第31話「女戦士キリカ」
「暴魔大帝ラゴーーーーン!」初っ端からいきなり叫んでるヤミマル。「何故だ。何故このおれの手柄を認めようとしないのだ」え、認められたかったの。前回までので、これでおれは幹部になれるとか思ってたのかな。ラゴーンの上に行くことが目的かと思ってたら。
この様子を見ながら「若いなヤミマル」とか言ってるラゴーン。余裕があります。大人な感じだなぁ。そしてズルテンは結局普通に戻ってるの。ラゴーンも放置なの。さすがに誰もいなくなると寂しいの。
「自分から迎えに来ないということか。ならば会いに行くぜ」迎えが来ると思ってたんだなぁヤミマル…。
その頃のターボレンジャー。何やら投票してます。はるなと月影さんで争ってるのはシンデレラの配役。既に王子様が力に決定してるようで。力はそういう位置なのか。張るなにばかり票が入るのを「女を見る目がないってんだよ」とか言ってる洋平。一票だけ入ってる月影さんへの票は彼でしょうか。これは月影さんの魅力に気付いてるというよりは、はるななんか、って方向かなぁ? 何でうんざりしてるのかよくわからない。
そして月影さんがあからさまに不機嫌なのに誰も気付かないんですか。月影さんに票が入ったら「えー」って、いじめか。
月影さんも月影さんで「鏡でも割れて大怪我すればいい」とか考えちゃうタイプの子ですが。更にバレー部では、チームワークを乱すから、という理由でレギュラーから外されたようです。まあ協調性のない子なんだろうけど…この後の様子が普通にいい子に見えるせいでやっぱいじめにしか見えない。スパイクがとんでもない威力になって「化物よ、この人!」とかみんな逃げちゃうし。
駆けつけた力はとりあえず話を聞いてあげてます。それに対してホントに普通に接するからなぁ…流れ的に力が好きだからってならわかるけど、それっぽい雰囲気もないし。
そのまま誕生パーティーに力を招待した月影さん。普通に接してくれて嬉しかった…ように見えるけど。両親の方は変な態度です。名前知られてるんだなぁ。顔は知られてないのか?
この一族は「18歳の誕生日に赤い糸で結ばれた若者が現れるというの」なんて伝説を語る月影さん。力に気があるように…見えないんだよなぁ何か。他意はないってのも無理ある気はするけど。
それはそうと、ここに現れた両親。先ほどは失礼、ということで「ワインでもお召しあがりください」と。いやいや未成年、と思ってたらそこは突っ込まずに普通に飲む力。ええええ、いいの。その後攻撃しかけてきたのを弾いて「怪しげなワインを飲ませようったってそうはいかないぞ!」…飲んでないの? いや、どう見ても飲んでるように見えたけど。
ここで両親の正体発覚。更に月影さんからもオマモリボーマなるものが飛び出ました。これは怖い。混乱の中、続いてヤミマルまで窓割って中に飛び込んできて、月影さんを攫っていきます。大変なことになってきた。
月影さんの正体はナガレボーマと。ここに至るまで本当に何も知らないんだよな月影さん…。「何度かお前の命を救ったのは、この私なんだよ」オマモリボーマの言葉は凄く優しくて、本当に普通に保護者だ。ヤミマルはヤミマルで「おれこそが、君と赤い糸で結ばれた男なんだよ」こっちの切り替えも早いな。夢で見た段階から気になってたとかなのかな。「この世でたった2人きりのナガレボーマ」ってのが大きいのか。彼らの種族感はよくわかりませんが。
ここでようやく追いつくターボレンジャー。月影さんは優しい人だということを訴えてます。献血経験もあるようです。血はやっぱ普通の人間なのか。そしてこの発言は、君は暴魔なんかじゃないってことなんだろうか。でも暴魔なんだから酷いこと言ってるよなー。優しかろうがなんだろが暴魔だと駄目なんだろうし。
月影さんを連れ出したヤミマルは「人間のどこがいい」「思い出してみろ」「誰も君を認めようとしなかったじゃないか」と。実際なんか酷い扱い受けてましたね。あれがどこまで月影さん自身に問題あったのかわかんなくてね…。
あとでっかい眼鏡は「誰も君の美しさに気付かなかった」に繋げるためか。眼鏡かけてても普通に充分可愛いよ月影さん!
ターボレンジャーの方は両親やオマモリボーマに足止め食らってます。「小夜子」「立派なナガレボーマになるんだよー」両親は普通に倒されたんですが…月影さん的には普通に18年育ててくれた両親なんですが…両親のこと嫌ってるなんて描写があったわけでもなく、ターボレンジャー、両親の仇になんない、これ?
この時代の戦隊はこういうとこ突っ込んでたらキリないこと多いんだけど、やっぱもやもやするなー。
そして結局ヤミマルについていく月影さん。なんかやたら危ないとこ通ってるんですが、どこに行こうとしてるんだ。
崖から落ちた月影さんに手を伸ばすヤミマル。手から赤い糸が…! ええええ、普通に糸で繋がった…! 赤い糸って具体的に存在するものだったんですね…。
あ、このやりとりの間にターボレンジャーはロボ戦までいってました、オマモリボーマ、自力で巨大化したのか…?
