手裏剣戦隊ニンニンジャー感想 (21話〜30話)


第21話「燃えよ!夢の忍者野球」

 「今日より孫たちとともに手裏剣忍法を学ぶがよい」そうか…ようやくホントの仲間になった感じなのかこれ。そもそも普通に孫たちと張り合うぐらい強かったので弟子入りにこだわる意味もよくわからなかったんですが(じいちゃんにこだわってるならともかく九衛門に揺れたし)、我流だから基礎もなってなかったのか…一応学ぶ意味はありそうだなぁ。っていうか孫たちはやっぱ弟子扱いなんだよなぁ…こうなるとスターだけ拒否したのは結局身内じゃないからなのか…?
 まあともかく、OPにも正式に加わった感じで仲間入りおめでとうスター。
 敵さん側も一人加わりました。奥方ときたか。まあよくある高飛車系かな。戦闘力はよくわからないけど強いんだろうか。戦いに来ないなら、まあニンニン的には今までとそう変わらないかな。
 とりあえず今回の敵さんは夢を食う妖怪です。
 これの前に野球選手を夢見る少年が出てきてたり、わかりやすいですね。なんか嫌味言ってた少年2人が普通に練習見守ってて、倒れたら駆け寄って心配してて良かった。嫌味を気にした感じもなかったし、単純に仲良いが故の発言なのかな。
 しかし「夢が食べられちゃうの」に続く「うわー怖いよー」ってもうちょい台詞なんとかならないのか…! わざとらし過ぎる…!
 そして少年庇おうとした天晴もラスト忍者になる夢を奪われたことで、どうなるのかと思えば…バイト探し。しかも自分にあったもの見付けて喜んで履歴書作成…うん、なんか、これはこれで健全なんじゃないかと思ってしまった…キャラも全然変わってないと思うよ…忍者じゃなくてもいいじゃん、というスタンスで戦いも別に否定してないし…。夢を奪われたら全ての気力なくすみたいなイメージだったけど、なんか天晴、すぐに次の夢見付けそうだこれ。
 まあ勿論そんな状態を仲間が良しとするわけもなく、戦闘には引きずり出して何故かの野球勝負です。引きずり出されながら「何、面接?」とか言ってる天晴は面白かった。いやホント…これはこれで良さそうな…。
 で、野球勝負に引き込んだのは、少年に野球の楽しさを思い出して貰おうということのようですが…敵さん倒せばもとに戻る、ってことはわかってなかったのかな。それにしたって妖怪との野球に引きずり込むのはどうなんだ、普通に危ない…! そして普通にストライク取ってる少年なんですが、え、これは別に小細工もなく少年の力なの…?
 ついでのように天晴も次の回で忍者になって忍者の良さを思い出したようです。
 うん、まあいいけど。忍術野球は面白かった。こういう小細工系は強いよな忍者。

 野球対決は終わって再び戦闘ですが、獅子王のアイテムを見て「なんだっけこれ」とか言い出す天晴。ええええ。そういう記憶まで飛ぶの。なんか獅子王が切ないぞこれ…!
 まあともかく、撃破したことで夢を取り戻した天晴に少年。一応ここはこれで終わりかと思ったら、ロボ戦でも5人の夢が取られてました。ええええ。更にスターが敵さんの奪った夢を弾いて、ボール状のそれが少年のもとへ…。ええええ。「これを戻せばいいんだ」で投げて戻してました、すげぇな。っていうかもう何か笑った、この流れ…!
 とにかくまあ、これで全部終了です。戦闘中は天晴だけ戻るのか。まあ獅子王出すためかな。
 


第22話「超合体!覇王シュリケンジン」

 なんか唐突に散髪してる天晴。髪切るシーンが入るとか珍しいな。特撮は大体切れないのかみんなもさもさになっていくもんな…。
 夏だからなーという流れでお中元。鉄ちゃんからでした。お中元…すげぇな。この子ホントしっかりしてるな。っていうか獅子王ちゃんとやってるかとか、そうだな、獅子王居なくなって一人になってるんだよな…なんの問題もなさそうだけど。っていうかもうサポートキャラとしてこっちに来ても良さそうなのに。
 パワーアップアイテムの方は普通に郵送です。早速使ってみますが、上手く発動せず。敵の前でぶっつけ本番だと危ないですね、こういうのは。
 これに対し「不良品なんじゃない」とか言い出す凪にはちょっとびっくりした。鉄ちゃんが作って送ってきたものに対してその発想いいのか。まあ当然あっさり否定されましたが。問題は八雲とキンちゃんにあったようです。ああ、獅子王との相性悪いのか。「お前等おもしろくないんだよ」とか言われてます。うん、あれを使いこなすって要はあれと仲良くなることだよな…力尽くじゃ駄目だろう、対話せずどうにかなると思ってるんだろうか…。女の子はまあ可愛いので気に入られてますが、ここで風花ちゃんの変身は笑った。「何これ」ホントにな…! 「ふざけてるおれの方が、お前らより強いってことだな」こんなことまで言われちゃってる八雲。キャラは割とふざけた作りしてますが、そうか遊び心的なのはないのか、この2人。

