海賊戦隊ゴーカイジャー感想 (31話〜40話)


第31話「衝撃!!秘密作戦」

 「大いなる力、頂きにあがりました」いきなりのバスコの台詞。そして「またスーパー戦隊の大いなる力が奪われた」って、ええええ。
 「地球守備隊」の言葉からすると…チェンジマンか…。男性の制服もそれっぽいしな…。
 …いや、うん、多少予想はしてた。そうなるんじゃないかって気はしてた。しかし実際なるとショックだな! ここから、既に奪われてるのはあとどの戦隊かとドキドキしながら見てましたよ!
 あ、何か妙に偉そうな隊長は笑いました。どんなことになってるんだ、UAOH。

 ガレオンでは「うあおーうあおー」とか叫んでるナビィ。占いらしいです、これ。そんな唐突にやっちゃったりするのか。そして「うあおー」じゃわからない鎧…! …いや、まあそうだよね。カーレンVSオーレンのネタまではわかんないよね。っていうかあれ、奇声上げてるだけにしか見えないしね。
 まあとにかく絶叫じゃないかってことで遊園地行ってみる6人。そこで普通にオーピンクと遭遇。すげぇ。なんだかんだいつも割とすぐ辿り着くゴーカイジャーすげぇ。
 「大いなる力ここにありますー」「ゴーカイジャーのみなさーん、早くきてくださいー」こういう方向で責めてくる戦隊も面白いなぁ。そして服装がちゃんと以前の制服…! あの制服はやっぱ変わらないんですね。桃も雰囲気そのまんまでいいな。
 大いなる力を渡しに来た桃ですが、タダじゃああげられないということでいろいろ付き合わされることに。ゴーカイジャー不満げだなー。鎧すら…! 割と桃っぽいと思ったけどな、あれ。
 ちらちら時計見てるので何かあるんだろうなぁ、とは思ってましたけど、ジョーがしっかり気付いてましたね! おお。部屋出て行ったあとみんなに伝えたんだろうか。
 「軍人が時間を気にする理由は」と、軍人繋がりの発言ってのもいいな。
 桃の任務はゴーカイジャーの足止め。その間に隊長がバスコと取引、と。
 ああ、鎧「見損ないましたよ」とか言っちゃうんだ。基本青いよなー鎧は。常に直球。「そうじゃない」とか普通に桃が返してくれたのはほっとしました。これ以上引っ張る意味もないもんね。

 で、隊長の方ですが。ギガントホースの正確な位置情報と引き換えに、ってそうか、あれの場所ってわかんないのか。
 わざわざ位置情報のデータ持ってきながら、その場で壊すバスコが素晴らしいな。まあお互いまともな取引する気はなかったってことで。隊長はバスコ倒せればそれで良かったんですかね。いろいろ罠仕掛けてたものの、バスコには通じず。もしものときに先に桃がゴーカイジャーに大いなる力を託す、と。上手い作戦ですが、当たり前のようにそれをぶち壊す海賊たちもいい。っていうか大いなる力って5人の中の誰かがあげたら、その場で他メンバーの大いなる力もなくなるんですね。そりゃそうなんだろうけど、ホント大いなる力ってなんなんだろうなぁ…。
 あと桃、海賊に対し、さらりと「そう名乗ってるだけなんでしょ」とか、もういい加減過去戦隊の人たちも海賊の位置理解してきてるんですかね。
 隊長はバスコごと自爆する覚悟もあったようですが、爆弾も先にバスコが回収済み。ホント余裕崩さないな、この男…。しかし戦ってるだけならまだともかく、爆弾回収までやっちゃう追加戦士組はホント…手駒にされてる感が酷くて辛い…! っていうかシグナルマン…! シグナルマンが…! 今シグナルマンどうなってるのホント…。

 結局ゴーカイジャーがやってきて、こっちと戦闘開始。姫の烈火大斬刀蹴り上げには普通に燃えちゃって悔しいです。姫がなんか小っちゃくて、ぼこられてるの辛いなー。
 ウルザードファイヤーとズバーン相手にしてた鎧のゴーオンウィングスへの変身は燃えた! っていうか鎧はもっと追加戦士に変身して欲しい。今回は6人目が存在してるオーレンジャーだというのにやっぱりハブなんだもんな…。何でだ。
 相手してた2体が巨大化しちゃったので一人ロボ戦に向かう鎧。「ちょっとこれどうしましょう」「知るか。自分で何とかしろ」は笑った。まあ鎧なら一人でロボ出せるしね…!
 でもやられて「うあおー」っておい。倒れこんで建物潰すとかまずくないか。
 そしてルカさんに怒られて謝ってるものの、ちょっと不満げ。ホント、遠慮なくなってきてるよなー。

 ゴーカイの方はオーレンで決め。バズーカだと結局6人目はハブになるからしょうがないのかな。
 キーに戻った戦士組、また猿が回収かーと思ってたら鎧…! 猿追い払ってキー集めたよ…! おお、ようやくゴーカイのもとに来るのか、これ!
 そしてついにバスコと対決、となりましたが。バスコが何か変わったー! 変身? ってこれが真の姿? ええええ。何かサニーも驚いてるんだけど!
 これ見ても普通に突っ込んでいく鎧はやっぱり鎧だなー。捕まって何か酷い悲鳴あげるから怖かったよ…! 結構なダメージ受けたよね、これ…。
 ゴーカイジャー5人もそのまま蹴散らされました。攻撃受けるときちらっとブルーが後ろ見てたけど、やっぱ避けると倒れてる鎧に当たるからでしょうか、あれ。しかし強いなバスコ…。ホント普通に戦闘力高いんだな…。
 ここでバスコが既に奪った大いなる力が出てきました。チェンジマン、マスクマン、フラッシュマン…! うわぁ、何でよりにもよって私の子ども時代直撃の3戦隊…!
 時代的に連続してる戦隊だからそうなるよね…。幼稚園時代はっきり知ってたのがこの3戦隊だから何となく自分の中でセット扱い。…けど、つまりは今後出ないのか彼ら…。

