獣拳戦隊ゲキレンジャー感想 (11話〜20話)


第11話「ウキャウキャ!獣拳武装」

 修業開始、でいきなりキャンプ。象さん楽しそうです。ジャンも一緒に楽しそうです。ジャンは象と合いそうだな。
 まずは釣りをやらされるランちゃん。「遊びの中に修行あり」人によってちょこちょこ言うことは変わるみたいです。ランちゃんも最初は不満そうでしたが、すぐに修行と気付いて張り切ってます。もうこの辺の展開は次回予告からわかりますね。力入りすぎてがちがち。ジャンの言葉も駄目かー。「遊び半分でやれっていうの」そう解釈しちゃうかー。そこまで固かったっけなランちゃん。まあ気持ちも固まっちゃってるってことか。レツにしろランにしろ真面目すぎるんだろうなぁ。変な修行は猫の方でも慣れてると思ったのに。
 敵さんはとっとと地震起こしに。早いな、と思ったけど潜ってから地震起こすまでに結構時間があったようです。あとやたら説明するのはやっぱり性格だったようで。
 ランは修行中なのでレツとジャンが2人で向かいましたが、いやぁ、やっぱりメレ強い。今真面目にこられたらやばいのかな、やっぱ。
 そしてその間漸く象もランのもとへ。「ランちゃんは笑顔が一番だぞ」直球で言ってますが、そのセクハラ親父のような言動何とかしないとまともに聞いてもらえませんよ。とりあえず笑わせようとしてます。なかなか頑張ってます。無視してたランですがおならに負けました。えー。根負けって、そんな笑いじゃなかった気が。
 笑顔になったことでいきなり成功する釣り。必要だったのは「どんなときも余裕を失わないようにする心構えだったんですね」と。結果が出ると理解も早い。このあとずっと笑顔で敵のもとへ。メレ相手にも「おいたがすぎまちゅよ」と。何か勘違いしてる気もします。ひたすら笑顔なのも何かもう真面目だなぁ、と思えますが素直とも取れますね。吸収が早い。
 「すぐに泣きっつらにしてあげるわ」即座にこう返すメレさまはかっこいい。

 潜ってた敵は釣り上げ巨大化戦。どうするのかと思ったらいきなりゲキエレファントなるものが登場。えええー。まさかいきなりロボまでパワーアップとは。何か変な色合になるなぁ。
 戦いはまあ無事勝利。心配してたミキさんもほっとしたようです。象がちゅーしてくれとか言ってますがミキちゃんは突き飛ばしてました。ちゅーぐらい普通にしそうな感じだったのに。やっぱあのキャラには嫌か。
 あ、今回別方向でリオさまも何か頑張ってました。最近寝てばっかだったからねリオさま。次回を見ても何かホント一人で別のドラマ作ってるなぁ。かろうじてメレが繋いでるけど。


第12話「ゾワンゾワン!臨獣拳、修行開始」

 修行編。タイトルからするとリオの方がメインなんでしょうか。
 リオ、ようやく蘇らせた相手をいきなり攻撃。ああ、戦って強くなるのかなと思ったら普通に師とか言い出しました。自分の師にするために蘇らせるかー。さすがにこうくると思ってなかった。リオの回想もちょこちょこ挟まれてるけど何があったんだろうね一体。
 師匠の方は完全にリオ殺す気? 師弟は憎しみ合うとか言ってるし、これはこれで鍛える気はあったのか? 流れ的にはなしなのかなぁ。
 師匠に過去の絶望を見せられるリオですが、逆に自分で食らいました。すげぇ。ホントに食った。何がどうなってるのかいまいちわからないけど。
 最終的には師の絶望も食らいたい? 凄いこと考えてるなぁ。
 あ、メレは相変わらずでした。師匠をリオが倒そうとしなかったときちょっと不満そうでしたね。どう考えても危険だよなぁ。何かお互いとりあえず認め合ったような最後だけどやっぱまだ殺し合いになったりするのかな。
 「死闘の中に修行あり」は臨獣拳らしくて納得したんだけど。

