ウルトラマンネクサス感想 (第21話〜第30話)


第21話「受難─サクリファイス─」

 立ち上がれないウルトラマン。ナイトレーダーが攻撃するもききません。 メタフィールドも破れかけてやばい感じ。最後には何とかウルトラマンが 根性出しましたが。光線のロープで相手を引き倒しトドメ。ナイトレーダーが 攻撃してる間に少し回復したんでしょうか。孤門を振り返って何か 頷いてる。どいういう意味なんだろう…。
 一方記者さん。しっかり売り込みしてます。「大スクープだよ」とか 言われてます。何だ、普通に報道できるのか、と思ったら 「他んとこじゃ上から圧力がかかって握りつぶされちまうからな」と。ああ、 やっぱりそうなのね。規制自体はかかってるのね。
 で、新聞はしっかり一面で発行。え、いいのかと思ったら何と同じ日に 別の新聞でカッパや首長竜の記事が一面に。すげぇ。なるほど、こんな やり方もありなのか。でもはたから見たら何が起こったんだ、って 感じではありますね。エイプリルフールみたい。
 記者さんは怪しい黒服集団に囲まれました。あれって制服なのかなぁ。 いくら何でも目立ちすぎだと思うんですが。「消すのか、おれの記憶を」そういえば この人は知ってましたね。記者さんはそのまま逃げ出しました。あれだけ 人数揃えといてやたら簡単に。油断しすぎじゃないのか。

 姫矢の方は倒れて怪しい集団に回収されてました。動けないときに 突然囲まれてあれって凄い怖いな。しかも回収指示は管理官が!?わあ。
 姫矢の力の秘密を探るためのようです。変な機械を取り付け姫矢の記憶を 見る管理官たち。…あれ、見てる、よね?映像として姫矢の記憶が 映し出されてるんだろうか。すげぇ。しかし重要な部分は結局わからず。
 一方メタフィールドの組成が何かいつの間にか判明してました。 相変わらず伝わりにくい言葉が並んでます。石堀くんの言葉は何か余計 わかりにくくなってるような。よくわかってない孤門に 「メタフィールドはウルトラマンの体で出来てるってことよ」との説明。 ウルトラマンの体でねぇ…。
 姫矢くんはまだ検査されてます。吉良沢くんが横に立って語りかけ。 二人とも何か心の中で会話してますか。何で。どうやって。
 姫矢が戦う意味はやっぱりまだわからない。死ぬ覚悟は出来てるけど まだ死ぬわけにはいかないらしいです。捜し求めている答え…戦うことで つかめるんでしょうか?

 記者さんは夜になってもしっかり逃走中。凄い。そして突然後ろから 怪しいおじさんが。って久保田博士ー(byメガレン)。 「匿ってやるよ」との言葉にうさんくさそうな顔をする記者さん。 まあ当然ですね。この人たちはどういう立場なのかなぁ…。
 そして姫矢。今度はビースト振動波の照射が行われました。段々 苦しくなってる?心拍数がどんどん上がりいきなり崩れました。……え、 死んだ?心臓止まった?
 周りの人間が慌しく動き始めたところで以下次回。何か外では星が落ちてました。


第22話「安息─キュア─」

 管理官が慌てて心臓への電気ショックを試みてるものの復活しない姫矢さん。 そこへ吉良沢くんから指示が出ました。もう一度ビースト振動波を、と。そういえば これの関係よくわかってません。とりあえず波長があえば姫矢も復活する んじゃないかってことみたいですが。
 で、何とか復活した姫矢はそのままそこを逃げ出しました。何か体光ってる。 精神体みたいだ。そして吉良沢くんはあの映像でならどこにでも現われる んだね…。「君の体はもう変身には耐えられないよ」 いきなり重要な忠告です。彼の意図はよくわかりませんが、とりあえず事実 っぽい感じ。「おれは命を捨てるつもりはない」と相変わらずの姫矢さんですが、 捨てるつもりはなくても無茶はするんだもんなぁ…。
 このまま消えた姫矢は女記者さんの前に突然現われてました。 テレポテーション…?あと、この脱出も吉良沢くんには予想がついてたこと らしいです。

 一方怪しい人たちに付いていった根来記者。女記者さんとの約束はいいんでしょうか。 「世界UFO研究所」とか建物に書かれててちょっと笑いました。 そっち系かよ…!と。根来さんも「おれの記事が信用されないのはお前らみたいな連中がいるせいだろ!」とか怒ってます。いやぁ、見事に騙されました。胡散臭い情報を 並べ立てたあと突然ビーストという言葉を口にしてびっくり。 ちゃんと知ってます。知った上で胡散臭い情報と一緒に流してると。そうすることで 報道規制を逃れていたわけですね。うわぁ。何だ、かっこいいぞこの人たち。 意外なところから味方が現われましたかね、これは?
 で、ナイトレーダー側。姫矢を捕らえて実験したことをむしろ誇らしく 思ってますかね管理官。実際ナイトレーダーの武器の性能は上がったようです。 ここは地道に進歩するよなぁ。今回は多分大幅パワーアップなんでしょうけど。 孤門は怒ってます。当然ですね。姫矢が人間扱いされてない。いや、普通の人間でも 必要とあらばやるんでしょうが、この人たちは。
 その姫矢さんですが、倒れたあと女記者さんの家(?)に運ばれてました。 どうやって運んだのかと思えばタクシーか。なるほど。 何故あそこに現われたかについて「多分頭の中に思い浮かんだんです。あの場所が」 思い浮かんでテレポート?よくわかりません。

