烈車戦隊トッキュウジャー感想 (11話〜20話)


第11話「闇の皇帝」

 OPで「風船を持った男」とか出るから、今回ちょい役でちゃんと出るのは次回以降なのかなーと思ってたら普通に正体までいった、ああ、ちゃんとネタバレ配慮してくれたんですね…。
 っていうか何かいろいろ予想外…!
 とりあえず最近の敵さん側の行動ですが、裏でこっそりやってたのは陛下専用の路線作りだったようです。駅乗っ取ったりしてなきゃ気付かれないのかなトッキュウジャーには。っていうか、そうだよなぁ、最終的に乗っ取られなくても闇自体は結構生み出されてるんだよな…。
 これでネロ男爵が早速お出迎え。彼らの関係性よくわかってなかったけど、シュバルツはネロの部下なの。貫禄的に逆に見えるせいでピンときてなかった…!

 トッキュウジャーの方では次の停車駅が遊園地前とかで大はしゃぎ。わかりやすくていいなぁ、ヒカリも普通に乗ってるしな…! 楽しそうです。でも食べ過ぎのライトは置いていかれるようです。いちいち付き合ってられないのかあの大食いには。ちゃんとわかって好きにさせてる感じはいいなー。
 ここで謎の男と出会うライト。「きらきらだ」「すげえよな」「やっぱ時代は闇じゃなくて光だよな」なんだこのキャラ…! これが闇の皇帝ですよ、びっくりだ…! 敵のボスがこういう形でこんなキャラで出てくるとは…。っていうか見た目普通に人間体ってのも…どうなってるんだ、あの怪人たち…彼らの美醜感覚含め…。
   しかもこれから輝きの時代、とか言い出すからどう判断していいんだ…とか思ってたけど、とりあえずはいい人方面に転がるわけではないのか。あれって消えねえのかな、とか無邪気に消しちゃいそうな感じですね。いやぁ、こういう方向で来るとは思わなかったこれはちょっと面白い…今後どうなるか楽しみなキャラだなー。
 一応体質的に、そもそも闇がないと駄目なんですかね。いきなりふらついてぐったりしてました。護衛の人が回収して行ったけど、なんか攫われたみたいだ。
 あ、この状況で幹部陣がついにトッキュウジャーと初対面。「男爵」「ってことは偉いんだ」わかりやすい解説ありがとう。「夫人」「ってことは結婚してるんだ」と続いたのはちょっと笑った。でも子ども向けにはそれも大事な説明だな…。
 陛下が倒れたことで幹部陣も引きましたが、まあまだまだ敵いそうにはない感じですかねトッキュウジャーたちは。男爵も夫人もかっこいいな何か…。

 今回のロボ戦は雑魚の方でした。サポートロボも合体時は誰か乗ってないと駄目なんですかね。今回は何か協力攻撃とかしてます。「〜相談中〜」とか後ろに出るのが面白い。こっちはまあ無事勝利ですが、最後に皇帝の護衛さんが何か仕掛けてきました。いきなり列車見えなくなった挙句「っていうか、列車なんてあったっけ…」とかなってるライト以外の4人。来週は絆の話的な感じかな。


第12話「虹の定期券」

 トカッチたちに加え、子どもたちにも見えなくなった列車。「闇の影駅」らしいです。これ以上止まってると列車が危険だから、で去っちゃうトッキュウレッシャー。えええ。さすがにイマジネーションがなくなる駅はまずいのか。結構不安定な存在なのかな…。
 ライトは一人残ってトカッチたちを探してます。どうでもいいけど、ライト以外を呼ぶときは「トカッチたち」なんだなぁ…一応二番手なんだよなぁトカッチ…。何故かそんな気が全くしないけど。
 みんなを探してるところへやってきたのは皇帝護衛のランプシャドウ。「説明しますからまずはお座りください」って。それは言わなきゃならないことだったのか単に言いたいのか。「明かりを灯すランプな私」って言い方いいな。明かりや輝きに興味を持ってる皇帝のことをちゃんと理解してはいるんですね。このあと何か敵基地でも皇帝がきらきらしてましたが、彼らの「陛下…」に笑った。いやぁホントどうしようもないなあれ…。皇帝は一瞬歌い出すのかと思ったよ。

