第31話「奇妙!ガンマイザーの力!」
おお、OPにアランが。あの服がやっぱ今後の衣装になっていくのかな。何か…何かあれ、体の薄っぺらさが凄く協調されてなあ…! ううん、慣れるかな。
アランは早速ゲート破壊という手段に出ました。おお、やること早いな。とりあえずこっちへの侵攻を潰していこうと。まあ敵さんの攻撃も同時に起こっていて既に問題発生中です。大人が子どもになっちゃうのは戦隊っぽい。状況理解して子どもを連れてきてる大人が居るのも凄いな。校長一人で把握出来る範囲内の人たちが被害にあってる感じですかね。単に知ってる人たち連れてきたのか。子どもたちは校長知ってるなら、少々老けてても安心出来ていいなぁ。
こんな中、シブヤのお母さんも子ども化。家帰ったら家がラーメン屋になってて両親居ない! とか大変な状況ですね。ここで明らかに年上の青年に母さんと呼ばれるとか! 説明する気もないなシブヤ。っていうか凄く今更なんですが、シブヤって名前だったのね…ナリタもそうだけど、名字か名前かわかり辛い。っていうかこんななよなよした男らしくない奴知らないとか、知らない人間に対する暴言も凄いな。
お母さんから主張ははっきり大きな声で言え的に蹴られてたシブヤだけど、ホント子どもの頃からそういうタイプだったようです。小学校時代にヤンキーに喧嘩売ったりもしてるのか。ここまで徹底してると感心する。助けに来るヤンキーもいろんな意味で吹いた。何だこれ。
このあと、戦闘こなしてお母さんを連れ帰ってますが、徹底して母さん呼びなんですね。状況説明してるの…? 説明したうえでそんなわけないだろうと否定されてるのか、そもそも言ってないかで随分受け取り方変わるんだけど。未来に来たような状況だから落ち着いていろいろ見せれば納得はしそうだけど、そんな段階でもない気がするなぁ。
一方、この状況でやってきてる五十嵐さん。おお、もう完全に忘れてた…ってか入院中とかそんな状況だっけ、覚えてない! ようやく傷が癒えての一次退院のようです。今までタケルたちからは言ってないんだろうか、自分の感想読み返すと死んだ? どうなった? で終わってる感じだったけど、その後何かあったっけ…。
まあともかく、この五十嵐さんの話を聞こうとしたところでタケルがまた変な感じに…これは過去を見てる感じでしょうか。西園寺やお父さんも出てきてどうなってるんだというとおろで以下次回。あ、今回ジャイロとか出てきてまあ強そうですが、ほぼ顔見せかなぁ。
第32話「追憶!秘めた心!」
「父さんが生きてる!」って、生きてる時期のことかーぐらいの感じで受け取ってたら、これが記憶読んでる状態だと気付いてなかったのかタケル。いや、今までとは明らかに違う見え方とはいえ、いきなりアカリたち居なくなって西園寺とか居る状況でそう判断しちゃうか…! まあ父さん後から入って来たし、見えた瞬間は父さんだ、しか考えないか。
これ、五十嵐さんが語ってる間、ぼーっと突っ立ってる感じなんですねタケル。まあみんなもじっと聞いてるので違和感はないけど。過去語りがそのまま映像としてホントに見えてるのはちょっと面白い。そしてあの状況だとそりゃ五十嵐さんも逃げるよ…にはなるな。
15人の英雄の選定とか言い出したのはちょっとびっくりしました。父さんたちが選んだ15人だったのあれ。だから何か偏ってる感じあるのか。そして10年後のタケルに送るとかもこのとき決めてるのね…。この時点で8歳だよなぁタケル。将来への保険的意味もあったのかなぁ。信じてくれてたことが嬉しいようで、この親子は通じ合ってていいな。
一方の通じ合わない親子の方は、また母親飛びだして追いかける息子、という形に。一応説明はしてる感じですかね。でもあんたの言うことはでたらめだ、と。これは信じられないというより信じたくないのかな…あれが息子とかあの頃の母さん的には嫌そうだし。
ラーメン屋でいろいろ語り合ってるシブヤたちですが、このラーメン屋って閉じてるの? のれん出してるし営業中にしか見えないんだけどお客さんは? 誰も居ないのに扉開けっ放し? とちょっと気になる。母さん、服そのままだしポケットに鍵入ってたとかかな。
