光戦隊マスクマン感想 (31話〜40話)


第31話「出現!守護神イガム竜」

 新しい技の特訓中のマスクマン。失敗してます。ハルカ主体なのか。「お前の力はそんなものじゃないはずだ」確かにあの程度、普段なら出来そうなもんだよなぁ。
 チューブの方ではイガムがパワーアップのために守護神呼び出してます。奥の手結構あるなー。
 儀式の最中は誰も近づけるなとのことでしたが、地上で地響きが続いてるためマスクマン出動。やっぱ地底で何かやると影響でますよね。
 ハルカのところにフーミンがやってきて戦闘になりますが、負けてるハルカ。「どうしてフーミンなんかに」フーミンってそんな扱いだったのか。
 どうも腕が落ちたらしいハルカ。このあとの変身後戦闘でも分身の術が使えないという事態。これは大変だ。
 ピンチになって即座に助け求めたのにちょっとびっくりしましたが、大切ですよね、そういうのは。
 が、キロスと戦闘中で来れないタケルたち。
 「どうしてみんな来てくれないの」こうなってくると辛いな。長官から説明がありましたが。
 そもそもみんなに頼りすぎ、甘えすぎてたのが弱くなった原因…ということでいいんでしょうか。
 「ハルカ、よく気付いてくれた」とか長官言ってるし。助け合うのと甘えるのはまあ違うかー。「一人一人が優れた戦士でいてこそ」と言われて奮起のハルカ、ここで復活かと思ったらいきなり地面の下に落ちてました。ってイガム居るし…! いや、勿論地響きの場所突き止めて行ったんだからそうなんだろうけど。何てピンポイントな。凄く近くでやってたみたいだなぁ、何か。
 これで儀式邪魔するのかと思ったけど、守護神は普通に出てきてました。遅かったのか。

 守護神連れてパワーアップしたイガム。ここで冒頭でやってた新技が出るわけですね。ハルカの復帰はここか。
 というわけで地底獣撃破。問題は地底獣じゃないでしょうが、まあいつもの如くこれで戦闘は終了です。
 頼れるのは己一人、って結論なんだなー。
 初っ端で「おれたちがついてる」とか言ったタケルは何か好きだったんだけど!


第32話「オヨブー必殺走り」

 地底獣のレンズと大地底剣で「太陽の光を消滅光線に変えることが出来る」とのバラバ。今回はこれで地上を混乱に、という作戦。
 が、ケンタが偶然邪魔しに来ました。
 ケンタはかつて自分がチューンナップした車が捨てられてるのを発見。ケンタは元々そういうことやってたのか。そのときの運転手は事故を起こして再起不能と診断されたのが原因で荒れて東京を出て、更に車を捨てたと。これいつ頃の話なんだろう。ケンタは全く知らなかったようですが。車の荒れようからすると結構前かなぁ。
 というか一緒にレース優勝したあと、ケンタはシンヤの元から去ったんですか。マスクマンになったのがきっかけなんだろうか。別に最初からコンビ組んでるわけじゃなかったのか…。
 とにかくまあシンヤを励ますために車の修理をしてシンヤの元へ向かうケンタ。
 この途中で地底獣たちと遭遇。地底獣たち隠れてましたが、ケンタの車が思い切り轢いていきました。えええ。その拍子にレンズが車の中に。ケンタ、轢いたことすら気付いてないのか。めちゃくちゃ暴れてる車ですが、どういう修理をしたんだろう。
 レンズ取り戻すためにやってきた地底獣たちは、マスクマンの他4人が相手してくれてます。「ここは任せて早く行け」って状況わかってるんだな、ちゃんと。
 車の方は動かなくなってますが。「頼む動いてくれ」って拝んでどうするんだ。そのあと乱暴に閉めたら勝手に動き出しました、いろいろ問題あり過ぎないか車もケンタも!

