第11話「吸血鬼の夜〜マジーロ・マジカ〜」
デートのドタキャン食らったらしい芳香ちゃん。恋する乙女は健在です。ライブ会場で舞台に立つのはナイとメア。「あれ、あの二人って…」割と呑気な芳香ちゃん。ちょっとピンチです。
家の方では何やら会議中。兄貴が一人張り切ってるかと思いきや麗ちゃんはメモまで取ってる。真面目だ。何かずれてるけど。一応付き合ってる弟二人も偉いと言えば偉いんでしょうか。
何だかぼーっとした様子で帰ってきた芳香ちゃん。妙に記憶が曖昧です。当然のように怒る兄貴。デートだった、とか言われたらどんな反応するのか知りたい。前回の彼女とはどうなってますか。
翼くんは「やれる奴がやれるときにやればいいってのは真実ではあるよな」まあそうですよね。この人たちの「やれるとき」と「やれないとき」はよくわからないんですが。お仕事どうなってるんですか。
そんなやりとりしてるときにウルザードが話しかけてきました。今回も魁にしか聞こえてないようですが、さすがにもう兄弟は疑うことはしませんね。呼び出されて向かう5人。雑魚敵の出現に芳香ちゃんが大張り切り。生身で雑魚一掃。すげぇ。投げキッスで倒すのがお約束でいいなぁ。
続いて対ウルザード。巨大化戦。こちらでも芳香ちゃんが大活躍ですが、朝日が昇り突然のダウン。変身も解けた芳香をロボたちが覗き込む図が何かおかしい。っていうかあなたたち、敵の目の前で。蒔人がかろうじて気付いて庇ってくれましたが。ウルザードは何かつまらなかったらしく「おれが戦いたかったのは腑抜けの集まりではない」と去って行きました。この後の敵さんとのやり取り見てても、この人は「魔法使いとの戦いを楽しむ」というスタンスでいくのかな。強すぎるからしばらくその方が良いですが。
一方運ばれてる芳香ちゃん。何でローブしてるんだろうと思ったけど、光避けなのね。っていうか兄貴は大丈夫だったんですか。ぴんぴんしてるなぁ。
水を持ってきた麗ちゃんの傷をなめる芳香ちゃん。翼が何かに気付きました。やっぱりこういうとき一番冷静に見てるのは翼なんですかね。
夜中。血と勘違いしてトマトジュースに飛びつく芳姉。続いて出てきた翼にも。翼がやけに落ち着いてると思ったらにんにく!そんなものまで用意してましたか。
吸血鬼は弱点多くていいですねぇ。
芳姉が吸血鬼になったと確信し、みんなを起こそうとする翼。芳香が止めました。怒られるからですか。そんな子どもみたいな。でも一応聞いてあげて自分たちだけで解決しようとする翼。無防備にライブ会場行っちゃうのでびっくりしました。ついでにあそこ、滅多に手に入らないチケットが必要だったはずですが勝手に入ったんでしょうか。
翼の方は苦しむものの、芳香のようにぼーっとなったりしませんね。これは何の違いなんでしょうか。
血を吸われる前に変身してナイとメアに向かっていく翼。かっこいいです、頑張ってます。しかし何か「お前たちがその歌で」「そしてその冥獣に血を吸わせて」そんな丁寧な説明しなくても。ナイとメアも更にそれに丁寧な説明返します。まあいいんだけど…。
捕まってしまった翼に代わり灰になりそうな観客たちを止めろと芳香は言われますが、普通に「出てっちゃ駄目!目を覚まして!」呼びかけだけじゃどうにもなりませんよねぇ…。誰も救えずにいるところに追い討ちかけるナイとメア。この二人もいい感じに嫌な奴らです。
役立たずだのお邪魔虫だの言われて動けなくなってる芳香。攻撃くらいそうなところを翼が庇いました。根性だなぁ、翼も…。
翼がどうしてそんなに頑張るのか。「母さんと約束したろ。正義の魔法使いになるって」とのこと。ああ、この子も真面目だ。いい子だ。
それを聞いて芳香、決意です。「やるべきときはやるんだから!」と。それでこそ芳香ちゃん。ポーズの方にはちゃんと翼が突っ込みました。こんな状況でも律儀です。
翼も何となく復活した感じです。
連絡したのかどうか兄貴たちも駆けつけてきました。変身していきなり捕まってますが、ここで芳香ちゃんの出番。いつもの「変わりまーす」で小さくなって脱出。なるほど。彼女の技は色々便利だなぁ。
敵さんはいきなり巨大化しましたが、こっちも巨大化してあっさり撃破。これで終わりか、と普通に見てたらいきなり倒れる芳香ちゃん。つ、続くのか…!