 で、そんなリオたちとは全く関係ないところでゲキレンも修行。今回の始まりでいきなりなつめちゃんと居ましたが何かあまり関係なかったですね。ジャンに対するヒロイン的扱いなんだろうか。ようやくなつめと呼んだみたいだし。
 今回の敵さんはうなぎ。やたらに滑る液を出してます。街中も大騒ぎ。すっごい滑るよ状態です。何か滑ってる人が言ってました。敵さんの体もぬるぬるでゲキレンの攻撃が通じません。一旦敗北したゲキレンはマスターの教えで銭湯に。ここで最初に出てきたおじちゃんが。岡本さんですね。何か手ぬぐい使ってます。手ぬぐいヌンチャクなるものをジャンに教えることに。マスターの知り合いなんでしょうか。
 「あの遊び気に入ったみたいね」何か普通に入ってきてるぞランちゃん。ジャンはここで敵への対抗手段を学んだみたいです。ここでこいのぼり出してくるか。これで粘液ふき取ってました。普通にふき取れるのか。どんどんわいてくるのものかと。
 そしてトドメはゲキバズーカ。これ、ぬるぬるの間だとゲキバズーカも通用しなかったの? 何で最初の戦いでやらなかったんだろうと思ってたけど。
 まあぬるぬるふき取ったのはロボ戦で役に立ったようです。あそこでぬるぬるされたらきついな確かに。戦闘はゲキエレファントを使って無事勝利。
 次回はレツみたいです。


第13話「シンシン!精霊の舞い」

 リオさま引き続き修行中。絶望の次には憎しみが必要らしいです。己の弱さを知ること、は何かまともっぽいんだけど何でそれが憎しみに結びつくんだろう。
 そしてこう精神的にやってると修行って感じがしないなぁ何か。こっちの修行はいつ終わるんだろう。何か全然ゲキレンに絡んでこないしな。
 代わりにこの師匠の部下みたいなのがやってきました。黒いのと白いのが。白い方何かを思い出すなぁ。
 ゲキレン側はバレエ鑑賞。ジャンとランは退屈そうです。ランはプロレスとかの方がいいようです。その辺キャラ出てますね。レツは真剣。やっぱ修行も性格や気質にあったものの方がいいですよね。ジャン寝てるし。芸術を理解しないのはともかく人の邪魔はしないで欲しいと言うレツは正論。あれは迷惑だ。「ニキニキなのか」「ニキニキだね」のやり取りは良かったです。やっぱりちゃんとジャン語で対応するレツたちが好きだ。

 で、最初に出てきた白いのと黒いのが暴れ出したところでゲキレンが。ジャンが何か感じ取って向かう→負ける→敵帰る→修行の流れがホント変わりませんね。空飛ぶ相手に太刀打ちできずあっさり敗北のゲキレン。ロボ戦でも同じでした。そういえばゲキレンは飛び道具持ってないんだっけ。ゲキバズーカぐらいしか。
 帰ってきて「空を飛べる技を教えてください」とのレツ。相手が空飛ぶからこっちも飛ぼう、という考えが凄いですよね。やっぱ手が届かないところに相手がいるのは嫌なのか。
 この後マスターに案内されて山の方へ。また何か出てきました。今度はこうもりか。こうもりの舞いに魅せられるジャンたち。バレエは駄目でもああいうのはいいのか。正直よくわかりませんが。
 割とまともそうに見えたこうもりさんですがミキさん曰く「頑固で偏屈」らしいです。レツにも修行をつけてくれず、レツいきなりこうもりに攻撃開始。まあ自分の技を見てもらおうってことですね。こうもりさんはこれで何か感じたんでしょうか。修行をつけてくれるらしいです。それ聞いて即座に敵は私たちが、と言えるランたちはいいなぁ。
 現場では敵さんたちがこれからやること解説してくれてますね。何か眠気と戦いながら見てたのでよく覚えてませんが。
 レツは「技を捨てろ」とのみ言われてわけのわからない状況。続くと思わなかった。


第14話「ネツネツ!技を捨てろ」

 戦闘にはやっぱりやられるジャンとラン。怪我したところを連続攻撃という細かさはいいですね。ランちゃん普通に動いてる気もしますが。「しつこい男は嫌われるわよ」に引っかかったらしい敵さんに笑い。何だコンプレックスなのか。
 一方レツはわけもわからずとりあえずこうもりさんの真似して舞ってみることに。ホントに真面目な性格だなぁ。いつの間にか外に出てて更に舞ってる内に「そもそも技とは、技とは何なんだ」と考え始め、いつしか「ぼくは何をしてるんだっけ」から「ぼくは誰だっけ」になりました。ひたすら踊りながらこの思考は考えようによってはちょっと怖いんですが。いつしか無心で舞い始め普通に水面飛び始めたのには思わず笑いました。えええー。
 「忘我の中に修行あり」ホントに師匠によってこんなに言うこと違ってていいんだろうか。

