第11話「結集！９人のセイザー」

　無事に仲間になった洸。「迷惑かけたな天馬」それですまされるようなことだったろうか、と思うけど「その話はやめようぜ」と気にする様子もない天馬。ああっ、こずかれてる仁が可愛い。
　「これでやっと仲間になれた気がする」とか洸は言ってますが……どれで？（妙に違和感ありました、この台詞）。

　えーここで遺体の残ってるアケロン人にびっくりしました。え、爆発したんじゃなかったの。あれは何か、別のもんだったの！？服すら破けてませんが。完全な形で残ってると死んだのかどうかわかんなくて怖い……と思ったらホントに脱走してました。どうやって死んでると判断したんだろう。……脈？（あるのか？）。

　アケロン人はそのまま山でUFOに何やら呼びかけてます。たまたまそれを目撃する若者たち。「おいカメラ」と言って携帯取り出しました。ああ、時代だ……。
　アケロン人復活の知らせに探しに行く天馬たち。神谷は（自分的に）別件で動いてます。天馬の話に「うるさいうるさい」とか言ってるので何かと思えば「一度死んだ人間が生き返るわけないだろう」ああ、そうだよね神谷……でもあれ、人間か？

　アケロン人はその頃直人をつけてました。「許さないわグランセイザー」……直人は一番関係なかったはずですが。っていうかやっぱ洸に怒ってる？ねえ？なんとなくとばっちりに見えてしまう直人。そしてぼろぼろにやられてます。強いよカリン……。
　神谷と蘭は手の反応で「もしかしてこの近くに直人が」とか言ってましたが、やっぱり仲間だと反応するんですか、あれ。

　神谷たちが直人を回収し直人は洸の治療を受けることに。警察も医者も身内にいると便利ですな。
　直人の方は命には別状ないようですが、やっぱりぼろぼろ。それでも強がってます。一緒に戦ってるからあんまり気にしてなかったけど、まだ完全に仲間というには微妙なんだよな、そういえば。
　「お前たちが必要なのはガンシンザーを動かすときだけだ」と直人。必要なんじゃん、とか思いました。３人いないと動かせないってのはいいですよねー。
　とにかく意地張る直人にさすがに怒ってる神谷。振り上げた拳をそのまま下ろさなかっただけでも偉いと思います。
　「かっこつけて戦いを挑んでもまたおれたちに迷惑かけるだけだ」「頭冷やしてよく考えろ」言った！言ったぞ神谷！かっこいい〜！さあこれに直人はどう出るかな。

　対してアケロン人の方は天馬たちにぶっとばされ巨大化。な、何あれー！？
　天馬の方は「何だあれは」落ち着きすぎ！
　巨大怪獣が街を踏み荒らし、天馬たちもガルータで出動。
　タイトルがタイトルだから今回全員変身してくれるのかと思ってましたが、それは次回にお預けかな？

第12話「決戦！超星神対大星獣」

　でっかくなったアケロン人と対立するガルーダ。ドルクルスが現れて「風のトライブ、来てくれたの」と未加。いや、そりゃ普通来るでしょう。
　洸の方も「お前は手を出すな。こいつはおれにやらせてくれ」としっかりこだわってます。まあわからんでもないけどね。しかし結局ぼろぼろにやられ放り出される洸。というか強制排出っぽいですが。洸の変身は解け、ガルーダがアケロン人を退けたと同時にドルクルスもどっか行っちゃいました。一定時間人が乗ってないと帰ってしまうシステムだったりして。
　倒れている洸は空にカリンを思い浮かべてます。洸は、今現在カリンをどう思ってるかが本当に知りたい……。
　あと姿を消したアケロン人、一瞬やられて溶けたのかと思っちゃいました。

　テレビではその怪獣のことが放送されてます。「突如姿を消し国防省がその行方を追っています」だとか超星神に対して「人類の味方であるとの見解を示してます」とか、情報出す側に味方がいるとやりやすいですね。
　そのテレビを見ている最中やってくる神谷と蘭。神谷は一回帰って着替えてきたようです。仕事はどうしたんだろう。物凄く上から圧力かかってるのかもしれません。
　２人の報告は直人がいなくなったこと。ちょっと目を離した隙に、とか言う奴でしょうか。あの様子見てたら２人、目を離しそうにないんですが……。

　とりあえず今居る７人で国防省に。政府と協力というのが物凄く新鮮です。
　敵のもとへ向かう７人。一応それぞれのトライブごとに分かれて行動してるみたい。
　「天馬がリーダーシップをとるようになるなんてね」との未加ですが、他の奴が取ろうとしてないので仕方ない気がします。未加が一歩引いたからこその状況でしょうねぇ。
　そして大地側では直人について「ちゃんとおれたちのこと見てる気がする」「蘭みたいな女の子が頑張ってるのを見て恥ずかしくて出てこれないんだろ」と相変わらずさりげにきつい神谷くん。そしてさりげに図星を突いてる感じです。っていうかホントにそうだったら笑えますがね。意外に大人だよなぁ、神谷。

　風側ではやっぱり自分たちで倒さなければ、という涼子。「そういうプライドのたっかーいとこ魅力的なんだけどな」との仁。仁は続く言葉がありそうな感じです。
　この後直人に出会い、自分が倒すとの言葉に「誰が強いとか、自分のプライドとか、そんなことにこだわってる人間にグランセイザーの資格はない」涼子さーん！？いきなりの変わり身にびっくりしましたよ！さっきの仁とのやり取りは振りか！

　そして行方不明中の洸。何とアケロン人の体内にいました。攫われとったんかい……。カリンはまだ洸を諦めてない感じですが、洸の方はもう完全にカリンとアケロン人を切り離してる感じですね。カリンさんもさすがにそれはわかったんでしょうか。

