幻星神ジャスティライザー感想 (第11話〜第20話)


第11話「ユカ、絶体絶命!」

 前回わかったプレートの位置関係から次のプレートの場所を探しに 行く翔太たち。あの形がわかればかなり正確に、と思ったら随分 広かったです。 「真也さんがどれほど苦労してこの場所割り出したか」「だってオリオン座の形だろ」 翔太の気持ち、よくわかります(笑)。もうちょっと大人になりなさいとか 言われてる翔太。拗ねるな拗ねるな。にしても可愛いやり取りだな。
 山の中を探す翔太たち。このペースでは回りきれないということで 分かれることに。「完全にばらけるのは危険だ」ということで翔太とユカが ペアに。不満が出て、次の提案は真也とユカ。 「私がお荷物みたいに言わないでよ」あ、そうとるか。でも確かにな。 結局ユカが一人で行ったところ真也は翔太とも分かれて探すこと 提案してるし、男二人ともユカを一人に出来ないとしか考えてなかったんだろうなぁ。 どっちの気持ちもわかるけどね…。どうでもいいですが「じゃあ一緒に行く?」の 翔太は可愛かったです。何だ、真也に対してもそんな顔できるんじゃないか。

 ユカちゃんはその頃野武士と遭遇中。何言ってるかよくわかりませんが、 とりあえずプレートを守ってた人らしく。とりあえず仲間に連絡。 詳しいことは話しません。話す時間がないそうで。言葉通り、着いた先では 敵さんがプレート取ってる真っ最中。このプレートって、壊す順序とか あるんですかね?何でこう、敵と味方が一緒のプレートに同時に 辿りついちゃうんだ。
 ユカ、しばらく見てるだけかと思ったけどちゃんと装着して戦闘。 プレートを持って逃走しました。偉い。 「しまった。プレートはどこだ」変な唸りを上げてた敵さんが 普通に喋ってちょっとびっくりしました。
 野武士さんの方は翔太たちに回収されました。 「ホントだ、野武士だ」この言い方が面白い。
 とっととユカのもとへ向かっちゃった翔太。真也はさすがに怪我人を 放っていけないか、と思ったら上手いことお嬢さんたちが到着しました。 「頼む!」何の説明もありません。
 でもとりあえず普通に回収するお嬢さんたち。ある意味慣れてます。 ここで野武士さんがユカの状況喋りだしたので、お嬢さんたちじゃ 伝える手段が、と思ってたら携帯。ああそうか…。別にインローダーに 頼る必要はないのね。

 川に落ちてたユカ、インローダーも落とし敵に囲まれピンチ。 「ごめん、みんな。守りきれなかった」わあユカ泣きそう…。 ここでお約束。翔太の登場です。「馬鹿野郎!諦めるな!」 多分一緒に真也も来てるんですが、おいしいとこ取りです。
 「お前ら、よってたかってユカを……覚悟しろ!」この言い方が いいなぁ。可愛いです翔太。いや、かっこいい場面ですが。
 怪獣現われて翔太だけ先にロボに。下での戦闘では素早い敵に 苦戦…と思いきや今回ユカちゃんやる気です。「私が奴の動きを 抑えるわ」ってそんなん出来るのか。早い。二人とも凄い早い。 ユカちゃんはスピードの戦士なのかな?
 敵さんはあっさり倒し、二人ともロボの方へ。
 「こいつはガント向きの敵だぜ」「任せろ」いいな、このやり取り。 ちゃんと、どのロボが向いてるか考えて戦うわけですね。 更にユカちゃんが弱点探り「だったらおれの出番だ」と翔太。 こういうとこでもチームプレーっぽいのが見られるのはいいなぁ。
 結局敵さんは逃げ出しましたが。プレートは珍しく無事のまま。 まあまだ話は続くみたいですがね。ろくに喋ってない野武士さんは 車の中でお休み中。っていうか何者でしょうか彼。

 最後、謝ってるユカ。 「ごめん。迷惑かけちゃった」 「何言ってんだ、お前が無事ならそれでいいんだよ」翔太って言葉が凄く 素直な気がするんだけどなぁ。
 みんなのおかげ、みんなが力をあわせたから、と上手くまとめて以下次回ー。


第12話「襲撃!二大怪獣!」

 「おれを助けたためにあんな姿に!」いきなり病院で叫んでる野武士さん。 声がでかいとかあなただけのために命かけたわけじゃないとか普通に 突っ込まれてるのがいい感じ。とりあえず色々話を聞きたいところですが、 ユカ以外には話そうとしないらしいです。 「ユカさんに懐いちゃったみたいね」「人を犬みたいに言うな」 「あ。喋った」この辺のやり取りが愉快です。可愛いなぁ、この人。 っていうかホントに「懐いた」感じですよね。このガキっぽさのせいか。
 で、ユカさんに色々話す青年。あの鎧と槍は先祖代々のもので 今回襲われたから身につけた、ってとこなんですね。何かもう、時代が 違う人かと思ってましたよ。でも普通に教育は受けてるのか?どうなんだ。
 彼は人の気とか念みたいなものがわかるらしいです。これは かなりの能力です。今回も敵がやってきたのを察知しました。

