仮面ライダーカブト感想 (21話〜30話)


第21話

 ゼクト側では新たなライダーシステムが出来てるようです。ガタック…あ、聞いたことある…これか。
 ゼクトメンバーが片っ端からテスト受けてるようですが、みんな死に掛けという。最初の試験受けてるの田所さん? あれ? と思ってたらマジでそうだった。被験者候補は加賀美だったけど、加賀美にそんなことさせられないと自分が行ったということですが…これは加賀美じゃ無理だと思ってるってことですか。それとも誰がやっても無理と思ってたのか。加賀美もガタックも信じてないのか。このあと加賀美をゼクトにもう戻ってくるなとか言ってるし、加賀美を何だと思ってるんだ田所さん…。加賀美は戦うためにゼクトに入ったんじゃないのかなぁ…何か本人も忘れてそうだけど。
 今回はワームの溜まり場になってるところに加賀美が突入し、中に隠れてる少年に遭遇という話。工場の人と話すときに携帯が乱れてましたが、あれはワームが側にいるとそうなるの? 以前のワーム探しに使ってたカメラといい、何で見分ける方法があるのに使わないのかわからない…。子どものこと報告してもどうせワームだろ、で終わらされるし。そしてゼクト内でもホント情報の共有上手く行ってないな。もうちょい誰がどう動くか徹底しようよ…。チームごと勝手に動き過ぎだろう。
 あと隠れてた少年に対しては勇気を出して外に出ようとか何とか言ってた加賀美ですが、いやどう考えても一人で出て助け呼んでくるところだよね。結局ワームに追われてそういう形にはなりましたが。銃は落とすし、ここ最近ホント駄目過ぎる加賀美。
 ガタックのこと知って飛び出し、ようやく戦おうという形にはなってきましたが。
 三島さんは上手いこと乗せますね。いや、普通に言っても充分だったでしょうが。
 しかし三島さんに会ったときの「あんた組織の人間か」にはびっくりした。加賀美、なんだその態度…。

 一方神代側はもうすぐ誕生日のようで、今回はひよりの料理食べてひよりに誕生日料理作ること指定して帰っただけでした。しかも食い逃げらしいです。いやぁホント何なんだこいつら…。
 天道は一応加賀美を助けに来てます。彼については毎回お疲れさまって感じしかしないな。周りにあれなのが多過ぎて天道がホントまともに見える…。


第22話

 「作戦を中止しろ」いきなり延期になった工場内殲滅作戦。ザビーだけじゃ無理だからサソード連れて来い…という展開ですが、何で影山に行かせるんだろう。今まで普通に依頼してるみたいなのに。あとこの理由はマジなのか。ザビーってそんなに駄目なのか。
 どうせ放っといてもカブトは来るよ。
 そのサソードこと神代くんは、ひよりの店でお誕生日会。一応じいやが飾りつけとかしてます。手作り感溢れてるな。いつも場所が広いだけでこんな感じなんだろうか。
 一人別方向に張り切ってるのは天道。「あの人のすることにおれは文句を言えない」「おれが世界の宝なら、あの人は人類の宝」とか天道がこれほどの評価をする相手らしいですじいや。何者なんだ。
 じいやにしか敬意を払わない天道に突っ込む神代。じいが神代に敬意を払うからという流れで「お前はおれにでも敬意を払っておけ」は何か笑ってしまった。
 神代はスーパーすら知らない天然坊ちゃん。ホントどういう育て方してんの。天道ががくっと来てるのが面白い。すげぇな神代。
 あ、ここに影山くんがやってきましたが、何故か歌わされることになりました。影山くんも大変ですね…ってか真面目だなぁ…。
 あと影山の天道への認識はいまだにソウジロウだったんですね。ホントにまだ知らないのか…。