 ビースト現われナイトレーダー出動。しかも二箇所同時らしいです。今まで こういうことはなかったのか。「もうこれ以上姫矢さんの力を借りるわけにいかない」 二手に分かれて追うナイトレーダー。やっぱり別働隊って居ないのか。
 敵のポイントが移動しまくり「一体どうなってるんだ」と隊長。やっぱり 珍しいことなのか。
 西条さんには久々に溝呂木からメッセージ。 「黙示録の始まりだ」と。そういえばこんなのもあったな。溝呂木の企みは やっぱり今回もわかりません。
 姫矢の方も敵の下へ向かいかけますが、そこへ女記者さん。 姫矢の抱えてるものの重さはわからないとかあなたの痛みを受け止めてあげられない かも、とか言いながらも「あなたには安らぎの場所が必要よ」って、めっちゃ 口説いてますか、これ。
 姫矢は「もう誰一人傷つけたくない」と去りました。一緒に居たら巻き込む からでしょうか。っていうか人を守れなくて、だから誰も傷つけたくないって やっぱり根底そこなんですよね姫矢…。
 一度は追っていった女記者さんですが、姫矢は頭を下げて去り、記者さんの 後ろには溝呂木が…うわぁ〜。また何かやる気か、この人。
 姫矢は吉良沢の言葉を思い出しつつも変身。以下次回。さて、どうなるかな…。


第23話「宿命─サティスファクション─」

 捕まった人たちを助けるウルトラマン。何か乱暴な助け方です。あの高さから 落下して大丈夫なのか。あんまり余裕がないのか。このあと直ぐに両腕と首を 捕らえられ身動きできないウルトラマン。ホントこの頃ピンチの連続 だなー。それを助けたのはナイトレーダーでした。こっちの関係は順調だな。
 姫矢は倒れ何かセラの姿とか見てます。 「おれは誰も救えなかった。誰一人」たった今救ったところじゃないのか…それじゃ 駄目なのか。
 何だか怪しい空間に飛んでましたが、割と直ぐに孤門くんに起こされましたね。 佐久田さんのこともあるから、夢ってわけじゃあないよね、これは。 それとも溝呂木が夢に干渉してるのか。
 「おれにはまだやらなければならないことが」とか言う姫矢を問い詰める 孤門くん。戦う理由なぁ…孤門くんなら逃げるのかな、やっぱ。まあこの場合 言いたいのは自分たちも戦うから頼ってくれ休んでくれってことなんでしょうが。 ナイトレーダーの攻撃力も上がってきてるし今なら確かにウルトラマンの 力になれるはず。
 そこで孤門の言葉を止めたのは西条でした。「行かせてあげなさい。 彼が望むようにさせるべきだわ」さ、西条さん…!?ちょっとびっくりした。 彼女の姫矢に向ける目から敵意が消えてるなぁ、とは思ってたけど普通にこんなこと 言ってくれるなんて。姫矢、ちょっと笑って「すまない」…。わぁ、 何か不思議な感覚だ、このやり取り…。

 西条さんが姫矢を行かせた理由を問う孤門。西条さんは逆に問い返しました。 「あなたは何故あの男を信じた?」ここで孤門くん、 「ぼくが子どもの頃宇宙人に命を助けられたから」……は!?
 溺れかけたとき手を差し伸べてくれた人。光の中に消えた人。ごくごく普通に 話す孤門くん。えええええー。あー、びっくりした。
 このときの「諦めるな」が一話のウルトラマンの声にも繋がってるんですね。 へぇ…。
 西条さんの方は孤門と全く逆ですね。幼い頃襲われた経験があります からねぇ。なるほど、この二人の違いはそこだったのか…。
 そうこうしてる内に吉良沢くんから暗号の解釈が伝えられました。 何か襲われたポイントから割り出したらしいです。 UFO研究所の人たちも同じ解釈してるのが凄いな。
 終焉の地にみんなを呼び寄せるつもりの溝呂木さん。いよいよ目的を果たす感じ でしょうか。何が目的か知りませんが。
 ここに姫矢くんの過去がちょっと挟まれました。戦場行く前に佐久田さんと した会話。「一つだけ約束してくれる?必ず生きて帰ってくるって」 姫矢、答えず。わあ。この頃からそんなんか、姫矢。姫矢は戦場で変わったん じゃなくて戦争行く前からずっとあんな感じだったんですかね。

 地下道通ってる根来記者。ビーストに襲われてます。これまでキャラクターが あっただけに襲われてるとこは怖いですね。前のカメラマンさん以上に。 危ない、というところで助けに来たのは姫矢!姫矢ー!てっきり ナイトレーダーと思ってたので何か嬉しいです。
 「根来さん、ここは危険だ。地上に戻ってください」姫矢が知り合いと 会話してる場面って妙に新鮮です。「おれだってジャーナリストの端くれ」と 帰ろうとしない根来の足元を撃つ姫矢。うおぉ。かなり本気です。 「もう誰の死も見たくないんだ」必死の姫矢が何か凄い切ない。目潤んで ませんか。泣きそうだよ姫矢。
 「お前は一体何と戦ってるんだ」記者さんの言葉には間を置いて「宿命」と。 そこがいまいちわからないんだけどな…。っていうか記者さんがどこまで 知ってたかがどうにも掴めません。途中随分視聴に間が空いたからなぁ…。 あの時点で大したこと知ってなかったっけ。
 ウルトラマンになった姫矢に驚きつつも写真撮りまくる記者さんはもう さすがとしか。記者根性ってすげぇ。ついに根来さんもここまで きたんですね…。佐久田さんの方は何か普通に溝呂木にばらされてますが。