 で、次回…え、ここにきて武器開発? そっち方向で活躍するハカセは見たかったので楽しみです。


第32話「力を一つに」

 おお、ちゃんと前回から続いてる、っていうかまだ隊長と桃が出てるとは思わなかった! 「仲間の力を合わせるといい」というアドバイスまで貰い、帰還。鎧はやっぱ腕折ってるんですかね。他のみんなは特訓とか武器開発とか。ジョーVSルカいいなぁ! かっこいいな、この2人は。
 そしてハカセの方は「やっぱ慣れないことは上手くいかないな」と…あ、そうなんだ。別にこういうの全般強いわけじゃないんですね。まあ他のメンバーには出来ない方向性でしょうけど。
 それでも行き詰ってるハカセ。外に出たところでサッカー少年と遭遇。「一人でサッカーしてるなんて変わってるね」って、いや、あれ単なる個人練習じゃないのか。
 ハカセと同じく自分に自信が持てない少年。いやぁ、何てテーマに直球な出会い…ストレートにも程があるけど、まあわかりやすいっちゃわかりやすい。
 頑張ろうってことで引き続き武器開発に取り組みます。食事に関しては「お弁当買ってあるから」と…! よりにもよって鎧が腕使えないときですしね。そうなるとお弁当になっちゃうのかここ…。
 アイムが鎧へ「あーん」とかやったのにびっくりしてたら、それを邪魔したルカさんにもっとびっくりです。段々ガチに見えてきたなルカさん…。

 一方今回のザンギャック。ダマラスさんが仕切るとのこと。そういや毎回ゴーカイが割と楽勝なのは殿下が仕切ってるせいもあったんだっけ。
 出てきたのはザンギャック一の防御力を誇るとか言う男です。いちいち両腕についた盾を構えてるんですが、あれ構えさせなきゃいいんじゃないのか。いや、盾以外も硬そうだけど。
 ちょうどシリンダー2個つけて威力の増した武器持ってたハカセでしたが、これも効かず。キー2個で単純に倍になってるのか、と思っちゃうから1人でやったら5人分より威力下がってるように見える。
 まあともかく、攻撃が全く通じないということで一旦退却。おお、カクレン使うんだ。やっぱこういう状況に合った選択はいいなぁ。
 あとやっぱり鎧は戦闘出れないレベルで負傷してるんですね。まあ腕使えなきゃ当然か…。

 新たな武器も駄目だったハカセ。しかも壊れてます。一応シリンダーのスペアとかあったんですね。修理ぐらいならやってたのかなぁ。
 そして再びサッカー少年と会い、自分と同じような状況の少年に対し「決め付けるなよ」「駄目だなんて、全部やりきるまで言うな」と…。自分を客観的に見たらそうなるってことですかね。
 ここで少年のサッカー練習に付き合うハカセ。上着脱いだだけで何かかっこよくなるなハカセ…やっぱあの格好があれなのか…。
 少年からは「仲間と一緒に頑張れば実力よりもっと力が出せるんですね」との言葉。ハカセと少年は一応敵対で練習してましたが、まあ練習も一緒にやる人がいれば、だからそうなるか。直球な割にちょこちょこ唐突過ぎますが、まあこれで仲間の協力を得ることにしたハカセ。みんなの武器を借りることに。頭下げてますが、当然マーベラスたちはこんなとこで躊躇いませんね。普通に武器出します、って鎧も出すの。あれも要るの。あれは何かちょっと違うんじゃないかと思うんだけど、まああそこで一人ハブなのもな…最終的に使われてる気がしないけど…。
 武器開発するハカセを扇いだり肩揉んだりのみんなもいいですね。ジョーがケーキ持って来てる。自分で作ったんだろうか。そしてやっぱりマーベラスは何もしてないのか。
 ここでザンギャックが出たのでマーベラスたち4人で出動。「おれたちの武器を使ってまで開発してるんだからな」そんなプレッシャー与えて大丈夫か、と思ったけど別にそうでもなかったんだろうか。
 しかしあのガレオンも、割と敵に見付かり難かったりするのかなぁ…。

 地上戦、武器がないのでゲキレンジャー! やっぱいいな、こういうのは。ってことは、他の戦隊の武器ってゴーカイの武器が変形してる感じなんだろうか。
 チェンジマンがドラゴンとかフェニックス、とか攻撃してたけど、あんなんあったっけ。ってかようやく出たと思ったら跳ね返されるだけなのか…。
 ハカセの方はやっぱりまだ詰まってますが、鎧のオーレバズーカに似てるの言葉で隊長の言葉を思い出し、オーレンのキーセット! オーレンの大いなる力ってこういう扱いだったのか…! 作りかけの武器が完全にゴーカイ仕様に変形。何ていうかまあ…ハカセが作ったには違いないんだろうけど…。
 とにかくまあ、これで無事、敵の盾破壊です。舐め切ってるから避けるって発想全くないのがありがたいですね。
 しかし何で完全に5人仕様なんだ…鎧の分入れる発想はないのか。5人分が限界だったのか。
 「思った通り秀才だな」とかマーベラスに言われちゃうハカセ。やっぱそうなんだなぁ。

 巨大化戦では、盾壊れた状態での復活。おお、もう1回攻略しなくていいのは楽だな。「攻撃こそ最大の防御なり!」とか言い出してますが。攻撃力もそれなりなんだよなこの敵…。
 武器が敵に掴まれたところで鎧も登場。あ、もう今回変身しないのかと思った。「何やってんだ鎧」「我慢できなくて来ちゃいました」今回出てくんなとは言われてたんですかね。変身後でも腕吊ってるのか…。片手運転も一応可能なようです。豪獣神の右手も動いてないようなので、右の舵輪が右手…いや、あんま深く考えることじゃないな、あの操縦は。
 とにかくまあ、無事勝利。
 そして武器はまた戻さなきゃいけないのか…借りてたシリンダーどういう状況になってるんだ…?
 「今日もお弁当買って来てね」には完全に嫌がってるみんな。やっぱお弁当じゃ駄目なのか。

 で、次回予告。
 次は誰かなーと思ってたところで…おおお、まさかのダイレンジャー! いや、もう諦めてたのに! チーフが出たおかげで映画で出た戦隊も可能性が、とは思ってたけど! 残り話数少ないし…! 鎧話のようだし、生身アクションしてくれそうだし、すげぇ楽しみ…! いやぁ、もうタイトルだけで熱くなるよ…!