そしてロボはターボラガーなんですね。しばらくはこれだろうか。
ヤミマルと月影さんは何か姿も変わってそのまま暴魔城に乗り込むようです。月影さんはキリカとなったようですが、暴魔側の事情とか全くわかってませんよね。いいのか。でも…帰る場所は普通にターボレンジャーが奪っちゃってるしな…。
今度のキリカはどういう扱いになるのかなー。普通に新レギュラーなの。
第32話「悪魔の大怪鳥!」
暴魔城に乗り込んだヤミマルとキリカ。キリカがもうすっかりなりきってます。これを追い出そうとするのはズルテン。自分は「血統書付きの由緒正しい暴魔」と来たか。要するにヤミマルたちは混ざってるってことですね。人間と暴魔との間に生まれた子、と。まあ特に驚く話でもないですが。ハーフだと血は赤くなるのか。寿命は長いみたいだし、両方の特性持ってるのかな。
ヤミマルはラゴーンに暴魔コウモリなるものを蘇らせると約束しました。暴魔としての力の見せつけとして。成功すれば「暴魔百族の戦列に加えてやるわ」とか言われてます。ホントにそれでいいのかヤミマルは。暴魔側に仲間にして欲しかったのか…。
このあと「暴魔百族を背負って立つことができるのだ」とかって台詞もあるけど、それってラゴーンに認められなきゃ駄目なことなんだなぁ。
一方ターボレンジャーたち。月影の家に来てます。月影が暴魔だったことにショック受けてますね。これはでも、どういう意味で、なんだろう。暴魔が住んでた家、と考えると「益々気味悪くなってくるな」発言といい、相変わらず暴魔差別が酷い。月影さんみたいなのも居ると知っちゃうと更になぁ。本人、最近まで知らなかったのに。
そしてこの家には何と力のサインボールが。1年のときのものらしいです、月影さん…普通に力のこと好きだったのか…? ずっと応援しててホームランボールを大喜びで拾ってます。…今、ブラ見えなかった?
いや、それはいいとして。サインねだるとことか、ホントに普通の女の子。前回の序盤の月影さんと何か一致しないんだけどなぁ…。力の前でだけ女の子だったってことなのかなぁ…。
この家の中で鏡の中にいるヤミマルたちと遭遇。戦闘…は大してせずに、目的だけ喋ってます。「若き生贄を集める」ということで高校の生徒集めてます。躊躇いないですね。美しい女幹部の位置にぴったりハマってます。
更にターボレンジャーも攫い、生贄の儀式。何か踊ってます。これで生体エネルギー吸い取られる系かな、と思ったけど、ターボレンジャー以外は特に苦しんでるように見えないな。何なんだろう。踊ってる間に普通にコウモリは復活しました。「若き命の匂いをふりまくのだ」って匂いだけで良かったの?
この辺見ながら「若さとは空恐ろしいものだ」「そうだ。その若さが欲しかったのだ」とか言ってるラゴーン。ああ、ターボレンジャーたちの若さとの対比なのか…っていうかヤミマルたちって若いの? 彼らの年齢基準がよくわからない。
復活したコウモリに乗ったヤミマルたち。「本当はあんな子じゃない」と思ってた力が「思い出してくれ。あの日のことを」ということでサインボールを突きつけました。さあこれでどうなる、と思ったら「汚らわしい」「そんな人間の名で呼ぶな」もうすっかりそっち側か…。力に対しても全く思い入れないのか…!
「終わりだな、月影小夜子」そして力のこの反応もあっさりしすぎじゃないか、信じてたんじゃないのかよ! 何か怖いよ…! 「おれたちの青春は終わった」「お前への決別のボールだ」ということでボールを投げつける力。キリカに当たったら何か爆発が起こりました。えええ。そして飛んだ剣が鏡壊してみんな外に出られました。えええええ。
…まあともかく、こうなったら普通に戦闘です。ロボ戦は合体使うんですね。鏡の中から攻撃とかされてたけど、まあ普通に勝利。
これからは若さと若さが激突するようです。…今後はもう触れないのかなぁ月影さんのこと…。
第33話「奪え!洋平の顔」
「憧れの武蔵野学園高校か」と突然やってきた男性クワタくん。文化祭ですかね。変なファッションですが、時代的にありなのかどうかがよくわかりません。
女の子ナンパして逃げられてます。やり方を変えよう、と女の子3人連れに「人生について語り合いませんか」ときたか! それだけで引くかと思ったら、女の子たちはきっちり品定め。「人生って顔?」はひどい。そしてここに洋平が通りかかり、みんな洋平の方へ。…洋平ってもてるのか…! え、正直クワタくんと大して違いがあるように見えな…いや…。もうちょいクワタくんがあからさまに顔悪い方が良かったんじゃないかなぁ。言うほど酷いか、あの顔?
