仮面ライダーキバ感想(第1話〜第10話)


第1話「運命・ウェイクアップ!」

 新ライダー第1話。全く情報入れずに見たので脚本家にびっくりしました。そうか、今年はこの人か。
 そしていきなり葬式の場面から。おおクモ怪人だ。人が襲われだしたのでもうライダーくるのかなと思ったら何か女の人が出てきました。「神は過ちを犯した」「私が正す!」と。……は、迫力ないなぁ。戦闘シーンが微妙に気が抜けますが、あの武器は何かいいですね。鞭か。
 敵さん逃がしたところで主人公登場。マスクとゴーグルにカッパ着て、猫の食べる魚の骨を狙い、会話は筆談。猫に謝れと言われて謝ってます。……何かもうどう判断していいのか凄い悩んだよ、このあたり。見たまま受け取ったら何か、その。
 とりあえず格好に関してはアレルギーのせいで、魚の骨はギターに使うためでした。ああ、そうなのか。でも近所からはおばけ太郎とか呼ばれ家からは異臭。どんなヒーロー像なんだ。そしてギターの中から喋る何かが! 今年もこういうパートナー持ちですか。主人公が主人公だから良さそうかな。

 ここで時代が1986年に。絵皿と「バブル」の言葉で示されてますが、正直このあと絵皿が現代まで出てくるまで意味わかりませんでした。バブルという言葉を知っているかって言われても。これ、丁寧にわからせる気はないよね…? 物凄いわかりにくい演出だと思うけど…。
 で、現代の方。主人公は女性の食べ残しの魚の骨を盗んでました。常識が足りないのは間違いないみたいです。ノートであらかじめ書かれてることめくってるけど、その場で書いて説明じゃ駄目なのか。納得してもらえるかどうかはともかく。っていうかこれ見たら普通言葉話せない人だと思うよね。マスクにしても普通は理由があってしてると思わないのかなぁ。いらつくのはわかるけど、無理矢理剥ぎ取った上にアレルギーの言葉を「聞いたことない」で終わらせるとかどうなんだ。
 が、意外に平気だった主人公。このあとの風呂での呟きからいくとこのアレルギーって…完全に精神的なものですよね。「こんな汚れた世界の空気を吸っても生きていけるってことは、ぼくも汚れた人間」とくるか。うっわぁ。ホント、どう判断していいんだ、この主人公…。

 ええと、過去の場面も再び。ゲストにハリケンの一鍬が。彼はさすがにOPの名前でわかるなぁ、って顔も全然変わってないな。
 今回の敵っていうのは美しい人を狙うのかね? それは単なるこの男の趣味? 攻撃受けた人間はそのまま消えてしまうってますが、何か吸い取ってる感じかなぁ、これは。まあ食ってるのか。
 この男を追ってた女性ですが、社長の部下が来て逃げ出してます。あれは人間で、人間相手には戦えないってことかな。逃げる途中で青年と出会ってます。カップルの振りはまあ正しいですよね。まじまじとは見難いし。しかし去ろうとしたら「そりゃないだろ、人をその気にさせといて」あ、何か面白い男だ。このあと女性が敵を追い詰めたところにまで出てきました。何なんだ、この人。でも「自分が何したかわかってんの」と怒る女性にはわかるか、としか返せませんね。
 さらに現代。社長さんはまだ普通に居ました。この期間も人襲ったりしてるのかな…。ってか今度は何やってるんだ。
 狙われたモデルの女性…と思いきやいきなり銃突きつけての「残念だったわね。人間だったらデートぐらいしてあげても良かったのに」おおお、これはいいな。こういうのは燃える。
 が、結局戦闘になるとピンチの女性。
 ここで漸く主人公が出てきました。いつになったら戦いに関わってくるのかと思ったら物凄い唐突に出てきて変身しましたね。「きばっていくぜ」は決め台詞? ガブって。噛んだよね、今。あのコウモリみたいなのが噛んで変身? どういう流れなんだろう。戦いはこれまでもやってる感じかなぁ。
 敵さんとの戦闘開始。ああ何か面白い。必殺技は何かをセット。ホントにライダー姿は顔見せレベルですね今回。いきなり夜になったと思ったらそこで敵撃破。シャッターにこうもり型の跡がつくのは何かいいなぁ。ってビルから何か竜が! 何だこれ何だこれ…!
 目が点になりつつ今回の話は終了……と、女性がキバ狙ってますね。ううん、まだ全然話が掴めない…。


