宇宙戦隊キュウレンジャー感想 (31話〜40話)


第31話「ナーガ奪還大作戦!」

 あああ良かった、ようやく帰ってきたナーガ…。そんなに長かったわけじゃないけど、待ち遠しかったよ…!

 本編はとりあえず現在の状況確認から。まあ過去に行ったものの今のとこ何も変わってるように見えませんよ、という話。それどころか司令たち置いてきちゃったから状況悪化してるようにも…と言う。まあラッキーの言う通り新アイテムは手に入れたし、司令たちがホントにただ戻ってくるとも思えないし…いや、どうかな…まあ。
 とりあえず「司令とチャンプは?」に「命を落としたオライオンの代わりに…」と続けられて、最初に「命落とした」から入るなよ思った。普通に聞いてたら一瞬勘違いするよ…!
 現代側は、ガルと小太郎が捕まってました。えええ…。一応バランスに対する餌だったようですが、まあそんなんなくてもバランス来るしねぇ…。この2人、いつの間に助けられたのかもよくわからなかった。助けたスティンガーはこうやって影で動いてる方が何か似合うなー。
 そしてナーガ奪還作戦ですよ、バランスがめっちゃ前向きに同じ症状になった人たち解析して解決アイテムも作戦も練り上げてた…すげぇ。敵から攻撃受けたタイミングで2人が消えたことで、やられた!? みたいな空気に…一応なってるんだろうか。見てる側として絶対死んでないとは思ってるので、ハミィたちがいきなりめっちゃ絶望してる感じに違和感あるなと思ったらそもそも演技だった。ええええ。すげぇなハミィとスパーダ…! そして1人反応がそれほどでもなかったせいで、あまり演技上手くない感じになってるツルギ。
 あ、そういえば一応ナーガと同じ星の人もナーガ止めに来てました。操って自分で自分を撃たせようとしてるシーンはなかなかに怖いな…。あとバランスがナーガにやられてるシーンはホント見ててきつい…。
 しかしバランスに取ってもナーガってホント大事な存在だったんだなぁ…。元々のノリのせいで今現在の一番好きな友達、ぐらいの位置かと思ってた。300年の人生(?)の中で一番ってことですよね。そしてここでみんなの呼びかけも入ってくるのは熱かった。ああ、やっぱこの状況なら全員揃っててほしかった気はする…! 足りないのは残念だけど、声が届く、仲間の声で覚醒、はやっぱいいですね。ようやくナーガが、いいナーガ…本物のナーガ(?)が戻ってきたよ…! めっちゃ泣いてる。このあとも怒ってる。「アキャンバー、感謝してる」とかって台詞あったけど、実際この件で感情揺さぶられたのはいい方向には向きそうだな…凄い荒療治感あるけど。っていうかアキャンバーの「勘違いしないでよ」はどう取ったらいいんだ。アキャンバーはなんだかんだナーガのこと気に入ってたのかなー。
 ミクロの敵が巨大化して普通サイズなのは笑った。拡大率考えたら凄いな…!
 この後はロボ戦までこなして無事勝利。敵側が偽ナーガなので動きがいいのがいいな…ロボはやっぱ動き辛そうなのがなー。

 最後はみんなにごめんなさい、のナーガ。バランスは大泣きでした。泣くんだ…。この辺りを見て、去っていく星の人。良かった。あれ見ても頑なじゃなくて良かった…。というわけでようやくナーガの件は完全に片付いた感じかな。ついでに敵のもとへ居たことで、ドン・アルマゲの居場所の手がかりも掴んだと。一歩進んだ感じの中、オリオン号が不穏なことに…。予告がギャグ回かと思ったらタイトルひどいな…!