 トカッチたちの方は何だか普通に町に溶け込んでます。あれも催眠術の成果なのか、すごいな。サラリーマンのトカッチ、婦人警官のミオ、大学生だか研究生(?)だかのヒカリ、モデルのカグラ。みんな似合うな。トカッチの大人の落ち着き具合いいなぁやっぱ。
 イマジネーション失ったみんなですが、ライトに冷たくなってるわけでもなく、この状態でも仲の良い幼馴染の空気が続いてるのがいい。これはこれで素晴らしい。
 彼らから過去のパスのことに触れられますが、この状態での記憶はどうなってるのかな…。しかしイマジネーションなくなるって大人としては別に特に違和感ないんだな。子どもがぬいぐるみ捨てたりしてるけど。「偽物だし」って、そうなるのか…。本物の動物なら可愛がるのかな。どこかがおかしいけど何もかもおかしくなってるわけじゃない世界って怖いなー。
 まあ放ってはおけないので再び立ち上がるライトですが、ここで敵さんたち。ラインが走って「どっちが内側だ」に笑った。いや、同じこと思ったよ、確かにわかんないなあれ!
 ランプ怪人には一方的にやられてるライトですが、みんなパスをなくしてなんかないと気付き、なんか復活。相変わらず凄いなイマジネーションって!
 それよりもこの裏での皇帝とグリッタたちとのやりとりが気になる! 「私にはもうこれしか」ってナイフ持ち出してるグリッタにびっくりです。そんな思いつめ方するとは。っていうか逃げただけじゃ駄目だとは思ってたのか。
 皇帝の方は「そんなに震えてちゃやれねえよ」と余裕な上に「シャドウラインの住人のくせに、目がきらきらしてんじゃねぇか」でグリッタ嬢を気に入りました。おおお…ちょっとそんな気はしてたけど、そうきたか…。これでグリッタも皇帝好きになるなら好みの関係なんだけどなー。ごだごだされると嫌だなー。
 シュバルツはハンカチ拾って何かに気付いたんでしょうか、っていうか今までグリッタの気持ちには全く気付いてなかったんでしょうか。シュバルツ行かせた夫人の方は気付いてたのかやっぱ。
 そんな感じで敵が気になるところですが、トッキュウジャーの方はここで突然の8体合体。ああ、サポート列車も合体出来るのね…まあそりゃそうか。この展開の中で新合体するとは思わなかったよ…!
 っていうかランプ怪人あれで終わり!? 皇帝の護衛だしもっと強いのかと…え、一怪人レベルだったのあれ…?


第13話「走れ消火器」

 初っ端からロボ戦。もう7体目らしいです。頑張ってますね、敵も味方も…。敵側はいくらでも戦力出てくるけど、こっちは限られてるもんなぁ。結局使い過ぎでメンテしなきゃならない状況になったっぽいです。爆発してるけど故障じゃないのか。
 そもそもイレギュラーな合体だからってことですが、普通の5体合体に切り替えるんじゃ駄目なのかな。量産型の敵ぐらいそれで何とかなりそうだけど。どっちにしても今はメンテなのか。
 ちょうど近くにサポート列車が居るということで、トッキュウジャーの面々はそっちの捜索に向かうことに。ライトは名物食べて好き放題。いやいや何やってんだライト…。息抜きも大事だとかそんなに急がなくても、じゃなくて単に名物しか見えてないだけ? これはちょっとイラつくのわかるな…。
 そのくせ敵が出たあとはサポート列車探しに行かなきゃ、です。どういう思考の流れしてるんだ。ミオは今度は逃げた敵の方を放って置けない、と。まあ正直手分けすりゃいいんじゃって気はしますがね、そもそも次の戦闘までに何としてもサポート列車見付けなきゃとか言ってたのミオだし…。敵さん、見付けても倒したら巨大化するよ…!
 関係ないけど、この戦闘時の青のアクションが何か凄かった。いやぁ、いろんなことやるな…。
 一方、何か普通にグリッタ口説いていちゃいちゃしようとしてる皇帝。いいな、これ。グリッタ嬢がハンカチ持ってるから、あれ? と思ったらシュバルツが返してたのか…! 気持ち気付いた…のでいいの…? 「今はご辛抱です」ってちょっと…何言い出すんだ、これはどういう意図なんだ、将軍…!
 好きなのか、利用方向なのかわからない…!