この洋平のようになれる、とキリカに唆され、洋平を誘い出すクワタくん。ノッペラボーマの力により、お互いの顔がすりかわることに。服はそのまんまですが、眼鏡とバンダナは移動しました。まあ一応顔についてるオプションだから…? 視力も悪くなるんだろうか、あの場合。
クワタくんは大喜びで去っていき、洋平は敵と対峙。現れたターボレンジャーには「そいつは人間の顔をすりかえる暴魔獣だ」「みんな、おれだよ。洋平だよ」即座に的確な説明で誤解も起こらないいい展開。イエローとピンクも顔掴まれてびっくりしましたが、変身状態だと効かないようです。この2人が入れ替わった方が面白かった気がする。洋平は割とおちゃらけキャラだし、入れ替わりによるギャップがなくてなぁ…。
この作戦を「くだらん。何てくだらん」と切り捨ててたズルテン。正直私もそう思いましたが、一応入れ替わりの先があったようで、その内入れ替わった人たちはのっぺらぼうになり、暴魔百族の奴隷となり、最後はコウモリのエサにする予定だそうです。「なんて残酷な」ズルテン、その反応でいいのか。
「暴魔百族よりも暴魔百族らしい作戦と言えよう」ラゴーンさまからはこんな評価。やっぱ残酷な方がらしいのね。
その後、入れ替わったクワタくんは洋平の顔で女の子たちを口説きに行きました。「君たち、人生について語り合わないか」やり方は変わってませんが「浜くんてロマンチストなのねー」反応が全然違う! そうか、やっぱ言う相手次第か。ここでクワタくんが女の子の悩み解決のためにニキビの特効薬を。凄いもの持ってます。もてる努力はしてるのか一応…。体のほくろにも手を伸ばしちゃうキャラですが、女の子の反応は割と軽い。洋平ホントもてるんだな…。
ここへ敵さんがやってきますが、当然悲鳴上げて逃げていくクワタ。女の子たちも見捨ててます。あああ…。もう正直この時点で最後のオチが怖かった、誤解展開嫌いなんだよー。
いい方向ならまだいいんですけどね。クワタ顔の洋平が助けに来て、女の子が完全に惚れてます。こうしてみるとホント洋平って男らしいな…顔だけじゃないよな…。
女の子は何故か入れ替わり攻撃が効かずに狙われますが、割とすぐ特効薬のせいと判明。敵味方入り混じっての争奪戦です。雑魚の頭の上に乗ってみんなが見失う様子はちょっと笑える。
最後は無事洋平が手にし、敵に塗り込めたら元に戻りました。自分の顔に塗るんじゃないのか。
ここで戦闘開始。そういえば顔入れ替わってる状態で変身しなかったのは何でだろう。変身には別に問題ないよね…?
戦闘ではのっぺらぼうに傷で顔書いてました。それはちょっと怖い。「へのへのも」で止まったの笑ったけど。まあ「へじ」までは要らないよね、口あるし。
あ、巨大化はキリカが担当。いろんなやり方があるもんだなー。
事件も終わり「恋がしたいなー」とか言ってるクワタのところに女の子たちが。「大好きよクワタくん」結局一般人に全く被害でなかったから、伝わらないよなー、入れ替わりがあったって。
そして通りかかった洋平は完全に幻滅されてます…。クワタは謝ってますが、女の子たちのためにも誤解といてあげようよ。しかし洋平の方は「あのやろう、何やりやがったんだ」とか言いつつも割と余裕の態度。かっこいいな。これがもてる男というやつか…。
第34話「ズルテンの裏技」
「懐かしい友達に会わせてやろうってのさ」ヤミマルの言葉に喜んでるズルテン。可愛いな。「誰、誰よ」と言ってますが、出てきたシゴキボーマに悲鳴。ヤミマルの後ろに隠れてるよ! やっぱ可愛いな。
ズルテンはシゴキボーマにしごかれると何か特殊なおならが出るそうです。「失礼」とかちょっと恥ずかしそうに言うのがいいな。一応人間を眠らせるとか役に立つものなのに。おならが恥ずかしいって認識はあるのか暴魔にも。
「よくぞズルテンの裏技に気付いた」ラゴーンさまは喜んでます。裏技って言い方が笑える。ズルテンは隠してたんですかね…。「あいつも少しはしごかれたほうがいい」とのラゴーンさま。負けて帰って来たことは見逃してましたが、その程度の扱いでいいのか。
シゴキボーマに鞭で打たれながらガス撒き散らしてるズルテン。線路にハマって電車に轢かれそうになったりしてます、どういう意味があるのかわかりませんが。なんか電車の車輪(?)が外れてるよ、脱線した…んじゃないよね、あれ。
ターボレンジャーはこの辺りでようやく登場。「汚いガスを撒き散らすのはやめてもらおう」おならだとはやっぱ認識されてるんですね。ズルテン程度だと普通に勝てそうですが、ここでヤミマルたち。ヤミマルがナガレボーマの辛さを語ってます。人間と妖怪系の混血児にありがちな、両方から迫害されたという話ですが、回想の中では普通に能力使って食料を奪い、人間からは「困ったときだけ人数面するんじゃない」とか言われてるせいで元々の性格に問題あるようにしか思えない。と思ってたら「ヤミマル、逆恨みをするな」って、あ、やっぱそういう反応でいいの。
とりあえず今はそれよりズルテンの裏技です。裏技だけあってシーロンも知りません。「こんなに下品でひどい作戦があるなんて」…やっぱおならだから?
