超光戦士シャンゼリオン感想 (11話〜20話)


第11話「コンニャク残して」

 今回の探偵社への依頼は消えた恋人を探すこと。1年間の遠距離恋愛 ですか。微妙だな。暁にエリ、速水たちは否定派みたいですねぇ。 朱美はそれでもいいと。まあ毎日電話してりゃあいいような 気もしますが。
 一方別の相談を持ちかけられているのは黒岩相談所。 ダークザイドたちも大変みたいです。ノイローゼになって自殺するダークザイド まであるそうで。っていうかこれって立派な共存だよな。 たまに事件起こす奴もいるけど人間が起こす事件と考えればそう 変わらん。

 受けた依頼から残されていたこんにゃくを分析する暁たち。 まあどうせ暁には給料払ってないでしょうから施設使用費くらいは 取らないでおきましょう、宗方さん。そもそも探偵の仕事を速水たちが 手伝ったりしてるしな。今更人件費がどうのと言っても。

 こんにゃくを分析し店を突き止める暁たち。凄いな。 でもそこを張るぐらいしか考えつかないようです。店に聞き込みぐらいは したんでしょうか。
 しかし1年放っておいたことを知ったエリたちはやはり逃げたのかと 諦めムード。そのまま食事へ。

 いじめられてるダークザイドの方は我慢しつつもやっぱり酒を飲むと たかが外れてしまうようです。なまじ強い力を持ってるとねぇ。 黒岩に止められてますが。
 「我慢しろ、お前にはきっといいことがある」何かこれって相談者に 対する態度じゃないと思うんですが。まあこの後も実力行使だしな。 それと早く職場紹介してあげて下さい。っていうか職場の方も いじめてないでクビにしとけよ。スニーカーなめろって何だ。なめて きれいになるかんなもんー(とりあえず)。

 食事中出会う黒岩たちと暁たち。暁の長髪って流行なんですか。 微妙に時代がわからん。速水の場合は切るのが面倒くさいのかも しれませんが(もしくは切りに行く金がない?)。
 ごたごたが起こりそうになったとき、依頼主が恋人発見。
 恋人は1年の間に太ってしまい、ダイエットしてから会いたかった、という オチでした。成る程。なかなかきれいにオチがつきましたな。 それでも全然いい、という男性といい。しかし1年の油断で いくら何でも太りすぎではないのかねー。

 それはともかく。みんな感動してる最中突然倒れる恋人さん。 我慢を重ねてきたダークザイドがついにキレて人を襲って暴れてます。 暁曰く、人の恋路を邪魔する奴は 「犬に蹴られて」死んじまえ、らしいです。……犬?
 とはいえ相手はなかなか強い。シャンゼリオン苦戦。あ、シャンゼリオンの ときって速水たちシャンゼリオンって呼ぶのか?今まで 呼んだことあったっけ……。

 なかなか勝てないでいるとき、前方から現れる人影。黒岩です。 変身の仕方がかっこいいです。ダークザイドとは思えないほどの スタイルの良さです。 当然のように強く怯えるダークザイドをいとも簡単に倒して しまいました。おう、背中に刀ー。かっこいいー。

 何者なんだ?というところで以下次回。


第12話「ダルマさん転んだ」

 黒岩は自分のことを「ある秘密組織に所属する選ばれた戦士だ」と説明。 何ですかそれは。でも似たようなことやってる身には信憑性のある話。 トレーニングマシーンで暁と勝負し、熱血単純男速水はやっぱりあっさり 信じました。っていうか暁、トレーニングもしてないのに何であんなに 自信満々なんだ。
 感激した速水に手を取られ「男に触られるのは嫌いでね」と黒岩。 言った直後に速水の肩に手をかけてます。自分から触るのはいいんだな。 まあわかるけど。
 そしてどうやらエリを見初めたらしい黒岩。エリを誘いまくってます。