第2話「組曲・親子のバイオリン」

 いきなりの画家紹介。何かと思った。何でもないのか。
 狙われたキバですが、攻撃は普通に弾きました。慣れてんのか、どうでもいいのか、気にした様子もないですね。
 女性は何か筋トレしてる男性に報告。新たな人物名も出てきましたが、まだよくわかりません。この人らにとってキバってどういう存在なんですかね。
 一方主人公の方は、バイオリン修復依頼を受けてお仕事中。一応仕事してるのか。でも材料に他人の店の看板だのテーブルだの使おうとしてます。待って、ちょっと待って。喫茶店では説教受けてました。当たり前だ。女の子はワタルの母とか言ってるし、ホントにどういう関係? ワタルくんの方は怒られた末、きちんとテーブルをくださいと言いました。せめて買え。女の子の教育がどうとか言われてたけど、正直同意したい。

 過去編では狙われている女性バイオリニストの警護に当たる喫茶店の女性。いきなり出てきた音也くんにびっくりです。「関係者以外立ち入り禁止です」との女性ですが、あの状況で何で無関係の人だと思えるんだ。前回の非常識さを見てるからか。
 相変わらず愉快な音也くんはバイオリニストが消えて焦ってる女性にも「 二人っきりになりたくて追っ払ったんだろ」でした。怒られてもういいとか言われても去っていく女性を見ながら笑顔。本気だ。すげぇ。
 更に女性二人の戦闘時に飛び込んできて、何言うのかと思えば「おれのために争うな!」吹いた。やばい、最高すぎるこの人。
 その後女性を口説きながらこっそり武器奪って敵さんのとこ行ったり、ちょっとかっこ良いとこもありますね。「お前、音楽を何だと思ってるんだ」一応音楽に関しては真面目なんでしょうか。いや、何に関しても多分彼は真面目な気はしますが。

 このときの敵は逃したため、再び現代にて。
 戦闘時に壊れたバイオリンの修復を依頼されたのが主人公、と。主人公は女性があれなのは気付かないんですね。こうもりもおかしいな、ぐらいなのか。
 「綺麗な人だったね」一応ちゃんとそういう感想は出てくるんだ、良か った。
 あ、現代編で戦ってる女性は過去編の女性の娘ってことでいいんですかね。ああ、苗字一緒だ。「お前の母には、世話になったな」敵さんも意外と理解して る?
 そういえばこの女性、何かふらふらきてましたが、敵さんは音楽で操ってる感じだったんでしょうか。敵の武器修復しちゃったのか主人公。
 「だから言ったろ。甘いんだよ、お前は」ショック受けてる主人公ですが、まあこういうのはありかなぁ。
 この後は普通に戦闘。タコだ。タコの敵だ…!
 タイヤで走る敵さんが何か良かったです。いいな、このスピード感。


第3話「英雄・パーフェクトハンター」

 インターホン鳴らされまくりのワタル宅。迷惑すぎますね、あれ。しかも新聞勧誘でした。ワタルくんはこういうの断れないようで。何かこう、戦ってるときとか普通に喋ってるときとが違いすぎるなぁ。この後テーブルのお礼に喫茶店に行ったときもおどおどした様子に違和感がありすぎる。気が弱いって感じじゃないんだよなー。
 っていうか結局テーブルただで貰ったのか。何に使ったかとか普通に仕事の話としてやればいいのになぁ。喫茶店の女性に突っこまれて女の子が庇ってますが、この女の子も問題の気がするなー。保護者付、ってまさにそうだ。
 そしてワタルくんの父は音也くんであること判明。まあ彼も苗字一緒でしたが。 「心清く誠実で真面目で曲がったことが大嫌いな」……ある意味間違ってない気もする。彼の母親は一体どんな人だったんだろう。しかしこう…あれの息子って凄い違和感だ。
 で、喫茶の女性はまた筋トレ男性とキバの話。キバが脅威になればナゴくんをぶつける、と。「ナゴくんには荷が重いと思います。私がやります」との女性ですが、この女性ほとんどやられてるシーンしか見ないのでナゴくんどれだけ弱いんだ、というよりこの女性どれだけ自信家なんだ、と思っちゃいます。

