仮面ライダーカブト感想 (11話〜20話)


第11話

 瓦礫の中で倒れてる人に話しかける少女。え、これって過去回想じゃなくて現代なの。「渋谷の廃墟に生きるものの掟」とか忠告してくるおじさんが居ます、渋谷は今そんなことになってるのか。
 少女のもとへやってきた新キャラの男性大介くん。死にかけてる人に何するかと思えば…化粧? ギターケースみたいなのにびっしりの化粧道具。またよくわからないキャラ出てきたな…!
 少女とは、何かそれなりにしっかりした繋がりあるのかと思えば「いつまでおれの側に居るわけ」って、勝手にくっ付いてるだけなのか…! 「柄じゃないんだよなぁ」とか、結構普通に喋るんだな。とりあえず女性好きなのはよくわかりました。人質が男から女に変わったら飛び出すとか、素晴らしいな。女性へのメイクは職業のようです。イケメンが素晴らしい化粧してくれて誉めてくれるとか、そりゃ商売になるな。でも肝心の言葉は出てこなくて少女にフォローされ「それそれ」でした。何か可愛いな。

 一方ザビーを止めたという加賀美。天道に熱い友情を感じたようです。さすがにこれは一方的だな。「その熱いまなざしは何だ」って、ギャグ方向に持っていくのかと思ったら何か微妙なこと言い出してどう反応しようかと思ったよ!
 「友達だろ」とか、もう堂々と言うんですね加賀美。天道からは馬鹿にされた感じですが、やっぱり今更怒ることでもない気がするけどなぁ。天道の発言は突き抜けすぎてて腹が立つよりぽかんとする。加賀美は真面目だな…。天道は何かイラついてる感じかなぁ。

 このあと再びゼクトに誘われてる天道。組織に所属することは嫌がる天道ですが、そもそもゼクトって組織がなぁ。流れ的にも抹殺対象になりたくなけりゃ入れって言ってるんだし、そんな組織嫌だろう…とは思わないのか岬さん。
 岬さんがキレたのは何か唐突に見えた。天道の口調ってあんま嫌味っぽくは聞こえないんだけど、そういう風に受け取った方がいいんかな。
 ここに突然割り込んでくる大介。「全ての女性を守るのが私の仕事」らしいです。わかりやすいキャラですね。これに対し「地球上のあらゆる生き物を守るのがおれの仕事だ」の天道。そうだったのか。凄いな。

 加賀美は天道に対しキレたことを後悔したようです。言い過ぎた…と思っちゃうのか。人間らしさを忘れてるとか言ったことかな。
 それよりもここで合コンがあったんだけど、とかさらりと言ったのにびっくりした、ああ普通にそういうのはやってるんだ加賀美。
 メンバーが間に合わないかもしれないのでってことで天道が入る方向です。自信満々の天道に何か崩れ落ちてる加賀美は、こいつが居たら勝てない…って言うことなんだろうか。勝つ気はあるのかやっぱり。
 相手の女性たちは普通に両方にかっこいいと言い放ち、「こいつとおれを一緒にするな」の天道にちょっと笑ってしまった。もっとギャグ的にでもみんな天道にいっちゃうのかと。実際加賀美だってかっこいいもんなぁそりゃ。まあこの後は加賀美相手にされてませんが。ずっとあんなテンションじゃな。やる気あるのか加賀美。いや、ないのか。
 天道は料理が気に食わなかったようで作り直しにいってます。「おばあちゃんが言ってた」発言は引かれるのかなと思ったら何か盛り上がってた。何でもいいのか。「お坊ちゃんじゃない?」という台詞が聞こえたけど。なるほど。

 この後、唐突に参戦してくる大介。「通りすがりのものです」「あらゆる合コンに参加するのが私の主義なんです」って、あはははは。笑うしかないなこれは。
 メイク技術はやっぱりモテモテですが、ここにワームが入り込んでるという展開。あ、ワームのこと忘れてた。出てこないと話にならないよね、うん。
 肌が普通とはちょっと違う…というのには気付くんですね大介。やっぱり違いはあるもんなのか。
 ワームが正体出して戦闘開始。慌てて情けない感じに逃げる大介にちょっとびっくり。こういう崩し方されると可愛くていい。
 しかし合コン相手全員ワームなのは笑った。全員殺されてるんだろうから笑い事じゃないんだけど!
 それにしても大介、なかなか変身しないな、と思ってたら最後の最後でようやくトンボがやってきました。「またあいつか」「仕方ない」で変身。どういうことなんだろうな、これ。
 戦闘は次回以降のようです。

