超獣戦隊ライブマン感想 (31話〜40話)


第31話「ママ! 寄生怪物の叫び」

 OP5人になりましたね。あれ、勇介の部分も変わってる?
 5人になったところで、今回は純一主役話。
 そういや敵さん側も5人なんですね。何か成績発表とかしてますよ。割とはっきり差がついてますが「おれたちはただ活躍する場が少なかっただけだ」の言葉に笑った。だよね、まず機会の差だよね。失敗した場合のマイナスがないなら、ですが。
 宇宙人同士は宇宙人同士で仲良いのかなぁ、やっぱ。
 敵さん側はこの宇宙人2人の出番。いきなり純一を襲ってます。純一、バイクでふらふら危ない運転しててちょっとびっくりです。「おれたちは暴走族じゃねぇんだぞ」「すぐに先輩風ふかすんだから」ってそういうキャラだったのか。
 襲われて、腹が突然膨らむ純一。体内に赤ちゃんが宿ったとか。怖。っていうかあれだけ急激に大きくなってよく腹が破裂しなかったもんです。
 あと敵さん側が普通に「純一」って呼ぶんだなぁ。そりゃそう呼んでるの聞いてりゃそうなるか。

 敵が去ったので基地に戻って解析。確かに体内に赤ん坊が居るようです。一体どこに居るんだろう。胃?
 あの化物の赤ちゃんが体に、とか考え始めて怯える純一。それは怖い、絶対怖い。気持ちはわかるよ純一! 何とかしてやるから、の丈もちょっと強張ってる感じですよね。
 敵さん側はこれで成績アップ。宇宙人2人がケンプたちに追いつきました。そんな簡単なもんなのか! 一回で入る点が結構大きいんですね。そう考えるとあんま点差ないのか…。
 にしてもこの計画が進めば「地球の男どもはパニックになる」って、これは男性限定なんでしょうか。女性には効かないのかな。

 純一の方は「専門家の手によって手術することにした」と。まあ当然ですよね。切って取っちゃうのが一番楽。が、途中で襲われてます。逃げた純一は、何かやたら人の目が集まってます。「お腹大きいわよ」って、普通に考えたら太ってるだけじゃないのか。何であんな集まるんだ、みんな。そして階段から落ちた純一を大笑いする一般人たち、何それ意味わかんない! 一人二人ならともかく…この意味不明な一般人の方が怖いぞ…。
 純一の方は腹から声が聞こえるようになってます。「殺さないでください」とか言われたら考えちゃうよなぁ。「ここにあるのも確かに一つの命なんだ」「こいつには何の責任もないんだ」と。既に体内で意志持って喋ってるだけでも怖いですが、こういう考え方出来るのは偉いな。
 生む決意をした純一ですが、そもそもどこから生まれるんだろう。とか思ってたら何か普通に光って外に明らかに純一より大きな赤ちゃんが…。異次元空間でも生まれてたのか、あそこ。テレポート的に出てきたよね。
 「こんにちはママ」可愛い声で寄って来るベビーですが、純一は逃げました。やっぱそうなるか。このあと自分の姿がママと違うことにショック受けてるベビー。これはきつい。彼らの自我がどうなってるのかよくわかりませんが。
 この状況は敵さんたちにも予想外のようです。人間に生ませたら人間の心を身につけてしまうんですかね。ママ、ママ叫んでるベビーに「おれが本当のお前の親なんだ」との怪人の言葉は、考えようによっては悲しいなぁ。ああしたのは親だけど。

 敵の攻撃でぼろぼろになりながらもベビーに向かう純一。最初の恐怖が薄れれば自分で生んだ子、の意識が強くなるんですかね。っていうか普通にあれだけ慕われたら見捨てられませんね。
 2人がお互い抱きしめあおうとしたところで敵の攻撃に倒れるベビー。そうなるとは思ってたけど…!
 怒りのみんなで戦闘開始。ロボ戦はライブボクサーでした、まさか5人全員乗り込むとは思わなかった…! そういや座席はあったんだな…。これなら2号ロボの出番も心配することないのか。
 最後はベビーの墓が…ホント墓多いなライブマン。
 母性愛の生まれてた純一。「みんなも純一みたいに一度経験するといいんじゃない」とかめぐみが言い出してます。めぐみちゃんもまだ体験してないよね!