第33話「ヒーローだァァッ!!」

 鎧、完全復活。あの腕はやっぱり折れてたんでしょうか。早いのか普通なのか…期間がよくわからない。武器修理がまだ終わってないみたいだしなぁ。あの修理も早いんだか遅いんだか。
 その頃、殿下は食事を食べたくないとか拗ねてました。この人はどこまでいっても変わらないな…。あの見た目じゃわかんないけど、何歳ぐらいなんだろう。普通に子どもなんだろうか。
 拗ねてる理由は地球侵略が上手く行かないこと、と。というわけで今回の新たな怪人。食料吸い込んじゃうタイプです。食料危機に、ネタは戦隊でよく見るけど、気の長い作戦になるよなぁ。畑でも実しか取らないからまた出来ちゃうよ。
 そして普通にスーパーや店から襲う怪人。即座にゴーカイジャーと遭遇。やっぱりこれが一番の問題。
 張り切って戦闘参加した鎧でしたが、ここでゴーカイセルラーを吸い込まれることに。食料以外でも吸い込めるんですね。皿は残してたのに。どういう基準で吸ってるんだ。
 敵はそのまま去ってしまい、一応ゴーカイセルラーに電話かけてみるのが面白い。「ゴーカイセルラー留守番電話サービス」って! もうホントどうなってるんだ、あのセルラー。笑った。

 復活したばかりでまた戦えなくなっちゃった鎧。落ち込みまくってるところにダイレンの亮と遭遇…! そうか、やっぱり見たらすぐわかるんだ…。今までのヒュウガだのチーフだの桃だのは服装で分かったのかなーと思ってたけど。普通に外見も認知されてるんだなぁ。
 亮の前で亮のポーズ取ってる鎧に笑う。もう楽しいなーこの人は。
 亮からは「宇宙海賊の仲間になったっていう地球人」との言葉。それもきっちり広まってるんだ…。まあ手配書だって出てるけど。気にしないようにと思っても毎回気になる彼らの戦隊知識。
 まあそれはそれとして、落ち込んでる鎧を自分の店に連れてきた亮。ちゃんと店持ったんだなぁ。餃子専門ってわけじゃないんだろうか。その方がしっくりくるけど。
 鎧からは「ゴーカイシルバーに変身できなかったら」「もうヒーローでも何でもないじゃないですか」とか…あああ、鎧が暗い。というか、こういう方向に持って行くんだろうことは予想してたけど、こういう台詞が出てくるのが辛い…! そんな奴じゃなかっただろうと思うんだけどな。セルラー与えてくれた人たちのことには触れないし…。極端な人だよなー。浮き沈み激しいタイプですね、普段浮いてばっかだけど。
 そしてせっかく出された餃子も食べずに帰る鎧。そこはせめて口つけてけよ…! この辺に関してはガキなだけなのかなー。
 けど、このあと屋台で餃子作ってる亮に対する「また餃子って」「これが亮さんの今出来る精一杯のことなんですか」はきつかった…! ええええ、鎧そこまで言っちゃうの…! 嫌なのかよ…! わがままなオタクだな! 八つ当たり…なのかなぁ…。 しかしこんな言葉も穏やかに流す亮が凄いな…。「忘れてるんじゃないのか、一番大切なこと」今回のテーマですね。そもそも戦隊が変身出来なくなる話って結構あるけど、それは知ってるのかなー鎧。

 この屋台にも出てくる怪人。何故か今回は食べた後ゴーミンまでけしかけてます。この辺からはもう生身アクションへの期待だけでテンションが上がる。仕方ない。
 「目の前の敵を見逃すほど、おれは年をとっちゃいないぜ」というわけで亮の素顔名乗り&アクション! これにはちょっと鎧にはしゃいで欲しかったと思いつつ、やっぱり自分のことで精一杯な鎧。まあヒュウガのときもそうだったか。戦う亮と襲われる人たちを見て、ようやく一番大切なことを思い出した鎧、素顔アクション参戦! 2人ともかっこいい!
 生身だとゴーミンまでなんですかね。スゴーミンもちょっと辛いのか。今回他のメンバー遅いな。でもあんまり早く来たらアクションが見れないしな!
 そして全員揃ってダイレンジャーにチェンジ! ちゃんとキバレンジャーも居るよ、ってキバレンジゃーが「天に輝く5つ星!」言うの。5つじゃないことは自己ツッコミして欲しかったと思いつつ、まあいいや、燃えるから。そういやダイレンでは6人揃っての名乗りとかなかったっけ…どうだっけ。あの頃はまだ6人目ってそんなに食い込んでなかったからなぁ。
 ああ、それにしてもキバレンジャーが何かでかい…。
 5人がロッド出してきたときは鎧はしゃいでた? やっぱ鎧はそうでないと!
 ロボ戦ではダイレンの大いなる力を使って勝利。何かよくわかんなかったけど。そういや敵さん、ふぐだけは食えないとかは別に攻略には関係なかったんですか。
 「いつまでも忘れるな、一番大切なこと」ということで今回は締め。
 次回はルカさんですか。また過去に触れてくるのかな。ルカさんはシリアスになるなぁ。


第34話「夢を叶えて」

 いつものようにお買物のルカとハカセ。ハカセはやっぱり体なまってるんですか、あれだけ戦ってて。ここでお金拾ったルカさん。「この星で拾ったお金はお巡りさんに届けるんだよ」って何て素晴らしいコメントなんだ海賊戦隊。割と珍しい「この星では」発言ですが、他のとこでは違うんですかね。
 「わかってるって」のルカさんにはびっくりしましたが、既に自分のもの扱いでした。うん、それでこそ。
 突然襲ってきたザンギャックでしたが、ここで現れた宇宙実業家さんの渡した金で引いていきます。「急用を思い出した」とか、雑魚もいいキャラしてるな!
 この男性が、ルカの幼馴染。資産8000億ザギンだそうです。これ聞いただけでもすげぇ、と思ったのに、ここで鎧からついに1ザギンは何円か、という疑問が! ほぼ同じくらいかと勝手に思ってたんですが「360円ぐらい」って! っていうかそんな細かいレートあるのか。じゃあいくらかと思ったら…約300兆円…鎧計算早いな。

 場面変わって「いい芝居だったぞお前たち」とか言ってる殿下。芝居だっただと…ザンギャックに普通に騙された…。これは殿下の作戦なんでしょうか。札束が1枚足りないのとか気付く殿下は素晴らしかったです。あれは普通に凄い。
 そして実業家さんはザンギャックと手を組んでたのか、とちょっと思ってたら、ああ、偽者か。予告で偽戦隊かな、とは思ってたけど何故か普通に偽者出てくる可能性考えてなかった…。
 捕まったルカさん。偽者が代わりにガレオンに戻ることに。「ハカセ、夕飯なあに」とかハカセが食事担当であることはわかってるけど、さっき買物行ってたのは忘れてる。実業家さんのことも適当に流そうとするし、せっかくこんな能力持ってるのにツメ甘いなー。
 でもとっととガレオンに爆弾仕掛けて去っていくのは素晴らしいですね。降りてすぐさま爆発とか、変な間も空けてないし。ルカさんを生かしてたわけはわかりませんが。「あの女をどんな風に始末しようか」とか、なぶりたかっただけだろうか。