 逃げるケンタたち。このままだと一緒に乗ってるナオヤ少年も危ないと言われますが、それでも車を捨てません。オヨブーはひたすら走って追って来てる。地底一早い男だったんだ、オヨブー。
 このあとブレーキ効かなくなったりとか、ホント、ちゃんと修理したのかよケンタ…!
 ようやく振り切ったと思ったら屋根にはりついてたオヨブーはめっちゃ怖いです。
 この辺りで少年がレンズ発見。追われてるわけがわかりますが「そいつを渡すな」とのケンタ。ああ、まあチューブが欲しがってるもの渡しちゃうわけにはいきませんね。思い切りナオヤ巻き込んでるのはどうなのかなぁ。
 結局レンズは車から落ち、敵さんが消滅光線とか仕掛けてきます。
 ここに現れたのがシンヤ! 松葉杖つきながらここまで登ってきたのか、すげぇ。
 やられる車を見て飛び出したシンヤ、そのまま「おれに代われ」で車に乗り込むことに。この後全く触れられなかったんですが、怪我どうなってるんだ一体。え、あれ、気分の問題とか、そういうのなの? 再起不能って言われたんだよね…。それに対して頑張れって酷いんじゃないかと思ってたけど、ホントに頑張れば何とかなるものだったのか…。
 とにかくまあさすがのドライビングテクニックで敵の攻撃かわすシンヤです。マスクマンもみんな追いついてきて全員で戦闘開始。
 消滅光線をマスクマンにも向けようとするバラバですが、ここで陰る太陽。
 「正義の光はお前たちのために輝きはしないのだ」咄嗟にこんなこと言えるタケルが凄いです。
 最後「やればまた走ることが出来るんだ」とかシンヤは結論付けたようで。やっぱり一緒に、となるわけじゃないんだ…。どういう関係だったのかなぁ、この2人。


第33話「タケルよ!愛を斬れ!」

 「毒を持って毒を制するために」キロスに地底獣を貸し出した敵さん。キロスはやっぱりそういう扱いなのか。マスクマンの敵だし、チューブに刃向かってくるわけじゃないから適当に利用するのがちょうどいいですよね。
 キロスは地底獣でマスクマンを誘き寄せ、レッドと1対1で戦いたいらしいです。やっぱまずはタケルだよなぁ。
 そこへ現れる1人の女性。「地底人から命を助けてもらったエリーです」とのことですが、ええと、彼女も地底人だよね?
 地底の人々とチューブってどういう関係なのかよくわからない。
 まあともかく、エリーはキロスに惚れた、と。「あなたの優しさ」って、どこで優しさ見たのかと思ったけど、自分助けるために飛び込んでくれたと思ったんですね。多分あのあとろくな会話もしてないだろうに。キロスの言葉でもわかりそうなもんだけど、ちゃんと聞いてなかったのかな。

 そんなこと言ってる間にマスクマンがキロスたちのところへ。今回の地底獣「空間を自由に伸ばしたり縮めたりしている」とか、結構凄い奴なんですが、あんま関係なさそうでしたね。まあマスクマンたちは一度やられてばらばらになってますが。
 倒れてるタケルのところにはエリーが。水を与えてます。ああ、そういう人なのか…。でもそこへキロスが現れて「その男は我々地底人の敵だ」と。地底人の地上の人間に対する気持ちも一体どうなってるのか…。
 キロスVSタケルでは、割り込んでタケルを倒そうとしてるエリー。まあ好きな相手の役に立ちたい気持ちなんでしょうが、キロスに一緒に攻撃されてます。キロス酷い、という流れですが「男と男の勝負にいらぬ手出しをしたことを恨め」「女に助けてもらうほど情けない男ではない」とか聞いてると、実際エリーがいらないことしたって感じではあるよなぁ。まあエリーもそう解釈してましたが。してたというか、そう思い込もうとしたと。実際そういう理由もあるんじゃないのか。何か勝手に思い込まれて勝手に絶望されてるキロスがちょっと可哀想になった。キロスは最初からキロスだし。
 別に最初から嘘も言ってないし。