 スーパーヒーロータイムではずるしてトランプに勝ってる天道。「へへっ」って何だよ、可愛いな。


第12話

 「お前も選ばれしものだったとはな」「別に私が望んだわけじゃないですがね」なんなんだろうな、あの変身アイテムは…。ゼクトが作ったものだけど、勝手に自分で選んじゃうようです。制御出来ないのか。
 天道はとりあえず逃がしたワームを追っていき、加賀美もそちらへ。もっと大介の方の話聞くべきじゃないかと思ったのでちょっとびっくり。「大事なことを忘れてる」発言について聞きたかったようです。しかし天道は答えず、さっきの合コンについて「全員ワームだったとはな。お前一体どういう趣味してるんだ」「別におれのせいじゃないだろ」というやりとり。台詞だけなら笑えるけど、何かシリアスというか本気で喧嘩っぽくて怖い。
 天道、このあとの妹とのやりとり的にやっぱりイラついてる感じですね。天道は天道で加賀美にこうあって欲しい、ってのがあるのか。
 友達友達言われるのにイラついてるみたいですが、こういう言葉は人それぞれ持ってるイメージも違うからなぁ。

 大介については既にゼクトに報告が上がってるようです。「3ヶ月前から記憶喪失の少女と行動を共にしている」ってあの少女のことがこんな形で説明されるとは…! っていうかよくそこまで掴んだな!
 加賀美が会いに行ってるし、場所も普通に掴んでるのか。まあ客から携帯とか辿れるか。
 仲間になってくれ、という加賀美には「興味ありませんね」の大介。ゼクトに入ることで何かいいことあるのか、そういう餌はないのか。「選ばれた君には戦う義務がある」って、ああそういう考えなのね加賀美…。凄い押し付けだなー。
 勿論知ったこっちゃない大介ですが、加賀美は頭も下げて頼み込んでます。そろそろ怒るかと思ったのでちょっとほっとした。「じゃないとまずいことになるんだ」って、だからホント、ゼクトの方に疑問を持ってくれ加賀美…。
 大介は「私に脅迫は通用しない」とか言いながら加賀美をメイク。えええ。男相手にもやるのか。そしていい気持ちになった加賀美は…失神したの? 何これ。気付けば大介だち居ないとかどういうこと。加賀美は何か濃い舞台メイクみたいなの施されてました、笑うにも微妙な気がする、と思ったら「でもちょっとありかも」って加賀美…! 笑ったけど。

 いつもの店では偶然相席になってる天道と大介。ホントに凄いな。何故かどっちが女性にもてるか対決することになりました。お互い自信はあるんだなぁ。このイケメンども。っていうかこの前の合コンはドローという扱いなのか。大介が勝ってるのかと思ったのに。
 大介はとっとと女子短大に出向いて女子プロレスやらヤンキーやらを何かメイクして落としてました。凄い人選だな。あくまでメイクの腕で落としてるのが素晴らしい。
 天道の方はその頃スクラッチに夢中。負けず嫌いか。「おれはこういう次元で生きていない」とか「こんなことで喜ぶとは」とか、結構わかりやすい負け惜しみするんだな。
 もて対決の方は、大介が連れて来た女性たちがみんな天道の方に行っちゃって決着という。そうなる気はしたけど、天道は一体普段何やってるんだ。そんな有名だったのか、あれ。
 あ、今回またワームの特性として、匂いまでコピー出来ないというのが加わりました。香水なら、ワーム自身が気を付ければ何とかなる気もするけど。

 ワームが正体出して戦闘開始。加賀美も襲われかけて「天道!」って、あー完全に天道を頼っちゃってるのか加賀美…。ここに来るまで気付かなかった。まさか「お前は何のためにゼクトに入ったんだ」の部分を忘れちゃってるとは思わなかったよ…! 何でそういうことになっちゃったんだ。
 「ようやくわかった」「おれとお前は友達じゃあない」との加賀美に天道は満足そうです。何か…わかるようでよくわからん。
 それよりも戦闘の方です。
 ゆかりさんに擬態してたワームが、ゆかりさんの言葉で喋るため攻撃出来なくなった大介。ああ、これはきついよなー。でもこういう反応出来る人で良かった。天道はとっとと倒しちゃいましたが。「人間の姿を利用し、心の弱さにつけこんでくる」「惑わされるな」天道からのありがたい忠告がありましたが「お前の言うことは正しい。だが、気に食わない!」でカブトVSドレイクです。えええー。カブトに怒るとこまではまだわかったけど! 結局戦闘になるのかよここも…!


