魔法戦隊マジレンジャー感想 (第21話〜第30話)


第21話「魔法特急で行こう〜ゴー・ゴー・ゴルディーロ〜」

 魔法の修行中マジレン。魁が一番上手いのにびっくり。兄貴は全然駄目なのか。何か意外だ。「反射神経とイメージ力が大事」とのことでああ、なるほど兄貴には足りなさそうだとちょっと思いました。
 先生の方は当然完璧でみんなして先生のとこに集まってちやほや。一人落ち込んでる兄貴がおかしい。これもまた意外だなぁ。そして食事のときまでそうなのにマンドラと先生以外誰一人気付いてないのが何か寂しいです。兄貴、食事中いつもうるさそうなのに。
 修行の場を移すことになり何か列車の登場です。運転も燃料入れも自分たちでやってるし。っていうか石炭で動いてるのか、これ?
 列車の中でも落ち込んでる兄貴。さすがに兄弟たちが気付きましたが、特にフォローはなしですか。何かあんまりみんな気にしてませんね…。まあ今回の話を見てると兄貴は割と簡単に落ち込んで簡単に浮上するから兄弟は慣れてる、という解釈も出来そうですが。
 そして修行の場に到着。何か原始時代のような場所です。先生の手で彼らの服装もそんな感じに。そこまでする意味があるのかしりませんが。「君たちには暫くこの世界で暮らしてもらうよ」とか言い出されてびっくりしました。 仕事は学校は。まあ実際ここで過ごす時間と現実の時間はずれてたようですが。

 森の中喧嘩しながら歩いてる魁と翼。どちらの道に行くか迷ったとき「お兄ちゃんが決めて」で一斉に目線が集中しましたね。兄貴には従う気満々じゃないですか。やっぱり兄貴はこれでないと。が、自信喪失中の兄貴は首を振り「みんなの決定に従うよ」な、情けない…!
 あ、魁は「遠足だと思ってたのにつまんねぇの」とか言ってました。君は君で修行を一体何だと。家族で遠足にはしゃげるならそれはそれで微笑ましくて良いんですが。
 一方先生の方は現代で戦闘。うわぁ、魔法の絨毯だ〜。そうか、先生の空飛ぶアイテムはこれか。魔法使いはやっぱりこれでないと。
 ウルザードとも対立しましたが、先生はウルザードのこと知らないんですかね。ちょっと剣を合わせただけで今回は終了。それよりウルザードが「ブランケンの形見」を新しい剣にしてたことにびっくりしました。な、何かいいなぁ、それ。

 マジレン側。放浪が5日目になり、麗ちゃんが倒れました。みんな物凄いパニックに。さすがにこの状況見て本来の自分を取り戻したのか「落ち着けー!」一発叫んでみんなに指示。ここから先はもう兄貴の独壇場。水汲み、木の実取りと大活躍。特製兄貴スープまで作り上げてしまいました。さらにはマンモスを気合一発で止めちゃいました。「マンモスが兄ちゃんの方が上だって認めたんだ」もう笑うしかないです。すげぇよ兄貴。みんなの兄貴コールが愉快過ぎる。調子いいな、みんな。
 ついでに帰りのチケットまで発見し、現実へ帰還。先生はこの辺全て計算ずくだったようです。「やっぱり自分力なら蒔人、君が一番だ」「マジレンジャーの要なんだからね」そうか、兄貴はそういう位置でいいのか。っていうか結局落ち込んだ兄貴を浮上させるためだけの授業だったんでしょうか。
 今回はこれで兄貴に新呪文。筋力アップですか。すげぇ。怖い。いきなり投げ飛ばされてしっかり対応してる弟妹たちも凄い。
 巨大化のあとは「次は先生の番だ。そこで見ていたまえ」ということで先生のロボ披露。あ、あの列車がそのまんまロボになるのか。そしてやっぱり燃料はそのままですか。倒した敵を吸い込んで……や、焼き殺したの、あれ?怖いんですけど!

