仮面ライダーゴースト感想 (41話〜50話)


第41話「激動!長官の決断!」

 残された時間はあと19日…ってまだ日付は3月なんですね。放送は7月…ここまでずらしてくるとは思わなかったな。もう一回山超えてから最終回に向かうのかと。最終回へと同時進行か。
 画材眼魔からのハガキ(?)っぽいのが見えたりして、改めて残りの日数へ思いを寄せ…とホントラストに向かってる感じがする。アカリちゃんは相変わらず研究で頑張ってますが、うまくいかないようです。何やってるのか何調べてるのかもよくわからないからなぁ。タケルも事件起こらないと動きようがないな。そしていろんな能力出てきたことを「どんどん人間じゃなくなるみたい」と感じてたタケル。なるほど、タケルらしいかな。正直消えたり壁すり抜けてるだけでもう許容範囲外なんだけど! 幽霊になった時点でな…!
 そして徹夜で研究してたアカリはおっちゃん相手にキレてたようです。自分へのふがいなさだったみたいだけど、まあおっちゃんがふざけたキャラだからな…。真面目に言ってるときに茶化されると腹は立ちますね。とはいえ、あの状況はまあ八つ当たりではあるんだろうけど。ここでベートーベンが乗り移ったりしてますが…そういやこれはまだ続くんだろうか、っていうか英雄とのこの交流ってまだ意味あるんだっけ…とかもうよく話がつかめてないな私。
 ここでついにアカリちゃんが向こうの世界の人が肉体と精神に分けられアイコン化して…ということを突き止めたか気付いた…のでいいんでしょうか。ちょっと、え、今更、って思ってしまった。だってそうとしか思えない…いや、アカリたちが得ていた情報がよくわかってはいないんですが。

 その頃、マコトは相変わらず偽マコトと戦い、多分一応相談に来たっぽいけど取り込み中だったので引き返した…んでしょうか。アランに追いかけられ、今はタケルのことが先、といきなり電話かけるのに何か笑ってしまった。何かこう、タイミングがさ…!
 電話の相手は長官。こっちもアデルに忠告してたら結局切り捨てられることに。こっちの世界にきたので拾われて怒涛の説明です。まあ大体は何となく出てたこと…かな。そういえば映画は時期的にどうなるんだろう、どこかに入るのかパラレルワールドなのか。
 まあともかくタケルたちも全員これで情報共有って感じですかね。仙人に似てるとこはホントにそっくりだなぁ程度で流されるのか。まあ今突っ込むところじゃないか。

 アデルの方は鍵がタケルとか言われたのでこっちもタケルのところに。マコトがアデルに怒ってますが、アデルもそもそもなぁ…アランだってあの世界のこと信じてたし、そういう育てられ方したんだよな、とは思ってしまう。昔は尊敬できる人だったみたいだし救いはあるんだろうか…と思ってたけど予告で見えたシーンにびっくりした。あれ、マジで救いあるの…?
 まあともかく、戦闘的にはマコトが偽マコト倒したあと倒れ、みんなまとめて狙われてピンチで以下次回。マコトは偽マコト倒す度にダメージ受けてたんだろうかあれ。だとしたら何か間抜けなことになるけど…放っとくわけにもいかないしな…。
 次回は仙人の話ですか。うん、終盤っぽいな。