 一方病室を抜け出した加賀美。今回はもうOPから「加賀美新 仮面ライダーガタック」と思い切りネタバレされてます。これは前から知ってたけど、そうじゃなかったら結構衝撃の回だよここ! 前にザビーに変身したときも思ったけど、加賀美は変身キャラじゃないと思ってたから…! しっかりCMにも入って、ガタックは加賀美のもの主張がされた気がする。
 で、マコトくんを助けに行く加賀美。本部が彼もワームだと言ったとか言うのを、でも確信じゃない、とかホントこの辺誰が何をどうやって判断してるのかわからないから見てても判断付かない。展開的には少年もワームかな、とは思いましたが。ゼクトのことは信用出来なくても無理ないしなぁ。そもそも一般人は普通に見殺しにしてきた過去があるんだし。
 バイクで飛んで中へ入っていく加賀美はちょっとかっこいい。
 銃は工場内に落としたままなんでしょうか。せめて借りてきたら良かったのに。
 結局少年もワームで、貫かれて倒れる加賀美。あれ大丈夫なの。ベルトしたら治るもんなの。加賀美にベルトつけたのは三島?
 よくわかりませんが、立ち上がった加賀美はガタックへ変身。そして「ぼくを消したらマコトくんの記憶も消えてしまうんだよ」とかやり始めてるワーム。この辺は加賀美は一度乗り越えてるんだし、ちゃんとやるよなと思ったら、一応少年の夢は叶える方向に来ました。ワームは、擬態した相手の記憶や人格に結構引きずられたりするんですかね。まさかの最後に加賀美庇って終了ですよ、ワームにそういう心認めちゃっていいの…!?
 あとガタックの必殺技はライダーキックなんですね。クワガタだし、カブトとセットなんだなぁ。個人的にはクワガタの方が好き。変身して並ぶカブトとガタックはいい感じだな。
 あ、シャドウはシャドウでしっかり工場爆破は進めてました。あの大量の卵は怖い。爆破でちゃんと一網打尽に出来るもんなんですかね。中にいるカブトとガタックは普通に平気そうだし、多分神代も無事っぽいけど…。


第23話

 三島さんと田所さんがエリアXなるところに。渋谷隕石跡地? この辺、何か凄いことになってるのはわかるけど、ここまでほとんど説明ないんだよなぁ。そろそろ明かされていくんだろうか。
 ガタックになった加賀美はあちこちでワーム退治頑張ってるようです。シャドウも連れず、ホント単体でやってるのか。ザビーの方が戦闘能力は劣るんですかね、見てても違いがよくわからないけど。
 しかし加賀美は調子乗ってるな…何かもう彼のこういう姿見ててちょっと辛い。
 変身解いたところをひよりちゃんに見られちゃてるしなぁ。そもそもひよりに普通に話しかけてるという。正体隠す気あるのか。
 一方いきなり契約破棄されてるサソード。ガタックが居るからもういいそうです。ひでえ。代わりにサソードの力返せとかはならないんだろうか。ゼクト側からの破棄だから、ゼクト所属してなくてももういいの?
 三島とじいやのやりとりで、実は神代家が経済的に破綻してるとか言われてます、まあそうだろうとは思った。それでもひたすら神代を常識知らずに育てるじいやは何がしたいんだ。最後まで責任持てるのかそれ。
 何かラーメン屋とかやり始めてるしね…!
 天道が「人類の宝にこんなことをさせるわけにはいかない」とかで代わりにラーメン屋引き受けてました。ラーメン屋台ってそんな駄目なことなのか。

 屋台手伝いには何故か加賀美やひよりまで引き込まれ、その帰りにベルトのことを突っ込まれる加賀美。ホント嘘下手だな加賀美…。
 あとさすがにベルトが複数あることはわかったんですかねひより。以前天道に対しては、あんなことするはずないで結論付けてましたが、まだはっきり疑い解いたわけじゃなかったのか。天道と加賀美も自分を助けてくれて、疑いたくないのに、みたいな呟きをしてるひよりにびっくりです。ちゃんと2人のこと信頼してたんだなぁ。しかし結局そもそもそのベルトの主が両親を殺したと思う理由が何なんだろう…覚えてないみたいなのに。
 加賀美はベルトは最近出来たものとか普通に伝えてるというか最早隠す気がないですが、ここでようやく天道は最初からベルト持ってたこと思い出してます。今このときまでそこに全く突っ込まなかったんですね加賀美。このあと天道と会って問い詰めてますが、何でいきなり怒鳴るんだよ加賀美…。怖いよ。
 今回は渋谷隕石の一部を持ってるものが襲われてるということで加賀美は慌てて持ってるひより助けに行ってます。普通に目の前で変身した。うん、まあ状況次第では躊躇ってる場合じゃないよね。いい加減ひよりはもうちょい知ってても良さそうだしなぁ。

