特命戦隊ゴーバスターズ感想 (21話〜30話)


第21話「さらばブルーバスター」

 空調故障中の基地内。彼らの服で気温が上がると大変そうですね、ってとんでもない温度になってませんか。
 この熱でリュウさん熱暴走中。森下さんに肩もませてます。熱暴走ってそういうことだっけ。「夏はちょっとしたことで体温が上がってしまうからな」とか、外での活動も夏は結構きついんですかね。っていうかみんな呑気に見てるなー、と思ったところで司令官に絡みに来るリュウさん。「大丈夫。そろそろ限界だろ」って、熱暴走したら倒れるまで見守る、が正解なんですか。そもそもここまで誰も危害加えられてないのか。まあ実際は結構敵味方の区別ついてるみたいだけど。
 こんな状況で現れなかったゴリサキは陣さんにリュウさんのことで相談に来てました。メディカルチェックの結果が全部「要再検査」になってたと。それをゴリサキ単独で受け取るのか。リュウさん知らないのかな。
 この結果に不安なゴリサキ、もう限界が来てるんじゃないかという話になり、陣さんが「リュウジの命に関わるかもな」とか深刻に言い放ちました。深刻なのにどこかわざとらしい、っていうかこの流れでいきなりこれはないよなー、と思ってたら案の定「なーんて!」と続けた陣さんですが、既にゴリサキは去った後。ああああ…。

 というわけで完全に誤解したゴリサキ、しかも「これ以上暴走したら死んでしまうんだ」とかいきなり発想がいろいろ飛び越えてます。ゴリサキ、ホント面倒くさいキャラだな!
 これを聞いたヒロムたち。「戦わせなければいいんでしょ」とあっさりですね。当たり前と言えば当たり前なんだけど、そういうことなら戦わせない、と特に悩まず発想するのがいいな。
 勿論リュウさんの性格的には受け付けないだろうことも考え「おれに考えがある」と何かやる気です。「お手柔らかに」そんなゴリサキの返し。何仕出かすかわからないからねヒロム!
 あ、その頃エンターの方はマジェスティとお話中。何かマジェスティの声、ちょっと聞きやすくなってる? 「もう1度私を満たせ」「あの快楽で」前回の擬似亜空間が気に入ったようです。またやって、とか何か可愛いな。それにまあその内ね、的な答え返すエンター。意外に言いますね。エンター側から強制的に通信切れるし、割と強い位置なんですかね。マジェスティもこっちの世界のことはエンターに頼らざるを得ないのかな。
 エンターはこの後スポーツジムからダンベル使ってメタロイド作成。キーワードは「鍛える」か。普通に強制的に人々を鍛えさせてて、ヒロムたちもやらされ、これは大変なことになるのかと思ったら「トレーニングには適度な休憩が必要だからな」で去りました。えええ、それでいいのか。「鍛える」に律儀過ぎる。メタロイド生み出すって大変なんだな!
 リュウさん抜きで出勤したヒロムたちですが、まあここは熱暴走後で寝てたからということで、次は頼むと司令官。司令官には話通してないのか。ここでヒロムの作戦発動。
 「リュウジさんに出撃してもらう必要はありません」「おれたちもっと年の近い人と組んだほうがいいと思います」って、そうくるのか…! 戦いが10年20年続いたら、でリュウさん一人先にどんどん老けていく図。あはははは。ヒロムたちが老人になってる間に昇天してるリュウさんとか。いやいやいや、10歳程度しか離れてないだろと思ってたら「そこまで差はないよ?」と言ってくれました。どうせ老人になっちゃったら一緒だしねぇ。
 司令官からもツッコミ入りますが、それでもそれで貫くヒロム。ワクチンプログラムの件については「陣さんに何とかしてもらいます」って、それさらりと言っちゃっていいの。ホントに何とかなるんなら、リュウさん大丈夫でも人数増やすべきじゃないか。
 まあともかく、それで代わりにブルーバスターに選ばれたのは森下くん。便利使いされてるなぁ彼も。わざわざブルーバスターの格好で現場まで走ったあと、普通にそのまま退却です、何の意味が! 帰ってすぐさまオペレーター業務だし、いい加減ここも人増やしましょうよ。
 あ、陣さんは一応ゴリサキに言った冗談のこと気にしてました。「バナナちゃんに、あれは冗談だって伝えたか」「ほっとくと深刻になるぞ」とちゃんとわかってくれてるのはいいですが、言われたジェイは本物のバナナに伝えてます。お前本気か。ジェイ、いろいろわざとやってると思ってたことが結構マジだったのか…!?
 まあバナナちゃんって言い方はあれだよね。でも確かに名前バナナだしなぁ。

 追い出されたリュウさんの方は「まったくあいつら」「絶対に何かあるな」さすがにヒロムたちが本気でそう考えてるとは取らないようです。良かった。そしてヒロムから説明受けたオペレーターさんたちが司令官に説明してるのを立ち聞き。
 「リュウジさんの体が熱暴走で限界になってて」「もしまた熱暴走したら、命はないそうです」最早断定で語ってるのか。
 ようやくみんなの態度を理解したリュウさん、年寄りは要らないと言われたら行かないけど、自分のこと心配されてたのなら行く…のか? 立ち聞きするまで行く気なかったよね。あと「仲間のピンチなんだ!」ってまだピンチじゃなかったよね、いや中継のタイミングがわかんないけど。
 司令官の方は、陣からの話ということで「その時点で誰も疑わなかったのか!」陣さんへの信頼度がよくわかります。昔からああいうこと言ってるのか陣さん。
 まあフォローはしようとしてた陣さん。誤解が解けてないどころか広まってることをピンチになった状況でようやく知ることに。
 ヒロムたちもこれで誤解が解け、ああ何かギャグノリになってきた…というところでリュウさんが誤解したまま熱血に登場。ああああ…。何かもう、こっから先見てられなかったんだけど! さっさとフォローしようよ! 「さすがに言えません」って何でだヒロム。ヨーコちゃんも言う通り、こういうときこそお前の出番だろ、こういうときだけ空気読んでどうする…!
 まあ最終的にはメタロイドシャットダウン後、すぐさま言いましたが。タイミングの問題もあるよね。
 続いてのメガゾード戦では「ここはおれに任せて」と一人で出て行くリュウさん。あ、ゴリサキはここで謝ってました。「心配させたな」と言えるリュウさんは凄いな。まあ「悪いのはお前じゃなくて」ですしね。
 既にメガゾードと戦闘中だった陣さんたちごと攻撃するリュウさん。笑った。うん、それぐらいやってくれていい。メガゾードは何か八つ当たり受けたみたいな形でやられました。
 何とか平和に終わった感じのみんな。ヒロムたちはもう怒りより安心の方が大きいですかね。あまりに酷いどっきりは、逆に真相判明でほっとしちゃうってのはあるしなぁ。
 司令官からは「あのヒロムまでが、冷静な判断ができなくなるとは」「それだけの存在というわけだ」との言葉。何となく、今回の話へのフォローなんでしょうか。リュウさんの話だったから冷静になれなかった…っていいんだろうかそれで。