 最後に久々の江里子さん登場。って、江里子さん……?兄貴とは上手くやってるようですが、美形の先生はとりあえず自分とこに連れていくつもりらしいです。えーと、どう解釈していいんだろう、これは…!
 顔で選ぶなら始めから兄貴と付き合ってないと思うので、多分大丈夫ですよね。芳香ちゃんの彼氏の方も気になる次回です。


第22話「京都でデート?〜ルーマ・ゴルド〜」

 物凄いところから鼻提灯出てる猫。ああ、草もお休み中だ。普通に寝るんだな、この二匹…。
 先生はマジレンメンバーを評価中。ホントに普通に先生やってるなぁ。そこへ芳香ちゃん。「一緒に京都行きましょ京都」そんな突然の発言で行くことになってたとは。「あの子は自分のことしか考えてないな。協調性×」ここは協調性判断する場面なのか…。
 OPでニンジャブルーサイゾウの名前発見。また声優で登場かー、とんな役だろーと思ってたら忍者…!忍者の役…!でもやっぱり声じゃ全然わかんないな〜。
 今回の敵さんの目的は先生のチケットを奪うこと。あのチケットさえあれば自由に操れるんですかね、あれ。

 京都ではデート中の芳香ちゃんと先生。芳香ちゃんはしゃぎまくってますねぇ。いい加減ここに来た理由を教えてくれ、との先生に芳香は場所がわからないので「先生の魔法で私の記憶をきゅーっと搾り出して」いろいろ出来るんだな、魔法って…。「思いやりも×」先生……!
 カード越しにおでこくっつけるのは何か可愛いと思いました。この場面を見て芳香と先生がキスしてる、と勘違いした麗ちゃん。何で二人のこと占ってたんでしょう。行き先はともかく、出かけるということぐらい告げとくべきだよなぁ、やっぱ。
 芳香ちゃんと先生のデートに関して「しかし恋愛は自由だし」と兄貴。ホントにそう思ってるのか。カメラマンの彼氏のことはどうなったんだ。
 「芳姉から誘った可能性も十分あるんじゃ」ともっともなことを言う翼ですが、麗ちゃんは「違う!」と一言。京都へ直行。どうやら先生を一発殴りに行きたかったみたいです。麗ちゃんって…。
 あと先生はさりげに鉄道オタクみたいでした。

 デート中襲われる先生と芳香ちゃん。麗ちゃんの邪魔が入って敵さん、芳香ちゃんをさらって一旦退却。追いながらも芳香のことを愚痴ってる先生。「最初から最後まで彼女は自分のことしか考えてなかったよ」もうちょっと言いようがあるとは思うんですけどね…。
 ここで一年前の京都旅行の思い出が。わー、みんな私服だ。当たり前だけど珍しい。何かいいな可愛いな。っていうかこんなに楽しそうに家族旅行できるのいいな。
 お母さんはこのとき「家族が一致団結できる」お参りをしてたようで。かつてお父さんがお母さんにしてくれたことだそうです。何か照れますね、それ。どういう世界の住人か考えるとホントにその行動に何か意味があってもおかしくないですが。
 母の遺志を継ごうとしてたことがわかり「自分のことしか考えてないわけじゃなかったんだ」という結論に。あと機関車のことに関しても芳香が興味ないとわかり「じゃああのときもぼくのために」って、いや、あれに関しては普通にそう思うと思うんですが…。芳香も興味あったから入ったと思ったんでしょうか。明らかにはしゃいでたのは先生でしたが。

 敵さんの空間では皆さん衣装チェンジ。「何でこんな格好に」に対しては敵のふざけた演出ということで。何て強引な。先生だけ服装が違うのは敵さんの目印かなんかでしょうか。
 この空間では変身出来ないマジレン。が、衣装にしっかり武器は付いてるらしくそれで普通に戦ってます。ああ麗姉はまだ蛙駄目なんだ…(あの大きさになると蛙がどうこうじゃない気がしますが)。助ける翼何かかっこいい。
 一方長男と末っ子のもとにはナイとメアが。おおくノ一。いきなりの色仕掛け攻撃ですが、江里子さんの居る兄貴と山崎さんのいる末っ子には通じません。あっはっは。っていうか色仕掛けってもあの程度じゃなー。
 捕まってる芳香ちゃんはどうしようと考えた末、敵さんの持ってるでんでん太鼓(?)に気付きました。最初からかなり不自然に持ってますが、あれ。太鼓奪ったはいいがピンチ、のところで先生登場。た、凧に乗ってきた〜!「助けにきたよ、お姫様」普通にかっこいいと思ってしまった自分が何か嫌です。
 太鼓を壊し、変身も出来るようになり6人勢揃い。省略されてるけど久々の名乗りだ。敵忍者さんは新魔法であっさり撃破。さらに先生のロボに対し巨大化するもやっぱりあっさり敗北。弱いな、この忍者。
 「その方のおかせし悪行の数々、許しがたい」「これにて一件落着」何か芝居がかってますねぇ。ノリノリだよ先生。

