第21話「mysteryを追跡せよ!」
今回は失踪事件を追う刑事さん。あら諏訪さんだ。なんかお久しぶりな気がする。
ようやくここに切りこんでくるんですね。「関係のあった2人の人間が失踪してるんだぞ」でまさかと思ったけどやっぱ貴利矢か…貴利矢、完全に失踪扱いなんですね。ゲーム病の公表あったし、職場にはそういう方向で連絡いったのかとも思ったけど、刑事が調べても失踪としか出てこない感じかー。
この刑事さんの息子もゲーム病で消滅してるようですが、ホントその辺の扱いどうなってるんだろう。ゼロデイに関しては刑事事件になって裁判も終わってるってのがなー。
まあともかく、この刑事さんがゲーム病です。もう完全に不都合だから狙われた感じですよね。これは黎斗がやったんだろうか。ゲーム病にすると永夢たち来るから結びついちゃうけど…今回の父親の発言や黎斗の発言もそうだけど、どこまでホントのこと言ってるのかとか、隠れた狙いがあるのかとか、こう、正面から受け取っていいものか凄く悩む…! 普通に今回でいろいろ判明した…でいいんだろうか。息子が父に罪なすりつけたってのも、父からの証言だけだと簡単に信じるのあれだけど、息子は高笑いで認めてるからいいのか。っていうかもう愉快なことになってるな黎斗。そういや今回はそもそも永夢をスカウトしたのも黎斗だと判明しましたが、つまり最初っから狙ってのことか…。
あ、今回永夢の初っ端は研修の方でグロッキーでした。厳しいってのが通常の研修なのか、CRでの仕事もあるから詰め込まれてるのかで大分印象違うな。もうホントしばらくCR専門でいいんじゃないかって気はする。それ以外の仕事が見えない…。
どうでもいいけど今回提供にまで本編映像入ってないか、ずっとOPないけどどこまで詰め込んでるんだホント…! あ、ちょっとついでのようにバンバンシューティングは取り返されてました。またずいぶん的確にガシャット取れるよなホント…!
大我はこのあとツクルさんに新しいガシャット依頼してました。あ、なるほど、彼なら作れるのか…。ゾンビを倒すゲーム…ホントにゲームの種類でなんとかなるのか…。
一方CR側。
「ドクターの仕事は患者を救うことだ。謎解きじゃない」いろいろ疑問覚えてるところにこの発言が来て、ああそうか…と思ってしまった。飛彩はそうですよね。普通に気にならないのか、とはやっぱ思うけども。あまり過ぎたことに触れたくないってのもあるのかなぁ。永夢の方は、この謎解きが患者の笑顔に結びつくなら、まあやりますよね。貴利矢のこともあるしな…!
飛彩が止めるのは、それこそ貴利矢の件もあるのでまあわかる。
そしてポッピーは永夢側、でいいのかな。ポッピーも気になってはいるのか。とりあえずお父さんとの面会です。貴利矢のことを「消されました。あなたの息子の手によって」とか面会室で凄い会話してるんだけどいいのかそれ! あとお父さんは永夢のことを、名前は知ってるけど顔は知らない…感じか。「ぼくのこと知ってるんですか」はあまり深く突っ込まなかったのかね。
で、実際の会話は大分省略されて黎斗との会話ですよ。永夢が「黎斗」呼びになってる…! 父親に会ったし社長じゃないし、さん付けもしたくない、な感じだろうか。ここで2000年問題持ちだしてくるの面白いなー。「2000年問題ってなんですか」そうかポッピーがそれか…もう17年前のことなのかあれ…。永夢が凄く面倒くさそうに対応してるけど、そういうわけじゃないのかな。彼は困ってる、戸惑ってる顔がとても嫌そうな顔に見えて困る。
とにかくまあ、このときバグスターが誕生したと。ああパソコン画面がなんか懐かしい感じ…。
このことを刑事さんに伝える前に黎斗がやってきたことで戦闘開始。というかまあちょうど飛彩が戦闘開始したのでそのまま一緒にそのステージへ、って感じですね。近いな変身位置! 戦闘始まるとみんな普通にすぐさま同じ場に集まれるの面白いよなー。あ、最初ゲンムと戦ってた大我は、次のときはパラドに喧嘩売られてました。互角までいった…んだろうか、パラドはまだ遊んでるだけだろうか。「さすが経験値が違うな」とか言われてたけど。実際大我強いんだよな…どうにも使ってるガシャット次第な印象あってピンとこないけど。「お互いゲンムには気をつけようぜ」パラド…パラドこんなこと言うのか。パラドの立ち位置どうなるのかなホント。
ゲンム側では、またやられてるゲンム…ですが。今回初っ端で「大分死のデータが蓄積された」とか言ってるし…これわざとやってたのか…? ってかあれ、全部一回一回死んでるのか…!? あと一回死ねば、みたいなこと言ってた上でのこれだから、なぁ…。レベルXになったようです。「Xは未知数、計測不能ってことか」なんか丁寧な説明してくれた。何回か死んで、それに耐えきればレベルアップだったんだろうか。ゲームって設定でいろいろどうにでもなってずるいな!
