仮面ライダーキバ感想 (21話〜30話)


第21話「ラプソディー・指輪の行方」

 最初のキバットの説明が「合コンとは」で始まってびっくり。今日はそういう話ですね。

 何かいい雰囲気になってるゆりと音也。まあ前からそうだった気もしますが。ゆりさんはもう完全に気は許してるもんなー。
 ラーメン屋台でいちゃいちゃする2人をじっと見てるジロウ。気に食わないようです。そして次に出た手段がプロポーズ! 「おれとお前は結ばれる運命にある」とか、ゆりさんはこんな男ばっか相手にしてますね、そういえば。一時完全に惚れてたし、悪い気はしないゆりさん。でもまあ結婚となるとそう簡単には、ですかね。ちなみにジロウは既に嶋さんには報告済み。何て律儀な。
 このあとゆりさんが嶋さんに怒ってましたが、「勝手に許可なんて出して」って、勝手に拒否する方がおかしいですよね。「たとえ結婚しても戦士であり続けることは出来る」ということで当然嶋さんからは何も言う気はなし。
 言う気満々なのは音也の方でした。「おれというものがありながら」ってこの人もこの辺はおかしいからなぁ。

 一方現代組。ケンゴは名護さんをいきなり「先生」とか言い出しました。ロック魂に惚れたようです。「おれに本物のロックを伝授して欲しいんや!」と。この人もいろいろずれてるよね。それを見て「ぼくからもお願いします」とか頭下げちゃう渡が一番ずれてるのは間違いないですが。
 「おれはロックンローラーじゃない」という名護さんが正論過ぎる。
 でも次には月謝を持ち出す名護さん。ある意味墓穴。今度は月謝を払えばいいのか、となるケンゴ。まあそうですね。月謝代わりに持ち出したのは合コンでした。名護さんの合コンに対する認識が笑える。そういえばこの人、女の子と付き合ったことあるんだろうか。
 突然の名護さんの「行く!」にはびっくりしましたが、ただ文句言いたかっただけですか。っていうか合コンって真昼間にやるもんなんですか。
 やたらクールに周りの子をあしらう名護さんですが、それはそれで気に入られてます。まあわからなくもないけど。
 それよりここで出てきた店員さんが! ファイズの真理ちゃんですね、お久しぶり。相変わらず可愛いです。

 過去組の合コンでは、相変わらずの音也とジロウのいがみあい。なんだかんだでいいコンビ。音也と絡むときのジロウの大人げなさが可愛い。2人が女の子にもてるとそれはそれでむっとするゆりさんもいいですね。3人だけでいろんな方向の痴話喧嘩してて面白い。そして音也はここで幼稚園時代の知り合いと再会。「お前は運命の女だからな!」とか幼稚園の頃から言ってたのか!
 そしてもう1人来てた男は力。ジロウが誘ったのか。もう1人はまあ、子どもだしねぇ。
 これも変なキャラですが、それなりにかっこいいので声はかけられてます。でもいきなり「おれの子孫、産め」でした。逃げられました。この人一応合コンする気はあったんだろうか。
 この後襲いに行って、帰ってきて「食っちゃった」は、何かもう、ギャグっぽくはあるけどちょっと怖いなぁ。

 で、現代組の方ですが。てんぱった対応してた店員さんが名護と渡に何かぶっかけてしまい、「責任者を呼びなさい」と名護。まあそうなるわな。店員さんは怒られて店から飛び出しました。まあ普段からずっとあれじゃ困るもんなぁ…。
 思わず追いかけた渡。店員さんは人見知りらしいです。「人前に出ると緊張しちゃって」って人見知りってそんなもんなのか。あと断れない性格、と。渡が凄く共感してます。似たもの同士ですね。で、この2人は……どうなるんだ? 何だろう、この振りは。
 過去組でも幼稚園時代の彼女(?)と一緒になってる音也。複雑な顔のゆり。うーん、恋愛でごちゃごちゃすんのかなー。


第22話「序曲・運命の交差点」

 ゆりとジロウの結婚式。夢というか想像だろうとは思ったけど、ゆりの夢だと思わなかった。嬉しそう、と。やっぱ満更じゃあないんだよなぁ。
 音也の方は前回会った幼馴染にお願いをされてます。兄が怪我して働けないから代わりに仕事してくれと。「そういうことならおれに任せろ。なんたっておれは働きもんだからな」音也の女のためのこの力は結構凄い。まあ嬉しそうに働いてますね。女性の方はあからさまに嘘っぽかったですが、音也はこれは完全に騙されてたってことでいいんでしょうか。その辺、渡と同じなのかなー。「それならそれでいいじゃないか」と病気の子は居なかった論に持っていけるのは音也の素晴らしさですが。強いな音也。
 女性の方はそうまでして貯めた金で欲しかった服の方は買えなかったですが。あれは音也が先に買っちゃったってことでいいのかな。買う金自体はあるのか…。襲った店員が驚いてたし、買ったの自体はゆりとか、女性? ってことは会の金なのかな。その割に音也が襲われたときのゆりたちの動きが遅いですが。まあそれは「気色悪くて助ける気になれなかった」でいいのか? まあ単独行動だろうが何だろうがかっこいいとは思います。