第22話「美しきアバターエスケイプ」

 いきなりエンターに喧嘩売って来た女性。マジェスティが新しく作ったアバターらしいです。おお、女幹部。予告見たときは一回ゲストなのか迷いましたが、レギュラーってことでいいんですかね。
 出てきた理由は「あんたがパパ…メサイアを満足させないからよ」と。ああ、前回映画がまた見たいって言ったの断ったせいなんですね。じゃあ別の奴、って結構気軽に作れるのかメサイア。よっぽど気に入ったのかあれ。そして彼らにとってマジェスティってパパ扱いなんですか。世話してるのがエンター側だから逆に見える。
 新たなアバターの名前はエスケイプ。「すっごく、いいものよ」彼らの口調というか語彙はどういう風に作られてるんだろう。

 その頃ゴーバス側は「エネトロンを頂戴する」というメールで出動です。いたずらの可能性高くても出て行かざるを得ない…現実でもそうだけどホント大変ですよね、こういうの。ちょうど予告のあったビルではイベント中ということで潜り込みますが、そのイベント中止にしたりはしないのか。敵が出てくる可能性があるならなぁ…主催者側は脅迫メールのこと知っててやってるんだろうか。
 まあともかく潜入操作するヒロムとヨーコ。「ヒロムって案外変装凝るよね」似合わないコスプレのヒロムにはそんな評価。懲り過ぎて目立つタイプだよね。っていうかヨーコと2人でどういう組み合わせのつもりなんだ。普通にカップルか、せめて兄妹にすれば目立たないだろうに。
 ビルの中では何やら少年3人。脱出ゲームについて「データ分析してきたから」とか言ってる少年は、ゴーバスターズのサポートしてるとか友達に言ってるようです。ヒーローと知り合いとか友達とかってネタはお約束だけど、サポートって凄いな。でも戦隊の種類によってはなくもないよなー。
 あ、メールの犯人もこの少年でした。まあゴーバス呼び寄せるには一番いいですよね。きっちり判明してる辺りはさすが。
 ここでついでにヒロムが久々にニワトリ見て固まってるんですが、こんなところで見せていいのか。「ニワトリがすごおく苦手で、見ると固まっちゃうんです」そんな直球説明していいのか! 嘘混ぜとこうよヨーコちゃん。

 子どものいたずら、と判明した直後、メタロイド登場です。エスケイプがちょうどこのビルに目つけてました。人が大勢居るからなんでしょうが、なんてタイミング。
 キーロイドということでビルをロック。扉という扉が閉まって開かなくなる、ってとこですね。これはちょっと面白い。
 エスケイプたちが中に入ってきたところ、少年たちが「呼べないのかゴーバスターズ」とか言っちゃって目付けられてます。まあ気持ちはわかりますがね! 「じゃ紹介してもらおうかしら」と少年に迫るエスケイプ。仕方なくヒロムが正体ばらしました。ここ、ホントたまたまヒロムたち居なかったら大変なことになってましたね。
 しかしかっこ良く正体ばらしたヒロムは即座に土下座。うええええ。いや、うん、こんなところで戦うわけにはいかないからだし、これでエスケイプがヒロムに興味なくしたので正しいんだけど、これはこれでかっこいいんだけど、ちょっと見てて辛い…! 子どもの夢が…!
 ヨーコちゃんはさすがにわかってるようで良かったです。
 ビルの外ではリュウさんがメタロイドと戦い、銃をロックされたりしながらも、助っ人に来た陣さんたちによりキー破壊。それでロックが解けるのか。ぎりぎりのところでいろいろ上手くいってるなー。
 これでヒロムたちも脱出。一応少年にヒロムの真意が伝わったのは良かったです。そして土下座の理由だって別に言う必要はないという言葉。まあヒロムならそうなんですかね。私はどうしても少年側だなー。かっこ悪いとか情けない以前に誤解される、ってのがきついんだよな…。
 実際ゴーバスが敵に土下座して助けてくれませんでした、とか噂広まったらまずい気はしますが。
 それはともかく、今度は少年が出した予告状についてです。「かっこいいって思われたかったからか」と先ほどのヒロムの話からのこの流れ。「クラスでもランク低いし」って凄い台詞だよなぁ。パソコン技術あって自分のパソコン持ってるのってのは今時の小学生にはステイタスにはならないのかな。
 「みんながすげーって言ったらすげーのか」ヒロムのツッコミはいつでも直球。そんなん言われたら何も言えない。

 ここで再び敵さんたち。逃げる人々を再びビルに戻そうと追い詰めてます。これはちょっとツメ甘かったかゴーバス。まあ逃がした人々追われるとどうしようもないんだけどな、この人数だと。
 敵の姿見て飛び出した少年は、友達2人を庇いに行きました、すげえ。これはヒロムの言葉あってというよりは咄嗟に動いちゃった感じなんだろうか。
 最終的にはヒロムたちの助け。ここで変身せずに戦うのはいいなー。子どもたちがいい目で見てる。
 そしてようやく外に出て揃って戦闘。エンターは見てるだけですね。何かエンターがお払い箱みたいな空気なんですが、どうなるんだ。思ったよりエスケイプと絡まなかったし、割り込んでくるでもないし。「快楽を教えたのは早すぎましたか」やっぱり何か上からなんだよなエンター。ホントどういう位置なんだろう。
 あ、エスケイプは「パパを喜ばせなくちゃ」ということで亜空間もどき作成です。あれまた出てくるのか。そうか、あれ出てこないと合体の必要なくなるのか。っていうか合体作業はやっぱり基地内でやるのか! さすがに時間は短縮されるようだけど。
 しかし合体過程があれだとどう合体してるのかよくわかんないな。
 ロボ戦ではいきなりロックされてロボが動かなくなったりしましたが、飛び上がって敵押しつぶしてキー壊してました。凄いことするな。あれ、コントロール効いたんだろうか…たまたまなんだろうか。
 あとロックのこと知ってるのにやけに無防備にロック受けたように見えたんだけど。もうちょっと逃げようとして!

 でもまあロボ戦はそのまま普通に終了。
 少年たちの方では「ホントにゴーバスターズのサポートしてたんだ」との誤解が発生してますが、少年はあっさり否定。「嘘で呼び出したんだ」「巻き込んでごめん」むしろ少年の嘘のおかげで助かったような気がしますが。友達連中の「助けようとしてくれたのはホントだし」「それは凄いんじゃね」は軽くていいな。


第23話「意志を継ぐ者」

 「聞いたぞ。パーティーやるって」「お願い! おれも入れて」電話してる陣さん。何かと思えばヨーコちゃんの誕生日でした。いつどこから聞いたんだろう陣さん。「大丈夫なのか、しょちゅうこっちに来て」って、ああ、そこは突っ込むところだったんだ。普段から一緒に居ないのは問題あるからなんですね。エンターがいつも居るから考えてなかった。「あんまり大丈夫じゃない」とのジェイの言葉。あんまりってまた微妙な。
 誕生日パーティーは普通に基地内で、明らかに仕事中にやってますね。時間取れなかったのかな。ともかく、ヨーコちゃんも17歳と。陣さんは感慨深そうです。お母さんのこと、よく知ってたんですね。っていうか、そうか、普通にヨーコちゃんぐらいの娘居てもおかしくないのか先輩…。
 あ、ヨーコちゃんのお母さんはメガゾードのパイロットだったらしいです。そうか、そういう方向か。何か似合う感じはする。

