侍戦隊シンケンジャー感想 (11話〜20話)


第11話「三巴大騒動」

 ジュウゾウの言ってたことを調べてたシタリ。どうやら突き止めたようです。事実を聞いて激怒するドウコク。あれが怒るとあの雑魚的がうじゃうじゃ沸くのか。じゃあ普段は…普段から機嫌悪いから沸いてるのか…。今回はでかいのやら普通サイズのやらが溢れて町で暴れてます。でかいのは男3人が新折神で。そうか、全員揃わないとロボって出せないんですね。ロボにした後で降りるのは自由っぽいけど。
 女性2人は下で雑魚と。キリがないです。途中から明らかにレッドにターゲットを絞る雑魚たち。隙間から不気味な声が。怖いなぁ、これ。
 「借りるぞ」って普通にイエローの武器借りたレッドにびっくり。そして武器なくなってちょっとあたふたしてるイエローの動きが可愛い。
 それにしてもあの武器、二刀流にすると回すのに不便なんですね。何で下に突き刺したのかと思ったらディスクセットして回すためか。
 とりあえず雑魚はこれで片付いて今回の分析。ドウコクは総大将なんだなぁ。そりゃそうだろうけど特に仕切ってるわけでもないからピンと来なかった。無法者の集まりの中の一番強い奴って感じだ。まあ番長ですよね。
 このドウコク、かつてやられたときのこと、シタリは「ただの力尽くだと思っていた」と。これはドウコク自身もそう思ってたんですよね。よく覚えてないのか、何が起こったかわからなかったのか。
 ドウコクを封印出来る唯一の文字を志葉家の人間は使えると。今はまだ丈瑠が使えない、けどいつ使えるかわかんないのに丈瑠を放っておいていいのか、ってのがジュウゾウの言葉の意味でしょうか。ドウコクは封印でやられたこと自体にも怒ってるのかなぁ。力負けなら諦めついたんだろうか。
 あとまだドウコクたちが普通にいるから今のレッドは使えないと断定してたけど、ドウコクたちが外に出てないからという判断はないんだろうか。太夫とは会ってるけど。

 で、この事実がシンケンジャー側にも伝わってます。これで、殿がそれを使えるよういなるまで盾となってお守りする、かー。そういう忠義は好きだけど、殿は明らかに求めてませんよね。千明まで「丈瑠がこっちのキリフダってことだもんな」って言ってるけど、自力で倒そうって気はないのかなみんな…。無理なんだろうか。
 「命にかえても」といつもの言葉に怒鳴っちゃう丈瑠。みんなもっと…もっと丈瑠の気持ちも考えてやろうよ…。見せないのは丈瑠だけど。
 そして敵の呼び出し。隙間に仕掛けられた鈴を呼び鈴代わりとは。ちょっといいな、それ。無駄に町を破壊して呼び出すよりはいいと思う。
 敵さんの今回の目的はレッド。「シンケンレッドというのはどれだ」に普通にみんな丈瑠に注目。隠す気はないんだ。まあ変身すりゃわかることだけど。
 そして一人飛び出して行くレッド。ちょっと余裕なくしてるなぁ。
 苦戦した末、ブルーとイエローに庇われてました。あああ…。
 変身も解けて倒れる2人。他2人も駆けつけてどうなるのかと思ったらついにジュウゾウ割り込んだ! 何か眺めてるからどうするのかと思ったけど、やっぱここでレッド倒されるわけにいかなかったんですね。これははっきりドウコクに喧嘩売ったなぁ。
 ここでタイトル通りの三巴。それぞれが残り2人を敵として戦ってるから何か面白いな、これ。ただジュウゾウはレッド庇うから完全な1対1対1とは違うかな。結構長く戦いましたが、3人の剣が止まったところで敵さんが引きました。水切れ。「ジュウゾウ、ドウコクが怒るぞ」ってちょっと気安いのはいいな。でもその通りだよね。そしてやっぱりジュウゾウは水切れないのか。
 「お前、どうしておれを」一応レッドが振りますが、ジュウゾウは予想通り、腕のある者と戦いたいと。今回レッドも万全じゃないのでここで引くことに。いつになるのかなぁ真剣勝負は…。

 そして最後は突然屋敷を出てしまった丈瑠。うわぁ、そういう選択か…。


第12話「史上初超侍合体」

 出て行った殿。やっぱり目の前で庇われて倒れられたらきついですね。それはじいもわかってるようですが「お探しは致しません。お早いお戻りを」と。ああ、そうだよね、自分で帰ってこなきゃ意味ないもんね。無駄に明るいのは空元気でしょうか。ホントに心配ないと思ってるだけか。
 丈瑠が出て行ったこと、殿という立場について千明と茉子も話してます。あ、千明も折神で遊んでる。あれやっぱ可愛いよな。
 「家臣を捨てても自分は生き残らなきゃいけない」こういう言葉になると重さが増す。って流ノ介やことはも聞いてる…。みんなわかってはいたことを今更実感したんですかね。
 殿の方はその頃園児と戯れてました。外に遊びに行ってるときに1人別の場所行って知らないお兄さんに話しかけられてる、とか今のご時勢どうなんだろう。紙と書いて紙出したよ! 「すげぇ」ってそりゃ凄いわ、あんなんもやっていいんだなぁ別に…。そしてやってきた保育園の先生。え、マツリちゃん!? ゴーゴーファイブのマツリですよね、OPで気付かなかった、と思ったら名前変わってたのか。あれ、でもあの名前もどこかで見たような。とりあえず見た目は全然変わってないですね、ああマツリちゃんだー。
 ここ、どこかなと聞いたタイミングだったので「あのお兄ちゃん迷子なんだって」とか言っちゃう園児。あはははは。ちょっとびっくりして苦笑いするレッドがちゃんとガキっぽい。子どもと遊んでやったあと先生と会話。「お父さん、亡くなったんです」っていきなり何言い出すんだ…! そういうのって言っていいもんなのかな…。しかし怪物に襲われて、かぁ。亡くなってる人も居るのかやっぱ…。

