天装戦隊ゴセイジャー感想 (11話〜20話)


第11話「スパーク・ランディックパワー」

 朝からこっそり出て行くモネちゃん。データスが目開いたとき、こっそり着替え覗いてたのかと思ってしまった。でも覗いてるよね。
 見張ってた4人もどうなんでしょうか。そもそもモネは毎朝ジョギングしてるはずですが。まあ服装に疑問覚えたのかな。彼氏出来たのかもしれない、の言葉に「それはねぇだろ」と言いつつ何か目ぱちぱちしてるアグリに笑った。
 で、何してたかというと…チア?
 病気の子の手術の日に踊ってみせる、と。見たときの4人の反応がそれぞれで面白い。「あいつのミニスカ姿初めて見た」ってそうなんだ。
 途中で天装術使ってるから何かと思えば、電飾文字、天装術でやったのか…! いろいろ応用も効くんだなぁ。大地と響きあったって。すげえ。

 そして今回の敵さん。そろそろボスがキレたようです。いつまで手間取ってるんだ、ということでボス全面協力の下送り込まれた敵さん。電気をひたすら吸い取ります。町中停電。しかも車も動かない、と。最初に手術の話を差し込まれてるので怖いですね。
 敵自体は結構あっさり倒した…と思いきや、突如現れた雷雲から電気貰って復活。そんな。「何度やられても治してやる。破壊を続けろ」さすがボスです。実際電気さえ送ってればいいなら、しかも雷雲自在に出せるならかなりのものですね。やられるな、じゃなくてやられても治してやるってのが何か新鮮だった。
 あ、病院の方は停電後、当然非常電源が入りますが、それすら消えました。病院の停電は怖いなぁ。この手術だけじゃないだろうし!
 暗闇の中続けられる手術。次の場面ではろうそくが! いろいろ手を尽くしてる感じがします。懐中電灯ぐらいなかったんだろうか。電池式ライトも使えないのかな。
 電気復活したとき気付いたけど、酸素マスクも手動の使ってたんですね。ちゃんとできる限りやってるのがいいな。

 ゴセイジャーの方は、人々を助けつつ再戦。病院の状況を知ってしまったため、気になってるデータスが…「吸い取られるより、たくさん電気を起こせばいいんです」って、えええ?
 とりあえず病院に緊急で電気を送るために、モネが踊って…大地の力で…電気を起こす…? かな…? 何かよくわかんなかった、踊りも必要だったのか、あれって。データスは頑張って病院に着き、電気は送られ無事手術も再開。敵も倒しました。うん、よくわかんないけど多分そんな。
 というわけで巨大化戦。ロボのパワーまで吸い取られ動けない、というときにデータスが。悔しがってるところにカードが出現! えええ。しかもそれモネに投げました。何がどうなってるんだ、いや深く考えるとこじゃないけど。
 そしてデータス巨大化。これにカードは関係ないですよね。ビル押しのけてるデータスはどうかと思いました。
 カードから来たパーツで変身…変形? するデータス。キャラも変わって敵撃破。うん……何かいろいろ唐突だったな今回。
 データス変形は玩具CMで知ってたしなー。
 しかし次回はちょっと大変なことになりそうかな…?
 ボス、キレてたもんなぁ…。


第12話「ミラクル・ゴセイヘッダー大集合」

 お怒りの敵ボス。「久しぶりにあれをやるぞ」とデレプタへ。何かと思ったら「お前と2人でいくつもの星を滅ぼしてきたあれをな」とか続いてびっくり。え、ボスとデレプタってそんな気安い関係だったの。というかボスのフットワークが意外に軽かった。もう現場出てきちゃうんだなぁ。
 このあとブレドランが突っ込んでましたが、元は下っ端からボスに喧嘩売って認められたとか凄いな。そんな組織だったのかここ。
 ブレドランの方はどうなんだろう。ここって基本この3人しか居ないから他の人たちがどこで何やってるのかもよくわかんないし、凄い小規模にも見えるんだけど。
 で、ゴセイジャー側はこういうときのお約束で調子に乗ってます。データスも戦えるようになったし。まあロボ戦専用でしょうが。
 「なんだかんだいっても連戦連勝だし」とか笑ってます。ハイドの相棒がやられてることは…どうなんでしょうか。仲間一人失ってる時点でなぁ…。まあハイドも普通に軽く「調子に乗りすぎだ」で済ましましたが。

 ボスが出てきて迎え撃つ5人。さすがに敵が強いです。デレプタはレッドにこだわるなぁ。ここは1対1です。レッドが逆上がり使ってるのに「おお!」と思ったけど、駄目でした。「戦いとは常に進化するものだ」とか言われました。うん、そう言われるとどうしようもない。
 デレプタはやっぱり面白さのために強くなって欲しいんですかねレッドたちに。
 そして「お前たちは選ばれた戦士ではなく、帰れなくなって偶然戦っているだけだ」とか結構直球な言葉が出ましたね。そういや元々星を守るために派遣された戦士みたいなのは居ないのか。いきなり塔が壊されるのが予想外だったのかなぁ。本来あそこから派遣ですよね多分。
 まあそれはそうと、やっぱりやられて何故か天装術も使えなかった5人。突然「駄目だ、戻れみんな」とのマスターヘッドの声が聞こえて家まで飛ばされていきました。あれぐらいの干渉なら出来るのかマスターヘッド…。それで力尽きたみたいですが、あの通信するのって結構パワーがいるのかな。