第32話「ケンプ、血とバラの謎」

 ライブマンが超獣剣のパワーアップをしてる頃、ケンプの方は血を集めてのパワーアップをはかってました。ライブマン側は何かあっさり完成してましたが。ケンプは特殊な血液型なので集めるのも大変なようです。幼い子どもの血なら自分用に変えられるようですが。結構乱暴に吸い取ってるので注射よりも痛いのかな。
 そして今回は過去にケンプに救われたという女性が登場。散らないバラを求めたら応じてくれたのか…。研究欲みたいなのが沸いたのかなぁって感じだけど、笑顔で軽く会釈するケンプ…というかケンジが衝撃過ぎる。あれは普通にかっこいいな。女性が惚れたのも無理はないです。
 この女性が保母さんで、事件現場に遭遇。血を吸われましたが、怪人が突然跪くことに。ケンプと同じ血液の型に反応してるんですね。さすがに自分と同じ型にたまたま当たるとは思わなかったんだろうなぁ。偶然でも出会っちゃったなら吸いつくせ、ぐらいの命令組み込んどきゃ良かったのに。
 ケンプがこの場に現れてたため、ケンジの現在を知ってショックの保母さん。説明したのか…。いや、まあ顔出してるんだから言わざるを得ないのか。

 このあと襲われる保母さん。勇介からケンジに女性のことの説明が。過去の事件で重傷負ったケンジに輸血したとか。ああ、またこんな普通に友達やってた頃の映像が…。こういう前提があると今がどれだけきつい状況なのかよくわかる…。
 あとケンプ、女性のこと知らなさそうでしたが、実際輸血のこと知らなかったんですかね。「お前の命はな、マイさんの血で救われたんだ」に素で「え?」とか返してます。普通に驚いてるよ…!
 このあと勇介と殴り合ってますが、アシュラや勇介に指摘された通り動揺しまくってますね。そうか、こういう感情あるんだケンプ…。逆に辛いな…!
 ところで気絶したマイさんを基地に運んだのはともかく、ドア開けっぱなしが無用心過ぎる。そしてこのあとマイさん外に一人で出てケンプのところ行ってますが、あそこ海底だよね…? どうやって出てきたんだろう。
 すぐさまライブマン来たので、途中までは一緒に出てきたのかな…。
 ここで血を使わないと強化できないのか的なことを勇介が言ったので、ケンプは血を採るのはやめたようです。プライド刺激すれば簡単だな、この人ら。
 あ、やっぱライブロボにも5人乗りなんですね。使われてない個人マシンがあるのが何か変な感じだ。


第33話「がんばれ鉄ちゃんロボ」

 最後の友達が去っちゃって寂しい思いをしてるカズオくん。と出会った鉄也。別れのシーンがなかなかドラマチックでした。手繋いだままトラック走り出すとか危ないよ! 突然バイク止めて「乗っけて!」も凄い。
 まあどれだけ追ったところで、居なくなっちゃうのは変わりないわけで。
 少年の話を聞いた鉄也は少年の望むロボットを作ってあげる約束をしました。何て安請け合い。コロンはライブマンの作ったもんじゃないしなぁ。と思ったらやっぱり難しかったようです。星博士でも2年かかった、って、2年でも凄いな。ケンプたちが去ったあの事件直後から作ってたのかなぁ。設計図とかあるなら流用出来そうですが、ないのかな。
 どちらにせよ、そんなもの作ってる時間もないと。結局着ぐるみでごまかす鉄也。中に入ったところで、ずっと一緒に居られないならその場しのぎでしかないよなぁ。っていうかあれを短時間で作ってるのも結構凄い気がする。
 そしてこれを見て全く同じ外見の頭脳獣作り出すマゼンダ。すげぇ。ボルトは毎回毎回生命体作り上げてるんだよな…。
 声までしっかり真似てます。っていうかロボット声的なのは別に作らないんだな鉄也。まあコロンもすらすら喋ってるからか。
 敵の頭脳獣と対峙してやられちゃう鉄也。
 「鉄也を倒しました」って確認もしないで報告しちゃうのかーマゼンダ。

