太陽戦隊サンバルカン感想 (21話〜30話)


第21話「潮風がはこぶ愛」

 政府官邸での秘密会議。ナチスの財宝がどうとか。何でそんなものが日本に。
 この会議に居た謎の男。明らかに浮いてると思ったら実際に「見たことのない顔だね」でした。会議始まる前に気付きませんか。
 男はアンドロイドで、何か爆発させて逃げて行きました。今回の敵の狙いは財宝です。そのために沈没船のありかを知っている姉弟を狙うという流れ。休暇貰ってたはずの鮫島でしたが、結局その場所に直行することに。
 「こうも早くサンバルカンに気付かれるとは」それを見ていた敵さんの言葉。あんな派手に正体明かして退場しといて何言ってるんだ。

 沈没船のありかを知る姉弟の姉は海女さん。「例え宝があっても国のものよ」と言ってますが、弟は納得してません。誰かに情報を売りつけてやると。まあ何かしら褒美になるものは欲しいですよね。そこに付けこむブラックマグマ。お金出してきて、ちゃんと取引しようとはしてる。それに対しお姉さん「この人たちはきっと悪者よ」って、おいおい。その人たちの目の前でそれ言うのってどうなんだ。悪者じゃなかったら酷いし、悪者だったら危ないだろ…!
 弟が受け取ったお金を取り替えそうとして、転んで頭ぶつけちゃう弟。敵さんはすかさず弟を人質に取る作戦に変更しました。
 でも「殺されても誰が言うもんですか」のお姉さん。えええ、今殺されようとしてんの弟だよ。何の躊躇いもなくてびっくりしたよ!
 結局サンバルカンに助けられましたが、この後弟が拗ねてるのもわかるような…いや、弟は見捨てられるとこだったことは知らないでしょうが。
 でも「姉ちゃんはおいらなんかどうなったって良かったんだ」からすると知ってるのかな…。

 パンサーとイーグルは海の監視に行ったところで敵さんに襲われました。いきなり崖から突き落とされるとか怖い。しかしあそこまで気付かれないなら普通に攻撃した方がいいような。
 パンサーは水の中苦手なんでしょうか。ピンチのところでイーグルの助け。海側の監視はどう考えてもシャークが行くべきだった。
 そして姉弟が危ないということで急いで戻る2人。その頃シャークの方も敵におびき出されて病院の外へ…。これはまずい。というかそもそも3人がかりで姉弟守っててもいい状況だよなぁ。何で海の方行っちゃったんだか。
 弟が攫われ、沈没船のありかを聞かれてます。これ、最初嘘教えたんでしょうか。攫われたもんだから用心したのかな。
 殴られて「やっぱりお姉ちゃんの言う通りだったんだ」とか思う弟。ああ、悪い人だってのが正解ってことかな、と思ったら貧しくても幸せに、の方でした。あれ? そういう流れになる意味はよくわかりませんが、とりあえず船の上で逆らうとか危ない。
 そこへお姉さんの言葉です。「私が言うわ。その代わりひろしを助けて」と。ここでようやく普通に人質として機能しましたね。こっちの方が手っ取り早いと向かう敵さん。お姉さんは美佐に摩り替わってました。そもそも言われる前に普通に弟くん返してるんだもんな…。敵さん間抜けだなぁと思ったけど、このあと襲われる美佐に姉弟…何やってるんだサンバルカン! すぐ側に居ただろうに出てくるの遅いよ!

 普通に戦闘になればまあ問題なし。毒水とかに苦しんでましたが、苦しんだだけでその後普通に動き回ってますね。
 しかしいつも思うけど岩らだけのところでアクションとか怖いなぁ。
 ロボ戦も問題なく勝利し「ごめんよ姉ちゃん、おいらが馬鹿だったんだ」で終わりました。欲を出せば痛い目に合う…って感じでもないし、なんなんだろうなぁ。
 あ、沈没船の宝は引き上げられ「 国の貧しい人々のために役立てられた」そうです。そういう使い方されるなら…まあね…。