ズルテンを追い詰めるターボレンジャーですが、ズルテンは命乞い…じゃなくて「どうせ最後ならお前たちとは立派に戦って死にたい」ときたか。普通にここで戦闘になればそうなるんじゃないの。「わかった」と言った力をみんな責めてるけど、じゃあどうするつもりだったんだ…? ズルテン倒すんだよね、戦って倒す以外にあるのか…? この流れだと、頼むズルテンも了承する力も反対する仲間も、よくわからない。「おならのしすぎでくたばるより」って、このまま押さえつけてくたばるの待とうってわけじゃないだろうに…。
まあやりとりに決着つく前にヤミマルが来ましたが。今度は暴魔側に受けた恨み語り。「汚らわしい」とかズルテンに言われてたんですね。これは気まずい。ヤミマル、ズルテンに一番恨みあるんじゃないか、あの流れだと。
人間どもを滅ぼすためならズルテン一人ぐらい使い捨てに構わないだろう、という勢いのヤミマル。まあ実際そうでしょうね。力はズルテンを助けて一緒に逃げることに。「そんな奴助けることはない!」とか大地が叫んでますが、敵に利用されるよりは逃がさないと…ガス振りまかれるのを防いでるんじゃないのか、この状況。「それができないのが力なのよ」はるなのフォローはこの方向でした。まあ力はそれでいいんでしょうが。
ヤミマルに攻撃されるズルテンと力。力はズルテン助けに行ってます。ああ、なんかホントに普通に助けようとしてる。「炎力、君は本当に優しい奴なんだな…」ズルテンのいい感じの台詞が出たところで、突然力を突き飛ばし、攻撃してくるズルテン。結局暴魔側に戻るのか、と思ったら力へ向けた矢には催眠から覚ます薬が。まさかの展開…! 力の優しさに心開いちゃったんでしょうかズルテン。いいのかこの先これで。
ズルテンの手助けは、暴魔側には知られないまま終わったんでしょうか。
このあとは普通に戦闘、ロボ戦で終了。
「ヤミマル、憎しみからは何も生まれないことを教えてやるぜ」今回のズルテンとの交流は、この辺の意味があることだったんですかね。しかし上から目線だなー力。
第35話「愛を呼ぶ魔神剣」
初っ端から逮捕されそうになってるスリの女性ユカリ。あんなあからさまに手伸ばして今までやっていけたのか。まあ常習のようだし、名前も知られてるようだし、今までも捕まったことあるのかな。
手錠かけられましたが、片手だけの状態で逃げ出し、何故か山の中へ。何かに追われてるみたいでしたが、あれは刑事さんから逃げてたの? キリカが見えたからキリカに追われてるのかと。キリカは普通に魔神剣のありかを示す宝石なるものを探しに来てました。モアイ像の中にありました。この辺、モアイ多いんだろうか…。
でかい宝石見て、思わず飛び出したユカリ。最早スリじゃなくて強盗です。
「こういう宝石はね、大人の女が持ってたほうが似合うのよ」しかも無理矢理奪ってのこの態度です。この後、偶然大地と遭遇しますが、逃げてる内に手錠が大地にもかかってしまい、つながれた状態。その末にユカリの上に乗っかっちゃった大地に「何すんのよ、こんなときに!」でひっぱたいてます。こんなときに何考えて、はむしろユカリに対する台詞じゃないのか。しかしまあよく抱きついて転がること。庇ってるからそうなるんでしょうが。
ターボレンジャーも出てきましたが、敵のシニガミボーマは再生怪人をいっぱい用意。ということで退却です。割とあっさり逃げるよなターボレンジャー。
基地に戻って宝石の解析。意外に普通に渡してたユカリ。「じゃあ君、刑事さんだったの」凄い嘘付いてた! そして「その宝石は警察が預かります」とか。ターボレンジャーへの認識がまずどうなってるのかホント知りたい。
大地の財布に手を伸ばすところを見ていたシーロンはここで反対。「一応警察手帳を見せていただけますか」力が冷静に言いましたが、とっとと逃げるユカリ。これ、追ったのは大地だけですか。また随分遠くまで来て、もみあってる内に一度外した手錠がまたかかってます。宝石持ってたら暴魔百族に狙われるぞ、ってのも自分で何とかする、とか凄いな。まあ警察だって敵にまわしてなんとかやってるんだし、戦えなくても逃げればいいってことなのかな。
ここで宝石が魔神剣のありかを示したため、向かう2人。手錠は一度基地内でピン使って外してたんですが、今回は出来なかったんでしょうか。もうピンがないの? 何故かずっと繋がったまま。疲れたユカリを仕方なく背負う大地。「優しいのね、顔に似合わず」一言多いユカリさんですが、そもそもユカリが動かないと大地も動けないんだから仕方ないんじゃ。
話すこともないのか、身の上話になりますが、スリをやってる理由を「信じられるものが何もないからよ」とか答えるユカリ。お金なら信じられるそうです。お金だけは信じられるからスリをやる、という繋がりがよくわかりませんが。ここで「おれは信じてる。人間を、愛を、友情を信じてる」という大地もなぁ…。ユカリも正直ノリが軽すぎるのであんまりシリアスな話されても、という。まあ実際ユカリは笑ってますが。
そしてキリカの襲撃を受け、ユカリを庇って傷付く大地。お約束。ターボレンジャーはこのあとでようやく現れました。何してたんだ。
再生怪人の方は、シニガミボーマの角で操ってる、と早々に気付きましたが、攻撃してもびくともしません。一瞬あれでもう終わりかと思った。一応強いのねシニガミボーマも。
再び宝石が魔神剣の場所を示したところで「行け大地!」と力。え、大地に行かせるの。怪我してるのに。いや、戦えないからこそ? っていうか「魔剣剣」って言葉だけで何かわかったんでしょうか。とりあえず敵に渡しちゃいけないものとは判断できたのか。さすが力。
まあそもそもユカリが宝石を簡単に手放しそうにないですしね。宝石が示す場所に向かい、割とあっさり剣を発見する2人。が、今度はヤミマルです。「おれか貴様か、生き残ったほうが魔神剣を手にするのだ」ちゃんと勝負してくれるようです。ヤミマルの攻撃で手錠の鎖が切れましたが、これは別にヤミマルが狙ってやったわけじゃないよね? それはそれで正々堂々としてる感じですが。女居ると邪魔そうだしなヤミマル。
手錠が切れたことで、ユカリには「逃げろ」と叫ぶ大地。何故か変身もせずぼろぼろです。ユカリが去ったあとも変身しないから見られるわけにいかなかった…わけじゃないよなぁ。
ユカリは一度逃げたものの、大地のことが気になり引き返し。いや、帰ったって足手まといだろ、何のために逃げろと言ったと…と思ってたら魔神剣持ってきたー! しかもそれでヤミマルに向かい、地面まで割って普通に倒しました。えええええ!