 結局、崖から落ちそうなところをタケルに助けられた上に、エリーを巻き添えにしようとしてるキロスから真実が告げられました。元々誤解した上で愛してるから、ホントのキロスを知れば心は離れると。そういうの受け入れた上で好きだという女性だったらどうだったんだろう。キロスだってそもそも愛する人のために頑張ってるだけだもんな…。
 あ、キロスからの「ドドメだ!」は仲間が助けに来るのかと思ったら自力でオーラで防いでました。すげぇ。あんなんできるのかタケル。あの状況から一人で何とか出来るって、何かあまりにもタケル>キロスだった気がした。

 最終的にはいつも通り地底獣だけ倒して終了。エリーは吹っ切って新たな愛を見つけるらしいです。また誤解しないようにね。


第34話「愛と殺意のブルース」

 「300年の眠りより目覚めました」という地底獣がゼーバのもとに。「マスクマンとやらの命」とか、目覚めたばかりでよく知ってる。みんなそうですが。何か眠ってる間も情報送られてるのかな、やっぱ。
 っていうか地底獣如き、かぁ。ホント地底獣の扱いもよくわからない。
 この地底獣がまずアキラとモモコを襲いにきました。アキラはモモコにバイクの運転教えてたんでしょうか。「随分上手くなったね 」「アキラの教え方がいいからよ」アキラの方が教える側ってのが何かいいな。戦闘では完全にやられてモモコに庇われてましたが。どうしたアキラ。
 地底獣の方はモモコ見て固まってます。かつて自分を助けた女性と似てるんですね。あれは表現的に地上に出たときのことなんだろうか。
 去っちゃった地底獣。入れ替わりに笛吹きながら現れる男性。モモコたち助けてます。笛とかサングラスとか、どういう意味でやってるんだろう。

 いい男だったことでモモコも多少は浮かれてるんでしょうか。「足の先まで痺れちゃった?」「何言ってんよ子どものくせに」こういうときはやっぱ子ども扱いなのかアキラ。
 「かっこいいっておれぐらいかな」とか言い出すタケルにはびっくりしました。どうした。そんなキャラだったかタケル。
 まあ遊んでるだけでしょうが。
 マスクマンは消えた地底獣を探しに町に出ることに。ここで以前の男性がやってきて、いきなりケンタとタケルに攻撃です。モモコ周りの男性が気に食わなかったんでしょうか。そのまま車に乗ってモモコ連れ出してます。貸しを返して欲しいだけさ、という流れはともかく、さすがにいきなり男連中に攻撃しかけてんのはどうなんだ。それがなかったらもっと最初から素直に喜んでるんじゃないかモモコ。
 まあ悪い気はしてないようで、その後はしっかり楽しんでましたが。
 高級レストランでの食事は食い逃げでした、やっぱ金は持ってないのか。
 「今日は楽しかった」って食い逃げ含めてでしょうか、それは普通に犯罪ですよ。窓も割ったし。
 男性とはいい雰囲気になりますが、キスはモモコの風船ガムで防がれました、えええ。それはまだ駄目なのかモモコ。
 そしてちょっと離れた隙にイガムに襲われたモモコ。油断しすぎじゃないのか…。気絶したようだし、イガム、何でそこで自分でモモコ倒さないんだ。
 あ、地底獣がマスクマン倒す代わりにゼーバに頼んだのは自由に人間の姿にして欲しいと。例の女性を探すためですか。生まれ変わりとかでもいいのかな。地底獣にもそもそもオスメスあるのかなぁ、そういえば。