第22話「東京大パニック!」

 化石化マンガン水(?)なるものを作成中の敵さん。途中で漏れて川に流れてます。そんな大変なものしっかり管理しろ…!
 下流をチェックにいけば、既に化石化した魚を見てしまった釣り人が。そして化石にされるおじさん。怖ぇ。敵さん的にはいい実験台が出来たってとこなんですかね。あの状態で心臓も脳も無事のようです。っていうか表面が変わっただけなのかな。意志あったら怖いけど。魚は即死のようだし、体積の問題かなー。
 その頃サンバルカンたちのところに一人の少女。どういう流れかよくわかりませんが、美佐ちゃんが一緒についてってあげるとか言ってます。お父さんが帰ってこないから…ということですかね。「若くて美しい2人」だけじゃ、の美佐ちゃんに豹がついてってやる、との話ですが、お父さん帰って来ないだともっと深刻だろうし…ちょっと遅くなってるから迎えに行く、程度かな。
 豹がついていく方が危険と言う長官とか、ほのぼのしてていいな。結局付いてってるし。

 そして川で敵と遭遇の豹たち。変身しないまま結構長いこと戦うので、何で変身しないんだ、あ、子どもが見てるから? と思ったけど結局普通に変身。この子は知ってたんだろうか…特に反応なかったですが。
 で、変身したものの、肩部分を化石にされて動かせずピンチのパンサー。
 イーグルたちの助けは空からでした。雑魚兵砲撃してるよ! あんなんもありか。
 全員集合したサンバルカン。美佐ちゃんは帰れとか言いますが「私も太陽戦隊の一員」の言葉に「よし」って、早。いいのか。
 ここで化石化した魚発見して大変なことに、という話ですが、あれ、パンサーの肩どうなったの。まずそこに触れるべきなんじゃ…このあと普通に動かしてるし、何もしてないのに治ったのか…?
 そして川の水は既に化石化マンガン水が流れており、ダムもやばいということで断水状態に。これは普通に大変な事態。っていうか最初から毒でも流せば同じことなんだよなぁ…。多分この作戦今回限りだろうけど。

 サンバルカンたちは敵の基地と、いなくなったひとみちゃんを捜索。
 敵を発見し「ここに居た方がいい」「いいえ、私一人でもひとみちゃんを探すわ」「気を付けろよ」この人たちホントもめないな…。忠告はするけど相手の意志は尊重するとか素晴らしい。
 この後、一旦別の場所に誘い出されたサンバルカンですが、美佐が敵を発見し、化石化の水もその場でぶちまけ、敵基地潜入。
 美佐も普通にここまで入るんだなー。
 ここには捕えられたひとみちゃんが。何で捕まえてるんだろ。後で使えると思ったんだろうか。
 あの状態のお父さんに「お父さんどうしたの」とか言い出すから、えええ、と思ったけど、このあと美佐たちが来たときは「お父さん死んじゃった」と…大体状況わかってたのかな…。
 まあ直ぐに死んでないことは判明し、おまけに涙で化石化が解けることもわかりました。このあと普通に全身解けて動いてるけど、どうやったんだ、涙流したのか。他の何かで代用できたのかもしれないけど。
 お父さんたちは助けたものの、追い詰められてピンチのシャークたち。ここで空からイーグルが基地破壊にやってきました。正直外で基地破壊のために待機ってどうなの、中に居るときに壊したら危ないじゃん、と思ってたけど普通にこれで助かりました。いや、でも危ないよな、これ…。一歩間違えたらシャークたちもやばい。位置情報ぐらいわかるんだろうけど。
 ぼろぼろ崩れて爆発したりしてる基地の中、大きなダメージ食らったゼロワン。「ヘルサターン総統ばんざーい!」で爆発…って、ええええ!? 死んだ!? こんなところで!?
 いきなりの展開にびっくりです。このあと怪人は普通に倒し、サンバルカンは平和に終わりましたが…。
 「よくもゼロワンを」って、やっぱ死んだのか…。っていうか総統が作戦失敗じゃなくそこに怒ってるのはちょっといいな。しかしサンバルカンとの対決でもなく基地の破壊に巻き込まれてとは…びっくりしたな…。

 次回でついに噂のレッド交代ですか。思ったより早かった…。


第23話「銀河魔境の女隊長」

 アマゾンキラーなる人を呼び寄せている女王。ベータ一族の人らしいです。バンリキ魔王(?)がどうとか言ってるのもデンジマンの話でしょうか。順番的にはデンジマンから見るべきだったよなぁ…録画がないから仕方ないけど。
 このアマゾンキラーに対し、いきなり攻撃しかけてる総統たち。まあ腕試しなんでしょうが、何の説明もないからちょっとびっくりした。
 とにかく強いアマゾンキラー。ゼロワンの代わりかなー。太陽戦隊地下基地爆破を任されました。そんな作戦もあったんですね。どうするのかと思ったら、エイリアンの振り…というかまあ謎の物体を落として基地に運ばせたってとこでしょうか。上手いな。
 喫茶サファリにコック見習いとかが来てる中、怯えてる動物たち。今回いろいろ出過ぎだな。コック見習いはレギュラーになるんでしょうか、何かさらりと流されたけど。