 過去編では女性を次から次へ口説く音也くん。ここまで来るともう笑うしかないですね。女性もそれを承知で付き合う方が楽しそうだ。
 しかしこの音也は何かいろいろ起こしてたらしく、現代編でワタルのもとへ弁護士が。この人、本物の弁護士? 言ってることがむちゃくちゃすぎてどう判断していいのやら。音也に関する被害届とか出てたようですが、被害者の話だけだと一体訴えどころがどこなのかよくわからん。乗せられて店出して、上手くいかず潰れたのが音也のせい? カジノとか最初に金出してチップ交換するんじゃないの? 違うの?
 弁護士の方は本人見当たらないから息子に「父親の罪を償いたいと思うなら」とか言い出すし、最終的に音也にいいとこがあったなら被害者も全部許すとか、わけがわからない…。どこまで真面目に聞いていいんだ、これ。大真面目にやってるのか、これ。
 あ、その音也くんですが、過去編では見所ありそうとか言われてました。敵見て普通に立ち向かってる辺りでしょうか。確かになかなかあれは出来ない。

 そして現代編にここで新キャラ登場。噂のナゴくんです。寿司食べてる人のところにコーヒー持って入ってくるところから。寿司にコーヒーってどうなんだ ろう。
 彼は賞金稼ぎらしいです。でも「正義の味方と呼びなさい」でした。うわぁ、またいいキャラだ。これも好きだ。
 一応捕まえた人にも「罪をちゃんと償えば」とか言ってるみたいです。賞金は恵まれない子どもへの寄付らしいです。いきなり「父さん」とか呼びかける主人公にも「相談に乗ってあげたいんですが」とか、なんていい人なんだ。かっこい い。
 が、キバを狙うキャラということで。おお、今後どうなるんだろうその辺。っていうかナゴくん、女性よりかなり下っ端位置なのかと思ったらそうでもないんですね。「立ちなさい。戦士は倒れちゃいけない」とか何か偉そうだ。喋りが偉そうなのは素っぽいけど。
 そしてやっぱり女性はいつでもやられてるなぁ…。


第4話「夢想・ワイルドブルー」

 「キバを倒す許可をください」「キバよりも私のライダーシステムの方が優れている」ナゴくんライダーなんですか。キバの位置付けがやっぱりよくわからない。シマさんはどういう立場なのかなぁ。メグミさんとの関係もよくわかりません。「仲良くしてくれよ」の言葉には「勿論ですよ。大好きです」でした。やっぱり素敵過ぎるこの人。
 そのメグミさんですが、ワタルにちょっかいかけては無視されて凹んでます。基本おせっかいと言うか、ワタルのこと可愛いとでも思ってるんですかね。からかいつつ仲良くやりたいのかなぁ。完全無視のワタルはあからさまに酷い奴ですよね。これ、どういう意識してやってるんだ…。
 「そのお姉さんも仲間にいれてあげたらどうかな」「いじけると面倒なんだ」ナゴくんはきっちりフォロー。仕方が微妙ですが。
 父さんのことを相談するワタル。ナゴくんの答えは「 お父さんが迷惑をかけたかたたちのために、何が出来るかを考えなさい」と。父の罪をお前が償えと言われると何だか腹が立つけど、こういう言われ方すると納得しますね。まあワタルの気持ちの問題だから、そうなんだろうな。このあとメグミがあなたには何の罪も、とか言ってたし、私もそう思ったけど、ワタルが納得しないなら意味ないのか。
 で、ここでもう1人音也の被害者が。よく名前覚えてたなワタル。凄い分厚いのに、あの書類。
 このおじさんは音也にコンサートすっぽかされて信用を失ったと。あ、こっちは理由がまともっぽい。これは音也が悪いですね。事情があったとしても。

 夜も寝ないでバイトしてるとか被害者に見せる女の子。「それで許してくれませんか」「お願いします」この子はちょっと自己中なとこあるなぁ。本人的には一生懸命なんだろうけど。
 とりあえずこの被害者2人はこの辺で納得したようです。「 あの若者に罪はないしな」とか言ってますが、それは当たり前として、それならそれでワタルが何しようが音也の罪には関係ないんですけどね。まあおじさんたちとしてはいつまでも愚痴愚痴言ってる馬鹿らしさに気付いたってとこでしょうか。今普通にそれなりの生活してるみたいだしなぁ。
 「甘いな、私は許さない」と弁護士さん。敵怪人でした。ああ、そうなのか。変なことばっか言う人だと思ったら。良かった。でも男性死んだ。ほ、ホントに呆気ないよなこういうのは……!

