高速戦隊ターボレンジャー感想 (41話〜51話)


第41話「スターは俺だ!」

 引き続き伊予三島。工場見学をしているターボレンジャー。せっかくここまで来てほとんど工場に居るんだな。
 俊介が何やらメモ取ってて勤勉だなーと思ってたら、はるなにも突っ込まれた。突っ込まれたせいで勉強関係ないのかと思ったら、紙を作る過程を子どもたちにも教えたいと…! ターボレンジャーはみんな凄いな。真面目だな。まあ肝心の作る過程は聞かれて答えられないという残念さでしたが。みんな協力してやれよ。
 で、この後突然現れる暴魔。新しい指揮官ヤミマルたちのところへやってきたワタリドリボーマです。予告で見た限り、とても弱そうな暴魔だったのに最初の鎖鎌でいい勝負しててびっくり。と思ったら自分の体に鎖がからまり、そのまま頭ぶつけることに。あははは。剣を使えば、止められて弾かれて、飛んだ剣が自分の足に。いい間抜けっぷり。
 「見るに耐えん」これで帰っちゃうヤミマルはむしろ優しいと思いました。ターボレンジャーの方は追い詰めて、逃走した暴魔を捜索。相手が弱いとホント5人がかりでの弱いものいじめに見えちゃうよな…。
 暴魔の方は大地が発見。しかし相手は足を怪我してることもあって、生身でも勝てちゃう大地。ああ、やりにくいよなぁと思ってたら、仲間から剣を隠し「消えちまいな」「どこか遠くへ行ってしまえと言ってるのさ」との言葉。そういう選択になるのかー。まあこの暴魔はまだ人に迷惑かけてないけど、それは知らないし、今後の約束したわけじゃないよね。いくら弱くても普通の人間には脅威だろうから、逃がしちゃ駄目だと思いますがね。

 結局その後みんな普通に食事中。まああれなら放っておいてもいいか、になったんだろうか。「あんな弱い暴魔獣がいたなんて」はるなはこれにびっくりのようです。「たくさんいればいろいろいる」が正しいですよね。ウーラーだって暴魔だろうしなぁ。
 しかしここでズルテンだって、の話から「ズルテンはあれでなかなか強いよ」とか評価されたのにびっくりした。まあ確かにそうなんだけど…! ちゃんとそう思われてるんだなぁズルテン。
 そんな会話をしてる中、聞こえてくる暴魔のギターの音。あちこちに浮いて音鳴らしてるから何かと思ったけど、単に呼び寄せるためですか。
 大地に攻撃するも、地面に剣が突き刺さって抜けなくなるという引き続きの間抜けっぷり。
 「すまん。許してくれ」「こうしないとおれが殺されるんだ」暴魔から事情説明。ヤミマルたちのところへ帰ったら当然のように怒られたようです。そして「作戦を授けてやる」と言われて放り出されたと。…その作戦ってまさか、ともうこの時点で思うなぁ。
 しかしやっぱり「もうそんな奴ほっとけ」のみんなはどうなんだ。せめて暴魔側から悪さとかしませんから、の一言が欲しいよ嘘でもいいから!
 代わりに出てきた暴魔の言葉は「おれを封印してくれ」です。これは封印したいかどうかはともかく、興味ある話ではありますね。妖精たちじゃないと出来ないんじゃないのか、いや人間にも出来る方法があるということで封印の話に興味を持つ大地。面白い展開ですが「ぐふふ。ヤミマルさまの作戦通りだ」見ているズルテンが早速これが作戦だとばらしてますね…。まあそりゃ、そうだろうとしか思えないけどさ!

 一方その頃、ワタリドリボーマについて調べ中のシーロン。「四国に封印された暴魔獣は1匹」「芝居好きの暴魔獣」だけで、ワタリドリボーマのことが出てこないそうです。その芝居好きの暴魔獣は名前わかってないんだろうか…。芝居好き暴魔獣見ながらこれじゃないしなーとか思ってるんだろうか。あの図鑑、暴魔を網羅してるのかなー。
 大地の方は、封印されたい暴魔の話を聞いてる最中。「この役立たずめ!」「敵に封印の方法を教えるなど」そこへヤミマルがやってきました。うん、信用させるにはここで襲うのは正しいですね。とりあえず4人が相手して、大地と暴魔は川へ。え、もう封印始めるの。
 「身に付けた一切の不浄のものを脱いで身を清めなければなりません」ということで服を脱いで川に入る大地。「ああ、それもです」って言われて、ああパンツかと思った。いや、だってパンツはいたまんまだよ! いいの? あれは不浄じゃないの?
 暴魔が指してたのはターボブレスの方。ここでそれを外しちゃう大地にはさすがにおいおいと思いました。そして普通にやってくるヤミマルたち。ネタばらし早いな! レッドたちはどうしたんだ。お互い適当なところで引いたのか、引きつけとかないと意味ないんじゃ!
 まあそれはともかく「こいつはおれの獲物」といきなり本性出したのはワタリドリボーマ。実際はオヤクシャボーマでした。ヤミマルすら騙してたってことですが、大地たち的にはそれはあんまり関係ないよね。どうでもいいけど大地いい体してるなー。

 襲われる大地ですが、川の中に沈んだあと変身して出てきました。他のみんなも一緒です。外したブレスは偽物だったと…! おおお。ちゃんと怪しいと思ってたんですね。でも怪しいと思った理由が「あまりにも弱すぎた」って何だよ…! それってそんなにおかしなことなのかよ…!
 あと偽物だったってことはあの間に襲われてたら変身出来ないよね大地。まあそのためにレッドたちが側に居たんだろうけど。
 結局普通に戦闘になり、暴魔撃破。ここで巨大化が…ラゴーンの死体(?)の方から。あれ? と思ってたらヤミマルたちも反応してます。
 ロボ戦の方はまあ普通に終わらせ、今の光は一体…というところで終了。やっぱりまだまだ終わりじゃなさそうですね、ラゴーン。


第42話「コワイ誕生日!」

 「ただ一匹残ってる妖精を見つけて攫ってくるのだ」そんな暴魔の言葉から開始。シーロンのことって敵側に知られてるの、そういえば。
 今日はちょうどシーロンの誕生日でしたが、それはたまたまなんですかね。みんなでお祝い中。博士は眼鏡付けとかなきゃならないから大変だなー。
 プレゼントは宝石のネックレスでした。シーロンサイズでわざわざ作ったの凄いな。「静電気を浴びるとても変わった宝石」らしいです。今後使われるな、と思われる出方ですね。博士が研究に使えるかと思って手に入れてたってのがなんかリアル。
 あとケーキのろうそくは9本でした。2万年とかどうしろと。っていうか誕生日や年齢とか正確に把握してるんでしょうか、そもそも暦…いや、まあそこは深く考えないことにして。
 みんなで楽しくパーティー…というところで突然の停電。普通に敵が侵入してきてシーロン攫っていきました。シーロンと同じサイズの敵なので警報に引っかからなかったとかでしょうか。随分あっさり入られてる上に攫われるまで気付かないって。大丈夫かここのセキュリティ。っていうか基地の場所普通にばれてるんだよな彼ら…。