第12話「決意のしるし〜マージ・ジルマ・マジ・マジカ〜」
吸血鬼のままの芳香ちゃん。魔方陣に閉じ込められてます。その間に吸血鬼用の眠り薬とか作ってる翼くん。この子も何か何でもありだな。
そこへウルザードからの呼び出しがかかり、芳香を残して向かう4人。翼はいきなりウルザードに突っかかってますね。キレてるなぁ。
やったのはウルザードじゃなくても翼にとっては同じことのようです。そう全部一緒に見ちゃうのはどうだろう。
ウルザードはそんな翼に芳香を吸血鬼にした人物を教えてます。この人ってある意味利用しやすそうかもしれない。
一方芳香ちゃん。「芳香のことはもう忘れて」いきなり何言い出しますか。なんていうか、シリアス展開への心構えをしてなかったもんでやたらびっくりしましたよ。しかもホントにそのまま魔方陣破ってくし。
帰ってきた翼たちに伝えるマンドラ。ついでに吸血鬼を倒すアイテムも。あの魔法の部屋、探ったらホントに色んな物が出てきそうだなぁ。
「朝最初に差し込む光を結晶化したもの」を作れとマンドラ。「任せろ」と翼。早。決意のポーズ付き。しかも無意識。そんな馬鹿な。
芳香ちゃんの方ですが、いきなり果物を買って帰ってきました。もう大丈夫と。ああ、翼と麗が何か微妙に怪しんでる。翼が決意のポーズで反応見てます。なかなか上手い。一方麗の見分け方は「芳香ちゃんはみんなにおみやげなんか買ってきたりしないし、そんなに上手くりんごをむけるはずがないわ」とのことでした。
芳香ちゃんって。
結局戦闘になるマジレン。ピンクの声が低くて怖いです。バンキュリアも出てきたので翼はそっちとの一騎打ち。ああ、あの結晶ってボウガンに付けるのね…。
芳香が立ちはだかりやばい状況ですが、そこは翼の熱い説得が。翼って結構言うよなぁ。しかしちょっと長すぎるなぁ。まあ芳香ちゃんが正気に戻らないなら言い続けるしかないんですが。
が、いつの間にか正気に戻ってた芳香ちゃん。ああ、また決意のポーズが使われてますね。こういう二人だけに通じる感じがいいなあ。
「何をする気だ、翼」兄貴はさすがにわかってませんが。
芳香ちゃんとの協力で見事バンキュリアを倒しました。
え、倒せるの、と思ったけどまあやっぱり復活してましたね。しかも同じ手は二度と通じないそうですよ。こいつは苦労しそうだなぁ。
第13話「お母さんなら〜ジンガ・マジュナ〜」
好きな服が買えず、いきなり家計簿付けながらお金の悩みを呟きだす麗ちゃん。え、一家に4人も働き手が居て?とか思ってたら何と収入は兄貴の兄貴農場のみということが判明。いや、あの、ちょっと待って?しかも真ん中3人、農場を手伝ってる様子すらありませんでしたよね、3人とも高校はもう出てる年なんですよね。
……えー……。
もし落とした集金袋が見付からなかったらみんなにバイトでもしてもらって、という発言もありました。バイトすらしてないと。私は一生懸命、この人たちの話があるときはいつも日曜日だと納得してきたはずなんですが(いや、魁がいるってことは休日なのは間違いないでしょうが)。
そんなこんなでお金がない小津家。麗ちゃんが節約大作戦に出ました。
美容院に行きたいからお金くれる?との芳香ちゃんには私が切ってあげる、と麗。ハサミ取り出しての「お金が勿体無い」は怖すぎました。そ、そんな演出しなくても…!
兄貴たちが見てたテレビも消してろうそくつけて「消灯の時間です」何かもう、怖がらせようとしてるとしか思えません。
そんな麗ちゃんは今度は福引に挑戦。お米一年分を当てるために全財産使い果たしてます。意外に博打家です。全部外してるのもお約束です。このとき上着を脱いでたためか緊急コールが聞こえず。装着型じゃない通信アイテムはこういうとき不便ですね。
緊急コールに気付いた麗ちゃん。あれって着信あり表示みたいなもんでしょうか。慌てて駆けつけるも敵の方が気まぐれに去ってしまい、戦闘終了。一応門の鍵のこととかばらして行ってくれましたが。敵が小出しに出てくるのにちゃんと理由が付いてますねぇ。その分、一気に攻めてくるってのが怖いです。どうにもならならそうで。
戦闘終わって、遅れてきた麗に怒る魁。「一万円がこれになりました」とか台詞だけだとちょっとふざけてるようにしか見えない麗。翼もリアクションの取りようがなさそう。魁はやっぱり怒ってます。「悠長にメシの心配なんかしてる場合じゃない」と。ああ、また魁のガキ発言が出ましたねぇ。
「お母さんの大変さもわからないくせに偉そうなこと言わないでよ」麗ちゃんが去っていきます。何かもうホントに小学生に言い聞かせる言葉みたいだ。
その後の回想シーンですが、ええと、これみんながいくつの時なんでしょうか。「いくつになっても甘えてばっかり」のお母さんの言葉に大きく頷きたいです。翼ってボクシングやってたんですか。っていうか兄貴のガキっぽさに大笑いなんですが。ああ、兄貴は甘える人が母さんしか居なかったから…ってそれでも微妙だなぁ。
麗は一人で頑張りすぎ、お母さんの言いたかったことはそれじゃないと兄貴。兄貴はこういうときはちゃんと兄貴っぽくていいですよね。
全員のいいところ悪いところを上げて5人力を合わせて頑張ろうとの結論が出ました。魁のさっきの発言には突っ込まないんでしょうか。子どもだからいいのか。
ここで緊急コール。5人揃っての出動です。新しい呪文はバリア?5人揃えてやらなきゃならないなら咄嗟に使うには難しそうですねぇ。
最後、シチュー作ってる麗ちゃん。へそくりあったんですか。お金の管理は全部麗ちゃんみたいだしなぁ。
翼は福引でお米一年分当ててきました。一人で運んだのか。すげぇ。意外に力持ちです。
そしてマンドラ坊やのおかげで集金袋も発見。あれに一体いくら入ってるんだろうなぁ……。
第14話「燃えろパンチ〜ジー・ジー・ジジル〜」
魁が山崎さんとデート。ちゃんと引っ張ってましたか、このネタ。「どんな作戦で陥れたの」という姉ちゃんは酷かったですが、実際の口説きを見て笑ってしまいました。が、頑張ってるね魁くん…!