母さんが男として認めてくれなかったというシブヤに「そんなことない」からの返しは何か違う気がした。そもそも電話のときも最初の進路の話のときも結構強く言い返してる気がするんだけどなシブヤ…。あと最終的な結論見ると、単に成長して顔だちが男っぽくなったのを認められたんじゃないかとちょっと思ってしまう。
一応間に、シブヤが男を見せるシーンはありますが、あれは勇気と無謀は違うとか言われる類の奴じゃないのか…シブヤが引きつけてる間に2人が逃げるならともかく…勝てるわけないんだから意味がなさすぎる。子どもの母さんがわかりやすく興奮するのは仕方ないけどさぁ…。あんまりすっきりはしないな…。
あ、アカリちゃんもこのときまた頑張ってます。ビルまで若返(?)って「細胞の若返りじゃなかった」ってホントにそう思ってたのか。不可思議現象を全部科学的に説明しようとするからなぁ…そうなるとそれが一番一般的答えではあるのかな…割とそれで通じてるとこも多いっちゃ多いけども。
ゲート破壊しても子どもたちが元に戻らなかった問題はツタンカーメンで解決です。ぴ、ピラミッドパワー? と思ったけど「時空を遮断し」「時間そのものの歪みを修正」したそうです。へ、へえ。どうでもいいけど五十嵐さんの怒鳴るような喋り方凄い気になる。そしてアカリたちに全て託して去るの。え、ガンマの謎とか一緒に解いてくれないの…! いや、そういえば一時退院とか言ってたからまだ体調も万全じゃないんだよね…これから病院戻るのかな…。
第33話「奇跡!無限の想い!」
前回の事件から帰ってるところ…ですかね。おお、日付が全然進んでない。ここでまた敵さん出てきたので出発です。またアデル顔の奴ですが、兵士に使ってるのが自分の顔ってホントどういう気分なんだろうなあれ…。見てる方も微妙な気分になる。
これにやられる…前にまた何か動けなくなってるタケル。これはマコトも? アランが頑張りますが、捨て身になりかかってる? ううん、ゴーストはいろいろ忘れてることが多過ぎてこれ何だっけと…いや、記憶読み取りとか出してくれてますが。生身だということを忘れて、ってことは別に本人に捨て身の意識はなかったのかな。さすがにあの場面でいきなりそれはないよな…。激昂したのはよくもこの世界の宝物を、だし花が燃やされてるあたり? あの辺でこの反応だと結構大変だな! あれ、人間が人間の世界にやっちゃったりするよ、とか思ってしまった。
それはそうとアカリたちも巻き込まれてて結構大変な状況の上に、結局アランを救おうとしたタケルはアイコンも奪われ、残ったアイコンもいきなり砕かれそのまま消えるという。ホント何だこれ、何でいきなりこんなことに! 今度こそホントに死んだと言われても、御成も言う通り2回生き返って…はないけど何か復活してるし、どう受け取っていいかわからない。それぞれアランたちはゲート破壊、アカリは研究、御成たちはいつも通りの日常をという感じです。即座に立ち直って動きだしたあとに悲しみを実感して泣きだすのは何かわかるな。
アカリの研究はタケルを蘇らせるためかと思ったんですが、あ、敵を倒す…というか別次元に飛ばすためだったのか。なんだかんだそこまで強敵というか倒せない敵という認識がなかったので、決意込めて歩いてるシーンがなんだかよくわかってなかった…。そうだよな、タケルを倒した敵なんだよなあれ…何か何度も出てるけど…。
タケルのアイコンの欠片をそれぞれ持つのも、タケルの意思を継ぐとか思いを忘れないとかそういう意味だったんですかね。ホントこれから復活の儀式かと思っちゃって…! っていうかみんな来てるの危ないよなやっぱ。
敵さんの方は上手く別次元には飛ばしたものの、すぐ戻ってきちゃうという。が、倒れたアカリの回想とタケルの思い出が重なって、みんなの思いが届いた…感じで復活? それでいいのか、というかそもそも消えたのが何だったんだって気もするけど! これ、生き返ったわけじゃあ…ないのかね? まだ残り39日の状況?