 ロボの方はカズオくんと普通に遊び続け、ライブマンが来てもしっかり対応。演技派だな、この頭脳獣。
 そのままライブマンを騙して罠にかけるものの、何かあっさり助かるライブマン。変身したら少々の爆発は何でもないのか、いや、ドア蹴破ってきたのかな。ツメが甘い。
 が、結局普通に戦闘で強いです。川に落とされたライブマン「逃がすものか」って、あれは逃げたってことなのか。
 一方鉄也もその頃ようやく起きてます。ああ、剣がメダルに刺さってる、なるほど、ホントにトドメ刺したつもりだったのかマゼンダ。剣が変な折れ方してるけど、あれはロボの装甲で折れたわけじゃないのか…メダルは貫いてるしなぁ。
 まあともかく、起きた鉄也はカズオと会って現在の状況を把握。もう一回ロボになって敵の前に現れるのはいいですね。メダルが本物である何よりの証拠。そもそも途中からメダルなくなってること突っ込まなかったのかなカズオくん。

 てっちゃんロボVS頭脳獣は、結構頑張りますが、結局頭が取れて正体ばれちゃう鉄也。まあ仕方ないのか…。意外にあっさり許してくれてほっとしました。あの状況で責めないでしょうが、普通にそれでも嬉しかったんでしょうね。
 というわけで変身して改めて戦って終了。今日のロボ戦は5体合体か。その方がいいなー。
 最後はてっちゃんロボ状態で少年と相撲してる鉄也でした。いつか本物のロボ作ってやるとか勇介が言って、そうだよね、鉄也たちずっと付き合えないもんね、と思ったら、少年はこのてっちゃんロボでいいそうです。「勘弁してくれ」は情けないぞ鉄也!


第34話「未来と今を駆ける恋!」

 丈の誕生日。というわけで今日はお休みらしいです。仲間に祝って貰う気はないのか。誕生日に一人で出かけるとか、何するつもりだったんだろう。
 ここで場面変わって2003年。15年後のようです。過去の初恋を思い出す女性。3歳のときに出会った人を今でも思い続けてるとか凄いな。15年後に戻れたら、というところで今度はアシュラに場面転換。「ビアスさまのタイムマシンで」って、タイムマシンなんかあったのか。勝手に持ち出して使うとかするんだなぁ。最近活躍なくて焦ってるのかな。目的は「未来の世界に乗り込み究極の最終兵器を奪い取ってきてやる」って、未来の科学頼みかよ! 最強の兵器がこの時代の人間に簡単に奪われても困る気がしますが。
 時間移動はたった15年、と。話の流れ的に当然15年後だと思ってたので、アシュラにとって全然足りないのに言われるまで気付かなかった。15年でも結構進歩してるよ、科学。
 それはそうと、目の前のトンネルがタイムトンネルになってることを知った女性。躊躇いもせず飛び込むとか! すげぇ。恋のパワーですか。
 アシュラも一緒に吸い込まれ、丈に会ったのでとりあえず攻撃してます。「早く逃げるんだ」状況がわからないなりにも、女性を逃がそうとする丈…と思ったら一緒に逃げてた! あの場面だと狙われてるのは丈なんだから一緒に逃げたら巻き込むだけなんじゃないかな…。
 まあ結局女性も始末の対象に入ってましたが。タイムマシン、未完成だったんですね。ビアスがやけに怒ってるので気になるマゼンダ。「未来の世界が果たして我々ボルトのものになっているのか」…そうか、当然気になるところですね。なってるようにはとても見えませんが。未来を知れるとその辺がなぁ…。ビアスは既に知ってるんだろうか。