 青年の話からとりあえずプレートの秘密を掴んだ真也。さすがです。 翔太は同じ話聞いても全く理解してません。
 とりあえず襲ってきた敵さんたちと戦闘。相手はすぐ逃げちゃいましたが。 プレートないなら戦ってる意味はないと。何で気づいたんだろう、 あそこにないこと。
 敵さんたちは別のプレートの場に向かってそう、ということで 青年を連れて敵の居場所を察知してもらうことに。あれってどれくらいの 範囲でわかるのかなぁ。大まかな場所は検討付くとはいえ、 どこに来るかはわからないはずですからね。まあでもしっかり敵と遭遇。 プレートは壊されたあとでしたが。
 あ、ここで待っててとか言われて 「やだ。ユカさんはおれが守る」のヒロユキくんは何か可愛かったです。 やだって。
 「一人になるのが怖いんじゃないの」翔太はからかい方が明るくていいなぁ。 結局一緒にいることになりましたが、これは実際そうだよね。一人になったら 襲われちゃうこと多いもんね…。まあ敵さんは今んとこヒロユキくんは どうでもいいわけですが。
 敵さんたちとの戦闘開始。ヒロユキくんはここで初めてユカの装着 見たのね。敵の攻撃で…カゲリ飛んだー!何か物凄い飛び上がってませんでしたか。 え、あんなに飛べるの。跳ぶっつうか飛ぶだよね。
 プレートはロボの中、としっかりばれてたため敵さんもとっとと でかい奴引っ張り出してきました。これ見て益々興奮状態のヒロユキくん。 「あんなでかい奴に勝てるわけない」「なんでユカさんがこんな危険なことを!」 裏返った声がいいな。でもユカも言った通りヒロユキも同じだよねぇ。 何で危険なことを、ってのは。

 翔太はロボに乗り込み、続いて真也も。 「敵の狙いはここにあるプレートなんだ」に「そういうことか」って翔太、 全然気付いてなかったのか。まあ敵も結構簡単に怪獣出してたしねぇ。 っていうかお約束だからか。わからないか。
 ユカの戦ってる相手もヒロユキのおかげで既に抜け殻状態と判明。 これを感じ取るために「落ち着け、落ち着け」と必死な様子のヒロユキくん。 いいね、ちゃんと頑張ってるね。あたふたしてるだけじゃないね。
 ユカもロボに乗り込みました。 「待ってたぜユカ」あれ何も聞かないの?あ、下のを倒したと 思ってるのかな。
 ここでユカが下の奴は抜け殻だったことを告げてもほとんど反応なしですね、 翔太くん。ある意味凄い。
 ロボ戦はロボを巧みに使いつつ勝利。前後に敵がいるのでちょっと わかりにくかったですが。

 最後。ヒロユキくんは本宮家に行くことになったそうです。 わー普通の格好になってるー。
 「ほんとは、もっと手伝いたかったんだ。でも、おれには出来そうもない」 不満げに言ってますねー。真也くんは「惜しい人材なんだが」とか言ってますが。 実際役に立ちますよね。お嬢さんたちを戦いの場に 連れてっていいなら彼が居ても全然よさそう。
 「そうかなぁー」とか言ったり、ヒロユキとユカの握手を 「長い長い」と止めたり、わかりやすい行動が面白いな翔太。
 ヒロユキくんの方はといえば 「ユカのなかに母親を見てたのかもしれない」と言われてました。まあ確かにどっちか というとそんな感じだな。
 ヒロユキくん、再登場はあるんでしょうか。


第13話「源太郎危機一髪!」

 敵さんのもとにプレートがあってちょっとびっくり。え、何で。 一枚はハデスの元にあるってことなんでしょうか。全部壊すまで あれは壊せないとか?
 翔太くんたちはプレート持ってお話中。そういえば、オリオン座の 形がどうのと言ってる割にプレート動かしても問題ないんだよね。 そもそも減っても問題ないのがよくわかりませんが。
 お父さんが来て慌ててプレート隠す翔太。これ、こうこそこそ秘密に するのはどんな理由なんでしょう?別に話しちゃっても 問題ないと思うなー。
 お父さんはとりあえず源さんと呼んで欲しいらしいです。 「わかりました。源太郎さん」……天然?っていうか人の話聞いてるんでしょうか。
 あれこれやってる内に、野球に出かけて行った源さん。プレートも 一緒です。大変です。敵に見付かる前に、と追う翔太たち。真也くんはもう 帰宅済みだったんでしょうか。
 敵さんの水たまり(?)が車に踏まれて行ったのは何か笑った。どうせなら 頭とか出してたら良かったのに。

