仮面ライダーキバ感想 (11話〜20話)


第11話「ローリングストーン・夢の扉」

 何か歌ってるバンドさんから。凄い突っ込みどころ満載のような気がしますが、まあとりあえずリーダーが一人になるところから。「お前の夢に付き合うのはうんざりだ」と…ここまでの過程が全く見えないんですが、初ライブが決まったから「そこまで付き合う気はない」ってことなんでしょうかね。よくわからないけど多分重要じゃないですかね、その辺は。
 このリーダー、一人で演奏中渡と遭遇。渡、ロック知らなかったんでしょうか。何か新たな世界に目覚めた感じ? どこまで狭い世界で生きてたんだろう彼は。
 ベース借りて普通に楽しく弾き始める渡。出会う人全てが新鮮で尊敬の対象なのかなぁ。あ、嵐を呼ぶドラマー笑いました。彼女は一体何者なんだ。
 渡は友達できて嬉しそうですね。あんまりやると引かれそうですが。
 名護さんとは一応謝罪しあって和解。「本当に反省しているというのなら、一つ頼みがあるんだが」の言い方には笑いましたが。名護さんの頼みはキバを探すこと。これはきついなー。

 過去編では墓参りしてるゆりさん。何で傘差してるんだろう。
 イクサが完成ということで自分が使いたいゆりさん。ゆりさんの過去も出てます。ううん、随分長いこと見てなかったからいろいろ思い出すのに時間食う。この母親の居る組織(?)はファンガイヤ対策? うん、まあよくわからないからとりあえず流しとこう。
 このあとやたらうきうきですが、イクサを使わせるとは断言されなかったんですよね。他の人に取られるとは考えてもないのか。
 相変わらず付きまとってる音也に余裕の態度なのが何かいいです。そうそう、心に余裕があるとああいうのも軽くあしらえるようになるんだよね。
 代わって、現代でも墓参り中の恵さん。ゆりさんの墓…が衝撃なんですが、これってこれまで出てきてましたっけ? ああ、途中離れるとこれだから…。
 恵さんと名護さんも相変わらず。名護は上に立ちたいだけだと分析する恵さん。それに対して否定しながら「奴を倒すことでおれの正義が完成する」な名護さん。恵さんも突っ込んだけど、それそのまんま上に立ちたいってことだよなぁ。
 そしてキバを発見し喜んで戦闘に入る名護さん。さっきまで居た敵無視です。相変わらず優先順位違いますが、名護さんにとってはキバの方が倒す対象なんだよなぁ。この辺よくわからない。
 キバはやられて海に落ちました。喜ぶ名護さん。始末するとかじゃなくて本当にどっちが強いか確かめたかっただけなのか…?

 過去編ではまた襲われてるゆりさんですが。助けに入ったのはイクサ。ジロウさんが取っちゃいましたね。まあそうだろうなぁ。ショックのゆりさん。ジロウさんでも許せないのか、やっぱ。


第12話「初ライブ・黄金のスピード」

 当たり前のように死んでないキバ。敵さんが見つけてはしゃいでるのが何か可愛い。トドメ刺そうとしたみたいですが、ちょっと動いたので逃げていきました。何かこう、この人も振り回されてますね。
 その後名護さんとぶち当たり、名護さんに言われて恵さんを襲ったんですかね、これ。名護さんはホントキバが第一だなぁ。「貴様。命が惜しかったらおれの言うことを聞きなさい」は何か笑った。何かこう、素が出たり引っ込んだりしてるのかこの人。
 キバの方は戦闘で腕を怪我してベースが弾けなくなりました。どんな意味があったのかよくわかりませんが。どうして病院行かないんだろう。
 名護さんが何か腕曲げてましたが、あれは治療なんでしょうか。こういうところはやっぱりいい人だけど、音楽のことは世のため人のためにならないと否定。この人は独特の世界観で生きてるよなぁ。あとギターにイラついたんでしょうか。いきなり殴ってびっくりした。
 最終的にキバとの戦いでは敗北。キバ、もうやるしかないかって感じでしたね。真正面から戦ったらキバの方が強いのか。

