侍戦隊シンケンジャー感想 (21話〜30話)


第21話「親子熊」

 「仮面ライダーにイカ折神を盗まれてしまった源太は」って、あれ、あそこから続いてんのかこれ!
 奇妙なあやかしまで現れ…え、これって…え?
 そして黒子に扮する謎の男。ディケイド…なんでしょうか。あああ、DVDで一気に見てるとこの辺が! ディケイドは録画はしてるけどまだ後回しなんだよ…!
 ともかくまあそれは置いといて今回の敵さん。幹部連中居ないので勝手に出てきましたが、結構厄介。人間を暴れさせるかぁ。暴れた人たち後で責められたりしないのかな気の毒に。
 じいさんが腰を悪くして行ったのは病院…じゃなく写真館。このあとここから出てきた女性含めて、この辺もディケイドのキャラなんですかね。ここまで絡んでくるのか。

 千明と茉子は敵さん捜索の帰りに涼んでます。屋敷はクーラーないそうです。純日本家屋って感じだしねー。モヂカラで涼めそうだけどそれは駄目なんだろうか。
 さっさと帰ろうという茉子も頼まれて折れました。お願いされると弱いのか。
 そしてここで千明の父の話。と同時に父登場。偶然にも程がある! いや、この店お互い好きだったんですかね。以前ちらっといい加減な親、とか言ってましたが、なるほどこういう系。軽いです。確かに侍っぽくは育たないわな、あれは。
 ここへ敵に操られた人間入り込んで騒動。千明は子ども抱いて脱出。茉子とお父さんは取り残されることに。お父さんが茉子の邪魔してましたが、なるほど茉子は赤子に気付かなかったと…。「偶然」とか言ってますが、どうだったんですかねお父さん。まあやるときはやるタイプなのはわかります。
 千明は母親は亡くしてるようで、ホント仲良く育ったんだろうなぁ。親のことちゃんと好きなのはいいな。あの年頃で一緒に居て楽しいと思って貰えるのはいいんじゃないのか。っていうか最初店に茉子が居ることしか言わなかったから親のこと隠すかと思った。普通に言っちゃうんだ千明。
 そして徹底して出て来ない源太。いや、イカ折神追ってるんだろうけど何で誰も触れないんだ。いや、触れたけどカットされてるだけだなきっと!

 メールで作戦のやりとりして千明が中に突入。おお、竹が。敵さんは蹴散らしてお客さんたち脱出したものの、まだ生き残りが! 咄嗟に剣取って戦うお父さんがかっこいいです。強ぇ。そして終わったあと怪我してた腕押さえて「痛ぇ〜」とかいまいち決まらない辺りが大好きです、こういうのいい!
 千明はちょっと顔固いですが。自分が強くなったことで父の腕を改めて感じた、か。いいなぁ。これで決意新たな千明は相変わらずかっこいい。ちゃんとこれで前向きになれるのがな!
 あ、丈瑠たちは大元の敵と戦ってます。炎使って「私の卵がゆで卵になってる」には笑った。焼いたんじゃないのかあれ。
 ロボ戦になってようやく源太登場です。さすがにロボが暴れてたら気付くのか、って連絡自体来てなかったんだろうか。
 「この忙しいのに何やってんだ」慌しくも手伝いに来てるのが偉い。そしてほんとど一人で決めやがった! トドメと言われるまで丈瑠が動いてないよ!
 最後は一本締めもせずに去って行く源太。これどうなるんだろ、と思ったら丈瑠の前にもディケイド(?)登場。「この世界では仮面ライダーは必要ないらしいな」くっ…わからないのが悔しい…! そして「このあとディケイドにシンケンジャーが登場!」ってそうくるのかあああ!
 …ディケイド見るときを楽しみにしときます…。


第22話「殿執事」

 源太の屋台に突然やってきたお坊ちゃん。友達かと思ったら屋台の常連だと。そんな人も居るのか。ちゃんと寿司屋やってるんだなぁ源太…。
 頼みごとがあると言ったお坊ちゃん。ことはに偽の婚約者役をやって欲しいと。ドレスは既に用意してあったんでしょうか、突然部屋に入ってきてそれ合わせながら「そいつの婚約者になってもらいたいんだ」とか言い出す源太が凄いです、説明しろ。
 で、結局その頼みを聞いたことは。何故か殿がお付をやってます。じいさんびっくりしてたからじいさんは知らなかったってことでしょうか。っていうか何で殿が。自分から言い出したのか源太がやらせてるのか。これはことは的には気まずいですねぇ。
 源太が殿に対して「お前の方が偉そうでどうするんだよ」言い出すまで殿の不自然さに気付かなかった。確かに。見慣れてた。源太の指導で料理を差し出す殿。意外にノリますね。彼はこの役をどう思ってやってるんだろう。