 指定の場所へやってきたナイトレーダー。空間にやたらでっかい歪みが 出来てます。迷いなく飛び込めるのが凄いなぁ。中も何か変な空間だし。 冷静にレーダー見て冷静に運転できるこの人たちってやっぱプロだ。
 中で戦ってるウルトラマンですが、もうホントに限界だ。 「姫矢准はその戦いを終えたのさ」倒れる姫矢。動きません。目の光が 消えました。うわぁ〜。
 そして辿り着いたナイトレーダーが見たものは、縛り付けられてるウルトラマン。 こ、怖いよこれ。怖いよー。
 孤門くんの絶叫と共に以下次回。


第24話「英雄─ヒーロー─」

 「ウルトラマンが…姫矢さんが負けるなんて」ショックの孤門に話しかけて きたのは溝呂木。この人いろんなところの会話がわかってるっぽいけど どうやってるんだろう。
 「そう取り乱すな、相変わらず女々しい奴だ」に対する「溝呂木!」は 男らしかったです。怒ってる孤門ですが、溝呂木は佐久田さんを盾に。 相変わらず卑劣な奴だ。
 ナイトレーダーは捕らえられ、ウルトラマンに巻きついていた何かも 動いて覆っていってます。うわぁ、気持ち悪い。このツタ(ツタなのか) がウルトラマンを完全に多い尽くしたとき姫矢が死んで光が放たれると。 溝呂木の目的はウルトラマンの光を奪うことだったわけですね。 で、世界を思うままに、と。うわぁ、凄い真っ当な悪役だ。
 これを聞いてた吉良沢くん「ぼくが見る未来はまだ混沌の中にある」 「光は完全にその輝きを失っていないということです」そういえば彼予知者とか 言われてたっけ…か、完全に忘れてた。

 ビーストへ攻撃を集中しているナイトレーダー。そのまま叩きつけられそうに なりましたが、溝呂木が止めました。的確に言うこと聞いてるのも不思議な 感じだよなぁ。で、これのおかげで触手を攻撃するチャンスが?上手いこと 逃れました。すげぇや隊長さん。そして最強のフォーメーションでビースト 撃破。そうだよね、もう彼らだけで倒せることは倒せるんだよね!
 もうちょっと慌てるのかと思った溝呂木ですが「無駄なあがきだ」と。 ウルトラマンはもう覆い尽くされる寸前。
 直接下に降りてきましたが、溝呂木の攻撃食らうみんな。あれに乗ったまま 攻撃するわけにいかなかったのかな。直ぐ側に佐久田さんがいるから 危ないか。
 最後にもう一度西条を誘う溝呂木ですが、西条さんは当然のように拒否。 溝呂木も割と未練がましいよな…。
 溝呂木が変身し、ナイトレーダーも戦闘機に乗り込むことに。
 一方ウルトラマンこと姫矢。セラちゃんと会話してます。人が生きる 姿を撮りたかったのに自分がとったのは人の死の瞬間、それが姫矢の 後悔だったんですね。うーん、でもこの辺の考え方はなぁ…。死と生は 表裏一体のものだし、そもそも戦場に行ってるんだからそれを撮ることに なるのは当然なんじゃ。
 そして姫矢は与えられた力で戦い、ぼろぼろに傷つき一人孤独に死んでいくこと が自分に与えられた罰だと。ウルトラマンの力をそう解釈していたと。 ひ、姫矢ー。うわぁ。そんな自虐的な思いで戦ってたのかよ…!
 セラがそこでウルトラマンの力の意味を教え、姫矢に会えて良かったと 伝えてます。よくよく考えれば彼女も何者なんだ。光の意志みたいなもんが 彼女に喋らせてるような感じなのか。
 「准は撮ってくれたわ。私がこの世界に生まれ生きていた証を」は何か 良かったです。そうだよね。セラが生きてる姿は何枚も撮ってるんだ姫矢。
 「ありがとう。守ってあげて。大切な人たちを。その力で」 セラの言葉で姫矢、復活です。