　アケロン人復活で集合する８人。神谷に「信じてたぞ、必ず来るって」と言われ「違うんだ、おれは」と妙に必死そうな直人が笑えました。っていうか本当は神谷くん側の言い分としては直人は寝てろ、じゃなかったのかね……。抜け出したのだって敵を倒すために決まってるのに？
　そこへ洸から通信。自分の責任を取るいいチャンスなので自分ごとアケロン人を倒せ、と。いや、言われなくても倒す気満々だったと思いますが。でも洸が中にいるとなっちゃそう簡単にいかなくなりましたが？
　そんなことに思考が及ばない洸だとは思えませんが、じゃああそこでわざわざ通信したのは何故なんだと思うと……あああ、洸の思考は読めないっ。

　自分を責めてる洸に対し、今度は直人から通信。 「自分のプライドにこだわってる人間にグランセイザーの資格はない」こっちも変わり身早っ。
　「一緒に戦おう洸」「洸」「洸さん」「洸」みんなで名前呼び合いまくってます。いいシーンなんだけど、いや、あんたらいつの間にそんなに仲良く……。
　この後８人並んでの変身！ああ、洸がいて欲しかった…。洸だけ単独かよ〜。

　それぞれ超星神を呼び、まずは宇宙船を撃破。物凄く簡単に撃破。あとはそれぞれが力を合わせる、とかで全員一斉攻撃で撃破。
　相変わらず展開が早いです。そしてCMに水のトライブやら超星神やらが入ってきました。こっちで先に知ることになるのかよ……。
　もうちょっと９人が交流を深める様子が欲しかったんですが……仕方ないのかな。既に12話まで来てるしねー。

第13話「襲撃！インパクター」

　バイクを炎のトライブ仕立てにしている天馬。めっちゃ楽しそう。バイク好きなんだなー、とよくわかります。「見てくれよかっこいいだろ」その辺の子どもに自慢しちゃうぐらい。っていうか今の子、誰……？

　天馬が向かった先ではお仕事中の仁。「パリコレに間に合わない」とか言ってます。そのため涼子さんとデートすることも出来ない様子。一応仕事優先なんだ。
　涼子さんの方は涼子さんの方で「車さえあれば問題ないから」わ〜。いい笑顔です、涼子さん。
　そこへやってきた天馬。また振られたのか、とか言ってるので同じようなこと何回も繰り返してるんでしょうか。
　洸に服を届けてくれ、との仁。仁がバイク便を頼んだってことですよね。ちゃんと仲間に言うんだ。洸へのプレゼント、というのに意外そうな天馬に対して「仲良いんだよ風のトライブは」君じゃなきゃ言えない発言だなぁ。まあ実際は「売れ残ってるから買ってくれって頼まれたんだ」とのことでしたが。それでも買ってやるってことは仲良いってことで良しでしょう。
　ところで「隕石でも降ってこなきゃいいけどな」の台詞は一応今後の展開にかけてるんですか？

　一方剣と蘭。どこかの島で旅行中。蘭は作ってきたおにぎりを「あーん」って、何かもうバカップル全開。いや、どうなのあなたたち。っていうか普通に２人きりで旅行できるのはどうなの。
　蘭の水着を想像した剣はその場から逃げてしまいました。駄目だなぁ。……いや、でもホントにどうなの。付き合ってるんだよな、この２人？

　そんなお気楽２人に対し博士と未加は大慌て。巨大隕石がその島に衝突しそう、ということです。2000メガトンとか言われても全くわからないんですが、ホントにそんなに巨大なら島一つの犠牲ですむんでしょうか。 しかも「あと３０分後には」って短っ。いつ気付いたんだ。
　「国防省がアメリカ軍にミサイルの発射を要請してるが」とかさらりと出てくる辺りが何か凄いなぁ、と思ったり。
　あ、隕石の方は空に浮かんでる……何だっけ、クラウド、みたいなのが撃破してました。

　隕石衝突のあと、島で見付かった金属性のくじら。表現が物凄いですね。とりあえず国防省が回収しました。ところであの沖田さん（だよな？）はグランセイザーが気に食わないんでしょうか？ホントに普通に警告したいだけなんでしょうか。
　金属製くじらは水の超星神ということです。そのとき未加たちを写真に撮ってる男が。未加ちゃん「パパラッチみたいな」って何でそういう表現になるんだ。

　写真を撮ってた男は天馬に追われ、未加から身元を明かすよう迫られますが、男の方は喧嘩越し。そのままバイク盗んで逃走してますが自分の身分証落としてます。天然か。
　あ、男を蹴ろうとして天馬を蹴ってしまい、慌てて謝ってる未加は可愛かったです。昔ならぼーっとしてるのが悪いのよ、とか言いそうだなぁ、と思ったので。

　男の正体はカメラマン。さそり座のトライブということです。そうかそうか、あれが私の星座の人か。……何かガキっぽいなぁ。
　カメラマンは他２人の仲間に天馬たちの写真を見せてます。「こいつら３人がおれらと同じ」「ああ、グランセイザーだ」うわ、水側、もう集まってるし。っていうかグランセイザーって名前までしっかり知ってるし。いや、どこまでどうやって調べたんでしょう、この人たち。しかも一人はまだ覚醒してないらしいです。覚醒しなくてもわかるんだ。へ〜。
　カメラマンは天馬たちの仲間と目的がわかるまで仲間じゃない、とか言ってます。ホントに、どこでこんな中途半端な知識仕入れてきたんでしょう。
　っていうか喧嘩越しで、バイク盗難までしてるんじゃ、相手側をいい奴とはこれっぽっちも思ってなさそうなんですが。話し合いから始めましょう。口では何とでも言えるとかいう考えなのかなー。

　天馬を呼び出したカメラマン……ええと、反町誠でしたっけ。誠くんですが、敵の出現により天馬はそちらの方へ向かいました。この、謎の人たちがシリーズ通しての悪役になるんでしょうか。雑魚っぽいのも出てきました。妙に少ないけどそれなりに強そう。
　ピンチの天馬ですが、敵さんはとりあえず天馬より超星神破壊が大切なよう。おかげで誠も飛び出してきて、以下次回。

