仮面ライダーフォーゼ感想 (11話〜20話)


第11話「消・失・月・戸」

 「お願いだからこういうのやめて」大量の手紙やプレゼントを送りつけられ、携帯履歴が埋まるほどメールを送られてるユウキちゃん。すげぇ。さすがにこういうのにははっきり嫌悪感出すんだなユウキちゃん。っていうか「これじゃストーカーだよ」って、もろにストーカーですよね。はっきり言えるのはさすが。
 ここで「天文部に顔出さなくなった」とか言われて、普通にああ天文部だったのかと思った。ユウキちゃんなら入りそうだしなぁ。でもこの部長が嫌で入らなかったんだろうか…。この学園、理事長が宇宙飛行士で、今宇宙に一番近い人らしいですが、天文部は部長一人…この人のせいか。なので最初は、異様な天文部勧誘かなとも思った。全員にやってるのかと。一応ユウキちゃんおこと普通に女として見てるんですね。ああ、スイッチ持ってる…。あのスイッチどれだけばらまかれてるんだろう。

 仮面ライダー部はいつも通り楽しそうです。
 そこへ行こうとしたユウキちゃんが先生に見られ、慌ててした言い訳が「園田先生に言われて」「このロッカー処分しろって」ってユウキちゃん! 予告からどんな展開かと思ってたけど君のせいか! 見られたときの言い訳とか何か考えとくべきだったんだろうなぁ。呪いがかかりますよ、とかごまかしに頑張ってますが。「どうせおれの人生、呪われてんだ」は笑った。しかしこれは結局呪いへの恐怖<園田先生への興味だったってことかな。
 ここで大文字くんの助け船。園田先生に呼ばれてると。まあ一番手っ取り早い。すぐに状況察した大文字くんはさすが。
 出るに出られずロッカーに詰まってた弦太朗たちも助かりました。ラーメン食いに行くって話でしたが、弦太朗はユウキとのジャンケンに負けてそっちへ。他の人どうしたんだろう。
 これの帰りに天文部牧瀬くんと遭遇。普通に正体ばらしつつ戦闘開始です。「タイマン張らせてもらうぜ」といつもの台詞ですが、すぐに大文字が助けに来てます。それはタイマンじゃない。
 結局逃げられることに。まあ最初はいつもそうですね。
 そしてこのあと、敵の出現に外に向かおうとした賢吾から「ラビットハッチから出られなくなった」の報告です。ドアが消えてる、って怖いな。
 ロッカーが処分されてしまったとのこと。大杉先生行動早い。
 みんなで必死に目撃情報探したり廃品回収業者検索したりしてますが見付からず。彼らの情報網でわかんないってすごいな。
 ここであのロッカーや空間を見つけたときの話に。賢吾とユウキの出会いも語られましたね。そうか、ああいう形で…。ユウキちゃんは最初から全開だなぁ。
 賢吾の誕生日がいつかわかりませんが、結構長い間2人きりだったのかな。このあと賢吾は「こんなに静かだったか」と一人で呟いてますが。最近賑やかだったもんね…。

 これらの話が終わったあと「私が何とかする」と言い出したユウキちゃん。どうするのかと思えば牧瀬くんのゾディアーツ能力を使うと…! なるほど、そういう風に利用するのもありなのか。
 交換条件として「ぼくのものになると言うのならね」と、まあお約束ですね。ユウキちゃんは受けたものの、それどうなるんだと思えば、牧瀬くんは「ぼくが見たいのはね、君の泣き顔だから」でいきなりロッカー壊しにかかるとか…!
 ユウキちゃんに男が居たのがわかって興味なくしたようです。弦太朗とのやりとりは普通に付き合ってそうだったしな。
 でもロッカーは倒されただけで、大したダメージなさそうなところに弦太朗登場。ヒーローです。が、戦闘中に撃ったミサイルが敵に誘導されロッカーに…! うわぁ、そうくるか。いや、もう前編終わりかけで、良かったやれやれとかやってるからもう一段あるなとは思ってたけど…!
 ぼろぼろになったロッカー。絶望の瞬間で以下次回。
 「おれはもう、月から帰れない」見てる側からするとそんなわけないだろとは思いますが、この状況は怖すぎますね…。


第12話「使・命・賢・命」

 燃え盛るロッカー。呆然としたあと「消さなきゃ」となる弦太朗がリアル。咄嗟に動けなくても仕方ないよなーあれは。
 火は消したものの、ぼろぼろのロッカー。そして敵への攻撃はやっぱ誘導されて仲間が危ないことに。さすがにそこは学習しよう。ここで変身解いて去っちゃう牧瀬くんにはちょっとびっくりした。あの瞬間に捕まえちゃ駄目なのか。
 OPに映画映像入ってきましたねー。どうせ見るんだから予告であんまりばらさないで欲しい…いつものことだけど…。

 それぞれ動く仮面ライダー部、バイク使ってフォーゼ打ち上げもやりました。月に着けたとして連れ帰るのどうする気だったのか知りませんが。というか宇宙空間でバイクも蹴って泳ぐとか怖ぇ。ちゃんと帰ってこれるんだなぁ、凄いよなフォーゼ…。
 「何が仮面ライダー部だ」「肝心なときに何も役に立たない」「出せよここから!」賢吾の荒れようが凄く怖い。見ててきつい。「ぼくは怖い」完全に余裕なくしてますね。そりゃ一人であんなとこに残されりゃそうなんだろうけど、やっぱ見てる側としては助かるだろって思っちゃうから微妙に絶望が伝わってこない…駄目な見方しちゃってるな。
 そして牧瀬の方もまだ放っおけません。JKが動いて知った牧瀬の計画…怖ええええ。もう天文学がどうとかユウキちゃんが好きだったのかとかそんなん関係なかった…。

 一方突然理事長に会わせてくれとか言ってるユウキちゃん。理事長とのやりとりがマニアっぽくていいな。で、何頼むのかと思えば月への有人探査を、と。なるほど、そういう方向。これもまた出来ることやってる感じですね。美羽が止めちゃいましたが。
 確かに学校とラビットハッチの繋がりがばれちゃまずいとかゾディアーツのこともある、ってのはわかるけど、さすがにこの場合はそうも言ってられないんじゃ…。ユウキの言う通り賢吾の命かかってるし。賢吾を見殺しにしてでも守らなきゃならない秘密じゃないと思うんだけどな。
 ここでかかってくる電話に出ないユウキ。ちょっ! 今相当不安なんだから出てあげて…! このあと「さっきは何で出なかった」「おれを見捨てたのか」とか言ってるよ、そりゃそうだよ、今地球との唯一の繋がりなのに…!

