お前が居るから安心してる」は確かにそうですよね。正直ライダーの側離れる方が怖いよね。お金持ちにもなり、ギターを店ごと買い占めてます。大笑いしてる店員さんに笑った。いいな、あの反応。
その頃、晴人の方がようやくとりついてるファントムとその目的に気付いてます。幸運にさせて落とす、ってやり方は上手いよなぁ。運を操れる敵さんということで、戦闘でもライダーに降りかかりまくる不運。ひたすらギャグです。単体の戦闘力はそんなに強くないようですが、ギャグキャラ強いってこういうことだよな…なんでもありだもんな…!
一方忠告受けた仁藤ですが、土屋くんの方は「誰が手放すかこの幸運を」「信じられるか、これから不幸になるなんて」です。意味わかんねぇ。いやだ、もうちょっと、とかで逃げるのはわかるけど、仁藤の言うことを嘘だと決め付け、金渡して人に仁藤を襲わせぼこぼこにするとか、土屋くん、物凄く性格悪いようにしか見えません…。っていうか前回同じことあったばかりじゃないか…。いや、まあ結局あまりに馬鹿過ぎるので怒るより呆れちゃうのかなぁ、あれは…。馬鹿過ぎて見捨てられない、もわかる気はしないでもないけど。
その後、金でつった仲間には見捨てられ、仁藤に助けられてあっさり改心するし。土屋くんの言動がやりすぎで、ちょっと嫌だな、これは。
戦闘では、ふわふわ移動して消えてる敵さん。ウィザード相手にはギャグだったのにビースト相手には正統派幽霊ですね、なんか。まあ普通に撃破です。やっぱ弱いは弱いんだよな…。
最後は金で買えないものがわかった、という締め。仁藤はいい奴だなぁ。
第34話「人気モデルの裏側」
モデル界期待の新人、千明ちゃん。輪島のおっさんがデレデレでポスター貼ってます。自分の店って好きに出来ていいですね、あそこ店っていうか普通に生活空間だけど。
ここへ変な演出で登場する仁藤&瞬平。モデルの子が来るのかと思った。…そう勘違いする演出ってことだよね、これ? 仁藤と瞬平は何やら雑誌の取り合い。千明ちゃんが出てる奴のようです。この2人もこんな感じ。結局は仲良く2人で見てます。いや、魅力について喧嘩してますが。全部いいよな、では終わらないのか。
ここで襲われてる人発見していつもの流れ。珍しくビーストが長く戦ってる気がする。しかしカメレオンになったのに消えないのか。舌は使ってたけど。あの変化っていまいちピンと来ないんだよなぁ。何が出来るのかもよくわからない。
それはそうと、ここで助けた女性がまさかの千明ちゃんと。サングラスと帽子外したのは、お礼を言うのにそのままじゃ失礼と思ったからですかね。このあとも無表情だけど、ポスターにはしっかりサインしてくれてます。愛想振りまくのは仕事の内…ではないんだろうなぁ。
仕事のキャンセルはしたくない、とのことで仁藤がボディガードについて仕事続行。何故か瞬平がこき使われてますが、もうそういう体質だよな瞬平。
マネージャーさんは千明のこと考えてスケジュール空けたりもしてくれてますが、千明はもっと仕事を詰めろという態度。これはこれでかっこいいなぁ。この後、カメラマンが来ずに苛々してるところに仁藤が怒ってますが、千明、きつい性格ではあるけど、仕事に厳しいプロって感じでそれほど嫌な奴には見えなかったので何か嫌な感じ。「少しぐらい売れたからって調子乗るな」とか、むしろこのままじゃ足りないと焦ってるようにしか見えないんだけど。勝手に理想抱いて勝手に幻滅してる感じが…いや、そういう表現でいいのかなこれ…。
一方晴人側。今回は木崎に呼ばれてます。「お前たちに頼みがあってな」とか割と直球の木崎さん。意外と晴人の方が素直じゃなかった。「おれを使った方が合理的だと思っただけだろ」は、そう判断してくれた時点で喜んでいいんじゃないかな。いや、喜んでるのかもしれないけど。ちゃんと協力体制出来てるよね。木崎さんからはもう嫌な感じはしないし。あ、用件は魔宝石の出所についてでした。今に至るまで全くつかめてなかったのか。どういうやり方してたんだろう。
魔宝石を渡した相手がソラ、ということでソラの素性を追っていく今回。美容師さんだったようです。おまけに性格もグレムリンから感じるものとほぼ一緒ということで戸惑ってる晴人たち。
ドーナツ屋で考え込んでるところを「もしかして別れ話?」と店員さんたちにはそっとしておかれました。そう言われると何かそんな風にも見える2人の雰囲気。っていうか付き合ってる認識なんだろうか。
あ、考え込み過ぎてドーナツ忘れてたようで、あとで魔法で取ってました。えええ。
その後、普通にソラと遭遇。「ゲートになりきってどうするつもりだ」とか、晴人にとってはそういう認識。ソラからは「人の心のままファントムの姿になった」という説明が入りました。おまけに調べたけど他にそういうファントムはおらず「ぼくだって望んでこうなったわけじゃない」と。これは本当ならまあ衝撃の事実なんですが、さてどう解釈していくのか。今までソラがやったことって具体的に何だったっけなぁ。「人でもなく、ファントムでもない」ということで似たもの認定してきたソラには「晴人くんとあなたを一緒にしないで」と凛子さんがキレましたが。凛子さんはソラ側に感情移入する気は一切ないのかな。フェニックスで痛い目見てるからなぁ…。あのときも、あれだけで…しかも結構偏った状況で全体を判断しちゃったのはどうなのかと思ってたんだけど…。ソラに関してはどうなるのか。
