烈車戦隊トッキュウジャー感想(第1話〜第10話)


第1話「特急烈車で行こう」

 新戦隊トッキュウジャー。ついに列車戦隊来たかーと思ったら烈車だった。今日になって気付いたよ! トッキュウジャーの乗り物は烈車ってことでいいんだろうか。
 初っ端から「ここから崖」とか線引いてる子どもとか、おままごとやってる子どもとか、これを「イマジネーションをもつものだけが見ることができる世界」と繋げてくるんですね、いいな。子どもの頃はやるよなぁ、ああいうの。
 ここから突然黒い列車がやってきて子どもたち攫っていきました。ガキ捨て山に行くとか、怖いなこれ! ここに何故か入り込んで寝てたのが今回の主人公。何で大人が、って怪人が言ってたけどホントに何で。追いかけてくるレインボー列車にはしゃいでます。ああ、まだ彼は知らないのか。他4人が既に活動してる状態ってことですね。
 「おれも見たい」と怪人の後ろから乗り上げる主人公の大胆さ。物怖じしない子ですね。
 その後、ようやく烈車戦隊の到着です。出てきていきなり滑るブルー。わかりやすいキャラですね。その後の戦闘でも個性が見える感じです。ピンク可愛い。
 これに乗っかって「とにかくあいつ倒せばいいんだな!」で生身で突撃しちゃう主人公。一応喧嘩強いんでしょうか、何も考えてないだけか。普通に吹っ飛ばされました。いや、あの吹っ飛ばされ方も落ち方もやばいだろうに何普通に見てるんだ残り4人…! と思ってたらワンテンポ遅れて慌てて駆けつけてました。あ、良かった。
 このまま烈車の中に連れてこられた主人公ことライト。ここから説明かなと思ったら何か普通に「トカッチ」とか呼び出してます。元々知り合いというか友達だったんですね。ちょっと予想外の展開。
 車掌さんがやってきて説明もしますが、まだよくわからない。とりあえず敵の説明と共に敵の映像も入ってます。闇の世界にするのが目的、かー。そのために今は駅作りをやってる感じ? 4人ほど出てきたけど、なかなか特撮では見かけないタイプの娘さんが気になる。人間体は居ないのかな。

 再び敵に追いついたトッキュウジャー。ライトが早速飛び出してます。あれ、もう変身アイテム貰ったのか? と思ったらまだでした。あはははは。でも生身のままでも結局吹っ飛ばした。今回はイマジネーションというのが何でもありな力になるんだろうか。ピンクの子が「私は強い私は強い」と呟いて重たい武器持ち上げてたのがそれっぽい。…根拠のない自信が力になる、って解釈はしちゃ駄目かな。
 とりあえず敵を烈車から追い出したので子どもたちも避難です。
 ここでようやく5人揃っての変身。「白線の内側におさがりください」でホントに白線が出たのにも、敵が下がったのにも笑った。まあ何が起こるかわかんないもんね…。
 というわけで変身。名乗りはナレーションが言っちゃうの? 「出発進行」で飛び出す5人。とことん列車ですね。武器もそれぞれ列車関係。信号ハンマーってちょっと笑ってしまった。何かこう…全体的にちょっとダサ…いや…。
 ピンクの武器は敵を縮小化させるんでしょうか。ぷちぷち潰してるらしき様子が怖いんだけど!
 そのあと、この戦隊最大の特徴であろう乗り換えです。映画で見たときホントびっくりした。トッキュウレッドじゃなくトッキュウ1号だったのはこういう理由だったんですね。ブレスの烈車を入れ替えることで別の色に変身です。みんな知らなかったみたいですね、この機能は。「変身解除って言ってるよ!?」がいいなぁ。お急ぎの方は乗り換えを、ということでさっさとはめないと変身は解除されちゃうってことですね。しかし乗り換えに初めて気付いたってことは変身解除はまた別の方法もあるんだろうか。
 とにかくまあこれでライトが遊んで他メンバーもいろいろ乗り換え。色と武器がチェンジされるだけで能力は関係ないんですかね。重い武器にピンクが手間取ってたし。
 ややこしくなったところで「誰が誰だか」とか思ってたこと言ってくれた。面白いけど、今後これをどう使うんだろうって感じはする…。
 最後の必殺技は全員の武器合わせて烈車飛ばしてます。子泣きジイイがいっぱい。敵も言ってたけど意味わかんないな。

 このままロボ戦も突入。改札出て笑ってたら、これを通らないと乗れなくて更に笑った。いろいろ面倒だな…! 合体で連結しながらコックピットが集まっていくのは楽しい。ロボ操縦に関しては「イメージ通り動きます」でした。ホントそれで何でも解決しそうだな、この戦隊。
 これで敵さんも撃破。足元レールの上走ってるんですが、レールの上じゃないと戦えないんだろうか。

 1話で全部やりきったなぁと思ってたところ、最後にトッキュウジャーに選ばれた理由について「死んでるも同然」とか言い出す車掌の右腕。はい? と思ったところで以下次回です。ここで終わりかよ…!