 最後、「よくできました、花丸だよ」先生にとって彼らはホント子どもなんだろうなぁ…。芳香ちゃんは褒められて嬉しそうです。
 が、芳香ちゃんが麗ちゃんに場所を聞かなかったことに関しては「ヒカル先生とデートもいいかななんて思って」正直なところも彼女の魅力じゃないかと思います。
 脱力してる先生がいい感じだ。


第23話「禁断の魔法〜ロージ・マネージ・マジ・ママルジ〜」

 追われている一人の少年。アギトの太一くんですね。情報なかったら絶対わからなかったと思います。声変わりもしてるし、いやぁこの年頃の子は数年でホント成長するなぁ。
 追われてやばい、というところで目を覚ます少年。夢か、とほっとしたところに夢の怪人。まるっきりホラーですね、これは。
 一方マジレンたちは授業中。今日の課題は魔法でピアノを弾くこと。毎回こんなことやってんだなー。
 サッカーボールで弾こうとする魁や音楽家に変身して弾こうとする芳香。植物育てちゃう兄貴に占いしちゃう麗ちゃん。いい感じに個性が出てます。猫踏んじゃったを弾いた魁に対して「曲が良くないにゃ」とか言ってた猫には笑いました。確かに。
 最後の翼はお得意の魔法薬。巧の技を託す薬って。かなり反則ちっくな薬ですね。ここで猫が突然リバースの魔法の話を。唐突過ぎて笑いましたが。この猫はこうやってしょっちゅう調子に乗って怒られてるんだろうか。
 それはともかく、翼はこの後最初に襲われてた少年の下へ。ボクシングジムでの後輩だったんですね。っていうかマジレンのために止めたんですか。何か、止めなきゃならないもんなんだろうか、あれ…。魁は高校はずっと行ってるしなぁ。敵の出現もそう早いペースじゃないように思えるんですが。
 今回の敵さんは抱きしめて魂を抜き出すお人。既に700人以上の犠牲者が。すげぇ。そこまできたら普通に世間的に大騒ぎになってそうなんですが、どうなんだろう。今回マジレンが敵追いかけてるシーンも普通に目撃されてたし、魔法絡みの事件で済ませられてるんだろうか。

 敵が切り離した魂をどうしているか、という疑問。翼がここでリバースの魔法を思い出しました。まあ便利なもんですしねぇ。止める先生との言い争い。先生も結構激昂するよなぁ。っていうかこの時点で翼は呪いのことはわかってるんでしょうか。歴史に干渉しなければってことしか言ってない気が。先生も駄目だ駄目だ言ってないでそこんとこ突っ込んで欲しかった。
 でも先生の方はウルザードからお呼び出しが。便利だな、ウルザードのあのテレパシー。
 先生が居なくなり、他のメンバーも探しに出たのかどうか翼が一人でリバースの魔法の本の目の前。誰か無理矢理にでも翼を引っ張って行かなかったのか。それとも一旦出て帰ってきたんだろうか。
 リバースの魔法を使ってしまう翼。魂のありかと敵の居場所に気付いてみんなを呼び出し。いきなり麗ちゃんに問い詰められてます。麗ちゃん、一回家帰ったんでしょうか。っていうか破るならもうちょっと丁寧に破りませんか翼くん。
 敵との戦闘開始。蜘蛛の巣を頑張って渡ってますよ。それこそ魔法で何とかならないのか。翼以外がみんな落下し、翼の方は何か根性パワー。が、ロボ戦時に翼が苦しみだして魔法も解けるマジレン。
 あ、先生の方はウルザードに追い詰められてました。「心ここにあらずか、俺はそんな奴とは戦わない主義だ」何かまだまだこの男、放っておいても大丈夫そうだな…。
 駆けつけた先生。翼の腹には何かブラックホールみたいなのが。次回、何か凄いことになってそうです。