 敵の作戦発動で暴れだす怪人。基地内部ってのは怖いですね。緊急配備に付くみんな。「動物たちを安全な場所に移せ」とか、そうか、それもあるんだよな…。カモフラージュにはいいけど、やっぱ動物たちの下に居るのってどうなんだ。怪人入り込んだら怯えるみたいだし。
 まあともかく、基地の場所もばれ総攻撃が開始されてます。ジャガーバルカンも発進できなくなり、基地は壊滅状態。
 長官が「新ゲート、応答せよ」とかやってるんですが、通信繋がってるのか、これ? このあと普通に新ルートからジャガーバルカン出てきましたが。
 基地壊滅という大変な状況ですが、戦闘はほぼ前半で終わりましたね。ジャガーバルカンやってきたのでロボ戦も普通に終了。ここでジャガーバルカンの上にヘリが。新キャラです。OPでテロップ最後に出てきてびっくりした。
 大鷲の知り合いのようで、普通に紹介しあって新基地へ。壊されたと思ったらすぐさま場所移動とか、前から予備(?)的なのは用意されてたんですね。
 ここで長官から大鷲へ「すまんがただちにNASAに飛んでくれないか」って、ええええ。そんないきなりの話だったの…! 大鷲のパイロット技術が欲しいそうです。「頼む、行ってくれ」って問答無用過ぎる。
 ホントにこの瞬間まで大鷲は何も知らなかったんだ…。
 で、じゃあイーグルはどうなるんだ、と言ったら、気付いたように隣を見る大鷲とか長官の意味ありげな顔とか。「そうかぁ」「そうだ」みんな理解も受け入れもホント早くていいな!
 次回から新イーグル。何か早速ピンチっぽいですが。


第24話「浜名湖のネッシー」

 OPが大鷲から飛羽に。剣道か。それ以外は特に変わりなしかな、OPあんま見てないからな…。
 初っ端でカレーライス100円とかやってるコック見習いさん。宣伝もやるのか、っていうかこれ長官に無断でやってる?
 ここだけちょっと賑やかにやって、特に関わってきません、ホント何なんだ。
 今回は浜名湖に現れた謎の生物調査。に、イーグルのみ単独で行くことに。何でだ。まだちょっと気になるって段階だからか。
 湖に出てみれば普通に襲ってくる怪人。やり過ごすという発想はないんだろうか。たまたまだったんだろうか。
 ボートの上でやりあって、更に湖に落ちたけど普通に足がついててびっくりです。意外に浅いことに居た。
 変身して戦闘開始。おお、なんか剣の技がある、やっぱ剣が得意なのかな。
 とりあえず相手が引いたところで連絡です。
 「シャークとパンサーをただちに急行させる」とか言い終わる前から動いてるシャークたちがいいな。
 その頃イーグルの方は親子連れの振りした敵に騙され捕まった…のかと思いましたが、わざとだったのか。「虎穴にいらずんば虎子を得ず」らしいです。確かに基地がわかったのこれのおかげですが、賭けだよなぁ。女王からは何故とっとと死刑にしないのかとか言われてるし。一応仲間向けの囮として残されたようですが。人質じゃなくて囮なんだ…。

 敵の目的は浜名湖に沈む財宝ということで、こっちは普通に回収されてます。そして船にくくりつけられ、湖に放されるイーグル。爆弾付です。囮ってことは、助けに行こうとしたシャークとパンサーも爆発に巻き込まれるようにってことですかね。シャークたちの邪魔してたのは時間調整? なかなかやるな。
 シャークは泳いで行った方が早いんじゃないかな、と思いつつ、解決法はイーグルの力技という。自分で鎖引きちぎったよ! これが出来る自信あったんだろうか。
 即座に2人にも「飛び込め」と指示し、爆発に巻き込まれることなく3人揃って敵のもとへ。さすが。
 戦闘はこれで問題なく終了です。
 最後、ボートで戯れてるみんな。パンサーが居ないと思ったら湖に潜ってました。お宝がまだ残ってるかもしれないと。まあ回収してたの敵だからその可能性はあるかもしれませんが。パンサーは泳ぎ苦手とかって情報も出てきましたが、まあ言うほどのことはないのかな。
 これで顔見合わせて「待てよ」「行くか」で飛び込むイーグルとシャークには笑いました。そういうノリもするんだなぁ。
 とりあえず仲良くやってるようで良かったです。