 そのルカさん、目を覚まして実業家さんと会話。かつての酷い生活の回想ですが、これって何年前なんだろうな…外見が全然変わってないからそんなに前のことじゃないよなぁ。いや、そこは地球人の常識当てはめていいのかわかりませんが。
 8000億ザギンの資産もホントだった実業家。「頑張ったんだ、ぼく」ってちょっと可愛い。予告からこのキャラは想像してなかった…偽者だったとはな…!
 ルカさんの夢は、親を奪われた子たちがみんなで幸せに暮らせるような世界を作ること。宇宙単位で考えてるから確かに物凄い。星を丸ごと買い取るなんてことまで考えてたんですか…!
 ここで「海賊なんか止めて、一緒に叶えよう」との実業家さん。彼は稼ぐために何でもしたらしいですが、悪いことはしなかったんだろうか。海賊は駄目なのかな。
 ルカさんからはマーべラスたちと会ったときの回想が! おお。ほとんど会ってすぐさま勧誘じゃないかマーベラス! 可愛いって認識はちゃんとしてたのが何か嬉しい。っていうか何か、当然だけど最初はジョーと2人でやってたんだよなぁ…2人の時代が想像出来ない。
 ルカさんは、マーベラスの言った宇宙最大のお宝に惹かれての加入だったんですね。そこまで夢が膨らむと、8000億ザギンでも追いつかないのか…。

 ルカさんを始末しに戻った怪人でしたが、当たり前のようにゴーカイジャーが付いてきてました。まあそうだよね! 「説明せねばなるまい」の鎧には笑いました。ありがとう鎧。
 ブロッコリーはキーっぽかったけど、誰も反応しなかったから「あれ?」と思ってたよ、ちゃんとあの時点で気付いてたんですね! 騒ぎ立てずに様子見るとか凄いじゃないか…鎧。他のキャラはともかく。っていうかルカさん、ブロッコリー食べないのか。好き嫌いあるのかな。体質かな。
 で、気になってた爆発は…風雷丸の忍法だと…。風呂敷広げて「超立体3D映像でござる」って、ええええ! そんなことまで出来るのか! 便利過ぎる…!
 あとルカさん、別にモバイレーツとかも取り上げられてなかったんですね。ホント甘いなーこの怪人。

 というわけで戦闘開始。ゴーカイイエローになったかと思えば、次はゴーカイシルバーに。この辺で偽戦隊だと思ったんだよな…順番に変わってたのか。
 どっちが本物かわからなくなったみんな。微妙にキャラ違うから普通に喋らせてればわかる気もしますが「スーパー戦隊クイズで超難問出して」のハカセには笑いました。確かにそれはいい。
 まあ超難問も出せないので普通にメガレンへのチェンジで判明。さすがにチェンジまでは真似できないのか。
 続いてのロボ戦ではビルに擬態する敵さん! おお。これは面白い。見失い、きょろきょろしてて後ろから襲われるゴーカイジャー。2体居るんだからせめて背中合わせになればいいのに。
 どうするのかと思ったけど、普通にサーチでわかったようです。体温とか呼吸とか感知できるのか。どうでもいいけど鎧、低い声出すと誰だかわからない。
 戦闘は勝利し、実業家さんとも別れ。「ホントにごめんね」のルカさんが…うん、実業家さん普通に頑張ったもんなぁ。
 「ぼくはぼくでぼくなりにあの夢を叶えるよ」いい人だ…いい男だ。
 こっちはこっちで頑張って欲しいな。

 次回はゴーオンジャーの走輔! ネタバレ拾ってましたが、出てくるとは思ってたよ、信じてたよ! ってかボンパーも出るのか、ガイアークがまた出るのか、え、ガンマンワールド!? と、いろいろ驚きましたが! 次回はゴーオンの世界な感じかなぁ、楽しみ!


第35話「次元ノムコウ」

 ゴーカイジャーがデザート中に空から振って来たボンパー、ガレオンに衝突。転がってあの中まで入ってくるのか。入り口開いてたのかな。しかしあれ、ガレオンなかったら地面まで落ちてたのか、大丈夫なのかそれ。
 とりあえず謎の物体と普通にお話してみるゴーカイジャー。「君がゴーオンジャーと一緒に戦った」って、ボンパーの外見は知らないのかな鎧。相変わらず知識が半端だ。
 「ゴーオンジャーってなんだっけ」ってルカさんー! さすがになんだっけ、はないんじゃないか。まあ説明しろって意味なんだろうけど。
 ゴーオンジャーのあらすじ説明みたいなのをしたあと、「連れてって欲しいところがあるんだ」のボンパーを走輔の元へ。連れてってあげたのか、優しいな。好奇心もあったのかもしれませんが。
 走輔は普通にヒューマンワールドでレーサーに戻ってるんだなぁ…。いや、レジェンド大戦以後はどっちにしろそれしかないんでしょうが。
 走輔の外見は知ってる鎧。ここで走輔と鎧の紹介しあい。ノリは近い。走輔は何か少し落ち着いた感じがしないでもない、っていうか演技が上手くなってて違和感が…いや。
 鎧の名乗りでようやくこれがゴーカイジャーだと気付くボンパー。自己紹介も何もなかったんだな。
 ここで走輔が大いなる力について何か言いかけますが、ボンパーに遮られます。それよりガイアークが出て大変だと。またガンマンワールドなのか。
 走輔らしく即座に向かおうとしますが「野郎ども、マッハで駆けつけて」って、さらりと全員巻き込んでるのに笑った。いや、まあ当然そうだよね。走輔なら特にね。「お前ら正義の味方だろ」って思うよね。
 まあ海賊戦隊としては別に協力する意味もないだろというわかりやすいスタンス。鎧だけでも付いてったらいいんじゃない、と思ったけど、鎧もみんなと一緒じゃなきゃ嫌か。
 結局走輔一人で何とかガンマンワールドを目指すことに。トランポリンに棒高跳び…うん、さすが走輔。当然全然届いてませんが。
 これを見ているゴーカイジャー。走輔の言葉とあわせて気が変わったようです。お約束の流れ。

 ガンマンワールドでは暴れてるウガッツ。とりあえ2人倒した走輔ですが、いっぱい出てきて逃げました。あはははは。変身出来ないとあの数は辛いのかな。
 そのウガッツは海賊たちが相手してます。戸惑う走輔に「気にいらねぇもんはぶっ潰す」「それが海賊ってもんだろ」やっぱそういうスタンスだよなーと思ってたら「かっこいい」って走輔…! いいなぁ。走輔の反応は素直でいいなぁ!
 とりあえず片付けて、スピードルたちも回収しお食事。
 「君たちみたいな生き物初めてみたよ」ってそうか、宇宙にも居ないか、あれ。っていうか何がどこまで生き物の定義なのかよくわかんないけど。
 そしてここで衝撃の事実。スピードルとベアールが結婚ー!? えええええー!?
 これはさすがにまさかの展開だった、ええええ。全っ然そんな感じなかったじゃん2人…いや2匹…2台?
 ある意味アバレより驚きましたが。ゴーオンからまだそんなに年数経ってないのになぁ。
 とにかくまあ、もう息子まで出来てるらしいです。この息子が何らかのキーになるんですかね。ぐれてるようですが。

