騎士竜戦隊リュウソウジャー感想 (11話〜20話)


第11話「炎のクイズ王」

 「パンはパンでも食べられるパンは」初っ端からよくわからないクイズ(?)を出してくる騎士竜。ああ面倒臭そうだなとよくわかる。普通のなぞなぞと勘違いしてフライパンと答えるクレオン、こういうの知ってるのか。トワたちも上は洪水下は大火事の基本なぞなぞ知ってるし、彼らの間でも広まってるのかな。っていうか彼らはひょっとしてリュウソウ族の文字と日本語と両方読めるのか。
 まあそれはどうでもいいとして、今回は何やら幻出してくるマイナソー。仲間に攻撃されたメルトのちょっと強めの「わざとじゃないんだな!」は笑う。「当たり前でしょ」の返しも。これで即「だったら、これはマイナソーの仕業だ」なのが気持ち良いよなー。しかし今回この敵なんだったんだ…一応騎士竜手に入れるために作られたんだよね。次回に引っ張るんだろうけど、肝心のところで居ないし、そもそもどう使うつもりだったのか…!
 病院潜り込んで騎士竜の弱点調べてるワイズルーさんは働いてるなぁ。っていうかホントこういうことやってくる敵に家ばれてるのやばくないかリュウソウジャー…。
 あ、騎士竜が炎吐いたとき即盾並べて守りにいった雑魚敵はなんか良かったです。ちょっとならあれで防げる感じかな。

 トワたちの方はゼロ磁場から神殿探してるんですかね。おお、ちゃんとつながってる。クイズ出してくる騎士竜ってことでメルトに頼りに行くのいいな。やっぱそういう認識なんだな。期待されまくってびびりながら「予習をさせてくれ」は可愛すぎる。しかしまあクイズの方向的にはコウ向きっぽいなぁと思ったらその通りだった。上は洪水下は洪水って洪水じゃん、と思ったらまんまという。なまじ途中まで普通のクイズっぽいからいけない。クイズともなぞなぞとも言ってはないんだよな騎士竜…。
 クイズクリア出来なかったメルトですが、トワたちが一所懸命フォローするのも可愛い。
 このあとコウが過去のリュウソウ族の行いを謝りに行ってるのはさすがというかなんというか。っていうかホントに怖かったからで封印されたの。
 他の騎士竜とどう違うのかよくわからないけど、ホントに怖がられたのは怖がられてたんですね。気に食わないと炎吐く方が原因じゃないのかな…。盲目の少年との交流は、結構自由なことしてるんだな!? と思ってしまった。めっちゃ出歩いてた。
 この子を人質に取られる騎士竜ですが、まあ当然リュウソウジャーが助けに。足し算じゃない掛け算! とメルトの突っ込みは笑った。気持ちはわかるよコウ…。
 この後、無事クイズも正解し、ソウルを受け取ったコウ。メラメラソウルか。鎧かっこいいーと思ったらトワも「かっこいいー!」とか言ってた。素直でいいな。
 少年も無事助け出し、手術後騎士竜と会ってこっちも「かっこいいー!」の反応。だよねえ。良かった良かった。


第12話「灼熱の幻影」

 最初に映画のグッズ紹介。「おれたちも貰いに行こう!」「ああ、映画館に急ぐぞ!」バンバはこういうのだけで面白いからいいな。

 本編。前回の騎士竜に対して「仲間になってくれたらすっごい心強い」って、あれまだ仲間じゃないの…? そしてそれに対して拗ねてるティラミーゴ、そうか、そうなっちゃうのか。可愛いけど面倒くさいな。それでメルトを噛んでるのもまた…メルトの扱いが辛い。
 で、前回からの流れで封印を解いたのは誰かという話が。おおそろそろ追加戦士の話が…と思ったらなんかガイソーグが出てきた。え、あれ、そういえばあれってどうなったっけ…。ワイズルーと繋がっているようです、えー何がどうなってるんだろ。
 あ、ワイズルーが前回使ったマイナソー、消防学校の生徒から生み出したから火に強いだろうと…なるほど…。でも実際の現場で逃げだしてたのはやっぱ火が怖いからなんですかね。一応マイナソー生み出せる何かを持ってなきゃならないんだろうけど、人選も大変だなー。
 マイナソーたちと会話してるところにリュウソウジャーが来たので、マイナソーを逃がせって感じで戦いに入るワイズルーいいな、怪人は大事に育てるこの感覚やっぱ好きだな。ちょっとワイズルーがかっこ良く見える。
 マイナソー逃がしたあとはきっちり自分も逃走し高笑いです。長いな、と思ったらそのままトワが突っ込んでて笑った。リュウソウのこういうとこ好き。