第25話「ドッキリ海蛇の穴」

 謎の黒服集団に攫われそうになってる娘さん。助けたのがイーグル。最初何ぼーっと見てるんだ、とか思ってしまった。状況理解してなかったのね。
 娘さんは海蛇の生贄にされかかってたようで。「こんな恐ろしいところ出て行きましょう」「そうしよう」意外にあっさりな感じでした。未練は特にないのか。
 イーグルは海蛇調べに来たようです。今回はどういう流れなんだろう。ブラックマグマが関与してるとは知らなかったんだろうか。
 襲われて海に落ちちゃう飛羽。結構普通に戦闘で負けた感じだな、これ…。
 シャークとパンサーの方は別働で怪人発見。サンオイル塗って日焼けしてます、こんなノリの怪人もいるのか…。「サンバルカンだ、逃げろー」とか軽い調子で言って誘い出してます。さすがに罠だとはわかったようですが、それでも普通に洞窟に入る2人。そこで爆発…。ううん、相手が入ったところで爆発来るとは思わないか。結構やばいのかと思いましたが、普通に無事でした。敵もツメが甘い。

 ブラックマグマの今回の作戦は、マグマエネルギーを得るために海蛇の噂を利用したって感じでしょうか。最初のようにひたすら家族の誰か襲って逃げさせたのか。ある意味上手いけど、まあサンバルカンはくるよなぁ、こんなの。村の中に残ってるのが一軒だけ、なんて状況になってるのはわかってたんだろうか。
 その一軒だけ残ってる家は診療所で、倒れた飛羽が運ばれてました。さすがに診療所がみんな逃げた中残ってても仕方ないんじゃ。帰ってくると信じてるのかな。
 この一家も襲われますが、怪我した飛羽で充分撃退できました。弱いなー雑魚。飛羽が強いんだろうけど。
 助けてくれた飛羽に対し盛り上がる一家。「ずっとずっといてね」とか言われて了承してるよ飛羽! おい!
 そしてすぐさま一家に何も言わず外出てるとか。もうちょい気持ち考えてあげようよ。美佐さんと居るところを誤解されるしさ。怒ってる弟くんに大しても結構気楽。「なんか勘違いしてるんじゃないか」って笑ってますが、だからもうちょい考えようよ状況。
 あ、サンバルカンの方では、シャークが海水温度調べたりパンサーが地震の震源地掴んだり、きっちり動いてますね。で、怪しい地点を突き止めたところで、攫われてしまう娘さん。人質に、と生かされるのはありがたいなぁ。

 怪人を誘い出し「人質を出してくるまでの辛抱だ」と戦闘長引かせて怪人痛めつけてるイーグル。いや、もうホント凄いよな、この人たち。敵が人質連れて出てきた途端「勝ったぞー!」ですよ、なめられてるなぁ、敵さん。
 イーグルとパンサーにより人質は救出され、あとはもういつも通りの戦闘で勝利。
 最後に一家とお別れ。何か普通にほのぼのと…。「早く来ないと姉ちゃんお嫁にいっちゃうぞ」とか言われましたが、ホントそういうのどう考えてるんだ飛羽。


第26話「ハラペコ満腹料理」

 キャンプに来てる美佐と豹と子どもたち。よく遊んでるなぁ、いいなー。
 ここにハラペコモンガーが。ハラペコ菌なるものを食べさせられることに。腹が減って仕方ない感じになるようですが、とはいえ、それで健康被害が出るほどではない感じ? コックさんを豚の丸焼きだとか言って襲ってるけど。
 他、政治家だのテニス選手だの学者だのがハラペコ菌に狙われてます。ピンポイントだなぁ。この5人である理由は何だったんだろう。鉄人間にしたいらしいですが、あの5人をそれにしてどうするんだ。しかもこのあとこの5人を晩餐会に招待するとか。それが出来るなら最初っから呼んだんで良かったんじゃ…お腹空いてるから冷静な判断できなくなるとか? 声かけられた豹は、ついていくかと思いきや、相手の腕捻り上げて問い詰めてましたよ、さすが! そうだよね、豹ならちゃんとそう判断してくれると思ってた!
 お調子者の割にそういうとこしっかりしてるのが嬉しい。
 この後の戦闘ではちょっとピンチになりかけましたが、イーグルたちも駆けつけてきました。逃げられましたが。コショウも防げないんだな、あのマスク…。

