天装戦隊ゴセイジャー感想 (31話〜40話)


第31話「ネバーギブアップ! ゴセイジャー」

 明日は望くんの誕生日らしいです。時期いつ頃だろう…録画して見てるとよくわかんないな。
 プレゼントは天体望遠鏡ということで。やっぱ望も興味あるんですね、その辺。護星界を見るのがぼくの夢と…え、見えるの?
 一方、箱の力を使って何かを企む膜インたち。何をするかと思ったら何か体から紫の液体出して…それをばらまいてる? ネンキンって粘菌ですか。わざわざ印刷した封筒に入ってる辺りが細かい。あれ開けて何かねちょっとしたのが出てくるのは確かにびびる。
 いつものようにゴセイジャーがやってきて戦闘開始です。「ちょっとは強くなったようだね」から「信じられん、これほどまで強くなったとは」と来て、ええ、いつの間に? と思ったらトドメのあともやっぱり普通に生きてました。膜インほんと強すぎだろ…。毎回毎回遊ばれてるだけですっきりしないなぁ。ってかゴセイジャーも、必殺技のあと後ろ向いたところをやられるってのがな…お約束だけど、確かにあれは変だよなぁ。
 で、ピンチにやってくるのもお約束のナイト。ナイトはネンキンの方を何とかしてたんですね、さすがだ。ゴセイジャーは時間稼ぎぐらいな位置だなぁ、これ…。そしてゴセイジャーへの攻撃を庇って傷付くゴセイナイト。ナイトが常に凄すぎるから、やっぱ足引っ張ってるようにしか見えないぞゴセイジャー…。

 ネンキンの方は、そもそもフリーズドライで一旦動きを止めてただけだったようですが、これが雨により融解。うわぁ。雨がなきゃもうちょっともってたんですかね。
 復活したネンキンからの異臭で倒れる人々。「もう1度フリーズドライが出来れば」とか言うから、え、あれハイドが出来るんじゃないの、と思ったらスカイックの技も必要だったのか。ハイドがしっかり分析して協力してタワーをフリーズドライ。が、そこで膜インたちが。またゴセイジャーの必殺技真似た攻撃がきますが、それをモネとアグリが防御! おおお! ちゃんと対応してくれると嬉しい。
 そこで弱点は見切ったらしい2人。敵がアラタたちを向いてる間に攻撃。何が弱点だったのかどうなったのかよくわかりませんでしたが。アラタたちは単なる囮…?
 まあともかく、それでもやっぱり全然平気な膜イン。自ら巨大化です。えええ。
 巨大化までに一度倒すことすら出来なかったのか…。
 ロボ戦でも、攻撃が全く効かず苦戦するみんな。お約束の、地球に優しくないのは人って話も出てます。膜インは人どころか地球ごと腐らせたいんだから、例えそうでも膜イン邪魔しない理由にはなりませんけどね。
 地球上にある爆弾のこととか教えられて「うそ、ホントにそんなにあるの」な反応のエリ。ハイドはしっかり知ってました。俯いた5人のところに聞こえていたのは望むの声! おお。凄いな。っていうかあの会話全部データス通じて聞こえてるんだね。
 膜インの言う通り綺麗ごとは綺麗ごとですが、実現できるならそれがいいよねー。「おれたちは信じている」「未来の地球はきっと素敵な世界になる」とアラタ。結局地球をどうこうするのは人間だって感じですが、まあいいのか。
 そしてここでゴセイナイトが! 「負けるなゴセイジャー」「ミスティックブラザーを呼べ」とか、ホントに先生だなナイト。この言葉に気付くのもやっぱりハイド。乾燥させればいいか…それスカイックの技じゃ駄目だったのか?
 まあともかくミスティックの回転で乾燥させて敵撃破。え、撃破? キングゴンは何か普通に去って行きましたが。
 「作戦は第二段階も大成功だな」って、えー…。
 そして何をするかと思えばビービ虫で箱を巨大化!?
 それをビルの上に乗っけました。何が起こるんでしょうか…。


第32話「究極の奇跡を起こせ!」

 パーティー準備のみんな。何か凄いな、部屋中飾りつけてる、ってデータスにまで!
 そのデータスからの知らせでゴセイジャー出動。誕生日パーティーの方はお預けですが「何言ってんの、そんなの当然だよ」とかっこいい望。まあわからない年じゃないけど。
 で、ゴセイジャーVS筋グゴン。当然のように生きてた膜イン…。うん、まさかあれで終わりなわけないだろうとは…そりゃ思ってたけど…。
 いつまで経っても彼にはすっきりしないなー。
 しかも敵さんの目的は、ゴセイジャーの攻撃でばらばらになって護星パワーを吸収することでした。攻撃が効かないどころか裏目に出るとかもうね…。もう嫌だ膜イン。
 膜インの目的は、地球をあのまま覆ってしまうことでした。地球そのものになるって。酷ぇ。それ楽しいんだろうか。
 既に「世界中で地面がぶよぶよになって」なんて影響が。怖。何か地味に大変な現象で怖い。
 とりあえず何とかするためにビルに突入です。筋グゴンの方はナイトが抑えてくれました。「彼らのターン、邪魔させはしない」とかっこいいですが、これも敵さんたちの計算の内。ああ、もう!
 ただ、だからと言って行かないわけにもいかないみんな。突入です。