 マイナソー生み出した青年の方は、訓練中にほぼ倒れかけ。怒られてるけど、まあ一応休めって言ってくれてるのかなぁこれは…。体調悪いのに無理して出てきてるならそれもそれで駄目なんだろうし。っていうかこの青年を家に連れ帰っちゃったバンバたちの方が気になるけど大丈夫なのか。一応断って連れてきてるんだろうか。
 この青年がういちゃんの知り合いだったことで話が早く進みます。映画監督が夢…ああ本番とか映像投影とかそういうこと…!
 敵さんはこれを使って一人で暴走したティラミーゴを騙したり、ディメボルケーノに好みの女性の姿を見せたり。妄想の産物も作れるのね、っていうか騎士竜もそういう感覚あるのか…。「連絡先知りたいだろ」「一人暮らしかどうか知りたいだろ」の追いうち笑う。騎士竜ってなんなんだホント! まあ投影された幻なら簡単に吹き飛ばせちゃうということで、風起こしたり水蒸気乾かしたりしてますが、すぐさまもう一度作れちゃうのもまた厄介ですね。そして幻だとわかってても切り辛い相手…! 生身のういちゃん、続いてアスナときてメルトが出たところで「迷うな、迷うことなく!」と叫び出すメルトにオチが見えるよ…! いやもう何か可哀想だよ…! 剣構えて襲ってくる相手だったら反撃はしやすいよね…コウの言う通り三回目でもあるし…うん、でもなんかこれは気の毒…。

 結局幻消すより、相手の蒸気を利用しちゃおうということで火を使っての勝利です。ちょっとエグい。
 マイナソーは消えて無事終了。ソファから起き上がりかけてる青年とういちゃんの距離におじさんが勘違いする…のはまあ当然ですよね、っていうかまだ駄目ってそうかそういう態度なのかおじさん…。この人たちはみんな男女間でも色気ある感じにはなりそうにないけどなー。


第13話「総理大臣はリュウソウ族!?」

 映画CMが前回から続いてる…! 「ばっちりゲットしてきた」のバンバいいなー。

 本編。総理大臣が緊急入院というニュースから。タイトルでネタバレされてますが、マジでリュウソウ族と思わなかった、普通にバンバと知り合いかよ…! トワは知らないんですね。ホント年の差とかいろいろどうなってんだろ。
 世界中あらゆるところに現れてるのがネットで話題になってるとか面白いなー。そういうの好き。正直画質悪過ぎてどう見ても本人、と言われても納得できないけど。
 っていうか今回びっくりしたんだけど、マイナソーって自然発生するんだ…!? クレオンたちも知らないマイナソーが出てくるとかちょっと面白いな。クレオンたち今回完全蚊帳の外。これから暑くなってくるし、で地下駐車場をアジトにしようとしてるの笑う。なんか大変だな彼らも。
 総理大臣さんはまあ普通に憧れてリュウソウ族飛びてて300年遊んで普通に飽きてくるとか、まあ人生楽しんでる感はある。「私のマイナソーを倒して」のあとの「元気なの生んじゃいました」は笑った。いや、笑いごとじゃないんだけども! いいなぁ、このノリ。しかしマイナソーを自殺に使うとかまたはた迷惑な人ではある。愛する人に次々先立たれる悲しみか…リュウソウ族のところに戻れば一緒に年取れるだろうに。そこに戻るよりも死にたいのかなー。
「わなだ」って言ってるマイナソーの言葉がI Wanna Dieって、ええー。バンバは英語わかるのか。結局この人自身へのフォローは特にないんだなー。バンバの説教は何か響いてるっぽいけど、あんまピンとはこなかったな…長寿で一族あり、があまり不幸に思えないからかなー。っていうかリュウソウ族に生まれながらリュウソウ族は普通じゃない、人間は普通って考えなのがちょっとよくわからない。
 なんかバンバたちのマスターのこと知ってるみたいだし、また出てくるかなー。