バグスターは飛彩が倒してたのできっちり回収。「おれに斬れないものはない」で撃つのはどうかと思った。ここから仮面ライダークロニクルについても発表が。…何か発表された、って感じだった。怒りの永夢ですが、ここは黎斗側で逃走。一応刑事さんに事情伝わったし「衛生省に話す」とか言われたし、話は動くのかなーと思ったら次回なんだ…何が起こるんだ…。
第22話「仕組まれたhistory!」
「黎斗がゼロデイの首謀者だったなんてー!」ポッピーが騒いでます。ポッピーってホントその辺、嘘を教え込まれてるんだなぁ…ポッピーの存在っていまだどう思うべきものかよくわからない。今回普通に黎斗責めてるし、ちゃんと正義感倫理観あるんだよな…。
そしてその頃飛彩は監察医務院へ…おお、ようやくここにくるのか…ってか三か月ホント、同僚も何も知らされてないんだなあ…! ニッシーお久しぶり。彼は貴利矢がライダーとして戦ってたこと知ってるし、ある程度予想はしてるよね…。「ずっと連絡取れなくて心配してて」に飛彩は「私たちもです」かー。結局隠す方向なんだなー。衛生省がそういう方針ってことだよね…。
で、渡された貴利矢の私物ですが。まあまずパソコン見るよね。なんか寂しいデスクトップ…! 仕事用だからか、ある程度こうなること予想して整理してたりしたのかな…。っていうか何か凄いものがあったっぽい。今更評価されてんのも嬉しいな。
一方その頃、黎斗のところには衛生省。最初警察かと思った。衛生省なんだ…。めっちゃ弱々しく「衛生省…」とか「ちょっと待って」「やめてくれ」とか、え、一体どうした? とか思ってしまった。対永夢たちじゃないとある程度こんな感じなんだろうか、単にここからもう演技入ってるのか。ってかこれ、踏みこまれたこと自体はマジで予想外なの。刑事さんが衛生省に話すとか言ってたのに特に気にしてなかったの…。
黎斗は結局ゲーム病を発症し、CRの患者になることに。態度が変わり過ぎててホント判断し辛いな。むしろ最近の言動の方が何かにとり付かれてました、でも通じそうだもんなー。
衛生省の人たちはとっとと連れていこうとしますが、永夢が反対してCRに。ってか飛彩がまさか庇うなんてーとか言われたり、治すなんて正気か、みたいになってるけど、いや、飛彩が言った通り放っとくと周りの人たちに被害が出るでしょ…? 衛生省の人が引いたのは、それを防げる自信があったわけじゃないからだよね…? 衛生省監視のもと治療する、のが一番真っ当だと思うんだけど何でこうなるんだ。っていうか発症で周りに迷惑かけない病だろうと、加害者は普通治療されるもんだからなぁ…。そこで喧嘩されても何言ってんだって気にしかならない…。衛生省がどういうスタンスで動いてるのかはよくわからないけど、勝手にしろ、あとでお前ら処分されるかもな、みたいな捨て台詞って、ええー。こっちにもなんかあるのかな。
まあともかくCRに連れてこられた黎斗。一応逃走防止の何かとかやってるのかな。ここで「正直に話そう」とか言い出してようやくいろいろ語り始めました。このノリでやってるのでどこまで本気で聞いていいかわかんなかった。けど、子どもの頃の永夢が送ったファンレターが原因って、す、凄いな。どこまでも自分本位だった。ホントに純粋に黎斗のゲーム好きだったんだよね永夢。ファンレター送ったら開発中のゲームが送られてきたとか凄い嬉しい出来事だったろうになー!
これでゲーム病感染したとか、っていうかそもそも映画で語られたあの出来事も最初から黎斗が手引いてたとか、全てのバグスターは永夢から採取したウイルスが元になってるとか、なんだか大変な事実が次々と。これ聞いてる永夢の目が赤い…これはストレスかかってんのかなぁ。多分いやがらせ兼ねてるよね黎斗…。
最終的には落ち着いて「もういいですから」「これ以上ストレスをためると危険です」「罪を償ってください」の永夢。ああいう態度取られるとどうしようもないって気もするな…! 正直ずっと、これ演技でも本気でも嫌な結果にしかならないよな…とか思いながら見てた。わざとらしすぎて逆に演技か迷うってのもひどいな…!
大我はその頃、新ガシャットを受け取りに。「ボーズオブテラ」だそうです。ちゃんとゾンビ倒すゲームらしいですが、がくっときてる大我たち。え、駄目なの。「お坊さんからいったん離れようか」って、お坊さんがゾンビ倒す、のがいけないのか…? ゲームだからその辺何でも良さそうだけど。何が駄目だったのかよくわからないけど、ここへ飛彩登場です。凄く自然に入ってきて一瞬来てることに気がつかなくてびっくりしてしまった。「中のデータならおれが持ってる」ってツクルさんの作ったガシャット入れ物扱いか…! 「バグスターの能力を書き換えるシステム」らしいです。それ貴利矢が作ったの…?