 新たな武器も貰って早速敵のもとへと向かうジャンたち。敵さんは雷落とそうとするところでした。毎回ジャストタイミング。
 今回は普通にレツ有利。扇みたいな武器も2枚になってなかなかかっこいいです。そのまま普通にロボ戦に。今回メレはリオさまの方が気がかりでそれどころじゃない様子。何かすねてますね。ハエに対しても「興味ありません」「うるさいです」…いまいちメレのキャラが掴めないんだよなぁ。可愛いんだけど。
 有利になってたゲキレンはやっぱり空が飛べないので攻撃できず。そういえばそもそもの問題が解決してない。と思ったら出ました新たなロボパーツ。ゲキバットです。こうもりです。おおおかっこいい。象よりこっちの方がいいな!
 「どうしようラスカ」「いやどうしようって」この敵さんたちのやり取りは何かいいなぁ。この後白い方がやられ「貴様ら絶対に許さんぞ」とかやってるし。これで終わりかと思ったら白い方は生きてました。復讐を誓う敵さん。仲間同士のこういうのはいいですね。

 最後、猫と並んで逆さになってるこうもりさん。「このスタイルが一番落ち着くのでな」に「やっぱり変わってる」と言うミキさんですが、こうもりなら普通じゃないか?
 どこまで動物として見ていいかさっぱりわからない。


第15話「ホワホワ!ママ業」

 リオさま相変わらず修行中。カタが気に食わないメレが取った手段は他の2人を蘇らせることでした。最初から全員蘇らせるものと思ってたのにリオさま、修行に集中しちゃってたからどうなってるんだろうとは思ってたんだ。メレが自主的に行くかー。
 恨み言いってたら答えてくれたのが女性のケンマ。復活させましたが、女性ってのはどうなんだろう。メレ、そっちの心配はないのか?
 あ、結界を力尽くで突破するメレさまは素晴らしかったです。

 で、今回のゲキレン側。前回生き残ったルーツによって子どもにされるジャンとレツ。ジャンとレツは普段も結構ランに面倒かけてるんですね。レツは集中しちゃうと周りが見えなくなるタイプかなー。
 赤ん坊になったレツに対して「レツは小っちゃくてもハンサムですねー」とミキさん。最近この人のキャラがわかりません。最後もレツのことジャンと一緒になってからかってるし。
 とりあえず元に戻すため鼓動を探しに行く3人。ジャンはホントに小さくなってもジャンって感じですね。雰囲気出てる。可愛いな。ビルに登ったときはやたらレツがやたら危険なところに置かれてるように見えてびっくりしましたが。ジャンはママってのもわからないのかなー。「守ったりご飯を食べさせたりしてくれる人」というランの説明はちょっとどうなのかと思いました。
 敵に追われて逃げる3人。戦力どころか足手まといだしなー、と思ってたら何と子どものままジャンが変身。うわぁ。頭でかいよ、物凄いアンバランスだよ何か怖い!
 でもあそこで出ていくのはジャンらしくでいいですね。憎しみより母子の愛の方が強いって話かな。「母母打」なる技も出してきました。え、これ即興?
 無事元に戻った2人。自分が裸なのに気付いて即座に変身したレツは素晴らしかったです。その手があったか。このあと帰るまで変身したままだったのかな。
 結局ルーツは敗れたわけですが、これに対するリオたちの反応見たかったなー。
 あ、子どもになってたときのことはジャンたちは何も覚えてませんでした。そりゃそうだろうな。覚えてて欲しかったのかラン。


第16話「ジリジリ!臨獣拳、課外授業」

 新たにやってきた女性のケンマさん。リオ、一応下手には出るんだなぁ。この女性が期待してるのはメレの方、ということでいきなりリオに毒打ち込んでメレに戦えと…。今回は完全に敵側主役ですね。縛られて毒食らって人質状態のリオってどうなんだろう。
 ゲキレン側はファンからプレゼントを貰ったレツに始まり、マスターの過去がちょこっと語られました。「生まれたときからこの姿だと思うておらんか」に驚いた。思ってた。普通の人間だったんかマスター…! いや、あんま深く考えたことなかったけど。だって猫…だよねぇ。何がどうなって動物の姿なんだ。何の意味があるんだ。まあこれも後々明かされるのかな。
 どうでもいいけどファンからのプレゼントに困ったと言いながらにやつくレツには笑いました。そうか、そういうキャラか。