 今回の敵さんは相手に本音を喋らせる、ということですがアスナからメルトへの悪口出てくるのはきっついな…。いやホント、突っ込まれてたけどただの悪口…。「駄目っていうのやめてくれ」はともかく「どうせ何も考えてないんでしょ」とか煽り台詞じゃなくてマジで思ってんのアスナ…。あとで落ち込んでるメルトに感謝もしてる、と言ったけど、このとき出たのが本音であることは事実だもんなあ…! まあうざいと好きは両立するからいいんだけど! 落ち込んでるメルトの横でふくれっ面なのはちょっと残念だった。

 騎士竜たちにも使われますが、ここで「大好き」の本音引き出してくるのは面白い。これの前の「汝に問う」「今はそんな時間ない!」「なにー!? 正解ー」も面白かったけど。いいキャラしてるなホント。
 そしてアスナのミラクル炸裂。なるほど、心読む敵相手にこれはいいな。まあもう心読むとかどうとかいう段階じゃなかった気がするけど。

 そして次回追加戦士きたー! っていうか予告より先にCMで出てるんだけど! さすがに早すぎないか。
 さてどんなキャラかなー。


第14話「黄金の騎士」

 ワイズルーたちの基地が出来てる…! 一応地下駐車場の中なのか。どこにどうやってあんな空間確保してるんだ。ソファとかいろいろ置いて部屋っぽくしてるのいいなぁ。秘密基地みたい。
 が、せっかく出来たところに別の幹部っぽいのが現れてワイズルーは去っちゃいました。相性悪そうな感じですね、ワイズルーの方が好きだなー。っていうかこれから敵側どうなるんだろう。働かされて笑顔が消えて倒れるクレオンは、なんか、なんだこれ…って気分にしかならなかった。いや、なんだこれ。
 人間をマイナソーにする液体、ああやって絞りだしてるんですね。ふらふらになってるし、血液絞ってるようなもんなんだろうか。っていうか同じマイナソー作れって、マイナソーって元にした人間次第で変わってくるもんじゃないのか…。

 そして今回の追加戦士ですよ。バラの花持って女性口説くタイプか…! やってることはキザっぽいけど喋りがちょっとたどたどしい。っていうかカップル見ていきなりこっそり写真撮り出すういちゃんも怖いな…!
 女性側はうんざりモードなのであの喋りやバラやハンカチは受け付けないのかな、と思ったら「トイレ行くたび電気消したか聞いてきたでしょ」は笑った。しかも他の客にも聞いてるとかね。これはちょっと面倒くさいな…! 節約どうこうじゃなく資源を大事にしたいらしいです。そんな話してたら声かけてくる女性が…! なんかもう、イケメンならとりあえず他から寄ってくるんだな…と思ってしまった。いや、この女性ホントなんなんだ。一応彼と共感出来る存在…なのは間違いないんだろうか、もうよくわからないな。彼氏はよく倒れる人なんだろうか…今回マイナソーが原因だけど、いやもういろいろ唐突だな…!
 とりあえずこれの前に彼女の目は閉じさせて一戦披露。すげぇ、あっさり倒しちゃった。あれはできたてのマイナソーだったんだろうか。「せっかくの出会いを邪魔するな」「おれとの出会いを後悔しろ」はいいな。そして駆けつけてきたリュウソウには「おれの目的は妻を探すことだ」ですよ。「え、婚活?」即こう突っ込めるのは凄いな…! 女好きキャラという感じでもなくこれはちょっと新鮮だ。しかしこの後、彼氏と去った彼女を追いかけ「きみはこの男には勿体ない」とか、いやぁとても面倒くさそうだ…イケメンだけどとてもモテそうにない感じがあるな…。

 リュウソウの方はその頃、マイナソーに苦戦中。持ってるソウル全部試しても駄目とか凄い強敵っぽいけど、これはまあ相性悪かったってのが大きいのかな。そうか水には無力なのか…。電気なら通すということで6人目が大活躍です。「お前らを助けに来たわけじゃない」お約束の台詞がとても本音っぽい。アカネさんの彼氏と名前が似てるからよしとしようとかどこまでも突っ込みどころのある人ですね。「なんのこと?」リュウソウ完全に置いていかれてるのは面白い。っていうか6人目の変身! ちょっと音違うのね笑った。もっさもっさ言ってます、そういやなんかCMでいってた気がする。ブレードがエンジンかける感じで振動するのいいなー。電動鋸みたいなもんなんだろうか。
 敵さんは無事倒し、新幹部も何か挨拶にきました。ホントに挨拶にきた感じだった。でも「何故名乗る必要がある」って名前伝わらないの面倒だな…!
 6人目は海の底から来た、もしかして竜宮城? というとこで以下次回。次は騎士竜か。正直バンバたちと一緒でこのまま共闘だけなら何の問題もない気はする。キャラはまだ…わかるようなわからないような感じだなあ…!


