海賊戦隊ゴーカイジャー感想 (41話〜)


第41話「なくしたくないもの」

 相変わらず可愛いゴーカイの船の中でのやりとり。ナビィのナビゲートはいつでも気軽に出来るわけじゃないんですね。
 最近大人しいらしいザンギャックにはついに皇帝がやってきてます。ダマラスさん何やってるのかと思ったけど、司令官いなくなっちゃってたから動くに動けなかったんだろうか。何かやる気はあったのか。
 殿下を守れなかったことで拘束されるダマラス。まあ責任問題にはなるよなぁ。しかしホント…いなくなったんだな殿下…。敵側の雰囲気が一変…いや、今回の新幹部さんも何か愉快なキャラいましたが。
 そしてもう1人の幹部ザツリグが地上へ。早速アイム、ジョー、鎧の3人が発見されました。適当に攻撃してたら駆けつけてくるとはいえよく見つけたな。
 対峙して自己紹介始める敵さんですが、途中でアイムが突進。驚くジョーたちはわかるけど、フォローしようよ。見てる場合じゃない。
 結局3人まとめてやられましたが、敵さんは「夜が来る」「夜は酒を飲むための時間だ」で帰って行きました。艦隊もそれで引いたんだろうか。余裕だなぁ。

 ガレオンに帰って、アイムの過去回想。街が破壊され、更に両親が目の前で…こ、これはきつい…というかよくあそこから逃れられたな…。
 そしてガレオンを去ろうとしてるアイムですが、当然のように全員居ました。ゴーカイはやっぱそうだよね。ここでマーベラスからアイムが海賊になったときの話です。やっぱ自分からなってたのか。誇りがどうとか言ってるから、マーベラスと同じく「だったら海賊なんかじゃ駄目だろう」と思いましたが、手配書に載ることが重要だったんですね。同じく逃げ延びて他の星で生きてる人たちの支えになりたいと。まあいいこと頑張るより悪いことした方が世間には伝わりやすい…って考えちゃ駄目ですが。
 海賊になることに対しても「一生懸命頑張りますから」がアイムらしいなぁ。そしてこれで仲間にしたマーベラスたちも凄いな。
 「星空の向こうにお前を支えにしてる奴がたくさんいるんだろう」これを叶えてやるつもりだったんですかね。泣きじゃくってるアイムがいいなー。
 「顔を上げて前を見ろ」「おれたちがいるだろ」直球でこれを言えるマーベラスがかっこいい。

 再びザツリグと対峙するゴーカイジャー。またやられてますが、とりあえず敵の胸の目をどうにかすればいいとはわかり、次の作戦へ。敵さんもふっ飛ばしちゃうと、戻ってくるまで待たなきゃいけなくて面倒ですね。鎧がちょっとふらついてるなと思ったら「皆さんの気力、凄すぎです」「なくしたくないものがあるからな」他のみんなの気力が凄かっただけのようです。
 アイムが入ったばかりの頃のみんなの回想。銃も使えない剣も持てない家事も出来ない天然、とか、それをでもしっかり見守ってたんだよなぁみんな。喧嘩も多かった海賊たちがアイムが入って「何でだかいい感じになった」とか言ったのは笑いました。いや、何か言い方が。可愛いな。
 海賊たちが登場時に既に築いてきてた絆が素晴らしい。
 この後無事アイムが敵の目を潰すことに成功です。敵の攻撃、体で受けた鎧も凄いな。ゴールドモードだと多少もつのか。
 ここからアイムとゴーカイ、2人ずつでの怒濤のチェンジ。鎧とのゴーオンウィングス、ハカセとのゴウライジャー、ルカとのゴセイ女性組、ジョーとのデカマスター&スワン、そしてマーベラスとのダブルシンケンレッド…! うわああ! 久々に次は誰が来るかでわくわくした、2人組を2人でやってくれるだけで燃える。最後のシンケンは反則過ぎる、あああ、楽しい!
 ロボ戦もあっさり決めて、無事敵討ち成功。1話で終わるとは。すっきしてていいな。
 最後に「おれたちも目的達成だ」とか言い出すマーベラス。「なくしたくないものって、アイムさんの」「言うな馬鹿」この人たちのやりとりはホント可愛いな!
 良かった良かった。
 そして次回はようやくハカセの過去…なのか?


第42話「宇宙最強の男」

 初っ端から戦闘中のゴーカイジャー。ハカセの話らしくハカセの戦闘に焦点が当たってます。「いつまで経っても戦い方が愉快なままだな」愉快って言い方はいいですね、ホントにそうとしか言えない。ハカセの戦闘は楽しくていいです。明らかに突っ込むために用意されてるダンボールに笑いました。何をどうやったらその格好になるんだ。
 「今欲しいのは愉快より豪快」の言い方もいいなぁ。さすがゴーカイジャー。
 雑魚敵にまで笑われてるハカセですが、いつも結果的には倒されてる雑魚には笑う資格はないですね。
 ここからゴーカイはゲキレンチェンジ。ってリオメレ…! ここで来るのか。ああ、リオさまが愉快なことになってる。これの次はファイブマンで、ロボ戦やってる鎧と共に決着。
 「なんなのさ、海賊どものあの余裕は」ザンギャック側はいい加減雑魚じゃどうにもならないこと学んでないのか。
 本格的にやるには幹部、ということで新幹部さんが出ようとしてますが、それを止めたのはインサーン。殿下の死を「一番無念に感じているのはダマラスさまです」ああ、ちゃんと言ってくれた。是非ダマラスにチャンスを、ということでダマラス出動です。自分で檻から出てきたよ…! すげぇ。まあ自ら大人しくしてただけなのはみんなわかってるんでしょうが。
 海賊たちの手配書を1枚1枚見ていくダマラス。ハカセはやっぱり「こいつはどうでもいいが」オチでした。鎧よりも下の扱い。っていうかここまで徹底的に無視されてるのってなんなんだ。強さとか肩書きより、何をしたかが重要なはずだよねぇ。殿下殺した一味の一人なのに。