第13話

 カブトに対して向かうも、何かぼろ負けのドレイク。「やめろ! 2人が戦う必要なんてない」加賀美がまた同じようなこと言ってますが、なんかむなしい言葉だなー。っていうか必要不必要で語られても。
 割り込んできた少女は「もっとやっちゃってよ」でした。あははは。こういう形でこられると笑うしかないですね。毒気抜かれたのか、大介も変身解いて去って行きました。結構簡単に終わった。
 一方今回再登場の矢車&影山。シャドウが解散したとかで影山が加賀美たちのチームに来てます。ここからもう作戦だったんですよね…? オペレータ見習いとして勉強してるとことか、加賀美相手に怒ってるとことか、何か凄いリアルだったんだけど…! このあとの矢車さんとのやり取りとかも全部嘘なのか…矢車さんが何か立ち直って元のいい人全開になってるからきっついな…! 「またおれの時代が来る」とかは言ってたけど。この人、ザビーの資格失ったあとどうしてたんだ。管轄がどうとか言われてたし、組織にはまだ居たんだよね…。でもシャドウのことは知らないとか、逆恨みを疑われてるとか、飛ばされた…って感じなんだろうか。
 っていうか矢車さんが犯人っぽい演出がずっとされてて、あからさま過ぎて違うかなと思ったら…なぁ。この展開は予想してなかった。まさかの影山の変身とか…!
 影山の台詞が嫌だなぁ。何でいきなりこんな嫌な奴になってんの。何かあるのか。「疑いが晴れたのなら、もう1度おれをシャドウに復帰させてくれ」とか矢車の台詞にはほっとさせられただけに。あの流れでそこまで引けたのにはびっくりしたのに。きつい。
 そういや前回の予告でザビーが出るのはわかったけど、OPテロップで加賀美にも矢車にもザビーと書かれてなかったからどうなるのかと思ってたんですが。さすがにあそこでのネタバレ避けてくれたようで良かったです。
 最後、内通者の存在がわかった、とかで何かすっきりする答えでもあるのかと思ったら加賀美かよ…! ホントどういう展開になるんだこれ。

 一方、今回オリーブオイル取りに来たことで事件現場に居合わせることになったひよりちゃん。あ、お店に入って「こんにちは」「ごめんください」とか普通に言えてるのにびっくりしました。なんでこれが出来て店ではあの態度なんだ。
 天道がわざわざひよりを鍵までかけて閉じ込めたのは見られないためだったんですかね。結局敵の攻撃で鍵が壊れて、カブトを目撃するひより。「お前がぼくの両親を殺したんだ」ベルトへの敵意はそういうことなのか…いや、でもどういうことなんだ。まだわかんないなーこの辺。
 あ、今回は一応新兵器とか出てます。「カブトに渡してくれ」に加賀美と一緒にびっくりした。「カブトの居場所も正体も知りませんよ」の返しにもびっくりしたけど。ああそうか一応そういうスタンスだっけ。田所さんはもうわかってるのかこれ。
 新兵器は小さいカブトがいっぱい飛び出てます。何だあれ。
 あとクロップアップ入ったときのナレーション、ごくたまにしか入らないから入ると違和感あるなー。慣れない。


第14話

 ひよりちゃんとカブトの対峙は、何かそのまま普通に終わったっぽいです。あとから天道を尋ねてきてるひより。やっぱりあのベルトは天道のものじゃないかってのはまだ思ってたようです。加賀美はあのとき一緒に居たしねぇ。あんなベルト、そもそも同じもの複数あっても不思議じゃないんですがそこは考えない方向なのかな。
 そして聞かれた天道は、普通に自分ものっての否定しましたね。いいのかそれで。
 あと両親についても「多分あいつが」って多分だったのかよ…! 殺さないで、ってのは両親が殺されようとしてた場面だったの? まだよくわかんないなここは。
 ひよりの方は天道を信じることが出来なかったのか「2度とぼくの前に現われないでくれ」で帰っていきました。その後、普通に天道は店に行ってますが。料理食べてまずいって言ってツケ代払って出て行く天道…これ、実際にひよりの気持ちで味が変わってたとかじゃなくて…天道が2度と店訪れない言い訳としてやったってことでいいの…? あとツケで食べてたのか今まで。