第24話「先生として〜ゴル・ゴル・ゴジカ〜」

 禁断の魔法を使った呪いの降りかかる翼。っていうか大変なのは翼だけじゃありません。地上界の全ての時間が流れ込み世界の終わりがくると。何てとんでもない呪いをかけるんだ。
 「リバースの魔法の恐ろしさはもっときちんと説明すべきだったのに」と悔やむ先生。まあ確かにちゃんと言ってなかったな。自分がよくわかってることはつい説明を忘れてしまうのはよくあることです先生。
 ちなみに呪いを解くには翼の死、が一番早いらしいです。なるほどねぇ。案外世界の終わりが、ってのも単なる脅しなんじゃなかろうか。実際終わりが来たことはないんだろうし。
 まあともかく翼は苦しんでるし、何かの決意をした先生。何だか不吉な台詞を残して一人どこかへ向かいます。正直前回次回予告でこれ見て、先生しばらく消えるのかと思いました。
 翼を救うために試練に挑む先生。翼、ちゃっかりついてきてます。魔法の絨毯使ってますが、先生はやっぱりあれ使っちゃ駄目なのかね。何か必死で登ってるけど試練っていうほどの試練に見えなかったのは何でだろう…。やっぱ 敵が出てきてこそだろうか。

 翼を救うためには許しの杖が必要、ということで漸くそこへたどり着いた先生。が、そこへ来たのはウルザード。「弟子のために命を捨てるつもりか」「永遠の闇、つまり死が訪れるんだぞ」どうみても先生を心配してるようにしか見えないんですが気のせいですか。ここでやってきた翼に対し、ウルザードみたいになるな、とか叫んでる先生。後ろで聞いてるウルザードの気持ちを思うと何か笑えました。いきなり自分に矛先向くとは思ってなかったんじゃないだろうか。
 「正義のためだけに魔法を使える男に」と必死で言ってる先生ですが、そこで突然ウルザード、試練のことを何か言ってた岩(?)を破壊。「か弱き正義の魔法使いよ、闇の力ならばこんなにたやすいのだ」と悪役っぽく言ってるけど、やっぱりどう見ても助けたようにしか…。いや、助けたのは助けたんだろうけど。「こんなのは反則だ」の先生には笑いました。確かにねぇ。
 「魔道師はいかなる掟にも縛られない」この人の方が何かかっこよく見えちゃうな…。
 このままウルザードVS先生。が、またしてもウルザードは途中で帰っちゃいました。何がしたいのかなこの人…。
 どうでもいいですが、翼の腹の渦巻きは何か妙にしょぼい。

 一方魁たち。4人で敵に挑んでますが、やられ気味。それより両手に花になってるナイとメアが気になりました。うわぁ、凄い微妙な表情。
 ピンチの4人のもとへやってきたのは翼。お約束です。 先生居なかったので力尽きてるのかと思ったら魂取り戻してたのね。
 形成逆転し、巨大化する敵さん。マジレンたちも巨大化して下から突き上げてるのが何かいいですね。巨大化の醍醐味かも。このあとは何かもうたこ殴り状態。強ぇ。相手逃げちゃったし。
 最後、無事助かった少年に流星パンチを教えてる翼。「今回はぼくも教えられたよ。教えることの難しさをね」「お互い学びながら成長していこう」そうか、それがテーマだったのか。


第25話「盗まれた勇気〜ジルマ・マジ・マジーロ〜」

 今回は久し振りに山崎さん。一緒に下校中でしょうか。山崎さんは相変わらず赤の魔法使いさまが大好きらしいです。人形まで作ってる。結構細かく覚えてますねぇ。なかなかの再現力。ここで正体明かせない魁はお約束でいいですね。
 ここで列に割り込んできたおじさんに注意する魁。相手は意外にあっさり引きました。さすがに魁、こういう勇気はちゃんとある。ってとこですが、ここから突然様子のおかしくなる魁。勇気を盗まれたと。バスの女の子二人にも注意できません。怖そうって。この女の子って中学生?子どもにしか見えないんですが。ああ、こういうガキは嫌だなぁ。この辺見ててちょっと辛いです。魁の様子とか。見てらんないよ。

 で、今回の「人の一番大事なもの」を盗む敵さん。命はまた別なんでしょうか。かつら盗られたおじさんは笑っていいんでしょうが、ペット盗られたおばさんは…このあとダイナマイトになってるし、怖いよ。どこかで子どもが盗まれたりしてないか。
 勇気がないと変身できない魁。それでも逃げずに変身しようとしてる辺りはえらいと思うんですが、どうだろう。先生はマジチケット盗られました。一番大事なものそれか。いやまあ、この場合は持ってたもの適当に盗っただけなんでしょうが。
 勇気を取られてうじうじ泣いてる魁。事情が事情だけに何も言えないみんな。兄貴は言ってますが。「勇気がなくても気合がある!気合で戦え!」気合……!
 あ、魁の勇気はダイナマイトにされる前に一度ウルザードに取られてました。やっぱ助けたいんじゃないのか。

