騎士竜戦隊リュウソウジャー感想 (21話〜30話)


第21話「光と闇の騎士竜」

 「東京湾から魚が消えた」と「7年前に事故で他界した人が生き返った」という衝撃のニュースからの始まり。動物も消え始めてるようです。世間も大騒ぎになってそうだけど、ういの母親とかアスナのマスターとか、タンクジョーの復活とかこっちの話だけで精一杯ですね、これにさらに宇宙から騎士竜がやってきてたり、詰め込んでるなぁもう! ガイソーグのこともまたちょっと会話で触れただけで終わり。カナロが遭遇した騎士竜は次の登場で普通に一緒に戦ってるんだけど何があったんだ。いろいろ略されたまま進むなー! いや、さすがにこれは次回であるんだろうけど。
 ういの母親とか、病気で亡くなってるということだし完全に死んだんだろうけど、さてどういう気持ちなのかな…おじさんの「お母さんの味だ」が泣ける…ホントにこの点では本物なんだろうな。アスナのマスターも一度死んでるとか言ってるし、みんなそういう認識で復活してる感じなのか…?
 マスターの方は最初アスナが「生きてたー!」となってるし、生き返った、じゃなく死んでなかった、の方がまあ受け入れやすいですね。結局本人から言ってるけど。そしてカナロに口説かれ一緒に去っていくマスターに笑う。ってかカナロの口説く範囲ってホントどうなってるんだ。とりあえず美人ならいいのか。「フリーですか」この確認はしっかりするのがさすが。マスターはこの時点でクラヤミソウルのことかぎとって二人きりになろうとしたの? マスターの行動がなんかよくわかんないなー。カナロのことよく知らないだろうから敵かもしれない判断なんだろうか。それはそれで危ないな。思わせぶりに弄んで楽しんでるならあり。

 で、今回メインの敵となってるタンクジョーですが。何やらガスを使ってます。ちょっとでも火花起こせば爆発とかなかなか面白い。起爆のために雑魚敵使ってるのひでえ。ここで「だったらガスを飛ばせばいい」が即座に出るのは素晴らしい。これでいいんじゃないかと思ったけど、まあ次々投げてくるので間に合わないみたいです。アスナが「ガスにはガス」でクサソウルとか出すから、えええどういうこと、まあ何かアスナのことだからよくわからないけど上手くいきましたになるのかな、と思ったらならなかった。臭くなっただけだった。いや、まあそういうのもありかな…!
 結局カナロのクラヤミソウルの「ガスを吸い込め」で解決。いろいろ使えていいなー。どうでもいいけどモサレックスの居るところは普通に魚居るんですね。っていうかさすがにホントに一匹も居なくなってるレベルではないのかな…結構なおおごと。っていうか今回の町の破壊もそうだったようです。最初何に落ち込んでるのかと思ってしまった。町の被害自体はよくあることだから、今回が特別ひどいのかピンと来なかった。とりあえずシャインラプターのおかげで全部元通りという凄い事態。便利だな…。
 っていうかよくわからないまま普通に言うこと聞いてる感じに戸惑う。まあ彼らについてはまた次回なんだろうけど。最後に出てきたセトーも名乗っただけで終わったよ…!
 おじさんに似てるだろうことは最初にマスターが間違えた時点でわかってたので何かちょっと勿体ぶり過ぎだなとは思った。