 翔太たちがたどり着いたところでちょうど襲われる源さん。 慌てて源さんを車に押し込んでますが、こんなところでも「源太郎さん」 「だから源さんだって」のやり取り。っていうか何で呼んであげないの。源さん。 言いやすいのに。
 押し込まれたあとも、翔太たちが残ってることで騒ぐ源さん。とっとと 車発進させればいいのに何をもたもたしてたんでしょうか。この辺の妙な間が 違和感。早く逃げないと。
 発進させたあとも源さんは暴れてますが。そりゃそうですよね、息子を 危険なところに残してきて。 「源さん!車の中で暴れないで!」「はい」そ、それでいいのかなぁ…。
 翔太たちは親父さんがいなくなったので装着して戦闘中。うわー何かいっぱい 出てきた。でも増えた奴は大して強くはないみたいですね。結局戦ってる内に 向こうが退却。プレートがその場にないなら確かに戦ってる意味はないし。 っていうかあれって分身の技だったんですか。
 戻ってきた源さんは心配で疲れてたのかどうか安心したあと倒れちゃいました。 しっかり説明求めてましたが。ああ、怒り方が何かリアルだ。 「今親父には話せないんだよ」「親にも話せないようなことをお前はやってるのか!」 源さんの言い分も最もだよなぁ。 「私たちを信用してください」「私たちは決して恥じるようなことはしてません」 とのフォローが入りますが、恥じる云々の話じゃないですよね。 あからさまに危険に関わってるんだから。それにしても翔太の 「おれはもう子どもじゃない」は…ああ、そうだよな、まだ子どもなんだな 翔太は…。もう何か、売り言葉に買い言葉な喧嘩。だから何で隠すんだろう。 心配かけたくないとか言うなら既に十分かけてるし、巻き込まれる云々の 話なら、翔太たちの正体がばればれな時点でなぁ…。むしろ話して、ちゃんと 分かってもらってたほうがいいんじゃ。

 親子で睨みあってるときに店員さんが怪獣出現のニュースを持ってやってきました。 「みんな行くぞ!」真也はちゃんとリーダーだねぇ。 親父さんに頭下げてから出て行ってるのがいいな。
 みんなが出て行ったあと、神棚に祈る親父さんもいい感じ。このあと、 思い切り戦闘現場に行っちゃったみたいですが。
 3人は怪獣の元へ行って揃って装着。あ、名乗りをちゃんと順番に…! 今まで一斉にやってたので全員の声がばらばらだったんですよね。あれは はたから見たらかなり変な光景だったのでこっちの方がいいなぁ。
 ビルにロボとか映ってるのが何かいい感じ。人々はそろそろ避難も 手馴れてきてますかね…。ああ、お父ちゃんが残骸の下敷きに…!
 ロボの中では最後のプレートに向かう敵さんの姿が。すげぇ、モニタ 切り替えとかできるんだ。
 翔太が降り、運転は真也がやることに。あれってやっぱり真ん中が 主運転?
 あ、最後のプレートはしっかり壊されてました。やっぱりそうなるのね…。 一応親父さんに気を取られたからってことなんでしょうか…。
 ああ、さすがにあの状態では正体がどうとか気にしてないね。親父さんを 助けるのに必死の翔太がいい感じです。
 ロボの方では「よし、いまだ!」とか真也がやってるんですが、「ん?」って ユカちゃんよくわかってない。でもとりあえず真似してる感じが何か 可愛い。
 敵は倒しましたが、親父さんは気絶中。つ、続くのか。


第14話「秘策!敵を欺け!」

 病院に運ばれた親父さん。仲間が駆けつけてます。出てきた医者に 「覚悟は出来てます」っていきなり言い出してびっくり。あまりにも唐突で真剣で、 逆に大したことないんだろうとはわかりますが。
 親父さんは、翔太の正体についてやっぱり突っ込んでますね。 「いつかは言わなきゃって思ってた」と翔太。ああ、話す気はあったんだ。 「人様の役に立ってるんだな」おちゃらけなしで真剣に話す親父さん。うわぁ、 シリアスだー。「多分。 というかめちゃくちゃたってると思う」翔太の返しもらしくっていいですね。 人の役に立ってるならもっと正々堂々としろという話にもなりましたが、まあ そこはヒーローのお約束でしょうか。
 二人の会話を立ち聞きしてるユカと真也。 「ユカ、あれが父親なのか」「最高のね」真也って父親いないんですかね。 まあ現実の父親像も理想の父親像も人それぞれでしょうが。
 病院から帰る途中、再び襲われる翔太たち。今回は親父さんもあまりうるさく 言わずに逃げますね。でも「翔太にもしものことがあったら、次はおれが相手だ」 と。いいなぁ、この父親。大好きだ。
 真也から翔太へアドバイスも入りました。水に気をつけろ、と。そのアドバイスを 元に偽物を見破る翔太。意外にわかりやすかったんですね。ただ、これに関して 翔太は「勘みたいなもん」と。……勘っていうか何ていうか。あの状況だと あれが本物だと思うのは普通だし。確かに勘は勘だけどなぁ…。真也との対比が 何だかちょっと無理矢理に見える。「コンビじゃなくてトリオ」ユカちゃんの 主張が可愛い。最もだ。

 で、今回は仲間に加わった形の親父さん立案、囮作戦です。シーン的に多分 翔太たちに渡したのは偽物だろうなーと思いつつ、何か色々なシーンで どうなってるのか混乱しました。主に敵が一体翔太たちの動きをどれだけ 把握してるのかという点で。かなり謎。
 敵が現われたとき、敵のもとに残った真也がバッグを預かるし、翔太たちが 偽物と把握してるのかどうかもこの辺で混乱しました。普通プレート持った奴が 逃げるんじゃないのか。
 あと出てきたドクターゾラとの 「おびき出されたのはお前なんだぜ」「だから何だ」に大笑い。ホントにそうだよ…! 別に何も持ってなくても、今まで普通に襲われてたし、人気のない場所に おびき寄せる、にしても今までもそうだったからなぁ…。
 プレートないことにあっさり気付き、去るドクターゾラですが、プレートの場所を 吐かせようとかそういうのはないのね。
 真也くんは真也くんでエネルギー残量がやばいときにいきなり連続で撃って 弾切れしてたり。あれって腰に差すとチャージが始まるんですか。何かいいな。
 時間稼ぎに「プレートはこの中だ!」ってのもどうなのかなぁ…。 結局鞄は敵に燃やされることになりました。あのプレートって燃えるの。一応 衝撃があったのか。