第34話「迷走!夢の世界!」
タケルは無事復活したものの、今どういう状況になってるの? …と、タケルたち自らが疑問に思ってくれました。まあまだゴーストなのは自分でもわかるだろうけど。残り37日にまで減ってますが、とりあえずカウントダウンは変わらず。アイコンの願いが出来なかった状況も特に変わらず。というか仙人にもよくわからず、というとこですかね。何もわかんないな! ここで初めて仙人見たアランたちが「長官!」と反応しますが、誰それ、で終わりました。えええ。そんなあっさり流すとこだったのか。いや、アランたちの方は何かしら思うとこあるかもしれないけど。
これからどうしたらいいんだ、には英雄たちの無限の可能性を信じるとのタケル。アイコンが燃えてるのがわかりやすくて面白い。
で、今回の事件です。夢の世界から帰って来ない弟さんを連れ戻しに行くと。何かもう普通に侵入してるの凄いな。特に止める人も居なかったんだろうけど。そしてこれが夢の世界に行くアイテムだ、からごく普通に全員装着してさあ行こうになってるみんな。ええええ。御成は留守番、って、これ数足りてたらホントに全員で行くつもりだったんだろうか。というか戦える奴を残そうよ! ガンマ絡みと思ってきてるんじゃないの!
夢の世界では、それぞれの願望が形になって現れてます。研究したいアカリちゃんにタコ焼き食べたいアランはまあわかるとしてマコト…ちょっと待ってマコト…。妹が好き、とか妹に好かれたい、はまあわかりますがコスプレした妹に囲まれたいって何なの…。ちょっと怖いよマコト。
あまりに異様なため、タケルの「何か違う気がする」もギャグとしか聞こえないんだけど、そ、そういうことじゃないよね…?
この流れで普通に夢を振り切ってるのが一般人の教授って。何かかっこいいじゃないかよ教授。
タケルに影響がないのはゴーストだから、でいいんですかね。そもそも寝てきてるわけじゃないしな。「おれにとって楽しいってなんだろう」って、そうだな、なんか想像つかないなタケルは…。単に願望がないせいで影響なかったとかじゃないよね…?
まあともかく、変身出来るのもタケルのみということで戦闘開始です。これは完全にゴーストだから、かな。こういうところでゴーストの特別性が出るのはいいな。
この間に御成がピンチなのでアランたちはとっとと目を覚ましてそっちに行くことに。あ、戻るのホント簡単なんですね…本人の意思さえあれば覚めるのか。あ、アランはなんか御成に落書されてました。こっちもこっちで何やってんの御成…。そんなにアランと仲良くなってるの。こういうの、いじってやってる感があってちょっと嫌だなー。まあ御成は時々空気読めないことしでかすからブレてないんだろうけど。
このまま戦闘になったので気付いたマコトも「何でもない」で振り切ったのはちょっと笑った。うん、突っ込んでる場合じゃないよね。
夢の方ではイゴールも出てきてます。イゴールも入れるのか。夢の中の人たちはこのまま放っといたら死ぬようですが、現実辛くてこっちに来てるなら確かに夢の中で死ねるって幸福なのかもしれないな…。ちょっと息抜きぐらいの人にはたまったもんじゃないだろうけど。そもそもあっちに行っちゃうと現実のことどうでもよくなるんですかね。
上手く変身出来なかったタケルですが、そうかグリム兄弟が喧嘩してるからとか…そんなのもあるのか。アイコン同士でも揉めると駄目なんだろうなぁあれ。
このあとようやく無限バージョン。敵さんの方もこれ目当てなので、まあ待ってましたな感じですね。「さあ見せてみろ、新しい力を」ってここで終わりかよ…! 戦闘は次回持ち越しのようです。
第35話「真価!楽しさの力!」