第42話「仰天!仙人の真実」

 前回最後の爆発は、結局それほどのダメージじゃなかったんでしょうか。アカリたちも全員無事で、ひとまず退却になったようです。筋斗雲便利。で、マコトは寝込んで、タケルとアランで再びアデル戦。兄弟対決、アランがいろいろ叫んでますが、ホントあの世界の彼らがどういう生き方してどういう感情手に入れてるのかさっぱりわからない…アランも最初あれだったわけだしなぁ。アデルはアデルで、父が作ろうとしてたという世界を一番信じてたのにそのせいで遠ざけられたとか、父の育て方が悪いだけにしか思えないのが…。何かもうアデルが可哀想で。
 アランはやられ、慌てて飛びだした長官が2人を救って家に戻りますが、長官のアイコンが消滅。ええええ!? と思ったら普通にすぐ出てきました。体が別のとこにあるから不死身だと。仙人の格好で。あ、もう普通に同一人物でいいのね…凄いな、最悪のタイミングでの発覚だな。仙人のふざけたキャラのせいで、ホントふざけんなって感情しかわかないな。
 そしてそもそも最初の99日間のときにタケルを救えたとかいう話で利用してただけか騙したのかと責められまくる仙人。気まずそうに小さくなってる姿が何かもう余計むかつきますね! いやぁ、最初からこのふざけた演技のせいで仙人にはいい感情持てなかった、というか今もって何なのこいつ感は強い。っていうか結局楽しんでたの。最初から協力してればいい場面でも、どうしよっかなー的ににやにやしてたりしたけど、あれが楽しんでたんだよね…? いや、それならそれでいいけど、あれで裏では真面目にやってますだと何かな…。
 それはそれとして責めまくってるアカリたちにもまた微妙な気分にはなりますが。そもそも普通の人間は生き返るチャンスから貰えないからな…。
 で、みんなの怒りを見たタケルは、こんなに思ってくれてたなんて、とか言い出してます。「え、今更?」とか御成たちが言ってますがホントにな…! お前、今までどれだけ周りがタケルのことに一所懸命になってたと…え、何、見えてなかったの。自分のことに対して他人事感あるからそのせいなんだろうか…。単に場を収めるために言っただけならいいけども…。

 アカリたちの怒りも収まりひとまずここは終了。というか何か毒気抜かれた感じですが。タケルは場を収めるのは上手いなホント。
 再度のアデル戦。今度はついに1人です。「おれは負けない」って勝てる要素全くなかったのに大丈夫かそれで。まあお約束として上手くはいきましたが。戦闘中のタケルの説教は相変わらずよくはわからない。前からそうだけど、結局価値観の押し付けになってるからなぁタケルは…。っていうか敵はガンマイザーか…そうなのか。
 破れたアデルとのやりとりでタケル父とのやり取りを思い出してる長官。「私は間違ってた」が重なったときは、ええ? いや、アデル側にはそれ言い出す要素ないよな…これいきなり攻撃してくるんじゃ…? とか思ったので手払うだけだったはちょっと拍子抜け。予告でびっくりしてた場面だけど、さすがにこの流れだとアデル改心したかも…とは思えないな…。
 「私は間違ってた」については一応本心だったらしく、今度の目的は「私が世界になる」ですか。何かこの人も迷走してるな。自分のアイコン砕いちゃいましたよ。どうなるんだそれ。


第43話「接続!天才少年!」

 残された時間はあと5日、ってあれ先週18日だったよね…! いきなり飛んだな。そしてやっぱり頼りはアカリしかないんだなぁ。アランの変身アイテム分析中。向こうに行ければ何とかなるのかな。何をどうすればいいのかよくわからないけど。
 そんな中の不可思議現象です。いきなり天才児になった子どもに不安を覚えるのはわかるけど、それを不可思議現象として相談にくるのも凄いな。まあ他にいろいろ相談した上でここなのかもしれないけど。あと普通に類似現象がネットでいっぱい出てるのでそれぞれ調べに行くことに。あらゆる場所にびっしり数式、はお約束ですね。突っ込みどころはあるけどああいうの好きだ。
 あ、一度消えたアデルは何か…どうなったんだろうあれ。繭なのかなぁ。とりあえず復活。真っ裸ですよね、あれ。あの格好で椅子に座ってかっこつけてるのはちょっと抜けた光景だな…あんま貫禄はないからなお兄さん…。長官と呼ばれて嬉しそうなイゴールはちょっといい。多分一番頑張ってるよ彼は…。
 イゴールの計画も結局最終段階でゴーストに嗅ぎ付けられた感じですかね。一応邪魔しにはきますが、単体だともう戦闘ではゴースト相手にどうにもならないんだよなイゴール。下手に出て来たら私が絡んでますって言うだけなんだけど、絡まずにいられないんだろうか。結局すぐ引いちゃうし。
 一応人を操って襲わせるという手段もとりましたが、アイコン破壊したら元に戻るんだからとっとと倒せばいいだけという。な、何の意味があったんだホント。御成をアイコンにする意味はあったな! イゴール的には意味なくても! 御成はアイコンでの乗っ取り使うつもりなんでしょうか。っていうかあれで自由に動けて喋れるなら戦闘の場ではあのままの方がいいのはいいよな。どうせ肉体的には弱いんだし。
 いきなりアラン乗っ取ってますが、アランの表情や動きが凄く御成ですね! 笑ってしまった。あれ、変身まですんの。
 まあ楽しそうではある。

 ところでCMでついに新ライダーの姿が出てきましたが…え、あれ? 何かとても愉快な顔が見えた。これは…これは何か予想外…!