 一方敵さん側。ジュウゾウが邪魔してきたことを報告。報告というか、指摘されるまでは言わなかったみたいですが。「半分人間のはぐれもの」って、え、そういうことだったの。半分人間とかだとさすがにあんな普通に仲間的にやってないと思ってた。「半端者のてめえを自由にさせてやってる」という言葉からしてドウコクのおかげなのか…。まあ総大将が認めてればそうなのかなぁ。みんな意外に受け入れるんだな半分人間とか。はぐれもの扱いとはいえ。
 にしてもジュウゾウ、いきなり雑魚に襲われて「何の用だ」「問答無用か」ってそりゃそうだろうよ前回何やったと思ってるんだ!
 ドウコクも出てきて怒ってます。ジュウゾウ的にはどうせ消すなら自分がやっても問題ないってのもあったようですね。それを言ってみるも却下されました。あれやっちゃったあとじゃなぁ。
 このあとドウコクに動き封じられてましたが、人間になって逃走。「こういうときに半分人間なのは便利だな」それそ便利使い出来るのはいいな。人間の体で三途の川に居てもいいのか知らないけど。
 しかし人間には効かない縛り技とか、支配のための技だなぁ何か。

 で、人間界側。ちょうど丈瑠の居た辺りで敵が出てきたのでそのまま戦闘開始。何で変身しないんだろう。このあと駆けつけてきた仲間たちもみんな変身せず戦ってます。ああ、でもいいなこれ。
 殿の思いを知り、その上で命を預ける今までのように戦うとみんなそれぞれがそれぞれの言葉で叫んでます。千明の「おまえが殿様背負ってくっつうなら家臣になってやってもいい」がらしくって熱い。
 「お前たちの命改めて預かった」そして「おれの命お前たちに預ける」ということで決意新たに変身! このために変身してなかったのか!
 敵さんの攻撃を4人でそれぞれ受けて隙を作り、レッドがトドメという流れ。素晴らしいですね。ロボ戦ではまた雑魚がわらわら。千明も突っ込んでたけど、飛ぶ奴までいるのか。
 大天空使って先に空のを、とかいろいろ揉めてるとき、流ノ介からの提案。大天空とシンケンオーの合体と。予告とタイトルでわかる流れなのに忘れてた。やっぱそうなるのね。「実は密かに名前も考えてあり」とか資料用意してる流ノ介に笑った。ロボの中で配ってるよ! 見事成功して天空シンケンオー完成です。流ノ介がすげぇはしゃいでる。そして「初めてお前に感心したぞ」と丈瑠。あはははは! 酷ぇ! 明らかに素なだけに酷い! このあとも必殺技やるのに資料めくって確認してる丈瑠が笑えます。素直だなお前!


第13話「重泣声」

 初っ端から一大事の報告。殿がお茶落とすからびっくりしました、何かと思えば茉子が料理と作るとか…! シリアスに悩む殿が面白い。どんだけなんだ茉子の料理。ことはは相変わらず茉子尊敬モード。腹を減らす方向へ頑張る流ノ介と千明は偉いな。なんだかんだ食べきる気は満々か。黒子はどこまで食い込めるもんなのかな…。
 そんな男性陣の反応に「料理下手とちゃうのに」とことは。あまりにもわかってない発言かと思ったら、最後のオチでは普通においしく食べてましたね…食べても自覚ないんだから2人して味覚があれなんだなぁ。
 あ、ことはからは茉子にぎゅっとされたエピソード。泣きそうな子見るとしたくなるんですね茉子。そしてそれに救われることは。いい関係です。

 敵さん側ではドウコク二日酔い。まだイラついてます。ここでシタリからあんま封印のこと言うもんじゃないと。妙な気起こす奴がいるかもしれない、かー。これはフラグなんだろうか。それはあまり考えてなさそうなドウコクはいいな。ただ馬鹿だから思い至らなかったとかそういうわけじゃないよね、これは。ジュウゾウのことといい基本器はでかい。
 で、今回出陣した敵さん。泣いてる子どもと白タイツの人間を子どもと言い張る母親…シュールだけど凄い怖い。子どもから親を奪ってしまう敵、かぁ。そりゃ泣くわ。目の前で泣き叫んでも無視される子どもがきつすぎる。
 そして戦闘では何やら赤いのをくっつけられる男性陣。泣けば泣くほど重くなる。こなきじじいみたいなもんですか。「潰されぬようあやしてやることだ」とかいい感じに憎らしい。
 子どもあやすのはやっぱり流ノ介がまだ一番得意そうでしょうか。っていうかせめて見た目が子どもならまだ頑張れるけどな…! あれをあやすのって気分的にもきついですね! 泣き止めばとりあえず背負えるらしいです。正面に付かれちゃった丈瑠がきつい。