「グレムリンの話、信じるの」「奴が本当に人間の心を持ったままなら…」の会話は途中で切られることになったけど。
ゲートが行方不明になったということで晴人出動。
ゲートの方には普通に仁藤が間に合ってました。今日はよく戦うなビースト。
ピンチになったところで晴人登場。雑魚がわらわら来るとやっぱりゲート守るのが追いついてない。あの雑魚の強さが毎回いまいちわかんないな。
「指輪の魔法使いも、あっちこっち忙しいねぇ」といつものように楽しく傍観してたソラですが、何かに気付いて飛び出しました。千明ちゃんを生身で庇い「この子に、手を出すな」ですよ。「君は誰にもやらせないよ」ですよ、前回の予告から思ってたけど、なんだこの展開…! しかもそのままファントムに切られて落下です。この場面を見ちゃった晴人、その場を仁藤に任せて助けに飛び込み、千明ちゃんは何故か気絶。更に「意味がわからん。一旦引くか」とこっちも意味のわからない理由で去って行く敵さん。とりあえず戦闘は一段落しましたが、何だか変なことになってきたなぁ。
第35話「空の向こう側」
ソラを助けに行った晴人。ソラは起きてすぐさま帽子がないと騒ぎ出し、何か一緒に川の中捜索してます。まあとりあえずファントム増やす目的とか聞けたのは良かったんですかね。またサバトやりたいらしいですが、サバトの方の目的は何なの。出てたっけ。しかし「いいのかい、ファントムなんか助けちゃって」「なんとなく放っておけなかっただけだ」という流れで出る結論がひどいなぁ。凛子ちゃんと同じことになってるよね…。あとようやくちらりとコヨミちゃんに触れてましたが、これもまあ今は疑問を持つだけ、ってレベルかな。
晴人はこの後、ソラのこといろいろ探ってます。家はまだ普通にあるのか。「普通に生活してるみたいな雰囲気だな」って、生活感あるのか、あれ。普通に失踪時のままです、と言われてもおかしくない、っていうかそもそも普通かあの部屋。
そしてここで凛子ちゃんに呼び出され衝撃の事実。ソラに関わって失踪した客は黒髪に白い服。それも明らかにファントムになる前から起こってた事件、と。なるほど、そう来たかぁ…。正直普通にいい人ですとか言われた方が違和感はあったから、まあそんなに驚きはないですが。むしろほっとはしたけど…。これ、「人間の心を持ってる」に関しては結局嘘じゃないってこと? 元の人格が面倒くさ過ぎて何か混乱するけど。そもそもファントムになる前から悪い奴でした、ってことならまあ今後倒すのに支障はなさそうだけど、ファントム討伐に関しては疑問残してるよなぁ。
そのソラは襲われてる千明ちゃんをどこかへ連れ込んでます。目の前で体張って庇ってくれた相手だから、さすがに信じちゃうよな、これは…。「ようこそぼくのサロンへ」に「素敵」って言われてましたが、え、そうなの。怪しい空間にしか見えなかった。
ここで千明側とソラ側の事情説明。千明は父親に見つけて欲しくて有名になろうとしてるようですが…父親と別れた経緯的に何かいろいろ納得いかない。え、父親に捨てられたってことだよね…? しかも理由が奥さんに死なれたから…? 最後に手紙送られて泣いてたけど、え、それでいいの…。いや、なんかあんまり突っ込まない方がいいのかこれ…。
ソラの方は…まあ前に彼女に捨てられた恨み? 警察で出てる失踪した人の数物凄くないか…。
あ、仁藤は今日はドルフィンで戦ってました、ホント前回今回と結構戦ってるけど、相変わらずそれを使う意味がよくわからない。そして今回は仁藤の言動がちょっと辛かったなぁ。人気や金のために頑張るのは駄目で、お父さんのためならいいのか。張ってるのは自分の命なのに。仁藤のキャラ的にはいいのかもしれないけど、今回の仁藤は全く共感出来ないな…。「悪かった。何も知らなくて」も何かもやもやするけど、まあ頑張る理由を誤解して突っかかってたんだから、謝ってくれたのはいいのかな…。千明さん、その辺特に気にしてる気がしなかったけど。
ソラの方は駆けつけたウィザードと勝負。でもインフィニティに対しては「そうなられちゃ、勝ち目はないね」ってそうなのか。それで退却です。それほど強いわけじゃないのかソラ。
賢者の石というキーワードが伝わり、今回の事件は終了。
最後は髪切られた千明さんがショートカットになってます。あのばっさりはちょっとびっくりしたというかなかなか怖かった。
「イメチェンのおかげで海外からオファが来たそうじゃないか」そして今回はそうきたか。毎回東京から追い出さなきゃいけないのも大変ですね…。
第36話「九官鳥は語る」
コヨミちゃんのことについて、おっちゃんに相談してる晴人。「おっちゃん、何か知らないか」って知ってる可能性あるんですか。彼の位置はいまいちわかんないなー。