 プレートは結局親父さんが摩り替えてて無事という結末。偽物にまな板使ったせいで 翔太が困ってますが。翔太、料理やってるんだねぇ。
 一人帰っていく真也と親父さんの「食べていかないのか」「近いうち必ず」との やり取り。今はまだ駄目なんでしょうか?
 翔太たちの家は襲われたりしないのかなぁ…。


第15話「驚異!ジャスティパワー」

 「こうなれば私自らジャスティライザーどもを抹殺し」ん?ゾラさん今までも 出て来てたよね?抹殺を目的にしようってこと?まあステラプレートなかったら とっとと引き返してたもんねぇ。
 翔太たちは最後のステラプレートを探しに。え、まだあったっけとか素で 思ってしまいました。ああ、そうか、ハデスのとこにあるのはまだ 知らないんですよね。いきなり澪さんが何か受信しましたが。澪さんたちも 翔太たちを追って山に。仲間外れにされてる店員さんがいい感じです。彼にも是非 仲間に加わって欲しいような、このままの方が面白いような。それにしても とりあえず携帯で教える、とかじゃ駄目だったのかな。山だから電波が 届かなかったとか?翔太たちを信じてる、という親父さんは澪ちゃんたちを 守るために木刀所持。って何でプレート持って来てるんだ…!家に置いとくのも まあ不安かもしれませんが、持って来る方がどう考えてもやばいんじゃ。
 翔太たちの方は、ちょうどばらばらになったところをゾラに狙われてます。 「今目の前にいるわ」「馬鹿な、ゾラはおれの前にいる」台詞の間が空いてるので どうにも翔太の突っ込みは違和感ですね。同時に姿現してはないからなぁ。
 相変わらずアクションが楽しいジャスティ。敵の武器奪っての攻撃好きです。
 真也は瞬間移動だとすぐ気付いた模様。っていうか今までも普通に消えてました からね、ゾラ。
 3人が力をあわせると厄介だとホントに思ってたのどうかはわかりませんが、 ゾラ、3人いるとこにも普通に出現。そしてやられてる3人。せっかく 人数いるんだから、もう少し死角を無くそうとはしないんですかねぇ。誰かの 目の前に現われても他2人が即座に反応出来てないんだから、背中合わせの方がまだ 良さそう。
 ちょうどそこへ澪さんたちも到着しました。翔太のピンチに駆けつける澪さん。 何か、バリアみたいなのが出現。ってゾラ、すっげー飛ばされたー! 防御じゃないよ、攻撃だよ…!ハデスのとこまで飛んでってるよ!これ、笑うとこで いいんでしょうか。
 「な、何が起こったんだ」ホントにね。

 とりあえず落ち着いて状況確認。ハデスのプレートのことを伝えるとすぐさま 飛び出すのが翔太。ある意味ハデスを倒すチャンスであると。まあ確かに。 っていうかどっちにしろハデスか、周りの奴ら片付けないとずっとプレート 守り続けるってのは消極的だし、実際辛いですよね。
 ハデスを探す翔太たち、何か広い建物内で空間の歪み発見。っていうかあの建物、 山の中にあったんだろうか。
 ゾラからハデスのプレートはゾラたちでは破壊できないことが知らされます。 これは、翔太たちなら出来ちゃうのかな。どっちにしろ残り一枚のプレートも その場にあってちょっとやばい状況です。源さんも思いっきりプレート見せてる しなぁ。あの時点で源さんが持ってることばれてたのかどうか知りませんが。
 ジャスティライザーを襲って「ステラプレートを渡せ」とか言ってるゾラさん。 言う前に攻撃した方が早い気がします。持ってるの源さんたちだからな…。


第16話「吠えろ!幻星神ニンライザー」

 「プレートを渡さなければなぶり殺しにするぞ」ひょっとしてゾラは源さんたちが どこにいるかわかってないんですか。それでも見える位置にはいると思ってるのかね。 それならそれで辺り探った方が早そうですが。
 プレートを渡そうとする澪さん。今まで翔太たちが命がけで守ってきたのに、という 源さんと、3人の命の方が大事という澪さん。まあどっちの言うことも確かに、な 感じ。結局澪さんたち自体はバリアみたいなのに守られたものの、プレートは 破壊されるという結末。ちゃんとしっかり持ってればプレートも破壊されなかった んですかね、これは…。現実はこんなものかもしれませんが、プレート破壊は 相変わらずあっさり。
 ゾラは喜んでハデスのもとへ。翔太たちも追おうとしますが入れません。 そこで澪さんの出番。何か体が光ってます。こう、都合のいいときに都合のいいことだけ 出来る感じですよね澪さん…。しかしこのときの「私についてきて」といい、その後の ハデスたちに対する啖呵といい、やたらにかっこいいです澪さん。すげぇ。 迫力ある。
 「ジャスティライザーがいる限りこの地球をお前の好きにはさせない」と。
 ハデスの方は、復活して普通の体型になって逆に何かしょぼくなったように 見えます。やっぱこう、ボスはどっしり構えてこそというか。今後構えてくれるかも しれませんが。