 一方親に捨てられた子どもたち。一旦集めて黒子たちがあやそうとしてますが、泣かれてます。子どもたちの前でも顔見せらんないんだろうか…。慌てる黒子は可愛い。
 茉子とことは何するのかと思えば亀と猿の着ぐるみ! 何やってんだ、っていうかどこから持ってきたんだ可愛いけど!
 こけることはにようやく笑った子どもたち。一旦心開けば早いですね。みんな元気に遊びだします。三途の川の水はこれで減った様子。泣き続けてないと水減っちゃうんだなぁ。水溢れさすって相当大変だ、これ。
 途中、怪我の痛みで茉子が外へ。ここでちょっと茉子の悩みというか本心が見えましたね。いや、まあそんな感じだとは思ってたけど。これ聞いて思わず茉子をぎゅっとすることは! おお、そうきたか。
 「今まで頼ってばっかりで、ごめんな」泣きそうな茉子、っていうか泣いた? うん、何かいいな、一方的じゃない関係の方がやっぱりいいな。
 このあと再び敵が現れて戦闘開始です。男性陣が動けないため女性2人で。イエローの武器は弾き返されると辛いな…。男性陣も変身しようと頑張るけど文字さえ書けない。寝転がった状態でやっても駄目なんだろうか。
 で、女性2人は2人の文字力を合わせようと。「風」と「山」で何するんだ、と思ったら「嵐」! そういう意味か! 最初っから一人で嵐って書くより強力なんですかね。これは面白いなぁ。これからもやってみて欲しい。嵐って子どもに読めない気がするけど。
 どうでもいいけど、ここのイエローの着地かっこいいです。
 そしてロボ戦。再び赤いのが放たれて背中にぴったり。ロボに重さがかかっても中にダメージくるんだな…。そもそもロボって表現が適切じゃなさそうだしな、これ。
 とにかく動けないので、ここで大天空。「目には目をというわけですね」とか言い出した流ノ介が敵に合体! あはははは!
 殿が呆れてます。よく呆れさすな。これでハンデなし、ってアホか!
 でもこれ見て女性陣2人で普通に敵撃破しました。えええええ。
 今回ホントに男性陣いいとこなしですね。流ノ介は愉快だなぁ。トドメの攻撃に大天空が慌てて逃げたみたいに見えて笑った。

 最後、結局料理作った茉子。ハンバーグ美味しくて油断してたら茉子のオリジナルはつけ合わせでした。殿倒れたよ! 倒れるほどのあれってホント何なんだろう…! 千明は間違いなくつけあわせ残しますよね、あれ。


第14話「異国侍」

 朝から元気な流ノ介。黒子の仕事奪おうとしてます。黒子って喋らないんだろうか、そういえば。普通に黒子がいっぱいうろついてる屋敷は怪しいですね。
 ここへやってきた外国人。「やっと見つけました」に「シンケンブルー」と続いてびっくり。え、知ってんの!
 カジキの話のときに居たんですねぇ。何気にみんな見られてるんだな…そうだよな、それ考えると結構正体見てる人居ますよね。屋敷までばれたのはどこかで見付かって付けられた? 何にせよやばいよなぁ本人に悪意ないからいいけど。
 弟子入り志願のブラウンさんをどうするか。まず殿に尋ねたら「追い返す」。あ、そういうスタンスでいいんだ。でも無理そうなので稽古つけて諦めさせることに。「英語喋れないし」で辞退する茉子ちゃんは何なんだ。日本語喋ってたぞ思い切り。っていうかまあ流ノ介が適任ですよね、そもそも流ノ介に弟子入りしてんだし。
 というわけで正座やらせたりお茶飲ませたり剣を合わせてみたり。どう見ても野球ポーズで構えるブラウンさんは侍を何だと思ってるんだろう。
 結局千明が本音言っちゃって落ち込むブラウン、慰める流ノ介、という図に。励ましちゃったよ、諦めずに頑張ろうとか言っちゃったよ、「わが弟子よ! 必ず立派な侍にしてみせるよ!」もう駄目だこの人…!
 いや、そりゃあの状態で冷たくするのもきついけどさ! うきうき準備して発音おかしくなってる流ノ介は実は放っといちゃいけない人の気はする。ノリノリ過ぎる。っていうか弟子とかとっていいものだったのか。
 今回の敵さんは「むしゃくしゃしてやった。今も反省してない」の人。炎の使い手です。レッドの攻撃だと吸収してしまい、ピンクの攻撃で広がると。千明とことはもちょっときついか。
 ここは流ノ介の出番、というところですが、ブラウンさんが無理矢理ついてきたため出遅れ、更に攻撃庇って倒れちゃいました…。炎に包まれるブルーの前で自分の火傷だけ気にしてるブラウンはさすがにどうなんだ。
 結局敵も逃がしてしまい、やっぱ弟子を取るのは無理だと思ったのかこれ以上侍道を教えることは出来ないとか言い出す流ノ介。この流れ、誤解されるんじゃないかと思ったけど、このあとお互いシリアスモード。メンバー全員も流ノ介の落ち込みを気にするほどです。ぎゅってしてあげないの茉子ちゃん。
 それでも敵は出てくる、ということでシンケンジャー再び出動。全員の名乗りのあとにもう1人出てきた! 「同じくブラウン!」って! あはははは!
 やっぱ免許皆伝と解釈してましたね! そして普通にシンケンジャーの一員になってる…! 「参る!」まで言われてポーズ取ってるよみんな。「お、おれの台詞」って気にするのかよ丈瑠!
 張り切ってるブラウンですが、やっぱり生身で向かうのは無謀。敵の攻撃に倒れました。火はなぁ…特にな…。
 怒ったブルーがなんかめちゃくちゃに剣振り回してますよ、水使えよ水! 感情的になると駄目だなぁ。
 全員敵の攻撃に倒れましたが、ここでブラウン「諦めるなああ!」って、そうくるのか…!
 ブラウンのかけた迷惑のこと思うと微妙に気持ちが盛り上がらないんですが、シンケンジャーはしっかりやる気取り戻しました。まあそうでないとね! 「いい弟子を持ったな」と言える丈瑠はかっこいい。
 そしてようやく水のブルーが大活躍。最後もカジキ使った砲台です久しぶり。みんな膝付いてる中、一人立って見てるレッドがいいな。
 攻撃はブラウンと協力し、ロボ戦も危なげなく終了。
 ブラウンのことはどう落とすのかと思ったけど、普通に国に帰って侍道を広めると。何というかまあ…みんな納得してるならいいのかな…!