 トマトについてやら公園についてやら豆知識を披露しまくる 黒岩。「知っているか」って口癖ですか。っていうかエリがそれを 頷いて聞いてるのにびっくりだ。
 そしてそれだけ知識があってもダルマサンガコロンダを知らなかった黒岩。 確かに辞書に載ってる知識じゃない。子どもの遊びくらい 調べなかったのかね。
 暁はそれを知ってダルマサンガコロンダで勝負をかけます。 速水に責められても「どうせおれは正統派のヒーローじゃない んだ」……ごもっとも。

 黒岩を気に食わない怪しいを連発する暁。速水の言葉は 「自分よりかっこいい男は嫌いなのか」確かにそれっぽい。っていうか黒岩って 暁よりかっこいいのか。「それでおれにもよく突っかかるのか」……それはないと 思うんだけどな。

 エリ側には黒岩の秘書がバタフライナイフ持って参上。 黒岩は私のものよ、ということです。これに対しキレて秘書を 殴った黒岩。エリは「あなたは女の敵よ」……惚れた女にナイフ振り回すような 女、こっぴどく振るしかないと思うんだけど。付きまとわれても困る でしょうが。っていうか自分が助けられた自覚ないのか。

 ここで暁登場。まあ黒岩はダークザイドということで結果的には これでいいわけですが。しかし黒岩、本気でエリに惚れたようなのでちょっと その辺は可哀相。
 速水は相変わらず単純。 「いいぞ暁、おれはお前を信じていた」。暁「ごちそうさま」……ごちそうさま?

 暁VS黒岩。なかなか決着つきません。決着つくか、というところで エリの「ダルマサンガコロンダ!」思わず止まってしまう黒 岩。……こう書くと物凄く間抜けですが、まあ気持ちはわかります。
 ここで逆転。一時撤退する黒岩。……このままレギュラーになるんでしょうか。
 帰ろうと車に乗った黒岩の隣に乗ってきた秘書さん。 「あなたのコーヒーの好みを知ってるのは私だけよ」 「……勝手にしろ」とのことです。何だいいやりとりじゃんかよー。 好きだ。


第13話「バラとひまわり」

 生命保険に勧誘されてるおばさん。簡単に家にあげてるし 暇だったんでしょうか。
 あとおばさん、家でわざわざそういう格好しないで下さい。

 服を選んでる朱美。またエリと張り合ってます。っていうか 全く同じ服って。でもあの服はどっちかというと朱美ちゃん向けじゃないのか。 しかも2人共この服、買って帰ったみたいです。
 速水はその場限りで取り繕ってしまうのか下手に答えるもんだから 大変ですね。逃げようとしたときに保険のセールスマン。
「花と花を比べるなど野暮なことでございます」と上手くまとめ られました。でもこのお兄さん、口は上手くても表情が悪いです。 愛想悪いよ。

 お兄さんはダークザイドだったということで、朱美を庇って攫われる速水。 暁もまたエリを庇って攫われて行きました。2人の服が破けてますが、 安物過ぎるんじゃないかと思います。 エリ「今心の中で笑ったでしょ」とか言ってますが、心の中も何も 朱美、物凄くおおっぴらに噴出した気がします。
 2人、暁たちを助けに行くことに。この国に銃刀法違反というものはないのでしょうか。
 チョコとアメを交し合った2人はお互いを太らせようとしてるに 違いありません。

 「生きててなんぼのもんでしょ」「おれはまだ死にたくないの」と暁。 初めてこれを見たときはまさかこいつが主役とは思いませんでしたね。 誰かを犠牲にして自分が助かろうとは凄い根性です。でも言ってることに 間違いはないです。
 速水の方は先に攫われたせいもあってもうふらふら。6歳の頃の万引きの思い出を 語ってます。当時80歳ぐらいだった、というおばあさんに謝ってくれとのこと。 「もう死んでんだろうが!」とか暁は言ってますが、いや、まだぎりぎりじゃないか?

 助けに来た朱美とエリ。何者だ、の問いにバラとひまわりと名乗っちゃってます。 髪飾りにもしてるしよっぽど気に入ったんでしょうか。
 「花の命は短いのだ」って敵さんも結構乗ってる。
 あの2人は永遠にあんなやり取りですかねぇ。……と思ったら次回は一体……?


