仮面ライダーフォーゼ感想(第1話〜第10話)


第1話「青・春・変・身」

 仮面ライダー40周年記念作品。
 初っ端から宇宙です。おお、宇宙服。おお、宇宙基地。おお、何か取り合ってる、とか思って見てたら爆発の後「17年後」でびっくりした。あれ、過去シーンか!
 とりあえずの始まりは登校シーンから。いきなりラブレター貰ってる賢吾くん。おお、ちゃんと受け取るんだ、と思ったら投げ捨てた…! 受け取ってから目の前で投げ捨てた…! 「時間の無駄だ」と。ああ、そういうキャラなのかぁと思ってるところに今度は主人公登場です。髪形、服装、カバンへのクローズアップが、まあ異質さ表してますね。度肝抜かれたもんなぁ、この格好は。断るなら読んでから断れ、とのことです。どうせ断るなら実際時間の無駄じゃないかと思っちゃいますが。断り方の問題じゃないのか…!
 主人公は捨てられた手紙拾うために川に飛び降りてました。うん、キャラがよくわかる。
 そしてOP。前情報は全然仕入れず見たんですが、何これ人数多っ! 何か戦隊みたいですね。仮面ライダー部とかいう言葉が見えた気がするんですがマジですか。

 で、始まる学校生活。また変形型小型ロボ居るのか。バーガーってそんな。賢吾くんがヒロインとよくわからない会話した後主人公が転入です。そうか夏休み明けになるんだなぁ新ライダー時期。
 如月弦太朗くん。全員と友達になることが目標とか言ってます。何か映画でも言ってたなぁ、そういえば。そしてヒロインとは知り合いだったようです。話が早い。昔から宇宙飛行士と友達100人とか目標だったんですね。そして賢吾にも拾ってきた手紙渡してる弦太朗。「おせっかいだな」「友達だからな」この勢いならいくらでも出来そうだな友達。相手から認めてもらわないと駄目なんだろうか。友達って何だろう…。
 賢吾は普通に去っちゃいましたが、何かユウキちゃんとアイコンタクトが。既に関係出来上がってるなぁ。
 続いて昼食時。弦太朗が座った席に周りが騒いでます。転入生相手に誰か説明してやらないのか。「グループによって座る席が決まってる」とか言われても動こうとしませんが。別に決まってること自体はそんなにおかしなことじゃないような。グループ分けが「不良」「がり勉」「遊び人」「オタク」「筋肉」とかでしたが。ああ、でもこれだけきっちり分かれてたら仲間のとこ行くなぁ。っていうか普通の人は居ないのかここ。とりあえず遊び人が良さそう。
 で、問題の席は…アメフト部の席? 「トラッシュの中のトラッシュ」と言われて「男の中の男」と解釈した弦太朗には笑いました。前向きでいいな。
 美人さんのあとに男たちが現れて喧嘩開始です。「力尽くは嫌いじゃねぇよ」って、そういうキャラなのか。何かこう、はっきりしてるようでまだいまいち読めないな主人公。
 ユウキちゃんが人質にとられたあとは一方的。さてどうなるのかと思ったら普通に敵登場か…! アメフト部の人「行くぞ!」って、あれ、戦うの、と思ったら普通に逃げた。そりゃそうか。
 弦太朗はとりあえず向かってます。さすがにあれは友達認定できないのか。普通に生身じゃ敵いそうにない敵相手に、ロボット登場。おお。賢吾くんの運転です。この学校に置いてあるのか、あれ。このあとも立ち入り禁止の部屋入ったと思ったらロッカーからどこかに繋がってる…! これはいいな。しかも何か無重力っぽい感じで! でもあの演出面倒じゃないのか、と思ったらちゃんとコントロールできました。そりゃそうか。っていうか普通に弦太朗着いて来ちゃってるよ…! さすがに迂闊じゃないのか。まあそもそもあんなでかいロボ収納までしてたら誰かに見られてたっておかしくはないよなぁ。
 賢吾はフォーゼの力を使おうとしてましたが、それを弦太朗が持って行く、と。なるほど、そういう流れ。
 賢吾はやたらしんどそうなので、ロボット操縦って負担かかるのかな、と思ったら「何でおれはこんな体に生まれた!」って、あ、単純に病弱?

 敵が学校内に現れてる中、飛び出す弦太朗。が、使い方がわかりません。だよなぁ。腰にまいて、とかユウキに言われますがあれだけ見ると巻くようなもんじゃないし。
 まあよくある腹に押し当てたら勝手にベルト巻きつく方式です。使い方解説は全部ユウキちゃんがやってくれます、やたら楽しそうに! あははは、そうか、そういう子か。
 「321」のカウントダウンとか、いやぁ、宇宙ベースだと思うと楽しいなぁ。今回もいろいろ入替えて技変えていく方式なんですね。CMで予定の数見て驚愕しましたが。多っ。
 戦闘は初めて使う技に振り回される感じがいいなぁ。「目が回った」「あー気持ちわりぃ」そこはさすがにスーツでもどうにもならないのか。
 更にミサイル撃ったら外れて周りのもの壊してます。ああ、大きな力はそうなるよね。ここで賢吾くんから通信。ロックオンの仕方教えてくれます。この後も賢吾の指示でスイッチ入替えたり。フォーゼの力持っていかれたあと、即座にこういう方向でフォローに入ってる賢吾はいいな。燃える。
 最後はドリルでトドメです。なかなか使い方のセンスあるんじゃないでしょうか。地面に突き刺さってぐるぐる回ってたけど。ちゃんとポーズは決める辺りが素晴らしいです。
 この変身楽しすぎる。
 で、終わった終わったと思ってたところにロボ登場。フォーゼが捕まって「離せー」とか言ってるところで以下次回。えええ。
 いろいろびっくりなフォーゼですが、さてどうなるのかなー。
 あ、スーパーヒーロータイムEDもちゃんとある! そうか、宇宙繋がりなんだな今の戦隊とライダー。


第2話「宇・宙・上・等」

 賢吾くんはロボ使ってフォーゼ捕まえて何がしたかったんだろう。喧嘩売りに来ただけか。助っ人のつもりがもう終わってただけなのか。
 さっきのフォローについては「緊急措置だ」と。それがちゃんとできるのはいいですね。感情部分は抑えて被害なくそうとしてくれてる…。
 とりあえず降りてフォーゼも変身解除。解除手順面倒くさいな、と思ったけど、あとで一気にスイッチ上げてたから一応一瞬では出来るのか。スイッチ四つもあるんだよね…。
 あと倒したと思った敵さんは、まだだと。本体を取り逃してると。ここで説明してくれましたが、よくはわかりません。というか主人公がくらくらしてる時点でちゃんと聞く必要はないな、と頭が判断したようです。主人公が馬鹿だと丁寧な説明しやすくて助かりますね。