第15話「偽物本物大捕物」

 初っ端で白刃取り練習。いつもの如く出来ない千明。殿も流ノ介も完璧です。流ノ介が受けたあともう1本の刀で腹打つ千明は上手いなと思った。みんな怒ったり呆れたりだけど、あれは褒めてもいい気がするなー。流ノ介は不意打ちの稽古もすればいい。
 で、敵さん側。太夫の三味線にケチつけるドウコクにちょっとドキドキしてたら偽物だった。おお。そうか、ドウコクにはわかるのか!
 今回の敵さんはなりすまし。ちょうど千明が一人で修行中のところに現れて対決です。ああ、やっぱり白刃取り展開になるのね。失敗して気絶する千明。これタイミング悪かったら死んでたよなホント…。
 敵さんはそれよりも面白いことを思いついたようで、千明に化けてみんなの前へ。「雑魚連中はお前らが相手すりゃいいだろ」で去って行く、と嫌な感じです。そしてそこに現れる本物千明…うわあ…。直球で怒る流ノ介、丈瑠は一応説明求めてますが。このとき丈瑠が、千明が練習に使ってた竹刀見てるけど、結局このこと触れられませんでしたね。まああれで一応感じるものはあったのかな。偽千明、丈瑠の元にも出てみて欲しかったなぁ。

 このあと、やっぱり怒ってる流ノ介に、一応おかしいとは思ってる茉子とことは。そうですよね、流ノ介は単純だからともかく、この2人ならそれぐらいは思ってくれますよね。
 でもそこへ敵が駄目押ししに。何かこう、やり方上手いよなぁ。絶対千明じゃないって感じにはしてない。これで結局騙されてしまうことはたち。何のことだよ、との千明をみんなで責めて去っていきます。きつい…この展開はきつすぎる…。千明、辛い思いすること多過ぎる…!
 「おれの話も聞けよ!」の台詞があるときついなぁ。確かに聞く耳持ってない。ただ、千明の方も何が起こってるかわからないから説明のしようもないんですよね。まだこの場で化ける奴がいる、とか言えたなら違ったかもしれないけど。っていうか流ノ介が真面目に怒るとホント怖い…。
 みんなに信じてもらえないのが辛い千明。ここにやってきたことはは…偽物。このことはが何仕出かすのかドキドキしましたが、一瞬敵の姿に戻ったことで千明が気付きました。「そういえばさ、丈瑠から連絡入ってたよな」咄嗟にこれを言い出した千明が凄すぎる! あの一瞬でほぼ全て理解したんだよね。説明も流れもこの場で作ったにしてはめちゃくちゃ自然だ。千明って頭なら間違いなく流ノ介より上だよね…。いや、多分お勉強は流ノ介のが出来るんだろうけど。
 というわけで敵さんを誘き寄せた場所で偽物を証明する千明。みんなはメールで呼び出してたようです。簡潔でわかりやすい説明に「何が偽物だ 。殿、あいつの言うことを信じてはいけません」とか言い出す流ノ介は何か悲しかった…。一度思い込んだら頑ななんだよなぁ。千明潔白の可能性が出来たならそっちを信じて欲しかった…。

 戦闘では大活躍の千明。たまってた鬱憤はこいつにぶつけるべきですね。白刃取りも成功! だろうな!
 ロボ戦では敵さんが同じロボに変身ですよ。「どっちが本物なんだ」っておい流ノ介…! ことはまで…! 流ノ介の存在はギャグだなぁ…。
 最後は謝るみんな。当然ですよね。すっきりこれやってくれると信じてるから見れるよ…! そしてもういいと余裕の千明。まあこれ以上怒っても仕方ないしなぁ。今回怒るより悲しかっただろうし…。千明はやっぱりかっこいい。
 結局そのまま喧嘩になってる千明と流ノ介ですが、まあこういう喧嘩ならね! 楽しいです。ってか流ノ介の茶髪は突っ込んで良かったのか!
 あ、今回ちらっとジュウゾウも出てましたね、っていうか倒れてましたが。え、ひょっとしてドウコクにやられてからずっと? 何か太夫が見つめてました。太夫は助けられた過去あるもんなぁ。どうなるのかな。