 中はビービでいっぱい、と思ったら突然外に飛ばされた? と思ったらまた外、と、なるほど変な空間に取り込まれた感じだ。
 アラタが何とか膜インに攻撃をしかけるのもすり抜けました。あれが幻、ってのはまあ予想がつくことですが「中枢は奴と逆の方向にある」という展開になるとは思わなかった、ホントに普通にあるし!
 銃にヘッダー取り付けての攻撃何か久々に見た気がするなぁ。これで中へ侵入。逆さに吊られた膜インが変な感じ。ゴセイジャーをとらえ、その「我輩の養分になっちゃいな」という展開ですが…結局これは根性でどうにかした…のか? 何か凄いパワー出して敵の拘束を破り、膜イン撃破。ホントしぶとさだけが取り得な感じだなぁゴセイジャー!
 これを外から見て「まさか、やられたのか膜イン」と筋グゴン。自ら巨大化。ホントに残ってないんだな幽魔獣…。
 「相棒をやられた恨み」という次回予告での台詞はここで出るのか。騙された。

 一方中に閉じ込められたままのゴセイジャー。脱出出来ないどころかこのまま消滅してしまうかもしれない、というデータス。望の前で言うなよそんなの…。
 「落ち着けみんな」「そうだよみんな、諦めるな」ハイドとアラタがらしい発言をしてますが、それでどうにかなるわけでもなく。
 マスターヘッダーが力を貸しにきました。「私の今持てるパワーの全てを注ぐことにする」と…。天の塔の礎が来て、それにミラクルゴセイヘッダーが取り付き、乗り物化?
 これで脱出です。ホントに助けられまくってるよなぁゴセイジャー。
 この乗り物は案の定ロボにもなり、外に出て対筋グゴン戦。個人的に合体ロボより変形ロボの方が好きなんでこれいいな。飛行機かっこいいし。
 新ロボにて無事筋グゴンも撃破です。

 最後、「マスターヘッドが消えちゃった」とみんな。生体反応がない、ってのは通信出来なくなってるってだけですよね…? 死んだわけじゃないよね? 死んでたら「おれたち孤立無援か」とか言ってる場合じゃない気もするし。
 まあともかく今は望の誕生日パーティーです。
 何か最後に湖に怪しい影がありますが!
 彼らの敵は交代制なんだろうか…。


第33話「恐怖のマトリンティス帝国」

 マスターヘッドがいなくなったことについてデータスに聞いてる望。やっぱりみんな悲しかったんじゃないかと…まあそれはそうだろうけど。
 絵の宿題にかこつけてみんなに話を聞きに行く望。ハイドへマジスの話を振ったのはちょっとびっくりしました、いや、もうあまりに全く触れられないから忘れてるのかと…ハイドは物凄いさっぱりした顔で語ってたので、もう吹っ切れてはいるんですね。そうか、マジスのことってこれから家族へ報告しなきゃなんないのか…。マスターヘッドからは伝わってないんですかね。
 あ、ハイドは地上は面白い、学ぶべき知識がたくさんあるということで地上が気に入ってるようです。護星界の知識ってどうなってるんだろうなー…。
 そして一番気になってるのが笑顔という辺り、ハイドのポイントはそこなんですね。前に願いでも言ってましたねそういえば。

 モネの「私子どもだから難しいことは考えない」はちょっとびっくり。望も驚いてましたが。子どもには子どもの良さがあると。っていうかモネって実際いくつなんでしょうか…。見た目が全然子どもじゃないせいでどう受け取っていいのやら。みんなと年変わんないのに一人子ども、とかだとなぁ…いや、アグリよりは確実に年下なわけだけど。
 アグリはアグリで相変わらずいい子というか真面目というか。仲間に誰よりこだわってるの彼なのかなー。
 で、アラタとエリですが。アラタが「ホントは帰りたい、護星界に」とか言い出して驚きの望。そこだけ言って去っちゃわれるとなー!
 そしてエリも同じでした。エリの場合は地上であったいろんなものを護星界に伝えたいと。護星界ってホントどんなところなんだ…。何があって何がないんだか。
 アグリの方は「地上はおれたちの居るべきところじゃない」との気になる発言。「アラタは地上が嫌いなの?」と聞いたところで事件発生! 嫌なタイミングだ。
 「みんな、ゴセイナイト」って、テンソウダーでナイトにも通信してるのかこれ! いつも勝手に来るものと。

 今回新たに現れた敵はマトリンティス帝国と。海底の底で地道に何かやってたようです。地上の出来事も把握してるんですね。
 いきなり女性の足切り飛ばしてびっくりしましたが。あれは実力確かめたとかそんな感じなんでしょうか。くっつくのはいいなぁ。機械帝国とか言ってるし、全員機械? ボスはサイボーグ?
 まあともかく新たな敵は敵。ゴセイジャーは普通に戦いに行きますが、ナイトは「地球汚染反応が感知できないな。幽魔獣ではない」と。ああ、そうか、ナイトはそうやって敵を判別してたんだっけ。機械だから汚染反応はないってことなのかな…?
 これを見てた望。何故中に入ってきちゃったんでしょう…? ナイトの後ろで見てたら、ナイトが吹っ飛ばされてピンチ。逃げる望の後ろに迫るナイトと車は怖い。
 まあ大した怪我はなかったようですが、ナイトの方が車に挟まれてます。落ちてきた鉄骨に「危ない!」ってかぶさる望! 望が危ないよ…!
 手をちょっと怪我しただけで済みましたが。望とナイトの交流は期待できそうだなぁ何か…。
 あ、望はナイトの通信機で無事を知らせてました。ナイトはナイトで普通に車持ち上げて脱出。別にピンチでもなかったのね。
 逆にピンチだったゴセイジャーの方ですが、無事の知らせを聞いて力が出ました。アグリとモネはとっとと拘束の鎖切ってたけど。テンソウダー使える状態で縛っても意味ないよなぁ。研究してた割に抜けてる。
 で、敵は無事撃破。まあ最初だからそれほど苦戦することもなく、って感じでしょうか。敵さんが今後何を仕出かしでくるのか。

