超新星フラッシュマン感想 (11話〜20話)


第11話「ルーは獣戦士の母」

 何か卵を抱えてる怪人。「誰にも相手にされなくて寂しいんじゃないかしら」 とはまた凄いこと言いますね。まあはたから見たら何やってんだろうって 感じだよなー。っていうか彼らは卵で生まれるの?

 卵が孵ったところにたまたまルーがいてお約束の刷り込み現象。 最初は気付きませんでしたが。っていうか変身したらやっぱ駄目なのね。
 獣戦士は変身のとけたルーを攫って行きました。どうでもよさそうに ジンが蹴飛ばされてるのが笑える。勿論それで気付くためなんでしょうが。
 そしてルーはルーで漸く獣戦士の態度に気付きます。 「目が違うわ。声も優しい」確かに目は大きく違うな!表情云々じゃないよね、あれ。

 「一体どうなってんだ」「少し様子を見よう」とジンたち。何かおかしいことに 直ぐ気付いたのはさすがですか。獣戦士さん、岩積み上げて遊んでます。 あれ、何だっけ。だるま落とし?
 非常に危険ですが一応ルーは喜んで褒めてます。ううむ。
 変身しなければ襲ってこないことにも気付いたんですね。この時点で刷り込みが 起こってることには気付いてるんでしょうか?フラッシュマンは刷り込みという 言葉は知らないみたいですが。
 獣戦士にも母親を思う気持ちがあることに 「泣かせるじゃないか」とブン。サラは「私はごめんだわ」と言い切りました。 ええ?

 敵さんやってきて獣戦士の取り合い。でもルーの勝ち。母は強かった。
 「ルーを変身させるのです」ということで襲う敵さんたち。側で 見ていたフラッシュマンも立ち上がりましたがあまり役に立ってません。
 結局獣戦士の方が助けに来てやられてました。え、これで死亡?とか 思ってたら回収されてるし。「記憶さえ消せれば」ってなかなかやるなぁ〜この人。  このまま巨大化戦に持っていきました。クラーゲンって転送させる力もあるのか?

 記憶をいじられルーのことがわからない獣戦士。っていうか暴れてる獣戦士 見てすぐさまスターコンドル呼んでるレッドはどうかと思いました。 まだひょっとしたらわかるかもしれないのに。
 しかし巨大化とロボとの間に人間が入っても全くわからないなぁ、これじゃ。
 結局獣戦士は倒すことになっちゃいました。

 最後。じゅ、十字架が〜!やっぱ墓は基本ですか。
 「作られた改造生命体でも心が通じることがわかったんですもの」 とは希望の言葉なのかもしれませんが、そんな発言しちゃったらこれから先 戦いにくくなりませんかねぇ。……ならないんでしょうけどね。


第12話「超パワー!ワンダ」

 今回は敵幹部ワンダさんがお相手。フラッシュマン、いきなりローリングバルカン 取り出すのでびっくりしました。立ちふさがるようにワンダさんが 出てきて更にびっくり。あの剣、ローリングバルカンまで 弾いてしまうらしいです。すげぇ。
 そしてレッドと一騎打ち。「ワンダーテレポーテーション」なるもので 2人だけどこかに行っちゃいました。何でもありだな。
 しばらく戦ってた2人ですが、ワンダさんがレッドの古傷発見。 レッドが苦しがってます。「トドメだ!」のところでグリーンたち 登場。意外に近かったみたいです。

 レッドの古傷は昔エイリアンに付けられたもの。 「いつどんなきっかけでその傷がダメージを与えるかわからないんだよ」と。 何ででしょうね?今までうずいたことは一切ないのかな。
 そしてワンダ。「どうしてこんなに強くなったの」とか言われてます。 ワンダさん、実は自分でもよくわかってなかった様子。 「ネフェルお前は美しいだけでいいのだよ」とかこの人、そういう系の 性格か。好きだ。
 「うぬぼれるな愚か者」とか言われてましたが。 彼ら幹部も生物遺伝子の組み合わせで出来てたんですねぇ……びっくりだ。 女の子たちはまあそれっぽかったけど。猫とか。
 ワンダはショックの様子で 「あんな、あんな生物がおれのもとになっていたなんて」とか言ってます。 何か吐きそう?「あんな醜い生物から出来ているなどと」とか、ううん、 普通の人間だと思ってたならショックなのか?どうなんだろう。
 それでも他のと比べられたら「おれのこの体はメスの幹部として ケフレンさまに作っていただいたのだ」ですか。いや、こういう切り替えは なかなかいいですよ。