 ガレオンではその頃、女星セブンなる雑誌を見てたアイムが叫び声。あの雑誌はどこで発行されてるんだ。
 中には勇者ドン・ドッゴイヤーの記事です。邪悪竜を倒した伝説の勇者とか。ハカセの名前と写真付きで載ってます。「それがぼくの過去?」ついに触れられるハカセの話。「ザンギャックに故郷の星を滅ぼされて移住した」とかみんなには言ってたけど、実は記憶喪失だったとか。ええー? と思ってたら、この後の展開的に、まあ何かありそうというか別のこと隠してるというか、そもそも予告で自分は嘘付きとか言っちゃってるから…いや、どこからどこまでが嘘なんだ?
 とりあえず記憶を取り戻そうとしたところで出てくるハカセが仲間になったときの話は真実ですね。どっかの星で修理屋(?)でもやってたんでしょうかハカセ。ルカがお嬢様スタイルで頼みに来てるのに笑った。まあ海賊の船だって言ったら普通は修理して貰えないのか。手配書のせいで気付かれましたが。
 それでも一応修理には来るハカセ。一度引き受けた仕事だからと。かっこいいじゃないか。って、ガレオン内ひでえ…! ハカセが来る前、あんな感じだったのかガレオン…! アイムが来るのがハカセ加入後で良かったと思いました。ルカさんも結構無頓着なんだなぁ、ああいうの。まあ贅沢言ってられない生活してたしね。
 思わず掃除して食事まで作っちゃうハカセ。世話焼きでした。更に故障も一発で直し「気に入った。お前おれたちの仲間になれ」とマーベラス…! この段階で言うとハカセ的には脅されてるみたいだよね。一応ザンギャックへの反発心みたいなのには触れてたけど! ここで呼び名もハカセに決まりました。ハカセっぽいからってそんな。この時点で戦わせる気とかはなかったのかなぁ。ガレオン内には物凄く必要な人材だというのはよくわかった。
 これを聞いて「素敵です、そのお話」とかアイムが言うから、えええ、どの辺が、と思ったらハカセが約束守ろうとしたことか。ああ、そこか。まさか最初にそこに反応するとは。

 そんな話の裏で、ダマラスがバスコのところに来てます。「何かいいことでもあったかバスコ」って何かあったんでしょうか。いきなり喧嘩売られるバスコ。海賊たちを倒さなかったからのようです。「いろいろ事情があるんすよ」ってバスコ…ホントに何かあるのかなぁ。とりあえず「手を貸せ」のダマラスさんです。一人でやるんじゃないのか。まあ一人だと強さは圧倒してても逃げられやすいしね。
 バスコより強いダマラスさんとか、この時点で怖ぇ。
 結局バスコも折れ「わかりました。やりますよ」まあ逆らってもいいことないしね。
 というわけでハカセたちの前に現れたダマラスさん。彼らはホントどうやって遭遇してるんだろう。戦いになる前に現れるマーベラスたちもそうだけど。
 ダマラスは「宇宙最強と言われているザンギャックの軍師」らしいです。宇宙最強ってこっちか。今まで詳しい説明はなかったのかな。
 さすがに強いダマラスさんに「一旦引いて態勢を立て直す」つもりのゴーカイですが、そこをバスコが来るわけね…。ちゃんとそこも考えてるんだなぁダマラス。そしてハカセが腰抜かしてるよ!
 1対6でも敵わなかったのに敵が2人追加された末、やられるみんな。バスコが4人に攻撃放ったあと…4人どうなったんだ、これ?
 マーベラスもやられ、連れ去られることに。「貴様はただでは殺さん。この私が受けた屈辱、倍にして返してやる」というわけですぐには殺されない様子。っていうか私が受けた屈辱、なのか。殿下のためじゃないのか。
 あ、マーベラスが狙われてるときは一応ハカセ頑張って立ち塞がってましたね。相手にされませんでしたが。
 「嘘だろ。こんなの嘘だ」一人になったハカセ。まさかの次回へ続く…。って、予告に4人が全く出てないんですが。シリアスになるのかなぁ…。


第43話「伝説の勇者に」

 捕まったマーベラスが敵の前に転がされてる姿が…痛い。あああ、これは何かきっついなー。予告で覚悟はあったけど!
 そんな状況でもかっこいいですけどね。暇な皇帝とかいちいち挑発。一応ダマラスは、皇帝の前で処刑するために連れて来たんですかね。あそこで殺そうとするとは思わなかった。
 皇帝からは地球で公開処刑との提案。ここでマーベラスが反応してるけど、予想外だったのか、あれ。
 処刑前にもう1人の仲間のこと振ってみてるけど、マーベラスはこの状況どうとらえてたのかな。
 あ、ハカセの方はガレオンで落ち込み中です。勇者とか嘘、とか言って自分で作ったアザも消しましたが、ん? あの雑誌記事自体も? それはそれで何がしたいかわかんない嘘だなー。前回の反応的にも。
 まあそれはそれとして「みんなに嘘付いたままになっちゃった」って言葉が重い…。見てる側としてはあれでお別れなんて欠片も思いませんが、ハカセ的にはそうなんだよなぁ。
 ここからちょこちょこマーベラスのこと思い出してます。仲間入ってすぐモバイレーツ貰ったのか。戦わせる気満々だったんですね。まあ身を守るためでもあるだろうけど。「出来ねえことはしなくていい。出来ることだけやってくれ」これが今回のテーマ。というか出来ることを、はハカセ自体のテーマかな。
 初戦闘の頃から今と変わらない感じだったんですね。補え合えばとか、結構散々言われてたんだ。

 一方処刑現場。バスコも来てました。そしてサンバルカンとファイブマンの大いなる力をゲットしたと…ええええ…。いや、うん、わかってた、そうなるとは思ってた。少なくともサンバルカンはそうだと思ってた。けど…ファイブマンはちょっとだけ期待してたんだけどな…そうかー。
 これで残るはバトルフィーバーとカクレンか…。もうそんなとこまで来たんだな。
 そしてやってくるハカセです。かっこつけてます、ってかかっこいいです。怯え表情じゃなく、何か楽しそうなのが珍しい。雑魚相手ならハカセでもまあ充分ですよね。というわけでダマラスさんが降りてきます、どうするのかと思ったら…トリー! ナビィー! うん、ダマラスが離れた時点でひょっとしてとは思ってたけど! 見事マーベラスの鎖を解いたようです。7人目の戦士もいるときたかー。実際一番古い仲間なんだよなナビィ。
 ここでバスコが手出してたら終わりだったけど、そこは見てみぬ振りのバスコさん。予想通りというか4人のことも倒してませんでした。まああの流れだとやっぱそうだよね。
 「バスコ、裏切ったのか」そもそも脅して仲間にしたならそういう可能性はありそうですが、バスコの方の事情は「宇宙最大のお宝を手に入れるには、そいつらの力が必要なんだよ」とのこと。バスコでは手に入らないか見つけられない力があるとのことです。何か普通だった。そもそもゴーカイの大いなる力ってのもあるしなぁ。しかしバスコも完全にザンギャック敵にまわしたけど大丈夫か。
 ゴーカイ側はここでオールグリーンチェンジ。おお。シュリケンジャーはやっぱかっこいいなー。
 ロボ戦ではマジドラゴンにパトストライカーにガオライオンにと勢揃い。さすがクリスマス前ですね、ひたすらぼこられるだけのダマラスが何か可哀想だ。
 「あいつには仲間がいない、だからぼくたちが負けるはずがない」そんな話だったのか。あとダマラスに勝てたのって多分バスコの一撃が大きいよね。
 そんな感じでダマラス撃破。ここで終わりなのか…。まさかハカセの話でやられることになるなんて。
 あ、ハカセは嘘ついてたことは謝ったようです。ハカセは称えられてもそれはそれで居心地悪そうだし、あの扱いでいいんじゃないかな。

