天装戦隊ゴセイジャー感想(第1話〜第10話)


第1話「護星天使、降臨」

 天装戦隊ゴセイジャー。名前から全く内容が想像付きません。相変わらず事前情報はなしで視聴開始。
 何やら突然破壊されてる天の塔。止めに来たのがレッドです。地球を守護し全ての命を護る、か。なかなか直球な正義の味方、と思ったら護星天使…! 天使だと。
 塔は結局破壊されたまま10日後。
 レッドの声、やたら若いというかたどたどしい感じだなぁと思ってたら普通に中身が若かった。若いというか幼く見える! いくつなんだろう役者さん。人の心の声とか聞こえちゃうんですかね? 謝ったところで無駄だよね、とか思ってる望くんを発見。誤解して濡れ衣着せちゃったってことらしいですが、「もーいいや、諦めた。ぼく謝らない」っておい。例え許してくれなくてもとりあえず謝れよ…! 許して貰えなきゃ謝る意味ないのかよ…!
 そんな彼の前にレッドが現れ…と思ってたら階段から落ちかける赤ん坊というワンクッションが入りました。「あれ? 見えてる?」のレッドの言葉からすると、見えないようにしてたつもり? なんでしょうか。テレパシーみたいなのといい、何か不思議な力あるっぽいですね。天装術とか言ってるし天使の力なんだろうか。

 ここで敵と戦ってる他メンバーに移ります。黒と黄は前ばっか見て進む猪突猛進型、青は臆病もとい慎重ってことですか。種族ばらばらってのも面白いな、っていうか人間じゃないのか彼ら? 異世界人ってことだろうか。
 黒と黄は同じ種族なのかな、と思ってたら途中で黄が「お兄ちゃん!」と。え、兄妹!?
 あと赤と桃も同じ種族っぽいですね。青のみ1人なのか。
 関係性みたいなのはまだ見えませんが、赤は呑気っぽいです。カード落としてるのに何か別のこと気にしてます。一応5人で現在の状況確認、と言う名の視聴者への説明。地上研修中の見習い…なるほど、今回の戦隊は未熟系なのかな。若いもんなぁ。
 そして望くんがその辺の話を聞いてました。突然術(?)で引き寄せてます。怖い。全部説明したようですが、説明するだけしてじゃあ記憶消すって何なんだ…! っていうかそんなことも出来るのか! 「人間には正体を知られてはならない」ってことで、正体隠す戦隊になるのかな。
 あ、記憶消すのはレッドが止めました。もう望くんとは友達らしいです。何もやってないけどな。多分とか言ってる望くんですが、「人間を信じないでどうすんだよ」とはレッド。それでいいなら別に正体ばらしてもいいんじゃ…。どういう意味でばらしちゃいけないのか知りませんが。
 記憶は消されなかった望くんですがみんなが去ったあとは「天使」「ふざけてるよ」「ありえないね」。ええええ。一応不思議な力は見てましたが、適当な言い訳されたと思ったんですかね。しかしこの望くん、ここまで説明されるとか、ひょっとしてレギュラーになるのか…? 単なる1話ゲストだと思ってたら。

 この後再びゴセイジャーが戦闘に入ります。何かごろごろ転がってくる巨大な岩。ぶつかったと思ったら吸い込まれた! でもレッドは弾かれてる。何なんだ。とにかくまあ、レッド以外が吸い込まれ、変身できないレッドもピンチ。「おれは最後まで絶対に諦めない」の台詞に見てた望くんが反応してます。でももうちょっとこう…生身で向っていく系のことして欲しかったな、何かやられてるだけなんだもん…!
 そして向ってきた岩4つを避けたらぶつかりあってみんな解放されました。えええ。そんな単純なことだったのか。
 それについて敵さんのコメントも特になし。
 とにかくまあ、その後倒れたレッドに望くんが駆け寄り、カードが無事戻りました。あのカードが大事なアイテムだってことはいつわかったんだろう望くん…。
 全員揃って変身して戦闘開始。カードで変身する戦士ということですが…。うーん、あのバーコードみたいなのの付いた形式のカードはあんまかっこよく見えないんだよなぁ。凄い売り物っぽいというか安っぽい。まあ単なる好みの問題ですが。
 戦闘は無事勝利。望くんも謝れたようです。凄く気軽に許してますね、やっぱその程度のことだよなぁあれ。
 ひとまず今回は終了…と思ったら、何かふらふら歩いてる敵と対峙。え、いきなりここで次回へ続く!?


第2話「ファンタスティック・ゴセイジャー」

 敵さんと普通に対峙。あの敵が塔を壊したこととかその辺はまだちゃんと話してないんでしょうか。敵さんは自分とボスの名前を名乗って去っていきました。「忘れるなよ。命乞いするとき必要になる」はちょっといいなぁ。ゴセイジャーを残すのは楽しむため? まだまだゴセイジャーには手が届かない相手なんでしょうか。