 この後この女性と戦闘。ダメージ受けて人間体に戻るってどういうことなんだろう。この女性は音也に惚れてたようです、って前に口説かれてた人か! びっくりだ。
 ってかこの敵怪人は一体どういう位置なのかもよくわからなくなってきた。
 そして今回息子にちょっかいかけて何がしたかったのかも。息子=キバとは知ってたんだよね?
 で、いろいろ聞いてまた戦闘が鈍るワタル。恐竜(?)の中の人が。ザンキさん…! 「シャバの空気でも吸いにいくかー」で出てきました。え、武器? と思ったらライダーが青く。何だ何だ、これはどういうことだどういう意味だ…!?
 よくわからないまま戦闘は終了。狼か。かっこいいな。
 最後はワタルがバイオリン引きながら「聞こえるよ父さん。 父さんの音が。父さんの心が」でした。うーん意味がわからない。


第5話「二重奏・ストーカーパニック」

 公園にて責められてる渡。「変な臭い」についてはいい加減何か対策した方がいいんじゃないですかね。この世アレルギーだなんだやってたし、本気で人と関わりたいとは思えないよなぁ。静香ちゃんがフォローに飛び出しましたが、この子のやることも何かずれてる。っていうかホント何なんだ彼女は。
 バイオリンを聞いて貰おう、ということで近所の人呼び集めたものの、緊張で上手く弾けず。っていうか椅子の多い家だな。
 落ち込む渡が思い出したのは名護さんのことでした。何かきらきらしてる。吹いた。
 その名護さんは恵ちゃんストーカー中。「君はキバに2度も助けられた」って、キバが助けてることは理解してるのか、それでもキバは倒すべき相手なのか…。まあキバは怪人狙ってるし状況的に偶然でもいいんでしょうが。
 恵ちゃんは実際何で名護さんのこと嫌いなんですかね。「嫉妬しているだけさ」という名護さんの言葉通りでいいんでしょうか。
 名護さんも恵さん相手にするときは言葉遣いとかちょっと違うなー。
 渡が弟子入り志願したときの「名護さん、最高だから」「聞こえないな、もっと大きな声で」は笑いました。というか渡、ここではっきり言えるんだもんな。この違和感は何か、役者が渡みたいな性格の奴理解できないからじゃないんだろうか…。おどおどがわざとらしくてどうも。

 過去編。ゆりさんを口説きにきてる音也。と、マスターに「 コーヒーの値段はおれが自分で決める」とか宣言してるザンキさん…あれ、彼は誰だ、っていうか過去編で普通に出てくるか! どういう位置の人なんだ。
 「1円も払ったことがない」とか言う客に「怖い。でもいいよ」というマスターが素敵過ぎました。試したくはなるな。結局1万円お支払い。こういうわかりやすさは好きだ。
 あ、あとコーヒーショップ気に入ったので騒がしい音也は敵視したみたいです。音也は音也で「糸こんにゃくと、おれにたてつく男」が大嫌いということで喧嘩してます。こういう風な感情むき出しにしたりもするんですね。何か新鮮だ った。

 渡くんは名護さんに頼まれて恵をストーカー中。一応自分でするのは止めたのか。ここで渡はストーカー仲間に遭遇「ぼくも名護さんに頼まれて彼女を護衛しているものだ」咄嗟なのかわかりませんが、上手いですね。このあともしっかり渡を利用してました。ああ、この人いいキャラだ。
 利用された渡は「名護さんに嫌われちゃう」と落ち込み。問題点はそこなのか。ここでコウモリさんの「お前、今まで何のために戦ってきたんだ」との突っこみ入りましたが、それはホントにどうなんだ。あの性格であの人生で、普通にライダーとしてやってるってのがよくわからん。戦闘シーンは何か別枠みたいだし なぁ。
 あ、あとストーカーは恵のファンを名乗って近づきました。そうですよね、モデルやってるなら普通にこういうの居てもおかしくないですよね。「あなたは、ぼくのものだ」は一応本気なんでしょうか。敵の位置づけわからないけど、普通に好みの相手を殺すのか?
 「バンガイヤにしては随分といい趣味してるわね」「優しく殺してあげる」恵さんは台詞はかっこいいんですが、やっぱりすぐやられてます。何だかなぁ。
 そして変身したキバの前に立ちはだかる名護さん。「ようやく会えた」とかやってますが、いや、敵さんが恵追ってますよ大丈夫なのか、と思ったらやっぱり大丈夫じゃなかったです、何やってるんだ名護さん!
 過去でゆりが、現代で恵が攫われ以下次回。同時進行がついていき辛いな。