 さて、今回の敵さん、甘い命が好きらしいですが、カップルは駄目らしい。シンケンジャーの相手する気もなくとっとと去っちゃいました。
 その敵さんが目を付けたのがお坊ちゃん。甘い命らしいです。「誰かを好きになったばっかりの命」ね…やっぱそうなのかお坊ちゃん。
 ここに戻ってきたみんな。あやかしの気配は全員感じるんだなー一応。けど具体的にはわからず。食事に誘われたことはとお付の殿がお坊ちゃんのところへ。殿怒られてますが、殿は本物のお付だとお坊ちゃんたちは思ってるんですよね。ことはのこと何て説明してるんだろう…。指導を受けて、楽しんでる風でも嫌がってる風でもなく淡々とこなす殿はとても殿らしい。基本真面目だよね、やっぱり。
 が、ことはの方が途中で限界。殿に尽くされるの駄目だったらしいです。殿じゃなくてもことはにはきついんだろうなぁ。増して殿、と。
 殿がそんなことはを優しく諭してます。お前の立ち位置を持ってろと。「あの流ノ介だって」にちょっとびっくり。殿第一がアイデンティティになってるのは彼だと思ってた。でも確かにそれでいて自分の位置は持ってるか…。下の者には教えるという位置もあるしね。

 このあとお坊ちゃんと2人きりになってることは。お坊ちゃんが今回の頼みごとの裏を説明しようというところ。「ホントは、ことはさんと…」ちょっと頑張れ、と思ってしまうところですが敵さんの邪魔が入ります。服に張り付いて命吸ってるかぁ。お坊ちゃんがことは好きな気持ちがそのまま吸引力になってる?
 これと、お坊ちゃんの言動を合わせて何か思いついたことは。何するのかと思ったら突然殿に平手打ち! あの人を助けろ、に続いて「せっかく金持ちのお嫁さんになれるとこやったのに」ときたか…! そうか、ちゃんとわかるんだなことはも…いや、そりゃそこまで馬鹿じゃないだろうけど、っていうか平手打ちしまくる意味ってそんなにあるんだろうか!
 これにショックのお坊ちゃん。うん、ことはの作戦はわかるけどこれは本気でお坊ちゃん可哀想になってしまった。いいタイミングで仲間も登場。自分の言動に落ち込んじゃったことはですが、殿がしっかりフォローします。殿もちゃんとすぐ気付いたんですかね作戦は。いやぁ、でもこれは本気で気分悪かっただろうなことはちゃん…。
 敵さんの方は殿とことはでトドメ。あの砲台はやっぱゴールドハブだよね。跪いてもいないしな!
 が、巨大化戦では大活躍です。空飛ぶ雑魚を5人が相手してる間にイカと海老で合体してイカダイカイオー完成! ようやくか。北がそれだったんですね。しかし練習ってどこでどうやって…。
 敵さんはゴールド一人で撃破。シンケンは雑魚の巨大化も多くて大変ですね。

 最後、お坊ちゃんから「ありがとう。ぼくを助けるためにあんなお芝居までしてくれて」って、ああ良かったちゃんと誤解は解けてる。気付いたのか言われたのかは知りませんが。本人も言う通り「嫌いになって終わるよりよっぽど良」いですよね。ここでお坊ちゃんから、ことはが殿を大事にしてることについて触れられましたが…まあ大事ってそういう意味じゃない、が正解でいいのかなぁ。ことは自身も言われて初めて考えたかな?  フラグ…にはならないか。
 あ、何か流ノ介と源太が仲良くしてる。


第23話「暴走外道衆」

 力を頑張って抑えてるドウコク。夏になると暴走するようです。夏はあやかしの季節かー。三途の川が溢れてる(?)。暴走させた方が溢れるんじゃないのかな違うのかな。
 巨大雑魚敵が溢れ、初っ端からのロボ戦。戦闘は危なげなく勝利しましたが、一本締めもそこそこに帰っちゃう源太。自由な人です。みんなちゃんと用意してるのに! 「中途半端は止せ」と流ノ介。ホントにな!
 仕入れの途中だったようで。お仕事してると大変ですね。
 そしてお屋敷。その源太の力があれば、かつては無理だった折神全合体が出来るんじゃないかという話。へええ。何かこう、じいさんが源太をそういうのに組み込んでるのに感動する。いや、受け入れてからは早かったとは思うんだけど! ということでそのために必要な印籠を取りに全員で寺に向かうことに。代々の志葉家当主が眠る場所、かー。ちらっと回想っぽく出てきましたね。ホント一瞬だけど。OPで見覚えある名前が出たと思ったよオーブルー! 名前のある役だったし、さすがにこれだけってことはないよな…。

 みんなで寺に行ってる間、また山の中で屋台引いてる源太。ジュウゾウと会いました。ミシュランって呼んだか。通りすぎようとするジュウゾウには源太と一緒にちょっと待て、と思った。食うって言ったもんな!
 「客の反応が中途半端でよ」「あんたの意見がききてえ」の源太に「本気で面白い男だな」とジュウゾウ。あはははは。うん、面白いよ源太は…。こういうキャラが真面目なシリアスキャラと絡むと面白い。
 で、今回の敵さんですが。何とドウコク倒そうとしてるようですね。シタリ脅して連れてきて、封印の文字を探ろうと。シタリは趣味もありそうですが。
 お茶入れてる間にこっそり隙間から出てしびれ薬仕込むとか上手いなぁ。順番上、先に飲んだ丈瑠だけが倒れることに。
 源太も呼び出しを受け、寿司だけ置いて去って行きました。おいおい。ここでジュウゾウが反応したのはテンゲン寺って名前ですよね、墓のある一族の外道に堕ちたものってやっぱ彼か。
 寿司1個食って源太に続こうとしたジュウゾウ。一旦止まって引き返し、もう1個も食ったのに笑いました。そうか、気に入ったんだな!