 今回からエンディングがVSギャバン映像に。あと約一ヶ月かー。前情報一切ないけど調べていくべきなんだろうかギャバン…。


第44話「素敵な聖夜」

 ザンギャックが本格的に動き出す…前に幹部が地球に遊びに行きました。普通に行動隊長の友達とかいるんですね。キャラがいい感じに軽い。
 ハカセの懸賞金が上がったりナビィに懸賞金ついたり、そしてバスコにも…やっぱそうなりますね。しかしサリーはナビィと同額なのか。あれ結構戦闘力あるのにペット扱いなのかやっぱ。
 まあそれはともかく今回はクリスマス回。海賊たちはクリスマスは知らないようです、彼らの知識がどうなってるのかは深く考えない方がいい。
 そして鎧はどういう説明したのか、プレゼント配ってるサンタに向かってルカさんが貰いに行ってます。「良い子にしかあげられないんです」というサンタの説明もどうなのか。大人は駄目じゃないのか、と思ったけど、ああこれが最後に繋がるんですね。っていうかこのサンタ、バトルフィーバーの方ですか! OPで名前見てびっくりした。今回レジェンド回じゃないのかとメルフォでコメント貰ってたけど、予告確認しようと思って忘れてた、確認しててもわかんなかったな! 大葉さん本気で3役なんだ…凄いな。

 この後、クリスマス準備してる子どもたちに出くわす鎧とルカ。やたら弟に厳しいお姉さんが居ます。平手打ち怖い。
 そしてそこを襲ってくるザンギャックと…相変わらず遭遇率高いなぁ。人間を人形に変える敵さん。人形遊びとか言ってたけど、別に回収するわけじゃないのか。
 子どもたちが逃げますが、戻ってきたばかりで状況把握出来てなかった弟くんが犠牲に。タイミング悪い。お姉さんの方も危なかったですが、そこは鎧が庇うと…やっぱそうなるのか。
 というところで他メンバーも登場です。相変わらずみんなの駆けつけも早い。戦闘中、一応ゴーカイを人形にしようとしてる敵さんですが、間違えて雑魚敵の方を。間違えてっていうか盾にされたのか、あれ。ああいう戦闘中だとそうなる可能性は確かにあるよなぁ。一応元に戻してました。これで戻し方判明か。なるほど。あの能力は、敵個人の力じゃなくて杖の力なんですね。
 というわけで杖を奪おうとしますが、結局敵さんたちは逃走。
 追うゴーカイですが、最初のお姉さんが残ってました。自分のせいで弟が…って、え、何で、と思ったら「私が雪取ってこいなんて言ったから」っていや、さすがにそれはどうなんだ…! そりゃあそれがなけりゃ一緒に逃げられたとは思いますが。
 ここでルカさんから一緒に弟を元に戻そうとの話。一緒にって何だと思ったら人形作らせてました。まあ振り的にはそうなりますね。でも思い切りルカさん人形持ってて見てる側に作戦ばればれなので何かひとひねりありそうな感じ。
 でもルカさんはそれだけの作戦のつもりだったのかな? ここでお姉さんが「私も行く」ですよ。自分で行かなきゃ後悔する、ってさすがに戦闘現場に行ったってどうしようも…と思ってたら、まさかのこの少女の変身…! 偽人形はあっさりばれましたが、モバイレーツとキーを渡してたルカさんとか…。あれさえあれば誰でも変身出来る戦隊ならではですね、一般人による変身再び…! ちょっと羨ましい。
 そしてお姉さんは変身後、普通に力で杖奪っててびっくりです。相手の混乱もあったんでしょうが。
 杖での解除法もしっかりわかってたようで、街の人たちもまとめて元に戻しました。すげぇ。「戻ったー!」って鎧、人形になってる間の記憶とかあるんだろうか。

 ここから戦闘開始。今回は全員黄色です。こういうとき何選ぶかってのはどう決めるんだろう。
 そして「サンタさんは踊るらしいからね」のルカさん知識からバトルフィーバーです。踊りといえばバトルフィーバーなんだなぁ…バトルフィーバー知らないけど。その場に居るのに思い切りハブになっちゃった鎧はどうするのかと思えば、マーベラスとハカセからレンジャーキーを借りました。ああ、予告で見たときから何事かと思ってたクリスマスカラーゴーカイジャー…! 鎧の妄想でくっ付けたのかよ…! 「出来たー!」じゃないだろ…! 「メリークリスマス!」の音声が変身で使えるときがくるなんて。
 大笑いしました。「お前は何でもありだな」ジョーの発言が全てを表してる。
 というわけで決着してロボ戦。今回も豪華です。けど、またシンケンモードにはならないのか…玩具的にはガオライオンいればいいのか。
 「仕事納め」とか「今年最後」とか、まだ数日残ってるのにもう冬休みモードですかロボたちは。
 戦闘中の敵さんの「あんた、ちょっと身長高いわよ」は笑いました。ホントにな…!

 最後はマジレンの力使ってホワイトクリスマスとか、ゴーカイは堂々と遊んでくれるなー。
 ゴーカイもこのあとクリスマスパーティーのようです。「ジョー、ケーキ」に何か笑った。やっぱケーキ担当なのね…ホント何でケーキは作れるんだジョー…。
 そしてゴーカイにもクリスマスプレゼント。バトルフィーバーからの大いなる力…! 全部見てたんでしょうか。「良い子にはクリスマスプレゼントをあげなきゃね」とのことでした。全く関わらずにもたらすのも凄いなぁ。

 来週はついにカクレン…ってニンジャマン…!? え…えええ?