第14話「サヨナラ、朱美」

 「今度は老人好きのダークザイドか」暁って何でもこれですね。 っていうか行方不明が続いただけでダークザイドと思っていいんでしょうか。
 同時に舞い込んだ幼稚園からの依頼はダークザイドに関係なさそうだと 朱美に任せることになりました。この前ので自信つけたんでしょうか。 「これで私も戦士ね」ってやっぱ結構憧れてたのかな。

 老人ホームはまあ皆さん精神的にはお若いようで。 「シャラップ!それはミーが言う台詞だ」には大笑いしました。す、素敵だ おばあさん……!
 そして老人に囲まれる暁とエリ。そういや今回速水はどうしたんでしょう。 前回ので倒れてるのかな。
 暁は「わ〜嬉しいなー」とか言ってますがこの辺本心なんでしょうか。 暁のそういう好みはいまいちわかりません。女装した男でもいいみたいだし(笑)。
 エリは「まあいいか、元気があって」と割と楽しそう。こういう 老人を嫌がらない女性はいいですねー。

 一方幼稚園に行った朱美。すっげー眉間に皺寄せた子がいます。結局この子が 脅迫状の送り主だったと判明。なかなかやりますな、その子も。
 あと母親がいない事情ぐらい事前に教えとくもんだと思います。 一応先生として入ってるならさ。
 脅迫状は毎年来てたそうですが、あの子一体何歳?いつからいるんだ……。 っていうかあんな凝ったもの出せる幼稚園児嫌だな……。

 幼稚園児による老人ホームでの出し物の最中ダークザイド出現。 老人ばっか襲ってたのは単に手近にいたからでしょうか。老人ホームの おじいさんが犯人でした。おお、一応あのペンもキーになってたのね。 朱美があっさりあげるとか言っちゃったからどうしようかと思いました(で、 結局あげたのか、あれ?)。

 少年は何とか生きてたようです(っていうかラームが戻ったとか そういうの?)。この少年、ひねくれ具合がリアルですなー。 でもお互いスローで駆け寄ったときは何かオチがつきそうだと 思ってしまった。……こっちもいい具合にひねくれちゃってます。
 少年、泣き演技が上手いです。こっちも泣きそうだ。

 「生きがいを見つけたかもしれない」と幼稚園の先生になることを宣言する 朱美。しかも壊れたドアまで伏線ですか。暁、止めようにも止められません。 ノブをかちゃかちゃ回し苛着いてく様子がいいですね。蹴破ったあとの 泣きそうな表情が上手いです。……駄目だ、こういうのちょっと弱い。
 朱美ちゃんはホントにいなくなっちゃうんですかね。


第15話 「超まぼろしのアレ」

 朱美がいなくなってから連絡を寄越さない暁のもとへ速水とエリがやってきました。 別に何もなければ連絡なんて要らないと思うんですが。
 「慰めてあげなくちゃ」と言ってる2人ですが、暁は女の子呼んでパーティー中。 まあこんなとこだろうね……。
 しかし速水のせいで女の子が帰ったあとも速水の服を掴んで帰さない暁。 「この際お前でもいい。側にいてくれよ」とのことでした。 お、お前情けないぞ……可愛いけど……!ちょ、ちょっと萌えた……。
 でもゴキブリに対し「飼ってるんだ」は大笑いしました。 か、かわいそう!(色々と)。エリと速水の暁を見る目がたまりません。

 新しい秘書を探してやろうと町に張り紙をする速水とエリ。 あんな怪しいところでもちゃんと3人の応募者がいます。 強いお姉さん、気の弱いお姉さん、色っぽいお姉さんと3タイプ。 速水が超能力に惹かれるとは思いませんでした。信じてるのか……。
 とりあえず仮採用ということで全員雇うことに。そんな金あるんでしょうか。