 驚いているところに敵さん乱入。メシの邪魔をするというわかりやすい喧嘩をマーベラスが買いました。そりゃ買うわな、うん。
 「結局みんなのこと助けてんじゃねぇか」走輔は言うなぁ。
 決闘の方は、敵さんずるしてましたが、そんなこと問題にするマーベラスでもなく。
 普通に倒してロボ戦です。産業革命だー。
 ここで流れ上当然ゴーオンジャーの大いなる力ですが。何も発動せず。そういうのもあるんですね。結局風雷丸で決着です。何かもうずっと風雷丸だなぁ…いい加減他の使わないのかな。
 戦闘はまあそれであっさり終わったものの、ここでヒューマンワールド側から次元の裂け目を閉じている人物が。
 これが「ゴーカイジャーをヒューマンワールドから追い出す囮作戦」だと…何て上手いことを。
 今回このまま以下次回。
 ババッチーノとか鎖国バリアとか、ゴーオンの空気が楽しいなぁ。しかしゴーオンの他メンバーはどうしてるんでしょうか…何で呼ばないの。変身出来ないから? でも走輔は行くしなー。っていうか連はどうしたんだ走輔。
 あ、玩具の方はCMで出てましたね。まあそうだよね…。


第36話「相棒カイゾク」

 閉じちゃったヒューマンワールドへの道。どうしようかと言うところでハカセから、マシンワールドに行ってマッハルコンの協力を得られないかという言葉。異次元だのなんだの結構ちゃんと理解してるなーみんな。適当に聞いてるだけかと思ってた。
 まあ「ここでうだうだしてても仕方ねぇだろ」ということでマシンワールドへ。暴走してるマッハルコンに「お父さんお母さん、よろしくお願いします」とスピーカーで呼びかけ。あははは。お父さんお母さんってのがいまだ不思議な感じだなぁ、そしてそうなるとは思ってたけど、どんどん暴走していく走輔がとても走輔だった。鎧ですら呆れるこのノリ…! しかし普通に冷静に突っ込まれるのも微妙だな走輔は。鎧のことを「よろいくん」って、何で漢字認識になってるんだ走輔。
 ベアールからは「正義の味方で忙しくて留守がちだった」点についてちょっと反省が。…いつ結婚したんだろうなぁ、ホント。走輔が知らないってことは走輔たちと別れたあとだろうし、その後も走輔なしで戦ってたんだろうか。
 攻撃されて階段転がり落ちてる2人。あの階段って見張り台に直通なのか。ボンパーが来たときどうなってんのかと思ってたけど。

 ここで海賊たち「海賊に喧嘩売ってただですむと思うなよ」ということで本格出陣。売られた喧嘩は買いますね。さすがです。「悪いようにはしねぇよ」とかちょっと怖いんだけど。
 個別マシンでの出動が珍しいなぁ。マーベラスはこの不良息子のこと既にいろいろ見抜いてる感じですか。「お前の走りは本気じゃねぇ」とか。凄いな。おお、仮面が透けて顔が見えてる…!
 そしてハカセとジョーのマシンのみ合体させてマッハルコンに飛び乗りました、そうなるのか…! 足部分完全に入ってないのか。
 あのマシン、鎖もついてるんだなぁ。
 観念したマッハルコン。ホントは父さんたち羨ましかったんだ的な話になり「欲しけりゃ探せよ、お前が本気になれるものを」とのマーべラス。いい流れだ、かっこいいマーベラス。走輔が何も出来てない…!
 マッハルコンはここで海賊にしてくれと。そうきたか。なるほど、ゴーオンだからちゃんと炎神とも相棒になるんですね…! マッハルコンが無事ヒューマンワールドへの道を作り「さすがおれの見込んだ炎神だ」とか、もう喜ばせるなぁ、マーベラス! 扱い心得てる感じが素晴らしい。天然なんだろうけど。

 一方のヒューマンワールド。
 地上で暴れるガイアークに殿下が騒いでます。それも海賊たちが出てこないことについて。「ずるいぞ」に笑った。即座に「お気の毒です」と返すバリゾーグにも。フォローなし…!
 とにかく、好き勝手させるかと、ザンギャックたちも地上に。こちらにおわす方を、の流れになるかと思ったら殿下が全部自分で言ってて笑った。しかしガイアークと比べると殿下は普通というか、常識人な感じがしてしまう。
 ここでザンギャックVSガイアークです、おお、これはちょっと楽しい。ウガッツとゴーミンが戦ってるよ! って、殿下も戦ってる? 雑魚ぐらいならさすがにいけるんだろうか。
 そしてその戦闘中に帰ってくるゴーカイジャーと。「またしてもおれが活躍してるときに」に笑った。タイミングそうだよなぁ。

 ゴーカイも加えて戦闘開始。今回は当然ゴーオンジャーへの変身です。メットオンやるのか…! メットの上にメットとか。シルバーとゴールド、2つのメット持って合わせるとか。いやぁ、もう面白い。この先も戦闘の流れがいいなぁ。個別武器もいっぱい使ってくれて、ゴーオンっぽさが凄く楽しい。「ズバリ派手に行かせてもらう」ってジョーはどうしたんだ。決め台詞も鎧に教えて貰ってたのか。
 殿下たちは途中で撤退し、ババッチードのみ撃破。今回はバスターだけなのか。ゴールドモードは必要なさそうな相手でしたか。
 そしてロボ戦にてようやくゴーオンジャーの大いなる力です。「相棒を見つけた今なら大丈夫だ」と。これ、最初に言おうとしてたことなんですかね。相棒見つけなきゃ使えなかったのかそもそも。
 やってきたマッハルコンと合体です。ガオのときもそうだったけど、この合体はどうなんだろうな…。あとこの場合アイムやルカはどうなってんの。操縦席には普通にいるけど。
 これで敵は撃破。マッハルコンはまたいつでも呼んでくれな感じで帰って行きました。早速車体に海賊マークついてやがる…。これからしばらくは呼んでくれるのかなー。最近風雷丸ばっかだったもんな…。
 生まれも育ちもそもそもばらばらな海賊たちなので、別の世界の奴だからどうこうってことはないって話はいいな。
 最後は走輔と鎧が何かじゃれあってます、走輔の相手してくれるの鎧しかいないな…。ゴーカイファイヤー、いいんじゃないですか。かぶっててもありだろうよ…!