 で、今回レッドはまず望くんの家へ。やっぱり準レギュラーなんですかね。親が博士とか。でもちょっと挨拶しただけで終わりました、今後出てくるんでしょうか。普通にお仕事は、とか聞かれてましたが正直高校生ぐらいに見えるなぁ、レッド。望くんも学生とごまかして引っ張っていきました。「人間に知られちゃいけないって言ったの自分じゃん、気を付けてよ」怒られてるレッド。ホントにな。
 残りのメンバーも何かそれぞれで動いてますね。意見があまりかみ合ってません。彼らがどういう関係なのかホントよくわかんないなぁ。何か、大して仲良くなかった人たちが急に一緒に戦うことになってるようにも見えるけど、実際の戦いの場面ではそんな感じでもないし。あと結構種族にこだわりあるみたいですね。個人個人じゃなく「〜〜族だから」的に見てるせいでそれぞれが別物って線引いてるように見えちゃうのか。

 それはそうと敵さんは普通に今回も動いてます。人間攫ってます。望くんも巻き込まれてました。黒と黄がまず気付きましたね。普通に助けは呼ぶんだなぁ。私たち2人じゃ間に合わない、とはちゃんと言えるのか。私たちだけで充分とか言い出すタイプかとちょっと思ったけど。
 ちょうどそのときブルーはマスター(?)と連絡が取れて、帰るための準備中。ピンクは応援に来て状況説明したし、あとはとっとと敵倒して帰るぜ、って流れなのかと思ったら戦ってたらもう間に合わないようです。帰るということはこの場で捕まってる人たちを見捨てるってことなんですね。
 迷わず戦いに出た4人に対し迷うブルー。どうせ全員揃わなきゃ駄目なんだから、迷ったってどうしようもないと思うんですが。4人を説得するでもないブルー。さすがに見捨てろ、とは言えないんでしょうね。
 結局望の声でようやく吹っ切ったブルー。協力して敵撃破。「おれたちは全員ここに残ります。残って、やるべきことをやります」と。彼らの使命とかも何かよくわかんないんだけどな。護星界(?)がどういうところかも聞いててよくわかんないし。

 とにかくまあ、今日はロボ戦もあります。新たなカードと。戦う力みたいなのは勝手に増えてくんですかね。何かいろんな乗り物の力を貰った(?)感じで出てきた奴に乗り込み戦闘。凄い排気ガスが出てるように見える。真っ暗な中の運転怖いな。
 お約束の5体合体もして、撃破です。敵の巨大化も敵が戸惑ってる内に勝手にやってたし、何かいろいろ置いてけぼりで進むなー話が。
 最後は捕まってた人たちの記憶を消して終了。彼らの能力も説明ないですねホント。
 「護星天使の使命を考え直すことが出来た」とのブルー。
 何ていうか、まだいろいろついていけてませんが、慣れるまでどれくらいかかるかな…。


第3話「ランディックパワー、分裂」

 望の家に向ってるレッドとピンク。「手伝いしてくれるなら」「空いてる部屋はいくつかあるし」って、ああ一緒に住む展開なのか。っていうか彼ら今までどこにどう住んでたんだろう。ランディック族は何かテント建ててるけど。っていうかホント種族ごとばらばらに動いてますね。やっぱ元々個人的に仲良いわけじゃないんだなぁ。大学でたまたま同じグループに選ばれた人たちみたいな感じでいいのかな。
 そして今日の敵さん側「まずはこの街から凍らせてやる」っていきなり何だよ! 敵さん側は何かやたら出番削られてるみたいな印象だけどどうなのかな。敵幹部も何か区別がつきにくい。巨大化用コウモリの解説も今回出てくるし…前回唐突だったのは何でなんだ。別に前回やっても良かったんじゃ。
 にしても敵さん側は、やられた部下にもいきなり攻撃的じゃなく「手負いの獣は強いといいますからね。案外やるかもしれませんよ」みたいにフォローもあるのがいいな。ちゃんとそういう考え方してる奴もいるってのが。

 で、ランディック族の方ですが。
 元気に仲良く特訓中。「私たちランディック族が2人いるんだから」とこの2人は完全に2人組で確立してるよなーと思ってたら「2人じゃない1.5人だ」ときたか!
 これ聞いてモネが暴走始めてますが、自分のせいだって自覚ないのかアグリ! モネの駄目な部分窘めて、それじゃ駄目だと言いたかったんだろうけど、最初は「2人で」と言ってたモネを結果的に否定したのはアグリなんだけどな…。この後、モネは「2人でやればいいところを1人でやりたがる」とか愚痴られても。アグリの発言あるまでそんな感じじゃなかったよ。
 しかし才能はあるのに努力を嫌がるかー。特訓も、派手な技の練習ばっかだったのかな。こういうタイプに地味な基礎努力を教えるのは難しいよねホント…。
 あと、この発言からは「アグリもだろ」「5人でやればいいところを1人でやろうとする」と繋がりました。5人がゴセイジャーをどう思ってるのかよくわからないんですが。ゴセイジャーどうこうより種族の方が大事っぽいからなぁ、彼ら。当たり前にゴセイジャーの他メンバーを「別種族の奴だから」扱いしてるわけだし…。それじゃ駄目だって言うわけでもないし。これから仲良くなってくんだろうか…でも別に仲が悪いわけでもないんだよな…。
 「2人でやりたがる」のも、それが当たり前だったからで、5人で協力するって発想がなかったんだよね、これ。ゴセイジャー組んでからどれくらい経ってるんだろう。話開始前はただの見習いだったのか…?