第44話「起動!デミアの恐怖!」

 映画挟みました。本編内に完全に組み込まれてるとはホント思わなかった。ちょっと前後しちゃったな。映画見る時期は難しいなー。
 本編、デミア始動まであと少しということでいろいろ動きだしてるみんな。マコトがシブヤとナリタ連れてったのにびっくりした。ここでこういう場に引っ張りだされるとは。そして見事に何の役にも立ってないんですが、なんかもうちょっとなかったのか…。
 タケルはヒロキくんのことが気になる、とかでそっちに行って体の消えてるヒロキ君を発見。これはなかなか怖い。タケルが何とかするから何とかするから言ってる間にただただ悪化していくのどう思われてるんだろう、とか思ってしまう。相談役というか、混乱を吐き出す役にはなってるだろうけど。そしてついに魂まで抜けたヒロキくんですが、タケルが追いかけ説得です。音楽には音楽ということで。まあなんか見てきた記憶を送り込むのに役立ったのかな。一点ヒビが入ると他のところにも影響及ぼす感じはわかりやすい。大切な人のことを思い出すんだ、はそういう人居なかったり、その大切な人も一緒にきてたりしそうなんだけど。ああいうのは一度壊れたら多分もろいんですよね。完全に壊れ、ベータ版を試した人たちはこれで救われたと。御成のアイコン化は戻らないのか。アランの中に入っちゃってるから?
 この御成、ずっとアランの中でどうする気かと思ったら、え、ただ変身したかっただけなの…。変身出来ても当然何の役にも立たず、むしろ足引っ張りまくりという…。他の連中がいろいろ手助けしてる中、自分は何も出来ないと焦ってたらしいです。えええ…。自分が戦う代わりにアラン戦えなくしてどうするんだ、タケルの助けって大事な部分がどっかいってるよ…! そして普段からふざけ過ぎてて、どうにもこの人がどれだけシリアスに言っても何か引いてしまう…。いや、そもそも本人的にはふざけてるつもりないんだろうけど。仙人もそうだけど、おふざけとシリアスのバランスは難しいね…。

 あ、これの途中でついにイゴールからデミア作ったのはそもそもイゴールでグル、という話もされました。言っちゃうんだ。アカリの絶望見たかったのかな。っていうかずっと言いたくて仕方なかったんだろうな。もうここまで来たら大丈夫、って判断か。正直それなら心置きなくぶっ潰せるな…とか思っちゃったけど。
 まあマコトたちがビルズのところ行ってるから、これ以上のごまかしも厳しいところではあるのかな。こっちは余計な時間食っただけだったなぁ…。舞台袖まで普通に来てるシブヤたちの場面が何かシュール。あそこまで普通に入れるの。舞台出ようとしたら止められてたけど、本気出したら振り切れそうだ。まあ社長の知り合い…とは思われてたのかな。
 この間、アカリが必死の思いでぎりぎり止めたデミアでしたが、実は偽物と。本物はモノリス使ってたのか…それじゃアカリちゃんには発見厳しいかなぁ。まあ結局魂の向かう先、であっさり判明しましたが。ちょっ、簡単過ぎる。イゴールは始動したらばれることわかってなかったのか…? 仮面ライダーを今まで一切止められてないのにもつと思ってたのか…?
 結局普通にライダーに破壊されました。そりゃそうだよねぇ…。また平手打ちされたり、情けなく這いずったりしてますが、彼は何かあまり嫌な奴って印象がなくて、この辺もそんなすっきりする感じじゃないな…何でだろう…十分嫌な奴だとは思うんだけど。演技過剰のせいか。
 あとゴーストたちの決め台詞、ホントこの流れで出てくると不自然過ぎて気になる。普段から常に言ってればいいのかなぁ…。

 デミアのモノリスは破壊されましたが、ここにアデルが出てきたことでまだ終わらない感じに。
 教会の外で「鍵は天空寺タケル」とか言い出す少女が。どこかで見たことある…って、あの動画か! 過去ライダーのアイコン集めに出てきた子ですよね。あれって全部見たっけ…忘れたな…そうか、関わってくるのか…。