第37話「最強の決戦機」

 いつものように出てくる敵をいつものように片付けるゴーカイジャー。マッハルコンはやっぱソウルセット毎回やるのか。「 ゴーカイジャーにも大いなる力ってあるんだろ」にはちょっとびっくりしました。え、あるの。大いなる力って何だかさっぱりわかんないからなぁ。
 そしてザンギャック側、相変わらず騒いでる殿下。でもこちらもようやく展開しましたね。皇族親衛隊なる人たちがやってきて巨大ロボ持ってきました。グレートワルズ…。まあとにかく最強らしいです。ちょっとかっこいい。
 これさえ使えば「誰でも地球征服が出来るのでは」ダマラスの何とも微妙な言い方に殿下が突っかかってますね。この後、殿下自らが出撃するとか言い出します。「お前はおれを無能な馬鹿息子だと思っているのだろう」って殿下…! 殿下が言っちゃった…! いやぁ、この流れはびっくりした、まさかの展開だった。前回気になってた立ち聞き殿下は回想シーンだったんですね。なめられてるのはずっとわかってたのか…。
 「おれは一人だ。お前がいなければな」二世の悲哀をバリゾーグに語る殿下…どうしよう、何か切ない。確かに純粋に殿下に忠義尽くしてるのはバリゾーグだけなんだよなぁ。

 一方のゴーカイジャー。「地球を守るのも苦労するね」に「降りかかる火の粉を払ってるだけだ」のマーベラス、まあスタンス的にはまだそうなのかな。最初のロボ戦とか、最早どういう流れで始まってるのかわかんないけど。敵の狙いも結構海賊に向いてきてるしなぁ。
 これに対してまたまた〜的に言う鎧。まあそうだよね。そう言う認識だよね。でもマーべラスが普通にシリアス顔してるから何か怖いよ…。鎧も気にしてるよ。「ザンギャックから地球を守るってこういうことか」について、まあ現在守ってるのは間違いないでしょうが、要するに今だけじゃ意味ないってことなんだろうか。
 ザンギャックに滅ぼされたものをいろいろ見たからなぁ。このあとジョーの言葉で「ルカやハカセやアイムの星も同じだ」って、ハカセの星もやっぱそうなの。
 あと、何かジャケット持ってきたジョーにびっくりしました。シルバージャケットが…! 何かいいな、あれ。

 そして喧嘩吹っかけてきたザンギャックと再び戦闘開始。バリゾーグがくるとやっぱ反応しますね。ジョーがバリゾーグと1対1になり、残りの連中を5人で相手。バスター、ジョーが居なかったら鎧の分でいいのか! …ホント何で5つ分しかないんだろうな、あれ。
 皇帝親衛隊も現われ、ゴーカイジャーがついに番外戦士組に変身。並ぶとやっぱカオスだなー。おお、鎧が黒騎士やってる…! シグナルマンはやっぱ何かもうおかしい。ルカさんがなんか乗ってる。
 敵は引き返し、バリゾーグVSジョーが相打ちになったところで、全員殿下と対峙。グレートワルズがさすがに強い。マッハルコン、普通に追い返されたよ…! 次元の向こうに戻されちゃうって凄いな。
 そしてここで久々の豪獣ゴーカイオー。…これ、ひょっとして2回目じゃない? ようやくの合体なのに、これでも全然効かず。やられそうな状況で「おれが残る」「お前たちは脱出しろ」ってそうきちゃうかマーベラス…! さすがにそれは聞けないみんなですが、結局強制排出です。そんなの出来るのか…。
 マーベラスのみ残したロボがやられ今回は終了。途中からそんな気はしてたけど、前後編かー。
 さてどうなるのか、と思ったところで、ちょっと待てCM…! 「ついに完成最強合体」じゃねえ…! そうか、そうなるのか、ってそこはだから本編で知りたいんだよ…!


第38話「夢を掴む力」

 「奴らの死体を見つけて来い」ということでバリゾーグを探索に行かせ、基地に帰る殿下。もう祝賀会の準備出来てます。早。負けたら負けたでごちそうで機嫌直してもらおうとでもしてたんだろうか。
 「お見事です殿下」ダマラスもそう言ったものの、もうダマラスには素直に対する気のない殿下。ダマラスの反応がちょっと寂しい、っていうか殿下にとってはダマラスだけなのか、反発する相手。
 ゴーカイジャーの方は全員無事。途中で脱出させられた5人は特にピンピンしてますね。何か変なばらけ方してますが、一応近場だったんだろうか、あれ。鎧も一人になってたけど、普通にすぐ合流してた。戦ってる暇はない、ということでザンギャック避けながらマーベラスの元へ。「あれが、マーベラスさんにとっての守るって意味だったんでしょうか」納得行かない鎧の言葉は直球ですね。こういうこと全部はっきり口に出せるのが鎧なんだよなぁ。「一人に背負って欲しくなかった」「最後まで一緒に戦いたかった」だよね、やっぱそうだよね、そういう方向でいいんだよね…! ちょっと安心したこの流れ。
 一方バリゾーグに見付かってるジョー。戦闘開始です。ここでザンギャックとゴーカイジャーの対比が入るんですね。でもここは比べるところじゃない気はするなぁ。バリゾーグにとって殿下が完全に守る存在なのは、そりゃそうだし、そういう忠義は好きだ。っていうか結局殿下だってバリゾーグのこと思ってたんだしな…。殿下がバリゾーグに対して酷い扱いをしてるわけじゃないのであれはあれでいいんじゃ、と思う。
 戦闘はやっぱりバリゾーグ優勢ですが、「借りを作ったまま死ねない」のジョーが根性見せました。何がどうなったのかはよくわかりませんが、バリゾーグの攻撃しっかり防いで弾き返した…! 何か仮面割れた(?)と思ったら変身解けたのか。何でだ。
 これでバリゾーグから見たジョーの映像が途切れ、爆発…。うああああ…。いや、体残ってましたが。バリゾーグの死は…普通に悲しくなってしまった。そしてシド先輩の魂は結局残ってたんですかね。回想のように現れる先輩。強くなったな、はお約束ですね! ここで仲間に絡めるのはちょっとだけ変な感じもするけど、まあ今までの流れでならそうなるのかな。マーベラスとジョーは凄く一対一の関係って感じがする。「その手で掴め、お前たちみんなの夢を」いきなりどこか指すシド先輩にはちょっとびっくりしつつ、ちゃんと先に光がありました。ジョー的にはこれで救われた…かな…。