 ライトたちはその頃、子どもへの聞き込みの末列車発見。見た瞬間、ああ列車が縦になってる、としか思わなかったので「消火器」と言われてびっくりしてしまった。確かに消火器だ…ってか今回のタイトルが走る消火器だ…忘れてたけど。
 見つけたでっかい消火器に夢中になってるようにしか見えないライト…という図なんだろうか。敵の目的を察して連絡してきたミオにそっちは任せる系のこと言って、ああ上手く持ち上げたなとかちょっと思ってしまった…。ライトはホント見えてるんだか見えてないんだか…周りが見えなくなるからミオがフォローしてくれって図…なのか、これ…? おれは今他のことが見えてないからそっちは頼む、って言っちゃってるような感じなんだけど…!
 それでもこれで張り切ったミオ、敵を見付けて戦闘です。敵の方は一歩先に目的達成でビル燃やしてましたが。ビルの人たちの避難とかは大丈夫なんだろうか…。
 「早く消さなきゃ!」ってのもちょっと新鮮だなと思ってしまった。ああいうの基本放置だもんなぁ。
 ああ今回消火器列車ということで、予想のつく流れではありますね。燃え盛るビルを見て「ちょうどいい」とライト。いやいやいや…気持ちはわかるけど…!
 これで無事消化も完了し、あとはロボ戦です。倒したあとの敵の爆発に、また燃えてんじゃないかと思ったら「消火消火!」って、やっぱ気にするところかあれ…! ホント…大体敵倒したら爆発炎上があるから…トッキュウジャーが燃やした感じになっちゃうよ…!


第14話「迷刑事、名探偵」

 今回どんな話か忘れてて、初っ端見て、ああそうだ冤罪ネタだ怖いなー、せめて納得できる展開ならいいんだけど…とか思ってたら何の根拠もなくいきなり逮捕されてました。えええ…。
 全ての展開が物凄く唐突で流れが雑なんだけど、これは大幅なカットでもあったの…? いやぁ…さすがに何なんだ、この話は…。真面目に突っ込んだら負けな気はする。ここまでギャグで突き抜けてればいいかなぁと思ってたけどやっぱり腹立った。駄目だ、この刑事さんが何の報いも受けず反省もしてない時点で駄目だ…。敵に操られてるとかでもない、普通の刑事さんなんだよねこの人たち…?
 ノリノリのヒカリは最初どう受け入れようかと思いつつ、何かもうやり過ぎて笑っちゃったけど。っていうかノリはともかく、頭脳派なところは見せてくれるのかと思ってたら、ただの馬鹿になってるじゃないか…。
 そしてこの流れで盗まれたものの中にサポート列車発見って。そんな話だったのかよ今回…! それで刑事ネタなのか…。
 スピードが凄い列車らしいですが、他の列車が追いつけないってそんな。そして攻撃されまくりながら「当たりはしない」って町にめっちゃ被害出てるんだけど!
 ポリス列車自体はかっこいいけどさぁ…。
 最後は何かみんなでお寿司食べて赤身が欲しいとか何とか言ってるんですが。…ん? これ、盗まれたものそのまま持ってきたの? いや、まさかな…?

 とりあえず何か忘れたい話でした。ヒカリのキャラぶっ壊し具合は嫌いじゃないんだけど。
 あと今回アンパンの袋開けられないトカッチに開けた袋差し出したミオさんにちょっとときめいた。ミオさんいいなやっぱ…。


第15話「心の中にあるもの」

 今回の敵さんはハンマーで何やら人の心の中の大切なものを出してくるらしいです。普通にグリッダ嬢叩いて普通に出てくるシュバルツ。えええ、いいのかばれて。まあ怪人程度なら…と思ったけど、これは皇帝…見た? どうなんだ。っていうか出てきたシュバルツ食ったグリッダに吹いた。彼女はホント声もキャラも可愛いんだけど…正直怪人の美醜も私はよくわかんないんだけど…ところどころではっとする。
 このグリッダ嬢、今回は皇帝の指示で作戦指揮を取ることになったようです。ただ怪人に着いていっただけみたいな感じですが。彼女は戦闘的強さはどうなんだろう…。あと人々苦しめることについてどうなんだろう…。いいキャラだけにいろいろ気になる!