 ゼクト側では、加賀美が内通者と言うことで調査が進んでます。「おれには信じられないな」の田所に「人間なんてわかんないものですよ」の影山。既に加賀美がワームと入れ替わられてるって発想はないんだろうか…。ワームは前にも本部突き止めようと動いてたことがあるし、それぐらいのことやるよなー。
 加賀美の方は何も知らず、また大介と交渉中。少女の方が「こんなんでどう?」と金額提示してますが「金を要求するっていうのか!」と怒る加賀美。えええ無料でやらせるつもりなの…! え、何、ゼクトって無給なの? は? 組織に誘っていながら、待遇についての話全くないんだもんなぁ…。ホント、ゼクトも加賀美もはたから見たら関わりたくないだろこれ。
 この後岬さんが交渉について「美しい花の囁きには耳を傾けます」とか言い出す大介。さっきまでと態度が違うとか加賀美が言ってますが、そうか…? 大して変わってないような。
 そしていきなり影山から携帯貸してくれとか言われ、携帯預けて去って行く加賀美。使い終わるまで待つんじゃないんだ…完全に預けちゃって問題ないんだ加賀美…。
 携帯の流れ辺りから、影山くんがあからさまに怪しいですが、あからさま過ぎて違うかな、とも思ってしまう。正直影山がワームだった、ぐらいの方がすっきりしたけど。あの変わりようとかね…。これもまあザビーになってる以上違うだろうとは思ったけど。
 あと携帯での証拠捏造は影山がやったの…? そこまでやったら今度はホントの内通者に疑われない…?
 物凄く怪しい振りしてただけで、携帯はホントに借りて、その携帯を内通者がまた奪ったんだろうか…。いつの間にか加賀美のところに戻ってたみたいだし。

 で、内通者と疑われた加賀美の方ですが。
 岬さんから拘束すると言われ…逃げ出しました。やる気はしたけどね…。冤罪ネタ嫌いだけど、冤罪受けてまともな言い訳もせずに逃げ出しちゃうのが一番きつい。何で話をややこしくするんだ…。
 通りかかった天道には何か相談だか愚痴だか話そうとしてますが「たまには自分で解決したらどうだ」で切られました。正直これについては共感してしまった。岬はまともに話聞いてくれない、と判断してるの加賀美…?
 最終的にシャドウに囲まれたあとは、一応取り調べ受けること同意してたけど。まあパニックになってた…ってことなんだろう…な…。
 あ、天道の方は昼食取るのに店が臨時休業ばっかに当たって結局ひよりの店に戻ってました。何だこれ。何がしたいのかよくわからん。そして前から気になってたけど、何で天道は樹花と一緒に食べないの。樹花の食事作って自分は外食なのか。
 ひよりの食事を美味しそうに食べる天道に、ひよりは嬉しそうです。え、解決したのここ。
 「天道が、あんなことするはずない」で、ひよりの方は納得したようです。天道がはぐらかしたのが悪かったのか結局。

 シャドウに囲まれてた加賀美の方は、銃渡そうとしたところで撃たれることに。ここまでが影山の作戦と。本気で加賀美を疑ってたわけでも、加賀美に罪着せようとしたわけでもないのはほっとするところですが、加賀美が殺されることはどうでも良かったようです。えええ…。もう、そういうキャラとして見るしかないのか影山くんは。
 加賀美の方は当たり前にカブトが救ってました。ついでにワームも発見。ワーム紛れ込んでてもわかんないんだなゼクト…。常にチェックしてるぐらいじゃないと駄目なんじゃないかなー。そしてこれは人間とワームが手を組んでたってことですよね。何かまたややこしいことになってきたな。
 戦闘の方はカブト、ザビーが居るのであっさり。トドメを刺したのはドレイクでしたが。ライダーが3人揃ったところで以下次回。


第15話

 ドレイクは借りを返したいとかでカブトに突っかかっていってます。まあ負けず嫌いだから…なのか。そこへ今度はザビーが「見せてみろ、お前の腕を!」で喧嘩吹っかけてます。まだザビーは勧誘モードだから問答無用の攻撃の相手になるわけじゃないのかな。どっちにせよ戦うけど。ここで「お前の相手はおれじゃなかったのか」のカブトに「そうだ」でカブトに切り替えるザビー。何だこれ。
 「お前に人を率いる資格はない」とりあえず影山の行動については天道がこれでばっさり。この言葉について…思うことはあったのかな影山…。
 加賀美の方は影山に利用されたことがショックで落ち込んでます。ってか泣いてるのか。岬さんは「相当ショックだったみたいで」とか他人事のように言ってますが、岬さんも普通に疑ってたことについてはお互いスルーなんだろうか。
 岬さん、このあと田所にも怒ってますが加賀美が「囮にされたこと」に対する怒りなんですね。作戦としてはありな気がするけどなー。死なないよう守ってても駄目だったんだろうか。田所さんは「おれはゼクトという組織に命を預けている」でした、これぐらいはっきりしてればいいですね。ゼクトのおかしな部分に突っ込みながらずっと従い続けてる方がもやもやするな。
 加賀美はずっと落ち込みモード。「いつまでうじうじしてんのよ!」はホントにな。さすがにあれはうっとうしい。でも「男でしょ!」って言い方はどうなんだ。女ならいいのか。
 加賀美はこのあと父親と食事してます。自分から呼び出して「迷惑だったかな」って、あれ何だその友好的な感じ。自分を必要としてくれる人に会って安心したかったの…? 父親の接し方は優しいし、最初のときの喧嘩越しの態度は何だったんだ。こういうときは甘えちゃうの…。
 あ、お父さんは警視総監だったそうです。ゼクト関連のことは加賀美は知らないのか。
 この後、決意した加賀美。組織を頼らず自分の力で事件を解決したいと。これがゼクトは信用出来ないから、じゃなくて「おれだってやればできることを」証明したいからって…いや、まあそういえば最初っから突っ走るガキだったんだよな…。パソコン持って行くとか、それ自分一人でって言うのかと思いますが。