 使った生物のバイオリズムのおかげで強かったワンダさん。レッドを 追い詰めるも後一歩のとこで「バイオリズムが消えてしまった」……消えたって。 うん、まあそうか。
 翼をもがれてる様子はちょっと怖い。女の子たちは即座に駆けつけていいねぇ。
 今回はワンダの話だったなー。


第13話「激闘!危うしジン」

 夜。パトロール中に襲われてるジンとサラ。えらい簡単に逃げましたが、 どうやら作戦だったようです。 「ジンの血と細胞を奪い取ってきたか」って何か怖。
 たったあれだけの遺伝子を取られただけでジンの戦闘能力が完璧に コピーされてるようです。戦っても決着つかない怪人とジン。 「お前がジンである限りジルガルの敵ではない」ってのが面白いな。
 戦闘中、ちょっと後ろを気にするジンが良かった。攻撃して来なくても 気になるわな〜あれは。

 駆けつけた他4人。敵がレッドと同じ戦闘能力だと気付いてます。 色々言ったあと怪人がビーム。さすがにそこまでは一緒じゃない。まあ レッドも飛び道具持ってるから一緒だろうけど。
 やばいと取ったのか、他4人はレッド連れて退散です。 しかしこれに対してレッドの 「おれのために危険な目にあわせてすまなかった」はどうなんだろう。 敵は敵だしなぁ。手ごわい敵と思えばいいだけのことなのに。
 「ジルガルがいる限りジンの力は当てにできないな」と言っちゃうダイは ちょっと酷い。ジンガルを他の4人で倒せばいいのに。 それとも他4人力合わせてもジンより弱いとでもいうのか……!?

 この後いなくなってしまうジン。仲間が必死で探してます。 ダイも「おれが余計なこと言っちまったからなぁ」と気にしてる様子。 正直なんですね。
 その頃ジンはしっかり戦闘中でした。っていうかまさか朝まで戦ってたのか。 いや、朝ってレベルじゃないよな、あれ。相手はスタミナも同程度 なんでしょうか。そうじゃなきゃ相打ちじゃすまないですよね……。
 敵さん攻略法は一匹のウサギによってもたらされました。……どっから 出てきたウサギ。
 気付いたサラも協力です。「私の体を蹴って!」ってちょっと 待って〜!
 びっくりした。これはびっくりした。

 この後、ロボ戦。相変わらずレッドの動きを読んでる敵さんに 対し「グリーンフラッシュ。操縦を頼む」と交代。これってようは グリーンVSレッドになるんじゃ……?まあ敵は相手がレッドのつもりで 戦ってるってことでしょうね。
 ロボ戦はこれで決着し、最後ジンのもとへ駆け寄るみんな。 「よく頑張ったな」ってうわぁ、こういう言い方するんだダイ。
 「これからは一人で勝手なことしてみんなに迷惑かけない。 わかるねジンくん」とはブン。ブンに言われると嫌だな(笑)。ジンは 「はい!」と元気な挨拶。良い子だ。


第14話「恋!?ブンとスケ番」

 パトロール中ブン。ナレーションが入ります。 「思いもかけない危険が待ち受けてることを知らなかった」……そりゃ知らん だろ。
 ブンは何だかスケバングループっぽいのに絡まれてる様子。 「フラッシュ星からきた田舎もんなんで」っておい。そういうことは 素直に言っちゃうのか……?
 一旦はバイクから落とされたブンですが、さすがにそこまでくると 黙っていられません。「もう頭にきたぞ」で反撃開始。 って女の子相手にそれはちょっと。うん、いや、みんな律儀にメット かぶってるからいいか?(笑)。
 あとでへへっ、て感じに笑うブン。 何だ、かっこいいじゃないかおい。

 そこへ狙撃されたブンは相手を追っていき、ついでに相手側リーダーも ついてきちゃいました。「まだ勝負は終わってないだろ!」……いや、 もう十分だった気が。
 スケバンさん、名乗り台詞のリズムがいい。ちゃんと考えて覚えてるん だろうな、これ(笑)。
 狙われてるブンのついでに危険な目にあっちゃうスケバンさん。 ブンが助けようとしてるのに 「何すんだよ!」でもそれに対するブンの「気取ってる場合じゃねぇんだよ」 はかっこ良かったです。 しゃかしゃか駆け上がるブンに 「あんた一体何者。人間じゃないんでしょ」……うわぁ、そうくるか。 ブンは何も言わないけど、表情が……。