 今回の敵さんは箸袋コレクター。マニアです。 敵さん幹部曰く「ともするととても危ない存在です」。よくわかってますね。 敵さんたちのやり取りも結構笑える。

 箸袋を取り返す依頼を受けた暁。さっそく新人秘書の出番です。 でも次々と攫われ役に立たない3人。っていうかダークザイドのこととか 話してなかったんでしょうか。
 相手の要求する箸袋を脅迫で別のコレクターから奪う暁たち。犯罪です。 このあとも箸袋ばらまいたりして、コレクターとの温度差を感じます。 駄目、そんなことしちゃ駄目……!(私は箸袋には興味ないですが)。

 結局敵さんも箸袋を気にするあまり敗北。その手に掴んでやられるのは 結構本望だったんでしょうか。
 秘書たちはやめ、残った秘書は依頼料奪って逃走。そもそも依頼料が 取り返されなかったのも凄いです。コレクターさん、絶対大損害。 秘書は結局決まらずですか。


第16話「バイトで霧子!」

 速水はヤンキーという言葉も知らないのか。一体どんな環境で育ったんだろう。 暁は「君も大人になったらわかる」とか言ってますが、逆に益々新しい言葉を 受け入れることなんてなくなってきそうです。
 そして相変わらず「こんな可愛い子がダークザイドだなんて」と可愛い子には 弱い速水。速水ってホントにもてなさそうですねー。

 不良女子を見つけて怒りの速水。「お母さんの手伝いはどうしたん だ」……おいおい。もうちょっとこの人は説教の仕方も学んだ方がいい気がする。 よく笑われなかったな。
 そして怒りつつも、少女が子猫にエサをあげようとする様子を見て感動。 少女はエサ、やりませんでしたが。こんなところで自然界の厳しさを教えていたようです。
 それでも妄想全開の速水、暁に「救急車を一台お願い致します」とか 言われてます。うん、いっぺん見てもらった方がいいかも。

 少女の父が病気というのを信じ、金を稼ぐ速水。次は母親、次は火事、と 言われてもしっかり信じている様子です。まあ本人が幸せならいいのかも しれませんが。
 さすがに見てられなくなった様子の暁。「ちょっと顔貸せよ」と少女を 呼び出します。どうでもいいですが言い方が怖いです。
 速水の働く姿を見せつける暁。暁の方がこういうやり方は上手いですねー。

 少女、ついにもう金はいらない、と言い出しますが、 速水は「君はおれに気を遣って嘘をついてるだけなんだ」と自己解決。 気持ちが負担になる場合もあることも考えもつかないんでしょうなぁ。 こんな人に惚れられてもあとが辛そうです。少女はやられ始めてますが。

 ダークザイドに襲われる少女。自分を守ってた力の正体もわからず、よく 今までああいう態度とれてたもんだな(冒頭の少年たちに囲まれてたときとか)。
 あと速水、せっかくつるはしがあるんだからスコップでなぐりかからないで 下さい。
 今回はシャンゼリオンより先にりくしんき、ほうじんきの登場。 ロボット的にしゃべるのかと思ってたけど随分感情ありますね。 片方が操られて同士討ち。この辺もうちょっと見せて欲しかったかも。 まあ決めは遅れてきたヒーローですが。

 「ごめん、がっかりしたでしょ」と少女。やっぱり根は悪い子じゃない、で 締めますか。まあ最初っから無理全開な感じではありましたが。ある意味速水は 正解ですか。

 次回はまた凄いことになりそうです。


第17話「ライバルいっぱい」

 エレベーター内で消えた少女。……が、事件の発端でしょうか。 見終わったあとすっかり忘れてましたが。
 友達が消えたと依頼に来た少女は喋り方がおかしいです。 「わたし、ケイコを探して欲しいんだって」だっての意味って 何だろう。

 依頼を受け容疑者2人に会いに行くも、どちらにも思いっきり殴られ 追い払われる暁。弱い。っていうかギャンブラーの 「おれの後ろに立つな」は笑いどころですか?笑いました。
 暁は諦めず電動鋸を持ってピアニストのもとへ。音はすれどものこは 動いてないような気がします。そしてこれでも結局惨敗。ギャンブラーには 菓子折り作戦を持ちかけるもやっぱり駄目。っていうか後ろに立っちゃいけない ことくらいは学びましょうよ。