第2話「俺たちはここにいる」

 「死んでるも同然」と言われたトッキュウジャー。「おれたち死んでんの?」「私たち幽霊?」ってそうなるのか。死んでるも同然、と死んでるは全然違うような。
 結局この話の前に新たなキャラが出てきました。名前ワゴン、に笑ってしまった。このワゴンの持ってきた食べ物飲み物にとりあえず食いつくみんな。いいノリです。緑が一人現実的というか常識人なんですかね。
 食べながら給食の話題とか隣の教室がどうとかいかにも幼馴染な盛り上がり方してますが、ここで「みんな同級生なのね」「見えない」との突っ込み。…これ言われるまで忘れてた、そういえば青は年上って聞いてたような…? 正直ぱっと見じゃよくわかんないから…! 言われてみれば青は老けてる気もするっていうか、確かに同級生には見えないなぁ。
 更に町の名前も思い出せない、みんなと遊んでたあとのことも思い出せないという…ええええ。まさかそんな設定とは。いや、まだ何がどうなってるのかよくわかんないけど。

 とりあえず説明入る前に事件です。どこかの駅が敵に乗っ取られてるような状態ということで、そこへ。列車で現場にって考えてみたら面白いなぁ。
 「決闘ヶ原」なる場所へ到着した5人。ここでは合図とともに決闘を始める人々が…! 何か凄い武器持ってるけど、別に殺してるわけじゃないんですね。普通に起き上ってたけど、どの程度の威力なんだあれ。
 わけがわからず決闘しなかった5人が敵に襲われることに。変身アイテムはブレス型の割に常に付けてるわけじゃないのかな。まああれ邪魔そうだもんな…。
 戦闘ではまた乗り換えやってます。意味はやっぱりわからない。男ピンクは…慣れるのかなぁ…。ゴーカイですら1回ちょこっとやっただけだったもんな。
 子ども助けて怪人と戦う直前ではレッドに戻ってたし、やっぱり基本これじゃないと締まらない気はする。どうでもいいけど、あの顔の線路ってずれるんですね。何か笑った。
 決闘のことをあれこれ言ってる怪人には「そんなの教えといてくれなきゃわかんないだろ」「おれたち来たばっかだし」と真っ当過ぎる突っ込みをするライト。言っちゃうんだ…! しかも敵さん納得した…! 「次は必ず決闘しろ」で去っちゃいましたよ。凄い追い返し方したな。これに「絶対決闘してやる」と返したライトには、おいおいと思ったけど「お前とな」と続いて納得しました。かっこいい。
 で、とりあえずは助けた少年との会話です。この少年も決闘しなかったようですが、決闘って相手見つかんなかったらどうするんだろ。あまり時間的猶予なさそうなのに。
 怪我人はやっぱり当然出てるんですね。
 ここで少年から、この闇がもっと広がれば「町は消滅したも同然で、住んでる人は死んだも同然」という情報がもたらされました。一瞬ふうんと流してしまった。いやいや大事なとこでした、トッキュウジャーが言われたことそのまんまでした。えええ、そういうことなの…! いや、それだけじゃまだわかんないこともあるけど。
 「もうわかってるよね」と今の異常さを再び指摘するヒカリですが、ライトは何か楽観的。「幽霊列車」という言葉にも「いいなぁ、それ」です。明るいな。でも幽霊列車という言葉には私もちょっとわくわくする。いや、そういう問題じゃないんでしょうが。幽霊ならお盆に帰るとか「帰れるって俺が今決めた」とか、なるほどそういう主人公…。いろんな意味で大丈夫かなこれ!
 こういうふわふわしたライトに対し、ヒカリが重し役やってるとか、ちゃんとそういうバランスがあるのはいいですね。そういうキャラはないがしろにされがちだから頑張って欲しい。

 戦闘の方は、何か列車の上でライトVS怪人です。凄いことやってる。落ちるの怖いな…! そしてヒカリが既にノリノリだ。
 ライトが勝つイメージが見えたとか、どうなるのかと思えば、怪人が構えた武器がトンネル(?)の天井にぶつかって折れました。えええ、そんなオチ。ちょっとしらけかけたけど「あ」の怪人には笑ってしまった。これで無事勝利してロボ戦開始。背中合わせからの決闘とか、卑怯な手を使う敵とか、まあお約束のシーン挟みつつも勝利。敵に決闘条件知らせるのにアナウンスマイク使ってるの面白いな。敵の弾は何か合体解除で避けてました。あははは。