 逃げてる最中またもや狙撃。「ユキー!」って、あ、名前覚えてる。 「すまねぇ。おれのためにこんなことに巻き込んじまって」ぶ、ブン……。 このあとの少女の「優しいしかっこいいじゃん」に思わず納得。 今日のブン、いいな。
 しかしブンくん、少女に気をとられてる内に攻撃を食らい、少女は 攫われることに。 「おれのせいだ!おれのせいでユキが」……ううん、まあ確かにそうだ わなぁ。
 落ち着け、とダイが平手打ち。「今暴走すれば敵の思う壺だぞ」との説教を 大人しく聞いてたブンですが……「おれのせいなんだよ!」って 全然役に立ってないぃ!
 結局影ながら追うことにしたようです。

 ブンの前に現れる謎の女性(と言っていいのやら)。 何かハンカチを鳩にしてました。手品?
 「仲間に知らせた場合、娘の命はない」ということで追うブン。 でも何か敵の元へたどり着いたら人質女性もそこにいました。 つれてきちゃうと駄目なんだって……。案の定フラッシュマンが 助けに入ってるし。
 ブンの「フラッシュ!」とかやってたの、あれは光?
 助けられた少女は、伏線通り敵の弱点を喋り、フラッシュマン勝利。 まさか逃げられるとは思ってなかったんでしょうが、 あんなところで言っちゃうのはちょっと敵さん迂闊だよなぁ。

 最後。「あの子のこと好きになったんだろ」とかからかってる メンバーたち。電話番号聞いちゃったんだろ、は笑えました。そして そこへ停まってる車。……一瞬あの少女、ヤクザの娘かと 思いました(だって何か)。
 セーラー服姿になった少女。 「その節はどうもありがとうごさいました」ってうわめっちゃ 丁寧。「もう突っ張りはやめましたの。何だかばかばかしくなっちゃって」 そりゃ、あんなもん見たらそうかもなぁ。いや、っていうか ユキさん……!
 このあと耳元に口寄せて「ブンだいーすき!」きゃー!
 男2人に突き飛ばされて少女に抱きつく格好になるブン。 しょ、少女の恥じらいが……!な、何……!
 うっわ〜……何かもう、色んな意味で今回はやられました。完敗。


第15話「巨大ロボ破れたり」

 クラーゲンってエネルギー補給して大きくなるんですね。てっきり 使い捨てかと(……)。
 補給中のクラーゲン、何かみんなで見守ってるのが面白い。 そして突然慌ててクラーゲンは飛び出してしまいました。 「どうしたのクラーゲン」ってちょっと慌てて心配してる様子もいいなぁ。 敵さん。

 そのまま外に逃げ出したクラーゲン。 フラッシュマンは「クラーゲンの脱走騒ぎをいち早くキャッチした」らしいです。 ど、どうやって?いや、何か敵さんが大騒ぎしてんのはわかるかも しれないけど。
 とりあえず捕らえに行ったフラッシュマンですが、何かあしらわれてる 感じです。 「こんなにすばしっこい奴だったかな」とか言ってるけど、実際ほとんど 遭遇してませんよねぇ?特に動くとこには。

 隠れていたクラーゲンですが、突如現れた怪人に……た、食べられた?うえ?
 「クラーゲンはあいつに怯えていたのか」って何か普通に納得してるし。 もうちょっと慌てた方が。
 そして更に「暗黒のハンター、宇宙の殺し屋」なるものが登場。 うっわ、渋。何てかっこいいんだ。 「フラッシュマン大きくなったな」ってまるで父親のようだよ……。 フラッシュマンの幼い頃を知ってる口ぶりですが、これは本当なんですかね?