第22話「死者の生命!?」

 おじさんにそっくりな人だと思ったらおじさんの体借りてる人だった。マスターピンクが彼に会ったのは最近なんでしょうか。今回の件についていろいろ教えてくれてます。相変わらずマイナソーの力って凄いな…今回人の魂吸ってたけど、今まで犠牲になったのってやっぱ魚や牛だけじゃないのかな。っていうか今回のあと、魚や牛も戻ってるんだろうか…魂抜けただけで体が残ってたならもう体処分されてそうな…いやまあ深く考えない方がいいか。
 マイナソーに飛びついたことで一緒にあっちの世界に引きずり込まれたコウ。死者の世界ってとこですかね。ここ、マスターレッド居るのかな…。「こいつの力を使えばマスターレッドが生き返るぞ」さすがにこれ言われると一瞬止まるのね。「どんな理由があっても犠牲にしていい命なんて一つもない」この辺さすがに悩むこともなくはっきりこう駄目な理由返せるのがいいよなぁ。シャインラプターはこの辺の発言見て気に入ってくれたんですかね。なんかもういきなり向こうからデレてくれてんの、ありがたいけど寂しいな…! シャドーラプターも特に何もないのかよ…! もうちょい最初の交流欲しいよ…いろいろ抱えてそうな騎士竜なのに…彼らのキャラすらよくわからない…!
 セトーさんもあまり語れないまま終わっちゃうし。おじさんのキャラが出てき始めてる感じはちょっと面白い。っていうか体借りてるだけなのにわざわざあんな格好してくるの何なんだ。おじさんの恰好じゃ落ち着かなかったんだろうか。
 っていうか今奥さんが蘇ってるところだし、もうちょっとそっちに一緒に居させてあげてよー! ともちょっと思った。ういちゃんの方は料理を教わってます。あああこういうの弱いなぁ。今回の件は結構救いにはなってるよね…言いたかったこと言えなかったこと今だから言えること…いっぱいあるよね…。まあ完全に蘇ったと思ってたら再びの絶望になるけど…短期間だけと最初から理解してたならまだ…いや、でもみんなそうってわけじゃあないのかなぁ…。

 で、その今回のマイナソーですが。マスターピンクから生まれたって、えええ…。いや何か反応的にちょっとそうかなとは思ったんだけども。っていうか死んでたんだよね? 死者からも生まれるのマイナソーって…? 死ぬ直前に死にたくないって気持ちが生み出したとか…? この場合マスター倒せばマイナソー消えるとかではないのか…?
 とりあえず自分でけりつけようとするマスターへの「今は私がリュウソウジャー」はいいな。
 メルトが次に敵が現れるだろうイベントに気付き、人が来ないよう看板隠してそこに向かってます。…看板隠しただけで誰も来ないとかあるのか…? 場所を見つけるイベントなのか…? それ以外の効果があるんだろうか。まあともかく出鼻くじかれた敵ですが、結局敵を引きずりだすのは新たな騎士竜の力でした。しかもシャドーとシャイン、二つでセット感あるし、レッドとゴールドで使うし2人でやるのかと思ったらコウだけなの…! 最初の戦闘も異空間で一人だけでやってるの寂しい…。
 残されたリュウソウの方はタンクジョーと三度目の決戦。ってカナロのことは知らないのか。そうか。タンクジョーはピンクのことは気に入ってるんですかね。やっぱパワー系好きなのか。トドメもアスナでした。あの剣に力を集めろ、と咄嗟にメルトが言ってさっとみんな従うのいいなー。
 再び倒したタンクジョー。クレオンが号泣してます。クレオンにとっては大事な人だもんね。あんま見てて悲しくはないけど。ワイズルーは空気読んでずっと出てなかったんだろうか。

 最後にマスターピンクともお別れ。「私の弟子の中でも一番駄目な子だったのよ」って、そうか他にもいっぱいいたのねリュウソウジャー候補。彼らは選ばれた子たちなんだなぁ…。