やっぱり強いムゲンゴースト。っていうか突っ立ってるだけだけど敵の攻撃全然効いてない。強そうではあるけど、タケルそれわかってやってるのか大丈夫か。ゴーストに巻きつきながら「観察分析」とか呟いて、武器出されたら「危険を察知」「回避」でとっとと逃げるのはいいな。ちゃんとわかってる。このあと「消去のご命令を」とか言ってたけど、そうか、消去は言われてなかったのか。そういや観察分析しかしてなかったか。アデルは何で消去命令出さなかったんだろう。出さなくても結局自分たちで判断しちゃうみたいですが。
敵を倒したタケルは、とりあえず教授と共に現実世界へ。怪我してるお兄さん置いていくよりは元に戻した方がいいって判断かな。タケルはすぐ戻るつもりだったのかなー。あ、御成はアランにやり返されてました。仲が良い…んだよな、うん…。怒ってもこういう仕返しで済ませるのはまあ大人だ…。
それはそうと、夢の中で倒したイゴールはやっぱ現実では倒れてませんでした。アカリたちの体ごと去っていくイゴール。そんなのも出来るのか。ここでの「またお会いしましょう」は何かいやらしくていいな。
一方、戻って来た教授。弟さんの方はまず自分から出る意思がないとどうにもならないということで悩んでます。ここ、イゴールからの連絡待ちになってるけど、イゴールだと一日置いて弟さん出られなくなってから連絡してくる可能性あったんじゃないか大丈夫か。人質はアカリも居るしなぁ。
虫取りに逃げてる弟さんですが、科学が楽しくなくなったようです。ああ、お兄さんにも原因あるのかこれ。「昔は失敗しても楽しかった」とか呟いたら愚痴零す暇があったら、と怒られてたのか…。怖いなー。そしてお兄さんの方は「科学は楽しいとか楽しくないとかいう」ものじゃないと。割とわかりやすくすれ違ってた。ここで、誰より科学を楽しんでる子をずっと間近で見てきたタケルなので、これにびっくりするのもわかるな。どう見ても楽しそうだったもんな、科学。
きっかけがつかめそうなところでイゴールから連絡です。今度はマコトとアランが体の護衛に残って夢の世界へ、と。まあこれが一番正しいですよね。アランたちも夢の中で戦えるならまた行ってたかもしれないけど。いや、さすがにガンマ絡みとはっきりしたからライダーは残すのかな…。
ともかく夢の世界。グリムの影響が何か濃くなったようで、赤ずきんやらシンデレラやらになってるタケルたち。どういう取りこまれ方なんだ。タケルは可愛い系だから可愛いかなと思ったけど、ううんやっぱ男の子なんだな…真剣な顔だとそこそこだけど。っていうか白雪姫ってあんなんなの。
女装状態を笑われて「誰のためにこんな格好をしてると思ってるんだ」のお兄さん。ああ、やっぱ怒鳴り方怖いな。でもここからアカリの言葉もあり、ようやく科学の楽しさを思い出してきたようです。タケルの思い出にもあったんですね。「楽しいってこういうことなんだ」こ、こういう理解の仕方をするかータケル。タケル自身は人が楽しそうなのが楽しいって感じなのかな。一番最後の「いつかもう一度みんなとご飯が食べられたらいいな」が切ないな。
戦闘の方は、ムゲンバージョンで割と楽勝ですね。マコトたちはピンチでしたが、それもぎりぎり間に合って一人で勝利。マコトたちの方も「タケルがくるまで持ちこたえるぞ」ってもうタケルが一番強くて頼りになる感じなんだなぁ。
あれホント一人で強いよな…。
第36話「猛烈!アイドル宣言!」
今回はギャグ…なんだろうか、何かテンションの落ち着かない回だった。
初っ端からガンマイザーと戦うタケルたち。敵さんの目的はいつもの観察分析ですが、タケルたちが一人ずつかかってるのは何なの。分析させるためかと思ってしまう。そして一人脅威対象外とか言われるアラン。前2人のあとだと凄く地味だな! アイコンも動かず、やられたアランを守るためか一度引き上げるタケルたち。アランが戦ってる間何してたんだよ2人…。さすがにあの間はちょっとひどすぎる、けど落ち込むアランが完全なギャグモードなのであれもギャグとしてとらえるべきなのか…。