あ、再生怪人軍団の方も、魔神剣使った大地がシニガミボーマの角を切り、無事勝利。魔神剣すげえ。このあとキリカに普通に奪われましたが、普通に奪い返しました。みんなもうちょっとしっかり持っていようよ。
戦闘終了後はユカリにお礼。「あなたがいなかったらおれたちきっと勝てなかった」ホントにそうですね…まさかの展開。
「おかげで私にも信じられるものが出来たわ」後ろにパトカー止まってるので通報したのか、と思いましたが、ユカリ自ら呼んだんですかね? あ、大地の財布もちゃんと返してました。
罪を償って帰ってくるというユカリ。「待ってますよ、みんなで」って力が言うのかよ!
最後はユカリが大地にキスしてさよなら。満更でもなさそうですね大地。良かった良かった。
第36話「運命の想い出…」
「俊介の奴が部活の練習をさぼった?」いきなりそんな情報から始まる今回。大会が近いのに、何やってるんだってことですが、はるなには心当たりがある様子。10年前岬海岸で会ったさよさん、か。貰ったハンカチが出てきて懐かしくなったようです。それで部活さぼったのか。休みます、とかは言えないのかなぁこういうとこ。っていうかいきなり随分感傷的だな。
話を聞いてみんな見に行くことに。からかう気満々ですね。はるなも一度は止めますが「でもちょっと興味あるわね」楽しそうです。彼らの部活はいいんでしょうか。
その俊介の方は、海岸でいきなり襲われてます。慌てて飛び出す4人。「どうしてここに」「そんなこと今どうでもいいの」「その通り」に笑った。っていうかいつも普通に駆けつけるから、どうして、とか今更疑問に思うことじゃないよね。
そして今回の敵、キオクボーマ。この攻撃で教科書やノートが白紙に…! 記憶というか記された情報を食べたって感じでしょうか、ちょっと面白い。
海岸に居た子どもたちを庇ったときに俊介もこの攻撃を受け、記憶喪失に。きょとんとしてる俊介がちょっと可愛い。
敵さんは、これで「ターボレンジャー敗れたり」でした。ホント、一人変身出来なくなればそれで終わりって考えるよなぁ。
俊介を連れ帰って検査。「あらゆるショックを与えても
俊介の記憶は蘇らない」って何したんだ。まあでも「きっとあいつを倒せば」がいつもの答えですよね。洋平が飛び出し、戦闘です。敵の攻撃は変身してたから大丈夫でした。特殊攻撃は結構防ぎますよね。ホントみんなもっとこまめに変身しないと。生身である程度戦えちゃうから油断するんだろうか。
そしてこの間に居なくなる俊介。博士たちに何も言わずに行っちゃうんだなぁ。博士たちをどう認識してたんだろ。
ここで博士から新情報。記憶を取り戻すためには「今一番気にしてる思い出が突破口になることがわかったんだ」と。よくわかったな。
俊介はちょうど引っかかる記憶を頼りに海岸へ。記憶なくす直前に気にしてたことだから、なんですかね。そこへキリカ登場。海岸と貝がらを見て何やら蘇る記憶。子どもの頃俊介とキリカは実は出会っていた、と。まあそういうことあっても不思議じゃないんだよなぁ。そもそもクラスメイトだったしな。
ターボレンジャーを完全に葬るために俊介を狙うキリカですが、なかなか倒せません。頑張るな俊介。生身の人間相手にそれはどうなんだキリカ。まあ途中途中記憶が思い出されて邪魔されるわけですが。「わけもなくいじめた醜い人間ども」とか、子どもの頃の恨みを俊介にぶつけようとしてます。最後まで助けられたことも俊介のことも中心には出てきませんでしたね…。いじめられたこと、だけが強く残ってるのか。
逃げ続ける俊介は、貝がらが砕けるのを見て記憶を取り戻しました。そこへ駆けつけるターボレンジャー。遅い。結局自力で取り戻したというか、むしろキリカが手助けした形なんでしょうか、これ。
記憶が戻れば、あとはいつも通りの戦闘です。
「さよちゃん、君との思い出がおれの記憶を取り戻してくれた」「会いたいなぁ、君と」たそがれる俊介と「忌まわしい思い出め。何故俊介を葬る邪魔をした」「何故だ」怒りのキリカ。最後まで全く気付かないまま終わるのか…。2人の温度差が悲しすぎる。
第37話「カンフー謎少女」
ズルテンが何やら「大発明」。何してるのかと思えば「ズルテンメタルタイプ」なるメカを生み出してました。ええええ。
「こいつにこれほどの科学力があったとは」ヤミマルも驚いてますが、ホントにびっくりだよ!