 女性の方は、敵から逃げたあと丈とデート。呑気な。
 丈が初恋の相手に似てるってのと、まあ助けられたりで丈に惚れたんですかね。初恋相手探しより丈が良いようです。何となく、幻滅方向じゃなかったことにほっとしてたら、またやってくる敵さん。マゼンダが15年後のこと聞き出そうとしてますね。ホント…結果が出ちゃってるのはどうなんだ。未来は変えることが出来るって話なんだろうか。今回の丈と、花びらの欠けたひまわりのブローチのこと考えると、時間移動も計算に入った時間軸のようですが。
 それはそうと、ここで帰れなくなることに驚いてる女性。ホント何も考えずに来てるな! いつでも行き来出来るとでも思ってたんだろうか。帰らない、という判断をくだす辺りそもそもあまり自分の時代に未練がないのか…。
 「ここにいたい、帰りたくない」と丈にすがりつくミクでしたが、そういうわけにもいきません。丈、辛いとこだな。
 タイムトンネルに引っ張って行き、ミクを未来に戻す丈。慌しい別れですね。
 最後に、丈は「いつか再びミクに会えることを願った」とのナレーション入りましたが…18歳のミクと、30代後半ぐらいの丈? …ありだな。


第35話「勇介とケンプの約束!!」

 明日は10月29日らしいです。前回22日だったからちょうど一週間ですね。実際の日付に対応してるのかな。
 10月29日は勇介にとって特別な日のようです。かつてのケンプとの約束かぁ。
 ケンプの昔の夢が「病気や怪我に負けない強化された人間」ってことは、それほど方向性変わったわけじゃないんだな。突き詰めていくとああなったのは何かわかる。
 勇介の方は「平和と未来のために宇宙開発」繋がりがよくわかりませんが、やっぱ宇宙開発って部分大きかったんだな。ライブマンのスーツとかも本来はそういう目的だったんですよね?
 そんな夢を語り合った過去を思い出してる勇介。4年後の同じ日に会う約束があったようで。本来なら大学卒業の年だったのかな。
 このことを語ると「ケンプを信じたいって言うなら、おれはあんたを信じない」とかいきなり喧嘩越しの鉄也たち。ちょっとびっくりした。ケンプ信じたいとか一言も言ってないじゃん!?
 過去の思い出を語ったことで、友人としてのケンプへの目になっちゃったんですかね。このあと、一人で約束の場所に行った勇介にも怒ってます。でも勇介的にも、まだ希望はあったのかな。駄目だったら決着を、って方向ですかね。今までもちょこちょこ気にしてたもんなぁケンプのこと。

 約束の場所には頭脳獣を連れてきて、本格的に勇介抹殺をはかってるケンプ。約束自体は覚えてたんですね。勇介は割と落ちこぼれ側に居たっぽいですが、当時のケンプは勇介をどう思ってたのかな…。
 「お前はその夢を捨てた」「おれは夢を捨ててはいない」完全にすれ違ってる2人の戦闘。2人のやりとりで鉄也たちは誤解してたことに気付いたようです。誤解…鉄也はどう誤解してたんだろう。信じたい、ってことは許す可能性もあるってことですよね、やっぱ。
 鉄也たちと、丈たちも現れていつもの戦闘。その頃ビアスの方は頭脳獣に命令追加してました。勇介抹殺を「状況によってはケンプもろともでも構わん」と…。えええ。ライブマンの存在はやっぱ大きくなってるんだなぁ、彼らの中で。いや、そりゃあれだけ毎回邪魔されりゃそうですが。いい加減ケンプたちよりライブマンの方が上なんじゃないかと思いそうなもんですよね。
 この命令にも、アシュラやマゼンダは特にショックは受けてない感じですね。それぐらいのことはやる人だと思ってたのか。