 ナイとメアが先生のロボを操縦中。誰でも出来るんだね、あれ。楽しそうでいいなぁ。
 魁の方はマンドラにキレられて家飛び出してました。兄弟は我慢したのにお前がキレてどうするマンドラ…。
 そこで偶然さっきの女の子たちと会う魁。弾き飛ばされたあと急に表情変わってますね。マジでこられると怖いよな。女の子たちが子どもにしか見えないから何だかな。
 とにかくこれで再び勇気をもった翼。ピンチの先生も助けに来ます。早い。先生、押さえつけられてましたが、あの場合猫は助けられないんでしょうか。
 「勇気は盗まれてもなくならない。心の奥底から無限に湧いてくるもの」と。まあそうですね。その方がヒーローらしいです。
 今回はまたロボ戦で下から突き上げてましたね。あれ好きだ。

 最後、人形取り返して渡した魁。山崎さんはこの間だけ様子がおかしかったんだとちゃんとわかってくれてますね。良かった。それにしてもマジレッドの人形作り直すんじゃなくて魁の人形か…。この二人、どうなるのかなぁ。
 あと来週何か気になります。


第26話「信じろよ!〜ジルマ・ジー・マジカ〜」

 何かと反抗的というか自分勝手に動くウルザード。さすがに怒られてます。忠誠心を確かめるために魔法力をよこせとか言われてしまいました。何かあっさり渡してるウルザード。っていうかそんなに簡単に渡せるもんなんだ…。おまけにその魔法力がマーフォンのような物体に変化。ウーザフォンってそんな。ナイとメアが早速遊んでます。遊びの道具じゃないと言われてもあれは絶対遊びたくなると思います。
 一方小津家。芳香ちゃんが珍しく家族におごるらしいです。寿司にわくわくしてる先生が何か可愛い。スモーキーはマンドラにいたずらした罰でお留守番。それがなければ連れてっても良かったんでしょうか。あきらかに異質だと思うんですが。
 向かった先は回転寿司。「ホントに回ってるよー、感激だな」この先生のツボって何だろう…。

 ここで突然スモーキーのいたずらです。食べ物が砂に。なかなかやるな猫。何か戦隊ものではよく見る光景のような気がします。
 これを見ていたナイとメアが調子に乗って同じことを。スモーキーの仕業だと思い込むみんな。そんな。無罪を主張するスモーキーですが誰も信じず。スモーキーはこういうときこういう嘘つくタイプなんでしょうか。自分がやったなら自慢げに言いそうな気がするのに。
 誰も信じてくれないことにショック受けたスモーキーは家出。「旦那なんかもう旦那でも何でもない」とか言って飛び出してびっくりです。スモーキー、自分の意志で先生に着いてきてたのかと。おまけにランプからも普通に出られるのかと。あのランプに縛られてるものと思ってたのに。
 まあ結果的にそれが正解で、ランプから出て3時間経つと煙になって消えてしまう呪いがスモーキーにはかかってたらしいです。っていうかスモーキーは火山生まれって。天空の生態系はどうなってるんだろう。まあ何でもありでいいですが。

 飛び出したスモーキーが気になって追いかけた麗ちゃん。スモーキーを信じることにしたそうです。「だってスモーキーは家族だもん。だから信じられるの」家族だからって根拠は何か微妙な気分だな…。ずっと一緒にいるから、ってことでいいのかな。
 「おれさまは旦那を信じたのに、旦那はおれのこと信じないんだ」は割と切ない台詞。まあ麗ちゃんの言うように日頃の行いが問題なのは確かですが。
 麗ちゃんに説得されて帰る気になったスモーキー。今まで「次女」とか呼んでましたが漸く名前呼び。何この照れるやりとり。
 ここでマジレンから逃げてきた敵さん発見。信じてもらえるようなことをする大チャンス、と駆けて行くスモーキー。が、時間がやばいです。必死で麗を守り戦ったものの、消えていくスモーキー。いきなり麗を母ちゃんに見立ててるのはびっくりしましたが。そうかお母さんか。
 ホントに消えて、ええ?とか思ったけどギリギリで先生が間に合いました。煙が漂ってるぐらいならまだ大丈夫なのか。っていうか先生、誤解だと気付かなかった場合ここまで来てなかったんでしょうか。

