第11話「爆発!ウーラー街道」
今回はウーラー一族最強の勇者というのが敵。あの雑魚敵一族ってどの戦隊でもどういう存在かよくわかんないのが多いな。あの中にも最強とか居るんだなぁ。
場面は少年と母親。お弁当作ってるけど、倒れかけてます。「余計な心配しないで寝てろよ」とか、今時お弁当なんかみんな作ってもらってないとか、親に気遣ってる感じです。まあ病気してたんならそうだよなぁ。
というわけでとっとと出て行く少年ですが、母親の方はようやく出来た弁当を手に追いかけ。さすがにもう出来るところだったならもうちょい待ってやれよと…! ここでたまたま通りかかった力がその弁当を預かりました。「わかりました」って言いながらめっちゃ傾けてる、っていうかそのまま縦にして懐に入れるとかどうなんだ…!
少年の方は友達に弁当のこと馬鹿にされるというお約束です。嫌だなーこういうの。あの年頃で弁当自慢とかするのか。っていうか出発早々開けて見せ合ってるとかなんて違和感。
まあそれはとうと、ここでようやく力が追いつきました。弁当を渡せる、というところで敵さん出現。ああ、嫌なタイミング…! この道は「昔のウーラー街道」なるところで、わさわさウーラーが出現してます。襲われる人々。ビルから落とされる男性たちとか、あれ、死ぬんじゃないか…。
少年たちを追う力ですが、途中でウーラーたちが通せんぼ。普通に飛び越えました。ウーラーなら別にはねても良かったんじゃ、とか思ってしまう。
力はこの後、攻撃されて気を失うことに。
ウーラーの方は「数にものを言わせただけではないか」とか突っ込まれながらも「死をも怖れぬ勇気とラゴーンさまへの忠誠心で」とか頑張ってます。死をも怖れぬ、はそうなんだろうなぁ。実際使い捨てだもんな雑魚敵は…。
そして「ウーラー人柱」なるものを始めるウーラーたち。「地中深くに潜り爆発させ、大地震を起こす」とか。マジ自爆。これが普通に出来るんだなぁウーラーは。ホントに大地震です。地割れ起きまくってます。戦隊はホント一般被害が酷い。
力の方は目が覚めたあと、少年と共に逃げ、洞窟に閉じ込められることに。「来なきゃ良かった」とか嘆く少年ですが、そこで力からお弁当の手渡しです。って落としてる…! いや、普通に見付かりましたが。中身は包んであるお弁当とおかず。ああ、弁当箱じゃないのか。持った感触で傾けても大丈夫と判断したのかな力。
どうせなら馬鹿にした子どもたちの前で食べて欲しいと思いましたが、まあ少年は満足そうです。
洞窟からは2人で協力して脱出。岩を一緒に動かしてます。何で変身しないんだ。
外に出たあとは普通に戦闘で勝利。
ウーラーボーマは何か墓が作られてました。たくさんの人に慕われる点ではいいかもしれない、雑魚のボスも。
第12話「星になった暴魔獣」
ズルテンの手によって解き放たれたアラクレボーマ。「ラゴーンの地獄牢」に居たようです。ここでズルテンが、この暴魔と同じく「ラキアさまに助けられたもの」とか言い出します。ちょっと久々の視聴になったので予告で見たことすっかり忘れて、最初ちょっと混乱しました。え、ラキアってあれだよな、あれ? と。
「偉大なる聖獣ラキアさまは滅びてしまった」「ラゴーンの部下のターボレンジャーによってな」ここまで来てようやくズルテンの作戦を理解。ボーマの中にもこんなのが居たんですね。このボーマは閉じ込められる前にズルテンのことは知らなかったんだろうか。
ラキアの仇をとるためにターボレンジャーを襲う暴魔。普通にラキアの仇、と最初に言ってるのでターボレンジャーも戸惑ってます。何も言わなきゃいつもの戦闘になるんじゃ…って、結構普通に応戦してるな、ターボレンジャー。一応「お前はラキアとどういう関係なんだ」とか聞いてますが。「正義と優しさの尊さを教えてくれたお方だ」わかりやすく正義側に居ることを言ってくれますね。
あ、ラゴーンさまはこの作戦に不満はないようです。勝手に解き放ったことを博士には怒られてましたが。確かに相談もなしにやることじゃない気はするけど。
ターボレンジャーと暴魔は決着付かず別れたようで、過去回想をしてるアラクレボーマ。ラキアにやられて殺せとか言ってたら「死を覚悟したものを倒す必要はない」「おれと一緒に戦おう」と言われたようです、ちょっと待って意味わかんない! その流れで一緒に戦おうってなる意味も、それに従う意味もわかんない! 何のために戦ってたんだアラクレボーマ。暴れたいだけで相手が誰でもいいとかじゃないよなぁ…この流れだと…。
このことをターボレンジャーも妖精さんから聞いてます。「ラキアは暴魔獣の命も大切にしました」と。それ言われると今までターボレンジャーがやってきたことがこう…そしてこれからやることもこう…。問答無用で倒してるんだからさ暴魔とか…。
あと、敵の作戦について「ズルテンの奴」とか言ってるのに笑いました。まだ会ってないよねズルテン。いかにもズルテンっぽい作戦だったのか。
この後、再び対峙したときに「あなたはズルテンに騙されているのよ」「目を覚ませ。ラキアのためにも」とか言ってみたらちょっと止まった暴魔。要するに単純なんですね。結局ラゴーンが「やれ、ターボレンジャー」とか言い出して、やっぱり敵認識になりましたが。あれはホントにラゴーンさまがやったのかな。乗るなー、ラゴーンさま。
そして攻撃してきた暴魔に対して、普通に攻撃し返すターボレンジャー。もうちょっと説得しようよ! 防御だけならともかく、攻撃しかけたら説得力ないよ!
