第11話「撮影は続くよどこまでも」

　今回は国際警察が映画撮るということで、さあどういう流れになるのかなと思ったら初っ端からもう始まってた。いいねぇ、並んで歩いてくる３人とかぶさるナレーション。「それが彼ら警察戦隊パトレンジャーである！」このノリ好き。
　このままアクションもしてるけど、タイトスカートはやり辛そうだなー。足上がらないのは勿体ない。咲也が失敗したところでカットかかって説明開始です。こういうのも予告でばらされてなきゃ、何が起こってるんだ？　ってわくわく感もあるんだけどなー！　まあ仕方ない。東快映画は笑った。
　回想はまあ、管理官ノリノリでPRとして映画撮る…というのはまあわかる流れ。しかしいまだに世間の報道って快盗一色なのか。人々の救出という意味では警察の方がニュースにはなってるだろうになー。本物使うならドキュメンタリーにするべきじゃないのかと思うけど、本気で危険な現場に撮影班入れるわけにもいかないから仕方ないのかな。咲也がノリノリなのはまあ想定内。圭一郎に演技ができるわけないのつかさと、まるで自分は出来るみたいじゃないかの圭一郎のやりとりいいな…つかさは圭一郎よりはマシなはず、ぐらいの気持ちあったんだろうか。実際頑張ってる感はある。圭一郎も…まあ真面目にこなそうとはしてるのかな…！　声小っちゃいのは恥ずかしいんだろうか。もっと大声ではきはきした棒 読みになるのかと思えば。ちゃんと演技はしようとしてるんだな…。
　っていうか圭一郎が一人で危険に向かおうとする映画なのね。いいなーこのお約束。
　ここで駄目だしされてた咲也が「色気がない」と言われて突然女の子に…ってそんな流れかよ…！　唐突過ぎてびっくりしたわ…！　上と下で確認はお約束だけど、ホントそれ以外の部分一切変わらないとかなんて雑な女体化…でも髪は伸びるのか。なんで？
　まあともかく、これに合わせて女性の格好してきた咲也。こ、これでもノリノリなのか。予告で見た圭一郎に迫ってるとことか、自棄でやってるのかと思ったら！　モテる目的からほど遠くないかなそれ…！　圭一郎たちは当然、これはギャングラーの仕業…となってますね。でも結局押されて撮影続行なのね。いいのかそれで。

　快盗の方は、いつも通りコグレさんからの情報で撮影所乗り込み。警察の車を見て「やはりギャングラーが居るな」「すでに倒されてないだろうな」とか焦ってるのが事情知ってる身には面白い。撮影見て声出して笑っちゃうのは迂闊にも程があるけども！　魁利の口抑えながら自分も笑っちゃってる透真には笑った。
　このまま快盗VS警察です。すぐギャングラーも参戦。ルパンコレクションの力で「ずこー」とこけるとかノリが古い…ってか寒いな…。なぞなぞ回のときも思ったけど、ギャグに対していまいちリアクションが薄いからかなんかはっちゃけきらないなー。
　映画楽しみにしてる敵ボスさんは好きでした。なんか可愛い。

　圭一郎とつかさも性別転換されて、まだ撮影やりたい咲也。一応二人も着替えてるんですね。しかし性別転換といっても見た目ホント変わってないから膨らんだ胸さえごまかせれば、このまま男装女装でいけそうなのにな…。胸大きすぎて駄目なのか。
　「さすがのお前でも今の状況はわかるな」呆れつつも付き合ってあげてた感じの先輩たちですが、ようやくつかささん言ってくれた。っていうかギャングラーなんとかしてから撮影再開でもいいよねぇそもそも…。別のとこで暴れてたら撮影放ってそっち行くだろうし。
　咲也からは「先輩たちのかっこ良さを世間に広めたくて」の言葉。あーやっぱそういう風には思ってるのか。でも性別転換された今言うのか。
　かつて圭一郎たちからかけられた言葉とか思い出してますが…「おれそんなこと言ったかな」って圭一郎…！　つかささんのときといい、相手がその言葉を胸に頑張ってるというのに…全然覚えてないのか。まあそれだけ自然に出てる言葉なんだろうけども。同じようなこといろんな人に言ってそうだな圭一郎…。
　あと咲也結構成績悪かったのね。あそこからどれだけ頑張ったんだろう。第１話で咲也は配属されたばかりっぽかったけど、圭一郎とつかさ、結構２人だけの期間長かったのかなー。咲也の前に本来２号になる予定だった人とか居た可能性もあるんだろうか…。
　この後、ノリノリで脚本持ってきた監督を怪しむ圭一郎とつかさ。「あの監督、どう考えてもおかしいな」「尻尾を出させるか」はかっこ良かったのに、特に何もしないまま話が進んじゃったのはちょっと残念。

　性別反転後に初っ端の撮り直しですが、なんでドレスになってるんだ２人…。もうよくわかんないなこのノリ！　戦ってるとき髪すげぇ邪魔そう。
　そして撮影クルーみんな雑魚兵だったという展開はさすがにびっくりした。ここで監督に快盗含めて全員が銃突きつけたことで、あれ監督違うのか…とはなった。普通の人間がこうはしないだろう、の考えは危ういよね。いやぁ居るよ変な奴は…。そしてクルーがポーダマン化したとき、一人残ってたカメラマン。気にはなってたけど、これがギャングラーかよ…！　咲也だけ気付いた理由も女の勘とかまた雑な…。