第6話「リプレイ・人間はみんな音楽」

 恵さんが攫われた現場。渡に対して「こんなところで何をしている」と名護さん。え、恵さん見てろって言ったの名護さんじゃないのか。それともこれはちゃんと見れてないのを責めてるのか。
 キバに関しては渡は普通に自分のことだと言っ…てはないけど、まあばらすのは問題ないんでしょうか。彼がキバやってる(?)ことが何か一番の謎だからなぁ。その辺はどうなってるんだろう。
 この辺から過去編と現代編がほぼ同じ感じで進みますね。
 一致しすぎてる上に細切れで何か追いにくい、というかややこしい。
 過去編では音也がゆりを助けに行きます、音也が依頼されててびっくりだ。何で一般人に頼んだんだろう。よっぽど人手がないのか、そもそも引き入れるためなのか。っていうか素晴らしき青空の会ってなんだ。
 音也くんがとても真面目に動いてますが、何か違和感だ。ゆりさんに関しては本気なんだなぁ。
 さすがに一般人なので捜索も戦闘もちょっと無理がありますね。ほとんど素手で向かっていく音也はかっこいい。ゆりさんにも何かが芽生えかけてますか。普通にかっこいいとか思っちゃうか。
 助けに入ったのがザンキさん…っていうか狼の人。この人もよくわからない。「惚れた女のために命をかける男は嫌いじゃない」ということで音也を手助け。一緒に助けてくれないのかよ、とちょっと思いました。音也を助けるんじゃなくてゆりさんを助けるのが普通じゃないのか、この場合…!
 まあ結局助けに入りましたが。でもあれも音也のピンチに割って入った形なのか なぁ。
 狼への変身はびっくりした。ホント何者なんだ彼。

 現代編では同じように攫われた恵さんのところへ渡。案内は前回のストーカーでした。敵さん2人で潰しあいもあるんだなぁ。
 いきなり後ろから相手に殴りかかった音也と、「すみません」とか声かけた上に「ぼくが身代わりになります」とか言い出す渡。この辺の違いは面白い、っていうか身代わり吹いた。何でそうなるんだ。
 こうやって見ると過去編では敵逃がしまくりなんですねぇ。っていうかあの場所20年も放置されてるのか。ネックレスもそのままとか。拾わなかったんですね20年前。

 現代編で狼の人がコーヒー飲んでる空間。いきなり出てきた子が「ここに閉じ込められて何年になるんだっけ」とかきました。閉じ込められてたんですか。セーラー服の子が呼ばれてキバが今度は緑に。青いのは狼で、この緑は…何? かっぱ?
 いろいろよくわからないまま終了。
 あ、渡は初めて人前でちゃんとバイオリン弾けたみたいです。音楽家にはなれないわけだ…。


第7話「讃歌・三ッ星闇のフルコース」

 恵さん退院。そんな酷いダメージ受けてたっけ。っていうかどれくらい入院してたんだろう。
 名護さんはもっと入院してろと花束持ってきてました。何か、見舞いに来たら退院してて収まりつかなくなったようにも見える。っていうか渡の名護さんへの笑顔が凄い なぁ。
 恵と名護の喧嘩は何だかもうどう判断していいのやら。どんどん言葉が乱暴になる名護さんは面白い。素が出てるのか、あれ。
 一方今回の敵さん。執事を失って、執事を蘇らせるために何かやってるんですかね。ファンガイヤって誰かへの愛で動いてるなぁ。
 この敵さんが経営するレストランの客が今回のターゲットと。潜入捜査を試みる恵たち。やけに簡単に入れるんですね。一日2件とか凄い予約がありそうだけど。言うほどおいしいわけじゃないんだろうか。
 恵さんがお礼兼ねてデートってことで渡呼び出してましたが、渡に気があるんでしょうか。「渡にはデートなんか早すぎますから」で勝手に断ろうとする静香ちゃんの立ち位置は相変わらずよくわからない。どういう関係なんだ。渡を何だと思ってるんだ。
 渡は普通にぽーっとなってます。こういうとこが意外に普通の男ですよね。
 でも名護さんへ向ける笑顔の方が凄い。
 名護さんは渡の代わりに恵さんとデート。恵さんの遠慮のない食べっぷりには引いてます。やっぱ相性悪そうだ、この2人。
 渡は名護に言われてレストランでバイト。ホントに潜入しやすいな。いいのか、それで。
 恵の名護に対する態度の意味がホントわからないんですが、過去に何かあったのかなぁ。渡も渡で物凄い盲目気味ですが。思い込んだら一直線タイプですよね。名護に「 顔が生き生きと輝いている」とか言われたのはちょっと笑いました。多分名護さんの前でだけだ、あれ。