 データスやら望くんやらマスターヘッドの言葉やらで尖った波動とか何とか言われてる5人。天使だけあって心の問題で変身出来なくなったりもするんですね。
 このあとそれぞればらけてマスターの言葉を考えてるみたいです。やっぱ種族ごとばらけるんだ…。
 風の声を聞くスカイック。大地の声を聞くランディック。ランディックは正直ちょっと間抜けなポーズだと思ってしまった。海に浮いてるハイドにもびっくりしたけど!
 ハイドがすぐ前に反省したばっかだったのにって言ってるけど、今回それほど暴走があったように思えないなぁ…。まあ地球の声を無視してるとか見ててもわかんないけど。
 とにかく、ようやく気付いた5人。それぞれ敵のところへ。
 あ、ドレイクさまは何か体に突き刺して暗黒惑星の力とかで月を引き寄せてました。部下に自分の腹刺させてる様子は何かシュール。え、久々に2人でやるって言ってたのこれ?
 まあ大変な状況ではあります、博士の言葉によると既に月が軌道を外れてるようで…えええ…。

 でもまあ、後一歩のところで邪魔が入るのはお約束。駆けつけた5人と戦闘開始。ドレイクが完全にゴセイジャーに封じられてる姿が何か間抜けだ。ボスなのに。
 その間に倒されてしまうデレプタ。自力で抜けて「あと少しだったものを」で去って行くボス。デレプタ置き去りですか。ボスがこういう形で逃走はちょっと情けない。あ、倒れたデレプタがブレドランに巨大化要請したのは何か良かった。「ま、いいだろう」の返しとか。この2人の関係もいいなぁ。敵がみんな微妙に仲良い。
 そして巨大化戦。何かみんなきた…! ヘッダー大集合。全パーツ合体とかもあるのか…! 当然のようにデータスもメンバー。すげぇ。ごちゃごちゃしてるのにぱっと見普通にありなのが凄い。
 強かったデレプタですが、結局これには勝てず爆発。……え、これで終わり? 幹部だよね? まだ出てくるんでしょうか…。ここでデレプタやられるのは予想外だったなぁ。
 最後は何か木囲んで寝てるみんな。
 足向け合ってるのってちょっと微妙だな。エンディングの絵でもあるんだけど。


第13話「走れ!ミスティックランナー」

 ゴセイジャーを倒すために部下を用意したブレドラン。目的がもうそっちになってるんですね。いきなりドレイクから攻撃されてましたが、あれは何だろう。イラついてた八つ当たり?
 「ドレイクさまの恨み、そしてデレプタの恨み」ああ、やっぱデレプタ死んでるの…。「デレプタの弔い合戦」とか言い出すドレイクは、やっぱりデレプタは評価してるのかな。この後の展開見てるとブレドランはちょっと可哀想な気がする、扱いが。

 ゴセイジャーは望と遊んでました。彼ら普段ずっとあんなんなんだろうか。何故かトランプに混じってるアラタのカード。エリが怒ってますが、エリも人のこと言えないんじゃないかな…! テンソウダーしおり代わりに使ってたのに! 散らかしてるけど、どこに何があるかはわかってるってタイプなんだろうか。
 のんびりしてる間にも敵が暴れて出動。おびき出すために暴れられると困りますね。よくあることだけど。
 この敵、ブレドランに渡されたのは何かと思えば…敵と同じ攻撃をぶつける力…? 同じというか上回ってます。いちいち相手の動き見て種見つけて食べるとか凄い手間な気がするけど、しっかり対応してる。分析凄いなぁ。
 と、厄介そうな敵でしたが、アラタのそれまでにない攻撃であっさりやられました。えええええ。
 エリも続け、とのところで、実はその技が使えないことが発覚。アラタも一緒にびっくりしてるのがいい。天装術って個人個人で練習してるのかな。みんなでエリを責めてる間に敵は逃走。敵逃がしたことについてちくちく言ってますが、あの場合エリだけの問題じゃない気がするな。
 まあ出来ないものは気にしても仕方ないとばかりに、次はアラタを中心に、と言い出すハイドですが、エリは納得しません。アラタを引っ張って特訓開始。天装術って何がどうやって使えるのかわかんないけど、本人たちにもよくわかってないんでしょうか。表現が抽象的過ぎるアラタ。体鍛えるとかそういう方向じゃないと何やっていいかわかんないよなぁ。
 アラタは考えがあるようで、エリ引っ張っていちごパフェ食べさせたりビルの屋上に連れてったり。
 特訓とは思えない行為に「アラタに何か考えがあるといんだけどな」「任せるしかない」とそれなりに信頼してるっぽい男2人がいい。