そんなとき敵出現。今回はボクシング冥獣らしいです。何だそれは。ナイとメアのノリノリ具合は何かいい感じですが。っていうか翼くん、ボクシングで全国大会まで上り詰めたって…そんなキャラだったんですか。将来はプロボクサーですか。頭脳系なのにパワー系でもあるってのは凄いですねぇ。
が、相手の拳と打ち合って思い切り骨が。うわぁ。あの表現怖い。
骨折も魔法薬で治してしまうマジレンですが、さすがに少しは時間がかかるようです。敵に対抗するにはボクシングしかない、ということで魁が特訓することに。……何でボクシングじゃなきゃいけなかったんだっけ?あ、蒔人兄ちゃんの
方は足怪我してました。なるほど、末っ子がやらざるを得ない状況ですか。
特訓は時速200キロで来るボールをひたすら避けて敵へパンチ、というもの。パンチ力自体は今のままで十分だと思ったわけですかね。敵さんの方も弱点克服と特訓に入っちゃいましたが。
弱音を吐きまくってる魁に「もう終わりだ、帰れ」とか言っちゃう翼。翼の手が治ったからもう大丈夫だと。魁は大喜びで去っていきました。まあ当然のように嘘だったわけですが。しかし「あの馬鹿、女に現抜かしやがって」とか何かちょっと微妙な気持ちになるなぁ。どうにもヒーローが私生活を犠牲にしてしまうネタはきついです。昔の戦隊では戦闘になっても「あいつはデート中だから呼ぶな!」とかあったのにな…!
で、結局戻ってくる魁。デートなんかいつでも出来るけどちい兄がおれに期待するなんて滅多にない、と。そんな理由付けでいいのか。いや、何でもいいんでしょうけど。山崎さんはその頃「小津くんの馬鹿」とか言ってます。山崎さんに対しても酷いと思うんだけどなぁ。何と言って帰ったのか知りませんが。
無事特訓をクリアしたところでタイミングよく冥獣出現。見事攻撃を当てるものの、相手も鍛えてたため通じず。やられて吹っ飛んでしまいました。「立て、立つんだ魁!」思わず反応してしまうのはやっぱりボクシングやってるからですか。
ここで新たな呪文です。あれは何だ。拳強化?ちなみに初デートを断ってまでここに来た魁の勇気に答えたそうです。
初デートを断った勇気か…。
まあでも当然のようにこれで勝利。しかもそこへ山崎さんが。「山崎さん、来てくれたの」どこで気付くかと思えば抱き合って、魔法使いさまと言われて初めて気付きました。あーあ。っていうか周りにいる4人が変身前で見えてるんですが大丈夫ですか。目に入ってないのか、その内何かの伏線になるのか。
翼、また頑張って彼女の気持ちを奪い返せば云々と言ってますがマジレンジャーやってる限り何か難しそうじゃないですか。
第15話「花嫁の兄〜ジルマ・マジ・マジュナ〜」
今回暗躍する冥獣はマージフォンに反応の出ない「隠密タイプの冥獣」らしいです。まあそもそも今までも暴れださないとマージフォンは反応示してなかった気がしますが。
赤いどくろの呪いについて話を、というところに芳香ちゃん帰宅。突然の結婚宣言です。芳香ちゃんの彼氏ってどんな奴かと思えば……何、この素敵な人!やばい、こういう人大好きだ。でも芳香ちゃんのタイプではないと思ってました。もっとわかりやすいいい男が好きかと。意外だなぁ。いや、今回は話の流れが流れだからいつ「あれは嘘」となるか戦々恐々としてたんですがね!
写真とりまくって4人+マンドラ(の鉢)を褒めてるカメラマンに「許さーん!」と爆発の兄貴。得体が知れないとか詐欺かもしれないとか。相談もなしにいきなり結婚と言われたら何か言いたくなる気持ちもわかりますが、めっちゃ本人の前でそんな。どこの頑固親父ですか。「君に食わす兄貴サラダはない!」とか笑わせといて!
しかも兄ちゃんかなり真剣に怒ってます。「悪ふざけは大概にしろ」「子どものくせに」うわぁ…意外にきついなぁ兄貴。そうか兄貴にとっては芳香ってそうだったのか…。そんなに年齢違わないだろうに。
他の兄弟はびっくりしつつもそれなりに祝いムードでしょうか。魁は花嫁に付き添う人を山崎さんに頼もうとか考えてますが。まだ諦めてませんね。良し。
そこへ冥獣出現の知らせ。今回取り出してきた古い探知機ですが「このメロディからすると」って音で距離と方角聞き分けるんですか!た、大変だぁ。
単独で敵を見つけてた芳香ちゃん、頑張ったものの後一歩で敵を逃がし、兄貴と真剣に話してみようとするも「少しぐらい頑張ってるとこ見せたって結婚は許さん」聞く耳すら持ってません兄貴…。
そうこうしてる内に結婚式まで順調に。緊張してるちい兄が面白かったです。何っからしいなぁ、翼…。
その頃兄貴は畑作業中。そこへ突然現われる新郎。え?と思ってたら「そんなことしても結婚は許さんぞ」に対し「ええ、おれ、止めようと思ってますから」ここは兄貴と一緒にびっくりしました。彼に赤いどくろの呪いが、ってのはまあ予想の範囲内だったんですが。
どうせ消えるなら最後の一日を最高の一日に、ということでの結婚話だったらしいです。芳香はその間冥獣を探してたんですが、このカメラマンさんは彼らが噂の魔法使いであることは知らないんですよね。何か最後まで見てても彼は知ってる、って方が納得いくんですが微妙かな…。
芳香の気持ちを知って一人張り切るお兄ちゃん。単身敵の下へ。「芳香の結婚式は邪魔させない。芳香はな、たった一日の幸せじゃ駄目だ。一生幸せじゃなきゃ駄目なんだ!」この台詞がいいですねぇ。妹の幸せを願ってるのは確かです、兄貴。
結婚式場。兄が居なくてやっぱり微妙な気持ちの芳香。兄貴はやられまくってる最中。マンドラが結局約束破って連絡入れました。……芳香にだけ?せめて他の3人にこっそり、とかの選択肢はなかったんだろうか。いや、どっちにしろばれるだろうけど。
そしてここで4人抜け出してカメラマンさんはどう考えたのか…やっぱり知ってるのか?