 本体の人間は学園のどこかに要る、ということで翌日犯人探しの主人公。制服について注意されてましたが、あの制服最終的に変わるんだろうか…転校してきたばっか、の言い訳が通じるのはいつまでだろう。
 アメフト部の人と遭遇したり、何故か喧嘩になったりの主人公。授業にも出ずやってるので先生からは「早速サボり?」とか言われてました。怪我とか病気の発想ないのか酷すぎる。ユウキの態度で察しちゃったんだろうか。
 そして基地内にまで入ってる弦太朗。場所知ってるからってそんな簡単に出入り出来ていいんだろうか。っていうかあちこちスイッチ押しまくってるのが怖ぇ…! あんな、何が起こるかわからないものを! まあともかく、これで窓の外が見えて、ここが宇宙だと判明しました、ええええ。
 何か変な空間通ってたけど、あくまで通過地点であってあの場所自体は現実に存在するんですね、月面基地とか最早異次元でいいとは思うけど。
 でもここから宇宙服着て外に出るとか燃える。月ですよ月! 基地の外は宇宙ですよ…!
 ここでユウキちゃんから賢吾くんについて説明が。賢吾自身は何も知らないところからあそこまで調べたのか。賢吾とユウキはどう知り合って仲間になったんだろう。
 この辺の話を聞いて、何か改めたらしい弦太朗。賢吾に対して負けを認め「お前の代わりなんか務まらねぇ」けど「お前を助けることはできる」という方向に。賢吾自身をないがしろにしてたってことなのかな…。最初っから賢吾に出来ないことをやる、って流れになってた気がしたんだけど。いや、犯人探しが一人での突っ走りだったのか。展開早すぎるのと主人公の台詞聞き取るのに何か精一杯でよくわからん。
 シリアスに話してる場面での主人公の着メロは笑っちゃいました。どういうキャラなんだ、彼は。
 そして怪物の正体を知ってるという内容の電話。ちょこちょこ見えてた不気味な少女からです。番号知ってることには特に疑問はないのか。

 場所を教えられて向かう弦太朗。そこにいた少女に「お前か怪物は!」って、ええええ。何でいきなりそんな! あの勢いで迫られたら怖すぎる…! ユウキに止められて、ようやく少女も普通に話しますが、弦太朗のことを面白いと判断した子に「面白いだと、おい!」って、何なんだ、何をそんなに怒ってるんだ、そんなに余裕なくす場面だとも思えないし、急にこれって怖いよ…。少女の発言が全く悪意ある感じじゃなかったし、面白いと言われて怒る人だとも思ってなかった…。このあとも「じゃあ、早く言え」とか何で喧嘩越しなの、何が気に食わないの…。
 パソコン使って犯人突き止めて、確信はないからちゃんと観察して、わかったから戦える相手に連絡して、と少女の方は物凄く真っ当なんですけどね…。

 で、犯人ですが。アメフト部の人に引っ付いてた青年。ゴミ扱いされてた鬱憤と晴らそうと…あ、しまった、あのスイッチが何なのかちゃんと説明聞いてなかったからわかんない。とにかくまあ、スイッチ押されたら怪物になるという流れで、止めにくる弦太朗。
 2人の会話、アメフトの人はさっぱりわかんないよな、と思ってたら「なんなんだその猿芝居は」とか言われました、まあそうだよね。いくら怪物出たって言ってもね。
 結局その流れで青年は怪物に。中身だけ怪物になる感じなんだろうか。体は下に倒れてます。
 この怪物と生身で戦う弦太朗。そういえばフォーゼは、と思ったら賢吾が普通に持ってきました。結局それが最善ですね。あ、アメフトの人は「おれは何も見なかった」「あとはお前たちに任せる」で去っちゃいました。あははは。ある意味大物だ。
 戦闘の方は、どうすりゃいいかわかんない弦太朗から「指示してくれ」と。そりゃそうですよね、っていうか賢吾は指示する発想全くなかったんだろうか。
 作戦立ててる間は持ちこたえろとか言われて外へ。周りへの被害抑えることを考えてくれるのはいいなぁ。車が間違いなく被害にあってる気がしますが。
 バイクとロボ使って発射台になり、敵さんは空で倒すことに。直角発射怖。そして空っていうか宇宙…! このあと思い切り大気圏突入してますが、それは普通に大丈夫そうです。凄いな、フォーゼ。
 落ちるときはパラシュート、と。これの指示をしてないのはどうなんだ。まあ言われる前に自力で見つけただけかな。

 怪物消滅で犯人の方も意識取り戻しました。「お前ともダチになるからな」に頷いてるよ! 状況わかってるんだろうか。
 そして不気味な少女から「仮面ライダー」の言葉…。都市伝説か。何か普通に映像残ってるっぽいんだけど!
 ここで仮面ライダーを名乗ることになるんですね。仮面ライダー部ってそういう流れだったのか。っていうかそれで何する気なんだ。
 フォーゼドライバーは賢吾から預けられることになりましたが、ええとこれから…何するんだっけ?


第3話「女・王・選・挙」

 スイッチは40個。CMでびっくりしてたけど、多いなぁ。ホント1年かけて集めるのかな。覚える気もしないな…!
 「戦闘に使えるか試してくれ」と、ちゃんとあらかじめ見てるのがいいですね。弦太朗をフォーゼにすると決めたら徹底してサポートに回る賢吾がかっこいい。
 で、今回の話はこの学校のクイーン、風城美羽がメイン。クイーンフェスとかやるのか、ホント正真正銘のクイーンなんだなぁ。
 キャーキャー騒がれて取り巻き2人がプレゼント受け取ってるところに出て行く弦太朗。何言い出すのかと思ったら、「あんたのプレゼントだろ」と…ああ、取り巻きに受け取らせてたこと…そうか、そういうの気に食わないのか。みんな好きでやってそうなのに。しかし弦太朗は、友達になりたいとか言う割にやたら喧嘩売ってくる人ですね。自覚なさそうですが。
 何かよくわからない内に、クイーンがクイーンにならなかったら友達になる、クイーンになったら弦太朗転校という約束をすることに。ええええ。「わかった、上等じゃねぇか」これやっぱ完全に喧嘩ですよね…喧嘩から始まる友情がしたいんだろうか…。このあと情報収集にいってやっぱ喧嘩してるし。
 ここで情報屋JK登場。前にも出てきた遊び人さんですね。最初から気になってたキャラですが、これはかなりの勢いで私好み! 情報屋という位置も好きです。しかしこの情報屋に対し引いた様子を見せる弦太朗…。前回のオタクの子への扱いもそうだったけど、この人、何でこれでみんなと友達になりたいとか言うんだろう。どうにも器が小っちゃい。そういう奴だけどこれから…なのかどうか気になるなぁ。