 そんな中も進む事件、牧瀬くんがバスの中に美女を詰め込んでます。うわぁ。「君たちはみんなぼくを振った子たちだ」一体何人に告白してたんだ彼は。
 牧瀬を追うのはフォーゼ。賢吾のフォローはユウキちゃんです。仮面ライダー部の頑張り、それが賢吾のやりたいことという流れ。ようやく賢吾も落ち着きました。極限状態にならないと見えてこないものってあるよね。
 バスから牧瀬を引っ張り出すフォーゼ、止まらないバスは大文字が止め、JKは撮影中でした。あれ、別に持ってなくてもいい気がしますが。
 戦闘見ながら、そっちに集中しだす賢吾はいいな。指示も出して役割分担が綺麗に決まってきてる。それにしても牧瀬のこと片手で押さえるとか、牧瀬は技が凄いだけで大して強くないのか。普通に接近戦でぼこったんじゃ駄目なのか。
 まあともかく賢吾の指示で勝利。目覚ました牧瀬が女の子たちに詰め寄られてます。彼もこの後入院するんだろうか、予告にその辺の話ちらっと出てたけど、彼の学園復帰は難しそう。

 戦闘終わり、外に出てる賢吾。月に仮面ライダー部の旗を…! 「おれにも仲間が出来たよ」「父さんの志を継いだ仲間が」ようやく認めた賢吾。良かったなぁ。誰より賢吾に対して思うな。良かった良かった。
 ロッカー問題も解決してます。壊れたロッカーは本物じゃなかったと。ああ、そういう方向なのか。大杉先生、ロッカー手に入れたいからってわざわざ別のロッカー処分するとか…おかげで助かりましたね、いや、彼が最初から余計なことしてなきゃ良かったんですが。
 「心配かけたな。悪かった賢吾」「いや、おれの方こそ」ここで初めて弦太朗を友達と認める賢吾。「今度君に会ったらこれをしようと決めてた」で友達の証です…! そうか、ここで賢吾が友達になるのかー。あれだけ心細い思いした後ならそうだよね、とも思ってしまう。
 「学園と地球の自由と平和を守る仮面ライダー部、ここに正式スタートだ」これでついにOPの状態が…! …今回のOPは予告編じゃない方が良かったな!
 次回からの賢吾の立ち位置がちょっと楽しみです。


第13話「学・校・拒・絶」

 ロッカーを壁に固定してるみんな。ちゃんと対策してますね。職人風弦太朗はノリ過ぎ。ユウキちゃんはシールまで作ってました、みんな楽しそうだなホント。
 わいわいやってるところに学校内で騒ぎ。保護者の方々です。怪物事件についてはどう伝えられてるんだろうな。マスコミは来てないようですが。「事件に巻き込まれてから学校にいかなくなっちゃって」と言ってるのが三浦くんの親。さすがに自分の子が怪人化したことまでは知らないのか、っていうか生徒が怪人化してることも伝わってない? 前回の彼はどうなってるんだろう。女の子たち言いふらしてないのかな。
 園田先生も大杉先生も対応出来ず収拾つかなくなったところで校長先生の登場です。若くて二枚目です。前回予告で見てましたが、友人に言われるまで橘さんとは気付いてませんでした、お久しぶりです。私は予告をまともに見てないにも程がある。
 イケメン校長が話し始めてようやくちゃんと聞いてるお母様方。便利だな。そして言ってることも素晴らしいです。「彼らは被護者 ではない。この学校の主役なんです」はいいなー。
 警備の予算を増やしたこともしっかり伝え感動の…弦太朗。さすがだ。「怪物事件に巻き込まれたダチを救うんです」「おれたち生徒の問題はおれたちで解決しますから!」ある意味とても扱いやすい子ですよね。というわけで張り切ってる弦太朗ですが「今回はおれパス」のJK。「休んでるだけならほっときゃいいでしょ」そして美羽も「立ち上がるなら自分の力でなきゃ」こういう意見の食い違いが起こるのもそれなりに部っぽくていいな。スイッチ側が怒ってる感じなのは笑った。しかしこの後JKはホントに出てこないので、やっぱ協力する気はないのか。彼なら裏で動いててもおかしくないですが。
 そして大文字先輩。三浦くんに関しては関わりあるので放っとけないようです。っていうか「何度か自分なりに謝ってみた」とか、そうだったのか。一度方向転換してからの大文字はホントにひたすらかっこいいな…凄いな…。
 というわけでまず連れてきたのが三浦の彼女。居たのか。
 盛り上がってる弦太朗。「朝昼晩、おれという薬をきっちり飲み込ましてやるから!」その表現どうなんだろうと思ったら「え…」彼女も引いた? いや、引いていいよね、あれは。

 三浦くんの元へ押しかけるみんなですが、「学校なんていかない」「2度と行かない」と頑なです。大文字がまた謝ろうとしてますが、そうじゃないと。なかなか伝わりませんね、この辺。「さあおれを飲み込んでみろ」の弦太朗は一体どういう展開を望んでるのかよくわかりませんが。
 この後逃げ出した三浦を追ってみれば、再びスイッチ渡されそうになってる三浦。フォーゼで戦闘開始。スイッチの使い方ももうかなり慣れてますよね。賢吾に褒められたりしつつトドメ、と思ったら何か雑魚っぽいのいっぱい出てきた…! 分身体らしいです。そうか雑魚敵もありか、このライダー。
 とりあえず居なくなった敵さん。「怪物は追っ払ったぜ」絡まれて怖がってる、と見えたんだろうなぁ弦太朗には。「何が友達だ。お前におれの気持ちがわかるもんか」弦太朗はこういうとこ頑張らなきゃいけないとこですよね、まあここから始めるしかないんですが。

 続いてユウキちゃん発案「青春劇場」なるものを三浦の前で演じるみんな。過去の再現です。これは何か馬鹿にされてるように見えるんじゃないのか。っていうか賢吾が三浦役やるのか! 結構ノリノリのように見えたのに「ありがとう」だけが言えてません、ええー。
 これに対する「楽しそうにすんなよ!」のツッコミは笑った。うん、ホントに楽しそうだよね。つまりこれ羨ましいんですか三浦くん。ホントは学校好きだとか素晴らしい宣言。けど、学校にはスイッチがあるからと。再び去った三浦を追いますが、まだ三浦が怖いものが何かはわからない弦太朗。三浦を捕えた雑魚敵たちを潰します。新しいスイッチは蛇口。あははは。ビジュアルはマヌケですが、結構役立ちました。っていうか完全に水の攻撃で消滅させたよ、すげぇ。
 このあとようやく三浦から語られる三浦が怖いもの。スイッチを探してる。「それが止められない自分が怖いんだ」まあやっぱりそういう展開ですよね。
 「そんなの、どうやって救ってやりゃいいんだ」ああ、やっぱりそういう問題は難しいか。どうするんだろうな弦太朗。
 そして一人の三浦くんのところへ園田先生。「先生嬉しいわ三浦くん」「とっくに気付いてたのね、自分の星のさだめに」で変身…って、ええええー! え、あれ園田先生だったの…? 今回だけスイッチ渡されてるとかそんなの? あからさまに怪しい素振りだった校長の方は、あからさますぎて逆にどっちだかさっぱりわかりませんでしたが。
 いやぁ、どうなるんだこれ…。