 最後、死んだも同然と言われた言葉について、推測を話したトッキュウジャーに対し「当たり」の車掌、「外れ」の右腕。「どっち!?」で以下次回。また引っ張るのか…。


第3話「思いこんだら命がけ」

 「どっちとも言えるってことですよ」結局そんな答えなのか車掌! よくわかりませんが、そもそも車掌たちもよくわかってないんでしょうか。まあその内わかるかな。設定はいろいろ小出しですね。彼らはホントにあそこに普通に住んでる上に降りられないのか。一体どこをどう走り回ってるのか、なんか雰囲気が異世界じみてるなぁ。
 今は町を探すよりトッキュウジャーという方向のライト。「やるしかない、ってかやりたい」というライトは気持ち良いな。カグラは一人考え込んでます。降りたいんなら降りればいいとか、一人じゃ行けないタイプのカグラにはきつい言葉だけど、ライトはその辺は意識してないんだろうなぁ。割と自己中心的というか自分の考えが全てなのかな。
 あ、その頃ワゴンは何かセクシーポーズ撮って遊んでました。誰が撮ってるのかと思ったら自撮りかよ!
 カグラは結局ふらふら駅に降りたところで置いていかれることに。怖いな、この状況。
 困ってたところでシャドウラインがやってきて駅が変化。歌いながら棺桶引きずってる様子がなかなか不気味でいいですね。これを一応放っておけないカグラが既にちゃんとヒーロー。「シャドウの怪人でしょ」のあと「ホントのお化けじゃないでしょ」とか言ってるのに笑った。なるほど、やたらびびってるのはそれか。怪人ならまだいいのか。
 トッキュウ5号って名乗りましたね。1人なら自分の口で言うんだろうか。
 これで戦闘開始したものの、敵の棺桶に捕らわれてしまうカグラ。仲間は翌朝まで気付かなかったのかなぁ。そして「トッキュウジャーの一人を置いていくわけにはいきませんから」意外に普通に引き返してくれました。あの列車は基本もうずっと前に進んでるだけなんですかね。路線とかどうなってるんだろう。何かもう列車というもの自体がピンと来ないんだよな私…。

 棺桶持った怪人はその後子どもたちも捕えたりしてるところにトッキュウジャー登場。棺桶に飛び込むライトですが、カグラは何か助け断ってます。「この子たちを助けたい」「トッキュウジャーやりたい」とか普通に感じたことで吹っ切れた感じのカグラ。最初から怪人に喧嘩吹っかけてたしね。助け断ったのは、とりあえずこれが言いたかったんだろうか。自分で出来るから? イマジネーションパワーにより自分で鎖引きちぎって脱出です。すげえ。
 そのまま敵に突進のカグラ。「気を付けろ。第二のピンチだ」とかライトが言ってますが、ピンチって普通にカグラの体がやばいってことなのか。限界忘れて突っ走るそうです。そもそも強い強いって思い込むだけで肉体強化されるのって普通におかしいしな…。
 ホントにやばい攻撃しかけたところでみんなで飛び込んで救出。ついでにカグラと一緒に水に落ちたことで、自分たちの町に海があったことを思い出してます。こうして少しずつ取り戻していくんだろうか。
 このあとはロボ戦やって終了です。棺桶突破は勝利のイマジネーションという奴なんでしょうか。ホント凄いな想像力…。
 想像の方向もそれぞれ得意分野とかあるんですかね。


第4話「忘れ物にご注意を」

 いきなり普通の駅に入ってくるトッキュウ列車。え? と思ったら、なるほど子どもにしか見えてないと…いや、大人でも想像力あれば見えるんでしょうが。っていうかこの停車中に買い物だのトレーニングだの、バスやタクシーで追いかけるだの、ホント普通の世界なんだよな…どうも変な駅にしか止まってなから異世界感あって。停車時間とかはどう決められてるんですかね。敵が出現したなら急いで向かうみたいだけど。まだいろいろ疑問はあるけど設定は小出しかなぁ。
 今回はパスの使い方いろいろ。パスで買い物できる=全部タダと解釈したトカッチが買い物しまくってます。え、あれタダってことなの? とか思ってたらやっぱり違ってたんですね。なんでタダだと思ったんだ。他のメンバーもそう思ったみたいだけど。休日というか、停車中の過ごし方にキャラが見えていいな。ヒカリは何してたのかよくわかんないけど。
 とりあえずそろそろ出るというところで、トカッチがパス紛失に気付く流れ。これも列車の中で転んだからそこじゃないか、と思ったらまんまだった…。返品はパスなくても出来るのか。降りるときも要らないんだなぁ。っていうかあれ、電話でもあったのか…。地図検索もしてるし、扱い的にはスマホ?

 まあいろんな疑問は置いといて、列車が発車してしまうため、別の交通手段で追いかけることになるトカッチとミオ。即座の判断が素晴らしいですねミオ。名乗りに間に合った2人が普通に間に入って並ぶのに何か笑った。縦並びは面白いなー。
 敵が去って再び追いかけるときも「大体の方向には進んでおこう」のミオ。ちゃんとやれることはやってくれる感じ。買い物現場でパス落としたならどんどん離れるの不安じゃないかとも思ったけど、まあ何より怪人優先でいいんですね。
 しかしトカッチが山登れるか気にするところといい、真面目だけどきつくなくて気遣いが出来て、素晴らしいな…。いきなり嘆いてるトカッチを頑張ってフォローするし。トカッチは…トカッチはちょっと見てられない部分もあるけど。体力もなく、頭脳系でもないってそんな。割とはっきり差があるのかな。この戦隊は役割的なのはどうもまだピンと来ないなー。乗り換えもあるしな。
 ミオはミオでイマジネーションが弱いという部分にコンプレックスあったようです。しかしこれもトカッチよりライトやカグラの方が上っぽいよな…。
 今回も昔の記憶がちょっと出てきつつ、それ以上はまた次の機会。ううん、ホント小出しだ…。