 男の連れてきた怪人はクラーゲン飲み込んで分身。 巨大化ならともかく分身って。何で?
 結局やられて、フラッシュマンは逃走。強化スーツの上からでも 鞭の痕が、とか言ってます。そう言われると何か生々しくて怖いなぁ。
 それでもフラッシュマンは両親のことを思い敵の元へ。 そんなに慌てなくても、とは思うんですけどねぇ。
 でも フラッシュマンの両親も 「会いたがってるかもしれないんだ。いやきっと会いたがってる」ってのは ちょっと悲しい台詞だな……。

 敵のもとへ辿り付き巨大化戦。そしてロボは大破しました。……ん? いや、ちょっと何がどうなって腕や足がもげたのかよくわからなかったんですが……。
 コックピット内のフラッシュマンも気絶してるらしく、そのまま以下次回。っていうか 呼びかけてるマグの方も無事だったんでしょうか……。


第16話「人間ミニミニ作戦」

 今度の敵さんは人間を縮小しカプセル詰めにしています。 警官さんが子どもを逃がそうとしてるのが当たり前だけどいい感じだなぁ〜。 結局警官さんが襲われてしまいましたけど。
 そして前回ぼろぼろにやられたフラッシュマン。 「みんな死んじまったのかよー」とかマグが言ってるところに ジンが降りてきました。他のみんなは、と言われて漸く気付いたように 見渡し「おれはコックピットを見てくる」ってどこから出てきたんだあんた。 いや、コックピットにはどうやらダイとサラしか残ってなかったようだから、 他の2人同様どっかに投げ出されてたんでしょうが。

 一方敵に追われてる少女。4人がかり。上からはヘリ。そこまでしなくても。
 それを見つけたサラは「エイリアンハンターの子ども狩りだわ」あ、そうか。 そうなのか。
 というわけで助けに出ました。一人じゃ危ないところでしたが、他4人も 駆けつけ何とか無事。「貴様ら生きてたのか」ってサラを見た時点で 気付かないかな。
 そしてサラは結局捕まることに。20年前の記憶が蘇って怯えてます。 20年前は縮小化は出来なかったのかな?閉じ込められて泣いてる子どもが 妙にリアルなんですが……。

 サラを人質に取られ、敵の元へ出向くフラッシュマン。 取った手段はいきなりの「フラッシュ!」……相談してたんでしょうか。 いきなり4人揃ってやったのでびっくり。っていうかナイスプレイ。
 で、サラのカプセルは取ったものの、つり橋で敵に囲まれ、カプセルは 海に。のわあ〜。しかも沈んでるよ!普通に考えて回収不可能だよ、それ!
 「飛び降りるぞ!」とのジンの言葉はこの場合正しいんでしょうが、 みんな、飛び降りてるというか完全に落ちてるんじゃ……。
 さらにカプセルの方は魚のお腹の中。魚のお腹ってあんな感じなんですか。

 海から上がったところにもしっかり敵さん。リングが決め手だと漸く 気付いたようです。破壊して、全て元に戻るカプセル。サラたちも。 一瞬魚を食い破るのかとちょっと怖かったです。食い破ってる気はしますが。 いや、何であそこに全部集まるのかもわからないし、いいけどね……。
 ああ、ここでも警官さんがちゃんと子どもを逃がそうとしてるよ…!捕まってたのに 咄嗟にそう動けるのがいいなぁ。
 で、問題の敵さんですが殺さずに倒すにはどうしたらいいかという 問題に。そうか、殺しちゃ駄目なんですよね。でも敵のリングをさばくのが 段々上手くなってるっぽいのがいいなぁ。
 そして漸く思いついた手段。敵さん転ばせて自分の首にリングはめさせました。 あ、あほがいるー!「魚に食べられちゃえ!」ってサラちゃん……!言い方可愛いけど 恨みこもってますね……!

 必殺技やロボがなくても 「勇気と知恵で獣戦士を倒すことも出来るんだ!」とレッド。決めてくれます。 結局ロボは直らないまま終了。こういうのも珍しいですね。
 最後は、一緒に攫われてた少女が母親と再会。 あの少女、一人で迎えに来てるんでしょうか……。