第32話「オリオン号よ、永遠に!」

 全カローにキュウレンジャー抹殺命令が。ようやく本腰入れて始末する気になったんですかねドン。過去の出来事は影響してるのかな。これからカローが集まってくるんだろうか。
 で、前回のナーガからの手がかりは「南十字座」「らへん」とのこと。みんな、がくっとして「ナイスボケ」とかやってたけど、最初から手がかりって言ってたからその程度だよなぁ…。むしろ思ったより絞れてるような気はした。
 そして今回の事件。モライマーズが再起動…そうか、あれ停止した状態でそのまんまあるのか。いまだにこの辺よくわかってないけど。気付けば司令席に座ってるツルギには突っ込み入ってたけど、違和感はないなぁ…。ってキューレットまだやるんだ…。歌もきっちりこなしてるところはもう笑った。笑うしかない。ツルギよりもスティンガーがどうしたお前…。
 で、敵のところへ向かうみんな。ああ、なんだかナレーションが丁寧。そうか時間帯変更一回目だからか。新しく見る人もいるんだよなぁ。
 事件の方は予告でも見た家電製品大暴れという。この辺の戦隊っぽい馬鹿らしさは好きだなー。ってか強いな家電! 結構みんな振り回されてます。しかしこんな馬鹿みたいな流れから、壊れた家電を復活させる宇宙一の科学者→じゃあオリオン号も直せるんじゃ、と即座に飛び出して敵を庇うラプター→家電の復活は単に液体生命体使ってるだけ、あいつの専門は生物学、となんかすごく丁寧に進んでる。おお、すごく状況が納得しやすい…。変な誤解もなく、ごまかすこともせず、ちゃんと話が通じ合ってるのはいいな…。まあこのあといきなりラプターとツルギはすれ違いましたが! そうか、船を仲間という感覚はツルギにはわからなかったか…。ラプターが去ったあとみんなに責められて慌ててるツルギはなんか可愛かったです。この辺、頑なじゃないのがいいよなー。「だったら戦う意味なんてありません」のラプターにはびっくりしたけど、これは勢いで言っちゃっただけ…だよな…ホントにオリオン号居なきゃ意味ないって思ってたわけじゃないよね…?

 ラッキーはラプターの説得に向かい、残りメンバーで敵のところへ。敵さんがモライマーズはあと10分で爆発とか言いだしましたが、この状況でも残ってるスパーダたちは出て行けないんだろうか…「あと5分で爆発しちゃうよ!」って言ってる場合かと思ってしまった。あのキューレットに選ばれたメンバーってそこまでの強制力あんの。オリオン号置いていけないにしろ、3人居るんだし…。
 戦闘の方は、いつもの怪人だけだと通常ラッキー一人でなんとかなるレベルだったはずですが、強いの来るとやばいですね。トドメ刺さずに帰っちゃう甘さはあるけど、爆発に巻き込まれたくなかったのかな…。
 あ、モライマーズは結局ラッキーとラプターが処理してました。「オリオン号は仲間だ」へのラプターの「それなら、私は仲間を救えないってことになる」ってのはちょっとはっとした。ああ、そうか…。ここから「宇宙の平和のために戦うところを見せてやれ」、それがオリオン号のために起こせる奇跡、としたのはいいなー。なるほどなー。
 合流後はツルギ謝ってるし、この辺はホント気持ち良い。
 が、その後のロボ戦。モライマーズまとめて宇宙に飛ばしてくっつけて巨大武器にした…。「面倒なことしやがって」で怪人の方は一発でやられたのに…! 怪人自身は弱いけど、技術が凄いとこうなるのか。
 普通の攻撃じゃ効かないという流れと今回のタイトルもあって、ひょっとして…? と思ってたら案の定ここでオリオン号が再起動。中に居た3人をしっかり転送させてるのが細かい…ああ、生身で乗ってるのちょっと新鮮でいいな。瞬間の表情見えるのもいいな。そうかぁ、ホントにオリオン号さらばの話だったのか…。なんとなく、ああいう基地は最後までずっと居るものだと思ってたよ…!
 これからどうするのかと思ったら普通に最後に新しい船みたいなの見えてた。CMも早いないろいろと…!


第33話「発進!バトルオリオンシップ!」

 どっかの倉庫みたいなとこにたむろしてるキュウレンジャー。家失ったんだもんね…野宿だよね…。ってか私物も全部なくしてるよなぁ、あれ。こっそりボイジャーに転送してくれてたりしないだろうかオリオン号。まあ元々その日暮らしみたいな雰囲気はある人たちですが。
 船もなく、どうしようかというところから。ボイジャーでは無理らしい。あれってどこまでいけるもんなんだろう。星から星に渡りながらとかじゃ駄目だろうか。モライマーズぶんどちまうか、のラッキーはなんか気持ち良い。その手があったか。
 まあ結局ここにエリスさんが来てくれました。エリスにとってのオライオンの位置に司令が来てるけど、ラッキーとの関わりはそのまんまか…歴史はホントにしっかり変わってるんだな…。オライオンって誰? とか、なんかちょっと怖いなぁ、こういう話。
 エリスが持ってきたのは司令からの伝言。オリオン号駄目になるの予想してたのか…? オリオン号がああいうことにならなかったら、指令ずっとバトルシップの中で眠ったままだったんじゃ。
 バトルシップの内装がまんまオリオン号だったのはちょっと笑った。基地失うって、これからセット変えるの…? とか思ってたら。それでいいのかよ…! さすがにもうちょっと新鮮味欲しいよ…! 一応まあ、司令がわざわざ一緒にしたってことらしいけども。あとキッチンはちょっと豪華になってるのか。その辺も趣味か。