 エリの方は一度キレてアラタの元を去りましたが、アラタがすぐ追ってました。アラタとエリは過去に同じやりとりを逆の立場でやってたんですね。子どものアラタとエリ、感じ出てていいなぁ。昔はエリの方がお姉さんだったのか。いや、今でもお姉ちゃんに振り回されてる弟っぽいかアラタ…。年齢差はどうなってるんだろう。
 このことを思い出したエリ、今なら出来る気がすると思ったところで敵登場です。作戦通りに、で飛び出すみんな。「技が使えぬなら肉弾戦か」って、なるほど、と思ってしまった。実際これでも結構ダメージ与えてる。技だけじゃないもんなぁ、攻撃は。
 トドメ、ってところでついにエリの技が成功! が、既に敵は対策済みでした。そうだろうと思ってたからやる前からエリがちょっと可哀想になった。でも技自体は成功してたからいいか。

 ここでわざわざ出てきて丁寧に状況を解説してくれるブレドラン。ゴセイジャー、結構わかってなかったと思うに言わなくても。
 そしてアラタたちはアラタたちで話聞いたあとは力技。一応2人のときは2つ種食べるんですね。とはいえ結局敵が押し負けることに。っていうか他の仲間があの間に攻撃しちゃ駄目だったんだろうか。技一個一個やんなくてもねぇ…卑怯っぽいけどいつものことだし。
 さあトドメだ、ってところでブレドラン。「私がいることを忘れたか!」って、そもそも何で最初から出てこなかったんだろう。ブレドランが普通に戦った方が強いじゃん!
 ふらつきながらブレドランの後ろにつく部下がいい感じ。前にもあったな、こういうの。デレプタの方で。
 やばい、けど諦めない、というところで新たなカードです。ミスティックブラザー…よくわかりませんがダチョウです。走ってきました。そしてあっさり蹴り飛ばされていくブレドラン! えええええ!
 モネの「マジでー!?」に共感。ブレドラン…ブレドラン何かやっぱり可哀想…!
 そして今回の敵の方もそのままガチョウが倒し、ロボ戦になっても巨大化して攻撃。みんな普通に驚いてるのが楽しい。「おれたち」「やることないかも」って呆れ気味だし。笑った。
 というわけで今回も勝利。ブレドランどうなったんだろう…。


第14話「最強タッグ誕生!」

 前回弾き飛ばされたブレドラン。一応無事だったみたいです。そんなブレドランを置いてとっとと別の奴を呼び出してるドレイクさま。「デレプタが倒された」「あのデレプタが!」の会話辺り、やっぱ評価されてたんだなぁデレプタ…。ブレドランは奴らに手も足も出なかったとか言われましたが、そこまでかな…自分で行くだけならまだな…。俯いてるブレドランが可哀想。いや、何で私は彼にこんなに同情してるんだ。
 ゴセイジャーの方はモネとハイドが喧嘩してました。買い置きの材料全部使って料理作っちゃったと。凄い量です。っていうか凄い鍋です。何であんなものがあるんだろう。
 モネをガキ扱いするハイドと、怒ってハイドをおっさん扱いするモネ。最早発端はどうでもいい感じですね。しかし何か無理ある喧嘩だなぁ。2人が怒っているように見えない…。

 その頃敵さんはビルとか空間の歪みに引きずりこんでました。沈んでいく建物怖ぇ。
 敵があちこち移動するので手分けして捜索。見つけても一人で向っちゃったら意味ない気がしますが。向かって行ったモネにハイドが声かけたせいで攻撃受けるモネ。「迂闊に近付くなって言っただろ」「誰のせいでやられたと思ってるのよ」モネの言うことはもっともな気もしますが、声かけられたからって敵の正面で止まって余所見すんのもどうなんだろう。処理能力がなさすぎる。
 そして空間の歪みに引きずり込まれるハイド。モネはハイドが突き飛ばして無事だったのに結局助けに行って一緒に歪みの中へ。他3人、状況わかってないし、せめて連絡ぐらい出来なかったのかな…!
 あ、3人も普通に戦ってやられてました。退却選択するアラタがいい感じ。ちゃんと引ける子なんだよなぁ、アラタは。ハイドがいないと指示も出せるんですね。
 でもここ、ランディック2人が居たら素直に退却しなかったかな…どうかな。
 どうでもいいけど、アグリ細いな…。

 閉じ込められた2人の方ですが、下手に動かず対策を、と言うハイドに対し、じっとしてるのは性に合わない、とモネ。「ピンチのときこそ冷静な判断が必要だ」とか言うけど、これからモネがやること、一通りハイドもやってるんだよね。ただモネがその間気絶してただけで。一緒に目覚めたら最初から同じ行動してるじゃん2人。結局モネがハイドの言葉を信用してないだけにも見える。まあ動いてなきゃ嫌だってのはわかるけど。
 やっぱり喧嘩が無理矢理に見える。
 このあとモネの悪あがきを見て活路を見出すハイド、はいいけどハイドの方が駄目だった描写がないから「たまには役に立つだろ」と言われてもなぁ…。この後も、モネがハイド化してるだけだし、結局ハイドが正しいみたいでお互いの良さを合わせた感じがしない…その方が良かったなぁ。
 まあともかく脱出する2人。「きっと戻ってくるって信じてたよ」のアラタの泣きそうな感じがいいな。アラタはホントいい奴だ…天真爛漫系にありがちな微妙なストレスもないし。
 そしていがみあってたはずの2人の協力で敵を追い詰めてます。モネはエリともコンビ組むエピソードあったし、何かちょっとアグリが可哀想だ! いや、いいんだけど。
 「モネ、わかってるな」でわかってたモネが凄かったです。冷静な判断したなぁ、モネ…。