 マスターはかつてはハンサムガイだったらしくラゲクに言い寄られてたと。既に敵味方別れたあとなら仲間に引き込もうとかそういう感じかな。別れる前なら敵になったの猫のせいかもしれないけど。最初に言った「恨みを買うと大変なことになる」がマスターの実感みたいです。封印のためにあの姿になった…あの姿はゲキを高める効果でもあるんでしょうか。でも不闘の誓いとかあるよなぁ。今回戦ってたけど。そもそも誰に対しての誓いなんだ。
 ケンセイはあと4人とかいろいろ情報も出つつ、今回はマスターVSメレ。メレ強いなぁ。基本的にはマスターの方が上みたいだけど。ケンマもそうかな。何か下っ端同士で争ってる感じなのかなぁ今。
 メレの戦いを見て思うところあったのか、いきなり踏んばり始めるリオさま。力の込め方ある意味リアルだけど何かかっこ悪いな。いいんだけど。
 毒を自力で跳ね返したリオはメレの元に向かい…抱きとめたー! ちょっとびっくりした。リオのメレへの感情はいまいちわからないんだよな。今回もあとでラゲクが言った通りメレのためって感じはしなかったし。

 結局これもラゲクさんの作戦だったということで、リオはまた一段と強くなることに。「羨み妬んで身を焦がしてこそ力となる」かー。実体験かな。それにしてもホントみんな言うことがばらばらだ。
 強さをつけてくれるならば、ということですぐさま膝を付くリオ。こういうことが出来るのが凄いよなぁ。そういうタイプに見えないのに。
 今回のケンマにはメレも従うみたいです。メレも強くなりたいのかね。
 こっちはこれで師匠交代? 順番に出てくるのか。あ、このラゲクは何か液体みたいになって敵の攻撃かわす技を持ってました。この辺もいろいろだね。ってかラゲクも元の姿捨ててるのかなぁ。リオやメレは変身してるからよくわからん。


第17話「ゴロゴロ!師弟愛」

 今回はOPの「シャッキーチェン:石丸博也」にいきなり爆笑させられました。何だそれ…! で、ゲスト的な敵かと思えばケンセイだし! しかもジャンの師匠かよ!
 というわけで今回は漸くジャンに師匠が付く話。順番についていくんですね。こうなると残りのケンセイってどうなるのかな。出てくるよね。
 最初、自分だけ師匠がなくて武器を貰ってないことを嘆いてるジャンは面白かったです。師匠になってくれるかもしれない人に会えると喜ぶ、ってちょっと新鮮かもしれない。最初にバンが言ったように「自分で強くなる」ってタイプをよく見るからかな。その点リオもそうだけど。学び教わることで強くなろうとするのって珍しい気がする。
 それはそうと今回のケンセイ。会った時点で修行終了だったようです。岩投げたり火つけたり、あれは頑丈な肉体がどうのというやり方だったんでしょうか。力ってだけならランも強いはずだよねぇ。
 最後の競争とかも、向かってこられたらどうだったんだろう。何でか競争になってるのは笑いましたが。あ、あと「今度はジョーズ」「ここは川だぞ」のやり取りも。レツの普通のツッコミが。
 とりあえずジャンに感動したらしいシャッキーさん。ノリも何か合ってます。弟子が出来ただけで泣き出しちゃったり、最初に「罠じゃないよ」とか書いてみたり、何かいいキャラだなぁ。今までで一番好きかもしれない。

 一方敵さん側。ラゲクの弟子が出てきました。「あいつラゲクさまを愛している」「よくわかったわねメレちゃん」って、いや普通わかるんじゃないか。それよりラゲクの「私が聞きたい悲鳴はたった一人よ」って猫のことじゃないんですかね。お弟子さん、鮫の方に行きましたが。それとも鮫を使って猫を、ってことだったのかな。
 この弟子の能力は敵の体を乗っ取ること。口付け必須なんでしょうか。今回バエを介してるからまだいいけど、直接口付けるのは何か嫌だなぁ。
 鮫の体を乗っ取ったお弟子さんがジャンたちを攻撃。白刃取りからビーストオンへの流れは何か良かった。それにしても出てきたケンセイが早々に敵に乗っ取られるなんてなぁ。バエだったから油断した…ってことでいいのかな。このケンセイの強さも見たいのに。
 ジャンへのトドメを刺そうとしたところでジャンの「シャキーン」に反応する鮫。ジャン、殺される寸前でそれは何なんだ。効果あったから良かったけど。
 鮫から敵が飛び出し、こっちと戦闘。鮫落ち込んでると思ったらロボ戦では元気良かったです。良かった、と思ったら出てきたばかりのゲキシャークが突然ゲキレンのロボに攻撃! えええええー。ゲキシャークまで乗っ取られたのか? ホント、見せ場もないまま何なんだこの扱い…!