第15話「深海の王」

 「あいつらが…陸のリュウソウ族」なるほど、海と陸で別々にリュウソウ族が居るんだな、初めて会ったんだなーと思ったら随分長いこと断絶してたみたいです。そして「おれにはあいつら悪い奴には思えなかったが」って、あああそうか…カナロくんはそうだけど、騎士竜の方が反発してるのか…なるほど。あまり敵意は感じなかったのに何で駄目なのかと思ったら。
 コウの方はやっぱり諦めてません。「話して探してくる」「仲間になりたいもん!」で出ていくコウだけど、他2人は行かないのか。コウを止めもしないけど自分たちで行きもしない、案外この辺ドライですよね。
 そして今回マイナソー生み出す被害者となった人はユーチューバー? なんかえらい濃いんだけど、今回だけなんでしょうか。ボコられてマイナソー大きくさせられてんのめっちゃきつい光景なんだけど、えええ、こういうことすんの彼ら…。今の幹部がまあやらせてんのかなぁ。凄い無理矢理なストレスの生み出し方だけど、まあ確実だよなぁ…。
 この人から生まれたマイナソーは磁石の性質を与えるようです。ああ戦隊でよく見るコレ。カップルがS極同士にさせられて片方めっちゃ吹っ飛んでんだけど…! 普通に死んでるレベルですが、まああそこまで激しいと却って大丈夫なのかな…。親子が反発になったとき、近づこうとするお母さんに子どもが吹っ飛んじゃう…! と思ってしまった。どっちが支点になるんだこれ。
 これにより日本中に飛ばされてるリュウソウジャー。普通に無事なのか。北海道とか沖縄とか見ただけでしっかり理解してるの凄いな。地理も学んでるんですね。絆が強いほど反発が強くなるのはちょっと面白い。メルトとアスナとの方がやっぱ強い感じかー。まだ仲間になってないカナロとは反発しないとか、今しかできないネタでいいな…! でもちょっと絆されたあと微妙に磁石の反発効果が生まれたの笑う。「もしかして絆生まれた?」「違う」いやぁ言い訳しようのない結果が出ちゃったよね今…!

 それから今回登場したカナロの妹さん。おお、なんかいかにも妹さんって感じのキャラ。こっそり地上に出て「どうだお兄ちゃん見たか」とか言ってたら普通に兄ちゃん現れて「見てた」になるの面白いな。でもすぐに謝って、帰るから、としおらしく言ってみたりして、ああいい強かさ。反発のやりかたが上手いと変に応援したくなってしまう。お兄ちゃん嫌いなわけじゃないしね。人質に取られて「ごめんなさい」だし。
 ここでレッドが先にボコられて、なんで妹のために我慢してくれるんだ…ってなるのはわかりやすくていいなー。っていうかホントどういう話聞かされてきたのかな陸のリュウソウ族に対して…。
 レッド倒せば解放するとか言って、普通に解放しようとするクレオン。あ、いいんだ…と思ってしまった。まあガチレウスさんは許しませんでしたが。ですよね。「お前が死んだら解放してやる」と今度はカナロに言うガチレウスですが、ここで「止むを得ん。お前が消えてくれ」って妹に攻撃向けるカナロ…! おおお。いや、もちろん妹犠牲にしてるとは思わなかったけど、こういう言い方、やり方も出来るんだなー。レッドへの攻撃もめっちゃ先を見据えてる。あ、水に触れたらテレパシーで通信出来るのいいですね。通信入って水探すシーン面白い。海の中では口開かずテレパシー通信してるみたいだけど彼らの呼吸や食事どうなってるんだろう…。
 は、まあひとまずどうでもいいとして。人質が解放されたのであとは普通に戦闘です。さっきのカナロの攻撃で合体も出来るようになってると。…これ言われるまで磁力が効いてるから合体出来ないの忘れてた。なんかコイルみたいにして電気流したことでレッドがS極からN極に変わったようです。な、なるほど…でいいのか…まあ戦隊の磁石って大体そんなもんでいいよな…。