 それはそうと今回はミオの話。電車の中で何かゴルフやってて、あの狭い空間でいろいろ遊び考えるんだなとか思ってたらイマジネーション測定器だったらしいです。ライト、カグラ、トカッチ、ヒカリ、ミオの順とか、要するに現実的な方がやっぱ駄目なんだよなぁイマジネーション。
 ミオの、イマジネーションにも一生懸命な感じ好きですが。
 このミオ、敵さんにハンマーで叩かれた結果出てきたのがシューマイのゆるキャラもどき。ええええ。さすがにびっくりした。え、あれはミオが作ったキャラクターなの…? あとシューマイ関係ないの? カグラがあんまり可愛くないって反応してるけど、いや普通に可愛いんじゃないのかあれ。しかしこれもキャラいいな。何か言われると「〜しなーい」とか、子どもっぽくやられると可愛いな、ですまされる。いや道路飛び出したりしてるけど。隠れとけ、に隠れなーいとか言い出すけど。
 このあと「逃げて」と言ってすぐ「逃げないで」にしたのは良かったです。うん、それぐらいは気付いてやってくれないとな…。まあマイキーくん、素直じゃないだけで反抗は別に絶対のものじゃないみたいですが。「見てて」とかミオが言うから「見ない」って言い出さすんじゃないかとちょっとはらはらしたよ!
 最後は守ろうとするミオを庇って、守られないこっちが守るという流れで叩かれて消滅するマイキー。…でもこれ、怪人倒したらどうせ消えそうなんだけど、どうなんだ。
 一般人たちはこれで闇を生み出してたけど、ミオの方は正義の心が燃えてました。何か前にも見たなこんな話。
 このあとはいつも通り倒して…と思ったらまさかのシュバルツ割り込み。シュバルツはホント強いな…。ハンマー怪人が使えるからと連れていきました。何する気だ。っていうか使える怪人いっぱい居るんだから、それでいいなら幹部連中がトッキュウジャーから守ってやれ…。
 ロボ戦は雑魚とこなして終了。
 マイキーは最終回当たりでまた出てくるんでしょうか。


第16話「危険な臨時烈車」

 前回連れ帰ったハンマーシャドウを何か列車に繋いだシュバルツ。いろんな使い方出来るんですね。この力で子どもたちを攫えたんだろうか。あんなものに乗ったら大変なんだからもう少し力ずくでも止めた方がいいんじゃないかトッキュウジャー、とは思った。かついで遠ざけるとか駄目なんだろうか。
 ここに駆けつけてきた姉ちゃん。カグラを突然誘拐犯扱い。予告で見たときから、どういう流れで勘違いするんだ、と思ってたけど単に何か怪しいから、かよ! そして特に引っ張らないのかよ! 冤罪ネタ嫌いだからちょっと怖かったのに何か拍子抜けしてしまった。っていうかやっぱ怪しいんだなぁ、あの姿…。戦隊世界での変身姿はどう扱っていいか困る。
 敵の列車の中では、何やら夢の世界が広がってます。あれだけ子ども集めてるのに何か現実的な夢ばっかだな。ハンマーシャドウの能力的には具体的な何かじゃないと駄目なのかな。何か気取ってる男の子は笑った。ライト、ミオ、ヒカリの3人も取り込まれてます。3人は直前に食べたいと思ってたものそのまま出てきた感じなのか。
 このあと子どもたちは一か所に集められて夢壊されたようですが、その間も呑気に食事中の3人。何でだ。シュバルツが面倒な3人は外しただけか。一緒に夢壊した方が楽だろうに。
 あ、カグラ、トカッチ、お姉ちゃんの3人の方は一旦列車から弾かれてました。ポリス列車で追いかけるそうです。あ、速さがちゃんと役に立ってる。お姉ちゃんは列車見えないから乗れないと。敵列車に乗って、存在認識した後でも駄目なのかな。言われて頑張ったら何か見えるようになったみたいだし。相変わらずイマジネーションってよくわからない。
 あと結構普通に連れて行ってびっくりです。大丈夫なのか。まあ敵さんも特に姉ちゃん狙ってはきませんでしたが。むしろ一人でピンチのカグラ。トカッチ何してるんだと一瞬思ってしまった、あ、操縦か。あれ放っといても大丈夫そうだからつい。一応外から列車止めたりもしてます、かっこいい。
 食べてた3人はカグラの妄想突っ込みでとりあえず正気を取り戻しました。簡単だな。
 あとはこのまま決着。夢壊された子たちは大丈夫なんだろうか。まあ闇生み出すのってちょっと辛いことがあったレベルですぐ回復するんだろうけど。
 シュバルツは普通に大量に闇集めたのでハンマーシャドウはもういいそうです。もうちょい守って使ってやればいいのにホント…。