 今回の神代くんは初ラーメン。「ラ・メーン…フランス料理か」とか言い出す人です、ホントどうなってるの彼の知識。
 天道が戦闘に向かうので置いてった手袋を見て「決闘の申し込み、確かに受けたよ」とか言い出すし。いや、ここ笑っちゃったけどね!
 そういや戦闘時に飛んでくるカブト虫は麺を綺麗に切ることも出来るようです、凄いな。
 決闘の方は、フェンシング対決で天道勝利…でいいのか。神代は納得せず変身してました。天道も言ってたけど面倒な奴ですね。上手く乗せれば使える奴っぽいけど、そうじゃないとひたすらうざいな…!
 サソードのオレンジのコードちょっと好きだったけど、あれって攻撃にも使えたんですね。何かカブトが巻かれちゃったところで以下次回。


第24話

 サソードVSカブトはカブトの勝利のようです。あの鎧みたいなのって部分的に戻せるんですね。っていうか実際に鎧の役割だったのか、あれ。
 その勝利を指摘したじいやに対し「お前はクビだ」の神代。じいやがショック受けてすがり付いてますが、正直じいやのあの神代に何も教えてやらない教育見てると同情出来ないなぁ。これもこの年になって見たから思うことだな…。
 ひよりちゃんはいい加減自分の記憶について何とかしたいようで渋谷廃墟に向かってます。加賀美に止められてますが。「安全な場所に身を隠しておくんだぞ! いいな!」って口で言うだけでいいんだろうか。
 渋谷については加賀美も加賀美で気になるようで、田所に頼んでますが、聞き入れられず。いい加減ゼクトのこと理解してるだろうに。何か田所さんも可哀想になってくるな。
 加賀美が突っ走ることをけしかける岬さんは何か毎回対応が違う気がするけど。

 渋谷に向かうことを天道に伝える加賀美。何でわざわざ話したんだろう。何かあったら今後のこと頼むとかだろうか。
 天道の方はそんな加賀美を止めてますが、こっちもこっちで全く説明せず。それじゃあ止まらないよねぇ加賀美は。でも「やっぱり、お前がひよりの両親を…」って、本気で言ってるのかな加賀美。単純というか何というか、もうちょい天道に対する信頼はないんだろうか。まあ咄嗟に出ちゃったぐらいの言葉だろうけど。
 天道は「どうしても行くというならおれはお前を倒すしかない」とまで言い出してますが、一体何があるんだ渋谷。結局最後は一緒に向かってるし、これはただ天道は本気だ、ってことを伝えるための台詞? 「このおれをそう簡単に倒せると思っているのか」そしてそこでそういう反応するのか加賀美は…。真意とか、考えないタイプだよなー。
 このあとひよりの両親の写真とか見てますが、また何か謎が増えてますね。この辺は解かれるの待つしかないな。

 一方、渋谷に向かったひより。厳重に警備されてるとか言われてましたが、それも渋谷廃墟の更に一部が、なんですかね。そういえば元々ゴンとか浮浪者も入り込んでましたね、あの辺。
 追いかけてきた加賀美は「ひよりにとっても、いいことばかりとは限らない」と忠告した上で「おれも行く」と。いいことばかりとは〜あたりはちゃんと天道の台詞を受け取った上でなのかな? 「お前はもう一人じゃない。おれが側に居る」はいいな。一番すっきりする方向。
 ザビーには止められますが、その隙にカブトとひよりが突入。あの小っちゃい虫が出てくるアイテム、何か久々に見たような。そしてこのあと普通に入ってくる加賀美にびっくりした。ザビー、逃がしたのか加賀美。
 カブト=天道もはっきりひよりに示され、ここまできたら奥へ、という展開。わらわら出てくるワームに対してカブトとガタックのダブル変身です。おお、やっぱりいいなこういうのは。
 もう一回入ってきたザビーの相手をするのはサソード。今回神代に対し、じいやの料理が結局一番であることを天道が示す話がありましたが…これで何か味方になった感じなんでしょうか。「高貴な振る舞いには高貴な振る舞いで返せ」ということで協力してくれてます。何か嬉しいなこれ。
 天道たちが何やら扉を開けたところで以下次回。
 何かわかるのかな。