 で、ここまで来ても今回はまだ仲間にならずかー。OPもEDにもすでに入ってるんだけど!
 騎士竜の見た目好きだし、早くこっちも見たいなー。


第16話「海に沈んだ希望」

 謝ってるクレオンと、そんなクレオンを「お前は用済みだ」で吹っ飛ばすガチさん。うわぁびっくりした。怖。「スライムだって撃たれたらめちゃくちゃ痛いんだから」クレオンってスライムだったのか。ってかクレオンがこういう生き物ってことは知った上でやってるんですよね一応。クレオンは大変だなぁホント。

 リュウソウ側では、コウたちのところにアンちゃんが。アミノ酸の臭いで辿り着いてるの笑った。このあと来てるカナロもそうなんだろうか。アンちゃんへのメルトの態度がとても優しくて、メルトこんないい男だっけ…と思ったらアンちゃんもしっかりやられてた。正直こっちは変なオチつくかと怖かったので良かった。メルト、いい男だよね…。
 カナロの方はとっととアンを連れ戻そうとしてますが、まあ止められます。ここでようやくモサレックスの言葉が。敵が居なくなったあと身内内での争い発生はまあ…よくあることですね。「戦いを好きになってしまった人が居て」ってその方向はなかなかない気がするけど! モサレックスが実際体験してきた歴史が根拠になってると、まあきついですよね。彼の言葉をないがしろには出来ないということでコウたちもそれ以上は言えない感じ。どうするのかと思ったらお買い物になりました。あまり意味はないけど、まあ家でじっとしててもね。おしゃれしてメルトに「似合いますか」と聞くアンちゃんと、それに慌てるカナロがいいな。あっはっは、やっぱ気に食わないんだなー妹のそういうの。かといって攻撃的な反対の仕方しないのはやっぱありがたい。みんないい子だ。ってかカナロに服のこと聞いても「安くてエコかどうかしか気にしないから」も笑った。ああ彼女にもそうなんだろうなカナロ…。
 ここで敵さん現れたので戦闘です。最初怪人来てるのかと思ってガチレウスだったのにびっくりした。ここに当てれば効く攻撃! みたいなのは見ててちょっと気持ち良い。まあ罠だけども! 効いてるのは確かだし!
 「おれが囮になるから頼む」のコウからの「何故おれに」「理由いる?」の流れ好きだなー。これ言われて何も言えずそのまま協力するカナロも。要らないよねホント!
 「決めた」「お前たちを信じることにする」ホント…ホント気持ち良いよリュウソウジャー…。

 モサレックスはまだ頑なですが。こっちもまあわかるっちゃわかる。それを捨ててくれとは言えないカナロも。板挟み辛いね…。この流れの中、敵さんの目的判明して「奴にインプットされてない未知の騎士竜」を出せば、ってなるのかー。普通に期待されてるのに気付いて「悪いが」になるの笑う。察しがいいって素晴らしい。
 しかしなんか固まってるガチレウスさん、あれそのまま海溝とか宇宙とかに捨てられないんだろうか。
 復活後は巨大化したためこのままロボ戦です。強いっちゃ強いけどなんとかなりそう…と思ったら水の中へ。スクリューついてんのかよガチレウス…! 水の中でも強かったガチさん。リュウソウはさすがにこれはきついようですが、まあモサレックス活躍フラグ過ぎる。あとはカナロの説得です。「自分の気持ちに嘘をつきたくない」「一度だけ信じさせてくれ」とかいろいろ熱いですが、やっぱ決め手は「未来への希望」ですね。そうか、過去のことばかりで未来への希望を持たせてやれなかったと…そういう方向での反省になるかー。ここでの「愚かな…」が自分のことだったの良かったな。
 まあまだ完全に仲間になった感じではないんでしょうが、問題はなさそうです。
 最後にメルトに「未来の子孫を作ってくれますか」とか言っちゃうアンちゃん、あはははさすが…! まだ子どもなのに、系のこと言われてるけど彼らの成人年齢どうなってるんだろう。子どもはもう…生めるのか…?