 自分の使命を理解して守るために戦う姫矢。いいねぇ、熱いですよ。 溝呂木は「力とは他者を支配し圧するためにある。 それに気付けぬ貴様がおれに勝てるはずがない」とわかりやすく悪い奴で それはそれで気持ちいい。
 援護しようとするナイトレーダーですが、残り一撃をどこに撃ったらいいか 迷ってます。ここで隊長さん吉良沢にアドバイス求めました。ああ、何かこの 時点で忘れてました、彼のこと…!そうだよね、そのためにいるんだよね、彼。
 吉良沢は何とウルトラマンを撃てと言ってきました。やり方次第で ウルトラマンのエネルギーに還元できると。なるほどなぁ。こういう 協力はいいなぁ。
 狙いを外せば意味がない、とのことですが任された孤門くんは力強く 頷きます。おお。リコさんのお守りが懐かしい。何か姫矢との思い出が 浮かんできてるのは妙に怖いですが。
 「立て!ウルトラマン!」すみません、撃った瞬間倒れたのはちょっと 笑えました。立ってる奴倒してるよ。ここでウルトラマン、倒れたまま伸ばした 手も落ちちょっとどきどきの場面。まあ勿論ここで狙いずれてました、 なんてわけないとはわかってるんですが。
 光がみなぎってくるウルトラマン。目が光ったー!光が戻ったー!
 驚く溝呂木に対し「この力は、決して希望を捨てない人々のためにある。 それに気付けぬお前が勝てるはずがない」おお!溝呂木の台詞を そのまんま返してるわけですね。いいなぁ、こういう言葉のやり取りは 好きだなぁ。
 そのまま空を飛びまくって物凄い戦いになる姫矢と溝呂木。もう ナイトレーダーの援護もほとんどききませんね。何かもうレベルが違う。
 二人の攻撃がぶつかりあったところに飛んでいくウルトラマン。「まさか…」って、 え?あれ?
 爆発の中で溝呂木に一撃食らわせる姫矢。そのまま……しょ、消滅?ええー?
 隊長が敬礼してます。ええー?な、何でー。

 孤門の目の前、光の中に浮かぶ姫矢。 「光は、絆だ」「誰かに受け継がれ、再び輝く」ああ、笑ってる。何かぎこちない けど姫矢が笑ってる。
 「その言葉だけを残し、姫矢准は消えた」……次週から新展開でしょうか。 ホントに消えちゃったのか…姫矢。


第25話「予兆─プロフェシー─」

 根来の記憶が…。ああ、やっぱりこうなるんだなぁ。きっついなぁ。 UFO研究会の人はどうなったのかな…。
 そして連続失踪事件の原因は新種のウイルスということになったようで す。……失踪するウイルス?死体がないことについてどういう説明が。 秘密裏に回収処分したとでもいうんだろうか。
 一方孤門、西条、隊長の3人はウルトラマンのことについて色々 聞かれてます。姫矢に関わったのはこの3人だけだからね。あとの2人は 常に蚊帳の外だなぁ…。
 出会いとかいろいろ回想されてます。懐かしい。今回は今までの 総まとめってとこですね。
 西条さんが姫矢のことを報告しなかったことについて、隊長は答えてますが、 西条さんはどう言ったんだろう。同じようにビーストだからと 言ったんだろうか。
 っていうか西条さんの過去については組織の上の人たちは全く把握 しとらんのね。する必要ないのかもしれませんが、ビースト絡みだし管理官や隊長は 知ってるのになぁ…。
 あと孤門くんもこのとき初めて知ることに。そういえば知らなかったんだっけ。 「同じだったんだ。副隊長も、ぼくと」孤門くんの場合は何かちょっと違う 気がするんですが…。

 そして次の質問には率直に答えてください、との前置きで管理官からの 質問。何かと思えば「ウルトラマンとは結局何だったと思いますか」そんな 難しい問いを…!しかも抽象的です。人間とは何か、とか聞かれたって 困るのと同じじゃないでしょうか。個人的な思いを言えばいいんでしょうが。
 孤門は「わからない」まあ当然ですね。でもこのあと孤門自身の思いを 語ってます。ウルトラマンが、姫矢が何を思って何をしていたか。 「姫矢准は答えを見つけられたと思いますか」「はい、きっと」この辺は 希望入ってる気がしますがね。
 続いてウルトラマンが死んだかどうかの問い。これに関しては孤門きっぱり 否定。「あのとき姫矢さんの声が聞こえた」からだそうです。 何かあれ、お別れ言いに来たというか最後の声みたいに見えるんですが、 孤門はきっちりあれを姫矢が生きて語った言葉だと認識したんですね。 ホントになぁ…嫌な消え方したよなぁ。

 佐久田さんも記憶を消されたんでしょうか。根来さんと何となく姫矢のことに ついて話してます。「姫矢の奴、今でも生きてると思うかい」 「ええ。それだけははっきりわかるの」これは希望を持っていいんでしょうか。
 一方管理官側。姫矢より前にウルトラマンになった男が居たという突然の 発言。ええー?ネクストと呼ばれてたそうです。しかもこの件に関しては トップシークレットだと。普通に上の人たちは知ってるのか。ああ、姫矢の件も このままトップシークレットになりそうだけど。
 上司が居なくなったあと吉良沢くん登場。どうもこの組織もいろいろ微妙 らしいです。そしてそれより重大なニュースが。姫矢のデータが全て消されたと。 あの最終兵器はもう使用出来ないと。ええー。せっかく漸くナイトレーダーが ウルトラマンなしで戦えるようになったと思ったのに。やっぱそれじゃ 駄目なのか。
 何故データが消されたかについて「スパイが紛れ込んでるんです。この基 地の中に」って何その展開…!
 びっくりだ。

 最後、ビースト出現に向かうみんな。「ビースト、お前たちの望みは何だ」 吉良沢くんは今更何を言ってるのかと思いますが。
 それよりウルトラマンです。新しいウルトラマンの登場です。 「ようこそ、ザ・サード。君が三番目だ」だから君は何者なんだ…。