 暁の次なる作戦はお互いに当てた果たし状。速水が感動してましたが、 暁の作戦は互いの潰しあいでした。上手いな。割と一触即発ムード だったのですが、ギャンブラーがちょっと大人になりました。 暁は問答無用だったのにな……。
 ところでこのギャンブラー、さすがに幹部だったことは驚きました。 そういえばシャンゼリオン探してたっけー。黒岩黙ってたんだっけー。 何かすっかり忘れてました。

 一方もう依頼はキャンセルするとの少女。まああれだけ情けないところ 見せられたら仕方ないですか。でもアメフト見てこれくらい頼れる人なら、って 探偵はそもそも腕っぷしじゃないと思うぞー。
 でもそれに怒ったらしい暁。「わかった、見せてやろう」と少女の前で しゃんぜん。おおい!
 少女は逃げ出しました。「あの人きっと宇宙人なんです。 悪い宇宙人が攻めてきたんです」……凄い考え方だ。

 偶然通りかかった男は黒岩。暁との再会に 早速「知っているか!」です。 相変わらず面白い人です。
 ここで黒岩対暁。とりあえず少女は逃げました。
 黒岩は「おれとシャンゼイオンは宿命のライバル」と認識してたみたいです。 そこへ現れたギャンブラーさんはおれも、とばかりに参戦。更に ピアニストさんもたった今から宿命のライバルだそうです。宿命って 何だろう……。
 あ、このピアニストさん、あそこへピアノ運んでいったのかどうかも ちょっと気になります。

 3対1でさすがに不利な暁。リクシンキたちを呼んでます。 「シャンゼリオン、大丈夫か」ってやたら大人な声で言われるもんだから 暁の方が何だか下っ端っいよなー。
 川に落ち、正体がばれた暁。更に謎のハーモニカ男まで出てきて以下次回。 何だか色々大混乱……!


第18話「さらなるライバル」

 「戦士にライバルはつきもんだろうが」という速水も、 普通は一人でしょ、という暁も正論……なんでしょうか。こんなとこで 映画でありがちと言われてもなー。
 3人のダークザイドから狙われるはめになった暁、逃げ出しました。
 速水はいつも自分基準で人を責めますなぁ。だから 戦えと強要することはー……。

 ギャンブラーに狙われた暁ですが、謎のハーモニカ男に救われました。 あらま。
 そしてその男に助けを求める速水。おいおい。っていうかやっぱりこの世界に 銃刀法違反ってないのね……。
 ハーモニカ男はハーモニカだけが友達の一匹狼だったみたいです。 でも弱いものは放っておけないそうです。素晴らしい。  ここぞとばかりに弱さをアピールしてる暁も素晴らしい。なかなかいないぞ、 そんなヒーロー。
 ついでに依頼人にも思いやり見せろと怒ってます。あの状況じゃ 八つ当たりと言われても仕方ないよ暁……。少女、あからさまに傷ついてるし。

 暁たちが敵に追われる中、エリは基地から何かを取り出してます。 金庫の中の救急箱。謎だ。パワーアップアイテムがあるとのことで。 何だ、これで3倍になって3人相手できるのかーとか普通に思いました。 このときは。
 が、エリは途中で襲われ傷つき、とても持っていけないと思ったのか 依頼人であった少女に託すことに。少女は差し入れと共に暁のもとへ 向かいました。まんまお弁当の差し入れってのも凄いな。

 暁のもとへ敵が続々終結。またピアノがあんなところに!ハーモニカ男、 木に乗ってるし!
 でも何とか間に合った少女。が、パワーアップアイテムはなし。 犬に食べられたそうです。食べられるもんだったのか、あれ。っていうか 犬がパワーアップ?
 さすがに弁当の方をやれ、と暁が怒りますが、一生懸命作った弁当は やれなかったみたいです。こういうところでは引く暁。偉い。しかし結局 弁当は敵の手で踏みにじられることに。

 「おれの怒った顔見られたくないんだ」ある意味お調子者の暁らしい 台詞でしょうか。今回どうにも暁が辛いシーンが多くて見てるのがちょっと……でしたが、 こういうのはいいかも。
 怒りのままシャンゼリオンに。
 4対1の戦い開始。