 スモーキーも復活し、ロボ戦へ。いきなりロボ運転してるスモーキー。「まあ今日はいいか」旦那はちょっと呆れてますか。
 麗ちゃんも伝説の作り手かも、と先生。毎回みんなに言うんじゃないだろうな。
 スモーキーの「ママー」は何か可愛かったです。


第27話「俺たちの絆〜マジーネ・マジーネ〜」

 ン・マさまの復活はちゃんと考えてるんですかね。そろそろ怒り気味のン・マさまについに四低王なるものが登場。4人いっぺんに出てるし、捨てキャラかとも思いましたがキャラ付けはそれぞれなかなか素敵に出来上がってます。いいなぁ、こういう関係も。ウルザードと「やるな」「おめえもな」のやりとりしたときはどうしようかと思いました。何この空気。大好きだ、こういうの。
 一方小津家。兄貴が串の日に盛り上がってます。串の日って。小津家ではこういう記念日がいっぱいあって毎回家族で盛り上がるらしい。ホントに仲が良いです。しかも元々お母さんを楽させるためとか。いい子たちだなぁ。兄弟が多いからこそでしょうね、こういう盛り上がりは。
 が、弟妹の方は兄貴担当であることにちょっとがっかりしてる様子。兄貴は野菜しか出さないんでしょうか。「大豆は畑の肉」は正直うまいと思いました。っていうかひょっとしてお金出すのも担当者?そういうわけじゃないのか?
 先生は何か羨ましがってます。

 ここで敵さん登場。柄の辺りに回転して文字が出てきてます。この刀いいなぁ。何かハリケン思い出します。
 物や人だけでなく「絆」なんてものまで切れるこの剣で突然兄弟の絆が切られることに。兄貴と先生だけは逃れましたが、兄貴に対する態度が突然変わる弟妹4人。「おれたち兄弟は赤の他人になってしまったというのか」とか言ってますが、あの4人は赤の他人に対してああいう態度とるんでしょうか。突っ込むところじゃないのかもしれませんが、よそよそしいというより普通にきついし冷たい。怖いよ。
 家を借りられなかった魁を除いて引っ越してしまうみんな。そんなお金どこに。全部ローンですか。麗ちゃんは車まで買ってます。先生が順番に家を回って説得しようとしてますが駄目でした。っていうか先生と兄弟の絆は切れてないのね?どうも態度の変わりようが極端すぎてわかりにくい。あと麗の「正義の心を忘れたわけじゃないし、いいんじゃないですか」が怖かった。悪い奴になっちゃったわけじゃないってのが余計に。兄貴の「おれたちは戦うためだけに組織されたプロのチームじゃない」がいいですね。ホント絆の重要性が感じられます。戦えても、それだけじゃ駄目なんだと。

 先生が駄目だったので今度は自ら説得を試みる兄貴。串の日の開始です。とりあえず呼べば4人とも来るんだよな…。不必要にべたべたしなくなっただけで…。必要最小限って悲しいことなんだなー。
 うんざりしてる弟妹ですが、それでも帰れない4人。かつての写真を見せられぐらついてたところに敵さん出現。一応みんな戦いに。なるほど、みんな好き勝手に戦っちゃうわけね…。誰かがやられても反応しない、ってのが今の状態なのか。
 とりあえず勝ったものの、敵の本体は実は刀。今度は兄貴の体をのっとってます。兄貴アクションかっこいい…!
 いや、それはともかく。料理をひっくり返され写真まで焼いてしまう兄貴(をのっとってる敵)。ついに兄弟が動きました。必死に兄貴を止めようとする様子に涙…。何か素直に、ああ良かったなぁと思えますね。最後に覚えた呪文で予想通り写真や料理を元に戻すことも出来ました。
 何か結局空回り気味だった先生の方はまた「新しい伝説の作り手」云々。もうわかったから。


第28話「永遠に…〜ジルマ・マジ・マジ・マジーネ〜」

 随分視聴に間が空きました。マジレン見るのも久し振り…。
 今回は翼の恋のお話。走ってる途中できれいな歌声に反応して少女のもとへ。「おれ翼。最近この辺走ってんだけど、君は?」何か怪しい少女なんですが何だか普通にナンパしてる翼。完全に一目ぼれのようです。
 彼女、実は有名な歌手だったみたいですが翼はそういうの知らないんだね。「兄ちゃんだって知ってるぞ」兄貴の突っ込みが入りましたが、この兄貴はどの程度そういう知識あるんだろう。亡くなったときにニュースで知ったとかその程度の気もしますが。