第26話「憐─ザ・サード─」

 新キャラ憐くん。「誰一人おれのことを知らない場所へ行ってしまえば おれは自分の未来を忘れていられる」とのことで東京へ出てきた人 のようです。OPも変わりましたねー。何かウルトラマンが跳ねてる。
 「おれの命はどこから来たのだろう。そしておれの命はどこへいくのだろう」 とか考えてた憐くん、迷子の子どものために風船作ってきたり遊園地で 幸せな人間を見ていたいとか言ってたり何となくファイズの啓太郎 思い出すな。
 っていうかこの憐くんと尾白くんのやってる仕事なんなんでしょう…。やたら 幅広い。
 憐くんは尾白くんに生物の問題についてすらすら説明。「お前一体何者」とか 言われてます。言いたくもなるな。あと親に関しては「おれの親ってDNAだから」とか 言い出しました。どういうことでしょう。作られたのかな。
 ああ、それにしても何か普通に仲良さそうな男の子たちが可愛いなぁ。 とかフリスビーで遊んでる様子見ながら思ってたら怪しい人影が。あの場所に いるだけであからさまに不自然な黒マントが。憐くん気付いたようですね。 ホント何者だ彼。

 最近世間では事件のことを怪物バンニップ(?)なるものの仕業と噂してる らしいです。記憶を失ってる人とか、都市伝説的な解釈が流れてるって ことですね。まああれだけ不思議な事件続けばなぁ。流してるのはUFO研究所の 人たちとかかもしれませんが。
 憐くん、事件現場に手をついて何か読み取ってる?その場の記憶が流れ込んで きてるんでしょうか。よくわかりません。家では何か謎の機械つけて 「マイナス1.05」とか。何の数値だ。あと尾白くんは彼の家で何を見たんでしょう。 謎だらけです。
 一方孤門くん側。孤門くんは何かいつも一人で居る気がするんですが 気のせいですか。「光が去ってしまうはずがない」とか前回と同じこと言って んじゃんかと思ってしまいました。吉良沢くんの「誰だ」で漸く気付きましたが。 これ前回の場面をもう一回やってるのね。憐くん既に変身済みだと思ってたよ。
 誰かに呼ばれた憐くんは巨大なウルトラマンに対し「あんたか、おれのこと呼 んだの」「おれのこと全部わかってて呼んだわけね」「上等じゃん」と。 物怖じしないな。あの時点で何をどこまでわかるのかわかりませんが。 何かいい性格してます。
 「そんじゃあ、行きましょうか」変身して戦闘現場へ。 何て潔い子だ。かっこいいな。

 ナイトレーダーの前に現われたウルトラマン。「姫矢さん?」と、ああ孤門やっぱ 最初はそう思ったのね。色が変わって漸く「新しい…ウルトラマン」ときました。 メタフィールド発動で戦闘開始。前回とほぼ同じところで終わりましたね。


第27話「祈り─プレーヤー─」

 やっぱメタフィールドには追っていきますねナイトレーダー。 新しいウルトラマンはとっとと戦闘に入ってます。飛んだり跳ねたり 随分軽快なウルトラマンだ。でも敵の攻撃は2撃までしか防げませんでした。 3撃目弾くのが間に合わず倒れるウルトラマン。即座にナイトレーダーが フォローに入ってるのがいいなぁ。が、今度は孤門が追われるはめに。 それを庇ったのはウルトラマン!おお、当たり前だけど何か嬉しい。 憐くんがいまいち読めないせいかなぁ。
 あ、敵は何かに吸い込まれて去って行ってしまいました。
 戦闘終わってウルトラマンを探す孤門。「近くにいるはずだ」そりゃ そうだけど見付かるのかなぁ、と思ってたらあっさり憐を発見。 後つけてるし!しかもつけた後普通に相手が入った部屋の中に入ってます。 せめて声かけるとか何とかないのか。それともあれでこっそり入ってる つもりなのか。普通に怪しいです。そりゃ憐くんに警戒もされます。 いや、彼は別の理由で警戒したんでしょうけど。
 「あんたか、おれのこと調べてたの」 「何の話だ」「惚けるな!」まあわからなくもないやり取りですねぇ。 しかし孤門くんの「君は何者なんだ」辺りで突然気絶。気が抜けた感じでしょうか。 彼を追ってる相手なら彼のこと知ってるから?よくわかりませんが。
 憐くんの肩にはウルトラマンのときに受けた傷。割と早く確信に至りましたね。

 憐くんの傷の手当てをした孤門。そうか、レスキュー隊に居たんだっけ、彼。 このこと話すと「マジ?かっこいいじゃん」とか言われてました。ああ、 いいな、その反応。孤門くんが何かお兄さんぶってるのもいい感じ。 今まで常に下っ端だったからなぁ。
 でも憐くんには苗字呼び捨てで呼ばれてます。でも何か可愛いなこの子。 「以上自己紹介終わり」「それ以上何も話す気はないわけか」やたら軽い感じに 話が進んでほっとしますね。いや、もうちょっと突っ込んで欲しいとこでは あるんですが。
 憐のことは誰にも言わないと約束する孤門。うーん…彼はこれ、憐くんのこと しか考えてないよなぁ。やっぱあんま組織に向いてない人なんじゃ。
 あ、孤門くん、憐くんとの関係では従兄と答えたらしいです。 何か言い方に笑ってしまった。兄でもいいじゃん。
 憐くんと別れたあと尾白くん登場。ああ、従兄とか言ったのが伝わっちゃってる。 っていうか憐がバイト休んでるのに彼もこんなとこに来てていいんだろうか。
 「憐のことで話がある」と。彼が前回見たのは憐のパスポートでした。 アメリカから一人で東京に来るなんて何かあるんだろう、と。友達だと 思ってるから知りたいってんなら憐本人に聞いちゃ駄目なのか。 本人が話さないなら聞かれたくないことなんだろうしさー。
 あと孤門くんはこの場をどうごまかしたのか気になります。