 シーロンを攫ったのは「妖精の天敵と言われる暴魔獣」「デビルボーマ」です。「一時間かけてそのオーラを吸い取り」不死身の体を得るとか、ちゃんと説明されてたんですね。ターボレンジャー側は暴魔のこと全く学んでないけど、いいんだろうか。
 しかしこれ聞いて、じゃあ「シーロンの命はあと一時間」とか言い出すのはきついな。わかりやすく説明したんだろうけどさ。
 勿論そんなことをさせるわけにはいかないということでシーロン救出に向かいます。でも場所わかんない状態でいくらなんでも無茶な…と思ってたら聞こえてくる「助けて」の声。ああ、声が届くのか。良かった、それなら無理はない。
 というわけで飲み込んで割とすぐ辿り着いたターボレンジャー。ちょうどヤミマルも来てました。オーラ吸い取ったらデビルボーマは不死身になるんですが、ヤミマルは別にそれでいいのか。デビルボーマも離反する気はないのか。
 ここで「デビルボーマを倒せば妖精も一緒に死ぬことになる」とか言われるターボレンジャー。5人と一緒に「なんだと」とか思いました。それは厄介過ぎる。
 どうするんだ、と思ってたら「戦って」のシーロンの声が聞こえ「地球の平和のために、戦って必ずシーロンを助ける」…いや、だからどうやって。平和のために戦うのとシーロン助けるがなんか繋がってないぞ。
 敵さんは単体でも岩溶かしたりして怖いですが、とっととコウモリに乗って逃げました。ある意味すごく正しい…。レッドがなんとか捕まって追いますが、途中で振り落とされてます。あの高さから落ちて大丈夫なのか…。
 頑張ってシーロン捜索を続ける力。キリカも邪魔しに来ますが、そこも振り切って敵のところへ。他のみんな何してるんだ。
 で、辿り着いたはいいものの、やっぱりシーロンを助ける方法のないレッド。それでも何かとりあえず戦ってるんですよね。手加減しながら? 倒すわけにいかないのに手出されると何か微妙だな。
 「おれはシーロンを助けてやれないのか」絶望のレッドに対し「頑張ってくれレッド」しか言えない博士。ここは博士が何か言ってくれるのかと…。
 「諦めないぞ。最後の一秒まで」とか言うけど、考えて答え出さなきゃいけないことだと、余計なこと考えてる間があったら…とちょっと思っちゃうなぁ。
 でもここでようやく序盤で渡したプレゼントのこと思い出しました。
 「そうか電磁波だ」ということで変身して「電磁波放射!」…ええと、これで何がどうなったのかはよくわからないけど、中のシーロンのペンダントと共鳴して腹から脱出出来た…んでしょうか。普通に腹掻っ捌いたんじゃ駄目だったのかな。
 そして決着ついてからようやく駆けつける4人。今回何もしてないな4人!
 と思ってるところへ「シーロンを安全なところへ」と言われて4人が行くのかよ! 戦うのぼろぼろのレッドだけかよ! …いや4人もここに着くまでに妨害受けてたのかもしれませんが。普通にレッド一人で敵も倒しました。駆けつけた4人が「ビクトリー」だけやりに来たようにしか見えない。
 まあともかく、その後のロボ戦も無事終了。
 ペンダントは壊れたけど「みんなと一緒に居られるのが一番のプレゼント」ということで平和に終了。救出ぎりぎりだったけど、オーラはすぐ復活するのかな。


第43話「6人目の戦士!」

 跳び箱の飛べないケンイチくん。心配して駆けつけるのはターボレンジャー4人。この子らはやっぱり真面目というか優等生位置なんだなぁ。
 ケンイチくんは勉強は出来るけどスポーツ出来ないタイプのようです。運動部の人に馬鹿にされてます。勉強できるならいいじゃないか。高校生ならそれも十分尊敬要素の気がするけどなぁ…。この時代はガリ勉への風当たりが強いのかな。
 馬鹿にされて「強くなってみんなを見返してやりたい」とか思ってるケンイチは、何か外で酒瓶撃ちまくってる暴魔を発見。どこで何やってるんだよ暴魔! え、校舎の窓から見えてるんだけど、学校のすぐ側?
 見に行ったケンイチが襲われ、普通に洋平もやってくるし、まあ近いとこですよね。ケンイチ助けた洋平、そのまま普通に変身してびっくりしました。まあ危ない場面では今までも隠さずやってましたが。
 しかし早撃ちで負け、ピンチの洋平。レッドたちが駆けつけました。何か銃で対峙してたせいか、すごくタイマンの邪魔された感が。っていうか逃げるのかレッドたち。
 ターボレンジャーはよく逃げるなぁ。まあ側にケンイチも居ますしね。変身目撃されたのは洋平だけでしたが、この後普通に正体ばらしたようです。まあ洋平見られてるなら一緒か。
 「お願いだ。ぼくもみんなの仲間に入れてくれ」「ぼく強くなりたいんだ」ターボレンジャーに頼み込むケンイチ。お前には無理だ、はまあ当然ですが「奴らと戦っていくためには厳しい訓練が必要なんだ」って最初に言うのがそれなの。じゃあ厳しい訓練すればいいの。元々ターボレンジャーたちも普通の高校生だったしなぁ。
 ブレスがあれば変身出来るんだろ、には「妖精パワーを浴びた人間じゃなきゃ駄目なんだ」との答え。予告でケンイチが変身してるの見てびっくりしたけど、一応その部分は触れるんですね。まさかの子ども時代ケンイチも光を浴びたことがある、という展開でしたが。…それ、まだ探せば他にも居るのか。っていうかそれなら今の5人だけが選ばれてるのってやっぱ妖精の光浴びた以外の部分も考慮されてるの。頭脳も身体能力も優秀で真面目な優等生たちばっかなのはたまたまじゃなかったのか。
 同じクラスなのは偶然なんだろうけど。
 まあ細かいことはともかく、妖精の光に心当たりのあったケンイチくん。この後、洋平にお弁当を作ってきてそこに睡眠薬を仕込むという。ええええ。しかも効くの早っ。
 あと男の手作り弁当喜んでるのがなんか微妙。洋平なら女の子が作ってくれるだろうに…。

 上手くブレスを奪ったケンイチはたまたま強盗に遭遇し、変身して倒しました。マジで変身したよケンイチ…! さすがに洋平より無様な動きですが、それでも強化されてるだけあってあっさり強盗倒しました。倒しただけで洋平が来て逃げられてますが。そこはちゃんと抑えとこうよ、洋平も気にしようよ。悪い奴には違いない。
 妖精パワーを浴びてたことで「ターボレンジャーの資格があるんだ」と言うケンイチですが「お前に戦士の資格はない」「戦士に本当に必要なものがわかってない」との洋平。まあ眠らせてブレス奪うのはどうかと思いますが、この時点で決め付けられることなのかなぁ。動機が綺麗じゃないといけないんだろうな、いろんなヒーロー見てると別にいいじゃんとか思っちゃうけど…!
 ちょうどここに暴魔も来ました。「ブルーターボの洋平がブルーターボと一緒」という事態も「どうなってんの」だけで済ませるズルテン。とりあえず両方敵認識です。まあそれでいいんだろうけどさ!
 逃げ腰のブルーターボに対し、生身で向かっていく洋平。すげえ。そして生身で撃たれまくりました。うわああ。
 それでもケンイチに「早く逃げろ!」と叫ぶ洋平。さすがだ…確かにこれはヒーローだ…。
 敵さんは「こいつを人質にとれば一気に片をつけられる」とのことで洋平攫っていきました。ここでトドメ刺されなかったのは幸い…。