アデルの方はガンマイザーへの不信感が募っているようで、別の手を打ってます、ってマコト!? なんだこれ。マコトの顔した男が軍服着て現れてますよ、どういうこと。カノンから報告受けてシブヤからドッペルゲンガーなんて言葉が出ましたが。普通に考えて不思議なこと起きたら大体ガンマの仕業。しかもアランたちと同じ服着てるんだから…何か企んでるのかってとこだよなぁ。マコトは一応それ考えて確かめに行ってるんですかね。
今回の事件の方はアイドル絡み。アイドルコンサートの一体感見て「感動です」とか言い出すアカリ。そ、そうなのか。割と単純だな。このあとイゴールが絡んでるっぽいということでオーディション受けにいってます。何かもう最初の「実力で受かってみせます」の辺りから凄い無理っぽい。なんだろう、普通に可愛いはずなのにな…。オーディションではあれな格好に下手な歌で何で受かるんだ感出してはいるけど、普通にやっても何か違う気はする。年か。年の問題か。とりあえずあの格好割と似あってるとは思ってしまった。何か、ちょっと昔風味なのかな顔が…。あれでノリノリで受かる気満々なんだなぁ…。突っ込みがいない状況が辛い。
アランはその頃サンゾウから試練受けてる感じです。猿豚河童と戦ってる(?)のか? 流れがギャグなのでホント何やってるんだろうとしか思えない…っていうかいきなり信念がどうこうとかそんな感じだったっけアラン…。
アイドルさんの方は、突然人の心の声が聞こえるようになったという流れからタケルがくっついて救おうとしてます。仲間からの悪口が聞こえてきて、そんなに嫌われてたのかとショックだったようですが…何か、両方ともちょっとイラッとされても仕方ないだろう場面なので、これもどう受け取っていいかわからないなぁ…。嫌ってなくてもイラッとすることぐらいあるだろうし。まあ次回待ちか、その辺は。今回は彼女一人がシリアスしてる。このあと怪物にも狙われて「もう限界!」とか言ってるところでアランが「限界」とかギャグっぽくやるからいろいろ台無しですが。いろんな意味で可哀想だなホナミちゃん…。
第37話「修得!それぞれの道!」
今回…今回ちょっと見ててしんどかった…いや、もう何だこれ。
とりあえずマコトはもう一人のマコトとずっと戦闘中。勝っても何かまた現れて結局倒れてます。こっちはまだ引っ張るのか。
アランの方は猿たちの訓練(?)を見て自分も参加。これは技身に着ける云々よりは仲間と一緒にやることが重要だったのかな…? アイコンを仲間として扱うことが大事…ならわかるけど信念云々が先に来てるからなぁ。もう目標はしっかり決まったあとに何でこうなるんだ。あといきなりジャベル出るから何かと思ったよ! 死にに来たのかと思った。いや、ジャベルの気持ち的にはそれで間違いないんでしょうが。トドメも刺されなかったのでまだこっちもあるっぽい。予告的に御成のフラグかなぁ…。
で、今回の中心のアイドル話。アイドル受かったーとのアカリにキレてるホナミ。遊び半分でやられてるようにしか、まあ見えないですよね。あれはあれで精一杯のアカリの中でのアイドルっぽさ、なんだろうなぁ。御成はもう前から悪ふざけが過ぎることが多いのでどこまで本気かわかんないけど。