 ここで元の空間(?)に戻る翔太たち。縦にぐるぐる回ってるゾラに、何するつもり なんだと思いましたが着地しただけでした。普通に出来んのか。
 相変わらず瞬間移動使った戦い。源さんたちまで襲ってます。が、さすがに3回目、 ちゃんと対策考えて…るんだと思います。カゲリの速さで対抗ってとこでしょうか。 それだと今まで出来なかったのが何でだって話になりますが。
 そしてこの後はロボ戦開始。ゾラは自ら巨大化です。そんなことも出来るのか。 巨大化しても瞬間移動の能力は変わらず。ケンライザーで手こずり、ジュウライザーに。 一気に決着をつけるとか言ってましたが、そもそも攻撃がちゃんと当たらないのが 問題なんじゃ。案の定、ジュウライザーでは敵の動きについていけてません。 そこでついにカゲリの幻星神登場。何かコックピット内で3人でポーズ取ってます。 何だろうあれ。そして外でもニンライザーがポーズを。あ、ちょっと今までのより 動きやすそう。
 「形を変えたくらいで私に敵うと思っているのか」とのゾラですが、素早さが 今までの比じゃないですね。素早いだけじゃなくちゃんと攻撃力もあり、 ゾラを撃破です。
 結局ハデスは復活しちゃいましたが 「お前たちがいれば地球は絶対に守れる」「あなたたち3人がいれば絶対勝てます」と どこまでも前向き。これがジャスティライザーなんでしょうね、うん。


第17話「デストコマンド襲来!」

 ハデスが消え去ってしばらく平和っぽいジャスティライザー。翔太は随分 余裕です。典型的な勝ってると調子に乗るタイプ。ユカちゃんが諌めて ますが、まるで聞いちゃいませんね。「心配すんなって。おれに死角はない」と。 このお調子者。オヤジさんもきっと自分の反省から忠告してくれてるんだろうに。
 一方お店の方では澪さんと付き人さんが店番中。付き人さんが愚痴ってます。 この人たちって翔太のとこに居候でもしてるんでしょうか。金はあるから ホテル暮らしか。どちらにせよいい身分だと思います。店番ぐらいでそんな。 「澪さんが甘やかすから」とか言ってますが、この付き人さんも相当甘やかされて んじゃないかと思う。
 っていうかこの人こんなキャラでしたっけ。
 言い合ってるときにちょうど澪さんの…あれなんだっけ、石が光って ニュースが。オゾンホールが異常なスピードで広がってるらしいです。 嫌だな。オゾンホール広げる敵。
 早速ジャスティライザーが集まって会議です。ジャスティパワーのことを 知ろうとする真也と何だか対立するユカちゃん。真也は常に現実的なことを 言ってるんですが、ヒーローものではこういう曖昧な直感が正しいことが 多いんだよねぇ…。
 喧嘩になりそうなのを止める翔太ですが、 「ハデスが出てきたらおれがやっつけてやるって」この人会話の流れを 理解してるんでしょうか。相変わらず調子いいこと言ってるだけですね。 それもそれで翔太の良さだと思います。

 買い物中翔太。誰かにつけられてる気配に突然走り出しました。おお、 そういうのはちゃんと気付けるんだ。が、追ってきた相手は何と友人のトオルくん。 これって一話に出てた人でしたっけ。バット持ってるんですが、あの凄い 危ない目的でしたか。それとも野球部ですか。
 「お前、おれに隠れて何やってんだ」トオルくんがいきなり不満を ぶつけます。「真田と付き合ってるだけなら、別におれに隠すことでもねぇだろ」 ああ、やっぱり周囲はそう理解してるんですかね。まああれだけ突然一緒に居るように なればなぁ。問い詰めるトオルくんですが、曖昧に言葉を濁す翔太にキレます。 「わかったよ。もうきかねぇ、そんなにおれが信用できないならもういいよ」 何だ、この一方的な人は。いきなりキレんでも。
 思わず翔太も言い返しちゃってます。まあわからなくもないなぁ。
 ところで翔太のオヤジさん「正義の味方がどうのこうの」って一体何をどこまで 話しましたか。
 喧嘩別れした翔太とトオルくんですが、トオルくんが襲われて駆けつけることに。 上手いことトオルくん気絶してくれてバトル開始。って何か必殺技が 分析されてる感じなんですが。いきなり破られる必殺技にびっくりです。
 トドメ刺さずに帰ったのはお約束の楽しみたいから、だったみたいですが。