ズルテンにはまだまだ裏技が隠されてるそうです。だから何で裏なんだ。
こもメカズルテン、街の人々をメカに変えてます。「心も失い、ただの機械になる」とか怖いですね。一応ズルテンたちに従う感じでしょうか。
どうでもいいけど、メカズルテンを見て「お色直しでもしたのか」「そういえばスマートになったようだな」とか言うターボレンジャーに笑った。なかなか洒落が効いてる。でも「違う、あいつズルテンじゃないぞ」のツッコミ。うん、あれ、本気でズルテンに見えるの。正直言われないとわかんないけどなぁ。
あ、その頃のはるなは何か突然やってきたカンフー少女に絡まれてました。予告のときからそうかな、と思ってたけどファイブマンのレミですね。やっぱアクション楽しい。
戦ってる最中にブレスに連絡が来ますが、抜け出せないはるな。駆けつけたターボレンジャーですが、いきなり落ちてたバトン投げつけてびっくりしました。一応普通の女の子に対してそれは…。
まあ特に怪我もしてないようで、代わりに落ちたペンダントから彼女が山口先生の妹と判明。…なんか実際似てるな、この2人。
山口先生は、この妹に教師としての悩みを相談してたようです。一日で居なくなった流星とか。一日だったのか。突然消えた月影さんとか。彼女の場合家族ごと消えてるから教師が悩んでもなぁ。
そして現在進行形で悩まれてるターボレンジャー。隠し事してるのが気になるようです。別に悪いことしてるわけじゃないんだからいいじゃないか。悪いことしてると思ってるのか、それとも。教師に隠し事するなんて私が駄目なのかな、思考は何かなぁ。
ともかくこれで「一体お姉ちゃんに隠して何をやってるの!」と怒ってる妹さん。ここで口ごもるターボレンジャー。まあこういう反応がまずいんだろうな。きっちり嘘付くか、言えないけど疚しいことじゃないとはっきり言うかしようよ。気にしてくれと言ってるようなもんだ、その反応…! 一応「命がけで戦ってるなんてことがわかったら」先生に益々心配されるし止められる、ってのが隠してる理由なんですね。結局危ないことしてる自覚はあるんだよな…。
説明もしないので当然納得しない妹さん。ターボレンジャーのあとを付けていたため、変身できません。しかしここで出てくる山口先生…! どういうタイミングなんだ。そして敵の姿に全く気付かなかったのか。敵のまん前に出てしまったので攻撃を受けてしまう先生。ターボレンジャーは慌てて変身しますが間に合いません。あ、妹さんには普通にばれた。香港在住の妹さんですが、ターボレンジャーのことは知ってたようです。
先生はメカ人間にされてしまい、悔やむターボレンジャー。緊急事態ならたとえ先生見てても変身したのかな。
この後、「お姉ちゃんの仇を取る」ためにはるなのブレスを奪う妹さん。あれ、左手の分だけでいいの? とか思ってしまった。実際どうなんだろう。妹さんにはブレスは使えず。やっぱそうなんですね。ついでに変身しようとしたときの爆発でどこかに飛んでちゃってました。えええ。
さすがに反省の妹さん。暴走気味だけど、いい子なんだよな。どうしよう、と言うところにブレスが普通に飛んできてびっくりした。ああ、シーロンか! 「ターボブレスを見付けたわ」って早っ! ちょっと嘆いてる間にすぐ帰って来たよ…!
妹さんにもシーロンは見えました。すぐ見えなくなりましたが、これはちょっとは素質あるんだろうか。
「妖精なんて誰も信じてくれないでしょ」というのも、先生に隠してる理由。妖精のことまで話す必要もない気がしますが。っていうかあの変身だけでかなり不思議なシステムだと思うけど、この世界ではどう認識されてるんだ。
この後、再び戦闘のターボレンジャー。メカ人間の先生が襲ってきます。ターボレンジャーの関係者とばれてますよね、これ。
止めに入った妹さんも突き飛ばされましたが、その拍子に再び落ちて開くロケットペンダント。その瞬間、ぐりっとペンダントを向くメカ山口先生が怖いんだけど!
でもこれで何か反応した先生。振り返って怪人殴ったー! って元に戻ったー!
びっくりです。普通に姉妹愛で勝っちゃったよ…!
そうなれば後はいつもの戦闘で普通に勝利です。
あ、妹さんはターボレンジャーのこと「青春を力いっぱい生きてる、とてもいい人たちだったとだけ言っておいたわ」とのことです。正体はばれなかったけど、悩みごとへのフォローにはなってないよねあんまり。
第38話「人を喰う地獄絵」
美術の時間らしいターボレンジャー。俊介がなんか逆立ちして歩き回ってます。女の子の足を見るためのようです。…足だけだよね?
みんな逃げてますが、あれをやって許されるキャラではあるんだろうなぁ俊介。「俊介危ないわよ」とかはるなの注意の方向は優しい。
「そそっかしいんだから、そのぐらいにしとけ」と、力も別に怒るわけでもないですが、言った通り、先生が来て慌てた俊介、石膏像を蹴り落として壊してしまうことに。あーあ。
「なんで罰っていうとすぐ掃除なのかなぁ」というわけで掃除させられてる俊介。弁償と言われるよりいいじゃないか。っていうか物凄い埃だらけで蜘蛛の巣張ってるんだけど、ここ学校か。物置なのか。ここでもまた何か壊しちゃう俊介。おいおい…。
これが暴魔の封印でした。まあすぐにキリカが来てたし、壊さなくてもキリカが解放したかもしれませんが。
俊介の方は「美術館に行って感想文」を書けば掃除免除ということでみんなと美術館へ。え、掃除より感想文の方がいいの。美術館で「何がなんだか全然わかんねぇ」って言ってるし、やっぱ感想文嫌だよねぇ、と思ってたら「掃除よりかはいいだろ」ってそんなに掃除嫌なのか!