 現代組。ケンゴは前回の店員さんミオちゃんに惚れてました。そっちか。そうくるのか。即座にデートに誘う辺りがいい行動力ですね。ただし、ひとりよがり、と。振り回されて吐きそうになってるミオちゃんですが「はい、気持ちいいです」とか、ああ、デートも断れないし嫌でも言えない子ってのがよくわかります。こんな可愛い子がそれだと今まで危ない目にあってないんかな。
 で、渡たちにデートの感想を話しているところにケンゴ登場。直接不満を言われずに陰で仲間に言われてるのはちょっと堪えますね。勿論ミオちゃんに悪気はないわけですが。
 謝りながらも飛び出すミオちゃん。「おれのことはええんや、いってやってくれ渡」とケンゴ。かっこいいんだけどなぁ、この人も。まったく人の気持ち考えられないってわけじゃあないんだよな。思い込みが激しすぎるのか。
 それはそうとミオに追いついた渡。自己嫌悪いっぱいのミオちゃんに対し「人は変われます」と。今のミオちゃんが駄目なのは否定しないのね。まあわかるけど。そして前回断れなかった豆腐屋にしっかり「結構です」と言い切る渡。は、早いな切り替え。うん、まあ渡はそんな子のような気がする。
 ミオの方は「自分でお洒落を目指す」ということで服を買いに。今まで店員の勧めるものを断れなかったらしいです。自分で選ぼうとしてる客に次々押し付けてくる店員は酷いな。選んでる店が悪いんじゃ。
 でもまあ頑張って自分で服を選び、その後アクセサリーも。出てきたミオに、すっと「とっても似合ってるよミオさん」とか言える渡は実はたらしの気がします。天然の。
 まあこの後指輪を選んでもらおうとするミオに戸惑う辺りは朴念仁な感じで すが。

 頑張って変わって綺麗になったミオちゃんですが、ドジの方は直ってませんでした。うんまあ…あれは私が店長でもキレそうだ。クビになったミオちゃんは更に服屋の店員に襲われます。自分の売った服を着てる女がいいんですね。
 襲いかけたところで「この女…」と何か反応してましたが……ん?
 これは…流れと予告からいくと…ミオちゃん、ファンガイヤ…?
 わかりませんが、とりあえずここはキバが敵さん撃退。周囲に溶け込んで消える敵でしたが、ハンマーの目で見つけました。あれ、そんな役割あったのか。
 一応場に応じた相棒があるんだなぁ。
 渡とミオさんは何かいい感じですね。その分、次週が怖いですが。

 過去組では、ゆりさんがプロポーズを断ってました。結婚となるとNOと。「戦士として」か「女として」か、と聞くジロウさん。ここは気になりますね。ゆりさんの状況がちょっと特殊なのは確かだし。
 「その指輪は外れない」とか言い出して、実際外れなかった指輪ですが、音也が来てあっさり外しました。え、どういうこと。
 しかもそのまま投げ捨てた……! ひでぇ!
 ここはホントどろどろしてもおかしくない三角関係なんだよなー。3人の性格があれだから何かさっぱりしてるけど。


第23話「変奏曲・永遠の逃亡者」

 どこかのカップルの片割れが襲われました。「誇り高きファンガイヤでありながら何故下等な人間を愛するのか」と。人間を愛するファンガイヤって結構いるんですね。クイーンさんはそういった相手を処分する役目と。何かファンガイヤが倒すべき存在なのかどうかについて益々ややこしくなってるなぁ。

 過去組ではマスターが誕生日迎えてました。ゆりさんとジロウに祝われてます。いきなり怖い顔で引っ張るから何かと思えば。ジロウ、悪い笑いするなぁ。
 ゆりさんのプレゼントは、あれ、マスター的にはありなんでしょうか。
 ジロウさんのはマスターならもう持ってるんじゃ…と思ったらサイン入りとか。凄いな。
 音也の誕生日も近いらしいです。こちらも何かイベントあるのかと思ったけど、これはゆりさんのオムライスで終わり? まだ何かあるのかな。
 音也のために頑張ってオムライス作るゆりさんはいいですね。でもさすがにジロウは危機感覚えてきましたか。ゆりを挟んでいつもの如くガキみたいないがみ合いしてましたが、最後には本気で音也を襲いだしました。うん、ゆりさん完全に音也にも惹かれてるしなぁ。
 ジロウが本気で襲うとさすがに生身では抵抗しようがないですね、音也。それでも向かってくのは凄いですが。結局ぼろぼろにやられて川に投げ捨てられました。川じゃ死なないと思いましたが、いや、普通ならあの状態死ぬか。
 楽しく見てた3人の関係だけど、怖いことになりそうだなぁ。
 あ、ジロウの仲間2人は商売場所追い出されてマスターの店で働いてました。マスター、結構軽く雇っちゃうんだ。
 っていうか追い出された2人の方も、強制退去を言われたと同時に荷物全部回収されたんでしょうか。まず忠告とかそんなんじゃないのかな、いや細かく突っ込むとこじゃないと思いますが。

 過去組の方では、他にもう一組カップルが。別れようとしたものの言い出せない男を雰囲気で察し、了解したもののやっぱりまだ男が自分を愛していることをわかっていた女は男の家に行き、そこでやっぱり別れを切り出され、今度こそ駄目かと飛び出したら男が追いかけてきて、過去のやりとりを繰り返し、男から正式にプロポーズ。物凄い尺使って丁寧に繰り広げられる恋愛ドラマに何事かと思いました。
 この位置で、ここまでしっかりドラマやることないよね。レギュラーキャラ全く絡まないし。
 男の方はファンガイヤで、やっぱりクイーンのことがあっての別れ話だったようです。そして「逃げ切ってみせる」と。戦うのはやっぱり無理か。ああ、でもこのドラマがあった上で現代まで生きてたのはちょっとほっとしたなぁ。途中危ないところでしたが。音也がクイーンナンパしてる間に助かりました。音也のナンパは何なんだろう。あれは単なる癖なんだろうか。ホントに誰にでも言うんだな、運命の女 って。
 あ、過去側では力も恋してました。これも…絡んでくるのか。