駆けつける芳香を幻だと思ってる蒔人が何かマジで死にそうなシーン。演出にびびりましたが、さすがに兄貴、すぐ復活。「おれを誰だと思ってる。兄貴だぞ!」あんた最高だ…!
「ハッピーウェディングボンバー!」なるもので決めて、ロボ戦も新しい呪文で勝利。今回の勇気は「相手のことを考え、相手のために行動する勇気だな」とのことでした。何か丁寧に説明されると嫌だな…。
最後に「おれの気持ちは」で周りを花畑にしちゃう兄貴。
何かもう…うん、OK。
結局二人は結婚はしませんでしたが、「まだ結婚はいいかなー」「退屈な夫婦より刺激のあるカップルの方が楽しいもんねー」とちゃんと付き合っていく気は満々。わあ、いいなぁ。これからもちょこちょこ顔出して欲しいな、江里子さんと一緒に…!
話の方はちょっと進んで、門の鍵の在り処がわかったっぽいですね。ここで門の鍵まで進んじゃうのかぁ…。さてどうなるんだろ。
第16話「門の鍵〜ウザーラ・ウガロ〜」
「どこ行くんだいおじょうちゃん」初っ端からバンキュリアに追われてる女性。一瞬芳香ちゃんかと思った。前回出てきた門の鍵という人です。ピンチのところで現れる魁がお約束。冥獣反応を追ってきたようです。ってみんな来てるのか。魁だけ先に飛び出してたのかな。
「何であの人を襲うんだ!」に対して「あの女が門の鍵だからだよ」って普通に答えてくれるバンキュリア。これはありがたい。「とぼけんじゃないよ、知ってて逃がしたんだろ」ってことで別に教えたつもりもないようですが。誰だろうと襲われてたらマジレンは逃がすと思うんですが、マジレンが知ってると思う根拠があったのかな。
とりあえずあの女性は狙われているということで全員でばらけて探しに行くことに。こういうとき魔法は使えないのか。占いとか。まあ割と早くに魁が見つけたっぽいですが。
女性の歌声を聞いて思わず笑顔になってる魁。可愛いな。この歌は母さんの子守唄、つまりマジトピアの歌ということで、関係者っぽいところは見えてますね。
一応家に連れ帰れば魔法部屋の中を興味津々で見てます。これはまあ普通の反応なのか。彼女が何か知ってるのかと問い詰めますが、彼女は記憶喪失、と。さすがに連れて来る前に聞いてるんですね。そして兄弟にもそれを言ったようなのに蒔人の完全に忘れ去ってるような反応はなんなんだ。
しかし魁の後ろに隠れて魁にだけ懐いてるような感じはちょっと可愛い。それとも蒔人が怖いのか、あれ。
まあともかく、名前がないと不便ということで腕につけてる鈴からとって「リン」と名付ける魁。その腕輪は随分特殊なものに見えるけど普通のオシャレなのか、あれ。
記憶取り戻す手段として使うのは翼の薬。ホント便利だな魔法。記憶取り戻す魔法薬なんてのまであるのか。が、彼女はそれを拒否って飛び出して行きました。油断してたんだろうけど、あの状況はちょっと情けないな翼。
一方門の鍵を見失って大変なバンキュリア。魔法部屋に入れられちゃうとわかんないんですね。ウルザードの助けを求めたところ「潜在能力を引き出す魔法」なるものをかけられました。これでパワーアップです。この魔法、特にリスクはないんだろうか。そして一旦引き出したらもう元には戻らないんだろうか。とりあえず全員にかけとけば良さそうな魔法だな。
あ、リンを追ってた魁の方はリンがビルから落ちそうになってるの助けてました。車をクッションに、か。魔法の利用方法もいろいろだなー。
「何で嫌がるんだよ」「記憶戻った方がいいじゃんか」魁は常に直球なのでホント気持ち良い。これでリンは泣いちゃいましたが。さすがに慌てて、ようやくリンの立場になってみたらしい魁。「思い出したくないってことは、辛い記憶かもしれないよな」「ごめん。リンの気持ち、考えてなかった」即座にこう考えられるところが素晴らしいですね。
何とかリンを慰めたい魁は、リンが空ばかり見てるのに気付いて魔法のほうきで空へ。これは…これは怖いけど楽しそうだな。
あと、これやってる間兄弟たちは探し続けてるんですが、見つけたという連絡すらしてないのか魁! まあ目の前のことで頭いっぱいなのかな。
空を飛んで満足したあとは決意して翼の薬を飲む女性。
「思いやりのある思い出し薬」ってまた面白いな。味付けまでちゃんと考えてくれたようです。思いやりか。っていうかまず量が結構多いな。
それでも無事飲み干したリンですが、そこにナイとメア登場。ボウガンと回転銃です。銃怖っ。バンキュリア相手ならこれだ、と暁の結晶を取り出す翼ですが効かず。「同じ手が通用すると思ってるのかい」と。そういや言ってたっけ。
パワーアップしてるバンキュリアに苦戦のみんな。リンが追い詰められてます。「ついに門の鍵を葬り去るときがきた」鍵って封印みたいな扱いなのかな。
ぎりぎりのところで記憶を取り戻したらしいリン。攻撃を防ぎ、何やら姿が変わりました。「冴える月影のエレメント」「天空聖者ルナジェル!」って、ええええ。
結局自分でバンキュリア追っ払ったリン。強ぇ。
天空聖者だと知り「改めてよろしくな」「これからは一緒に戦おうせ」って状況の受け入れ早いな。
が、リンの方は「あなたは魔法使いの戦士としては甘すぎる」「そんなことではインフェルシアには勝てない」いきなりきつい感じになりました。そうくるのか…。魔法使いって甘いと駄目なんでしょうか。いや、戦士だからか。
第17話「優しさはいらない〜ウーザ・ドーザ・ウル・ウガロ〜」
「今こそ大いなる闇の力を得た」ウルザードのパワーアップ完了。マジレンに対し「その目で見届けるがいい。地上界の最後の日をな」とか一人で呟いてます。それまで生かしておくってことだろうか。
