恐竜戦隊ジュウレンジャー感想 (11話〜20話)


第11話「ご主人さま!」

 どこからどこに釣り糸たらしてるんだあの人たち?

 今回は魔法のランプか。「もしバンドーラの手下になったら」ってさっきなって苦戦しちゃったんじゃないのか。
 飛んでったランプは小学生の元へ。かっこいいスポーツカーを出す男の子。……運転出来ないのに?空飛びたいってのはいいねぇ。夢があるよ。そうそう、金で叶えられないものを頼むべきなんですよ!
 っていうか願いに制限とかないんですか。一緒にゲーム付き合って更にダンスまでやっちゃうランプの精に大笑い。う〜ん仲が良い。

 敵によって爆破されたランプと破片をかき集める皆。一体どこまで飛んでるんですか破片……。「後一つ」ってのも何でわかるのやら。でも仲良く破片集めは良かった。
 ランプの精は人間体に近いだけにロボ戦でも動きがいいですね。1度は敵の物になったジンですが破片を集めたことで元通り。……何で戻れたのかはよくわかりませんが(先に敵のランプ壊さないと?)。
 木に腰掛けてのポーズはかっこいいぞ、ジン(笑)。

 最後お守りって封印?結局敵の手に渡ったらやばいからもう出てくるなってことじゃないのか、それ……。ジュウレンが保管してやれよ。あ、でも平和が訪れたら戻していいのか。その日までさようなら〜(良かった、救われた)。


第12話「パパは吸血鬼!?」

 吸血鬼の流れを汲むのに血を吸ったことがない怪人。この怪人情けなくて好きだなぁ。「まだ何もしてないのに〜」に笑い。っていうか子どもに追われて隠れるなよ。

 ダンが通りかかった交番では今度は女の子に追われる警察官。ダンの後ろに隠れたり情けねぇ〜とか思ったら何だ、親子か。うん、だったら可愛いや。
 女の子は事件を求めるタイプ。いるんだよねぇ、手柄のために事件を望んじゃう人。平和が一番というお父さんは正しいよ。

 魔女側。うわ〜目だ。目ばっかりだ。気持ち悪いデザイン〜。魔女さん、トットバットには結構優しいのね。血を吸わせてやれ、だなんて。
 血を吸う父親の姿を見せられて呆然とする少女。その隙に、とはまた可愛い怪人。力ずくでやれよ、女の子相手に(笑)。バイクの音に逃げちゃうし。ダンかと思ったらホントに普通に通りすがりのボーイでした。

 「みっちゃんを信じる」ってこの場合パパが吸血鬼であると信じるってことじゃないのかなぁ、とか思ったよ。
 そしてまた幻想世界へ。ご丁寧に悪事の説明をしてくれる怪人。ああ、ホントに人が良いなぁこの怪人。っていうか馬鹿なのか。

 「奴の弱点はどこなんだ!」「目だ!」……全身目の怪人に何言い出すの、とか思ったり。どの目か最初から言ってくれないと。弱点と本体の分離はいい手段ですね。まあ弱点を突いてお約束の巨大化。巨大化しても弱点が変わってない辺りはちょっと笑った。変えられるもんではないだろうけど同じようにやられてどうするんだよ……。

 お父さんはやっぱり可愛かった。


第13話「射て!黄金の矢」

 メイって声可愛いなぁ……。演技はあれだけど。

 今回の敵はメイに毒りんごを食わせる作戦。物凄くあっさり引っかかるメイ。戦士は油断しちゃ駄目だよーこういうときも。あ、冒頭で5人が仲良さげに歩いてるのは良かったけど。でもメイ、かくれんぼするなら「持ってて」じゃなくて食べといて、だと思う。とけるぞ、アイスクリーム。