 必殺技でも倒せなかったときは「どうしようハイド」でしたが、まあブラザー呼んで無事撃破。ブレドラン、一応巨大化はさせるのね。
 ここからロボ戦。やっぱり強いけど、何とかなります。指示出すモネに「何かハイドみたいだ」ってやっぱハイドってそういう位置なんだなぁ。
 戦闘は普通に無事終了。ドレイクさまお怒りです。またくるのか…。


第15話「カウントダウン! 地球の命」

 あの敵さんたちってウォスターって言うんでしょうか。今まで何回も聞いてるけどいまいち確信持てなくて…。
 あ、今回はドレイクさんの出撃再び、です。ブレドランはとりあえず見守ってるだけだそうで。
 ゴセイジャー側は、望が友達の試合応援の準備してました。「サポーターは12番目のプレーヤー」とか「応援も戦力の内」とか、後半に繋がる伏線かと思ったら別にそんなことなかった。
 まあともかく、ドレイクです。
 また空に映像浮かべて何か言ってますね。この間やったばっかだからちょっと間抜けな気も。でも地球人は、あのときの記憶も消されてるのかね。
 普通に地球に降り立ってるドレイクの元へ向かうみんな。ドレイク、何かめっちゃなびいてるな。風強い。
 まあお約束通り最初の戦闘はボロ負けです。ドレイクはトドメを刺さずに帰りました。地球が滅び行く様を眺めさせるとか、確かに絶望だよなぁ…。酸素がなくなっていくとか、24時間以内とか、感覚がリアルで怖い。酸素以外にも物理的に何かいろいろ消えてますが。
 博士はその頃近付いてくるUFO見つけてましたが、相手にされてません。あれもあれで重要な情報だと思ったのに一切博士からは触れられずに終わるとは!
 そして絶望してる望。「もう地球は滅びちゃうんだね」って酷いな…! そこは信じようよ…!
 まあ信じる信じないとか勝てる勝てないじゃなく、やるべきことをやる、と。ここでとにかくやってみる、が出なかったのがちょっと意外だった。

 再びドレイクの元に向かうみんな。特に何の対策もない上に、空気が薄くなりさっきより更に酷い状況っぽい。けど、諦めません。ホント、しつこいってぐらい何度も何度も向っていくのが凄い。対策も作戦もあったもんじゃないな。アラタへの攻撃を防ぐ4人いいな。ついに大きなダメージも与えますが、ここでドレイクは巨大化。コウモリ食うとか! そんなんもありか。
 あれって一応後で戻せるんですかね。
 UFOが迫ってきてる状況なので巨大化戦の方がロボ使えていいなぁと思ってたら自分から大きくなってくれた感じだ。
 UFOはとりあえずデータスに任せるみんな。データス、ミスティックと合体できるのか。って何か飛んでるー! あれプロペラかよ…!
 が、結局歯が立たないデータス。新形態なのに…。
 ゴセイジャー側はゴセイヘッダー出したらやられるし…! あれって溶けたの? そう見えた。
 それでも諦めない5人に答えたのか、再びヘッダーたち出現。データス含めて総合体してUFOごとドレイク撃破! もう力技としか言いようがない。根性だなー。
 爆発起こるUFO内で「これで、ウォースターも終わりか…」とか言うブレドランにびっくりした。えええ。そんな落ち着いて…いや、そういうキャラだったのか。ちょっと良かったかもしれないこの反応。
 あの位置での大爆発は地上にも影響ありそうですが、まあそれも含めて元に戻したんでしょうか。記憶消去って一応全員使えるのね。みんなそれぞれ違うカードっぽいですが。
 「終わったね」「もう誰も苦しむことはない」に加えて、最後の望「あのさ、天使っていると思う?」ってホント最終回みたいです。このまま終わってもおかしくな流れだなぁ。12話でデレプタやられて15話でドレイクやられるって…これからどうなるんだ。復活するのか新たな敵なのか。敵さん、いいキャラだったんだけどなー。


第16話「ダイナミックアラタ」

 敵ボス倒してみんなでお祝い。「めでたいですなぁ」とか博士が言ってるからびっくりしたら「何がめでたいんでしたっけ」と続いた。じゃあ巻き込むなよ、と思ったけどとりあえず迂闊なこと言わなきゃいいかってことだったんでしょうか。博士に対してはもうちょいしっかり言い訳考えといた方がいいと思うんですが。
 あ、行って来ます言いに顔出してドアに挟まれる博士はちょっと笑った。
 ここでマスターヘッドとも通信。「地上の護星天使は僅か5人、しかも研修中の見習いにも関わらず」と褒めてくれてますが、ハイドの相棒…。いや、こう、もうちょい、あんなにはっきりした犠牲があったこと思い出そうぜみんな…。下手に触れたら暗くなるから流すべきなんだろうけどさー!
 あと見習い天使から昇格できるかってとこですが、まあともかく塔が直らないことにはどうにもならないと。帰れるんだろうか彼ら。
 そして盛り上がってる中、一人暗いアラタ。彼にも誰か触れようぜみんな。