第25話

 扉の先には何やら実験室のような部屋。「どうやら何かの実験が」とか天道も言ってます、っていうか天道は何をどこまで知ってるの? 何も知らずに加賀美たちを止めてたの?
 ワームっぽいものがあったりと怪しい空間ですが、それよりまさかの「マスクドライダー計画」ファイル。カタカナで書かれたファイルにちょっと笑ってしまった。妙にリアル。最初のファイルは35年前のものということで…そういえばカブトはライダー35周年作品でしたね。最近映画の宣伝でちょこちょこ出てますが。
 その古いファイルには何故か加賀美の名。これはちょっと怖い。普通に考えれば、表示がそうなってるだけで最近書かれたものですが、世界観的には予言みたいなのがあってもおかしくないしなー。
 ここで何やら男の呻き声が聞こえて天道たちで向かいますが、結局シャドウたちに邪魔され今回はここまで。牢に入れられ拘束されてる男…についてもまた今度のようです。

 今DVDで一気に見てるので季節がピンと来ませんが、天道妹が夏休みに入った時期のようです。おお、私服だ。
 対する天道がまさかのスーツ。ちょっとかっこいい。いきなり強盗事件を解決し、警察に潜り込んでる天道。こういうところはホント凄い。相手見てちゃんと態度も変えられるんだよなー天道は。
 この作戦について話され「警察の上層部は必ずゼクトと繋がってるもんな」とか普通に言ってる加賀美。さすがに言ったあと自分の父のことに気付いたようですが。警察が繋がってるって知ってて父のことまで考えてなかったのか。
 最終的に天道は警視総監である加賀美父にまで普通に会ってます。すげぇな。「35年前の招待リスト」「仮面舞踏会」は加賀美父にだけわかる言い方したんですかね。面白い。

 ひよりちゃんは結局何もわからなかったことで落ち込んでます。「ぼくを苦しめてるのはお前だ」とか言ってます。声が物凄い弱々しい…。ひよりちゃんは天道を信じたいんだよなぁ…。
 あと加賀美はまだバイトしてるんですね。ガタックになったから忙しいんじゃないのか。収入は上がってないんだろうか…。
 ここへ樹花のことを聞きに来る岬。タイミング良く岬からの電話がありましたが、加賀美はこのこと誰にも言ってないのかな…? 樹花と偽岬が居るところに神代が入ってきてたけど、そのあと普通に偽岬が妹連れ出してる感じだしな…どうなってるんだ。
 加賀美の方は田所の振りして本部に入りこむ作戦だったようです。オールバックにしてサングラスにして、声も低くして頑張ってますが、普通にばれてます。っていうか相手側が田所の顔知ってたらごまかせないよなー。でも違うとわかってるのに本部まで連れてきたの? 加賀美はガタックに変身して強制侵入してますよ。ガタックであることには気付かなかったのか…ホントゼクト内の横のつながりどうなってるんだ。

 そして一人普通にワームを追ってる影山くん。あらハリケンの御前様。戦闘になってるところで、何か普通に通りかかる大介。久しぶりだな。何かあったのかと思ったら普通に何事もなかったかのように帰ってきたな。そういえば役者の都合で消えてた時期があるって聞いたけど、これか。消えるときは大介エピソードは終わった感じだったから気にしてなかったけど。
 ザビーに対して「誰かと思えば」「いい気味だ」の大介でしたが、トンボに急きたてられる感じで変身。大介の変身は大体そんな感じですね。
 何か普通に共闘し、ザビーから「マスクドフォームに戻るぞ」とか言われてますよ、「おれに指図するな」と言いながら戻ってますよ。何かいいな。
 それぞれのキャラがそれぞれに動いてるところで以下次回。