 この少女は敵さんに魂を囚われ無理矢理人を惑わす歌を歌わされてた様子。っていうかたまたま死んだ彼女を利用したんじゃなくてそのために殺されたんだね…。痛いなぁ。
 歌って人を集めてる最中に到着するマジレン。最初に敵さん撃ったのに次の瞬間には少女を狙ってる先生。何でだ。いや、普通に仲間に見えたんでしょうが。ちょっと突っ込みかけた。
 ここで飛び出してくる翼。少女を庇います。何かもうわけがわからないまま一緒に逃亡。「おれのために歌ってくれないか」本格的に口説いてる翼とそれを受ける少女。四葉のクローバーを蝶に変えたのは魔法ですか。そんなことに使っていいのか。っていうかみんな必死で戦ってるときに何て呑気なデートを…!
 とか思ってたんですが、これってイメージ映像?いきなり場面切り替わってびっくりしました。先生が翼の説得に当たります。 今の状態が「本当に彼女にとっていいことだと思うかい?」と先生。目が笑ってるように見えるんですが、この先生…。

 敵さんに連れ戻された少女。「あなたのための歌はもう歌わない」と言い切り吸収されてしまいました。そんなことできるなら何で最初からやらなかったんだ。
 彼女を取り戻そうとする翼。先生が止めますが、それでも根性の翼。恋の力ですね。奇跡が起こって先生が叫びます。「最後まで諦めずに彼女を助け出そうとした翼の勇気にスペシャルな魔法が答えたというのか!」長……。
 この後、翼除く5人で何かの技放って終了。って今の技何。今まであったっけ。随分長いこと見てなかったからなぁ…。
 翼は「ずっと一緒に居よう」とまだ口説いてますが、少女は既に亡くなった人間。「私と居ては駄目。生きて、翼」と少女は消えていきました。生きて、とか言われてちょっとびっくりしたんですが。少女と一緒になるって翼死ぬ覚悟でもあったのか。
 「彼もまた新たな伝説を作る魔法使いの一人なんだ」 最後は先生のお約束の一言で締め。


第29話「くり返す「あれ?」〜ジー・マジ・マジーロ〜」

 今回は記憶を消された芳香ちゃん。先生への反応がわかりやすくて良いです。っていうか普通に見ればやりすぎですが。
 最初は先生についての記憶を失ってるだけかと思いきや1年分の記憶をなくしていた芳香。年齢22歳と言われた時点で翼の突っ込みが「サバ読んでる」だったことに笑いました。そういう発想か。
 とりあえずいろいろ教え込むものの、芳香ちゃんの記憶は一時間ごとにリセット。翼の薬も先生の呪文も効きません。これはきついなぁ。やけくそ気味に(多分何度も)説明してるマンドラが何か辛いです。
 どうしよう、というところで「こういう場合、現場に戻るってのが鉄則だよ」ってそんな。敵が原因なのははっきりしてるのに。ここでお久し振りのテツヤくん登場。相変わらずのテンションです。っていうか別れてたんかこの二人…!ノリ軽かったからなぁ…。ある意味すごくリアルだ。付き合いは半月で解消ですか。いや半月じゃおかしいか。え、ひょっとして1話で言ってた彼がテツヤのことじゃなかったとか。
 まあそれはいいとしてそもそも会ってから一年経ってないのは間違いないみたいですね。まあ会ったその日から付き合いが始まりそうな二人ですが。
 自分と別れたことも覚えてないってことか、とポジティブなテツヤくん。再び口説いてます。そして芳香ちゃんも乗りかけてます。この二人、何か普通にこれ繰り返せそうだ。
 とりあえず慌てて止めてる兄貴が楽しいです。やっぱ嫌なんだ。