で、また決着付かず別れちゃったらしい暴魔たち。今度は「アラクレボーマに街を破壊させてターボレンジャーをおびき」出す作戦です。それに普通に乗るんだなアラクレボーマ…。えええ、アラクレボーマの正義って何…。
散々破壊されたあとにようやく出てきたターボレンジャー。「みんなここにいてくれ」と力が一人で向かいます。説得開始です。変身もせず、攻撃もせず、ひたすら語りかける力。まあこれが正しい方法ですかね。でも「俺はお前を信じる」がキーになるの…。ラキアが言ったのは敵である暴魔を、だけど、この暴魔は初めから騙されてるだけで敵じゃないってちゃんと認識してたよな…? 涙見るまでそれも怪しんでたんだろうか。お前を信じるってのは何かずれてる気がしたけどなぁ。
でもまあこれで心動いてるアラクレボーマ。またラゴーンがちょっかいかけてきます。何か毒ガスでも浴びせられてる?んでしょうか。力が助けに行くのはわかりやすくていいですね。でも四つんばいになったところを見て「ラキアさま!」とか言われるのは微妙なような。そして「レッドターボ、お前こそラキアさまの生まれ変わり」ってホントどれだけ単純なんだこのボーマ! あとラキア、何か星になってたけど死んでないよね…?
この後、ラゴーンの攻撃で…アラクレボーマは死んだんでしょうか…? ズルテンにより巨大化させられましたが、理性は残ってない状態? 暴れさせるわけにはいかないのでロボで普通に応戦し、攻撃してたら何かが抜けた感じに…操られてたようなもの…? そして「もう地球にお前の居る場所はない」って何だよ…!? どういう意味なんだ、アラクレボーマはこの時点で死んでるの? 「ラキアのそばにいくがいい」と宇宙に放り投げていきました。ええと…ラキアの側に葬るってのはわかるとして…地球に居場所がないって言い方なんなんだろう…。
そしてラキアが地球に居られなくなった原因は人間だから、アラクレボーマの攻撃対象って間違ってなかった気もするんだよな…。
第13話「魔女をワナにかけろ!」
何やら怪しいところで占いを受けている女性。この子可愛いな。占い師は暴魔で、何か吹き付けられたというか吸われたというか、ため息ばかりつく人になりました。今回はそういう事件。一応これ、生気をなくしてるとかそういう感じなんですかね。ため息つくようになる、って変化が何か微妙。元気がなくなってることの表現なんだろうか…。
それはそうと、初っ端はショッピングしてるはるなちゃんたちです。友達の恋人の誕生日プレゼント選びにつき合わされてると。しかもカンパまでしてます。大変だな。まあ彼氏とも知り合いならプレゼント代わりになるのか。
彼氏を去っていく友達を「ばいばーい」と明るく見送った次の瞬間にはもう1人の友達と一緒にため息ついてて笑った。まあそういう反応にはなりますね。「羨ましいなぁ」「いいなぁ」と呟いたあとは、同時に「頑張ろう!」これは彼氏作るのを、ってことなんだろうか。彼氏欲しいのかなはるなちゃん。
このときの彼氏持ちの友人ヨーコちゃんは、この後、例の占い師のところへ。あ、これの前にはハートが付かない女性なんてのも出てました。恋をしてない女性だと駄目なんですね。それで帰れ、とか言ってたら人来なくなるんじゃないのか。
それはそうと、この暴魔によってため息ばかりつくようになったヨーコ。彼氏と別れてはないのか。恋心を吸われるわけじゃないんだなぁ。
このため息は、つきつづけてると意識不明になるようです。ちょうどそんな話をしてるOLさんたちが。何という説明台詞。この暴魔はその名もタメイキボーマと。まんまですね。暴魔側では、若い女の笑い声は「まるで地球は平和だと言わんばかりで許せません」との姫。なるほど、そう言われると笑顔を奪うという目的もわかる気がするなぁ。姫は基本嫉妬で動いてるのかな。
友達の件もあり、占い師が怪しいということで見に行くターボレンジャー。外からみんなで眺めてます。怪しすぎる。敵には正体ばれてるんだからもうちょい気を付けようよ。
ここに担任の先生登場。ターボレンジャーを追い返したあと占いの館へ。「恋をしているな」と言われ「やっぱり私、恋をしているんだわ、恋を」とか言い出してびっくりしました。え、してるの。しかも自分でよくわかってなかったの。恋に恋してるんじゃないかとちょっと思いましたが、まあこれで何か吸われちゃった先生。あれだけあからさまに変化すると、あの占いの館って数日もたないよな…噂広がって…。
「はるな、早く調べてくるんだ」先生の様子を見て力が指示。若い女性しか入れませんしね。最初からそういう作戦はあったのかな。
「もしタメイキボーマなら〜」丁寧に状況説明してるはるなちゃん、一応シーロンへの確認台詞のようです。何か教科書読んでるみたいで笑った。
乗り込んで、タメイキボーマの正体を暴くはるな。「残念ながら私は恋はしてないわ」恋してたらこの作戦失敗だったのかな。はっきり言っちゃったなー恋してないって。
敵の正体はわかったものの、こうなったらこそこそする必要もないと大々的に結婚式場とか襲いだした暴魔。まあそこなら確実に恋する女性がいるってことですね。
ほうきでふわふわ浮いて逃げるので攻撃出来ないターボレンジャー。撃ち落せば?