 みんなに知らせに行ったケンイチは大地に殴られてます。まあそりゃそうだろうな。「言え。ブレスレッドをどこに隠した!」って、ええええそんな理由なの。ブレス隠したのかケンイチ…! この状況で隠すのも凄いけど、それを問い詰めてる場合でもないような気がするよ大地…!  洋平が攫われた原因ではあるからそれについて怒ってるのかと思ったら。いや、怒ってはいるんでしょうけど。
 「もう1度ぼくにチャンスをくれ」と言うケンイチはある意味凄く勇気があるな。結局ブレスは返さず、一人で黙々と何か作ってるケンイチ。力たちはその間に指定の場所へ。ズルテンに捕えられてる洋平が、意識はあるっぽいのに朦朧としてるのが何か怖いな。縛られてるわけでもないのに動けなさそうなのが。撃たれたまま手当てもしてないだろうしなぁ。
 「一歩でも動けば洋平の命はない」とお約束のズルテンですが「人質など無用だ」で返しちゃう今回のガンマンボーマ。うん、そっち系だと思ったから最初に人質取ったのにびっくりしたよ。おびき出せればそれで良かったようです。
 実際強く、レッドたち4人がほとんど相手になってません。そこへ現れたケンイチ。再び変身です。いいなぁ。
 撃たれながらも敵に向かっていくケンイチ、作ってた弾丸を相手の弾入れに押し込んだ…! すげえ。普通にすげえ。
 この後、ブレスを返すケンイチですが、元々ぼろぼろの上にレッドたち4人がかりで敵わなかった相手に勝てない洋平。トドメ刺されるところでケンイチの罠が発動し暴発です。「ざまあみろ。爆発する弾を忍び込ませておいたんだ」頭脳派ってとんでもないことやらかしますよね。
 これのおかげで無事勝利。巨大化はまたラゴーンが。でもまだ触れないのか。
 ロボ戦もまあ普通に終了。「地面だ。地面を撃つんだ」は何かと思ったけど砂煙に紛れたんでしょうか。何か絡め手でやられた敵だったなぁ。

 最後「お前がいなかったら、おれたちきっと勝てなかった」と言われてるケンイチくん。実際そうなんだろうなぁ。まあターボレンジャーは5人揃わないと弱いっぽいので、揃わない原因作った点については…突っ込まない方がいいんでしょうが。
 いろいろ反省したっぽいケンイチくん。戦士になるのは勇気とか愛とかなんかいろいろ必要なようです。それがないと妖精の光浴びてても戦士には選ばれないんですね…。


第44話「流れ暴魔伝説」

 突然オマモリボーマの幻を見るキリカ。幻っていうか亡霊というか守護霊みたいなもんだろうか。普通に会話してるし。最初出たとき何かわからなかった。そして声が響き過ぎて何言ってるかよくわかんない。「流れ暴魔伝説」「私が真の暴魔に」キリカが何となく補足してくれましたが。
 宇宙から近付いてるヨロイボーマと合体すればキリカは真の暴魔になれるそうです。月影家の屋敷で夜な夜な儀式繰り返してるキリカ。近所の噂になってます。別の場所で出来なかったんだろうか。力が怪しんでやってくるし。力も力で、キリカが絡んでるかもしれないんだからみんなで行くべきじゃないのかなぁ。パトロールのついでぐらいだったのかな。
 乗り込んだ屋敷でキリカと戦闘になり、普通にやられてる力。「トドメだ!」でまさに死にそうなところでしたが、ヨロイボーマが近付いてるため「急げ」と言われ去っていくキリカ。「運のいい奴」の捨て台詞がホントにまんま。凄いピンチだったぞ力。
 とりあえず力は帰って仲間に報告。流れ暴魔伝説の話を聞き「正体不明の彗星が接近していませんか」ってシーロンは知ってるのね。シーロンは常に情報後出しなんだよなぁ。もうちょっと普段から勉強会出来ないものか。知識が膨大過ぎて無理なのか。
 彗星は博士もとらえていたものの、特に気にしてなかったようです。まあ地球に近付いてくるもの全部細かく調べるわけにもいかないしな…。

 キリカの方はヨロイボーマのもとへ。「私の中の人間の血が抵抗するのか」と言うようにちょっと苦しげにしてたりしますが、結局普通にヨロイボーマと合体です。ヤミマルがなかなか出てこないのでちょっと不安でしたが、普通にターボレンジャーの邪魔をし「こっちは心配するな」と言ったので安心した。後でズルテンが言ってたけど、嫉妬か、それでなくても唯一の流れ暴魔仲間がなくなることに複雑な気持ち抱いてるんじゃないかと思って。いや、実際どうだったかわかりませんがね。今回のヤミマルの行動はどうとっていいか微妙だなぁ。
 まあそれはともかく、無事「ヨロイキリカ」となったキリカ。ごつい鎧つけてるけど外見は別に変わらないんですね。「苦しめ。苦しんでのたうちまわりながら死ぬがいい」圧倒的な強さでターボレンジャーを苦しめるキリカ。が、まだやっぱり変なダメージがあります。「合体したというのに、まだ人間の血が残っているのか」人間の血に苦しめられてるようですが、これはどういう意味なのかな。今回結構何やるにもキリカは躊躇いなかったように見えたけど、人間の感情が残ってるとかそういう話なのか。
 ヤミマルに「何故連中にトドメを刺さなかった」とか言われてるけど、地面の裂け目に落ちていった5人とかどうトドメさすんだとか思ったよ。この後普通に地面から起き上がってるターボレンジャーにびっくりしたよ。
 ヤミマルの方は「力を過信すると痛い目にあうぞ」と割と真っ当なこと言ってますが、それだけなのかなぁ。キリカの方は「この力、私一人のものではないのだ」「ヤミマルの力になると思って」とヤミマルを切り捨てる気は全くないのがいいな。この2人の絆はいいよなぁ。普通に仲が良い。これがある意味人間らしさなんだろうか。

 ターボレンジャーの方は再びキリカに立ち向かおうとする力。「勝ち目がないってわかっていてもか」って俊介諦めモードだし! まあ特に対策もなくぶつかれば同じ結果になる…と考えますよね。そうでもないこと多いですが。一応弱点はあるはずだという話になりました。
 人間を捨てることがどうとか暴魔になることがどうとかって話は相変わらずちょっともやもやするなー。あまり深く考えたくないところ…。
 とりあえず戦闘に向かった5人。「おれをキリカに何とか接近させてくれ」と頼み、キリカに近付く力。何か狙いがあるのかと思いましたが、とりあえず攻撃当てるためだけ?
 キリカが苦しんだ場面で「もしかすると」と向かっていきますが、普通に剣が折れました。えええ。打開策見出したか、ってところでのこれはちょっとびっくりした。
 それでも「負けてたまるか!」とキリカの投げた剣を奪い、逆に投げ返してキリカの腹を貫きました。防御力の強い敵には、そいつ自身の武器が効く…。
 というわけで再び分かれてしまったキリカとヨロイボーマ。あ、そういうことになるんだ。
 その後の戦闘はヨロイボーマと。普通にロボ戦まで。高速剣弾かれたりしましたが、ラガーファイター呼んで何とかなりました。ちょこちょこ来るな。

 最後は2人で去って行くヤミマルとキリカ。この2人の関係は大丈夫そうだな…。
 力たちの方は最後何かのネットに登って遊んでました。あれ、いつの間にか力が腕吊ってる。そんな怪我したのか。そして腕吊ってる相手に「お前も来いよ」はどうなんだ、登れないよ!