 最後、勿論地上は大好きなアラタ。でも「地球の未来を作るのは、おれたち護星天使じゃないから」と。そうだよね、地球人じゃないからね…。そうか、望が居るのはだからなのか。未来を作るのは望たち、と。
 あ、ここで敵さん巨大化もありましたが、前回の新ロボで撃破です。ってかまさか巨大化アイテムがまだビービ虫だとは…。一応機械用に手は加えてるみたいですが。ブレドランの影響結構続くなぁ。


第34話「ゴセイナイト・ジャスティス」

 新たな敵マトリンティスさん。前回の敵に何が足りなかったか分析してどこをどうすれば勝てるか計算してます。成長する敵は厄介ですね。こうすれば勝率100%ときましたよ。99%とかじゃなく100%! しかもこの後の展開からすると、それ間違いじゃなかった気がします。
 とりあえず地上へ向かう敵さん。女性は一応監視についていこうとしてますがボスが止めました。この女性の反応からはどういうことなんだろう。「お前が出張る必要はない」って、女性を評価した上での発言かと思ったんだけど、何か悔しそう? お前が行ってもしょうがない的な感じじゃあなかったよね…どうだろ。
 で、ゴセイジャー側も敵について情報貰ってます。今度は4500年前ときたか。ってことは前回幽魔獣がやってたのも全部見てますよね、護星天使とかもう何代目なんだ…。
 そしてゴセイナイトについては「何かあったらすぐ来てくれるって」って対応なんですねーやっぱ。普段どこに居るんだろう彼は。

 この後2組のぶつかり合いです。敵のパワーアップについて「中古を改造したってことでしょ」と言い切ったのは笑えました。でもそもそも中古と言うより作り直してたよね、あれ。
 ロボット三原則のパロ的な台詞を吐きつつ、攻撃する敵さん。強いです。そこへ現れたナイトを止める敵女性。
 「マトリンティスは地球を汚すつもりはない」かー。こうくるとナイトは弱いですね。「上から目線はいい加減止めて」とゴセイジャー側は言いますが、どっちが上から目線だって話だしなぁ…。
 ここまで地球を汚したのは人間、という展開には正直反論するのは難しいですね、ナイトの言う地球って土地そのもののみのことみたいだしなぁ。
 地球が生み出した命をどう解釈するのかいまだによくわからない。
 悩むナイトのもとへやってきたのは望とアラタ。望の似顔絵は相変わらず上手すぎる、しかも見ずに描いただと…。
 ナイトが優しい、ってのはもうゴセイジャーたちへの対応見てるとそうですよねー。そもそもあれが正しいヘッダーの位置の気がしますが。
 「かっこいいけど、いい人だよ」と言った望にはちょっと突っ込みたい。けどって何だ。
 「お前たちに聞きたいことがある」ここで2人に質問出来るナイトは偉いなと思います、自分1人で決めちゃわないで。

 敵が現れ再び対決するゴセイジャーとマトリンティス。おお、最初からスーパーバージョンだ。
 「愚かな人類を守ろうとするのはあなたたちぐらい」しかしそもそもこっちが愚かじゃない証拠はあるんだろうか。
 ナイトと望はまだ会話を続けてます。「ならば証明してみろ、人間は守るに値する存在だと」これを人間である自分に言われるときついですね望。っていうかじゃあ地球は何で守るに値する存在なんだ…理屈じゃないよなー。でもちゃんと答える望は偉いです。明日があるから、か。ううん、よくわからない。
 が、ここで前回望がナイトを庇ったときの回想が。「お前は私を守ろうとした」「そのお前たち人間を護星天使が守ろうとしている」と繋がり、これは…いけるか?
 敵のもとへやってきても、まだとりあえず眺めてるナイト。
 諦めないゴセイジャーは相変わらずのしぶとさです。「何て強固な初期設定」「書き換えが無理なら壊すしかないわね」という敵さんの発言は何か面白くていいなぁ。考え改めるのなら見逃す気だったんですかね。
 変身解けて素手になっても諦めないゴセイジャー。地球を汚したのが人間でも、地球を清めることが出来るのも人間だ、と。「今を明日に繋ぐのは人々の命だ」と。実際どうかはともかく、アラタたちはそう信じてると!
 これでようやくナイトも納得したようです。今を明日に繋げることが出来るのは人間のみ、と言うのはやっぱりよくわかりませんが。
 とにかくまあ、マトリンティスを敵を認識したナイト。6人揃って攻撃です。ナイトが入るのは敵さんには想定外だったんですよね、やっぱ。
 最後は「護星天使の援護は最強のヘッダーである私の使命」「ヘッダーとしての原点を思い出させてくれた」ときました。だよね、そもそもとりあえず護星天使が傷付いてるなら守らないと、いや、そういう話じゃないんですが!
 次回、おお、リーダー話?
 リーダーはずっとハイドだと思ってましたが、え、予告的にアグリも入ってる?