 そして過去編の方ですが。
 イクサがジロウに与えられたことで荒れるゆりさん。青空の会も止めてやるとか言い出してます。ううん、確かにこの人は何か目的が…自分のため、って感じですよねぇ。「私のイクサを返して」とか「信用してたのに」とか独りよがりにも程がある。
 その後、気晴らしにか音也を誘うゆりさん。「デートの誘いならお断りだぜ」といつもの如くかっこつけてながら、ホントにデートしようと思ったのに、の言葉に「行く! 今行く!」ってホント可愛いなこの人。っていうか最初の反応からするとやっぱり自分のキャラを理解してるよねちゃんと。
 デートする音也とゆりさん。音也はホントにゆりさんのこと好きですね。何があっても引かないぜ、の態度はかっこいい、うん。
 ゆりさんの方は思いっきりはしゃいでますが、さすがに最後には音也の方で断りました。「今日のお前はお前じゃない。今日のお前は、好きじゃない」と。そしてこれで終わりかと思ったら、何とジロウのとこに向かいイクサを譲って欲しいと懇願。すげぇ。行動力は素晴らしいですね。あんなゆりさん見たくないってことなのかなぁ。
 土下座までした音也に続いてゆりさんもお願い。今度はちゃんと頼みに来ましたね。 それでもジロウは拒否。と思ったらいきなり倒れるジロウ。
 イクサはまだ未完成で体への負担が大きいようです。
 ジロウの言い分は、おれは命削ってでも戦う、そしてイクサが本当に完成したらそれをゆりに渡すと。ああ、かっこいいな。これはもうゆりさんまた惚れ直すんじゃないでしょうか。でもこれに対して「ありがとう」ってことはジロウをイクサ完成のために利用するみたいな感じになってる気がするんだけど、まあお互い納得してるならいいのか。

 あ、最後は渡がバンドで歌って終了でした。よくわからない。


第13話「未完成・ダディ・ファイト」

 キバに負けた名護さん。恵さん普通に心配してますね。名護はやたらに荒れてます。ふらふらと車の前に出て行くから大丈夫かと思ったらいきなり足で車を止めました。すげえ。何かかっこいい。
 車の運転手は犯罪者。ああ、そういえばそういうの狩ってましたね名護さん。しかし完全にやりすぎ。相手をぼこりまくり警察に捕らえられることに。犯罪者の方、逃がしちゃったんでしょうか。そっちは恵さんフォロー入れても良かったんじゃ。名護さんは頭冷やす必要あるとしても。
 そして渡の方は着実にケンゴくんと友情を深めてます。ああ普通に友達してるな。でも2人でプロのロックンローラーに、とか言われてさすがに躊躇い。というかケンゴくんはそもそも一人でデビューする気はないんでしょうか。バンドで、って言うなら静香ちゃんも要るだろうし。
 それはともかく、その後怪しい人にスカウトされてる渡。「君こそスターだ」ときたか。この人は夢を持ってる人の情熱を食うんですかね。嫌な奴だなぁ。この後ケンゴのことも騙してます。デビューするのには資金が必要…ってそりゃそうだろうけど。でもこういうのって結構騙されちゃうみたいですね。
 渡はやっぱりお人よし。自分の夢語って、ロッカーにはなれないと言いながらもそっちには付き合ってます。静香ちゃんはホントに保護者だな。
 あ、渡が夢語ったとき、ケンゴは一度怒りましたがちゃんと認めましたね。 「おれも頑張るからお前も頑張れ。おれらの友情は変わらん」か。良かった良かった。しかし「何で早く言ってくれへんの。俺一人だけ盛り上がって恥ずかしい」はホントですよね。この辺渡の優柔不断さがなー。

 一方過去編。
 ジロウさんの仲間というか同じ立場の2人はマッサージとか靴磨きやってるそうです。何というかまあ、大変ですよね人間社会で生きるのは。
 音也はジロウの監視に大変そうですね。「化け物なんだから化け物のメスと付き合ってろ」にはジロウさんキレました。まあこれは…そうだろうなぁ。しかしこの後女性襲ってるシーンに普通に現れてるし、音也タフだな。結構ぼこぼこにされただ ろうに。
 ジロウさんは女性襲って何か吸いつつ、目的はゆりさんと子孫を残すこと。ゆりさんへの付きまといはそういうことか。ってか残せるのか。
 「最後の生き残り」ということをジロウが言いましたが、音也あっさり流しましたね。一応聞いてはいるのかな。
 ゆりさんを利用する類の言葉でキレた音也。変身。おおおお。びっくりした。これはびっくりした。ジロウの落としたイクサしっかり拾ってました。これは凄い。
 変身した音也は圧倒的。やっぱ強いんですねイクサ。
 ジロウがピンチのところで以下次回。
 あ、現代編でキバも何かやられてました。大して戦わない内から「このままじゃ埒があかねぇ」とか言って一人呼んでたんですが。それでも…負けたのかな、これ?