 シンケン4人は敵さんと戦闘中。強いです。雑魚は蹴散らしたものの4対1で相手にならない。しかも殿のところにはシタリが! ようやくやってきた源太も流ノ介とことはに言われて殿の方へ。そっちのが大事だもんねぇ。
 丈瑠に脅しかけてるシタリ。シタリ倒しちゃったら解毒薬手に入らなくてまずいんじゃ、と思ったけど、そもそもシタリがそれを言う暇すらないな! シタリVSゴールドです、シタリが結構強い…! あ、ジュウゾウもこれ眺めてました。寿司屋=ゴールドをようやく理解。彼が居ない間だったもんねぇ寿司屋現れたの。
 シンケン4人の方に居た敵はドウコクに見付かって連れ戻されたものの、結局シタリとゴールドがやりあってる隙にジュウゾウが丈瑠を連れ去ることに。ちょっ…! 源太も知らないからなぁジュウゾウのこと…。
 「お前の寿司は気に入った」とは言ってくれましたが、結構絶望的な状況。みんなも倒れたまま次回へ続く。
 どうでもいいけど相変わらず玩具CMのネタバレが酷い!


第24話「真侍合体」

 一旦帰って来たみんな。源太以外はまだ動けないようで。丈瑠の居場所は黒子に任せて、源太は印籠の完成を急ぐことに。黒子はそういう捜索もやるんだなぁ。あんな場所に居る丈瑠を割と短時間で見つけましたね。何かの力で探知とかは出来ないのか…。外道衆の見つけ方も何かアナログな感じだしな。
 で、その丈瑠を連れ去ったジュウゾウ。何するかと思えばいきなり川の中に放り込んだ! うわぁ。一応聖なる水で外道衆の力を洗い流すという目的らしいですが、顔出しては沈めての乱暴なやり方が怖い怖い。結局これ、また気絶したんですよね丈瑠。
 あ、シタリの方は何とかお咎めなしだったようです。「悪いがお前さんの命より自分の命が惜しいからね」シタリも言うなぁ。「その正直さに免じよう」なるほど、正直でいいのか。まあ付き合いやすい相手ではありそうだ。シタリが乗ったのは絶対自分も知りたかったからだと思うけど!
 そして邪魔してくるジュウゾウについて、太夫にやってこいと。おおお、何かドキドキするなこのやりとり。普通に戦ったら太夫勝てないんですかね。これ、ドウコクはどういうつもりだろうなぁ…。
 太夫は大人しく出て行きましたが。

 源太はその頃ひたすら印籠の完成に取り組んでます。文書についてはわからないのがわかったレベル。なるほど直感型か。全ての折神、で「おれの作ったエビゾウも一緒だ」って言われて初めてそうか昔は海老居なかったんだと思った。この辺器用にやれる源太はいいな。結構一人でやるの大変そうですが。モヂカラって負担大きいんですねぇ。
 一方他4人。やっぱりまだ動けず。意識ははっきりしてるようで、逆にそれが辛いですね。もどかしい。流ノ介がちょっと自分の力のなさに絶望してます。すぐそばにいながら、だしな…。それ言うなら目の前で攫われたのは源太だけど。源太は明るいなー。
 そして丈瑠。
 「いくら恩を売られてもお前に付き合う気はないぞ」ときっぱり。そうか、恩売られてるって認識か。とりあえず体万全にさせないとジュウゾウ的にも意味ないしねぇ。ジュウゾウの言う通り「降りかかる火の粉は払うしかなかろう」で戦わせることなんていくらでも出来るわけだし。
 剣の道やら過去のことやらここでいろいろ語ってますね。ジュウゾウは剣の快楽に負けたのか。あと死病に侵されてたとか。身内のことは…気にしてないのか…。
 いろいろ明らかになる中、「骨の髄までばらばらになるほどに」に何か太夫が反応してるのが。何。何か悶えてるよ!

 殿の場所がようやく判明し、シンケン4人も動けるようになった頃、新たに外道衆が。これは面倒くさい。でも丈瑠ならどう言うか、ということでまずは街を守りに行くことに。折神ディスクは全部源太に預けてと。ただでさえ普通にやって勝てなかった相手にそれなのか…! 熱いけど!
 源太は急いで印籠完成させ、丈瑠の方へ。
 丈瑠も大分動けるようになり、最後の質問。「何故おれなんだ」と。強さだけなら他にも、って言ったのにびっくりした。普通に一番強いからかと。そしてジュウゾウの答えは「お前もどこかいびつだから、かもしれないな」いびつなのか丈瑠。
 戦うしかないという状況に源太が飛び込んできました。明るいなー。
 丈瑠が今度戦う的な約束したのでジュウゾウも引いてます。まあ少々遅くなっても相手がやる気の方がいいんだろうな。太夫は動きませんでしたが、さて…。

 シンケン4人がやっぱりやられてる中、丈瑠と源太も間に合いました。印籠を使ってレッドがスーパーシンケンレッドに! わあ。折神の力をまとった真の侍、かー。何かこう、かっこいい…けど何か微妙! 羽織ってるものがもうちょいしっかりしてる方が。
 でもまあ強いです。全ての技もパワーアップかな。一人で片付けちゃったよ!
 ロボ戦ではしっかり真侍合体。海老がくっついただけの上に海老の部分が強いな何か! 目立ちすぎだ海老。
 CMや予告で見てたけど、大天空とイカは武器になるのね。さすがに全合体は無理だったか…。
 これでロボ戦も勝利。最後の技は一回しか使えないそうですが、必殺技ってそんなもんだと思います。