　次回は残り２人のお話でしょうか。

第14話「覚醒せよ！水の戦士」

　あ、OPが変わってる。あと影になってる水の戦士２人が出てくれば完全なOPの完成なんですかね。

　戦闘に入ってくる誠。水しぶきと共に出てくる武器って何かいいなぁ。とりあえず共通の敵が出たせいか天馬と誠は協力体制ですかね。このときだけでしたが。
　ええと、インパクター星人という敵さん。ラディアというそうです。っていうか名前から目的まで随分ぺらぺらしゃべってますけどいいんでしょうか。別に隠すようなことじゃないと？
　物凄く関係ないですが、誠の必殺技と同時にウチの地方は大雪風雪波浪注意報が出てきて妙に笑えました。いや、ホント関係ないですが。

　誠がグランセイザーだと知った天馬。これは声でわかったってことなんでしょうか？
　「何故仲間なのにおれたちを探ろうとした」……え、怒るとこそこなの。問答無用で敵認定してた風とはあっさり和解したのに？問題はどう考えてもやり方。やっぱりバイク盗られたことを根に持ってる様子です。そうか、風のあの攻撃よりバイク盗まれた方が嫌だったのか……。
　誠くんは少なくともバイクもネガも返したんだから、ここはちょっと天馬が大人気ないです。いや、いまだに味方認定微妙な誠もどうかと思いますが。
　あと敵さんを「ゴキブリみたいな宇宙人」とか言ってるのにちょっとびっくり。どの辺がごきぶり？あ、しつこいとことか？
　博士に対して「止めて下さいよ、昔の話は」なんて会話もありましたが、この人たち一体出会ってからどれくらいなんだろう……。

　一方敵さん側。この２人が中心に動いてるんでしょうか。誠をつけてた女性は「ゴルビオンが人間体に戻ったわ」と報告。やっぱり人間体のときなら、という考えがあるんですね。じゃあこの先も人間体時に狙われまくるんでしょうか。
　指示してた男性の方は「お前にゴルビオンは倒せない」とのことでした。そんなに強かったのか、ゴルビオン。

　辰平のもとへやってくる誠。リヴァイアサンはおれたちが守ると。どういうこだわりなんでしょうねぇ。辰平と愛ちゃんは割と物分り良さそうなんですが。っていうか「グランセザーに夜勤明けも何もあるか」って酷いよ誠……。
　辰平は愛を迎えに病院へ。看護婦さん、ナースセンターの場所ぐらい教えてあげたらどうでしょうか。そしてこの病院は伝通院の病院。いきなりつながりが出来ましたねぇ。
　伝通院に紹介されてる愛。伝通院は若い看護婦の憧れの的なんでしょうか。どの辺がいいんだろう…（おい）。
　紹介してたおばさんはそれが気に食わない様子。「独身の先生に色目ばかり使って」「気をつけて下さいね」ああ、もうお約束ですが、伝通院にはそっちに気をつけろ、と言いたくなりますな。もてる男も辛いです、先生。
　ちなみにこちらの看護婦さん、いきなり辰平怒鳴りつけてますね。八つ当たりにしか見えませんが。「あんたの方がよっぽどうるさいですよ」と返す辰平はナイス。それにがくっときて追いかけたりしてる看護婦。この人、コントやってるのか？ 寒いぞ。

　愛のもとへ来た辰平。自力で辿りついたんでしょうか。
　愛ちゃんは何か、地球を守るのがかっこいいとか何とか。そういうキャラですか。あと誠が強い、と言った後「おれだって強い」という辰平に「どうかな、辰平は優しいから」と愛。……あの、それ、誠は優しくないって言いたいんでしょうか。
　ここで辰平「おれは地球を守るよりお前を守りたいんだ」いきなり爆弾発言。そうなのか。そう来るのか。グランセイザー、女の子には全員相手がついてる感じなんですが。一方的片思いも含めて。まああっさり流して欲しいとこです。
　「小さい頃からずっと一人ぼっちで」とか言う辰平の台詞から言って、この人たち幼馴染なんでしょうかね？

　敵さんの出現に変身する愛。パイシーズというらしいです。いまだ覚醒出来ない辰平は戦うことも出来ず。ピンチの愛を救ったのは洸でした。病院で暴れてるから気付いたんでしょうか。でも白衣着てなかったな。もう仕事終わり？
　あと涼子さんも反応して手の甲見てましたが、あれって別のトライブ同士でもわかるものなのかね？

　腰が抜けて立てなくなった愛。洸に手を貸され思いっきり抱きついてます。おおお〜辰平が、辰平が見てるぞー。
　悔しそうな辰平。まあ助けられなかったのは確かだからねぇ。
　今回で水は２人とも変身すると思ってたので、変身出来ないまま終わったのはちょっと意外でした。

　やられた敵の女性はふらふらになりながらも逃げ帰ってます。男性の方が結構慌ててる感じ。普通に仲間感情はあるみたいです。目を瞑った女性に「あとのことはおれに任せろ」何か、まるでもう戦えないみたいなんですが。
　女性は女性で「助けてロギア」寝言ですか、それ。ラディアさん、怒ってます。
　「うぉおー！」……叫びはもうちょい長くやって欲しいかなぁ。