 普通に加賀美を心配する岬は、天道に加賀美のサポート頼んでます。言わなくても危なくなったら助けてくれる気はしますが。天道が断ったところでまた大介に遭遇。よく会いますねホント。「いつもそう喧嘩越し」とか大介が天道に言ってます。あ、やっぱそうなのか…。何か、天道は言ってることはともかく言い方が何か優しいというか弱いせいであんまり嫌な感じに受け取ってなかったんだけど…あれは演技の問題なんだろうか…。
 岬さんは今度は大介にサポートを頼むことにしたようです。大介の方が言うことは聞かせられやすいですしね。大介のメイク受けて何かきらきらしてる。天道は負けず嫌い発揮なのか、これならヘアスタイルを変えた方がいいとかで今度は髪形セット。メイクが派手だから、まあそれに合わせた方がいいと思いますが、それなら服装も変えないと違和感が。

 で、今回ワームと見られてるおっさん。初っ端で酔っ払い状態で手術室に行ってて、ええええと思ったけど「いつもの頼むで」平手打ちされて酔い醒ましてました。あははは。まあそれでちゃんとやれてるならいいのか。
 このおじさんを見つけ、追う加賀美と岬&大介。どっちかがワームということで、見張ってればぼろを出すだろうってことですが…あのワーム見分けるカメラはどうなったんだ。あれ使えないの? 何で?
 あ、「黙って言う通りにしなさい」「はい」の流れは良かった。いいキャラだな大介。
 おっさんたちはしばらく見張ってるとようやく合流しましたが、何か仲良く飲んでます。何これ双子? 両方ワーム?
 加賀美たちも戸惑ってるところで別の場所にワーム出現。おっさんたちはワームじゃなかったのか、とか言ってますが、ワームって同時に一体しか事件起こさないもんなの。同じ殺し方はないんだろうか。ワームの行動と彼らの認識がいまだピンと来ないな…。
 とりあえず大介が変身。シャドウもやってきました。ここで影山に指示して、シャドウを動かしてる男性。え、誰だ? と思ったら天道かよ…! 加賀美もびっくりしたところで以下次回。
 そういや影山はまだ天道の…っていうかカブトの顔知らないんだよな…。


第16話

 やっぱりカブトとしてではなくゼクトに入ってた天道。しかも偽名らしいです。最後はいきなり行方知らずになったとかさらりと言われてるけど、ゼクトの隊員資格ってそんな適当さでいいのか。三島さん辺りは知っててやっててもおかしくはないけど。
 とりあえず事件の方。一応双子説も言ってくれましたが、まあ「そんな事実はない」と。一応そこはちゃんと調べてたようです。どっちも本人として活動してるみたいだしね。
 話し合いに参加してた加賀美ですが、やっぱり一人でやるからと出て行きます。「利用された上に殺されかけたんだ」で怒るのはわかるけど、ホントそれで何でゼクトやめるって話にならないんだ…。「自分の命」をないがしろにされた怒りであって、ゼクトという組織が人の命をないがしろにしたことに対する怒りじゃないよねこれ…。そこはもういいの加賀美。
 バイトについても「さぼりすぎだぞ」と突っ込まれてますが、こっちは「わかってるよ」だけで済ます加賀美。さぼりってことは、勤務予定入ってるのに出てないってことなの。最初から勤務断ってるならまだともかく、そっちだったら問題ありすぎなんだけど加賀美…。