賢者の石については「魔宝石の一種かもな」と言われましたが。なるほどそうか…。
魔宝石ってことで、コヨミが魔宝石拾った場所に行ってみる晴人。「同じところを歩かされてる」「これでも使ってみるか」何やるのかと思ったら、え、これでインフィニティになるの! 戦闘でもなかなかならないのに…こっちの方が厄介なものなのか…。結界っぽいものはこれであっさり切れましたが、ワイズマンと対峙して魔力吸われた上に追い出されました。全く相手にならないんだなぁ…。
で、場面変わって聞き込み中の凛子さん。「今のもしかして聞き込みって奴ですか」「刑事っぽいですね」とか瞬平に言われちゃってます。まあ普段から何やってるのかよくわかんないからなぁ凛子ちゃん。最近放火が多いという話ですが、ニュースにはなってないんだろうか。瞬平知らないっぽいけど。
防犯カメラに映ってた男が唯一の手がかりということで探してるようですが、見つけていきなり「署までご同行願いますか」なんだ。警察怖ぇ。まあこのあとの上司に怒られてる流れからすると完全にこの時点で容疑者だったようですが。他の現場でも必ず映ってるってことなのかな…。あと写真を見て「そんな人居ない」とか言っちゃう瞬平が意味わからない。写ってるじゃん、そんな人が。
あ、ここで容疑者逃がしたせいでクビとか言われてる凛子ちゃん。言葉のノリじゃないかと思いますが本気で落ち込んでます。ホントにクビになるのか。
「あのー。ごめんなさい、ぼくのせいで」凛子ちゃんとぶつかったことで謝る瞬平。まあ別に瞬平のせいじゃ…と思ってたら「あなたの邪魔さえなかったら」「晴人くんも大変ね、こんな助手で」ってちょっと凛子ちゃん…!? 八つ当たりなんでしょうが、この言い方はむかっとするよな…。怒ってるときに、全く別のこと持ち出すとか、相手キレさせるためにやることだよ…。
さすがにキレた瞬平。これにも「今度は開き直るつもり!?」か…瞬平が悪いのかよあれ…。
結局、じゃあぼくが見つけてくる、と飛び出す瞬平。容疑者の聞き込み調査です。晴人と会って似顔絵見せますが「探してんのは人間だよな?」とか言われる瞬平。最初に見せたカップルにも笑われてましたが…え、あの絵上手くない? めっちゃ特徴よくとらえてるよね…と思ったけど、実際晴人が似顔絵と見比べて気付いたっぽいし、あんな人間いるわけないと思われたってこと…? 何がそんなに変なんだ…?
まあよくわかりませんが、また上手いこと容疑者に遭遇したことで追いかける瞬平。凛子ちゃんも一応聞き込みしてたようで、同じタイミングで見つけて同時に追ってます。「ぼくが先に見つけたんですよ!」で凛子ちゃんの邪魔する瞬平。おい…。
追いかけた先では容疑者の前に燃え上がる炎。容疑者、また逃げてますが、凛子ちゃんはそれを追うでもなくただ炎の前であたふた。いや、だから凛子ちゃん…もうちょっとしっかりしてください…。
「事情は大体わかった」やりとり眺めながら理解した晴人は火を消して、容疑者も確保。さすがです。しかしここで突然現れたファントムにより容疑者は再び逃走。ファントムとはウィザードが戦いますが、こっちも結局逃走。凛子ちゃん、容疑者追うこと出来なかったんだろうか、あのタイミング…。
あの容疑者はゲートじゃないかということで今度は「ゲートを守るのが第一」「逮捕が第一」と喧嘩になる瞬平と凛子。凛子ちゃん的にはそうなのか。逮捕出来ないとクビになるからか。まあお互いもう相手の意見に反発してるだけかな…。
ここで容疑者の連れてた九官鳥が突然住所を呟き「今のって住所?」「もしかしてゲートの?」って、ええええ。これで容疑者の名前からバイト先から判明し、更に九官鳥の情報で容疑者のところへ辿り着きました。そんな馬鹿な、と思ったら九官鳥がファントム…って、ええええ。動物のファントムとか居るのか、と思ったら九官鳥に化けられるファントムだったそうです。へ、へええ…。それでずっとあのゲートにくっ付いてたんでしょうか。
今度は「放火の容疑で署まで」とはっきり言う凛子ちゃん。「放火? 何のことですか」この人、何で自分が追われてるのかわかってないのか。追われてる自覚もないのか。ようやく状況理解した感じで「ぼくは放火なんかしてません、本当です、信じてください!」と言い始めましたが、この人の言動もよくわかんないなぁ。更に九官鳥がいなくなったことに気付き「駄目だ、もう絶望だー!」の容疑者。これはわかりやすい。
この言葉を聞き、すがりつかれてた瞬平は「根元さん、走ってー!」って容疑者連れてパトカー奪って逃走です。ええええ…。よくあるけど、罪を晴らすために罪犯してどうするんだよなホント…。放火が無罪でもこれは犯罪だよねぇ。瞬平の表情的にその覚悟ぐらいはあるんだろうか。「守るんだ、ゲートを」ってことだし、ゲートを守るのが第一、って言った通りではありますね。警察連れて行かれたら守り辛いしね。