 そして次回…おお、ついに6人目か! ってオレンジ!? どんなキャラかなー。とりあえずお調子者系ではなさそうかなあれは…。


第17話「雨上がりの空に」

 最初にいきなりロボ戦。ああ今回ロボ戦なくて、とりあえずやってるだけだろうなとか軽い気持ちで見てたら皇帝の声が聞こえてきてびっくり。え、乗ってるの、と思ったけどあっさり倒されたので、ああ違うんだなと…嫌な見方してるなよく考えると。
 あれは皇帝のどういう力なんですかね。部下たちが相変わらず騒いでますが、今回の皇帝はちょっとキレ気味。しかし全力でグリッダが好きだと言ってるようで、これはグリッダも少し心動かされてくれないかな…ここの関係はちょっと萌える。
 そして今回ついに登場となる6人目の戦士です。雨の中ハーモニカ吹いてます。正直このシーンだけでちょっと笑っちゃったけど、「出来た。…おれのレクイエム」とか言ってくしゃみした辺りで、ああこういう方向性ならありだな…と。ニヒル系は最早ギャグだもんなぁ。しかし今回全体的にギャグは何か寒かったな…。

 6人目の戦士のことが車掌から報告されて、聞こえてきたハーモニカにまさかこれ!? とはしゃぐトッキュウシャーが予想外でした、そういう反応か! ヒーローっぽいとか盛り上がってます。そうだよな、子どもだもんなこの子たち…。もうちょい、おれたちだけでいいのにみたいに固まったりするんじゃないかと思ってた。今までそれほど苦戦してる感じでもなかったしな…。
 雨が降ってるのは彼の周辺だけとかは不思議な現象ですが、不幸キャラかなとかちらっと思ってしまった。しかし元シャドウって、ホントに普通に怪人体あるのか。そこで働いてた人間ぐらいの感じかと思ったら! っていうかシャドウって一体何なの。シャドウをやめるって、そういうこと出来るの。あくまで組織名なのか…種族名じゃないの。しかし既に改心済の元敵って面白いな…。ライトがちょっかいかけに行きましたが、まあ普通にいい奴そうです。ライトをしっかり助けて治療もしてます。シャドウ体への変身もここで。これはちょっとびっくりしたなぁ。そこまでやるのかー。人間体って擬態みたいなもんなのかあれもあれで本当の姿なのか、どういうことなんだろうな…皇帝もそうだけど…。
 そして語られる6人目の過去。残酷なことってまさか、とかライトが言い出した時点で、なんかもう大したことないんだろうな…とはわかるけど…何かこう、いろいろ反応に困るな…。
 最初「撃て」って言ったのかと思ったよ。雨天中止かよ…! ライトが疑問に思ってたけど、それはそれで闇を生み出してるんじゃないのかな。自然現象なら仕方ない、で済ませるのかライトは。まあライトならそれはそれで楽しみそうだけど。
 虹に見惚れたことでシャドウを捨てたようだけど、虹は雨のあとに出来ることわかってるんだろうか。あとこの能力ってトッキュウジャーになったあとも使えるんだろうか…!
 一応目くらましに使ってシュバルツから逃走したりしたけど。

 この後、シュバルツがトッキュウジャーの元に向かい、ピンチ現れる6人目というお約束。
 一応車掌さんが6人目やる気満々だったようですが、いざ変身したらチケットくんだけ変わるという。あははははは。そうきたか。一応変身だけは誰でも出来るのかな? とか思って見てたら。っていうか結局チケットくんは何なんだ。どういう存在なんだ。変身は…出来たんだよな、あれ…。
 ライトに言われて変身アイテム譲ったんですかね。まああのままじゃ車掌危険過ぎるもんね。
 変身アイテムはついにスマホかー。スライドしてレールが出てきたので、あそこにセットするのかと思ったらスキャンだけか。6人目は乗り換え出来るんだろうか…。
 これで、ここはおれの死に場所とか言っちゃってる6人目。何か、何がしたいかは明確な割に上滑りなせいでどうにも入り込めない。すべての発言が本気で言ってるように聞こえない…。
 とりあえずシュバルツとの一戦は…勝った? 痛み分け? 6人目、全くダメージないっぽいけど。
 さりげにシュバルツが闇ではなく列車で支配とか思ってたことが明かされてますが、夢を語り合う仲だったのか…ここの関係はどうなってるんだろうなぁ。
 何の説明もないまま結局6人目が去って、今回は終了。このキャラ、ホントどうやって溶け込むだろうこの中に…。