第45話「超マジック少年」

 手品ショー…というか超能力ショー(?)を見ている少年たち。女性が手をかざして力をこめると玩具が動き始め、凄い凄いと拍手の嵐。へぇ、マジの扱いなのかーと思ってたら「信じてるの?」「あんなのトリックに決まってるじゃないかよ」と終わったあとの少年たち。あ、そういう反応なのね。一応客としてはすげぇ、と拍手するのね。空気読めるな。いや、トリックを褒めてたのかもしれないけど。
 馬鹿にされた少年が「あんなのが使えたらな」と呟いているところにやってきた先ほどの女性。っていうかキリカ。彼に超魔術なるものを授けました。暴魔にハンコ押されて魔術が身に着いたようです。今回ハンコボーマってのがちょっと意味がわからない。

 超魔術を手に入れた少年、プールで物凄い泳ぎを見せます。泳ぎっていうか飛び跳ねてますが。しかも結構不恰好。いいのかあれで。
 更に他の少年の水着を下ろすいたずらをしたりとやりたい放題。洋平はすぐさま「それは暴魔の印」とか気付いてました。このあとキリカが出てきたときも一応すぐわかるんですね。目しか出てないからひょっとしたら気付かないかもと思った。
 キリカの目的は子どもたちに凄い力を与え「子どもだちを堕落させる」こと。いろいろ考えるなぁ。堕落というか混乱には陥りそうですね。魔術を手に入れた少年はかっこいい服を盗んでみたり、女子高生のクレープ奪ったり。普通に犯罪です。顔にやたらわざとらしいそばかすが描かれてたので、消すんだろうなとは思ってた。
 あと女の子たちの答案を100点にしてました。何でもありだなー。感謝されてキスされてます。女の子たち大胆な。
 「そんなことをして恥ずかしくないのか!」「悪魔の力を借りて欲望を満たすなんて!」ここで叱りに来る洋平。悪魔の力借りたことが問題なんですか。力なんて使いようって気もするけどなー。やってることが普通に悪いことなんだけど…いや、盗み部分に関しては洋平は知らないのかな。
 あ、これの前にハンコボーマとの戦闘がありましたが「キケン」ってハンコは何だったんだろう。押された木や水道が危険なものになってたので、そういうことかと思ったら押された洋平が特に何もなかった。ただの痛い攻撃だったのか。

 それはそうと、もう1度少年のところに洋平が来たところで場面がラゴーンに。おお、何かやってる。少年のパワーを上げたんでしょうか。ヤミマルたちまで吹き飛ばすパワーの少年。
 「もしやラゴーンでは」「馬鹿なことを言うな」まだラゴーンって名前は出てきてなかったのか。そしてやっぱりそんなわけがないって扱いなのか。死体の確認とかしてるのかなぁ。あの死体(?)どこにあるんだろ。
 力を手に入れた少年を追いかけるヤミマルたち。少年は「助けてくれー!」で逃げ回ってました。え、能力使わないの。忘れてたみたいです。「そうだ、ぼく超魔術が使えるようになったんだ」と攻撃しかけようと立ち向かう少年。「タツオくん…」と言いつつとめない洋平に、え、期待してるの? とか思ってしまった。
 結局少年は力を使い果たしちゃったようで、どうにも出来ず。「怖いよ洋平さん」と泣きつく少年に「人間死に物狂いになれば勝てる」って、えええ。2人一緒にコウモリ攻撃しましたよ。自分の力で何とかすることがまあ自信にも繋がるんでしょうが、ここでこれをやらせる洋平凄いなぁ。実際は洋平一人でやっても変わらないんでしょうけどね。
 この後、ボーマを一人で吹っ飛ばす洋平。弱かったようです。駆けつけた4人はポーズだけ。バズーカすらなしか。

 最後、力のなくなった少年とそれをからかうターボレンジャー。平和に終わってますが、少年の友達たちの反応はどうなんだろ。
 「超魔術はこりごり」と言った少年。そもそも暴魔に関わるとろくなことないってのを第一に言うべきだったかもしれません。


第46話「ラゴーンの逆襲」

 初っ端からいきなり砂浜で戦ってるターボレンジャーとナガレボーマ。ヤミマルたちが「一気に片をつけようと最後の戦いを挑んできた」前振り一切なしでこんなことになるとは思わなかった。「気力を振り絞った戦いは、いつ果てるともなく際限もなく続いていた」とナレーションだけで説明されてます。
 それを影から見てる謎のボーマに、ラゴーンらしき人から「戦え戦え」の言葉。潰し合い狙ってるのかなー。それに気付かず戦い続けるみんな。「この世界をお前たちの赤い血で染めてやる」という普通に悪役らしいことを言うヤミマルに対し「赤い血を流すのはお前たちだ」と返すレッドはどうなんだろう、ちょっと怖い! そのときになって赤い血の尊さに気付いても遅い、みたいなことを。相変わらずあからさまな暴魔差別。ハーフの人間に流れてる自分たちとは違うものの血をそうやって否定してたらわかりあえるはずないじゃないか…。
 まあそれはいつものこととして、戦いでお互い武器が吹っ飛び、素手での殴りあいに突入します。「やめて! もうやめて!」そこへやってきたのは…はるな!? あれ、はるないなかったのか…。何で一人だけ変身もせず遅れてきてるんだ…?
 はるなの回想でみんなで写真撮ったときの映像が…って、これいつだよ! ターボレンジャーと流星と月影が一緒に写真撮ってるってどんな状況だよ…! 流星とか一日しか居なかったはずなんだけど!
 しかも流星いい笑顔です。まるでとても仲が良かったかのようです。そんな馬鹿な…。

 叫んでる間に砂浜に謎の門出現。シーロン曰くの妖精の門。こんなところに唐突に出てくることに特に不思議はないんでしょうか。中には愛の石という「愛とを平和をもたらすという石」があるそうです。これを使えば「憎しみを忘れ愛を取り戻す」ということで、当然飛び込んでいくはるな。それ聞いたら止める理由ないよなーと思ってたら「これは罠かもしれない」とレッド。あ、冷静だ。門のことはシーロンにわからないんですかね、本物かどうかとか。
 ともかく、はるなは飛び込み、ヤミマルやターボレンジャーたちも追います。入っちゃったならとりあえずはるなのフォロー態勢ですね。
 普通の崖をなかなか登れなかったり、パワーが出ないらしいみんな。それでも普通に辿り着き、愛の石の前で再び決闘。ヤミマルたち的にはとっとと壊しちゃった方がいい気もするけど。
 パワーが減りすぎて何か光線的なものが出せなくなってるみんな。ターボレイザーも駄目なのか。あの武器の力も妖精パワーなんだなぁ。当然か。
 そして戦いの末、全員変身解けて倒れてます。ヤミマルやキリカは流星や月影の格好になるんだな…あれがやっぱデフォなのか。
 愛の石を手に取ったはるなが、ヤミマルたちに使います。「仲間に戻るのよ」って言った気がするんですが、気のせいですか。仲間じゃないよね元々…。月影さんだってなんかあからさまにハブにされてたしなぁ…。
 力たちは見守り態勢ですが、愛の石は効果を発揮せず、城ごと爆発。強制的に全員元の砂浜に。結局罠だったらしいです。パワーを吸い取る場所に誘い込むとかなかなかやりますね。妖精の国使うってのも上手いなぁ。
 そして出てきたネオラゴーン。「生きていたとは」とか言われてるけど、何かもう別物じゃないか。っていうかこの外見怖い。