第45話「戦慄!消えゆく世界!」

 「今、アデルと一つになった」なんか言葉だけ聞くといいことのように聞こえる。記憶が混じり合った感じでしょうか。感覚としては不気味かなぁ。そのあとも離れていてもタケルが入りこんでくるアデルの方は嫌な感じでしょうね。
 世間の方では、宇宙からの電磁波かなんかがきててデミアで防げるとか言い出してます。テレビでここまでやれるのか。凄いな。これが出来るなら相手側には簡単なことだよなぁ。再びそれぞれが動きだしてます。「兄上を倒すしかない」のアランを止めて「まだ可能性はある」と言ったタケルにちょっとびっくりしてしまった。あれ、やっぱまだ倒すより救う、の方向なの。兄上の方は姉上にも責められてる最中です。やっぱ元凶父親だよな…。っていうか父の愛が欲しかったんだろ、それで憎んだんだろ、とか攻撃的に突き付けてもそりゃ怒らせるだけですよね…。この姉上がもっと早くからアデルに寄り添ってやれば良かったんじゃないのか…。父が自分を見てくれない、父の目的に近づこうとしたら拒否され、父のやってきたことを継ごうとしたら周りから責めたてられる…ううん、何かそんな感じにしか見えないぞ…。アデルがやってきたこと考えたら仕方ないよね辛かったんだよね、とかじゃ済まされないけど、アランだって一歩間違えたらあっちだった気はするしなぁ…。
 まあそれはそうと、動いているタケルたち側。ビルズさんからはついにアイコンを抜いて正気に戻すことに成功。正直彼も相当可哀想な立場ですよね。っていうかこのままだと何も知らないまま彼は謝罪会見してあらゆることの責任取るはめになるのか…? 彼を味方だと信じてしまったがために長い間解放出来なかったことになるんだよなタケルたちも…。
 タケルはアデルに繋がったりはしましたが、途中でガンマイザーに邪魔されてます。「分析不能」「だがその力は我々に有効」とかで消えるのちょっと笑った。
 忘れてたジャベルもちょっと出てきてますが、彼は今まで何やってたんだろう。アデルからはホントに味方がいなくなってるなぁ。

 そして最後に唐突に消えるタケル。ええええ。「おれは必ず」とか多分生き返るって言いかけた瞬間とかひどいな。ホント不安定な存在だなタケル…。


第46話「決闘!剣豪からの言葉!」

 消えちゃったタケルですが、とにかく戻ってくることを信じてということで今まで通り動くみんな。ビルズさんには理解させた上でデミアの使用を止めるようにとの会見…ああ、やっぱビルズさんがやんなきゃいけないのね。撮影協力が御成たちなのは、社員もみんなデミア使っちゃってるからなのかなぁ…と思ってたら全人口の9割が使用者、ってえええ。それ世界中? 日本だけ? そこまでくると1割使ってないのすげぇなとも思ってしまう。結局放送はアデルが割りこみ、デミアを使ってただろう人々が全て停止してアデルの顔に…ちょっ、何これシュール過ぎる。不気味な光景なんだろうけどこれは笑う…。ビルズもこうなっちゃうのは怖いですね。これはまあ逃げる。ジャベルやら画材眼魔たちやらもこの光景目撃してます。ジャベルはホントただひたすら放浪してるのかあの格好で…。
 イゴールも自分の顔がなりかけて慌てて止めようとしてますが、突然停止してそのまま呆けたように去っていくという…あれ、イゴールこれで終わり? これもまた怖い光景なんだろうけど、何かもう…何だかなぁ。

 他、今回偽マコトがついに服装もマコトと同じにしてみんなのもとへ乗りこんでくるという事態。普通に見破られました。何の失敗もしなくても見ただけで見破られたらどうしようもないな。マコトが戻ってくるのを感じて出て行ったけど何がしたかったんだという気にはなる。
 追いかけたマコトですが、偽マコトは逃走し、今度はタケルの方へ。何で見えると言われるまで見えてるのに気付かなかった。ゴーストはたまにその辺わからなくなるな。でも変身解いたら姿は見えないのか…声が聞こえるならまあまだ…。