 一方現代組。
 ミオとお似合いとか言われて赤くなってる渡。ホントに赤くなったのに笑いました。渡はそもそも惚れっぽい感じがあるので違和感はないな。っていうかもう付き合ってる感じではあるよね、2人。
 恵さんの理想の男性は、と聞いた渡に「頭良くて運動神経抜群で 顔もスタイルもイケてて信念持って生きてる完璧な男」とすらすら答えます。聞いてるときに思いましたが、渡が普通に「名護さんじゃないですか」と返して大笑い。うん、名護さんだよね。名護さんの説明としてかなり間違ってない気がする。
 まあそれは置いといて恵さんはお仕事に。そういえばモデルとかやってたんですっけ。メンバー足りなくなってミオちゃん呼ぶことになりました。どういうことかよくわかりませんが。確かに可愛さは申し分ない。
 急遽引っ張られて笑顔の作れないミオ。ちょっとはらはらしましたが、渡と目が合って笑えました。ああ、いい顔だ。うん、この2人…いい感じだよなぁ、ホ ント。

 撮影中、突然アクセサリー(?)を盗んだ男。逃げ延びてるらしい伸二くん。渡が追って、キバになって戦いますが逃げられました。伸二の目的は……奥さんに宝石渡すこと…?
 入院中っぽい奥さんが何か怖い。どうなってるんだろう。
 展開が怖いなぁ。


第24話「皇帝・ゴールデンフィーバー」

 流されていく音也はやっぱり無事。誰に拾われるかと思ったらあのカップルか! そして別に特に絡むわけでもなく音也は出て行きました。いや、さりげに彼氏の危機を救いましたが。あの彼氏さん、ホント偶然だけで逃げ切ってるのか…この後本格的逃亡生活に入ってるのか、どっちなんだ。
 クイーンに対して「逃げ切ってみせる。お前が神に殺されるまで」とか言い出しました。やっぱり自分で戦ってどうこう、は無理みたいですね。クイーンの死の可能性もあるようですが、クイーンからは「クイーンの力は永遠に受け継がれていく」と。そういうもんですか。そしてこれは……やっぱり繋がってくる台詞なんでしょうか…。
 クイーンが音也に邪魔されたときの平手打ちと音也の反応が面白いです。「もう1回お願いします」ってあんた……!
 彼氏の方ですが、現代では今度は指輪盗んでます。奥さんが病気で、もう回復の見込みはないと。半分自棄なんですかね。あとはどうなってもいってのがあるのか。
 何もしてやれなかった、との言葉ですが、ファンガイヤじゃあ籍も入れられないし、子どもも出来ないんだろうなぁ。
 っていうか途中名護に追われてましたが、何か結構いろいろ盗んでるんですかね。完全に手配かけられてる様子なのはどうなんだ。最後まで一緒にいられなくなる ぞ。
 正体現して逃げ切りましたが、渡が普通についてきてました。「奥さんは知ってるんですか、あなたがファンガイヤだって」って何か普通に言ったな。渡は今ファンガイヤについてどう思ってるんだろう…。

 一方過去編。
 力の告白の相手はゆりでした。スピーカー片手に音也の真似。「出て来い音也!」と言い、これは音也が力にさせてると思った、ってことでいいのかな。さすがに自分以外の男に告白させるのはなしのような。
 音也はもう居ない、と言いに来るジロウですが、ゆりは信じません。「 あいつは消えたりしない。私を愛してるからだ」って凄いなゆりさん! 言い切ったな! 正しいけど!
 今度は死んだことまで伝えるジロウですが、ゆりは信じません。結局強制的に攫うことに…。力が「何をする」とか言ってるんですが、何かとことん無視されてないか力。
 そして何か森の中で枝に縛られてるゆりさん。「何故おれの気持ちがわからない。何故おれを受け入れない」と焦るジロウ。音也が居なくなった後なら時間かければ……と思わなくもないんですが、焦りすぎてるのかなぁ。
 結局音也が助けにきました。どうなるかと思えばジロウ、ゆりの目の前で変身! うわぁ、ついにきたか。
 そのまままたぼろぼろにされてる音也。何とか脱出したゆりが庇います。「私は この男を、紅音也を愛してる!」おおおお……って、ええええ。
 もうそこまで来てたのか! いや、勢いだけなのか。いや、もう完全にこっちに傾いてはいたんだね気持ち…。まあジロウに対して完全に吹っ切れちゃったのもあるのかもしれませんが。
 ジロウの方は「おれのものにならないのならお前も、死ね」とゆりさんを襲いますが、結局出来ず…これは…これは本物っぽくて悲しいなぁ。

 現代組。
 奥さんの最期の頼みということで昔一緒に植えたネムの木のところへ。渡が何故か追ってます。気になってたのかな。それでアルバイト中のミオ巻き込むのはどうかと思うけど、まあ基本自分のことしか見えてない人なのでありか。
 やたら育ってるネムの木の前で奥さんがお礼。旦那もファンガイヤであること伝えようとしてますね。でも何かあることはそりゃ気付いてはいたようです。
 「私は幸せでした、とっても。ありがとう」ということで奥さんは息絶え、直後に名護が。ここでくるか名護。
 変身して特攻する伸二。これは倒されに行ってるのか、八つ当たりも入ってるのか、と思ったけど、自棄? 気持ちを何かにぶつけたいとかそんな感じでしょうか。結構強い。
 側に居た渡やミオも巻き込まれ、そこでミオを見た伸二が「お前ら、おれを騙してたのか」と来ました。
 これは…ミオさん、ただ単純にファンガイヤとか言うんじゃなくて…予告から行ってもクイーンですか…マジか。

 ミオさんが気絶して、ちょっとキレたっぽい渡。「キバットっ!!」って呼ぶ声が何か凄い声。でもやられ気味。「しっかり戦え」とか言われてるし、やっぱり伸二相手にやりきれないところがあるんでしょうか。
 そこで何か…何かが出てきた。キバットと同系統の何かっぽいですが、キバットからも「だ、誰?」とか言われてます。キバットが知らないって。何なんだ。
 そいつが鎖切って、羽生やしてパワーアップ? おお、何か変わった。変わって、勝つものの、トドメは刺さず、と。それよりミオさんがいなくなってます。最後に奥さんにすがり付いて死んだ伸二を見てる…んですかね、これ。おおい、何だこれ は。
 伸二と涼子のドラマは何か濃かった…でも、最期まで一緒に居れて、この2人にはハッピーエンドだったのかな。