第16話「黒子力」

 みんなで書道。やっぱりあの力面白いなぁ。岩と枝と波が黒子を襲って花瓶が割れました。あーあ。っていうかもうあれは室内でやるべき力じゃないですね! どうなるか想像しようみんな。ことはと千明はあそこまでの大きさを想定してなかったのかもしれないけど流ノ介はなぁ…。
 割れた花瓶は志葉家の家宝だったらしいです。でもノリ的に何でも家宝と言いそうだ。怒った末、黒子を見習えというじい。というわけで今回は黒子に密着です。
 「ああ見えて黒子たちはよく働いてくれている」との丈瑠ですが、いや、めちゃくちゃ働いてるように見えますよ普通に! ああ見えてって何! 毎日世話してもらってるんだからそれはわかってるんじゃないかなぁと思ったけど、どうやらそれ以上だった様子。黒子たち…普通に地域に溶け込んでる…えええ。「志葉さんのところの黒子さんはよく出来た人たちよねぇ」って、それでいいのか…!
 実際街ではかなり役立ってる様子。ゴミ拾いからお年寄りの世話まで何でもこなします。そういえばそもそもこの人たちの仕事って何なんだ…雇われてるのとは違うのか…?
 こんな黒子を見習おうということで張り切る流ノ介。ことははともかく千明までこんなノリノリになるとは。とはいえ人助けは争ってやるもんじゃないですねぇ。一人ならまだ上手くやれただろうに、駄目駄目なみんな。ことはの「迷子なんですけど」「そっか、じゃ交番までいこうか」の流れは笑った。っていうか警官もいきなり交番に連れてこうとするか! 何か怪しいよ!
 ここで「黒子ちゃんには絶対負けねぇ」でショドウフォン取り出した千明は何をしようとしたんですかね。すぐ外道衆出現の連絡入っちゃいましたが。千明の張り切りは負けず嫌いのせいかー。

 今回の敵さんは何か人見知り。船の中でも「何照れてんだよ」「いいって言ってんだよやめてよ」とかやってました、可愛い敵だなー。
 あ、太夫はやっぱり結局ジュウゾウを助けたようです。回想でいきなり「すまない、世話になった」なのがちょっと笑ってしまった。世話したのか太夫。
 「所詮我らははぐれもの」とジュウゾウが言ってたんですが。え、我ら? え、ひょっとして太夫も…? それとも単に剣のこと?
 ジュウゾウさんは何か普通にいい人っぽいなぁ。
 それはともかく今回の敵。
 やたら固い甲羅にみんな苦戦。結局相手が退却するまでろくに傷つけられず。「あのだんご虫め!」あ、やっぱだんご虫だよな、あれ!
 このあとじいさん怒ってます。黒子に張り合った挙句戦いに遅刻したと。連絡貰ってすぐ駆けつけてたじゃん…。それで遅れたなら単に場所が遠かっただけじゃないのかなぁ。黒子に張り合ってあそこに居たことが悪いのか…? 途中まで丈瑠たちも居たのに。
 あ、ついでにここで黒子が戦い時に人の避難とかやってることが判明。まあそうだよね。この戦隊は何となくその辺に黒子が居るだろう安心感がある。黒子が一緒に戦えない理由はモヂカラがないから。ああ、やっぱあれ特別なものなんだ。使える使えないってのは何? 遺伝? じいは使えるんだろうかそういえば。
 互いに役割が違うから張り合っても仕方ないという結論。でもやっぱじいのせいだよな、あの流れは。

 そこから出てきた適材適所のキーワードで今回の敵も攻略です。最初に出した文字も意味あったんですね。なるほど温度差利用か。炎と水とでひび割れ起こして敵撃破。黒子が影で応援してます。今回は黒子の動きもちょこちょこ見せてくれましたね。出陣するシンケンのあとを服や旗持って追ってく黒子が面白い。あの衣装、普段着の上から着てたのか。
 巨大化戦では甲羅の直ってる敵さん。今度は兜で熱、カジキで冷やして虎でトドメ。同じ戦法とは思わなかった。普通に効いたけど。
 戦闘終了後、黒子の働きを眺めてるみんな。黒子が花瓶壊してました。うん、黒子も一人一人の人間ですよね。こういう組織の裏は楽しい。
 そして次回。ついに6人目登場ですか、っていうか何だあれ…! 「近日見参」に大笑いしました。楽しみです。


第17話「寿司侍」

 今日のスーパーヒーロータイム何言ってるかわかんないな。ディケイドはまだ見てないので目を逸らし気味。
 それより今回は6人目の登場です。「ゴールド寿司」なる屋台を引いて「待ってろよシンケンジャー!」とか言い放つ兄ちゃん。なかなか威勢が良くて好みです。
 シンケンジャーの方はセンサー反応で出動。が、誰も居ない。「故障するようなもんでもないし」って言ってたけど、そもそもあれどういう仕組みなんだろう。あ、千明が半袖になってる。そろそろそういう季節か。シンケンジャーはみんな普通に服変えるなぁ。
 結局何も起こらず、一旦帰ったところに矢文が。近日見参。いやぁ、もう誰がやってるかわかるから楽しいなぁ。あ、この屋敷はモヂカラの結界で守られてるらしいです。赤いから丈瑠がやったんだろうか。屋敷周りの「守」の文字は何かいいな。これを抜けてきた矢ということだけど、これは単純に力の問題なのか悪意がないからか。後者かな。
 このあとから丈瑠がやたら近くで何かを感じてます。丈瑠の言うことなのでみんな構えるけど何もないと。一人警戒する殿の姿は何か間抜けに見えるなー。
 一人で居るときも背後から気配。咄嗟に目の前の紙に「刀」と書いて刀出すのはいいな。あの力やっぱり便利だ…。

