超力戦隊オーレンジャー感想 (21話〜30話)


第21話「嵐を呼ぶケン玉」

 いきなり踊ってるロボ二台。一体何事かと思いました。目の前で踊る女性 2人。ええと……。
 えーどうやらリハビリらしいです。きちんと動くかどうか踊って確かめようって ことですか。意外に遊んでます、オーレン。
 生身になると隊長は駄目なんですか。女の子2人の間でもたもた踊るのは ちょっと面白い。

 「一人で操縦できりゃいいんだけど」との発言にちょっとびっくり。オーレンロボ、 一人じゃ駄目なんですね。2人ならいいのか……。どうなってるんだろう。
 自分一人のロボが欲しい、と裕司。都合良くそんな話が舞い込みました。

 木造ロボって凄いですねぇ。でも一体どこからどこまで木造なんでしょう。 っていうか動力は何……?
 まあそれはともかくロボでケン玉をやることに。まずケン玉出来ないといくらロボの 操縦上手くても駄目な気はします。
 あー懐かしいなぁ、ケン玉。

 そこに目をつけたバラノイア、ケン玉ロボをすり替え乗り込んだ裕司を人質に。 なかなか賢い作戦です。昌平たちは本物のケン玉ロボを見つけて対抗してますが それでどうにかなるのも凄い……。70%直ってるならオーレンロボ使っても 一緒では……それぐらい……。

 今回は力を合わせることの大切さのお話でした。……そうだったのか……。


第22話「合体(秘)指令!!」

 今度は走り回ってるオーレンロボとレッドパンチャー。やっぱり遊んでるようにしか 見えません。
 そして敵に対してはやられまくって退散。……ああ。

 退散の理由は合体が出来なかったからでした。合体できなかった理由はメモリーが どっか行っちゃってると……。あんな中から小さなメモリー探すことより作り直す こと考えた方がいいんじゃないかと思いますが。
 しかしそれを拾った人物を探し当てることに成功。登山客の1人でし た。……っていうか阿古丸!?
 うわぁ、ちょっとびっくり。ダイレンからだと2年か。わー大きくなってる(笑)。

 メモリーを狙うバラノイア側。まあ当然といえば当然なのかなぁ。
 それを渡したくない阿古丸(違)はレッドと共に逃避行。川へ飛び込んでしまいました。
 漸く川から上がればバラノイアの攻撃。破壊されるメモリー。
 レッドの服がやったらぼろぼろになってます。前もかなり破れてるにも関わらず 体は傷一つ有りません。凄い。ってか何がどうなってああなったんだ。
 更に背中にはメモリーの焼きつきが!何じゃそりゃあ!(大笑い)(笑うとこだよな?)。

 それを見た参謀長(つうかどこから見てるんだ)、それを組み込みレッドパンチャー 発進。……そもそもあなたが作ったものだと思うんだけど……。
 無事合体は完了し敵を倒しました。どうしてこういうロボって合体すると パワーアップするのかなぁ?


第23話「最後の水着・・・」

 夏だ!海だ!
 というわけで恒例水着姿の回。物凄く天気悪いです。っていうか戦隊の水着回で 天気良かったの見たことない気がするなぁ(笑)。
 昌平はナンパ目当てらしいです。樹里と桃に声をかけてしまうのはお約束。

 今回は服を金属に変え操るマシン獣。樹里以外の4人が操られ、樹里は ずっと水着でアクション。すげぇ。樹里はスタイルいいっすねぇー。
 しかし手榴弾だの銃だの一体どこに持ってたんでしょう……。きゅ、休暇だよ ねぇ?

 仲間に次々と襲われ、何とシャワー浴びてる人の服を借りてしまいました。 おいおい。でも戦い終わるまでシャワー浴び続けてて気付いてなかったようなので 良しですか。早い解決だったんでしょうか。
 敵の攻撃を受け服を、続いて水着を脱ぐ樹里。これ、下にもう1枚着てるという オチでしたが実際こういう場面になったら脱ぐしかないと思うんですが。樹里。
 胸を隠してる場面はホントに脱いだかのようでちょっとドキドキ(笑)。

 「お前に惚れた」とか言って敵は倒れていきました。バラノイアのボスたちの ことと言い、こいつら人間の女にも興味あるもんなのか……?


第24話「笑う懐かし男!!」

 下町……レトロ……。桃はそういうのが好きらしいです。
 それを狙ったバラノイア。……らしいんですが……。何がしたいのかよく わかりませんでした。何だ、水飴で子ども操ってピンチにさせる、じゃ 駄目なのか。桃自身にも突っ込まれてましたが「だから何?」な感じ、 今回の話。
 とりあえず桃夏休み中は皆制服姿でスイカ食ってました。この隊の 休暇体制とかどうなってんでしょう。前回全員揃って休みだったしなぁ。

 レトロ趣味のよくわからんマシン獣は駄菓子屋のおばさんに説教されて 改心。……だから何じゃそりゃ。アチャに突っ込まれてやっぱり元通り。

 結論。わけわかりませんでした、今回のお話。


第25話「お祭り一発勝負」

 民家に入り込み食事を食べ続けるマシン獣。寿司を100人前って 本気で相当な金額ですね……狙われた家可哀想。いや、そんなこと 言ったらビルとか破壊されてる人も可哀想ですが。 ここのお父さんってひょっとしてメガレンの久保田博士……?
 何だか今回は(も?)妙なノリでした。