 戦闘の方は先にライトたちが戦ってます。敵の攻撃「痛くない」とか我慢しちゃってるライトに「ホントなのか」で自分に試す敵。あはははは。
 5人揃ったあとはまた乗り換えです。ビームを敵が避けたのでトカッチに当たるのかと思ったら打ち返してた。良かった。って打ち返せるのか。
 最後のトドメはゴムパッチン。いやぁ…この必殺技時のノリはちょっとまだついていけないな…。
 ロボ戦では何かシールド登場です。シールドも列車なのか。ビームも出せるようです。これで今回は決着。敵幹部さんが顔見せに来たけど、ホント顔見せだけだった。

 最後は列車内清掃してるみんな。金払うって、どこで稼げばいいんだろうと思ってたけどこういう労働でいいのか…自分たちの住んでる場所の清掃なら普通にやるもんだよな…。
 ううん、まだどういうテンションで見ればいいかわかんないなトッキュウジャー。いろいろ特殊過ぎて疑問が先にわいちゃうからなぁ。


第5話「消えた線路の向こうがわ」

 急停車する宣言って面白いな。今回は線路の先が繋がらないという事態。あれは敵側が余所からの出入りを封鎖してたんですかね。どういう力なんだろう。
 とりあえずサポート列車を使って中へ突入です。何か車が乗ってると思ったらこれで飛んでいくとか。イマジネーションは何でもありだなホント…。跳び過ぎたライトは河原に落ちて頭打って気絶です。ちょっ、大変なことになってる! 他4人はそれを見て落ち着いて着地。「どこまで行っちゃったんだろ」「その内戻ってくるでしょ」って、ん? 通信も出来ない状況なの…? でも列車とはやりとりしてるしな…何で電話しないんだ。
 あ、OPに「みんなは線路内で遊ばないでね!」ってあったけど、これ今回から? 前までなかったよね? うん、線路歩くシーンはちょっとどうなのかなとは思ってた。

 今回の敵さんは町中の食糧を食べ尽し、人々を腹ペコにさせる怪人。これ、どれくらいの期間だったんだろう。まだ一応「腹ペコ」で済む段階ではあったんだよね…お赤ちゃんのミルクらしきものも奪われてるから怖いなぁ。この話の間に自販機が普通に映ってるのがちょっと微妙な気分。あれは飲み物であって対象外なのはわかってるけど…。
 トッキュウジャーは割とすぐ遭遇して戦いますが、敵さんは食糧ないならと、とっとと逃走。とりあえずライト探しの方。
 ライトはキャンプやってた若者たちに手当受けたようですが、気絶したまま。大丈夫なのか。ここで最後の食糧は分けられないよね…と相談してるキャンパーたち。ここから何か嫌な予感しましたが、予想通り寝ぼけ眼で最後のカップ麺を食べてしまい、怒られた瞬間ひっくり返すことに。それで「勿体ない」とカップ麺に対し「ごめんなさい」のライト…。この後キャンパーに追い出される形で去って、その後食糧持ってきてますが…ライトは「食糧を無駄にしたこと」は悪かったと思ってるけど、勝手に人の食糧食べたことは何とも思ってないの…? キャンパーたちが罪悪感持ってるのが可哀想で仕方ない。彼ら何も悪くないだろ…彼らに一言も謝らないライトは何なんだ。ライトいい奴、みたいな流れになってるのが何か納得いかない…。
 この後、敵には怒ってたライト、敵さん木に縛り付けて目の前で魚見せて挑発してます。食べたくても食べられない苦しみを怪人にも味わわせた…ってことですが、これも何かなぁ…。あの怪人は何かそういう風に生み出されてる生き物って感じがするからなぁ。あとこれで怪人が反省したらどうするんだろう。倒すんだろうか。
 「ライトって怒ると怖い」「子どもっぽいって言うんでしょ」とのやりとりがありましたが、まあライトは子ども…ってことなのかな。楽しんでるとか諭してる、じゃなく怒ってあれやってるのは確かに何か怖いな。
 関係ないけど、戦闘前にキャンプの火を消したトカッチが素晴らしかったです。こういう細かい描写好き。今回戦闘時に銃投げてて計算通りとかごまかしてるのもあったけど、あれは…落としちゃっただけなの?