 クイーンの対抗馬になりうる相手を教えてもらい、出場をお願いする弦太朗。ああいう大会だから人任せにせざるを得ないんだよなぁ、やっぱクイーンになれなかったら、という条件提示が何かおかしい。
 まあそれはそれとして、ここで突然動き出すチョークが怖い。出場するなとか。見えない攻撃とか! 敵の出現です。教室内で暴れ回って「ここじゃ狭ぇな、表出ろ」って、あ、普通に表出るんだ。まあ敵さん的にもあそこに残ってても意味ないだろうけど。
 これを全部目撃してた情報屋さん。いきなり賢吾に脅されてます。「余計なことを喋るんじゃないぞ」と。まあ情報屋さん相手ですしね、しかし怖いな賢吾! 「わかりました」「むしろ関わりたくありません」の情報屋さんがいい感じ。軽い。

 外では何か面白いアクションしてる敵さんとフォーゼ。敵さんの足技面白いなと思ってたら「足癖悪ぃな」と突っ込まれてた、まあ戦う側ならそうだよね!
 フォーゼはここで最初に失敗してたホッピングを使用。試して駄目だった、という経緯が何の意味もないという。あははは、らしくっていいな。
 敵は逃がし、倒れた弦太朗に対し「大丈夫か」の賢吾。おお、呆れつつも第一声はそれなのかと思ったらフォーゼドライバーのことでした。そうきたか。

 その後、対立候補立てが上手くいかない弦太朗は、ユウキを口説き落とすことに…! 「おれにはお前の方が可愛くみえるぜ」「お前は充分可愛い」だよね! いや、お前の方が、で比べたのは人間じゃないですが。こういうこと普通に言えちゃう弦太朗はいい。そしてそれなりに満更でもなさそうなユウキは可愛い。
 勿論クイーンフェスに出場させるための言葉ですが、一応弦太朗はユウキでもいけるとは思ってるんですよね、これ? やっぱ駄目だったか的言動はないし。
 ユウキの居場所を教えた賢吾にびっくりしましたが、今回の敵はフェスの出場者を狙っていると。そうとなれば取れる手段として当たり前のようにユウキ出場を決めてる賢吾が面白い。
 どうでもいいけど、クイーンの取り巻きサイドキックスに笑いました。いいなぁ、そういう名称好きだ。

 そのクイーンたち、プールサイドでプレゼント選別。愛と書かれたペンダントは笑ってあげるべきな気がします、ネタだろ、あれ。
 DVDは捨てちゃっていい気もしますが、自分大好きな人なら喜ぶ可能性もあったよなぁ。
 まあそれはともかく、こんなクイーン出場のフェス開始。割と少ないな、人。
 「教師も含めれば、ぼくは園田先生に投票しますよ」「あら」教師たちのやり取りがちょっと好み。やっぱ直球で言ってくれる人っていい。
 そして結局出場してるユウキ。「ぼくはハヤブサくんだよ」って、イロモノ過ぎる…! 可愛いけど! あれはあれで可愛いけど! ブーイング起こってました、それは酷い。ああいうのは受け入れられないんだなぁ。泣きそうな顔のユウキに、弦太朗、お前が無茶言うからだ可哀想に、とか思ってたら「ハヤブサくんの良さがまるでわかってない」とか、そっちに悲しんでるのかよユウキちゃん…! さすがです。かっこいいです。
 クイーンの方はさすがの盛り上がりを見せますが、やっぱり出てきた敵さん。見えない敵を咄嗟に黒板消しの粉で発見する弦太朗はいいな。あ、あれカメレオンなのか。
 外に連れ出して戦闘です。懲りずにホッピング。使いこなしてる。えええ。もう3回目だからか。慣れたのか。
 が、結局敵は逃がしました。川の壁崩れてるんだけど大丈夫なのか。やっぱ周りへの被害は大きいなぁ。

 一方、怪人現れてざわついた会場で「さあ音楽を」「パフォーマンスを続けるわよ」とのクイーン。これはかっこいい、さすがクイーン、と思ってたところに突然流れる映像。プレゼント廃棄のシーンが映ってます。こんなもん出たところで…と思ってたら観客たちから「ふざけんなよ」とのブーイングが…ええええ! いや、だって、最初っからいい人とか優しい人の振りしてなかったよね、クイーン。こういう人だとみんな分かった上で騒いでたんじゃないの、そもそも取り巻きにプレゼント受け取らせてる時点でそうじゃないの。何かびっくりしました。一体何を期待してたんだ、この観客たちは…。
 ここで以下次回。ううん、嫌なとこで終わったなー。


第4話「変・幻・暗・躍」

 ブーイングの末、出て行っちゃうみんな。クイーンはここでちょっと言い返して欲しかった気もする。話終わっちゃうけど。敵を逃がしちゃって戻ってきた弦太朗の第一声は「大丈夫か」かー。まあ何て言ったらいいかわかんないんだろうけど。ここで弦太朗が疑われなくて良かったです。だってあの展開だとなー。
 で、結局中間発表で最下位になってる美羽。でも2ポイント入ってる。誰だ入れたの。自分で自分に投票も出来ちゃうみたいだけど。
 とにかくまあ、狙われてる人物がはっきりしたわけですが。「怪しいのはサイドキックスの2人」ってそうなのか。2人も襲われてたことははなから関係ないと思ってるのか。別方面でクイーンに恨み持ってる人とかいくらでも居そうだけどな…。
 まあ実際サイドキックスの人が犯人でしたが。クイーンに対する態度はそれでもちゃんと普通だなぁ。「棄権した方が」ってのはわかりますよね、これ以上傷付く前に的な意味で。
 それにしてももう1人の取り巻き何か可愛いな。いや、こう、迫られてる様子が。

 一方、何かすっきりしてなかった弦太朗。宇宙で特訓中です。前回ホッピング使えたのはちゃんとこっそり練習してたからと。「まさかお前が努力型だったとはな」って、才能型だと思ってたんでしょうか。
 ここでクイーンの努力を思い出し「何だ、同じじゃねぇか」の弦太朗。気付いてなかったのか…。このあとクイーンのところに行き「あんたが本気でクイーン目指してんなら、おれは本気で応援する」って、つまり本気だと思ってなかったのか…? やっぱり、ダチになるとか言ってる割に相手のこと見てないよなぁ…。
 そして現れる敵さん。賢吾が張ってたようで、普通に正体ばれました。賢吾の目の前で変身しちゃったんでしょうか。
 姿現したあと「ごめんね美羽」とかいきなり泣き出す珠恵。えええ、わざとらしすぎるだろ、と思ったのに男性陣避けた…! ああ、そうか、信じちゃうんだ。
 結局酷い目に合わされちゃうクイーン。入院して酸素マスクしてるんだけど! どんだけの怪我させられたんだ、酷ぇ。