 とりあえず新しい船は手に入れたものの、キュータマがないと動かない。敵も追ってきててバトル中、と面倒な事態です。今回はもう敵の攻撃で性格捻じ曲げられたスパーダ、ハミィ、バランスが面白すぎた。スパーダ、ハミィ、でなんか変なやさぐれ風になってるなぁ、まあ捻じ曲げられたらこうなるのか、と思ってたら「あなたの行いは暴行罪にあたります」とか言いだすバランスに吹いた。声出して笑ってしまった。ああバランスはそうなるのね…! 扱いに困ってとりあえず眠らせるのはいいな。お姫様抱っこで運ばれるハミィちゃんがとっても軽そう…小さい…可愛い。
 この後、戦闘には普通に出るスパーダたち。捻じ曲がってるけど、敵になってるわけじゃあないんだよな…「手を出すな」と言われると出しちゃうのか、そういう方向にひねくれてるのか。なるほど。即座にそれ利用できるナーガが素晴らしい。「ナーガナイス」こっちも結構理解が早い。このあともしっかりそれ利用して動かしてます。しかしまあ声も揃わず、何言ってるかもよくわからず、「ああもうめちゃくちゃだ」のラッキーに共感。いやぁ楽しい。

 あ、キュータマはオライオンの形見合わせて無事受け取れた感じです。ロボになるとき中傾いてたけど、大丈夫なんだろうか。っていうか「ちょっと言うこと聞いてくれ」って、あれ勝手に暴れてんの…? 人格っぽいものありそうだけど。オリオン号レベルなのかな。
 とにかくまあ、ロボ戦までもこなして無事終了。ナーガも司令も帰ってきた、新しい家も手に入れた…というところでようやくの「チャンプはどうした」です。…司令だけ出てきたときから気になってたのにこの瞬間忘れてた…! 誰も突っ込まないから…! 一応事態が落ち着くまで待ってたんですかね。尋ねるのは当然スティンガー。まあ博士のところに行った感じですが…そうか、そもそもコールドスリープって外からの操作が必要なのか…。


第34話「謎の覆面戦士、現る」

 今回は初っ端でバランスがナーガの中に入ってナーガはお休み。記憶を探る…なんかホント凄いことが出来るようになったなぁ。
 チャンプのことはひとまず置いといて、な感じになってるのか。なんか「メシにしよう」「さっき食べたでしょ」とかってやり取りが聞こえてきて笑っていいのかちょっと迷ってしまった。笑ったけど。
 その間に地球から敵さんの攻撃です。呼び出しに攻撃してくる敵はむしろありがたいですね。よくその辺で暴れて呼び出そうとするからね。どうやらチャンプもどきを見せたかったようですね。いきなりハミィとスパーダやられてる…この適当な退場寂しいな…! 一応ロボ戦には出てきてくれたけど。
 で、偽チャンプですよ。どういうことかなと思ってたけど、なるほどプロトタイプ…って、これチャンプになるはずだったものが歴史変わって…とかではないんだよね…? 歴史改変が何にどこまで影響及ぼしてるかわからないのは怖いなぁ。
 攻撃してくる偽チャンプを止めるみんな。「自分が何をしているのかわかっているのか!」とか、そうかやっぱ普通にチャンプと思うのか。ああいう見た目だと同じようなのいっぱいありそうに思っちゃうけど、彼らの感覚だと違うんだろうなぁ。ってか本人だとしても本人の意思でやってるとは思わないで欲しいよ…!
 その後やってくる覆面戦士。「そいつは吾輩、いやおれの敵だ」って、うわ全然隠せてない…と思ったら「チャンプが2人」って、丸わかりなのかあれ…! 笑った。正直どこでチャンプと判断していいのか私にはわからなかったのに…! あれはチャンプと判断出来るんだなぁ。謎の覆面戦士、という設定をみんながどう捉えるのかな、と予告から思ってたのに。こんなに最初からばればれだとは。あ、ガルはあっさり騙されました。「ガル、ばかなの」小太郎が案外辛辣。
 このチャンプは、チャンプじゃないとしつこく言って「お前たちは手を出すな」ですよ。そりゃあまあスティンガーとしては思うところありますよね。博士のところに行ったチャンプは、結局会わず終いだったようです。長いこと一人で考えてたらこんな風にもなっちゃうのかなぁ。っていうか結局コールドスリープもせずひたすら一人でこの時代まで生きてきたってことでいいの…? キュウレン本編の間もどこかに居たの…? まああんまり深く考えるところじゃない気はしますが。あ、チャンプのショックは、博士がジャアクマターの科学者で、自分もそもそもそう生み出されたものだったというところで。信じてたものが崩れた衝撃は大きかっただろうけど、見てる方としてもキュウレンたちとしても、今更なんだよ、チャンプはチャンプ、正義の男だろ…ってまあ思うよな。別人の振りが全然出来てないのと、それにみんなが呆れてるノリのおかげで深刻にならなくていいな。一人別人と信じてるガルからもあっさり「おれたちは旦那の正義を信じてる」「だからおれたちを頼れ」と言ってくれ、ですよ。この真っすぐさは救われるよな…。スティンガーからは「一人で背負うなって言ったのはどこのどいつだ」です、これは言っとかないとね…!
 「おれを信じろ相棒」とも言われ、ようやく吹っ切れたらしいチャンプ。「今こそ正体を明かすときが来たようだな」この勿体ぶり方は笑う。一人驚いてるガルは面倒くさいけど「気付いてなかったのはおれとスティンガーだけか」「一緒にすんな」は大笑いした。スティンガー…!
 あ、チャンプは何か暴走するようになっちゃった部分も気にしてましたが、ガルが蹴り飛ばしてとりあえず収まってました。それでいいのか。最後に知っちゃった3人だけの秘密みたいになってたけど、そこもいいのか。一撃蹴っときゃ直るならまだなんとか…いや、でも状況によっては大変なことになりそうなんだけど…!