 エンターはその頃、マジェスティと通信中。エスケイプを作ったことについて「不満かエンター」とか聞かれてます。「我がマジェスティが私に頼ることなく、ご自分で考え行動されたことに感動しております」の答え笑った。エンター、ホントにマジェスティを何だと思ってるんだ。保護者だなー。しかもこれを堂々と言われてマジェスティ的にはどうなのかな…。いや「お前は考えるな」とか言われちゃったけど。
 エスケイプさんの方は「いいものと戦いたいだけ」ということで、エンターと協力体制になるのは別に構わないみたいですね。エスケイプがメタロイド、エンターがメガゾード担当とか…分担できるのかあれ。あともう亜空間もどきについてはいいんでしょうかマジェスティ。
 エスケイプが早速作ったのは磁石ロイド。あらゆるものをくっつけてます。赤と青の針が刺さってますが、あれは磁石がSとNに分かれてるのか。まあよくある表現かな。ヒロムが針を切ったら簡単に離れたので、あれ、それでいいのか、と思ったらすぐ復活しました。さすがに駄目か。そしてヒロムとニックも針を受けてくっ付くことに。向きも最初の向きで決まってるんでしょうか。
 遅れて駆けつけた他メンバーで戦闘開始。ろくに動けないヒロムたち運ぶリュウさんいいな。ヒロムは腕だけでも動かせないかなとか考えて「ニック、ちょっとばらばらになれないのか」とか無茶言ってます。あはははは。
 ジェイは相変わらず突っ走り、弾いた針がリュウさんに刺さってリュウさんとくっ付くことに。正面同士ですが、相手がロボならまだいい気はする。
 結局メタロイドの方は、陣さんに目(?)をやられて逃走。こっちも一旦体制立て直すのにはちょうどいいですね。くっ付いたメンバーは基地に戻されることに。基地への出入り口はいろんなところにあるなー。
 ここで同じように磁石ロイドの針を受けてる母娘をヨーコちゃんが発見。こっちは同じ極同士(?)ということで近寄ると弾かれてます。触れ合えない親子ネタはちょっといいな。ヨーコちゃんが娘の方を守ります。お姉さんだなーヨーコちゃん。女の子の素直さも何かいい。
 こんなのも見ちゃって、やっぱいろいろ思うところある陣さん。ジェイが居ないと変身も出来ずマシンも動かせないことが発覚しましたが、それはそれとして次の戦闘にはちゃんと参加のようです。既にメガゾードが転送されエネトロンが吸われてる状況なのが凄いですね。よく考えたら巨大な敵が出てきても、被害はエネトロンだけだから街や人の心配はひとまずしなくていいのか…。

 陣とヨーコちゃんには針を防ぐプロテクターが送られ、それでもう1度メタロイドと対戦です。プロテクターって言っても覆ってる部分が凄い少ないんですけど大丈夫なのか。っていうか全身スーツ状態じゃ防げず、このプロテクターなら防げるってのもどうなんだ。スーツは防御力より攻撃力アップなのかなぁ。
 まあともかく、これで針は怖くない…と思ってたところエスケイプ登場です。普通にプロテクター落とされまくってます、彼女も戦闘に出てくると面倒ですね。
 単体で向かおうとする陣さん。本人の言う通り、まあアバターなら気にしなくても…と思ってたら「亜空間にいる陣にはダメージがあるがな」ってそうなのか…! まあそうじゃないと便利過ぎるなアバター。しかも「あと一回や二回、やられたぐらいじゃ死なねぇよ」って安心どころか何その怖い台詞! 「死ぬの!?」ヨーコちゃんも反応しました。まだ大丈夫、って言われてもなぁ。
 それでも覚悟を決めてる陣さん、「ヨーコちゃんに傷でもつけたら」「顔向け、できねえ」ということでしたが…ここでまさかの陣さん殴るヨーコちゃん…! ええええ! さすがにその対応は予想外だった。でも「自分のことは自分で守れるよ」「誰かを守ることだって出来る」のヨーコちゃんはかっこいい。
 「おれも今日はどうかしてたな」あ、一応陣さん的にはそういうことでいいんだ。
 エスケイプの方は「何これ、ふざけてるわ」「全然いいものじゃない」で去ります。前回のヒロム土下座といい、やり方次第では割と簡単に引いてくれそうですね彼女は。
 メタロイドの針の方は陣さんが投げたプロテクターで防ぎました。何かもう、片方が盾持った方が手っ取り早かった気がする。
 駆けつけたヒロムたちも針の力が消え、5人で囲んで削除完了。「待つでござる」「話せばわかるでござる」ちょっと敵が可哀想になる状況でしたね。

 ロボ戦では「おれに考えがある」で何やらタンクにワイヤー巻いて電気を流し「タンクごと強力な電磁石にした」陣さん。これで吸われたエネトロンは逆流して戻ったようです。へええ…。エネトロンって一体何なんだ。
 平和に終わり、母娘の方も無事再会。「ばいばーい」の女の子が可愛すぎる。
 陣さん方は今回の行動を反省。母親にもヨーコちゃんと同じこと言われてたようです。世話焼きというか、お節介タイプだったのか陣さん。ってかシングルマザーだったのかお母さん。
 「先輩、まだおれたちに隠してることがあるんじゃ」何かのフラグのような台詞をリュウさんが思って今回は終了。あ、エンディングがヨーコとウサダだ。来週までにはもう映画公開ですねー。


第24話「トレビアンな夏祭り」

 「宿題やってもらおうと思ったのに」ヒロムが居ないそうです。ヨーコちゃん、まだそういうのやってるんですね、そしてヒロムはやってあげてるってことでしょうか。そして叱るのはウサダだけなのか。
 「ヒロムが非番とはいえ出かけるなんて」って、ホントただ出かけることが珍しいんだなぁ。ショッピングとか草野球とか映画とか、いろいろ勝手な想像してます。どう見ても普通の若者なので別に普通に似合う気がしますが。
 ヒロムの普段って謎だよね、という話から「ヒロムは普通に学校とか行ってたわけだよね」というヨーコちゃん。ん? ヨーコは行ってないの? もう全員が謎なんだよな私生活。
 とりあえずゴリサキが拾ったちらしを手がかりにサマーフェスティバルに行ってみる2人。仕事中だろうと結構行動は自由ですよね。まあいつでも駆けつけられる場所に居ればいいんだろうしな。
 そしてヒロムはといえば、ピエロの格好でお手玉…というかジャグリング。「想像の斜め上いってる」というリュウさんの言葉に笑いました。確かに。でもあれはあれでヒロムらしいとも思ってしまう。ヒロムにも普通に友達居たんですね。中学時代ってのにびっくりしました。ある意味同窓会的な集まりなのか。中学で大道芸部とか凄いな! そんな部あったら私も入ってみたかった。
 あ、ヒロムは仲間に正体知られたくないようです。ゴーバスの正体自体はやっぱ機密でも何でもないんですね。あの格好はそれほど浸透してないみたいですが。でも結局知られたくない理由は何なんだろう。先生にもどんな仕事してるか聞かれて答えられないって。別に嫌われる仕事でも問題ある仕事でもないし、先生に言ってた目指すものになれたわけだけど…んん?