 怪人倒したあとはいつものロボ戦。烈車が来れない状況のはずでしたが、カーキャリアの上を通って普通に入ってきました。ええええ。いや、カーキャリア出てきた時点で最初はそう使うのかとは思ってたけど。それが出来るなら食糧もとっとと配れたんじゃ。
 まあともかく戦闘です。カーキャリアも合体です。イマジネーションがあれば何でもありですからね!
 ロボ戦はこれで終了。
 これからも付け替えパーツいろいろ出てくるんだろうな、と最初の車掌たちの発言思い出しながら思ってたら「手元にあるのはカーキャリアで最後」といきなりの情報。
 他は行方不明と…。なるほど、それ探しながらの旅になるのかな。新パーツの出現が無理なく繋がりそう。今回早速一台ライトが見かけてましたが、何か責められてる…ええと、報告しなかったこと責められてるの? 何言ってるのかよくわかんなかった。
 この場合は元のところへ引き返すんだろうか。っていうかこの情報敵さんが盗聴中…! 何聞いてるのかと思えば。何か取り合いになりそうですね。


第6話「探し物はなんですか」

 前回見たという列車の場所に向かうライトたち。早速枝分かれした道でどっちだっけ、状態になってます。まあ別の探し物してるところにたまたま見かけたものじゃあなぁ。覚えてないのも無理ないかな、と思ってたら同じ場所に戻ってきたってそんな。前回よくいんなのとこに帰れたな…! 最初何か不思議な力でも働いてるのかと思ったよ。
 ここで目印つけてたヒカリが影のリーダー呼ばわりされ、じゃあリーダーは誰かという話に。これ最初っからヒカリはリーダータイプじゃないとみんな思ってるのか。「番号からいって1号のライトがリーダーだよね」この辺のノリは軽いなー。っていうかあの番号ってどう決まってるんだろう。
 特に乗り気じゃないライト。最近はリーダーといえば取り合いじゃなくて譲り合いになるんだな。何かリアルな気もする。
 トカッチがやれば、という流れに誰も反対しないため一応張り切ってるトカッチ。「日直しかやったことないぼくが」彼らの記憶って一体どうなってるんだホント…。
 ここへ敵さん登場です。ライトはつけられてること気付いてたようです。今気付いたのかな? いきなり襲わず、ちゃんと後付けてた敵さんは偉いな。いや、それぐらいのことも出来ない奴多いから…!
 列車の軍団を作り上げるのが夢とかいう敵さん。トッキュウジャーの烈車の性能は認めてるってことかな。サポート烈車奪いに来てます。ライトが同じ場所歩いてたのはわざとだと思ってます。まあまさかあんな堂々と迷ってるとは思わないのか…。

 結局戦闘になり、変身解けた状態で押さえつけられ痛めつけられるライト。助けに入ったトカッチに「トカッチ、無茶するな」とか言ってますが、いや、ライト捕まってる状態だしな…。これでライトの方は逃げられましたが、トカッチが捕まるはめに。スーツ状態で突っ立ってると、え、あれ逃げられないの、とかちょっと思ってしまう。もうちょい捕まってる感出せないものか…! このあとは普通に変身解いた状態で縛られてましたが。自分の情けなさを嘆いてるトカッチ。ああ、見てられない。でもなんか…最初に捕まったのライトだしな…ライトは助けられなくてもどうにか出来る状態だったんだろうかあれ。
 騒いでるのをうるさい、と痛めつけられちゃうトカッチ。助けようとしたライトも完全に抑えられてます。生身だと雑魚相手でもどうにも出来ないんだなぁ。
 結局再び大人しく案内続行してますが、適当に歩いてたライトがそのまま目的地についてしまい、そこが目当ての場所だと思い出してしまうはめに。上手くごまかそうとはしてましたが、敵さんがさすがに気付きましたね。ここか、と断言できるほどだったかはわかりませんが。一応確認してからの方が良かったんじゃないか、完全にライト殺す気だったよね、あれ…!
 トカッチの声かけで何とか避けられたライト。縛られた状態でライト庇うトカッチは凄いな。ホント体張るしかない場面だもんね…。ライトに引っ張られたことで上手く鎖だけ切れましたが、いやぁぎりっぎりだなホント…!
 あ、この間にヒカリたちも動いてます。前回のライトをヒントにサポート烈車を無事起動。ちゃんと別視点で動けるヒカリはいいな。地味に活躍できる。
 ライトたちの方はとっとと雑魚を倒してそちらへ。雑魚倒すときのターゲットロックみたいなのいいなぁ何か。

 列車戦闘の方では、サポート列車がタンクということでエネルギー注ぎ込んでパワーアップです。並走しながらの補給って凄いな。ホントなんか地味に頑張ってるヒカリ。
 これで敵の烈車を弾き飛ばし、そのままロボ戦でも勝利。ええええ、なんか普通に勝ってびっくりした…! いや、いかにも今はまだ勝てません的な奴だったから…! まああの幹部じゃなくあくまでマシンが弱いってことなんだろうけど。彼らのマシンはどういう扱いのものなんだろう…。

 勝利したトッキュウジャー。トカッチのことを「サポートが得意なリーダー」とか言ってたネタを引きずってます。リーダーというか、もう○○係的な扱いなんだろうかこれ。そういうのをまとめるのがリーダーだと思うけど、まあ勝手にまとまってるからいいってことなんだろうか。
 ミオを世話焼きリーダーと言って笑ってる2人。気付いたミオもキレてます。…世話焼きって、言われて怒るものなのか。まあおせっかいニュアンス強いからなぁ。
 そしてEDの列車紹介…何だあれ…! 映画前にネタバレすんなよー!
 来週は何か…どう判断していいか難しい話になりそうだな…。