 一方、勇介とケンプ。ケンプのしたことを思い出しながら、気絶してるケンプの首に手をかける勇介。「死を持って罪を償うんだ」と。いやぁ…わかるけど…普通の人間体のケンプ相手にこれやられると怖い…! 首絞めて殺すとかリアル過ぎるよ…!
 結局手を外す勇介ですが「気絶して無抵抗な人間を葬るなんておれには出来ない」まあそうですよね。見ててもあれは微妙な気分。
 ここで目覚めたケンプは何で殺さなかった、とか言ってます。首絞められたのには気付いてないようです。あの瞬間に起きてたらどうだったんだろうな…。
 「おれは正々堂々戦って貴様を倒す!」せめてそうしてくれないとね、ヒーローは。
 というわけで再び戦闘。今度は勇介が殺されそうなピンチですが、ここで「何をぐずぐずしているのだ」の言葉で止まっちゃうケンプ。……だよね? そうとしか見えなかった、あのタイミング! どう見てもマゼンダと頭脳獣が殺すの邪魔したようにしか思えないよ…!
 あ、ライブマン側は勇介見失ってましたが、頭脳獣の反応があったので、そっちに向かってます。頭脳獣、ホント居なかった方が良かったんじゃ。というか頭脳獣の場所は感知できるのにブレスしてる勇介の場所はわからないんだろうか。
 ライブマンもやってきて、いつもの戦闘ですが、勇介相手に美獣状態で普通にやられまくってるケンプ。いつの間にそんな差がついてるんだ。
 結局ビアスが基地に連れ戻したようです。「見苦しかったぞ、ケンプ」それは否定出来ないな…。
 表情が情けなくなってきてるなーケンプ。
 勇介側には、ケンプと「永遠の決別をした」とかナレーション入ってました。ここできっぱり断ち切った…ってことになるんですかね。かつての友、ってホントきつい位置だなー。


第36話「激突! 友情のタックル」

 純一って年齢的には高校生なんですか。高校辞めてまでライブマンになったのか。ラグビー部に入ってたそうです。5人揃って、そのラグビー部の見学してますが何しに来たんだろう。パトロール中通りかかったのか、そんなのか。
 歓迎受けてる純一ですが、そこに一人耕運機(?)か何かで入ってくる少年。「差し入れだ!」ってオレンジジュース投げてるからいい奴かと思ったらみんな避けて割れまくってる。あのビンとあの地面であんなに割れるだろうか。っていうかあれぐらい受け取ってやれないのか。
 まあ少年は実際嫌がらせのつもりだったようです。グラウンド荒らしまくってる。この理由は怪我のせい、と。しかもかつて純一との接触時に負った怪我のようです。「お前のせいで」「2度とラグビーが出来ない体になったんだ」とかこういうの辛いなぁ、と思ったら怪我、嘘かよ…!
 自分で荒らしたグラウンドを自分で戻してます、何やってるんだホント…。
 ラグビー出来なくなったのは怪我して以来怖くなったから、らしいですが、それとその辺の行動よくわかんないよ!

 一方今回の敵さん。
 純一のかつてのクラブメイトを操ってます。攻撃出来ないどうしようって場面ですが、敵の触覚壊せばいいと早々に判明。まあクラブメイトの方は普通に避けりゃすむことなんですね。
 破壊のための爆弾を作り、それを当てる特訓をする純一。崖から落ちてくる岩を避けるとか、怖いことやってるな…! しかも純一、足怪我したまま。どう考えても悪化してる…!
 そしてそうこうしてる内に敵が出てきて戦闘開始。ラグビーボール型の爆弾は、思った通り影で見てた少年との協力で運びます。かつての試合と重なってるんですかね。お約束だけどいい流れ。しかしクラブメイトはともかく、雑魚兵も居るのに突っ込むとか凄いな。
 これで無事触覚撃破、と。
 最後にみんなにこのときのキック褒められてますが、あれはまぐれだったんでしょうか。