 そしてフェス前。キングが取り巻きさんのところに…! 「キングだからこそ新しいクイーンには礼を尽くさないとね」とか、そういう方向性か。これもこれで素晴らしいな。
 ジュンちゃんはクイーン交代しても取り巻きなんでしょうか。それもいいな。
 フェスでは最初にクイーンのことを貶める珠恵。支持得てますが、そこにやってくるクイーン…! 杖突ながらの演説がかっこいい。まあ何かその反応も仕方ない的なプレゼントばっかだったよね、そもそも。
 「そういうのは応援って言わない」「ただの自己満足」言い切ったクイーン、弦太朗と何やら拳合わせてます。あれは友達の証かなんかなんでしょうか。しっかしスピーチの場に立つクイーンがかっこいい。みんな大盛り上がりです。そりゃそうだよね…! 一緒に手を取り合って喜んでるジュンとユウキもいいな…。
 「やっぱりクイーンはあなたしかいませんよ」先生の言葉も本音っぽくて素晴らしい。

 これで引っ込んじゃった珠恵ちゃんですが、当然ここで再びスイッチ。「ラストワン」って言われるのね。「人間に戻れなくなるぞ」と忠告受けてましたが、実際そういうことなんだろうか。
 変身後、クイーンを連れて逃げるカメレオン。この状態にまでならないと倒せないのかな、そういえば…。
 敵さんに騙されて「女の言葉を簡単に信じすぎ」「はい。勉強します」とかやりとりしてるのは笑った。
 この後も、クイーンを離さない敵に、まともに攻撃出来ないフォーゼ。そりゃそうですよね、っていうかクイーン大変だなこれ…。
 結局クイーンの挑発でクイーンを突き落としちゃう敵と、それをスイッチ使って救うフォーゼ、と。クイーン、助けて貰えるってわかってたんだろうか、あれ。
 さりげに横について「NO5だ」とか言ってる賢吾は良かった。
 この後は普通に戦って勝利。
 「私に勝とうと思ったら本気で努力しなさい」とか言って抱きしめるクイーンがやっぱりかっこいい。珠恵ちゃんも普通に頷いちゃうんだなぁ…。

 最後は仮面ライダー部にやってくるクイーン。転校の代わりに、ということらしいです。弦太朗…。
 この調子で増えていくんですかね、そうなるといいな!


第5話「友・情・表・裏」

 今回はJKの話。いきなり弦太朗を大親友呼ばわりしてパーティーのお誘いとかしてますが、弦太朗は「おれはいいや」「お前と友達になるのは一番最後でいいや」との反応。ええええ…。今後の展開見ると、別に下心感じてたとか表面上だけだと思ってたってわけでもなさそうですよね、わっかんないなー弦太朗。でもある意味一貫はしてるから今は考えない方がいいんだろうな。
 そしてJKを狙う男。スイッチ渡されてます。何があったんでしょうね。押して怪人になって、もう1回押せば元に戻る…これはいい、と思っちゃうのか。怪人のことってどれくらい周知されてるんだ。
 で、クイーンの方ですが。何だか切ない感じ。キングが寄ってきたときは、拗ねてるのかとも思いましたが、弦太朗に対する「トラッシュの中のトラッシュ」評価に「男の中の男って意味かしら」とか返しちゃうクイーン…! その後、やたらうきうきとスキップしながら基地の方へ…! ちょっ、恋しちゃった? 恋しちゃったのクイーン?
 その後宇宙に出てるから、こっちに興味があるのか…とも思ったけど、やっぱ弦太朗の方ですよね?
 あ、「宇宙との対話」とか言い出すクイーンに「宇宙は喋らない」と返す賢吾も良かったです、この2人もいいコンビになれそうだけどな。

 弦太朗の方は、ジェイクが連れてきた女性に意外ににやけてます。あれには引かないのか、どういう基準なんだ。
 パーティーに行く約束をしつつ、ジェイクが怪人に追われてるのを見てフォーゼに変身。みんな集まってますが、クイーンとユウキちゃんが揉めてるせいでスイッチがなかなか渡らな…いや、賢吾はそっち見てる場合じゃないよね?
 結局ポテト(?)の変形ロボが渡しました。ええと、エレキスイッチ…かな? コード刺すのとかいいなぁ。そういうの好きだ…! で、ちょっと触れるだけで相手に結構ダメージ与えてましたが、弦太朗側にも逆流(?)。「食われるかと思った」って言ってるから吸い取られてる感じかな。コードの元にはエネルギー源があるしね…。
 その後、基地に戻ってるのは3人のみ。弦太朗はこのままパーティー直行? 時間がよくわかんないけど。
 っていうか「私がいたらお邪魔かしら」からの流れがこう…ちょ、賢吾くん、ユウキちゃん好きなんですかそうなんですか。友人が言ってたけど、正直そうかなぁ? 程度だったのに…!
 何だもう、可愛いなぁ、みんな。
 この会話が全然聞こえずノリノリに踊ってるユウキちゃんも可愛いなぁ…。

 パーティーにやってきた弦太朗ですが、ああいううるさいとこ苦手なんでしょうか。彼、実はあのキャラも結構無理してるのか。そういうわけじゃないのか。
 たくさんの友達と騒いでるジェイクに「ジェイクすげぇな」「みくびってた」とか言い出す弦太朗。何だと思ってたんだ、そしてどう判断したんだ、この後も何か言ってるんですが、周りがうるさすぎて聞こえません…。
 まあともかく、「じゃあ、これでおれたちも友達ってことで」はあっさり受ける弦太朗。友達の証(?)は何か半端でしたが。何でそこきっちりやらないんだジェイク。
 そして現れる怪人。一応敵の正体は突き止めてたけど、見張るにはちょっと遅かったようです。「部長命令よ。そのスイッチ弦太朗に持ってって」クイーンかっこいい、普通に了解するユウキちゃんは可愛い。
 しかしスイッチはぶっつけ本番なんだなぁ。まあ弦太朗は友達作りにも忙しいしね!