 孤門くんが帰ってきて。西条さんがデュナミストを拘束とか何とか言ってるので びっくりしたんですが「新たなデュナミストが姫矢と同じような人間とは限ら ないのよ」「力を手に入れたために闇に引き込まれる人間もいる」に納得。 ああ、そうか。そうなんだよな…。切ない顔してるなぁ西条さん。まあどんな 人間かわからない内から喧嘩越しの対応しようとしてる辺りが西条さんだなと 思いますが。
 憐のことは言わなかった孤門。こっそり憐のこと調べてます。 この場合は仕事ってことで…いいんだろうか。憐はウルトラマンだしねぇ。 勝手に何やってるのかと思いますが。でも情報は全部シールドされ機密事項扱いに。 これはこれで怪しい。
 一方その憐を監視する仕事を貰った女性。怪しい監視してるなぁと思ったら 更に怪しいマントが。まだ居たのか。思わず追うも見失い、いきなり ターゲットに声かけられてます。「名前何て言うの」としつこくナンパ してくる憐から逃げる女性。逃げてどうするんだ、と思ってたら 「しまった、見失った」って。駄目駄目だ、この新人。あと憐の行動は素 なんですか計算なんですか。素であんなナンパやってたら嫌ですが。 ちゃっかり名前も聞き取り普通に話しかける憐。遊園地で着ぐるみ脱いで いいんだろうか。
 「記憶を消した人のためにいつも祈るの?」憐がいきなりぶつけたのは こんな話。ああ、あれ祈ってたのか。驚いてまた逃げる女性。 「ごめん、おれ、驚かせるとかそういうつもりじゃなくて」 ううん、余裕のない新人さんには演出が悪かった気が。 「また来て。おれずっとここにいるから」来て欲しいんですか。何でだろう。 可愛いから?

 ビーストが消えていったことについて会議中のナイトレーダー。 ダークフィールドの意志、との結論。溝呂木とはまた違うということで 未知なる敵の存在が示唆されてますね。
 そして孤門くん、吉良沢に対し「グループPPって何かご存知ないですか」 何て直球なんだ孤門。一応機密事項になってたんだからやばいこととかは 思わないのか。
 吉良沢は答えず、あとで考え込んでます。 「まさか三番目のデュナミストは、プロメテの子?」と。 プロメテってのが憐の居た(?)ところですかね?
 吉良沢が何かデータ見てると「久しぶりじゃん、優」との声。吉良沢に 話しかけた人物に驚いてると、そこに居たのは憐。えー!? 「二年半ぶりかな」ってえええー!


第28話「再会─リユニオン─」

 憐と接してしまったので憐の監視から外して欲しいという瑞生さん。 きっちりけじめ付いてるっぽいですが反応的には微妙ですね。 そして管理官さんはまさに友人関係になるのを望んでいたようで。 ああ、思うツボ。このあと憐との会話シーンからしても憐は憐で 彼女とお友達になりたいんですかねぇ。いい感じに読めない子です。 あと彼女何か初々しい。何がかわかんないけど何か全体的に。
 一方孤門くん。機密事項へのアクセスを試みてます。renって。 いくらなんでもそんな。パスワードを入れるチャンスはあと一回、 ってところで孤門くんが思い出したのは憐くんの指輪。あんな一瞬 だったろうによく覚えてたな。あれがパスワードだったらしく、 漸く中身が開きました。同時に吉良沢くん出現。
 結局中見る前に吉良沢くんが全部説明してくれましたね。 憐くんは遺伝子プロジェクトで生まれた子だと。まあそんなところ だろうなぁ。実験工程に若干の問題が発見され今は行われてない らしいんですが。問題って何だ。そこに突っ込んでくれ孤門。
 まあとりあえず関係ないですか。憐がどうしてここに来たかが 重要なんですかね。それに関しても 「光に導かれてここへ?」「そうじゃない」と吉良沢くんが否定しただけ。 そうじゃないなら何なのか。で、これ以上は踏み込むなと。気になる言葉だけ 残してそりゃないよ吉良沢くん。

 ナイトレーダー側。敵さんの能力分析やってますね。ああ、石堀さんが 活躍してるのが珍しい。
 ビーストの後ろにいる存在が見え隠れしてますねぇ、何か。 前回のは新しいウルトラマンの能力を試していたと。 そして次はダークフィールドが現われるだろうからナイトレーダーは待機と。 何かもうウルトラマンがしっかり作戦に組み込まれてるのが面白いな。 言われなくても来るもんな、ウルトラマン。
 とりあえずデータだけは取るということでデルタ機のみ出発。 あ、憐くんはまた何かの数値計ってました。前回より下がってますが、なんなんでしょう ね。
 ビースト出現。ダークフィールドGも発生。デルタ機も一緒に突入してます。 デルタ機だけであのフィールドって入れたっけ。何かもう色々忘れてるしよく わかってないのでわかりませんが。
 ビーストの攻撃。また三撃目を防ぐのが間に合ってないウルトラマン。 思わずフォローに入ったナイトレーダーが狙われてます。あれ、撃って良かった のか、と思ったら「だから撃つなって言われてたじゃん」と詩織ちゃん。 ああ、やっぱ駄目だったんだ。
 ビーストの方は何か力与えられて元気です。また帰るのかと思ったら。 今度はぎりぎりまで戦うんだね。
 一方何か回想してる吉良沢くん。 「優ならいっか、おれのデータ取るの」憐くんの考え方もだけど、この 二人の関係もどうなんですかね。吉良沢くんの間を置いて表情作ってる のをどう解釈していいのか。吉良沢くんもプロメテの子かと思ったんですが 何か言動的に微妙…?