 あまりに丈瑠の様子がおかしいのでみんな気にしてます。矢文が来たあと、というタイミングも悪かったですね。とりあえず矢文の主を探しに昨日センサー反応があった場所に。
 そこではちょうどちらし配ってる寿司屋さんが。ありがとう、と言って受け取ることはは感じいい。そしてそこには「近日見参」の文字。あはははは。
 茉子が近付いて確かめます。例の矢文出してこれも書いたのかと問えば即答! 一瞬後に気付く反応いいなぁ。怯えて逃げるような反応するから何かと思えば、うずくまって「お前らおれのせっ…台無しにする気かよ〜!」って、もうわかった! わかったぞ何考えてるか! そういうノリ大好きだ。
 あ、ここで寿司食ったら教えてやる、でみんなに寿司出してました。物凄いわさびたっぷりつけてるところ、みんなちゃんと見てなかったんでしょうか。普通に食べたよ! っていうか敵だったら出されたもの食べたらまずいんじゃ。
 みんなうずくまっちゃってる間に逃げる寿司屋。そこにじいから連絡が来て二手に分かれることに。

 殿の方は一人でどっかの泉に。自分に張り付いてた気配の正体、しっかり一人で見破りましたね。煙出して隠れるとか、やっぱり文字の使い方が面白い。敵は気配も殺気もなく、妖術で覗いてたのか…そういうのもありなんだなぁ。
 水の中だと敵の術を断ち切れるようです。三途の川とは真逆だからと。なるほど。
 茉子と流ノ介もやってきて、敵との戦闘になったので寿司屋を追ってる2人も呼び戻し。メンバー分けから言ってもやっぱこっちの方が重要だと判断してたんですよね。
 逃げまくる寿司屋をなかなか捕まえられない2人ですが、外道衆出現の呼び出しをされたら今度は寿司屋がついてきました。あはははは。わかるけど、千明たちにしてみればもうホント何なんだよこいつ、ですね。
 今回の敵さんは妖術使いだけあって何だか戦い辛いです。技返してきたり真似てきたり。苦戦してるところに寿司屋登場! 「待て待て待てえええい」「外道衆! おれが相手してやる!」いいノリです。
 「誰だあいつ」「寿司屋です」の流れも面白い。そして寿司屋が変身! 寿司チェンジャーって! 「らっしゃーい」とか言ったよ! そして一貫献上! あははははは! 更に武器はサカナマルです、何だこれ、もうネタキャラにしか見えない笑いまくった!
 6人目のシンケンジャーを名乗る彼ですが、もうツッコミどころ満載過ぎる。呆気に取られる5人。「反応しろよお前ら」とか言われてるけど、いや、もう当然だよなそれも…!
 とにかくまあ出てきて戦闘開始です。襲ってくる敵相手に全く動いてないように見えるゴールド。ちょっとぶれてる。この表現いいな。やたら速いってことですね。邪道だけど強い居合いの戦士。調子に乗って木から落ちたり周りを切りまくって木まで倒れてきて埋もれたり、お笑い要素も随分出してくれてます。
 呆気に取られてた丈瑠も、ピンチになったら素早く変身して助けるのがいいな。それを見て「腕上げたなー」とゴールド。おお? 丈瑠も何か反応した。
 あ、敵は100枚下ろしで決めました。もう徹底的にそういうネタなんだな…。

 巨大化戦。消える敵。殺気も気配もないって。今回はちゃんとそこに居るのにそうなのか。妖術すげえ。
 ゴールドは下で見てるだけだったので戦わないのかと思ったけど、このピンチを見て出動。そういや何か折神らしきイカが居ましたね! 予想通りイカ墨で敵の姿を見つけました。丈瑠が呆然としてトドメ忘れてるのが凄い。そこはしっかりしとけ丈瑠!
 まあ無事トドメも刺し、戦闘終了。
 最後は屋台を引きずってくるゴールドを待ってるみんな。まあ説明は欲しいところですよね、あれは。
 ここでようやく丈瑠から「お前…ゲンタか」の言葉。幼馴染だったんでしょうか。これはちょっと意外だった。
 その辺の謎は次回で明かされるんですかね。6人目、最高にいいキャラっぽいです。


第18話「侍襲名」

 殿の幼馴染だった源太。何か侍と関係あるのかと思ったら普通に近所の子でした。そしてイカ折神は殿がやったものだったと。あっはっは。仲良かったんだなぁ。まさかこういう形で6人目が入ってくるとは。
 その源太、呼び出し受けて自分なりの正装して頑張ってます。もう愉快としか言いようがないですが、多分本人は大真面目。
 殿が「あとは任せる」とか去って行くからどうしたのかと思ったら一人で爆笑してた。ええええ! 殿を爆笑させるとはやるな源太。昔っからあんなんだったみたいです。っていうか侍になってよって言ったの殿かよ!
 源太の寿司チェンジャーは何と源太手作り。まああそこまで徹底して寿司ネタだとな…。電子モヂカラって面白い。源太はモヂカラは使えないってことかな…? 稽古もしたようで、ホント凄い努力だよな…あれ作ってるのも普通に凄いよな…。ちゃんと寿司屋継いだ上でのこれ。かっこいいよ源太。
 「これから一緒に外道衆やっつけようぜ!」とノリノリの源太に、千明とことはは喜んでます。流ノ介は固いねー。源太のキャラのせいもあるんだろうなぁやっぱり。
 そしてじいも認めず。「これは私が預かる」ってそれは酷いよ、源太ものだろ! イカ折神返せってんならまだともかく、寿司チェンジャーは何の権限があってそんな。
 そうこうしてる内に敵出現。やってきた殿も「お前は侍じゃないし6人目でもない」「いいから帰れ。お前の助けはいらない」顔逸らしたなぁ殿…。何でそういうこと言うのかはわかるけど、これはショックだ…。
 頑張ってきたのになぁ。