第18話「シャッキンキーン!身体、強い」

 「ぼくのせいだ」初っ端から落ち込んでる鮫。戦闘の方はいきなりこうもりが出てきました。ゲキシャークの攻撃生身で跳ね返したよ、これ物凄くないか。
 鮫はこうもりと象の二人を「先輩」扱い。二人からは「お前が心配だから見に来たんだぞ」でした。なるほど、そういう扱いなのね鮫。
 猫とミキさんもやってきてその場で林間学校に。氷放り投げてカキ氷作った鮫は物凄いと思いました。放り投げた一瞬で巻き割りとか漫画ではいろんな技見るけどカキ氷って! ああ、でも回転させた剣で削るだけでいいのかな。そんな真面目に考えることじゃないですね。
 はしゃぎすぎて窘められてる鮫。何か可愛いんだけどなー。「お前が弟子をとるのはまだ早かったな」とまで言われてジャンの方がキレました。「いい加減にしろ! 鮫はおれのマスターだ!」ここでジャンが鮫を見捨てなかったのはホントに救われました。 鮫の凄いところ見たから、じゃなくて自分を認めてくれたから、なんだよねぇこれ。 その辺はちょっと微妙だな。
 それでも落ち込んでる鮫は自分が師匠じゃジャンまで駄目になるとジャンを破門。 「破門って何だ」「もう弟子じゃないってことー」「そんなのやだー」子どもみたいで可愛いんですけどね、このやりとり。

 一方その夜に事件が。襲われる猫。ミキさんが剣と服持ってきてシャッキーが走って行くのが見えた、との発言。ああ、ここでミキさん怪しいと気付いてしまった。剣持って出てきちゃうんだもんなー。
 まあ当然乗っ取られてるんだな、と思ってたら象たちが「あいつは未熟者だ」「逆恨みし、心に悪が」とか言い出してびっくり。ああ、あの敵はもう倒したと思われてるのね。ってかどれだけ信用ないんだ鮫…。いくら以前同じことがあったからって。ちょっと可哀想。あ、こうもりがレツを、象がランを連れていく辺りはちゃんと師弟関係あっていいなと思いました。
 乗っ取られたミキさんの方ですが、猫とジャンは気付いてたみたいですね。しかし敵さん、せっかく乗っ取って二人きりになったのに後ろから攻撃するとき声あげるってどうなんだ。こっそり刺そうよ。
 このあと猫VSミキさん。猫はなんだかんだで結構戦ってるなぁ。
 敵さんはミキから追い出され、今度はジャンへ。あ、別に口付けなくても普通に入れるのね。相手が口開けてればってことかな。
 で、入り込んだ敵さんを自分で弾き返すジャン。鮫の教えだ、とのことですが…普通にジャンの方が凄いようにしか見えないなー。「わかったか。鮫は偉いんだ。おれのマスターだ」まあジャンが凄いからこそこういう台詞が微笑ましくていいんですが。
 今回は雑魚登場で集団戦。何か久々だ。普通に敵さんは負けましたが。

 ロボ戦では水中へ。水中ではゲキシャークが役に立つようです。すげぇ。泳いでる。こういう使いどころがあるのはいいですね。
 敵は無事倒し、ちゃんと師弟になったジャンと鮫。ケンセイにもいろいろいるんだなぁ。
 あ、リオさまがラゲクさんと修行してました。リオさまが唯一嫉妬した相手が白い虎? 何なんでしょうね、これ。