 さて敵の企みは何だろうということで、敵の招待した晩餐会に行ってみることに。「重症のハラペコ病になるわ」とか言ってます、ちゃんと怪しいとわかって検査済み、対策練り済みと。さすがです。でも招待に来たピエロ倒しちゃったのに、そのまま普通に晩餐会行くってどうなんだ。敵もイーグルたちの尾行に気付いてるし、化かしあいって感じですかねぇ。
 パンサーにつけてた通信機は取られましたが、そっちは囮だし。 「尾行を感づかれたぞ」「なにー残念だ」とか棒読みで言ってると思ったら! 上手いなー。しかし、あの格好で尾行して、尾行を感づかれたも何もないよな…。
 晩餐会ではあらかじめ薬飲んだ上で食べ始める豹たち。料理自体は普通に美味しいようです。「ブラックマグマソテーです」とか隠す気なさすぎないか!
 美佐ちゃんがここでイーグルたちに通信。ハイヒールの裏とか。すげぇ。
 イーグルたちは雑魚に化けて潜り込み。あの服装ってやっぱ紛れやすいよな…。
 招待客はその頃ダンス中。豹が敵と踊ってますよ。「お姉ちゃま、ぼくちゃん満腹」何やってるんだ豹! 「あいつやりすぎだよ」さすがに2人も呆れてます。あれは豹なりの演技なのか、そもそもああいう甘え方する人なのか…。
 まあともかく、翌朝になって今度は政治家さんたちとすり変わってるイーグルたち。夜中に敵の目的は知れたから、もういいんですかね。わざわざ化けてる意味がよくわからないけど。
 変身して戦闘開始。何かラグビーになった。
 パンサーのボール奪って喜んでる敵に「モンガー、パスパス」とか言ってパスさせるイーグルに笑った。何やってるんだ。
 そしてパンサーはまたハラペコ菌に狙われてます。カレー目にして変身解いて食べようとするとは…。判断力飛んだってことでいいのか、ここは。
 爆発して捕まって、文字通り料理されて、食べられそうになってようやくイーグルたちが。遅いよ。
 そのあとは変身し直して勝利です。

 最後、レストランに張り付いてる豹。「勝手にレストランに入っちゃいけないって言われてるだろ」とか言われてびっくりしたんですが「しばらくは用心しなきゃ」とのことです。そうなのか…。それでもレストランに行きたい豹を引きずる2人。あははは。なんだかんだ年下扱いはされてるのかな。いいなぁ、こういう感じもっと見たいよ!


第27話「真夏の夜の大恐怖」

 女王のところへ突然やってくるでっかい蚊。ぎゃああああ!
 あれは、あれはびびる…!
 宇宙の蚊で、アマゾンキラーの宇宙ロケットに潜り込んでいたようです。これを利用して怪人作成。エイリアンモンガーになるのか。
 人間を狼に変える毒液を持っているそうで、早速どっかの家族襲ってます。効果出るの早っ。あの早さだと広まる気がしない。
 狼男を見た少年が母のところへ駆けつけたら母も狼になってるとか、この辺、状況が怖すぎる。
 飛び出した少年のところへたまたまサンバルカンが遭遇。パトロール中でしょうか。狼人間を追ってみるものの、気付けばそこに居たのは普通の夫婦だけと。怪人、うろうろしてたらしくて見付かりましたが。結果見てたんだろうか。