第18話「君の名を呼べば」

 ザラムが変身アイテム返したことで、彼が6号にならなくて良かったというチケットくんと、彼に決めちゃっていいんじゃ、の車掌。あ、もう車掌はそういうスタンスなのね。チケットくんはやっぱり彼のこと嫌いなのかなーとか思ってたら、何で「一人で二つの意見」「自問自答でしょ」って、あれ、そういう認識だったんだ!? っていうかいいのかそれで。彼に関してはホントどう判断していいのか…チケットくん単独変身という謎の事態もあったしなぁ…。
 とりあえずこっちは置いといて、トッキュウジャー側ではヒカリが反対派。もう裏切らない、に対して「シャドウは裏切った」は確かにそうですよね。そもそもなぁ…シャドウは個人の主張や価値観だけで入ることを決める組織って感じじゃないからなぁ…。闇がなきゃおれらは生きられない的なことを皇帝も今回言ってたけど、ザラムはその辺どうなの。闇なかったらどっちにせよ長くないとかなの。
 あ、皇帝はなんかちょっと将軍牽制してました。そういうこともするのか。一応ボスっぽい部分もあるんですね。キラキラ以外一切興味ないのかと思ってたけど。そして強いんだよなぁ…ちょっとかっこいい…。
 「きーらーきーらーひーかーるー」とか歌い出したのは笑っちゃいましたが。

 で、今回の敵さんですが。頭にわっかつけて、相手の名前呼ぶことで苦しめるという。名前が同じ別人も反応しちゃうんですね。よくある名前は大変だ…。居合わせたザラムも戦いに割り込んできたことでわっかつけられてますが、名前呼ばれても反応なし。「名前を捨てた」「もうザラムじゃない」という思い込みだけでこうなると…なるほど、トッキュウジャーの素質はある感じだな確かに…!
 ヘルメットかぶろうとして、わっかのせいでかぶれてないのに笑った。こういう細かいとこはいいな…。
 この後は皇帝がちょっかいかけにきてザラムはシャドウに戻るわ、ライトは捕まるわで大変なことに。雨の中、雑魚兵に傘差されてる皇帝がいいな。しかしこれで「シャドウに戻った」扱いなの。やっぱりシャドウに戻ったじゃん信用できないよね、って流れになるもんなの。そういう意味でシャドウを止めることって出来るの…。彼らの認識も実際のシャドウ怪人の作りもよくわかんないよ…!
 結局ライトが信じ続けたことで「裏切られる前から疑うのは止める」という結論に至るのもなぁ…。ライトがあれだからこそ、自分がフォローしなきゃって流れになるのかと…。おかしいな、ヒカリの結論はいつもならもっと気持ち良い話なんだけどな…。あのときおれたちを助けようとしてくれたからとか、レール点検の仕事をずっと真面目にやってくれてたとか、そういうところからこれ以上無駄に疑わない、ならわかるんだけどなー。
 それだけライトの意見が大きいのかな…。
 そしてこの話の中、ライトを助けに行く、とか言い出すザラムは、何かわかってるのかわかってないのかよくわかんないなと思ってたら「これこそおれに相応しい死に場所だ」ってやっぱそれしか考えてなかったのね…!
 これはいい感じに力抜けるかもしれない。なんか彼の扱いを真面目に議論するのが馬鹿らしくなるよね…!