第17話「囚われの猛者」

 前回やられちゃったガチレウスさん。クレオンの反応は「嬉しいー!」でした。ですよね。っていうかクレオン的にはタンクジョーが一番良かったんだろうか。ワイズルーが復活してくれたのは嬉しいです。ってかどこ行ってたの。ガチさん嫌で近づかなかったの。一応リュウソウのこととか見てたみたいだし。
 で、今回のワイズルーさんの作戦。モサレックスに虹のこと聞いてるカナロに女性の姿で近づいてます。ここもしっかり把握されてるな。もう出てきた時点で怪しいとは思ってたけど、これカナロに虹のことを聞いた少年は別に仕込みじゃないんだよね。声かけられてるの見て咄嗟に作戦立ててるなら上手いなー。それともマイナソー作るとこから始まってるんだろうか。それだと偶然に頼り過ぎるか…。
 あ、少年の頼みを最初「おれは女性の頼みしか聞かないんだ」だったのはちょっとびっくりしました。なるほどそうなのか。いや、まあさすがに去れなかったけど。こういうとこあるから好き。
 モサレックスとの通信に水に手つけてる姿は妙にかっこ良かったです。

 この後、虹を見せるために海へ行き、モサレックスに水しぶきをあげてもらうカナロ。モサレックスもきっちり協力してくれてていいな。ワイズルーが正体表すときにスカートめくったのと、それ見て思わず目を隠したカナロ良かった。そうか、見ちゃ駄目の認識もちゃんとあるのか。
 モサレックスはワイズルーの用意した網に捕まっちゃいました。その後どうするのかと思ったら催眠術…! 5円玉かよ、と思ったら5円玉じゃなかった。でかい。この、コイン揺らして催眠術ってネタは今でも普通に通じるものなんだろうか…。
 あと普通に催眠術自体は失敗してました。なんなんだ…絆の問題でいいのか。
 しかも結局操られてる振りした意味はあったのか。いや、まあ振りしとけば助けが来るまでそれ以上は何もされなくて済むんでしょうが。カナロ襲えって言われたときに、網あったら襲えないとか言えば早いのにとか思ってしまった。いや、実際あの状態だときつくないかな。
 今回はこのモサレックスの救出と、バンバたちが数十年振りにやってきた町というネタと、美人先生がマイナソーの生みの親という話に、モサレックスとディメボルケーノが兄弟という話とか、なんかごちゃごちゃしてるな。バンバが絆に反応してるのは昔何かあったのかなーとは思ったけど、今回の件なの? 50年前の元カノって凄いな。そうだよなぁ、バンバもトワもこっちの世界で何十年生きてるんだよな…なんか不思議な感じだ。
 モサレックスの方は普通に陸に仲間が居たのか。合体なんか面白い。網は燃やせば良かったようです。燃やしたあとのミストソウルでの消火いいな。
 これの前に砂浜での戦闘に苦戦してるけど、ここでミストソウル役に立ってないのは寂しいな…いやメルトの立場的に。っていうか掘っても掘っても砂が落ちてきて掘れない…という話なら固めるのは有効なはずだけど、固すぎて掘れないって話だったのかあれ。まあメルトはあれで洗い流すつもりだったみたいだけどね…! 救出後にやってあげるべきだった…砂が詰まって上手く動けないとかそんな。

 今回のマイナソーはめちゃくちゃ素早いし最終的には姿も消しちゃうし、なんか強そうだったけど、他のネタが多過ぎてあまり苦戦は感じなかったなー。消えたマイナソーあぶり出すのに味方ごと巻き込んじゃってるの笑った。
 最後に先生が見たかった虹はゲッコウガイ…月虹貝? という話が。バンバのかつてのロマンス、相手は既に老人で…というのは良かったです、むしろこの話もっとじっくり見たかった…。


第18話「大ピンチ!変身不能!」

 今回は何やらお願いお願い言ってる敵さん。リュウソウの変身を強制解除させてますが、これずっと続くわけではなかったのか。すぐに変身は出来るのかな。
 このマイナソーの生みの親は願い石でした。「お願い」の言葉ヒントにここまで的確にたどりつくの凄いな。そしてめっちゃ普通に立ち入り禁止のとこ入って行ったねリュウソウジャー…。気にしないなぁホント。今回は石のことを気にする女性にアプローチかけてるカナロくん。ああ、バンバがその石を切ろうとして険悪になるのね…なるほど。もうなし崩しにここも仲間だろうと思ってたけど、これは見逃すわけにはいかないわ。振り向きもせずにバンバ止めたカナロはなんかちょっとかっこ良かったんですが「人々を守るためだ」に「それはおれには関係ない」って、ええええ。そんな。
 そして一旦引いて油断させたところで切るバンバですよ…わあ。人に関してはとりあえず待ってくれるようにはなったけど、やっぱ物だと容赦ないのね。これはひどい。しかもマイナソー消えてませんでした。いや、石って割ったら死んだ扱いなの? とはちょっと思ったんだけども! 2体に分かれるにしてもせめて小さくならないのか、と思ったけど合体したらでかかったので、もうすでにでかくなってたのが2体に割れてちょうど元サイズだったんだろうか。
 「どうするの、マイナソー増やしちゃって」アスナはホントこういうとき直球だな。