第37話「16歳ケンプ恐獣変身!」

 ボルトで幹部の成績の中間発表が。随分キリのいい数字になりましたね。ここでまさかの最下位となったケンプ。確かに最近いいとこなかった。他の奴らにいいとこあった気もしませんが。
 「慢心していたからだ」とか言われ、今回のケンプは恐獣化なるものに動くことに。何か海底で貝の中に入ってる様子はシュールです。
 あの場所、ライブマンの基地から近かったのかなぁ。
 どうでもいいけどライブマン基地、窓から海が見えるんですよね。当たり前だけど何かいいな。

 実験中のケンプにめぐみがぶつかったことで、ケンプがおかしくなってます。「君は誰」と「ぼくはツキガタケンジ」で、記憶喪失ではなく記憶が戻ってるのだとはわかりますが…16歳と断定した根拠がよくわからない! 年齢言ってなかったしなぁ。
 とにかく、これはケンジが真人間に戻るチャンスだと捉えるめぐみ。記憶を失っても罪は消えないけど、その辺はどうなんだろうな。確かに今のケンジはまだ何もやってない状況ですが。
 彼を真人間にするため、めぐみも16歳の気持ちに戻って接することにしたようです。制服まで着てます。彼ら、実際は成人済だよね…?っていうか科学アカデミア入学直前が16歳だったのか。ケンジなら飛び級してるのかな。じゃあ今のケンプって20歳なんだろうか…。
 それはともかく、このケンジ。花を見てはうんちく垂れて「綺麗だと思わないの」には「勉強にはそんな感情必要ないよ」と。まあ別に綺麗と思うことが正しいわけでもないけど。性格は見えてきますね。
 このあと攻撃されて海に落ちたケンプですが。ぼろぼろのめぐみに助けられながら、自分の怪我をまず気にする、と。頭をやられたら大変だとか言い切るのいいな。助けてくれためぐみに対して「君は世界の歴史に貢献したことになるんだぜ」とか、どうしよう、こういうキャラ嫌いじゃない。
 更に「よっぽどぼくのことが好きだったんだね」「愛の告白をするなら今だぜ」って、もういっそかっこいいよケンジ…! 自信家大好きなので何か惚れそうでした。っていうかやっぱこの頃からこういう奴ではあったんだなぁ。
 でも泣きながら平手打ちしてきためぐみに「ぼくをぶった女の子なんて、君が初めてだ」とのお約束…! しっかりフラグ立ってます。更生のチャンスが残ってます。
 めぐみの血を拭き、ようやくわかってくれたかと思ったところで…腕時計の「3:50」を見て反応! えええ、それかよ…!
 最初に発表された成績350点のショックがここで蘇るという…。何てタイミング…!

 結局ケンプは思い出して恐獣化を完成させました。強い。けど、途中で頭脳獣出てきたら何故かライブマンはそっちに行き、ケンプもそこで引いてます、何でだ。いつものことだけど。
 更に強敵となったケンプ。「ケンジ救えなかった」と泣くめぐみ。こうやって希望が出てくる度に辛いことになるんですよね…!


第38話「動く破壊兵器マゼンダ」

 雨の中追われてる勇介。「一体何者なんだ」と相手の正体もわかってない様子。マゼンダでしたが。「ファイブフィンガーガン」ってパワーアップがよくわかる、っていうかそうか今まで1本だったんだなとか実感してしまう。
 様子のおかしな勇介に気付くみんなですが「来るな!」「今来たらみんなやられてしまう!」と。やばい状況にあること丸わかりじゃないかと思ったら、やっぱりみんな来てました。
 勇介の方は頭抱えて「助けてくれ!」とか、完全に怯えた様子。マゼンダの報告が勇介は「臆病者になったのです」とか、言葉選びが相変わらず面白い。

 勇介のもとへまずやってきたのは純一と鉄也。「怖いんだ、怖いんだよ」とか言いながら2人を部屋に閉じ込めちゃう勇介。これはさすがに怯えてる行動としてはおかしいというか、どう考えても2人を隔離して助けてますよね。
 とはいえ、混乱中の出来事みたいな解釈も出来るのか? と思ってたので純一にメッセージ残してたのはほっとしました。いやぁ、やっぱりあんな勇介は嫌だよね!