第7話「やるせなく、やる気なく」

 合体スペシャルを挟んでの7話。合体スペシャルはこの間に挟まったことになるのかな。まあ今後触れないだろうから関係ないか…。

 初っ端はいきなり落ち込んでるカグラから。夜中になりきりやってヒカリのけん玉壊しちゃったみたいです。なりきり、ってのがもうカグラの特徴として普通に語られるんだよなぁ。しかもなりきりの助けになればとDVD渡すとか、戦いのスキルの話にしても笑ってしまう。
 この件でちゃんと謝れなかった、ヒカリが怒ってる、とかもうホント落ち込み方が子どもっぽい。謝りに行けば、にもぐずってるし。周りの反応も普通に子どもに対するものですね。誰もこの喧嘩を馬鹿らしいとか言わないのがいいな…。
 ヒカリの反応は、危ねぇだろ! で怒るのなら正直納得する場面の気がした。まあそれよりけん玉壊されたことにやっぱりヒカリは怒ってるようですが。っていうか、一応ごめんって言ってるよね、あの場面で。怖くて言葉止まっちゃった…って感じだろうか。

 とりあえず敵さん出現により、まずはそちらへ。人々がやる気なくしてだらけてます。警官が怪人に襲われて事情理解してましたが、警官引き込まれた時点でもうちょい慌てようよ…!
 やる気なくした警官さんは、それでも「仕事やめまーす」とか律儀に伝えてるのが凄いと思った。
 戦闘の方は、突っ込んだライトがとっとと無気力状態にさせられてます。こういうとこはやっぱ弱点なのかな…。その後はちゃんと敵の能力理解して向かいますが、まさかの左手までハンコ変化でトカッチもアウト。うん、あれはまあ予想外だったな…。普段から両手ハンコになってないのはずるいな!
 ミオの「姿勢低くして!」の的確な指示もいいなーと見てたら、ダメージは与えたものの、結局ミオも無気力状態に。
 気まずい状態の2人が頑張る流れに。あ、ワゴンさんは「この駅後回しとか」とか発言して怒られて拗ねてストライキしてました。ホント面倒な人だな…っていうか賃金とかあったのか…どういう扱いなんだ…。誰が金出してるんだ…。
 ヒカリとカグラの方はお互い謝り合い。「けん玉壊れたぐらいであんなに怒ったこと」とか謝るヒカリも凄いな。自分でも何でそんなにキレたのかわかんなかったのか。まあけん玉大切なものなんだろうなという展開ですが、それは後回しで敵さん攻略に。変な意地も張らないし素直だし、いいな、すっきりするな。

 戦闘の方は、ミオが「私は硬い…私は硬い…」で「けん玉ガーーーール!」とかなってました。けん玉ガールの叫びにちょっと笑ってしまった。何でもありだななりきり!
 乗り換えを攻守入れ替えに使うのはちょっと面白い。よくわかんなかったけど。
 あとは残りメンバー駆けつけて勝利です。最後の必殺技もイマジネーション次第なんですね。「忍者じゃないの」の突っ込みに笑った。ロボ戦ではカー手裏剣で勝利でした。それもイマジネーションなのか…。
 最後、お給料上がったらしいワゴンさん。あれで上がるとかお手軽でいいな。
 けん玉は大事な人に貰ったものなんじゃないかという流れを見せつつ、次回はサポート列車の話のようです。見付かったから進路変更です、とか話の展開はやりやすそうだなホント…。


第8話「レインボーライン大爆破」

 サポート列車探し。
 列車は子どもにしか見えないから、ということで子どもたちへの聞き込みです。なるほど。ヒカリと「知らない」「ばいばい」の会話した子どもの舌っ足らずさがやたら可愛かった。
 サッカー少年たちとの会話は、何か隠してることがあるとライトは気付いたんでしょうか、単にサッカーしたかっただけでしょうか。
 少年たちはやっぱりディーゼル車のこと知ってました。ああ、はきはきした棒読みの子どもというのが何か懐かしいな…。しかしディーゼル車って言っての聞き込みで通じるもんなんだろうか。説明もしてたけど。私なら多分、ディーゼルって何、だと思う…。
 この流れの中、敵さんも出現。ライトが蹴り飛ばしたら爆発してましたが。えええええ。そのあとは煙になって列車に入り込んだ…? どういう物体なんだろう。
 とにかく中に入った敵さんがゲーム仕掛けてます。一応みんなで点検してたけど、移動する異常は厄介だなー。
 トカッチに爆弾が取り付けられ、刺激を与えると爆発しちゃうという流れ。解決法は出てますが、まあ飛び回る小っこいのとか、普通に捕まえようとしても駄目ですね。トカッチの方は、とりあえず座らせろよと思ってたら何か縛り付けられてた。いや、縛るのはいいけど…うん、まああそこ他に適当な場所がないのかな…。「いざとなったらぼくから離れてください」ワゴンさんもときめいてるしかっこいい流れなんですが、もうちょっとこう…。あんまりマジな流れに見えないのがな…。
 どうでもいいけど、ここ女性専用車両とかあるんですか。でもトイレは共同なのか。ホントどうなってるんだ、この生活空間。