第35話「パーフェクトリーダーを探せ!」

 初っ端、夕食(?)でもめてる4人。食事って買出し当番が決めるわけじゃないのか。まあアラタが何がいい、とか聞いたのかもしれませんが。みんな好きなもの主張して譲りません。次から次と変えるエリはある意味譲ってるのかもしれませんが。
 「誰かまとめる人いないの」これが今回の話のテーマですね。
 敵出現に飛び出すみんな。雑魚はビービなのか…どこで拾ったんだ、あれ? 便利だから使いましょうってとこだろうか。あれを労働力にしちゃいけないのかな…。
 まあともかく戦闘開始。いつにないみんなの混乱具合。味方の攻撃が当たりまくるとか、いや、今までこんなのなかったよ! たまたまだよ!
 とは言えないゴセイジャー。「その場の思いつきで動くから弱いのさ」「組織の基本は明確な指揮系統」と言われたい放題。リーダーは居ないのか、と言われてみんな一斉にナイト見たのに笑った。そんな認識だったのかお前ら…! リーダーというかもう先生みたいな感じですけどね。「私はリーダーではない。ヘッダーだ」結構指示も出してるけど、まあ基本一人行動だからなぁ…。

 というわけでリーダーを決めることになったゴセイジャー。
 「一番冷静なハイドじゃない」のアラタにみんな続いて、ハイドも引き受けました。やっぱハイドが一番大人って認識はあるのかなぁ。ともかくこれで次の作戦です。ちなみに人々が捕えられてる場所はナイトが一人で突き止めてました。相変わらず一人で頑張ってるなナイト…。
 向かった先、ちゃんと場を冷静に見て作戦を立てて指示を出すハイド。「さっすがリーダー」とか言われてますが、うん、いつもとやってること変わってない。
 そのままハイドの指示で動きますが、7桁の暗証番号が必要な場面で詰まります。ってかいきなり打ち込むハイドにびっくりした、何度でも試せるとは限らないんじゃないか、そういうの。
 まあ試せるようなので試すハイド。「おれが扉を開けるまでフォロー頼む」との言葉にみんな了解しますが、ハイドが入れる番号は「0000000」「0000001」「0000002」って、おい…! 全部やるつもりか!
 何通りあるんだ、に「一千万通りだ」と冷静に答えてます、わかっててもやる気か…!
 さすがに待ってられなかったアグリ。扉を無理矢理壊します。あっさり壊れた…! それでいいのか。
 今回リーダー決める話だと思ったし、最初にあっさりハイドに決まったからそれじゃ駄目だって展開になるのかなぁと怖かったんですが、これを見てたハイド自ら「おれがリーダーでは勢いに欠ける」「アグリ、ここからはお前がリーダーやってくれないか」と来ました。ええええ!
 アグリ自らおれがリーダーとか言い出すとは思えないし、と思ってたらこういう展開だったのか…!
 アグリの作戦はこのまま正面突破。まあ問題なくいってますが、ここで何と天知博士発見。居たのか…!
 正体ばらせないゴセイジャーが慌ててます。「どうすんの、おれたちの正体ばれちゃうよ」「おい、リーダー早くごまかせ」リーダーって面倒ごと押し付けられる役なのかひょっとして。
 っていうか後で記憶消すんじゃ駄目なのかなぁ? 今までそうしてきたんだよね? ずっと一緒に居る相手には難しいんでしょうか。
 そしてこの場面であっさり「だって私たち護星天使ですから」とか言っちゃうエリ。しかも何の考えもありませんでした。
 とはいえ、これで混乱してるんだね、で結論付けた博士が私についてきなさい、と去っていき結果オーライ。いや、着いていかないと戻ってくる気がするからオーライでもない気がしますが。オーライらしいです。

 「エリ、やはりお前はある意味凄い」「エリ、今からお前がリーダーだ」とアグリ。エリがリーダーになったタイミングで敵登場です。ようやくナイトが囮だと知らされました。約30分の時間稼ぎか。人々は逃がせたようだし、充分ですね。
 で、作戦も何も出来ないエリ、モネにリーダー交代です。もうリーダーがただの押し付け合い。
 っていうか誰がリーダーになっても即座に全て従うゴセイジャーが凄い。普段ならもうちょい文句ありそうなのに。
 とにかくモネリーダーで動きますが、作戦も何もないのでやっぱり駄目、と。戦闘時はアラタリーダーのがいいんじゃないかなぁと思ってたらそのアラタ「こうなったらいつも通りにやろう!」って、えええ!
 そしてホントにいつも通りに動き出すみんな。そうだよな、元々コンビネーションとかあったよなぁと思ったら、いつも以上に素晴らしい協力プレイが決まりました。「そういえば私たち、いつもこうだったよね」と今更気付いたようです。今回は最初の戦闘時がちょっとな…。敵以外に救う相手がいるともめそうな気もしますが。
 「誰かが動くとそれにあわせてみんなが動いた」「危ないときは自然と誰かがフォローにまわった」ゴセイジャーはこの素直さが良かったもんなぁ。
 別の場所で戦ってたナイトも「上下を明確にしなければ関係が成り立たない貴様らとは違う」と。いやぁ、こういう結末だとは思わなかった。完全にリーダー決める話だと思ってた、これは素晴らしい。