　あとはいつもの三つ巴戦闘。あの「ずこー」は結構厄介だな、と思ったら空中に居れば使えないのかなるほど…。コレクション奪ったのでもうもとに戻るのかなと思ったら、性別転換は本人の能力かよ…！　え、コレクションの力って転ばせるだけ？
　たまたまもう一回受けて戻ったパトレンだけど、一応倒しても元に戻ったのかな…。怪人へのトドメはパトレン。グッドストライカーこないなぁ。今回もロボ戦はルパン側か。武器が性転換能力受けて別の姿になるのびっくりした。これ、CMでおまけとかやってた奴…？　えええ、こんな流れで出てくんの。え、これ一回限り…？
　「武器にも性別があるのか」ホントにな…！

　ところで私、ホント女装ネタ好きじゃないんだよなぁ女装見たくないなぁとずっと思ってたんですが。最後に性別戻った上で格好が女装男装になってるの見て気付いた。私が苦手なの「女装」じゃなくて単に「長髪」かもしれない…。髪型そのまんまなら全然ありだった…。男装の方は…つかささん、もっとぴしっとしたスーツ着てくれれば良かったんだけどなー。子どもが大人の格好してるみたいで可愛いけどあまりかっこよくない…。
　とりあえず撮影はこのまま続行され、完成したようです。マジか。もういい加減やめちゃうのかと。ってか監督だけ人間だったとか、ホントどういう流れで集められたスタッフだったんだ。
　「意外とおれイケてるな」そして圭一郎のまさかの評価。そ、そうか、それでいいのか…。

第12話「魔法の腕輪」

　今回の敵さん、辺り爆破しながら走り回ってるんだろうか。はた迷惑な！　もの凄いスピードなので追いつけない…というところですが、ちょうど止まったところで快盗登場です。なるほど、空からなら建物関係なしに突っ走れるからいけるのか…。こっちもルパンコレクションの力には違いないしなー。
　ここで「あんたの足が速過ぎるから」とか言いだす魁利は、まあこの時点ならノリかなと思ったら「風を切りさき〜」とかいきなりわかりやすく褒めだして笑った。何か考えあるんだろうとは思ったけども！　なかなかにわざとらしい。これで普通にいい気になるんだなギャングラー。この褒め殺しの隙にコレクション奪うイエロー、と。イエローはまあ騙しに向かないってことでしょうか。少年の手にどうコレクションが渡すのかと思ったけど、なるほど早々に敵金庫からは出しちゃうんだな…。で、足が速くなるだのなんだの聞いてた少年は、ちょうどそれに悩んでたこともあり奪って逃げちゃうと…おおお、全部理解した上でのことだったのか…危ないことするなあ…！　透真が追ってきてマジの追いかけっこですよ。こういうときでも無駄に華麗でかっこいい。透真の格好が格好なので普通に走ってる場面はちょっとシュールだけど！
　で、追いかけた先で車椅子の少女と話してる少年か…。わかりやすく事情伝わったなー。しかしこの流れで不思議なアイテム使ってでも…となるのか…大事なのは…一位取ることじゃないと思うんだけどなあ…！　まあこういう目的と手段の入れ替わりはよくある、うん…。
　そしてこの後もう一度少年の前に現れる透真。木の陰からの出現がもうお約束で素晴らしい。かっこつけが絵になるのはいいなぁ…。少年の方は途中でお宝隠しちゃってて「怖くなって捨てた」とかもっともらしいこと言うとか、なかなかやりますね。このあとギャングラーには「じゃあ死ね」と言われちゃうあたりもいいな。そうだよな、それだけのことしてるんだよな…。ギャングラーの被害結構すごいだろうにそういうとこも見えなくなっちゃってたのかなー。っていうかギャングラーが不思議な能力使う…みたいなのは周知されてるんですかね。ギャングラーの持ってたもので快盗が奪いに来るのは本物っぽい…と思ったら絵本の話されてびっくりだよ。こういう世界ってどこまでリアルで取っていいかわからない…！
　とりあえずこの絵本の話が透真の中で引っかかったようです。おお…彼女が読んでた絵本ときたか…。昔は「こんな腕輪欲しいな」に「あるわけないだろ」と返してたんですね透真。「あり得ないことを信じてみたい気持ちになることだってあるんだよ」とか「夢物語で癒される気持ち」も理解してなかったのか透真…今まさにこれではあるんだろうけど。なんかすごいな、っていうか彼女の透真育ててる感もすごいな…。回想発生するときの都合上だけど、透真が与えられたものの話ばっかになるしなー。ここで馬鹿にしたりせず、そうなのか、となれる性格だから彼女も惹かれてるんだろうけども…！
　あとこの辺の話してるとき「普通はルパンコレクションは使えません」って発言も出てるけど、そうなのか…。今後も一般人に拾われて使われるってことはないんですかね。

　この頃、警察側も会議中。ギャングラーの消え方から、すでにルパンコレクションは奪われていると予測を立て、厄介な爆弾をどうするかという話…とかしてるけど、まあやっぱ本筋には今回関係ないなー警察側。ルパン側の話になると特に警察の邪魔もの感増すよな…。今回もコレクションが一般人に渡ってるという状況邪魔しちゃってるしな…。
　そして爆発は、規模解析して「一発二発は耐えられるな」とか、すごいこと言うなつかささん…！　でも痛いという咲也には「耐えろ」ですよ。いや、うん、まあそれでいいならいいけど！
　あ、夜の間に快盗からは予告状も。きっちり家までは調べてるんですね。予告状見てコレクションの確認に行っちゃう少年に、いや、いままさに監視されてるんじゃ…！　と思ったらホントに普通に見られててコレクションすり替えられてるという。いや、まあそうかなとは思ったけど、わざわざ偽物置くとまでは思わなくて…！　最後に回収しようとしないところまできてようやく、あれ？　と思ったよ…。どうせ一般人に使えないなら実力は実力って言えるし…！　正直記録会までそのままつけて走っちゃうとなあ…彼女の笑顔見て恥ずかしくなった、ってそこに至るまでこんなもの使って勝ったところで…という発想はなかったんだな…。そこに至るかどうかも含めて少年任せって感じですかね透真は。まあ「甘くない」ってことなんだろうなー。駄目なら駄目でしょうがない、とかこういうところは好きだな…。背中押してくれた…はあまりピンとはこなかったけど。この時点でコレクション（偽）使っちゃってるしなー。
　多分事情聞いたであろう初美花ちゃんが普通に応援してるのはいいな…！
　あと戦闘の方はどうパトレンがロボ戦になるのかと思ったら、なんか普通にグッドストライカー来てた…ぐっときたとかもうどうでもいいのか…！