第45話「慌てん坊忍者」

 年明け最初の今回。半総集編だったんですね。総集編って正直いらないと思うことのが多いけど、ゴーカイは映像だけで楽しいなー。ニンジャマンに説明する形での振り返りはわかりやすくていい。

 初っ端で現在の大いなる力整理。手に入れた28の力と、バスコが持ってる5つの力。最後がカクレンということでナビィの占い開始です。「かくれんぼした忍者は見付けられないぞよ」なんか酷い結果が出ました。見付けられない、で終わるとか。そんなのもありなのか。「過去最高に無駄な占いだったな」ホントに。
 忍者に本気で隠れられたら探せないよなというところで「では神さまにお願いしましょうか」って、えええ。そうか、アイム的に神さまはありなのか。そこから「探し物に強い神社って」とか一応考える鎧と「神社といえば」のハカセで、前にタイムレンジャー絡みで守った神社の話に。ああ、そう繋がるんですね。
 その中にあった謎の壷がニンジャマンが封印されてる壷…! ああ、そうだったのか。って、ドモンがどうにかしなきゃ、あそこで死んでたのかニンジャマン…!
 何でまた壷に入ってるのかと思ったけど、子ども守るのにやりすぎてお仕置き受けたらしいです。変わってないなニンジャマン。まあ今回は10年だからマシだよね! 前回の封印は1000年だもんなぁ。
 壷って鶴姫の家系じゃないと割れないんじゃなかったのかな。別にどうでもいいのかな。とりあえずアイムが割っての復活です。封印されてたからレジェンド大戦のことも知らず、そもそも10年経ってるのに解放されなかったってのが…三神将やられてるんだよな、つまり…。そりゃそうなんだけど。

 とっとと大いなる力を貰おうとするマーベラスですが、そこは鎧とハカセが止めてます。「いい加減学習しようよ」って最後の最後で! 「基本的にみなさん第一印象悪いですからね」鎧はホント正直者。
 というわけで好感度アップ作戦です。料理と女でもてなしがわかりやすい。食後の茶菓子を出したジョーに大笑いしました。そうか、和菓子もいけるのか。ジョーのスキルが益々よくわからなくなってきた。マーベラスは鎧に教わった芸をやってます。マーベラスもホント素直だよなぁ。この芸が惨事を招いて喧嘩になりますが、まあそれはいつものこと、っていうかジョーが面白すぎるんですが。今回何かおかしくないか、元々こんな人だっけ。
 ゴーカイが今まで変身した戦隊やら貰った力やら出会ったレジェンドメンバーやらを振り返り、最後に実際の変身です。ホントこうやって遊べるのが楽しいよなぁレンジャーキー。全員青になったあとは「どういう揃い踏みがわかりますか」ということでガオレッド、ゴーオンブルー、イエローライオン、シシレンジャー、ギンガレッド、ゴセイナイトに変身。ここで「わかるかな?」としてCM入るのはいいな!
 まあライオンですね。ゴーオンブルーとかゴセイナイトとかライオンだっけ、とか思ったけどそれ以外ないですね。っていうか半分以上カクレン以降なのによくわかるなニンジャマン。ぼそっと「ズバリ正解」とか言ってるジョーがナイスです。
 説明も終わり、好感度アップ作戦も終わり、ちょっと真面目に夢を掴むためのものという説明も入り、カクレンの大いなる力をくれという流れ。いい感じです。これまでになく素晴らしい流れです。そもそもニンジャマンって力渡せるんだろうかとも思ったけど、ここでの返答は「断る」って、ええええー。
 しかも「慌てん坊な性格のせいでたくさんの人間に迷惑をかけてきた」から「もう簡単に人を信じないと」決めたって、そんな。まさかの次回持ち越し…! 最後の力はそう簡単に手に入らないんですね。いや、そもそもまだバスコの持ってる力も奪わなきゃなんないけど。
 ここに住むつもりのニンジャマン。さすがにこの展開は予想してなかった…!

 最後、ガレオンを見上げてる鶴姫。「海賊たちにこのままこの星を守らせようと思ってたのに」って本気で隠れてたのかカクレンジャー…! 確かに目的達成したらゴーカイは地球去っちゃいそうですが。凄いこと考えるな。ああ、それにしても鶴姫が何て大人に…。ゴセイジャーでも役者さんは見てたけど、改めてちゃんと見ると、雰囲気変わらずそのまま大人になってて嬉しいなぁ。
 カクレンの大いなる力についてはニンジャマンに託されたようです。

 そしてついに新番組予告。今回たまたま途中のCM見たので知りましたが、もっと前からCMあったのかな。
 次の戦隊の名前は既に知ってましたが、3人始まりなのかー。5人の方が好きなのでちょっと寂しいけど、まあ面白ければいいや。なんかかっこ良さそう。次も楽しみだな!


第46話「ヒーロー合格」

 「一体いつまで居座るつもりだ」先週からどれくらい経ってるのか、まだ普通に居るニンジャマン。特にその間、敵も出てないんですかね。いい加減うんざりしてるみんなに「生活態度がなってない」「今からおれが鍛えなおしてやる」とか言い出すニンジャマン。海賊たちの日常見てもなー。いや、あの日常は何かほのぼのしてる気がしますが。鎧は1人やる気の返事。お約束ですね。
 結局ハカセとアイムも来たようですが。こういうときホントきっぱり分かれますね。そして何やるかと思えば普通に特訓。戦闘がどうこうって話じゃないんじゃないかなニンジャマン。まあそれで見えてくるものもあるんでしょうが。ああ、生身同士アクションいいなー。特訓でもアイムを殴れない2人ですが、あれはもう決着ついてるんでいいんじゃないかな。怪我させちゃ意味ないし!
 「あの3人はいい奴らかもしれないな」これを見て尚、かもしれない判断のニンジャマン、ホント懲りたんだね…。
 あ、ザンギャックの方は今増援呼んでるようです。最終決戦が近い感じだな…。その間インサーンが何かやってます。「人手を割くことなく地球人を争いの渦に」巻き込める奴がいるそうです。展開が読めてきた。
 一般人何人か狙ったあと、ゴーカイと戦闘に入る敵さん。「遅いぞお前たち!」「はいはい、悪かったよ」マーベラスのニンジャマンへの扱いがいいなぁ。ニンジャマンは先輩戦隊位置になってもガキなんだな…。
 ここで敵さんに何か打ち込まれるハカセと鎧。この2人かー。マーベラスは弾きました。おお、さすが!