第25話「夢世界」

 ジュウゾウの言葉を気にしてる丈瑠。そこへ千明と流ノ介が。「次は戦うって言ったらしいけどさ」って、そうか源太が伝えたのか。まさか一人でじゃ、と言われてああそうか彼らならそう思うのかと思った。普通にタイマンだと思ってたなー。
 ここで久々に茉子の手料理登場です。胃腸薬と担架用意するじいさんと黒子。酷ぇ! 「覚悟は出来てる」と真面目な顔で言う殿。凄いな、じいも止めるんじゃなくて頑張れ、なんだ。そうか家臣の気持ちを無駄にしちゃいけないからか…。そしてその一連の台詞を全部聞いちゃってた茉子。これはきつい…。そうだよなぁ、好意のつもりが迷惑かけてたとかなぁ…せめて早く言って欲しかったとは思うよな。「まだまだだとは思ってたけど、そこまで駄目かぁ」とちょっと泣きそうな茉子さんが…! うわぁ。
 慌てる男性陣はいいですね。そりゃ慌てるよな、あれは!

 一方敵さん側。ホントに何もせずに帰って来た太夫にドウコクが怒ってます。そりゃそうだ。何で帰って来たんだと思ったら「腹が立つなら切ればいい」と来たか。外道に落ちて数百年、と。ああ、やっぱり太夫も元人間なのね…。元人間とか、彼らの間ではそれほど気にすることでもないのかなぁ。
 太夫は斬られるために帰って来たんでしょうか。前回ジュウゾウの言葉に反応してたのはそういうことか。でも開き直ったつもりが三味線燃やされて慌ててます。ドウコクはよくわかってるんだな太夫のこと…。
 というわけで今回はユメバクラなるものを送り込みました。太夫に夢見せるためですか。人間眠らせて食おうとしてるのは単なる趣味ですねそれじゃ。
 あ、「自分流よりちゃんと勉強すべきだったか」となる茉子ちゃんは偉いです。味覚が人とずれてるならね…うん。万人受けの料理は基本からなってる。
 それはそうと戦闘。茉子とことはは太夫を追い、残り3人でユメバクラ。源太は遅れて登場し「ここはおれに任」とか言いかけたところで寝たー! おっまえ…! 笑ったけど!
 というわけで敵に眠らされた源太。何か楽しそうだけど放っとくとやばいので夢の世界に行くことに。「夢」の字で入り口作れるのね。千明と流ノ介がこれで夢の中へ。夢は全部繋がってるのか。敵さんが人から人へ移動してたしね。あ、太夫と茉子もこれで眠らされてます。源太の夢がミシュラン三ツ星とか…そうか…。茉子は完璧な料理作ることだったんでしょうか。途中で太夫の夢に入っちゃいましたが。太夫の夢は外道に堕ちる瞬間。何でこんな辛いとこなんだ。っていうかホントに過去だな、これ。
 そして演じてるのは声優さんなのか。OPでびっくりした。
 太夫の三味線は、太夫が愛した男…ってことなんでしょうか…。攫ってきたサラリーマンは男に近いとかそういうこと?

 千明と流ノ介はさっさと敵さん見つけて戦闘中。何でもありの夢の中で、それをすぐさま逆手に取る千明が凄い。っていうか中に居る奴なら誰でも出来るのか。出来るって信じることが重要なのかなー。
 敵さんを夢の外に追い出したせいか、みんな目覚めてますね。太夫に近寄ろうとする茉子は何を思ったんだろう。元人間となると、やっぱり人間に戻ることは、って考えるのかな。太夫が堕ちる瞬間は悲しいっちゃ悲しいしなぁ…。
 そして全く茉子に会えてないことはが今回ちょっと蚊帳の外。いや、ぎりぎりで間に合ったけど。
 一方丈瑠と源太側。丈瑠がモヂカラ使い過ぎてふらふらなのを見て雑魚いっぱい出してくるシタリ。こういういやらしさはさすが。仕方ないので2人でロボ戦。印籠使えば全員の折神一人で呼べるのか。なるほどなぁ。
 前回の必殺技、相当なモヂカラ必要だから一発が限度って言った奴を今回いきなり2人で撃つとか! しかも殿様結構モヂカラ使ったあとだよね…!
 無事倒せましたが、限界まで力使ってふらふらの2人、そこにジュウゾウ、えええええ! こんなふらふらじゃ戦っても意味ないんじゃないの、何で剣抜くの!
 あ、流ノ介と千明はまだ戦ってました。今回このまま次回へ続く。


第26話「決戦大一番」

 「次に会ったときと言ったのはそいつだ」ふらふらの丈瑠の前に現れてこの発言。何かもうホントに我慢の限界なんですね! 我慢しすぎてこんな状態狙ってどうするよ…! そしてさすがに源太の方がまだ元気っぽい。いや、単なる性格かあれは。一応ちゃんと庇って立つのがいいなー。
 が、ここで雑魚連中押し寄せ。あ、雑魚はちゃんと丈瑠たち狙うんだ。全部ジュウゾウが斬ったけど! あれじゃあ満足できないんだろうな。
 とりあえず源太(の寿司)に免じて一日待ってくれるそうです。丈瑠斬っちゃったらどっちにせよもう握ってくれないんじゃない。
 「お前がこなければ適当に人を斬らねばならぬ」とは悪役らしい台詞。しかも10人や20人で足りるかどうか、かー。やっぱ外道なんだなぁ、この辺り。
 流ノ介と千明が相手してたユメバクラは水切れで帰っていきました。隙間があればどこからでも帰れるのが強みだよな…隙間なんてどこにでもあるし。