 一方こちらも夢みたいな空間に居るマーベラス。やっぱりマーベラス的にはアカレッドにされたことをやっただけって感じなんですね。ここで話す相手がアカレッドなのはいいなぁ、いや、でもアカレッドって今どうなってるんだ一体…どういう夢なんだ、これ。
 まあともかく、「お前が本当に守るべきものは」で「絆」ときたのが良かったですね。なるほど、わかりやすいし納得できる。
 どうでもいいけど、アカレッドが無駄にきらきらしてるのは気になりました、何であんな光ってんの。
 マーベラスに納得出来ないのはみんなも同じ、というのが鎧たち側の会話で挟まって、マーベラスを起こしたのはナビィ。「おいらを置いて死んだら承知しないからな」2人のやりとりは何か和む。実は一番絆深いのここなんじゃないかと思いつつ、起き上がったマーベラス、ガレオン発進です。やっぱ大した怪我してなさそうだな。
 「決まってんだろ」マーベラスの笑顔はやっぱりいい。

 そしてバリゾーグの死を知って嘆き、再び出撃する殿下。「バリゾーグの弔いだ」熱い。けど何か悲しい。
 ようやくジョーと合流した他4人もザンギャックと対峙中でしたが、そこにガレオンから砲撃! もうそれで倒しちゃってもいいんじゃないかな。
 一応降りてきたマーベラス。「鎧。おれが間違ってたみたいだ」うわぁ、はっきり言った。素直だよなマーベラス。「おれに守られるほどやわじゃないもんな」はかっこいい。
 派手に行くぜ、素晴らしい決め台詞。
 というわけで変身していつも通り雑魚蹴散らし。今回はゴーカイジャーのみですね。殿下が出てきてのロボ戦。今までの力いろいろ使うもやっぱり駄目。でも殿下の言葉にみんなが反応して「夢をこの手でつかむまで、おれたちは突き進むだけだ」でキーが光った…! 全員が順番に喋ってるときからそうなる気はしたけど、これは熱い! ここでゴーカイジャーの大いなる力ですよ…! おおおお!
 CMでネタバレされてなければもっと良かった! やっぱりあるんじゃないか、ということでマッハルコン入れてカンゼンゴーカイオー完成です。何がどうなってるのかよくわかんなかったけど。マッハルコン部分多いな結構。
 こうなると当然強いです。殿下を圧倒。「おれはこのまま終わってしまうのか!?」そんな…いや、そんな、まさか…。ゴーカイジャー完全勝利し、ガレオンではほのぼの楽しくやってますが…。壊れた機体から殿下を抱えているダマラスが…殿下、マジで死んだの…!? 「私がついていながら」本気で怒って悲しんでるようなダマラス。そもそも彼は最初っから殿下を守ろうとはしてたんだよなぁ。っていうか…ホントにいなくなっちゃうの殿下…。

 そして次回予告。ようやくメガレンジャー来たああ! 健太来たああ! 諸星学園! 高校生! って、健太何やってるの…!?
 次回も楽しみですね。あとCMで入りましたが、ゴーカイジャーVSギャバンって何事。いや、噂で聞いてはいましたが…ギャバン…ギャバンは知らないぞ…。


第39話「どうして?俺たち高校生」

 「バカ息子をやっちゃったか」ということで賞金額の上がったメンバー。ああ、ホントにやっちゃったんだ…もういないんだ…殿下…。いつかはそうなる運命とはわかっていたけど! 悲しいなぁ、何か。
 そして賞金額、マーベラスがUNLIMITED REWARDに。何かと思ったら「いくらでも払うからクビをとってこいという意味」らしいです。ああ、REWARDって報酬って意味なんだ。ホントに凄いことになってますね。しかしこれの意味がわからなかった鎧、この世界の言語はホントにどうなってるんだろうな。鎧の英語力は多分私と同レベル。…英語、だよなぁ。
 というところで今回のお宝ナビゲート。「諸星学園高校でぼくと握手」って、何て直球な。今回は場所がはっきりしてていいですね。勿論鎧のおかげでどの戦隊かもわかります。メガレンは結構有名になってるだろうしな。

 学園には堂々と侵入のゴーカイジャーたちですが、さすがにもう宇宙海賊ということは知られてますね。こっちも話が早い。早速駆けつけた健太の「やっとおれたちのとこにきたなぁ宇宙海賊」が面白い。結構みんな待ってるのかな! っていうか予告でもびっくりしたけど、ホントに先生になったんだ健太…! 学年最下位から頑張ったなと思ったけど、そもそも進学校っぽいしな、この学園。浪人してたけどちゃんと大学受かったんだね健太…。
 デジ研も部室何か広くなってる気がするけど、当時のままの文字で健太が顧問…! そして何より制服が嬉しすぎる。最近まで見返してたので懐かしい感じではないですが。
 健太の出した条件で、全員制服着て学園の生徒になるという流れ。制服着ると一気に若く見えるな…まだまだ制服着れる年なんだよなぁ。学校に行ってないアイムが楽しそうですが、そこはあんまり触れないんですね。まあアイム以外も学校行ってないみたい、というか彼らの育った星に学校はあるのか。
 授業を受けろとは言われてないということでみんなばらばらになってますが、そもそも時間的には昼休みだよね、多分。バスケ部の練習に飛び込むマーベラス、勉強してる高校生たちに解き方教えるハカセ。ハカセやっぱそういうのもわかるんだよな…。
 ジョーとアイムは何か青春してる女子高生見守ってます。何て気持ちの良い青春なんだ。この高校の生徒は爽やかだなぁ。夢って台詞に反応するみんなはいいな。