 一方敵側。奥方は結局恐れを作り出すのをせっつくためのキャラなんだろうか。「互いに苦労しそうじゃのう、九衛門」なんかこの流れはちょっと面白かった。ああいうの出てきたらこっちが結びつくんだな。ってか奥方にとって恐れって美容に使うもんなの。
 今回の敵は登場から「壁ドン壁ドン」言ってて何かと思ったらヌリカベか! 人生の壁を作り出して「こんなの越えられない」と絶望する、というのは面白いですね。奥方も見に来てます。当然ニンニンも邪魔しに来てます。奥方、ノリ突っ込みとかやるんだな。前回から思ってたけど、何か一人ギャグに振り切ってるキャラだな。
 そして壁に閉じ込められる八雲とキンちゃん。乗り越えられない壁は天晴か。なるほどなー。忍術で登ろうとしてますが、叩き落される八雲。受け止めてやれよキンちゃん。結構高いとこから落ちたぞ…!
 ところで「必ず乗り越える。たか兄ィの壁なら尚更だ」の台詞、予告で聞いたとき「たか兄ィのためなら」だと思ってどういう流れなのかと思いました。壁なら、か…。
 で、いろいろやってますがなかなか険しい壁。一緒に居た師子王にも何かからかわれてます。壁と塀と囲いの落語ネタとか、わざわざキンちゃんが解説するから何かひらめくのかと思ったら関係ないのか。いや、ふざける方向としては関係あるんだろうか。
 「お前等つまんねぇや」とか「かちんかちんにかたい」とかいろいろ言われて何か発想した2人。地面を溶かして風で穴作ってます。「固い壁なら柔らかくすればいい」「高い壁ならくぐればいい」いいね、こういう発想好きだな。ずっと気になってたけど、地面はホントそのままだもんな。
 ふざけた真似を、からの「ふざけてるあっしらの方が」とか言い出すのもいいな。これは獅子王に気に入られるの納得する。このまま獅子王使う流れかと思ったら返しちゃいましたが。獅子王的にはもうやる気満々だったんじゃないのか、それはそれで寂しいな…!
 「おりゃぁペットか」獅子王の立場ちょっと面白いかもしれない。
 このあとは八雲とキンちゃんのコンビプレイやら天晴加えての協力プレイやらで敵撃破です。ロボ戦では勿論最初に失敗した合体もこなします。上半身回すって! そりゃ発想しないわ…!
 しかもホントに普通にロボがロボに乗り込んだよ、合体っていうのかあれ! ロボが操縦してる感じはなんか楽しいけど。

 最後はようやくスターのことをキンジと呼んだ八雲。わざわざ突っ込まれると照れるわな。でもやっきーって。何かふざけた呼び名でオチ付ける場面なのはわかるけど、やっきー…。
 背後ではしゃいでるカップルも面白かったです。あれってひょっとしてペアルックなのか。制服か、何かのチームメイトみたいだけど。


第23話「夏だ!忍者キモだめし」

 最初のニンニンゲーム紹介がめっちゃ簡単になってるんだけど、これは映画予告とかやる分の時間で押されてるとかそういうことだろうか…もう長々やらないんだろうか。
 本編では夏真っ盛り。この家、クーラーないんですね。扇風機にとりついてる凪が可愛い、そしてずるい。まあ彼らなら忍術で何とかできるんじゃ…と思ったら霞姉の上級忍法が発動されました。2つ以上の属性組み合わせるのが上級ってことかな。でも結局見せたのは幻なので属性関係ないのか…と思ったけど、最後の展開からすると、属性の組み合わせで幻を見せる上級忍法なのか…?
 「上手く出来たらぼくにも教えてよ」の凪、完成してから教えて貰おうというあたりが駄目な気はしないでもない。効率は良さそうだけど。そんなことばっかやってると「いつまで経っても大きくなれませんよ」の霞。霞、こんなキャラだっけ。
 この後は出てきた奥方様を挑発して追い返したりしてます。口喧嘩すげぇ…という場面なのか、あれ…。霞ちゃんは口調が淡々としすぎて棒読み気味なのであんま挑発っぽくはない。っていうか追い返してどうすんの、倒そうよ。
 恐れを集めるのに公園の子どもを雑魚が襲ってるのは何か手っ取り早くて良さそうだなとは思った。ニンニンジャー来るけど。