マジレン側はとりあえずリンの話を聞いているところ。「何かキャラ変わってない?」芳香ちゃんが突っ込んでくれました。まあ記憶喪失時は性格変わるのがお約束ですよね。きつくなってるリンに「おれたちじゃ甘いってどういうことだよ」と問い詰める魁。前回、リンに薬を飲ませるのを躊躇ったのがいけなかったようです。全部覚えてるんですね。あれは無理にでも飲ませるべきところだった「戦いの中で優しさなど必要ない」とのこと。リンのためにやったことで本人から言われると微妙だろうなぁ。
そして5人の父親は優しさなど持ち込まなかったという話に続きます。それよりとりあえず「ブレイジェル」「それが父さんの天空聖者としての名前」ってとこに反応するんですね。父親絡みのことは全然知らないもんなぁ。更にこのあと「ンマに対抗」がどうとかってところで「ンマというのは」と、ホントいろいろ知らないんだよなマジレン。そうか、ここでようやく知るのか。
知らない知識にツッコミつつ、本題は、父さんが冷静で厳しい人だったと。「来るな。足手まといだ」と言われたことを回想しつつも自分の声でやってるのが何か変な感じ。あそこ、普通は父さんの声入るとこですよね!
で、最後に門の鍵のことも教えてくれました。自分の命を鍵にする魔法か。なんか危なっかしい魔法だな。「誰かに命を奪われない限り」って、病気や寿命で死んだ場合ならもう永遠に解けないの。命って限りあるもので封印って怖いな。天空聖者の寿命がどうなってるのか知らないけど。
結局リンは裏切り者に襲われ、記憶をなくして地上界を彷徨っていたと。敵に襲われなかったこともそうだけど、普通に生きられたのか。結構長い期間だろうに。
ここでウルザードから通信。いつも通り向かう5人。リンも一緒です。それはどうなんだ、と思えば「あなたにもしものことがあったらどうするの」「あいつはおれたちが倒す」「だからリンは、早くマジトピアへ」とのマジレン。そりゃそうだよなぁ、と思いましたが「あなたたちは甘すぎる」で、マジレンじゃ勝ち目ないからってことで一人で行きます。ええええ…。よっぽど自分の実力に自信があるんでしょうか。自分が死んだら終わりなのに。むしろ非情になるならマジレンを時間稼ぎに使って自分はマジトピアに帰る場面ですよね。わざわざマジレンに試練与えて閉じ込めるとか、マジレン守ってるようにしか見えないけど、そういう意図があったわけじゃないのか…? マジでただの足手まといだと思っての切捨てだったんだろうか。
そして自分は一人で行っても死なないだろうとか、リンの考えが一番甘くないか。優しいって意味じゃなく。
まあともかく、リンは一人でウルザードと戦い、マジレンは謎の空間に閉じ込められることに。真っ白な空間で見つけたレバーのようなものが一応扉を開ける鍵でした。触る前に「待て、迂闊に触るな」とちゃんと注意する翼がらしいですね。でも触っちゃうのかよ魁…! 正解だったけど。
が、レバーは手を離すと元に戻ってしまい、誰か一人残さないと脱出出来ない仕様。どうせリンの作った空間なんだから、誰か残して4人が助けに行って、あとで出してもらえばいいだけなんじゃ。とか思ってたらレバー周りに何か出来ました。触れると燃えあがるのでレバーに近づけなくなるみんな。魔法も使えない、道具も何もない空間ということでさすがにみんな頭抱えてます。
こういうとき、最初に動くのはやっぱり魁ですね。「父さんだったら、きっとこうだ」で炎の中に突進。あれって炎に包まれながらレバーを回すってことになるのかなぁ。普通に根性も必要だ。
その頃、ルナジェルの方はピンチです。それなりにいい戦いしてましたが、ウルザードがパワーアップしたところなので勝てないと。このパワーアップ、魁は感じてたんだけど、ルナジェルはわかったのかな…。
ロボ戦での無言の睨みあいは何かかっこ良かったですが、結局やられそうになってるルナジェル。ゆっくり近付いて剣を突きつけるウルザード…というシーンでお約束の助けです。「ようやく来たか」って待ってたのかウルザード。
振り向いた先にはマジレン4人。…と思わせといて魁が飛び出てくると! これは普通に熱い。「ついさっき勇気でゲットした新魔法だ」にはちょっと笑いましたが。適当だな新魔法。
「どうして」のルナジェルには「優しさを信じたからだ」の魁。リンが「誰かが死ななきゃならないなんて、そんなひどいこと本当にやるわけない」と。出来るわけないとをくくってたならホントにやっててもおかしくない気がしますが。っていうかあれって誰かが死ななきゃならないほどのものだったのか。レバー回す力がいるから精々大怪我かと。
これを聞いて「私の優しさを信じたのなら、あなたはやはり甘い」とリン。まあそれじゃあ試練としての意味がなかったのは確かですね。が、それにも魁は父さんは優しかったという方向で説得。父さんがリンを置いてったのは「リンの未来を守ってやりたいという優しさだよ」と。さっきのリンと同じことやったしなぁ。…リンがそういう意図とは全く触れられないのでちょっと判断し辛いですが。
ブレイジェルは優しさを秘めていたという話に泣き出しちゃうリン。「私、辛かった」「ずっとずっと、優しさを無理して否定して」と。うん、凄く無理してる感はあったな。間違った方向に突っ走っちゃったのか。ブレイジェルを尊敬してたんだろうなぁ。
で、いい感じになってたところですが、突然リンの鈴が砕かれました。「しまった、鈴が」って鈴が何なんだ、いきなり門が出てきたけど、あの鈴が関係あるのか。
そしてウルザードに攫われるリン。ちょっ…! そんな呆気なく! やばいじゃん!