第19話「ゴキンゴキン!理央と対決」

 ついにリオが出てきました。ゲキレンのこと興味ないのかな、と思ってたけど実際そうだったのかな。「存在を許しているではないか」とか言われたときも特に反発してませんでしたね。凄いどうでも良さそう。強くなるためならとりあえず潰しとこうかって感じでしょうか。
 ゲキレンはその頃別の敵と戦って普通に勝ってました。やられるためだけの敵ですね、可哀想に。こういうとき調子に乗って失敗するのがお約束なんですが、マスターにちょっと窘められたら「すみません、つい嬉しくて」「軽率でした」ってホントに何て素直なんだ。いいねぇ優等生ヒーローも。
 が、そんなゲキレンもリオには全く敵わず。やっぱり強いんですね。レツが戦ってるときの「兄さんのことかぁ!」にはちょっと笑いました。いや、笑っちゃいけないんだけど。レツの兄さんはリオに倒されたんでしたっけ。もう覚えてないな。
 それぞれ順番に必要なものを説いていってますが、ジャン的には強い奴は優しいと。優しさがないと駄目だと。そうだったのか。ジャンはそういう風な考え持ってたんですねー。初めて知った。
 しかし結局ジャンも敗北。一瞬体が粉々になったのかと思いました。スーツだけね。スーツが何か黒こげになって消えてたよ。すげぇ。
 負けたジャンですが、ここで何か覚醒。目が光ります。体から光出てます。これはちょっと怖い。
 リオはこれに何か見覚えあるみたいですね。何か気圧されてる。前回言ってた奴かな。ジャンとのつながりとかあるのかな。

 トドメを刺される、というところでやってきたのはマスター。ジャンたちが新たな力を手に入れるのを待てと。普通こんなの通じないところですが、リオの目的は強くなることだけなのでその方が都合がいいんですね。相手を倒すことが目的じゃないってそういえば珍しいなぁ。
 猶予をやる代わりに、と捕らえられるマスター。うわぁ。3人も雨の中で絶望してます。3日で強くならないとマスターが、って。嫌な状況だ。
 とりあえず次でパワーアップかな。何かカンガルーやらペンギンやらゴリラやらが来てます。これは残りのケンセイか。いっぺんに登場か。


第20話「ギチョギチョ!トライアングル対抗戦」

 前回私が「カンガルー」と書いたケンセイに「牛? 鹿?」とか言い出したジャン。あれ? と思ってたらガゼルだったらしい。何だガゼルって。何でいきなりそんなマイナーな。ってか何で私はカンガルーって判断したんだ。カンガルーではないよな、あれ…。寝かけてたので呆けてたのかもしれません。
 それはともかく、今回登場の3人のケンセイ。普段はそれぞれ海外で暮らしているようです。ペンギンがスウェーデン支所の、とか言ってたので、ああ世界各地の支所に居るのねと思ったらあとの二人は違いました。そういえば日本のケンセイも別にこの組織での仕事してないな。何だ、猫とペンギンだけなのかそういうのやってるの。
 ゴリラさんとか小説家らしいです。世間的にあれは一体どういう扱いなんだ。凄い普通に受け入れられてるっぽいけど。サイン本とか渡してたのには笑いました。雰囲気とのギャップ含め。
 今回はこの3人VSゲキレンです。これに勝てないと話にならない、とのことですが、3人全員が勝つ必要ないんですね。真っ先にジャンが負けるのが凄いよなぁ。レッドなのに。ジャンには難しい精神力勝負。癇癪起こして500円玉投げ出す辺りはまあ子どもですよね。普段はこの子ども具合に慣れてるはずのレツもさすがにキレてました。マスターの命かかってるからなぁ。でも二人の喧嘩理由は何となくわかるし、ちょっと珍しいものだったので良かった。反省も早いしね、この人たち。たまにはぶつかり合ってもいい。そしてランはやっぱりお母さんだ。
 ってかレツが絶望してた理由ってランが勝てるわけない、みたいな感じなんでしょうか。自分が勝てるわけない、だったら情けないし、ランをそう思ってるのもどうなのかなぁ。

 ランの勝負はレツのアドバイスで無事引き分け。アドバイス一つで出来るものなのか、あれ。
 レツの体力勝負はひたすら泥試合。文字通り。お互いに相手のバンダナ取ることにあまり拘ってないような雰囲気の勝負でしたが。どっちが根負けするか、みたいな。夜に始めた試合でしたがすっかり夜は明け、最後の最後でレツ勝利。「かっこつけんな! 技なんかもういい!」とのジャンのアドバイスがありましたが、アドバイスの内容よりも応援してくれたことがレツには響いたみたいですね。そしてジャンの勝負のとき自分が応援できなかったことを悔やむと…この人たちは全部自分で気付いて反省して、素晴らしいなぁ。
 とにかくこれで勝負は何とか引き分け。一応引き分けでも良かったようです。
 さあ修行、というところでしたがリオが出てきたためいきなりぶっつけ本番になることに。自分で三日って言っといて。
 そういえばリオが猫と話してたとき「叶うはずのない夢を見させ」とか言ってたのが気になりました。そういうところを責めるのね。これは実体験からなのかなぁやっぱり。


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