第14話「毒・針・猛・襲」

 スイッチを受け取った三浦くん。いきなり「ラストワン」って、ええー。「さすが一度到達しただけのことはある」と。そういう仕組みなのか。
 押す前に何とか弦太朗たちが駆けつけますが、怪人さんは明日別の場所で渡すと言って去っちゃいました。これはもう三浦次第って感じですね。「絶対に行くなよ」の弦太朗ですが、三浦はやっぱ無理。「おれは結局怪物になりたいんだよ」「こんな弱い人間の気持ちがお前みたいな奴にわかってたまるか」弦太朗は説得の方向性変えない限り駄目じゃないかってすれ違い具合。弦太朗がもやもやしてます。とりあえずひたすら昨日の時点から三浦を見張る…とかも学校あるから無理なんでしょうか。あの追跡装置みたいなのに任せられないのか。
 三浦を探す弦太朗のところに園田先生です。何か雰囲気おかしいです。プレゼントされた何かのせいでしょうが、そんないきなり怪しい雰囲気出さなくても。いや、弦太朗は普通についていくけど。
 三浦の資料探しに来た場所で敵に襲われる弦太朗。咄嗟に側の台車(?)を盾にするも、それすら貫いちゃうとか…これはきつい。しかも「最も強力な、最も長時間苦しみが持続する毒」とか打たれました。言葉だけで怖すぎる。でも持続する、ってのは逆に言えばすぐには死なないから対策練れるってことですよね、いや、対策なかったらホント辛いだけだけど…。
 弦太朗の運ばれた部室でみんな焦ってます。敵の正体は誰か弦太朗はどうなるのか、治療方法は、というところで「メディカルスイッチだ」って、あるのかそんなものが! 人間や動物の生体活動を治せるとか何か素晴らしいスイッチです。が、それは当然フォーゼにしか使えない、フォーゼは弦太朗、という…。…あのベルトって弦太朗にしか使えないの? 何か言われてたっけ。
 ここで割り込んだ友子が対策を考えました。みんな友子の行動止めてたけど、あれは普通に何かあるって考えるところじゃないのか、そして賢吾は友子すら押しのけられないのか。
 とりあえず左腕だけ使ってメディカルスイッチの力を出すってとこですかね。よし、これで行こうというところで振り向くと弦太朗がいない、っておおい…! 今みんな必死で弦太朗救おうとしてんのに…! まあ三浦の方ももう時間がないですからね。既に放課後ではあるのか。あと彼女さんから渡された写真で何か思うとこあったのか。

 部室に居なかったJKはお得意の情報収集で三浦の居場所を掴んだ上で「危険地帯判明と。近寄らないようにしようっと」でした。あははは、そう来るか! まあそれでこそJKだと思います。弦太朗の状況についてはこの時点で知らなかったんですかね。
 突然現れた弦太朗にびびりつつも、結局三浦の場所まで連れてきちゃってるJK。
 三浦も三浦で弦太朗の具合の悪さにまず反応するのがいいなぁ。「ホントに死ぬぞ」「約束守れなかったら結局同じだ」弦太朗は結局「折れんな」「おれがついてる」とずっと同じことの繰り返しなんですが、さすがにここまでになっても言われたら響くのか。って彼女の写真に反応した…! 「おれにもあったんだ、こんなときが」元々戻りたいけど戻れないのを悩んでるのかと思ったけど、戻りたいって気持ちにここでなった…? より強くなったんだろうか。
 ここでいきなり刺されるJK。あああ、やっぱ普通に危険だ…。しかも弦太朗共々屋上から落とされました。大文字が助けましたが。大文字役に立ちすぎる。が、結局大文字も刺され、苦しむ男連中。これはメディカルスイッチを賢吾がやるしかない状況なのかな。いや、こうなってなくても賢吾がやるんでしょうが。
 「如月、おれに賭けてくれるな」「よくわかんねぇけど、勿論だ」これって弦太朗側にも危ないってことだったの? 賢吾が危ないとは弦太朗思ってないよね。お互い無茶し合って「ばかやろう」「君に言われたくない」とか、友達になってきたなぁ…。濃いけど。
 連れ去られてた三浦くんの方も「おれの願いはたった一つだけだ」「また昔みたいに笑いたい」でようやくスイッチ弾きました。怪物になりたい思いをようやく上回ったんですかね。
 弦太朗と友達の証が。あれって流行ってるのかな、みんなすんなりやってるけど。
 「ダチは青春の特効薬だ」治ったことについてそんな説明をして変身です。メディカルスイッチ使ったら左腕に薬箱出現! ああ、そうなるのか。いいなぁ、あれ。こういうの好きだ。箱に収められた薬瓶ってのが好きだ。
 凄く個人的な好みは置いといて、これでJKたちも復活。あとは敵との戦闘です。一応幹部クラスだし、何かパワーも貰ってるので「街一個ぐらいは吹っ飛ぶぞ」なんて力があるようです、えええ。まあ街一個吹っ飛ばすようや行為は別にしないだろうけど。
 こいつを宇宙に持って行って宇宙空間で戦闘と。宇宙って便利。倒したあと地球へ落下していくのにはびびりました。園咲先生ー!
 まあ普通に無事のようでしたが。「正体は誰だったんだ」で覗き込んだら弦太朗ですよ。ここで弦太朗の姿使うのが面白いなぁ。弦太朗だったのか、なんて誤解はしようがないしな。
 「まだ明かせんよ。スコーピオンの正体は」というわけで回収される先生。幻使ってたことで、実は園咲先生じゃないのか…という期待もしましたが結局先生なのか…! これからずっと裏の顔持ったまま先生やるのか、きついな…!
 更に校長の方も結局普通に幹部だったと。まあそれは別にいいや。さりげに廊下とかで裏の話してるのは燃える。

 三浦くんは翌日から普通に登校してるようです。「学校にこられるようになったのね」「友達のおかげです」彼女じゃあ駄目だったのかなぁ、やっぱ彼女にはかっこ悪いとこ見せられないからとかそんなんかなぁ。
 でも写真部入部決めたようです。アメフトはもういいのか。あと仮面ライダー部は別に普通に掛け持ちありな気がするけど。
 「部員は当分この7人でいい」まあもう充分すぎるほどの数、っていうかこれ以上増えたら扱いきれない気がしますが。そういえば2号ライダーとかどうくるのかなぁ。
 三浦と彼女を見ながら「おれも熱い恋がしたいぜ」との弦太朗。これは映画の前振りだろうか。
 次の話までには見てくるよ映画…!