 そして敵さんの作戦発動です。いつもながら強制的に犯罪起こさせられる一般人は気の毒ですね。警官に喧嘩売った人辺り、謝っても済まないよね。それにしても規模はしょぼいけど。彼らの悪意の限界があのあたりなんだろうなあ。人数も少ないし、これで争いの渦とか…まあまだ実験段階だった…んだよね、きっと。トラックの人は、はねたのがニンジャマンで良かったですホント。
 ハカセと鎧の方は食事中に喧嘩発動です。何かキャラ違います、っていうか鎧関西弁? 「ハカセと鎧が不良になっちゃったよ」そういう認識なのか。
 喧嘩しながら外に出ちゃう2人。この2人もこの2人だけでやってるから他に迷惑かけなくていいなぁ。
 止めに入るのはアイムとニンジャマン。マーベラスの方はいきなりナビィに剣突き出して「お前の出番だ」でした。ああ、そういうのの分析はナビィがやるんだ。ハカセ居ないしね。完全に2人をアイムに任せて放ってるのにびっくりしましたが、原因の方取り除きに動くのか。さすがだなー。
 アイムたちの方も力尽くで止めようとするニンジャマンに「今のハカセさんたちはいつものハカセさんたちじゃありません」とのアイム。それはもう当たり前というか、どう考えても何かあったのは当然なので「何か理由があるはず」「わたくしは信じています」はどうなのかとちょっと思った。まあ言わないとニンジャマンにはわからないからね。
 で、何やるかと思えば2人の間に突入。特訓のときと同じ状況になって止まっちゃう2人、と。わかりやすい。アイム相手には自制が効くんだな、2人…! 武器手にしたまま固まる2人がちょっと辛いけど、ホント誰かを傷つけた後じゃなくって良かったね…ハカセと鎧はまあじゃれあいレベルで。
 結局自分の力で敵の攻撃を打ち破り倒れる2人。アイムの膝に! 何てベストポジション。
 「お帰りなさいハカセさん、鎧さん」アイムの言葉が素晴らしすぎる。
 これを見てニンジャマン。「すまん、おれは悪い奴らに騙されまいとしてもっと大事なことを」「人を信じることを疎かにしていた」ここで反省するのがニンジャマン。っていうか何度叱られてもお仕置きされてももう直りませんよね、この性格。
 でもこの素直さはやっぱニンジャマンのいいところ。このあとマーベラスたちにも「お前たちも仲間を信じていたんだな」 「なのにおれときたら」とか、直球で言ってくれるなー。

 というわけで全員揃って戦闘開始。
 カクレンの戦闘ってあんなんだっけ、とかちょっと思ってしまった。いや、確かにあったけど、あんなん。ニンジャレッドも変わり身より抜け身が多かったイメージ。まあともかく、戦闘は普通に勝利しロボ戦です。「カクレンジャーの大いなる力を使ってくれー」当然この状況で手に入る大いなる力。ってニンジャマンは戦わないのか巨大化出来るだろ、と思ってたらカクレンの大いなる力がニンジャマンって…! 「おれのことだったのか」そんなんでいいのかニンジャマン。
 今後呼ばれることあるのか、ニンジャマン。
 とにかくまあ、これでカクレンまでゲットし、残るはバスコのみ。バスコの方もゴーカイがカクレン手に入れるの待ってたんですね。さすがにカクレン探せなかったのかバスコも。
 次回も何か面白いことになってそうですね…ちょっと怖いけど。


第47話「裏切りの果て」

 大いなる力を揃えるためにはまずバスコを探すところから。直接戦うよりはロボ使った方が、ってのに何か納得。普通に勝てそうにないもんな、あれ…。
 とはいえ探すのも大変ということで「電話してみたらどうでしょう」ということに。いや、うん、お互い相手探してる状況だろうからまあ手っ取り早いですよね。何故か妙にほのぼのしてんなと思ってしまった。電話って響きが。
 実際電話してみたら即行で取るバスコ。待ってたのか。
 いつどこにする、と聞いてきたバスコに「ちょっと待て」のマーベラス。え、相談するの、と思ったら「明日にするか?」って、えええ? え、何、先延ばししたいのマーベラス?
 みんなもびっくりしてるところにバスコからの攻撃です。向こうは普通に見つけてました。ガレオンは実際見付けやすそうだよなぁ。何かネットとかにも今日はここにいるとか情報流れてそうだ。
 とにかくまあ、これで戦闘開始。ロイドがいっぺんに2体出て、これでバスコは品切れのようです。やっぱロボ戦では話になんないのか。申し訳程度にそれっぽい技も使ってるロイドですが、大いなる力連続攻撃により撃沈。
 そしてバスコはサリーに銃を向けてると…そういう流れなのか。「ロイドが品切れになった以上、君に食べさせるバナナはないよ」バナナ…。変なところで気が抜ける。
 バスコに撃たれまくって倒れるサリー。駆けつけたゴーカイはどうするのかと思えば…「ガレオンに連れていって手当てしてやれ」ってマーベラスが言うのかー! 自分がバスコに撃たれたときの回想してますよ。こうくるとは思わなかった。
 そしてアイムたちの手当て見ながらバスコとの思い出回想ですよ、ホント普通に仲良くやってたんだなぁ…。これで裏切られたのはきついな。仲間なんだから自分の出来ることをやれば、なんて台詞をバスコが言ってたんだ…。

 この後、ジョーからマーベラスへツッコミです。「罠に決まってるだろ」に「だろうな」でちょっとほっとした。まあそうだよね。それぐらいはわかってやってるよね。いや、だったら何で、には「わっかんね」でしたが。「あの猿はどうせこれからバスコに裏切られるんだろうなって」とか…トラウマになってるのかマーベラス。そして多分この辺のマーベラスの気持ち全部想定してるんですよねバスコ。嫌な感じだー。
 そして夜。起きたサリーが宝箱のもとへ。バスコの言葉が蘇ってます。「宝箱だ、宝箱」「バナナだって食い放題だ」結構しつけ頑張ってますよねバスコ。言葉もホント細かくは理解してないのかな。
 言われた通り宝箱に手をかけようとして、包帯だらけの自分の手に気付くサリー。あの流れだとサリーには何が何だかわからないんだよなぁ。作戦だとしても、アイムの言う通り「自分の仲間をここまで傷つけるなんて」の部分は引っかかるわけだし。
 葛藤しまくる猿でしたが、結局宝箱を手にバスコのもとへ。そうなるのか。で、当然ゴーカイも追ってました。宝箱、何入れてんだろうと思ったら空かよ! 空でも気付かないのかサリー。
 ゴーカイはバスコに対して怒ってますね。手当てしなかったら死んでるレベルのサリーの怪我。そうなると確かに放っとくわけにはいかないもんなぁ。戦いの中なら普通に倒してそうだけど、ああいう場面見てるし。

 再びサリーの葛藤です。長い。まああっさり決められても困るけど。
 結局ゴーカイ側に行くサリー。「最後の最後に大逆転」「人を裏切り続けてきたてめえが悪いんだよ」マーベラスが啖呵切りますが…「人を裏切り続けてきたおれが、猿を信じてるとでも思った?」サリーに持たせたあれはそういうことだろうとは思ってたから…このやりとりは怖い。
 「何かを得るためには何かを捨てなきゃ」との台詞でサリーにつけてた爆弾が爆発。側に居たマーベラスも巻き込まれ…と。バスコ、普通にやっても全員倒せる気はするんだけどな…。これでマーベラスは倒れ…サリーは死んだの? 触れられないし、倒れてるとこすら見えないけど。
 ゴーカイ側もマーベラスやられて怒りの突撃。ダイレンやらハリケンやらで丁寧に技使ってくれますが、通用せず。だからバスコ強すぎる…。鎧の「諦めねぇよ」が新鮮でかっこいい。けど怖い。
 結局全員やられ、レンジャーキーも奪われ、ガレオンにはバスコが。「宇宙最大のお宝はこのおれのもんだ」どうすればいいんだ、この男。
 とりあえず次回待ち…だなぁ。どう終わるんだ…終わるのか。