 新しいスイッチを使いつつ、エレキスイッチ使おうとしたところで紛失してることに気付く弦太朗。ジェイクと連れが盗んだようです。スイッチがすごいって言ってたから、まあそういう狙いかとは思いましたが。「友達友達って」「むかつくよ」軽い感じで表面上付き合ってる感じかなーと思ってたけど、意外にはっきり嫌悪出してびっくり。何かあったのか、何もなかったからこそか、次回どうなるかなー。


第6話「電・撃・一・途」

 エレキスイッチを使えない弦太朗。敵さん、ミサイルと全部剣で弾くとかすげぇ。結局敵の方で去り、弦太朗はスイッチなくしたことを隠して自分で探す、と。ああ、言いたくなかったのか…。
 「散らかしたから片付けてから帰る」とか、落としたと思ってるんですね。まあ普通そうか。結局見付からず、翌日はギリギリ登校の上にひたすら教科書読んで賢吾たちからの話し掛けを拒否とかまあわかりやすい。JKには普通に協力求めてましたが。「昨日集まった奴らに聞いてみましょうか」調子がいい、けど知らないと頼りになるよなーこの発言は。
 「怒られるのが嫌で探してたんでしょ」とか、JKはやっぱ賢吾怖いのかな。脅されてるしな。そんな理由でも可愛かったけど、弦太朗が言わなかった理由は「おれを信じて預けてくれた親の形見」をなくしたからか…。やっぱ基本真面目だなー弦太朗。
 そしてここで新田登場。新田くんからJKへの恨みが語られます。絡まれてるJKを助けて怪我を負ったと。「後悔はしていなかった」「友達を助けたんだから」とかはちょっといいな。この時点ではさっぱりしてるんですが、JKの本音を聞いちゃって裏切られた、となったわけですね。しかしJKの「親友呼ばわりされて気持ち悪かった」発言って何かそもそも新田が割と一方的にそういう扱いしてたんじゃないかとちょっと思っちゃうな…いや、まあJKからも言ってたみたいだし、ショック受けるのは当然だけど。
 で、弦太朗の方もこれ聞いてショック、と。「それでも見過ごすわけにはいかねぇんだよ」「全員と友達になる男だからな」ということで戦闘開始。やられてるの見て「こりゃあてに出来ねぇわ」とか言い出すJKがわかりやすく嫌な奴。
 ここでJKがエレキスイッチを持っていたことが発覚。何か無茶でも言い訳するかな、と思ったけど、いきなり開き直りましたね。「友情なんて信じてる奴は大馬鹿野郎だ」と。これもこれでいい加減言ってやりたかったのかな。自分がピンチの状況なこと忘れてんのか。
 そのまま新田に気絶させられ攫われましたが、あそこでやられててもおかしくないのになぁ。

 あ、倒れた弦太朗は不気味少女に連絡されたようです。彼女はひたすら地味に関わってきますね、早く中心話見たいなー。
 基地に回収された弦太朗。「エレキスイッチをなくしたのならなくしたと何故早く言わなかった」賢吾が怒ってます。失くしたことを、じゃなくて言わなかったことを、です。やっぱそうだよね…! そうだろうとは思ってたけど嬉しい流れ。失くしたなりの戦闘の仕方、もそうだけど、隠されるの普通に嫌だよなー。
 JKが盗んだことも監視カメラでしっかり気付いてました。っていうかどこからいつまで監視してたんだろう。倒れた弦太朗は少女の通報で知ったみたいだし…。でもJKの居場所は把握してるから、JKしか撮れてなかったんだろうか。
 JKを助けに行く弦太朗。うん、そこはそうじゃないとね。「あんな奴だからこそ助けにいかなければならない」はどうなのかと思うけど。どんな奴だから、とか関係あるのかな。
 で、そのJKの方ですが。新田に縛り付けられ、JKの友達が1人でも来てくれたら解放してやろう、という流れ。ああ、このためにJKの友達襲ってたのね…。「お前の相手してるとこっちまでやべえんだ」とか言われちゃうJK。まあそりゃそうだよな。しかしJKの友達全部脅して回ったのかなぁ新田くん…凄い執念だよな…。
 仲間にみんな断られたところに、駆けつけてきたのがJK。呼ばれた時点では弦太朗だとわかってないんですね。
 「おれもそいつは許せねぇ」「だからダチになる」弦太朗の友達基準はやっぱりよくわからない。問題児の方がおれがどうにかしてやるって気になるんだろうか。価値観押し付けになりそうなのが怖い。

 最初から約束守るつもりはない新田くん。戦闘開始です。JKは思うところはあったんでしょうか。弦太朗にエレキスイッチを渡します。「あのとき拾っておいたんす」「値打ちもんは簡単には手放さないっすよ」まあつまりは打算なんですが。弦太朗やられても困るしなぁ。っていうかここで友情の証なの。やっぱ調子いいだけだよなJK。
 「クセがある奴は、ねじくれてひん曲がった分も受け入れる」エレキスイッチもこれにかかってたんでしょうか。コツは掴んだってことで使えるように。って何か変わった! よくわからないけどそういう武器だったようです。やっぱコンセント面白い。
 無事勝利し、新田には「自分がやったことを考え直せる」「おれは信じてるぞ」との弦太朗。新田の気持ちって何か救われたっけ…。JKもJKで、そもそも怪我して試合駄目にしてまで自分を助けてくれた新田に思うとこはなかったようだしなぁ…。あれ、そもそも最初の対峙のとき、気持ち悪いとか言ってたのを新田に知られたの、知ってたんだろうかJK。
 まあ全部知った上でも「この野郎!」でしたが。うん、何も変わってはいないなJK。

 そのJKも普通に仮面ライダー部に。「今日からお前はここで一から鍛え直す」ってことなので、変わってないのを変えようってことですね。JKはあれでいい気がするけどな…。
 とりえあずみんなでわいわいしてるのは楽しいです。賢吾くん、また変なの増えて大変だね!