 戦闘は何かもうアニメみたいな激しさになってます。全弾撃つ構えの ビーストに向かって突撃のウルトラマン。すげぇ。色々すげぇ。 熱いなぁ、と思ってたら孤門くんは彼の「捨て身な戦い方に一瞬不吉な胸騒 ぎを覚えた」と。あ、そうか、そう解釈するところか。
 次回、溝呂木が……?


第29話「幽声─コーリング─」

 キャンプ場限定の失踪事件が。深い霧のせいでビースト振動波をキャッチ 出来ないなんてことがあるらしいです。ナイトレーダーにすら知られず ひっそり襲われてるのって怖いなぁ、とか思ってたら突然トンネルの前に 倒れてる少女。襲われたのか?と思ってたら何とリコちゃんでした。 いや、前回の次回予告であれ?と思ってたけど。リコちゃん、自分の名前の 記憶すら忘れてるらしいです。でも襲われたときの記憶はあると。 うわぁ。
 彼女の記憶を消したのは瑞生さん。っていうかそんな失敗あるんですか。 酷いなぁ。そして襲われてたときの記憶が残ってるのに放っておいて いいのか。子どもだからまあいいか、とか思ってるのか。
 一方山の方では溝呂木再登場。足に怪我してますが、それだけです。 それだけで助かってるのかーと思ったら 「おれは、何故逃げている」「おれは一体…」ってえええええー?
 記憶をなくしている溝呂木、リコちゃんと出会って一緒に行動。 手繋いでるよ。何か可愛いな。と、微笑ましく見てたら孤門くんたちと ばったり。「その子を離せ」やっぱそうなるか……!
 「姫矢はどうなった」隊長さんはそっちを気にしてくれてます。 そうだなぁ、溝呂木生きてたんだからなぁ…!
 「教えてくれ、おれは一体誰なんだ」今まで逃げてた割に今度は素直に 聞きますね。自分のこと知ってそうだからでしょうが。
 ビースト現われたので溝呂木については捕獲部隊に任せることに なりました。あ、溝呂木生きてるかもってことは隊長たちには 知らされてなかったんだ…。

 どっかの小屋の中で話す溝呂木とリコ。 両親が殺され化け物にされたことについて「酷いことをする奴がいるもんだ」と 溝呂木。あー……。これが溝呂木の素の性格なんですかねぇ。 闇に呑み込まれる前の。
 あとリコちゃん、お母さんを撃った孤門くんについても「でも多分助けに きてくれたんだと思う」ああ、ちゃんとわかってくれてるんだ…。
 リコちゃんを探す兄たちと普通に合流してる瑞生ちゃんは 今度彼女の記憶をいじることになったら何が起きるかわからないとか言ってます。 だからあれ以上いじらなかったのか。意外に優しいこと考えてるんですかね、 あの組織。瑞生ちゃんの独断っぽいですが。
 それにしても「必ず助けてみせる」と言った孤門くんに普通に「うん」と 頷くリコちゃんの兄貴が…。忘れてるんだなぁ。
 リコちゃんがふらふらと小屋から出た隙に乗り込む捕獲部隊。ちゃんと リコちゃんのことは考えてるんですかね。溝呂木捕獲されました。っていうか 何もわかってない状態であの怪しい集団に囲まれるの怖いな。

 ナイトレーダー側ではビーストの妙な唸りについての分析結果が出てます。「 これまでビーストが捕食してきた人間たちの声らしい」な、何か気分的に 嫌だな、それ。
 振動波で情報を伝えあい「奴らは確実に進化している」と。これかなり初期にも 言われてませんでしたっけ。違ったっけ。初期覚えてないからなぁ…。
 本格的にビースト現われて漸く憐の出番。変身しただけですが。 リコちゃんと一緒に帰ろうとしていた瑞生ちゃん、戦いの音に気付いて リコを待たせてます。ああ、トンネル抜けるとウルトラマンと ビーストが。これは見せられないなぁ、待っててもらうしかないのかと 思ったら歩き出すリコちゃん。来るなー!とか普通に思ってしまいました。
 この辺りで漸く青くなるウルトラマン。早くメタフィールドに!
 ぎりぎりでメタフィールドへ行ったウルトラマン。が、リコちゃんの 目には……み、見えてる?んん?
 ひたすら無感動に前を見つめるリコちゃんからはよくわかりません。
 一方メタフィールド内では孤門くん 「あの子たちの住む町を守るために、ぼくは今できることをするだけだ」 って、いきなり何だ?どこから繋がったのか今全くわからなかった。 ええとリコちゃんを送ってってー……まあいいか。
 ビーストが倒れ、リコちゃんに両親の記憶が……おお?
 あ、溝呂木は普通に捕まって「おれは誰なんだ」とか言ってました。