 そして翌日は助八に追い回される怪人。やっぱ蚊サイズになってるとダメージでかいのか。そこにまさかの美佐ちゃん「やめなさいよ」って、ええええ。でっかい蚊、にしか見えませんが、逃がしてやることにしました。そうか…凄いな美佐ちゃん…。
 これに怪人も感動してますよ。なんていうか、結局平和を作るのは優しさなんじゃないかって感じですよね、暴力じゃなく…。
 この後、結局刺されてる助八。狼男になってます。が、すぐ戻りました。元々効き目薄いんですね。3分しかもたないとか。これは間抜けな結果。調査でも毒液検出されず、なので抜けるのが早いのか。
 敵さんは早速改良し、再び人間を狼にして周りを襲わせてますが、これもサンバルカンが捕え、普通に血清作って対応。さすがです。血清も早い早い。
 しかし敵は逃がしてるので、今度は囮作戦。普通に夏祭りとか楽しんでれば襲ってきました。サンバルカンがピンポイントで狙われることも結構あるよなぁ。
 ところで長官の「何故美佐には」って発言ありましたが、美佐ちゃんだけ攻撃されない的なのあったっけ。あったなら理由は明白ですが、その後普通に美佐襲ってる怪人。あれえ。
 躊躇いとか全然ないですね。まあいきなり殺虫剤噴きかけましたけどね、美佐ちゃんも。
 戦闘はサンバルカンがこなし、普通に決着。
 いやぁ、でっかい蚊…一匹で良かったな、あれ怖い…。

 次回はようやく助八の話か。


第28話「助八は敵か味方か」

 今回の敵は透明になったりミクロ化したりする怪人。どっかに侵入してミサイル基地配置図とか盗んでます。便利だ。しかし高圧電流の流れる檻はびっくりしました、タオルが一瞬で燃え尽きるほどってどうなんだ!
 盗んだ配置図を元に攻撃しかけてる敵さんですが、当然やってくるサンバルカン。結局撤退です。怪人は傷付いたため「瞬間強力接着剤」で補修されてました。そんなんでいいんだ…。
 そしてこの怪人をサンバルカンの新しい基地に送り込むことに。そのためにはまず基地を探すわけですが、女王の占い(?)で出てきたのは助八。何でだ。ある意味一番責めやすいところではあったので正解なのか。
 っていうか予告や今回の流れ見てて、え、助八ってサンバルカンのこと知ってるの? とか思ってたんですが、やっぱり別に知らない様子。子どもたちには太陽戦隊のメンバーなんだとか言ってますが。一瞬信じかけたよ!
 こんな偽物作って、と言ってる豹に「これ偽物なの」「じゃ、本物くれ」って凄い発言を…! 「あんたたちサンバルカンだろ」とか言われてますよ。気付かれてますよ!
 そもそもあの3人はしょちゅう喫茶店来て何やってるんだって感じではあるけど! あ、美佐狙いなら説明つくか。
 5人は白を切ってますが、そもそもどこでそう思われたのかなぁ、ホント。

 そして今度は敵さんに声かけられる助八。敵も助八が隊員だとは思ってないんでしょうか。騙してコーチになってくれとか言って、カメラつきのブローチみたいなのつける敵さん。
 これで普通に喫茶サファリ内が映ってます。敵はサンバルカンの顔知ってるから、ここでもう繋がりがあるのはばれますね。喫茶サファリの場所もばれたわけだけど、それはどうなるんだ…。
 あ、カメラの方はみんなとっとと気付いて壊してました。こういうのはさすが。
 そして敵が乗り込んだときには助八一人でお留守番中という。あの喫茶店の中どうなってるんだ。ドアの先にプールがあるよ!
 攫われた助八は脅されて「よくわかんないんだけどね。トイレから出入りしてるような出入りしてないような」って、やっぱサンバルカン側が怪しい行動あったんだろうか…。
 言われた場所にエレベーターがあり、入ってみればロケット噴射で外に排出されるとか。あははは。これ、助八も引っ張ってこられてたら大変だったんじゃないか。っていうか今回は罠かけてるとして実際どうなってるんだ…。

 敵さんは続いて水道管から基地を探ろうとしてますが、一足早くバルブを閉じてるサンバルカン側。凄い。代わりに敵が民家に出現してるので、今度は誘い込み作戦です。
 プールで戯れてる美佐たちは特に意味はなかったんでしょうか。バルブ開く時間過ぎても遊んでた美佐が襲われてます。鮫島たちは止めてたし、これは完全に美佐が悪いのか…。作戦でもなんでもなくこういう失態するの珍しいなー。
 まあサンバルカン側もしっかり用意はあるので超音波とか流して美佐を助け、外で戦闘開始。
 透明な敵に苦戦してます。雑魚も透明になるのか。でも爆発(?)使ったら何か普通に現れるようになった。よくわからない。
 このまま戦闘は勝利。
 最後に助八「もう決してさぼったりしません」とか言わされてます。サンバルカンのことは…助八にはばれたのか、追求しないことしたのか、どうなんだ。
 サファリが今後襲われることも…まあ別にないのかな…。