あ、この間晴人たちは離れたとこで人知れず戦ってます。ゲートについて「すごおく気が弱くてさ」「警察に逮捕なんてされたら絶望しちゃうよ」に「なんちゅうゲートだ」とか返してますが、逮捕されて絶望とか、気が弱くなくてもなるんじゃないか…。
そして晴人は戦闘中、ドラゴタイマー使おうとして「エラー」です。ワイズマンに魔力吸われたせいのようで。魔力の残量って自分ではわからないのかな…。突然倒れた晴人をとりあえず仁藤が守りますが、いやぁ、なんだこの状況…。
第37話「絶望、指名手配」
前回の話が私にはあまりにきつすぎて、なかなかこの回見られませんでした。視聴に間が空きましたが覚悟を決めて…見て、正直やっぱりきつかったです。見てて嫌な気分になってしまった。今回はいつも以上の吐き出し感想。
本編は逃走した瞬平たちから。「この男は放火魔なのよ」「ぼくは放火なんてしてません」「もういいわ、署に連絡させてもらうから」瞬平の考えに納得いけばしなかったんだろうか連絡。放火魔だろうと何だろうとパトカー奪って逃げたことはフォローしようもない罪ですが。瞬平はここで凛子ちゃんの携帯奪って投げ捨てました。ホントにとことんやるな瞬平。凄い暴走具合。警察も凛子も敵にまわす覚悟決めてんのかなーと思ったら、このあと自分も指名手配されてること知って「ぼくもー!?」でしたが。お前自分が何やらかしたと思ってるんだ…。
ちなみに凛子ちゃんが「証拠があんのよ!」と突きつけたのは現場から立ち去る一枚の写真でした。…え、この一枚だけでマジで決め付けてんの…? たまたま通りかかった人って発想一切ないの…?
このあと「やってないならやってないで、警察行ってちゃんと説明すればいいでしょ」って、いや、さっきからやってないと言ってる根元さんの言うこと一切聞く耳持たなかったでしょ警察のあなたが…。凛子ちゃんは、前回炎の前に居る彼も見てるけど、そもそも最初に逃げられる前から完全に決め付けてる態度だったし。
警察は警察で「大門が容疑者と逃げた?」と報告を受け、放火容疑で根元さんを、共犯容疑で凛子と瞬平を指名手配です。状況見てて凛子が止めるために乗り込んだこともわからないのか…。連絡取れなくなってるのも、犯人に何かされたんじゃ、とかって発想一切ないんだろうなぁ…。あの写真一枚で指名手配しちゃう警察じゃあ、行って説明したって無駄だとしか思えないじゃん…。パトカー奪った容疑じゃなくて放火の共犯とか言い出すし。っていうか指名手配って逮捕状出てんの…? ああ、もう何なんだ、この話…!
根元さんは絶望して自分の気の弱さとか語り出しますが、それに対し「ホントに放火するような人に見えますか」とか「確かにあの人じゃ出来ないかもね、放火なんて」放火する人ってどんな人なの。決定的シーンのない一枚の写真で決め付けたかと思えば、今度は人柄で決め付けるの…。
ここで警官がやってきて、凛子ちゃん、警官に向けて車を落としマンホールから逃走です。…警察行って説明しろとか言った次にはこれなの。聞く耳持ってくれないことわかってるじゃん凛子ちゃんも。
あ、これの前に「本官を侮辱する気か!」とかやってる警官はちょっと和みました。ありえない言動はギャグ方向に突き抜けてくれるならいいんだ…。あと九官鳥捕まえるために餌仕入れてる仁藤も和んだ。晴人と仁藤はほっとするな…。仁藤の餌に「さすが仁藤」と言いだしたときは一瞬どうしたのかと思いましたが。ああ、ノリツッコミね。このあと仁藤が鳥に襲われるシーンは漫画でした。何でだ。今回CG使い過ぎたんでしょうか。
警官たちに事情説明する仁藤に、ファントムとかゲートとかの警官の認識どうなってるんだろう…と思ってたらやっぱり通じてなかった。「何ややこしくしてんだお前」晴人がホント常識人で助かる…。
そういや今回ガルーダとグリフォンが何か唐突に合体してました。協力して戦おうぜ、的な意志疎通があったんだろうか。使い魔たちも癒しだな…。
マンホール内の方では思い切り水に流されちゃう瞬平たち。
「やってしまったー、もう後戻り出来ない」と嘆いてる凛子ちゃん。既に出来なかったと思いますが、まあ自ら選択した行動かどうかは気持ち的に大きいですよね。
「こうなったら、ぼくたちで根元さんが犯人じゃないってことを付き止めるしかないですよ」冤罪ものでは定番なんだけど、だから逃げるために既にどれだけの罪犯してると思ってるんだよ君ら…。根元さん無罪だったら全部チャラ、って…本気で考えてるんだろうなぁ瞬平は。まあ最後の展開のあと普通に警察署から出て来てるとこ見ると、事情聴取すらされなかったみたいだけど。
実際警察も普通の状況なら体面保つためにスルーしてくれるかもしれませんが、今回テレビで指名手配までされてるからな…逆に何としても逮捕しないと体面保てない気が…ってまあそんな真面目に考えちゃ駄目なんでしょうけど、これは。
この状況で絶望だ絶望だと延々言ってる根元さんには凛子ちゃんがキレました。この一連の説教については正直全く共感出来なかったのでもう…。「簡単に絶望しまくってんじゃないわよ!」って、この人の置かれた状況、相当酷いと思うんだけど。これぐらいで、ってことなの?