第17話「謎の巨大暴走車!」

 ロボ修理中。何かどっか爆発してますよ。大丈夫なんですか。 ああ、マグが怒ってる。マグは何か、一番子どもだよなぁ、あの中で。 いいのかな、それで。
 そして敵さんの方は新たな怪人が何か生んでました。地雷です。 幼稚園バスが踏んでます。何で運転手だけ投げ出されてるんだろう。 そんな上手いこといくもんなのかー。
 助けに来たフラッシュマンですが、なかなかバスに近づけません。 ジンが地雷だらけの中頑張って走ってましたが、空飛べるルー辺りが 行った方が良くないですかね…?
 バスに辿り着いたジンですが、左腕が利かず。その辺の子にギアを 入れてもらってます。すげぇ。ちゃんとその後出来てる子どもが すげぇ。
 そして謎のトレーラー出現。バス追ってます。ああ、バスのハンドル片手で 回すジンはすげぇな。
 このトレーラー、敵さんも知らないらしく。ビニールハウスみたいなのに 人が入ってます。え、無人運転?
 トレーラーから出てきた謎の人物はどこかへ消えていき、敵さんの 方と戦闘開始。今日のフラッシュマンはちょっと強い?そのまま普通に 敵さん巨大化ですが、何とトレーラーが追い払いました。 ロボより強いんですかね、あれ……。


第18話「大逆転!変身ロボ」

 トレーラーに乗ってた謎の男について「あのような裏切り者を作り出したのは」 ああ、あの人が作ったんだ……え?あ、そうなの。作ったものには 絶対服従とかなかったのかね。
 フラッシュマンはまだ「敵なのか味方なのか」状態。それ以前に あんな物が走り回ってたら危ないだろ、と思ったらジンがしっかり突っ込んでました。 まあでもこの時点では怪しいわけなんですが、敵に襲われてるバラキを見て 庇うように立つ5人。何でだ。 バラキはバラキで「敵ではなかったのか」って、いや敵の敵は味方、なんて 結構危ない図式だと思うんですがね?
 フラッシュマンという名前を聞いて 「フラッシュ星人と関係があるのか」。更にフラッシュマンの方は 「フラッシュタイタン」という名前を聞いて「フラッシュ星と関係あるのかしら」 惚けてるなぁ、この人たち。
 フラッシュマンたちは結局トレーラーに弾かれる形ですねぇ。あんな 巨大なものが迫ったら怖いどころじゃないな。

 バラキさんは100年眠りについてたそうです。100年前の回想では フラッシュ星の英雄タイタンが。「英雄タイタン」ってテロップに笑いました。 もう、英雄からして名前?何か王子様みたいな雰囲気です。
 タイタンさんはバラキと共に敵の策略にハマってました。 タイタンさん、バラキは敵に生み出されたとはいえ 「この世に生まれたからにはその命を大切にしろ」と。それ言っちゃったらこれから 先倒すのにさー……いや、大抵の怪人は人々襲うとこから始まるんだけどさ。
 タイタンさんは結局力尽き、フラッシュタイタンを地球へ届けてくれ、と。 100年も前から敵さんの行動を予測してます。でも地球人戦士の出現と重なったのは 偶々の気がしますが。っていうか敵さんも一体何年ああいうことやってるんだろう……。
 ジンが「敵だったものをここまで動かすとは」と感動してます。 バラキはそもそも敵というには微妙だった気がしますがねぇ。何か友情が。
 「偉大な男だったんだ」というジンに 「心が強く広く優しく、まるでお前みたいだったよ」とバラキ。うん、ジンも 英雄の王道通ってるよね……。

 フラッシュタイタンに乗り込むフラッシュマン。彼らはメカについても結構 習ってるんだろうなぁ。 「これならわかる」と。でも見たこともないシステムもあるみたいですが。 とか言ってたらトレーラーの前部分がロボに変形! 「ロボだー、ロボだ!凄いぞー」はしゃぐマグが子どもだ。子ども過ぎる。
 結構強く、敵さんの尻尾引きちぎってますが、それでもまだ勝てません。 というわけで次の手段はグレートタイタン! 言葉を聞いただけで「それだ」のジンが凄いです。トレーラーの後部がロボに 変形し、前部分が……収納された?
 関節が動かなさそうなロボです。ちょっと不恰好だなぁ……。しかもでかっ。
 まあもう見た目からして圧倒してるロボ。見事敵さんを撃破。が、その頃 バラキの方は攫われてました。「連れて行け」ってもうこのおじさんはいい声 だなぁ、ホント。
 バラキがいないのに気付き「おれたちが勝ったんだぞー!」と叫ぶのはいい感じ なんですが……次回へ続くみたいです。