第15話「聖・夜・合・唱」

 「クリスマスプレゼントがあります」「小犬ちゃん」そんなとこばっか目撃してる大杉先生はタイミングがいいのか悪いのか、校長と園田先生は一緒に行動しててもそういう意味で違和感ないのが素晴らしいですね。
 園田先生はまだ一度も使命を果たしてないとか。フォーゼのせいなんでしょうか。っていうか…今までのあれ、全部園田先生…なんだよなぁ…。

 弦太朗たち側はロケットとドリルがしばらく使えないという話から。何て言ったのかよくわかんなかったんですが、まあ無茶したからと。別に変身時はどのスイッチでもいいんですよね。一応位置はあわせなきゃいけないのかな。
 ここでグリークラブ(?)なるところがユウキちゃんに依頼です。幼稚園のクリスマス会で一緒に歌って欲しいとか。平和だ。今年は女性部員が居ないから、とのことでしたが、それ聞いて助っ人になろうとしてる弦太朗。話聞いてるか。
 「この人馬鹿なんですか」直球の人が居ました。残念ながらそうですね。
 ユウキちゃんは連れ出されてる間にゾディアーツ出現です。賢吾が何かオレンジでびっくりした。ああ冬服…いや、今までも冬服だった、とか思いました、あれコートか。真っ青な制服に完全オレンジのコート。凄いな。
 似合ってはないけど慣れ…るのか、あれ。美羽はありな気がしたけど。
 ゾディアーツは何か触れたものを石にしたりする敵でした。いつもの如く最初の対面では倒せず。友子に怪しい治療受けてます。行動理由がわからない敵の調査をしようと思っても誰も居ないという。仮面ライダー部クリスマスパーティーの準備とか…ホントノリノリですね先輩方。

 一人で動く弦太朗はこの後屋上で絵を描いてる美術部部長と遭遇。「静かにしてくれ」「おれのどこがうるせぇんだ」そういう返しになるのか弦太朗。そしていつもの「おれのダチになれ」です。今の流れで何でそうなるんだ、には笑った。だよなぁ。相変わらず押し付けがましい弦太朗ですが、絵には素直に「すっげー」で反応し、部長さんも嬉しそう? やっぱそういう反応はいいですよね。
 もう描き上がってんじゃないか、ってのは私も同じこと思いましたが、まだだそうです。まあ頑張れというところですが、弦太朗去ったあと、ユウキの歌に悩まされる部長さん。そうか、あれは酷い歌なのか。誘った部員たちの方は、引きつつも結局乗ってましたが。「宇宙を流行らせるためには私は手段を選ばないのです!」のユウキちゃんは可愛い。

 部長さんはいい加減キレて変身しましたが、「落ち着きがないねぇ、君は」と出てくるユウキちゃん…! 前回のこともあるし、偽者なのはわかりますが、これはちょっと面白い。
 以前のように静かにやれ、との忠告を受けて部長さんはこっそりユウキを狙うことにしたようです。なるほど、暴走もちゃんとコントロールしてるのか。っていうか今まで石化した人たちの情報流れてなかったのか…。
 被害者たちの共通点を、という流れでビルのことを思い出した弦太朗は的確に「絵を描くのに邪魔な奴」を始末してたと推理。凄いな。あの情報で辿り着くと思わなかった…!
 そして普通に怪人の正体断定して呼びかけてます。ええ、そこまではっきり言うの。いや、正しいんだけど。
 襲われてたユウキを助け戦闘開始。ってもうラストワンなの。そして意外と簡単に倒した…と思ったら何かスイッチ中心にして復活しました。ラストワンを超えた状態…ってことですか。校長はこれを狙ってたんですね。以前園田先生もこうなったと…って、なったのは学生時代なのか…!
 どうなるのかというところで以下次回。
 来週は2号ライダーも来るようです。どう入ってくるのかなーホント。


第16話「正・邪・葛・藤」

 「クリスマスプレゼントの絵はどうするんだ」あ、まだそれには反応するんだ元山くん。でも自分の体は「こんなもの」で蹴りました。結局人間を捨てる気かーと思ったら「今こそ描けそうな気がする」って絵は描くのか…! 何かもう何がしたいんだかよくわかりませんが、とりあえず戦闘は終了です。弦太朗の左手が石にされてますが、みんな割と冷静ですね。倒せば元に戻るとわかってるとはいえ。
 そしてクリスマス会が気になるユウキちゃん。「それも立派な仮面ライダー部の活動よ」ってそうなのか! 子どもたちのためなのに行くなってのはないですよね、そりゃ。
 「城島ユウキ、歌ってきます!」この子のテンションはやっぱいい。
 残ったメンバーは今あるスイッチを使って対抗の方法考えてます。素晴らしい流れですね。25番スイッチも使えるようになってるとのことで早速チェック。筆でした。あれ筆だったのか。最初何て言ったのかわかんなかった。
 戦いには向かなさそうと思うものの、これがヒントになり「元山を止めるのは武器だけとは限らねぇ」とのことで出て行く弦太朗。何するかと思えば絵で勝負って! 最初にクレヨンでぐちゃぐちゃやり始めてる辺りからわかりますが、子どもの絵です。富士山らしいです。まあ流れ的にそうだろうとは思ったけど…何だろう、基準を凄く低く見てしまったせいか意外に上手いと思ってしまった。
 この絵を破れない元山くん。やっぱちゃんとそういう感情あるんだなぁ。弦太朗凄い。
 あ、ここで敵さんも登場です。フォーゼです。「宇宙来た」って一応真似してる。何のためにそんな。からかってるのか。
 結局この敵に言われて弦太朗を石にしちゃう元山くん。賢吾たちが駆けつけたときには手遅れ…と思ったら石のまま賢吾掴んだ…! これちょっと怖いんだけど!
 どうも元山くんの心に迷いがあったかららしいですが…それで普通に元に戻ってるのか。まあ弦太朗のやったことが無駄じゃないのはいいですね。幼稚園でもいろいろ感じたようだし。あ、幼稚園ではユウキちゃんの歌はしっかりウケてました。知らない歌で盛り上がれるのは凄い。幼稚園の先生楽譜貰ってたようだし、実はこっそり練習してたのか。
 ユウキちゃんの歌も元山に訴えかけてきたもののようですが「子どもたちの笑顔だけを考えて」には、ちょっとだけ、そうか? と思っちゃった。いや、彼女は宇宙流行らせるのが第一目的かと。