 戦闘後の場面で霞のもらした幽霊が怖いという発言から、忍者肝試しを計画する凪。風花へのとてもわざとらしい言い方に、ああ、これ絶対嘘じゃないか…とちょっとげんなりする。霞姉の味方に説明しない、味方を騙していくという方式はどうにも好きになれないんだよなぁ…周りが間抜けになっちゃって…。仲間たちは言っちゃうと上手くやれないと思ってるんですかね。そして霞姉を怖がらせるのにノリノリの男たち。そうか、なんか思うところあるのかこれ…。
 霞ちゃんが一応きゃあきゃあ言ってたのも作戦の内なんでしょうか。肝試しとしては脅かす方も楽しくやれるな、ああいう反応。
 天晴の赤ピーマン吹いた。予告では何だかわからなかったよ! 怖がらせようと思ってその格好かよ!
 肝試しの方は割と成功っぽく終わりましたが、仕掛けてないはずの女の幽霊が怖かったとかちょっとホラーな感じになってきてます。ホラー好きなのでこういう空気いいな。霞が戻ってないということで天晴が向かうも、天晴も帰ってこないという。っていうか普通に怖がるのかよ男ども…!
 キンちゃんと八雲も向かいますが、やっぱり帰って来ず。怖がってても悲鳴を聞いたら飛び込んでいく風花と凪もいいな。「くっつかないでよ」「くっついてんのは風花ちゃんじゃん」くっつくことを気にする2人でもないと思ってたので風花ちゃんの発言に最初びっくりしたけど、お互い怖いのは自分じゃないとか押し付け合ってるんだろうかこれ。完全に2人でくっついてるのいいな。
 ここで凍ってる霞たちを発見し「ぼくがこんないたずらを考えたから…」「ごめんなさい」とか必死に謝りだす凪。そうか、あれ幽霊の仕業だと思うのか…。まあ出てきた妖怪も幽霊みたいでしたが。何かと思えばユキオンナか。なるほど。「季節外れだというのに」呼び出されたそうです。かき氷器とセットだしとても夏っぽく見えたけど、そうか、ユキオンナなら雪の季節じゃなきゃ駄目なのか。
 「妖怪だったら怖くない」ということで戦闘開始ですが、風花は凍らされてピンチ。…天晴や八雲、キンちゃんは普通にやられたんだよねこの敵に…。
 「頼ってばっかじゃ駄目なんだ」からの上級忍法もこなしますが、詰めが甘くてやりきれず。まあ霞が出てきたのでみんなも戻って通常戦闘です。霞ちゃんは最強だなホント…。
 一人既に変身状態なので、みんなの変身をしゃがんで見てる凪はなんか可愛かった。
 戦闘では更に3つの属性組み合わせた技とか使ってます、あれって練習すれば出来るとかじゃなくて発想すれば出来るもんなんだろうか…。
 ロボ戦では雪だるまになったりして、凪の発想が活躍してる感じで終わり。雪だるまの突進に跳ね飛ばされる敵さんは笑える。

 最後、敵さんが日本の妖怪は弱いとかなんとか言い出して西洋妖怪がやってくるようです。普通に飛行機でトランク引いてやってくるのかよ…! これも何か凄い図だな…。


第24話「夏だ!西洋妖怪ぞくぞく来日!」

 久しぶりの視聴となりました。2ヶ月ぶりか。すっかり夏も終わりましたが夏休みスペシャルです。何かニンニンゲームが随分略されてるような。
 前回やってきた西洋妖怪、「南蛮妖怪」とか「助っ人モンスター」って言い方の違いがいいな。っていうか妖怪=モンスターでいいんだな。ドラキュラに狼男にフランケンときたか。「美しいおなごを用意」しろとかいうドラキュラがとてもキャラ的には楽しみですが、今回は観光したいフランケンの出番。観光地連れまわしながらもニンニンジャーの情報得て連れて行く九衛門はさすが。っていうかあの雑魚兵はいろんなところでチェックしてるんだな、結構見られてるんだなぁニンニンジャー。
 ニンニンジャーは家族サービスしたくなったお父さんの提案で遊園地へ。最初は忍者資料館とか言い出して喜んでるので、あ、それでいいのか…と思ったら喜んでたのは一部だった。そうか、風花ちゃんは駄目か。遊園地だと大喜びです。可愛いな。その後も凪の提案に従ってしっかり風花ちゃんを喜ばせ続けてるお父さん。風花ちゃんちょろいというか凪すげぇ。デートとか完璧そうだな彼は。あの服は一体何なのかと思うけど。他のみんなはお膳だてでいいんだろうかと思ったけど、あれはあれで彼らも楽しいんだろうか。まあ八雲たちはさすがに遊園地楽しみたいわけでもないか。

 風花たちが焼肉に行ったところで敵出現。途中停止するアトラクションは怖いですね。そこから生身で人に抱えられて飛び降りられるのも怖い気がするけど。
 風花ちゃんにはばれないように戦うみんな。「もっと静かに戦えよ」とか凄いな。っていうかあれだけ振動響く場所でビル破壊とかされてても避難とかにならないんだな…距離感がよくわからない。まああの世界の人たちはある程度慣れてそうだけど!
 機械を停止させる力を持った敵さんなので、ロボの方も停止。機能停止してるから脱出も出来ないって! 手動で開けられるドアは必要ですねホント。それともあの技は完全に全てが動かなくなるって意味なんだろうか。
 どうするのかと思ったけど、飛び出したシノビマルが停止技食らう前に決着。シノビマルは相変わらずよく動くなー。静かに戦え、の前提も全部無視してホント都合よく何とかなりました。まあさすが天晴…。
 敵さんの方は鏡返しで敵の技跳ね返して終了。あの技、堪えるとかも出来るんだ…相変わらずなんか、それでいいんだ…が多いなニンニンジャーは! いいけど!
 もうロボ戦やったし、時間もないし、フランケンの巨大化はないかなーと思ってたけど普通にあった。しかもここで何者だとか言われて名乗りに入った…! 風花の分は霞が名乗りました。何の意味だ。顔窓はもう悪乗りが過ぎるとしか思えないな…!
 とにかくまあ無事、ばれることもなく終わったようです。正直あとで仲間外れにされたとか怒られるんじゃないかとはらはらしたので何事もなく終わって、風花も楽しそうで良かった良かった。「凪、お前ってすげえわ」今回はそういう話だったんだろうか、うん、凪すげぇ、が心に残った気はするな…!