第14話「威風堂々・電撃パープルアイ」

 名護さんは一応警察から解放されたようです。「私は何も悪いことしてません」とか「負けたのはイクサだ」の台詞に「はいはい」「わかってるわかってる」で返す2人に大笑い。何かあやしてるみたいだ。
 このあと何かイクサの新しい力とか見せられてました。何かでっかいのがあったけどよくわからなかった。
 渡の方はまだバイト続行中。ようやくスカウトさんが怪しいということを恵さんから伝えられますが、それをケンゴに伝えようとすると「ほんまはお前嫉妬してるんやろ」「見損なったで渡」えええ、そうなっちゃうの。土かけたのはちょっと酷すぎる。もっとこう、思わずかっときたって感じならわかるんだけど普通にいきなり見下すのきついなぁ。この後一応ケンゴも改めてスカウトさんに尋ねてみたようだし、そう見えなかっただけでかっときたって場面で良いのかな。そう思っとこう。
 で、怪しいスカウトさんの後をつけた渡。夢の残骸が…年数考えると少ない気もするけど、どれくらいのペースでやってんのかな。半年ぐらいは金搾るんだろうか。
 まさに夢を食い物にする敵。こういうのは許せませんね。渡が「お前だけは許さない」ときたのは単に友達絡みだからでしょうが。
 相手が強くてやられまくってるキバですが、1人呼んでパワーアップしたら圧勝でした。あの3人、呼ばれるの待ってるのかな。呼ばれると嬉しいのかなやっぱ。
 今回はパワー型のようです。でも振りまわすハンマーより手に浮かぶ目が怖い。これで動き止められる? こっちの方が最強だなぁ。

 過去編。
 イクサを使い倒れる音也ですが、ゆりさんの前ではそんな姿見せません。凄い根性だ。「もしかしたら、馬鹿だからかもしれません」ってそれでいいのかゆりさん。
 そしてイクサのことはしっかり音也に盗まれて、おまけにそれで殴られたと伝えるジロウさん。事実ではあるんだけど……ああ、この辺の誤解は嫌だなぁ。音也が別にそこを辛そうにしてないからいいけど。ゆりさんさえ守れればそれでいいのかな。強 い…。
 ゆりさんはイクサを取り戻すため渡に付きまとってます。あ、マッサージと靴磨きが。なるほど、あそこに勝手に店開いてるのか。
 年齢を聞かれて「105歳」とか答えてる少年。「面白い子だ。そんなの気にしなくてもいい」とゆりさん。何を気にしなくていいってこと…? 年齢のことなら年齢聞いたのゆりさんだしなぁ。
 それはそうとやっぱり苦しくなってゆりさんから離れる音也。そこへジロウさん登場。音也、普通にイクサ持ってたのか。ゆりさんに身体検査されてた気がするけどどこに隠してたんだろう。
 イクサに変身して戦う音也ですが、途中で少年がジロウに加勢。2対1だとさすがにきついのか、それとも体がもう限界なんでしょうか。
 やられた音也。あれ、どうなるの。


第15話「復活・チェックメイトフォー」

 どうなるかと思った音也だけど、ゆりさん駆けつけて助かりました。トドメ刺すぐらい出来んなかったんかな。別にいいのか。
 そして新たな敵さん。グランセイザーの直人ですねーお久しぶり。
 いきなり「おれはおれに罰を与える」とか言って電柱から電線引っ張り出して感電する人でした。よくわかりません。自分で時間制限してゲームして、罰とかご褒美とか。ご褒美はパフェでした。何か一人で楽しんでるんでしょうか。
 最初はピンクの服を着てる相手、ということでゆりさんが囮になってます。ちょうど敵さんが見つけたところでタイムアップでしたが。というかゆりさん、そのまんま音也の病室に来てるんですが。いいのか。今襲われたら大変じゃないのか。
 音也はまあ怪我しようが入院しようが相変わらず。ある意味安心を与えますよね、これは。枕かじってるの何か可愛い。っていうかゆりさん「あーん」とか普通にしてやってるし! びっくりした。それぐらいにはきっちり気を許してるんだなぁ。ジロウとイクサ絡みでは勝手なことばかりしてるはずだけど。
 結局一口しかもらえませんでしたが。
 そしてゆりとジロウは仇を見つけて向かってます。ゆりさんはまた気絶してますが。さすがにゆりさんの前じゃなかったらイクサに変身はしないんですかねジロウ。結局やられまくって変身しましたが。イクサの方が強いんだよなぁ。
 っていうか相手の名前知ってたみたいですが何なんだろう、この辺の関係は。