第25話「ファンファーレ・女王の目醒め」

 ついに結ばれた感じのゆりと音也。音也の自宅にゆりさんが。これは初めてかな。ってか当たり前だけど渡の家…なんだな。そうだよなぁ。つながってるんだよな ー。
 ゆりさんからは時計のプレゼントが。「おれは物持ちが悪い」「だがこれだけは一生大事にする」と。何か普通にカップルしてるのが不思議な感じです。「素直じゃないんだから」とかゆりさん言ってますが、ゆりさんはいきなり素直になりすぎです。いい性格ですね。
 あ、ジロウはイクサを返却したようです。なんて律儀な。どんな思いで送ったんだろうな、あれ…。ジロウが人間じゃなかったことについても「だからおれが言ったじゃないか」と普通に言ってる音也。あんまり信じさせようとはしてなかった気がしますが、あれは音也なりに本気だったのか。
 そして音也が会の正式メンバーに。ゆりさん大喜び。女言葉については嶋さんにも突っ込まれてましたね。あんだけ変わられるのもどうなんだろう。「何かあったのかな」「はい、ありました」に吹いた。嶋さんも吹いてたけど。ホント、ゆりさん、開き直ると凄いな!
 が、次の瞬間には突然暗い顔。「私にはやらなければいけないことがあるのに」って、いや、イクサの行方を見て戦士であること思い出したとかそんなんなんでしょうが。びっくりした、このテンション差。ちょっとはしゃぎすぎてたのかな。
 音也は全く変わらないのが素晴らしい。前々から付き合ってるみたいな言動してるしな、彼。

 現代組。
 ミオちゃん、お弁当屋のバイトは順調です。前回の寄り道は特にダメージはなかったんですね、良かった。「ぼくもミオさんのお弁当は早く食べたいなぁ」とか、渡、頑張ってるな。ホントいい感じにカップルになりつつある2人。否定しちゃいますが。
 そして名護さん、「男女交際など2人には早すぎる」って。ホントに面白いな、この人は。女の子と付き合ったことないよね確実にコレ。
 そんな名護さんはイクサの装着者として嶋さんに微妙な顔され始めてますか。「自分の弱さを知るものが本当の戦士」と。あー…わからなくもないですが。ああいうタイプ、何かあったら折れそうだもんな。でも意外に折れてない気がしますが今 まで。
 一方ミオちゃん。
 順調かと思われたバイトですが…突然客やバイト先の人々が倒れて消滅。これは怖い。渡にも別れを持ち出すことに。まあいつ巻き込むかわからんしね。ってか静香ちゃんお久しぶり。久しぶりで彼女の立ち位置がますますわからなく。
 ミオちゃんはクイーンであることが正式に言われましたが、自覚がない…ってわけじゃないのかな。知ってたけど拒否してた? 自分がファンガイヤであることはわかってますよね。その上で渡に惹かれて…? これは…何だろう。どうなるんだろ う。
 あ、バイト先の人とか襲ったのは普通に別のファンガイヤみたいですね。あと昔逃がしたファンガイヤ再登場。そういえばあれ、やられてなかったっけ。もう忘れ た。
 ミオが襲われているところに恵と名護が駆けつけるものの、落としたイクサを敵さんに拾われちゃいました。あらら。イクサパワーアップがどうのという話もあったし、名護さんの重要ポイントになるのかな。

 もう1匹のファンガイヤは普通にキバが倒しました。あの新しい奴…タツロット? は結局何なんでしょう。キバットに「先輩に対する態度」がどうのと言われてましたが、キバットの後輩扱い? 渡さん、とか呼んでるし。
 どうでもいいけどキバットに「初恋は実らない」とか言われてる渡。あれ、初恋だったのか…。まあ今まで出会いなかったか。

 過去組ではまたファンガイヤを始末してるクイーン。「どうしてあなたのようなものが後を絶たないの」ホントにな。多いな、人間愛するファンガイヤ。ファンガイヤってなんなんだ。
 あと今回はルークも出てきました。
 またゲーム。ということで花を持ってる人を狙うのかな? 花を持ってた音也が狙われますが、音也は側に居たクイーンが狙われたと思ったようで。何でだ。「いい女は狙われるもんだ」と言ってるし、そういえば今まで狙われたのって女の子ばっかだっけ? 男も居たっけ。
 クイーンに対していつものように口説くのかと思えば「おれの運命の女はもう決まってるんだ」だったのにちょっとびっくり。ああ、受け入れられるとこうなるのね。意外に誠実だ。単なる本音なんだろうけど。
 クイーンを連れて逃げる音也。疑問符だらけのクイーンにかっこよく答えてます。逆に危険にさらしてるわけだけど、そこは考えない方がいいな…。
 ルークはクイーン知らないのかと思えば、ちゃんと顔を合わせたときに「まさかあんたが一緒だったとは」とか言い出しました。あ、わかるのか。きょとんとした反応が面白い。そして完全に音也に興味を持ったらしいクイーン。「何故人間を愛するファンガイヤが多いのか」を知るために利用しようってとこでしょうか。
 そんなわけでそのまま続けて、イクサで変身した音也VSルークに。毎回こう、音也側はやられるというかルークは倒されないことがわかっちゃってるのがあれだな ぁ。
 ダメージ受けた末、イクサが煙噴き始め、結局倒れる音也。目覚めると…記憶喪失。えええええ! ここでそうくるか!
 おまけに時計を見ながら「一つだけ覚えてることがある。おれには愛する女が居た」と愛の強さを示してみれば「私がゆりよ」と来たクイーン。うっわぁ。どうなるんだこれ。何か…何か次回のゆりさんが怖いな! 信じるのか音也。