 というわけで敵撃破してロボ戦。おお、敵が飛んでる。
 スカイックブラザーが落とされ、アラタが取り出したのは「護星アルティメットカード」何する気かと思ったら合体! 翼が出来た! なるほど、そう使えるのか。
 「無茶しすぎだろ」のアグリの言葉に顔向けずピースしてるアラタが何か可愛い。
 しかもその後一旦分離させられたかと思えばアルティメットの上に乗った! そのまま敵撃破。さすがです。

 最後に再びもめてる食事の買出し。アラタが全部のっけたどんぶりご飯いすればいいと結論。ええと、ハンバーグとマーボ豆腐と茄子…まあ食べられないことはないか…? エリ提案が何になるのかわかりませんが。
 最終的にきっちりまとめるあたりさすがレッドです。基本はハイド、発想はアラタってのがいい気がしますね、このメンバー。


第36話「走れ、アグリ!」

 もう季節は秋なんですね。食欲の秋なエリ、読書の秋なハイド、スポーツの秋のモネに芸術の秋のアラタ。みんならしいです。
 そしてもう一年中スポーツのアグリはジョギング中。途中会った人と競争になってました。お互い素直に速いな、と称え合う関係はいいですね。何か仲良くなってます。
 で、今回の敵さんの作戦ですが。肉体的に優秀な人類を集め改造してやる、と。おお、そういう方向もありなんですね。やっぱ下地がそれなりに重要なんでしょうか。スポーツ大会の優勝者を次々攫っていく敵さん。駆けつけたゴセイジャーにも結構丁寧に解説してくれました。そしてゴセイジャーも分析し、レッドに腕立て伏せさせる敵さん。何で普通に従ってんだアラタ! 押しに弱い。
 何となくプールに落ちてる戦士たちは新鮮でした。アラタ、泳げないってことはないよね、まさか。

 この後も別の大会に現れる敵ですが、ゴセイジャー側は追いつけず。瞬間移動してるもんなぁ敵って。次に狙われる大会も予想がついたものの、追いつけないということでアグリが大会に出ることに。あれ、正体ばれてないの。それとも敵さん、そんなちゃんと見てないのかな。
 アグリの方は当然、大会に出るだろう直人を助けるためでもあります、勝っちゃったら勝っちゃったで彼の夢を壊しそうですが、まあ実力で勝つならいいのかなぁ。
 特訓に天装術使うなら、ということで風を送るアラタ。エリが調子にのって加わって吹き飛ばされました、エリを怒るモネとアラタがいいな、こういうときは言うよねアラタ。
 階段登りでは巨大な岩背負ったり頑張ってます。淡々と水かけるハイドも面白い。
 そして「事情はわかった」「言ったはずだ、地球とお前たちに危機が訪れたとき、私はいつでも駆けつけると」のナイト。ああいいなぁと思いましたが、展開が展開なのでアグリへの特訓協力です、すげえ! ナイト、大分柔軟になってきましたかね。

 やるだけのことはやって大会当日。何か競技場濡れてるな。雨上がりでしょうか。
 アグリ、途中でシューズが脱げたりしつつも走りきって直人と同着! 凄いんじゃないかそれ。
 まあ同着なので結局2人揃って攫われました。よりによって攫われたばっかの直人から改造開始なのか。
 必死のアグリ、手を縛ってた鎖を自力で壊した…! すげえ。
 他メンバーも駆けつけ、戦闘開始です。アグリ、テンソウダーどこに持ってたんだろう。
 夢について語りながら無事撃破。ロボ戦ではアルティメットと両方呼びましたね、アルティメットは操縦しなくても動くんでしょうか。最初何もせず突っ立ってるから駄目なのかと。
 ともかくまあ、ロボ戦も無事終了。アグリは酷い筋肉痛でした、それは情けないんじゃないかな!
 直人は無事チームと契約出来たようで。アグリは呼ばれなかったのかな、そもそも選考会どうやって入ったのかもわかんないしなぁ。


第37話「エキサイト・モネ」

 「つけえるだけで綺麗になれるダイエットメーター」なるものを配っているのを発見したモネ。タダなら欲しい、ってことで並びました、綺麗になりたいとかその辺は二の次でしょうか。
 割り込んできたおっさんをロックラッシュカードで弾いたのは面白かった、っていうかテンソウダーの口塞いでるのも凄いな。あれで一応声聞こえ辛くなるのか。
 で、このメーターですが。勿論敵の罠でした。怒ることでメーターが上がり、最大値になると石灰化ガスが吹き出ると。いいなぁ、このマトリンティスのやり方ってちょっと楽しいな。攻略法があって。
 っていうかあのおっさん、自分で付けるために貰ったんですかダイエットメーター! 綺麗になりたかったんだろうか…。
 敵さんからメーターのことを説明されてるのに怒りまくるモネ。みんなに止められて退却です。モネ、気絶させたんだったら誰か一人連れて帰るだけでも良かったんじゃないかなぁ。ナイトまで一緒に帰らなくても。いや、ナイトは結局家にはついてきてませんが。

 メーターはいろいろ試してみるも外れず、モネはお留守番が決定。よりにもよってモネがつけちゃったのが問題ですね。アラタやハイドなら何の問題もなさそうだ。
 とにかく、落ち着こうということで望が試させたのは瞑想。えええ。「瞑想すれば雑念が消えるんだ」と。しかも結構本格的に準備してますね、けどこれはモネには一番駄目なパターンの気が。そのあとは生け花。「綺麗なものに触れてると気持ちも落ち着くでしょ」と望。望の思考の基準が古くないか。
 「私に必要なのは花よりバトル」で結局暴れるモネ。更にみんなのピンチの情報で益々興奮してますが、ここへ博士がやってきました。素晴らしき大喜利の会…いろんなことやってるんですね。ホシにかけたなぞかけやってましたが、いや、これは普通に成立してるんじゃない? 元々爆笑ものじゃないからしらけた雰囲気されると変な感じだなぁ。「私、今無になってた」でもモネはこれで何か掴んだようです。んん?