 タケルの方はいろんな人の心が聞こえたり、ムサシと真剣勝負したり、今まで心つないだ人たちのところで声かけたりしてたら、その人たちが敵に乗っ取られて出てきたりとまあこっちも大変。ガンマイザーに怒ってるけど、ガンマイザーは上手く育てたら人間の心理解して下手なことしなくなったりしないのかな無理かな。ただただ分析してるだけだからなぁ彼ら…。
 ガンマイザーの成長が気に食わないアデルだけど、アデルの今のガンマイザーとの位置ってどう判断したらいいのかな…。
 とりあえず最後に何か今までより強い状態になったので大変みたいです。最終決戦…にはまだ早いか。


第47話「呼応!それぞれの覚悟!」

 アデルとタケルが再び記憶交換…みたいな状況ですかねこれは。アデルの記憶に触れて、家族と繋がりたいんじゃないか愛されてたんだなとか、それを失ったからこそこういう状況になったんじゃないのかな。死んじゃっても繋がりは生きてるって部分でもっと説得力をもたせながら…とか思ったら、アデルから辛い記憶として父のことを引っ張りだされるタケル。いや、アデルも母を失ったときとか思い出してたけど。この記憶の中にアデルが居たことで、父を殺したのがアデルだったと判明。…何か次回予告で言ってたけども。そもそも父ってどういう状況でどうやられたんだっけ…アデルは当時何してるんだっけ…ぐらいの記憶なんですが、ともかくこれでショック受けたタケル。「嘘だ!」ってこの事実自体を否定しようとしてるのか。アデルから挑発もされて、生身のアデルに剣振りかざしてるタケル。えええ。そうか…そうなっちゃうのか。
 結局アデルがまた自ら去ったので、家に戻って話し合いです。アデルを倒すべき、と主張する御成に怒るアカリ。倒すって殺すってことなのかなぁ…。今まで散々敵倒してるのにアデルが別扱いになってるのはやっぱ違和感あるんだよな…アランの兄だから? 改心の可能性なら今までのすべての敵にあったはずだしな…ってこの系統の疑問は特撮ではしょっちゅう持つけども。
 ここでアランが謝っちゃうのが何かきっついなー。アランの父もアデルが殺してるんだよなそもそも…。
 「今度あいつに会ったら自分を抑える自信がない」にはちょっとびっくりした。そうか…仇ってそんなものなんかな。どうにも恨みや憎しみは私にピンとこないからなー。

 そしてこんな中でもちょこちょこ顔出してくる偽マコト。目撃したアランに、これはおれの問題だ、黙っててくれ、とのマコトだけど、本拠地にも普通に乗りこんできてるのに黙っててくれって言うのもな…。おれ一人で倒す何とかする、って言っても付いてきちゃうからなんだろうけど。こんな時期に何で、ってイラつきはマコトにもあるんだろうなぁ。偽マコトはマコトにしかちょっかい出さないってわかってるんだろうか。
 偽マコトの方は記憶や感情もマコトと繋がり、何かどんどんマコトらしく。ついにカノンやアランたちにもわからないレベルになったようです、っていうか既にカノン守ったり、同じような言葉は普通に自分の中から出てきてる感じですね。…こうなると、人間の感情学ぼうとしてるガンマイザーはそっち方向で何とかなるんじゃないかと思っちゃうんだよな…アデルよりも。
 アデルもアデルで姉さんまで人形にしといて、あとでその姉上にびびってるのはちょっと人間らしい。怒鳴ってるのも感情的行為だけど、まあこっちの方がほっとするな。
 マコトの方は偽マコトと完全に入れ替わられる状態になっちゃったようです。カノン助けたら、まあそっちと思うのはわかるけど…マコトはそれにショック受けて言い訳せずに引いたんでしょうか。一応見張るつもりではあるみたいだけど、その状態大丈夫なのか。

 あ、向こうの世界とのゲートは仙人が頑張って繋いだようです。忍者の格好で頑張ってます。最後はハートです。どこまでもギャグだなこの人は。
 アランはさっさと行っちゃうし、予告でマコトが大変なことになってるし、そもそもタケルの期限はあと2日だ9月いっぱいだとあと3話で大変な…まあ最終決戦だからな…。