 最後にモモタロスたちによる劇場版の紹介が。こんなのやってたのか…。


第26話「メトロノーム・記憶のキセキ」

 「お前が、ゆり」信じちゃう音也。いや、この状況で疑う方がおかしいですが。「助けてくれ」って言ったり、この後ルークが来て逃げろって言われて逃げたり、やっぱり全てを忘れて不安な状況だからでしょうか。何かちょっと珍しい。
 この後、バイオリン弾いてたら過去の記憶が少し蘇ります。ゆりさんの指輪の話。うわぁ、この回想だとゆりさんの顔が全く映らないんですね…なるほど。約束だけはしっかり思い出した音也。この後指輪を探すために海へ。すげぇ。やっぱり音也すげぇ。
 クイーンはそれを興味深く見てる感じですかね。そこへゆりさんが登場し、どうなるのかと思えば、何か溺れてる音也。ゆりに助けられてる音也。「運命の女を忘れるわけないだろ、ゆり」と音也。あれええ、もう思い出したの。何だそれは。ゆりは音也が記憶失ってたことにすら気付かず終わるの。クイーンは一応答え聞けたからいいの? 言葉で説明されてわかるものなんだろうか…。
 とにかくまあ、意外にあっさり音也記憶喪失は解決。指輪までしっかり拾ってます。さすがにちょっと拍子抜けだな、この展開は。

 一方現代組。
 クイーンとなる決心がついたか、と言われ「人を愛したということがそんなに大きな罪だとは思え」ない、とミオ。実際このあと人間と付き合ってるファンガイヤに会いますが、逃がすことに。しかしファンガイヤの方も「覚悟は出来ている」か…。彼女だけは庇いたいと。この彼女、彼氏が人間じゃないことは知ってる感じかな。っていうかホントに多いんだな、人間と付き合ってるファンガイヤ!
 あ、それとクイーンに付きまとってる男はビショップと。一応チェックメイトフォーの人だったのか。「いずれ新たなキングが現れます」とか何か気になること言ってますね。彼らは単なる強い奴四天王とかそんな感じかと最初思ってましたが、ちゃんと役割あるみたいだし、ううん、なんなんだろうなファンガイヤって。
 ミオさんは結局逃げ続け、渡の元へ。行っちゃうのかよ! と思いましたが、落ち着いたらやっぱり去っていきました。この辺もまあ悩み続けてる感じかなぁ。巻き込むことにはなるし。
 渡からは「ぼく強くなります。ミオさんを守れるぐらい、強く」といい言葉もらえたんですが。まあ事情説明出来ない状態だと言われてもどうしようもないか。

 名護くんの方はイクサを奪われた責任は恵に押し付けます。まあ直接のきっかけは確かにそうだけど。
 名護に自分の弱さを向き合って欲しい嶋。「弱さと向き合う。そんなことに何の意味が」とか名護は言ってますが、これ自分に弱いとこがあるってことは自覚してるのかね。弱いとこなんかないから向き合うも何も、みたいな返しするかと思っ たら。
 その後の戦闘ではいきなり敵にイクサに変身されました。ええええ。そんなのありなのか。出来るのか。
 イクサ相手にさすがに手も足も出ない名護。ここで恵さんが機転利かせて近づき、キスをねだる振りで変身解かせました。さすが恵さん。恵さんに執着してる敵だから、まあ利用しない手はないですよね。容赦ない金的でイクサを奪い返し、名護へ。ついでに回し蹴り。この辺の流れかっこいい。
 で、名護さんは結局敵をここで逃がした…ってことでいいのかな?
 この流れのあと、嶋さんに対し泣きそうな声で「すみません。今回イクサを奪われたのは私の責任です。私が未熟だから、弱いから」ってどうしたいきなり!? 何があった!?
 「これはお返しします」とまで言った名護ですが、分かればいいんだ的な返しでイクサはそのまま名護のもとへ。そして……笑ってる名護。こ、これ作戦!? 演技!? ちょ、えええ?
 だとしたら意外に融通利くな名護…。

 敵さんの方は渡とミオ発見。「ミオさんの前じゃ変身できないよ」と渡。そういえばあれって正体隠すものなんですか。見せちゃ駄目なのかな。心情的に見せたくないだけかな。
 生身のままでやられちゃう渡。「渡くんっ!」ミオさんの悲痛な声が。「やめて! やめなさい」と…ミオちゃんが…怖いことになりかけてる。
 その次の瞬間にはキバ登場してましたが。「ミオさんはぼくが守る」って、あれいつの間に。
 何か今回場面場面の間がやたら詰まってるような。展開早くない?
 ここでキバ、ついにしつこかった敵を撃破……と思いきやまだ生きてました。凄いな。
 恵に対する執着は愛とは違うのかなーと思ってましたが、ここに出てきたミオ。「あなた、人間の女を愛してたのね」「あなたの夜が来る」と…ミオちゃん…。
 一回キレたことで今後が益々怖いです。

 最後にモモタロスたちによる劇場版紹介。今回はゴーオン。面白いなぁ。やっぱ大好きだ、この人たち。


第27話「80's 怒れるライジングブルー」

 今回はいきなり警察に捕まる恵さんやら嶋さん。恵さんが捕まったとき「おれの手で捕まえたかった」とか言う名護さんに笑い。私のこと信じられない? と言われて「考えさせてくれ」も凄い。信じてあげようよ、そこは! いや、無条件で信じるのも駄目なのか。むしろこれでいいのか。
 続いて嶋さんも逮捕されましたが、名護さん、これもまだ疑ってるんでしょうか。とりあえず青空の会を陥れようとしている者が居る、と言うことで調べることになる名護さん。ケンゴに協力依頼しました。「 人手が足りなくなった今、弟子の君にもいろいろ働いてもらう」って調子いいな名護さん…! 本気っぽいから性質悪い。いや、ケンゴは大喜びですが。っていうか青空の会ってあの3人以外に誰がいるんだ。他にも捕まってるのかな。
 ここでファンガイヤが出てきて、名護さん変身。パワーアップバージョンで挑みます。何か番号入力とか面倒そうだね。あのフォームになるときはピンチのときだろうに。でもあの変な銃はちょっと欲しい。
 新武器で敵を撃ちますが、同時に後方に飛ばされる名護。凄いパワーです。使いこなすの大変そうだなー。
 そして変身が解けたところでイクサを奪われ手錠かけられる名護さん。どうするのかと思えば警察振り切って逃げました。さすが名護さん。いきなり人の車に乗り込んで命令です。手錠も自力で外してます。更に走り続ける車に「貴様、どこへ行くつもりだ」ってどこまで偉そうなんだ、この人は……! 最初、あまりに態度があれなんで知り合いかと思ったよ!