 敵と戦ってるゴセイジャー側。「ここからは私のターンだ」とのナイトの台詞も何だか久しぶり。
 しかし苦戦して、全員メーターまで付けられてしまいました。放り投げるだけで装着とか…わざわざうさぎになる必要ないじゃないかそれ。
 「みんな落ち着け」と言うのはやっぱりハイド。このあと怒りのアグリとエリ、動じないナイト、とあったけど、ハイドとアラタも大丈夫なんじゃない、これ? アラタは場合によるかもしれないけど。
 そしてここに現れたモネ。何か優雅です。「〜ですわ」喋りでひたすら落ち着いて全てを受け流してます。天知博士のネタを聞いて悟ったと。何だそれ。
 よくわからないけど強いモネ。ついに敵が逃げ出した!
 「お待ちになって」「私、あなたをこらしめてさしあげたいの」って! あはははは。
 敵さんは最初のおっさんを盾にして、ついにモネの再び怒りメーターが上がってますが、上がりきる前に敵撃破! おお。しかも天装術でおっさんの像飛ばすとか! なるほど、最初のあれが伏線になるのか。
 ロボ戦も問題なくこなし今回は終了。
 大喜利で受けなかった博士が落ち込んでます。「私なんて芸人の風上にもおけません」「いや博士は芸人じゃありませんから」笑っていいんだろうか、コレ。


第38話「アリスVSゴセイナイト」

 天知家に電話がかかってきました。「わかりました、必ず伝えます」と嬉しそうな望。博士と一緒に大喜び。何かと思えば…「我が最愛の妻」!? あれ、奥さん居たの…!?
 単身赴任中ですか。今までそんな気配全然なかった…と思ったらゴセイジャーメンバーにはいろいろ話してたようで。何か面白い人のようです、っていうか望は「ゆうこさん」って呼んでるのお母さんのこと? 博士も基本常に敬語だし、あまり一般常識に当てはまらない家族だろうか。
 そしてOPのキャストにゆうこさんが居ない時点で出てこないことがわかってしまうという。いや、声だけはありましたが。声優部分のキャストは一時停止でもしないとわからない。

 で、ゆうこさんが来ることをナイトに報告に行ってる望。いつの間にそんなに仲良く。「望と話をするのは嫌いではない」とか言われてるし! 実はしょっちゅう会ってるんですかね。ハイドは頼まれものをしてるようだし。人間に興味を持ったナイト、まずは書物で研究のようです。日本の歴史はともかく動物大集合とか、あとこの後読んでたけどてぶくろをかいに、とか一体何を渡してるんだハイド。まあ全部人間の書いたものだと思えば何でもいいのかな…。
 あ、あとゆうこさんは美人らしいです、まあ望のお母さんだしな。「美女と野獣」とか言うアラタに「猫に小判でしょ」と返すエリ。「こらぁ、スカイック二人とも」のツッコミがいいな。最近種族に触れること少なくなってたからなぁ。

 今回の敵さんはアリス自ら出撃。交通を乱して楽しんでます、楽しんでる、でいいんでしょうか。積極的に事故起こそうって感じでもないしなぁ。列車が止まったニュース見て、望に「ゆうこさんが乗ってくる特急が…」って、一瞬事故かと思うんじゃないか、凄い不安な繋げ方だよ…!
 まあ割とすぐ復旧はしたようです。
 敵の目的はナイトも聞いてますが、やっぱよくわかりませんね。人間多過ぎるとは言っても別に積極的に減らそうってわけでもなさそうだし。
 このあと発電所を狙ってましたが、人間を混乱させるのが目的? 人間奴隷にするのに効果的な手段なんだろうかこれ…。
 よくわかりませんが、とにかくどこに出るかわからないということで出そうな場所を手分けして捜索。レッドが当たりのようですが、すでに時限装置が動き出したあと、と。雑魚相手でも3分だときついのかなー。みんなの集合はやけに早かったですが。必殺技まで使って雑魚蹴散らすも、まだまだ出てくる雑魚…ホントあのビービ兵って尽きないのかな…。
 この位置を爆破されるとゆうこさんの乗った列車が危ない、というナイトへの通信を聞いちゃってる望。望への慰めに「あいつらを信じろ」と言えるナイトがいいな。それでも怖がってる望。ここに居れば大丈夫、というナイトは望が何に怯えてるかわかってませんね。でもここで聞いて学んでいくんだなぁ。
 このあと敵に対して「たとえ一つの命でも、なくなれば傷付き悲しむものがいるのだ」って凄い的確に理解した…! すげぇな。そしてそれは駄目だとナイト自身がちゃんと思ってるんだなぁ。
 「人が人を思う気持ち、それを愛と言うのだ」理解が早いですよゴセイナイト!