第25話「夏だ!ドラキュラにご用心」

 突然スカウトされた風花。芸能人とか疎いっぽいですね。まあそれらしい。「スカウト…されちゃった」の風花ちゃんは、まだとりあえず報告という段階だったのかな。無理だろうとか言われてやる気になっちゃった感じです。まあわかる気はする。「例え無理でもやってみないとな」無理と言いつつもこの方向の天晴も天晴らしくて気持ち良い。しかしオーディション合宿って凄いな。それ自体企画になってるみたいですが。規模が何かよくわからん、人気俳優の割にいろいろしょぼいな…!
 その人気俳優さんは物凄いわざとらしいキャラ作りしてます、これはなりきってやってるのか、素でもあれなのか…。妙に片言なのは何でだ。
 とにかくまあ参加することにした風花。バス降りたところでいきなり押されて空気にも圧倒されてる感じですが、とりあえずあそこで止まったら邪魔なのは確かだな。ここで横を通り抜けていく女性…が正直女装した誰かかと思った。霞ちゃんかよ! 普通にエントリーもありなのかよ! それなら殺到してそうですが、まあ写真選考とかは別に不正しなくてもパスしそうだ…とか思ってたら女装してる奴も入ってた…! 結局居るのかよ、そこも…! また何か微妙な女装だな…顔は2人とも可愛いからありな気はするけど…大体体のごつさが笑いになるけど、その辺も何か微妙…。そんなに違和感ないな…。
 天晴はそのまんま突入で、えええ何でだ、と思ったら何も考えてないだけか? ちゃんと潜入してたキンちゃんから「忍者なんですからせめて変装ぐらい」とか言われてます。ホントにな。さすがに呆れるよなキンちゃんも…! しかしこういう格好するとキンちゃん…やっぱ普通にかっこいいなぁ…。
 全員集合の理由は、まあドラキュラというところに引っかかったってとこですね。西洋妖怪出てきてたしね。しかしホントみんなで行動すると陽動系の罠だったときどうするんだろう。
 何もないかもしれないので、風花は普通にオーディション受けて、ってもいいな。杞憂だった場合もそこは壊さないようにしてくれてるのが。でもここでじゃあ協力する、の風花は結局そっちへの気持ちの方が強いってことなんだよなー。
 あ、キンちゃんからもらった好物のお弁当は餃子入りでした。オーディションに餃子かよ…! という笑いがきたせいで後の展開に気付かなかった…ドラキュラ話で餃子出たら考えるべきだよなそうだよな…。
 襲われた女の子たちの中に普通に凪と八雲も居るのは笑いました。ええええ。なんだ、男でもいいのか、まさか男と気付いてなかったのか。あの格好で普通にやられちゃって苦しんでる姿が何かもう…ちょっと見てらんない。

 敵の正体はどう考えても俳優さんだろうという流れになったことでようやく、ああプロデューサーの方なのか? とか思いました。普通にあっちだとは思ってたよ…! ここで外してくるとは…! あ、戦闘で「一枚だけ」と写真撮ったキンちゃんは良かった。一応やってる場合じゃない点も触れてる感じで。ぶれないな。
 正体の暴き方についても風花の話からキンちゃんが思いつき、普通に餃子で判明です。しかしあの状況で4人で食事取ってるのも何か凄い図だな…。
 正体が判明し、あとは普通に戦闘開始。大人しく逃げて、安全地帯から戦いを眺める俳優さんがちょっと可愛かった。
 美しいとか何とか、風花に対して言うには割と珍しい感じの言葉を吐く敵ですが、風花は「褒めてくれるのは嬉しいけど、それとこれとは話が別!」で戦闘はしっかり。スカウトされても嬉しそうではあっても舞い上がる感じでもなかったし、勢いで参加したものの、ホントにやりたいことだろうかとか悩んでみたり、何か意外にしっかりしてる感じで良かったな今回の風花ちゃん。
 戦闘は、また餃子の力で勝利しロボ戦。ロボまで噛むのかあの敵…! 趣味で美しい女狙ってるだけでやっぱなんでもいいのか一応。
 復活した霞たち3人も駆けつけました。にんにく巨大化はどうやったんだ。まあ忍術で何でもありだろうけど。
 これでドラキュラもあっさり撃破。
 風花ちゃんも女優はやっぱ違うということであっさり断ってます。あのオーディションは一体どうなったんだ、風花に決まったからみんなを帰したという形じゃあないのか…。
 爽やかに女優になりたいと思ったら力になるという俳優さん、普通にいい人だった…。