ウルザードが冥獣出してきて、マジレンはそれの相手しなきゃならない状況ですが、さっきまさにトドメ刺されるところだったリンなので、文字通り一刻の猶予もないはずなんですが…まあしばらく殺さないで居てくれるんだろうな。
というわけで戦うマジレンですが、後ろから門をこじ開けようとしてるブランケンが。まだ隙間が開いただけなので、ちょっと刺してやれよ、とか思った。ほとんど身動きとれない状況だよねブランケン。後退は出来るだろうけど。
まあそれはそうと門からはブランケン、前には冥獣と厄介な状況で以下次回。
予告で普通に出てきてるなブランケン…。
第18話「力をあわせて〜マージ・ジルマ・ジー・ジンガ〜」
捕まったルナジェル。磔にされてます。「さすがは天空聖者」「自分の命に防御魔法をかけていたとはな」って、そういうことだったのか…! なるほど、一応対策はしてあったんですね。とはいえ、ウルザードにはそれを解除する魔法もあるらしく、時間稼ぎにしかなりません。
その間、マジレンは地上で戦闘中。ブランケン、結構思い切り攻撃してくるなぁ、と思ってたら普通に出てきた…! 門さえ地上界に出てくればこじ開けることは出来たのか。まあそんなこと出来るのブランケンぐらいなんでしょうが。
ブランケンが出たあと門は閉まったため「リンはまだやられちゃいない」ということで頑張りますが、普通にやられて投げ出されるマジレン。さすがに強いです。更に闇の力(?)みたいなのが噴出し、夜のように真っ暗に。ああ、この世の終わりっぽい。怖いなこれ。
「みんな、もう1度行くぞ!」と兄ちゃんは張り切りますが、力が抜けちゃってるみんな。魁も座り込んじゃってるよ! 「何でだ。何で立てねえんだよ」とは翼。ダメージのせいかと思ったら足が竦んじゃってるようです。「あれじゃ敵わない」とまで言い出したのに対し「ばかやろう!」と兄貴の一括。「兄ちゃんだって怖い。でもこんなときこそ頑張るんだ」ここは兄貴の役目なんだなぁ。締めるときには締めてくれます。
そして「頑張れば、これが絶対最後の戦いになる」「平和はもうすぐそこなんだ」ああ…まだ18話だから無理だな、と思ってしまう…。
でもここで「おれたちの一番の武器は」「勇気」と繋がり、立ち上がったみんな。
魁は一人、リンを助けに行くことに。まあ他4人の合体はあるから誰か一人抜けるなら魁だよなぁ。いや、そもそもテレパシー(?)みたいなの感じてるの魁だし、リンとの繋がりやウルザードとの因縁重視なんだろうけど。
お兄ちゃんお姉ちゃんだから、って言われるのはピンと来ない。魁が行く場所も物凄く危険なわけだしな…。
リンはホントに死ぬ寸前というところでしたが、間に合った魁。ウルザード蹴り飛ばしたら普通に魔法が消えました。ちょっと集中乱れると駄目になる感じの魔法だったのかな。ウルザードはここで空間転移。「ここなら思う存分戦える」とか、やっぱ結局それがやりたいんだよね。
張り切ってる魁、結構一方的にやってる感じでしたが、やっぱり効いておらず。「本当の強さを見せてやる。闇の力を思い知れ」と今度はウルザードから一方的に攻撃受ける魁。まあ最後は勇気とか正義で勝つのがお約束。「勇気の爆発だ!」って最早勇気が何なのかよくわかりませんが!