っていうかアカリは本気、ってガンマへの対抗とかホナミを守ることであってアイドル活動を続ける気なんか全くないよね…。一応頑張ってるアカリを見てホナミも協力始めますが、その間メンバーへのフォローはないのか。しかもタケルがいくのか。メンバー的には練習さぼって男連れてきたと思ったら、その彼氏みたいな人がいきなり頭下げてきて、説教か。もう夢はないのかとか言われるのか。凄い責めてる感じなのが気になった。これ、メンバー的にはさぼってるのもアイドルやめるって言ってるのもホナミの方なんだけど…。何言ってんの、としか思えないでしょそりゃ…。しかもステージになってもホナミちゃんやらないって言ってるし。アカリの練習付き合ってるのも、最低限アカリを育てりゃ自分は辞められるとか、そういう方向にも見えるしなぁ。はたから見たら最初から最後まで悪いのホナミじゃないか…。
肝心のステージでは歌も踊りもしっかり頑張ったアカリですが、突然足くじくハプニング。しかも同時に音楽止めるって、しかもタケルたちまで入ってくるって、これそういう演出なのかと思ったらアカリの独断なんですね。何だこの茶番…としか思えない…。同時にやってるアランの話もそうだけど、すごいちぐはぐ感があるなぁ。
しかもそもそもの元凶だったホナミのテレパシーについては、あのリングの副作用みたいね、もう直したから大丈夫、ってええええ…。ひどい。なんかもういろいろひどい。
あとステージ最後に「タケル、ありがとう!」とか叫んじゃうホナミもどうなの。アイドルだよね。特定の男にいきなりそんな声あげていいものなの…。そしてこのまま普通にアカリはアイドル辞めるんですよね。それについてのフォローもないんだろうしな…。あとイゴールはアカリをアイドルにして恥かかせたかっただけ? 何か目的変わってないか。殴られて屈辱、とか言いながら消えてるけど何で殺そうとはしないんだろう…。
駄目だ、受け入れ辛いことが多過ぎる。何かもういろいろ乗れなかったなぁ今回は…。
第38話「復活!英雄の魂!」
筋肉痛で私は死ぬのか、とか言い出してるアベル。もうすっかりギャグキャラだな…。一方森で暴れたかと思えばタケルにやられて膝かかえてうずくまっちゃってるジャベル。えええ、こっちもそうなっちゃうの。御成からの逃げ方といい、もう完全にギャグ方向…うああ…嫌だなぁこれは…。っていうかホントジャベルってそういう扱いしていいキャラだったかどうかもよくわからない。アランも改心した(というにはちょっと違うけど)し、ジャベルもそういう方向で期待されてる…のでいいのかな。彼らは信じるものが違ってるってのはあるしなぁ。そこのところが今ジャベルの中でどうなってるのかよくわからないけど。
そして放置されてたジャイロですが、アベル自ら戦いに出てるのを見て「もう我らは不要ということなのか」って、あ、ずっとお声かからなかったんですね。ジャイロは負けてないはずなのでまだ戦える位置にあったはずですが、既にムゲンが出てきてるので用なしみたいなポジションではあったのかな。一応アデルからやってみろとの言葉が出たので適当に暴れてタケルを呼びだしたようですが。タケルの方はちょうど英雄といろいろ話し合ってたところで、結局ムゲン使わず怒涛の英雄攻撃で勝利という。この次々バージョン変えてく感じはちょっと好き。それぞれキャラと戦い方が違うから燃えるなー。次々やられてるシーンもちょっと好きだったけど。
しかし、その時点での最強バージョンにならない理由がこれほど納得できるのも凄いな…何でそっちにならないの、といつも思うもんな。まだ英雄たちと戦いたいと。でも結局ムゲンの方が強いのは強いし、この辺はタケルの感情的な問題ではあるのかな。ムゲンの力は感情に関係あるみたいだからこれでいいんだろうけど。ムサシたちの方がすまなかったな、なんだな。何か見ようによっては子どもがもう自立したと思って離れようとしたのに子どもの方から、まだ要る! とか言われた感じにも見えるけど。うん、まあそういうことじゃないか。事件解決にもまだまだ口出してはきてるしね。正直困ったときは英雄に乗り移らせとけって気もするけど!