まあ話の流れで「結婚式場で待ち伏せするのよ」ということにはなりました。まずは敵見つけないことにはね。「ねえシーロン」と話しかけた途端、シーロンがはるなを着物姿に。えええ、そんなの出来るの。すげぇ。これは一応客の格好なんだろうか。もうちょっと動きやすい姿じゃないと駄目なんじゃ。結局敵は現れたものの逃げられました。待ち伏せするならコスプレしてないで変身して隠れてればいいのに。
続いて巫女と神主に変装して待ってみるも、敵が来たらやっぱり逃す5人。「無理なのね。この作戦じゃ」嘆くはるなちゃんですが、そう言う問題なんだろうか。「どうしたらいいの」「別の方法でもう1度やってみるんだ」今度は花嫁と新郎です。一番ぎりぎりまで近付いてもらえるのがこれ…ってことでいいんだろうか。そもそも花嫁以外に変装するってことは、花嫁囮状態だからなぁ…最初からこれをやれよとは思いましたが。
これで何とか成功し、あとはいつも通り普通に戦って勝利です。
みんなも元に戻り、最後は山口先生の恋の相手はどんな人なんだろうなーとか言ってるみんな。…というところで挿入される博士! 挨拶された山口先生の反応がまあとてもわかりやすいです。みんなも完全に気付きました。まさかとは思ったけど…やっぱりそうなのか…! 他に相手いないもんなぁ。これ、今後触れられたりするんだろうか。
第14話「参上!さすらい転校生」
授業中。漸近線の説明に「叶うことのない私の片思いのような」とか言ってる先生。数学でこんなことばかり言ってるのも凄いですね。っていうか叶うことないと思ってるのか。「私の」とか堂々と言うんだなぁ。そんな先生をからかってる…力? アホなことしてるなー。まあ楽しそうなクラスです。
ここへ突然飛び込んでくるサッカーボール。蹴った青年はその後堂々と教室に入って来ました。「人呼んで高校流れ者。さすらい転校生流星」と名乗りますが、別に正式に転校してきたわけじゃないようです。先生が何ですかあなたは、とか言い出してびっくりしました。勝手に転校してくるとかそんなのありか…! っていうかこのノリはなんなんだ、学ランに流れ星の刺繍とか、え、これ笑っていいの…!
今現在(2012年)に見ると笑うしかないですが、ターボレンジャーの時代でもどうなんだ…? こういうの70年代のイメージだけどなぁ。
まあともかく普通にクラスの一員になっちゃった流星光。大地の席を取ろうとして反撃され「やるな」、水泳中の洋平を掴んで放り投げ、見事着地されて「また遊ぼうぜ」、体操部で練習中の俊介を邪魔し、これも綺麗に着地すれば「お見事」、野球練習中の力のボールを打ち返し、それを足でキャッチしたのを見て「やるじゃねぇか」。順番にちょっかいかけては普通に認めていってるので何だか意外に気持ちのいい男です。しかしこれをやったあと「お前、ターボレンジャーだな」ときたか。ターボレンジャーの正体は一般人には秘密ってことでいいんですかね。流星はターボレンジャーとお友達になりたいらしいです。これまた何か普通。更にそれを眺めてたはるながバトンを木に引っ掛けてしまえば、ジャンプして取って、汚れまできっちり拭いて渡してあげてます。はるなちゃん、お礼ぐらい言おうよ、と思ってしまった。何かホントに普通にいい奴。いや、でもちょっかいはターボレンジャー以外だと怪我してる可能性もあるのかな…実は影で犠牲者いるのかな…。
あ、この流星くん、このあと何かピアノ弾いてました。後ろ手で弾いたり逆立ちして弾いたり、完全にパフォーマンスなのが笑えます。やっぱあれかっこいい扱いなのかなぁ…。とりあえず「どう見てもただものじゃない」ということで博士たちに連絡のターボレンジャー。正直何が一般レベルかわからないんですが。ターボレンジャーも結構普通じゃないよね。
暴魔と関係あるんじゃないか、と思うものの「暴魔の臭いは感じられません」とのシーロン。見ればわかるのかそういうの。
そうこうしてる内に今日の暴魔獣出現です。発掘調査中に封印解いちゃったんだろうか。今回はドグウボーマ。いろんなのいますね。
普通に姫も一緒に居ていつも通りの戦闘開始。と思ったところで姫のムチが弾き落とされました。「こいつはおれの獲物だ」と出てきたのは「流れ流れて二万年」「ナガレボーマヤミマル」と…! 「さすらいの一匹狼」とも名乗り、流星と共通点ありまくりのボーマ。ちゃんと名前もあるのか。昔から一人で行動して封印も逃れたのかな、と思ったけど、当時は単なる半人前? まあラゴーンたちだけの証言ではよくわかりませんが。
とにかく強いナガレボーマ。プラズマシュートも破られて、慌てて引いて行くターボレンジャー。まあ一般人が居なければ逃げるのが正解。
ナガレボーマはついでのようにドグウボーマを持って行きました。ええええ。
負けて帰って来たターボレンジャー。どうするのか、という話に「プラズマシュートに変わる必殺武器を開発することだ」とか考えてる博士。まあ破られたら更に強い武器を、がお約束ではありますね。まあ普段から武器は常により強いものを求めていかなきゃいけないと思いますが。
そしてそうなるとすることはないターボレンジャー。歩いてるところを流星と遭遇。「どうした、暗いなぁ」「失恋でもしたのか」ちょっとからかってる風はあっても気さくです。怪我した肩に手をかけちゃって「すまんすまん、怪我してたのか」「一体誰にやられたんだ」と普通に友達風味。やっぱりいい人にしか見えませんが、「ほっといてくれ」と邪険な反応したあと「もしかしてあいつが」となる力。まあ考えないわけはないですよね、このタイミング。どうでもいいけど流星、背が高い。
この後、ドグウボーマに襲われるターボレンジャー。変身して戦闘開始。同時に出てきたナガレボーマにはやっぱりやられますが、敵の剣は弾いたレッド。そして弾かれた剣はドグウボーマに刺さり、そのまま全員でドグウボーマにトドメ。即座にターゲット変更しましたね、何かひでえ、と思ってしまった。普通に倒すし!