 というわけで敵撃破。急いで爆弾止めに行きますが、アリスがカウンタ早めて爆発。あああ…。間に合う、ってところでこういう手段取られるとがっくりくるな。
 停止させる余裕はない、間に合わない、でも諦めない、という流れで出てきた新しいカード! これは望の祈りも関係あるんでしょうか。
 ゴセイワンダーカードなるもので呼び出したヘッダーでレール繋いだー! すげえ。
 あれぐらいの距離ならちゃんとしたレールじゃなくても何とかなるんでしょうか、っていうか物凄いぎりぎりだったなぁ。
 事故は防ぐことが出来、怒ったアリスが自ら巨大化です。ロボ…これは新ロボ…でいいのかな? さっき出たヘッダー? 何か急いで出てきて急いで繋がってたからじっくり見る余裕が。っていうか何かゴセイジャーのロボ全然理解してないな私…あれ、あれってナイトだったのかあれ…。
 ともかくこのロボでアリス撃破。何か普通に倒しちゃったな、そしてナイト何もやってないな。

 最後、列車乗り遅れで来れなかったゆうこさん。自由な人ですね。登場してないのにキャラは出てます。
 敵さん側ではアリス復活。必要とみなしてくれたのか、と言ったアリスに「図に乗るな」とボス。あ、やっぱそういうスタンスなのか。どうにも冷たい気はしてたけど。
 しかしこれ、ボス倒さない限り何度でも敵は復活出来ちゃうってことかなぁ…。


第39話「エピック・ゼロ」

 敵のボスとアリスを見ている視点で「こいつは面白い素材ではないか」とか話してるボスたち。これはちょっと面白い。古い記憶データは消去するのかとか護星天使に対する憎悪感は残しておけとか、ああ多分ブレドランだなーと思ってたら出る前からOPで判明。まあいつものことです。後で一時停止して見直したらブレドRUNって。ちょっと笑った。
 今回は望が将来の夢の話を振ってきました、望なりたいもの多いんだなぁ、そしてそのどれもがやれそうだから凄いよな…。
 護星天使の夢は、こっちの世界に直すとエリが保育士、ハイドが学者、アグリとモネが警察官ってとこですか。似合うな。護星界と護星天使の謎について望がちょっと突っ込んでくれましたが、結局どういうとこなのかはいまいちわかりませんね。護星天使は職業なんだろうか。人間界で言う警官、ってことは警察も居ない世界だよねぇ。
 で、一人居なかったアラタ。カップルの飛ばされた帽子を天装術で戻してます、あの戻り方って「らっき」でいいのか。いや、まあ風の力だからああいうこともあるのか?
 人の役に立ちたい感じのアラタに「夢はお医者さんとか弁護士さんだった?」と望。望にとって人の役に立つ職業ってそれなんだろうか。アラタには似合わないよなぁ。
 アラタも否定しましたが。ってかその2つの職業、護星界にあるんだろうか。

 ここで敵の出現。何か時計です。時間を巻き戻す力、と。時間っていうか近辺の動きがそのまま巻き戻る感じ? 記憶はあるみたいだしなぁ。
 おかげで攻撃が読まれるようで厄介です、でもナイト相手に普通にやりあってる辺り結構強い。
 超天装もリバースされ、大変そうな敵でしたが、ナイトが抑えて攻撃食らう、ってところでアリスの助けが。「ツメが甘いのよ」とか言われてました。あの状態だと時間は戻せなかったってことかな?
 今回はこの敵単体でも面白そうだったけど、ここで出てきたのがブレドラン。サイボーグのブレドラン、と。「また宗旨替え?」「今度はマトリンティスについたってわけか」い笑った、確かに今までのブレドラン見てたらそう思うな。が、ブレドランには記憶がなく、とりあえず護星天使を敵として襲ってきます。ゴセイジャーたち戸惑ってたけど、記憶があろうとなかろうとブレドランが敵には違いないよなぁ。いや、アラタはそんな感じで向かっていきましたが。
 結局やられ気味のブレドランに、助太刀参加のタイマー。ここでいきなり巨大化してロボ戦です。タイムリバースも使って普通にやっぱり強いです。ブレドランよりこっちでいいんじゃないか…。
 タイマーの攻撃とゴセイジャーの攻撃がぶつかりあってるときにブレドランが何かして、何だかおかしなことに。アラタが一人過去へと飛ばされました。これは完全に敵さん側も予想外の展開かな。居なくなってるアラタをタイマーが道連れにしたと思ったみたいだし。ってかタイマーはどうなったんだろう…。

 ともかく過去に行ったアラタ。望にいきなり話しかけてます。望も「お父さんの知り合いとか、ですか?」と一応可能性のあること聞いてみるのが偉いな。そしてやっぱりよくわからないおかしな人からはとりあえず逃げるのが正解なんだな…。妙な技使ったとはいえ、助けてもそれはちょっとショックだなぁ。
 ここでエリと合流し、天の塔も見てようやく気付いたアラタ。「デレプタにつけられた傷がない」って、あの傷まだあったのか。そして肉体は過去のものになってるのか…。映像的に過去の自分の中に入っちゃった感じ?
 天の塔がまだある時期に戻ったことで、事前に守れるかもしれないとアラタ。やっぱそうなるよなー。この後のエリとの会話からすると、やっぱ地上研修に出てる他メンバーとは天の塔壊されるまで特に連絡は取り合ってなかったのかな。完全初対面なのかどうかはよくわかんないけど。
 しかしハイドの方は既にマジスが死んだときなんだなぁ…。地上研修中の護星天使が敵に襲われて死んだのに、その連絡はいってないのかなみんなに…。
 そしてこの頃はやっぱりマジスのこと気にしてたのか。そういやマジス死んでからどれくらい経ってるんだろう。