 ブレーキも壊されて速度が上がり続け、操縦の方は車掌が頑張る流れ。何か変に声作ってるけど、なんだこの小芝居。この車掌さんの演技も…何かな…。
 っていうかチケットくん外したのにびっくりしたよ! その後、汗まで拭いてるとか! 何か笑っていい場面か迷った…。もうヒカリと同じく「見なかったことにしよう」な反応しか出来ない…。
 あ、敵さんの方はヒカリが乗り換え使ってトカッチの振りをする、で解決してました。早いな! こういう作戦考えるのはやっぱりミオなんですね。敵さんは乗り換えについては知らなかったのか。一瞬動きを止めるには有効だなー。
 爆弾と敵さんはそのまま外に放り投げてました。空中で爆発したけど、ちょっと危なくないか、あれ!

 その頃、ライトの方は一人ディーゼル車を見付けて動かないのでとりあえず掃除中。しかし探しながら「こんなところに本当にあんのかな 」って、子どもたちのことは信じようよ…!
 何度か呼びかけ、トッキュウジャーの列車がピンチになってる話でようやく起動…かな? 連結して暴走列車は無事停止させることに成功。お約束のぎりぎり具合。しかしあの路線はホントいろいろどうなってるんだ…。
 この後はロボ戦…じゃなかった。何か列車のまま巨大化戦けりつけたよ、そんなのもありか! 「とりあえず故障箇所の応急修理は済みました」ってめっちゃ簡単に済まされてるのも何か笑った。展開早いなー。
 これで今回の事件は終了…かと思えば「馬鹿な陽動に引っかかってくれたようだな」って、あ、陽動だったのね…。敵がどこまで馬鹿かもまだよくわかんないな…!
 そして予告…何か見たことあるような気がするけど…気のせいかな…。


第9話「思いは片道切符」

 前回の騒ぎもあって、烈車がメンテナンスに入るようです。その間はサポート列車に、って結構時間かかってるんだろうか。停車して好きに過ごしててください、じゃないのか。
 とりあえず交通手段は2種類出来たのかな、線路がどうなってるのかさっぱりわからないけど。
 サポート列車に乗り込んだみんなは旅行気分ではしゃいでます。まあ普段と違うものに乗ってるから…でいいのかな。しかし見た目がそんな古い感じでもないので、じいちゃん列車と言われるのが何か違和感あるな。
 この後、観光地がすぐ近くにあったということで降りて観光開始です。ホントに旅行だな。きっちりしきってるミオが頼りになる。仕切り屋だけど、柔らかいからうざい感じにならないのが素晴らしいなミオさん。かっこいい。
 そのミオさんは恋愛話が弱点とか。彼らの記憶は小学生時代から今に飛んでると思うんですが、そうなるとみんな彼氏彼女の記憶とかなかったりするのかな。
 しかしお姫様抱っこを拒否ってライトを突き飛ばしてしまうミオは意外だった。彼らの間でのべたべたにはあまり抵抗ないのかと。状況にもよるのかもしれませんが。

 ここで敵さん出てきて戦闘開始です。
 男性を助けようとして、何か助けられてるミオさん。予告で、見たことある気が…とか言ってたこの男性。前回調べたときわからなかったんですが、これゲキチョッパーか…! 違い過ぎてて全然わからない。見たことある、とか言ってたのに予想外過ぎた…! 何かやたら老けたような…いや、まだ28なのか。当時も21に見えなかったけど。
 そのゲキチョッパーに助けられ「女の子なんだからあんまり無茶すんな」「守られる方が似合ってるよ」とか言われてぽーっとなっちゃうミオさん。えええ、そうなんだ。むしろイラっとする言い分かと思った。これ、男側はみんな操られてたみたいだけど…女側はマジなんだよね…? あちこちで女性助けて惚れられてる男性が発生中です。なるほどなー。確かにかっこいいわな、あれは。
 ミオさんもしっかりやられて、男性が落としていった財布見つめてぼんやり。いやいやいや、返そうよ! そうか、そんな判断すら出来なくなるのかミオさん…!
 ワゴンさんが電話かけてくれましたが、それに対して「お財布預かってます」「返して欲しければ一時間後に」とか低い声で言い切りました。い、いやぁ…はた迷惑な惚れ方する人だなホント…。笑い話…なのか、これ。「恋愛になると急に残念なことになっちゃうのね」残念とかいう話じゃない…!