第26話「夏だ!ラストニンジャレース中間発表!」

 今回の敵はマタネコ。何でネコマタじゃないんだ? と思ってしまった。あ、前に出た奴の弟分設定か。ホントに他人なのに何で似てるんだ。ギャグっぽいやりとりして、結局何が出来るかもわからないまま出て行ったマタネコですが、的確に兄貴の匂い辿ってニンニンジャーのところへ。すげえな!
 そして映画見に行ってたっぽい6人が帰ってきたところでじいちゃんによるラストニンジャレースの中間発表です。マタネコが侵入する→じいちゃんが居る、という流れだったのにこのじいちゃんが偽者であることに「にゃ」とか言い出すまで全く気付きませんでした、マジか私。予告で、ああ今回中間発表なのね、とか思っちゃってたせいだろうか…!
 1〜6位の内、5位から発表とか、しっかりエンターテイメントしてますね。いきなりぼくかも、と言い出す凪の自己評価がよくわかる。さすがに最下位じゃないよなーとか思ってるんだろうか。まあ全員一致で風花が下って感じかなぁやっぱ…。無難過ぎるし、6位は天晴かキンちゃんかな? とか思いながら見てました。5位が八雲、4位がキンちゃん、3位が霞、という流れはさすがに、あれ? とは思いますね。理由も無茶というか適当だし、何かしら狙いがあるんだろうなーとは思いましたが…普通に敵が仲間割れ狙ってるだけだったのかよ…!
 凪が2位、風花が1位という結果に、2人とも嬉しがりつつ「なんで?」な反応なのが面白い。こうしてみると、凪はフォロー役として素晴らしいなとは改めて思ったけど。確かに凪には凪にしか出来ない役割がある…。
 最下位は天晴ということですが、ショック受けつつもすぐやる気を出す辺りがさすが。そしてつられるように盛り上がるみんなもいい仲間してますね。ここでようやく霞ちゃんが何かに気付いたようです。ってかやっぱり霞なのね…ホント全部霞が持ってくなー。
 次はクイズということで何か笑点形式。何だろうこのノリは…。総集編ノリで見ればいいのか。
 easyと何回言った? とか凄いクイズ出す八雲に対しほぼ即答する凪が更に凄い。知識とかデータとかいう問題か! 凪ってそんなことまでわかるの…! そもそも正解、と言える八雲も把握してんのかよ…! とか、まあさすがにそんな細かく突っ込むところじゃないですが!
 シルエットクイズは何の手裏剣でしょう状態ですが、同じ形だから間違える。そりゃそうだ。勘しかないなあれ…! イントロクイズはちょっと燃えた。あの音楽実際に流れてんの。ロデオマルが一人明らかに違うのでわかりやすいですね。音とキャラの結びつきみたいなのはちょっと好き。
 最後に霞ちゃんがじいさん連れてきて「どっちが本物でしょう」でした。正直連れてこられたじいさんも偽者かと思った。
 しかし敵さん、ここまで完璧にばけられてあそこまでニンニンジャーのこと把握してるのに、やることはとても残念ですね。仲間割れとかにしたってもっとやりかたあるだろうに! まあ能力凄い敵の行動が間抜けなのはよくあること。
 このままあとは戦闘です。何か名乗りに巻き入ってないか。気のせいか。
 冒頭で何か探してた九衛門、という図もありましたが、落としてた小槌を敵さんが使って天晴と敵さん巨大化です。え、あれ打ち付けたら巨大になるの…。そんなんで良かったのか。
 シノビマルも加わっての共闘。シノビマルと同じサイズで戦うとかちょっと燃えるな…。
 このまま巨大化戦も締め。やられる直前でクイズ出す敵さんに、これで天晴止まっちゃうのか? と思ったけど、普通にやられる前振りなだけだった…エンターテイメントにこだわった敵ですね。
 勝つのはどっちでしょうか、に「悪いな、おれだー!」はかっこ良かった。


第27話「夏だ!超絶スター誕生!」

 また随分視聴が空きました。流れを大分忘れてる上に、ワートリやライダー見てるとたまにCMが目に入るので何がどこまで新情報かわからなくなってきてますが、とにかくまあ視聴。ああ、まだ夏だ…。見てるのはもう年末だ…。

 今回の敵は西洋妖怪ラストの狼男。変身せずにシリアスに出てくるキンちゃんに何事かと思いました。ああ、そういや因縁の相手狼男でしたね…。というわけで、ここは譲るぜ、の天晴や八雲。譲るって、え、タイマン? しかも5人見てるだけ? と思ったんですが、一応次のシーンでは雑魚妖怪と戦ってました。どうせ出てくるから、おれたちはそっちのために待機、とかやってたんだろうか。
 キンちゃんは割と優勢に戦ってる感じでしたが、攻撃は全然効いておらず、挑発に乗って突っ込んで返り討ちという…。まあ初っ端で戦ってる時点で負けるのはわかってたけどさ…! っていうかみんなも信じてると言えばいいけど、無茶させるな、とも思ってしまった。大体怪人一体、タイマンではそうそう倒せないじゃん…。
 大怪我のキンちゃんでしたが、夜中に目が覚めて出ていっちゃいました。側の2人は寝る体勢じゃないから、うっかり寝ちゃってるんだよね…何で夜中の見張りを子ども組がやってるんだろう。もたれかかって寝てる風花ちゃん可愛かったけど。
 一応じいさんが気付いて止めましたが、それでも出て行くキンちゃん。夜が明けるまで外で悩んでたんだろうか。敵探してる感じじゃなかったしなぁ。
 天晴たちは朝になってキンちゃんが居ないことに気付き、探しに行くことに。「おれたちはこの辺を探す」とか言ってきょろきょろしてる天晴…部屋の中を探すの…? いや、まあ、あの家のどっかに隠れてる可能性はあるだろうけど…。じいちゃんからは一応キンちゃんのことが伝えられますが、そのじいちゃんへ怒るみんな。やたらキンちゃんに当たりが強いじいちゃんは気になってたので、一応言ってくれるのはすっきりするな。そもそも何か一番図体でかい年上っぽい人が叱られる構図がちょっと苦手なせいかもしれませんが。…前にマジレンジャーで先生が叱られたときも思った…。
 怖がってるのはじいちゃん、は結構痛かったみたいですね。まあ九衛門があんなことになったからなぁ。しかも何か似てるようです。昔の九衛門どんなだったんだろう…。
 その九衛門は、またキンちゃんに付け込もうとしてますね。九衛門の前で変身解いたキンちゃんはどういうことなんだ…。戦う意思がないってことなんだろうけど、九衛門が攻撃してくることもないと信じてるのかこれ…。
 はっきり否定も肯定も出来ず、妖怪の力を注入されるキンちゃん。この状態でも、受け入れることも振り切ることも出来ず迷ってる…のかなぁ。
 結局天晴たちの狼男への言葉と、じいちゃんの言葉を思い出してようやく吹っ切れたようです。妖怪ハンターと忍の違いってそういうところなのか…。やってること一緒だからな…。