第29話「美剣士白バラ仮面」

 見逃しました。→最終話まで見たあとレンタル視聴。

 何やらフェンシングやってる女王。「サンバルカンロボを倒そうとなさっている」そうです。確かに最終的に全ての決着はオーロラプラズマ返しでついてるので、それを破ろうというのは正しいところですね。でも女王がやるの? と思ってたら総統も同じこと思ってました。「まさかこの年で」って、若ければ自分でやったんだろうか。一応ブラックマグマ一の剣士というのを差し向けたようです。自分で練習してたのはノリ?
 で、出てきた赤薔薇の剣士。いきなりイーグルに勝負を挑んでます。なかなか強いです。相手が生身だと変身するのはどうかとちょっと思ってしまう。そして飛羽返しを破られてしまうイーグル。普通ならあのタイミングで避けられないのかな。「飛羽返しをかわすとは貴様、機械生命体だな!」最初からブラックマグマと名乗ってるけど、そう思ってなかったんだろうか。
 正体をあらわし、改めて戦闘再開。途中でシャークたちが来ました。剣で勝負してるとタイマンを邪魔するのは…と思っちゃうな。まあそもそもブラックマグマが呼んだらしいですが。よくここがわかったな、と飛羽に言われてるような場所をブラックマグマの方もよくわかったな…。
 とにかくまあ、目的を果たすために巨大化する赤薔薇の剣士。巨大化って自由なんだなー。このままロボ戦突入です。おお、早い。勝負を見守る女王たちがちょっといいな。ドキドキするよね、これは!
 そして稲妻落としなる技でやられててしまうサンバルカンロボ。損傷してエネルギーもやばくなっての撤退です。これはブラックマグマの勝利だなー。
 帰って来ても無言のみんな。「私に任せといて。フェンシングにはフェンシングよ」明るい美佐ちゃんは救いの気もします。みんなちょっと気が抜けたようだし。

 その後、街に大砲撃ったりして暴れ始めてる敵さん。敵から逃げるってのはそういうことなんだよな…。襲われる人々を助けにやってくるシャーク&パンサーですが、赤薔薇の剣士に敵わず。「トドメだ」でどこかから落とされて…普通に基地に帰って来てた! おまけに怪我してる様子もない…! 「防衛ラインが次々と突破されてます」ということで、やばい状態ですが、ここで現れる白薔薇の剣士。たまたまここには赤薔薇は来てなかったんですかね。雑魚は軽く倒していきます。そうか、そういうレベルなのか。
 雑魚敵は胸に「W」と書かれてて何かと思えば「ホワイトのW」と。なるほど。
 この女剣士はあっという間にみんなの噂になってました。「凄い美人なんだって」って仮面つけてるのに!
 「まさか、美佐が白薔薇剣士…いや」とか思ってる長官。まあ普通にその発想はするよね。むしろ否定する意味が分からないな! やりそうだよ美佐ちゃん。
 というわけで実際に美佐ちゃんだった白薔薇の剣士。赤薔薇に勝負を挑まれてます。これは互角…なのか? と思ってたら、やっぱり赤薔薇が押し始めました。袖着られて服着られて、なぶられてるのかこれは。
 悲鳴を聞き付けて駆けつけた飛羽ですが「お前如きには勿体ないけど、稲妻落としでけりをつけてあげようかしらね」とか言ってる敵さんを普通に見てます。まさか美佐ちゃん犠牲にする気か? とか思っちゃったよ。一応ぎりぎりで助けましたが、このチャンスに見てやろうとは思ったのかな。
 実際はたから目にしたことで攻略法掴んだ飛羽。美佐ちゃんの頑張りも無駄じゃなかったですね。そもそもは時間稼ぎのためにやってたようですが。

 この後、再び赤薔薇との戦闘。こっちはまあいつも通り終わりロボ戦です。稲妻落としはきっちりかわしてのオーロラプラズマ返し。結局当たれば無敵なんですかね。
 最後は美佐ちゃんに勝負挑んでみてる豹。フェンシングに対し木刀ってどうなんだ。あとぐるぐる回して目が回るってどういう勝負だよ…!