第26話

 警視総監さんとの話は「是非私も招待されたい」だのなんだの、結局よくわからない感じで終わりました。天道のことも何か知ってる感じですが、天道の反応もよくわかんないなー。天道の両親についても何かあるようです。
 ザビー&ドレイクの方はやられちゃってますが、何か見逃されました。良かったな。
 そして加賀美。来たのは本部じゃなかったと。ああ、さすがにそこまで間抜けじゃなかったのか。それならそれで、偽者とばれてたのにそこまで案内されたと思いこんだ加賀美の方が間抜けになるけど。ゼクトは読めないからな正直…。
 罰を与えるとか何とか言われてる中、突然入りこんできたのは田所。ガタックを生身で殴った…! さすがに痛そうっていうか血が出てます。これで変身解いちゃう加賀美。田所さんはいい上司だなぁ。辞職願とか書いてたけど。「正しいことをやってると思えばこそ」とか田所言ってるけど、正しいことって何なんだろうな…。
 「ワームを倒すため」「人類を守るため」がこの3人の思いではあるようだけど、ホントにゼクトってそうなのか。まだ信じてんの。
 田所の辞職については加賀美の方から「おれに力を貸してください」と頭下げたことで取りやめになったようです。ゼクトのことを知るためにのし上がってやるという方向で決意したのはいいな。ワーム倒してりゃ地位が上がるのかよくわかりませんがあの組織。

 樹花の方は、天道がひよりからの連絡で駆けつけ無事救出。神代はホントに通りがかっただけだったのか。今回偽岬と何か交流してる感じですが、結局普通に刺してます。情に訴えようとしてくるワームは面倒ですね。神代はどうあろうとワームはワーム、のようです。これはすっきりしてていいな。ワーム側も一度庇ってみせるとか、なかなかやるなぁ。
 そして今度はひよりが狙われることに。こういうのがあると正体ばれると大変ってのがわかりますね。天道はこのときようやく「7年前にお前が見たベルトの少年は確かにおれだ」とか言ってます。まあそれはそうかなという感じではありましたが、それ以上のことは言えないと。まだ待つのか…。嘘でも一言、おれはお前の両親を殺してないとか言えばすっきりするんでしょうが、それもなく。それでもひよりを守る天道に、信じてみる気にはなったようです。最近のひよりの弱々しさは何か悲しかったのでこっち方向にいってくれるならいいな…。

 戦闘の方は、岬&田所がガタックをフォローして的確に…という形でしょうか。今までそれなくても普通に倒してたけど、今回はまあ強敵だったからちょうど良かった…のかな?
 バイクがクワガタの形になって飛んでる。あれいいなぁ。カブトへの「お前の力が必要だ」「やれるか」とか共闘モードも嬉しい。
 これで終了…かと思いきや、何かまだ居る未亡人風ワーム。
 影山がやってきて以下次回。
 さて、そろそろ映画を見よう…。


第27話

 「三島さんから話は聞いている」まさかそんな展開だとは思いませんでした。「ワームの分際で」に「人間の分際で」と言い返されて結局「はい」とか返事しちゃってる影山くんが…見てて悲しい。この頃ホントお疲れさまです影山。気に食わなくても腹が立っても、抑えて頭を下げられる人なんだよなぁ。凄い。
 このワームは三島と手を組んだようです。排除すべきものを排除するとか、それってライダーのことなんでしょうか。
 マスクドライダー計画については、加賀美が阿呆なこと言ってる以外では触れられず。天道もびっくりの阿呆さです。

 そして今回再登場のゴン。予告見て、あれ大介のこと思い出したの? と思ってたらホントに唐突に雑誌見てのことだったようです。しかも携帯に連絡先残ったままだったのかよ…! いや、番号変わってるみたいですが。大介に再び会うために「しばらく旅に」とか書き置き残して行っちゃうゴン。まあ夏休み中だから…ってマジでしばらく帰らない感じなのか。しかしこの行動力はさすが。
 大介の現在の連絡先は普通に雑誌に載ってたようで、会話したらすぐ会えるよなぁと思ってたらいつの間にか秘書がついてるよ大介…! ファンと思われて適当にあしらわれてしまいました。なるほど、こういう展開か。秘書はすぐ居なくなりましたが。ライバル出現で大変みたいです。女性への誉め言葉もゴンが居ないと最後まで言えないままなんですね…ホント、ゴンの力大きかったんだなぁ。
 そのゴンは大介探してひよりの店へ。やっぱ一番出入りしてたところなのかな、ここ。「そういえば最近顔を見てないな」って、最近ってレベルだったのか。ゴン居なくなってから、この辺から離れてたのかと思ってたんだけど、そうでもないのかな。
 あ、今回別枠で神代のじいやが倒れる話も進行してます。神代が助けを求める場所もあそこしかないんだな…。そしてついに借金のことを知った神代。即座にバイト始めてるっぽいのはえらいな。お釣りを寄付金とか言って持っていっちゃってますが。ホントじいや、自分が倒れたらどうするつもりだったんだこの男を…どうにも出来なかったけど。