その後のロボ戦は当然ドグウとこなします。あの小さい土偶状態になるのは何なんだろう。蹴り飛ばされてるし、弱くなってるよね、あれ。
結局ナガレボーマとは今回決着つかず。
そうか引っ張るのか…。
第15話「ヤミマル!必殺の照準」
学園内で何やら生徒たちが集まってる木。流星が居るのかと思いましたが、挑戦状が貼り付けられてるだけでした。っていうか場所高いな。読めるのか、っていうかあれよく気付いたな…。
ターボレンジャー5人への挑戦状です。はるなまで入ってます。「今度こそあいつの化けの皮をはいでやる」ということで受けてたつ5人ですが、普通にやられまくり。流星強ぇ。そして何気に全く戦ってないはるなちゃん。さすがに女には手出ししないんだろうか、こういう状況では。
ぼろぼろにやられたあと、流星は去り、先生たちに怒られるターボレンジャー。可哀想。どう考えても見てるだけだったはるなちゃんも罰受けてるし。
その頃、博士は新しい武器開発中。俊介と洋平が手伝ってます。出来るのか。「ちょっとしたショックで爆発するからな」と忠告受けた次の瞬間爆発映像入ってびっくりしました。敵側の方でしたが。
あちこちでごろごろ転がって何か破壊してる物体に、残り3人が出動です。俊介たちがこういうのは得意ってことなんだろうか…? 15話まで来ても彼らのキャラは特技が見えにくいんだよなぁ…精々部活ぐらいで。
ごろごろ転がってた物体は集まったらダルマオトシになりました。おお、なるほど。顔がちょっとずれてるのが何かいいな。
これにナガレボーマも加わって苦戦の3人。俊介と洋平が作りかけの武器を持って飛び出します。ナガレボーマは5人がかりで敵わなかったからなぁ。行かないわけにはいきませんね。
まだ試作品と言われた武器を使って攻撃する2人。ナガレボーマにもしっかりダメージが! レッドたちも思い切り攻撃受けてましたが。狙いが上手くいかないのか。そして武器もそのまま爆発し、一番ダメージが酷いのが洋平と俊介という。でも起き上がって「やった!」とか喜んでるから何かと思った。ああ、ナガレボーマは撃退したもんね…。確かに一応目的達成の場面ではあるのか。
爆発した武器の方ですが「小型エネルギー炉の制御装置が壊れてる」ようです。1時間で半径500m以内のものを消滅させてしまう爆発をするそうです。ええええ。消滅ってなんだ。何でいきなり時限爆弾化してるんだ。
まあともかく、近くに子どもたちもいることだし、急いで小型エネルギー炉を持って海に走ることにしたターボレンジャー。海も500m以内のものが消滅したら困るんじゃないか。水の中は大丈夫なんだろうか。
とりあえず責任感じた2人が運び手に。怪我酷いだろうに。
ちょっとした振動で爆発しちゃうものなので慎重に…というところで凄い悲鳴上げるはるな。ちょっ、普通にびっくりした! カエルでした。カエル駄目なのか…。さすがにそこは我慢しようよはるなちゃん…!
エネルギー炉を運ぶ2人と「みんなでガードしてやろう」とついていく3人。あ、この様子はズルテンに笑われてました。まあ気持ちはわからなくもない。っていうか全部見てるのね…。この後ちょっかいかけに来ましたが、まさかの流星登場で助かりました。っていうかガードしてやるとか言ってた3人は何してるんだ、遠いよ! もっと近くに居ようよ!
「同級生のよしみで助けてやったぜ」やっぱり普通にいい人風味な流星。「お前つっぱりだけど、本当はいいやつだったんだな」ようやくそんな台詞も出てきました。っていうかつっぱりだったのかあれ…。つっぱりの基準がよくわからないよ。
「照れるじゃねぇか」とか凄く素直に受け取り、アドバイスまでする流星。いやホント…いい奴なんだけど…。
この様子を見ていた力。流星の右手から流れる血を見てます。ナガレボーマも右手に怪我してたし、これはやっぱりポイントになるんだな。…と思ってたら、このあと自分が怪我をしてようやく「そうか、ヤミマルと流れ星は同じ奴だったのか」とか言い出す力。えええ、最初に見た時点で気付いてないのかよ…! っていうか元々怪しんではいたはずだよね…。
この流星=ナガレボーマに関しては、あまりにあからさま過ぎてフェイクか? ともちらっと思ったんですが、単純に普通なら気付くだろってことを気付かない方向にしてただけなのか…。この時代は直球だなホント。
それでもやっぱり流星はいい奴じゃね? と思ってた私ですが、普通に洋平たちの運ぶエネルギー炉を銃で狙ってる流星。銃って。しかもそれをレッドが庇いました。さすがに変身すると銃ぐらい何ともないんですね。
「やっと今頃わかったか」ここで正体ばらす流星ことヤミマル。隠す気はあんまなかったんだろうか。
レッドたちが応戦し、洋平たちはようやくエネルギー炉を海の側へ。安心して去ったところに親子連れが…! 「うわああ!」叫びながら慌てて回収しにいく2人にちょっと笑ってしまった。笑い事じゃないんだけど。
そしてもう爆発する、というところで追いかけてきていたダルマオトシボーマに投げつけ、そのまま海に飛び込む2人。海の中だとやっぱダメージないってことなのか。っていうかどう見ても判明500m以内のもの消滅させるほどの爆発じゃないよな、あれ。
まあ暴魔はこれでやられたようです。ついでにみたいに死んだな…。というわけでロボ戦もダルマオトシボーマ相手にこなして終了。
最後、流星状態に戻ってるヤミマル。力たちの通う学校のことは内緒にしといてくれるそうです。え、ばれてなかったの。顔も名前も堂々と出して戦ってるから敵に隠す気ないのかと思ってたよ…!
流星はひょっとしてターボレンジャー探してあちこちの高校行ってたんだろうか。
一応黙っててやる理由にはお前たちを倒すのはおれだ、的な考えがあるようです。
ここで「何故お前の血は赤いんだ」と突っ込む力。あ、やっぱツッコミどころだったのか。流星は答えませんでしたが、まあ何かありそうな感じですね。どこまで引っ張るのかな。
第16話「射てVターボバズーカ」
なんかレッドがバギーで一人走り回ってます。「出力パワーアップ!」何かと思えば「エンジン出力実験」をしてたと。バズーカも車のエンジンそのまま使うんですかね。車戦隊らしい。
バズーカ完成が見え、みんなではしゃぎながら「ヤミマルでも暴魔百族でもどーんと来いだぜ」とか言ってるところに敵の攻撃です。「お言葉に甘えて、ヤミマル参上」お前タイミング狙ってやがったな…!