第13話「最高で最低な休日」

　休日出勤も多かったので代休になったつかささん。…今回も休日出勤扱いになるんだろうか。職業戦隊でも休日に事件に巻き込まれるのはまあお約束。
　とりあえず今回はつかさと初美花のデートということで、一体どういう流れでそうなるんだろうと思ってたら、ああぬいぐるみ狙いで遊園地行ってたまたまと…。スタンプラリーでぬいぐるみゲット、ペアチケットしか残ってないです、とめちゃくちゃスムーズに流れていくのに笑う。つかささんは知られたくはなかったけど、最終的にはまあいいか、な感じだけど初美花的にはやっぱ警察は怖いのか。うしろめたさもあるんだろうなー。
　デートの方はなんだかんだ楽しくやってるのがいいですね。濡れるアトラクションは事前に言ってあげようよ…！　あれ何で着てないんだろう？　じゃなくていたずらっこみたいにやってるの意外だった。なんかめっちゃ打ち解けてる…！
　そしてお化け屋敷ですよ。つかささんお化け屋敷駄目なのね…。「怖かったら手をつないでもいいから」とかやってるの笑った。しかしこのつかささんはお化け屋敷怖い…のか…？　なんか手出しちゃいそうな自分を抑えてるように見えてしまった。キャラがあんま崩れてないからかなー。
　初美花は怯えるつかさで親友のこと思いだしてます。おお、こういう場面なら結構強かったんだな初美花ちゃん…。そのときの記憶で思わずつかささん抱きしめちゃったりしてる中、ギャングラーの出現です。そうなると即お巡りさんモードになって普通にお化け屋敷駆け抜けていくつかささんがかっこいい。
　今回はギャングラー側も関係性がちょっと面白かった。わかりやすい嫉妬でゴーシュに食ってかかるとか、そうかー、そういう関係性もあるんだな。ゴーシュ側はめっちゃ余裕なのいいな…。

　置いていかれた初美花ちゃんは、コレクション破壊されたら困るし…ということでその辺の衣装拝借して変装です。なるほど、こういう流れ…！　予告で見て、初美花と快盗はどこかで入れ替わらなきゃならないよなと思ってたら。変装してきたのは念のためなんですかね。ルパパトは正体ばれ回避のためか、そう簡単に変身解除しないけど、と思ってたけど今回はあっさりした…敵が強いのか、まあ話の都合かな…。
　敵の前でもめちゃう…のはともかく、平手打ちし合ってるのはちょっとどうなのかとは思った。それただの喧嘩…！
　鎖でつながれちゃったあとは即共闘になってるのはいいですね。かっこいい。こうなった以上ここで揉めても仕方ないって感じが素晴らしい…。「奴が鎖鎌を出したときがチャンスだ」とか、協力し合ってる感は熱いけど「万が一どっちかの腕が飛んだとしても」は怖すぎるよ…！　何をさらっと…！　ちょっとびびってしまった。この言葉も普通に受け取る初美花すごい…。
　ここで「ギャングラーから多くの人を守れなかった」「もうこれ以上犠牲者を増やしたくない」とかって話も聞くんですね。ああなんか普通に…理解深めていきそうだなここ…。
　その後の戦闘できっちり作戦通り鎖切らせてます。一度切れたら普通に手首に残ってる奴もとれるのね。これで自由になってあとは通常戦闘…ですが、いきなり３号を盾にするイエロー…はちょっとびびる。作戦でしたが。あの仮面そんな防御力高いの…。なんか…信頼関係も完全に出来上がってる…。前にもコレクションは取らせてくれたしな３号…やっぱあれはどうでもいいのか警察。
　このあとはレッドとブルーがやってきてシザーであっさり撃破です。早っ。余波で倒れちゃってるつかさは丸無視なのもちょっと怖いよ…！　すぐにパトレン側も駆けつけてきたけども。グッドストライカーを「邪魔」って咲也…！　なんかちょっと燃えたけどいいのかそれで。
　で、こういう状況なのでロボ戦はそのままルパン側かー。鎖はサイクロンで切るのね。そこはシザーじゃないのか。まああっちも切れそうだけど。

　最後、ぬいぐるみは無事初美花が持ってきてくれてて…と思ったら違うのかよ…！　趣味がおかしいというよりは、初美花の言う通り「守備範囲広すぎ」なんですかね。普通に可愛いのも部屋の中いっぱいあった気はするしな…。っていうかこんなあからさまに落ち込んで机に突っ伏して、とか魁利たちに見られてるのはいいの。圭一郎たちにももう知られてるとはいえ、あれでいいのか。そして圭一郎はホント興味なさそうだな…。いや、知る限りつかさに男の気配はないみたいなこと言ってたし、こういうとこも記憶には全部留めてはいるんだろうけども。
　そして次回…次回また怖いなぁなんか…！