 エンターの方は浴衣着て夏祭りに登場。「人々を苦しませエネトロンを奪い取る。両方やってみせましょう」ということで祭会場を襲うことにしたようです。浮かれた格好とか言われてたし、せっかくだからもっと楽しそうにやって欲しかったな! エスケイプの存在のせいか、今日はずっと機嫌悪そう。
 襲ってたところからはとっとと退却し、次の目標。ヒロムたちの出るサマーフェスティバルも狙われるかもしれないので中止に、というリュウさんたち。でもヒロムは中止にしたくないと。ホント、リュウさんたちの言う通り「ヒロムらしくない」です。でも自分が関わってることだからなぁ。完全に外から見てて、こういう事情があるから中止にしないで、って言われた場合はどうしたんだろう。なんだかんだで中止にはしなかったのかな。
 今回のイベントは先生の送別会も兼ねてたようです。結婚するのかな、と思ったら「日本の大道芸を海外へ広めたい」ってえええ。まさかそんな規模の話とは。っていうかあれって日本の大道芸だったのか。
 中学時代、その先生に無理矢理引っ張られて部に入れられてたヒロム。人が好きでやってることに文句つけて自分の価値観押し付けるとか、大きなお世話の先生にしか見えませんが、ヒロムにはこれが良かったようで。ちゃんとヒロムの深い部分見抜いてたんですかね。
 ヒロムの話を聞いて夏祭りを守ろうと言うみんな。普通にイベント準備進めつつ探索です。危ないといえば危ないよな…。そしてメガゾードのこと考えてメタロイドを遠くに引き離そうとするけど、それ夏祭り会場以外の場所が危なくならないか。結局すぐ近くに出ちゃったみたいだけど。

 ワタアメロイドという敵さん、キーワードが「からめとる」だけあって、ゴーバスの攻撃もからめとり、更に投げ返し、これはちょっと面白い。
 まあ戦闘はすぐさまリュウさんたちに任せることになりましたが。メガゾード出現時に会場に先生が戻ってるってことで急いで向かうヒロムたち。…やっぱ中止じゃなくても一時避難はあらかじめさせとくべきだよな…。
 その後はすぐさまロボ戦。陣さんたちと連携攻撃とかしつつ、あっさり。リュウさんとヨーコ側も「こっちもからめとりますか」で何か意思疎通完了してる、すごい。
 戦闘はこれで終了。先生は助けてくれたのがヒロムだとわかったようです。まあ声そのまんまだしね。「目指してたこと、やれてるんだ」一応伝わって良かったのかな。
 ああ、一人じゃ駄目だとかそういうのを知ったきっかけ話だったのかな。


第25話「アバターの謎を追え!」

 初っ端から怪談話してる陣さん。「お菊の皿を数える声が」って番長皿屋敷か。怪談の基本みたいなイメージですが、ヨーコちゃんも仲村さんも知らないんですかね。怖がってます。陣さんの話し方が怖いってことのようですが…そうなのか?
 まあともかく怖いようです。ヒロムと森下くんは特に何とも思ってない感じですが。ここで「リュウジさん来ないね」とリュウさんの不在に触れられたので、一瞬リュウさん怖くて引っ込んでるのか、と思ってしまいました。実際は怒ってました。いろいろ聴きたくて呼び出したのに怪談になっちゃったと。あの人と真面目な話するのは大変そうだなぁ。
 その頃、今度はエスケイプが動いてました。エンターとの微妙な空気いいなぁ。ろうそく使っての「怖がらせる」に「そのまんま」と突っ込んだエンターに笑いました。何か仲良くなってないか。
 その「怖がらせる」で一般人は悪夢にうなされることに。続いて辿り着いたゴーバス3人も同じ目に。「見ろ」と言われてそのまんま全員で見ちゃうのか。甘いなー。
 それぞれの恐怖は、ヒロムが巨大ニワトリ、リュウさんがゾンビ、ヨーコちゃんが聞いたばっかのお菊さんでした。何かみんなオーソドックスだな。
 ちなみにエスケイプはこれにご立腹。ゴーバス戦闘不能状態にしちゃうと怒られるのかメタロイド。可哀想に。エスケイプはいいものと戦うのが目的だもんなぁ。
 そしてここへやってきた陣さんとジェイ。また「これを見ろ」で、わざわざ陣さんにかぶって見るジェイ。いつもの「かぶんな!」ですが、今回は役に立ちました。「メカ相手では私の催眠は効かない」と。かぶらなかったら陣さんも普通に見ちゃってたんですね、あれ。敵が結構単純な分、ゴーバス側もそうなっちゃうんだろうか。
 「ジェイ、おれにかぶれ」という珍しい台詞でジェイを盾にして進む陣さん。「お前、走んの遅ぇな」に笑った。ホントだ、遅い。
 これでろうそくの火を消し、全員悪夢から解放されました。意外とあっさり。ニワトリ見ちゃったヒロムはまだ動けてませんが。「どんだけ凄いにわとり見たんだ」とか、ニワトリの凄さでフリーズ時間が決まるのかな。
 あと現実の肉体にもしっかり影響出てるのがわかりますね。リュウさんもゾンビに噛まれた傷が。これは怖い。「そっちの方が良かったな私」のヨーコちゃんにはびっくりです。ゾンビと幽霊にどう違いがあるのかよくわからない。

 一旦帰ったものの、まだメタロイドはうろついており、メガゾード出現も近いです。メガゾード転送警報とかテレビで流されるんですね。そうやって避難はしてるんだなちゃんと。
 今回の「精神と肉体は繋がってる」という流れでアバターのことに突っ込むリュウさん。わざわざ13年前の姿なのは何故かという話にちゃんと触れてくれました。が、「その姿の先を知らないから」という言葉には「亜空間の時間が止まってるとでも言うのか」「そんなわけねぇだろ」とあっさり否定。でもそれを信じていいのかどうかもまだ微妙…って感じかなぁ。
 正直役者さんの都合考えると時間止まってる方が楽だな、とかは思ってた。
 「デモもストもねぇんだよ」そして陣さんの台詞は一瞬理解できなかった、また古い言葉を、と思ったらリュウさんにも突っ込まれました。正直年代のよくわからない言葉だけど、そういう方向で年感じさせてくれるのはいいな。
 この後、メタロイドはテレビ局へ。テレビ使って催眠を流すことも出来るようです。テレビ局内部に普通に基地の出入り口あってびっくりした! いろんなところにあるんだな…でも全部同じ看板ってどうなんだ。
 ヒロムがまだフリーズ中のため、他メンバーで戦闘。エスケイプに関しては「一人で敵う相手じゃねぇぞ」と言われるのかリュウさん。リュウさんは「聞きたいことがある」ということでアバターの秘密を探ろうとしますが、当然相手にされません。うん、さすがになぁ。エスケイプにも呆れられました。エスケイプはつまらない相手と見せれば引いていくからある意味扱いやすいな。
 リュウさんの方が逃がしませんでしたが。「考えて戦って何が悪い」「それがおれだ」と言いつつも、「今は考えずに戦うべきだ」と言ってライト浴びるリュウさん。熱暴走ホント便利だな…。一人のときにやったら危なすぎると思うけど、エスケイプは倒れてもわざわざトドメ刺しに来ないと考えてのことなんだろうか…。
 あ、メガゾードの方は回復したヒロムが向かいました。陣さんも来ましたが。タンク、大分溶かされてたけど大丈夫か。毎回なんだかんだで被害凄そうだよなぁ。
 最後は「考えるのやめませんから」とか言ってるリュウさん。今回そういう話だったのかな…。アバターの謎を、というタイトルの割に何もわかんないし。いや、その辺は最後の方までわからなくてもいい気はするけど。
 しかし「みんなもう普通の姿じゃないかもしれないってことですよね」とか、そういう解釈になるのかー。年取ってないならむしろいいんじゃ、とか楽観視してましたが、異形の姿になってるから、まともだった頃の姿を再生してるという考えもあるのか…。
 「答えは亜空間で確かめましょう」という前向きな言葉で今回は終了。
 次回は司令室の話ですか! 楽しみだ。