吹き飛ばされたウルザード。「チェックメイト」は言うんだ、やっぱ。ポーズもそこそこにリンに駆けつけてるのがちょっと面白い。
ウルザードはやっぱり倒せてませんでしたが「面白い。お前はどんどん強くなる」と、いつもの感じで去って行きました。
リンからは「あの男の潔い戦いぶり。ライジェルではないのか」潔い戦いなのか、あれ。ライジェルはどんな戦い方するんだろう。まあ卑怯者系かなぁ。
それはともかく、冥府の門が地上に出てる状況はまずいので「私は一刻も早くマジトピアに戻らねば」とのリン。ああ、ここでお別れか。でもどうやってここから出れば、であそこがウルザードの作った空間だと気付きました。あ、場所移動しただけじゃないのね。
ここにやってきたのはバリキオン。普通に魁たち乗せて脱出です。これは…ウルザードに言われて来たんでしょうか。一応魁との友情思い出してこっそり来たんでしょうか。
「ありがとう魁。みんなによろしく」一気に柔らかくなったなリン。「あなたたちなら絶対に勝てる」「優しさを勇気に変えられるあたなたちなら」と心強いことを言ってマジトピアに帰って行きました。「あとは任せとけって」とかっこいいこと言ったあとの「ばいばーい!」が何か可愛くて笑いました。
リンがマジトピアに帰ったことで冥府の門は再び沈んで行くことに。ってブランケン置き去りなのか。今度は帰ることも出来なくなったんですかねブランケン。
まあそんなこと考える前にやられることになるんですが。魁、久々のバリキオンとの合体。「友情合体」はもう名前の一部なんですかね。
一撃食らわせ今度はマジキング。新しい魔法は何かと思えば氷の魔法。意外に派手さがないな…と思ってたら「氷の魔法」「ってことは」「ああ」「母さんの魔法だ」って、ああ、そうか…!
これはいいな、嬉しいだろうな!
母さんも一緒だ、ということで新魔法にてブランケン撃破です。
最後には魔法部屋に現れてる母さんの幻。なんだかんだちょこちょこ出てくるな母さん。
第19話「魔法のランプ〜メーザ・ザザレ〜」
突然15年前の地上界からの始まり。何やら戦ってる男2人。片方が裏切り者ライジェルですね。もう片方ウルザードかと思った。
で、現代。
「どんな男でも魅了する」薬とか「飲んでも飲んでも酒が減らない」ものとか、魔法のアイテムっぽいものを紹介してるマンドラ。これはどういう流れで紹介したんですかね。マジトピアのこと知ろう的なものでしょうか。
麗ちゃんは占い中。「暗くてまがまがしい気配」がするそうです。幹部倒して、新たな戦いがくる感じですね。ただ、更に「光が見えてきた」と。こっちは6人目フラグ。…と、最初に見たとき気付いてたかはわからない。
そんな話をしてる中、冥獣反応…というか歌に反応? して向かうマジレン。ナイとメア「歌っちゃおっか」っていきなり何かと思ったけど、これはマジレン呼び寄せるためか。便利だな。更に歌に乗せて喋る2人は「もうすぐ素敵なものが手に入るのよ」「洞窟にあるってことは」まで言いかけて「駄目駄目、秘密」と。この前に洞窟の結界に触れるシーンがあるので、まあわざとらしいというか作戦は読めますね。追いかけたマジレンが普通に洞窟の中へ。麗ちゃんがカエルに騒ぎ、芳香ちゃんは干物に騒いでます。
「干物じゃねぇよ、ミイラだよミイラ」そっちの方が怖くないかな!
ここで魁がランプを拾った辺りでバンキュリアも来ました。ランプ拾って結界解けたんですかね…? マジレンには元々効かない結界だけど、何も知らずに解除出来ちゃうってのもどうなんだろう。
いかにもお宝っぽいランプを拾ってた魁は必死にそれを守りますが、バンキュリアの目的はミイラの方。で、持ち帰られました。
ランプの方は随分汚れてる、っていうか単に砂まみれになってるだけの気がしますが「こうやって拭けばぴっかぴかに」とか袖でこすっちゃう魁。タオルかなんか使おうよ。
こすったことでお約束のランプの精…っていうか猫? 登場です。
そして「おれさまのこと知らにゃい?」「教えたるにゃ」で自己紹介ソングを歌いだす猫。マジレンはやたら歌いますね。こういうノリなのか。好きだけど。この歌もいいな。でも表情変わらない猫がちょっと怖い。
一つだけ願いを叶える、という言葉も歌詞の中にありましたが「一つだけ」をスルーして願いを言いまくる芳香に兄貴に魁。なんて言ってるんだ。
「一つだけって言ってんだろうが!」との猫ですが、全員まとめて一つなんだろうか。
ここで一旦落ち着き、みんな真面目に「私たちの願いと言ったら、やっぱり」「インフェルシアをやっつけたい!」です。「無理」って即答かよ猫! これはがっくりくる。まあ出来てもらっても困るけど。
「労働には報酬がいるんだよ」「前払いで」とか言い出し、刺身やらマタタビやら差し出してる芳香ちゃんに兄貴。兄貴農場にはマタタビもあるのか。
願い叶える手段としては安いですが「おれたち言いように使われてねぇか」相変わらず翼は冷静です。
なんでインフェルシアを倒したいんだ、なんてことも聞かれ、真面目に回答する魁たちですが「勝てない喧嘩は最初からするな」とか言っちゃう猫。キャラがよくわかります。頼る気にもならないな、これ!
いや、結局戦いに引っ張って行きましたが。役に立つと思えるんだろうか、あの調子で。
一方敵さん側ではミイラがンマさまの力で復活。これがライジェルか! ぽっと出幹部に偉そうにしてるナイとメアですが、ムカデに変えられ降参です。こういう位置なんだな2人…。普通の調子で呪文言う新幹部さんいいな。
で、この新幹部さんと戦闘になるマジレン。猫は当然の如く逃げました。マジレン全員も得意呪文で戦ってますが、手も足も出ず。扇風機に扇風機で返してきた…!