第14話「はりめぐらされた罠」

　今回、ひょっとして前後編になるのかなぁと思ってたけどやっぱそうか…。圭一郎はピンチのまま以下次回かああ。戦隊は一話完結で見たいなぁ。

　本編。予告でも言ってた通り、子どもの遠足を守るため調査中のパトレンですね。「おれが化け物を倒すんだ！」とか言ってる園児…そうか、そういう方向か。ごっこ遊びかと思ったら。快盗の格好してるし、圭一郎たちは無下に扱われるんじゃないかなぁと怖かったけど、そこはやっぱそうですよね…！
　「おれたちの仕事だ」って言い方はいいな。子ども好きだけど懐かれない、は笑った。まあ…私も子どものときならあの手のタイプは逃げちゃうかな…。つかささん知ってるってことはこういうこと今までもあったのかなー。ぎこちない笑顔とか、頑張ってる感は可愛い。
　で、調査元の謎の声については地中に何かある…ってことですが、これ敵さんは地中にビークルあるのは知らなかったんですよね。ビークルをこのときこの場で使うと考えての作戦だったんだろうか。小さくなれるコレクション使って中に毒仕込むのは面白い。ギャングラーはコレクションの能力と自分の固有能力とがあるから厄介だなぁ。
　そして今回パトレンに恨み持ってるギャングラー…兄貴がパトカイザーに偶然押し潰されたって、えええええ…。やっぱ巨大化前ならロボで一撃なの、とか思いつつ、その前にこれにパトレンは気付いてもいなかったんですよね…まだギャングラーだったからいいけど、一般人とかだったらどうすんのコレ！　真面目に考えたら動物ぐらいはマジで潰してそうだよなぁ…ロボ戦被害については考えちゃいけない気がするけど。
　今回はギャングラー２体居るので片方が一般人の振りで罠にハメるってのは面白いですね。ギャングラーと一般人の区別がつかないのはこの辺怖い。偶然拾ったビークルだけど怖いから国際警察に預けます！　とかとてもリアル。もうちょい細かく聞きとらなきゃいけない気はするけど。戦闘中も謎の声での攪乱がなかなか上手い。「隙あり！」は思わず反応しちゃいますよね、そりゃ…！　小さくなる敵とかって振りがあったせいで、ここは小さい敵が潜んでるのかと思ってしまった。

　快盗側は今回薄いなー。コレクション囮にして敵が逃げるとかそんなのありなの…！　ボス呼び出しての計画があるからね…そっちの方が大事だもんね…。ルパレン側変身すらしないのか。前にパトレン変身しない回あったけど、やっぱどっちかさえ変身してればいいのかなー。
　パトレンは、ビークルに乗った１号が地中へ。途中で入る回想が…おお、圭一郎の子ども時代…！　同じことしてたのかよ圭一郎…！　そして警察官からの「約束する」が…そうか、ここが原点だったんだなぁ圭一郎の…。どうでもいいけど圭一郎の子ども時代がなんかめっちゃ昭和感ある。さすがに20代だよね圭一郎…？
　そしてこのビークル内で罠にかかる圭一郎。毒か、とか言ってるけど、その前にめっちゃ太い針刺さってるよ、あれだけですごいダメージじゃないの…！　スーツあったからそこまで深くは刺さってないんだろうか…。一瞬意識失いながらも前に進む圭一郎…って感じですかね。まあ前に進む方が近いならちょっとだけ気持ちはわかる。けど、後にしよう。一回戻ろう…！？　ビークルそこに残っちゃっても大変だよ…！　まあ最終的には結果オーライだけども！　外の状況はどれだけわかってたのかな…。ジムたちも途中からつかささんたちの方見てて圭一郎の状態把握してなかったのかなー。
　つかさたちの方は、２体の敵に襲われながらもしっかりコンビネーション発揮しつつ一体撃破で素晴らしい。バイカー咲也が持ってたのか。渡されてたのかな。敵の毒針弾いたら、それがもう一体に刺さったのはちょっと笑ってしまった。この弟くん、なんかとことん可哀想…。
　残りは一体、というところですがここでボスからの一撃…ほ、ホントに一撃であの状態になったんだ…。ギャングラーもまとめて攻撃されてますが、さすがにこっちには手加減されたんですかね。つかさたちが倒れ、まだギャングラーも残ってるところに先にやられた方が巨大化という大ピンチ。快盗、もう帰っちゃったんだろうか…彼らもうお宝さえ取ればギャングラーは警察任せになってるからな…。
　巨大化敵は圭一郎が戻ってきたことでなんとか撃破です。圭一郎顔色ひっどくて怖い。叫びの熱さはやっぱいいなー。圭一郎の「言語道断！」が好き。とりあえずここは終わったけど、次回もまた大変そうだな…。

第15話「警察官の仕事」

　蚊帳の外だったルパレン。そうか、管理官が見舞いの品を買いに来る…という流れで入院のこと知るのか。上手いな。ニュースとかではやってないんだろうなぁ。ついでに褒められてちょっと嬉しそうな透真たちにほのぼの。可愛いな。
　しかし「お見舞いに来て」「咲也が喜ぶ」とかそんなんまで全部話されてるのは複雑な気もする。そして咲也の見舞いとか誤解されそうだし嫌、という初美花ちゃんの気持ちはとてもよくわかる。魁利はホント人には押し付けるのに自分は嫌なのね！　さぼりの多さといい、ちょっと初美花ちゃん可哀想になってきてるのでそろそろ抑えて欲しいなぁ。
　警察への態度の方は今回の病院での会話見てても、ただの仕事でしょ、感が強かったんでしょうね。あの姿はまあ結構な衝撃だよな…あの顔色ホントどうにかならないのか。直視出来ない…！　つかささんはこの圭一郎の暴走癖に結構苦労してきてるのかな。つかさと圭一郎どっちもわかるって感じの咲也の板挟み感が凄い。
　そして一人幼稚園に向かう咲也ですよ。このあたりの咲也めっちゃかっこいい。快盗に倒してもらえば、みたいなこと園児が行ったとき、いや最近快盗、あんま倒すことに力入れてくれないし…とか思ってしまった。快盗否定するでもなく「お兄ちゃん警察官だから」とか、ホントちゃんと…パトレンに選ばれただけのことはあるな…！
　この後戦う準備してたら普通につかさも居て「遅いぞ咲也」になってるのはちょっと笑った。まあこの２人も大概なんだよな…！　一応つかさは「圭一郎の馬鹿と一緒にするな」でただの猪突猛進じゃないって感じのことべらべら喋ってますが、いや、あんま変わらないよね…理屈つけてるだけだよね…。