 ヤミマルもキリカも、そしてターボレンジャーも変身出来ない状況で暴魔に吹き飛ばされるみんな。「必ず生きておられると信じてた」とか出てくるズルテンが相変わらずの調子の良さ。ラゴーンもそれに対し特に何も言わないんですね。ズルテンはホント適当に放置されてていいなぁ。
 ズルテンたちはそのまま吹っ飛ばされたターボレンジャーのところへ。変身するパワー失ってましたが、残った力を集めれば、何とか一人は変身出来るようです。というわけで、それにはるなが立候補。こうなったのは私のせい、と。まあ罠の可能性は力が示唆してたから気付かなかったとも言い難いな。
 みんなからの力で一人変身してヒトツメボーマと戦うはるな。他のみんなは生身で雑魚の相手です。やっぱそれは避けられないか。こうなること考えたらピンク変身させるのは正しい気もする。
 やられ気味のピンクは「こんなとき愛の石があれば」って、ええー。そこで頼ってどうするんだ。
 力からは「愛の石は君の熱いハートなんだ」「君の胸の中にある!」の言葉が。よくわかりませんが、これで立ち上がったピンク、無事勝利です。
 そして息つく間もなくロボ戦! ロボ戦も一人でやることになるのか…。ターボラガー使いましたが、ボールは跳ね返されました。よく投げ返されるボールだな…。
 ここへ生身のみんなが駆けつけましたが、特に役に立ってません。「やっぱり駄目か」「ピンク頼む」って何しに来たんだ! 中に入ったもんだからスクリューラガーキックでダメージ受けてませんか、あれ。変身してないと操縦席での負荷も凄いんだろうなぁ。
 で、敵は何とか倒したものの、基地に帰ればシーロンが見えなくなってるという状況。妖精のパワー失うってそういうことなんだよなぁ。「姿も見えなければ、声も聞こえない」の言葉に包帯取り落とすシーロン。見えてないのにショックが現れてていいな。
 あ、ヤミマルたちは何か倒れたまんまでした。
 「果たして私たちは、もう2度とあのターボレンジャーの勇士を見ることが出来ないのであろうか」変身出来ない状況のまま以下次回。ナレーションでそんなこと言われるんだ…。


第47話「SOS変身不能」

 変身出来なくなったみんな。「ラゴーンとどう戦えばいいんだ」と嘆いてます。それを見たシーロンも一人「みんな、ごめんなさい」とか嘆いてます。何でシーロンが謝るのかと思ったら「助けてあげられないなんて」って、それか…! さすがシーロン。そういうところを気に病むんだな。
 一方ヤミマルとキリカの方は何やら謎の男に助けられてました。ナガレボーマらしいです。「まだナガレボーマが居ただなんて」とのキリカですが、差別待遇考えたら隠されててもおかしくないよなぁ。いや、実際どうか知りませんが。
 関係ないけどこの2人は流星と月影に戻ると美男美女だなーホント。
 こっちはまだいろいろ謎のまま、とりあえずラゴーンの方はドラグラスから暴魔生み出したりしてました。
 そしてターボレンジャー。山口先生から再び5人のやっていることへのツッコミ。「君たちを信じてきました」との先生ですが、暗い顔してるとやっぱ気になるようで。最早絶望の雰囲気ですもんね。そりゃツッコミたくはなる。でもそれよりむしろ「もうすぐ卒業」という言葉にびっくりしてしまった。そうだよね、放送時期的にはもう冬だしね。高校3年生なんだよな…進路の話とか全く出てなかったけど…。
 「先生にも相談出来ないことなの?」この類の会話になるときはいつも辛いなぁ。今回は普通に敵が来て遮られましたが。暴魔に噛まれて吸血鬼になる先生。ホントよく巻き込まれますよね。ターボレンジャーの近くに居るとなー。
 変身も出来ない状況で山口先生には当然手も出せず、ピンチの5人。更に流星たちもやってきて大変なことに。流星、謎の男性にたきつけられたのかと一瞬思ったけど違った。もう意地なのかな。そして人間状態の2人とは力たちは戦う気ないのかな。
 三つ巴の戦いになりそうなところで飛び込んできたのはシーロン。暴魔のキバが折れましたよ、妖精のパワー搾り出せばこれぐらいは出来るのか…。翼は離れ、山口先生にくっ付きましたが、これもシーロンが山口先生救うためにやったんですかね? 山口先生が妖精サイズになり、変わりに人間サイズになるシーロン。「翼を失った妖精は人間の姿になる」とのことですが、大きくなってたら何か強くなったように見えてしまう。が、このままだと「もうこの世には生きていられない」とか衝撃の情報が。
 当然そんなことはさせない、との5人ですが、具体的な方法何もないのか。「信じて頑張ります」「変身して必ず君の命を守る」で、結局どうなろうが頑張れば変身出来る…のかな。前に変身出来なくなったときも何か強い思いで変身できたとかそんな感じだったし。
 その通り、今回も敵さんの一斉攻撃の煙が晴れれば変身した姿のターボレンジャーが。「シーロンを助けたいと言う5人の熱き思いと、ターボレンジャーを信じるシーロンの思いが通じた」ことでこうなったらしいです。ナレーション便利だな。
 変身してしまえば、あとはいつもの戦闘&ロボ戦。
 流星たちもこれを見て「このおれたちに出来ないはずがない」でした。次回はこっちの話ですかね。「さよこ」と呟く謎の男性。こっち絡みか。
 あ、山口先生の方は博士の腕の中で目覚め。相変わらずこういうとき目覚めてすぐの先生の態度はひどい。
 状況わかってないのはわかるんだけどさ…。博士もキバは、って何だよ、覚えてるわけないだろ…! うん、まあお互いテンパってるんですね。