第39話「対立!父と娘!」
アデルVSアリア。変身して挑むアリアは割とあっさり敗北。この辺ずっとびっくりしてるアデルが妙に面白い。っていうかアリア、アイコンまで砕けてびっくりした。その砕けたアイコンといろいろ混ざった敵さんがタケルたちの世界へ。何かやろうとしてた長官といい、よくわかんないな。何が起こったかの説明が聞き取り辛い。相反する2つの感情の観察分析がとりあえず敵さんの目標のようですが。
この敵が、ちょうど喧嘩中の父娘のところへ。ああ、約束を仕事があるからと破る父親という典型的な喧嘩ですが、女子高生かぁ…。高校生になってもこれかーとか思ったけど、この後の説明やら言動やらちょっと馬鹿っぽい子ではあるかな…。「頭悪いんじゃないの」とか嫌な子でもある。父の方はそもそもスマホの待ち受け娘にしてる時点で娘のことどうでもいいとかそんなはずはないですが、愛情あったら約束破っていいかと言ったらそうでもないし、この様子だとまあ約束破ったことも仕方ないだろ、だけでフォローしてないんだろうなって感じはする。結論が一方的じゃないといいなぁ…。特撮の親子ネタはもやもやするもの多いから…。
タケルの方は何かよく考えるといつも誰かの愚痴に対して「それは違うんじゃないかな」と言ってる気がするけど気のせいだろうか。今回はマコトからフォロー。マコトの父親もひどかったようだけど、こっちはこっちでまた別の気がする。「龍さんみたいな父親ばかりじゃないんだ」はその通りだけど。タケルは親は子を愛してるのが当然と思ってそうだし、今回もそういう結論になってやっぱそうじゃないかと思わないか心配ではある…。
それはそうと、入れ替わったという父と娘、流れ的にはどう見てもガンマイザーの方に父親が入ってますね。そして父親が悪事を働いてるんじゃないかという展開に。誤解すれ違いものは、どうしてそうなるんだよ、と思うことが多過ぎて嫌なんですが、今回はまあ誤解しても仕方ない流れではある。最後に「確かめもせずに決めつけちゃ駄目だよ」とタケルが言ってくれるのもほっとするし。当然出てくる発想はやっぱ誰かには言って欲しいからな…。
っていうか流れの中でイゴールやられてるんだけど大丈夫か。いや、まあさすがホントにやられてはないだろうけど。やられながらの「この力、悔しいが興味深い」とかはいいなー。
第40話「勇気!悲壮な決断!」
生身が目覚めたアリア。あ、そうか。そうなるのか。アデルのところまで連れ出されましたが、そこで見てろとの話に。アリアはちょっと特別なのか…? さすがにみんな居なくなったら寂しいんだろうか。
あ、映画予告に出てたキャラ、普通に今回のゲストだと思ってたら病で死んだ兄貴かよ! マコトの父さんもそこで絡むのか。びっくりだ。っていうか死んでるの…人知れず死んでてマコトたちもそれ知らないの。マコトたちはそもそも何年も向こうの世界だったもんなぁ。彼らのあの世界での扱いはどうなってるんだろうなホント…。
まゆちゃんは前回に引き続きお父さんの悪事を暴く、という方向性。勘違いかもしれない決めつけちゃ駄目だというタケルですが、聞いちゃいません。っていうかタケルはタケルできっと何か事情が、とか絶対悪い人じゃないと思うって、そっちも決めつけてないか。これでホントにお父さんの方が悪かったらどうすんの。アランはまあ正直偏った世界で生きて、こっちでも偏った方向しか見てないからいろいろ凝り固まってるのわかるけど。唯一反論するマコトはとても正論言ってるんですが、これはマコトも間違ってる結論なんだろうなぁ…。やっぱ特撮的には親が悪いとか思うことすら間違ってる方向かな…。