 ジャスティライザーのみんなや店員さんに相談してる翔太。店員さんは ひょっとしてずっと隠し事されてる状態じゃないんでしょうか。彼だけ仲間外れ ですよね、確か。彼は拗ねるだけですが。
 その後河原で何か話してる翔太とトオル。な、何で普通に。どっちが 呼んだんだ。そして翔太は何で普通にインローダー眺めてるんだ。 「変えたのか、携帯」とか言われてるし。そうか携帯に見えるのか。…まあ やっぱり翔太の方が話そうと思って呼んだのかなぁ、これは。
 でもインローダーは「大事なお守り」とごまかす翔太。まあ間違いじゃないかなぁ。
 ここでまたさっきの敵が出ました。トオルくん人質にとってインローダーを 投げ捨てさせる敵さん。楽しみたい、ってそういう楽しみ方なのか。生身を なぶりたいのか。うわぁ、悪役らしく最低だ、この人。
 転がったり足で剣受け止めてみたりなかなか楽しいアクションをする 翔太ですが、ここはトオルくんがインローダー拾ってくるという勇気を 見せました。また気絶してますが。
 ここからは通常バトル。しかし味方側が一人一人出てくるってのは何だか 3人がかりを実感させて微妙ですな。ちょっと敵が可哀想。
 再び分析される必殺技ですが、真也の方の攻撃がたまたま額の何かに 当たり敵さん退却。
 トオルには結局「お前は知らない方がいいよ」で終わらせちゃって、それでいいのか! とか思ったんですが……また次回出てくるみたいですね。


第18話「燃えろ!必殺剣」

 「いい気になった挙句がそのざまか」いきなり怒られてる前回の敵さん。 いいねぇ、こういう突っ込みしてくれるのは。でも悪役ってのはいい気になって なんぼです。慎重過ぎると怖いです。
 で、こちらもやっぱり調子に乗ってた翔太くん。麗香さんに突っ込まれてます。 ちょっと拗ねてる感じの翔太くん、っていうか凹んでるのかね。 「頭を使うのは真也にお任せ、おれはバトル担当だからね」真也くんも十分 バトルしてますが。でもまあこういう役割分担があるのはいいなぁ。
 どうでもいいですが麗香さんのは毒舌というか何か…聞いててちょっと 嫌な感じしちゃうなぁ。ちょっと薬が効きすぎたかしらね、ってそんなつもりで 言ってるように全然聞こえない…。
 出て行った翔太くんは一人で特訓中。何か、ぐるぐる回る棒みたいなのと 戦ってます。あれって自分で作ったのかなぁ。一人ではどうにも上手く行かず、 やってきたトオルくんに手伝ってもらうことになりました。トオルくんの 方はもう何も聞かない、と。すげぇ、吹っ切った。……いや、まあ内心では 知りたいんでしょうけどね。意外に大人だったなぁ、この子は。
 ところでその話を聞いてる澪さんたち…よりも何ですか、あの怪しい人は。

 トオルくんとの特訓はボールを投げて貰って、そのボールを剣で弾く、と。 ボールみたいな小っこいものに当てないと駄目なのかな。空振り しまくってるけど、あれ、敵の体なら当たってる気が。っていうか空振りした ボールが翔太の体に当たらないってことは体の方向がずれてる?
 トオルくんの言葉で居あい抜きというヒントを貰い今度はチャンバラ映画 見てバッティングセンター に行ってました。 居あい抜き…ようは構えのモーションなくすってこと かなぁ。何かわからないのは多分私が必殺技モーションをよく覚えてないからだと 思います。
 一方珍しくお客さんがいる電気屋。今日も麗香さん店番です。お客さんが 居なくなったあと途端に溜め息。まだ店内に客居ますよ。駄目ですよ、それは。
 っていうかそういえば何で彼女たちが店番頼まれるのかね。今まで源さんと ケンさんだけでやってたんだろうに。
 あと麗香さんはシュークリームのことになると理性失っちゃうそうです。 麗香さんにそんな設定が。別に理性失ってるようには見えませんでしたが。
 澪さんの方は真也と共に怪しい人を追ってます。気付かれてましたが。 物凄く怪しく、サングラス取ったらいきなり目がピンクに光ったりしてた にも関わらず「味方」の言葉にびっくりしました。「…かな?」が付いてましたが。 あと名前は「ジンノシロウ」と聞こえましたが、ってことは普通に日本人 なんですか、この人…?
 何か面白いキャラが出てきた気がします。「味方にしては勿体付けすぎよね」 とか言われてましたが、勿体付けるのは悪役ばかりではないと思います。 特に途中参入の味方は。

 翔太を探して敵と遭遇した真也とユカ。真也は翔太の特訓を信じて、 彼が来るまで時間稼ぎをしようとのこと。真也はホントに翔太を評価 してるよなぁ。「確証はないけど、おれは信じたい」真也が確証ないけど 動くって何か凄いことのように思える。信頼はまあ仲間だから当然ですが。
 その頃ついにボールを捉えた翔太くん。僅か一回だけですが大喜び。 いいのかな、それで。一回タイミング掴めば大丈夫なのか。
 そしてそこに例の怪しい人が現われました。 「平賀くんたちが襲われてる。たちばな神社だ、急げ」おお、急げ、が ちょっと力入っててホントに味方?っぽい感じです。しかし、この怪しい人の、 しかも突然のこの言葉に何の疑問も抱かず駆けつける翔太はそれはそれで 危ない気がするんですが。
 まあ危機一髪で駆けつけ、特訓の成果をしっかりと発揮できたので 結果は良しですね。
 その辺モニターで見てた別の敵も「どうやら本気で戦える相手のようだな」 との評価。戦いを楽しむタイプの人でしょうか。
 最後、ほのぼのしてるジャスティライザーたちを影で見ている 怪しい人。「ジャスティライザー…か」何者なんだろう、この人。