 戦闘では、攻撃吸い取っちゃう敵にひたすら力注いでる感じで、これはお約束のキャパオーバー狙い…? と思ったけど、結局それで良かったのか…? それともラッキーの力吸い取るのに精いっぱいになってるところを横から攻撃した感じなんだろうか…。小太郎とツルギが力尽きてる中で「おれのパワーは無限だ!」とかやってるのは何か、さすがラッキーって感じはする。
 その後は巨大化戦。ロボ戦を司令たちがこなしてたので終わりかと思ったら。そうだね、オリオンシップも使わないとね。滑り落ちそうになってるナーガとか細かい。中に居る人大変だな。
 このバトルオリオンからおれを使えと言われた…んですかね? 今度は武器として使用。使い方指示してくるのか…。さすがに派手だなー。ロボとロボがロボ支えて撃つとか、なんか攻撃力凄そうな感じはする。

 最後は、ナーガから出てきたバランスにより、目的地がはっきりと判明。ボスが居るとこまでわかるのか…! もうあとはそこに行くだけ、なんですね。次回いきなりおかしなことになってるけど…!


第35話「宇宙NO.1アイドルの秘密」

 初回からちょこちょこ存在が見えてたホシミナトさんのお話。初っ端からライブ映像で「お前らの感情、解放してみないかー!」と叫び、ホシミナトのファンは暴走しやすいとか、えええ、そっちだったの! とびっくり。操られてたにしろ…長いこと敵側だったには違いないんだよね…。下手すりゃ売れたのもジャアクマターの企みの元…? もっとただのおバカアイドルだと思ってたので、ハミィとの回想で割と真面目に音楽やってた感が出たのもちょっとびっくりです。み、見た目がなぁ。メイクのせいだろうけど表情が固いのがとても気になる。
 とりあえず、ハミィがこの思い出から結構感情的になってるし、怪しいには違いないので捜査しようという流れ。アイドルオーディションに参加かぁ。ナーガがアイドル側やってるの凄いな。しかも結構やれてる。スパーダはマネージャーでツルギは社長…なのか。無駄に偉そうな感じはとても似合うけども! ラッキーとナーガは正直誰だかわからないレベルだな…! イケメンはどうにも見た目の特徴が薄い。ホシミナトの方は、様子からアキャンバーに操られてる感じじゃないぞ、ということで「その人物の真実が映し出される」キュータマを使うことに。何で最初から出さないんだよ、という突っ込みをちゃんとしてくれるのはいいですね。周りに誰もいない状況で使えって言われてたけど、単にそこに居る他の人たちも映っちゃうから…だったんだろうか。観客去ったら使えたみたいだしなぁ。観客はやたら映される子どもがいいな…子どもは前に行かされたんだろうな…なんかエキストラ募集してたのはちらっと見た…!
 オーディションのハミィはひたすら可愛い。この一生懸命感好きだ…。歌可愛い。この後のホシさんの台詞はショックだけど、却ってこれはホシミナトじゃない! とはわかりやすかったかな。もうちょっとわかりやすく悪役然としてたらともかく、ホント態度は普通っぽいんだもんなー。マネージャー(?)はわかりやすく嫌な方向だったけど。ってかアキャンバーかよ…! 結構直球だった。そしてホシミナトに張り付いてたのがドン・アルマゲって…! さすがにびっくりした、こんな普通に出てくるか…! そのまま戦闘になってるし…! まさかこんなところでドン・アルマゲと戦うことになるとは、みたいな台詞に共感。え、え、ホントに戦ってる…? ってなんかもうついていけなかったよ…!
 あ、客席に潜り込んでたバランスたちは良かったです。そういやキュウレンはああいうとこに来る客からはどう思われてるんだろう…。