第7話「王・様・野・郎」

 今回は大文字くんの話。地区大会優勝で彫像とか凄いなと思ってたらやってたの父親だった。なるほど、そういう関係か。この祝賀回に出られなかった美羽さん。一応準備はしてたんですね。チア部も止める気はないんだな。が、優先順位は仮面ライダー部なんでしょうか。っていうか何で学校でスイッチの実験してるんだ、危ないな!
 仮面ライダー部は日曜も活動するそうですが、補習で行けない3人。……3人!? そうか、賢吾もそうなのか。大文字くんの補習も「強い男なら喧嘩の一つもするだろうさ」とか言われてたし、それが原因ってことですかね。成績じゃなくて問題児が集められてるのか。大文字くん、これを終わらせないと試合出られないとか結構大変な状況ですね。そこまでは甘やかして貰えないようです。っていうか喧嘩って何があったんだろうなぁ。弦太朗相手のあれは違うのか。

 そして補習の日曜日。不気味な子も問題起こして呼ばれてるようです。この子はずっと地味にその辺に居続けるな…。
 で、同じ補習を大文字が受けると知って「ついにお前とダチになれる日が来たようだな」と弦太朗。えええええー。弦太朗のダチになる、って自分側に引き込むことなんだなぁやっぱ。
 ここで現れる先生。弦太朗たち3人が呼ばれた理由は何なのかと思いましたが、弦太朗に関しては「校内トラブルの元凶」なの? どういう方向から弦太朗が悪いってことになってるんだ。他の2人は…? 賢吾の保健室通いのこと触れられてましたが、まさかそれなの? っていうか保健室通いのせいで内申が悪いって仮病とでも思われてるの…?
 よくわかりませんが、とにかく補習開始。反省という字をひたすら1000回…何か無になりそうな補習だ。弦太朗だけ習字でした。より問題児だからってことらしいですが、紙と墨勿体無いとか思ってしまう。1000枚って!
 しかし先生「聞きてぇことがある」の言葉遣いには突っ込まないのか。あとで呼び捨てにしたら突っ込んでたのに。
 先生はこのあと教室を退室。さすがにずっと付き合ってられないのか。でも見てなきゃ意味ないんじゃ、と思ったら喧嘩を始める弦太朗と大文字。問題児扱いされた理由を「おれが受け止めてやるぞ」の弦太朗でしたが、こんなことしてたら「試合に出られなくなる」の大文字には「知るか!」……弦太朗……。

 その頃、街中では怪人出現。美羽とJKが向かってます。おお。「ちょっとあなた止めなさい」啖呵切ってるよ美羽さん! そうだよな、怪人と言っても中身人間だとわかってるからそういう態度もありか…危なすぎますが。
 襲われてるところに何とか一人抜け出してきた賢吾が! あのロボみたいなのは乗ってるだけで消耗するんだなぁ。あれ、JKが乗った方がまだマシだったりしない? 操縦難しいのかな。
 一旦帰って、JKがまず怪人の正体突き止めることに。こういう役割分担が出来るのはやっぱ燃えるな。ってかJK、前回ので友達なくなってないかと心配しましたが大丈夫だったのか。解決した解決した、で軽く終わっててもおかしくないですが。
 というわけで見つけ出したものの、即行襲われるJK。
 今度は弦太朗とユウキが飛び出すことに。
 あ、これの前に最後の総合テストで50点取れなかったら毎回補習とか言われてましたが、大文字がそう提案しなかった場合は何だったんでしょうか。どっちにしても弦太朗は合格ラインに届かないらしいのに。

 戦闘では賢吾の代わりにユウキちゃんが指示。相変わらず楽しそうでいいな、この子は。
 道具の使い方も上手くハマって、トドメだというところで入る邪魔。大文字がやってきた…! いい加減キレたようです。「何が仮面ライダー部だ、絶対に認めん」と弦太朗に…というかフォーゼに食ってかかる大文字。すげぇ。弦太朗言い返してますが、そもそも大文字にここまでストレスかけたのも弦太朗たちだしなぁ…。ありゃ怒るわ、としか思えなかったんだけど。大文字が大事にしてるもの認めようとせずに自分たち認めろって言うわけにもいかないしなー。まあ大文字は帝王学が行き過ぎてる人なのは確かだけど。
 そしてフォーゼに飛びついてそのまま空中に…って怖ぇ。しかもそこを攻撃されて以下次回…大丈夫か大文字…。感情的になりやすい人みたいだし、喧嘩の原因とかもそれかね。


第8話「鉄・騎・連・携」

 危ないなと思った前回ラストですが、大文字くんは木に引っかかって普通に無事でした。フォーゼはハサミで対応。やっぱ面白いなスイッチ。鎖も切れちゃうのか。
 さそりが出てきて引いちゃいましたが。相手側には戦う理由がないと厄介ですね。逃げられまくる。
 そして再び補習。今度は外でグラウンド整備です。3人がかりできついローラーを一人で押す大文字が素晴らしい。仮面ライダー部にはひたすら反発してますが。
 「三浦みたいな奴が増えてもいいのか」との弦太朗。「まだ病院なんだろ」ってそうだったのか…! じゃ、今までの人たちもみんな入院中なのかな…やっぱかなりダメージあるのか、あれ。
 しかし「お前にアメフトの何がわかる」「全然わかんねぇよ、ラグビーと何が違うんだよ」かー。これ、弦太朗的には理解しようと思っての台詞なんですかね。反射で生きてる。
 やりあってるところに再び敵出現の報告。
 美羽さんがロボに乗ってる…! 「少なくとも君よりは体力あるかなと思ったんだけど」やっぱ考えますよね、それは。でも美羽さんでも駄目だった様子。あれ、ホントにきついんだな…。そのまま倒れちゃったし、まだ賢吾の方が慣れてる分マシだったんだろうか。
 あと何か普通についてきてる大文字にはびっくりしました。え、何で。

 結局更に補習を抜けてしまったみんな、大文字ももうフォローのしようもない状態ですね。来週の試合に出られないかもしれないという事態。落ち込む大文字に、その気持ちをわかろうとアメフトの格好してみる弦太朗…何かこう、本人に悪気はないんだろうけどやたら人をイラつかせる人の気がするなぁ。「指揮官には見えねぇぞ」あたりも。それともこれって挑発台詞なんだろうか。素で言ってる感じだけどなぁ。
 そしていい加減限界に来た大文字。父に言われて頑張ってきたこと、それで反発買ってること、更に「おれが楽しんでやってるとでも思ってるのか」との台詞まで…泣いてるよ、大泣きですよ。泣かしたの弦太朗だぞ、これ。お前が追い詰めたんだぞ、と思ってたら一緒に大泣きの弦太朗。あははは。「お前の気持ちが初めてわかった」と。言ってもらわなきゃわからないんだろうな弦太朗は…。「父親の望む人間になりたいと思う気持ちは別に悪くない」と言ってやり、何だかいい感じになってる弦太朗と大文字。お互い単純というかある意味素直でいい。大文字的にも、みっともなく泣いちゃったところに、一緒に泣いてくれたらな。そりゃ感じるものあるよな。
 あ、ついでにユウキちゃんの補習理由も明かされました。図書館に勝手に本追加しようとしてたらしいです。そういうのはちゃんと許可取れば出来るんじゃないかな…。「流行れ宇宙〜」とかもう、可愛いんだけどさ!
 そんなことやってるところに再び先生。こっちはどうなるのかと思ってたら、ここでJK! 「問題児用の追試を受けなきゃならない人物がもう1人いるっすよ」ってお前かっこいいな、この登場!
 先生の息子さんです。これが今回の事件の犯人と。わかりやすく正体も出してくれて最後の勝負。
 途中、父親と遭遇した大文字は「彼はバッドボーイじゃない」「ぼくの友達を決めるのは、ぼく自身です、父さん」とか。えええ。変わり身早い。でもらしいとも思う。良かった良かった。