第23話「幻のリュウソウル」

 今回総集編? なんでこんな時期に。まあほぼリュウソウルの解説ですね。今まで使われたものを振り返る系は好き。しかしまあ寿命だとか新しいの採掘だとかトレードが主流だとか、相変わらずすごい世界感だな…! みんなで散らばってるの探して、自分が見つけたのは自分のものになって、凄い人はいっぱい集めてて…とかは楽しい。ただ声とか意思とかついてくるとそれでいいのか感はあるけど。
 っていうか「リュウソウルの声が聞こえるんだ」「ええ!? そうなのか!」って今までそういう会話したことなかったんだろうか。一緒に採掘とかしてたっぽいのに。
 そしてトレードしたりなんだやってるところに遅れてきたカナロ。「初めて見るリュウソウルを見つけたんだ」ということで何かカラフルなの持ってます。めっちゃ驚いてるバンバの顔になんか笑ってしまった。最初は「あの幻の…!」って意味かと思った。知らなかったのね。
 解説はセトーさんがやってくれました。凄い便利キャラだな…。願いを叶えるリュウソウルってことですが、一回限りなのか願いの種類は何でもいいのか、そこがよくわからないまま争ってるのはついていけないな。安定の「素敵な嫁さんゲット」のカナロはいいな。婚活は一人でするもんじゃないとか怒られてるけど、単に運命の相手との出会い、という意味で叶えられるのならありなんじゃないのかなー。
 そして揉めてるのを見て何故か自分で持ってっちゃうオトちゃん。ああ…なるほどワイズルー。っていうかオトちゃんが持ってったならみんな気にしないのか? いきなり変身してるブルーを見るまで私も敵とは気付かなかったけど! メルトが気付いてカナロ気付かないのかよ…と思ったら一応突っ込まれてた。まあ何かきっかけないとそもそも偽物かもしれないとは思わないわな…。メルトが気付いたきっかけ話は笑った、っていうか普通に2人で会ってデートしてんのここ…! このまま押し切られそうだなメルト。


第24話「恋の空手道場」

 今回はカナロくんのお話。予告と最初の女性との出会いで、もうかんっぜんにオチまで見えるのが辛いな…わかりきったオチに向かっていく流れなので、みんなの協力やオトちゃんの応援というシーンだけでは熱いところの茶番臭がひどい。入り込めない…もう可哀想なオチはいいよー…カナロが人の話聞かないのがいけないんだけどね…! オトちゃんが「いつも悲惨なオチが待ってるから」とか言い出したときは、逆にそうならないフラグかな? ともちょっと思ったんだけども。
 っていうかこれでカナロ、道場継がないんならどうなるんだ。人の家庭事情も振り回しちゃってるよなー。戦闘も空手もかっこ良かったよ…かっこ良かったのにね…!
 オトちゃんとメルトはもう順調に進んでるような。「もしかして付き合ってる?」に「さすがにそれは」なんてやりとりあったけど、やっぱ普通はなしだろうって感覚なのかな。一般的な感覚あてはめていいのかわかんない。

 あ、敵の攻撃避けるための練習、魚の動き見て「これだ!」になってホントにその動き再現するのはちょっと笑った。なんで出来るんだ。ワイズルーは地味にいい仕事してる。いい感じにいやらしい。
 最後のオトちゃんの飛び蹴りはかっこ良かったです。そこに至る流れは…あれだけども…!


第25話「踊るクレオン」

 なんか踊ってる3人組。「またメルトが間違えた」ってメルト毎回こんな位置だなー。そして「127回目ぐらい」ってマジか。それだけやらされたら嫌にもなるな。「もう駄目だ」「ういの番組なんだからういが踊ればいいじゃないか」この回数といい、そもそも好きでやってるわけじゃないものといい、100%正論にしか思えないんですが、また責められるのはメルトなのね。メルト大人げないって話になるのね。ついでに名前わざと間違えるネタもやっぱり入るのね。この辺がホントきついんだよなリュウソウジャー…。
 ういに対してお父さんが「頑張り過ぎちゃう癖があって」「なかなか友達が出来なかった」とか、それ繋がってるの? と思ったけど、メルトの件から言うと他人に頑張りを押し付けちゃうからか…? まああのノリでほらほらみんな頑張れ私は見てるから! とかやられたらコウたちぐらいしか付き合えないのはわかるけど…それだとういが嫌な奴になるよな…。最後謝ってたけど、そうなる流れもわかんないなぁ。自分は踊れない事情あるのかと思ったけど、普通に踊るみたいだし。これがEDに繋がるのは良かった。なんでいきなりバンバたちまでつき合わされてるのかと思ったら。