 過去の方では、ゆりが狼の人にお礼言ってました。そうか、助けに来たの見てましたっけ。最終的に多分捕まってるゆりを助けたのは音也じゃないかと思うけど、まあ敵さん引き寄せて戦ったのは狼さんですよね。助けた割に凄い不審げな表情ですが。「あなた、何者」とか。失礼じゃないのか。
 このあと音也が来て、助けたのは音也じゃないとか何とか言ってますが、これも多分音也の態度が問題だよなぁ。もうちょい普通ならゆりさんも多分普通にお礼を……言ってるよね? どうなんだろ。
 このお店の常連客が狙われている、ということで狼さんの護衛をする2人。音也は邪魔しかしてませんが。手品やりだしたときとか、ゆりが笑ったのにびっくりした。なんだかんだで心許してきてるのかな。
 音也はまあ「奴なら自分で何とかするさ」の方が大きいのかな。音也も戦ってるとこまでは見てなかったっけ。
 狼さんは結局直接囮になって欲しいとか何とか言われてます。会へ入ってくれ、より先にこれか。凄いな。
 その狼さんは最後に常連客襲ってました。えええ。最初この常連客が敵なのかと思ったんだけど、え、どういうことだこれ。狼さん、ひょっとしてホントに普通に現代編では捕まってるのか?

 あ、キバの方は戦闘中、名護が現れたので逃げました。まあ戦いたくないのはわかるけど、2人して敵放置なのはどうなんだ。名護さんタイミング考えろ。
 あれか、嶋さんが名護さんに教えなかったのはこういうことか。倒すべきが敵よりまずキバ、なんだよなぁ。


第8話「ソウル・ドラゴン城、怒る」

 「恵さんはどうしてそんなに名護さんのことを嫌うんですか」渡が聞いてようやくまともな答えが出てきました。名護は父を自殺に追いやったと。ミスを汚職と騒ぎ立てて、という話ですが、これは名護自身が汚職だ、と言ったんですかね。それだったら名護は嘘ついてることになりますが。勝手に汚職だと思い込んでやったならこれは名護の罪だよなぁ。でもミスだと言ったのを周りが汚職としたなら周りの罪のような。
 どちらにせよ恵が名護を偽善者と言うのは納得できますね。名護は割と本気で罪に対してこういう意識持ってるのか。
 渡くんはちょっとショック。名護さんには共感できなかったみたいです。
 それでもバイトは続けてる渡。敵さんの作ったスープ(?)をバイオリンに使えば、という発想に。この人、これに関しては周りが見えなくなるんですかね。おたま取ったと思ったらそのまま運んでました。すげぇ。入れ物に入れるとかなしか。しかも無事自宅まで来たよ!
 ついてきてた恵さんに「凄いね」とか言われて「ええ、まあ」とか返してるよ。いや、ろくに聞いてなかったのかもしれないけど、この反応も凄いな。
 あ、下の方では静香ちゃんが二人の会話に聞き耳立ててました。っていうか普通にキバットが話しかけてる。えええ、そうなのか、知ってるのか。静香ちゃんどういう関係だホント……。