 そして暴走の末に怪我したまま1人で敵と戦ってたモネの方は「お前が強いのはわかってる」の一言で割とあっさり落ち着いた気がする。多少迷ってたけど。結局半人前呼ばわりされたのが原因だよな、やっぱ。
 どうでもいいけど、彼らいろんな能力持ってる割に治癒能力はないんですね。望くんが救急箱持って走ってくるとは。病院という概念もないのかな。うん、彼らの常識部分もさっぱりわかんない。
 戦いは5対1になるとまあ楽勝でした。そりゃそうだよな、と思ってしまう流れだった何か。あれ「これはタイマンだ!」とか言われてた場合どうしたんだろう。
 ともかくまあロボ戦です。何かロボの足飛んでった! 噛み付いた! ひでえ。
 まあ今回も無事勝利。5人全員で望の家に住むことになったようです。
 バイト代入るかな。


第4話「響け、天使の歌」

 全員お掃除中。両開き窓を開いて内側拭いてるのはどうなんでしょう。あの窓、閉じれないのか。
 エリはアラタを台にしてました。台に出来そうなもの他にいっぱいありそうなのに!
 終わってお兄ちゃんにコーヒー入れてるモネ。ハイドの分はありません。このあとのエリとアラタのやりとりといい、ホント基本種族で固まってるんだな…。何か凄くハイドが可哀想になってきた! いや、別に本人そんな気持ちないかもしれないけど。
 「エリっていつもああいう感じなのか?」の台詞といい、やっぱ元々そんなに仲良くやってた集団じゃないんですね。かといってこれから仲良くなろうってわけでもなく、まあ同じ護星天使だから一緒に戦おう、程度なのかなぁ。種族同士は仲良いから他に目向ける必要がないって感じだ。ちょっと寂しい。

 そして今回の敵さんは音波攻撃ですか。防ぎようがなくて厄介です。雑魚敵はパワーアップしてるんですかねコレ。ノリが違うらしいですが。確かに踊ってる。
 こういう雑魚敵への幹部連中の対応もそれぞれなのが面白いなぁ。いい部分は評価するのが素晴らしい。
 風を司るスカイック族は、この音波攻撃で大ダメージ。こういう種族ごとの特徴で被害が分かれるのはちょっと面白い。
 結局敵は逃がしてしまいましたが、ここで新たに出てきたロボみたいなので敵の位置把握。あのロボ、ずっとあの場所にあったの…? 一応護星界のものなの…?
 護星界から人間界へってどういう人たちがどのくらいの割合で来てたのかな…。
 どうでもいいけどロボ化にやたら驚くみんなが笑えました。いや、うん、びっくりはするよね、あれは…!

 敵さんはその頃世界中に音波ばらまいてました。すげぇ。あの機械は敵が用意したんでしょうか。日本以外にもダメージ出すのは珍しい。そして幹部の方も手助けに来てました。名乗りましたが、「すぐにくたばる身、覚える必要はない」か。最初の敵と言うこと違って面白いですね。敵に対するスタンスも違うんだよなぁ。
 世界に被害が出てる中、アラタとエリも敵の元へ。途中植えたばっかなのに咲いてる花に反応してました。ホント何で咲いてるんだ? と思ったら…なるほど、歌にそういう力があるのか!
 敵の音を止めてしまう歌声であたりの花も満開。更に「風よ、エリの歌を世界に運べ」ときましたか…! 護星天使の能力はホントどこまで有効なんだ。
 とにかくこれで敵はダメージ、世界の人々も無事復活。幹部もついでに追い払われました。3人相手にちょっと情けない。そう本気でもなかったのかもしれませんが。油断かなぁ、やっぱ。
 敵は音楽防がれた時点で割と呆気なく敗北。幹部の方は巨大化だけして去って行きました。前線にも出てくるのに最後まで付き合う気はないんだな…。

 巨大化戦でも音波は使ってきましたが、今度は歌ではなく何か剣で弾いた?
 「あなたの音楽は押し付けがましいの」とかドレミからやり直せとか言って敵にドレミファソラシド…! 何だそれ!
 まあ無事勝利です。
 最後にロボ越しにマスターヘッドと連絡が…! ってところで切れる通信。まだやきもきさせられそうです。


第5話「マジカル・ハイド」

 またしばらく繋がらないのかと思ったら普通に繋がってたマスターヘッドとの通信。が、一個情報出してまた切れました。うん、こうやって小出しにしていく役目なのかな…。
 情報は地球のどこかに眠っているゴセイヘッダーと。あれ生き物だったのか。この情報ロボもそうだけど、あらかじめいろいろ送り込んでるんですね。
 で、ここでもう一個望から情報。天才風邪…。天才になる風邪のようですが、症状自体は風邪引いてるときと同じなんでしょうか。それでも頭は回ってる…? 一度かかったら治らないのかね。今の時点ではそうなんだろうなぁ。
 子どもに移して貰おうとする親たちが怖い怖い。風邪って言うからあんま大事に考えてないのかもしれませんが。

 ゴセイジャーの方は平和に買出しと特訓に分かれてました。あ、ちゃんと5人の中でやるんだ。何か種族ごと行動してたからなぁ。仲間になってる感じがする。当番はジャンケンのようです。ハイドが参加しようとしてなかったけど、ぼーっとしてたのかこういうやり方初めてなのか。
 まあともかくハイドとアグリでお買物。いろんなスーパー回って少しでも良いものを手に入れようとするハイド。わかりやすい性格です。文句言いつつも最後まで普通に付き合ってるアグリも凄いです。私なら途中で帰るな。
 そんなアグリですが「そもそもお前は一直線すぎる」の言葉にはキレかけてました。えええ何で。まあ事件起こってあっさりかわされましたが。
 女性を助けて戦闘に入るハイド。ちょっと遅れてアグリ。アグリの軽いツッコミでさあ戦闘再開、と思ったらハイドの冷静な言葉にちょっと止まっちゃってるアグリが面白い。しかしお互いもっと反発するのかと思えば普通に協力して褒めあって、素晴らしいな! 前に一人で突っ走るモネの問題あったばかりだしね。ちゃんとその辺は仲間なのがいい。