第15話「立て！水の超星神」

　愛から連絡を貰ったらしく、天馬たちのもとへやってくる誠。「涼子さん？」「あんたがリーダーか？」「水の……トライブ」。いや、ホント誠くんは一体何をどこまで調べたんですか。本気で何も知らないじゃんか、この人……。「あんたがリーダーか？」と言われた相手は洸でした。まあ普通そう思うわな。誰がリーダーというわけではない、と博士。あ、そうなの？トライブごとのリーダーがいるもんだと思ってました。天馬と洸と神谷（ん？）。
　「リーダーのない軍隊は必ず負ける」という持論の誠くん。リーダーがいないことが不満みたいです。でも「リーダーはおれだ」の言葉に愛が驚いてるように見えるんですが。伝わってないんじゃないのか。
　お前一人で何が出来る、という天馬たちですが、誠にしてみれば愛と辰平がいるわけですね。リーダーのいない軍隊がどうの、という考えの割に感覚だけで仲間を選んでませんか、この人。
　そんな誠に「ほっとけばいい」と洸。博士も博士でグランセイザーなら「地球を守る本能は持ち合わせてるはずだ」本能だったのか、それ……。

　その頃辰平は涼子と訓練中。天馬の覚醒のきっかけは涼子だったから、と。そうだったのか。あの頃はキャラの区別が全然ついてなかったからなぁ（涼子とカリンどっちがどっちだか）。
　辰平一人覚醒できないことに対して涼子が説明してます。誠は戦争に触れてきたからと。そうなのか。まあ今までも割とピンチっぽいとこで覚醒してるかな。あとは生死に触れてそうな洸さんとか戦ってる直人さんとか……。……仁はどうやって覚醒したんだろう。
　どうでもいいけど、この話してるときの涼子さん、座り方がかっこいいです。愛の覚醒の理由も「女は早熟だからね」って言い方も何だかかっこいい。
　この後の「世話が焼けるんだから」発言といい、涼子さん仲間になってから随分イメージ変わったなー。

　場面はリヴァイアサンの方へ。未加と剣はまだ見張りやってんですね。相変わらず面白いファッションだなー未加ちゃん。
　やってきた誠と愛はいきなり銃向けられてます。っていうか何でそんな堂々と入ってきてるんだ。誠たちはまだグランセイザーとして認められてない、と沖田さん。誠は怒ってますが、自分の態度が原因であることはわかってるんでしょうか。装着の構えをしててもちょっとびびってるっぽかったな。生身で銃食らったらひとたまりもないしねぇ。
　まあこの辺は敵の出現でうやむやに。そういえば敵側にももう一人出てきました。名前だけは前から出てましたが。何かデザインがラディアたちと違うぞ。かっこいいじゃないか。

　一方やっと辿りついた辰平と涼子。雑魚敵たちがいっぱいいたのでとりあえず戦闘開始です。涼子さん、ずっと生身。何で変身しないんでしょう。
　それを見ながら構えてちょこちょこ動いてるだけの辰平は妙に可愛いです。涼子さんが捕まり、ピンチっぽいときに漸く突進。でも生身。雰囲気的に片付いたあとに変身した感じです。唐突だな。涼子さん助けるため、とかならわかりやすかったのに。
　あとギャンズのアクション結構好きかもしれません。

　漸く装着して誠たちのもとへ来る辰平。「辰平」「辰平なの？」と二人に言われ、辰平は「セイザーギャンズ！」と名乗りポーズ。一応答えたことになるんでしょうか、これは。
　３人揃ったのでついに水の超星神も起動です。
　何か盾がついてる。盾いいなぁ。しかも分身した！何だあれ！
　水の超星神はそのままラディアを撃破。……ん？え、ちょっと待って、ラディア死んだ……？も、もっと引っ張ってくれるキャラだと思ってたんですが……でもカリンもあっさりしてたからなぁ。どうなんでしょう。

　水のトライブの勝利を見て「良かったわね天馬」「一応な」と未加と天馬。え、何が良かったんですか。とりあえずリヴァイアサンが無事に起動したことでしょうか。だって誠との問題はまだ何も解決……って何か普通に笑いあってるし誠！並んで歩いてるし！待って、何で、誠！？
　更にやってきた沖田さん。「上からの指令はまだだが、私は君たちを水のトライブとして認める」やたら偉そうです沖田さん。そしてそれに喜ぶ愛に辰平に……誠。えええ〜？
　来週から普通に誠は仲間になってるんでしょうか……。何がしたかったんだ誠……。

第16話「非情！司令官ロギア」

　屋上でメール打ってる愛のもとへ辰平と沖田さん。愛、ひょっとしてさぼってたんでしょうか。とりあえずスーツの沖田さん素敵。この間のこと謝ってますが愛の顔が微妙です。そういう演出なんかどうかわかりにくい。
　沖田さんの用件はルシアの似顔絵作りの協力依頼。なんてまともな手段を使ってるんだ……！
　でも刑事さんたちは理由も知らされず探しているらしいです。悪人か保護対象かくらいは言われてるんでしょうか。

　堀口博士の部屋にやってきた和久井博士。あ、愛からのメールが来てる……！はい？この２人どういう関係？
　博士たちの話についていけてないっぽい天馬。「チップって？」、未加ちゃんの答えは「コンピュータのチップのことよ」って、それで納得なのか天馬……。
　この次の「分子チップって？」にも「コンピュータの分子チップよ」とか言って欲しかった。

　一方ルシアたち。ラディアの死がそれなりにショックな様子のルシア。っていうかホントに死んだんだね…いいキャラだったのに。
　ルシアとロギアの関係はどうなんですかね。「どういうこと！……ですか」とか言ってるし、昔は対等な関係だったんだと思いますが。
　司令官になって変わった、と。まあ人なんてそんなもん（人？）。どうでもいいですが、ルシアも変身すると、やっぱりラディア一人別の宇宙人みたいな気がするんですが、気のせいでしょうか。

　それから神谷さん。交番勤務は戦いに支障きたすだろう、とか思ってたんですが、本人はグランセイザーだからと特別扱いを受けるつもりはないらしいです。成る程。それは彼らしい答えだ。
　さらに神谷さんは敵さんの目的がグランセイザーであり、自分たちが敵を呼び寄せてしまったんじゃないかと気にしてます。たった２人の戦闘員なんかが地球の脅威だろうか、と。何てまともな発言だ。戦士が東京に集中してることを除けば結構リアリティ重視してていいですね、グランセイザーは。
　これに対しては天馬、そんなはずない気にするなと結構簡単にすませました。