 一方過去編。
 狼さんをつけるゆりと、ゆりをつける音也。音也は頑張ってるけど空回り。狼さんは狼さんでコーヒー飲んだ客を襲っといて、ごまかしてます。もうやめるみたいですが、客襲うよりも恵たちに関わりたいのかなぁ、目的読めないや。
 途中で出てきた別の怪人は、セーラー服の子ですよね。「どうして人間を助けるの」「おれに考えがある」とのやりとり。知り合い?
 この二人はファンガイヤなんですか、普通に。やっぱり現代では閉じ込められてるのか…。人間襲ってるもんなぁ。
 ゆりを助けに現れる狼さんはおいしいとこどりですね。音也、庇って攻撃受けたのすら見てもらえてない。コーヒー頑張って飲んだのも囮になろうとしてのことみたいですが、倒れてしまってます。かっこいいんだけどなぁ彼。
 最後はゆりさん、狼さんに抱きついてるし。これもホントなのかどうか全くわかりませんが。流れ的には不自然じゃないけどゆりさんの演技は不自然だよな。

 あ、現代編の方ではレストランに客として向かう渡と静香。渡の案って単なる変装ですか。渡の格好が凄い。このレストランは今日は客一組だけ? 堂々と入り口付近に張り付いてる恵といい、高級レストランじゃないよな、ここ…。やっぱり普通に売れてないだけか。
 敵さんが正体現したことで立ち塞がる恵。いつも通りやられてます。あの武器、何の役にも立ちませんね。ダメージすら与えてないのか…。
 いつも通りキバが現れて敵と戦い、敵の方は集めたエネルギーに自分の命足して執事蘇らせてました。えええ。しかも蘇ったのは何か巨大なの。これがしたかったのか? これもまた目的のわからない敵だ。
 とりあえず巨大なのが現れたってことで奥の手です。竜で立ち向かいます。よくわからない。ホント、キバは、戦闘シーンの意味がわからない…!


第9話「交響・イクサ・フィストオン」

 狼さん、素晴らしき青空の会のメンバー入り。まだ名前すら聞いてませんでした。素性とかどうでもいいんだな。武器与えるのにそれでいいのか。
 まあ目で見て信用した?
 ゆりさんは狼さんの前で女言葉使ったり照れてみたり乙女全開です。凄く嘘っぽく見えるのは何故だろう。こんな風に豹変するものなのか恋する乙女って。今までそんな態度じゃなかったのに。男性側も戸惑うだろう、それは。気持ちがわかりやすくていいの か。
 で、今回はブラック何とかという黒いバイオリンを落札した人が狙われてる、ということでバイオリオンを20億1円で落札するゆりさん。え、払ったのか。普通にそのまま持ち出してるってことは払ったんですよね。この会って実は金あるのか。
 バイオリンを弾くゆりさんですが、酷い音。さすがに音也は怒ってますね。音楽に関しては譲れないのか。っていうかゆりさんも自分の音に自覚ないのか。敵は誘き寄せられたからいいんだろうけど。
 音也は敵に対してホント真っ向から向かってくなー。正義感とか、その辺は全然問題なさそうなのになぁ。素手で立ち向かわせてる方が危ないですよね。
 助けに入ったのは狼さん。普通に音也が変身シーン目撃。どうなるんだ、これ。
 あと狼さんたちはファンガイヤとはまた別の種族なんですか。よくわかりませんが。一応彼らにとってもファンガイヤは敵なんですね。で、人間はエサと。ううん、ややこしいな微妙に。

 現代編ではバイオリン作りの人が渡の下へ。渡の父のバイオリンを見て「これと同じものを作ろうとしてはいけない」「君は君のバイオリンを作ればいいんです」との言葉。これで渡はバイオリン作りをこの人から習うことに。渡は何ていうか、惚れっぽいですよね。あまり人と関わらず生きてたせいでしょうか。
 恵さんの方はライダーシステムの装着者として自分を推してます。名護が嫌いだから、が大きいのか知りませんが、やられまくってる人なので能力的に不安にはなります、っていうか恵さん自分のこと強いと思ってるのかなぁ。見せられてる回でやられてるだけで実際は強いのか? 言うだけ言ってやられるから何か口だけの人に見えちゃうんだ、こっちの方が…。
 恵さんはその後名護におごって頼んでます。こういうアプローチの変え方はいいなぁ。恵さん、それほど本気で嫌ってるわけじゃないのか?
 落ち着かなげな名護さんは、食事も取らずに金だけおいて「おいしかったです」とか言いました。何て表面上の礼儀だけの人なんだ。
 あ、この人突然ファンガイヤ追ってたので、わかるのか? と思いましたが、このファンガイヤは連続暴行犯ということで普通の犯罪者だったようです。そういえば名護ってそうでしたね。忘れてた。
 というかファンガイヤは年とってない割に社会で普通に暮らせてるよなぁ。凄 いな。