 黒岩さんはなかなか真面目。後ろから襲う奴は仲間側でも容赦しません。 でも「今のシャンゼリオンは真っ当な戦士」って、これまでのシャンゼリオンは 真っ当じゃなかったのか。何かわかるけど。
 更に怒りのままもう1人も撃破。幹部さんはさすがに逃げました。
 黒岩は変身を解いて「今のお前と戦って勝てる自信はない」と一言。 すげぇ。引き際心得た男です。弁当拾ってくしかっこいいよ、あんた。 ライバルに相応しいじゃないか。

 少女は暁の秘書になることにしたようです。暁って母性本能くすぐるタイプです かね、やっぱ。
 あの子のしゃべりはどうも気になるんだが……。


第19話「ご令嬢、これ異常」

 ええと、前回秘書になった少女はやっぱりシャンゼのレギュラーになる だけあっておかしな子でした。郵便ポスト10個って。暁の言う通り 一体どんな生活してきたんだか。 「何よそんなに怒らなくたっていいじゃない」とか泣きそうに言われると 言った方が悪者になっちゃうよなぁ。

 そこへ今回の依頼。家出したお嬢様を探して欲しいと。大々的に 探せないのは世間体でしょうか。暁は「大財閥のお嬢様と私立探偵の恋か」 「ありだな」ということで引き受けることを決意しました。 暁のイメージって一体。っていうか「愛に金があれば鬼に金棒だ!」に大笑い。 暁らしい。

 目当てのお嬢様はかなり酷い性格です。 ビルを吹っ飛ばしたのやテニスの審判を買収したのは正直まだ 笑えます。お嬢様らしさってことで。 ビルだって一応買い取ってから爆破してるんだろうし。 しかし手編みのマフラーを自分のものと言っちゃうのは酷いよなぁ……。 殺してやる、とか言ってる女性の気持ちもわかるよ……。

 それらの話を「おれは信じないぞ」と速水。女性がそんなことするはずないと。 速水らしいですね。しかしある意味この人は女性を馬鹿にしてると 思いますが。
 ここでるいが帰ってきました。暁が普通に迎え入れたので びっくりしましたが、ポストの件を忘れてただけのようです。それでいいのか暁。

 結局お嬢様の正体はるいちゃんだった、というオチ。まあお嬢様の 写真とか一切出てこない時点で想像はついてましたが。今回自分の行動を 客観的に見て少しは反省したんでしょうか?
 とりあえず引き止められたルイちゃん。うん、あれはとめて欲しがってる 背中だった。

 あ、今回のダークザイドはかなりついでっぽかったです。


第20話「ヒーロー!!あれ?シャンゼリオン 激闘の133日」

 今回は総集編ですか。おお、OPが英語だ。

 48度の熱を出してる暁。48度って。死ぬって。死んでるって。 「君が死んだら誰が地球の平和を守るんだ」 「君の体には私の全財産をつぎ込んであるんだ」こんな状況でも 雰囲気はギャグですなぁ。
 「おれが死んだら…終わりだ」とか低い声で言ってる暁なんですが、 顔が笑ってるので何か微妙。
 ふらふらになりながら倒れてるのに全員無視だし。いいのかそれで。

 宗方さんは金のことばかりだなー……。地球守っても収入はない しねぇ。しかし「葬式代が払えないのだ」って。一応それ、暁の葬式は 自分たちが出すものと思ってるんでしょうか。
 「せめておれの胸で死ね」と速水。暁嫌がってますが、お構いなしです。 でも回想しだすとやっぱり暁は酷い奴だと気付いたみたいです。 相変わらず単純。 でも「さっきから気になってたんだがな。どうして過去形で話すんだ!」 と暁に言われるまで速水のその言動に気付かんかった(笑)。

 オチは体温計の故障、ということでいいんでしょうか。段々元気になってるしな、 暁。ううん、結構上手く回想シーンを持ってきた気がします。 るいにも大体大まかな説明が出来たしね。
 次回はまた速水の恋ですか……。


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