 で、今回の事件はクレオンが作った動画。マイナソー生み出そうとかそういう意図も全くなく、ただホントに意気投合した相手と楽しんでただけなんですね。それを「くだらない」連発されて怒るのはわかるけど…最後の決めてがクレオンの動画削除か…。そもそもワイズルーってあんな言い方するタイプなのか…? 人の心の機微を操るのが上手いタイプなのに今回だけなんでこんな。
 あと動画削除は協力者の方がやったのかと思ったよ…! わざわざコウたちと接触して会話したし、そこで事情話されてたら人々を苦しめるなら…で削除するのがとても自然だろうに…そこは何の関係もないのね…。
 敵に印付けて追いかけたり、ネット世界でも敵倒せなくて「メルトどうしよ」とかコウが言ってるのは好きでした。


第26話「七人目の騎士」

 泣いてる女性を見つけるカナロ。もはやカナロが女性と出会う時点で変な警戒をしてしまうな…可哀想なことにならないかと…。まあそれより今回は割り込んできた男ですよ。関西弁で調子良さそうで、笑わせて慰めるタイプのようです。キャラ自体はいい感じ。あの流れでポストのこと言ってるってよくわかったなあの女の人…! で、実はマスターレッドの弟子だったと。っていうか関西弁のリュウソウ族居るんですね。村出たあとに身に着いたものってわけじゃなさそうだし、村自体も全国から人が集まってる感じなんだろうか…。マスターレッドへの媚は笑った。いいなぁ、あああいうわかりやすいの。お調子者は好きですよ。まだなんか掴み辛いとこあるけどね…! なんか協力出来ないかと思って…はマジでいいの…? 特訓してたけどリュウソウジャーに選ばれなかった人ってなんか結構居そうだよな…。
 戦いにも割り込んできましたが、攻撃を受けそうになりコウが庇う事態。生身はやっぱそういう面で危険だよね…アクション良かったんだけどね…!
 そして敵の攻撃受けたコウが「邪魔だ」とナダをつき飛ばし。こ、これは怖い。コウタイプがこうなると何かめちゃくちゃ怖い。
 これ受けた一般人は喧嘩始めてたけど、トワへの態度的に敵味方区別つかなくなるわけじゃないのか…と思ったら優しさが抜ける、という効果だったんですね。…なんでそれで一般人がいきなり喧嘩始めてるのかわからないけど。
 カナロを巻き添えに攻撃したのは完全に敵のことしか見えてなかったと。しかしまあ暴れっぷりがなかなか凄いというか、優しさで抑えられてた部分なのかあの辺…。

 そして戦闘後「どういうつもりだよ!」のトワに「ごめん」「おれ、なんであんな…」ってうわあ正気に返ってる。落ち着いたらこうなるのか…これは本人にもきついな。今回初対面の人も居るのにこういう姿見られるの辛いなーと思ったけど、何が起きてるかはすぐみんな理解してて良かった。っていうかここから「コウには元々そういうところがあった」って! えええー。周りが見えなくなるか…まあなんかわからなくもないな…。アスナに会って変わったって、そんな話なの…? と思ったけど、最終的にアスナに優しくするメルトを見て、だったのが判明するのは良かった。うん、あれの方が気付きとしてはわかりやすい。そしてメルト自身がそういうことだとは思わなかったのも納得する。

 ナダの言葉きっかけで優しさを取り戻し、敵の方も割とあっさり攻略…と思ったところでガイソーグ…! そういや予告にも出てたっけ忘れてた…! というかもう忘れた頃にくるなホント。あれ、カナロは知らなかったんだっけ…?
 いい加減こっちの決着はいつつくのかなー。…ってずっと言ってるような気がする。