第19話「脱出!生きる力」

 カイザーハデス親衛隊の新鋭…。ハデスさん、長いこと封印されてた 割にそういう人たちが宇宙中に残ってるんでしょうか。しかも新鋭って。
 ジャスティの方はとりあえず怪しい神野さんの方が気になってるようです。 神野さんは何を思ってああいう格好してるのかも気になるなぁ。 それにしたって現時点で害はない上に味方だと言ってるんだから もうちょっと柔らかく接した方がいいような気もします。前回はある意味助けて 貰ったわけだし。
 で、のらりくらりの神野さんですがノルンとの交信、に反応。意外に簡単に 感情出す上に実はこの人何も知らないんじゃないかと思わせますね。少なくとも ジャスティライザーのことはよくわかってない?それで調べてるんでしょうか。
 このときは真也と澪さんたちだけでしたが戦闘になったら翔太たちも 駆けつけてました。今回はほとんどタイムラグなし。おお。相手はすぐ 逃げちゃいましたが。

 で、こちらは逃げてなかった神野くん。そのまま翔太の家まで連れて いかれました。「これは尋問か」 「こんなところに連れてきて、逃げられないように周りを取り囲んで」 確かに。危ない人だと思ってるなら家まで連れてくるべきじゃないし、 そう思ってないならこの扱いはちょっと酷い気もする。
 澪さんの方はいつの間にかハデスの封印方法について聞いてたみたいです。 それに怒る翔太。 「戦わずにすむ方法があれば、それに越したことはありません」と澪。 「巻き込まれて、傷つく人も出るかもしれないじゃない」とはユカ。 二人とも正論ですが「封印したってまた破られたら意味ないじゃん」 という翔太の言葉もまた最も。封印というのはいつか破られるものと 相場が決まってますから。というかそもそも親衛隊とかいる時点で ハデス封印しただけじゃ済まない。
 翔太は何か自分だけで結論出して飛び出していきました。よく飛び出す なぁ、この子は。
 あ、ハデスについては神野くんが一個だけヒントをくれました。 「強力な軍事力を持っている」と。全宇宙征服が目的らしいですよ。 すげぇ。 「信用するかどうかは勝手だがな」とか言ってますが、この言葉があるまで 疑おうなんて思ってなかった気がします、この人たち。普通にびっくりしてる。
 神野くんが何者なのか、については「その内わかる」とのことでした。 あ、別に隠そうとしてるわけじゃないの?ばらす時期の問題でもあるんでしょうか。

 こっそり神野くんをつけ始めてしまう澪さん。相変わらず無茶します。 真也が追いかけましたが、追いついたところで突然建物の崩壊。うわぁ。 真也は襲われて腕に何か針刺されてるし。ユカが一人ロボで出ます。
 崩れる建物の中で挟まれて(?)しまう真也。ああなる前に何で変身 しなかったんでしょうか。それぐらい出来る余裕はあったように見えるんですが。
 今回の真也は叫びまくり。何か、いきなりこんなところで感情的になってるの って凄い違和感あったんですが、真也ってこんな子だっけ…。 思わずいつもの力に頼ろうとした澪さんですが「馬鹿なことをするな、最後まで 諦めるな!」と真也。……澪さんの力で今出来ることってそれしかなかったから やったんじゃ?本当に諦めてるならそんな発揮できるかどうか わからない力に縋ることすらしないと思うんですけどねぇ。 「どんなに辛くても生きる努力を続けるんだ!」さっきの澪さん、死ぬ気でした…? どうも台詞事態は熱いんですが、状況的にちぐはぐのような気がする。 自分の力で生きる云々はわからなくもないけど。っていうか澪さんのペンダントの 力は駄目でジャスティライザーの力はいいってのもどうなんだろう。
 とにかくまあこの叫びを聞いて翔太も気合入ったらしいです。 腕が痺れて、とか言ってたのにいきなり針引き抜くからびっくりした。 それは気合足りなさ過ぎだ。
 ユカのニンライザーは何か敵さんにくるくる回されてましたが、あの力って 実は相当凄かった気がする。3人揃えばそんなもん効かないのかも しれませんが。

 最後、再び現われる神野に「お前の仕業か!」と喧嘩越しの真也。 もうちょっと冷静で落ち着いた兄ちゃんだと思ってたんですが、この人は。
 澪さんの方はこの件でかなり変わったみたいです。 「今までずっと、誰かに頼って生きてきたような気がします。 でもこれからは私も、私自身の力で生きていけるよう努力してみます」澪さんは 声が強いから非常にかっこよく決まる台詞だと思います。
 澪さんはたった一人で神野をつけたりもしてましたが、あれは何かあっても 誰か助けてくれると思ってたとかそういうことなんですかね?