 で、その後ばらばらに走ったり図書館行ったり休憩したりのゴセイジャー。相変わらず種族ごと言うことやることばらばらですね。でもそれが面白い。アラタが暗いのがやっぱり気になりますが。「見てたの望」って、ずっとああだったじゃんかアラタ…! 「そりゃあ」と答えた望に共感。みんな目に入ってはいたけど何も言えなかったんですかね。
 何か胸騒ぎがするらしいアラタ。何かを感じて駆けつければ、やられてるエリ…。こういうときデータスは反応しないんだよなぁ。寝てたせいか?
 誰にやられた、の言葉に対する回答は「で、デレプタ」って、えええ! デレプタかよ…!
 ボスがやられたことは知ってるようですが、ゴセイジャーごときにやられたボスへの忠誠心はもうないようです。うん、正直デレプタの方が強敵感はあったなぁ…。
 モネとアグリもやられ、デレプタのところへ向かうハイドとアラタ。やっぱり呼び出し方法は破壊です。結構洒落にならない被害が出てますよね、あれ…。
 デレプタがばらばらに仲間を襲ったのはレッドとタイマンするためだったんでしょうか。ハイドは襲う隙がなかったのかな。まあ結局2対1です。ウォスターを捨てたデレプタは強くなってるらしいです。「守るべきものなど心の強さには必要ない」と、またゴセイジャーとはっきり逆に行きましたね。忠誠は好きだったんだけどなー。
 デレプタの攻撃を割って入って防御したハイドがかっこいい。が、これのせいか大ダメージのハイド。「おれがあいつを倒せなかったせいで」とか言い出すのはびっくりしました、そうくるか。「仲間を守ることも使命の内」という返しはいいですね。この人たち、戦いに関しては全員常に全うに前向きなのでストレスなくていいや。
 後を託されたアラタ、デレプタと一騎打ち。「お前たちは5人がかりで ようやくおれを倒した。だが1人になればこんなものだ」とか敵に言われると、やっぱ5人がかりの部分がちょっと気になってきますね。雑魚もあんま出ないからなぁ。

 傷付いた仲間たちも駆けつけ応援。アラタも変身解けつつ攻撃受け止めてかっこいいです。「守るべきものがあって、守ってくれる仲間がいる」「だからおれたちは強い!」ときました。守ってくれる仲間、が入ってるのがいいな。みんなで戦ってるんだからそうだよね。
 日記にも書いたけどアラタの普段のとぼけた感じと、この戦闘時の男らしさのギャップはいい。
 デレプタは結局アラタに倒され爆発。これでホントに終わりでしょうか。埋もれてた何かから何か出てきたし、やっぱ新たな敵なのか…。ブレドランもあれで終わってるのか…。
 あ、最後に博士とのやりとり、研究のお手伝いはちゃんとしてるようで良かったです。いや、当たり前なんだけど。


第17話「新たな敵! 幽魔獣」

 丸二日眠り続けたあと突然どこかへ向かっているというアラタ。何か一列になってるのが面白い。アラタは邪悪な気配とか予感とか敏感なんですかね。説明のないアラタにとりあえず付いてくるみんながいいなぁ。
 で、アラタの嫌な予感通り、新たな敵が出現してました。何かOPに新しい人追加されてるなーと思いつつ本編。総理大臣が解けて人型の土だけ残して消える…。怖ぇ! これは怖い…!
 土の中を移動してる形跡があるのでランディックがそれを追い、ハイドが遺留品チェックしてる間に風を感じるスカイック。こういう役割分担はいいなぁ。
 どうやら日本では他にも有名人芸能人が多数消されてる様子。「またしても国民的存在に謎のアクシデント」ニュースにもなってます。さすがにまだ総理大臣消されてるのは知られてないのか。これを見て次は自分だと言ってる博士。彼はどの程度の存在なんだろう実際。
 今回の敵は、人間をヘドロ化して地球を溶かす毒にするそうです。怖い。ハイドの作戦で次に狙われる人物になりすまし。姿を変える天装術はハイド専門なのかね。

 とりあえずここで敵さんたちが自己紹介です。ツチノコだのビックフッドだの伝説獣系かーと思ってたら「何万年も前から地球に存在していて」とか言い出しました。地球の伝説とも実際絡んでるのかな。
 彼らは偶然封印が解けたとかの形なんでしょうか。かつて護星戦士とも戦ったことがあると。そして強い。まあいつも5対1だから3人居るとな、とちょっと思ってしまいました。
 しかし「我輩たちが強くなったのよ」「地球もあの頃よりうんと汚くなったからね」が何か怖い。かつての護星戦士のパワーにならきっと追いつける、と思えるけど敵が強くなってるってのがなー。
 やられるゴセイジャー。でも相変わらず諦めは悪いので何度でも立ち上がります。彼らはホント理屈じゃないよな。
 「おれが死なない限り消えない」に対して「だったらお前を倒すだけだ」と返してたけど、つまり殺すんだよね…。いや、ここは深く考えちゃ駄目だけどさ。
 とはいえ勝てないゴセイジャー。ピンチに現れたのは…ゴセイナイト! 新たな戦士です。彼が6人目でしょうか。最初ハイドが「データスか?」って言ってたけど、データスホント戦闘面ではほとんど役立ってないなぁ…いいんだけど。