 現代編では渡が妙な人を拾いました。ええと、過去編の敵さん。ざりがにが溺れてたとか言っちゃう人です。「教えてください、ぼく誰ですか」の言葉で記憶喪失と判断。渡は家に連れ帰ってます。静香ちゃんも言ってますが、まず警察ですよね。ほっとけなかったから、って渡は警察を何だと思ってるんだろう。ほっとけない類の人なら家族心配してるかもとか考えないのか。こういうのはちょっとなぁ。警察行かない理由がわからない。
 生まれたばかりの子どもと同じだからぼくたちで面倒みてあげよう、とまで来ました。家族が居るかもってホントに欠片も考えないんだ…静香ちゃんまで…。渡は自分のこと以外見えない人だけど、静香ちゃんまでノッてどうするんだ。
 大ちゃんとか名付けられました。実際最初は敬語ぐらい使ってたはずなのに何か幼児化激しい。
 渡の居ないところで苦しみだし変身。記憶失ってるのは確かなのかなぁ。
 キバは変身後しか見ておらず、そのまま戦闘開始。初っ端から狼バージョン。この辺はどうなんだ、狼さん的に。
 倒せてないんだよね、過去には。


第16話「プレイヤー・非情のルール」

 やられたジロウさん。変身も解けてどうするのかと思ったら逃げました。うん、まあ勝てないと判断したならそれが正しいよね。
 そしてそのジロウさん、次に向かったのは音也のところ。ようやく退院した音也に「力を貸せ」とか言い出しました。おおお、びっくりした。すげぇ。堂々とそういうこと言うのがすげぇ。マッサージとか靴磨きの人は使えないんでしょうか。嫌がるかな。まあ音也しか居ないわなぁ、そうなると。
 当然ジロウに協力する気はない音也ですが、ゆりのためと言われたらやらざるを得ませんね。敵さんはファンガイヤの頂点に君臨するチェックメイトフォーの1人らしいです。フォーって4のフォー? 4人居るのかな。っていうか頂点とかあるんだ…。ファンガイヤって何なんだ。
 協力することとなった音也とジロウ。まずはゆりさんからイクサを取り返します。いきなり手刀で気絶させるとか何でそんなこと出来るんだ音也。底の見えない人だ なー。
 そして敵さんを発見。何か一度見つけると簡単に見つかるもんですね。
 イクサで変身して向かうジロウ。あれ、音也に協力ってイクサを渡すんじゃないのか。生身の音也とか何の役にも立たないと思うんだけど。
 ゆりさんが駆けつけましたがいつも通りやられたのでとりあえず存分に狼姿で戦うジロウ。音也も変身です。「行くぜ狼」っておおお、何だこの共闘。燃えるじゃないか。予想外だったこれは何か!
 結局2人がかりでも倒せず、敵さんは時間になったので帰って行きました。相手に時間制限あるのは便利だなぁ。