第30話「大暴れ夢の大怪獣」

 見逃しました。→最終話まで見たあとレンタル視聴。

 どこかの家庭に聞こえてくる「気味の悪い声」、大人が恐れ、弟が喜び、姉が「馬鹿馬鹿しい」という、まあわかりやすい反応。声は妖魔獣の声らしいです。怪獣好きの男の子って多いよなー。よくわかんないけど。
 そして同時刻、襲われてる若者たち。キャンプファイヤー中でしょうか。テント踏み潰されたり車ひっくり返されたり、散々です。サンバルカンもやってきたところ、怪獣の足跡発見。全長8メートルぐらいだそうです。そんなにでかいように見えなかったけど。
 最初の少年が妖魔獣だと騒ぎ、飛羽はちゃんと話を聞いて「むやみやたらと怪獣を殺したりしないよ」と言い、一緒に行くとの言葉には「わかったわかった」と了解しつつ「先に行って」見てくるから、とか子どもの扱い上手いな。下手に馬鹿にしたり否定したりしないのはいい。結局調査の方は、少年のじいちゃんに止められましたが。妖魔獣の話を聞くみんな。豹は何かずっとにやにやしてますね。直接馬鹿にしたりはしませんが。「もうすぐ21世紀になるんですよ」とかは言ってます。特撮ものではよくあるけど、普通に巨大怪人が暴れてる世界でそういう否定のされ方してもピンとこないよ!
 あ、長官は妖魔獣の話を普通に現代的に解釈。まあ昔の怪獣だの妖怪だのは戒めに作られたってのもよくある話。このあとようやく「ブラックマグマか」とか出て来ましたが、もうちょっと早くに発想しないのかな、これ。まあ不思議な事件は全部彼らの仕業ってわけじゃないのかもしれませんが。
 ここに「大変なの」と入ってくる美佐ちゃん。何やら深刻な顔…と思ったら「助八さんがオオガミ山に行くって」で笑いました。そりゃ大変だけど!
 普通に長官に止められてました。いいノリだな彼は。

 一方、その頃地震研究のために山に入ってる人たちが。怪獣に襲われてます。逃げた末山小屋みたいなところに閉じこもって「バリゲートを作るんだ!」とかやってますが、巨大怪獣相手に、あんなところに入っても…。案の定そのまま襲われ、山小屋はぼろぼろ。何か途中明らかにばたんと倒れたんだけど! あれ完全に中潰れてないか!
 一応怪我で済んだようです。サンバルカンも直後に向かってましたが、その目の前で怪獣が消えるという事態。「消えた」と言われるまでよくわかりませんでしたが。
 この辺りで「地震発生装置が」「今日中には組み立てが完成」とかやってるブラックマグマのシーンが挿入されます。何か適当な説明だな。
 ブラックマグマは怪獣を見に来た少年に見付かり、少年を怪獣の餌にしようとどこかに放り込みました。怪獣に襲われた少年は普通に逃げてました。ええええ。閉じ込めたわけじゃないのか。まあサンバルカン来なかったらどうせ逃げられなかったんだろうけど。
 精一杯怪獣を庇う少年ですが、あれは「ブラックマグマが作り出した機械生命体」とはっきり伝えるイーグル。妖魔獣自体を否定せずに目の前のものだけ否定するなら納得しやすくていいですね。
 「正体を見せろ」と武器投げたところ、怪獣が普通サイズに縮みました。幻覚? 「思った通りだ」ってどこで思ったんだろう。消えた辺りか。普通に考えたらあのサイズの機械生命体だって居そうだしね。
 正体分かったところで揃って戦闘開始。3人で囲んでひたすら足蹴ってる図が何か笑えた。しかも全然効いてねえ…と思ったら後でダメージ来てた。これは平気そうな顔して黙って受けてた敵が間抜けだなー。
 このままロボ戦。地下ではブラックマグマが「地震発生装置を始動させろ」とか言い出してて、あ、こっちのこと忘れてた、サンバルカン全然気付いてないじゃんやばい、と思ってたらロボ戦の震動で発生装置のあった場所が崩れ「退避ー!」で終わりました。ホントに適当すぎる。サンバルカン、一切敵の目的に触れなかった…! ひでえ。
 最後は普通に少年がまだまだ妖魔獣に夢持ってるらしい流れで終わり。そういやブラックマグマは関東に地震起こすって言ってたけど、あの場所は関東じゃないんですかね。


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