　一方敵さん側は、ルパンコレクション貰って毒針攻撃の飛距離アップとか、すごいな。そんな簡単に渡して貰えるのも。それをまた囮にするのも…！　金庫の中に毒針仕込むのは普通に感心してしまった。今回はルパレンの…ってか魁利と初美花の焦りがいいなぁ。状況わからずおの２人に慌てる透真もちょっと面白い。早くしないと警察が、っていつもの台詞なのに今回意味が違ってくる…！　咲也のあの姿に、ちょっとは男としても思うところあっただろうか初美花ちゃん…それはそれだろうか…。
　結局ぼろぼろのまま到着した警察。パトメガボーと銃の交換いいな。ゴーカイ思い出す。パトメガボーはホントもっと使って欲しい…。
　結局２人だけだとピンチのところに迂闊な看護師のセリフ聞いて飛び出してきた圭一郎ですよ。ほんとあの状態で来やがった…！　めっちゃ苦しそうなのにめっちゃ熱い叫びがかっこいい。その状態で名乗りまですんの！？　とは思ったけど。一応咎めるつかさに「お前たちが言えた立場か」はかっこいいな。この後即座に「了解！」で戦闘に入る２人も…なんだかんだそうなるんだよなここは…！
　グッドストライカーはどこで来たのかな…圭一郎が病院から出たとこだろうか。ああいうの好きなんだねぇグッドストライカー…。久々の融合ですが、あれやると痛みも分かち合う形なんですね。とはいえ全員傷ついてるから結局上乗せ分の方が大きいんだろうか…。さすがに敵さんもやばいと思ったのか、逃走をはかるも初美花が邪魔すると…初美花はこの辺素直に行動できていいな。
　敵を倒せば毒は解決し、動くぞー！　とか踊ってる圭一郎に笑った。そうか、彼は怪我はないし…って背中に刺さった針のダメージはそうでもないのかな…。

　あとはこのままロボ戦です。一人元気な圭一郎の図になるのが笑える。クレーン＆ドリルに「いつの間に引き金付きになったんだ」とかグッドストライカーが言ってるんですが、この辺ルパンコレクションと警察装備の謎の話なんだろうか。とりあえずクレーンで振り回してドリルで貫くのはやっぱ見ててちょっとエグいな。
　最後、パトレン衣装になってる園児が飛びつく先は…まあそうですよね、咲也ですよね…！　予想は出来たけども…！　でもこれでも満足げな圭一郎はいいな…そうだよな、好かれるためにやったわけじゃないもんな…！
　そして次回はまたなんか怖いな…あれでシリアスもやるのかな…！

第16話「仲間だからこそ」

　初っ端で敵さんの金庫の話をしてるパトレン。ちょっと重要そうな話だけど、触れるだけかー。敵の謎、ルパンコレクションの謎はいつどう明かされるのかな。
　で、今日の快盗組。ちょうど３人で買い出し中に敵に遭遇です。堂々と変身するなー。ギャングラー相手には正体とかどうでも良さそうだけど、その内誰かに見られそう。
　今回の敵さんは予告でもわかってた通りの入れ替え能力の持ち主。これは固有能力ですよね。ルパンコレクションはなんだったんだ…。入れ替わり中に普通に奪われてるの笑う。っていうか透真との入れ替わりも偶然かよ…！　最初イエローとハト入れ替えたのも挑発されて戻しちゃうあたり、まあお馬鹿っぽくはある。透真の「お前にそんなことができるはずがない」は、挑発とはわかったけどどうするつもりだ？　と思ってしまった。あの流れでイエロー戻してくれるとは思わないよ…！
　透真と入れ替わった怪人は、とっとと元に戻ろうとするも、自分の体は警察に攻撃受けてる真っ最中と…うん、まあ戻りたくないのはよくわかる。しかしここから逃走もすごいな…。自分の体どうなるかわからないから離れるのも怖いな私なら。
　どうでもいいけど入れ替わりネタは役者の演技もちょっと楽しみの一つなので声も入れ替わりなのはちょっと残念。怪人体から透真の声するのはちょっと面白かったけど。
　怪人の方は結局女にモテたのが嬉しくて戻る気なくなったようでした。でもぶつかった女子高生をとっさに抱きかかえるとか、この辺は素でやってるのか怪人…とか、あと人間の女にモテたんでもいいのか…とかいろいろ思うけど、とりあえず楽しそうです。この行動の結果思うとちょっと笑えないけども。
　警察側は、「快盗、ギャングラーと手を組んだのか」って、まあそういう誤解するよなーと思ったら「見損なったぞ」って直球で言ったなつかささん…今更だけど、やっぱもうそういう認識なんだよなぁ…だったらもうコレクション取る間ぐらい協力すりゃいいよな…。
　このあと事件に巻き込まれてたらしい透真を気にして店に来るのはいいですね。隠した透真に近寄ったときに目瞑っちゃってる魁利と初美花はどうかと思った。魁利なら近づかれる前に誤魔化せるだろうに…。