 その頃、一旦学級閉鎖になったはずの望は途中から学校へ。テストやるから…これはせっかく今天才風邪引いてるんだから行け、と親が言ったんでしょうか。まあ天才になっても学校休むんじゃ意味ないよなぁ。試験とか風邪引いてこられると迷惑なんだけど!
 で、敵さんがばらまいてたこのウイルス。単に子どもを病気にさせるだけじゃなく、何か雑魚兵に変えるウイルスだったと…。ほぼ一斉発症ですね。短期間に広まってるからなぁ。
 クラスにも何人かまともな子が居るのがリアル、でも怖い。あ、先生がちゃんと子ども助けてるのがいいな。
 この病気を治すには「発生源となった生命体の体液が必要」と、ハイドが助けた女性は語ります。それで敵の居場所まで突き止めてたとか、すげえな! ある意味情報ロボより役立ってるんじゃ。この情報でアグリは飛び出し、ハイドは何やら考える顔。
 何やらかすのかと思えばいきなりテレビでその女性が特効薬開発したとか。
 あんなこと言ったら狙われる、とむしろハイドの狙いの方をアグリが丁寧に解説。まあ囮だろうなぁと思ってたら普通に女性が攻撃されて倒れてびっくりしました。天装術って変身術まであるのか…! ホント何がどこまで出来るんだ、この術。
 あとアグリは呆然とし過ぎです、目の前に敵居るんだからとりあえず戦おうよ!
 「アグリ」「お、おお」のやり取りが何か可愛い。

 戦闘開始。アグリの武器を持てないハイド、ってのはいいな。それぞれ得意分野が違うんですね。そうか重いのかあれ…。でもその分振り回した威力が感じられる。
 体液は無事入手。アラタたちも駆けつけてきました。まあ先にあれ何とかしないとね、と思ったけど、暴れてた子どもたちも何とかしたようです。そうか天装術で閉じ込めることも出来るのか…。うじゃうじゃしてるのは怖い。
 5人揃って無事勝利。ロボ戦では武器奪われたりしてましたが、こっちも新しいパーツで勝負! やっぱ何か心に反応してとかそんな感じでしょうか。最初がブルーとはなー。
 何か戦闘中データ分析とかしてる! 青の得意はやっぱここなんですね。
 戦闘後も何か武器が0.2mm曲がってるとか何とか。すげえな。
 お前とは合わないと言われてびっくりしてるハイドが面白い。自覚ないんだなぁ。もうちょっと空気読めるようになろう。でも面白いからそのままでもいい。


第6話「ブレイクアウト・ゴセイジャー」

 元気のない望。割とあからさまなんですが、エリは気付かないんですね。元気ないというよりは不機嫌にも見えるかなぁ。
 望くんは逆上がりが出来ないのを馬鹿にされたそうで。彼は勉強は出来るけど運動は、ってタイプなんでしょうか。逆上がりなんてどうせ無駄だと切り捨ててます。何ていうか、プライド高い子なんだなぁと思う。初っ端で友達誤解してたあたりからもちょっと自己中心的っぽさが。
 望に対する励ましは、おれも出来るように頑張るからって感じでしょうか。出来ないアラタにあからさまにため息ついたり、冷めた子だよなーホント。

 一方今回の敵さん。やたら素早く目に見えないレベルで動いてます。「この程度で苦戦しているようでは…」とか影から見てるデレプタ。やっぱゴセイジャーにいいライバルでいて欲しいんでしょうか。レッドの反撃を見て自分もやってきました。部下ごとまとめて攻撃してるのはどうでもいいからなんでしょうか。部下が咄嗟に避けて足引きずりながらもデレプタの後ろにいったのが何か健気に見えた。
 敵が去ったあと、アラタの怪我の手当て。第一話の怪我がいまだに残ってたんですね。やっぱ包帯なのかと思ったら「癒しの天装術でずっと痛み抑えてたんだけど」って、癒しの術自体はあったのか。でも痛み抑えるだけで治らない? 軽い怪我なら治ったのかな…。
 とりあえずアラタは休めってことでみんなは見えない敵に対抗するための特訓。
 「デレプタは…」と、こっちもデレプタ同様思い入れがあるアラタですが、割とあっさり「任せていいか」になりました。ちゃんと気持ち理解してるってことでしょうか。もめないのはいいなー。