 大介のところにはその頃、同じ業種のライバルが。消火器の箱抱えてます。これがメイク道具入れです。すげぇ笑った何だこれ。おまけに「勝負だ!」でお互いメイクし合ってるし! しかし元々顔の濃いイケメンはメイクしても違いがよくわかんないな。
 このあとこのライバルを襲ってる大介。目撃されて警察に追われるはめに。前にもあったけど、ワームによる冤罪ネタはホント見てて嫌だな。そして大介は何をどう言われて逃げ出したんだろう。やってないという主張はきちんとして欲しいなぁ。店に行ったとき天道が通報するとか言ってるけど、実際ちゃんと警察と話さなきゃ駄目だろう。
 まあともかく、大介がそんなことするはずないことは信じてるらしい天道。ここじゃまずいから家に来いとか。優しいな。「恩に着るよ」大介が凄く普通の反応してる、友達っぽいな何か。
 「お前のためじゃない。ゴンのためだ」には納得。
 このあと部活がなかったことに気付いて帰ってきた樹花と大介が遭遇してますが…まあ既にワームっぽいですね。
 天道たちは別のところで戦ってる中、以下次回。


第28話

 樹花が襲われる寸前で天道帰宅。天道のところにやってきた時点で、ワームだったんですかね。だとしたら天道がワームを家に案内しちゃったのか。
 大介の方はまだ何がどうなってるんだと逃げ回ってるし。そして大介の携帯の待ちうけはゴンなのか。「これからおれは一体どうすればいいんだ」とか話しかけてるよ…! ホント、そこまで依存してたのか…。
 電話をかけるも何も言えなかった大介ですが、ゴンの方でわかりました。さすがゴン。大介の方はいきなり「さよならだ」とか言ってますが。
 このあと慌しくみんなに連絡が回り、ゼクトにより死亡が確認された風間大介。どうなってるのかと思ったら、ワームは死体への擬態もするとか…! もうホントどうにもならないな、あれ。
 あとこの場所にお前にも関係あるから、とかで呼ばれてる神代は…え、何の関係があるの。このあとバイトしていつも通りの様子なところを岬さんに無神経だなんだと言われてますが…それほどの反応する関係だったっけ…っていうかあの態度ってそれほど怒られるものだったのか。同じライダーだからって…ええー。何か納得いかない。

 その後追い詰められる大介。天道、加賀美、影山、神代が並んで同時変身…というそこだけ切り取ると熱そうなシーンが、まさか誤解で大介を相手にしたときだなんて。ひでえ…!
 しかもワームでも変身は出来ると。矢車がザビーの資格失った流れからも、アイテムの方がちゃんと相手選んでるんだと思ってたんだけどなぁ。まあその辺はずっと怪しくはなってましたが。今回の影山とか、ワームの作戦知りながら、普通に何も知らない大介殺そうとしてたしね。最早フォロー出来ないな彼の行動も。
 三島とワームの目的はドレイクの力を手に入れることだったようですが、ワームの「ドレイクが倒す相手は私が決める」とか、ワームたちにも邪魔なワームがいるとかそういうことですかね。三島たちの方は何がしたいのかわからないのはまあ前からだけど。

 川に落ちた大介は一応助かっていたようです。ゴンが信じてたことで天道もこっちが本物だと思った…の? 一応おかしいとは思ってたようですが。
 そして実際に大介が2人居る状況で誤解も解け、大介変身。ゴンってワームの擬態のこと知らなかったっけ…?
 っていうか2人並んだ状態で躊躇うことなく見分けたゴン…凄いんだけど、それが出来ることにしちゃっていいんだろうか。なら身内なら見分けられるのかとか見分けられなかったら愛がないのかみたいな話になりそう…。
 でもまあともかく事件は無事終了。指名手配もまあ適当になくなってるんでしょう。「いつだってタダでしてやるよ、お前のメイクぐらい」しかしこの2人は今後どうなるんだ、というかどうするんだ一体…。