　で、まあ愉快なシーンはここまで。怪人が透真の体を盾にするもんだから攻撃も出来ない魁利。ああ、めっちゃシリアス。ここで透真の体を傷つけるわけには、一辺倒じゃないのがやっぱり快盗だよなぁ。一応確認取る感じもいいな。こんな事態は想定外だろうしね…。透真が「あいつに渡ったコレクションを取り戻す方が重要」とか言ったのはホントぶれないな！　とは思った。今、敵にコレクションが渡ってる状態とか全然意識してなかったよ…！
　敵さんの方は「快盗ってんなら銀行でも襲って」とか言ってるのが怖かったけど、とりあえずは何もしなかったのかな…？　呼び出しには素直に応じてるのはどういうことなんだろう。体は失ってもルパンコレクションは失うわけにいかなかったんだろうか…。
　そして敵さんVS魁利、生身に銃突きつけた辺りでちょっとドキドキ。ぎりぎりまで追いつめて元の体に戻させようって作戦なのはわかったけど、胸ポケットに銃口移動するからここに何か入ってるのかな…？　とか思ったら傷の位置がその上でびびったよ…！　しかもホントに撃ったのかよ…！　自分の手貫通させて威力落として、ってうわあ。マジで普通に痛み分け合った…透真はそこまでのダメージなさそうだから、手でほぼダメージは受けれたのかな…？　このあと指パッチン辛そうだし、いや、もうあれが出来るなら手じゃなくても何かあっただろ…！　って気はしなくもないけど、とりあえずかっこ良かった。かっこいいから仕方ない。
　このあとロボ戦こなしたことで警察からの「快盗とギャングラーが手を組んだ」誤解は解けたけども、「仮病で店を休んで女の子はべらせてる」誤解は解けぬまま…なの…。これはちょっと可哀想。実は双子の弟が、とかじゃ駄目なのか。兄弟関係ぐらい把握されてるか…。営業中の店で警察に囲まれて説教もひどいよなぁ…。つかささん、これこそ制服でやるべきじゃないんじゃ…。まあこれ言うぐらい仲良くなってる…でいいのか…？　もっと軽く、ほどほどにな、ぐらいで済ませて欲しかった…。「刺されないように気を付けろよ」という忠告だけの圭一郎はさすがでした。

第17話「秘めた想い」

　今回は圭一郎に惚れた女の子…ということでどういう経緯かと思ってたんですが。危ないところを助けられたとか、その熱い思いに触れたとかではなく音楽の趣味が一致…！　マジか…！　この方向は予想外だった。なんかちょっと素敵だなと思ってしまう。これなら圭一郎側からの気持ちだってあっておかしくない…んだけど、結局どうなんだ。悪い気はしてないけど、考えられない…と言った通りでいいのかな。っていうか実際あれ気付いてるのかどうなのか…。あえて目をそらしてる、ようにしか見えないけどなぁ。
　頑張って誘った子に対して、一人で聞くのが…とか言っちゃうのもかわしてる…んじゃなかったらひどいよなぁ…！　咲也たちのあれに割と頑なに聞く耳持たない感じなのでわかってるとは思いたいけども。「そんな洞察力じゃ」とか咲也に言われちゃってるしな…！
　そんな圭一郎に惚れちゃったマナちゃん、敵から逃げたあとレコード取りに行くのにびっくりですよ。気持ちはわかるけど、もうちょっと後にした方がいいんじゃないかな多分レコードは無事だよ…！　と思ったけど、今日中に聞いてすぐ返さなきゃという感じなのか…留学かぁ。やたら幼く見えたけどいくつなんだろうな。
　とりあえずこれで更に協力モードの初美花ちゃん。咲也のことも積極的に利用します。いまだ連絡きたら「これは夢か」レベルなの咲也…。初美花から咲也に向かってくの、全部作戦絡みだもんねまあ…。
　そして「マナさんの気持ち受け止めて」「戻ってやり直してください」の初美花は、これはくっつけって言ってるのかなぁ…？　マナさんが告白しなかった以上、圭一郎からしてやれることもあれまでだと思うんだけどな…。っていうか告白されても断るよねあれ…マナさんもそれわかってるからこれ以上言わなかったんだよね…。鈍感すぎるから協力して自覚させてあげよう、はともかく、その気のない人に押し付けるのはちょっとなー。

　この後はギャングラーとの戦闘。「今度は間に合った」の圭一郎はいいな。イエローの勢いに驚いてるところでの「あんたのせいだっての」は笑った。でも今回最後に疑問持たれてるし、ちょっと迂闊かなこれは。変身後でわちゃわちゃやってるの好きなんだけどね…！
　ここで夢の中に入れられちゃうパトレン＋初美花。つかささんの夢、ぬいぐるみに囲まれることなのね。もうなんかほぼ叶ってない…？　咲也はなんなんだ、初美花とどうなりたいんだ。もはやアイドルみたいなもんなんだろうか…。圭一郎はお巡りさん…そうかギャングラーいなけりゃ特殊部隊も必要ないからああなるのか…犯罪のない平和な世界…なんか一番どうやっても叶いそうにない夢だな…。
　この圭一郎の目を覚まさせるために、圭一郎の送ったレコードの曲を歌いだす初美花ちゃん。おお、すげぇ覚えてる。綺麗な歌声だなー。ここから彼女の記憶とつながり、「おれはこんなことをしている場合ではなかった！」か…！　上手くいって良かった。そして目覚ましたなら即効で拳銃で空撃って脱出って、中からならホント意外と簡単だった…！　夢にとらわれなかった初美花ちゃんが居たからこそですが、制服姿にはなっててもそれ以上何もなかった初美花ちゃんは…これはどういうことなんだろうなぁ。親友が戻ってくる夢…は見られなかったのか…。