 何かライダーみたいな外見だなーと思ってたら、敵に対して「地球汚染源発見」って、ロボットみたいだ。声が声優さんだし、中身はないのかな。ホントにロボット? 何か自らヘッダー化するし! ヘッダー単体は間抜けだなぁとちょっと思ったけど、地球の乗り物の力借りて(?)でっかくなってました。そういや最初他のロボもそうだっけ。
 どうでもいいけどナイトの武器いいな。途中ちょっとやられてるのがある意味新鮮。「ここからが私のターン」に何かを思い出しました。
 敵倒したら溶けた人たちはやっぱり普通に戻るんですね。何がどうなってるんだろう。
 とにかくナイト一人で今回は勝利。「ありがとう」と手を差し出すも、そのまますり抜けていくナイト。今回は普通に戦士として素直に認め合うのかと思ったら、何やら一悶着ありそうですね。次回早速何か戦ってるし…!
 あ、突然巨大化した敵はやっぱりブレドランの仕業でした。「どこへ行っていたかと思ったら」と、幽魔獣側は既に面識ある様子。しぱかうら? か何か言ってましたが、これもツチノコ系?
 幽魔獣に普通に取り入ってるのか、幽魔獣の振りしてるのか、そもそも元々幽魔獣なのか…。まあとにかく出てきてくれて嬉しいです。あれで終わりじゃさすがにな…!
 あと敵のいかにも体力系の奴が戦いに必要なのは知性とか言ってるのが新鮮でした。敵が頭使ってくると怖いなぁ。


第18話「地球を浄める宿命の騎士」

 幽魔獣やらゴセイナイトについてマスターヘッドから情報を貰うゴセイジャー。幽魔獣はやっぱ封印されてたんですね。凄い偶然で開かれたように見えたけど、どうなんだろう、あんなあっさり出るもんだろうか。
 ゴセイナイトは護星天使としての記録はないようで。でもヘッダーの記録はあると。まさかの超進化したヘッダーという話に。なるほどなー。言われてみりゃそうか。
 そのゴセイナイトですが、突然工場内で暴れててびっくり。一瞬次回予告であった戦闘はナイトの偽者かと思った!
 「この工場はこの星を汚す液体を垂れ流している」「破壊必要レベル8」ときました。なるほど…。これは難しいなー。悪気あってしてるわけじゃないからゴセイジャーも戸惑い気味ですね。一応止めようと戦ってはいますが。

 その間、敵は新たな仲間を入れてました。ミイラって。そんなんもありなのか。復活させてくれたボスにちょっと戸惑い気味のミイラが面白い。
 そのミイラ、突然テレビ局に現れたかと思えば電波乗っ取ってテレビから包帯を出して人間を襲うと。よくわかりませんが凄いです。しかも全チャンネル乗っ取りです。「進化した人の発明は面白いねぇ」こういうのを楽しめる敵はちょっと楽しい。怖いけど。
 テレビ局に向かう5人。現れた雑魚兵。あの雑魚兵ってブレドランが作ってたんですかね。「ウォースターは滅びた」「あれはあくまで仮の姿」との言葉。やっぱ元々幽魔獣だった、の方? ううん、ブレドランは何か適当なことも言いそうなキャラなのでよくわかんない。
 雑魚と戦ってる間にゴセイナイトがビルに突入しようとしてましたが、結界に阻まれました。そこでとった手段は…巨大化!?
 「テレビ局ごと壊す気!?」ということで慌ててナイトを止めるみんな。「この中にはまだ人がいるんだ」に「私が守るのはあくまでこの星だ」と。この後の台詞から言っても人間は守る対象に入ってないんですね…っていうかまさか生き物全般入ってないんだろうか。彼の言う地球って何なんだろう…。
 とにかくまあ、ビルを壊されるわけにはいかないので、ゴセイジャーが中に入るから少し待っててくれと。喧嘩売るんじゃなくてお願いするのが凄いよなぁゴセイジャー。
 ナイトは「5分待つ」ということで元に戻りました。全く話が通じない相手ってわけでもない。だからこそ歯痒いんですが。