 アラタが過去に飛ばされる展開かな、と何となく思ってたのにいつまで経ってもそうならないから、あれ? と思ってたらまさかの次回へ続く、でした。過去での合流があるのかな。
 あ、アリスさんの方はトドメ刺さずに帰って来たことで怒られてました。ブレドランが役に立ってないからなぁ。慣らし運転とか言ってたけど、ボスの方はそんなつもりなさそうですね何か。
 ブレドラン…何か仕出かすのかな、仕出かして欲しいなー。


第40話「ストロング・アラタ」

 アラタが居なくなったゴセイジャーたち。連絡も取れずテンソウダーの反応もないって感じかな。そういやテンソウダーは一緒に過去にとんでるんだろうか。しかしこの部屋に普通にナイトが居るのはやっぱ慣れないなぁ。アラタの空席に行って丼取ったナイトはひょっとして食べる気でしたか。
 ずっと計算してて熱持ってるデータスはやばいです。でも過去にとんだことを的確に察知してるのは凄いな。
 あ、OPにブレドランが入ってる。完全なレギュラー化でしょうか。1〜2話の再生怪人扱いじゃあなかったか、いや前回も今回も凄く薄いけど…。ほとんど喋らないしなぁ。

 で、過去のアラタですが。一応全員に事情説明したようですが、スカイックは嘘かホントかわかんないことばっか言うから信用出来ないとモネ。スカイックそういう扱いか。そしてやっぱり全く面識なかったのかここまで。
 ハイドの相棒についてもここで突っ込まれるんですね。じゃあホントに最初に会ったときも何かしら言われてはいたのかな。
 さすがに既に敵と戦った経験があるハイドは頭から否定してる感じじゃないっぽい? でもまずは護星界に連絡取ることだろうと。確かにそうだよなぁ。わざわざみんな呼び寄せてる間にも言えたんじゃないかな。ずっと5人でやってきたからその発想がなかったのかな…。時間がないんだよ、と叫んで一人天の塔に向かうアラタ。もうちょっと…上手いことやれなかったのかなとも思うけど、でも仕方ないかなぁ、これは。
 ここへ望登場。前回助けてくれたことへのお礼がしたいと。おお、良かった、やっぱり望ならそうだよね! 冷静になったんだろうか。
 その話を聞いてびっくりしてるみんな。たった一人の人間のために力を使った…そういやそもそも見習いって何をしてるんだ彼ら。別に人間救うとか地球守るとかじゃあないんかな。いや、地球のこと学ぶためなんだろうけど、学んだ末の目的ってやっぱ助けること、じゃないのかなぁ。

 アラタの方は一緒に過去に飛ばされてたタイマーと戦闘。そうなるのか。1人で苦戦しますが、ここで駆けつけてくる仲間! 「同じ護星天使だ、助太刀するぜ」まあアラタの言うことがどうだろうと、敵にぼこられてるなら助けますよね。同じ護星界の人間としての仲間意識は最初からあるよなぁ。
 5人揃って、まずアラタが変身。「これがチェンジカードか」とはアグリ。ここで初変身なんでしょうか。ハイドは前の戦いのときどうだっけ、そういえば。変身してたっけ。相棒が緑だったのは覚えてるけど。
 あのカードって必要だと思えば勝手に出てくるのかな。
 ここの戦闘は5人で勝利。アラタが現代に戻ります。現代では4人とナイトが戦闘中。今までずっと天装→超天装の流れだったけど、最初から超天装も出来るんだなぁ。
 ここに帰って来たアラタは「そうか、おれが戻ってきたことでさっき過去であったことは全てリセットされたんだ」って、ええええ…。まあそうしないとおかしなことにはなりますよね。いや、アラタが残ってたらもっとおかしなことになりますが。まあアラタが居なくなったあと再び天の塔が壊される展開だったとかじゃなくて良かったのか…。

 ここで4人VSブレドラン、アリスVSナイト、ロボゴーグVSアラタ。ブレドランが弱いなぁ…。アリスもやられましたが、アリスへの攻撃をブレドランが庇った! え、そうなの。
 ロボゴーグさんはデータ採取して「面白すぎるぞこいつらは」の言葉を残して一人帰って行きました。とことん自分勝手。
 というわけでアリスたちも帰り、ロボ戦はタイマーと。ここの合体とナイトのコード入力が何かめちゃくちゃ早かった、何だ、時間ないのか。っていうかこの合体って…初めて? あれ、新ロボ+ナイトの合体だよね、これ…? 何か何の前振りもなしになったけど、あれ前にあったっけ…。
 まあともかくロボ戦は無事勝利。
 最後にアラタが望に昔の夢を語ってます、ああそういやそんな前振りあったね。
 アラタの夢は地球を守ること、今は「みんなで」と。アラタらしいですね。それが護星天使ってことでいいのかな。


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