 コウはその後、ギャクソウルで石を戻そうとしてます。時間が経ち過ぎちゃったから…直後だと直せてたのあれ?
 カナロへの「おれの仲間がやった」からごめん、と「仲間が守ろうとしていたものを守れなかった」はいいな。コウの位置からだとどっちも苦しいなぁ。
 この後の戦闘ではまた変身解除されるリュウソウジャー。「願い」を吸い取るマイナソーだから、マイナソーを倒したいという願いを吸い取った結果変身解けたと…。願いを吸い取る、ってその気持ちをなくすわけじゃなくて叶える方法をなくしちゃうのか…? そしてマイナソーを倒すという思いは願いなんかじゃないと…気付いたから大丈夫になった…? それまでは願いだったの…? そしてカナロの思いは「俺は救う、すべての愛する人を」なのか…! めちゃくちゃ限定的だった。そんなキャラだったのか。なんかまだいまいち掴めないんだよなカナロ…。
 ロボ戦では「カナロ、力を合わせるぞ」にちょっと迷って「お前がおれに合わせな」か。なんかもうとっくに心開いてて、そして素のカナロはもっと素直な感じかと思ってたのでいろいろびっくりする。どうにもこういう強い感じの台詞が無理してる感じに聞こえちゃうからかな…。
 リュウソウルが共鳴してることから何かそのまま合体しました。共鳴するのか。乗り手の問題なんだろうかあれ。共鳴って何か好き。

 戦闘は無事終了し、バンバが石を守ってたことを聞いたことで許すモード…なのか? 礼は言わないとか言ってるけど、実際言うとこじゃない気はする。バンバの「マイナソーが増えたら面倒だった、それだけだ」にちょっと笑ってるけど、バンバのこの言葉ってホントにそれだけって気がするんだけど…んーどうなんだ。ちょっとは悪いと思ってて守りに行ったのか…?
 あと願いを聞き続けて疲れた石が、二つに割れたから交代で聞けば休めていいじゃんという話もびっくりです。い、いいの。それでいいの。っていうか二つに割れたら人間で言う人格とか記憶とかも独立するの。石の気持ちてなんだろう…。
 あ、最後はコズエさん既婚者だったというオチです。指輪の意味とか知らなかったのか見てなかったのか。まあここはそんなとこだろうな…。何かしらでずっこけさせないと普通に嫁見つかっちゃいそうだもんな…。


第19話「進撃のティラミーゴ」

 ティラミーゴがめっちゃ町の人たちに受け入れられてるの笑った。いいねぇ、こういう世界感。…でもメルトに対する態度だけは駄目だなー。きつい。なんでそんな嫌ってんのメルトのこと。描写的にはメルトって凄い偉そうで横柄な一見嫌な奴…なんだろうか。全然そう見えないのでただひたすらメルトが可哀想。ホント全体的にメルトいじりがついていけない。あとまあ私はしょっちゅう言ってるけど、人の名前をわざと変な言い方する奴駄目だからな…ついティラ側への悪感情が。
 あとまあ部屋を綺麗に使えず追い出されるコウたちとかね。あれもひどいなー。扇風機と一直線になるメルトは笑ったけど。最後にようやく掃除してるけど、これルールの敵に会ってから反省して…なんだろうか…っていうか凝りだしたら止まらないってそんなタイプだったのリュウソウ族。見えない。