　脱出後は、夢でエネルギー吸われすぎてふらふらのパトレンですが、まあグッドストライカーでなんとかなりました。早く圭一郎に帰って欲しい初美花がやきもきしてるのがいいな。結局余裕で間に合うはずの見送りには行きませんでしたが。ニュースだけ見て、嬉しそうに「ご活躍を祈ってます」のマナさんとか、ここはホント…周りがどう言おうと収まるべきところに収まってるよな…。「おれは二つのことは同時にできん」「不器用なんだ」は圭一郎なりの初美花への回答かなと思ったけど、初美花はダメかー。「最低」になるんだな…そうか…。ちょっと残念。「損な性分だな」つかささんの言葉がこれだったのは救われる。「痛み入る」はなんか笑っちゃったけど。
　そして最後に何故夢の中にいたか…とかここもちゃんと触れられたのにびっくりです。おおお、ちょっとわくわくするなこれ…。

第18話「コレクションの秘密」

　以前倒した敵が復活、って国際警察の建物から出てきてない？　と思ったらその通りだったようです。残骸から復活…？　え、そこまで出来るの。これ今後もやばいんじゃないのか。情報が漏れてるという話もそろそろしっかり触れられるんだろうか。ってかザミーゴ何をどうしてるんだろうホント。
　とりあえず退治です。グッドストライカー居ないのにどうするのかと思う間もなく普通に現れた。来なかった場合の対策っていまだないんだな警察…いや、まあビークルだけでなんとかするんだろうけど。
　パトカイザーでの戦闘、敵の攻撃避けちゃうのはやっぱどきどきするなぁ。後ろビル…！　一応攻撃は空に向かったけども！　再び向かってくる攻撃を撃ち落としていくのはかっこいい。ここで敵さんがルパンコレクション持ってるのに気付いたグッディ。「攻撃しちゃ駄目ー！」「駄目だってばー！」とか叫んでるんですが、丸無視なのか警察…。コレクションがあるから、なので警察にはどうでもいいことでしょうが何か大事な理由かもしれないし聞いてあげよう…！　結局グッディが自ら強制合体解除して、今度は快盗とガッタイムです。「快盗を見て気分を変えたのか」まあこの流れだとこういう解釈になるかなー。敵はとっとと去ってましたが。「異世界へ逃亡」とかがあるのは厄介ですね。なんかどうにも彼らが異世界から来たとかピンと来てないけど。
　コレクションについて敵さん側がいろいろ喋ってるし、コグレさんから快盗への情報もあったけど、まだいまいちわからないなー。いろいろ想像は出来るけども。グッディの意思を持ってしまった、ってのは面白いな。人間的過ぎて辛い部分はあるんだろうけども。ブランコ乗ってる姿のシュールさはちょっと笑った。正直警察と快盗から奪い合われるポジションとかいいよな…！
　あ、この間店番任されるコグレさんも笑った。無茶言うな透真。

　その頃敵さんの方は警察に決闘の申し込み。「奴の居場所を探す手間が省けた」はホントにそうですね。一応罠というか陽動の可能性も考えなきゃいけない気がするけど、まあ相手が相手だしなぁ。この決闘をあらゆるメディアに流すことでグッドストライカーを持ってる快盗も誘き寄せようという作戦。まあそうでなくても避難指示は出すだろうしね。快盗がどこまで警察の動きつかんでくれるかわからないんだよな…。
　というわけで待ち合わせ場所。「おそーい。帰ったかなーパトレンジャー」この反応は笑える敵さん。時間過ぎてるんだろうか。律儀に待ってるのいいな。先に快盗が飛び出しますが、待ってましたとばかりにやってきてグッディ取り返していく警察。あんな普通に持っていかれると思わなかった…！　そして無理矢理ガッタイムは出来るんだな一応。「悪いがお前の気分を聞いてる時間はない」一応悪いと思ってるのにはびっくりです。意思あるからね…あんまりひどい扱いはね…。
　で、このまま変身かと思いきやまさかのレッドが１号のビークル弾き飛ばし…！　おおお、そういうこともできるのか。頭がレッドで両腕２号３号という面白い図になりました。コックピットで揃ってびっくりも面白いな。ここからコックピット内と地上での乱戦が面白い。相変わらず敵が蚊帳の外です。お互いが戦いながら敵のことも割と対処出来てるんだからホント協力出来ちゃえば早いのになあ…！　途中途中、中で戦いながら操縦してるのいいですね。席替え笑った。自分の席じゃなくても対処は出来るんだ…。「ちゃんと席につかないから」グッディの振り回され具合も楽しい。
　この慌ただしさの中、お宝は無事回収。こうなると敵はとっとと倒して終了です。ホント敵は簡単なんだよな…。
　「あんなことのために自分のコレクションを無駄にするなんて理解出来ませんわ」敵さんは今回で何かやってたんですかね。とりあえずグッディはこれからもあんな感じのようです。普段どこにいるんだろうなグッディ…。