 マゼンダからひたすら逃げる勇介は、何と弾切れを狙ってたと。わざわざ弾倉入替えたりしてるなぁとは思ってたけど、やっぱ補充の必要あるんですね。
 ちょうど手も肘も弾切れ起こしたマゼンダ。引っかかったな、とばかりに勇介が作戦説明したあと、普通に敵怪人が予備弾倉持ってきたのはどうしようかと。うん、補充すれば何とかなるからなぁ。
 まあここで丈たちが間に合いましたが! 防弾チョッキの開発とかしてたのか。今までのスーツだけじゃ駄目だと思ってたんだなぁ。
 「さすがライブマンのリーダーだぜ」さっき幻滅してたはずの純一も調子がいいです。
 そして「どんなにパワーアップしても、ライブマンのチームワークには勝てない」と言い切る勇介。え、あれチームワークの話だったの。いや、まあ作戦を理解して防弾チョッキ持ってきてくれたけど。

 最後、いつも通り怪人倒して平和になってるところにマゼンダがミサイル発射してました。最後に残ってた武器でしょうか。やれる限りはやってから帰って行くのはいいですね。ライブマンも戦い終わったからと油断しないように。


第39話「守れ! 宇宙の一粒の命」

 宇宙からやってきた隕石。を使って頭脳獣を作った今回の敵さん。いろんな情報が早いです。
 一方偶然宇宙人を発見した丈。追跡の連絡を入れると「宇宙人だって」「昼間っから悪い夢でも見てるんじゃないの」って、えええ、あなたたち宇宙人と普通に戦ってりしてるのに。これ、存在信じてないみたいな感じじゃないか…!?
 「ボルトの仕業だったら大変よ」とはめぐみ。当然それは考えますよね。っていうか地球に降り立つ科学力持った宇宙人はボルトぐらいってことなのかなぁ、ひょっとして。
 丈は途中で追跡諦めてますが、そこにボルトの宇宙人組が現れて戦闘です。ライブマン側の「丈!」「イエローライオン!」ってのにちょっとびっくり。そういや一応変身後はコードネームで、って言うのはみんなで決めたことなんだろうか、敵側も普通に名前で呼んでくるのに。
 溶かされそうなピンチの丈でしたが、そこは宇宙人に助けられました。宇宙人は一応種を取り戻そうとしてのことかな。

 このこともあり、今度は宇宙人を助ける丈。宇宙人の星は5日前に消滅したようです。最近だ。5日で隕石が地球に来るって結構近いのか。いや、普通どんなもんか知らないけど。
 消滅は星の寿命のようで、みんな避難はしたのかな。住んでた星が永遠になくなるってきついなぁ。
 その星の存在した証としての平和のシンボルの種を他の星に、ってのはいいですね。きっと生態系壊したりはしないものなんだ。
 ボルトの拾った隕石は、その種を持っていたと。隕石のSOS信号、ってあの隕石は何なんだ一体。
 とにかくまあ、この平和のシンボルの種、絶対取り戻してやるぜってとこで基地に戻ってる丈。
 めちゃくちゃ硬いインセキヅノーですが、小さな傷でもあれば、とかこの後の展開になりそうなこと言ってくれますね。
 みんなで凍らせての集中攻撃やってますが、これは…傷一つ付けられなかったのか…。
 ホントに凄い怪人でしたが、飛び出した宇宙人の何かの光線で内部から種によって…裂けた(?)感じかな。血が噴出す感じはちょっと怖い。
 これで普通にボルティックバズーカで倒せることに。
 宇宙人の方は力使い果たして消えました…えええ…。
 やっぱそうなるんだなぁ、と思いつつ、最後は無事平和のシンボルを植えて、地球に根付かせることに成功したようです。
 うん、良かった。