 4人の特訓は、目隠しして竜巻を相手にすることでした。いきなり散らばって撃つのとか、仲間に当たるんじゃないか、っていうか竜巻当たったところで当たったかどうかわかんないんじゃないか、とか思ったけど、みんな普通に撃ててました。撃ったら消滅すんのね、あれ。
 まあ成功までに何度か味方撃ってるかもしれないけど! 最後の成功者がモネって辺り、やっぱモネはそういう位置なんでしょうか。
 前みたいな争いにならないのはいいですね、軽い。
 一方アラタが怪我をおして向った場所は鉄棒。逆上がり練習の方が先でした。望が複雑そう。何でこんな状況で、とは思うよなぁ。
 敵との戦闘は、予定通りデレプタVSレッド。残り4人で部下の相手。見えない敵をしっかり撃つ4人がかっこいい。
 レッドはさすがに押され気味ですが、追い詰められたところで鉄棒が役に立つという。おお、なるほどと思ったら「出来た」「おれ、今無意識に」とか言い出してちょっと笑ってしまった。いや、それこそ言ってる場合じゃない!
 まあデレプタは結局また引いてっちゃいましたが。ちょっと面白い遊び相手ぐらいの認識でしょうか。しばらくは生かしておいてくれそうだなぁ。彼らのやってることも、あんま真剣みがないというか、真面目に地球侵略したい感じでもなさそうだし。
 あ、望はモニター見ながら「出来すぎだよ」「いきなり戦いに生かせるなんて」との言葉。確かに。相変わらず言葉は冷めてますが、それなりに感じることはあったかな。

 今回は武器へのパーツ付け替えも出てきました。前回のロボ戦のあれが武器にも付けられるんですね。「おれの仲間はみんなの仲間だ」か。やっぱ自分のカードで呼び出すのは自分のものって認識なんでしょうか。
 ロボ戦では敵さんとの追いかけっこ。さすがにあの大きさだと見えないほどの速さにはならないんでしょうか。ひたすら足担当のランディックが頑張って敵を追いかけます。あれだけ走る長い空間どこにあるんだ、いや突っ込むところじゃないけど。
 なかなか追いつけない、と思ってるところに「ランディックの力はこんなもんじゃない!」で新たにカードが! 今回レッド主役回だったからレッドが出てくると思ったのに。
 ランディック側へ出た新しいカード使って敵撃破です。2人のカードは同じもの? どちらでも使えるってことでしょうか。
 最後は逆上がり頑張ってる望くん。ちゃんとみんな見守ってるのがいい感じ。多分わいわい囲んだらやる気なくすタイプだよね、あれ。


第7話「大地を護れ!」

 今日は5人で買出しのようです。前は当番だったのに。暇だったんでしょうか。
 何やら重い荷物を持ってしんどそうなおじいさんを発見。エリとアグリが向いました。おじいさんの2人への態度の違いがあからさまで笑います。あそこまでいったら笑うしかない。荷物持ってやろうとするアグリを罵倒したかと思えば、そんなに荷物持ちたきゃ「この荷物をそのぺっぴんさんをかけて勝負しろ」ときました。みんな突っ込んでますがわけわかりません。
 何故か相撲勝負することになったアグリとおじいさん。アグリの戸惑いに、え、自信ないの? と思ったら「もしじいさんに怪我でもさせちまったら…」あ、そこか。そうだよね、戦士だもんね一応。でも多分相撲には素で負けたよね、これ?
 まあ強引には出られなかったんでしょうが。
 というわけで景品として連れて行かれるエリ。アグリが慌てて追います。 「アグリの蒔いた種だ。アグリが何とかするだろう」とりあえず仲間は深刻に受け止めてはいませんね。

 じいさんに言われて農作業をさせられるアグリ。言い方もやり方もいろいろむかつきますが、そもそもアグリが間抜け過ぎるので何とも言いようがない。エリちゃんは楽しそうです。「何でひょいひょいついてきてんだよ」にも笑うだけ。それでも放って帰らないんですよねアグリは。真面目な子だよなぁ…。
 で、エリはホントに楽しんでるだけ? アグリに対しての「何で怒ってんの。じいさん優しいよ」の台詞からすると単なる天然なんでしょうか。アグリが言うほど苦痛に思ってなさそうなのでいいですが、じいさんの方を助けたいと思う要素があるわけでもなく、微妙に苛々する…。まあやると言っちゃったのはアグリなんでしょうが。放っといてもエリは楽しくお喋りして適当に帰ってきたと思うよ?
 とはいえ、やっぱりアグリも楽しくなってきたのか途中からは「優しく優しくー」とか歌ってます。結局向いてるのかね、ああいうの。
 じいさんの方は亡くなった奥さんなんて話が出てきましたが、もう流れ的に完璧誤解だろうと思ったので、そこもなぁ…。
 カレー食べてる仲間の「農業に転職しちゃったりしないよね」の心配に笑いましたが「お兄ちゃんのめりこむタイプ」からは不安要素が。ホントにそんな感じなんだもんなアグリ!

 あ、今回の敵は研究熱心なアバウタさん。自分で全部攻撃受けてから研究に帰っていくのが凄い。体張ってるなー。
 地球侵略の手段は植物を消滅させること、でした。植物も生き物も全部滅びた地球が欲しいのかね。彼らの目的は星の土台?
 彼の分析によるとブルーは連携の要、スカイック2人がスピード、ランディクが力らしいです。やっぱそういう役割ですね。ランディックだけ「力任せしか能のない」って言われ方でちょっと可哀想。まあ研究の人だし、そういう認識になるのかな!
 と思いきや、そのランディックのアグリが農業で学んだ「優しく優しく」を実践! 足引っ張り上げるのとか力じゃねぇのかとちょっと思ったけど、それよりくすぐりって! 何だそれ、しかも効くのかそれ!
 ツッコミどころ満載の攻撃のあと「農作業を通じてアグリは前よりもずーっとずーっと強くなったのよ!」とのエリの言葉には「んなわけあるか!」とちゃんとアグリが突っ込んでくれました。だ、だよね。良かった。
 敵さんはここでやられる前に自ら巨大化?
 そもそも武器で叩き落されたことからいって分析が完全じゃないよなぁ。攻撃種類結構あるし!
 実際ロボ戦でも足パーツのアグリを潰せば大丈夫、と思ってたら前回出たパーツが来て「これは研究してなかった」とか言い出してます。彼の敗因は研究不足、でしょうか。研究の人なのに…。