第20話「追憶、守るべきもの」

 いきなり登場の真也の両親。ロボット工学の権威(?)みたいな感じ でしょうか。しかも夫婦揃って。日本に現われたロボについて映像を見て欲しいとの ことで帰ってきたようです。あんなもん現われたらもっと世界中で 話題になってるんじゃないのか。映像ぐらい届いてそうですが。なんだって 今更。
 真也くんは相変わらず怪しい神野くんと絡んでます。今回は神野くんの方から ちょっかいかけてましたが。 「君たちは本気でハデスに勝つ気か」「そこまでして何を守りたい、君は 何のために戦ってるんだ」ヒーローが一番悩むところについて突っ込んで きましたね。ああ、この人はホントに何者なんだろう。
 結局具体的な答えの出なかった真也、翔太たちも似たようなものでした。 こういう問題って難しいよなぁ。
 帰りに怪しい集団に囲まれてる真也。「お前らハデスの手下か!」 は、すみません状況見てるとちょっと笑えました。むしろあの怪しすぎる集団の 方に笑っとくべきでしたか。
 一応両親からの迎えだったみたいですが、詳しい説明もなく(真也が 聞く耳持ってなさそうでしたが)いきなりあんな強引な手段じゃあ普通 逃げますよねぇ。
 「おれに親などいない!」と言い切る真也。彼は両親居ないんだろうかと 思ったことがありましたが、こういう事情だったんですねぇ。5歳の頃からずっと 一人で、とのことですが一応知人に預けられてたんですよね…?そこで どんな育てられ方したかは知りませんが、真也を育てた人も何か 可哀想だ。
 怒る澪さんには「お嬢様育ちの君には想像も付かないだろうがな!」と真也。 この人ってこんなガキだったのか…。
 澪さんもまた両親が居なく、今会おうと思えば会える真也が会おうとしないのは 苛立たしいことなんですかね。私はこういう家庭の事情に関してあまり 感情的に他人に物を言うのは好きじゃないんですが…。人それぞれ 事情はあるしなぁ。

 で、何か一人拗ねてる真也くん。翔太が遠くから見守ってる図が何か 微笑ましかったです。翔太にしてみれば何と言っていいかわからないだけ かもしれませんが。そこへ乗り込んできたのはゲンさん! 「いい歳こいて!いつまでも拗ねてんじゃねぇ!」ゲンさんー!何か素敵だー。
 「お前はよ!自分ひとりが辛かったと思ってるようだがよ! 子どもと別れなかきゃならなかった親の気持ちを 一度でも考えたことがあんのか!」澪さんとは違って「親の視点」から の発言です。実際子どもにはそれを分かれ、ってのは結構辛いことですが、まあ 真也もいい歳なわけですしね。本気で掴みかかってるゲンさんが凄いです。 うっわー。ゲンさんは言いたいことだけ言って去っていきました。ゲンさんなりの 怒りがよくわかっていいなぁ。そして残された真也。何か泣きそうだ。 っていうかあれで放置されると何か凄い情けないんですが…。

 結局両親に会うことにしたらしい真也くん。が、父親の方は冷たい言葉。 思わず真也くんが怒鳴ってます。何言ってるかよくわかりませんが。 俺が馬鹿だったとか、そんな感じ?っていうか前回も思ったけど、真也の 怒鳴り方、何か大声出してるだけで変な感じ。思わず出てしまった声、じゃなくて 普通に聞かせるために大きな声出してるように感じるから場にそぐわない 気がするんですが。
 帰ろうとした真也ですが、そこへ敵さん登場です。即座に奥さん庇いに行ってる お父さんが素敵でした。そしてぞろぞろ出てくる黒服集団!いや、一応 彼らボディーガードなんでしょうが、何かいいなぁ。真也もちゃんと守りに 行ってるのいいなぁ。
 まあ真也に行った黒服は倒され、いきなり庇ったのがお父さん。 そしてまた大声で「どうして!」……な、何だこれ。別にストップモーションに しろというわけではないですが妙に展開早くて感慨が湧かないんですが。 何だろう…感情移入する間がない。
 で、お父さんの方は無事。それは胸元に入れてた真也が渡した玩具、と。 ああ、うん、まあベタに…。
 も、もっとじっくりやって欲しかったかもなぁ、この辺は。

 戦闘開始。今回は船の上をぴょんぴょん飛び移ってるアクションが 面白かったんですが、あの剣の方はどうなんだろう…。何かくるくる回って 飛んできてるんですが、遅過ぎだ。直線的ではないとはいっても 避けられるだろう、あれ。
 真也は何か後ろから捕まって繭みたいにされてましたが、気合で 何とかしました。敵さんの方も「私もろとも敵をー!」と何か熱かった んですが。
 これを見て敵さんから部下にならないか、の話が。ジャスティライザー でもいいのか。そういうこだわりはないのかね。
 当然のように拒否する真也。「おれはジャスティライザーガント! この地球を守るのがおれの使命だ!」おおう、かっこいい。

 最後、また別れることになった両親を「父さん母さん」と呼ぶ真也。 一応和解(?)ってとこでしょうか。
 ちょうどやってきていた神野に目を留めた真也。神野に聞こえるように 叫んでます。何のために戦うかは 「大切な人を守るため」大切な人は友達、仲間、家族であり、地球上の 全ての人をそう思うと。「それがおれの答えだ神野!」優等生といえば 優等生な答えですが、ヒーローはこれでないといけませんね。
 「なるほど、覚えておこう」で、この人の正体はいつ明かされるんですか。 次回こそ…?


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