第48話「終結!悲しみの連鎖!」

 眼魔世界に乗りこむみんな。シブヤとナリタはお留守番でした。まあ誰か残ってないとね。このあとマコトも普通に入りこんでるんだけど、あれどうやって。シブヤたちが戸惑ってる横で普通に入っていくのは想像できるけど。
 ここは任せて先に行け、をやっちゃう偽マコト。めっちゃ普通に戦ってます。っていうか御成たちも何か普通に戦ってるよ! 雑魚レベルならいけるのか…アカリの銃は相変わらず強力だなぁ。
 そしてここでイゴールですよ。操られてる状態のイゴールに「しっかしろバカ!」ときたか…! このビンタで正気に返りました。そして「いわば愛ですな」とか御成が言っちゃうのか。正直アカリとイゴールの関係はずっと違和感あったというかもやもやしてたんだけど、ああそうか、アカリはイゴールを科学者として見てて…そしてイゴールもそうってことか…。私はどうにもゴーストの敵が人間、というのがピンと来てなくて、アカリが言ってることに共感出来なかったんだよなぁ。違う世界で違う論理で生きてきた人たちってイメージだから。イゴールが何でとっととアカリ殺しちゃわないんだろうかとかも思ってたけど、この2人はずっと科学者としての生身の部分を見てたんだな…それなら燃えるなぁ。次の瞬間にはアカリ庇って消滅になったけど…! ちょっ…いや、もうそれしか処理のしようはないんだろうけども…! 「なんと不条理な」らしい台詞言って消えて行くのはちょっといいな。
 一方で偽マコトとマコトは普通に「行くぞ」で共闘ですよ。な、なんかここ燃えた。共闘シーンで一番燃えたかもしれない…。さらにタケル庇って死にかけたマコトが、あとのことを偽マコトに託すという…こいつなら大丈夫だってもうちゃんと思ってる…。偽マコトはそんなマコトに命を与えた…って感じでしょうか。「これがおれの生き様だ」ときたか。よくわからないまま引きずられてた2人のマコトネタだけど、この結末は良かったな。慌ただしい急展開ではあったけど、ここはじっくりやる方がおかしくなるしな…。どっちのマコトもかっこいい。
 マコトが庇うシーンは、タケルが敵に完全に背向けちゃってる状態なのがあれだけど…!
 ぼろぼろのアラン見て飛びだしちゃったタケルは、相手を殺そうって状態なのかなぁ。やっぱ倒すと殺すの違いがよくわからないや。普通に戦いまくってるけど憎しみ持った時点で殺す方向になっちゃうのかな。
 アランの自爆は、無駄になりそうではらはらしたけど、そもそも兄上を殺せなかったと…アランがずっとそう思ってるのをみんなわかってたからこそアデルを倒せなかった…んでいいんですかね。アデルとアランの心を繋ぎたい、が結論なのは何か納得できる。

 で、そのアデルですが。アデルに抱きついて再び回想へ。「またか!」にちょっと笑ってしまった。ホントそう思うよね…。
 そしてアデルは愛されてたんだとひたすら突き付けてるんですが…なんかきっついこれ…。こっちの結末はちょっと嫌だなぁ。愛って何か、気付かない方が悪いみたいな感じになっちゃうよね…あれで普通伝わるもんなのか。裏切られたとアデルが感じるのがどうしても無理ないように思ってしまう。アリアが当時アデルにどう接してたか覚えてないけど、結局伝わらなかったわけだしなぁ…。愛され方じゃなくて愛し方の問題だった気がするけど、ううん、愛はわからん…。ただ自分のしたことをひたすら後悔することになるアデルはやっぱ何か可哀想。
 当然のようにあれだけのことやらかしたアデルがこのまま改心して家族と仲良く、になるわけないしな…! わかってたよ…! ガンマイザー側から取りこまれ、こっちはほぼ迷わず倒すことを決めちゃうタケル…いや、まあそれしかないんだろう、ないんだろうけど、何か方法があるはずだ! ってならないの…!
 結局ガンマイザーごと倒され、最期には兄弟で繋がれて救いはあったんだろうけど…。
 そしてこのまま最終回でも良さそうな感じだなと思ったら、ディープスペクターアイコンに残ってたガンマイザーが。っていうか取りこまれた女性のこと忘れてた。まだこれがあったか。
 ラスボスはもうはっきりとガンマイザーでいいのかな。