 最後、やっぱりおじいさんの奥さん生きてました。逃げられたオチもあるかな、と思ってたけど普通に旅行中だったようです。
 「ハイド頼む。おれにメモリーウォッシュしてくれ」忘れたいアグリに大笑い。あと天装術は、やっぱそれぞれ使えるものが違うんですね。


第8話「ゴセイパワー、暴走」

 望、絵が上手すぎる。「こんなの普通だよ」ってそんな馬鹿な…!
 でも何か嬉しそうなのは可愛い。
 さて、今回の敵は唐突にやってきて信号機やら車の動作をおかしくしてました。「ここで手柄を立てれば」「くすぶり人生ともおさらばだ」…いろんな雑魚が居ますよね。
 駆けつけたゴセイジャーの「何をしている!」に対しては「踊ってる〜」とか愉快な感じです。この様子のせいで、なめちゃったのか油断したのか気が抜けたのか、隙見せまくりのゴセイジャー。敵の攻撃はアラタ一人が庇って受けることに。正面からの攻撃であれは、さすがにみんな不注意過ぎるなー。
 それはそうと、この攻撃でアラタは変身が解けないという事態に。どうするのかと思ったら無理矢理引き剥がしにかかってるんですが、変身ってそういうことなの。あれ、何か着てるってことなの!
 望は望でおかしな妄想。スーパーではコスプレ扱いされるレッド。この世界ではそういうことでいいのかね…。現代舞台の話はいつもこういうのに戸惑う。あ、床屋で「無理ー絶対無理ー」とかノリツッコミしてる理容師さんにはちょっと笑いました。
 ハイドは一応現実的にテンソウダーのチェックなど。が、特に故障はないと。そんな状況でもアラタはいつも通り呑気。確か昔チェンジマンでレッドの変身が解けなくなったときは、このままじゃ食事も出来ないって言ってたけど、そっちは大丈夫なのかなーと思ったら…駄目でした。それはもっと焦ろうよ…! 水も飲めないのはやばい。

 あ、敵の方ですが。
 今回の敵は誰がけしかけたものでもないようで。「あのようなもの、私は存じません」「あんなオチこぼれ誰が」と幹部2人。なるほど、こういう扱いか。ちゃんとこいつならやれる、と思ったものを派遣してるんですね。地球がどうなってもいいなら誰でもいいから適当に行ってこい、でも良さそうだけど。ああ実際放っといても彼らには別に害がないって感じで放置のようです。
 しかしこの後彼らからこの敵の能力が明かされますが「機械や人間の命令中枢のバランスを乱す力がある」ってかなり怖いんじゃないでしょうか。充分大混乱です。彼ら敵側には効かないからなめられてんのかな? ちゃんとした指導者が居れば凄いことになりそうだけど、と思ったらブレドラン出撃。面白そうと思ったようです。だよねぇ。
 あとこの能力、単に天装術がおかしくなってるんじゃなくて、アラタの脳の方に問題が起きてるんですよね。天装術以外で問題出てなかったけど、起きる可能性あったんだろうか…。

 そのアラタたちは、まずは力を使い果たして変身を解こうと。まあ何かしら自分の力を使って変身してるならそれもありか。
 が、使う術が思うようにならないアラタ。一回変身とけたりもしましたが、次には望の家に雷雲が…。博士が雷に打たれてます。ギャグにしてるけど、怖いぞこれは!
 燃えてる火を消そうとして風で更に広げてしまうアラタ。冷静にハイドが入って消したあたりが何か妙にかっこ良かった。まあ火に対しては水使いだよね。
 結局アラタは翌日になってもそんな感じ。水や食事は変身とけてる間に何とかしたんでしょうか。
 変身状態のアラタを博士から隠してましたが、そうか、博士には隠すんだっけ、と思ってしまった。博士何も知らないんだよなぁそういえば…。

 一方敵さんは再び暴れ始めてます。転んだ子どもに対して「もっと可哀想にしてあげるよ〜」とか荷物踏み潰す様子には、無邪気で愉快でもやっぱ悪なんだなぁと思いますね。
 駆けつけたゴセイジャーは、何をするのかと思えば泣き落としに褒め殺し! ええええー。
 まんまと乗って弱点ばらす敵さん。うん…何か、馬鹿なのは前回既に気付いてたとかそういうことかな…? いや、このときも能力ばらしてたし、それで気付いたのかもしれないけど。
 アンテナさえ壊せばいいと判明しましたが、そこにやってくるブレドラン。「そう簡単にやらせるわけにはいかないな」と、部下を庇う位置に居るのが何かかっこいい。っていうか結局この部下、弱いから駄目なんですね。幹部はさすがに強く、4人がかりでも押されまくり。
 何とかしなきゃと思ったアラタが天装術を…。おいおい、前に無関係の人に被害出したばっかりじゃん、と思ってたら案の定仲間も巻き込んでしまうアラタ。「あぁ〜ごめん」って、ごめんじゃないだろと思ったけど、仲間の方はそれでいいからやれ、との言葉。おお……。そ、そうか、そっちか。うん、仲間が言うなら仕方ない。
 何度もやれば上手くいくかもしれない、ということで「とにかく、やってみる!」です。
 弱そうな敵だけど、さすがに生身じゃ無理なのかなぁ。武器だけでも仲間から借りるとか…武器の扱いも生身じゃ難しそうか。