「何でもかんでも人が助けてくれると思ったら大間違いよ!」完全に自分の中に閉じこもって周りが助けてくれるなんて思ってるようには見えなかったけど…むしろどうせ助けてくれないって方向に絶望してるんじゃないのかな…。さっき瞬平に一回愚痴っただけのようにしか…。
この展開でようやく自分から根元さんが動き出した…って話なんだろうかこれ。まあともかく、写真取られてた現場に防犯カメラがもう1台あること思い出し、そこに行って警備員室に侵入して防犯カメラの映像をコピー。物凄く決定的瞬間が映ってましたが、これを警察は全く調べてないんですが…これ、上層部がファントム絡みだと気付いて根元さんに罪押し付けることでファントムの情報出ないようにした…とかありですか。どっちにしても警察にむかつく話だけど。
決定的映像を見た瞬平と凛子。翌朝、根元と戻ってきた九官鳥を連れて警察へ。犯人は九官鳥だと説明。証拠も突きつけました。これでこの放火事件も指名手配も一件落着…なの? マジで?
あ、九官鳥の方は追い詰められて正体現わし、適当に晴人たちに始末されました。一晩寝れば魔力は完全回復のようです。やっぱお手軽だよこっち…。
で、根元さんに今朝の件を謝る凛子。あ、そこなんだ…と思ってしまった。いや、謝るとこ他にいっぱいありそうに思ったのは私の主観か…。朝の分も、九官鳥居るから真相話せないんだろうと思いつつも嫌なシーンだったもんなぁ。
これで終わりかと思えば「キュウタが怪物だったなんて」「あああ、もう絶望だー!」と、ぴしぴし顔にヒビ入り始める根元さん。うん、根元さん的には九官鳥がファントムじゃあ救われないよなぁと思ってたけど…最後の最後でオチに持ってくるとは思わなかった。
しかし今回のファントムは上手いことやってるよなぁホント。絶望させやすい相手だったのは確かだけど、無実の罪で警察に追わせるとか、唯一の友達になったあと正体現わすとか、普通にきつい。
っていうかこれ…続くの? 次回別の話っぽいし、適当に中入って終わりなんだろうか…。
ああ、それにしてもバトライドフォーのCMが熱いなぁ…。
第38話「奪った希望」
あれ、前回の引きはスルーなのか。それでいいのか。
っていうか「助け合う仲間たちの絆」とかそんな話だったのか前回。
とりあえず個人的きついエピソードは終わった…と思ってたんですが、今回もきつかったです、次回も間違いなくきつくてどうしよう。
最初に言っとく、ええいもう、何なんだあの女の人…!
本編では何かあっち向いてホイしてる晴人と瞬平。これもこれで何やってるんだ。楽しい…のか、あれ。夢がテーマのドーナツが出てきた辺りで晴人の夢の話に。「今は」ファントムを倒すこと、と語った過去の言葉についてようやくツッコミが。今回はそういう話。
タイミングよくやってきたサッカーボールを、蹴り返そうとして止める晴人。うん、サッカーに何かマイナスの思い出があるのがよくわかります。「 サッカーするときは気を付けろ」「人に怪我させちゃ楽しいことも台無しだからな」うん、何があったかも大体わかりました。子どもたちは素直で可愛いな…。
そして今回のゲスト。サッカーやりながら「どう? 膝の調子は」とか女性に言われてる男性。あっさり繋がった。
ここが襲われ、ウィザード参上です。今回の敵はまあまた「死の恐怖で」とか適当な襲い方。が、強いです。銃の弾は全部受け止め、手も足も出ないウィザード。マジか。が、ちょっと戦ったら「いい遊び相手ができた」「楽しみは次にとっておこう」ええええ…。弱い敵はすぐ逃げるし、強い敵は勝手に引くし、面倒くさいな前後編!