 で、事件の黒幕さんは元画家。青空の会に恨みを持ってます。イクサに間違って攻撃されて1年昏睡状態って…酷ぇ。絵のモデルとなった彼女が帰って来なかったことを嘆いてますが、1年丸々失ったことよりそこなんだろうか。まあこれにより夢も人生も奪われたと。本当なら相当きつい話ですが、この話を聞いて尚「何故そんな話をおれにする」って名護……! いや、そりゃ直接関係はないかもしれないけど!
 指名手配され警察に追われ続ける名護。一度渡のところへ行きましたが、大した会話もなく再び逃亡。そして逃げた先に……ジロウ! えええ! キャッスルドラン表れましたよ、名護の前に! 中に入れましたよ、いいのか!
 時の扉で過去を変えるチャンスをやる、とジロウ。「おれはある人間との約束により、青空の会を守らねばならない」この辺ホント何があったのかな…。
 それはともかく、名護はそのまま過去へ。こんな展開か。
 過去ではゆりさんと音也が買い物帰り。ど、同棲準備…! 名護は身投げに間違えられて川へ落ちて音也の家へ運ばれます。まあよくある展開。
 過去に来ても相変わらず偉そうな名護。いちゃいちゃしてるゆりと音也に「 不純だ。不純きわまりない」「結婚前の若い男女が一つ屋根の下で暮らすなど」って、あの話の展開だと結婚しました、でもいい気がするんだけど。っていうか結婚はしないのかね。そういえばこの人たちいくつだ。

 現代組。名護とケンゴを心配する渡。静香ちゃんに、渡にとってケンゴは最初で最後の友達かも、とか言われてます。反論する渡「友達なら、もう随分会ってないけど…」で始まった回想が……こ、子ども時代って! 前過ぎる…!
 その子が始めての友達だったらしいです。それ以降今まで居なかったってことだよね。っていうか渡って学校とか通ってたの…?
 あとミオさんはやっぱり友達枠じゃないんでしょうか。恵さんも違うのか。

 再び過去編。音也がバイオリン弾いてると拍手してくる画家さん。何でみんな曲の途中で拍手するんんだ、いや、明らかに演奏止めに来てるんだろうけど!
 画家さんのモデルはクイーン。「マヤ」って呼んでる。あ、一応その辺は覚えてるのか。何か展開ばたばたしてたからなー。
 名護さんはとりあえずこの画家を見張ることにしたようです。まあそれが一番確実ですね。早速やってきたファンガイヤに向かいますが、そこに表れたのは音也。ホントに堂々と変身しますね彼は。この時代のイクサの正体を知った名護。どうするかと思えばいきなり「イクサをよこしなさい」で殴りかかりました。おい!
 この人の行動は常に自己完結だなぁ。

 あ、現代でもキバが戦ってました。ケンゴが演奏始めて応援してます。何か凄い…ついでみたいな戦闘でしたが。
 最後にモモタロスたちによる劇場版紹介第3話。ゴーオンの名乗りをやってる4人。「スマイル満開キンタロス!」に笑ってたら最後にまた吹いた。2人分やってるモモ。まあね、足りないもんね…。
 ああ、面白い。


第28話「リクエスト・時を変える戦い」

 何故イクサを知ってるか問う音也に、堂々と「未来からやってきた」と言う名護。うん、下手にごまかそうとするより直球な方が楽でいいな。当然音也は信じませんが。「続きは病院ですることだな、坊や」って。このあとのやりとり見てても思ったんだけど、音也って……いくつ? 名護よりは年上なのかね。
 あ、クイーンは普通に芸術に興味があって画家さんに協力してるんですね。音也のバイオリンも気に入ってるようです。しかし音也「初めて芸術を理解する女に出会えた」かぁ。音也は音楽だけは結構評価されてるのかと思ってたけど、そうでもないのかね。いや、単に女性の評価がなかっただけか。そういえばゆりさんは音也のバイオリンをどう思ってるんだろう。
 何だろう、この2人の雰囲気、と思ってたところに今度は名護が突然クイーンに平手打ちを食らい……え、惚れた? えええ? 何か不思議そうな顔してるなーと思ってたんですが。ど、どうした名護さん!? 自分でも自分の気持ちがわからなくて? いや、そりゃ、あれで惚れたとか不思議だけど!
 そしてクイーンをストーカーした挙句、音也に説教受けてます。「お前には遊び心がない。心の余裕がない」と今の名護の問題点についての説教ではあるんですが、ご、強引過ぎないか…? 女の惚れれば余裕が生まれるんでしょうか。
 名護はこのあと、ゆりさんを無理矢理攫うという暴挙に出ました。いきなり殴りかかってるのもびっくりだけど、普通にそれを止めるゆりさんも凄いな。さすがに最終的には負けたようですが。
 呼び出された渡との見事なコンビネーションを決めるゆりさん。2人して名護さんをのしました。「やめて!」とかいきなりクイーンが出てくるからどうしたかと思えば、心配してたのは音也の手。あ、そうか…。何か名護さんが初めてちょっと可哀想だと思ってしまった。