「終わりにしましょう」で巨大化すれば、マジレンのロボよりも遥かに大きな姿。うわぁ。もう大きさの違いってどうしようもない感じだよな…。
それでも勿論諦めないマジレン。その必死な姿にようやく猫の方が「ったくしょうがねぇにゃあ」「お前らの勇気受け取ったぜ」で敵のサイズに巨大化です。ええええ。そんなの出来るのかよ!
そして何するかと思えば猫騙し。いや、手の中にマジキング入れてましたが。それでも攻撃力はあのロボの限界だよなぁ、と思ってたら「あやつにミイラにされたこの体」「まだ思うように動かぬ」「本調子であれば」とわかりやすい状況説明。まあ、そんなもんか。そしてこれだけマジレンの前で呟いときながら「一度だけ見逃してあげましょう」って、いやいやいや。
まあともかくこれで帰ってくれたので今回は終了。
最後には猫が最初の願いについて「多少時間はかかるけど、いつかきっと叶えてやるよ」とかなんかかっこいいこと言ってます。占いにあった太陽みたいな光、も猫のことかと思えば、まだ「旦那さま」「飼い猫」というキーワードが。
…この感想は全話見終わったあとに書いてるんですが、このときどう思ってたのかなー。
第20話「キスしてケロ〜ゴール・ゴル・ゴルディーロ〜」
三男と呼ばれて反応できてない三男。何でだ。いつも末っ子とか言われてたんでしょう
か。
話しかけた猫はランプからいきなり銃に変形。……これ先週CMで見てなかったら
もっと驚けたのになぁ。何でCMで先にやるんだか。でもあの変形はいいですね。
欲しい。
敵さん側は誰か呼びました。ナイとメアの知り合いらしい。あの声であの外見で
いたずら好きって言われると何か笑えます。今回の幹部さんの目的はボスの復活
らしいですね。なるほど、目的変わったんだ。前回の目的が早い内に達成されて
どうするのかと思えば。とりあえずもう門のことは心配しなくていいんですかね。
敵さんはいたずら繰り返しながら地面に落書きしてます。災いを招くとインクが
たまる…あの、歩道橋から女性をぶらさげてるのも災いでしょうか。
いたずらレベルだなぁ。電線とか被害が凄いけど。
それにしても今回の敵さん、声がシュリケンジャーの上に喋り方がちょっとかぶってて
何か微妙…!あとマジレンが来たときの「喋るぞ、この冥獣」にびっくり
しました。今まで喋ってなかったっけ。っていうか敵さん側まとめてみんな
冥獣って呼ぶんだと思ってた。
敵さん側が頭使った戦い方するのいいですねぇ。しかもあんなお調子者に。
あ、マジレンはぎりぎりのところで蛙に助けられてました。
あの状況で蛙に助けられたという発想が何か凄い。命の恩人ということで
芳香ちゃんは拾っていっちゃったみたいです。
一方魁の無茶な使い方で気絶してた猫さん。蛙に何かびびってます。
ああ、何か猫とマンドラが普通に会話してるのがいいなぁ。っていうか猫いいなぁ。
名前まで付けられた蛙くんは部屋の中飛び回って麗ちゃんがキレちゃいました。
麗ちゃん、昔の魁のいたずらで蛙が苦手になってたと。ああ、前回言ってたのは
それですか。でもそんなこと普通に蛙に語りかけてるあたり本当に苦手なようには
思えないんですが。
「二度と私の前に現われないで」「そんな目で見ないでよ」普通蛙に言えません。
こんなこと。
ここで突然何か声が。何と言ったかわからなかったんですが、麗ちゃんによると
キスしろと言われたと。「好きになれなきゃキスなんか出来ないよ」そういう
問題なんでしょうか。
蛙追いかけて何か書いてた麗ちゃん。何か思いつきました。っていうかこれって
蛙が誘導したのか。
敵さんが落書きしてたのはウルザードの魔道陣に書かれてた記号と。よく
そんなの覚えてたなぁ。っていうかあの落書き、水でめっちゃ簡単に消えるんだ。
雨とか降ってたらどうしたんだろう。
見破られた敵さんはいきなり「話し合おうよ」とか言い出して握手求めたり。
勿論嘘ですが。いいなぁ、この小憎らしさ。ピンチのとき助けに来たのは
蛙!蛙ー!「私を助けてくれたのね、ヒカル」名前呼びました。
キスしました。何か出てきましたー!
これが6人目の戦士でしょうか。「君のキス、しっかり受け止めたよ」
なかなかいいキャラっぽそうです。意外に大人だなぁ。顔が。前回敵と
戦ってた人ですね。蛙になる魔法をかけられてたと。蛙のままで
ずっと生きてたんでしょうか…一体何年。
青の魔法使いのキスで元に戻ることが出来ると。何で青なんだろう。青が
男だったらどうしたんだろう。あ、あと猫の飼い主はこの男でした。
これも前回のCMがなければ知らなかったのに…。っていうかやたら簡単に
呼びよせちゃえるのね。まあ魔法ならそうか。猫はおしおき受けてました。
そういうのが嫌で逃げてたんじゃ。
新キャラの変身過程は結構面倒な感じ。あのカードなんだろう。
マジレンを褒めつつ欠点を指摘しお手本を見せる新キャラさん。
敵をなぎ倒し最後に「今日の授業はこれまで」……面白い人だ。
これからマジレンの魔法の先生になるみたいです。パワーアップも兼ねる
んですね。あと名前はヒカルでいいそうです。良かった、本当の名前何かややこしくて
覚えにくそうだった。
来週は授業みたいです。
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