第48話「宿命の対決」

 バスコにやられ、ガレオンも乗っ取られたゴーカイジャー。とりあえず雨の中どこかの廃屋敷に避難です。どこだ、あそこ。マーベラスは宇宙最大のお宝を手に入れてどうするつもりだったとか、今聞かれるのか。みんな別に理由とか気にしてなかったんだろうな。マーベラスの答えは「さあな」。まあ中身より集めることに意義がある感じではありましたね。誰も手にしたことのないお宝とか、そりゃ中身が何だろうとわくわくはしますね。ルカさんはそれなりに具体的ですが、本気で言ってるわけではないのかな。宇宙全体と同価値の金塊やら宝石はさすがに現実味がないというか、それが宇宙に存在すると意味わかんなくなってくるし。でも実際の価値はないとルカさん的には困るよな…。
 一方バスコの方では大いなる力をレンジャーキーに入れて何か準備してるところでナビィが逃亡。前回床に落ちてたナイフがこうくるのか! どういう意味があるのかと思ってたら。
 逃亡したナビィがゴーカイに位置を教え、バスコの方はゴーカイをあのラッパ使って出してナビィを捜索させると…なるほど。あのレンジャーキーによって出された偽物ってどういう位置なのかなぁホント。
 何気に窓にシャッターとか下ろせる仕様だったガレオンにびっくりしました。結局みんな普通に生身で突き破って入ってきてるけど。

 ガレオンに飛び込んだマーベラス除く5人は中で自分たちの偽物と遭遇。上手いこと自分の色と巡り合ってるな。ハカセがゴーカイグリーンのポーズに突っ込んでます。長いよツッコミ! そしてツッコミじゃなくてボケでした。あんな動きしてないってそんな。「してるしてる」「あれって無意識だったんですか」ホントにな!
 とりあえず戦闘開始。やっぱ自分の色と戦うんですね。お互いが似たような戦闘スタイルで戦ってるのも面白いな。「何か、やりづれぇ!」鎧のたまに出る乱暴な口調はどきっとする。
 一方残ったマーベラス。当然ふらふらながらも立ち上がります。手に握ってたのはサリーがつけてたお守りという名の爆弾の一部…! 爆発の瞬間、咄嗟に自分の腹の中に爆弾を入れたとか…サリーいいい! ちょっ、凄いことしてた、この瞬間に泣かされた、サリーいいい!
 ここに一番びっくりしたというか…うわぁ…。爆弾だとわかったのかサリー。頷いてるし、助けたんだよなぁ、あれ…。

 ナビィの方は結局捕まってます。ナビィは永久機関なのか。そういう装置として必要なのか。ナビィは誰が作った何者なんだ。
 まあともかく、ここでブルーたち5人も入ってきます。当然ジョーたちですね! 自分が出したものかどうかはわからないのかバスコ。
 ナビィは取り返し、ガレオンからも出て戦闘開始ですが…やっぱり強すぎるバスコ。っていうかバスコ、全員殺したつもりだったのか、あれ。だとしたらツメ甘いなぁ。結構ぴんぴんしてますよ。
 とはいえ、やっぱり勝てないみんな。バスター使って撃ったらバスター取られて、そこについてるキーも取られるとか…。ここでようやく出てくるマーベラスはお約束ですが、その時点で傷一つ与えられてないよねバスコに。これでぼろぼろ状態のマーベラスがいい勝負…何だ、何が違うんだ。

 バスコとマーベラスの対決では、バスコがアカレッドについてちらっと。「実はこの星の奴」やっぱそうなのか。宇宙最大のお宝をエサに「レンジャーキーの回収の手伝いをさせられてたんだよ」と。何となく今更な話にも聞こえるけど、バスコにしてみればそれは裏切りなのか。宇宙最大のお宝はレンジャーキーに絡んでるみたいだし、別に嘘言ってたわけじゃなさそうだけど。まあマーベラス動揺させるための話…なのかな。そんな必要なさそうだし、単に言いたかったのかもしれませんが。
 「今のおれは赤き海賊団じゃない」マーベラスの方は割とあっさり切りましたね。邪魔するなら「てめーだろうがザンギャックだろうがアカレッドだろうが」許さないという位置! おお、これは嬉しいな。そうでなくちゃな…! いつまでもアカレッドとか言われても困るしな!
 というわけで戦闘開始。互角になってるなぁホント。何でだ。ここでそれぞれの銃と剣が入れ替わるのはちょっといいな。そしてバスコの足踏みつけて一緒に串刺しにするとか…凄いことやりますね。それぐらいでなきゃ倒せないんでしょうが。
 よくわからないけど、お互い近距離攻撃して倒れた…ってとこかな。マーベラスを救ったのが、バスコがサリーに与えたお守り…そうくるのか…! あとバスコの血って青いんですね。まあ血の色は基準がよくわかんないけど。倒れてたところから目見開いたシーンは怖かった。
 結局バスコは立ち上がったものの、再び倒れて…消えた…? ええええ? まさか相打ちになるとは、とか言ってたし、あの時点でホントにやられてたのか…びっくりした。何か最期が凄く呆気ないんだけど…! これで終わりなのかバスコ…。

 そして次回がついに宇宙最大のお宝なんでしょうか。
 予告に…予告に何かいっぱい出てるよ…! 思わず一時停止して見ましたが、ぱっと見で誰だかわかんねぇ…全員知ってるはずなのに…! 一応予告でも出てた変身体姿に対応した人たちですよね。あああホントに出るんだ…ちゃんと出るんだ…。正直一戦隊だけでも、とか思ってたので全員出るのは嬉しいな…!
 ゴーカイももう残り2話? 3話? なんだよなぁ…。


第49話「宇宙最大の宝」

 「これ、勝手に使っちゃっていいんでしょうか」やっぱそこには触れられますね。確かにそうだなって感じになるのはちょっと意外だったかもしれない。彼らホント、ちゃんと力は貰おうって感じですよね。まあ奪う方法はなかったのもありますが。
 で、悩んでるところに光が。予告でわかってましたが、過去戦隊役者ここで登場ー!
 さすがに古い戦隊ばっかなのでみんな結構変化が激しいなぁ。レミが何か凄い大人の女性になってる…! ダイは何とかわかる。格好のおかげだけど。飛羽もまあ老けたな。そして疾風とアキラがわかんねぇ。髪形がらっと変わると特になぁ。でもアキラは喋ったらまんまアキラでした。変わってねええ。
 まあいろいろはしゃいでる内に大いなる力ゲットです。展開早い。
 終わった後の「妄想じゃないですよね」の鎧に笑った。