 新番組予告が今日から。ってドクター!? ドクターなの!? あの見た目と戦闘でドクターなの…!
 ちょっとびっくりした。新ライダーも楽しみですね。


第49話「無限!人の力!」

 (ほぼ)最終回。数回前から、これからまだ50話まであるの、あと何するのとか思ってたんですが最終回は特別編になるんですね。もうこれ毎年恒例にするんだろうか。まあ次に興味引っ張るためにはいいのかもしれないけど。っていうか今回も出てきたのにはびっくりしたよエグゼイド! 自転車に大笑いしちゃったよマジか…! マコトとアランの見せ場を奪って颯爽と去っていきました。いやホントおかげでマコトたちすることなかったような…巨大な敵にライダーキックかまして手で払いのけられて終わりだったよ…。

 まあともかく最初から。
 初っ端で、ガンマイザーがグレートアイを取りこんだとか言われて、え、あの女性グレートアイだったの? なんてとこから始まる。言われてたっけ…ホント私は全然理解も記憶もしてないな展開も設定も…。
 地球に向かった、とか言われたのも、ここ宇宙だったの、とか思ってしまった。異世界って一応地球は地球ってイメージがあって! 潰されてるユルセンが「置いてかないで」とか言ってるのにみんなスルーなのはひどくないか。姉上が残ったのにもびっくりした。何かこう、異世界はここで崩れるのかと。変なお約束が私の視聴を邪魔してる…ううむ。
 ガンマイザーは大天空寺から出てきて地上へ。シブヤたちあそこで寝てたのね。ちゃんと見張りやってるなぁ。でもどっちからでも敵が来たらどうにも出来ないんだよな…寺の留守番じゃあないのか…。
 とりあえず敵の元へ向かうライダーたち。タケルも攻撃が全然効かず、ガンマイザーに取りこまれていく人たちを見てるしかないという。アランはもう1度頑張ろうとしてガンマイザーの攻撃受けそうになりジャベルに助けられてました。じゃ、ジャベル…ここで出てくんの…何か物凄い適当に始末された感じになってしまったあんま意味ないし普通に生き返るし…後半ずっと持てあましてなかったかこのキャラ…。
 仙人はユルセンに「変身して戦えよ」「もとはと言えばお前が」とか突っ込まれまくってます。まあそういう突っ込みは必要ですね。仙人がもう終わりだーで隠れちゃうのもキャラ的にはありだと思うし。
 あんな巨大な敵、もうマコトたちじゃどうにもならない「それでもタケルなら」という期待の寄せられるタケル。タケルはずっとこんな感じだったな…。そのタケルは「ごめんみんな」とか言ってるけども。今度は母親の言葉かー。彼はホント何度くじけそうになっても周りの愛で頑張らなきゃ頑張らなきゃと立ち上がる感じだよな…いい話っぽいのにちょっと怖い気もする。最後に「タケルは私たちにとって英雄だ」とみんなが声揃えたところで、ああこれがやりたかったのかとは思っちゃったけど。説得力はあるよ、間違いなくタケルは英雄だよ、でも何か…何か怖いこの流れ!
 英雄たちが一人一人喋りながら戦ってるシーンは燃えより笑いが来てしまった。キャラ付け頑張ってるな…とは。っていうか結局最後は何かあっさりではあったな…。巨大ガンマイザーとか一発で倒したし…ムゲンアイコンなんか消えたけど。
 そして無事ガンマイザーを倒し願いの場面です。ようやくここで普通に生き返れるのかなと思ったら「ガンマイザーに消された人たちを」って、あああそうか…ホントまあタケルらしい。正直複数人生き返れるならやっぱカノン生き返らせたときも一緒にじゃ駄目だったんだろうか…とも思うけど。
 ガンマイザーに消された人たち、だとタケルは含まれないのかな、でもここで消えて終わりじゃないよな、話としてはすっきりするけどVSとかもあるし…と余計なことも含めて考えてたら「これはお礼です」か。彼女もまたタケルから受け取ったものが多かったもんな。肉体を得て、「お腹が空いた!」と叫び最後におにぎり食べて笑う姿には、ホント良かったな…良かったなタケル! って気分にはなった。戦隊やライダーの最後には、戦士にお疲れさまと言いたくなるけどタケルには何か特に思う。大人に囲まれた18歳という位置の割りに最初から落ち着いてて、大人に振り回されてる感じはちょっと新鮮ではあった。とにかくまあお疲れさまタケル!
 あ、最後に判明したユルセンの正体はびっくりした。そうきたか…! 今までのユルセンへの見方が変わってくるな、っていうか猫のアイコン化もありだったのか…。異世界でも続々とみんなが起き上がってます、そうかまだいっぱい人いたんだもんね…イゴールが愛に目覚めてる…。っていうか画材眼魔とかも…!? とりあえずみんなあの格好はどうにかならないのかとは思った。裸よりマシだろうか…裸の方がマシだったろうか…。
 ともかく次回がホントの最終回。さて、エグゼイドともどう繋がるのかな。