 モモコを倒そうとするも出来ない光。「マスクマンであることをやめてくれ」ときました。なるほど。止めたら倒さなくてもいいんでしょうか。
 モモコの仲間と共に戦わなければ、という発言で仲間を殺してやる、という方向になった光。マスクマンと戦闘です。普通にモモコもやってきましたが。
 人間の姿のまま戦う光に、それじゃ勝てないだろうと強制的に戻されることに。まあゼーバはそもそも地底獣の言うこと聞いてやる必要もないしなぁ。役に立つようにしたいだけで。
 自分が地底獣の姿に戻ることを知り「モモコ、殺してくれ」と光。あああ、最後までこういう方向に貫き通されると辛いな…!
 「おれの本当の姿は」で地底獣になりましたが、これは元々地底獣だったって伝わったんだろうかマスクマンには。いきなり人間が地底獣に変化させられた、とかじゃないよね?
 しかもここでナレーションに「光の中の人の心を破壊した」とか説明されます。地底獣の中の人の心ってどういうことだ…。
 「あいつはもはや人間ではない」で攻撃しかけるタケルはどういう思いなのかな。ホントどこまで伝わってるのか…。
 正気失ったまま地底獣は倒され、人間に生まれ変われるといいな的ラストですが…心のある地底獣ってネタは、やっぱどうなのかなー。


第35話「ゼーバの謎!禁断の墓」

 何かやってるキロスのもとへ突然のアキラ「キロス、いい天気だな」これは何かかっこつけてるんでしょうか。
 「地上には血の雨が降るかもな」かっこつけてるんだな、きっと。
 「一度お前と勝負してみたかったんだ」とのことでキロスと戦うアキラ。キロスのことは偶然見つけたのかな。仲間にも連絡しないでタイマンかー。自信あったんですかね。
 実際なかなかいい勝負してるアキラ。剣で思い切りキロスの顔はたいてますが、これ、ちゃんと刃立てればこれで死んでるんじゃないか、キロス。
 キロスは川に落下、と思い「勝ったぞ!」のアキラですが、やっぱ勝つ=殺す、なのかな。だったら確認してないアキラは駄目ですね。っていうかキロス、これ普通に負けてるよな…。今邪魔されたら困るからやられた振りしたんだろうか…。「甘いぜ坊や」とか言ってたけど。
 このあと調子に乗ってるアキラが可愛いけど可哀想! 死んでないのわかってるから!
 キロスが何をしようとしてたか何故調べなかった、とのことですが、殺しちゃえば関係ない気はするなー。

 キロスの今回の企みは地底ピラミッドに閉じ込められてる地底獣を使うこと。これにゼーバが反応してます。何としてでも防げ、と。でもイガムたちが行ってみたら「いかにゼーバさまの命令とはいえ、最早止められん」って、動くの遅すぎたんですか。結局地底獣は復活し、何かゼーバが浮いたりしてますが、こっちはまあよくわからないまま終わりました。何か秘密がありそうです。
 地底獣の方は雑魚を砂に変えたり埴輪出してきて攻撃したり、となかなか強い。タケルたちみんな川から上がって気絶とか。アキラ一人ぴんぴんしてるんですが、これは何でだ。「おれがあさはかだった」「あんなに浮かれてなければ」とか、こういうの、アキラが強いって前提での発言ですよね。実際このシーンだとアキラが一番頼りになる男みたいだ…。
 そしてキロスがやってきたことで囮となって飛び出すアキラ。時間稼ぎだけかな、と思ったけどピンチになりつつも敵の技をヒントにブルースクリューとかやった…! すげぇ。ちゃんと役に立ってるのがいいな。

 その頃地底の方ではバラバが地底獣の出てきた地底ピラミッド見てました。中に棺桶があるも、誰も居ないと。あとここから出てきたのは目当ての地底獣じゃなくて墓守だったと。この辺はいつ明かされるのかな。
 最後、どうやらあれはリサールドグラーではなかったらしい、とかマスクマン側も言っててびっくりしました、どこでわかった。
 アキラは「おれ一人でも渡り合えたんだから」とか言ってます、ここでそういう発言かー。まあ調子に乗って失敗するよりいいのかな…。
 アキラは年下の割にはあんま未熟系キャラじゃないからなぁ。