今回はコブボーマなるものを連れてます。お付の暴魔はどこで見つけてきてるんだろう。
苦戦してるところに攻撃を受け、エンジンを壊されてしまうみんな。更に攻撃で何か真っ白になって川に落ちました。色が消える、ってのはやっぱ能力失うって意味になるんだなぁ。
あと川落ちで油断せず「この目で死体を確認しなければ安心出来ん」と追ってるヤミマルはさすがだと思いました。
普通に川から上がったものの、消耗してるターボレンジャー。シーロンの姿も見えなくなってます。まあ見えないなら見えないで伝える手段はあるようですが。力のポケットからマジック取り出して手のひらに字を書くシーロン。何でマジックなんか持ってるんだろう力。
「にげて」との言葉でしたが、そこに追いついてきちゃうヤミマル。変身しようとして出来ません。シーロンが見えず、変身も出来ないという事態をようやく認識するターボレンジャー。ピンチですが、石投げたらヤミマルが剣落としたのでその隙に逃げました。それでいいのか。たまにすごくあっけない。
あと変身出来なくなったどころか、通信も出来なくなってるとか、あのブレスは能力に反応してるものだったんでしょうか。
「もう戦士じゃないってことさ」は辛いなぁ。たったあれだけで拒絶された感じが。そして暴魔側も、変身出来なくなった5人は特に相手する気はいんだろうか。
あ、どうでもいいところでずっとはるなと手を繋いでる洋平が気になりました。
逃げては追いつかれ攻撃を受けて、の5人。「おれたちが負けたら誰が暴魔百族からこの世を守るんだ」とか頑張ってますが、変身してても勝てないのに生身じゃどうにもなりません。
ピンチのところへやってきたのはシーロン。何か光って5人を逃がしました。あの光、5人へのダメージはないのかね。倒れたシーロン、凄く見付け難そうとか思ってしまった。そもそも5人には見えないんですが。仕方ないとはいえ、倒れたシーロン置いて逃げたのはちょっと待てと思ってしまった。シーロンのそういう状況がわかってないのはわかってるけど…!
まあそのあと「あの光は、シーロンが命を振り絞って出した光に違いないわ」とか言ってますが。はるなだけがあのとき気付いてたのかな?
この光のことで、思い出したことのある力。過去にあの光を見たと。なるほど、5人が子どもの頃見た光が5人に力を与えてたんですね。たまたま見たのが同級生5人で今同じクラスとか凄い運命っぽいですが、そもそも引き寄せられる何かがあったりしたんだろうか。ホントに子どもなら誰でも良かったのか?
とにかく、この光で力取り戻せるんじゃないかということで、その森に行こうとする5人。その森自体はもう開発進んであまり残ってないので目指すはラキアの森です。…こんなところでもちらりと妖精の場所が奪われてる事実が。
ラキアの森でも襲われる5人。ヤミマルの追跡能力も凄いな。
いい加減諦めかけてるみんなですが、力は白刃取りしながら叫んでます。「おれたちが地球を守らなければ誰が地球を守るんだ」「この地球を守るのは、おれたちしかいないんだ!」この言葉に妖精の力が反応。これはわかりやすい。漏れてきた光を浴びてターボレンジャー復活です。
「Vターボバズーカも完成したぞ」と博士。早! いや、まあ設計はもう完成してたとはいえ…みんなが逃げてる間頑張ってたようです。
というわけでVターボバズーカ初披露。何かホントにエンジンっぽいな。
「流星剣が負けるとは…!」って、倒してないよヤミマル!? いいのかこれで。一歩進んだけど…一歩しか進んでないような。コブボーマは普通に倒してロボ戦まで終わりましたが。
最後は、シーロンにも光を浴びせて、シーロン復活。おお。良かった良かった。「今はじめて自分たちの力の秘密を知った」ターボレンジャー、妖精の力ってそういえばターボレンジャー見る前に聞いたことあった気がするなぁ…。
第17話「子供になった先生」
今回の敵はドロロボーマ。ズルテンのお友達です。「年を食う」暴魔ということで、一般人を襲って食べてます。何歳分ってのはないんですかね。中年も老人も大体子どもぐらいまで食われてる。
ベビーカーに乗った赤ちゃんに向かって叫ぶ少年少女とか、「おじいちゃーん」と言い合う元老夫婦とか、記憶はちゃんとあるんですかね。あるなら大分問題は減りますが、このあとの山口先生は記憶ないんだよなぁ…どういうことだ。食われてちょっとの間だけは記憶あるとかそんな感じかな。
ターボレンジャーはその頃河原を清掃中。やたらゴミが落ちてるんだけど、何だあれ。洋平たちはインタビューごっこみたいなことして遊んでますね。はるなに大して「いまだかつて恋はしたことがない」「遅れてるというよりただの鈍感なんでしょうか」とからかってますが、これって悪口なんだろうか。何かいい風にもとれるような。
ここで洋平以外みんな去りました。ああ、先生来たのね。先生にもインタビューかます洋平。普通に答えようとして我に返る先生。いいノリです。でも洋平は一人で掃除を命じられたようです。みんな乗ってたのに可哀想。
そして一人になったところを襲われる洋平。やっぱあれで学校ばれないって無理あるな。あれ、そういえば流星はまだ学校居るんだろうか。さすがに止めたのか。
敵の攻撃を受けそうになったところを飛び出してきた先生が庇いました。というわけで子どもになった先生。これ、そういう攻撃だったから良かったけど、普通の攻撃だったら大怪我ですよね、危ねぇ。