 ランディックの力で地下から強引に侵入する5人。人間が操られちゃうと戦えなくて辛いですね。
 その間も地上には被害が出てます。イオちゃんの誘惑に負けてテレビを見た博士に向かって包帯が。しかも周囲の人にまで! おいおい!
 「人間とは愚かな奴らだ」とかここから繋がるからどうしようかと。愚かだけど可愛いよ。
 あ、約束の5分は結局過ぎちゃって、アグリとモネで必死に止めることになりました。ちょうど戦いの余波で開いた穴から飛び出る敵。こうなるとこっちが先ですね。「こいつが地球をミイラ化させようとしてる奴だ」のレッドの言葉にじっと相手を見て「認識した」とか言ったのが何か面白かった。何か使いどころによるなって感じがするゴセイナイト…!
 しかしゴセイナイト、ランディックやらスカイックやらシークやら、みんなの技を使いこなすか…。「私は地球の力を全て持っている」とか最強すぎる。6人目って何でこんなに強いのかな!
 今回も一人で敵を倒し、とっとと去ろうとするナイト。まだ巨大化したミイラが残ってましたが、もう奴に地球をミイラ化する力はないからいいと。これから破壊活動はされるけど、破壊はナイトもしてるもんな…うん、彼が守りたい地球って何をどこまで。わかんない。
 レッドはそれよりも、とにかく「おれたちが何のために戦うのかわかって欲しいんだ」と。ゴセイジャーのナイトに対する態度が反抗的じゃないのが凄くほっとします…。

 ロボ戦では、シークバージョンやらランディックバージョンやらやってロボ大集合。そこまでする敵かなとちょっと思ってしまった!
 戦い自体は普通に終了して、「みんなの笑顔、それがおれたち護星天使が守りたいものなんだ」との言葉。人間を地球の範疇に入れてくれるかどうかが決め手の気がしますが、「笑顔…私には意味のないものだ」とナイト。微妙にずれてるよなぁお互い…。どうなるのかな。次回はブレドランが何かやってくれそうです。


第19話「ゴセイナイトは許さない」

 ゴセイナイトのことを話してるみんな。基本的には歓迎モードですよね。アグリがちょっと引っかかってますが、ゴセイナイトの態度があれだからなぁ。「戦う力は多い方がいい」こう、5人側の方が素直に受け入れてるのがちょっと珍しい気がする。
 敵さんの方は今回カッパを利用。ここで名乗ったブレドランの言葉でようやく彼が何かわかった。チュパカブラか…。聞いたことあるのに全然聞き取れなかったよ今まで…!
 そしてOPで何やら見覚えのある名前が2人…マジか!
 カクレンのサスケと鶴姫が夫婦役とか…! 鶴姫の方は名前見てなかったらわかんなかっただろうなーあんま映ってないのもありますが。変わってないけど変わった。大人になったな…。

 今回の敵は人間とゴセイナイト一緒に捕獲。相変わらず人のことは気にしませんねゴセイナイト。敵の情報教えたり、人間守ったりとゴセイジャー側がフォローに大忙し。それもそれで協力してるように見えます、いやゴセイナイト捕まったけど。
 ここで子どもを吸われてしまった夫婦がカクレンの2人と。アグリがやたら落ち込んだ上に病院に付き添って謝ってますが、お父さんも謝られても何のことやらですよね。大体捕まった人たち、他にもいっぱいいるしなぁ。目の前で守れなかったことが随分ショックだったようで。
 そしてゴセイジャーは結構あっさり護星天使とか言うんですね。あとで記憶消しゃいいや程度なんだろうか。
 戸惑ってたお父さんですが、一応このあと奥さん慰めるときに護星天使を信じてみよう、との言葉が。何でもいいからすがるものを、の思いかもしれないけどこれで落ち込んでたアグリようやく復活。まあうじうじしてたって仕方ないですしね…!
 しかしお兄ちゃんらしくないよ、とのモネの言葉もあったけど、だよね、やっぱここまで動けなくなるのって何かアグリに似合わないなぁ…。

 他3人はゴセイパワーを辿って捕まった人たちのところへ来てました。ゴセイナイトの力を探るってことだからナイトの方に行くのかと思えば。ナイトのパワーが流れ込んでる先の方が反応強いのか、そりゃそうか…。
 あ、敵の目的はゴセイナイトのパワー使って人間をカッパにすることでした。そしたら水分吸い尽くされて地球が干からびると。それカッパも死ぬんじゃないか大丈夫か。
 ともかくまあ、ゴセイジャーがそんなことさせません。駆けつけたアグリも変身して敵吹き飛ばしてパワー送ってたダニ撃破。一人で…! うわぁ、モネが変身する暇さえない…! 「よっしゃぁ! 見たかおれたちの力!」はツッコミどころでいいんでしょうか、お前テンション上がりすぎだ…!
 一方閉じ込められて挑発されて、力を開放しまくってたナイト。自分の力が利用されてたことを知って今度はこっちが落ち込む番です。で、何落ち込んでんだと言いに来るのがアグリ。「私を救おうとしているのか。何故だ」って、ナイトはゴセイジャーのことをホント何だと思ってるのかなぁ…。何度も味方だ仲間だって言われてるのに。
 今回もアグリとモネで言いますが、わかったのやらわかってないのやら…。こういう点6人目の方が未熟ってのがなー。っていうか言いながらとっととやられちゃってるゴセイジャーってのも…! もうちょっと頑張れ…!
 ナイトは結局一人で脱出して一人で敵を仕留め、更に新たなカードも表れて一人でロボ戦もこなしました。「やっぱり凄いぜ、あいつの力」とか、ゴセイジャーたちが素直に下で応援してるのが面白い。見てるだけだな5人。
 戦闘は無事終わり、夫婦の記憶は消されました。「ちょっと残念だけど」ってやっぱ思ってるんだそれ。堂々としてるようで人知れず戦うヒーローなんだよなー。
 で、ゴセイナイトの方は礼は言ったもののやっぱり仲間になった覚えはない、星を守るのは私だ、と。頑なだ。去って行くナイトに「また会おうぜ」と返せるアグリは素晴らしいです。みんな大人だな。