第36話「消滅!双子の破壊少女」

 「世界で一番仲の良い双子を見つけました」過程すっ飛ばしが凄いです、これ適当なこと言ってるだけなのかな。
 双子を攫って何やら仮面をそれぞれ付けさせる敵さん。これ付けてると何も見えないんですかね動き的に。
 2人は2度と会うことが出来ないとか永遠に引き裂かれてしまったとか怖いこと言います。
 少女たちはテレポテーションと同時に何か爆発起こしまくってる。これがその力ってことですか…基本能力は仮面のものなんでしょうか。
 この様子を見て「一体君は何者なんだ」のタケル、爆発にやられて基地で手当てです。「女の子にやられただって?」驚いて笑ってるみんな。タケル、一体どういう説明したんだ。っていうかあの女の子がタケルに攻撃したと思ったの? わかるもんなのか。
 女の子、の言葉でどういうイメージ抱いたのか知りませんが、タケルの怪我は大したことはなかったんですかね。そうでないと笑えないよね。っていうかタケル以外にも大きな被害が出まくってると思うんですが…。

 少女の姿をモニターで発見し、駆けつけるマスクマン。普通にここで双子と判明。ついでに謎の力についてはイガムが出てきて説明してくれました。わざわざ。言われない方がマスクマンはどうしていいかわかんなかったと思いますが、まあいつものこと。
 2人が呼び合う力を利用しての爆発なので、「何とかして」「呼び合わないようにするんだ」と長官。まず取れる対策がそれなんだよなぁ。
 そしてタケルが飛びついたところで一緒にテレポテーションしますが、仮面はそのまま外れました。美緒のペンダント…! いろんなところで役に立ってくれる。
 解決法も見付かったことだし、少女の説得してるタケル。もう仮面外れたから、この少女については関係ない気がするんですが、片割れがつけてるとやっぱ駄目なのかな。
 「あまりにもお互いに頼りすぎる」「一人ぼっちで耐えなきゃいけないときも」そこまで依存してる姉妹だとどこでわかったのかともちょっと思うけど、少女はこれに納得して頑張ることを決意。おお。
 ここで仮面から変な液体出てきました、気持ち悪い。これが地底獣になって襲い掛かってくると。駆けつけたマスクマンはさすが。

 タケルはその頃ひたすらもう1人を探してます。結構近場に居たのかな。飛びついてみんなのいるところにテレポート。
 双子を利用してる話なのでイガムは何か反応しないのかな、と思ったけど一応タケルが突っ込んでくれました。美緒のペンダントが反応したのは、同じ双子を助けたくて? あのペンダント何なんだろうな…。戦闘でもあれかざすだけで地底獣の仮面やっつけちゃったよ!

 双子の姉妹、最後は「別々な道を歩んでみようと思うの」って、えええ。いや、お互いに頼らず自立してってことなんだろうけど、別々な道を、って言い方がな…!
 でも理由が「将来同じ人を好きになったら困るもんねー」だったのに笑いました、可愛いな…!
 これで「参ったな」とか笑うタケルにもびっくりした、え、今のタケルのことだったの。
 説教されてない方の少女はタケルに反応するところでもない気がするんだけど!


第37話「夢に賭ける戦士たち」

 地底獣に襲われる人々。いつものように一般人たちに「逃げろ」とか言ったら「腰が抜けちまったぁ」とか返されました。まあそういう人も居るよね。ケンタはその男性を連れて逃げますが、追ってくるキロスと地底獣。「お前にマスクマンを止めてもらう」ということで、催眠術を使う敵でケンタを臆病者にする作戦のようです。
 …狙われてるの完全にケンタか。男性、連れてこない方が良かったんじゃ。
 まあ普通に男性は隠れ、戦うケンタですが途中で敵のぐるぐる回る目見ていきなり怯えて頭抱えてます。これはきつい。勇気と力をなくさせる、ということで、力もなくなってるのか。「しっかりしろケンタ」「目を覚ますんだ」駆けつけたマスクマンが即座にこの言葉、ってどこから聞いてたんだ?
 臆病者になったと言われ「冗談じゃない!」でキロスに向かって行ったので、あれ、なってないじゃん、と思ったけど効果が完全に現れるまでに時間あるんですかね。それとも力がなくなったこと実感して勇気が消えたんだろうか。