 大いなる力コンプリートということで、次はお宝です。「トリ、扉になれ」とか言い出してます。ああバスコが言ってましたね。扉ってまんま扉って意味じゃないだろうと思ってたらまんま扉でした。えええ。っていうか扉にするためにみんないろいろ試したようですが、ハンマーとかスパナとか、一体何やったんだみんな。
 とりあえず扉になったナビィ。「ホントになっちゃいましたー」割と気楽。
 中には何やら喋る物体が。この星の意志(?)って言った?
 さて、どんなお宝かと思えば「全宇宙を好きなように作りなおせる」って、マジか! ホントにとんでもないお宝でした。「ザンギャックのいない平和な宇宙なんてのも」可能です。でもそれが「ザンギャックがいなかったことにすれば」「過去を変えられるってこと」に繋がるのはどうなんだろう。みんなの故郷が滅びた事実がなくなったら彼らの関係とかその辺どうなるの…? シド先輩とかどこでどの時点で復活することになるんだ…? その辺も自由に出来るものなんでしょうか。「存在も出会いもきみたちの思いのままだ」ってことだから、まあ何とかなるのか。でももうちょっとそこ突っ込んで欲しいな。
 あと「誰もが幸せになるよう、宇宙を作り変えましょう」はちょっと怖いんだけど! 「誰もが」の中にザンギャックは入らないわけだしなぁ。
 まあその辺は置いといて、突っ込まれたのは、使った大いなる力はどうなるかという話。これもハカセが言わなきゃみんなとっとと実行してたんだよね。リスク教えてくれないのはひどいな!
 使ったら34のスーパー戦隊の力も存在そのものも消えるらしいです。ええええ。歴史から消えるとか、それもう鎧の存在意義も消え…いや。
 しかも託した先輩たちはそれ知ってる感じですよね。どこまで自分を犠牲にする気だ、それ。

 さすがにみんな躊躇ったところに敵の襲撃。インサーンです。もう後がないのでやってきました。ロボに乗ってるよ、しかも完全に自分デザインのロボだよ、何か凄いな。
 「出世コースに返り咲く」「最も偉大な科学者になる」「その夢を叶えるまで死ねるものか」インサーンが夢語ってるよ。このタイミングで…!
 戦闘自体は新たに貰った大いなる力でほぼ圧勝ですが。パワーバズーカとかオーラギャラクシーとか! トドメはシンケンゴーカイオーです、これ久しぶりじゃないか。待ってたのになかなか出てこないんだもんよ…!
 地上戦ではお約束の貰った力へのゴーカイチェンジ! 変身の仕方が元戦隊に合わせられてるのが素晴らしい。そして戦闘時の主題歌メドレー…! いやぁ、楽しい。チェンジマンとフラッシュマンは特に子どもの頃の記憶があるから音楽がくるなぁ…。
 というわけでインサーンは撃破。敵さん側は「時間稼ぎご苦労ちゃん」でした。まあそうだよね。ここでついに大艦隊到着。ああ、ついに最後が迫ってきてる…!
 敵の攻撃が始まったところで以下次回。
 そして予告…おおお、あの人は…そしてあの人は…! …自信なくて思わずウィキペディア見た。過去戦隊役者コンプリートってことでいいのかな…?


第50話「決戦の日」

 大艦隊に立ち向かうゴーカイジャーたち。一つ一つは割と簡単に撃墜出来るし、相手の攻撃は少々当たったところで効かない。けど、数がとんでもないのはよくわかる。ここでこれまでに貰った大いなる力大放出ですよ、数には数で対抗しないとね。焼け石に水っぽいけど、これで結構倒したのか。玩具ない戦隊も次々出してくるのが楽しい。そして鎧「おれも飛びます」で「インストール。メガレンジャーの大いなる力!」って、ええええ! そんなのあったの。いいなぁ。もうインストールって言葉だけでいいな…。
 で、頑張ったものの、敵はまだまだ増え続け結局やられるゴーカイジャー。
 敵さんの方はこれで余裕見たのか「明日の夜明けと共に、地球全人類を皆殺しにする」とか猶予くれます。まあ恐怖に震える時間を与えた感じなんでしょうけど、そして最終的にゴーカイジャーはほとんど時間置かず出てきてる気がしますけど。
 「明日までじゃガレオンの修理は無理だよ」ああ、ハカセが気にするのは当然そこですね。
 絶望的な状況に宇宙最大のお宝のことが過ぎりつつも、みんなガレオンに戻ることに。

 鎧が見たのは瓦礫に挟まれてるお母さんと、そのお母さんに泣きつく少年。いいから先に逃げろと叫ぶお母さんの必死さがいいなぁ。助けに来た鎧が自力で瓦礫持ち上げてます。出来るのか。落としそうになったところでゴウシですよ、ついに来たジュウレンジャー…! さすがにいつもよりはテンション抑え気味に反応する鎧。ああ、ファンタジー戦隊は衣装がそのまんまだからいいなぁ。そしてゴウシもあんま変わってませんね。元々老けてたせいかな。
 ルカ&アイムの方はゴーピンクと関わったときに会った母子と再会。ああ、ミクって誰だっけとか思ってた、そうだそうだ、あのときの子だ…!
 母と妹を守ろうとした子は「ゴーピンクのお姉さんも怖かったって言ってたから」と。いいなぁ。頑張る一般人が大好きです。
 ジョーとハカセの方も救出活動中の一般人と遭遇。「諦めない気持ちがあれば必ず何とかなります」って天知博士ー! OPで気付いてはいたけど、天知博士ー! まさか博士がその言葉受け継いでるとは。
 そして山崎さんですよ。「みんな勇気と言う名の魔法が使えるの」発言ですよ。今、魁とどうなってるんですか山崎さん。もう思い出なんでしょうか。
 「私もスーパー戦隊にそう教えてもらった」が今回の流れのテーマなんですね。
 マーベラスは初期に出てた中学生と再会。ああ、やっぱりあの子か。普通に雑魚と戦ってます、しかも強ぇ! ああ、ちゃんと鍛えてんだなぁ。そうだよな、スーパー戦隊の人たちだって雑魚程度なら生身で結構戦ってるしな。
 「お前こそ見つけたのか、この星の価値」とか「お前の言う通りどこにでもあった」とか、ちゃんと繋がってる…実感させられる…。