 捕まったライトの方は呼ばれまくって苦しんでましたが、結局我慢して「ホントの名前を思い出した」という嘘を信じ込ませるという、意外に頭いいことやってました。ちゃんと機転効くんだよなぁライト。っていうかこれで「新しく付け替えれば」という怪人にもびっくりしたけど。名前は一度表示されると書き直せないのね。っていうか外したところでホントの名前わかんなきゃ意味ないんじゃ。
 っていうかヒカリたちが何か作戦考えてたらしいけどそれはどうなるんだ…と思ったら、狙いはザラム。虹見せる意味はよくわかりませんでしたが、新しい名前をザラムに与えることでわっかの意味をなくすという…うん、彼らのイマジネーションならそれが出来るんだろうなとは思える…。しかし虹野明かぁ。ちゃんとフルネームなんだな。彼らは名前でしか呼び合ってないけど名字は忘れてるんだろうか。
 名前が気に入ったらしいアキラくんは変身も無事こなし、更にシャドウ時代に使ってた列車をトッキュウジャーに…何か、列車持ってたってとこがまた…ホントに普通にシャドウに居たんだよな彼…! 不思議な感じだ…将軍絡みだし、その辺のエピソードはまた出てくるのかな。
 とりあえずこれで無事仲間になった感じですかね。これから列車にも乗るんだろうか。「おれの墓に刻むのにちょうどいい」というオチは笑ったけど、この部分もまあ、まだ何とかしなきゃならないとこですよね。あまり引きずるとしつこそうだし。


第19話「出発!ビルドダイオー」

 6号用の列車が登場。なんか普通にやってきた。チケットくんはぎゃあぎゃあ言ってますが、ホントレインボーライン含めて何の問題もなく彼を受け入れてるんだなぁ。
 操縦には手間取ってるようですが。暴れ馬らしいです。自分で暴れてんの。単に操縦難しいだけなの。よくわからないけど、これやってる間、トッキュウジャーからの連絡にも答えないアキラ。スマホぐるぐる巻きにしちゃってます。どういうことなんだ。通話の仕方わからないんじゃないかとか思っちゃったけど。
 ああ、OPにも6人目が入ってる。仲間になった感じるすなー。名乗り時のポーズはあれで固定なのか6号…。
 とりあえず連絡の取れないアキラを探しに行くみんな。幼馴染集団に後から入るのは入りにくい…というのをちゃんと考えてくれますねトカッチ。ここで回想も出てますが、トカッチ転校生だったのか。「名前が難し」くて前の学校のあだ名がトカッチ…さすがにやっぱり本名じゃなかったんですね。本名は覚えてるんだろうかちゃんと…。
 あ、この頃皇帝は何か歌ってました。きらきら星歌う皇帝とゆっくり閉じていく幕に何か笑った。グリッダは本格的に将軍に近づくのか。「この立場を使ってあなたのお役に立てる」とか意外にしたたかです。やっぱりいいなー彼女。

 トッキュウジャーの方では、最初にアキラを見付けたトカッチが仲間になろうとしてますが、アキラには響かず。っていうかホント、このアキラの性格はよくわかんないな…。トカッチの頑張ってる感はいいなぁ。
 そしてこのタイミングでライトたちの乗ってる列車が襲われ、生き埋めにされることに。トカッチは助けに行こうとするも敵の攻撃で足負傷。トカッチを助ける6号が何かめっちゃヒーローっぽくてかっこ良かった。この後もまず手当とか連れて退却とか、別に反発してるわけでも何でもないいい奴なんだよな…常識もあるし。だからこそ彼が何をわかって何をわからないのかよくわからないんですが。みんなで町に戻りたいという言葉にようやく「初めてお前の話がわかった」とかいうアキラ。わかるっていうのは共感できるってことなのかな。これで6人の目標が一つになったってとこかな。いい奴だけど、やっぱり面倒くさいなこの男!
 その頃ライトたちの方はトカッチの助けを信じて待ってる…という状況でしょうか。サポート列車が動かなかったのは通信が遮断されてるから? もうちょい外に出ようと頑張ってもいいんじゃ! 外から見ても、埋まりきってないし、中からも頑張れよとちょっと思っちゃうな…いろいろやってみた結果力尽きてるのかもしれないけど…。

 最終的には6号の新しい列車で救出成功というお約束の流れ。改造の末につり革みたいなのがいっぱいぶら下がってますが、どういうことなんだ…操縦を簡単にしたんだろうか…いや、でも一人で運転し辛くなってるみたいだしな…。
 ロボ戦では全員乗り込んでの決着。今後一人でどうするんだあれ。
 そういや疑問だった6号は乗り換え出来るのか、ですが、少なくともライトたちはオレンジにはなれないんですね。まあ戦隊はいろんな点で6人がハブなのはいつものことだけど! 最終必殺技で横に突っ立ってるだけの6号も笑った。キャラ的に違和感はない。
 今後はみんなと一緒に列車に乗るのかなぁ。レインボーラインの点検も大事な仕事だけど…っていうか彼の移動手段はどうなってたんだ、そういえば。
 そして来週の次回予告が何か怖い…。