 天晴たちのピンチに飛び込んでくるのはお約束。どうでもいいけど回想の父と兄の戦闘、どうにも迫力なさすぎて何か力が抜ける…。ハンバーガーに食いついてるシーンにワイルドさが欠片もなくて、なんかこう、もうちょい見た目に合ったキャラにしない? とは思ってしまった。
 この回想されて腰抜け呼ばわりされてるのが何かちょっと辛い。
 キンちゃんの忍装束はかっこ良かった。この切り替えのためになかなか変身しなかったのか。
 そして人間の力は通用しない狼男に、どうするのかと思えば師子王! ああ、そうか。今回はそういう話だった! 超絶変化です。なるほど、これで攻撃が通るようになるんですね。天晴たちもガマガマ銃で応戦してますが、これは目くらましかな。何かキャラ変わりつつしっかりトドメです。このキャラ変は続けるんだろうか。楽しそうなのは良いな、何かずっとシリアスモードだったから…!
 あと今回さらりと、父と兄を復活させるために終わりの手裏剣狙ってたとか言われてびっくりです。「え」「そうだったの」ってホントにな…! しかもその目的が顕在化する前に終わるのもまた…。こんな言葉だけで流される話だったのか…!
 このことはラストで謝ろうとしてますが、じいちゃん側から止められてます。じいちゃん気付いてたのかなぁ…。具体的にはともかく、純粋な思いだけじゃないのは気付いてたんだろうなぁ…。それならそれで導こうって感じでもなかったし、お互いいろいろ反省ってとこかな。っていうかようやくこれで正規の弟子入りか…! それで何か変わるんだろうか…教えて貰えることとか!


第28話「激走!牙鬼ニンジャ軍団」

 たまの早起きで幼稚園に向かう子と会う…って何時なんだろう。いつも何時に起きてるんだ天晴。
 それにしても忍者なんてださいだと…。まあこれは本心じゃないにせよ、古いとか馬鹿にされただと…。妖怪と忍者はいつの時代も子ども向け最先端いってると思ってたのに! 忍者人形が最後に残される辺り、この幼稚園ではホントに人気なさそうですね! これをニコニコしながら手に入れて名前書くひろしくんはとても可愛かったですが…!
 今回は敵さんも忍者です。頭に鳥乗っけたデザインがとてもシュール。声は何かかっこいいのに。しかしやっぱお前忍者だったのかとか結構気楽に言われるんですね。別に忍者=敵というわけではないのか彼らにとって。
 敵さんたちは幼稚園に結界張って大人の侵入者拒んでます。これ自体罠だったみたいですが、お弁当渡し忘れる流れがなかったらニンニンジャー、いつまでも気付かなかったんじゃ…。あのままでも外に居た先生たちが入れない…って事態になってたんだろうか。中に居る先生は敵に変わってるとしても。
 あ、お母さんのお弁当の忘れ方は何か笑いました。あの子ったら、っていや、あんたが渡し忘れただろそれ…!