第26話「小さな強敵!司令室SOS」

 ヒロムが落としたシャーペンを届けることの出来ない仲村さん。ヨーコちゃんに頼んでます。「ヒロムくんとは任務以外であんまり話したことがないんです」「近寄りがたいというか怖いというか」まだそんな感じなのか。でもわかる気はする。
 でも自分でやった方がと言われて、仕方なくシャーペン持ったままの仲村さん。敵出現でゴーバスが慌しく出動する中、ヒロムを呼び止めます。ええええ。「それ、今やることですか。出動前ですよ」というヒロムの言葉にそりゃそうだ、と思ってたら仲村さんの勝手な妄想でした。ええええ。いや、まあ何言われるかとても的確に予想出来てますね、っていうかホント何でこの状況で言おうとした!
 敵さんの方は夏休み中の学校に来てました。教壇に立って「教科書開いてー」とか言ってるエンター。相変わらず一人で…仲良くなくていいからもうちょいエスケイプさんと居てくれたらいいのに。
 側の消しゴムを使ってメタロイドを作るものの、動かない消しゴム。「どうやら失敗のようですね」そんなこともあるんですか。そしてメガゾードは転送されたからまあいいそうです。メタロイドって指標以上の意味はないのか。
 放り投げられた消しゴムですが、実際はちゃんとメタロイド化してました。消しゴムサイズのまま。こういうのがエンターの予想外の方向で起こるんだなぁ。
 ここへゴーバスが駆けつけます。学校内にもあるんですね出入り口。エンターは適当に相手して去って行きます。メタロイド失敗とか言いかけちゃってますが、口滑らせたのかわざとなのかわかりませんよねエンターだし。
 まあその辺には見当たらないってことで一旦基地へ。ジェイが何かに気付きましたが何も言いません。おい! あ、先輩とジェイのやりとりは相変わらず楽しい。

 そして基地内。ヨーコやリュウさんに話しかけるも、用を思い出せないウサダとゴリサキ。「老化の始まり」とか彼らは一体何者なんだ。
 敵メガゾードのタイプを聞かれる仲村さんですが、突然データが消え、わかりません。っていうかまだ調べてなかったの。ウサダが確認してあげるよ、と言ったもののウサダのデータも消え、監視カメラにもアクセスできなくなってるという異常事態。消しゴムが中に潜入してました。データ消す敵とか、これは厄介。オヤビンに褒められたいとか、キャラもいいですね。
 そうこうしてる間に転送時間が迫ってるので向かうゴーバス。仲村さんがいつも通りカウントしてますが、それも突然画面が消え、止まってしまう仲村さん。残り数秒なんだしそのまま言い切れなかったのか。まあ戸惑ったのか。ゴーバスも戸惑い、結局「メガゾード、来てますか」とか言ってる仲村さん。直後メガゾードが現れました。ゴーバスは、カウントが止まった=転送が止まったとか解釈したんでしょうか、そうでないなら残り数秒なんだからわかるよなぁ。「仲村さん、一体どうなってるんですか」にわからない、との仲村さん。またデータが消えたって想像はないのかなー。この辺のやりとり、ヒロムが怖い。仲村さんも仲村さんで、まともな説明になってないし。まあお互いがちゃんと打ち解けてないとこういう会話になっちゃうってことなんだろうか…。
 この間も戦闘中。消しゴムの攻撃により「合体のプログラムデータが消えて」しまいました。ようやく「攻撃を食らうとこっちのデータがどんどん消えちゃう」ということには気付いたみんな。アニマルモードに戻れなくなるとか、この後の陣さんのロボの腕が伸びなくなるとか、こういうのちょっと面白いな。っていうかホント全部オートなんだな。
 司令室側からデータを送ろうとしても、そっちのデータも既に消失。何か手はないかというところで仲村さんが手をあげました。「オートマチックからマニュアルに切り替えるんです」と。まあ手動で操作全部やれってことですね。タイミングは計算して指示するから、との言葉に全員がため息。何だこの反応。怖いよ。そんな反応する人たちに意見言いたくないよ…!
 「はあ…やってみましょう。得意分野です」と言い切った森下くんはかっこいい。その後ひたすら計算していく森下くん。こういうマニュアルってどこにも用意されてないんですか。全部データ化してるから残ってないのか。ホントに一から合体システム全部計算しなおしたのか。紙に残しておくことの大切さがわかりますね…。
 そんな中「司令室、何やってるんですか。早くしてください」「まだなんですか仲村さん!」と叫び続けるヒロム。お前…。「ちょっと黙ってて!」の仲村さんにすっきりしました。今回のヒロム、性格悪すぎじゃないかホント。すぐ「え、すみません」と謝ってるので悪気はないんだろうけど。悪気はないのがヒロムなんだけど。
 そしてこの後、ようやくジェイから、ヒロムが手足のある消しゴムをくっつけて基地に帰ってたという話が。そこまで見てて何も言わなかったのかよ…! みんな総ツッコミしてますが、ジェイのこれもさすがにひどくないか!
 更についでのように済まされたエースとの合体。ここ、もうちょっと大きく見せるところだったんじゃないかな! 「勝手にとっておきの合体しやがって」先輩のこの台詞で、ジェイらしいかとは思いましたが。

 一方メタロイドを見つけた司令室内。「ここは私に任せろ!」司令官がかっこいいです、かっこいいけど笑いました。
 ところで、この間ずっと「リュウジ、おれ何言おうとしてたんだっけ」「リュウジ、おれ今何してるんだっけ」「私はだーれ」とかどんどん酷くなってるゴリサキが怖いです。リュウさん適当にあしらってるけど、それでいいの。
 まあともかく、計算も終わり、無事仲村さんの指示で合体完了。前から思ってたけど「今です」とか「来ます」って何かタイミング掴み難くないか。
 消しゴムの方は司令官が追い詰めましたが、やられました。やられるのか…。仕方ないので今度は森下くんが「ここはぼくに任せて」で、仲村さんは指示続行。丁寧な合体過程はちょっと面白い。
 そして結局やられてる森下くん。そうか、消しゴム相手でも司令室の人たちじゃ勝てないのか…。せめて武器ぐらい持ってれば!
 仲村さんが襲われたところで、ヒロムが間に合い削除完了。やっぱ弱いのは弱いのか。今回凄い敵だったと思うけど。頑張ったのにエンターには存在すら認識してもらってないのは可哀想だったな!