 頭から木の生える子どもたち。帽子を突き破ってるのが何か怖いです。映像的に。
 りんごが生長すると若さを吸い取るとか。老けメイクをされた子どもが何だか哀れ……。

 メイ自身はやっぱりお決まりというか何というか頑張って自分の力で克服。あ、一応助けもあったみたいですが。
 伝説の武器も一つ一つに由来とか能力とかあるんですねー。


第14話「小さくなァれ!」

 子どもは大人が怖いかー……そんなこと感じたことなかったけどなぁ。
 ボーイはホント常識人なんですね。子どもっぽい割に。ダンの方がわがままガキ系。

 子どもは無邪気に悪いことするってのはよくわかりますね。それが何を引き起こすかわかってない。でもあの子ぐらいの年齢だったらもうちょっとわかってても……。そしてあまり反省がないようなのでその辺はちょっと。怒っても項垂れるだけで反省してなきゃ意味がないです。

 「車借ります」とダン。せめてそこは「乗せて下さい」じゃないか?っていうか免許持ってないだろお前ー!

 「死刑にされちゃう」ってのがある意味子どもらしい発想だね。

 今回は子どもが巨大化。すげー。そういうのも有りか。子どもの母親に向かって「あんたが一番悪い!」とボーイ。うーん、どうだろ……。まあ叱り方は子どもの性格にあわせなきゃいけないってとこですか。


第15話「破れ!暗黒超剣」

 物をとられていじめられてる子ってよくあるねぇ。でもちゃんと向かっていってるので弱虫ってわけじゃないと思います。単に弱いんだと。
 しかししっかりした女の子だ……。

 メンバーの大人系だったゴウシくんは姉がいたんですか……何かイメージにないな。

 誕生会中さらわれる男の子。敵さん、色々細かいとこ見てるのね。それともジュウレンと一緒にいるからだろうか。だとしたら彼らはあんまり子どもに関わらない方がいいのでは……。何か友達多いみたいだけど。

 コックピットに乗った子どもに普通に羨ましいーとか思ってしまった。なかなかいないぞ、そこに乗れる子ども!
 「ぼくがいけないんだ」とか言ってましたがあの状況では逆らわない方がいいでしょうー。
 危うく壊れかけた姉弟の絆、とかあったけど、別にあの2人はそんな感じじゃなかったと思います。


第16話「クシャミ大作戦」

 何だか料理をしてるボーイ。待っているみんな。しかし食べた途端全員文句。ゴウシの「ノーサンキューだ」がちょっと面白かった。
 それに対して「何だい何だい」とボーイ。「悪気があったわけじゃない」とメイ。なんつーか……何なんだこの唐突さは。物凄く展開が無理矢理だし。つーか「悪気はない」は通じないと思いますよメイちゃん。
 子ども側も、我侭な少年が仲間外れにされるのもやる気のない展開だなー。いい加減だー。

 ところでボーイは最初にも金の粉、吸い込んだはずなんですが、それは大丈夫だったんでしょうか。その後やられたときはくしゃみしまくってたし……何でだ。
 子どもも相手が怪人だったからといきなり心入れ替えてるのもどうかと。漸く怖くなったってことでしょうかねぇ。
 それより流されてるのは結構凄い、ボーイ。大変だなぁ、ああいうのは。

 今回各パーツに分かれたまま敵を倒したのが良かったです。そういうのも有りね。せっかく5人いるんだからね。

 で、最後「一人一人の力は弱くても」とナレーション。団結……まあ確かに最後はそうだった気もするけど……いまいち説得力が。子どもも謝ってみんなの元に戻ったんでしょうか?
 どうにも今回展開が強引でいい加減過ぎた気がします。

 そして……おおっ。次回はついに6人目の戦士登場だ!


第17話「六人目の英雄!」

 おおお6人目の戦士だ〜。これが初っ端なんですねぇ。
 最初は悪役だったとはちょっとびっくり。昔はいい奴だったみたいですが、一体何があったんでしょう。おじいちゃんたちや敵側は何か知ってるみたいです。

 「鍵を返せ!」と迫るおじいちゃんですが、降りて直接捕まえた方が早いと思います。その状態じゃどうせ鍵受け取れないし。っていうか車2台で子ども追い詰める図はやばい。銃で撃ったり手榴弾投げたりめちゃくちゃすんなぁ、この2人。
 子どもは今回飛びまくってます。