この美術館でいきなり地獄絵に吸い込まれるはるな。俊介が封印解く→俊介たちが美術館へ着く、の間にラゴーンのところへ行って美術館で待機とか、早いな暴魔の行動! 美術館遠かったのかな。放課後からだとそんなに時間なさそうだけど。
はるなが消え、探してる大地と洋平もこの後絵の中へ。小さいはるながもがいてる様子が見えるのはちょっと怖い。
更に俊介たちも引きずり込まれそうになりますが、俊介が側の花瓶(?)投げつけて回避。それ美術品じゃないのか…いや、まあ命かかってる場面だから仕方ないけど…。
出てきたジゴクエボーマと戦闘開始。今回の敵さん、指が筆になってますが、これで傷付いた箇所を修正できます。すげえ。でも傷自体は付いてるのにダメージないのか。矢が刺さっても平気そう。と思ったら、本体は絵の中にあると。
絵の中に吸い込まれた人の持つ色が生体エネルギーとなって吸収されるとか、その辺含めてシーロンから情報がもたらされました。詳しく知ってる割に、倒し方は知らないのか。まあ絵の中に居るなら絵の中に入って倒す! という俊介。自分が封印解いてしまったので気にしてるようです。まあそうだろうなぁ。
とはいえ、そのまま中に入っても危ないだろうというところで博士が作戦を…! なんか久々に頭脳派っぽいとこ見せてくれた気がする。
敵の元へ向かった2人はわざと絵の中に向かい、吸い込まれる直前「エネルギー放出!」で白くなりました。これで中で自由に動けるようです。色を吸い取るならあらかじめ色をなくしてしまこうってことのようですが…え、エネルギー放出しちゃって戦えるの。あの中では一般人なみの力だったのかな。
一応武器は使えるので、それで渦を消し、本体と勝負。「奴の白い部分を見つけるんだ」博士からは弱点のアドバイスまで受けてます。俊介が絵を傷つけたときの部分が白くなってますが…これは元々その場所が弱点だったの、俊介が傷つけたせいで弱点になったの…?
まあともかく、これで今回も普通に勝利。絵から出てきたとき、みんなの服が白くなってるのがちょっと面白い。普通に元に戻りましたが。色がエネルギーってよくわかんないな。
最後、今回はラゴーン直々に命令した暴魔獣だったからか「もうラゴーンの時代じゃないってことさ」とか言ってるヤミマル。まあ離反フラグは立ってたと思うけど…次回タイトルが何事だ…!
あ、俊介は壊れた石膏像の代わりにモデルさせられてました。やたらもじもじしてるから何かと思えばトイレか。恥ずかしいわけじゃないのかな。
第39話「ラゴーンの最後」
「ついに見つけたぞ。暴魔城の命石」暴魔城の中に暴魔の命の源(?)の石があるそうです。ズルテンはこの場所知ってたっぽいのでヤミマルやキリカは教えて貰ってなかったんですかね。
これを狙うヤミマル。まずは力を攫って行きました。そしてそのままラゴーンの前に放り出すという。凄いことするな。
「お前は…炎力」「何者だ!」ラゴーンは力を知ってるのに、力は知らないというのが変な感じ。ラスボスはなかなか姿見せないからねぇ。
「さてラゴーンさま、お手並みを拝見しますか」ここでヤミマルとキリカが赤い糸を出して2人を囲いました。「どちらか一人が死なないと決して破れることのない悪魔のバリア」らしいです。ラゴーンですら破れないとか…すげえ。しかも長く居続けると2人とも死ぬそうです。これでレッドを始末するしかなくなるラゴーンはちょっと情けないな。ヤミマルやキリカにそう簡単にしてやられるのか。
レッドとラゴーンはとりあえず勝負に移り、その間に命石を奪っていくヤミマルたち。何をするのかと思えば、命石を使って暴魔城をターボビルダーにぶつける計画です。ターボビルダー、普通に場所ばれてるんですね。そして命石って暴魔城を操れるものだったのか。
これに大慌てで報告しに行くズルテン。「うろたえるなズルテン」ズルテンはしっかり仲間扱いなのがなんかいいな。「このわしがレッド如きを持て余すと思っているのか」とも言いますが、何か普通に腕切られて貫かれました。えええええ。
そして同時に暴魔城も止まりました。え、何で止まるんだ…と思ってたら命石が飛んで行って暴魔城の中へ。ラゴーンを…復活させた…のか? 本気でレッド一人にやられたのかラゴーン?
巨大化して現れますが、巨大化ってやられたときのお約束だからなぁ。
そして巨大ラゴーンにロボで立ち向かうブラックたち。キックは跳ね返され、攻撃が全く効きません。高速剣も折れました。高速剣、レッド居なくても使えるのか。
そもそも4人しか居ないので苦戦も当然な気もしますが。レッドの方はその頃、敵の戦闘機使って無事着陸してました。さすがにあの高さからは降りられないのか。
そのまま無言でラガーファイターへ乗り込むレッド。状況よくわかってますね。これで合体して戦いますが、それでもやっぱりまったく攻撃の効かないラゴーン。「こうなったら最後の大合体だ」ついにスーパーターボビルダーに…! 合体というか収納。でも何か博士も操縦してるの燃えるな。ターボビルダー、さすがに立ち上がって動き回ることは出来ないのか…?