　ここでついに動き出したルシア。あの格好のまま動いてるのなら、似顔絵より服装もちゃんと伝えた方が早かった気がします。美人って、美人以外の特徴が薄いから似顔絵だけじゃ伝わりにくいと思うんですけど。
　全員を呼ぼうとする天馬ですが、大きな戦いになれば町に影響が出るということで神谷と天馬で行くことに。これから先もこんな感じなんでしょうか。さすがに12人全部は使いきれませんかねぇ。早速誠が出てないし、直人なんて今までどれだけ出番があったでしょうか……。
　それにしても提供で流れてたあのバイク、天馬と神谷だったんですね。神谷、免許持ってたのか！

　ルシアさんをつけてたのは沢村さん。柔道の技をしかけてしっかり相手に吸収されてます。駆けつけた天馬と神谷も変身。ああ、今日のアクション楽しいな〜。短かったけど。目まぐるしいのが好きみたいです、私。
　ここで変身を解いた神谷くん。「おれの命を差し出す、だから大人しく地球から去ってくれ」神谷さんっ！？
　あ、どうでもいいけど変身前の攻撃が思いっきり柱傷つけてるんですが。あれも壊れたら大惨事。

　そもそもグランセイザーは12人いるんだから、たとえグランセイザーだけが目的でも神谷一人でどうにかなるもんじゃないとは思うんですが。
　助かったあと「すまん、ちょっと単純に考えすぎた」っていきなりの変わり身にびびりましたが、「奴らは人間を皆殺しにする気だ」で納得。ああ、ロギアの台詞はそういうことだったのね……。わからなかった私が駄目ですね。っていうかそれがロギアたちの目的なのか？まだいまいち読めないんだよなー。

　そして和久井博士の研究所（？）へやってきたロギア。一人しかいないのか、警備！
　警備の人は簡単にやられロギアは星山の姿へ。えええ〜。
　今日は妙に怪しい言動繰り返してはいましたが！いましたが！これは本気でびびりました。
　和久井と星山「２人が誘拐された」というところで以下次回。しかし宇宙人が撤退した時点で未加は帰ってしまったんでしょうか。まあ星山があれだから居てもどうにもならなかったとは思いますが。

第17話「危機！人類抹殺計画」

　何故か週の真ん中にぽつんと入った今回の話。ウチは２週遅れの地域ですが、ひょっとしたら一週分追いついてくれるかもしれません。また明後日グランセイザーがあると思うと変な気分ですが。

　ええと、和久井博士誘拐の件について「また炎のトライブの奴らが失敗したらしいな」と誠。相変わらずよくわからない情報網です。「おれがいれば絶対そんなことはさせなかったのに」とは辰平。どちらも結構自信過剰ですか。っていうかまだ事件は終わってないんだから今からでも駆けつけてくれませんか。
　愛の方は何だか上の空。「聞いてなかったのかよ、報われねぇなぁ」とか辰平が言ってますが、愛はスルー。大事な人からのメールとだけ言う愛に辰平「何かすげー気になんだけど」そして愛「どうして？」……愛ちゃん……。何か彼女、鈍いというか、自分のことしか見えてない……？
　そこへ堀口博士からの呼び出しが入りました。何故か辰平に。ひょっとしたら誠の連絡先知らないんでしょうか。呼ばれて漸く３人は駆けつけました。

　未加ちゃんは一応途中で帰っちゃったこと気にしてるんですね。誠の方はリーダーを責めてます。っていうか天馬がリーダーと思ってるってことか。相変わらずですねぇ。愛もまたマイペース。大切な人からのメールに出て行っちゃいました。
　愛ちゃんは幼い頃から学費の援助をしてくれてる人がいるそうで。ドクターベアーと名乗ってるらしいです。怪しさ全開です。子ども向けに作った名前を今更変えられなくなったんでしょうか。でもドクターベアーってのも微妙だよな……。
　彼が会ってくれるというので愛はそこへ行くことになったらしいです。辰平はドクターベアーのこと知らなかったんでしょうか。盗み聞きを怒られてますしねぇ（盗み聞きには見えませんが）。
　どうでもいいですが未加ちゃんはやけに恋愛話に反応します。慌てて否定してる辰平が可愛い。でも否定するとは思わなかったな…。「いや、まあ」とか照れるのかと。

　一方ドクターベアーこと和久井博士。普通に星山くんに連れられてました。「我々を国防省が探してることを忘れないで下さい」にびっくり。成る程、博士を騙してつれてきたわけですね。星山くん、信頼されてるなぁ。この星山ってのはロギアが実際にいた人物と入れ替わったんですかね？何年越しもの計画とも思えないしな…。カリンの例もあるし。
　しかし結構大変な状況の割に和久井博士はあっさり外出。それでいいのかルシア……。

　博士を探しに行く途中で愛と出会う天馬。愛は「私もついでにのっけてってもらえませんか」……状況わかってるのか、愛。
　天馬は普通に連れてってましたが。まあ天馬的にはじっとしてなければいいのかもしれません。「天馬さんっていい人ですね」とか言われてだろー、とか言ってる天馬。愛の言葉がどう考えてもお世辞なのは演技ですか、素ですか。
　「未加さんが羨ましいなー」ってなかなか言うなぁ愛ちゃん。天馬は「何で未加なんだよ」って本気でわかってないっぽいですが…。

　愛のもとへ表れるドクターベアー。あからさまに怪しいせいか、愛ちゃん思いっきり目ぇ逸らしてます。でもあれ、ドクターベアーっぽくない？
　本人だとわかれば嬉しそうですが。ここで会話した後星山くん登場。愛ちゃんがいて焦ったんですかね。ルシアがいなければまだごまかしようがあっただろうに。ロギアもせっかく騙して連れて行ってた割に行動が焦りすぎ。
　突然変身した２人に驚く博士。愛の「ここは私に任せて下さい」にも頷いてます。……え、任せるの。グランセイザーだって知ってた？知ってたら知ってたでまた微妙なんだけど。