第19話「バラキ決死の伝言」

 お仕置きされてるバラキさん。裏切ったもののこれが末路だ、とか 見せ付けてる敵さん。でも何か、それ程酷いことになってるように 見えません。お仕置きされるんだぞー、ぐらいの。何か。
 「おれはまだ死ねん」と心の中で思ってるバラキ。何かと思えば いきなりナレーションが。バラキはタイタンから 「もう一つ伝えなければならない重大なことを託されていたのだ」ナレーションが 説明してしまうのが凄いなぁと思います。 伝えなければならないこととはホントに重大で、命に関わることだ そうです。おれが負けたのもそのせいだって…単に力尽きたんじゃ なかったのかタイタン。
 とりあえず秘密はまだわからないままバラキはボスさんに跪きました。 お、お許し下さいとか言ってる…!頑張ってる……!
 このやり取りを見た幹部さんたちは 「何と往生際の悪い奴」「所詮裏切り者。この程度のことなの」 って、ひょっとしてがっかりしてる?何か、そんな感じ受けました。 まあ裏切ったこと自体が骨のある奴、と思わせてたのかなぁ。いいのかなぁ、それで。

 フラッシュマンを倒すと約束したバラキは剣を持ってジンの元へ。 ああ、バラキを見たジンが普通に嬉しそうだ……。ジンの方は敵さんの糸で 体の自由が利きません。 「今だバラキ!早くやれ!」って、あの状態に出来るんなら別にバラキに やらせる必要もないじゃん……。ここへやってきた残りのフラッシュマン。 とりあえずバラキを蹴ってるグリーンとブルーにちょっと笑ってしまいました。 や、確かにジンが襲われてる状況だし、正しいんだけどさ。
 更にバラキの振るった剣が弾かれて糸を操る敵さんのもとへ。上手く行きすぎだ。 いくら何でも。
 バラキが襲ってきたことにショックのフラッシュマン。 操られてるとか脅されてるとか普通は考えないかなぁ。 マグが「所詮バラキは」とか言い出したので、何だよお前もか、しかも 感情論か、と思ったら「メスに捕まったら心だって改造されてしまう かもしれないよ」……一番的確だ。
 まあそれについては「いや、そんなはずはない」でしたが。 根拠はあのとき体の自由が利かなくなったことだそうです。目を見てとか そういうわけじゃないのね……。
 今度こそ本当に糸で操られてるバラキは人を襲って 「すまん!罪のない人」とか言ってました。うーん。まあ車やバイクだけで 人は結局無事ではありますが。

 暴れてると漸くフラッシュマンが。ジンに剣を振るうバラキ。 「情けない。おれは情けない」わあ、 そういう台詞吐かれるとすげぇ悲しくなってくるよ……!っていうか 他の4人、助けろよ……!白刃取りしたジンは凄いです。ジンが 怪人見つけて呼んだことで咄嗟に攻撃できた4人も凄いんですが。
 それにしてもバラキの涙が決め手だったのか…。まあ体が自由にならなくても 涙は流せるもんなぁ。
 漸く糸から解放されたバラキ。タイタンの伝言を伝えます。 「フラッシュ星で育ったものが、避けることが出来ない、宿命」 「早くメスを倒さないと君たちの身体は」ってそこで終わりなんですか。 は、早い。死ぬのはまだ早いよバラキ……! 「お前は一体何を言いたかったんだ」ホントにな……!
 怒ったジンたち。戦闘開始。ロボ戦はまずはタイタンボーイでした。 グレートの方がさっさと決着つきそうですが。ああ、でもあれは小回りが 効かないのかな。タイタンボーイはやたらすばしっこいもんなぁ。タコ殴り 状態です。
 トドメはグレートの方でしたが。

 最後、バラキの墓が……やっぱりあのまま死んだのか……。バラキ的にも 可哀相過ぎないですか、それ……!頑張ってたのに!
 「早くメスを倒さないと、どうなるというのであろうか」ナレーションが 視聴者の気持ちを代弁します。
 「それが何であろうと、おれたちは負けはしない」さすがはジン。 さすがはヒーロー。きれいにまとめちゃった。