 そんな彼らを見守ってる健太先生のところにサリーが。追っかけてバスコと遭遇。「また鉢合わせちゃったか」って、ホントピンポイントなんですが、バスコはどういう基準で相手選んでるんだろう。今まで何やってたんだろう。午前中は多分爆弾取り付けやってたんでしょうが。結構地道なことしますね。爆弾解除して欲しかったら大人しくしろとか。意外に力尽くじゃない。っていうか今までに取られた戦隊も、そうやって人質的なのとかあったのかな…。
 実際健太も仕方ないな雰囲気でしたが、ここでマーベラスです。渡すことはねぇよ、と。学校の楽しさを見せられたあとだし「ここはおれたちが必ず守ってやる」と! 当然の流れですね! でも「鎧、そっちは頼んだぞ」って鎧一人でバスコ相手にしろってのか…! それはさすがに無茶すぎないか、まあほぼサリーの相手で済みましたが。サリーも強いんだよなぁ結構…。
 爆弾の方は学校中に取り付けられてるということで、どう回収するのかと思えばここでデジ研に居た高校生たち。「INETのサテライトサーチシステムを使えば」って、ええええ! INETもまだちゃんとあるんだな、っていうかパスあるとはいえそんなあっさり利用出来るんだ、とか思ってる内に「爆弾の位置がわかりました」って、早!
 最早笑えるぐらいのスピード展開。全校生徒にもメールで一斉連絡がいって、ゴーカイの爆弾回収応援してます。学校中の協力体制が素晴らし過ぎる。こういうの大好きなので楽しすぎた。
 バスコはその頃そろそろ飽きたとかで大いなる力を奪おうとしてます、やっぱ結局無理矢理でいいんだな。ターゲットになっちゃうと自力で逃げられないっぽいし…。ここで鎧がゴセイナイトになって天装術でガード…! おおお。動けなくてもそういう力使えるのが素晴らしいですよね。ここで他メンバーも集まり戦闘開始です。あ、爆弾はタイムレンジャーの圧縮冷凍使って片付けてました。あんな使い方もありなのか。
 戦闘は当然メガレンジャー。フルに武器使ってくれるのが楽しい。バーチャル映像はびっくりした。そういやここ武器組み合わせがレッドのみハブだったんだよなぁ。しかしサリーに4人がかり、バスコにはマーベラスと鎧だけってどうなんだ。
 バスコにはやっぱりまだ敵わないゴーカイですが、サリーがやられことでバスコは引き上げ。そういう手もあるのか…。ロボ戦は2体出てきてますが、そもそもこっちも2体だしな。風雷丸とマッハルコンも使って勝利。そろそろもっと前に手に入れた戦隊のも見たいんだけどな…。

 最後に、メガレンの大いなる力も渡されました。「お前らの卒業証書代わりだ」と。ああ、いいなぁ、メガレンだなぁ。
 健太もしっかり健太でしたね。鎧のこと気に入ったようです、というか素直に懐いてくるの鎧だけだもんな…!

 そして油断してたところにまた持って行かれた次回予告。ちょっ、ドモン! ドモンじゃないか! タイムレンジャーはもうないと思ってた…! しかも映像的にあれはVSの…ですよね、おおお、次回も楽しみだ…!


第40話「未来は過去に」

 いつもの団らん中、突然やってくる豪獣ドリル。勝手にやってきてガレオンにぶつかったようです、そうだよな、向こうから勝手に送ることも出来るんだよな…。中にあったのはタイムレンジャーのエンブレム。「何だこれ」って鎧はあれ知らないのか。ホント知識が半端だな!
 押してみたら現れたのはドモンの立体映像。「やあやあゴーカイジャーの諸君」ってまさかのビデオレターだった。絡まないのかゴーカイと! しかも喋ってる間ろくに聞いてないみんなが。まあ何回でも聞きなおせるんだろうけど。このドモンからの言葉で2010年10月2日にタイムスリップし、寝隠神社なるところを守れとの言葉。というわけで過去に発進です。途中挟まったOPで森山未来、森山ホナミという名を見て、あああ、そうか、そう関わってくるのかと…! ホナミちゃん、予告に出てないから予想外だった…!

 スカイツリーが建設中というわかりやすい情報で過去に来たことがわかるみんな。神社に行けば、そこに襲われかけてる少年が。鎧が少年を守り、他メンバーは逃げた雑魚敵を追うことに。そこには並んで名乗ってるゴセイジャーとシンケンジャー…! 予告でわかってたけど、いやぁまさかホントにこう繋がるとはなー。ゴセイVSシンケンのとき、この時点でゴーカイが過去戦隊にチェンジ出来ないだろとか思ってたけど…まさかちゃんとした理由がつくなんて…。
 ゴセイとシンケンの戦闘シーンも挟まって、本編で再び彼らが見れたことが何か凄く嬉しい、VSの映像でも…! この後の流れはVSで見た通りですね。しかしやっぱこのついでの倒され方は寂しいなシタリ…。

 一方鎧の方。少年を送ろうとしたら拒否されました。家出少年のようです。「家出じゃない自立だ」は笑った。可愛いな。
 テロップのおかげでもう誰であるかはわかってるんですが、お母さんがフリー記者とかお父さんが居ないとか…。ホナミさん、アバレンでレポーターみたいなのやってたけどあれはどういうことだったんだろう。同じ役で3戦隊出演も凄いなー。
 で、一応話の肝心な部分は、引越しばかりで友達が出来ないと。しかも今度はアメリカだと。まあ嫌になる気持ちはわかんなくもないですが、「それってお母さんのせいなのかな」との鎧。鎧自身も「親の都合であちこち引っ越したけど」「いっぱい友達出来たよ」と。そんな生活だったのか鎧。でも鎧はホント、そうだろうなぁって気はしますね。あれだけ懐っこいんだもんな。っていうか引越しばっかの場合、友達出来ないことより、出来た友達と別れなきゃならないのが辛いんじゃないかと思うんだけど、そこは触れないのか。
 鎧はとにかく、自分からどんどんいったと。「うざいとかしつこいとか言われたって」って、ホント言われまくってたんだろうな鎧! これだけ聞いて、じゃあおれもやってみようか、になる少年。わかるな。楽しそうだもんな鎧。
 とかやってる間にマトリンティスの出現です。神社壊しに来たのはこっちでした。というわけで鎧が一人で戦闘開始です。敵の攻撃受けてのシンケンゴールドへチェンジ…! 「防」とか! モヂカラ使ってる…! オーレンにもチェンジ、やっぱ6人目がチェンジしてくれると嬉しいなー。
 途中で戦闘帰りのゴーカイもやってきてトドメ。ロボ戦は鎧のみ。そうか、ガレオンは来てないからか。
 変身の前段階でしかなかったドリルやレックスも使ってきて、さらに「ヒュウガさん、今こそ使わせていただきます」って、え、ギンガマンの大いなる力…!? まさかここで使われるとは。
 最後は「タイムアップ」で締め。ホントにのんびり見てるゴーカイメンバーには笑いました。
 結局大いなる力を貰ったわけでもなく、何だったんだな感じですが、まだ何かありそうですね、ここは。

 そしてもうこのまま絡まないのかと思ったドモン…! 帰って来た豪獣ドリルに鎧が置いた手紙に気付いてます。「おれのサインか、こいつわかってんなー」の言葉にドモンらしさが見えて嬉しい。
 で、送られた写真に写るホナミちゃんとその息子…! ドモンはそもそもホナミの妊娠知ってたんでしょうか。知らなかったら誰の息子だって感じですが、年齢的には完全に…。今9歳か…。あとちょっと似てるよね。「何だよ。おれに似てハンサムじゃねぇか」ホントどんな気分なんだろうな、これ…。いやぁ、ここをまさか10年も経ってから扱ってくれるとは…。
 しかし過去の人間に関わるなとか一番言えた義理じゃないよねドモンは。


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