 まあともかくいろいろ気付いて心取り戻した感じの元山くん。無事、弦太朗とダチになりました。あの怪人体、泣けるんだな。
 この展開が気に食わない敵さん。元山くんを…操った感じ? で戦闘開始。ピンチに登場するのは2号ライダー…! 何かきらきらしてる…! よくわかりませんが、とりあえず敵と戦ってくれてるので「ありがてぇ」で弦太朗は元山に集中。
 2号ライダーさんは何かカンフー使いなんでしょうか。スイッチは「ジュピター」の音と共に…手が木星!? 何だこれ! どういうスイッチなんだ。
 あ、幹部はさすがに倒されることなく去っていきました。
 元山の石化攻撃の方に苦戦してる弦太朗のところには友子とJK。バカの字を持って来てます。字を具現化とか面白いですね。これ見て「誰がバカだ」と反応する弦太朗は面白い。まあぱっと見そう思うわな。
 とにかくまあこれを使って撃破。
 墨が飛び散ってるみたいな様子は面白いけど、あれも具現化してるんだろうか。

 最後はクリスマス会です。それぞれのキャラにあわせたろうそくってのは面白い。友子が黒のサンタ服なのがちょっと怖い。
 弦太朗は筆でメリークリスマスとか作ってました。あれ、色も変えられるのか。便利だな。
 賢吾には怒られちゃいましたが、あれぐらいはいいんじゃないかな、クリスマスだし…!
 次回から本格的に2号ライダーの話ですかね。おお、どんな風にくるのかな…!


第17話「流・星・登・場」

 今回は2号ライダーさんのお話。1人で修行中のところに通信が。「連絡を待ってたよ、タチバナさん」で一瞬校長が浮かんでしまいました、いまだに橘さんで認識されている。こっちのタチバナさんは…何なんだろう、とりあえず宇宙でふわふわしてます。人間なんだろうか、あれ。「反ゾディアーツ同盟」らしいです。結構明確にゾディアーツの敵だった。そして潜入員として学園に行くことに。フォーゼと接触しろとか、ちゃんと意識してくれてるのはいいな。どういう意図なのかはよくわかんないけど。そもそもゾディアーツもひたすらあの学園で暴れてるだけだしなぁ。

 というわけで転校…というか交換編入生として学園にやってくるメテオこと流星。1月11日なのか。そういや学園ものだから基本日曜が舞台ってことはないんだよなぁ。半年間一緒に、って何か半端だな。そういやこの学園、9月始まりなんだろうか。でないと3年卒業しちゃうしな。
 舌打ちで本性見えかけてる園田先生と、同じく本性見せそうになりつつ笑顔頑張る流星くん。この爽やか具合素晴らしいな。演技なのが残念だ。
 流星くんはその後も弦太朗たちと行動。ホント友達増えてるんだなぁ弦太朗。あの友達の証、結構やりまくってるからみんな知ってるのか。
 ここで突然賢吾に絡む男性登場。初っ端で成績優秀者が襲われてるという話から学年トップの賢吾に絡み、わざとらしいクセ見せて、何か適当だな敵の登場が!

 この後は大杉先生に絡まれてます。弦太朗の制服がついに冬になっても変わりませんでしたが、ここで流星くんから意外なフォロー。この学園、模範服はあるけど制服の規定はないんだって! えええ。これで堂々と最後まで弦太朗はこの服ってことなんだろうか。
 あと校則読み込んでる流星くんにキャラが見える。
 ゾディアーツ登場で逃げろと言われてからはっとして悲鳴上げて逃げるとことか何か面白いな。頑張ってるよな普通の学生の振り。弦太朗の微妙な反応が気になるところですが、とりあえず戦闘です。いつになく細かい賢吾の指示。ハンマーで動き止めろってどういうことだと思ったら地面叩いて揺らして引っくり返すとか。凄いな。
 この敵さんはチャイムが鳴ったら帰っていきました。わかりやすい。

 放課後までは一緒に行動してくれなかったのか、仮面ライダー部を後から追う流星くん。一度見失いましたが、友子とJKがラビットハッチに向かうところ目撃します。友子とJKも随分仲良くなってるなぁ。友子がJK連れて来る役目とは。JKはあの部をそれなりに楽しんでるけど、それはそれとして他の楽しいこともしたいんだろうな。
 この2人についていってラビットハッチ内に潜入する流星。凄いな。中まで入りこんで隠れられるのか。
 みんなはちょうど出た敵のことを話し合い中。メテオのことも出てますね。「おれも仮面ライダーかよ。まあいいか」割と軽いな、この人!
 あ、敵は当然賢吾に絡んでた男で、JKの情報によりその男のもとへ。展開が早い。店の中でいきなり戦闘開始です。JKが何か変な位置にいると思ったら人質に取られるためかよ! そうとしか思えない位置取りですね。
 変身解けと言われる弦太朗。「どうした、変身を解け。友達は大切なんじゃないのか」こんなこと心で思ってる流星くん。案外素直な人のような気がする。敵さんは変身解いた瞬間の攻撃でなかなか素晴らしいですね。ここにやってくるのがメテオです。「隕石きたー!」ってユウキちゃん。
 「何だお前は」に「仮面ライダーメテオ」って仮面ライダー名乗ってるよ…! これはちょっと笑った。この子何かいいな…。
 「お前のさだめはおれが決める」これは決め台詞なんですかね。「さあ見せてくれ、お前が当たりか外れか」流星の目的はアリエスとか言うのを探すこと? ラストワンを超えてなる敵の状態のどれかに用があるみたいな感じでしょうか。入院してるらしき男性との回想といい、何かわかりすい感じですね。友人だか弟だか知りませんが。
 戦闘中はフォーゼも割り込み。「タイマン…じゃねぇ、助っ人させてもらうぜ」別にタイマンにこだわってはないんだよな弦太朗…。
 メテオは今度はサタンとか。土星の輪が飛んでます。面白いなぁ。拳がシュールだけど。
 敵さんはラストワンを超えたので「行け」とか敵さん逃がす流星。なるほど、そうなるのか。「逃がさねぇぞ」のフォーゼには「それは困るな」て蹴り飛ばすし!
 多少会話しましたが、わかりあえる感じでもなく以下次回。でも今までの流れからだと結構あっさりいくのかなぁ…。来週どうなるんだろ。