でもさすがに火力というか、一発でラゴーン沈めたよ…! ラゴーン、なんかただ歩いてるだけだった気が。
「これから暴魔を指揮するのは私たち2人」ターボレンジャーがラゴーンを倒してくれたことで、ちゃっかりボスの座に着く2人。「何をしてんだってんだ。ご挨拶せぬかご挨拶を」ズルテンの調子の良さは素晴らしいなぁ。そのズルテンを追放する気もなさそうなヤミマルたちといい、あれで上手く生き残ってるんだろうな…。
しかしまさかこんなところでラゴーンが、しかもあっさりと終わるとは…と思ってたら「暴魔大帝ラゴーンは死せず」と命石に浮かび上がるラゴーンの顔。まだ何かありそうです。
第40話「歩け!四国の子」
しっかりボスになってるヤミマルたち。ズルテンが第一幹部なのは変わらないんですね、っていうかあそこもう雑魚しか居なさそうだな。
人と暴魔の血を引いてるからこそ2つの世界を支配するのに相応しいという2人。前向きに考えられるのはいいこと。「これからはハーフの時代だってんだ」ズルテンは調子良すぎですね。
そして最初の仕事として瀬戸大橋上空まで行き、そのまま伊予三島へと向かったヤミマルたち。何でだ。まあ恒例の地方ロケ回ですね。
洋平から送られて来た本を読んで突然歩き出してしまう少年。…これがなければ東京の洋平たちに状況が伝わることはなかったのかな、いや、異常はいずれは伝わるんだろうけど。
しかし暴魔絡みとわかったわけでもないのに5人で伊予三島まで向かうの凄いな。…ターボレンジャーの車使ったのかな。
歩き続ける少年は、足が血まみれ。高所からもそのまま落ちようとするので縛り付けることに。まあこれはそうするしかないよなぁ。
そうこうしてる間に博士から連絡。近くの製紙工場で紙の原料が消えたと。絵本に繋がるな、と思ったけど、まあとりあえず関係あるかもしれないので、と言う感じで向かう5人。普通に見付かる暴魔。
今回の作戦は「2万年の間さまよい続けた」ナガレボーマの恨みを思い知れ的なものだったようです。普通にキリカたちと一緒に居たんだなヤミマル。…キリカの育ての親ってそういえば何者なんだ…?
とりあえず戦闘開始。暴魔にダメージ与えただけでその場の本の字が消えました。「こいつを倒せばきっと本の魔力は消えるんだ」今回は割と簡単。ということで向かいますが、ヤミマルたちに邪魔され、そのまま逃げられることに。隠れられちゃうと大変だよなぁ、ああいうのは。とはいえ、工場内には居るということで工場のモニター使って探すみんな。横で普通に働いてる(?)人たちが居るのが変な感じだ。あ、モニターは外にも繋がってて、少年がロープ解いちゃってるのが見えました。少年の力で切れるもんなのか。緩かったのか。
他にも大量の人々が歩いてますが、問題は足の怪我だけなんだろうか、信号とか絶対無視だよね…事故とか起こらなかったのかな。
その後、モニターで何とか敵発見。
「伊予三島の実験は大成功だ」「あとはこの悪魔の本を東京中にばらまくだけだ」やっぱりターボレンジャー居ないところで密かに実験したかったのかな。だったら洋平の郵便物いじったズルテンが余計なことしたなー。
敵には再び逃げられますが、そこを追う洋平。飛び立ちかけてるヘリを止めて「あの車を追ってください!」って、ええええ。しかも普通に乗せてくれるし…! …博士から工場内の人間には話が通ってるってことかな。一体どう説明されてるんだ。
ヘリでひたすら本を乗せた車を追う洋平。キリカたちを止め、ヘリから叫びますが「地獄へ落ちるのはお前だ」で、攻撃され落下。えええええ…。自分が手も足も出ない場所に居る自覚ないのかよ…! ヘリが攻撃されたら操縦してる人も危ないのに何やってるんだ…!
せめて落下しながら変身できなかったのかなぁ。変身したけどまた解除されたんだろうか。あの高さから怪我で済んでるしな…。
何とか動こうとしてるところに再び少年と母の声。少年が崖から落ちそうです。それを見て「早く…早くエホンボーマを倒さなければ」あ、そっちなんだ。とりあえず今落ちそうになってる少年を助けといたほうが、と思ったけど、どっちが早いかは難しい判断だよなぁ。
とりあえず頑張って立ち上がり、運ばれそうになってた本は撃ち落し、ほとんど一人でエホンボーマを倒すブルー。すげえ。あとはトドメだけってところでようやく他4人来たよ…! 彼らの移動速度は毎回謎。
少年はぎりぎりのところで助かりました。あ、本は一応元に戻るのね。
ロボ戦では蹴ったボールを相手が受け止めて再び蹴り返してびっくりしましたが、それを普通に拳で打ち返して笑った。
最後は少年たちと仲良くやってます。「洋平結構絵が上手いじゃないか」だよねぇ。あれホントに普通に絵本だよね。自信あるから絵本なんて言い出したんだろうけど。
さて、平和に終わった今回ですが、最後に怪しい影。「伊予三島最後の夜を楽しむと良い」あ、ロケだからまだ続くのかな。
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