 怯えたまま逃げたケンタは一人ふらついてます。ブレス落としてる…! これは外して捨てたんだろうか…。これを最初に助けた男性ヨウスケが拾って渡してます。見てられなかったんですかね。「マスクマン、それで地球を守れるのか」事情知ってる上でこういう言葉なんだなぁ。っていうかマスクマンもやっぱり認知されてるのか世間に。
 ケンタの夢を聞いてみたり、ケンタを励ましてる男性。遊園地でいきなり襲い掛かったのは何かと思いました。「勇気を出してかかってくるんだ」と。そうか、一般男性に対しても怖がっちゃうのか。
 マスクマンの方ではケンタの捜索。ブレスで位置わかるんじゃないんですかね。電源切ったみたいな状態だったりするのか。
 敵を倒せば元に戻るだろうけど、ジェットカノンはケンタが居ないと使えない、と。なるほどそうなるのか…。
 そしてケンタの元にやってくるマスクマン。怖がってもう駄目だとか言い出すケンタをタケルが殴りました。えええ。「しっかりしろ、ケンタ!」と。いや、こう、敵のせいでこうなってるからちょっと可哀想というか、いや、これは頑張れば何とかなるもんだとみんな信じてるってことなんでしょうが。
 結局逃げちゃうケンタですが、タケルたちは地底獣を倒すことに。どうしていいかわかんないよなぁタケルたちも…。
 ケンタの方は隠れてたところをフーミンに発見され、やられそうなところ助けに来たのはヨウスケ…! ヨウスケがやられそうになったところで奮起するのかな、と思ったけど、どっちかというと夢の話が響いたのかな。必死で変身したケンタ。まだ完全に催眠解かれたわけじゃないですね。ホント勇気振り絞ってる感じがする。
 「おれはケンタ!」「うん!」「ブラックマスク!」「そうだ!」はちょっと笑った。
 この後ジェットカノンで飛んできてみんなと合流したケンタ。もう臆病者じゃないぞと。それまでのケンタ見たあとでこれだと余計かっこよく感じますね。
 ケンタの話が女性から男との友情になってきた。


第38話「タケルが消される時間」

 特訓中のみんな。タケルは空手なのか。みんなそれぞれやってる武術違うんだなぁ。
 子どもの頃からやってる、という話から子ども時代のタケルの話へ。「きっと勉強も出来たんでしょうね」に「勉強も運動も1番だったからね」のタケルにびっくりしてたら「そうだろうなぁ」とケンタ。みんなタケルのことそんな風に…尊敬してるんだな…。今のタケルに、それだけの説得力があるってことですよね、これは。
 で、今回の敵の作戦は過去に行って子ども時代のタケルを殺すというものでした。13年前の11歳時か。何でそんな半端な逆行したのかわかりませんが、とにかくまあ地底獣と戦った弾みでか、全員まとめて過去に飛ぶことに。

 狙われるタケル少年を助けるみんなですが、女性陣2人に両腕取られて「何だお前ら」「離せ」と暴れる少年。叫びすぎて何言ってるかはさっぱりわかりませんが、いきなり見知らぬ大人に捕まえられたらその反応も当然ですよね。「大人しくしろ!」なマスクマン怖いよ! もうちょっと子どもの気持ち考えてあげて!
 何が利口な子だとか突っ込んでるみんながちょっと酷い気がする。
 そして再び敵との対峙。地底獣が過去に来てしまったため、タイムトンネルみたいな奴が閉じかけてるようです。やっぱあれハプニングなんだ。って現場に出てきてる長官と博士にびっくりです。さすがに過去までモニター出来ませんしね。
 タケル少年はその頃とっととその場から逃げてました。正しい選択だと思う。