第18話「弦・流・対・決」

 フォーゼVSメテオ。マーズとか、フォーゼ相手に披露なのかと思ったら友子が止めに入りました。一応その時点で攻撃自体解除するメテオはいいな。構えたまま、どけ、とかはならないんだ。
 「あなた、仮面ライダーって言ったよね。それがどうして戦い合うの!」お約束です友子さん。
 「誰かの正義は誰かの悪ってこともある」メテオの返しはなかなかいいな。そういうことであれば「おれはお前たちの味方じゃない、敵だ」ときましたが、多分最初からそんな敵視してたわけじゃないよなぁ。目的が微妙にずれてるだけで。敵は共通してるんだし。
 あとラストワンになった青年はそのまま仮面ライダー部に連れてかれてました。そうか、あの状況だとそうするしかないのか。
 そしてここで普通に突入してくる流星。全部見てたとかほぼ正直に言って「仮面ライダー部に入れてくれませんか」と来ました。ホント爽やか演技がホントに爽やか。みんな、まあしょうがないかー的な感じですが、弦太朗は反対。「お前何で笑わないの」そうきたか。「お前は笑顔どころかホントのお前を一度も見せてない」弦太朗はやっぱそういうの感じ取ってるんですね。しかし「君がそういうなら仕方ない」で帰る流星が普通に可哀想に見える。JKのときもそうだったけど、弦太朗が本音見抜く力凄いってのはわかるけど、その結果の対応が冷たく接して切り捨てる感じなのがちょっとなぁ。本音見たいならぶつかろうよ。最初から思ってたらしいのに。相手が本音で接しないならこっちもそれなりの付き合いしかしないって感じなのか弦太朗は…。

 翌日「昨日のことは気にしないで。誰にも言わないから」ホントこっちは裏側知ってるのに普通にいい奴にしか見えないな、これ。ある意味凄いと思うんだけど、ここまで徹底してるの! 演じ切ってるよなー。
 ここで突然敵さん飛び込んでの戦闘開始です。ホント、この学園は一年中こうなのか。今回は敵さん追うのにホイールとか使ってます。片足車輪って怖。あれでバランス取れるの凄いな。
 そして普通に着いて行ってる流星も凄いな。変身してないのに。
 「その姿でいると二度と人間に戻れなくなるぞ」弦太朗の言葉に流星がちょっと反応してます。ジロウくんと重なったみたいですね。それで邪魔するの遅れたんでしょうか? 普通に見てて、弦太朗が倒したあと「あの馬鹿、余計な真似を」ってそうなるのわかってたはずだよね。
 ここでいきなり殴りかかる流星はびっくりした。えええ、そこで本音出すの。変身もせず生身ですよ。はっとして謝りますが、弦太朗はこれで満足のようです。うん、別に流星、本音部分でも悪い奴じゃなさそうだし、普通にやればいいんじゃないかな。
 あと弦太朗はメテオにもダチの予感してたようです、さすがだ。
 しかし「いい顔してんじゃねぇか」に対して笑った流星は、演技モードの笑顔だよね…もうよくわからん。多分彼、本音で笑ってもあんなんじゃないのか。

 そんなやりとりしてる間に敵幹部登場です。「ダブルでタイマンはらせてもらうぜ」とかよくわからないこと言って戦闘開始。
 逃げた流星の方は「殴られたらダチだと。本当に大馬鹿野郎だな」とか言ったあと「仕方がない」で変身。あの幹部2人を倒すのは…目的に沿ってるのかな。それともまさかフォーゼ助けに来たの? 会話の流れがそれっぽいけど、感情の流れはそれっぽくないしなぁ。
 とりあえずフォーゼVS校長、メテオVS園田、で校長は退却、園田先生はやられました。ああ、ここで終わりなのか先生、ってもう学園にも居られなくなる? そうなの。最後のあれは処刑みたいなもんなんだろうか…。どこかに送られたみたいですが。
 校長みたいにやられる前に逃げなきゃいけないんですね。校長も失敗は失敗だよね。

 フォーゼはメテオにお礼。「これでおれたちダチかな」って、いや、2人の対立の原因何も解決してないけど! まあ対立しててもダチはダチなんだおるな。
 メテオは「お前の友情とおれの友情が同じとは限らない」で去りました。そうだよな、友情自体はくだらないと否定するものじゃないんだよな、彼にとって。普通に友達になれそうだやっぱ。
 そして流星は普通に仮面ライダー部入部です。殴ったのが効いたようです。弦太朗はホント自由だな…。
 さあどう仲間になるのかと思ったら予告で聞こえた賢吾の「絶交だ!」って、ええ、そっちがもめるの?

 あ、何か久々のスーパータイムだ。


第19話「鋼・竜・無・双」

 「いつもながらよくこんな奇抜なものを考え付くな」フードロイドデザインしてたのってユウキちゃんだったのか! そして言われた通りに作るのか賢吾。凄いな。
 仮面ライダー部では流星くんが活躍中。スイッチの調整とかやっちゃうんだ流星…。「あいつ、おれの場所を」反応するとこそこなんだ賢吾…。
 「部の中に役割がいるだろ」ってことで弦太朗が任せたようです。それで賢吾の役割取っちゃってどうするんだ。一応賢吾の方は「優秀な部員が増えるに越したことはない」と言いましたが。この辺、ホント仮面ライダー部自体は認めてる感じがしていいなぁ。が、30番と31番のスイッチまで扱ってたのは許せなかったようです。でもちょっと落ち着け。
 流星くんはとりあえずタチバナさんに報告。協力することが任務なのはやっぱいいな。これをやることが「ジロウくん復活への近道」とのことです。「殺し文句だな」の反応に笑った。多分何か言う度にそう返されちゃってるんだろうな…。
 あ、OPに流星入ってる。ホントどういうポジション掴んでくれるのかは楽しみです。

 校長の方もそろそろ怒られそうな状況なんでしょうか。今度の敵は強いらしいです。そして園田先生はずっと病欠という扱い…今担任どうなってるんだろう。「お前の学ラン、いいな」「変わらないっていうのは、いい。安心するよ」参っちゃってる大杉先生。私もこの人見てるとほっとします。
 弦太朗は結局スイッチ持ち出しちゃってたようで、キレてる賢吾。いや、だからちょっと落ち着け。「おいおい、そこはスムーズに行けよお前ら」とか考えてる流星に笑った。こういう事態は流星にとっても困りますね。喧嘩すんなよ、って感じが何かいい。
 結局賢吾の方が力尽きてました。「きみだって、おれの言うこと信じてないじゃないか」ですが、そもそももうちょいちゃんと会話しないと。結局「絶交だ!」ですよ。もう友達じゃないとか言い出してますよ。ホントどうした賢吾。新スイッチに対する不安はあったんだろうけど、やっぱ居場所取られて焦ってる感じだよなぁ、これは…。