 ゴセイジャーに結構被害が出た辺りで、引くブレドラン。トドメは部下に任せるようです。わざわざ巨大化させた辺り、やっぱりあのままじゃ弱いってことでしょうか。
 今の状況だとロボになれないしなぁ。それなら確実に勝てると思ったのかな。
 アラタの方は実際カードが出せない状況。絵が消えちゃってどうしよう、となってようやく一番最初に出てきた望の絵、クレヨン踏み潰された子、の状況が伏線になってたのに気付きました。いや、何だろうあれとは思ってた。
 「この方法だけは…とりたくなかった」とか言いながらクレヨン拾ってカードに絵を描き始めるアラタ。あれって描けばどうにかなるもんなの…。あのカードの意味って何なんだ。
 しかもアラタの描いた下手なドラゴンヘッダーで何か別のがやってきた! ここで新しいパーツとか! まさかそんな状況で来ることになるとは。
 っていうかアラタの絵って…下手かなぁ…? この後の博士を描いた絵からしても、下手というより大雑把な気がする。大体あってるもん。
 あ、敵の方はパーツがアンテナ破壊してくれて、普通にロボ戦になったら楽勝でした。「お前の攻撃! びくともしない!」やっぱ真っ向から戦ったら弱かったようです。
 エンディングは何かみんなが歌って踊ってました。何だいきなり。楽しいけど。
 次回は女の子の話かな。


第9話「ガッチャ☆ゴセイガールズ」

 モネは朝からジョギング中。エリはしっかり早起きしてお菓子食べてるんでしょうか。周りの散らかりようが凄い。一応全員で使ってる場所なんじゃないかな、あれ。
 テンソウダーまで放り出してる、と思ったら「それ読んだとこまでのしおり!」ってそんな…! モネも一瞬「ごめん」ってなって「…しおり!?」となるのが面白い。だよね、その反応だよね!
 怒ったモネ、全員呼び出して会議です。ちゃんとした生活をしようと。しかしエリの空気読まなさは相変わらず凄い。あれはホント合わない人は合わないよなぁ。しかし話をちゃんと聞いてない感じはちょっとなぁ。まあモネも一方的過ぎるんだけど。
 何故かそのままアイス買いに行くことになった2人ですが、アラタ一人引きずられてました。さっさと逃げてる他3人が凄い。生贄とか言い切るか! 「大丈夫だよアラタだし」「だよなぁ、アラタだもんなぁ」酷いこと言ってるけど、とても共感してしまった。うん、アラタだし。
 実際女性2人に全然負けてませんね。彼もある意味エリと同じ分類だしな…!

 一方今回の敵さん。
 幹部2人を熱血馬鹿とむっつりスケベ呼ばわり。ああいうタイプはやっぱりむっつりって言われるのね…! 激昂はせず普通に「イリアン様」とか返すブレドランがいいなぁ。皮肉でしょうが。
 イリアンは女王蜂ということで。オスというオスをしもべにしに行くそうです。男連中見て美しくないだのなんだの言ってるし、男嫌いなのかと思えば女相手にも「いやですわ」だった。どっちも駄目なんか。あ、まとめて女呼ばわりされたと思ったのか「おれは男だー!」とか向ってくレッドはちょっと面白かった。
 案外強い敵さんに、やられちゃってる男3人。ピンクとイエローはどうするのかと思えば…合わない武器を合わせようとするピンク。合わないけどまあいっかで向っていくピンク。おいおい。
 結局やられて男連中は連れ去られました。
 望に起こされてモネがエリのこと話しますが、ここで好きだの嫌いだの言わなくても。別に嫌いっぽくは見えなかったしなー最初から。
 エリは確かに目が離せないってのはわかりますね。知らないおじさんの景品になっちゃうぐらいだし!
 ランディック族は振り回されてる。

 男連中の方はその頃、何か家具にされてました。「何ていい眺めなのかしら」って、いいのかあれ! 美しくないとか何とか言ってたけど、あれならいいのか。よくわからない美的感覚。
 こういうときでもアラタは平然としてますね。モネとエリが残ってる、の言葉に「絶望だー」と合わせた男2人はちょっとひどいんじゃないかと思います。そういう認識なのか。
 そのモネたちは木から情報を得てしっかり敵を追ってました。そんなことも出来るのか…。これは天装術関係ないのかな? 集中してるモネに対し、小鳥に「おしゃべりはあと」とか言ってるエリがいい。ちゃんと大事なとこでは邪魔にならないことが出来るんですよね。
 が、ようやく辿り着いたかと思えば「敵をぶっ飛ばす」「みんなを助け出す!」と言うことが違う2人。あはははは。
 ここまでずれると面白いですね。まあ敵はどうせ向ってくるので倒さなきゃなりません。ってところで変身するかと思ったモネ、いきなりエリの動きを封じる技を! ええええー。
 外したら無茶するから、という理由です。ちゃんと心配してのことですが…えええええ。
 モネの方こそ1人でどうするんだ、1人でやっちゃ駄目だろー…!
 実際結局エリが力尽くで破りましたが、あれはどうするつもりだったんだ、ホントに1人で決着付けるつもりだったのか…。
 あ、ここでエリに出たのはスカイックブラザーでした。ここで出るのか。やっぱちゃんと心に対応すんのね。
 これを使って圧勝の2人。「モネなんかおれとやるより息あってんじゃねぇか」とのアグリがちょっと悲しい。