 現代編では大ちゃんが定食屋でバイトすることに。そば粉(?)こねてましたが、手も洗ってないんじゃないか、いいのか。
 大ちゃんは記憶喪失と伝える渡たちですが、記憶喪失とはまた別の問題があるような。親父さんたちは全然気にしないどころか、大ちゃんをくれとまで言い出しました。まあ娘さんが惹かれてるならちょうどいいんだろうけど、いや何か、いいのかそ れで。
 このままでいいのか、記憶を取り戻したらどうするんだと漸く気にする渡ですが、「大丈夫だよ、大ちゃんは大ちゃんだもん」と静香ちゃん。いや、おかしいおかしい! 大ちゃんのこと考えてるようで大ちゃん自身を一番無視してる気がするんだけど、 これ…。
 あ、渡、途中で恵さんと会ってました。「ちょっと老けたっていうか」こんなこと堂々と言うんだもんなぁ、凄いよな渡。どれだけ仲良いんだ恵さんと。
 それはそうと記憶を思い出しそうになって苦しむ大ちゃん。その後定食屋を襲い、客も親父さんも娘さんも…ってうわぁ…。
 駆けつけてショックを受ける渡。大ちゃんは完全に記憶が戻ったようです。
 「長い眠りのせいで記憶を失ってた」って微妙に間抜けですが。しっかり名乗って戦闘開始。「お前がキバを受け継ぎし者か」ってことはキバに会ったことあるんですよね。どういう流れがあったのかなぁ。
 ここで地の底で眠る同胞たちとか呼び出しました。それに対し城背負った竜さん登場。おお戦うのか、と思ったら後ろから出てきた名護さんに引っつかまれて放り出されてました。「どきなさい」とかあれに言うか。面白い人だなぁ名護さん。
 新たな力は何か乗り物? ちょっと面白そう。乗りたいな、あれ。
 「見なさい、イクサの新しい力を」この状況だとさすがにキバより敵を優先するのか。強い方と戦ってんのかなぁ。余裕出てきたな名護さん。
 キバの方はやられたまんま。竜に回収されてました。おおお、狼さんが抱えてる。何か会話とかしてくれるのかな。


第17話「レッスン・マイウェイ」

 「この子を始末したらぼくたち3人は解放されるの」いきなりの少年の台詞にびっくり。そういう認識なのか。捕らわれてるって感じなのかなぁ、やっぱり。「それはできん。音也との約束がある」の狼さんの言葉には燃え。何があったのかなホント。
 で、結局そこで目を覚ますことはなく、っていうか夢と思ったまま普通に家に帰ってる渡。渡は渡でキバットとかその辺をどう認識してるんだろう。あ、キバットは何か絶不調らしいです。風邪引くのか、あれ。
 渡の方は前回のことで落ち込み気味。「ぼくがいい人だと思う人はみんなファンガイヤ」って渡の場合出会いが極端に偏ってるだけだけどなぁ。ケンゴとかいい人だったんじゃないのか。そしてここで「わからなくなってきたんだ。ぼくは一体何のために戦ってるのか」という疑問に行きのが渡ですね。結局「ぼくは」なんだなぁ。
 そして旅に出る渡。途中で出会う女性。ほいほい親しくなって付いていってます。やっぱり渡、基本会う人会う人、いい人だよな。
 そこで恵さんと遭遇。「旅に出るとかいってこんなおばさんと女遊びだなんて」っていきなり何だ!? 怒った女性にも「あなた何様なの」っていや、あの、恵が何様……? ちょっとびっくりしたっていうか何だこれ。恵にとって渡って何なんだ。まあ渡が小っちゃい子どもと思えば、子どもを攫ってるおばさんにも見えるんだろうけど。何ていうか…酷いな、いろいろ。
 あ、その後はおばさんが何かファンガイヤ被害者に関わってること知ったりオリンピック候補だったりでいきなり打ち解けてました。わからない。
 渡の方はそれは置いといて戦闘開始。狼さんを呼んだら武器が名護のもとへ。えええ? な、何でだ、これどうなってるんだ。
 そして何かボタンにこだわって散々敵さん追いかけまわしてたはずの名護さんはあっさり標的をキバに変更。やっぱりそうなんだ。滅多打ちにする様子は…怖い。

 過去編。
 ゆりさんからバイオリン絡みで頼みごとが。普通に友達になってきてるな、この辺。 子どもの先生になってオーディションに受からせて欲しいという頼み。音也はデートを交換条件に引き受けました。デートならこの間もしてたし、まあ約束としては軽いですよね。
 その音也、子ども相手にもいつもと同じ調子、さらには大人気ない態度とってみたり「先生の胸に飛び込んできなさーい」とか追いかけっこで青春してみたり、いやぁ、もう面白すぎるな音也。この辺のやりとりがめちゃくちゃ楽しかった。
 さすがの生意気っ子も音也には振り回される感じですね。トイレ掃除とか何で素直にやっちゃってるんだろう。
 あ、ジロウさんの方はイクサを拾って帰ってたみたいです。倒れてる音也放ってったってとこかな。ジロウと音也のやり取りも何か柔らかくなってるというか友達みたいな雰囲気が。
 勝負しようとか言って何故かビリヤードやってるし。妙な関係だよなぁ。
 そして子どもは振り回され続けてます、いいのかそれで。