 さて、ジュウゾウとの決闘を了承した殿ですが、流ノ介からいさめられてます。絶対やめろ、せめてみんなで、と。まあ当然の流れではありますね。けどみんなで行ったらジュウゾウ出てこないし関係ない人が斬られると。難しいなぁ。源太が知恵熱起こす難しさです、殿と流ノ介の心はそれぞれ決まってるんですが。
 このあと流ノ介、殿を守ることに対して「肝心の殿が自分の命に無頓着では正直頭にきます」ときっぱり言い放ちました。おお! そうだよね、お役目に執着する流ノ介は、殿がそれに逆らうのも許さないと、芯があるんだなぁちゃんと。いやわかってはいたけど! 殿相手でも言うべきことは言う流ノ介。かっこいいです。
 それに対し殿。「志葉家当主じゃなくてただの侍としてのおれが、戦いたいと思ってる」これは…こうきちゃうと辛いな…! なんだかんだで流ノ介も侍。一人の侍として考えるなら…「無理矢理納得できないこともなくはない」とか。あはははは! 葛藤が面白い。
 流ノ介は殿に印籠を任され、殿は一人決戦の場へ。
 ジュウゾウの方は太夫とちょっと会ってましたね。この2人の関係も面白そうなんだけどなぁ。太夫も結局自分の芯を取り戻しましたね、これは良いことなのかどうなのか…。太夫の叫びは切ない。

 外道衆との戦い、スーパーシンケンブルーになる流ノ介! 殿以外でも使えるしなれるってのは正直意外だったなぁ。来週は千明みたいだし、全員に回るんだろうか。っていうかそういうのを予告でばらされるのもな…!
 真の侍バージョンはさすがに強く、流ノ介一人で決めました。おお、虹が出てる。
 巨大化戦では素早い敵に翻弄されてますが、殿との約束思い出して立て直しましたよ。やっぱ締める人が居ないとなー。ところで「イカちゃん呼ぶ暇もねぇよ」とか、あのバージョンでもイカだけは個人的に呼ばなきゃなんないんだろうか。
 まあ呼んでトドメで終了です。
 殿の方はジュウゾウとの決戦。「いくつか借りがある」はホントにそうだよな…。他5人が戦ってる間も戦闘です、ジュウゾウ楽しそうだ。外道体だからよくわかんないけど!
 崖の上に来たとき、レッドの右肩に刺さる敵の剣! 武器を取り落とし、本気で負けたかと思った瞬間、落とした武器を左手で受け止めて斬った! すげえ! いや、ホント、今回は負けるんだと思ったよあの流れ…! 懐に入るためにわざと斬られたとか。ええええ。
 剣は折られ、「これほどの快楽、他にはない」とか言って崖から落ちていくジュウゾウ。え…これで終わり? ジュウゾウ死んだの?
 ともかく丈瑠の勝利。満身創痍です。凄い状態だなぁ。普通に動けるようだけど。
 最後は源太の持ってきた寿司でお祝い、どう見ても一人前じゃないのかあれ!
 あ、茉子の方は太夫の心に触れて迷ったり迷い捨てたりしてましたが、捨てたエプロンと料理の本をじいが拾ってました。「少しぐらい余裕もなければ外道衆と一緒だ」か、良かった、やっぱシリアスだけじゃ疲れるもんね…!


第27話「入替人生」

 三途の川。船の中にぶらさがってる黄色いのが三味線の音色真似てる。あれ面白いけど何なんだろう。
 今回はアベコンベなる敵登場。何やら主がいるとかで…これは新たなる敵の予感ですか。早速この世に出てきていろいろ仕出かしてます。源太いきなりやられてます。
 近くに居た千明とことはが応戦。殿たちがやってきて音楽盛り上がるのいいなぁ。殿はやられたけど! あの怪我で出てきていいのか。予告で見ても笑ってたけど本編でも笑える招き猫殿様!
 招き猫の方を斬ろうとした敵を咄嗟に止める千明はさすが。まだよくわかってはなかったようですが。敵の言動とみんなの様子で理解。物と入替えられて意識あるの怖いなぁ。源太は寿司だったのか。あれ、寿司だとよくわかったな! 流ノ介どこかと思ったら「トイレに入れといた」って小便小僧…! あはははは! 「何という屈辱」ってホントにな…! いや、でも女の子じゃなくて良かったんじゃないかまだ…。「良かったー扇風機で」と思う茉子は当然ですよね!
 この入替え、物状態でやられたらやっぱ死ぬようで。「おれ一番やべぇじゃねぇかよ」の源太に笑い。そりゃそうだ。このあと痛みかけてるとか言って冷蔵庫に、とか言われてるし! っていうかホントさっさと入れとくべきですよね、あれは。
 とりあえず残ってる千明とことはで何とかしなきゃならないという状況。殿様に猫ひげ描く千明がさすがです。こういうの、意外に地でやってる感じがないからなぁ。