 天道は何か大介をゼクトに誘ってます。ライダーが一人で居ると「ゼクトにもワームにも狙われる」からと。ホントおかしいよなこの前提。
 っていうか何で誘ったの天道。入るわけないことぐらいわかってるだろうに。単なる挑発なのか。
 「命惜しさにゼクトに入ったというわけですか」「見損ないましたよ」大介はやっぱある程度天道評価してるのかね。
 そういや少女と行動してませんでしたが、まあ常に一緒に居るわけでもないようです。ゴンって、名無しの権兵衛から来てるのかよ…!
 このあといきなりザビーに襲われてる大介。何か走ってくるけど何があったんだろうとかぼんやり見てたホントに突然だな! 「隊長の命令」をちらつかせて天道と大介を仲違いさせたかったようです。ええええ…。
 怒った大介に、大介を倒そうと思ったらこの人は自分でやる、とか的確すぎるフォローをするゴン。すげえ。でも部下が襲ったのは事実だろう、とこれまた正論の大介。どうするのかと思ったら「許してくれ」とか普通に謝った上に影山連れて来て謝らせる天道。何だこの展開…。誤解とか全く引っ張ることもなく、影山が恥かいただけ、という形で終了。いやホント何だこれ…。

 事件の方はまだ地道に捜査が続いてます。患者として接してみた加賀美。「お腹が痛いような胸が痛いような頭が」症状ぐらい作ってから来い。天道は天道で医者としてもぐりこんでます。ゼクトの力らしいですが、患者への対応任される位置に来ちゃ駄目じゃないかさすがに。
 精密検査された加賀美ですが、これ費用は加賀美持ちなんだろうか。
 この加賀美を手術するという展開にして医者を呼び出す天道。切られる寸前で「誤診でした」です。あの、他の人たちにも話通ってるのこれ。誤診も何も加賀美が起き上がってる時点で止めないとなぁ。

 結論としては、ワームが医者の願い聞き届けて一緒に医療やってましたという。えええー。しかもそんなのが3匹ですよ。普通に医者として働いてたみたいですよ。最終的には医者を殺すつもりだったようですが、待った理由はホントただの気まぐれなの。興味? ワームの目的って何なんだ一体…。4人分見張るために天道はゼクトを使ったようです。普通に協力とか出来ないんだなぁ彼は。
 あと、病院はあの医者一人に4人分の働きさせてたのか。一人の働きを4人に分けただけなのか。
 何かよくわかりませんが、とりあえず戦闘です。ドレイク、ザビーも参戦。と思ったらザビーの方は吹っ飛ばされて変身が解け、三島が変身。この人たちも何考えてるんだかなぁ。
 加賀美の方は銃持って一匹倒し、カブトがこっそりフォローしたのに気付かずやれば出来るんだとはしゃいでます。そもそもワームを倒せるかどうかは、あの銃の威力の問題なんだけど…。加賀美の力でどうにかなるもんじゃないよね。まあ満足したのかな…面倒くさい奴だなー加賀美は。

 最後は、何やら新しい指令を受けてゴンをつけてる影山。今度は何やるんだ…。


第17話

 いきなり後ろからゴンを攫おうとする影山。うわぁ…。しかも何か普通に逃げられました。影山が凄い勢いで落ちていく…。何かもう見てられないな。
 そして誰かが襲いかかってきた、と大介に泣きつくゴンですが、大介は「おれをからかってるとか」って、えええそんな反応なの。ひでえ。凄い適当な対応してますよ、この後、怖がってるため仕事に集中出来てないゴンですが、大介がまともに対応してやればそんなこともなかっただろうになぁ。本気で信じてなかったの、大介?
 怖がったゴンは女子トイレにまでつき合わせてますが、あそこまで入りこむ必要あったのか大介。どうしてもああしたいならゴンが男子トイレ行くべきだよなー。いや、そんなこと真面目に考えてもしょうがないですが。
 結局最後は怒られて出て行くゴン。記憶喪失について、ようやく天道やひよりに伝わってますね。彼らはゴンの存在を何だと思ってたんだろう。
 大介がゴンにした対応について責められてますが、そもそも記憶喪失の少女拾ってくっ付いてくるのに任せてただけで、親を探すでも警察に届けるでもなかったんだよね大介。それで仕事の手伝いまでさせてミスしたら最後は放り出すとか、確かに最低なんだけど、何かこう、それ以前の問題の気がする…。
 後半の対応は記憶が蘇りかけてるなら、親元に送りやすくするために突き放した…と解釈していいんだろうか。何だかな。
 結局ゴンは影山に攫われ、ゴンの命が惜しければカブト倒せとか言われちゃってる大介。ゼクト、ここまでやるのか…ここまで堂々と悪役やるか影山…。