 最後「リュウジ、元に戻ったよ」だからそれでいいのかゴリサキ。っていうかバディロイド。彼らのデータってなんなんだろうな…。倒したから元に戻ったってことなのかな、と思ったら森下くんが「復旧完了」とかやってるし、全部新たに打ち込んだ? まあ深く考えるところじゃないかな…。
 最後は無事シャーペンを返し「いろいろ言っちゃってすみませんでした」「私もちょっとは怖くなくなりました」のやりとり。怖くなくなりました、って言うのもどうなんだと思ったらヒロムは「怖い?」「仲村さんのことですか」って何でそうなるんだ!
 何だか彼らの今後がいろいろ心配になる話でした。仲村さんは何か面倒くさい人だなぁ…。


第27話「暴走コンビで迷宮脱出!」

 生体プログラム研究所にて、進化プログラムに目を付けるエンター。「マジェスティメサイアの進化を促進し」「アップデートすれば」とか、そんなことも考えるんですね、っていうかマジェスティってそういう生き物なのか。突然変異したコンピュータシステム…ってこれは前に聞いたっけ、もう覚えてないな。エンターは一応マジェスティを進化させたいんですね。
 このエンター、まだメタロイド作ってない段階ですが、目撃情報が入ったということでゴーバスが向かいます。エンターいろんな格好はしてるけど、やっぱ目立つよなぁ、あれ。研究室でおじさんに迫ってたのでそこから通報があったのかな、と思ったらその男性は知らん顔。ああ、脅迫の方か。
 ゴーバスはおかしいと思いつつも、陣さんのちょっかいで追い出されてしまいます。まあジェイに握手させて分析させてたようですが。嘘発見器もついてるのかジェイ。
 聞き込みでここに娘さんが来てるという話も仕入れ、大体の状況がわかってきた頃、陣さんが消えることに。「エンターが亜空間と繋がっている」「陣は居場所がばれるのを避けるために亜空間に戻った」へええ、そういう制限あるのか…。「あと頼むわ」で消えていく陣さんという図はちょっと面白い。ピンチになったら消えれば戻ればいいんだろうか彼は。

 とりあえずメタロイドも出てることだし、研究所内捜索のゴーバス。リュウさんが娘さんに遭遇です。物凄くびっくりしてますが、娘さん17歳と言われてたんだし何で気付かないんだ? と思ってしまった。小学生時代の写真が清楚そうだったからって…ええええ。リュウさんギャル系苦手なんでしょうか。
 「これー!?」「これってマジ失礼なんですけど」とか、ホント娘さんの言う通りだよ、としか思えない。リュウさん酷すぎる。何か最初からああいう格好してるだけの普通の女の子にしか見えないのでリュウさんの対応に違和感あるなぁ。ギャル系もお話では見慣れてきたからかな。
 あ、28歳と言って充分おじさんと言われてました。そりゃそうだろうとは思ってしまった。相手17歳だよ!
 そして一応エンターに閉じ込められてはいた娘さん。普通に脱出してたようです。エンター、ツメが甘いな。
 メタロイドの能力で迷路状態になってる研究所ですが、そもそも初めて来る場所なのでそれをなかなか理解出来てないゴーバス。通信は出来るし、研究所内地図とか送ってもらえなかったのかな。
 迷子中は普通に敵とも遭遇。そして「なになにコスプレ!?」とか寄っていく娘さん。えええ。この世界の敵への認識がホントよくわかんないな。そういや娘さんはエンターの顔も知らなかったようだけど、やっぱ興味ない人は知らないレベルなのか。
 リュウさんに助けられたあとは、父親との確執的なのをちょこっと語る娘さん。「あいつ私に全然興味ないから」にいい加減キレたリュウさんですが、どう考えても流れ的に父親は金だけ渡して娘さん放っといた感じじゃないのか。娘にそう思わせる対応を父はしてきたんじゃないのか。 そこはスルーして娘さんだけ怒鳴るから何かびっくりしたというか、ちょっと怖かったなリュウさん。親の愛情を汲み取ってやれない娘が悪いのか?
 まあ娘さんは「急がないと小遣いもらえないってことだね」とか軽く持っていきますが。「素直じゃないね」そういうのはわかってるんだよなリュウさん…。

 この後、迷ってるなら壁伝っていけば、という娘さんからのアドバイスを受けるリュウさん。まあ迷路攻略の基本ですね。そういう迷路とはちょっと違うし、そもそも迷路と認識してなかったけど、これで映像の壁が出来てることが判明。
 無事博士のところに辿り着きました。エンターとのアクションですが、エンター強ぇ! かっこいいな。まだ1対1じゃきついんだなぁ。
 吹っ飛ばされたリュウさんですが、娘のために体張る父親とか挟みつつ、進化プログラムは何とか止めることに成功。そうなると引き際はいいよなぁエンター。いや、覚えておけ的なことは言ったけど。
 ヒロムの方は迷った末、「ニックの指示と逆に行く」という方法を取って笑いました。「オッケー、役に立てて嬉しいよ…」のニックがいいな。自覚はあるもんな方向音痴の。
 そして右にしか通路がないところで右と指示を出され、逆に行けないことで映像の壁に気付くヒロム。ニックの方向音痴に対するある意味絶大なる信頼…すげぇ。
 ヨーコ&ジェイ側では何度も同じ道に出ることに気付いたジェイがキャンディを目印に。いつの間にか壁が出来てることを発見。それぞれの攻略法がらしくっていいな。ジェイは役に立つよなぁホント。

 それぞれ脱出したあとはメタロイドとの戦闘。檻出して自分を守るっての面白いな。まあ弱かったようで割と簡単にやられましたが。
 そしてロボ戦。また擬似亜空間が出来てます。陣さんが居ないと、ってところで普通にやってくる陣さん。大体状況は見てるんですかね。見れるのかな。
 グレートゴーバスターで出動。今回は擬似亜空間が縮んでるという事態がありましたが、なんかあらかじめ補助プログラム作ってたらしい陣さん。よくわかりませんが、冒頭の特訓みたいなのも役に立ったようで、これで無事撃破です。
 最後は、自分の今の写真を渡す娘さんとか。リュウさんに対して「おじさん、ありがと」の娘さんとか。なんか不思議な交流だったな…。


第28話「ニワトリに注意せよ!」

 今日からライダーの方はウィザード開始。お、スーパーヒーロータイムだ。最近は少ないから出ると反応してしまう。
 そして今日からOPも変わってるんですが…え、何これ、完全変更? 映像も合わせて作ってあるしなぁ。ちょっとびっくりした。今まで戦隊OPが途中で変わったことあったっけ。