 飛び出した賢吾が、ここで陸上部の女性に声かけました。友達なのか。賢吾くんとか普通に呼んでるよ! 悩んでる女性にアドバイスしようとしたところ部長さんに止められました。「恋愛禁止」とか、ちゃんとそういう風にも見えるんだな、とか思ってしまった。そりゃそうだよね。
 そんな会話のあとどこかで爆発音。あれは車が燃やされてるのか。酷い被害だな。フォーゼたち誘き寄せるためだったようです。
 校長の言ってた強いゾディアーツですね。硬いです。攻撃が効きません。そしてそれに対しアドバイスしてるのが流星…。これは賢吾も何か言おうとはしてるのかな。それ全部取られちゃってるのかな。これも、少なくとも流星に悪気はないんだよなぁ…。
 あ、メテオの方は「おれも標的か」「だったら出て行かない方が賢明だな」でした。賢い。別に余計な戦いをするつもりはなさそうですね。
 流星のアドバイスでは最後に新スイッチのマグネット。「こうなったら実戦でテストを」「よせ如月、絶対に無理だ!」との言葉が入りましたが、結局スイッチ使う弦太朗。状況変わんないしなぁ。その結果、両腕の磁石がくっ付いて辺りの鉄製品が引き寄せられる、と。磁石系でよくある結果ですね。しかし凄いパワーだ。大文字助けに来た! 敵さんも引き寄せられてはいたのかな、あれ。結局これのおかげで引いたんじゃないのか敵。
 スイッチを何とか切り、この結果に怒る賢吾。「こうなることはわかっていた。わかっていたのに!」賢吾だけわかっててもなぁ。でも駄目だというなら何か理由があるはずってのもわかることではありますね。
 対策に関しては、流星と賢吾の意見が一致。流星の方はタチバナに聞いたってことでしょうか。「やはりこの男は利用価値が高い」とか考えてるし、流星自身が賢吾にとって代われるわけじゃないんだな。賢吾はそれをわかってないんでしょうが。
 この件で再びぶつかる賢吾と弦太朗。「自分を傷つける奴と守ろうとする友達の区別もつかないのか」はちょっときつい。流星がこの結果を想定してなかったのは事実だし。やっぱこう、流星に対しての嫉妬でしかないよなぁ。
 「こんな部、おれの方から出て行ってやる!」飛び出した賢吾は川に向かって石投げまくりながら「如月の奴」「馬鹿!」ってお前…! 何かこう、賢吾にこういうことやられるとちょっと見てて恥ずかしいよ! いや、賢吾がまだガキなのはわかってる、わかってるんだけど…!
 ここで陸上部の子が出てきました。「自分より大きい女の子なんて」とか言ってる子に「健康的で素晴らしい」「羨ましい」と返す賢吾。物凄い正直。
 部外の人間からのアドバイスはするなと釘刺されてる賢吾でしたが、女性の方は「陸上部に仮入部ってことにすればいいじゃない」それでいいのか。一応ここで「何か入ってる部活あったっけ」と来ましたが。アドバイスとか部活とか、その辺の話になるのか。
 結局賢吾は陸上部仮入部でアドバイスしてます。アドバイスできる程度にはこういうの学んでんだろうなぁ…自分は体ついていかないだけで。

 「何でこんなことになっちまったんだ」一方、賢吾に出て行かれて膝抱えちゃってる弦太朗。あはははは。弦太朗は割と人の気持ち考えられないとこあるからなー。
 ユウキちゃんたちがやってきて、もう1回謝ろうということで結論付けてました。あ、マグネットの補助装置は流星が完成させてました。すげぇ。
 というところで襲われてる賢吾のところへ駆けつけ戦闘開始。またやられてますが。「何をもたもたしている」で流星変身。え、変身するの。しかもメテオの攻撃も効いてない。吹き飛ばされたフォーゼを支えての「今日は何か新作ないのか」って、ひょっとしてこれ言うためだったんだろうか。ホント、何で使わないんだって感じではありますね。しかしこの図は何かいいな。普通に友達っぽいぞ、フォーゼとメテオが。
 「あ、そうだった」とのことでマグネットを使おうとするフォーゼ。が、二つに割れるはずのところが割れず、しかもそのまま飛んで行きました。ええええ。
 勿論流星にも想定外の事態ですね。賢吾の方は「サクタなんか信じるからだ」って、こっちも酷いな。まあこの場合流星信じる=賢吾の言葉を信じない、になっちゃってるんだけど。別に騙す意図がないときの信じる信じない話は怖いな。
 結局このまま以下次回。そうだよな、2話構成だから喧嘩も次回持ち越しか…。


第20話「超・絶・磁・力」

 「フォーゼ、同時攻撃だ」ホントごく普通に共闘してるのが素晴らしすぎる。相手には効きませんでしたが。「越えがいのあるハードルだ」とか言って去っていきました。こいつの正体についてはもう考える必要もないですが、問題は賢吾と弦太朗ですね。申し訳なさそうな弦太朗に対し「きみには心底愛想が尽きた」とか言ってる賢吾。最早言い訳しようもない弦太朗。ああ…。こう、弦太朗の思いはわかるけど、賢吾の忠告無視して結果的に駄目だったのは確かで…もどかしい! でも賢吾はやっぱりもうちょっと落ち着け。「おれはもう陸上部の人間だ」とか言っちゃってますよ。っていうか弦太朗と絶交=仮面ライダー部退部、でフォーゼからも離れて、賢吾自身の目的はどうなってるんだ…。
 「何もかもが裏目に出てやがる。最悪なコンビだなあいつら」ただ裏目に出てるだけだと、はたから見ればこんなにわかりやすいのにね…!
 しかし「あのドラゴンにおれ一人で勝てるか?」とか、ちゃんとフォーゼの力必要な感じはやっぱいいなぁ。2号ライダーはそういう位置がいいなぁ。