第27話「天下無双の拳」

 前回ナダの持ってた地図からまだ訪れてない神殿を発見した一行。なんか普通に中に居た。なんかもう…ずっと忘れられてるんだろうな感がちょっと悲しいなあ…!
 そして息子を探して欲しいということで息子探し。こっちも何かあっさり見つけてる。何万年もこんな状況なの…何故か息子が普通に喋るからまた違和感凄いな…! なんで父ちゃんは喋らないんだ。もう今更突っ込むことでもない気はするけど、さすがに親子って言われると引っかかる。
 この息子を見つけるために飛び込むコウですが、ここで一旦止めるナダ。まあ安全確認大事だよね…と思ったらアスナかメルトに行かせろときたか…! なるほど、コウはリーダーで、リーダーのためにみんなが居ると…そういう考えなんだなー。コウが、っていうかレッドがそういう位置なんだろうか。なるほど…ナダへの見方がまた変わってきたな。今回も特に何もやってないけど、まだ引っ張るのかな彼は。
 コウの方は普通に下で息子発見してチビ化させて連れてってます。ヤワラカソウルでの着地とか、この辺の使い方はやっぱ楽しいなー。登るのにもっといい方法ないのかなとは思うけど。上で戦いが始まってしまって瓦礫落ちてくるのこっわいな。せめて変身状態で登れなかったのかな…。
 このあと新たなリュウソウルで助けられたとき、上に飛びあがりながらしっかり剣回収して変身して飛び出していくコウはかっこ良かったです。対応が早い。そのときやれることきっちりやってくれてていいなー。
 メルトの助け方は無茶するな、とは思ったけども! 地面拳で貫いて、ってよくコウ無事だったな…! 一応そういう加減も出来るってことなんだろうか。

 ロボ戦は電線がリングになってるの笑った。そういうノリは好き。ってかカナロ側完全に負けてたのかあれ。前回完全に攻略した感じだったのでロボ戦であんな苦戦するとは。
 あ、「戦闘でも起こさせるつもりか」に「え、いや…」みたいな反応のクレオンもちょっと笑った。ホント何も考えてなさそう。
 そしてガイソーグ。「この鎧は脱ぎたくても脱げないんでね」って、そうなのか…。ガチレウス復活するし、またキャラごちゃごちゃしてきたな。


第28話「ミクロの攻防」

 ナダVSコウ。アクションいいなー。「ナダって本当に強いんだね」そういえばホント、それを確認する状況でもなかったな。「自分でもわかってると思うけど」からのアドバイスに「ホントに!?」となるコウに笑ったけど、あれ、これ単なる揺さぶりだったのか…? キャラは好きだけどよくわからないうさん臭さがあってハマりきれない…と思ってたけど、普通に悪いこと考えてるキャラっていうならそれならそれで好きだけど…どうなんだコレ。
 今回はコウを揺さぶってプレッシャーかけただけだしなぁ。細かいところでは真っ当な反応してるから、あるとしてもレッドに成り替わりたいぐらいだろうか…。

 今回の敵は小さなマイナソー。紙吹雪に紛れてアスナの体に飛び込みました。紙吹雪を一緒に出すアイデアはいいなぁと思いつつ、さすがにバズーカみたいなの構えてるのにちょっと無防備に受けすぎじゃないですかね…! 止まって相手のやること見極める状況じゃないような…!
 一応まあ2人とも気にしてます。避けてたらそう簡単に敵もやり直せなさそうだったしね。
 っていうかほのぼのからマジで苦しみ出すの怖いな。即、ミエソウルで敵を見つけて、小さくなって敵を倒しに行くことを決め、バンバたちを呼び…と話が早いのはいいですね。この状況で全く声かけられてないっぽいカナロがなんか悲しいんだけど…! いや、あそこに人数居てもしょうがないんだけどさ…。
 カナロの方はマイナソー生み手と遭遇してました。最初から「夫が!」とくるのは話がややこしくならなくていい。ミジンコ男爵がマジで意味わからないけど。カナロが「?」な反応ならともかく「それはひどい」だから酷い言葉なんだよね…わからん…いや、ミジンコ自体が悪口なのはわかるけども…。