 で、その殿様には茉子。敵が去ったあとの「助っ人はいなくてもいいの」とか、殿の気持ちわかった上で言ってますよね。巻き込みたくないのは勿論、彼がいると強い殿様でい辛いと…そりゃそうだ。そうだよな、丈瑠の友達という位置なんだよな。ようやく丈瑠を崩せるキャラなんだよな…!
 影で聞いてた源太も出てきました。っていうか殿の昔のこと千明たちに喋ってるよ。それを「もう1人でかっこつけらんねぇな」で済ます辺りかっこいい。みんな受け入れモードなんですね。意外にもこのあと流ノ介も。え、何で。どこで! 「こうなれば仕方ありません」とか流ノ介がどこで判断したんだ…!? 何かみんな受け入れてるから?
 まあともかく、これで殿も受け入れ、6人目のシンケンジャー誕生です。最初の名乗りで早速幕から溢れてる源太に笑った。そこはちゃんと入れてやろうぜ黒子ちゃん。
 しかし名乗りは6人いるとやっぱちょっとバランス悪いなー。殿中心の5人ポーズが決まってただけに。
 それはそうと戦闘開始です。感慨に耽ってる源太は黒子が促してました。あはははは。
 おお張り切りで雑魚を倒し、今回の敵さんには丈瑠と2人でコンビプレイ! おお、そうくるか。「1人ではさばききれないが」とかいきなり言ってる丈瑠にびっくりした。開き直り早いな。「さばくのは得意だからよ」源太の発言は相変わらず面白い。
 巨大化戦。当然の如くイカも合体! おお、丈瑠の横につくのね。位置的にはあの方があぶれてる感じはなくていいな。そしてみんなも普通に楽しそうだ。流ノ介以外。
 最後にのせられて一本締めして後悔してました。いやぁ、いいキャラだけどこの先…いつも居るんだろうか。ずっと居たらくどい気もするな!
 あと源太の寿司は普通らしいです。料理に対する普通って表現よくわからない。


第19話「侍心手習中」

 源太の作った海老折神。折神のシステムを解析して携帯の文字機能使って作ったようです、この人ホントとんでもないな。っていうか携帯使うのは筆が苦手とかそんなのか! モヂカラはあるのか、もうモヂカラが何なのかよくわからない。どうやって使えるようになったんだ、あれ。
 千明はホント素直にはしゃいでるなー。完全に自分の得意分野とはずれてるってのもあるんでしょうね。対抗心燃やすとこじゃないわな、あれは…。っていうかじいさんまで感心してるよ。それはいいんだ認めて。
 「侍というより職人だな」と言ったのは流ノ介。戦いに参加することは認めるけど侍とは認めないと。……何でだ? はしゃいでたら侍じゃないって、あれ異国侍は? 何でここまで徹底して源太を否定しようとしてるのかよくわからない…。言葉とか普段の生活じゃないかとのアドバイス貰ったけど、それも何が悪いのかがよく…。ううん、本気でまるっきりわかんなかったのでちょっと辛かったな今回の話。大体流ノ介も基本愉快なキャラだしな。
 あ、源太がようやくOPに出た!

 侍らしい言動を学ぼうと黒子になって流ノ介をつける源太。影から見て学ぼうとするのをふざけてると思われるってのもやっぱりわからない。
 その流ノ介はひたすら時間にぴったり一日中稽古です。朝早くからも付き合おうとする源太は頑張ってると思うんだけどなぁ。真似しようとするのも侍じゃない。侍って何なんだろう…。熱い気持ちさえありゃ侍じゃなかったのか。
 今回の敵さんはシタリがこの世の方に登場です。シタリは出られるのか。ドウコクの方が一歩も出られないと。総大将がこっちこれないのはありがたいですね。
 でもそのドウコクをこっちに呼び寄せるため結界作って女の子攫って、と頑張ってますシタラ。賽の河原の石使った斧で殺せば死んでもあの世に旅立たず呼び水になると…怖ぇええ。
 結界の中なので通信が通じず、これを発見した流ノ介と源太、2人で戦闘開始。油に滑ってやられました。ぬるぬるした奴は常に厄介。サカナマルが滑る様子はちょっと楽しい。
 敵さんの斧は油にまみれちゃったのでとりあえず時間稼ぎにはなったようです。