第29話

 今回は夏のギャグ回…でいいんでしょうか。
 いきなり権力者の側に居る料理人の話から黒包丁とか何とか出て来てます。天道がたまたま倒れた人を目撃して駆け寄ってますが、天道があんな風に叫ぶのびっくりした。
 そして前回ちらっと出てきた謎のライダー…というかカブトにしか見えませんが、それについては何者だったんだろうなーとか軽く語ってるだけでした。え、そんなもんなの。「今度はまともーな人間であって欲しいな」しみじみと言ってる加賀美ですが、まともって何だろうなホント。天道に対しお前が一番変とか思ってる加賀美は、他の連中が天道よりまともだと思ってるのか…。
 神代はまだバイト頑張り中。初めての給料渡してじいやが感動してます。割った皿の代金が引かれたようですが、それ以外でもあれを働かせたのって損害大きそうだな、っていうかクビにはなってないのか凄いな。
 あとじいやが喜んでたのはちょっとほっとした。坊ちゃんにこんなことさせて、と悲しむ方向だったらどうしようかと。「おれは働くぞ!」「もっともっとじいやを喜ばせてやる!」ホントこんないい子なのに何でもっと常識教えてやらなかったんだよじいや…。

 で、今回の中心ゲストは料理人。料理で人の感情を操るとか、それは特殊能力なんだろうか。一応ワームのようですが、今回あまりそれは関係なし。料理で世界を支配するつもりらしいですが。この料理人の知識や技術って擬態で手に入れたものでいいんだよね…?
 あと今回三島が料理人探せとかワームに言ってます、今回の話はまああまり深く考えなくていいんだろうけど…。
 この料理人ワームと天道が料理対決。審査員加賀美でいいのか。「いつ食っても上手い」「さすが天道」ってそうか結構食べてるのか加賀美…。あと天道の得意料理はいつの間にか麻婆豆腐になったんですか。あ、勝負は普通に負けてました。天道、なんか結構負けてるよな…。
 そして更に料理人ワームはじいやと対決。天道のじいやへの敬意のわけがさりげに出てます。天道の料理のルーツだったのか。
 じいやも結局負けて終了でした。負けたら料理人としての地位や名誉を剥奪されるらしいですが、じいやにはとりあえずあんまり関係なさそう。

 そして今回この裏でワームと戦ってるカブトたち。まあ戦闘は入れなきゃならないからな、ホント話に全く関係ないけど…と思って見てたら最後に神代がワームになって暴走。ええええ。加賀美が思い切りその場に居ます、ここ…ついに何か進むのか…? このギャグ回で…?


第30話

 前回闇の料理人の説明が入りましたが今回は光の料理人と。天道が料理修行して光の包丁手に入れて料理人ワームに勝負を挑んでます。何かもう、この辺は突っ込んでもしょうがないな。とりあえず勝ったらしいですよ。あ、田所さんのとこの長年封印されてた包丁が錆びてたとこは笑った。いや、ずっと手入れしてないのかよ、と突っ込もうとしたところにあのオチだったから!
 そういえば何気に天道と田所は初対面なんですね。今更田所の説明されてびっくりした。

 そして今回別軸で展開してる神代と加賀美。神代はホントはっきり岬へ思いを向けてるんですね。「岬さんは逃げてください」「ありがと」2人の呆れたやり取りがちょっと好き。加賀美は神代=ワームについて相談するところでしたが、結局まだ誰にも言ってないのか。
 神代の発言で「気付いてないのか。自分がワームだってことに」とか思ってますが、そんなのあり得るの。いや、実際神代の反応はそんな感じだけど。ワームが神代の記憶に取り込まれちゃった感じなの?
 おれはどうすればいいんだ、とか言いながらとりあえず神代を追ってた加賀美。ワームとの戦闘後、またワーム化した神代を倒せません。それどころかやってきたカブトの邪魔をするという。1回殴ったのはカブトが全く話聞こうとしてないので、まあわかるとして、その後、ワームを庇うようにして立ったあと、何も言わずカブトに殴りかかる加賀美という…何やってるんだホント…。
 結論出す前に倒されちゃ困るにしてもなー。まあ頭がまとまってないんだろう…な…。


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