 決闘と言い切ったミオさんは服装もそっち方面で気合入れて鉢巻まで巻いてますが、一応手作りお弁当とか一緒に渡してます。財布と一緒にお弁当…うん、もういろんな意味で…そうか残念か。
 ちょうどこの辺りで「そろそろ仕上げ」と敵さんが言って、豹変する男性陣たち。ゲキチョッパーの方もお弁当踏みつけてますが、財布ごとだと普通におかしいと気付…くわけでもありませんでした、ミオさんは逆にこれで吹っ切れたんでしょうか。
 「私、全然平気だから」「最初っから勝負するつもりで来てるから」強がりっぽくも聞こえないなぁ。何かかっこいい。「やっぱり守る方が落ち着くみたい」と。それでこそミオさんの気はするけど…どう受け止めていいんだろう、これ!
 あ、トッキュウジャーなんか引っかけてたの、と男性に突っ込む敵にはちょっと笑いました。まあよりによって、だよね。どっちにしろトッキュウジャーは出てくるけどね…!
 男性はここで普通に逃走して終わりなのか…まあ元々そっちが本来のキャラなんだよなぁ。そもそも恋人居るっぽかったし。

 この後は普通に戦闘。ロボ戦の方はいつもの列車がメンテナンス中ということでサポート列車での出動です。なるほど、こういう風に使うのか。3体出た時点で、合体するのかなーって気はする。一つの席に二人で座ってるのが何かちょっと可愛いと思ってしまった。やたら狭いから距離近いな。
 「このロボ、武器がないんだけど」えええ、と思ったけど、そこはパワーで押し切りました。武器付の列車もまた出てくるんだろうか。
 何かこのロボ、愉快な走り方してる気がする。
 勝利後は普通に町を後にして終了。何かあっさり終わった感。


第10話「トカッチ、夕焼けに死す」

 次の駅まで走るランニングとかしてるトカッチ。ホント、別に列車に乗ってなくてもいいんだよなぁ…いや、今回の件で離れるのは止めたんでしょうが。っていうかこういうとき誰も付き合わないのか。特訓もばらばらですよね。自分に合った方法がいいのかな。
 ランニング中、少年と出会うトカッチ。少年には列車が見えなかったという話ですが、子どもって一体どのくらいの年齢までありなんだろう。結構大きい子だから、もう見えない年なのかちょっと早熟な子なのかとか思った。イマジネーション失っちゃうと見えなくなる…だと、やっぱり見た目じゃ判断つかないな。
 この少年から自転車貸して貰うことになるトカッチ。何か急いでそうだから、で差し出せる少年が凄い。「ぼくはトカッチ」ってその名乗りはどうなんだと思ってたら、フルネーム名乗った少年が「変な名前」とか呟いてました。あそこであだ名を名乗られるとは思わないよな。いまどきだとトカッチって名前もありそうだしなー。

 一方今回の敵さん。あちこちにアルファベット引っ付けてるタイプ怪人。トッキュウジャーに対し「さよならトッキュウジャー」とか打ち込んでその場を去らせてます、すげえ。「万感の思いで汽笛鳴らしときます!」で去って行くトッキュウレッシャーにちょっと笑った。「タイトルをタイプされるとその通りになるっぽいよ」これだけで的確に状況判断するヒカリが凄いな! 特撮見てると割と普通の発想だけど、この辺想像力が豊かなんだろうか。怪人ずっと見てりゃ慣れるか。
 「ちょっと面白いなお前」こういう発想出来るライトも素敵です。確かに面白いけど。
 この敵さんが次に目を付けたのは、やってきたばかりのトカッチ。ああ、今日のタイトルはこう繋がってくるわけね…!
 「トカッチ、夕焼けに死す」ということで死を宣告されたトカッチ。ライトたちは急いで敵を追いますが、何でトカッチは連れて行かないんだろう。自転車で走ってきたばかりだから、でいいのか。あと割とすぐに追いついてる少年には突っ込んでいいのか…!
 話を聞いちゃった少年とトカッチとの会話。トカッチが大人のお兄さんしてるな…! 「何かいいこと言おうと思ったけど、今のぼくじゃ説得力ゼロだ」いやいやいや…トカッチはホント自分に自信なさ過ぎるよなぁ。しっかり次を見据えて努力する姿を見せた上で「イマジネーションはお祈りじゃないってことかな」とだけ言って、努力の成果も結果として発揮。これ以上ない説得力ですね。かっこいい。「そして復活」を付けたすとか、さすがに思いつかなかったよ…! っていうか一回マジで死ぬ覚悟かトカッチ…!
 「自分から動かなきゃ」「信じるのもイメージするのもただのお祈り」イマジネーションがなんか便利能力みたいだったけど、一応想像だけじゃ何もならないんですね。いや、うん、当たり前か…。
 無事敵を倒したあとは、ロボ戦で「帰ってきたトッキュウレッシャー」とか打ち込んで無事トッキュウオーで戦闘。今回もサポート列車だけでいくのかと思ったら。
 あ、少年は列車が見えるようになったようです、いい結末。でも、いずれ見えなくなるんでかねあれ…。一度はっきり認識したのなら大丈夫なのかな。



第11話〜第20話へ

 

 

トッキュウジャートップへ戻る
トップへ戻る