第20話「笑顔は危険」

 ますます愉快なことになってるトッキュウ6号のロボ内。操縦に関する部分はともかく、それ以外は単なる趣味の改装なんだろうか。チケットくんはやっぱり気に食わないみたいです。っていうか結局6号は用があるときに呼ぶ、という方式なのか。普段は一緒に居ないんですね。まあ仕事あるから仕方ないのか…レール点検の仕事ってホントどこに居るのかよくわかんないけど。
 このアキラくんの笑った顔を見たことないという話から笑わせようという展開になりましたが、とりあえず変な格好で笑わせようという発想しかないのかみんな。男連中はみんな女装です。ライトはこうしてみるとやっぱごついなぁ可愛い顔して。男性陣、みんな顔が割と綺麗だから普通の女装だとあんまインパクトが…。女性陣も可愛いし。車掌は何かカマキリやってるし。
 「はい、失敗ー」今回トカッチの呟きや突っ込みは何か全体的に好きだった。
 そしてアキラくんは「おれに笑う資格はない」という方向。ああ、そういう部分は引きずってるんでしたね。
 こんなやりとりの中、敵出現のお知らせ。今回はグリッタと将軍が送り込んだ敵さんです。ああ、グリッタが積極的に動き出してる…なんだかんだ彼女も悪側なんだよなぁ。皇帝もしっかり見てます。この辺の関係はやっぱ気になるところ。

 で、今回の敵さんですが。笑うと吹っ飛ばされるため人々は笑えなくなってる…ということですかね、あんま一般被害については今回触れられませんでしたが。
 「大して面白くないから大丈夫だ」そうか、知り合いなら敵の解説をアキラがしてくれることになるのか…ホントシャドウ側に普通に居たって不思議な感じだな…!
 特撮で見るこういうネタは確かに寒いこと多いしなーと思ってたけど踊りだす相撲取りに普通に笑ってしまった。帽子取れてアフロ、も笑った。私のツボも浅いな。トッキュウ5人も普通に撃沈です。「おれたち笑いのツボ浅すぎじゃない?」自分も含めての発言なのも笑えるヒカリ。これで笑わないようにしよう、ではなく相手を笑わせてやるという発想になるライト。まあライトらしいのか…。特訓役は車掌さんです。何で彼に任せたんだ。コントや漫才も試してますが反応悪い。のに、これでさあ行けって展開になるのかよ…!
 っていうかこういう場合一発ギャグじゃないとなぁ…コントや漫才なんて見て貰えなきゃどうしようも…! と思ってたら次の敵との戦闘では早速名乗りポーズでボケてます。滑ったけど、まあ方向性としてはそっちじゃないとな…。
 ここでアキラ登場です。リコーダー吹きながら現れて、音も外して「ここがおれの死に場所か」です。まあリコーダーの時点で笑いはしたけど…何かタイミングが微妙だな…! 全員笑っちゃってましたが。天然最強という話でしょうか。元々真顔でボケてる人ではあるけど。
 この後は何かもう普通に戦闘です。ライトのみ落ち込みっぱなし。落ちると面倒なんだな彼は…。一人ネタ仕込んでたクローズも相手にされずに落ち込んでますが、彼はぼんやりしたままのライトに斬られました。何か普通に可哀想だ。

 ロボ戦ではじいちゃんと一緒にやる、とかまだ暗い雰囲気のライトですが、そんな中突然大笑いしてるアキラ。ええええ…。しかもずっと笑いっぱなしです。最後の必殺技のときも笑ってます。「いい加減にしろ!」で突っ込まれてましたが、突っ込まれたあとも笑ってるとさすがにうざいな…!
 理由は猫でした。ああ、なるほど…。箱抱えて泣いてる少女の図から当然予想するべきだったのに何か発想出来てなかった…女の子の抱えてる箱がやたら工作装飾されてたから…。
 猫ににやにやしっぱなしのアキラでしたが、オチとしてやっぱり飼っていいって言われたとかで猫を引き取っていく少女。まあそうなるとは思ったけど…これでアキラは大泣き。ホントよくわからない…っていうか面倒なキャラだなアキラ…!

 最後の列車紹介…これは映画の列車かな。ああ、もう映画公開近いのか…今年は早いなぁ…。


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