第11話「服従 愛の冷蔵庫」
今回はよくある惚れ惚れ話。こういう話を見る度思うけど君たちは
愛を間違ってる!(やかましい)。
機械を愛させる作戦、というところでしょうか。しかし冷蔵庫に愛を
囁くお母さんは大爆笑でした。「ああ、冷蔵庫、あなたは何故冷蔵庫なの……!」。
主役となるのは昌平。アチャに蹴りかまして倒れてたとき何やってんのかと
思いましたが、見守る4人に何とか作戦だと気付きました。ってか演技は
なかなか上手いが言ってることが過剰気味。騙されるのがアチャなんだが。
「これでよかったの?」とか言われ、時間稼ぎだと昌平。
おびき出した先にはやっぱりお約束っぽく鏡。
お母さんが元通りになった後、「ママー何か作って」の言葉に、はいはいと 優しげに答えるお母さん。……物凄く優しいお母さんですな。母親としての 姿に違和感あり過ぎた。
最終的に「あの作戦はなー」なんて言われてますが、どう見ても昌平の 一人勝ち。作戦通りじゃないですか。 何もやってない奴らが文句言うなー!昌平、かなり良かったですよ、今回。
第12話「爆発!!赤ちゃん」
バラノイアから見た赤ちゃんはやっぱり可愛くはないんですねぇ。
っていうか愛を否定する「夫婦」ってのが何かなぁ。……夫婦だよね、この2人。
この親子は息子が一番頭良さそう。
休日っぽい隊長と昌平。「今日は2人でテレビゲームやろうって」何か物凄く
笑えましたよ、ここ。休日に男2人でゲームの約束かぁ。しかも上司と部下だし。
敵側の作戦は赤ん坊の泣き声で超音波を発生させること。これで人間が
赤ん坊を憎み、赤ん坊を産まなくなると考えたようです。阿呆か。でも
機械だからこそその感情がわからないってとこですか。
でも病院に集められて「泣かないでねー泣かないでねー」なんてやられると
子ども泣きそうですけどね。異常な雰囲気ですよ、あれは。
そしてマシン獣、赤ん坊に超音波を発生させることは出来ても自分じゃ
出来ないらしい。その辺ちょっと間抜け。
ミルクとおしめを片手に敵と戦ってるヒーローも間抜け。
最後、何とか元に戻った赤ん坊たち。三浦さん、昌平、隊長と順番に 赤ん坊を抱きますが3人とも泣かせてしまってたり。赤ん坊の扱いは 上手くないようです。
第13話「幻想・神様の犬」
今回は桃のお話。遭難した人を助けに来る犬ですか……あんな場所で餌とか 貰ってるんでしょうか。自分で獲ってるのかな。しかし毎回避難所にされてる おじいさんたちも大変といえば大変だ……。
怪我をして手当てを受けて漸く通信機をなくしてることに気付く桃。
逃げてる間通信しようとは考えなかったのか。っていうか私はどうにも
あの形のブレスが衝撃で飛ぶってのがわからないんですがね。
雑魚兵から姿を隠してるのは何だがどきどきなんですが、無駄に動いてる
気もしましたねぇ。そうかと思えばいきなり大胆に出てるし……。
今回他の4人がほとんど出てないなー。桃のピンチに出てくるのは
まあお約束。
ところで少年が「変な奴らがいるところを見たんだ」に対して「案内して」は
ないだろうと思う。危ないでしょうが!(実際かなり危なかったし)。バラノイアが
うろついてることは知ってるんだから大人しくさせとくべきです。
犬一匹で退散したバラノイアもヘタレだがな。
犬はまあ死んでないことは丸わかり。というか死んだ?と思わせた描写も
弱かったな。どうでもいいからか。
「神様の犬かもしれないな」はちょっと唐突だけどねー。
第14話「大好きピノキオ」
人間界に入り込むピノキオロボ。あんなもんホントに出来たら大騒ぎじゃ
ないかね。「やがでピノキオの総理大臣が誕生するかもしれん」には笑った。
地球支配を狙ってる悪の組織の割には地味なことすんなー。
そしてペットピノキオはどこが可愛いのかわからん。
タイトルからしてもラーメン屋の子どもとピノキオの交流とかあるのかと
思ったんですがまるでなかったですな。ピノキオも普通に悪い奴だし。
頭から疑ってかかってる隊長たちもどうかと思います。
「まさかバラノイアから技術の提供を受けたんじゃないでしょうね」失礼