 で、ガレオンに戻ってきたみんな。
 お宝について「使いましょう」と発言したのは鎧。ゴウシからそう言われたと。「おれたちはどうなっても構わない」かぁ。「レジェンド大戦のとき捨てる覚悟だった命だ」はそうなんだろうし、実際あれで力は失ったけど、それと存在そのものが消えるのはまた別だよなー。あがこうって考える人たち、今までのスーパー戦隊の中にも居るだろうけど、まあそれはそれとして。ここは「それが全てのスーパー戦隊の願いなんです」でいいんでしょうね。
 これを「使う気はねぇなぁ」とあっさり言っちゃうマーベラス。ここに来るまでに見た一般人たちの頑張りが響いてます。自分たちが会った人たちだからってだけじゃなく、彼らが地球人に与えてきた影響を見てくれるのはいいな。
 で、過去改変の方についても「過去を受け入れて生きてきたんだよね」「どんなに辛い過去でも、それを否定してしまえば今の自分を否定することになる」となりました。まあそうだよね。そこに触れられなかったからどうなるのかと思ってたけど!
 マーベラスは「決められた未来なんかつまんねぇじゃねぇか」と、らしい意見で締め「あとはお前がどうするかだ」と。ちゃんと最後に鎧にも振りますね。「すみません、スーパー戦隊のみなさん。おれは6番目の海賊」で、宇宙最大のお宝破壊! そこまでやるのか。いや、あっちゃいけないものなんでしょうが、あれ。
 「これでお前も一人前の海賊だ」ここにきてようやく見習いじゃなくなったらしい鎧。6人の意志も揃って、再びザンギャックとの決戦です。

 一般人たちが抵抗しようとしてるのはやっぱいいなぁ。海賊の名乗りに歓声上げてくれるのも嬉しい。「命をかけてこの星を守る。それがスーパー戦隊ってもんだろ」ですよ! そりゃ興奮しますよね。
 戦闘開始で以下次回。
 来週…どうなってるんだ、あれ。何かカオス。


第51話「さよなら宇宙海賊」

 最終回。
 「これが海賊戦隊だ」ということで最終決戦開始です。トリまで参戦ですよ、バスコの船に乗ってやってきましたよ…! これはちょっと燃えるな。この船を使って皇帝のところへ乗り込むマーベラスと鎧。「鎧、お前も一緒に行け」とかジョーが言い出したときはびっくりました。いや、みんなで行くのかと思って! 鎧を行かせたのは鎧の気持ちを考慮して、にしても皇帝の方が強いだろうに、そっちを2人にしていいのか。
 まあともかく、ジョーたち4人は残った幹部の相手。マーベラスたちは対皇帝戦。もう相手側も雑魚しか残ってない感じですね。割と簡単に皇帝のとこまで。
 座ったまま手だけでマーベラスたちの攻撃防ぐのはちょっとかっこいい。すぐに立つはめになりましたが。
 そして鎧が皇帝の相手をしている間に、マーベラスが敵の船乗っ取りです。操縦して周りの艦隊全部落としたよ…! すげえ。っていうかこの船強ぇ。
 船自身もその後落として無事艦隊殲滅。ちょっと呆気ない。
 ジョーたちの方も怒濤の必殺技で撃破です。「後ろからとは卑怯だぞ」「海賊ですから」はいいなぁ。そこを貫いてくれるのが。
 ズバーンの剣変化には笑った。それも出来るんだ。っていうか痛いんだ。
 落ちた船からマーベラスと鎧はそれぞれゴセイレッドとゴーオンウィングスで帰って来ました。おお。空飛ぶのは基本ジェットマンだったけど、こっちもいいな。鎧はこれがあったか。

 皇帝との最後の地上戦。
 「ぼくたちは6人だけじゃない」「おれたちは35番目のスーパー戦隊だ」これまでの戦隊の力が、は当然やるべき流れ! ホントに実感してきてますもんね。
 名乗りながらのマスク装着で半素顔名乗り。そこは全身見せて欲しいところですが。
 ゴレンジャーとゴセイナイトとか、最初と最後のヒーローへの変身いいなぁ。ここから怒濤のゴーカイチェンジ。やっぱ共通点組は燃えるな! ダイナブラックとイエローマスクの忍者組もやってくれた…! さらにスーパーモードも。シンケンレッドは恐竜の方なのか!
 ぼこられまくる皇帝がちょっと気の毒ですね。
 「愚痴ならあの世で息子に言え」に何か反応した。ここで息子のこと言ってくれるとは…。
 そして無事皇帝撃破です。
 「妄想じゃ、ないんですよね」鎧の台詞が最後までらしくっていいな。

 そして数ヵ月後。いきなり飛んだ。1話のお店が新装開店で、地球人がしぶといとか言う流れになるのはいいな。
 ガレオンの修理があるからしばらく留まってたのかなーと思ってたらやってきた鎧の「みなさんお待たせしました!」「世界中の友達に挨拶してきました」って、ええええ!
 鎧はどうするんだろうなーとずっと思ってましたが、ごく普通に着いて行くことにしたようです。しかも世界中挨拶周りとか、さすが鎧。鎧にとっては宇宙への旅立ちも似たようなもんなのかもしれませんね。正月ぐらいは帰ってくるとか、気軽な感じがいい。新戦隊チェックもしなきゃいけませんよね鎧は!
 ゴーカイの次の目的は「宇宙で2番目のお宝」です。ザンギャックの本星を目指すとか。ザンギャック側は内部分裂で大変なようだし、トドメになるのかな。
 最後に子どもたちに追われるゴーカイジャー。立派にヒーローやりましたもんね。「またな!」で去るのが素晴らしい。「ありがとうゴーカイジャー!」直球でこういうことやってくれるのが嬉しい。
 アカレッドのことがあんまり触れられなかったのは意外でしたが、一応マーベラスからの締めは「じゃあな、アカレッド」と。まあバスコの件あたりで区切りはついてたのかな。

 レンジャーキーは地球のもんだ、ということで全部返していきました。うん、良かった。いい終わりだった。
 …と油断してたところに最後、レンジャーキーを受け取る過去戦隊たち…! 飛羽が出たときは、まだ最近撮影したついでだろうと思ってたのに…まさかの将児&知…! しかも全然変わってない! 見た瞬間ちゃんと誰だかわかる…! これは…これは何か凄い嬉しかった…ああ、将児と知好きだったなぁ。レミがちゃんと音楽の先生やってるっぽいのにも反応したところで、続いてショウとかね…! ああ、びっくりした。ここで新規に出てくるとは思わなかったよホント! この先の芳香ちゃんと美羽は先にテロップの方で知りましたが。ああ、OPない方が面白いな、これは…。
 あとデカマスター&シグナルマンも良かった。っていうかシグナルマンのレンジャーキーは結局どういうことだったんだろうな。あれ、キーがそのままシグナルマンに戻ったんだろうか。

 ホント最後の最後でやられました。ゴーカイジャーは反則の戦隊だったなぁ…。過去戦隊を全然知らなかったら、ちょっと微妙な気持ちにもなってた気がしますが、知ってるから興奮するしかない。
 予告とか事前情報とかほとんど知らずに第1話を見たゴーカイジャー、しばらく離れてた特撮に完璧に引き戻してくれました。
 楽しかったです。
 やっぱヒーローはいいなぁ。


第31話〜第40話へ

 

 

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