「助けてくれてありがとう。あんたは一体…」とりあえず戦闘終了なのでゲートとの話。男性の言葉に「希望を守る魔法使いさ」といつものようにかっこつけて振り向いたら、知り合い。しかも明らかに気まずい関係の。こ、これは辛いな…! まあ晴人のノリが緩いからまだ…マシか。正直ちょっと笑ってしまった。
面影堂にて晴人と和也たちの因縁の話。「おれと同じチームでプロを目指してた」って晴人がプロ目指すレベルでサッカーやってたことにびっくりです。ホント意外な過去だった。普通に上手いし、役者さんの特技からかな。
そして「最っ低の人よ、その人は」の直美さん。ああ、もうこの瞬間からきつい。「守って欲しくないわ、その人にだけは」「人の希望を奪ったあなたにそんな資格があるとは思えないけど」とひたすらきつい物言い。これね…もう展開的に間違いなく勘違いか、故意じゃない過失なのはわかるからね…。晴人は何も言い返さないし。
結局和也たちの方は仁藤たちが追い、そこで過去回想です。まあわかりやすいプレイ中の事故。ボール蹴った晴人の足に引っ掛かって転んだ感じですが、これで一時は再起不能とまで言われる大怪我したのか…よっぽどこけ方悪かったんだなぁ…。思ったよりは直接晴人が関わった怪我でしたが、これに対し病室ではセレクションには落ちながら「お前の分までって思って頑張ったんだけど」と言ってる晴人。ああ、ここはちゃんと晴人らしく言ってたんだ、って凄くほっとしたのに「和也の代わりが務まるなんて本気で思ってたわけ」「和也の夢を絶ったのあなたでしょ」とひたすら罵倒の直美さん。しかも和也、止めてるのに。何だこれ。和也は、この後晴人が勝手に消えたことが許せないそうですが、普通に考えて直美さんのせいだろ、これ。…いや、晴人はこのあとの和也の絶望見て消えたんだろうけどさ。自分じゃ救えないと思ったんだろうけどさ。和也的に直美の暴言について思うことないのか…?
このあと、晴人が現れたことでちょっと張り切って練習しちゃってる和也。直美が止めても、晴人のせいねと言っても「別に張り合うつもりはないよ」いや、直美が晴人に張り合ってるよね。直美がぎゃんぎゃん言うのも和也が晴人晴人言ってるからじゃないのか…。
「ただあいつに見せたいんだ、おれが今でも夢から逃げずに戦ってるところ」ってこっちは普通に気持ち良いなぁ。晴人は「和也たちがおれに守らせてくれるとは思えない」とか言ってたけど、直美さえ居なきゃ何の問題もないよね、この2人…。
この会話を聞いて、ゲートの和也を絶望させる方法がわかっちゃったファントム。ここで仁藤の出番です。やっぱり強くて相手にならない仁藤。「ああもうっ!」で指輪出すからパワーアップバージョンくるのかと思ったらカメレオンかよ…! 本気でがくっときてしまった。今出し惜しみしてる場合じゃないよ仁藤…!
仁藤が倒れてピンチの和也ですが、ここには晴人が駆けつけました。が、やっぱり強い。そしてこっちもインフィニティにならないのか…何でだ…? ドラゴタイムは使ったけど。
結局相手にならなかった晴人。ピンチのところでいきなりファントムに向かって蹴られたサッカーボール…! 凄いことするな和也…! そして何個か蹴ったところでファントムの攻撃受けて倒れる和也。直美たちが駆けつけます。…ほとんど足引きずってたのに和也があそこに行くまで誰も付いていかなかったのか。
更に攻撃受けそうになったところで庇ってやられる晴人で以下次回。
あ、面影堂の方でも何か謎の男が出てました。輪島のおっちゃんとちょっと会話して、こっちも…次回かな。おお、ここはちょっと興味ある。
第39話「ピッチの忘れ物」
「トドメだ!」のところを救ったのは仁藤。あ、ハイパーになってる。
というわけで2人がかり…と思ったら「こりゃ戦ってる場合じゃなさそうだな」って…言った? まあ一旦退却ということで。敵さん鎖で縛って、ウィザードをコピーしまくって全員でディフェンド、と何とか時間稼ぎには成功。ディフェンドって大体そんな位置だな…。
あ、輪島のおっちゃんはその頃指輪作れって言われて断ってました。前回の対応的にそうだとは思ってたけど、何でかと思えば、指輪を作ったせいで晴人やコヨミが巻き込まれたから…? このおっちゃんは、この人が何者かも知らないようですが、いい印象は持ってないのかな…まあこの後思いきり脅迫してくるしね。おっちゃんの立ち位置は何か凄いよなぁ…。悩みつつ結局普通に作っちゃったのにびっくりですが。これは脅迫が効いてるの…?
その指輪を持ってっちゃうゴーレム。そういやこんなの居たな。そしていきなり何やってるんだ。
晴人たちの方ですが。
入院した和也と、それを守るためにそこに居る晴人たち。これに対してまた怒鳴ってる直美さん。和也は晴人に「頑張ってる姿を見せようとした」とか「しかもあなたを守ろうとして」ああなったとか、これで「あなたのせいよ!」とくるのか直美さん…。和也の気持ちをわかった上で晴人を責めるのが凄いなぁ。晴人が怪我させたこととか、姿を消したことじゃなくて、和也が「晴人のために」やってることが気に食わないって、要するに嫉妬なんだよね、これ…? しかも本人わかってるよね…?