 戦闘ではまた邪魔が入る中、「もうおれはどうなってもいい」とか言い出す賢吾。おいおい。そこに現れたのが大文字と…! ロボの操縦は彼がやることになるんですかね。操縦は乗ってすぐ出来る程度のもんなのか…。いやぁ、当たり前なのに全然考えてなかった、そうか、彼がやるのが一番だよな…。
 「この部ならお前の決断で自由に戦えるぞ」とか弦太朗に言われ、共闘開始。最後は友情の証的な拳のぶつけあいです、ロボで。怖ぇ。
 父の作った彫像を壊し、大文字も無事仮面ライダー部に入部。
 いやぁ、思ったよりすっきりする流れだった、思い切り本音爆発させたからな大文字…。そして役割分担がきっちり出来ていくのが楽しいです。次回はついに魔女ですか。さあ、どうなるのかな!


第9話「魔・女・覚・醒」

 「青春」「フルスロットルー!」朝から元気な弦太朗とユウキちゃん。全力で走って気持ち良さそうです。ってユウキちゃんが勝つのか。爽やかになってるところに例の不気味少女。世界が破滅するとかの話に弦太朗びびってます。びびるのか。賢吾のツッコミがいいなぁ。
 賢吾からオカルト少女についての解説が入りますが「要は友達がいない奴らだろ」って酷いな弦太朗…! そこを趣味で決め付けるなよ…! いや、まあ弦太朗はそういう奴だけど!
 ここでセミの抜け殻にもびびってしまう弦太朗。「ほら引いた」「そんなんで私と友達になるつもり?」少女の言うことがもっともですね。頑張れ弦太朗。
 そして少女の友達が普通に出てきました。「期待のニューフェイスなんだから」とか、同じ趣味仲間で受け入れられてればそれでいいよなぁ。ここはまあ別の問題あるみたいですが。
 あとユウキちゃんは「私と同じ変わり者の臭いがする」とか言われてました。そもそもこの少女はそれを嗅ぎつけてまとわりついてたんですかね。ユウキちゃんもあんまり友達いないのかな…。
 少女の予言通り雨が降ってきたりしてますが「おれは魔法など信じない」とか真面目に言っちゃってる賢吾がおかしいです。周りが騒いでる分。

 仮面ライダー部ではスイッチの実験しつつ悩んでる弦太朗。「全国を転校してきたけど、魔女と友達になるの初めてだ」そういや弦太朗の今までの友達ってどうしてるんだろう。出てくんのかな。
 しかし仮面ライダー部はどんどん賑やかになってますね。みんな好き勝手に私物持ち込んでるのが楽しい楽しい。魔女のこと話してます。賢吾、ちゃんとあの本調べたんだ…ホント真面目だ。それともホントはそういうの怖くて否定材料探してんのか。
 ここでユウキちゃんが誘われた魔女の密会に連れてってくれと頼む弦太朗。少女の目が引っかかると。こういうのは読める子なんですよね弦太朗。
 密会ではユウキちゃんの女の魅力を増すとかやってます。凄いな…可愛いのにどこかずれた感じが完璧すぎるなユウキちゃん。このあと一瞬超美人になったらしいですが。要はメイクの問題なんだろうか。
 魔女たちはこの後、水泳部で魔力発揮。いじめの仕返しですか。プールから投げ出される生徒たちは怖い…。弦太朗が変身しますが、プールサイドで滑ってるよ。危ない。そして盾まではともかく、次に使うのがガトリングとか…! 撃つのかよ…! 「威力ありすぎた」とか言ってますが、当ててはないよね?
 ここで賢吾の指示でカメラスイッチセット。秘密解き明かす方向に全力です。
 このあと弦太朗たち、先生に怒られてますが、生徒たちの証言は何もないのか。何があたって言われたんだ?

 オカルト少女のことをこの後も探ってる弦太朗たち。弦太朗はびびりまくるなぁ。単純というか純粋なのか。JKは目に見える脅威以外には特に反応しないんですかね。最後に腰抜かしてるの弦太朗だけだけど。
 少女はそもそも「他の人に見えないものがたくさん見えたりした 」という霊感少女。天気のこととか、20番スイッチが特殊なのに気付いたのとかはそれなんですかね。仲間になると役立ちそうだな、とか思ってしまう。
 呪文唱えて宙にまで浮いちゃう少女。「あなたも飛べる」ってまさか言葉通りの意味だとは思いませんでした。
 「元からこの星に居場所がない人間だから」「これでこの星にさよならできる」なんとなく、この少女はある意味落としやすそうにも思えてしまう。

 一方魔女たちの中の一人については美羽から報告が。一時チア部に居たと。男にかまけてさぼってたら男に振られて恨んでるとか。しかしあの男見る限り、振り方も酷そうだな。キングがフォローしてるよ! 「耳が痛いな」「おれもつい最近まで」って、もう完全に過去の自分とは違うって感じですか。うん、そうなんだろうけど。
 結局巻き込まれて一緒に燃え盛る部室に閉じ込められちゃうキング。魔女たちにも予想外の力だったようです。さすがに殺しちゃうのは嫌なんじゃないかなぁ。いいのか。
 この女性に向かって啖呵切る美羽への「文字通り火に油を注いじゃうから」のJKが面白かった。JKは何かみんなのフォローが大変そうだ。
 炎の中突撃したフォーゼは20番スイッチ発動。「炎には炎」ってそんな馬鹿な、と思ったけど武器は消火器でした。えええ。しかも試してみるまでわかんなかったよね、危ねぇ。
 魔女の力の正体は、やっぱりゾディアーツということが判明して、戦闘です。赤バージョンフォーゼ「これ火も出んのか」やっぱり出るのか。最初にそっち使ってたら大変だったね。
 そして戦闘の中、オカルト少女にも渡されるスイッチ。おお、そうくるのか。どうするのかな、これは!