第18話「カルテット・心の声を聴け」

 結局キバも敵も逃がしてる名護さん。叫びながら壁に拳打ちつけてます。怖 ぇ…。
 そして渡は「もう嫌だ」となりました。そりゃそうだわな、何で自分が名護に喧嘩売られなきゃならないんだと思うわなー。
 この後、再びバイオリンが鳴ったときも渡は無視。どうせ名護が行くから、ってのはまあ、そうですよね。そして鉢合わせになると名護は敵を無視して襲ってくるわけだし。行った方が邪魔になるのも確か。
 が、名護さんは微妙に間に合わず、おまけに襲われたまみさんは警察呼んじゃいました。物凄く正しい判断ですが、正しい判断をされると特撮に出てくる戦ってる人たちはとても困るんだなと思いました。
 今回は名護が追い詰めてる相手が犯罪者だと警察がわかってくれたようですが、ボタンを取る前に離されて警察に喧嘩売ってる名護さん。っていうかこれだけボタンにこだわるなら、ボタンしてない相手だった場合どうするんだろう。ジャージの犯罪者だっているよねぇ。

 敵さんは逮捕されてしまい、嶋さんたちも手が出せない状況に。思わぬ逃げ道だなぁ。警察と協力関係結んでない組織の場合そうなっちゃうのか。
 名護さんは警察襲って無理矢理敵さん攫ってましたが、ボタン取ったのに満足して敵さん逃がしました。も、目的がおかしくなってる……!
 笑い続ける名護さん。あの、これ……怖いです。
 そしてまみさんが怪我をしたことで後悔の渡。まみさん、その怪我はちょっと休んで治療すれば治るものなんだから無茶するところじゃないと思うんですが。悪化する上に治らなくなるだけじゃ。
 ここで渡、自分はやりたくもないことをやってると告白。渡が戦ってる理由については第1話からずっと聞きたかったことなんですが、「戦え」って声がする、ってのがホントにそもそもの始まりなわけ?
 そのことについて悩む渡に、「そうじゃねぇだろ思い出せ」と声をかけたのがキバット。思い出したのは渡が変身して戦ってる姿いくつか。そして突然 「そうだ。ぼくの、ぼくの心の声は」で、戦いに向かいました。ええと、自分の心の声で戦ってきたと、大切な者を守るために戦ってきたと。戦いに悩むヒーローが行き着く先はまあそこなんでしょうが、渡がそこに行き着く経緯が全然わからないんですが…。悩むよりまずまみさんを助けに、という流れでそうなるならわかるんだけどなぁ。一切人が見えない回想のあと「そうだ」とか言われても。何かものっすごい適当に済まされた気がするぞ渡の悩み…。
 あ、キバットの体調不良も今回の3体呼び出しのためだけだったんでしょうか。ってか3人いっぺんに呼ぶのもできるのか。何で普段しないんだろ。呼び出しもあんまりしないし。今回渡のためにとか言ってたから渡の負担ってわけじゃないんだよね?
 3人退屈そうだし、もっと呼んであげればいいのに。

 一方過去編。
 ビリヤード勝負。いちいちかっこつけるジロウに笑い。ルールも知らない音也に笑い。何故か勝ってしまう音也に大笑い。「演奏とはひらめきだ」そこに繋げられるのも最高です。「まだだ、勝負は5セットマッチだ」とか言い出すジロウも最高だ。やばい、2人のやりとり楽しい。
 が、そこへ入ってきたゆりさん。「嘘で子ども騙すなんて」と子どもの前で言い切ってます。ゆりさんももうちょい考えろ。ってか「これまでの話も全部嘘だったの」って、この子も信じてたのか。
 出て行った子どもを追いかける音也。何気にここでいろいろ大切なこと言ってますね。最初の演奏で演奏自体には問題ないと思ってたんでしょうか。「苦しむ必要なんてない」「演奏とは心で弾くものだ」この辺は音也の凄さなんだろうなぁ。
 これで一応吹っ切れたらしい少女。演奏では弦が飛んでも素晴らしく締めくくりました。すげぇ。音也は寝かけてましたが。
 そしてその後、音也のバイオリンを聴いた少女はバイオリンを辞めると決意。そういう方向なのか…。
 現代編でのアスリート女性=バイオリン少女なんですよね。最初そうかな、と思ったけど、少女がバイオリンと全然関係ないところにいるのもなぁ、と。まあ結果そうだったみたいですが。
 親に言われるままやってただけ、自分でやりたいことは違う、という結論を…音也の演奏聴いたことで思う…のか? 素晴らしい演奏なら今までだって聴いたことあるんじゃないかなぁ。音也がそれより更に上というだけなら、それまで会ってた人のレベルまではいけると思ってたってこと?
 どうも今回結末が、というか結末に行くまでの道筋にいろいろ納得いかなかった。言いたいことはわかるんだけどな…。