 幼稚園への侵入は魔法で何とかなりました。玩具に変身…は魔法のレベルなんだな。どこまでが忍術で出来て、どこからが魔法なんだか。っていうか最初子どもになるのかと思ったよ! まあ関係ない園児が紛れ込んでても怪しいから仕方ないのか。もうちょい動きやすいのにすればいいのに、と思ったけどどの玩具も動きやすさあまり変わらなさそうだな。最後に残される八雲笑った。えええ、でも何が駄目なの。子どもの頃、ドラゴンも大好きだったけどなー! まあ置物じみてるのはちょっと問題か。遊び辛い。
 ひろしくんもせっかく拾ったけど、カバンに仕舞っちゃう辺り、みんなの前で忍者人形では遊び辛いのか…。その辺は今回の話で変わってくれたかな!
 結界の中で魔法が解けたので、今回はそのまま戦闘開始。子どもたちを逃がそうということで体操のお兄さんお姉さんになってバスに乗せてました。何だあれは、催眠術か。何も言わずに普通に誘導されてった…! その後バスが走りだして、え、誰が運転してんの!? と思ったら普通に敵だった。ちょっ…! 一応運転手さん見付けて、子どもたち乗ったら外出てくださいとか伝えた…んだろうか。それにしたって結界の中に居る大人は怪しいはずだよな…!
 敵さんの目的はバスの中で怖がらせての恐れ集め。まあやってたらニンニンジャー来そうだし、先に集めとくのは悪くないか。今回は凄いタイミングで天晴が中に居ましたが。踊りながら外出るのにカバンも持って行ったのかひろしくん…。
 ここでしっかり敵を倒したのに止まらなくて騒ぐ天晴はとてもかっこ悪い。もう、子どもたちがどう見てるかはらはらするよ…! 子どもたちの反応がホント何とも言えない…。八雲来てくれて良かった。八雲は今回、敵の作戦聞きだしにも魔法を使ってます、どこまで便利なんだ魔法…。もっともっと使いどころありそうだけどなぁ、これ…。
 まあともかく、アクセルに突き刺さってた手裏剣抜いて、無事バスは停止。背中の「ひろし」の字に子どもたちが反応してるのはいいですね。何かひろしが凄い、って流れになるのもわかる!
 のに、また間抜けなことして頭に手裏剣突き刺さったまま走りだすはめになる天晴。あの手裏剣、アクセルを抑えてたんじゃなくて走り続ける忍術なのか。…こっちも魔法じみてるなぁ。
 走り続ける天晴にひたすら道を作ってやってる八雲。何かもう大変だな、世話が…と思ってたらこのまま敵怪人のとこまで誘導してた…! ちゃんと考えてやってたのか…! 今回凄く地味に役立ってるな八雲。
 手裏剣が移って走りだしちゃった敵さんですが、ニンニンジャー、結構あっさり追い抜けるのね。抜き去りながらの名乗りは面白い。みんな揃っての「暴れるぜ!」もかっこいい。
 このまま一気に決めて、あとはボス戦です。空飛んでるとこ撃墜される敵さんは、何かもう可哀想。大きさ比おかしくないか!

 最後は弟子入りお願いしてるひろしくん。あはははは。ああ、もう可愛いな! ラスト忍者になったらな、という約束で終わりです。じいちゃんが100万年早いとか言ってるけど、ラスト忍者になるってことはもう一人前ってことじゃないか。そんなかかんない、と軽く笑う天晴の方が大人という。っていうかこの間からじいちゃんの子どもっぽさが何か際立ってるなー。
 そしてこの弟子入り話の流れから、九衛門のことへ。九衛門の持つ忍の力は、お主たちの父のもの…って、えええええ! 父さん、そんな位置だったの…!? そういやいつの間にか使えなくなってたって流れだっけ。おお…これは…これは何かびっくりした。あそこ、全然突っ込まれないまま流されるから、深く考えちゃ駄目なのかと…! 理由あったのか。


第29話「忍者すごろく決定版!」

 前回の続きでちょっと追加の説明が。お父さん、忍術失った辺りのことは記憶ごとなくしてるんですね。当時、自分の中でどう処理つけたのかなホント…。おじさんには言わないでくれ、という流れでおじさんが立ち聞きしてないかちょっとどきどきした。いや、よくある流れなのでつい。
 そしてこの話聞いちゃって、何かお父さんへの態度がおかしくなっちゃってるよ風花に八雲! もうちょい普通に…。しかもめっちゃ直球で聞いてるし! 力を失った真実を知りたいかという話に知りたくないというおじさんですが、正直これはもう今更なんじゃないかな…とは思ったなぁ。もうすでにずっと別の道で生きてきてるんだしね…いや、このおじさん普段何やってるかさっぱりですが…。
 九衛門の方は次の忍の用意。わざわざちょっと遠くから障子突き破ってくるサイに笑った。今回は何やらすごろくに子どもたちを誘い込んでます。忍法すごろくとかは盛り上がってくれるんだ子どもたち…。
 っていうかニンニンジャー戦ってる横で入っていく子どもたちも凄いな。あれもアトラクションの一種みたいな感じなんだろうか。
 子どもたち助けたければ中に入れということで、6人揃って中へ。少し残しといた方がいいんじゃないかと思ったけど、中で二手に分かれるのね。一応先がどんな感じか見えてるんだろうか…。このすごろくの内容が、おじさんの人生そのままなぞってるということで…うわぁ。最終的には夢を絶たれて絶望で終わるとか、ひどいな。おじさん、ホントその先の人生どうなってたの…少なくとも奥さんに出会って子どもが出来る未来があるはずだよ…!
 これを突破するにはおじさんの力が必要というのはよくわかりませんが、何となくおじさんと関係ないところで終わらせる話じゃないとは思うな、まあ。説明されたおじさんの「わかった、行こう」がやたらかっこ良かった…。
 そして九衛門との出会いから、九衛門に助けられ、九衛門に力を奪われる流れまで、まあ丁寧にやってくれましたね…。若い頃のおじさんがめっちゃ似ててすげぇ。九衛門はまだ少年…って感じかこれ。いくつなんだろう。この年で闇に落ちてるのか…。しかし敵の命乞いって、ちゃんと敵とか居たのか…戦ってたのか彼ら。忍者になるには優し過ぎる、は何かわかる気はする。
 これでこのまま天晴たちと同じ終点について、どうするのかと思ったけど、まあさすがにおじさんの言葉がきっかけにはなりました。そのために連れてきたんだしね…! っていうかおじさんは、力奪われる前から諦めてた…ってことなのかなぁ。みんなで光の道作って何か脱出成功です。よくわからないけど子どもたちの盛り上がりはいいな。
 戦闘の方はまあ、あっさりです。ロボ戦ですごろくにうんざりしたかと思ったら、薀蓄語りだしたのを前置きが長い、でブッ飛ばしたの笑った。うん、まあ話し始めた辺りから早く倒してくれとは思った。サイコロ振らせなかったのはいいな。