 敵さんの目的は、入替えられた人間に恐怖を味合わせることと、人間に知らぬ間に人殺しをさせることと…うっわぁ。実際空き缶とか看板とかダメージ受けやすいものに変えられた人は怖すぎる。ドウコクは喜んでます、いい感じに悪役です。
 ここで投げた黄色いのを太夫が拾ってました。「一人では話し相手もおらん」とか言ってる中聞こえる三味線の嘆きが怖い…。あの三味線は要するに延々物に変えられたままとかそういうことなのか…?
 このあと敵さんが再びこの世に出てきて戦闘開始。千明はしっかり作戦考えてきてました。無茶な作戦、「やってみてもいい?」とか言ってたけど、やっぱこうやって頭使うのが千明の気がするなぁ。しっかり仕切ってる千明がかっこいい。
 千明の作戦は、敵が入れ替わり攻撃しかけてきたとき、もう片方を敵自身に突き刺すこと。これはホント一か八かだ。無事敵と千明が入れ替わりましたが。作戦とはいえ、あの敵になれる千明凄いな。「みんなの命かけてんだ。自分がどうなろうと覚悟の上だよ」かっこいい。
 敵の技を使って敵とサッカーボールの入替えまで行い、結局敵が折れました。「坊主、動くなよ」とか言って自分の体に攻撃しかける敵! 結局倒せば元に戻ったんだろうか。ダメージ? 斬る場所が重要?
 まあともかく元に戻りましたよ。結構ぎりぎりの人多かった! 源太は猫に迫られてるとこでしたよ、元に戻った瞬間倒れましたよ。あれは怖い、マジ怖い。黒子、ちゃんと冷蔵庫入れとけよ…!
 戻ったあと敵さんにお礼言ってることははなかなかです。嫌味ないんだろうな、あれ…。
 千明がスーパーシンケングリーンとなり、無事敵撃破。巨大化戦も2人で決めました。バズーカはやっぱ源太居ないと駄目なんだろうか、どっちにしろ2人のモヂカラでやるのしんどいしな。

 最後、元に戻ったみんな。千明がことはにまねき猫殿様の写真送ってます、「これ欲しい」とか言い出すことは! ことはも乗るなぁ。ことはの場合馬鹿にする意図なんかないんだろうけど! 怒る殿様が珍しくて良い。じいも普通に大笑いかよ…!
 楽しそうでいいですね、源太はまだ恐怖残ってたみたいだけど!


第28話「提灯侍」

 「こんなに早く終わりがくるとはな」何やら落ち込んでいる源太。せめてこれがおれの形見とか言い出してます。丈瑠からの知らせに戦闘の現場に向かってみるものの、変身出来ず。だから何なんだと思ったら寿司が怖いと! あああ前回のあれかー。本人寿司だったら寿司の姿見えないから寿司より猫が怖くなりそうだけどなー。何故か寿司が怖くなった源太。まあ恐怖思い出すって意味ではそうなのか。変身アイテムを「くっつけっと寿司に見えっから」「お前がそう作ったんだろ」とのやりとりしてるのは笑えました。確かに。何から何まで寿司だもんなゴールド…。
 怯えと落ち込みで膝抱えちゃってる源太にスイッチ入ってる茉子も笑えました。ああいうときの茉子さん可愛い。
 とにかくまあこれじゃあ変身出来ない寿司屋も出来ないってことで、苦手なものもみんなと一緒なら頑張れる的作戦を実行することに。ことはの納豆はわかりやすいな。茉子ちゃんはこふき芋ね…。まあ味はともかく、恐怖呼び起こすきっかけになるものってそうですね。私も一度腐った味噌汁飲んじゃってからしばらく味噌汁飲めなかった!
 2人は何とか頑張りましたが、源太は逃げ出しました。そして2人も倒れました。頑張ったんだなホント…。
 続いて流ノ介。子どもの頃サボテンに尻餅をついて、というエピソードが既にとても彼らしい。指先当てて克服、とか言っててどうなんだと思ったら誰も聞いてなかった、あはははは! やっぱそういう反応でいいよね、あれは…!
 そして殿はお化け屋敷。まだ駄目なのかよ! 殿はやっぱ基本の性格は子どもの頃と変わってないんだろうな無理してるのか…。
 でも頑張ってお化け屋敷はクリア。いや、最後倒れてたけど!
 で、これだけやってもやっぱり駄目な源太。千明はないのかなー何か。
 千明がやたら源太歓迎してたのは、源太が侍っぽくなくてほっとするってのもあったようです。なるほど。確かに源太はあの空気ぶち壊してくれる人だもんなぁ。結局源太はそれでも駄目。ただで引退はしないとだけ言って去って行きました。