第48話「流れ暴魔の秘密」

 「我に試練をー!」大雨の中叫んでる流星と月影。何やってるのかと思ったら「稲妻よー!」って雷待ち…!
 なるほど、それを攻撃代わりにするのか。そしてやっぱ普通に助ける力。勿論流星的には余計なお世話ですが。力たちを無視して空に祈る2人という。なんて異様な光景。ここに前回から出てる謎の男がやってきました。「嵐よ、去れー!」って去ったよ嵐…! すげえ。あの嵐自体は偶然起こった自然のものだったんでしょうか。
 「変身してはならん」「今のお前たちのその姿こそが真のナガレボーマなのだ」と言ってる男。人間の姿が? 本当はナガレボーマこそが「この世に愛と平和をもたらすもの」ということでナガレボーマの真実が語られることに。
 かつて「一人の傷付いた暴魔を一人の美しい娘が救った」から始まり、まあ普通にこの2人から生まれた子が流れ暴魔と。…うん、まあ元々ハーフって言われてたからそんなもんだよね。そして迫害したのは人間なのか。「暴魔の中にも心の通じる者が居る」部分は結局ずっと無視してきてるんだよなぁ。
 まあともかく、これで生まれた子が流れ暴魔の始まり…ってキリカが最初の子なの。ヤミマルの方が年下なのか。正直2万年も生きてると少々の誤差関係なさそうですが。
 この子どもは「人と暴魔とを繋ぐもの」と両親は期待したようです。「人と暴魔とが仲良くすること」が両親の願いと。まあ愛の上に生まれた子ならそうなるよなぁ。両親は愛し合った人間と暴魔なわけだし。でも暴魔に育てさせてるし、結局必要とされたらそっちに行っちゃうほど人間としての存在意義は見出せてなかったよね月影さん。この男は結局キリカの父親で、娘がショック受けることを思って黙ってたそうですが…既に義理の両親が暴魔だったことも、実の親が暴魔であることも知ってるのに何で今更。そもそもどちらかと言ったら暴魔寄りだったのに。実の父親が娘を必要として先に諭せばヤミマルに付いていかなかったんじゃないのかなぁ…。娘を一人にしたのは親父さんじゃないか。
 まあともかく、そもそも流れ暴魔の一連の話は信じないと叫び去る流星。流れ暴魔の存在意義なんて一組の夫婦の単なる希望だと言われたようなもんだから信じるも何もないような気がしますが。
 駆けて行く流星に「光!」と叫ぶ月影。あ、人間体だとそう呼ぶのか。なんかいいな。このあと光とヤミマル、結構ごちゃごちゃに呼んでますが。
 「おれを変身させてくれ!」と叫ぶ流星に、ラゴーンが何かを使いました。赤い布っぽいのに巻かれてゴムゴムボーマとなる流星。えええええ。
 まさかこの状態にして倒すのか? とか思いましたよ普通に戦い始めるし! ターボレンジャーは外見が暴魔だと容赦しないな。
 「止めて! 撃たないで!」そこへ飛び込む月影。この状態だとターボレンジャーが悪者っぽい。と思ってたらレッドの方も「無力な姿に戻ったあいつを撃つなんて出来ない」…今の姿は無力じゃない気がしますが。でもつまり生身に攻撃出来ないのは単に弱いからか。そういや弱い暴魔も見逃してたもんな。え、そういう基準でいいの。

 去っていくゴムゴムボーマを追う月影さん。「この世でたった一人の私の仲間なのよ!」月影さんはやっぱりこれが一番大きかったんだろうな。
 「私を忘れたの」必死で呼びかけますが、反応のないヤミマル。月影さんまでゴムゴムボーマにされそうなところ、老人が動きました。「小夜子ー!」叫びながらペンダントを手にする老人。なんかなかなか手に取れないのがちょっと笑えてしまった。
 このペンダントからの謎の光線で月影も流星も元の姿に。え、どんな力。
 そしてネオラゴーンからのトドメの攻撃で変身可能に。ラゴーン、余計なことしちゃったな。やっぱ生きるか死ぬかのぎりぎりの攻撃が効くのかな。
 キリカとヤミマルが復活し、ズルテンが今後はゴムゴムボーマに。…ズルテンがこれで始末されるのかとびびったよ! そろそろ最終回近いからあり得なくはないかと。
 まさかの途中で雑魚に巻きつけての脱出でしたが。今回の敵は雑魚か!

 あ、謎の老人…というかカシムさんはターボレンジャーに最期を看取られました。「カシムー!」っていつの間に名前まで。「この姿はもしや」話に出てきたキメンボーマということもすぐわかるターボレンジャー。理解が早い。
 ここでカシムがキリカの父親だとばらされ、キリカがショックを受けるから黙ってたという話までされた力。すぐさまキリカのところに行き、それをばらしました。ええええ。力は、これは知っておくべきことだと判断したんだろうし、それはそれでいいと思いますが、ちょっとびっくりした。いや、まあ力なら言うとは思ったけど!
 そして黙ってたことについて「その気持ちこそ本当の親心」と言いますが、これは聞く相手によっては却って反発しそうですね。キリカはちょっと心動いてる…ようにも見えますが、しばらくの間のあとターボレンジャーへの攻撃。まあそうなるとは思った。そして攻撃されたら即座に攻撃し返すターボレンジャー。ついでにヤミマルにも。もうちょっと話し合う気ないのか。
 このあとズルテンたちが割り込んできたので戦闘はそっちになって、いつも通りのロボ戦まで。この辺は相変わらず適当だなー。
 最後は、カシムの墓の前で「必ず君の気持ち、ヤミマルとキリカに伝える」と言ってる力。ヤミマルはカシムにそんなこと言われてもホント関係ない気がするんだけどな…。純粋に自分が受けた行為への復讐だし。


第49話「美しきキリカ」

 「ラキアの星が消えていくわ」突然何か怖いことが起こってます。これは予兆のようですが。敵さんたちが大封印大封印と何やら騒がしいので聞きに行くターボレンジャー。ズルテンはぺらぺら喋ってくれて楽ですね。ええと、要するに暴魔108匹が封印されているところを解き放とうとしてると。まだまだ眠ってる暴魔はいっぱい居るんだなぁ。全部いっぺんに解放すればいいのに。
 まあ今回やるのがそれに近いですね。108匹はさすがに大変だ。どうでもいいけど暴魔って単位は匹なんだ。
 で、ヤミマルとキリカの方ですが。キリカはやっぱり前回のことでちょっと意志がふらついてます。「いよいよお前の力を借りるときがきたぜ」でクモを暴魔化してますが、それをするのに何か力が出てないキリカ。迷ってること指摘されてますね。でもそれに対して「お前こそ仲間をそんな目で見ていて、共に力を合わせて戦えると思っているのか!」って凄いなキリカ。しっかり言い返したよ。迷いを吹っ切ったかのようですが、実際クモに力込める(?)のはやりきったのでこの時点では吹っ切ったんだろうか。