「今度こそ和也はおれが守る」と言う晴人に「あんたに守ってもらっても嬉しくないわ!」とか、それ直美が言うことじゃないのに、みんなそこは突っ込まないからなぁ…いや、突っ込めないだろうけど。みんなホント和也無視で進めるな、話…。
晴人は和也の気持ちがわかった以上、やるべきことは決まってると譲る気はありません。こういうときの晴人はホント気持ち良い。
が、このあとの屋上にて。
直美に対して「晴人くんが和也くんを守ること、許して欲しいの」という凛子ちゃんにちょっとな…。だから何でそこ、直美の許可が要るの。直美が許してくれないと晴人が辛いのは確かだろうけど。「過去の過ちが消せないのは充分わかってる」とか、悪いの晴人だけど、みたいなのがなぁ…。さっきから直美が責めてるのはそこじゃないじゃん…。
「和也くんの気持ちは、晴人くんにしっかり伝わってる
。晴人くんにもそれに答えるチャンスをあげて」そもそも晴人はちゃんと和也守ってきてるのに。それを和也は見てるのに?
今回の敵さんはのんびりお遊びモードで、メデューサからも突っ込まれてますが。「ファントムを増やすことにそれほど面白みがあるとは思えんがな」と、ソラの言葉を思いださせるような言い方。どうにも詰めが甘かったり適当な行動取ってたりするファントムですが、そもそも言われたからやってるだけで、ワイズマンに従う強い意志持ってるファントムも少ないのかな結構。面倒くさいとか言った奴も居たしな。メデューサも実は異質なのかファントムの中では。
で、敵さんはとりあえず夜中に病室侵入。布団めくれば居たのは晴人。お約束ですが、何だ、あの可愛い寝方。
和也の方は仁藤が見てましたが、敵が出たので共闘です。「こいつは一人じゃきついだろ」ということで二人がかりで何とか傷を負わせましたが、そこで「こうでなくては楽しみがいがない」で帰っちゃう敵さん。もっと楽しめよ。
翌朝「晴人がおれを守ってくれたのか」とか言ってる和也。晴人の行動やその理由を語ってる仁藤ですが…これ、言わなきゃ伝わらないのか…。っていうかだから普通に前回も助けに来たじゃん。
で、その晴人の方は「病院のどっかにいんだろ」「あんたのそばにいると、またあの女がうるせえからな」と仁藤が言ってくれてちょっとだけすっきりした…。そこへタイミングよく彼女が入ってきますが。
ここでさらりと「あんがとな、晴人の身代わり作戦に協力してくれて」と仁藤が言って、彼女の協力があったことがわかりますが…。それに罰の悪そうな顔して「和也を守れるならって、ただそう思っただけよ」って勘違いしないでよ、みたいな態度取る意味がわかんない。だから和也を守ることに直美の許可が要るのは何でだ、言葉はともかく、晴人を許したから協力しましたってこと…なのか…? そもそも直美は晴人が許せない、より気に食わない、だからなぁどう見ても…。
この後、和也はサッカー少年たち眺めて楽しそうにしてます。
そして屋上に居る晴人のもとには仁藤…って、ちょっと待て和也から目離すなよ…!? いや、仁藤的には…晴人的にも大事な用件伝えに来たんだけどさ…! その間にいなくなっちゃってるんだけど和也!
和也も和也でサッカー少年見てたらサッカーやりたくなってサッカー場行ってたとか何を考えてるんだ。ホント状況わかってないな…。
まあこの場所を晴人が気付いて、ようやく落ち着いて2人の会話に入ったのは良かったですが。それにしても「お前に合わせる顔はないってずっと思ってた」かぁ。晴人も直美もそうだけど、全員が和也の気持ちをないがしろにしすぎじゃないか…。いや、直美はわかった上で、だからあれはあれでどうしようもないものがあるんだろうけど。自分の気持ちをごまかしてないところはいいんだけどな彼女…。
で「魔法使いになったおかげでまた夢を持てた」との晴人。「もう戻るつもりはないのか」には「今を受け入れて前に進む」でした。…和也とのことがすっきりしてもサッカー止めちゃう意味はやっぱりちょっとわかんないけど、晴人的には「誰かの希望になる」が夢であって、それは元々サッカーじゃなくても良かったのかな。今が一番、誰かの希望になるって意味では充実してるのかなぁ。
ここで「魔法使いさんに頼みがある」とのことでサッカー始める2人。ちょっと走っただけで足引きずってるとか大丈夫か、と思ってたら何か普通に結構走り回ってた。ホントに調子が悪かっただけなのかな。しかしあのときの再現も普通にやってて怖いな…!
「これでおれも前に進める」「おれは改めてプロを目指す」ずっと前に進んでたと思ってたけど、和也の中ではやっぱ引っ掛かってたのか晴人のこと。おれも前に、とか言い出すから一瞬今までと違う方向行くのかと思ったよ…プロ目指すの止めるのかと…!