 アキャンバーの方はナーガに倒された…のか? ナーガの感情を解放しちゃったみたい、からの「嬉しいでしょ」「いや、これは悲しいという感情だと思う」のやり取りはいいな…ここはなぁ…いろいろ思うところあるよな。「感情を教えてもらった」のは確かなんだよなナーガ…。
 ドン・アルマゲ戦の方ですが。こっちも倒せたか? という流れ。まさかホントにこれで消滅じゃないだろうし、どういう気持ちで見れば…と思ったら「ドン・アルマゲは一体じゃない」と…あーあー、そういうこと…。な、なるほど…だから倒したのは確実なのにまた出てくんのね。納得した。記憶とか中身は全部繋がってる感じなんだろうか。強さも何か体ごとにばらばらだったりするのかな…結構あっさり倒したし。どれだけいるかわからない、は割と絶望ですね。こういうの、増やせる気もしてしまうし。終わりが見えない。「どんだけ居ようが全部倒すだけだ」はとてもラッキーらしい。けど、これで安心、ってところがわからないとなー。その辺どう区切りがつくんだろう。

 とりあえず事件の方は終了です。ジャアクマターに持ち上げられてた感じのホシミナトさんは今後どうなるんだろう…ってかホントもっとぶっ飛んだキャラ想像してたのに…何かもう普通…普通だ…。


第36話「ラッキーの故郷に眠る伝説」

 ホシミナトさんからの「キュウレンジャーに救われた」発言。おお、ちゃんとこういのがつながって広がっていくんですね。ホシさん売れたの、ジャアクマターから利用されてのことだと思ってたのでこうして普通に反ジャアクマターの呼びかけ出来るのにはちょっとびっくりした…。まあファンは普通に音楽気に入っての人たちだろうからそれなりには盛り上がるのかなー。
 そしてそんな中突然の救難信号。そこがちょうどラッキーの居た星です。星から出たりするのか。誰が出してるんだろう。当然救いに行くラッキーですが、なんか妙に浮かない顔。ラッキーの故郷じゃなくたって助けには行くだろうし、寄り道になるの気にしてるのか? ラッキーが謝ることでもないよなぁと思ってたけど、普通に帰るの気まずかったのかこれ。別人とごまかそうとしてごまかしきれず、めっちゃ叱られてる感じのラッキーはちょっと面白かった。「よっしゃラッキー」とかそりゃまあラッキーしかないよね…!
 で、語られるラッキーの話。家出ときたか。ラッキーってそういやいくつなんだ…? もう子どもでもないよなぁ。「ピンチのときはいつでも駆けつける」って言葉からも、帰るつもりがなかったわけじゃなさそうだし、やらなきゃいけないこと放り出していったってわけでもなさそうだし…いや仕事ぐらいはあったんだろうか…。
 ともかくまあ、初っ端で言ってた宇宙の果てを見てみたかったとかは嘘だったと。もう最初の流れはさすがに覚えてないな。ジャアクマターのことも知らなかった…んだっけ。さすがに宇宙を支配する存在の話ぐらいは…いや、まあ言いにくいのはわかるけども!

 とりあえずシーザーが攫われてることで飛び出すラッキー。まあ人質として持っていかれたのはわかってるとはいえ、のんびり待ってはいられないよな…実際勝てない相手だったって流れでもないし。あ、ガルも一応ついてきました。ラッキーがシーザーを「唯一の友達」とか言うのが気になったようです。うん、昔の話ならともかく、今「唯一」とか言われるとね…! おれはなんなんだ、って気持ちにはなるよね…! 頼れる仲間、で納得してましたが。仲間と友達は両立出来ないもんじゃないし…いや、ラッキーの中での意味とかあんま突っ込んでもしょがないんだけども!
 仲間も駆けつけ戦闘になるも、しっかり「こいつの命が惜しけりゃ」をやられて動きが止まっちゃうラッキー。まあ最終的にはそうなるわな…敵さんはシーザー必要とはいえ、実際人質に取られるとなぁ。結局飛び出してきたじいや。ここでラッキーへの衝撃の「王子」発言。みんなびっくりしてます。私は正直、ラッキーがびっくりしたことにびっくりしました。あ、それは知らなかったんだ…。父と別れた時点でもう十分物心ついてて記憶もあったっぽいし…じゃああの時点でも知らなかったのか…!
 いろいろ驚きですが、まあそんなことよりまずはシーザーですね。オリオンモードでワープ使って無事取り換えしましたよ、早いな! やっぱ強いなーホント。
 そしてここでシーザーからキュータマが出て巨大化。うん、まあ伝説のマシンとかこれじゃないのって感じではあったけども。このままロボ戦です。ラッシュモードちょっと面白いな。敵さんもタコがロボット操ってる感じの面白い体してましたが、これが乗っ取りのためなんですね。ロボに張り付いてます。ハミィに普通に掃われて笑った。