第19話「フュージョン・オーラの嵐」

 「おれはおれにご褒美を与える」の人再登場。まあさすがに放置するもんでもないしね。とりあえずゆりさんが発見して襲いかかるものの、呆気なく返り討ち。特にトドメを刺そうとはしなかったため助かりましたが。あの強さゆえの余裕は怖いよなぁ。
 現代側では何かかたつむり集めてたらからまれる渡。かたつむりでかっ。そこへ現れたのはケンゴくんでした。おお、また出てきたか。「何やっとんやお前らー!」わざわざ滑り台の上からの叫びはまさにヒーロー登場です。
 その後、多分絡んできた連中を追い払ってくれたケンゴくん。渡の肩に手をかけたとき「痛っ」とか反応してるので手、怪我したんでしょうか。「大丈夫ですか。あ、それより」の渡に何かもう目が点。もっと心配しろギタリストだぞ……!
 あ、ケンゴくんは何かキバに憧れたみたいですね。ロックとはキバ、と。というわけで霊能者に探してもらうことにしたようです。ついていく名護さんが笑える。はなから馬鹿にしないのはいいな。
 霊能者は何かよくわからないこと言って倒れて終わり。これはどう判断したらいいのかと思ったら渡も一緒に倒れてました。そして起き上がった途端言動が音也…おおおお。何だこ れ。
 すぐに戻りましたが、音也が入ってた…感じだねぇ。完全に。

 過去の音也の方は相変わらずです。ゆりさんがジロウにイクサをねだってますが、勿論渡しません。そして音也が突然山本スーザン久美子のサインを…ジロウはマジファンなんだね、何かいいな。サインは普通に偽物でしたが。騙されんなよ。
 その間に音也はしっかりイクサを奪ってました。何するのかと思ったらゆりさんに渡すのか! それでいいのか!
 その後は「ありがとう。ごめん」でゆりさんに殴られてました。何で。殴る必要あったか今。
 ルークと対峙したゆりさんは結局動けず変身すら出来ず。な、何でだ。ルークの強さのせいなのかなぁ?

 現代編では再び渡に乗り移った感じの音也。静香ちゃんへの対応とかもういろいろ素敵過ぎる。音也だ。音也らしい。
 そしてようやく現状に気付くも、とりあえずメイド喫茶を満喫する音也。この辺の前向きさはさすがです。すぐに渡に戻りましたが。唐突に飛び出した渡に、すぐさま「いってらっしゃいませご主人様」と挨拶するメイドさんは素敵だと思った。
 ファンガイヤ出現付近に居るのは名護さんとケンゴくん。名護さん22だったのか。ケンゴと1歳違いかよ…! そりゃおっさん呼ばわりは不快ですね。正直あんまり違和感なかったですが。
 現れたファンガイヤにイクサを取り落とす名護。恵さんがフォローに入ったので取りに行くのかと思ったら素手で殴りにかかった…! って何か普通にコンビネーション発揮してる…! 燃えるじゃないか!
 が、結局名護はやられ、恵はイクサ拾っても動けず。ケンゴが助けに来たもののやっぱりやられ、男2人が連れ去られる…というところで渡…に入った(?)音也登場。おおおおお、どうなるんだこれ。