過ぎると思います。
基地に入るのにボディチェックとかはないんですねー。爆発物も関係者なら
簡単に持ち込めちゃうのか。まずいだろ、それは。
ラーメン屋さんはピノキオがいないと上手いラーメンは作れなかったようです。
これから大変だー。
第15話「友よ 熱く眠れ!!」
裏切った敵との友情話。しかしバラノイア、同じ機械でもやっぱり出来の 悪い奴への扱いは酷いのね。まあそれでこそ悪役か。
今回の主役は裕司くん。初っ端からガールフレンド欲しいとか言ってます。
っていうか休日に一人であんなところで何してたんでしょう。
バラノイアが出れば休日も何もあったもんじゃないようで。しかし犬を
連れて行ったのはどうかと思いました。飼うつもりだったらしいが。いきなり
名前付けてんのにはびびったよ。しかもジロウかよ!むかしイチロウでも
飼ってたんでしょうか。
スクラップさんに対して「違う。こいつは違うんだ!」とかってかばってますが
エネルギー泥棒には違いないと思うぞ。
ピンチに現れる仲間はお約束。でもこのパターン多いなぁ。一体それまで
何してたかもわからんしね。
超力ってのは人に分け与えることも出来るようです。
今回は何と皇帝が地上に登場!でも何しに来たのかよくわかりませんでした。
あんたが出たら相手を挑発するだけじゃないか(あ、挑発しに来たのか?)。
操られてしまったスクラップさんを倒す裕司たち。こういう話ってやっぱ
こういう結末しかないのかねぇ……寂しい。
第16話「腕白!!未来っ子」
未来人ですか。子どもを発見した時咄嗟に隠れる昌平は偉いです。 子どもが聞き出すのが一番ですからね!でもいきなり「何年生まれなんだ?」 はびびりました。だって最初宇宙人かと思ったよ!
バラノイア側でもさすがにタイムマシンはないんですねぇ。あれば過去に
行ってオーレンの先祖を抹殺するつもりらしいです。わからんだろ、そんなの。
過去をそのまま支配した方が早いです。
この回想に出てきた原始人ルックの5人には笑った。ってかじょ、女性陣が
やたらやらしい……(笑)。
倒して散らばったケーキを集める子ども2人。親が怒ってますが、どうせ 落ちたもんだし捨てられる運命にあったと思うんだがな。っていうかこの 親わざとらしすぎる。
ペンダントが一体どうなったのかわかりにくかったんですが、子どもは無事 未来へ。もう少しいたら三浦さんの質問責めにあってたかもしれません。 良かったね!(え)。
第17話「強奪 変身ブレス」
ブルーのブレスが盗まれる話。しかもバラノイアにではなく普通の人間に、って 辺りが珍しいですね。一番呑気っぽいからブルーが選ばれた らしいです。言われてるぞ、ブルー(笑)(っていうか人間の気質まで ばれてるんですか)。
ブレスを奪った男には息子がいました。「悪いことはしないでね」とは子どもの
言い分。何ていい子なんだ、と思うと同時に疑われるぐらい悪いこと
やってんのかこの父親。
父はバラノイアと手を組もうとしてました。目的は日本だと……。
り、りんどう湖ー!オーレンからメガレンまで毎回出てるんですな、ここ。
ブレスを奪われた裕司はマシン獣に吸い込まれました。この後マシン獣が
ブレスを吸い込もうとしてるのをグリーンが止めてましたが、あのまま
吸いこまさせてれば裕司の元にブレスが届いたのでは……。
結局はレッドが乗り込みました。2人いる必要はあったのかどうか。
マシン獣の攻撃により子どもさんはロボットだと判明。
黒田さん色々叫んでましたが自分で作ったものなら直せばいいのでは……とか
思ったり。
戦い終わると2人ともいなくなってました。次回へ続く……!
どうでもいいけど今回巨大化のためにコチャを投げたアチャは、あの後 ゴーカートをぶつけてたと思います。
第18話「父の異常な愛情」
シゲルくんの修理は無事終わったようです。シゲルくんはショックの
様子。そりゃそうですねぇ、今までの自分の人生否定されたようなもんです。
パパは懲りずにバラノイアの元へ。ってど、どうやって行ったの……!?