第50話「(特別編)未来!繋がる想い!」

 最終回。といっても長いエピローグ+次ライダーの紹介ですね。
 タケルは学校に復帰したようです、っていうか普通に学校行ってたのね…。18歳の誕生日から話始まってるわけだから高3だよね。そして最終回の日付って4月だったよね…留年したんかなタケル。まあ出席日数足りてるわけないけど。やり直しになるなら忘れてるだけで内容飛ばされてるわけではないのかな。
 しかし喪服のときも思ったけど、ちゃんとした服着るとやっぱ髪が目立つな…。も、もうちょい大人しい色にできないかな…。

 それはともかく、みんなでお父さんにいろいろ報告してこれからの決意を、というシーン。ここでジャベル出てくるのかよ…! ああ、ジャベルは向こうでアラン手伝うのかな、と思ってたら「ここで修行させてください」ってええええええ! えええ…。いや、うん、まあいいけど。御成とも繋がりあったのは確かだけど、でも、えええ? 何かよくわからないことになってしまった。まあ彼は長いこと一人で迷走してただろうからな…一旦ああいう場所で考えるのもありなのかな…。シブヤたちに懐かれてる…不思議なことになってるなホント。
 というところで事件も一つ。突然現れる子どもに、その子どもと対峙するライダー。そこへ突然襲いかかるアランたち…という図にしか見えなかったんだけど何か! もうちょっと子ども襲ってる風にできなかったのか、ホント近づいただけでいきなりぶっ飛ばされてる印象だよこれ…! あとでタケルがおれの仲間襲ったくせにみたいな話してるけど、どう見ても問答無用で襲ったのアランたちです…。しかもあいつ確か手助けしてくれた奴じゃ、みたいな回想もちょっとしてるよねマコト…。その上で何か聞かないの。ついでに見てる側からはそもそもライダーのものが子どもに奪われてる図だからね…。
 そして何も話さずタケルのことを知ってる子どものことは一切怪しまず連れていくのか。親のことも話さなかったとはいえ、結局ずっと寺に置いてるのか。駄目だろ…。何で最後にこんなもやもやするんだ。展開雑だな…!
 アランたちは一応向こうへ行くことを伝えて見送り、という最後らしいエピソードも挟みますが、まあこっちは平和過ぎてもう何事も起こらないからね…ホントに普通にさようなら。
 子どもが走っていった先でエグゼイドの敵っぽいのと遭遇。エグゼイド側の事情はまだよくわからないからどう見ていいか悩むなー。とりあえずエグゼイドは普通にいい人。…なのでゴースト側の対応がちょっとひどいなとは思ってしまう。いろいろ決めつけが過ぎる。マコトたちと戦った方ですら悪人っぽいこと一言も言ってないしやってないのに…。
 体張って子ども庇ったことでようやくタケルからの信用は得たようですが。エグゼイトのアイコン手に入れるのはびっくりした…! ゴーストはこれが一番わかりやすい繋がってる表現だな…。
 で、子どもの方はまあいろいろ納得して会えて良かった、で帰っていきました。タケルに対してどうせずっと一緒には居てくれないんだろ云々の叫びしてる時点で、この子親とか失ってるんじゃないかまさに一緒に居てくれる人居なくなった状態なんじゃないか、タケルもあまり無責任なこと言わない方が…とか思ってたんですが。最後の言動でまさかこれは…と思い、去り際、お父さんって言った? やっぱ言った?
 単純に考えて、あの子が未来でタケルを失い、絶望することがあった感じなんですが…ちょっ…。
 …まあ深く考えるのはやめとこう。最後にタケルたちからみんなへの呼びかけもありこれでゴーストは終了! お疲れさまでした。まだ映画はあるのかなー。Vシネもあるのか。まあまだまだ終わりませんね、ここからどう続くんだろう!

 来週からはエグゼイド。予告だけで何か凄いな。お医者さんがいっぱい…。ってか主人公研修医だったのか。あんまり年齢上げるわけにもいかないのかなー。


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