 ターボレンジャーの方は大封印の場所はどこか頭を悩ませてます。そもそも何でそんなものが解けかけてるのかという話で「地球が一向に綺麗にならないからです」と妖精。やっぱり人間のせいかよ! 一応今人間は自然の大切さに気付いて頑張ってるけど、間に合わないという話。「その間弱った地球を守るのは君たちの役目なのだ」にはちょっとなるほどと思った。この話は人間のせいで酷い状況が生まれてるけど、今出来ることがあるやるべきことがあるって流れはいいな。
 で、再び基地から出て行ったターボレンジャーはヤミマルたちと遭遇。「世間も大分賑やかになって最後の戦いらしい雰囲気が出てきたぜ」にちょっと笑ってしまった。最終回近いもんなぁ。
 一応大封印の解放は阻止する気はあるヤミマルですが、ターボレンジャーとの決着を一時お預けとは行きませんでした。ヤミマルたちにとっても厄介なのはまずあっちかなと思うけど…いや、キリカのこと考えたらターボレンジャーの始末の方が先かもしれない。
 「どうしてナガレボーマに託された願いをわかろうとしてくれないの」とはるなが言いますが、これについてはそんなたわごと信じるものか、でした。使命とかそういうのってヤミマルたちにとって大きいのかなぁ。自分の感情は二つの世界の支配でも、それが託された使命とか言われると揺れるもんなのか。
 あと「人と暴魔が仲良くすること」をカシムは望んでたとか「おれたちはみんな仲良く生きていけるんだ」とか言ってる力ですが、え、彼らは暴魔と仲良くする気あんの。今回も早速ズルテンを出会い頭に蹴り飛ばしてたし、封印されてる暴魔を解放する気が全くなさそうなんですが。まず自分たちが暴魔と和解するとでも言わなきゃナガレボーマの使命をどうとか言ってもなぁ…。
 「おれに人を愛せというのか暴魔を愛せというのか」それはナガレボーマにだけ押し付けることじゃないよね。「おれが愛するのはただ一人」のヤミマルはむしろかっこいい。
 この後、妖気(?)があふれ出したりして、益々封印がやばい雰囲気。
 敵も出てきて、力が傷付いたキリカを連れて逃走です。力が再びキリカへの説得。カシムの思いを継いで欲しいっていう、それが一番なんですかね。キリカは元々強い思いがあるというよりはヤミマルに流されてたので、考え始めちゃうと駄目なのかなぁ。
 ヤミマルがやってきて力と戦うも、力へのトドメは刺せないキリカ。「わからない、どうしたらいいのか」まだ答えは出てませんが、戦えないのがもう答えのような。そういや元々力を好きっぽい描写あったけど、あれは関係あるのかな。
 「その目、覚ましてやるぜ」でトドメに向かうヤミマルですが、そこへ割って入るキリカ。こうなると思ったのでドキドキしたよ、キリカが死ぬかと! 剣を手で握ったのでダメージはあったでしょうが、とりあえず大したことはなさそうで良かった。ここでヤミマルがキリカ殺すことになったりしたらさすがに辛い…。
 「ヤミマル、ごめんなさい、私…」ヤミマルへの気持ちもあるから辛いんだよね。ヤミマルへのごめんなさいがあったのは良かった。
 結局ヤミマルは「例え一人になろうとも戦うぞ」ということで去っていくことに。ターボレンジャー、ヤミマルを説得する気はないのか。ヤミマルの方は考え変える理由なんかないもんなぁ。力たちも何か普通に戦うし。

 あ、戦闘の方は普通にいつも通り暴魔獣だけ倒して終わり。今回レッドが「負けてたまるか」でメットが光って音鳴ってたけど、あれは何だ。今まであったっけ。
 最後は一人歩き出してるヤミマルと、見送るキリカ。どうなるんだ…と思ったら予告で大体わかった。


第50話「恐るべき大封印」

 解かれていく大封印。間に合わなかったか、と思ってたら現れたのは一匹の暴魔。「ここは大封印ではない」なんという拍子抜け。でも「封印破りの名人として知られている」フーインボーマということで、まあ関係はありました。「大封印はこのおれが破る」と。封印されてた暴魔たちの情報は毎回早いなぁ。
 封印を解くためには生贄が必要。それは「人でも暴魔でもないもの」と言うことでヤミマルたちが狙われることに。ってことはナガレボーマが存在しなかったら解けないのか、この封印。倒しちゃってなくて良かった…?
 そのナガレボーマですが、キリカは普通に力の手当てを。ええええ。びっくりしたし、何かちょっとショックだ! ヤミマルは多分もっとショックだよ! 「どうすればその心から憎しみを捨ててくれるの」とのキリカですが、人間にも暴魔にも優しくされず、唯一の仲間からは裏切られた状態で憎しみ捨てろって言ってもなぁ。ターボレンジャーたちも、キリカには優しくしたけどヤミマルにはしてないぞ。ヤミマルが改心する要素がどこにもないじゃない。っていうか何かもう可哀想だよヤミマル…!
 更にここにやってきたフーインボーマに捕えられる2人。鎖が巻き付いてます。一瞬で巻きつかせることが出来て、解くことは出来ない、とか普通に強すぎるなフーインボーマ。
 攫われていくヤミマルたち。「許さんぞズルテン!」と立ち向かうターボレンジャー。彼らも憎しみ捨てる気ないよね。ヤミマルの救出よりズルテンたちへの怒りで戦ってるよね。
 そして普通に鎖に封印されました、ちょっ…! 絶体絶命なんですが、トドメ刺されなかったおかげで助かったようです。5人まとめて鎖に縛られてるとか相当やばかったんですが。

 捕えられたヤミマルたち。燃やされるようです。そんな状況で「何故私たちが生贄にされたかわかる?」とキリカ。「流れ暴魔はこの世で一番美しい存在だからよ」「人と暴魔の垣根を越えて愛し合った人たちの心を継いでいる」「それこそがこの世で一番尊く美しい」…何かその言葉に酔っちゃったのか、キリカ…? キリカには実際の辛い経験がないからなぁ。「おれは何度もこんな目にあってきたのだ。負けるものか」ヤミマルの人生は哀しいよね…。
 ここへ鎖に縛られたままのターボレンジャーが飛び込んできます。すげぇ。生身で、両手動かない状態で普通に突進してきたよ…!
 そして封印の球(?)を蹴り飛ばしたところ、爆発して封印の鎖も解けました。全部連動してたのか。蹴り飛ばしたとき既に腕抜けてたけど。
 全員封印が解け「正義に燃える心までは封印出来ないんだ」とかお約束の台詞を言いつつ戦闘。いつも通りそのままロボ戦…と思ったら、ロボに向かうレッドの足を掴むヤミマル…! おおお。こんなところでそんな状況になるとは。
 「レッド!」と、乗り込んだあとレッドが捕まってる状況に気付くブラックたち。「行くぞ、変形シフト」でも即座に操縦席に座って戦闘に戻るブラック。うん、まあ正しいんだけど! もうちょっと気にするかと。
 レッドVSヤミマルのタイマン。キリカは止めますが、当然止まらないヤミマル。レッドも応戦です。崖から落ちながら、ついでにヤミマルの足も払うレッドが凄いな。
 この間に、ターボラガーの方も鎖封印の技食らってピンチです。あの技便利だなー。
 どうなるかと思えば、ここへ突然飛んでくるドラグラス。「来てくれたのか」「やはりお前はナガレ暴魔の守護神 。おれを忘れてはいなかったのだな」それでいいのか。喋らないからかドラグラスが何考えてたか全くわからない。そしてドラグラスはそのままフーインボーマに向かい、燃やされながらもボーマを倒しました。えええええ。「ドラグラスー!」悲痛な叫びのヤミマル。仲間がどんどんいなくなる…。っていうかこの状況、どう見てもターボレンジャーを助けに来てるよねドラグラス。
 フーインボーマの方は最後に投げた獲物が地中に入って行って…108匹の暴魔はどうせここでフーインボーマが倒されるからなかったことになるのかと思いきや…最後の力で封印解くとか頑張ったな…。
 「ドラグラスさえも助けようとしたその命、何故大切にしないんだ」ヤミマルのやってることは命を大切にしない行為か。やっぱヤミマルが負けること前提だなこれ。キリカもそれっぽいこと言ったけど。
 まあレッドの方はさすがにヤミマルを殺すことは出来ません。「キリカを悲しませたくない」って理由それなのか。結局レッドもヤミマル自身を全く見てくれないじゃないか。「キリカもおれも、お前を信じているんだ。この世で一番大切なものは何か必ずわかってくれると」と思ったらお前を信じてると来た。その根拠はなんなんだろうな。そして大切なものって何。ううん、私がわからない。
 「ありがとうレッド」のキリカは、ヤミマルを殺さないでくれて、かな?
 ヤミマルはここで「馬鹿な奴。後悔するぞ」と言いながらヤミガクレなる技を使って消えました。
 「何てことを!」「ヤミガクレまで使うなんて」って、いや、ヤミガクレって何…? いきなりの反応についていけない。最後にナレーションが「自らの命を削るヤミガクレの術」とか言ってくれましたが。そこで説明するのかよ!