 戦い後はようやくじいやからの事情説明。まあ王子だし、もしものことあったらいけないから大事にしたい、危険に向かわせたくない…ってのはわかるけども。それだけじゃいろいろ納得いかないよなーラッキーも納得いってないよなーと思ったら、王はジャアクマターの手下となってると…あああ…。それは…それは確かに言えない…どこ説明しても最終的にたどり着いちゃうね…。っていうかホントに普通に生きてたんだなー。「父さんが生きてる? 本当なのか!」あたり、ラッキーたちも多分ちょっとその点悲観してたとこあったよね。生きてたのにそれか…とりあえずこのままその星に向かうようですが、そこは普通に解決するんですかね。


第37話「ラッキー、父との再会」

 じいやも普通に一緒に来ててびっくりした。まあ王子につくことが使命ではあるのかな。「図が高い」にひれ伏すみんな。ノリいいです。おれさまの方が偉い、のツルギには笑う。彼はどこまで天然なのかよくわからない。敵基地覆うバリアについても「バリアを破る術を見たことがある」とか、仲間がやってることあまり理解してなかったのかな? とか思ったよ。一応ちゃんと何使ったかもわかってたみたいですが。言い方が他人事過ぎる…!
 で、今回はとにかくラッキーの父との再会の方です。王様嫌われてるようです。看板の顔潰されてたり、全然言うこと聞かせられてませんね。逆らうと処刑って話してるのに民衆石投げの大反撃です。すげぇ、ジャアクマター含め全然恐れられてない…。なんだかんだ今までろくに支配せず口だけだたのかなぁ。
 ここへ「父さん」と乗り込んでくるラッキーもすごいな。変な目で見られないか怖いよ、この展開…! すぐさま敵との戦闘になってるし、民衆かばって倒れて公開処刑されるなんて流れだし、ラッキーの方が誤解されることはなくて良かったですが…。雨で去っていくのはわかりやすいヒントですね。このあとラッキーの涙にも反応。あまり揉めずに展開早いのはいい。一応人柄を信じるならあ操られてるか偽物か、ってのはまあ当然思いつくところですしね。人質とられてるとか何かしら苦しい事情がある可能性もあるけど…それよりまあこれまでのヒントからほぼツルギは確信してる様子。安心して見れるの素晴らしい。
 これできっと正体ばれるんだろうなーと思ってたら、まさかのラッキーからの「父さんはどこだ」です。おおお、ラッキーも気付いてたんですね。これはちょっと嬉しい。しかも民衆しっかり聞いてる…聞いてる前で「おれがとっくに始末してやったわ」とか普通に返してる敵さん…。ここは騙し続けるよりラッキーに絶望与えたい気持ちの方が勝ったのかな。実際そうだよな…生かしとく意味ないもんな…それ考えると操られてるほうがマシだったのかなあ…!
 つらい状況ですが、それでも「よっしゃラッキー」です。さすがに明るくは言えないけど、前向きに考えられるのはいい…かな…。っていうかここでの落雷はマジのラッキーでいいんですか。さ、さすがラッキー…。一応仲間からの水使った正体ばらしがありましたが、最早必要ないぐらいですねもう…! ダメ押しにはなりましたが。
 国民も混乱してる中、「おれが国王に代わって獅子座系を解放してやる」のラッキー。これはかっこいい。これは民衆も盛り上がる。実際しっかり倒したしね…! 見事な王子デビュー、ってホントにちゃんとそれっぽい服まで用意してきた…演説までこなした。ナチュラルに王子こなした。すげぇ。宇宙が平和になったあと、普通に戻って王子の地位につくんだろうかラッキー。
 あ、衣装はスティンガー手作りでした。すげぇ。どれだけの時間でやったのか知らないけど、多分めっちゃ早いよね。
 割とあっさり、でもいい方向にまとまって良かった。そして次回はギャグ回か…?