 一方敵さん側。やっぱり出ましたね前回の敵の主。船に乗ることになると…新レギュラーですか。何か企んでる系です。ドウコクはまあ、何企んでようが関係ないってタイプでしょうが、さてどうなるのか。
 とりあえず敵さんはとっととシンケンジャーの前に現れてました。めっちゃ強い。全然相手になってません。キャラもキャラだからむかつくなー。
 そして敵さんからしたら弱いシンケンジャーに、本気を出して貰えぬのかとか言い出します、ああ嫌な奴だ。
 何やら紙を切ってそれが巨大化。あれ作るの相当面倒そうだけどそうでもないのかな。敵が増え、丈瑠が一人で印籠使ってロボ戦へ。丈瑠なしで更に辛くなる4人のところにようやく源太がやってきた…! って普通に変身してるー!
 「御用だ御用だ」でディスク飛ばす提灯がちょっといい。喋ってますよ、自我までありますよ! っていうか普通に凄いですよね、この技術。彼の職人技術は普通にシンケンジャーのサポートになりますよね、引退決意してからめっちゃ短期間であんなもの作り上げるとか!
 大の字受けてロボ戦もこなします。提灯なので胴体縮めたりします。面白いけど呆然とするな、こいつは。丈瑠も全然動けてない。
 ここで胴体にディスク詰まったので丈瑠に叩いてもらってディスク発射。めっちゃ切り刻んで一人で勝利。ええええ…。あんなに手こずってたのに! 相性の問題かもしれませんが。
 あ、敵さんはドウコクに受けた傷が痛いので帰ったようです。まあ上手い流れだなぁ、これは。

 最後、普通に寿司屋にも復帰の源太。何かじいが考えてると思ったけど、無理矢理食わせて終了か! まあ寿司好きなんだろうしなぁ。食ったらあっさり治ったと。うん、まあ源太ならそれでいい…。
 形見にはならなかった提灯も、今後頼もしい味方となるようです。でも流ノ介から「それ岡っ引きじゃないか」「岡っ引きは侍じゃないぞ」とのツッコミ。あ。
 何かもう提灯からの連想でそうなったんだろうなぁ。まあ侍っぽくない源太だし、いいんじゃないかな!


第29話「家出提灯」

 録画逃しました…。
 ※追記。全話見たあとですが、レンタルショップで借りてきました!

 みんなに寿司振舞ってる源太。ダイゴヨウがいろいろ文句言ってます。彼の知識は一体どこから来てるんだろう。本人が言うように生後一週間ですよね。源太が作ったんなら全部源太知識の気がしますが…強く握り過ぎとか何とか指摘されて気に食わない源太。提灯とマジ喧嘩です。出てけ、とまで言ったよ!
 「どうせ夜にしか役にたたねえ提灯だ。いらねえいらねえ」それ夜は困るんじゃないかな。とにかくまあ売り言葉に買い言葉のまま提灯は飛び出していきました。「飛べるのか」殿さまの感想が素敵。

 飛び出した提灯は「昼間も役に立つってこと証明してやらあ」と頑張って就職先探すことに。結局役に立ちたいんじゃないかな。履歴書出して面接まで行く提灯が凄いです。っていうか街の皆さん物凄い普通に受け入れますね、あの提灯!
 いろいろ頑張ってアピールしますが、やっぱ駄目でした。警官に不眠不休で張り込みできるとか言ったときはちょっといいんじゃないかと思った。目立つからで却下されたけど、暗がりに明かりつけずに居れば大丈夫じゃないかなぁ、人間よりはるかに小さいし!
 まあともかくどこにも就職出来ず落ち込む提灯。茉子がやってきました。「ほっとけってい言われても、そういうのあまり得意じゃない」茉子らしいですね。茉子は源太側、提灯側、両方をフォロー出来てます。正しいこと指摘する場合は何より言い方ってもんがなぁ…。
 「眩しい」の言葉に照れる提灯は可愛いと同時にちょっと可哀想。うん、まあまんまの意味ですよね。っていうかホント彼の自我や意思ってのはどうなってるんだ一体…。

 あ、今回の敵さんは自分がかっこいいかっこいい言ってる分身する奴でした。苦戦はしますが、何か印象薄かった。最初はいつもの通り、いいとこで水切れ退却。
 茉子が源太にも話してますね。「ほっといてくれ」に「ごめん、それ無理」の茉子がやっぱりいい。謝った上で無理とかね…!
 で、源太にも同じく源太の気持ちはわかると話す茉子ですが「私も料理下手だから」に笑いました。「も?」ってそりゃ、そういう反応になりますよね源太! 一応あれで金稼いでる人だからさ…!
 「おれは別に駄目じゃなくて…普通」普通認めたよ! 茉子の腕は知ってるのかどうか知りませんが、下手と言い切る人と一緒にされるのは嫌だよなぁ。
 説得されても結局意地張る源太。そもそもどうせ戻ってくる、ってのが探しに行かなかった理由ですよねぇ。でもどっちかが折れないとこのままなのは確かかなぁ。
 「だったら私が探しに行く」で出て行っちゃう茉子。みんな突っ立って見てるなぁと思ったら次のシーンでは普通に探しに出てるよみんな…! お前ら…お前ら優しいな…。
 提灯はやきとり屋の提灯になってました、えええ。結局夜にしか…いや…。茉子に見付かり、強がりつつも泣き出す提灯に茉子のスイッチが入ってます。これを見てた他4人。丈瑠がいきなり源太に電話かけた! 「折り入って頼みがある」「やきとりを買って来てくれ」何だそのやり方…! っていうか即座にこういうこと言った丈瑠にはちょっとびっくりしたなぁ。「その必要はねぇよ」で電話持ったまま源太登場。全部聞いてたんかな。
 提灯の前に出て謝る源太。「お前のことこれっぽっちもわかろうとしてなかった」何かこう、そうだったんだろうかと思ってしまった。ホントにただの売り言葉に買い言葉だったしなぁ。提灯側も自分の非を謝って、お互い仲直り。似たもの同士の意地の張り合いと言われて、ああそうか、と。そうだよね、源太の分身だもんね、要は源太だよねあれ…。
 そう思うとちょっと、自分と自分で喧嘩してるみたいで変な感じ…! 提灯の存在はやっぱり微妙に意味わかんない。