　戦いながら通信する愛。この後の場面で誠たちは堀口博士のもとへまだいるのでひょっとして愛は天馬にしか通信しなかったんでしょうか。
　どちらにしても天馬も間に合わず愛と和久井は誘拐されることに。天馬はぎりぎりで追跡してましたが、誠たちを待ってられず飛び込んでます。ルシアは尾行に気付いてたっぽいんですが、何の対策も施さず、ですか？
　っていうか和久井博士、愛が実の娘って。じゃあ何なんだ援助とか。何か事情があるんでしょうか。明かされるんでしょうか。
　あ、天馬は星山に気絶させられてました。まあまだ星山がロギアだって知らないんだよね。

　この後天馬に通信してる辰平の場面。「天馬さん、応答してくれよ」にちょっとびっくり。天馬さん？この２人同い年だよね？いや、まあいいけど。
　天馬の方は何か変な棒に縛られてます。愛を生かしとくのは分かるけど 何で天馬まで生かしてるんでしょう。しかもここでべらべら目的を喋ってるロギア。インパクターは喋りたがり。
　酸素が太陽がどうとかはよくわからなかったんですが、「燃えている焚き火にガソリンをかけるつもりか」の博士の言葉で何となく理解。……理解は出来ますが……いや、それで太陽って爆発したりすんの？まあそういう方面はよくわからないし、そうなんだと思ってればいいんでしょうが。
　ここでガントローラーを渡せとロギア。そんな話されたら普通渡せないでしょうが。どっちにしても愛も博士も死ぬんじゃんよ。何を考えてるんですか、ロギア。

　とはいえ力尽くでも奪える状況。そこへ愛が助けに来ました。縛り方が甘かったみたいです。博士逃げて、と言ってますが、それよりとりあえずガントローラー壊しませんか。あんな簡単に直ったんだし、あとでどうとでもなるはず。
　が、結局ガントローラーは奪われてました。
　次回はあれと戦うんですかね。今回風も大地も出なかったなー。

第18話「最強の敵！ガントラス」

　和久井博士は漸く着いた誠たちの車で病院に向かうことになりました。やっぱり同じ攻撃でも普通の人が浴びるときついんだろうか。天馬、あの電撃みたいなの３回くらい食らってた気がしますが。
　和久井を病院に連れていってる間に誠は天馬のもとへ。「お前一人で何やってるんだ」って、君たちがなかなか来ないから一人だったんじゃないでしょうか…。でも他の人呼んでもいい状況だよねぇ、これは？
　っていうかあの大きさのまま挑む誠が凄かった。前に天馬も似たようなことしてたっけ。３人いないと超星神呼べないってのは不便ですな。

　最強パワーのガントラスですが、突然ガントローラーが故障。ちょっと慌ててるロギアさんが面白いです。結局ロギアたちはこの場で撤退した様子。ロギアさん、背広のままなんですが、ルシアたちと同じ格好してる姿もちょっと見たいと思ったり。
　ええと、和久井博士は直しながらもチップを取り替えるという細工をしてたと。なるほど、偉い。

　その博士は当然のように伝通院の病院へ。洸さん登場〜。「落ち着くんだ魚住くん」。そうか、魚住くんか……。っていうかあの場は、愛は身内という立場なのか看護士という立場なのか。だって洸に何か容態伝えてたしなぁ。
　「この人私の大切な人なんです」と愛。正直関係ないだろ、と思ってしまった。患者が誰であれ、洸のやることは同じだと思いますがー。

　去ってしまったロギアたちを探す天馬。この辺にいるはずだ、との天馬に「確証はあるのか」と誠の突っ込み。こういう点では一番まともな突っ込みをしてくれる方ですよね。言葉に詰まってしまった天馬を未加がフォロー。「お前な、おれが言おうと思ったこといちいち言うなよ」天馬……可愛いな、お前。

　病院側。博士のもとにルシア出現。ど、堂々としてるなぁ。愛は多分一旦気絶させられ追ってきたんでしょうね。そこで洸に知らせるとかしないかな…それどころじゃなかったのかな。
　博士を人質に取られ結局チップを渡してしまう愛。遠くに放り投げてやれ、とか思ったけど、まあキレられてもまずいので仕方ないか。
　「やはり父親の命は大切らしいな」とルシア。彼女たちも身内への感情は普通に持ってるみたいですしねぇ。
　去っていったルシアと倒れる博士。「博士、博士は私の」「私のことはいい。追うんだ。ガントローラーを破壊しなさい」うん、今は父親云々の場合じゃないと思う…。

　天馬側。剣がやってきて超星神起動。っていうかいつの間に超星神は全部あそこに揃ってるんですか！？ガルーダの後ろにもしっかり並んでるのでびっくりした。あれは、えーと、クラウドドラゴンでしたっけ。収納の様子は微妙に間抜けだと思います。
　それはともかく今度はロボ戦。完成したガントローラーで操るロギア。あれってどういう方法で動かしてるんでしょうねぇ。音声？の割に結構大雑把な命令を的確にこなしてる気はします。「捻り潰せ」とかどうなのかな……。
　そしていつの間にかきていた辰平と愛。リヴァイアサンも起動しました。
　乗り込んだ誠、天馬に向かって一人で突っ走るな、と一言。いや、だから他にいないんだから一人で戦ってたんでしょうが……。「一緒に戦ってこそおれたちグランセイザーは力を発揮できるんだ。おれたちはもう仲間だろ」ああ、これこそグランセイザー（何だか涙）。

　協力して、とか言ってる２人ですが、どうにも順番に攻撃してるだけにしか。いや、協力は協力だけど。結局２体とも倒れ我々の勝利だとばかりにロギアたちは去っていきました。……トドメは？