第38話「おっタマげ!危機9連発!」

 予想通りのギャグ回…と思ったけど、案外笑いどころが少なかった。バリアを崩すための力集めということで、また分かれて行動です。エンプティーキュータマとかあったんですね。あとから力詰められるのか。面白い。
 敵さんも予測してそれぞれ待機。博士の声、これはやっぱうじきさんかなぁ、それっぽいなぁ、と思ってたら普通にアントン博士の声、って出るのね。今更伏せるとこでもないのか。
 まあここは次回以降として、今回はツルギ、ハミィ、ガル、ナーガ、ラプターに司令。キュータマチャンスやらなかったみたいだけど、どういう分かれ方だったんだろう。とりあえずこのメンバーでのいろんな試練突破と。1分で99体倒せとか雑魚敵の使い捨てっぷりが凄いよな…倒せちゃうもんな…。ってか司令、まだ腰痛めてんの。ツルギ大活躍ですが、それでも30体か。この人数でやると結構楽ですね。ツルギ、前は一人で94人倒したんだろうか。
 このあとツルギは腹筋。9999回…これ一人でやったの、ずっとあのペースでも結構な時間かかってるよね。ラプターと分けちゃ駄目なのか。腹筋マシーン2台用意されてるのに完全に応援側かラプター…!
 ハミィとガルはお料理。スパーダにレシピ聞いてるのいいなぁ。手巻きは素人でもやりやすいね、と思ったら普通に握り寿司もついてた。
 ナーガと司令はダルマサンガコロンダ。ナーガの目はこういうとき便利だな…!
 あとはダンスとか熱湯風呂とか。ダンス、普通の顔して脱いでるツルギが気になってしょうがない。せめてもっとドヤ顔して欲しい。女の子たちの風呂はいいですね、でもラプター温度大丈夫そうだし、ラプターだけの方が良かったよね絶対…! ナーガのにらめっこはよくわからない。笑わせようとして笑わせたならいいことだと思うよ…!
 射撃が一番普通に戦闘指令っぽいですね。得意なはずなのに全然当たらない司令ですが、これ単に自信喪失からなの? いろいろ落ち込み気味みたいですが、司令はもっと飄々としてて欲しいなー。

 最後の試練が相打ち房。「体が言うこと聞かない…!」とかで襲ってくる仲間が、実は偽物ってのは面白いな。これは騙される。キャラもしっかり把握してますが、関係性がよくわかってなかった感じですかね。呼び名間違いは致命的。まあショウ司令と言わない、は正直、あ、そうなんだ、ぐらいの感覚だったけど。ラプターは司令が「情けない姿を見せたら優しい言葉なんてかけない」は笑った。この辺は確かに敵には真似難しい…! 土下座はともかく「ツルギくんはどうなってもいいから」当たりは、さすがに何か考えありそう…と思いたいところだけど、うん、まあ司令だしな。ノリだけで何か言っちゃいそうな感も…いや…。
 あとナーガはフィーリング、とのことですが、そうか4人中1人だけ本物とかの場合も考えられるのか…実際操る力は別にないんだろうけど。この辺の流れは面白かった。戦闘はよくわからなかったけど! とりあえずまあカンフー。
 事件後に「九林寺を取り戻してくださりありがとうございました」で力もゲット。なんか適当だな…!

 次回はラッキーたちの番ですね。星の名前や予告からゲームネタか…と思ってたところで予告のスティンガーに吹いた。チャンプ暴走し始めてたけどギャグでいいんだろうか。


第39話「ペルセウス座の大冒険」

 予想通りのゲームキャラ化。ゲームとは言わず異世界といことみたいです。アントン博士のキャラ崩壊し過ぎで呆然としました。いや、なんかもうわかりやすいけども! アントン博士こんなんだったのか、とちょっと思ってしまった。以前ちらっと出てたのあんま覚えてなかったからなぁ。自分自身の改造繰り返す内に良心と分かれちゃったのか。悪側が永遠に生きられる機械になるのはわかるけど、自由に動ける肉体の方に良心残すと、まあ面倒なことにはなるよね…。チャンプを育てたといえる博士はちゃんと善玉だったことは良かった…安心した。
 で、今回の本編は攫われたチャンプをゲームキャラ化して取り戻そう…ということのようです。大真面目にやってるのに歌いながら踊りながらじゃないとまともに話せもしないスティンガーが…最初笑ったけど、ちょっと気の毒になってきたよ…! なんか可哀想なんだもん、顔が。
 魔女になってるラッキーはなんか全然気にしてない上になんか普通に可愛いし。細いんだなラッキー…。勇者小太郎は似合うしかっこいいだけだし、スパーダは…上半身裸の戦士キャラというとてつもなく似合わなくて愉快なことにはなってるけど、なんか薄いな…特に何もなかったな…。
 報告受けてる仲間たちの何とも言えない感じはちょっと笑った。

 博士からはチャンプの暴走止めるやり方が何か丁寧に解説されました。0,0001%ね…もう、ゼロじゃないな、としか思わない数字ですね。ここでよっしゃラッキーくるかと思ったらこなかった。
 RPGらしい選択肢を蹴り飛ばすラッキーはかっこいい。
 今は歌うことしか出来ないというスティンガー、チャンプと対峙したときひどいことになるかなと思ったけど、良かった割と普通に会話出来てた…。まあ決め手はやっぱ歌でしたが! 正直最初に歌い始めたときは何か微妙な気分になってましたが、元の格好に戻った後の「思い出せよおれたちの熱い日々」からは…なんか熱かった…なんか普通に感動的だ…。
 この歌が響いて、正気を取り戻し無事暴走回路も破壊。うん、まあお約束。暴走回路横の心臓部に博士が見えてたけど、あれは善玉博士が心臓部守ってくれたってことかなー。
 あとこの異世界は歌で破壊されたの。なんかそんな風にしか見えなかったけど。