第10話「月・下・激・突」

 敵さんの炎に苦戦しながらも戦闘終了。去っていく律子さんについていく友子…。「行くな野座間!」賢吾の声かけはいいな。弦太朗も友子の目的について突っ込みますが「あなたと私はわかりあえない」と友子。まあ散々そういう感じ見せられてますしね。
 学校の方では魔女のことで大騒ぎ。小火騒ぎでまた弦太朗疑われてましたが、大杉先生、とりあえずそういうことにしたかったんでしょうか。ちゃんと他の生徒の証言拾ってくれる園田先生はいいな。
 律子さんからも「もっと早くあんたみたいな先生に会えてりゃ」「魔女になんかならなかった」この辺ちょっと悲しいよなー。出会いって大事。律子から先生への言葉で一斉に逃げ出す生徒たちも状況理解してていい。

 とはいえ具体的に何しようとしてるのか、ということで友子を探りに行く弦太朗たち。ユウキを見て「初めてトモちゃんにまともなお友達」とかお母さん喜んでます。お母さんには理解出来ない世界だよな…いや、大半の人には理解出来ないだろうけど。
 風呂に入ってるけど、とりあえず上がって、は凄いな。この時点で弦太朗のことちゃんと見てなかったんだろうけどお母さん。
 知らず風呂上りのまま部屋に戻る友子。「お前、すっぴんの方が美人じゃん」弦太朗ははっきり言いますね。友子は逃げ出しましたが。すっぴん見られるってのは女の子にとっては一大事なんじゃないですかね、友子の場合他とはちょっと違うでしょうが。
 逃げる友子、泥つかって顔にメイク…うわぁ。でも何かしらああいうことして落ち着く気持ちはちょっとわかる。
 「私が、どこに逃げられるっていうの」「あんたなんかにわかるもんか」「偽善者!」友子の叫びが続いてます、でもこうやって叫んでくれる方がいい気はするな。「わかる」の弦太朗には、そうか? と思うけど「わかってやるとも」と続くので任せたくはなる。

 そしてここで変身する弦太朗。えええ? と思ったらそのまま友子掴んで学校までロケットで飛んでった…! 怖えええ! これは普通に怖いだろ…!
 そのまま部室に押し込み、月へ。「月に来ちゃった」「こんな簡単に…」もう泣くしかないですね、泣いてるよ友子。しかしこの強引さはちょっと面白い。ホント普通にこれちゃうんだもんな、月。
 「お前の願いは叶えちまったぜ。ざまあみろ」弦太朗のノリいいな。
 月に来たってお前はお前、月も地球も変わらない、お前も変わらなくたっていい。この流れはホント良かった。これが、友子が一番言って欲しかったことなんですね。あ、一応いきなり友子連れ出して泣かせてる弦太朗にはユウキちゃんからキック入りました。あれ地球に向かって落ちてないか。大丈夫か。
 次の場面で何も問題なさそうですが。
 「そのままで何が悪い。むしろ問題児大歓迎」の仮面ライダー部。部員たちの自己紹介が素晴らしすぎる。「見栄っ張りの権力主義者」「自信過剰の高飛車女」「長いものに巻かれるチャラ男」「我を忘れる宇宙オタク」全員自覚があるんですよね、それを楽しそうに言って次に送っていく仲良しっぷりが素晴らしい。そして最後に賢吾。何か言うのか、どうなんだ、と見てたら「学校一のサボリ魔。保健室の主」ときたか…! あはははは!
 笑ったけど、でもあの流れで一応ちゃんと言ってくれたことが嬉しい。空気読んだなー賢吾。
 そして友子は「暗くて不気味な霊感少女」「勘が鋭くて油断がならねぇ。そこがお前の魅力だろ」良かった…良かったな友子…。

 一方、儀式を進めてる律子ちゃん。人に見えないものが見えるばかりに妙な事件の犯人にされた、とか。こっちもきつい、っていうかこっちへの救いはないのかな。「どうせ私は永遠の悪役」悪く言われ続けると本当にそうなっちゃうってのはありますよね。あんなん言われ続けたらひねくれる…。
 儀式を止めに来た弦太朗たちはロープに巻かれ、再び誘われた友子は「わかった、もう迷わない」とスイッチ受け取りました。多分そうなるだろうとは思ったけど、油断させて杖奪う友子…! もう弦太朗側に心持ってかれてるもんね…!
 「月にはもう行ったから」から、ライダー部の暖かさが…ホント、いいとこだと思うなあそこは。
 杖持って逃げる友子に対し、ラストワンを押す律子。「上手な人間の捨て方のお手本さ」彼女は彼女でぶれないなー。
 そういやこの方、ブレイドの天音ちゃんなんですね、友人に言われるまで気付かなかったというか、正直見ても全然わからない、メイクのせいだけじゃないよ、演技も年齢もここまで違うと!
 あ、弦太朗はロープ絶叫で千切ってました。えええ。賢吾はちゃんとスイッチ使って。だよね。

 追い詰められた友子を助けるのは弦太朗。「正真正銘、月よりの使者参上だ!」かっこいいな弦太朗。ここで友情の証ですよ! 律子の取り巻きも邪魔してきますが、それは大文字が何とかしました。「レディの扱いはおれの得意分野さ」おおお…って投げるのか! いや、勿論受け止め準備は出来てましたが。更に律子が放り投げた杖を、突き刺さる前に校舎駆け上がってキャッチとか! 大活躍です大文字。すげぇ。かっけえ!
 フォーゼと律子の対決では、炎に押され気味フォーゼ。「何か感じないか」ここで賢吾が友子に頼るという流れ。友子は得意の霊感で協力していく感じになるんでしょうか。「攻撃を避けちゃ駄目!」ということで普通に受けたら普通に吸収されました。えええ。まあでもこんなの試すの怖いよね。友子の言葉で受け入れる弦太朗が凄い。そもそもこれも弦太朗の器のおかげで出来たことってことみたいですが。弦太朗の器は入り口狭いけどいくらでも伸びるって感じがする。
 これで無事撃破。律子に駆け寄るのは大文字かー。まあそこに居たからでしょうが。
 他の人たちへ「もっと健全な部活を勧めないとな」とのことですが、別にああいうのに興味あるだけならいいんじゃないかな。まああれが呪いや恨みのためだけに無理してやってたなら止めた方がいいでしょうが。普通のオカルト研究会になればいいよ。まあ友子は仮面ライダー部ですがね!

 早速弦太朗と一緒に走ってる友子ですよ、っていうか他メンバーも何か普通に一緒に登校してるんですが! あああ、仮面ライダー部揃ったなぁ!
 「部活の存在を認めてないお方がいらっしゃいますから、ね」とJKに言われる賢吾ですが「彼女は特別」と来ました。未使用のゾディアーツスイッチが手に入ったのが良かったみたいです、彼女投げ捨てちゃいましたけどね! そうなると思った。
 まあ過去との決別ってことでいいのかな。
 ああ、来週からが楽しみだ。



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