 コウたちの攻略は、敵が尻尾をアスナの心臓に巻き付けているという面倒な自体により一旦退却。外からミエソウル使って案内するバンバもいいなー。苦しんでるアスナを眠らせたり、ソウルがいろいろ活躍してるのは楽しい。
 尻尾は、あれ普通に切れないの? と思ったけど、まあ切れないんだろうな…。トッシンソウルで心臓傷つけずに尻尾だけ破壊、という話はナダから。考えるだけで怖いなそれ! 結局実験というか特訓は完了しないまま向かうはめになるのも怖い。こういうときアスナは強いな…かっこいいな…。アスナのガチのときのこの雰囲気好き。バンバたちがクレオンのところに向かったとき、メルトを止めたのは普通に心細かったからかな? ちょっと燃える。

 尻尾は無事破壊され、アスナめっちゃ元気に。いや、まだマイナソー居るよね…! 心臓の苦しみが大きかったんだな。っていうかくしゃみでマイナソー外に出たけど、とりあえず即行で中入ってマイナソー倒しに行くべきだったんじゃ。めちゃくちゃぎりぎりのタイミングだったよ…! マイナソー自体は弱かったけども! バンバがめっちゃ焦って、多分一時絶望してたの、当然だよ…。相変わらずオチのわちゃわちゃは何か微妙な気分になるけど、まあ良かった良かった。


第29話「カナロの結婚」

 カナロについに運命の女性。「聡明かつエコな女性」に笑ってしまう。エコ大事だもんね。相手側からも気に入られてるなら話は早い…はずもないですね。そりゃまあどうせここで結婚までいかないことはわかってますけどね…! 「危ないことはしない」かぁ。カナロがリュウソウジャーであることは知らない上で出してる条件なんだろうか。戦い終わってから、もうこれ以上はしない…と言いに行ってもありなんだろうか。
 まあともかく今の話なので、悩むカナロ。「カナロの近くに敵が!」とかモサレックスに言われたかと思ったらナダって。やっぱそういう方向にくるのか…。っていうか「話聞いてもうた」って、ナダも水に手入れてたら通信聞けるの。さすがに同じ場でないと駄目かな。そしてリュウソウジャーをやめたらいいと…あくまでいい方向のアドバイスとしてするナダかー。まあ言われたコウたちも結局はカナロ応援に決めたしな…いやカナロ自身が先に決めたからではあるけども。
 その合間にぬいぐるみを捨てられた子とか、その子のためにぬいぐるみを探すとか、こっちもこっちで一本話が出来てるな。一旦「諦めろ」と言っていながら泣いてる子を見捨てられなくなるカナロはいい奴だなホント…。マイナソーとなったぬいぐるみへの「お前はゴミになったわけじゃない」とか熱い。もういっそ結婚の話がノイズになってる気もするよ…! さらにナダとかガイソーグとか出てきて、最後にオトがまた何か持ってくるし…! 相変わらずごちゃごちゃしてる。
 敵さんの毒ガス集めとか作戦としてはちゃんといいとこいってますね。ゴミだと集めやすいよなー。ガチレウスの皆殺し発言にちょっと引いてるのかなクレオンは。なんか温度差あるよねこの辺。
 そしてやばい毒ガスは普通にクラヤミソウルでなんとかなりました。うん、まあ流れ的にそれ使えばいいよね? って感じだったけど。戦闘はせずともガスを消すのはやってくれたカナロなんだから、コウたちもこの点は最初から頼んで良かったんじゃ。まあ戦闘の場に引っ張りだすことにはなるかなぁ。
 ユイさんには結局振られたというカナロですが、状況的には「その条件は飲めない」とカナロが言った形だからカナロが振ってるよなー。まあ結婚はなかなかお互い好きだけでは決められないからね…悲しいね。関係ないけどOP見るまで亜樹子だと気付いてなかった、でも変わってないなぁホント!