第40話「恋!?めぐみと宝石泥棒」

 夜中に泥棒と遭遇するめぐみ。泥棒さん、咄嗟に服脱いでめぐみと恋人の振りとかやります。下にしっかりスーツ着込んでるんですね。わけのわからないめぐみに対しては「君があんまり魅力的だったから、つい」いいノリだなぁ。めぐみちゃんは「軽薄な男って大っ嫌いなの」でしたが。確かにそれっぽい。でもそういう真面目な子ほどこういうのに引っかかりそうな、いや、それとはともかく。
 突然何かが落下したのに気付いて「行ってみよう、乗れ」ですよ、この男、めぐみのバイクで…! 好奇心旺盛なんですかね。この場から離れるチャンスを使っただけだろうか。
 ここで拾った宝石を持って男は逃走。ナチュラルにめぐみのバイク盗んでます。泥棒ですねさすがに。

 拾った石を「でっけえルビー」と判断した男性。なるほど、それで盗ったのか。明らかに武器で狙われたのに根性ありますね。磨いてみたら何か怪人出てきて「お呼びでございますか、ご主人さま」ときた。何なんだこの頭脳獣は。
 命令を、と迫られて咄嗟に出るのが宝石持って来いってのも凄いなぁ。宝石売りさばくルートがあるんですかね。現金の方が手っ取り早いだろうに。
 怪人に盗みをさせて稼ぐ男。めぐみちゃんがその様子を発見。めぐみちゃんは、どっちかというと頭脳獣を利用してることを責めてるのかな。泥棒自体があれなんだけど。
 めぐみには強気の男性でしたが、勇介や丈が出てきてちょっと怯えてるの笑った。やっぱ男性陣は怖いか。
 が、逃げ出して頭脳獣に勇介たちとの戦いを命じちゃう男性。さすがに殺せとか始末しろとかは言えないのかな。
 この頭脳獣に勇介と丈が閉じ込められることに。

 男性の方はその後、孤児院でプレゼント配ってました。あいつらへのプレゼントとか、世のため人のため、とかそういうことね。ここでプレゼントを取ろうとしてる少年に「人のものを取っちゃいけないって言ってるだろ」「そんなことはな、人間のクズがすることだ」ってお前どの口で…! さすがに呆気に取られた。これはでも、自分をクズと認識してるってことかなぁ…。そうも見えなかったけど。
 説教するめぐみだけど、聞いちゃいません。が、マゼンダはさすがに強引です。子どもを人質にとって宝石奪い返すことに成功。まあそうなるよなぁ。
 子どもを解放したけど、その場で頭脳獣に暴れさせるとか、もうさすがだなマゼンダ…。
 その子どもを命がけで守ろうとするめぐみに、男性もようやく考えを変えたようです。吸い込まれそうなめぐみを庇って、更にマゼンダを一緒に引き込むとか…すげえ…! 中に入ったあともマゼンダが出た隙に咄嗟に出入り口押さえて勇介たち出してますよ。勇介たちがすぐに動けなかったのは、やっぱ疲れがあったんだろうか。長いこと閉じ込められてたみたいだしなぁ。「こんなとこで一生終えんのかよ」とまで言ってたし。ああ、でも何か久々に勇介と丈の軽いやりとり見れた気がする。

 男性の協力で脱出した勇介たち。こうなると形勢逆転。「同じ手は食うか」で跳ね返すとか凄いな!
 戦闘は無事勝利し、最後はみんなでバレー。男性、お咎めなしか…。最初の泥棒は成功してなかったようだし、自分ではまだやってないのかな。宝石類はライブマンが返したにしても、換金しちゃったものとかないんだろうか…。
 まあ深くは考えない方がいいですね。「さすがに泥棒は懲りたでしょ」とか子どもたちの前で言っちゃうのはどうなんだろうめぐみちゃん。
 男性はでも、まだ盗みたいものがあるそうです。
 「君のハートさ」「本気で惚れたぜ」やっぱ素なんですね、このノリは! かっこいいです。めぐみちゃんの気持ちはどうなのかな!


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