第20話「復活!巨大ロボ!」

 フラッシュキングの修理は着々と進んでいるようです。 「神様仏様どうかフラッシュキングを復活させてちょうだい」とブン。 彼らはどんな文化の中で育ってきたのかな……。
 これで修理完了、だったはずがまた爆発。しかもまた腕がもげてます。 あの腕、ちょっと弱いんじゃないか……。
 一応原因は獣戦士の音波ということで、街へ向かうフラッシュマン。 敵さんがフラッシュキングの頭脳回路がどうこう言ってたので、ロボ向けの 怪人なんですね。用途に合わせて怪人を作れるのは凄いなぁ。怖いなぁ。
 街では人々が襲われてました。何か吸われてる。ふ、服だけ残ってる。
 そしてセーラー服の子が「助けて」と繰り返してると何とそれをダイが キャッチ。「女の子が助けを求めてる」そういう言い方されると何か微妙だ。 っていうかあれ、何でみんな普通の服着てるんだ……?街に下りるときは あれがいいと学んだんだろうか。時代とはわかってるけど、ジンが 何かオヤジ臭い…(苦笑)。

 女の子の声を追って発見するダイ。が、捕まってます。どうでもいいけど ダイ、ああいう服だと何か男臭さが出てていいな(ホントにどうでもいい)。
 やられそうになってるダイですが、「私の手を掴んで」という少女の声に 頑張って握ってました。その途端光が。そして二人の意識は何か妙な空間に。 な、何これ?
 この後仲間たちに言ったところ「その子は恐らく超能力を持ってるんだ」え、そんな 簡単なもんなの。でもダイと反応してのこと、ということで 「おれの妹なのかもしれない」とダイ。半信半疑の仲間に対し「妹だ。そうに 決まっている」と必死のダイ。ああ、もう、フラッシュマンはこういう 話が辛いんだよ……!
 でも仲間も探すのに協力はしてくれます。 「メスの奴らも放って置くわけがないからな」という理由があるとはいえ。 こういう時の5人はいい感じなんだよなぁ。学校覗き込んでる男3人が怪しいけど 可愛い。見付からなくて「学校っていっぱいあるんだな」とか発言しちゃうのが 可愛い。呼びかけてみれば、の言葉で側の柵に飛び乗ったダイはちょっと かっこ良かった。しかし「あの子は本当におれの妹に違いないんだ」ってこういう 言葉繰り返されるたびに怖いんだよー……。

 そしてダイはスミレちゃんと遭遇。ちょうどその時敵さんも。 戦って追いかけるダイですが、敵に捕まりました。ああ、もう駄目、みたいな 状況だけど、何で雑魚さんたちスミレちゃん置いてっちゃったの。あれ? ダイ捕まえたからもういいの?
 少し血を吸われたダイですが、ジンたちが助けに来ました。 「ブルザスは任せろ」と言い切ったジンでしたが、他3人と一緒に エネルギー吸われてるし。な、何しに来たお前ら……!
 結局再びダイと少女の能力(?)が発動してました。ダイふらふら。 今回のダイは頑張ってるなぁ。
 少女を安全なところに運ぶダイ。って、そこどこだ。安全なのか。 確かに隠れた場所の気はするけど。
 5人揃ったら直ぐローリングバルカンでした。は、早。

 タイタンボーイで出動ですが敵さん、ロボのエネルギーまで吸えるようです。 ついでにフラッシュマンのエネルギーも吸ってるっぽかったですが。
 ピンチのその時スターコンドルが!フラッシュキングがついに 復活です。「やった〜!」とかおおはしゃぎのフラッシュマンが 可愛い。私も視聴が途中空いたからすげぇ久しぶりだ。 とか思ったら「久しぶりだぜ、この乗り心地」ああ、そうか彼らにとっても 十分久しぶりか。「よしフラッシュキング。大暴れだ」何か楽しそう……。
 例の針飛ばすような攻撃は盾で防ぎました。なるほど!そして普通に 勝利。でも今度はタイタンボーイが壊れたわけですかね?えらい早い退場……なのか どうかはわかりませんが。
 ロボがあると別のロボの持ち運びも便利でいいな。そういえば最初に フラッシュキングが壊れたときはどうやって運んだんだろう……。

 戦い終わってスミレちゃんの元へ行くダイ。ってホントにどこに置いて きてたんだダイ……!
 スミレちゃんはいなくなった後でした。え、結局兄妹かどうかも判明せず なんですか。ナレーション「いつか再び必ず会えることを信じて戦え」 って何か違いませんか、それ……?さ、探そうよ!
 あ、タイタンボーイの肩に手を乗せてるようなフラッシュキングの図は 何か可愛かった。「フラッシュキングに兄弟が出来てよかったじゃないか」 はやっぱりどうかな、と思うけど。っていうかタイタンボーイは 特に修理の必要ないんですかね……?


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