 あ、学園には一応警察とか来てたみたいです。怪物騒ぎとかちゃんと伝わってはいたのか。まあ保護者だって騒いでたしなぁ。でもあれ警察が来てどうなるんだ。どう判断されてるんだ。捜査済みということにして追い返してましたが。理事長の目が光ったら暗示にかかるんでしょうか。もみ消しとかやってたんだなぁちゃんと。
 一方仮面ライダー部。
 「ここほれワンワン隊」「おねがい賢吾くん隊」に分かれてます。飛んでったマグフォン探しと賢吾連れ戻しで…何ていうか…楽しそうだな…弦太朗はそんな場合じゃないでしょうが。マグフォン見つけなきゃ賢吾に会う資格がない、ということです。この辺の優先順位もすれ違ってるというか裏目の部分でしょうか。賢吾連れ戻しにも、ユウキと大文字はともかく流星ってどうなんだろう。
 賢吾の方は陸上部でのアドバイス中ですが、頭の中では「何か如月が勝つためのヒントが欲しい」「それ以前に何故如月は」「考えるのは如月のことばかり」ってお前…! フォーゼのこと、とかゾディアーツのこと、とかなら普通なのに結局気にしまくってるのが分かりやすすぎて笑うしかない。
 ここにユウキちゃんです。手差し出されて一応普通に手取ろうとした賢吾が何か面白い。
 「お前が握手しても意味ないだろ」流星が頭の中で突っ込んでますが。流星くんの突っ込みはもう外に出しちゃってもいい気がする。仮面ライダー部には必要だと思うな。
 陸上部の女性もやってきますが「お友達?」「いや別に」ってユウキちゃんたちも否定なのか賢吾! まあ仮面ライダー部自体拒絶してるわけだけど、さすがに意地張りすぎじゃ。
 「何度も何度も止めたのに」「おれの気持ちも知らないで」「あんな奴もうどうなってもいい」こういうこと全部言葉に出せるのは凄いですよねホント。怒りの収まらない賢吾ですが、最後の言葉についに流星が反応。っていうか流星の回想と完全にかぶるのか今回の賢吾が…。思わず胸倉掴んだ流星ですが、一旦何とか落ち着いて猫かぶりモードの方で説得したのは頑張った。「どうなってもいいなんて、その一言だけは言っちゃいけない」「その言葉は君を絶対不幸にする」ホントに普通に本音で諭してますよね。裏なんかないんだもんなぁ、この辺の言葉。かつての自分と同じ目にあわせたくないとか…いい人だよなこの人…。
 あ、陸上部の女性からは「渡さないんだからね」「私のベストアドバイザーなの」とか言われてます、賢吾。一応今回の話のテーマにも絡んでるんでしょうが印象薄いなー陸上部。

 再びやってきたドラゴン。「どっちがメテオだ」やっぱフォーゼ周りの人間が変身してるとは思ってるんでしょうか。流星はさっさと変身。「弦ちゃん呼ばなきゃ」のユウキちゃんには「よせ、如月はもういい」って賢吾…! だから今、如月がどうとかって問題じゃないだろー…!
 「お前と弦太朗は何でいつもそうなんだ!」大文字が言ってくれますが、っていうかようやく喋ったなとか思っちゃいましたが、ここはとりあえず「早く逃げろ」とメテオに言われて退散。メテオはホント普通に味方位置。
 メテオの方もとっとと逃げました。そしてどうするかと思えば賢吾のところに行き「単刀直入に言います。如月くんに謝ってください」って、そうくるのか…! 「おれが悪者か」の賢吾の言葉に、だよな、違うよな、とは思いましたが、弦太朗側は引く気満々なんだから賢吾をどうにかするしかないのは確かですよね。「同じ力だと反発する」「あいつのためにって言ったでしょ」「如月くんも同じことをぼくに言った」との辺りを磁石使って説得する流星。さっきの戦いのときにこれに気付いて言わなきゃと思ったんでしょうか。ホント、普通に仲裁してるよ…。賢吾が見えてなかったことをちゃんと解説してくれてるよ…!
 弦太朗の方は、落ち込んでるというかもう泣いてんじゃないかって感じで、さすがにここ掘れワンワン隊が弦太朗を賢吾のところに行かせることに。何かもう何がやりたいのか、な捜索してるここ掘れ隊ですが、一応この後マグフォンは見付けてました。友子ちゃんの能力は底知れない…。

 そして再びドラゴン。あ、一応正体は陸上部部長と。何かもうこの人もツッコミどころあるけど、今回どうでもいいな、その辺。
 「大文字、お前がメテオか」メテオの後ろに大文字が居るの見てなかったんだろうか。
 フォーゼとの戦闘開始、下に居た賢吾が倒れてますが、これは何か発作でも起こしてるのか? 彼の体が弱いってのが一体どういう意味なのかホントよくわかんない。あととっとと変身してる流星素晴らしい。いつの間に。
 「サイキセイが輝いてる」「こんなときに当たりに出くわすのか」ここは流星的にはもっと大切なポイントかと思ったんですが、割とあっさり流されててびっくりしました。この子、ホントにただのいい奴だ…。フォーゼの方も慌しく賢吾に謝りつつメテオに加勢。マグフォンの方は賢吾が調整です。ちゃんとそれぞれの役割こなす流れはやっぱりいいなぁ。メテオの方も「エレキスイッチを渡せ」「こいつで時間を稼いでやる」ですよ、協力しあってる! そしてしっかり時間稼ぎ出来てるのも素晴らしいなぁ。メテオがスイッチ使えるとことか、今は問題にすることじゃないのも何か凄いな。
 急いで調整する賢吾から弦太朗への怒濤の心情告白。「おれたちはお互いを思うがゆえに反発した」「危険なマグネットを絶対に未完成では使わせたくなかったんだ」とか全部言っちゃうのか。うん、まあ言わないと伝わらないみたいだから仕方ないんだけど!
 ちゃんと「サクタが気付かせてくれた」とも言って「あいつに自分の居場所を取られたようで妬ましかった」のところも認めました、何て素直な…。「悪いのはおれだ、許してくれ如月」時間がないのもあるし勢いついてるのもあるし必死なんだろうけど、もうホント見てて何だこいつらって感じの仲直り。良かったね弦太朗…多分泣いてるね、あれ。
 そして完成したスイッチで無事敵撃破です。しかしスイッチ返して「またな」と去っていくメテオがかっこ良過ぎる。今回影で大活躍ですね。「なかなかのコンビだよお前ら」いろんな意味で相性は良い気がしますね、あの2人。

 最後、結局またもめてる賢吾と弦太朗。うん、まあ変わらなくていいよそこは。仲良く喧嘩しよう。「頼むからもうおれでもめるのは勘弁してくれ」の流星には笑いました。頑張れ。


第1話〜第10話へ 第21話〜第30話へ

 

 

仮面ライダーフォーゼトップへ戻る
トップへ戻る