「山口先生をどこへやった」とか言ってたターボレンジャーですが、子どもの名乗りでようやく先生であることが発覚。一応写真で確かめてますが。っていうかここ山口先生の家ですか。何勝手に入ってるんだ。一人暮らしなら子どもの頃の家とも違いそうだし、実家だとしても親の居ない間に見知らぬ子たちが、って展開ですが。いや、まあいいか。
山口先生の家には生徒の顔写真とそれぞれの性格が簡単に書かれてました。洋平→「明朗活発。落ち着きをもたせてあげたい」俊介→「雰囲気作り抜群。クラスのムードメーカー」力→「何事もあきらめることのない熱血漢」大地→「どんなことにも体当たりでぶつかっていくタイプ」はるな→「明るくほがらか。みんな(以下見えず)」。
書き取ってみたけど、何か統一感ないな。そしてこの5人ってそんなキャラだったのか。熱血はわかるけど。
「おれたちのこと随分考えてくれてるんだな」今回の話の最後にも「本当はとても生徒を愛していることを知って」言われたけど、みんな先生をなんだと思ってたんだ。
このあたりで敵さんの方の会話が。山口先生の拾った青の勾玉には「子供にした人間を元に戻してしまう力もあるのだぞ」とか解説してくれてます。
そしてシーロンからは攻撃を受けた人間は「どんどん若返り、最後には赤ん坊になって消えてしまう」との情報。展開が読めてきましたね。すぐさま何とかしなきゃいけない事態ですが、山口先生からは「遊園地に連れていって」の要望が出て、洋平が付き合うことに。洋平、絶叫系駄目なんでしょうか。怖がってるのか楽しんでるのか何か微妙ですが。この遊園地に普通に紛れてるズルテンに笑った。そうか、動かなきゃやっぱ置物に見えるのかあれ。
山口先生におごってお金のない洋平。自分の食事も出来ずに「お腹空いた」とか言ってて可哀想ですが、「このままじゃ山口先生は赤ん坊になってしまうというのに」って、ちゃんとそっち考えてたんですね。ああ、何かはっとした。
この後、先生が攫われ、追う洋平。敵さんは、青の勾玉を壊せば「子どもにした大人が元に戻ってしまう」とか先生に教えてくれてます、何か結果的に。
そしてそれを洋平に伝える先生。元に戻っちゃったらもうこの時間も終わりになるから嫌がるのかな、とかちょっと思ったんですが「みさ、お兄ちゃんのお嫁さんになってあげる」てことは、単純に壊せば大人になれると解釈したんですね。まあそういうことではあるかな…。
しかしどこでそんなに惚れたんだ。
この後は他メンバーも集まって普通に戦闘です。パンダのぬいぐるみ背負って変身したら、そのまま背負ってるって、えええ。背負ったまま戦ってます。ちょっと面白いけど!
戦闘後、元の河原で先生を元に戻すみんな。戻った途端「そういえば掃除はどうしたの掃除は!」って何だいきなり。この状況をどう解釈したらその台詞になるんだ…! 暴魔に襲われてたのは覚えてないにしても、襲われる直前まで掃除はやってたし、掃除してるかどうか辺り見回したわけでもないし…こういう細かい部分が適当なのが嫌だなぁ、どうも。先生が嫌な人になっちゃうよ。
「先生のように子供の頃から良い子の優等生になれとは言わないけど」の台詞のためなんでしょうが。
そして「あのみさちゃんが良い子の優等生?」と、とてもそうじゃなかった的展開っぽいけど、いや、普通に良い子だったじゃんみさちゃん…。優等生っぽくない言動してたってわけでもないけどなぁ。
それはそうと、ここで最初の山口先生へのインタビュー「初恋は小学校1年生のときに」が入るのが良かった。ああ、そういうことか…!
当然考える展開なのに考えてなかった。いや、ホントにそのまんまだと最早タイムスリップなんですが、まあ深くは考えまい。
あ、力たち4人は洋平の掃除は手伝ってくれませんでした。可哀想に、洋平。
第18話「5分間の変身」
「誰だ」「どなたさまですかと言えないのか」どこかに埋まってた暴魔を助けに来たヤミマル。どなたさまとか言われたら逆に怖い気もします。助けてくれたら何でも言うこと聞くという暴魔はカセキボーマ。2万1千年閉じ込められてたんですね。意識あったんだろうか。封印もその辺がよくわかんないけど。
早速分身して巨大化して暴れだす暴魔。「一気に巨大化するとは嬉しがらせてくれるぜ」なんかヤミマルの言い方が面白い。あの巨大化ってそう軽く出来るもんじゃないのかな。幹部連中みんな出来るみたいだけど。
暴魔が暴れてる情報で「巨大暴魔獣が攻撃してくるなんて一体どういうことなんだ」とか言ってるターボレンジャー。怪人は一旦倒されないと巨大化しないのかなぁ。この状況が不思議なのかどうかよくわかんないよ!
とりあえずロボで出撃です。マンションの家族が襲われそうになってるの怖い。
敵さんがこの状況を見てて、カセキボーマについて解説してくれてます。ラゴーンさま専用黄金のりんご…それを食べたら途方もない力が身に付くとか…。そんなもんがあんな簡単に手に入るのか。幹部たちは力付けてラゴーンに対抗しようとかは全くないんだなぁ。まあ、食べたところでラゴーンに負けてるから意味ないんでしょうが。
それでも分身体がターボロボの高速剣も通じない強さ。「ますます黄金のりんごが食いたくなったぜ」あ、ヤミマルの狙いはそれなのね。
戦闘中、ロボの調子がおかしくなり、ブラックが単独で様子を見に行ってます。何かが入り込んで中の機械を溶かしてる…! これは敵さんの触手でしょうか、入り込んでること気付かれてないっぽいんだけど。
溶かす攻撃を浴びた上、ロボから放り出されるブラック。ちょうどカセキボーマと遭遇しました。「見たな」とヤミマルにも見付かり、放り投げられるブラック。崖下は浅瀬の川。これはさすがに助かりそうにないと思ったのか「簡単に片付いたぜ」とか言って十字切ってるヤミマル。え、アーメン?