ここから再びお父さん探しで、父の親友に事情を話すことに。話すのかよ! あっさりだな。そして普通に信じるんだな。化け物見たあとだからか…そういやガンマイザーは普通に見えるんだなぁ。ホント何が見えて何が見えないんだっけ…。
ここでお父さんの行き先の心当たりを聞いて「君たちはどこかで待ってなさい」と駆けて行く篠崎さん。危険な場所に行くわけでもないのに篠崎さん一人で行く意味がわかんないぞ。すぐ追いかけようよ。
まだお父さんが悪いことしてるなら、のまゆちゃんに「本当にお父さんを信じてないの」「本当に嫌いなの」とタケル。そうじゃないことを内心感じてて言ってるんだよなこれ…。それはそれとして、世の中には悪い方向に考えとけばそうだったときのダメージが少ないとか思う人も居るらしいから、そうだったらあんましつこく言わない方がいいんじゃ。どっちにしろ真相暴くって方向には違いないんだし。
で、問題の場所に向かえばお父さんもガンマイザーも普通にいました。やっぱり勘違いしてガンマイザーの方を襲うタケルたち。「まゆ」の言葉を呟いたおかげでまゆちゃんたちは気付いたものの、静止も間に合わず普通に攻撃受けるってえええ。しかもこれで何か元に戻りました。えええ…。いや、まあ結果オーライだけども! もうちょい何か、お父さん攻撃しちゃったことへの衝撃欲しかった…。
まあそれより親子の会話優先ですかね。「ちゃんとまゆちゃんの話を聞いてあげてください」とのタケル。タケル、今回まゆちゃんにうざいって言われない? とか言われちゃってたけど、うん、ちょっと口出しし過ぎではあるな…この親子、別にタケルが間に入らなくても良さそうだもんな…。
お父さんは娘との会話よりもまず篠崎さん。何で崖に来てんの篠崎さん。お父さんが追いつめて篠崎さんが白状。うん、まあこっちが犯人だろうとは思ってたけど…いろいろ雑過ぎるだろ、ただただまゆちゃんに誤解させるためだけの流れにしか見えない。あそこで罪を押し付けるつもりだった、って、あそこに居るのが普通にお父さんだったらそんな流れになるわけがない…。せめて自分への疑いを解くため、ならわかるけど…。
まあこの辺の問い詰めやら白状の流れはわかりやすさ優先で仕方ないかな…。っていうか篠崎さんが犯人とわかった瞬間の娘さんの「ウソよ!」がひどくてちょっと笑う。お父さんのことは即疑ってたのに! しかもここで親友捕まえることをなじるのか。「どんなに辛くてもお父さんを捕まえる」と言ったことが返ってきちゃってますが、これ単に娘さんの中でのお父さんと篠崎さんの差にしか思えない。タケルは相変わらずわかったようなこと言ってるよなー。何を正しいと思うか何を辛いと思うかは人それぞれだけど、ちょっと一方的だよな…。
このあとは戦闘ですが、お父さん取りこんじゃってる敵に対しムサシやらビリーザキッドやら使って対抗。力押しじゃダメな相手にはまだまだ英雄は有効って感じかなぁ。
最後、父は正しかったけど、だからって辛い思いさせていいってことにはならないと言った娘さんにはちょっとほっとした。ここで単純に反省して終わり、とかじゃなかったのが。タケルからは「お父さんがやられそうになって止めようとしたくせに」とか「素直になれば」とか言われてますが、いや、お父さんが好き、大事ってのと自分とお母さんを大事にして欲しいって気持ちは全然矛盾しないでしょ…。娘さんが言いたいのはそこじゃない…。お父さん側は一切反省なしかー。うん、まあそうなるとは思ってた。ただまあ最初から普通に仲良さそうな親子ですよねここ。仲良いからこその喧嘩ではあるよなーあれ。
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