 民家に駆けつける5人。何で走ってるんだ。バイク入れないとこ だったんだろうか。更に通り過ぎてるし。おいおい。
 掃除機は笑うとこなんでしょうか。

 敵の本当の作戦は食べ物をカビだらけにすること。作戦自体は かなり真っ当です。描写はありませんでしたが人々は相当 困ってることでしょう。ケーキがどうとか言ってる場合じゃありません、 樹里。
 祭り好きのマシン獣を呼び寄せるためみこしかついで出てくる オーレンたち。相手のみこしと衝突。喧嘩神輿?ぶつけ合え!
 えー、それで酔っ払わせて倒してみたり、太鼓叩いて躍り出した 隙に倒してみたり、そんな感じ。レッドパンチャー出てきた途端 カビが簡単に取れたのはどうかと思いました。
 どうも敵が悪い奴に見えなくなってますなぁ……。


第26話「6億歳少年戦士」

 6人目の戦士登場。バラノイアは6億年前からいたそうです。 人間が作った機械に反乱起こされた、と。まあよくある 話ですな(ありません)。
 リキはバラノイア復活に備えて6億年眠っていたそうです。 だから6億歳ってわけですな。少年ということですが、 中学生ぐらいかなぁ?微妙な年齢です。少年戦士といえばダイレン 以来ですが、ダイレンよりは大人っぽい。
 でも「うん、やるよ、ぼくは」はちょっと可愛かったかも。 いや、一緒にいる少女も可愛いですがね。
 リキと少女にそれぞれ会うオーレン。少女がピンチになって 以下次回、です。
 ……っていうかバラノイアって動物もいるんだ……?


第27話「キングさっ爽登場」

 キングレンジャー参上。いきなりの大活躍です、さすがです。 しかし変身するといきなり何かノリノリですね……声が(笑)。 キャラ違うんじゃないかとちょっと思ってしまった。いや、元々キャラ なんてはっきりわかってませんが。
 巨大化戦ではオーレン苦戦。キングは何と宇宙船代わりに していた巨大ピラミッドで攻撃。片は付きました。
 だから「ありがとうオーレンジャー」にちょっと違和感あったりして。 オーレン、大したことやっとらんぞ(苦笑)。

 今度は人間体だった女が巨大化。キング、登場早々 攫われてしまいます。
 捕らえた敵を改造して仲間に、ってのは敵がよくやる手段ですね。 大抵失敗すんのに……。殺せるときに殺しておきません。

 そしてその報告を受けた参謀長。一応後ろにドリンがいるんだから 少し遠慮して喋ってください。
 ショックを受けた少女は飛び出します。
 「ドリン……」片手を伸ばす参謀長。……追ってください、頼むから。 少女の叫びで以下次回。


第28話「見よ奇跡の要塞」

 キング獣に似せた敵はキング獣ではありませんでした。……そうですか。
 なかなか面白い手段使いますなぁ、敵。そんなとこで嘘付くとは。 キングを逃がしてなかったとはやります。結局逃げられてしまいますが。
 今回参謀長、キングであろうとなかろうと敵を倒すとか言ってますが、 もしキングだったらどうなんだろうなぁ、これ。オーレンの皆さん、 いざってときは犠牲にされますよ(笑)。

 さらってきた少女は動物と融合させてペットにするらしいです。 っていうかこの場所、地球ですか!ロボから普通にいけてちょっと びっくりしました。わざわざ下りてきてたのか。

 今回はピラミッドも合わせて合体。合体というか収納してる だけのようにも見えますが。っていうかかなり反則なでかさですねぇ、 ピラミッド。

 オーレンではない、ドリンを守るナイトだとキング。笑える……いや、 かっこいいこと言ってます。
 少女の命令に嫌々従う様子は面白かった。あの2人、そういう 関係ですか。


第29話「踊る!侵略塾!!」

 成績を簡単に上げてくれる塾ってのはやっぱ魅力的なんでしょうねぇ。 っていうかあの方法は単なるカンニングなのでかなり面倒なやり方じゃ ないかと思うんですが。
 今回さりげなく樹里の姉さんが登場してますが、何だか嫌な教育ママ 全開です。私はあんまりああいうのに縁がないですが、やっぱりああいう 人っているのかねぇ。
 ちなみに樹里は料理下手らしいです。

 塾はアチャがやってたものでした。歌って踊る塾は目立ち過ぎましたので、 とか言ってるのに笑い。特に意味はなかったのね。
 「成績良ければ全て良しの地球人の」とかものすごい偏見台詞はいてますねぇ。 地球の、日本の、極一部のような気がしますが。こういう制度に対する 皮肉は好きじゃないなぁ……。

 最近どうにも敵がふざけすぎてる気がします。
 それからへんなおじさん。本気で止めとかないとやばいと思いますよ、 オーレンの皆さん。


第30話「地球がグースカ」

 今回は居眠り作戦。催眠音波(?)で人々を眠らせます。なかなか面白い 作戦ですね。しかし最初は役に立たないと切り捨てるつもりだった みたいです。……それじゃあそもそも何のために作ったんだ。
 そして何故かアチャとコチャは大丈夫らしいです。……何の説明もなく。

 キングレンジャーのみ眠らない、っていうのはいいんですが、 「そういう体質になってしまったんだ」ってのは強引だなぁ。しかも強力に なったら結局眠ってるし。意味がない。

 最初にスクラップにした時、オーレンはそのまま放置したんですねぇ。 持って帰れよ。廃棄物だぞ。
 ついでにアチャ、「あれは辺名さんだ」。さん付け!?

 ぜんまいを外してコード付きになったのはちょっと笑いました。どっちがいいかは 考えものだねぇ。そして戦闘自体はやっぱりあっさりでした。


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