あ、大地は途中に引っかかって助かってました。そして一応状況は全部ターボレンジャー側に伝わった様子。話が早い。とはいえ、他4人はロボ戦で手一杯のため「今の君の体力では5分間しか変身出来ないぞ」とか言われながらも、大地がカセキボーマを追います。
ヤミマルの方はりんごを見つけましたが、ズルテンや姫に邪魔されることに。カセキボーマの方はヤミマルが食うこと別に何とも思ってないんですかね。普通に見守っててびっくりした。助けてくれた恩とかちゃんと感じてるのか。
暴魔たちが争ってる中、大地も変身して突入。何とかりんごを拾って外に出るも、ラゴーンに持っていかれることに。とっとと潰しちゃ駄目だったのかな。と思ってたら途中で撃ち落されるりんご。みんなが間に合いました。ブラックのカセキボーマへの攻撃のおかげで分身体が消えたおかげですね。分身体は実体なくて強いとかそんな感じだったんだろうか。
そして大急ぎでVターボバズーカ。幹部やヤミマルたちが居る中、狙いはカセキボーマなのか…。倒せる奴から確実に、なんだろうか。
倒した瞬間、変身が解けて倒れる大地。「大地、頑張って!」とはるな。あ、そっち方向なんだ。うん、まだ倒れるわけにはいかないんだよね。これからまたロボ戦あるからね! 5人揃わないと高速剣は使えないようです。まだ30秒は残ってるので何とか変身して出動するブラック。「ブラック、頑張って!」あの技結構辛いんだなぁ。変身状態自体が辛いんだろうか。体力ないと駄目みたいだしな…。
ギリギリ残り0秒で敵を倒し、その瞬間倒れるブラック。お疲れ様です。「勝ったぞ、大地!」「よくやった!」みんな大喜びで大地を起こしてますが、寝させてやれよとちょっと思ってしまった。ホント今回頑張ったよ大地!
最後に流星がちょこっと。彼らは変身前と変身後でホントきっちり呼び分けますね。流星の方はまだあの格好続けるのか。もう学校は行ってないよね?
第19話「激突!魔兄弟」
「我が怒り思い知れ」「数々の失敗」「自らの血で償うのだ」ラゴーンさまがキレました。襲われてる幹部。それで幹部殺してもどうしようもないと思いますが。まあ脅しですかね。ターボレンジャーは必ず倒すから、との言葉で姫が解放されました。もう完全に暴魔獣の目標はターボレンジャーになってるんでしょうか。最近ヤミマルが出張ってたから何目指してたかわかんなくなってきた。
その頃ターボレンジャーは墓参り中。一体誰のだ、と思ったら「俊介に弟がいたなんて」って、えええ。3年前に事故で亡くなったそうです。誰も知らなかったのかな。この3人、完全に高校入ってからの付き合いなんだなぁ。
弟のことを語る俊介。
そして場面変わって姫に解放されてる暴魔獣の兄弟。ああ、そういえばそういう話でしたね。だから唐突に弟の話が挟まれたのか。
炎魔と氷魔という兄弟は合体したとき真の極悪暴魔になるそうです。どこでそんなことが判明したんだろう。言い伝えかなんかだろうか。以前合体したことあったのか。
「おれと兄貴が合体すれば天化無敵よ」と弟はノリノリですが、兄貴が拒否。「戦いは戦いしか生まぬ」「誰も傷つけたくはない」いきなりいい人モードの兄貴。封印されてる間にいろいろ考えてたんでしょうか。きっかけは封印前にあるっぽいけど。
弟の方はそんな言葉聞きません。とりあえず偶然出会ったカップル襲ってます。炎魔だけに燃えた…!? と思ったら木になりました、えええ意味わかんない! 木になったというか、木に閉じ込められたんでしょうか。燃やすわけにはいかないのかもしれないけど…木になるってなんなんだ。
「止めるんだ炎魔! 目を覚ませ」って、暴魔的には兄貴の方が目を覚ませ、ですよね。元々ああいうことやってた弟に目を覚ませっておかしくないか。
しかし敵側から「あれほど仲の良かった極悪兄弟が」とか言われてるのも変な感じ。兄弟愛とか彼らの中でも普通のことなんだよな…。
兄貴の方に庇われたターボレンジャーは、この辺の流れを見たあと、一応普通に話を聞いたようです。「じゃああんた
、もう戦いは捨てたってのか」「どうも信じられないな」信じられない理由は相手が暴魔だから、ですよね。こういう敵が出てくるとホント暴魔ってなんなのって感じになる。問答無用で悪人扱いしていい存在じゃないじゃん。
まあそれはともかく、兄貴のその後の言葉「もう見たくないのだ、弟の傷付く姿を」「おれは弟を死なせたくはない」に俊介が反応。兄弟愛なら納得できるし共感しやすいですよね。いきなり平和に目覚めたって言うよりは説得力はある。
というわけで「おれは信じるぜ」となった俊介が飛び出していくことに。「兄弟愛は暴魔獣をも変えるんだ」元々愛を理解してる生物みたいだけどなー暴魔獣。
実際このあと姫が炎魔に持ちかけたのは「兄弟以上の絆を結ぼうぞ」というわけで友情の証です。お互いの血を飲みあうとか、何かきちんと成立した儀式がある感じ。暴魔の中でもこういう契り合いはよくあるのかな。
その後、ターボレンジャーと炎魔が対峙。氷魔も駆けつけて兄弟対決。「お前にはわからないのか。氷魔の気持ちが」聞いた話をそのままぶつける俊介。これは第三者じゃないと言い難い。
「お前はジャーミンに利用されてるだけだ」も兄貴が伝えますが、結局攻撃しちゃう炎魔。せめてもうちょっと落ち着いた状況じゃなきゃ無理かなぁ、と思ってたところに「よくやった炎魔」とか言った姫が炎魔を拘束! 「さあ氷魔、炎魔と合体するのだ」「さもなくば弟の命はない」そうきたか…! 弟の命盾にされたらきついですね。怒りの氷魔がジャーミンに向かいます。「氷魔は戦うことが怖くなったわけじゃない」「ただお前のことを思っているんだ」戦う場面見せられたら説得力も増しますね。ようやく理解した炎魔ですが、結局やられることに。「許してくれ兄貴、馬鹿なおれを」何かこっちはいい感じになってきたけど、話上これで戦い終わるわけにはいきません。「炎魔の命を救うためには合体するしかない」とか言い出すジャーミン。そうなるのか…。「おれは死んだっていいんだ」の炎魔ですが、弟救うためとなるとなぁ。結局合体してしまう氷魔。ゴクアクボーマの誕生です。なんか名前に笑った。いや、暴魔はみんなそんな感じなんだけど。
「奴らを叩き潰せ」ジャーミンの言う通りターボレンジャーに攻撃を仕掛けるゴクアクボーマ。合体すると理性も記憶もなくなるんでしょうか…。弟、最初合体にノリノリだったけど、これで良かったのか…?