 ここで敵さん登場。芳香残して戦闘開始。一応芳香には動くなとい言ったらしいですが、その記憶も一時間でリセット。……怖いよなぁ、これは。目が離せないのか。
 家に帰ってもやっぱり一時間ごとに同じことを繰り返す芳香。さすがにうんざりしてきてる兄弟。ここでの芳香ちゃんの「心配ごとがあるならお母さんに相談したら?」に普通にどきっとしてしまいました。ああそうか、その記憶もないんだ…。芳香ちゃんの立場的にも凄く嫌だなぁ、これ。兄弟の表情を見て固まっていく様子が怖い。
 ここで冥獣反応。何かタイミング悪っとか思ってしまった。誰も反応してないし。マンドラが思わず口出ししますが「わかってるよ!」怒鳴る魁。ああ、この何とも言えない雰囲気上手いなぁ。
 みんなを動かしたのはこの後の芳香ちゃんの言葉。「勇気を出して」「芳香たちには勇気があるじゃない」「いつだって勇気が力を与えてくれる。それを忘れちゃいけないよ」お母さんの台詞が…。このあとの魁の「諦めたりびびったりしてる場合じゃない」「だっておれたち正義の魔法使い」「マジレンジャーなんだから!」いいなぁ、燃え。
 あ、先生がまた「新しい伝説の担い手」云々言ってました。これで全員回ったっけ。

 あと最後になって漸く芳香ちゃんが初っ端に何かを見て記憶を消されたんだということを思い出しました。続くのか…。


第30話「伝説の力〜マージ・マジ・マジ・マジーロ〜」

 久々の視聴です。前回から微妙に続いてるんですが、もう内容忘れかけてます。そうか、 先生負傷中か。
 終了までには何とか追いつきたいなぁ…。

 世界を凍らせようと企んでる敵さん。当然阻止しようとするマジレンですが、 ぼろ負け。戦いがつまらないとか言ってる奴に負けるのもきついですね。 何とかしなきゃ、というところでお母さんの話が。氷には氷…ってどうなんだろう。 普通炎とか考えないでしょうか。氷に氷ぶつけても氷が増えるだけのような気がする。 いや、そういう意味じゃないんでしょうけど。
 ここでヒカル先生からの提案で天空聖者の最長老に眠ってる力を引き出してもらうことに。 先生、駄目だろう、とか言ってたけどあんな状況で話したんだから行かせる気 満々ですよねぇ。
 スモーキーの案内で目的地へ。どんよりした海、とか言われても普通の海にしか 見えないんですが…これ、画像処理とかされてるの…? もうちょっとわかりやすくても いいんじゃないかなぁ。っていうか涙って。物凄い普通の風景なだけに凄い違和感が。
 こんな状況でも魚にはしゃいで即座に釣竿に変身する芳香ちゃんは素敵過ぎる。 スモーキーはやっぱ魚好きなのね…。

 釣った魚に飲み込まれる5人。気絶してるスモーキーが何か可愛い。あと何か 素で滑ってそうな兄貴とか。
 魚の腹の中には赤ん坊らしき子も居ました。「こんな子どもまで食うなんて」って 魁、それはどうだろう。
 赤ん坊にスノージェルのこととか聞いちゃう魁。まああんまり人間界の常識は 通用しそうにないですが…というか実際これがスノージェルでした。スモーキーが 即座に反応したってことはあれは化けてる姿とかじゃなくて普通にいつもあの姿?
 子どもの無邪気な質問のように見せかけて「どうして強くなりたいの」とか聞くのは さすがです。
 力はやがて更なる力に敗れるとか何とか言ってるスノージェル。何か悲しいこと いっぱいあったんだろうなぁ。っていうか魁たちの両親がそのまんまそれなのか。
 協力を拒否してたスノージェルですが、誓いの指輪から彼らの勇気を感じ取り 魁たちの眠っていた力を引き出すことに。パワーアップとは言っても元々持ってる力 ってのはいいですね。

 その頃先生はウルザードたちに喧嘩売ってぼろぼろ。大人しくしてなさいって…。
 ピンチのときに駆けつける魁たちはお約束。「だんな、大丈夫か」スモーキーが 回収していきました。あ、何かこれいいなぁ。
 やたら豪華になったマジレン。レジェンドが付くようです。また新しい玩具…いや、武器が。
 旧式電話のダイヤルみたいで何か間抜けだなぁ、とか思ってたら 「あれこそ原始のマージフォンだ」なるほど…! 納得した。そうか、あそこから携帯に 進化したのか。それはいいな、面白いな。5人揃っての必殺技はいい感じです。
 見事勝利した5人を見ながら「間違いない。彼らこそが新しい伝説の担い手なんだ」…まだ 確信持ってなかったんだね、先生。
 おおはしゃぎで先生に報告してる5人。ホント、この懐き具合は何なんだろう。 せめて先生が彼らのお父さんぐらいの年齢に見えればいいんだけど。
 っていうか先生、この先ついていけるんだろうか。


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