 キバは戦闘中、相手が大村さんだと気付いてショック。渡はもうちょっとキバットの忠告聞いた方がいい…。
 逃げた敵さんとは名護が対峙。おお、漸く変身してくれた! 何か長かった。


第10話「剣の舞・硝子のメロディ」

 戦闘中割って入ったのは渡。「早く逃げてください」って大村さん逃がすのか、そうくるか……! 戸惑いつつも逃げる大村さん。そりゃびっくりだなぁ。
 名護さんは当然理由を聞きますが、渡は謝ることしか出来ず。名護は怒りながらも「答えなさい!」この口調的に話聞く気はあるのかなぁ。渡自身も混乱してて説明できないんですかね。まあ咄嗟の行動だろうな。
 その後、普通に大村さんが渡の家に来ててびっくりしました。お互いの正体よりもびっくりだろうよ、それ、何で普通に居るんだ……!
 大村さんはかつてある人物との約束でずっと人間のライフエナジーを吸ってないと。吸わなくても別に生きていけるのか…。彼らの生態や目的がよくわからんなぁ。
 そしてこういうファンガイヤが居ることは今後に影響しますよね。
 渡は早速「ファンガイヤは全て人間の敵なんでしょうか」と疑問を持ち始めましたね。そもそも彼が戦うことになった理由がよくわからないんですが、今まではどう思ってたのかな。聞かれた名護さんは当然敵だ、という流れ。「おれは常に正しい。おれが間違うことはない!」言い方的には言い聞かせてるみたいですが。お父さんのこととかあるしなー。そう信じてないとやってられないのは確かですよね。

 過去編ではとりあえず見たものをゆりに報告する音也。狼さんがファンガイヤだという話ですが、当然ゆりさんは信じません。音也は音也で何だかゆりさんとの対応がどうでも良さそうですね。はなから信じてもらえるとは思ってないんだなぁ。それでもとりあえず報告して、狼さんには牽制と。かっこいいな音也。
 その後もゆりさんの持ったバイオリンを入れ替え、自分で囮になってます。言っても無駄なら勝手に守るか。凄いな。狼さんは狼さんで「うまそうだな、ゆりって女は」とか言ってますが、こっちの意図は何だろう。単に音也に喧嘩売ってるだけなのか、その辺も目的にあるのか。
 擦れ違いざまに武器を奪って突きつけて「ゆりには指一本触れさせない」宣言ですよ、何だこの人ホントにかっこよすぎる。
 普段のふざけた感じと全く同じキャラのままこれやっちゃうんだもんなぁ。
 そして思惑通り現れた敵さん。が、敵さんもまずは見極め段階です。自分の作ったバイオリンが相応しい相手のもとへあればそれでいいと。バイオリンが全ての原因なわけですが、音也は壊そうとして壊せず。この辺はいいですね。音楽に関してはホントに真剣 だ。
 結局演奏で敵さんは音也を認め、和解。ちゃんと話を聞いて約束させたりもするんだなぁ。
 その後敵さんは狼さんたちに襲われるものの、音也が割って入って逃がしました。すげぇ。ホントにすごい。かっこいい。
 どうでもいいけど、敵倒すのに人の車にぶつけないでください狼さん。

 敵さんは音也の音楽を聴いてれば心休まるみたいです。どうやって録音したんだろう。当時だとカセットテープ?
 常に耳につけてはいるみたいですが、都会の騒音に頭抱えてます。普段は田舎にでも引っ込んでたのかね。でないとやってられないよなぁ、あの場所じゃ。
 プレイヤーを名護に壊され、音楽が聞けなくなり、ついには暴れだす大村さん。あああああ。
 渡もやってきましたが、さすがに倒せません。攻撃も外しました。逃げる大村さん。っていうかさっきまで目の前に居た名護は一体何をやってるんだ。
 何故か逃げた先で名護とぶつかることになる大村さん。結局やられてしまいま した。
 追いついた渡は「もうお別れなんですか。ぼく、どうしたらいいんです」って自分のことかよ!
 この辺に何か性格出るなぁ。
 大村さんは消えましたが、これは今後の敵との対応面倒にならないかな。最後まで大村さんいい奴だったよね。



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