 クイーンとのやり取りにむっとしたゆりさんが音也を引っ張って帰って行きます。「なんだ、やきもちか?」「そう、やきもちだ」っていいなー。やっぱりこういうことストレートに言う方がいいなー。まあやきもちだけじゃない感じもありま すが。
 クイーンと2人きりになった名護。クイーンに去られそうになったところで突然「 待って! …ください」け、敬語! いきなり敬語!
 そして自分の大事なボタンをクイーンへ。お守りとして持っててくれ、と。これは…名護さんなりの口説き文句なんだろうか…深い意味はないんだろうか。
 ここで別のファンガイヤが登場。普通にファンガイヤとしての会話をするクイーン。「さよなら……おれの初恋」いや、あの……吹いた。わ、笑っちゃって良かったんだろうか、笑っちゃったじゃないか…! だからなんなんだ、このとってつけたような急展開!
 で、この後も一応画家さんを見張ってる名護さん。ファンガイヤが画家さんを襲いだして戦闘開始。明らかに巻き込まれそうな位置に居る画家さん。ああ、これは危ないなぁと思ってたら普通に人質に取られました。イクサの攻撃を名護さんが止めて……未来は変わることに。ええええ、そんなあっさり!? ってか何のひねりもなくホントに普通に音也が一般人に重傷負わせてたの!? ファンガイヤと間違えたわけじゃない、と名護が納得してましたが、既に回想からファンガイヤに捕えられてる画家さん見てるからそりゃそうだろうと思ってたし。何か本当に名護さんの中だけで自己完結して終わってるんだなぁ、この話。過去組からすればわけわかりませんね。
 っていうか未来変えた瞬間名護さん消えると思わなかった。音也たちどう思ってるんだろう、これ…。

 現代組では青空の会臨時会員に任命されてる健吾と渡。健吾とは初対面ですが、名護の一番弟子、の言葉で納得しました。嶋さんも結構適当だな。そんなんで武器渡しちゃっていいんだろうか。
 恵さんの持ってるのと同じ武器で練習する渡と健吾。普通にあの武器の所持だけで捕まりそうだなぁ。
 ファンガイヤともこれで戦いますが、やっぱり苦戦。過去が変わったあと恵さんが駆けつけてきました。釈放されたってことかな。捕まった事実自体なくなってるのが普通かもしれませんが、そうなると健吾たちが武器持ってるわけが…いや、どうでもいいか。
 渡もこっそりキバに変身して恵たちと協力プレイ。何か親指立てあってます。何だこれ。
 その後、健吾は自分の武器で自分にダメージを。うん、扱いにくそうな武器だしね。ってか痛そうだな、あれ…。
 ここで戻ってきた名護さんが一匹撃破。「これがおれの遊び心だ」って、え、どういうこと? 何かやった? というか遊び心とかその辺の言葉気にしてた?

 よくはわかりませんが、ファンガイヤは無事倒し、ラスト。渡が財布から落とした小銭の中に、名護がクイーンに渡したボタンが……! うっわ、こうくるのか…! こう繋げるための展開だったのか……!?
 何か雑な展開の気はしましたが、これは気になるところですね。「子どもの頃母さんから貰ったお守り」なんて言葉が出てきましたよ。
 繋がってきたのかなぁ。


第29話「聖者の行進・我こそキング」

 まだちゃんと鍛え続けてる渡くん。強い男になるためです。恵さん大笑いです。酷い。
 深央ちゃんからの電話を奪って勝手に約束を取り付ける恵。この人は協力するつもりで人の恋路を邪魔するタイプじゃなかろうか。渡たちの恋愛は恵からしたらじれったいんだろうけどなー。
 とはいえ、まあ無事に会ってる2人。深央ちゃん、会いたいなら会えばいいじゃんという結論に達してたようです。何でだ。まあ自分が無意識に渡を傷つけることはないからまあいいかってことなのかな。前にファンガイヤ自分の意思でやっつけてたけど、あれは単なる八つ当たりだったのか?
 で、それはそうと静香ちゃん。2人お様子を見て「良かったですね」とか言ってたんですが…思いっきり悪魔化してます。高笑いしながら2人のデートを邪魔します。えええ。何それ。そうだったの。渡の婚約者とか言ってるよ。静香ちゃん、そういう位置だと思ってなかったよ。そう思ったら怖過ぎる。前から謎な存在ではあるんだけど。
 深央さんの前にはまた前のビショップとか。「いずれキングと結ばれる宿命」って、クイーンってそうだったのか! この後「いずれキングになる男」と名乗る男も出ましたが、キングって、いずれなれるとかそういう位置だったの。成長したらなれるってことなのか、ファンガイヤの中で強い奴がなるとかそういう話なのか…。

 一方恵さんの方には突然現れた弟が。弟居たのか! この子もゆりさんの子どもってこと? 青空の会に多額の寄付をした、とか金持ちなのかと思えば宝くじって。やたら恵の行動に口出してますが、3年で帰ると約束したなら弟に文句言える立場じゃないよなー。口先だけでごまかした報いでしょう。最初から母さんが遣り残したことを、とかにしとけばいいのに。まあそれで納得してもらえるかはともかく。
 その母さんの遣り残したこと、ですが。そういえばルークのことがありましたね。過去編で楽しそうにいちゃついてたゆりさんがいきなり「こんなに幸せでいいのかなって」とか言い出すからどうしたのかと。すっかり忘れてたよ。何かあんまり触れてなかったからなぁ。
 音也は惚けてるのかもしれないけど、本気で忘れててもありだな。

 そのルークはそういえば次狼にとっても一族の仇。これも忘れてた。ちょうどルークがサングラス狙いでゲーム始めてたとこだったので普通にぶつかりあってやられる次狼。
 このあと音也に協力依頼してるのにびっくりしました。お前、あんだけやっといて…! そしてあんなことあっても2人のやりとりが全然変わってないのがちょっと楽しい。次狼の仲間2人の正体については音也知らなかったのね。そういえば出てなかったんだっけ。普通に人間のお友達だと思ってたんだろうか…。
 驚く音也が何か新鮮。
 次狼の作戦は単純で、とりあえず4人がかりなら勝てるだろうと。うん、数で押すのは多分悪くない。音也にとってもゆりの母親の仇なので協力する理由はありますしね。
 が、力たちの居ないところでいきなり見付かってしまう音也と次狼。そもそもどこに現れるかわからないんだから4人で居るところで遭遇する可能性の方が低いよな。咄嗟に逃げるのを選択するのはらしくっていい。でもルークの方「今度は逃がさん」って、さっきは普通にサングラスだけ取って自分から去っていったよな…どういうことだろう。