　最後は博士と愛。「嘘をついててごめんね」と謝る博士。ここではっきり博士が愛の父親だと判明。そして理由は全くわからず。ひょっとしてこれでこの話終わりですか。いや、父親だと隠してたって凄い理由が気になるもんじゃないですか！？んー？
　ここでこっそり天馬が届け物。あのぬいぐるみ、拾って来てたんですね。

　次回は漸く直人登場ですか。一体何してたんですか。少年と山篭りですか。……は？

第19話「出撃！ガンシーサー」

　堀口博士の研究室。いきなり天馬、未加、洸、涼子の姿が。洸、何か堀口博士手伝ってたっぽいし。剣は今回姿見せてませんが学校ですかね？
　と思ったら涼子の言葉「水のトライブと剣たちも」。水も今回姿見せてないし、剣は水のトライブと行動してたってことでしょうか。で、仁が大地のトライブと？何だろ、この組み合わせ…。少なくとも風はまとまってた方がいいはずなのに。

　ガントラス。まだ太陽には突入してません。「エネルギー不足とは計算外でしたね」とのこと。まるで計算に入れてなかったってことでしょうか。太陽まで飛んでいくって普通に考えても大変なことだと思うんですが。
　あとロギアさん、眼鏡取ったら誰だかわかりません。

　そして今回の主役直人。何やら少年に稽古つけてます。そこへ蘭がやってきました。……居所はばれてるってことなんでしょうか？っていうかここどこ？
　一方、蘭が一人で直人の元へ向かったことを謝ってる神谷。 「大地のトライブは何でこう勝手に動くのか」ううん、あなたも３話程前を見てるとあまり人のこと言えた義理じゃありませんが。この場面で何だか仁が楽しそうに神谷見てます。これ、どういう意味？「大変だな〜大地は、風はちゃんとまとまってるもんね〜」？
　でも涼子さんは天馬について行っちゃったみたいです。これに対しては「あーつまんねぇ」ですませるのね、仁。自分が行くとか主張しなかったんだろうか（一蹴されたんだろうか）。

　直人は蘭の説得に対し「悪いが、おれは今ここを離れるわけにいかない」とのこと。少年とのやり取りが回想されてます。「この世に必要ない人間なんていない」「力は誰かを傷つけるためのものじゃない誰かを守るためのものだ」この人がこんなまともな発言してると何だか妙な感じです。
　っていうかこの少年、親は？直人のもとへ通ってる雰囲気でもないですよね。いや、それ以前に直人はどこへ住んでるんだ…。謎がいっぱい。
　ついでに直人の過去もちらっと。捨てられて養護施設で育ったと。色々あったんだね、君も……。

　蘭と少年はその後ルシアに襲われてます。装着しようとした蘭、少年の呼びかけで止めてますが何ででしょう。この後も今日は皆さんやたらと生身で戦ってくれてます。そして直人は強いんだか弱いんだか…。攻撃力は強いけど打たれ弱いんだろうか彼。
　とりあえず天馬たちが駆けつけたことでルシアは去りました。傷ついた少年は病院へ。蘭が責任感じてますが、あの場合飛び出した少年が無謀だよなぁ。まあ飛び出せるのもそれはそれで素晴らしいですが。

　天馬たちの会話。さりげに涼子さんが「直人は同じだから、私と」とか言ってます。んー？涼子さんも何かあったんでしょうか。気になりますがそれ以上会話をする間もなくガントラスの出現に呼び出されました。チャージ完了ですね。でも残りの超星神に邪魔されることは目に見えてるんだから先に叩いといた方がいい気がするんだけどなぁ。戦ったらまたエネルギーなくなるんじゃない？

　その頃の直人。少年のもとへ来てます。少年は少年なりに事態を理解してるみたいですねぇ。「ぼくも強くなる」「直人さんは必ずみんなを守って」動けない直人を後押ししてくれました。直人、今度こそきっちり働いてくれるんでしょうか。とりあえず蘭を助けて超星神は呼びました。

　ガントラス対超星神２体。結構町が凄いことになってます。やっぱり強いガントラス。倒れたドルクルスに対し「洸、私が代わるわ」と涼子。え、何で？洸、普通に「頼む」とか言ってるし。このあと見ても洸は特に怪我とかしてたわけじゃないですよね。ずっといると疲れるんだろうか、超星神……。
　ガンシーサーとのコンビで撃ちまくるドルクルス。ガントラスがゆっくり倒れました。え、倒したの？
　……そんなわけもなく、再び起き上がるガントラス。まずは涼子が攻撃を受けました。「涼子！」っていきなり庇ってる直人。おおお？

　結局ガンシーサーもドルクルスも破壊され、直人が涼子を抱いて出てきました。
　「伝通院！涼子を」……伝通院は伝通院って呼ぶんだ。何でだ。今回直人の焦りようが妙に面白いんですが。うん、いや、多分この人女子どもに弱いんでしょうけどね。
　直人、仲間になったみたいですが、やっぱり最後は去って行きます。いや、いいから一緒にいろよ。

　最後は横一列で去るみんな。どこまであのまま歩き続けるのか見てみたいです。あとガッツポーズが間に合わなかった仁に笑いました。
　そして来週の放送はお休み。結局２週遅れなのか〜。

第20話「激闘！バトルレディ」

　うわぁ。何なんだ今日の話は……。
　ええと、ロギアを探してる皆さん。愛がアイスクリームを食べてる蘭を発見したことが発端となり、研究室にて愛VS蘭のバトル開始。一番のバトルはここでした。アイス食ってた蘭も蘭ですが、そもそも愛は人のこと言えた義理じゃないと思うんですが。
　っていうか蘭ちゃん口きつっ。意外に喧嘩慣れしてるだろ、あんた。 不良に絡まれることとか多かったのかな〜。しかし相手を嫌な気持ちにさせたいだけの悪口は聞いてて気分悪い。
　とにかくお互い誇りを持ってやってるだろう職業までけなされ大変な事態です。更に仲裁に入ろうとした未加には「必殺鉄拳女は引っ込んでて」……何となく悪口なのかどうか迷うとこですが、関係ない人間まで怒らせようとするのはいただけません。
　「大ボケもすちゃらかも鉄拳女も」と天馬が一緒くたに両成敗しようとしますが今度は天馬がターゲットに。たじたじの天馬が可愛かったです。「だよね」が好き。