 ここでまた敵さん出現。相変わらずよくわからないかっこをつけてます。分身は弱いので簡単に一掃できますが、そもそもその場から離れてるという。全てを倒す、ってのは隠れられたり逃げられたら無理だもんなぁ。
 どうするかというところで源太。「ここはおれたちに任せろ」で提灯で照らした…! 分身全部消えた、えええ、そんな単純な! 出来るなら最初からやってろよ…!
 そして殿から茉子に印籠丸。何でかはわかりませんが、茉子がスーパーシンケンピンクになりました。一応予告で見てはいたっけ、これ。
 敵は無事撃破し、巨大化戦。また分身。基本一の目のときと同じ作戦使えるんですよね、あれ。ただ今回は提灯のディスク投げで決着。さすがに隠れる場所ないしな、あれ。

 最後、再び屋台に戻った提灯。源太の握りに何か言いかけて止めるとか、一応学んだらしいです、でもそうじゃないと思うけどなぁ。
 「言いたいことがあるならはっきり言え」結局また喧嘩。まあそんなオチだろうとは思った。


第30話「操学園」

 29話を見れてないので予告なしで見る話が新鮮。今回はことはと流ノ介高校潜入です。さすがに流ノ介は生徒の年齢じゃないか。ノリノリの流ノ介。字汚いぞ。しかし人気は出そうな先生だ。
 この潜入捜査に何か一人そわそわしまくりの千明。あの2人じゃそりゃ心配だよね、何であの2人なんだろう! 千明と茉子のがいい気がするボロが出ない意味でも。まあともかく、この潜入捜査のワケが回想されてます。戦闘現場に突っ立ってる高校生…これは怖いなぁ。そうだよね、一般人は逃げ遅れでも邪魔になるのにこんな堂々と居たらな!
 傷つけちゃいけないどころか庇わなきゃいけないシンケンジャー。なかなか厄介です。敵さんは逃げるのにしか使いませんでしたが。この原因を調べるための潜入捜査と。
 「やっぱおれが行けば良かった」との千明。ホント何で行かなかったんだろ。あと「ちゃんとダイゴヨウもつけといたからよ」の源太の台詞に嬉しそう? ダイゴヨウって役に立つんだ! と思ってしまった。前回見てないから何があったのかわからん。

 とにかく一日流ノ介たちが探ってみるも、原因は不明。人間にばけてるのか服に取り付いたのか、と今までの敵回想して言ってます。ちゃんとこういう積み重ねがあるのはいいな。
 翌日、流ノ介は暴走。音楽流してる先生が居ると聞けばそれだと思い、眠くなる授業をしてる先生がいると聞けばそれが催眠術と思い、いや、もうせめてもうちょっと確認しようよ! 疑い=確信って何なんだ! 思い込み激しい人だよなぁ、やっぱ。
 最後はクラスで一人操られてないという理由でことはの友達を疑うことに。流ノ介あとで謝ってましたが、ことはもことはで感情的に違うって言ってただけですよね…。
 ここでようやく右手の糸に気付き、提灯に照らされ敵の糸が見えました。そういうのあるなら一応周りもっと見ようよ!
 糸を追って行った先は美術室。飛んできた糸を咄嗟に切り落とし、敵の居場所も即座に見破る流ノ介はかっこいい。やっぱこういうとこで本領発揮ですよね!
 あ、その頃丈瑠たちも気になって学園来てました。潜り込もうとしてる千明。まあ千明なら溶け込めるか。と思ってたらそこに現れた学ラン源太! 制服が違う、という問題でもないなこれは…! 葉っぱくわえて下駄履いて、何で大真面目にそれをやれるんだ…! 大笑いしました。さすが源太。

 敵の正体は見破ったので戦闘開始。が、ぞろぞろ出てくる生徒たちが邪魔で攻撃出来ず。やっぱ上手いよなーこれは。上から行くぞ、で生徒を飛び越えたものの、敵の糸で生徒が引き戻され攻撃出来ず。続いての一手をことはが思いついた! 「穴」の字書いて地面から攻撃です。さすが土。あれ、何で流ノ介が印籠を! スーパーバージョンで敵撃破です。
 巨大化戦、提灯も一緒に持ってきちゃってることは。ことはが大の字書いてもいいんですね、あれ。提灯巨大化で殿を弾いた! って提灯と殿以外が合体…!? みんな驚いてるからこれが初ですよね、何だこれ! しかもこのまま行きます。「おれ余ってるだろ」と懐かしの殿の台詞が! 今回は流ノ介も気にしないんでしょうか。何かぞんざいになってきたな扱いが。これは今後もあるのか。単にジョイント共通してるってネタかな。玩具でも出来るんだろうか。
 とにかくまあこれで無事勝利。最後はみんなとお別れのことはと流ノ介です。みんな操られ状態だったからあんま思い出はないよねぇ…。しんみしりたことはとエリの別れをぶち壊すのは流ノ介。この人のノリはホントたまに突き抜けるな。全部真面目にやってんだよねぇ、彼…。
 次回…あれは映画の…?


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