 バンバとトワが戦ってたガイソーグは中身がナダという…仮面取れた形で引っ張るかと思った…! ナダ登場時とガイソーグ再登場のタイミング的に、あれ? って感じはあったけど…鎧脱げないとか言ってから…あれは普通に嘘だったのか…?


第30話「打倒!高スペック」

 今回の録画でまた…録画飛び発生…ルパパトとゼロワン合わせて3回目…そして今確認したところ、まだ先の話でも録画飛んでる…! なんでだ…ブルーレイの寿命かこれ…?
 というわけで途中が2〜3分飛んでます、多分。合計しても27分にしかなってないしな…。

 本編。
 結婚アドバイザーに頼むことになってるカナロ。前回の破談はともかくとして、見てる側としては毎回相手のいる女性に声かけちゃってるのが問題なんだけど、まあそれ以外でも結構振られてるんだろうかカナロは…ああ登場時がそうだったっけ…エコの押し付けで振られてるのか。
 アドバイザーさんはとても見覚えある人だったけど、特に関わってこなかったな…いや最後の方で何故か敵に捕まってたし、録画飛びの間に何かあったのか。
 とりあえず今回の敵さんもここに絡んでの高スペック男性から生まれたと。凄く最近の言い方っぽいのに「高身長高収入高学歴」になると途端に古くなるな。そうかただの三高の言い替えかあれ…。
 高スペック男性から生まれたマイナソーは高スペックってのもなんか世知辛い感じがするな。でも内面は弱い、で攻略出来ちゃうのか。ガイソーグの力なければ厳しかったのかもしれないけど。
 カナロに説教された高スペック男性のあまりの素直さに、こっちもなんかお相手悪かったんじゃ、という気分にもなってしまった。高スペックには、それだけを目当てにして内面見ない女性が寄ってくるのも問題なんだろうしなぁ。

 で、同時に今回はナダの話ですよ。バンバたちまだ言ってなかったのか。いや、まだほぼ時間経ってないんだろうけど…いや、それだとカナロの行動がおかしいか…? まあともかく、ガイソーグの正体がナダという話に。ガイソーグが今まで何やってたかあまり思い出せないけど、まあ衝撃ですね。「ナダは仲間だ」「おれは信じる」コウはまあ相変わらず。「何か理由が」って言い方だけど、どんな理由なら納得するんだろう…バンバたち襲ったのとか…。「コウならもしかして、って思わせるんだよね」その辺がなー正直あまり伝わってこないんだよなー…いや、何とかしてきたんだろうけど。
 そしてナダの方は、何やらガイソーグの鎧にまとわりつかれて振り払って、とちょっと苦しそうな様子。「時間がないみたいやな」ってさあこちらの事情は…って思ったところで録画切れたー…。ここかあぁ。再開時は何やらトワとマスターグリーンの話してました。うわ結構大事なとこ飛ばしちゃったなああこれ…。ううん、いつ見れるかなこれ。
 っていうかマスターグリーンにまたとんでもない過去が。宇宙に行ったのはこれ以上誰も傷つけないため、でいいのかな。半端に理性残ってるの辛いな…。
 ナダは力が欲しくてガイソーグを手に入れたってことだけど、それに飲み込まれることはわかってのことだったのか…? 自分ならなんとかなるって方向だったのかな。
 ガイソーグは強い奴を追い求める、は最初からのキャラでしたねそういえば。

 この後、マイナソーに苦戦するところにやってきたガイソーグ。「敵も味方もない」とのことでマイナソーに攻撃してます。そうだよな、あくまで強いもの求めるならそうなるよな…ドレイドン側とどういう繋がりになってるんだろう。
 そして信じてたぜ、のコウにマスターレッドが認めただけあると言いつつ…「悔しいな」「おれは」おお、なんかちょっと不穏な感じ…と思ったらコウを後ろから切りつけた…! 「おれはお前のそういうところが、ホンマに嫌いや」あああそうくるかーでも正直そうきた方がすっきりする…! すっきりした! どうなるのかなこれ…!


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