第20話「夜想曲・愛の救世主」

 物凄く久しぶりの視聴になります。1年振りぐらい?
 展開忘れてるなぁ。

 音也登場でどうなるかと思いましたが、敵さんはあっさり逃亡。って名護さんとケンゴくんはやっぱり攫われたんですね。縛られて転がされてました。何のためかと思ったけどイクサを誘き寄せるため…でいいのかな。
 ケンゴに口で縄を解いてもらおうとしながらも偉そうな名護さんはらしくって良かったです。
 そして現代に来てた音也の方ですが。キバットに対し「キバット2世の子どもか」って、ええええ? そういえばこの音也、どの時点の音也なんだ。普通にそんなこと言い出してびっくりした。そして自分の状況よくわかってるなぁ。このあとネットで買い物もしてるようだし、順応性高いというか何というか。
 一方入院した恵さん。左足が動かないようです。感覚なくなってる感じですね。どうしたのかと思えば、音也からは「仮病」と断定されました。えええ。イクサを使いこなす自信がないから体が拒否反応起こしてる…ってことでしょうか。生身で敵さんに挑める人だから戦いが怖い、ってことはないよね。イクサを使うことによる反動が怖いってなるとちょっと情けないし、あれだけ言っといて使いこなせなかったら恥ずかしいってならかっこ悪いし…ううん、どういうことなんだろう。実際音也の言うことは間違ってなかったみたいですしね。
 それにしても渡の音也化が見事に違和感なくて凄いな。
 恵さんはさすがにもう渡じゃないってのはわかってますね。渡がおかしくなった、じゃなくて「あなた一体誰」だもんなー。

 過去編。
 同じようにイクサを使えないゆりさん。あの状況で「後一歩まで追い詰めた」とか言えるのが凄いです。ある意味そうなんだろうけど。
 その後、襲われる花嫁を助けに行くものの、やっぱり変身できないゆりさん。ルークの方は普通に花嫁襲いますが…そこでまた1人女性が登場。誰だろうと思ったらルークが綺麗に説明してくれました。「チェックメイトフォーのクイーン」と。おお。これが初登場……でいいよね? ホント1年、間が空くと何があったやらさっぱり。
 ルークはクイーンより下なのかな。ちょっと情けない感じになっててびっくりした。まあそれより何よりクイーンの次の発言「ファンガイヤでありながら人間を愛するとは…馬鹿ね」。一瞬誰に言ってるのかと思いましたが……花嫁ぇええ!? 花嫁がファンガイヤ!?
 よ、予想外過ぎた何この展開。この花嫁さんは…普通に人間に恋して結婚しようとしてたんでしょうか…えええええ。
 あ、このあとゆりさんは音也の肩で泣いてました。イクサは諦めたんでしょうか。自分の弱さ…ううん、イクサを使えない弱さってのは何なのかなぁ。

 恵さんは現代で無茶なリハビリ中。追い詰められれば何とかなる、って思いでしょうか。結局音也がイクサを火の中に投げ入れたのがきっかけになりましたが。ドラム缶みたいなの蹴飛ばすのが何かかっこいい。かっこいいけど、結局イクサは使えないって結論になったんでしょうか。
 戦士として生きることを決意した恵さんですが、イクサの方はあっさり名護くんへ。自分は生身で戦います。やっぱりこっちの方が凄い気が。
 「私は戦士として生きる。生きてみせる!」はかっこ良かったです。
 そのまま敵さんはイクサに倒され、巨大化。キバも一応出ましたが、キャッスルドランが呼んでも来ません。その間に名護くんも乗り物召還。キャッスルドランが来なかったのは…何なんでしょう。ちょっと遅れて「どっから出てくんだ」とか言われてましたが。単にちょっと遊び行ってただけ?
 キャッスルドランは名護を自分の背中に回収して挑みます。何故だ。とりあえずその上で戦うイクサは楽しい。そしてキバとイクサでダブルライダーキック! おお。何これ共闘? 初めてじゃないのか。これいいな。
 その後の会話とかはなかったんですかね。

 最後、恵さんが渡のもとへ。元に戻ってる渡に対して「君じゃない君に会いたいの!」と。ああ、お母さんのこと知ってるっぽかったしねぇ、とか思ってたらこの後「お礼を言いたい」って言ってる? そっちか。それもいいな。
 渡は何か一人蚊帳の外な感じでした。完成してるバイオリン(の部品?)を手に「一体誰が」って言ってますが、教えてもらえるんでしょうか。


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