 ゴセイジャーが強くなっているのを眺める敵さんたち。「悔しくはないのか」「それはお前も同じ」と、幹部2人はやっぱ敵の成長楽しんでる感じですかねぇ。前回トドメ刺そうとしてたけど、あれもあれでここでやられるならそれまでの奴的な感じでしょうか。
 ゴセイジャーたちはロボ戦でも女の子たちが大活躍。男3人振り回されてます。あんなんで大丈夫なのか操縦。
 決め台詞も女の子たちで言っちゃって、完全な女の子回でしたね。
 最後はまた引きずられていくアラタ。同じように生贄にしたハイドたち。うん、まあこういう関係だな…。


第10話「ハイドの相棒」

 ハイドって英語の綴りもわかるのか。彼らの知識はいろいろ謎だなぁ。望くんはちゃんと友達との関係も続いてますね。親友、の言葉にちょっと何かを思ってる感じのハイド。他4人はそんなこと関係なくパートナー同士いちゃいちゃしてます。エリってジャイアンなんだな…。
 パートナーだからどうとかって発言辺りで去って行くハイド。ハイドの仲間についてはいつか出てくるんだろうか6人目なんだろうかとか思ってたんですが、まさか既に死んでるとは思わなかった…!
 っていうか相棒マジス:伊藤陽佑って! センちゃん! センちゃんじゃないか! 前回の次回予告で全く気付かなかった。そして「さかなクン博士:さかなクン」ってのも凄いな!
 さかなクン、噂には聞いたことあったけど見るの初めてだ。なんか楽しそうですね。天馬博士との凸凹具合がいい感じ。お互い完全に天体の話と魚の話してるのに妙に合ってるのが笑えます。さかなクン、いいキャラだ。

 で、今回は相棒が倒したはずだった敵相手に暴走するハイドです。相打ちで倒せてなかったのはきついなぁ。嫌な予感はしてたけど、助けに来た仲間にも「手を出すな!」なハイド。あああ…。
 ぴりぴりしてるハイドに、みんなからおかしい、いつものハイドじゃないとか言われてます。何やってんだよ、じゃなくて何があったんだよ、的になるのはいいですね、ちゃんと普段の信頼がある。
 ここでマスターと久々の通信。この通信、もうちょっと聞き易くなんないかな、何言ってるかわかんない…。
 一応ハイドの相棒の話がされましたが、「地上研修におけるハイドのパートナー」ということになるのか。他メンバーはマジスのこと知らなさそうですね。地上研修は種族ごとばらばらに出てて、塔が壊されたので慌てて現在地上に出てるメンバーに呼びかけて集まったって感じでしょうか。1話はやっぱりほぼ初対面だったんだろうか…。もう雰囲気覚えてないけど。
 相棒は緑の戦士だったっぽい? 何かほっとんど喋りもせずに終わったんですが、え、これで終わり? また出てくるんでしょうか…。死んでるみたいだけど。…死んでるんだよね、これ…?

 過去回想もして、敵を見つけるために頑張ってるハイド。データスの方が根を上げて倒れました。人間の打ち込みに追いつけないとかそんな。どういうコンピュータなんだ。普段寝てるし、適度な休息が必要なんですね…。
 しかし情報打ち込んでるだけで「やりすぎでしょ!」はちょっと可哀想な気がした。
 そんなときやってきたのがさかなクン博士、と。何かハイドが世話を押し付けられてます。普通に従うのにちょっとびっくりした。いや、まあ海水温上昇の話があったからでしょうが。イラついてたからもっと態度悪いかと。八つ当たりも仲間にしかしないってことか。ならいいな。
 海のことならハイドってことですが、さかなクン博士は一方的に喋ってるだけですね。でもその会話の中で大切なことに気付くハイド。博士の話自体が何か面白いから引き込まれたんでしょうか。いきなり荷物戻して去って行くハイドに、普通に見送る博士。いいのか、と思ったら「頑張って! 天使さん!」って、ええええ!? ハイドも「え?」とか言ってたけど、え、これ何。アラタの言った「あの人は特別だよ、感じない?」とも繋がってるんでしょうか。何なんだ、護星界の人? 知ってる人?
 とりあえず天使さん、にちょっと萌えた。

 4人が戦ってるところに駆けつけたハイド。「おれがやるべきことは敵討ちじゃない」「地球とみんなの命をお前のような奴から守ることだ」というわけで力を合わせて戦います。作戦指示はハイドですね。彼がこの戦隊のリーダーなのかなぁ。
 無事敵は撃破し、ハイドから「4人の相棒」の言葉が。うん、みんな相棒でいいよね戦隊は!
 終わったあと玩具CMで何かネタバレが。よくあることですが。次回はデータスの話かな?



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