 いきなりコックピットに乗り込んできて攻撃、ってのも何だか新しい手段ですよね。ロボの頭部分だけがぐらぐらしてるのが面白かったです。
 変わってしまった?ブライに泣く子ども。すんでしまえば、もう叱らずに慰めるのがおじいちゃんだなぁ、いいなぁ。


第18話「憎しみの兄弟剣」

 ブライはゲキの兄貴でした。
 回想シーン見る限りゲキは何にも悪くないです。っていうかこんなところにキバレンジャーが!時代的にはキバレンになる前ですねー。あんまり変わらんけど(そりゃ翌年だ)。
 一体何でブライがゲキを憎むのかいまいちわかりませんでした。が、目的が世界を自分のものにすることって……誤解や催眠ではなく普通に悪い奴じゃん、この人!?
 前回子どもさんが慕ってたので実はいい奴なのかと思ってたんですがー。だから子どもをふっとばしてたのもわけありかと……。

 戦う兄弟。ゲキは既に兄貴と認めてるんですね。それで戦えない、か。まあ戦いたくないのはわかります。でも他4人は問答無用っぽいです。
 今回は大獣神のおかげでブライは一時撤退。き、消えた!?それは悪役お約束の手段なのに!
 ブライが大獣神に逆らったことで何かがあるみたいです。


第19話「女戦士サソリ!」

 きょ、恐竜の卵……!あれ伏線だったのね。もう出ないものかと思ってたよ。
 いじめられてる子とそれを庇う兄貴。いい加減こういうべたべたなやり方どうにかならんのかと思います。演技が下手だから気になるだけかもしれませんが。まあ対比はいい感じ。

 恐竜の卵を拾っていた兄弟、ライトアップまでしちゃってます。凄い。
 っていうかあれはどこなんでしょうか。確実に自宅じゃなさそうですが。

 女戦士サソリの攻撃。子どもたちに「逃げろ!」とゲキ。子どもたち、恐竜の卵を持って逃げてます。何が狙われてるかわかってるんでしょうか。
 案の定サソリとその旦那は子どもたちの元へ。ジュウレンは雑魚の相手だけで手一杯だったみたいです。
 襲われて連れ去られる兄貴。その場で交換を要求すればいいものを何でわざわざ連れ帰ってるんでしょう、サソリさんたち。

 でも踊ってる幹部らは面白かった。ブライはクールに壁にもたれてます(笑)。
 そういえばあの幹部ってしゃべれないんですねぇ。一体どういう基準でそうなってるんでしょう。奥さんは旦那がしゃべれるようになると嬉しいです。

 人質との交換により奪われた卵。3日後何かが起こるそうです。
 ゲキはメダルを子どもに持たせたため変身できませんでしたが、だからといって特に困ったことはないようでした。


第20話「大獣神最期の日」

 いきなり大獣神の細かいプロフィール。覚えてるのかよゲキ。笑った。

 しゃべれるようになった幹部さんは最初に妻を帰そうとした模様。っていうかそれぐらいの意思伝達できないで今までどうやってやってきたんでしょう。そしてボスが女の組織の中で「女は帰れ」はないでしょうよ。

 暴れる敵に対してやってくるゲキたち。さすが、呼んだら思うツボだということはわかってます。でもだからって生身じゃどうしようもないと思うんですが。
 敵が目をつけたところには……出た!幼稚園バス!
 ビルを散々破壊されてるのに幼稚園バスはやっぱり扱いが違います。

 バスと卵で脅すバンドーラ。え、あの、卵割っちゃっていいんですか。回収してたし本物みたいなんですが。何のために奪ったんだ一体。

 大獣神を呼ぶ5人。皆既日食のせいでパワーが落ちるらしいです。え、じゃあ夜はどうなのよ。ラミィさんは巨大化すると人相まで変わってしまうらしい。っていうか怖っ。ブライもまんま巨大化するみたいです。
 やられてしまう大獣神。マグマの中に沈んでいきます。一人一人自分の守護獣を呼んでる辺りが悲しいです。ロボじゃなくて生き物だからねぇ……。


第1話〜第10話へ 第21話〜第30話へ

 

 

ジュウレンジャートップへ戻る
トップへ戻る