「頼む、元に戻ってくれ」俊介の願いもむなしく暴れる暴魔。「無駄だ。奴をよく見ろ。奴は最早完全な暴魔獣なんだ」さっきまでも十分完全な暴魔獣だった気がしますが。
どうにもならないと悟って仕方なく兄弟を倒すターボレンジャー。いや、もうちょっと頑張ろうよ。ロボ戦も普通に終わらせたよ…!
最後は元に戻ってる兄弟。「これで良かったんだ」「例え肉体は滅んでも我ら兄弟の魂は永遠に」まあ本人たちが良かったなら良いんだろうか。あのまま暴れ続けるよりは倒された方が、なのかな。合体した意味が。
死んだ2人はそのまま何か花になりました。ええええ。
暴魔ってなんなんだろうな、と考えさせられた1話でした。次回にはもう忘れてるだろうけど。
第20話「暴魔族はるな」
何かバレーやってるみんな。何か道路にネット立ててるように見えるけど、あそこはどこなんだ。しかしホントこの5人はいつも一緒なんだなぁ。
楽しそうにしてるところにズルテン登場。今回はモードクボーマです。突如襲われ、戦闘開始のターボレンジャー。ピンクを庇ってブルーが暴魔に噛まれることに。スーツ突き破っちゃうのか、あの牙。スーツの白い首部分に滲む血が何か怖い。あのスーツ何で出来てるの。
モードクボーマに噛まれたものは「体中が腐り、やがて死ぬ」と恐ろしいことを言うズルテン。他4人も狙われますが、撃退したようです。何か次のシーンでは普通に帰って来てる! どっちが引いたんだろう。ズルテン側もとりあえず1人倒せばいいかってことだろうか。5人揃わなきゃ意味ないとか言ってるし。
ターボレンジャーの方は全員で洋平見守ってます、毒の解析もしてますが、未知のものなのでどうしようもないと。それを洋平の目の前で言うなよ! いや、洋平は正直話とか聞こえてるかどうかわからない状態ですが。苦しそう。広がっていく腫れが何かリアルで怖いなぁ。
「私を庇って、洋平はこんな目に」責任を感じるはるな。解毒剤の作り方は暴魔しか知らないと聞いて飛び出していきました。ちょうど人襲ってたズルテンを発見。「ズルテン。解毒剤はどこなの。今すぐ渡しなさい!」はるなちゃんは声が力強くてかっこいい。でも、やられて頭を打つはるな。助けに来た力たちに「誰? 誰なの?」です。ああ、そういえば記憶喪失とか言ってたね予告で。
「離して」「私に触らないで」記憶喪失にしても酷い反応です。これに目をつけたズルテンが「おれはお前の仲間だ」とか言ってはるなを連れていきますが、ズルテンは何を根拠に自分の方が信じてもらえると思ったんだ。この辺はもうズルテンの単純さでしょうか。はるながターボレンジャーの言うことを信じず、ズルテンを信じるという方向にするにはもうちょい何かあった方が。いや、まあはるなのこれはフェイクだとは最初から思ってたけど! 際どいよなぁ。
あ、洋平はその頃苦しみのあまり「殺してくれー!」とか叫んでました。うわあ…。
ズルテンに騙されて敵となったはるなと対峙するターボレンジャー。「お前たちのような醜い生き物と一緒にするな」とかはるなが言ってるし、何か幻覚でもかけられてるというか、ズルテンがかけたつもりになってたりするのかなぁと思ったけど、この辺はもうこれ以上突っ込むところじゃないのか。
「私は誇り高き暴魔族の戦士」「はるなに何を吹き込んだ!」ホントにな!
一旦分かれたあとは、はるなからターボレンジャー側への呼び出しです。あれって通信機使ってるんだろうか。両腕のブレスが何より仲間の証だよね…。
どうでもいいけどモアイの丘に何か笑った。何だ、あの場所。
ここではるなと戦うことになるターボレンジャー。しかしはるなは一体どうするつもりなんだろう、と思ってたら、レッドとモードクボーマの戦いの中に自然に紛れ込み、自らモードクボーマに噛まれるとか…! すげええ。「ズルテンさま、解毒剤を」すっかり騙されてるズルテンは「まだお前に死なれちゃ困るんだ」とすぐさま解毒剤を渡しました。これは上手い。最後にナレーションも言ってたけど、ホントに命がけですね。解毒剤飲んでるし、マジに噛まれてるんだよなぁ…。
そして解毒剤を持って去るときも、取れるもんなら取ってみろ、という感じで自然にその場から離れるとか。
レッドたちは何かピンチになってましたが、その辺はまあ持ちこたえてくれるという信頼でしょうか。無事洋平を回復させて戻ってきたはるな! 「ピンクターボ参上」「なーんちゃって」そこでいきなり可愛くなるか! これはちょっと気持ち良い。ここで戦ってる洋平が挟まれるのもいいな。っていうか回復早。
5人揃えばもう怖いものなしということで、戦闘は無事終了。
最後はまたバレーやってます。何故かはるなが男連中特訓してます。「はるなは将来男を騙す悪女になるに違いない」完全に騙されてた力たちからはこんな発言。演技とはいえとことんまでやったもんなぁ。何か言いたくなる気持ちはわかる。ここではるなが怒るところまでがじゃれあいですね、楽しそう。
あ、この後洋平ははるなのボールで気絶してました。「あー、またやっちゃった」ここは普通に慌てるはるながいい。っていうかまたなのかよ!
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