 ここで今回終わりかと思ったらエンディングにリコちゃんが引っ張られましたね。 「また聞こえるのか」「もう聞こえない」ここは普通にこれで終わったのかな? ちょうど画面から目離してたからエンディング中声が聞こえてびっくりした。
 ああ、マックスのCMが入り始めましたね…。


第30話「監視者─ウォッチャー─」

 ナイトレーダーにスクランブル要請。いつものようにビースト出現です。 ウルトラマンは既に戦闘中。 「憐は戦っていた。そしてぼくは憐と一緒に戦ってると思っていた」 「だけどあのときにはもう」何ですかいきなり。孤門くん。いきなり いっぱい端折られた気がしますが気のせいでしょう、多分。
 爆発したビーストの欠片はちょこちょこ出てきてる白い防護服の 人たちが回収してました。拾ったあと消毒。データ取るため?と思ったけど 痕跡消す方が大事なのか。欠片が一個闇に吸い込まれました。 何か意味あるのかあれ。
 孤門くんは憐のもとを尋ねてます。やっぱり憐が孤門のこと呼び捨てにしてる のって妙な感じなんですが、そういえばおじさんのことも針巣とか言ってますね。 尾白くん共々。それが普通なのか。
 嘘のつけないタイプの孤門くんは憐くんがプロメテの子と知ってしまった こともしっかりばれてました。っていうか従兄と一度言っちゃったんだから それなりの嘘用意しとこうよ。
 両親の居ない憐に対して孤門くんは辛そうな顔。こういうのって微妙だなぁ。 何か勝手に同情してるようで。両親失った、ならともかく最初から居ないって 想像出来ない気持ちだと思うんですがね。
 憐くんは寂しいとか思ったことはないと。まあ育った環境も環境だしな。 周りの子もみんな親居なかったんだろうし。
 「親子」について昔なら羨ましかった、と憐。今はもう親側に近い んですがね、気持ちが。親にはなれるのかなぁ憐くん。

 ナイトレーダー側。石堀くんがウルメイトバニッシャー(?)が 使えなくなったことについて隊長に言及。っていうか今まで全く説明なかったのか。 何か適当な理由ぐらい付けとけばいいのに。
 基地の中にスパイがいるという話にまで突っ込む石堀くんですが隊長は 今後一切口にするな、で終わらせました。そういえばどうなってんだろう この辺。あと詩織ちゃんもこの辺の話しっかり聞いてました。
 吉良沢くんは組織のことやプロメテのことや来訪者のことや何かいろいろ 考え中。私はよくわからないので早く何か結論出して欲しいです。
 「憐がデュナミストになった意味は何だ」と言われてましたが、意味…とかって あるのか。
 で、その憐くん。掃除終わって帰ってきたら瑞生ちゃんが。 即座に瑞生のこと説明してる孤門。それも何か微妙だ。孤門はどっち側に ついてるのか、っていうかどういう方向に持って行きたいのか…。
 瑞生が孤門と同じ組織に居ることは知ってるとの憐。 「わかってるならどうして」に「決まってんじゃん。会えると嬉しいから」 とあっさり答えました。わあ、いいなぁ。憐くんって何かこういうとこが いいなぁ。いい意味で軽い。
 で、しっかり付いてきてる孤門くん。瑞生に紹介されました。 瑞生は「初めまして」ときましたか。そうかぁ、そういう立場で…とか 思ってたらいきなり「11時の方向にこっちを監視している奴がいる」 「え?」って振り向くな孤門ー!憐くんも思わずバカと言いかけましたか。 言うよな、あれは。せっかく瑞生ちゃんがああいう言い方してるのに。
 慌てて駆け出す3人。孤門、挟み撃ちにしようとしたのか一旦二人から 離れますが、追いつけず。や、役立たずだな、おい…。
 瑞生ちゃんはカバン投げて躓かせ格闘までやってます。すげぇ。 逃げられちゃいましたが。
 追いついた憐くんが瑞生のかすり傷に何か凄い怒ってるのがいい。

 このあとは針巣と尾白を混ぜてのバーベキュー。結構皆さん厚着なんですが 外でバーベキュー、寒くないんでしょうか。あと孤門くんの馬鹿さ 加減がいい感じです。「あれは何だ!」にはもうちょっとみんな反応 してやろうよ。
 食べ終わって星の観賞に入るみんな。 幸せそうです。孤門も言ってます「それは何だか不思議なほど幸せな時間だった」 と。でも「ぼくは頭のどこかで思っていた。こんな時間は長くは続かない んじゃないかと」これが単に孤門くんの性格、では片付けられないからなぁ…。
 あと監視者が落としたチップ、何と尾白くんが拾ってました。 おお。スルーされるのかと。
 監視者のメモリーチップからは謎の数値と「ラファエルはまだか」の言葉。 また気になる情報だけ残しますね。
 気になるといえば回想の制服姿の吉良沢も気になりましたが。

 憐くんの部屋に誰かやってきました。銃持ってドアに近付くのがいいな。 最近こうやって緊張してるのかな。
 相手が瑞生だとわかり慌てて部屋の片付けして気合入れてドア開ける 憐が微笑ましい。が、「ラファエル」の言葉を聞いて突然コップを落とす憐。 何かありそう、ってところで以下次回ー。


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