 再び敵のもとへ向かう流ノ介。源太は置いてくか…。侍として認めてないから、ってのが口でぎゃあぎゃあ言ってるだけじゃなく本気で心の底からなんだというのがこれでわかって辛いな…。「外道衆が誰かの命奪うなら命張って守る!」「これだけは絶対ごっこじゃねぇ!」源太の叫び。「 他はともかくその一点だけは侍のようだな」って流ノ介の認め方がまた…。他の何が悪いんだろう…。もうちょい侍として駄目なとこ見せといて欲しかったなぁ。
 これで共闘開始。殿たちは流ノ介が時間に現れなければ絶対おかしいと思って来るそうです。物凄い正確さ。この辺ちょっと新規仲間の寂しさだなー。連絡も取れなきゃ敵絡みともわかるよね。
 とりあえず女の子たちを助け、レッドが来たところでシタリは退散。「シンケンレッドじゃお前さんとの相性は最悪さ」と。ああ、火だもんね。油だもんね。敵さんはわかっておらず攻撃しかけてやられましたが。
 流ノ介と源太も一緒に協力技やってるよ!
 そして巨大化戦。油で合体してたイカが弾かれた! そんなのもありか。ああなるとロボから源太だけ消える形になるんですね。それでも墨吹きかけてもう1回合体と。最後の一本締めは流ノ介が一回拒否。あれも駄目なのかなぁ。殿もやってるのに。
 っていうか毎回やるんだろうか、あれ。
 最後、海老にエビソウと名付けてたのを怒ってる流ノ介。歌舞伎ね…。
 喧嘩するほど、とか言ってるけど、何がそんなに気に食わないんだ流ノ介、とは思っちゃうなー。
 いつもの愉快な感じでお願いします。


第20話「海老折神変化」

 ことはのお誕生日。シンケンジャーはサプライズパーティー準備中。あれは一応修行の空き時間にやってるんでしょうか。こういうこともやるんだなぁ、シンケンジャー。殿はケーキ買ってくる役です。千明に聞いてる様子がホントお使い頼まれた子どもだ。「これぐらいおれがやる」殿はいい感じになってきたなーホント。
 源太もちゃんと呼ばれてるようです。一緒には住んでないみたいだけど彼はいつもどこに居るんだ。山の中で屋台引いてます。ひょっとして山ん中寝泊り?
 ちょうど近くにジュウゾウさん居ました。ようやくドウコクの縛りが抜けたとか。まだ完全じゃなかったのね。寿司屋とすれ違って止まる2人。「あんた、ただもんじゃないな」に、おお? と思ったら「屋台を見る目つきでわかる。相当のグルメだ」ってあはははは! 何なんだそれは本気か! ジュウゾウも「面白い」じゃないだろ…! 次会ったときはホントに食わせるんでしょうか。
 あ、あやかし出現の連絡来てました。あんなところに居たら辿り着くまで時間かかりそうだなぁ。普通に一緒に集合してたけど。

 今回の敵さんは人の魂を食います。魂抜かれたら一日で死ぬと。猶予はあるけど、敵さんが三途の川に戻っちゃえば人間には手出し出来ない…おおお…。この敵にことはの魂が抜かれ、敵は宣言通り帰っちゃいました。これは絶望するなぁ。たった一日とか…! 柱のヒビから入る敵は何かいいな。隙間ってホントどこにでもある。
 ことは以外にも大勢の人たちが魂を抜かれ、何か手はねぇのかと千明。そこに現れたのが…ジュウゾウ! えええ。「やっと戦えるかと思うとお前は妙に取り込み中」とか、相手の都合考えてくれるんですね、いや相手が気になってることあったら集中出来ないんでしょうが。ホントにただ戦いたいだけって位置は面白いなぁ。
 ここでジュウゾウさんからアドバイス。生きて三途の川に入るには「生きて外道に身を落とす」「人の道から外れたことをして」と。あああなるほど…。人の道から外れたこと…何したんだマジで。人間体と外道体(?)って同時に見せてたっけ今まで。シンケンジャーが彼のことを何だと思ってたのかよく覚えてない…。
 とにかくまあ、それだけ言って去っていくジュウゾウ。ジュウゾウは別にレッドが外道になってもいいみたいですね。外道になるって凄い表現だよなぁ。
 建前的には外道になるわけにはいかない、でも「俺が今助けたいのはことはだ」と千明がはっきり言い切りました。殿一人で行くのも駄目、全員で…という流れになったけど実際ホント何をする気だったんだろう。何をすればいいんだろう。
 シリアスモードに割り込んできたのは源太でした。あやかしを引っ張り出す手がある、とのことで海老折神にひたすら活入れ。活の字打ち込むって何か面白い。みんなで頑張って海老折神がどんどん巨大化。敵さんが…引っ張られてきた! 敵さんに既に海老の文字打ち込んでたらしいです。すげぇな源太…お前…ホント頼りになるなそんなキャラなのに…。
 出てきた敵さんに対峙する6人が怖いです。ああ、怒ってるなぁみんな! しかも源太の入れた文字のせいで敵さん、分裂が出来ずにぼこられ放題。よし!
 しかし巨大化戦はことはが居ないためいつものロボが出せず。あ、やっぱそうだよね。でも今は源太が居る、ってことで海老折神発進。単体でロボになったー! しかも東とか西とかいろいろ変わってます楽しい。こういうシステムも源太が考えて作ってるんだろうか。
 ピンチには大天空。そうだよね、あの3人が居れば大天空は使えるのか。敵の方は無事海老で締め。見事に持っていったなぁ。
 最後はことはお誕生日会です。エビゾウも今日が誕生日と。「心配かけて何もできへんかったのに」と泣くことははらしいですが、居なくなることで改めて認識出来ることもありますね、癒しが居るよ!

 あ、ED前にイカ折神が通りすがりの仮面ライダーに取られてました、何だそれ!? これはディケイドなんでしょうか、まだ見てないからなぁこっちは…。


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