 でもそんな少年の行き先は知ってるタケル。ちょうど家出しようとした日、ってことですね。流れからすると現在のタケルも、過去に未来のタケルと会ってたってことになるんだろうか。
 過去の自分を回想するタケル。わかりやすい腕白少年。ヒーローに憧れてたんだろうか。何か見覚えのある格好で2階から飛び降りとかやってる。
 そんなタケルが少年に会って、全部説明。言っちゃうんだ。当少年は信じませんが。
 それでも説得続けるタケル。「お前が逃げ回ってたら、時間内に奴らを倒し元の世界に戻ることができなくなってしまう」ってことですが…そうなの? イガムたちは3人で来てるみたいだし、あれを抑えとけばいいんじゃないのか。っていうかあっちも時間切れになったら帰るよなぁ。
 「辛いことから逃げるような奴に」「世界が守れるか」とか、単に子どもの頃の自分が見てられなくて説教したかっただけだろうか。逃げてるだけって言うけど凄い行動力はあるよな少年。

 あ、戦闘では「あの目を撃ってみよう」で地底獣の目撃ったら、空に穴が開いて全員吸い込まれて現代に戻りました。…結果良かったけど、物凄い危ないことしたんじゃないか今。少年が側に居たら一緒に吸い込まれる可能性とかなかったんだろうか。
 まあともかく、こうなるといつも通りです。
 最後は「おれも立派なこと言うようになったもんだ」とか言ってる少年に笑い、仲間外れにされてるタケルに笑いました。手繋ぎあって、タケルが入ったら追い出すとか何だお前ら! 仲良いな!
 「あれからホントにいい子になったんだよ」タケルのこの言葉は、割と真実じゃないかと思いますがね。でも多分言うほどじゃあないよな。


第39話「復活!謎のX1マスク」

 「バラバからの挑戦を受け対決に向かった」マスクマン。唐突ですね。そしてこの場に唐突に現れてるバイクの男性は偶然通りかかったんでしょうか。どこなんだ、あの場所。
 ピンチのマスクマンを助ける男性。「チェンジパワー」と叫び変身…! X1マスクです。そういやマスクマン見る随分前に初の6人目として話聞いたことあったけど、完全に忘れてた! これがそうかぁ。
 普通に強く、普通に助けてくれて「さあ、今の内に行け」と。良かった、いい奴だ。
 彼の名はアスカリョウ。かつてマスクマンの1号として訓練受けてた人らしいです。突然姿を消した、かぁ。これは長官、事情は全然知らなかったっぽいですね。言えなかったのかリョウは。

 そのリョウに会いに行くタケル。いきなり挨拶代わりに喧嘩吹っかけてます。まあ対応出来ると思ってのことですが。「昨日の礼が言いたくてね」いい感じの男の友情路線ですが、相手をしないリョウ。その後、ビリヤードやらスロットやらしてるところに割り込むタケル。しつこいな! リョウもいい加減面倒になったのか、勝負して自分が勝ったらこれ以上付きまとうな、と。バイクでお互いに向かって走り、ブレーキかけたり避けた方が負け、ということですが。まあ捨て身になった方の勝ちですね、これは。
 というわけで勝ったタケル。リョウから事情が説明されます。かつて恋人と歩いているところを「姿長官のMプロジェクトを知ったチューブ」に襲われたらしいです。チューブ、ホントいつから活動してるんだ、っていうか今のチューブ、リョウのこと全然知らなかったっぽいんだけど何でだ。
 そしてこのとき、リョウの恋人ユウコがチューブに地底に引き込まれ死んだと…ああ、タケルとかぶりまくるんですね、この辺が。
 「ユウコはおれのせいで死んだ」「おれがマスクマンだったために」美緒さんの場合はこれとは違いますが、実際マスクマンのせいで周りに被害が、ってのあるからなぁ。…逆に、もう守るものはないからいいんじゃないかとかちょっと思っちゃいますが。
 「一人の女を守れなかったおれが地球の平和を守れるはずがない」ときちゃうとな。ホントに真面目でちゃんとした正義の戦士だったんだな、この人は。
 これに対して「いつまで過去に縛られてるんだ」とのタケル。まあタケルは一応一度吹っ切りましたよね。考えてたら前に進めないのは確か。