 あ、今回話には関係なかった加賀美ですが。前回のワーム撃破について調子に乗って何度も何度も周りに語ってるようです、うぜええええ! もう嫌だ、この子…。


第18話

 「その子をゼクトが誘拐したっていうの」この辺のことは岬や加賀美にも一応伝えられたようです。ひよりも驚いて自分のせいだとか言い出すし、この後も救出に協力してるんですが、ひよりはライダーのこともゼクトのことも全然知らない状況なんですよね、どう判断してたんだろうあれ。
 大介とゴンは何か普通にガラス越しに会話してました。会わせてくれてるのにびっくりした。場所知られたらまずいんじゃ、と思ったけど、大介はゴン助けるよりカブト倒す方向に動いてました。あの施設、ライダーの力なら壊せないのかな…ホントにそんな発想なかっただけなの。
 天道呼び出して戦い挑む大介。天道の携帯番号とか知ってるのか。変身したタイミングで影山が顔出してるんですが、ひょっとしてここまで来ても影山はカブトの正体知らないの? 最後のシーンでも変身シーンを影山見てないけど…大介が正体知ってるのはわかってるよね…? あんまり興味ないのか。もう知ってるけど特に話の中で触れられてないだけなのか。
 カブトとの戦いはザビーも参加しましたが、ザビーは海には入る気なさそうでした。これでカブト倒したことにしたのかーと思ったら大介は完全に倒した気だったのか、これで!
 ちなみにカブト倒してもゴンは解放しないとか。これからはゼクトと働けとか、いい加減ゼクト潰せって方向にはならないのかなこれ。ここまでひたすら悪役やってるのに、岬や加賀美は何でだ何でだ言ってるだけだし。これでもまだ所属し続けるんだろうしなぁ…。
 田所さんは一応ゴンが居る心当たりを漏らしてましたが、これもこれでよくわからないな。そしてそれを察せない加賀美…。

 一方落ち込んでる大介。「おれが手を離したから」「女の子1人も守れなかった」何か随分素直になった。そして前回から出てる取材のライターさんも「一番大切なもの守れなかった」とか、ここに繋がってくるのか…!
 味噌汁もこのときの店から繋がりました。そういや今回天道が珍しく妹と食事してましたが、ホント何で普段は一緒に食べてないんだろう。
 ゴン救出作戦の方は食事に睡眠薬入れる、というのを天道が拒否。どうするのかと思ったら美味い食事で「あまりの美味しさにみんな我を忘れている」状態にしました。へえええ…。鍵も机の上に置きっぱなしだったので普通にそれ奪って救出です。そもそも料理人として潜り込むとこまで普通に出来てるなら何かもうどうとでもなる気はした、ガード緩いなゼクト…。

 そして最後はゴンの記憶を取り戻す方向。「ゴンが普通の生活に戻ってしまえば手は出さないだろう」というのもよくわかりませんが。ゼクトの常識の範囲ってどこにあるの。
 しかしお母さんもずっとゴンを探してたか…実際誘拐状態なんだよな大介…。
 ライターさんは記憶喪失のこととか全部聞いてから迎えに来てるんですかね。あ、ついでのようにやってきてたワームは普通にドレイクが倒しました。
 ザビーはドレイク倒しに行くけど、カブトとドレイクに何かあしらわれちゃった感じ。「裏切り者」とかよく言うな影山…。

 ゴンは結局記憶を取り戻し、代わりに大介のことは忘れた状態。やっぱそうなるのか…。これでいいんだろうけど「君の可愛さはまさに一つの…えっと」をフォローしないゴン、の図は何か見てて悲しかった…! 何か…何かちょっとでも残ってて欲しかった…な。


第19話

 天道家がいつもの朝食。妹さんは食べるシーンばっかりですね。そして何かいつも遅刻しそうですね。全部食べられないこともあるのか。天道はホント妹への視線や口調が物凄い優しさだよなぁ。
 そして対比的に何やら豪華な朝食を取ってる男性。「今日の朝食も最高だぞじい」から、じいがいろいろ説明してますが、まあどうでもいい。「フォークの分際でおれの手から離れるとは許しがたい」だけで何かキャラは読めてきます。また面倒そうなの出てきたな! この男性が新たなライダー。まだ出てくるのかライダー! 「神に代わって剣を振るう男」神代くんです。天道と似たタイプのようです。名前の漢字説明してくれるのはありがたい。
 今度はサソリなんですね。サソリは好きだけどデザインは微妙だな、と思ったらキャストオフ後は格好良かった、キャストオフ忘れてた。
 神代くんはこのワーム退治で金を稼いでるようです。ワーム一体120万か。いい商売だな。何でドレイクやカブトには金の話しないんだろう。実際これぐらいの取引なら納得できるのに。
 カブトの抹殺もやっぱり言われてる神代ですが「おれはあんたの部下じゃない」でばっさり。ホントこれでいいなら面倒がない。
 まあ神代自身が面倒なキャラなので天道とは早速対決してます。1対1でサッカーとか。天道がおれ一人でいいとか言ってたのがきっかけですが、そもそも出る予定だった人たちは勝てさえすれば自分が出なくてもいいんだろうか…みんな嫌々やってるの? 普通出場したいんじゃないかみんな…。
 あと神代相手に引き分けた天道は、11対1だと勝てなかったんじゃないか大丈夫か。その他大勢は居ても居なくても一緒なのか。
 このあとバスケやらバレーやらひたすら競技変えて勝負してる2人。加賀美やひよりがうんざりしてますが、別にいちいち付き合う必要ないんじゃ。ギャラリーが要るとか言われたんだろうか。