どうでもいいけど、このサッカー回の晴人が妙にイケメン。いや、元々イケメンなんだけど。
こんな感じで楽しんですっきりしてるところにファントム登場です。
やっぱりやられまくりの晴人、いろいろ使ってみるも駄目で、トドメ刺されそうなところに「まだロスタイムが残ってる」でようやくのインフィニティ。インフィニティだと普通に楽勝でした。えええ…。ホント何で今まで使わなかったの…。
まあ良かった良かったのところで指輪持ってきたゴーレム。「なるほど、初めてのお使いか」「ちょっと遅かったけどな」晴人の言い方はやっぱいいなー。指輪の方は、試してみるも「エラー」で結局面影堂に来た謎の男性に奪われました。
謎の男性がコートを開けるとベルト…! 途中から何となくそんな気はしてましたが、これが白の魔法使い…! いや、普通にびっくりしました。最近白の魔法使いのベルトCMなかったらもっとびっくりしてたけど。…いやだって、白の魔法使い変身前、なんてCM見るまで全く発想なかったから…。
しかし白の魔法使いへのイメージ変わったなぁ。ホント何なんだ彼は。
「来たるべきときに備え、その身を大事にしてくれ」「お前が最後の希望だ」と言って去る白の魔法使い。そろそろいろいろ判明してくる時期ですね…そして次回ついに真由ちゃんが…! さて、どうなるのかな…。
第40話「自転車に乗りたい」
「すまなかったなぁ。おれはまたあの男のために指輪を」指輪の件は普通に伝わったようです。というか最初のときからちゃんと拒否はしてたんですね。「仕方ないさ、人の命がかかってるなんて言われたら」って何か結構簡単に流されたな。悩むとこもあんまり引っ張らなかったし、どっちかというと石に惹かれた感じなのかと思ってたんですが…回想シーンでもそれっぽいし、そういうことでいいのかな。
とりあえずこの怪しい男を探してみようということで凛子ちゃんに依頼する晴人。「40代から50代の男」「笛木ってのも偽名かもしれない」って条件酷いな! 結局国安に頼ることに。いや、いくら国安でもこれは…と思ったけど、なるほど国安に登録されてる人の中から探すのか…って
「ファントム事件簿重要参考人データファイル」って何だ。一応いろいろやってるんだなぁ国安。結局この中にはなかったので今度はモンタージュ作り。これさえ出来ればあとは人海戦術使えますね。
ここまで協力してくれてる木崎さんに、何かぽかんとした様子の晴人たち。「仕事だからな」とか言う木崎さんですが…木崎さん、こんなツンデレみたいなポジションだっけ。とっくに協力体制だと思ってた。
で、それとは別軸で進んでる今回の話。
相変わらずファントム不足でふらふらしてる仁藤のところに自転車でやってきた瞬平。おお、仁藤テンション上がってる。そうか自転車好きなのか。
悲鳴を聞いてそのまま自転車に乗って行った仁藤の自転車アクション! これはいいなぁ、新鮮だ。かっこいい。「鬼に金棒ならぬおれに自転車」とか言ってるし、相当自信あるんだなー。
あ、今回の敵さんは何か風車つけてふらふら登場し「
怖いだろー怖いよねー」とか言ってました。また変なの出たな…。
敵が去ったあと、ゲートの少年は「ぼくに自転車の乗り方教えてください!」と。今回はそういうお話。何歳かよくわかんないけど、まあ自転車乗れないって言うと珍しい年かな。
勝手に幼馴染の姉ちゃんの自転車に乗って飛び出して事故り、姉ちゃんが怒られたのがトラウマになってたようです。あれは気まずいな。っていうかあれであんな風に言われちゃうのかぁ。いや、少年は怒られるの怖くてちゃんと状況伝えてないかもしれませんが。
そして少年は急に飛び出したということなんだろうけど、あの距離とタイミングで止まれないトラックひどいな。
姉ちゃんが引っ越してしまうので、自転車に乗ってるとこを見せてちゃんと謝りたいということも切々と語りますが、これを全部聞いちゃってるファントム。うわぁ。
ちゃんと情報収集してくる敵は怖いな。
とりあえず少年は自転車の特訓です。仁藤、結構スパルタですね。結局まあ何度も転んで慣れるしかないのかな、ああいうのは。
で、なんとか乗れるようになったあたりで「自転車乗れたからって女の子が振り向くか?」と、更に上を目指す仁藤。何をやってるんだ一体。山道を自転車で駆け降りさせたり。まあかっこいいとこ見せるならこれでいいのか? ああ、楽しそうだなー。
最後のところで風が吹き、一回転着地とか何か凄いことやりましたが、まあ敵が何かしたのがわかるだけにこの先が怖いところ。
本番では自転車から落ちる少年。やっぱこうなるか…と思ってたら、そのまま飛んだ自転車が姉ちゃんに直撃して姉ちゃん気絶。こ、ここまでやるか…! うわぁ。
敵と仁藤が戦闘になりますが、少年の方は絶望しかけ。これはきつい…。上手いことやるなぁ敵さん。
一方、この現場に向かってた晴人のところにはメデューサ。おお、邪魔が入らないように邪魔しにくるとか、ちゃんと動いてるな。
晴人捕まえて魔力吸い取ったり、まだまだ強いメデューサですが、ここでついに真由ちゃん登場…!
うん、まあ展開的に出てくるのは最後の最後だろうなと思ってた。予告以上のところはあんまりない…と思ってたら、ここで真由ちゃんの変身…! いや、まあ予想はしてたけど。マジで変身したかぁ。…何かちょっと変身後しょぼい気がした。
「この手で倒してみせる。お姉ちゃんの命を奪ったあなたを!」というところで以下次回。この展開には今回の少年も絡んでくるんですね。話が進んできたな…!
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