 本編ではマジェスティに呼びかけてるエンター。ちょっと必死。何か苦しんでて応えてくれないそうです。「マジェスティに異変が」で笑い出すエンター。え、いいの、と思ってたら「あれは失敗かと思いましたがなんとかなりましたか」と。前回の進化実験みたいなの、エンターの思惑通りにはいってる? これから進化する? って感じでしょうか。接続中に無理矢理切ったからエラー出たわけじゃないのか。
 一方ヒロムたち。姉さんの受賞パーティーに行くとかで、ヒロムがスーツ姿。よりによって姉さんの描いた絵本はニワトリが出てくるようです。ニワトリ、って言葉だけでもフリーズしかかるのに、さすがにそれで行くのは無理があるような。格好的にパーティーに出る気満々だよね。
 あ、ニックも蝶ネクタイとかつけてました、ああいうの、普通に受け入れられてる世界なんだよね…。
 ニックに乗って向かうヒロムですが、そこでエネトロン異常消費反応。当然向かうヒロムですが、ニックが嫌がってます。「やだやだ」ってニック…。しかもヒロム乗せた状態で何か暴れてますよ、ヒロムも言ってるけど危ねえ!
 さすがにそれはどうなんだニック。
 まあでも無事辿り着きました。まだエンターも居ます。「レッドバスターのウィークポイントもわかるといいですね」「何かを見れば動かなくなるのはわかってる」とかメタロイドに言ってるエンター。あ、そこまでわかってるのか。そして今回はピンポイントでそこ狙いに来てるのか。
 今回の敵さんはスプレーロイド。「見た目を書き換えられる」ということでニックをヒロムの姿に。これはちょっと面白い。リュウさんたちがやってきて戸惑いますが、相変わらず説明も納得も早い。でもニック、何で変身しようとしてるんだ。
 戦闘では説明された敵さんの攻撃を普通に受けるみんな。もうちょっと気を付けようよ。大した害はないと油断してるんだろうか。
 姿は変わっても声はまんまなので、それほどキャラ的な違和感はないですね。エンターに変えられたリュウさんがついでみたいに攻撃受けちゃってるのは笑った。雑魚敵もゴーバスの姿に変えられて、確かにちょっとややこしい状況。
 そこへやってくるのはジェイ。「これ以上ややこしく」「大丈夫だ。全部倒せばいい」「倒すな!」相変わらずジェイが絡むとやりとりが愉快。そのジェイは戦闘現場でいきなりヨーコちゃん(の姿をしたヒロム)を水に放り投げ、元に戻しました。なんだ、そんな単純なことなのか。そうだよな、塗ってるんだもんな、あれ。「水性か」ヒロムのツッコミはそこでしたが。
 解決法がわかってみんなで水に浸かり、残りの雑魚敵を始末。ついでに水を浴びたジェイですが、あそこに居たらしょうがないですね。ただの水だし。一応攻撃のときは伏せてって言われたし。

 その頃、やってきてた姉さんを避難させてるニック。「おれはニック」と普通に言ってるし、姉さんはヒロムの姿が2人分あるとこまで確認してるんですが「その方向音痴、本当にニックみたいね」ってわかってないのか。声もニックなのになぁ。
 ここで姉さんから目を離した隙に姉さんと入れ替わるメタロイド。おお、上手い。そしてニックに「ヒロムが心配だから戻りましょう」でウィークポイントについての話も出します。ちょっと無理矢理ですが、いろいろそれっぽいものをあげてると「リカさん落ち着いて」「ニワトリと全然関係ないし」のニックの発言! ああ、でもこの流れは何かわかるな…。ホントに自然にもらした感じがする。あ、ついでに「最近はやきとりは全然大丈夫なんだ」との情報が。そうなのか。
 敵の作戦に気付いたニックは慌てて「お前の下手な変装に騙されるかって」「その下手な報告持って帰ってくれ」と騙されてた振り…の振り。これも頑張ってるな。メタロイドもあっさり信じはしませんが、ちょっと疑い持ったところで陣さんが。陣さんはもう状況把握してるのか。でもここでメタロイド逃がしたのは痛いなー。何とかエンターには報告されなかったけど。

 姉さんを病院に連れて行ったヒロムたち。「仕方ないって」「ヒロムも気にするなって言ってたろ」と、割と軽く済ませられてたのがびっくりです。弱点に関してはもうちょっと神経質になってもいいんじゃ。いや、ばれた時点でもうどうこう言っても仕方ないんだけど。
 ここで何でニワトリが弱点なのかという話に。あ、理由あるんだ一応。
 昔ニワトリ小屋から出られなくなったとき、用を足そうとしたところを襲われた…ってことでいいんですかね。映像が何かそれっぽくなかったので戸惑ったけど。やってきたヒロムへの反応的にもな…陣さん、思い切り下半身見てるしな。

 そして再びメタロイドとの対峙。ニックから「ちょっと考えが」の台詞があったし、ニックがヒロムの姿なのを利用するんだろうとは思いましたが、どうくるかわからなくて無駄に考えてしまった。最初の時点で一人変身しないヒロムってのが怪しすぎるし! 却ってこっちが本物かとも思ったよ。
 このヒロムには弱点が通じず、メタロイドは「そうか、わかったぞ」とこれがニックであることに気付きました。気付かなかったからもうこれで終わりのつもりだったのかな。
 側に居たヒロムの方は、サングラス利用してニワトリの写真が使われたところで目を瞑るという作戦。ニックの合図で目を開けたようですが、敵の前で目を瞑るって怖いなー。思い切り敵が攻撃しかけてるし。本物使われたらアウトだったかもしれないって言われてますが、言葉にされてても駄目だったし、結構ぎりぎりというか綱渡りですね。でも結局報告前に倒しちゃえばそれで良かった気もする。
 メタロイドは無事倒し、ロボ戦では敵さんがビルに偽装という作戦。そんなのもありか。「ビルを片っ端から潰すしかない」ジェイは冷静ですがいろいろ恐ろしいですね。「ビルと地図を照らし合わせるんだ」というごく普通の方法により、敵発見して撃破です。

 事件が終わり、姉さんと話してるヒロム。ニワトリの出てない部分の絵本をニックから見せられますが…ここで姉さんから衝撃の言葉。「犬のゴクとマゴクがモデルなの」「お母さんが大事にしてた犬の置物」「家にあったでしょ」って、えええええ。まさかこんなところでその名前が出てくるとは。何、どういうこと!?
 更に基地の方でも「やられた」と陣さん。「亜空間にあったおれのエネトロン、全部持っていかれた」「おれたちをこっちにひきつけておくための陽動作戦だったんだ」と、亜空間側で動きがあったようです。普通にお気楽回だと思ってたのでこの展開にはびっくり。次回は亜空間突入とか、マジですか。亜空間のことはもっと最後まで引っ張るのかと。少しはわかるのかな。

 あ、エンディングも映像変わってました。陣さんが踊ってる。何か目が行くな陣さん…。


第29話「亜空間への突入!」

 変な夢を見てるヒロム。夢なのはわかりますが、どこで寝てるんだ。「気にしすぎじゃないのか、この間のあれ」とのニックですが、いやぁ、あれは気になるよな。そう普通にある名前じゃないし!
 「エスケイプとお前の母さん、全然違うし」なんて言葉が出てくるってことは、むしろそういうこと考えちゃったってことだよなぁ。
 あ、その頃亜空間ではメサイアが成長してました。データから実体あるものになるとか…そっちの方が倒しやすそうとちょっと思った。データってどこに存在してるんだろう。
 そんな出来事があった中、突然ヒロムの父親からのゴーバスへの通信。現在のメサイアの状況と、これから行うことなど短い時間で的確に伝えてきますね。こういうのはすっきりしていい。勿論「今のが本物かどうか」もちゃんと突っ込んでくれます。その辺は陣さんが保証してくれましたが。結局陣さん、亜空間のことあんまり喋ってないのかな。
 実はヒロムの父さんたちとは連絡を取ってた陣さん。会ってないってのは嘘じゃないそうですが。「メサイアに従いつつおれに協力してくれてたんだ」って何かさらりと言ったな…! って、あれ、ここってあんま突っ込むことじゃないのか。「隠す理由はなんですか」「亜空間に行けばわかる」ということでまだ言わない陣さんですが、今言わなくても大丈夫なことなんですかね。ショックを受けるようなことだったら行ってからだと大変そうだけど。
 まあともかく、亜空間へ行くためのマーカーも作ってくれ、このまま亜空間突入の流れです。ホント、こういう展開はもっと最後の方に来るものと思ってたなー。