 今回それとは別に怪盗シャドウなるものの話が進んでます。ワーム探しに防犯カメラチェックしてたら、その正体が岬だと気付く加賀美という。あの防犯カメラ、他にも見てる人居ますよね大丈夫か。
 天道や田所にも一応自分が見たものを訴える加賀美。どうなるのかと思ったら、最後にはシャドウこと岬を助けて一緒に逃走してる加賀美たち3人。ここはまあ何かありそうですが次回待ち。
 検問を「ゼクトの方でしたか」で通過してるけど、ゼクトの存在はちゃんと知らされてるのに、ワームが擬態する敵であることは浸透してないんだろうか…ホント毎回ワームへの対応や認識がわからなくなる…。
 ワームの方は最後にちょろっと出てきましたが、神代と天道が変身した末、天道に喧嘩吹っかける神代。「おれが倒す。邪魔をするな」とか言いながらワーム逃がしてるんですが。また目の前のことしか見えなくなる奴か…。
 そういやじいに対し「寝付くまで側に居て」とか「家庭教師変えて」とか言ってる神代だけど、彼は一体いくつなんだろう…。


第20話

 神代VS天道は、割とあっさり天道の「頭を冷やせ」で終わりました。おばあちゃんが言ってたVSじいが言ってた、に男はクールであるべきVS男は燃えるべき、とかまあいろんなとこで対立してる感じですが何か特に意味はないな。
 怪盗シャドウの方は、まあ予想はしてましたが、犯罪者ばっか狙うワームを誘き寄せるためにやってたことでした。影山や三島さんたちも知らないようです。独自にゼクトの情報網使って勝手に犯罪…。あの、最終的に盗品返せばOKとか思ってますか、普通に一般人に被害与えて警察ぶっ飛ばして…彼らもなんだかんだゼクトの一員なんだなホント…。刑務所入る覚悟あってやってるんならまだいいけどさぁ。正義のためとか思ってるよね。あと加賀美を仲間に入れちゃいけないのはよくわかった、嘘は下手だわ外で大声で話すわ、迂闊過ぎるというかホント駄目過ぎる…加賀美…。岬も防犯カメラに撮られたりしてますが。酷い話だなー。
 このこと知らされた加賀美父の「ちょっとびっくり」は笑いましたが。コントか。

 神代くんの方は、薔薇が嫌いだとか姉さんの仇は取るとか、ちょこちょこ情報が出て来てます。じいの「イギリスの名門」云々はしょっちゅう言ってるのか。
 常識なくて周りに迷惑かけまくりの神代と、それをフォローして頭下げまくるじい。これはまあじいの教育が悪いんだろうけど「ごめん、何か迷惑かけちゃって」とかじいには謝れるという。神代の常識の範囲がさっぱりわからない。わかってやってるなら単なる嫌な奴だよなー。
 道路を堂々と横切って事故起こしたことにも反省の色なしですが、天道妹を怪我させたのを知ったら「そうか、おれが悪かった」「すまない」です。これは兄妹というものへの思い入れからですか。謝れる人間でありながらの行動って方が何か気持ち悪い感じがあるのはよくわかった…。
 怪盗シャドウが、今度はこの神代家の物を狙ってます。天道の協力は、しばらく神代を引き付けるってとこですか。いざワームが出たとき2人揃って出られないんじゃ駄目じゃないのか。今回影山が居たけど。あと盗品乱暴に扱い過ぎだ…。ワーム以外どうでもいいんだろうなぁ。
 影山にはすぐさま「違うのよ、これは」と説明しそうだった岬、だったら何で最初から言わないんだろうホント…。
 雑魚は影山が一掃しますが、肝心のワームは天道たちが追うことに。あのタイミングで2人揃って駆けつけたのか。決着は神代の方。ワーム戦はあっさりだなホント。そしてまた天道に喧嘩売る神代という。ワームは自分で倒したいから、他に倒そうとする奴のことは「ならば死ね」スタンスとか怖いな。
 喧嘩の方は、神代が何か苦しみ始めてお預け。「感じる。奴の力を」でふらふらになるとか何か精神的なものなんだろうか…とか思ってるところ、最後にワーム化する神代…! えええええ!?
 え、ワームだったの? ワームでも…変身出来るの、ライダー…?


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