 とりあえずチャンプ取り戻し、全員もとに戻ったので、あとは普通の戦闘ですね。いつものタコさんが「再生能力を捨てて手にした無敵の力、甘く見るな」って、こっちもまた丁寧な解説が。再生能力なくしたんだ…「じゃあここで君を倒せばもう復活してこないわけだ」スパーダも状況をわかりやすく解説してくれました。厄介ごとが流れの中でなくなってる…。さすがにここで撃破とはいかなかったようですが、そろそろ終盤だし、次にやられるときが最期ってことですね。
 あ、目当ての力の方もなんか宝箱の中にありました。あれは一応あの辺にあるはず…で探してたんだろうか…? 何でいきなり屋敷で戯れてるのかと思ったけど。
 これで力がまた揃い、次は…次もギャグ?


第40話「開幕!地獄のデースボール」

 野球回。これはギャグ…なんだろうか。笑うとこなのかどうかよくわからないノリが多いよ…!
 初っ端から野球やってましたが、何故こうなったか…という解説から。まあ勝負申し込まれて受けたというだけですね。勝たないとキュータマ手に入らないってことか、みたいなことガルが言ってるけど、そうなの? 敵さんが肯定しないから気になった。ラッキーは野球知らないようですが、それも特に話に関係ないな。一応野球とは何かの解説をツルギがさらっとしてるけど…わからない人はそれ聞いてもわからない気がするし、わかる人には意味ないしなぁ…! 「キュウレンジャーのためにあるようなスポーツ」はまあ…たまに戦隊で野球やる話はあるけど人数そろわないもんね…! キュウレンむしろ余るよ…! 何で9人のときにやらないんだ…!
 敵怪人の声優さんが落合福嗣さんなのびっくりした。そういや声優やってるとか聞いたことあるな…。オレ流とか言い出したのもそれかな。あんま関係ないかな。

 で、まあ野球開始。野球知らないラッキーが4番ピッチャーですよ。さすが。バランスとナーガの二遊間いいなぁ。ナイスコンビネーション。バランスのバンドもいい感じ。が、まあそのまま普通に野球が進むわけもなく、乱闘開始。スティンガー退場です。「いや、あっちが…」とか何か戸惑っちゃってるスティンガー笑った。こうなるとホント真面目にやる意味わかんないよなぁ。「こっちは正々堂々戦うだけだ!」は正義っぽいけど、あそこまで相手がルール無用だとな…いや、途中までは結構真面目にやってたみたいだけど。普通に点差開いていってる。キュウレンも素人だけど、敵側も全然上手くないんだな…。
 退場したスティンガーの代わりはスパーダ。初っ端野球と聞かされたときの反応から何かやたら怖がってる? とか思いましたが、単に苦手なだけか。何かトラウマでもあるのかと思ったよ…! スパーダがこうなるのは確かに意外だなぁ。ここにきてこんな弱点が。でもこのスパーダはちょっと新鮮だな…なんか全体的に可愛かった。ツルギのおれに任せとけな感じのときの「お願いします…」とか。敵の魔球で上半身のユニフォーム燃えて頭爆発してるツルギはどう反応していいかわからない、。このあたりからギャグかどうかよくわからないよ…! 敵の魔球は普通にすごい。「スリーノックアウト」がいいなぁ。
 で、敵のズルも入って結局負けそうになってるキュウレン。スパーダがあとワンストライクで終了…というところで「今日のところはここまでにしないか」って司令…! 暗くなったらしいです。暗いのかあれ。これ受けちゃう敵さんにびっくりです。敵側に何の旨味もないよな…。
 とりあえず一日伸びたけど、さてどうするかのキュウレン。司令代打じゃダメなのか? と思ったら普通に提案してきた。けど、スパーダが断ると…負けず嫌いだから…で夜通し特訓…はわかるけど、素晴らしいへっぴり腰でホントどうなる気もしない…! 「顔面に向けて自慢の魔球を投げてみろよ!」とか言い出すからデッドボール狙いかと思ったよ。ってかデッドボールじゃないのあれ。変身して「手も足も出ない」「けどツノなら出る!」とかもうホントどう受け取ればいいかわからない…! いや、もうやったー! でいいんだろうけど!
 あとは無事キュータマ入手でキュウレンジャーハリケーン。このパス回し技の奴好きだ。どの戦隊で見ても何の意味があるんだろうとは思うけど。しかも途中敵に拾われてるけど…! 司令の扱いはあれでいいんだろうか…。


第21話〜第30話へ 第41話〜へ

 

 

キュウレンジャートップへ戻る
トップへ戻る