 ヤミマルは消え、大封印の方も破れる寸前。ターボレンジャーの基地で地鳴りが。「大封印がターボビルダーの下にあったとは」って、ええええ。単なる偶然なんだろうけど、ええええ。
 結局ヤミマルもネオラゴーンもズルテンも引っ張ったまま最終回突入と思わなかった。三つ巴、で行くんだなぁ。


第51話「青春の卒業式」

 大封印の場所がターボビルダーの真下、についてはちゃんと理由がありました。「ターボビルダーを建設するとき、妖精の古い地図に従って選んだんだ」と。相当古い地図だろうけど、その場所にたまたま現代に建物も何もなくて良かったな…。っていうか何の場所かは知らずに建てたの? 「ターボビルダーはただの基地じゃなかったんですね」って言われてるから何か目的はあったんだろうけど。
 まあそんなことより、敵さんが総攻撃しかけてきてる最中です。いつもの戦闘機に乗ってるズルテン。「ネオラゴーンさまー!」の叫びと共に墜落、爆発、って、え、ズルテンこれで終わりー!? びっくりした。いきなり断末魔的叫び出すからびっくりした! このまま最後まで出てこないので、これで死んだんでしょうね、うわぁ。何て適当な扱いなんだズルテン。
 そして「もはやネオラゴーンを倒すしかない」と決意し、5人で暴魔城へ乗り込みます。普通にジャンプして次の場面でネオラゴーンの前です。早っ。「ここまで来たことは褒めてやるが」って別に何の困難もなかったよね…! ここまで来た勇気、ってことだろうか。
 ここでネオラゴーンとの戦闘。ラゴーンさまの攻撃で城の中が崩れてるけど、いいんですか。ターボレンジャーはそれに潰されてます。「大帝の間が墓場とはお前たちに派過ぎたる場所…」とか言いかけたところで今度はヤミマルの攻撃。最後まで言わせないのいいな。
 「おのれヤミマル、どうしてここへ」あれだけあっさり入れるなら入れそうですが。と思ったら何か攻撃すり抜けるヤミマル。立体映像(?)みたいな感じになってます。これがヤミガクレの術なんですね。「ヤミガクレを使い過ぎると死んでしまうわ!」と叫んでるキリカ。あ、ここでちゃんと説明された。
 それでも戦闘を続ける中、今度はターボレンジャーの基地の方に侵入者が。山口先生が来たー! いや、来るのは予告で知ってたけど! 相変わらず予告はネタバレの宝庫です。もうちょっと驚かせてよ。
 とか思ってる間に「ヤミガクレの術破れたり」で普通にヤミマルがやられてる…! キリカの持ってたペンダントに映るヤミマルも消えていきます。「ヤミマルが死んでしまった…」って、えええええ!
 ズルテンがあれだったし、ホントもうここもこれぐらいで終わっちゃうのかと思ったよ。

 ここへ山口先生の言葉です。「みんな頑張って!」「明日は卒業式よ」説明はあったのか、大体理解したのか。っていうかそんな時期だったのか。「みんなに卒業式に出てもらいたくてずーっと探していたの」と先生。しばらく学校来てなかったんですかね。高3のこの時期ならそもそも登校日しか出てないかもしれないけど。
 ここに来てようやく先生から直接応援の言葉を貰えるってのはいいなぁ。卒業に絡めて若さのキーワードも思い出しました。「18歳のときこそ人生の中で一番美しく最高の力が発揮できる」「最後のパワーを今こそ見せてやるんだ」ということで変身です。「高速戦隊ターボレンジャー!」と何か名乗り珍しいな。
 そしてこのパワーにやられるネオラゴーン。「おのれ、死なばもろとも。みな地獄へ落ちろー!」ってもうそんなとこまで追い詰めたのか。早い早い。
 城から落とされたターボレンジャーですが、ターボラガーが飛んできてロボに着地。これは博士が飛ばしたのかな?
 「ありがとう、ターボラガー」…自力で飛んできた?
 ネオラゴーンの方も巨大化してやってきますが、スーパーミラージュビーム一発で撃破。弱いよネオラゴーン!
 が、まだ暴魔城が残ってます。突っ込んでくる暴魔城に対しスーパーターボビルダーで迎撃態勢。
 さあ来いってところで場面がキリカに戻りました。「ヤミマルはまだ生きてる」ってえええ。「撃たないで。ヤミマルを殺さないで!」とキリカ。暴魔城の中に残ってますもんね…。まさかこんな状況になるとは。
 「そんな、どうすればいいんだ」と言ってる中、ヤミマル=流星と聞いた山口先生が必死の呼びかけ。おお。つられるようにみんなも流星に「逃げて」と呼びかけます。誰か助けに行くのかと思ったら…。自力で逃げてもらうしかもう手段はないのかな。
 流星の思い出が回想で流れる中みんなの声が響き、目を覚ましたヤミマル。
 「みんな…」お、みんなにちゃんと反応した。どうするのかと思ったら「放っといてくれ」って、そうきたか! なんかいきなり拗ねてるヤミマル。「おれなんか最早生きる価値のない男!」と…。夢破れたからでしょうか。いや、ホント拗ねてるように見える。
 でも「心配するな。暴魔城はおれが破壊してやる」と笑いながら辺りを破壊。自棄気味ですが、まあ役には立つよな、これで派手に散るのかなと思ったら「流星! 月影さんを一人にする気か!」と。ああ…そこを突っ込むんだ。そう言われると弱いよなぁ。キリカとヤミマルがお互いを思いあっていると、再び赤い糸が出現。これに引き寄せられてヤミマル脱出です。いい流れだ。最後の最後で赤い糸と来たかー。
 人間の姿になった2人。「光」「小夜子」とやっぱそっち呼びになるのか。
 ヤミマルが脱出したので、最後は心置きなく暴魔城破壊です。ターボビルダー使うと博士も操縦に参加するのがいいな。あ、ついでのように地下の暴魔も滅びてました。…まあ108匹出てくるとは思わなかったけど。

 戦い終わり。最後、制服姿の5人。卒業式に出たようですね。その5人の視線の先には…私服姿の流星と月影。えええええ。ここからしばらく2人とも全く口動かさず喋ってるんですが、これ心の声? みんな聞こえてるの? 「赤い糸だけじゃない」「みんなの大きな糸にこそ支えられていることに気付いた」との流星。最後に流星を助けようとみんなが呼びかけてましたもんね。それがなかったもんな流星には…。
 「ありがとうターボレンジャー」ということで去っていく2人…ですが…え、いいの。最終的には倒されると思ってたなぁはっきり敵になったし悪事もしてたし…。人間が暴魔滅ぼしちゃったけど、流れ暴魔の役割は…いや、もうここは考えないでおくか…。
 「そしてもう一つの別れがあった」ということで、シーロンが「私、ラキアのそばにいきます」と去ることになりました。シーロンにとってもラキアにとってもそこが一番いいのかな。何かもう永遠の別れみたいですね。帰ってはこないのか。
 結局地球が人間だけのものになった…というラスト。それはともかく最後にはしゃいでる5人は可愛いと思います。あ、EDが何か違う。いいな、この曲。


第31話〜第40話へ

 

 

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