 そしてマーカーの場所をちゃっかりキャッチしてるエンター。亜空間にゴーバスが乗り込む前に止めに行きます。「創造するものたちの中に裏切り者がいたんですよ」ってのはつまりそういうことなんですかね。
 エスケイプも当然戦闘になると着いて来てます、なんか動きやすそうな服になったなエンター。これは本気っぽい。っていうかやっぱあの服、動き辛いのか。
 でも戦闘開始してもじっと見てるだけのエンター。「戦いは目的に沿って合理的に進めなければ」でレッドだけ引っつかんで移動です。「今回はあなた一人を潰せば充分です」と。確かに。こういう戦法とって来る敵は厄介だなー。「今回私は本気なんです」でマジ攻撃。今までは割と適当だったのかやっぱ。さすがに強く、やられるヒロム。ただツメが甘いようで、倒れたヒロムが後で起き上がっちゃってます。いっそエンターが完全に去るまで大人しくしてれば良かったのに、ともちょっと思った。時間がないけど。
 再びの戦闘。13年の誓いは重いよなーゴーバス。ホントずっとそのために修行して来た人たちなんだよな…。再びエンターに向かっていくヒロムですが、攻撃は外しまくり。「銃さえまともに撃てないではありませんか」とか言われてます。何か狙いがあるのかと思ったけど、これはホントにそうだったのか。結局ピンチにやってきたのはニック。勝手に出てきたのか。「お前の13年はおれの13年」は確かに。でもどうせ誰か出るなら戦える人の方が…とはちょっと思った。「一旦出ます」と言ったリュウさんを司令官止めてたけど、これはヒロムが自力で来れそうと思ったからだよね。結局危なかったなー。

 とにかく何とかロボに乗り込んだヒロムたち。今度はそこへエスケイプたち突入です。普通に入り込んできた…! でももうみんなロボに乗り込んでるし、無視していけるんじゃ、と思ったけど周りに破壊されちゃ困るものがあるのか。作業員や司令官たちが銃を手にしてやってきたよ…! 戦う職人さんたち燃えるけど、司令室空にしちゃって大丈夫か。いや、その場から通信してるからいいんだろうけど。エスケイプは弱い相手だと特に戦う気がないのでこういうときは助かりますね。厄介なエンターの方は「転送を止めればいいんですよ」とちゃんと考えて動きますが、司令官の邪魔のおかげでなんとか転送完了。
 というわけで舞台は亜空間へ。
 亜空間は何か変な空気の空間ですが、ちょっと進んだら何か普通になった。まあずっとおかしな色の世界でもしんどいけど。
 ここでやってきた謎の怪人。「我が空間を荒らすな」「ここはメサイアの空間」「そして私がメサイア」って、えええいきなり出てくんの。
 というわけで今回はほぼ突入前の前振りだけで終了。次回…次回どうなるんだ、これ?


第30話「メサイアシャットダウン」

 メサイアとの戦闘開始。ヒロムが武器を突き刺したらそのまま吸い取られた…? あれはデータ化されたんでしょうか。
 ここでいきなり「こっちだ」とメサイア置いて建物の中に入っていくヒロムになんかちょっとびっくりした。追ってきたところを待ち伏せして攻撃です。メサイア側がほとんど動かないから強さがよくわかんないな。攻撃のダメージは直しちゃうようですが。ここでいきなり壁突き破って出てきた陣さんのマシン。メサイア弾き飛ばされた…! ひでえ。ちょっと笑った。
 「今のがメサイア本体とは思えねぇ」ということでヒロムたちは本体を探しに行くことに。ああ、普通に回想に出てきた建物内に…クリスマスの気配がそのまま残ってるんだよなぁ。
 「Met-Off OK」とか表示が出るのは面白いですね。なるほど、メット外していい空間かどうかはちゃんとチェックしてるんだ。
 「息は普通に出来るな」に対し、ヒロムたちが特別だからかという話もあったけど、メットオフの基準はあくまでヒロムたちに大丈夫かどうかなんだろうか。
 とりあえずここでいろいろ探るみんな。ゴクとマゴクの犬の置物、「トレビアン」と書かれた写真にエンターのサングラス…と何やら不安な要素が。「エスケイプがお母さんのアバター?」との発想もやっぱり出てきますが、似てない、と。アバターって外見いじれないんでしょうか。顔だけで決めていいのかな。まあ実際にはこの研究所に居たいろんな人のパーツ寄せ集めで合成されたのがエンターたち、という結論のようです。性格もそうなんだろうか。
 あ、その頃陣たちはメサイア見失ってました。吹っ飛ばしたあと見てないのかよ…! 残った意味あるのか。

 ヒロムたちの方はニックたちをマシンの方に待機させ、コンピュータルームへ突入。「よくここまできたな」って父さんたちの顔が…! ヨーコのお母さんが声だけだったのは何ででしょう。「どこにいるの」ときょろきょろするヨーコちゃんがちょっと切ない。
 そして目の前の巨大コンピュータこそメサイアの本体ということで破壊しようとしますが、ここに出てくるエンター。「マジェスティを破壊すれば、あなたがたの家族も一緒に消滅します」と。ああ、やっぱりそういうことなんですね。まあ予想はしてたけど! きついなー。
 このあと外に出され「メサイアのシャットダウンは一旦中止だ」「一旦戻ろう」とのリュウさん。まあなんかいい解決法があるなら…でも問題の先送りじゃないか…とかいろいろ思ってたら「おれは戻らない」「メサイアをシャットダウンするまで」とのヒロム。そもそもメサイアの状態考えると悠長に構えてる時間はないんですよね。だから急いで父さんたちが呼んだわけで…ああ、でもここまではっきりとすぐに結論出すと思わなかった。すげえ。「ヨーコ、ごめん」「おれは約束を破る」とヨーコとの約束にもちゃんと触れ、メサイアの元に向かうヒロム。「お前を強くする役目も、もういらないな」とか言ってる陣さん。いつかこのときが来ることも考えてたんですよね陣さん。
 ヒロムの邪魔しに来たエンターは「もっと悩んでいただけると思ったんですが」とか「それでも人間ですか」とか嫌な言い方しますね! 前半ちょっと同意しましたが。
 「黙れよ、お前に何がわかる」「メサイアをシャットダウンして世界を守る」「それだけだ」ホント…凄いなヒロム。
 一度はピンチに陥りましたが、そこから無事エンターを倒し、その爆破でメサイア本体も破壊。あれ、エンター死んだ?
 あちこち爆発が起きる中、脱出するヒロム。なんか辛い。このデータが全部両親含めた研究所の人なんだよね。…っていうか、マジでこれで死んだの? 救いはあるの? 救えなかったという結末もなしとは思わないけど、どうにかなって欲しいなー。
 あと帰るときに陣さんたちがちょっと触れた陣さんの体。どういう状況かはわかりませんが、一応ちゃんと保存されてる(?)感じですね。肉体を転送する方法はまだわからないようで、ここはもうちょっと続きそう。しかし「あれは持っていけそうか」って凄い言い方だなジェイ。
 とにかくメサイアは倒し、全員無事元の空間に帰還。最終回みたいな決戦の流れでしたが、まだ30話なんですよね。ホントここで片を付けるとは思わなかった。いや、まだ何かあるのかもしれないけど。
 そしてじゃあ次回はどういう展開なのかと思ったら…えええええ!? まさかのギャバン登場です。え、何、番外編? 映画やることは知ってたけど…その設定ですよね、えええええ。
 とりあえず深く考えずに見たんで…いいのかな…。


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