　ロギアさんたちはまた活動休止中。黒点の活動で磁気嵐がどうのと。色々突っ込みたいところはあるんですが、まあとにかくそういうことらしいです。堀口博士たちも言ってるので間違いありません。何気に剣くんが 知識を披露してますが、それより突然出てきた方が気になりました。どこにいたお前。

　再び捜索活動。愛がロギアを発見。うお、何でいるんだロギア。暇だったのか。
　とにかく愛ちゃんの尾行はばればれでルシアに蹴り食らって倒れました。しかも気絶。やっぱり弱い……。危ない、というところで誠と辰平が駆けつけました。この２人は一緒に行動してたんでしょうか。とにかくまあ誠とルシアの戦闘です。ルシアのアクションはかっこいいな〜。誠も最後の蹴りがいいなぁ。ああいうの好き。
　命令により撤退しようとしたルシアですが、愛に石を投げられ怒ってます。……顔を狙ったわけじゃないよね。愛？

　研究室にて。責められる愛を天馬がフォロー。しかし誠は「口出ししないでくれ」「これはおれたち水のトライブの問題だ」おいおいまたこれかよ。
　そこへ博士がやってきちゃいました。ガントローラー探査装置を持ってやってきちゃいました。……何このテンション。
　まあしかし凄いものを短時間で作り上げたものです。即行で辰平に奪われてましたが。っていうか辰平、あれだけで誠の意図を読み取ったのか。すげぇ。あとで気にしてるし自分の意思での行動じゃないよなぁ？　「ルシアを逃がしたのはおれたちのミスだ」「ここはあの連中に手を借りるわけにはいかない」うわ、あの連中呼ばわりですよ、天馬たち。
　愛は愛で再び単独行動開始。蘭に詰め寄られ「あなたには関係ないじゃない」「関係なくないよ私たち仲間でしょ」蘭の方がこの点は大人。でもこのあと愛は蘭を振りきったわけですね？

　ガントローラー探査装置はかなり優秀。すぐさまロギアを発見しました。そして変身せずに銃取り出した！えええ〜そういうのあり？
　撃たれて倒れる辰平。あの銃は威力調整できるんでしょうか。神谷とか撃ったときの威力なら肩から先ぐらい吹っ飛びそうです。
　それはともかく、今度は誠が銃口を向けられたじたじ。せめて装着しないのか。下手に動けないのか。
　そこへ現われた天馬はすぐさま装着。背広ばさばさ翻して３回ぐらい同じ動きで避けるロギアは妙におかしかったです。
　そしてロギアの方は無駄な戦闘はせず退散。
　辰平の方は胸に入れてた探査装置で助かってました。無駄に頑丈です。

　「すまん、おれのせいで」「いや、おれの責任だ」と辰平と誠。いい加減にしなさい、あんたたち。リーダーも大変だなぁ、天馬。でもいいこと言った（というか見てる側がいい加減突っ込みたいことを突っ込んでくれた）あとで「なーんちゃってね」はどうだろう。照れ隠しなんでしょうが。ううむ。
　でもこの後の３人のやり取りはちょっと可愛いなぁと思ったり。っていうかやっぱり結構ダメージ来てるのね、辰平くん。

　男側の決着がついたところで、今度は女性陣。連絡の取れない愛ちゃんですが、蘭からの電話がありました。「あの子もしかしたら囮になるつもりかもしれない」。蘭の視線の先にはルシアと、見事な（苦笑）変装で歩く愛。愛、頼む、無理するな……。
　っていうか囮になるって引き寄せたあと倒すのも自分でやるつもりなんだったら普通に正面からぶつかっても一緒じゃないかと思うんですが。まだ「仲間」をわかってませんよ、この子。

　ルシアに対して「ばっかみたい」と愛。ある意味この子はグランセイザーの中で非常にリアリティのある子なんですが、その分ちょっと怖いです。この子に戦うお姉さんは向いてないなぁ。蘭との背中合わせはいい感じなんですが…なんですが……ううん、微妙。どうでもいいけどルシアの踊りがちょっと笑える。
　ピンチになる愛。ルシアはやっぱり顔を傷つけられたことに怒ってます。でもあの人間体ってカモフラージュじゃないのか？本体にも傷ついたのか？
　そしてそして未加姉さ〜ん！ああ、何でこんなにほっとするんだ。 「未加さんまで来てくれた」「当たり前でしょ仲間だもん」。
　駄目だ、この話のノリに慣れ過ぎて、ここでいきなり愛が仲間認識を口にしないのに違和感を感じてしまう（笑）。
　３人揃って装着。ルシア、さすがに３人相手では敵わなかったようです。

　気絶してるルシアをどうするか、と３人。
　「研究室に運ぶ」と愛。そうだよね、とりあえず捕まえないとね、とか思ってたら「今はただの怪我人よ」ってはい……？
　「ほっとけないわ」って何っじゃそりゃ！それは、それは何か違う気がするんですけど！気絶してる相手にトドメ刺せないのは正義のお約束かもしれませんが！
　せめて縛るなり何なりしとけよ…どれだけ危険な相手なんだ。今まで人間らしいことをちらっとでも見せてるならともかく（ラディアの件がそうと言えばそうだけど、彼女たちは知らないし）。
　あと洸さんはやっぱり便利使いされてるなぁと思いました。っていうか彼は宇宙人も治せるんでしょうか。