 そして現在のルーク。一度やったゲームはもうやらないようです。退屈した末、どこかの母親が読んでた絵本で「いいことをすれば天国にいけるんだ」という発想を貰いました。天国に行きたくていいことをしようとするルーク。……な、なんだこれ。ルークにはホントに生きる目的とかその辺なさそうだもんなぁ。
 このあとトラックに轢かれそうになった子どもたちを助けてました。いいこと、が何かはちゃんとわかってる様子。恵さん、これを見て容赦なくルークに攻撃しかけてましたが、子どもを助けた、とは思わなかったんだろうか。どうでもいいんだろうか。
 ルークが名乗っちゃったせいではっきり母の追ってた仇と知った恵。ひたすら攻撃。恵さん、動きはいいんだけどなぁ。いかんせん、あの武器何の役にも立たないからな…。
 過去でも同時にルークにやられてるゆりさんで以下次回。次回タイトル…ついに正体バレ?


第30話「開演・キバの正体」

 恵さんの方は、ルークが勝手に去っていき、ゆりさんの方では次狼が現れサングラス示して戦闘へ。キバと戦ってたファンガイヤは「お前を倒すのは正式にキングの座についてからだ」ときました。キバってファンガイヤにとってどういう存在なんだろう。
 このファンガイヤの目的については今回で明かされましたが。キングを倒してキングの座に、ってことですかね。キングは人間として育てられてるらしいです。それで不思議な力を持った人間を探してたと。前回出てきたタイガ…でしょうか。ああ、キングとクイーンが結ばれる宿命なら単純にその子どもがキングでいいのか…。しかし人間として育てるとか、ホントよくわかんないなファンガイヤ。チェックメイトフォーとか誰が選んでるんだろう。

 恵さんが怪我したことで慌ててる弟。嫁入り前の女の子が、とか何かホント弟ってより保護者だなぁ。無茶する姉だからでしょうか。「母さんが知ったら嘆き悲しむ」とか言って逆鱗に触れてしまう弟くん。弟は姉の気持ちを考えないし、姉は姉で弟の気持ちを全く考えてませんね、この姉弟…。弟はまだ心配する気持ちがあるから、でいいけど恵さんは弟の心配丸無視か。
 今回の弟の話上の役目って、恵さんに改めてルーク狙う決意させるってことなんだろうか。戦ってる理由も意地になる理由もよくわからなかったしな。勝手に辞表出してる弟くんはあれですが、そもそも青空の会って収入とかあるんですか。合法的組織なのか。恵さん、モデルの方が本業じゃなかったの? 実家帰りたくないならこっちで押すって手もありそうだけど。

 渡はチケット持って深央ちゃんを誘ってる……と思ったら練習だった。さあ本番ってとこでしたが、やっぱり邪魔して余計なこと言う静香ちゃん。やたらギャグちっくに演出されてるけど、怖いよ静香ちゃん…。この後、渡が塞ぎこんだことで「本当に好きだったんだ…深央さんのこと」とか言い出し、反省。本気じゃないと判断した根拠はなんなんだ、むしろ本気だと思ったから邪魔してたんじゃないのか。
 うん、まあ初期の頃から思ってたけど渡が駄目なのはこの子にもかなりの責任があるよね。「やっぱり私は渡のお母さん役かな」って意味わからん…。普通に嫌な子過ぎないかなー、静香ちゃん。
 静香ちゃんに対するもやもやが物凄くたまりましたが、とりあえず渡と深央は普通にデートにいけたようです。落語ですが、深央ちゃん楽しんでるから良しなんだろう。
 あ、名護さんが相談に乗ってやるとかで渡の家来てましたが、特に何もしてませんでした。ああいうのは話聞いてやるだけでもいいんだろうけど。名護の方は「こいつ何者なのかこの目で確かめる」との目的でした。あ、そうか。そのことがあっ たか。
 あと健吾くん。前回の入院シーンからもちょっと嫌な予感してましたが、指が以前のようには動かなくなったそうです。それを黙ってた渡に対しキレる健吾。そもそも渡も看護婦の話立ち聞きしただけで聞かされてなかったんじゃないかな、と思ったけど、聞いたときの反応からすると知ってた可能性もあるか。この辺は難しいところだよなぁ。

 過去組。ルークを倒しい行こうとするゆりを一芝居打って騙す次狼と音也。この辺のやり方が上手いな。ゆりが出て行った後で喧嘩になってる2人は、人が通りかかって咄嗟に芝居。大笑い。やっぱ仲良いんじゃないか、この2人。なんだろう、このコンビネーション。
 ところで力がルークの振りしてゆりさんを騙してたんですが、力がルークの元にこれないと困るんだし、これは余計なことだったんじゃないかな。結局ゆりさんも辿り着いてるしね。力の「音也、ごめん」とか、ホントに普通に友達だ。いい関係 だ。
 でも結局4人がかりでもルークには歯が立たず。ルーク強すぎる…。

 最後、ルークVSキングを狙う男、になってるところでイクサとキバが戦闘開始。パワーアップバージョンへの変身でタツロットが「急げ急げー」とかやってるのに何か笑った。そうだよね、敵の前でもたもたしてらんないもんね。
 この相手は結局再び途中で逃亡。キングになったあとで、とか言ってましたっけ。何でなのかはよくわかりませんが。
 そして変身を解いたところを名護さんに見られる渡。ああ、ここで正体バレね。 ビショップにもばれました。これは…これはどうなるんだろう。


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