第20話「フォーリンラブ・ゴセイジャー」

 告白練習中の高校生。望の知り合いらしいです。「恋のキューピットになってあげれば」「天使なんだからそのくらい出来るでしょ」との望。これは本気なのか面白がってるだけなのか…! その高校生を家まで連れてくることになりました。が、みんな戸惑い気味。「よくわからないけど諦めるのは良くないと思うな」諦める、の言葉にはとりあえず反応するアラタが笑えます。ハイドはハイドで「データス、人間の恋についてのデータはあるか」って、この人たち恋がわからないんだ…。知識としては多少知ってるって感じなんですかね? 天使の生態ってどうなってるんだろう一体。
 この人たちよりは役に立ちそうな博士が「恋は戦い」と言い切りました。学生時代の回想です。何だか凄く一方的ですが。そういやこの人奥さんどうなってるんだろう。亡くなってるのか出て行ってるのか、言われたことあったっけ。

 その頃の敵さん。今度はケサランパサランと。何をするのかと思えば恋を食うようです。しかも腐った恋が食べ頃と。メール送った次の瞬間に「返事が来ないっ!」と嘆く男性はわかりやすい。しかし実際に女性に行動に出て振られた人は気の毒過ぎる…。この後、恋を食ってやると言われて「はい、食べてください」だったのが凄かった。こんなに苦しいなら食ってくれか…。
 敵にまとわりつくのでゴセイジャーの邪魔にもなってる。そして相変わらず人間無視で攻撃しようとするナイト。レッドが止めてました。ナイトを止める役が必要になると普通に邪魔になるなナイト…。いや、このあと5人の前に立ち塞がって助けてはくれましたが!
 仲間認識は出来てきてる気がする。

 恋する高校生の方は、ゴセイジャーのアドバイス通りに頑張ってます。ハイドとアグリが完全に戦いとしてのアドバイスなのが笑える。女性陣の方がまだわかってる感じだなぁ。天使がどうこうじゃなくて男連中が朴念仁なだけなんだろうか…。
 しかしアドバイス通り頑張る高校生が凄いです。あそこまで出来るなら告白したも同然じゃないかと思うんだけど、どうなのかな! 好きなタイプとか友達に思い切り聞いてるし。
 5人が姿消して見守ってるのが凄い。姿消せると堂々としたもんですよね。
 で、このあと高校生は敵により恋心を腐らせられるはめに。いきなり押し倒して抱きつくとか、ああ、もう見てて普通に可哀想!
 このあと絶望してる高校生を見て「この様子では、人間にとっては恋などあまり推奨できるものではないかもしれないな」とハイド。ああ、わからないってそういうことだなぁ。恋の辛いとこばっか見せられてるもんな。
 ここでナイトとの会話もありますが、恋に関してはゴセイジャーもよくわかってないせいで説得が微妙だ。まあどっちにせよ人間のことなど考えないのがナイトですが。

 この後、去って行った高校生を発見するのはアラタ。彼は彼で恋する高校生に何か感じてたようです。「恋の力であんなに頑張ることが出来たじゃないか」ちゃんと恋のいいとこ見てるよなぁ。
 戦いに関して怖くないかと聞かれれば「おれだって怖くなるときはある。恋だって戦いだって同じことだよ。逃げるわけにはいかない、逃げたらそこで終わりなんだ」と、もう模範解答。よくわかってるなぁアラタは。
 ピンチのときに他4人も駆けつけ、戦闘です。相手がやたら強いです。ふわふわ避ける敵は厄介ですね。ここで彼らが高校生にした恋のアドバイスを役立てます。それは何かどうなんだろう。まあいつものことやってるだけですよね多分。
 途中までは良かったものの、敵の奥の手でやっぱやられるゴセイジャー。ナイトが来ました。「ここからは私のターンだ」これがやっぱ決め台詞ですねー。敵を凍らせ無事撃破。凍らせたときの「やるじゃん、氷の心なんていってごめんね!」という軽さはいいですね。しかしこの間からホントナイトが全部持って行く…。一応今回はトドメやロボ戦でゴセイジャーも出ましたが。多分居なくても勝てたよね…。ロボ戦ではスカイックの力で固まらせたんでしょうが。あれも多分ナイト出来るよなぁ。

 最後、告白してお友達からとか言われてる高校生。まだ友達でもなかったのか。彼の記憶は消されたのかなぁ。女の子の方の抱きつかれた記憶とかその辺もかな…。今回ほど全部消しといてくれと思う事件はないな!
 そしてそんな恋を眺めてるゴセイジャー。「おれはもう恋なんて勘弁だな。不可解そのものだ」理論勝負のハイドには向かなさそうですね。
 「みんなで恋してみよう!」のアラタは楽しい。彼らの世界に恋はないんだなぁ、やっぱ。このあと彼らが何をやったかちょっと気になるところです。


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