 この後襲われる2人ですが、リョウはもう関係ないとばかりに逃げ出します。そしてすぐ帰ってきます。だろうな! そういう性格じゃないか最初から。
 敵さんの攻撃は更にパワーアップしてますが、放り投げた球みたいなのを空中でとってそのまま地底獣に突進していくリョウです。何だ、その捨て身! 正直死んだと思ったよ、これ!
 最後は普通に怪我だけで去って行くリョウ。変身能力は失っちゃったらしいです。あの能力って何なんだ。オーラパワーとは違うんだろうか。
 これから先は「子どもたちに拳法と正義を教えていく」と。組織には入らないのかなぁ。まあ未来を育てることも重要ですよね。


第40話「蘇れ!愛のメロディー」

 有名ピアニストマユさんが恩人のおじさまを探すために帰国。あしながおじさんですね。前回リョウの彼女がピアノが好きで、とかやってた翌週にまたピアノなのか。
 この女性のことをテレビで見てるとき、長官から彼女をガードしろとの言葉が。チューブに狙われてます。「我が帝国の邪魔者は消す」とか言われてます。守りに来てたマスクマンですが、逃げる途中で敵の攻撃を食らい、マユさんの手が石に…ちゃんと守れよみんな…。
 今回の敵さんはあらゆる傷や病気を再生するツノとか持ってますが、厄介そうな割にそこはあんまり関係なく。
 石になった手に絶望するマユさん。
 話しかけるタケルが、何言うのかと思えば「くじけないで欲しい」なのか…。きっと治るとか助かる手段があるって方向だと思ったよ、だって敵の攻撃とか敵倒したら治るのがお約束だから…!

 タケルはその後、マユさんのことを聞きに長官のもとへ。
 ある男が地底に入ったとき、地底に飲み込まれる女性と、同じく飲み込まれようとしている少女が居て、少女だけ何とか救った、という流れですか。
 「じゃあマユさんは地底人」とか言われてびっくりしました。え、今の流れでそうなるの。地上の人間が巻き込まれた感じじゃないの。
 まあ恐怖を取り除く為にマユの記憶消したとか言ってるし、実際話聞いて確信は持ってたんでしょうが。
 このマユさんは実際に地底人でした。滅ぼされた一族。地底内での争いも結構凄いことになってるんだろうなぁ。一族は音楽部族で「地底人に安らぎを与え戦う気持ちを奪う」ために邪魔者として消されたんですね。今のマユさんの音楽にもそういう効果あるんだろうか。触れられなかったけど。
 生き残りのマユさんを狙うチューブ。
 しっかり修道院に乗り込みマユさん捕まえてます。何でみんなマユさんから目離してるんだ。アキラが本来見張りだったんですかね。偽シスターに誘き寄せられた…ってことなんだろうか。もっとあからさまに怪しくないと微妙だな。
 マユさん捕まえたイガムは「大人しくしなければマユの命はもらう」ってことでマスクマンを痛めつけ。殺すんじゃないんだ。まあある程度痛めつけたら殺すつもりだったんだろうか。
 この様子を見てられなかったマユさん、普通に捕まってたの振り切ってイガムにすがりつくとか、いやいや逃げられるなら逃げろよ!
 そしてイガムもマユさん人質だって忘れてないか。
 放り出されるマユさん。形成逆転です。再生する敵のツノはここでとっとと切り取って戦闘は問題なく終了。

 最後に「ツノから取ったエキスだ」「必ず治る」とかやってたのにびっくりです。そうしないと治らなかったのか、あの手…。
 マユさんのピアノを長官も聞きに来てて、まあ恩人には伝わったという感じで平和に終わりましたが…マユさんが狙われる理由なくなったわけじゃないよね…? え、終わっていいの?


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