 最後はじいちゃんと父さんの語らい。記憶なくしてるんじゃ謝ることも出来ませんよね確かに…。何か、やっぱり息子に対する思いと孫に対する思いって違うんだな…と妙に実感した。おじさんは…おじさんは癒し系だな…。
 あのじいちゃんとあの息子を綺麗に受け入れてる、いい父ちゃんなんだよな…。


第30話「ねらわれた忍者塾!」

 前回の最後に出てきた謎の忍者さん、普通に天晴の知り合いで、一話ゲストだったの!? 仲良さそうだし、普通にさらりと彼女だったらそれはそれで面白いのに。っていうか天晴の彼女は風花には見せられないとか、なんでだ。変なのだったらともかく。実際会っても何か普通に頭下げて挨拶してるし、うん、まあこんなもんだよなあ…。正座になってる4人は笑えるっちゃ笑えるけど、そんな慌てるほどのものなのかあれ。
 あとじいちゃんの写真に手を合わせたキキョウさんと、死んでないから、の天晴にも笑った。そうだよな、最初死んだことになってたよなじいちゃん…! 私も一瞬キキョウさんの方に突っ込みそうになった、違う、天晴が言ったんだ…!
 とりあえずそんな彼女から今回のお話が始まってます。ニンニンジャーの知り合いが絡んできたのはホントに誤算ではあったんですね敵さん。上手く利用しようと…したのか? 余計なことしてニンニンジャーに怪しまれただけなんだけど…何がしたかったんだ。
 伊勢の忍者さんは、子どもたちを手先に変えたかった感じですが、やってることだけ見たらそれほど違和感はないよなぁ。厳しいこと言ってるようで、ちゃんと倒れた子のことも気遣ってるし。いちいち謝るな、はわかる気がするしな。
 ところでこの忍者さん。OPで名前見てゴーバスのリュウさん…! と気付きましたが。…OP見てなかったら気付けたかどうかちょっと怪しい。まあリュウさんなら顔見ればわかるだろう、と思ってたのに。いや、顔変わったわけではないんだけど…案外特徴ないんだな…! あと、まあキャラが違うから演技も大分違うせいかな…。っていうかこの人、こんないい演技する人だったんだ…演じるキャラの問題か、単純にあれからの年数経過のせいかわかんないけど。いいなぁ、テンションの付け方が好み。

 ニンニンジャーは忍者塾、という点だけで何か怪しいと思ったんですかね。屋敷を調べてもわからず、尾行して見たら敵が出てきたからあいつは牙鬼と繋がってる…ってそれはさすがにひどくないかなー。これ、敵側がはめようとしてこういうことするのも考えられるしなぁ…。
 天晴に伝えて、天晴ちゃんと言えるかな…とか凪が言ってますが、気を遣って言えないってことはないだろうけどちゃんと相手が聞き入れるかは別問題じゃないか、と思ったらやっぱりそんな感じでした。天晴も言いにくいことではあったのか…こういうときとっとと本題言ってくれないともやっとするな、相手に聞きいれる気がないとはいえ…!
 ここからの伊勢忍者さんはなかなか上手い対応はしてるんだけど、抑え込ませて刀向けてる時点でどうなんだろう。結局先生のこの行動より天晴を信じる、って感じで離れましたが。いや、天晴は嘘つかないだろうけど、あの回想繋げると天晴が騙されてる可能性は普通にあるんじゃないか…。どうにも今回ちょこちょこ納得いかない。場面場面は凄く好きなんだけどな。証拠はあるのか、とか先生言ってたけど、ホント証拠全くないんだもん…。
 しかも先生普通に操られてただけだったのね。まあ伊勢忍者としての実績も名前もあるみたいだしなあ。キキョウは先生がおかしくなってる…って部分には気付かなかったのか。
 先生がおかしい、じゃなくて先生が操られてる、ならもっと信じやすかった気はする。その辺が「説明下手だった」にもなるんだろうか。まあその辺は天晴らしい。

 そして結局敵さんは、キキョウが離れちゃたことで正体見せたんだよな…それも何でかわかんないけど、もうまどろっこしくなったんだろうか。戦闘はやたらあっさりだったので戦闘力あんまなさそうなのに…。
 キキョウとアカニンジャーのコンビプレイはいいですね。別流派の忍者との共闘は燃える。
 ロボ戦ではアリジゴクとかやってきた敵さんですが、普通に飛んで脱出。何でありが仕掛ける側なんだとか、これ底なし沼じゃないかとか普通に思うとこ突っ込んでくれるのはありがたい。

 最後はキキョウから意味深な…んんん? みんながからかってるけど、正直よくわかんない。結局キキョウは天晴好きなんでいいの?
 隣に居る、あからさまにキラキラした目で見つめてた憧れの先生が普通に若いイケメンだから何かこう…。天晴とそれらしい雰囲気もなかったような…。ううん、こういうネタはホントよくわかんないな…!


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