第19話「命令違反の代償」

　「お前人間の中ではマシな顔」とか言っていきなり女性を引っ張っていく男。なんてわかりやすいギャングラー。この男から女性を華麗に助ける咲也はとてもかっこいいですが、普通に警察です署まで連行します、でいいんじゃないかあれ…。ただのナンパで片づけるにはちょっとひどくない。
　で、今回はその咲也の話。前回予告から嫌な上司が出てくるんだろうなー嫌だなーと思ってたけど、思った程ではなかったかなぁ…。快盗の活躍ばかり報道されて怒り、とっとと快盗捕まえて警察でギャングラー倒せとか、まあ初期の圭一郎が言ってたことだし、咲也の服装にちゃんとチャック閉めろとかはまあわかるレベル。料理ぶっかけられてキレるのもそりゃそうだとは思うしなー。っていうか咲也も割とわかりやすく態度悪いしな…。今回咲也があんなことするはずない…とならなかった辺り、嫌な上司への態度が悪いってのは多分共通認識のような気がする。
　そしてまあ誤解ネタ。私が誤解ネタ嫌いなのは、そもそも無理あり過ぎるというか、誤解続行のためにわざとらしすぎる下手な言い訳することが多いってのが大きいんですが。今回もひたすら「あれはぼくじゃない」「何もしてない」って…目の前で自分がやったこと見といて「ぼくじゃない」って発言が出るのがさっぱりわからない…。でも快盗たちに突っ込まれるまで自分の体を何かが動かしたという認識すらなかったんだよなぁ。最初テンパって状況認識出来なかったのはわかるけど、その後も何で自分があんなことしたか考えなかったんだろうか…ホントに自分（の体）は何もやってないって信じてたんだろうか…。
　さらに今回の敵さんのかまいたち現象ね。不思議があればすぐギャングラーか！　とか言ってた圭一郎さんが「自然現象か」って、ええええ…。体育館真っ二つとかって事件起こってすら、見えない刃に襲われまくってすら、ギャングラーという発想出ないの…？　刃を避ける２人はとてもかっこ良かったですが。あれ風だけ感じて避けてるのか。すごいな。
　謹慎中に飛び出して「守らなきゃいけないのはぼくの立場じゃない」の咲也はいいですね。咲也はホントまっとうにかっこいいんだよな…。ここに至るまでの流れにいまいち乗り切れないのが残念だけど。
　以前誤解で痛い目にあってる透真さんからのグッディ貸し出しはちょっと笑いました。彼の誤解は多分解けてないよね…。

　そして最後は調子の良い上司に褒められて幕で、うん、まあ良かったね…。

　次回はようやく追加戦士かー。どうくるのかと思ったら快盗で警察ときたか…。どういう関係になっていくのかなー。

第20話「新たな快盗は警察官」

　お待ちかねの追加戦士回。快盗で警察官ってことだけど、ルパンエックスってことは快盗寄りなのかなーと思ったらOPで「ルパンエックス」「パトレンエックス」の名称が。あ、そういうことね。両方なれるのか…！　１人で金銀変身です。贅沢だな。しかも開発者とか！　気になるタイプではあるけど、まあ今んところはまだキャラ的には普通というか無難な感じだなぁ…と思って何かに毒されてる気はした。いや、もう戦隊追加戦士ってあの程度だと全然普通だよね…。

　とりあえず最初は「いざ混沌の日本へ」ということでどこからかやってきたようです。「パリから直行」とかテロップが説明してくれてる。おお列車だ。これがこのまま武器になるんですね。いいなぁ。そして着いて早々事件を解決。…いや敵は逃がしてるけど、まあ殺されるところだった親子を助けたということで。普通に誘拐殺人やってる敵か…。この敵はホント普通に人間がやってる犯罪やってくるから生々しくて怖い。
　敵さんのルパンコレクションも一応ゲット。解説中に取っちゃうの笑う。
　娘さんの方は「遅くなって申し訳ない、お嬢さん」でなんかキラキラモード。そ、そうかあれ惚れるのか…とか思ってしまった。いや、普通によくあるかっこ良さなんだけど。正直状況的に父親に飛びつきたいところかと。写真も撮ってるしなかなか逞しい。ってかこれ新聞に載ってるの、この親子が情報流してるんだろうか。
　翌朝に新聞でこれ知ったらしい圭一郎ですよ。ギャングラー逃走中なのに特に連絡きてないのか。
　で、同時にこれを知った魁利。と、そこに現れるルパンエックスです。予告から感じてたけど、めっちゃ動ける人っぽいですね。でも「これで信じてもらえるかな」って、えええ。何、快盗以外には出来ない動きなのかあれ。そこにいた全員のスマホ取ってるのは凄いけど。これで圭一郎に逮捕されちゃうのは笑った。圭一郎、なんか騒ぎ起こってるのに気付いて引き返したんだろうか。
　そして魁利に残されたメッセージ…おお普通に正体知ってる…。このやり方はいいなぁ。ジュレでは初美花ちゃん大慌てです。可愛い。
　とりあえず他２人は捕まったルパンエックスが警察にばらす前に回収…と考えたようですが、いやホントに彼がばらすつもりなら全然間に合ってはいないよなぁ…。しかもあとで一緒に行動してるのを、快盗じゃなかったのか？　とかやってるけど、証言聞いてこのままジュレ向かうところかもしれないしなあ…！

　警察の方ではすぐさま取り調べ。情報伏せてからかってると嫌になるので、変な感じになる前に終わってくれたのは良かった。ピクニック妄想は笑う。しかし26歳か…年齢と所属聞いても態度改めてないし、とりあえず年下ではないのかな圭一郎たち。
　詳しい話を聞く前にギャングラー出現ということで、今回はこのまま追加戦士お披露目戦闘な感じです。ルパレン側のアイテムも彼がいじったもんなんだろうか…金庫開けるためにはルパレン装備じゃないと駄目ってのは一応あっち側になる根拠にもなるのかな。グッディとも知り合いだし、またいろいろ抱えたキャラだなぁ…というか面倒ごと解決キャラにもなれそうだけど、今んとこ問題引き起こしてる方だな…！　いろいろ怪しすぎる。この飄々とした感じが崩れるときはちょっと楽しみです。
　最後にジュレで待ち伏せとか、ひっかきまわしてくれそうなキャラですね。