 まあそれはそれとして今回の話。ルール違反すると一瞬で別の空間に閉じ込められる…とか相変わらずなんでもありだな…! ホント使い方次第では凄いんだろうけどなぁ。リュウソウジャーに遭遇して慌ててルールの多い学校へ戻るとことか、頑張ってはいるんだろうけど! 子どもの声を録音しておびき寄せるとかね。結局力技にはどうしようもないところが泣ける。変身禁止、とかあったけど、あまりに無茶なルールは出来ないんだろうか…あのルールだけ何か異質だよなー。
 カナロは綺麗な女性に遭遇して一瞬で指輪確認してるのに笑いました。成長してる…! 最初に確認するようにしたんですね。まあ大事なとこですね…! 図書館内アクションはちょっと楽しかった。本が破れて飛び散ってんのは、ああああ! ってなるけど。
 閉じ込められた先ではまたなんかルールがびっしり。単に学校内のルールが全部まとめてあそこにあるんだろうか。ここで更にルール破ったらどうなるんだ? と思ったら天井落ちてくるとか! 怖いな。これ一回で全員巻き込まれるのね。入ってるリュウソウメンバーで支えてたけど、一応他にも大人居るのに手伝わないの…自分が潰されるかもしれないところだったら協力しそうなもんなのに。…いや、自分があの状況でやれるかと言ったらやれない気もする。
 このままじゃやばいとぎりぎりでヤラワカソウル使う兄ちゃんはかっこいい。こういうとき咄嗟の判断が出来るのいいですね。柔らかくなっても重さ一緒だったら変わらない気もしたけど、まあ助かってるからいいのか…。
 ワイズルーが実は巻き込まれて潰されるところだったのは笑った。クレオンは一応見たらワイズルーだとわかるのか。閉じ込められた空間で何が起こってるかとかは知らなかったのかなー。
 本当にいざとなったらワイズルーも協力したんだろうか…いや潰されるとこまでいってたけど…。それはそれでちょっと見たかった気がする。


第20話「至高の芸術家」

 誕生したマイナソーに驚いてるクレオン。何かと思ったらスケッチブックになったとか…ええええそんなのまであり。見てすぐに使い方に気付くワイズルーも凄いな。絵は適当でも本人のイメージでその通りのものが出来上がるんだろうか。っていうか檻出すのはともかく、小さくして別の空間に送るのはどういう能力だ…。これもまたいろいろ使えそうな割に大した使い方してないな。いや、リュウソウメンバーほぼ捕らえたんだから凄いんだけども! 上から檻降ってくるだけですが、個別撃破にいったのが良かったんでしょうね。「群れなきゃ大したことないんだよ」ホントそう思うなら毎回それやればいい気はする。普通に道歩いてるとこ襲われたらああなるよなー。どうでもいいけど檻に捕らえられた瞬間のアスナが「タコパー!」なのがひどい。その状況で気にするのそこなのね…! 檻のこと知られたあとは一般人狙ってるのもなかなか。カナロが間抜けな状況にはなってますが、まあカナロが来なきゃあの女性も多分動けてなかっただろうし…うん。

 で、今回は素早さにより檻からよけ続けられたトワくん。初っ端でメルトに厳しいこと言われるのが振りになってます。前回メルトが嫌われる意味がわからん…とか言ったけど、今回のメルトはちょっとあれだな…。上から目線で偉そうに、の典型だった…。
 バンバもこの辺は怖いけど、こっちは貫禄あるからマシなのかな…。兄ちゃん消えて困ってる子に近づいて見下ろすバンバはめっちゃ怖かった。このあとしっかりフォローするトワはいいな。ちゃんとしゃがんで見上げてるし…!
 この後、全員やられて一人になってしまうトワ。これはなかなかきつい。おれ一人じゃ…とはなるよねやっぱ。「考えろ考えろ」の頑張ってる感いい。そうだよな、そもそも頭使えって言われたってぱっと思いつけるわけじゃないんだもんな…頭いい人にはそこがわからないんだ…!
 そして思いついた対策は、相手のスケッチブックを使って鍵を作り、わざと敵に捕らえられること。なるほど。鍵さえあればいいのか。カナロが目の前で捕らえられたことで檻の形状見てるのも気付きのきっかけになってていいな。そもそも捕まった先の状況知ってたのか、とはなるけど。上手くいって良かった良かった。
 やられた偽ワイズルーの「すまないね、わたし」「わーたーしー!」にはちょっと笑う。人格どうなってるんだあれ。
 最後はガイソーグのこともちょこっと。今回ホントにアドバイスしに来ただけだけど…もうガイソーグ、誰がどう理解してるのかよくわからなくなってるな…。


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