何かに絡め取られて攫われる昌平と桃。
「馬鹿な、何も出来ずに攫われたというのか」とは裕司。あんたも前回
結構簡単に吸い込まれてましたが。
しかし実は何と犯人はシゲルくん?父に操られているようです。
知らぬ間に武器まで内臓されてるとは。顔だけ仮面になると何だか
サンバルカンを思い出す……。
捕まる全員。ここでシゲルの心に呼びかけるのはお約束。心を取り戻したシゲル
によって助かりました。
「裏切ったなバラノイア」ってあんた信頼し過ぎだと思うんですが。
何か似たようなの出てきたねぇ。
緊急事態になればオーレンにシゲルを頼む父。方向は間違ってても
その愛は本物です。
「パパ死んだんだね。……いいんだ、ぼくも死ぬから」
「パパは悪い人だったけど、それでもぼく好きだったんだ」
何だ、なんなんだこの悲しさはー!
一人一人名前を呼んで死ぬシゲルくん。うわー泣けるよー。
……とか思ってたら三浦さんが直しちゃいました。み、身も蓋もない……!
さすが参謀長。みんなと元気に遊べるようになりました。
第19話「新ロボ赤い衝撃」
いきなり巨大化戦からきました。「待て、電気泥棒」ってそんな
問題なんだろうか。
町は電気を奪われて機能停止状態のようです。
攻撃すればするほどエネルギーを吸い取られパワーアップしてしまう
敵。なのにいきなり降参って……!勿論罠ですが。「騙される方が
悪いのだ」……私もそう思う(苦笑)。
しかしこの作戦のために白旗まで用意してきたバラノイアさんはちょっと
凄い。
エネルギーを吸い取られぼろぼろのオーレンロボ。
どうしようかというときに基地の外に超力反応を発見。おう、新しいロボの
登場ですか。
と思ったら新ロボではなく2年も前に作られていたロボ。今のロボが無理だからと
昔のものを掘り起こすってのも凄いですなぁ。
昔は超力の制御が上手く行ってなかったみたいです。
でもいきなり暴走ってどんな作り方してんだ……。
それでも今はそれしかないと昔のロボを掘り返しにいくレッド。
その間4人は巨大マシン獣の相手。生身VS巨大化ものってホント相手になりませんな。
ピンチの時に昔のロボ、レッドパンチャー登場。
しかしまたしても言うことを聞かない。「隊長でも駄目なの?」とは桃。
隊長なら出来る理由もないと思いますが。
ここでかつてレッドパンチャーに乗った少女の兄さんの亡霊登場。オーレッドは
「一緒に行こう」と連れ去られます。どう考えてもあの世に誘われてますよ、それ!
でもレッドは何かに納得したようです。生きとし生きるもののため、と決めたら
ちゃんと動き出すレッドパンチャー。意味はわかりませんが。
レッドパンチャーは強かった。呆気なくけりがつきました。ま、初登場 だしね……。新ロボ登場話なんでしょうが、最初にロボが使えなくなる経緯が 強引ですなぁ。
第20話「鉄拳100連発!!」
今回はボクシング。
しかし展開が早いなぁ。何があったのかはよくわかりませんが子どもが
人質に取られて昌平が敵とボクシング対決。
敵を殴って手を押さえて「骨が折れたみたいだ」って、ええー。
しかもその攻撃を敵は会得しちゃいました。敵も殴って拳痛めて
ましたが。危険な業ですなぁ。
この借りはこの拳で返す、と昌平。昌平、昔ボクシングやってた
んですねぇ。ジムのおやっさんは勝手に出て行った昌平に冷たかったです。
まあ心の奥では思ってるのは丸分かりですがね。
昌平が戦えないなら自分がボクシングをやる、と隊長。何でそうなるのか
よくわかりませんが。つうか昌平と同じレベルじゃ
どうせ駄目じゃんよ。そのために昌平はおやっさんのところ行ったんだろうに。
でも「お前の全てを教えてくれ」はちょっと笑えた。セリフが。
昌平にボクシングを習う隊長。見兼ねておやっさんがやってきました。
ううん、もっと頑固だと思ったんだが意外に素直でした。ま、時間も
ないしね(身も蓋もない)。
特訓終わり再びマシン獣とボクシング戦。リングまで作られました。
鎖だけど。
いくらレッドパンチャーがボクシングやろうとしても敵は反則だらけ。
まあ当然といえば当然。
おう、今回女の子2人のキックが!生身キックはいいねぇ。
「昌平、見ていてくれ。お前譲りのパンチを」というわけで勝利。
ところで骨折って結構厄介なんですが昌平、来週にはちゃんと
治ってるんでしょうか?
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