で、これをダウンロードしてる間に敵が現れ「新しいガシャットはおれが使う」と、飛彩を敵の方へ行かせる大我。貴利矢が残して飛彩が見つけたものをそれとか流れだけだとひどいな! 「自分一人でリスクを背負っちゃってさ」ってことなので、まあこれまでの自分一人でやってやる、の一環みたいですが。ニコがいちいち煽るせいで余計に面倒くさいなコイツ感が増しちゃってるなぁ大我…。いや、ホントここまでわかりやすい反応しながらこれだとな…!
しかも結局ガシャットは起動せず。エラーが出て、なんかダメージも受けてます。今回はまだ動かずかー。
永夢側ではバグスター倒したと思ったら、黎斗がいつも通りバグスター回収です。ドライバーとか、みんないつもどこに持ってるのとか気にしないけど今回の格好だとちょっと気になるな…!
ここでとっとと本性表す黎斗。永夢を煽りに煽ってます。ほんっと嫌な奴だなー! 悪役としては素晴らしい。ここまでくるといっそ笑える。
そしていつものゾンビ呼びだし…と思ったら全部ゲンム。「ゾンビといえば増殖能力がつきものだろう」ってそうなのか。パワーアップしてんのかなこれ。
これに囲まれてベルトの壊れた永夢。って腐敗なのかあれ…! なるほどゾンビ…。
「助けてくれたお礼に命は取らないでやるよ」で去って行きました。この状況パラドはどうなのかと思ったけど、別にいいのか。ドライバーはなくていいのかな。「いよいよファイナルステージか」ニコちゃんもラスボスとか言ってたけど、今そういう位置なの。どうでもいいけど会社に帰ってきた黎斗は一瞬誰かと思いました。髪型一つでわからなくなる。
次回…次回まだ23話だよな…。思わず確認したくなるな…!
あとキュウレンのあとのCMでも思ったけど春映画、アマゾンって…アマゾンズってマジか…! いやぁホントいろいろ出てくるんだなぁ。気付けばもう来週が映画前最後の放送か。
第23話「極限のdead or alive!」
初っ端、日向さんから警告受けてる永夢たち。黎斗捕らえられないとCRから除名だそうです。ゲーマドライバー破壊されたことまで除名の理由になるのね。大我のときのこと考えるとわかる気はする、いや、どういう流れで大我が出ていったのかは知らないけど。
ってか除名したあとどうにかできるの…? 新たにライダー作るにしても適合手術必要だけど、黎斗居なくてどうにかなるんだろうか…。日向さんだし、ただの脅しで言ってるわけじゃないよねぇ。どうでもいいけど、日向さん何かやたら早口。
そして何か普通に居る大我やニコにもびっくりです。もうホント完全な協力体制だな…これは大我もマジで今一人じゃどうにもならないって感じだろうか。結局「ガシャットを交換しろ」と言う飛彩の言葉通り、今回はこっちで出動。飛彩はもうちょい研究してみるとのことで貴利矢のデータ見返してます。まだ全部は見てなかったのかな。ってか貴利矢…マジで全部知ってたのか…知ってた上にゲンムへの対抗手段まできっちり用意して…黎斗、あのタイミングで貴利矢を始末してなかったらホントやばかったんだなぁ。結局残されてたデータがあったわけですが! 黎斗は貴利矢が何か残してる可能性は考えなかったのかな…まさかあそこまでいってるとは思わないか。ゲーマドライバーも、貴利矢の形見があったしね…! 前回永夢のドライバーが壊れた時点でこの展開はちょっと期待してました。ドライバーのこと…! 忘れてなかったよ…! 黎斗の「それがあったか」はちょっと笑ってしまった。マジで考えてなかったよね。
で、戦ってる間にようやく飛彩が。これは永夢が使うべきものだと気付いたようです。けど、そう簡単にはいかないか。ってか貴利矢のデータについて「バグスターを根絶するために」「世界で初めてのバグスターウイルスを探していたからだ」とか、黎斗より先にまず永夢のことから調べてたのはそういう理由だったのか…! 正直、気になることではあってもまずそこなの? とかちょっと思ってたよ…! そうだよな、社長の目的とかどうとかよりバグスターの根絶、が第一だったよな…。
ホント…死んじゃいけない人だった…今になっても株が上がり続けてるのが凄いな…!
そしてそれを理解して、永夢にぶつける飛彩。「永夢!」って一瞬誰が呼んだのかと思ったよ…! ここに来て名前呼び…! 貴利矢を思い出させる意図もあるのかもしれないけど。「お前が信じた監察医は、お前に全てを託したんだぞ」飛彩もいろいろやるせない思い感じたのかな。こっちも全力で信じてる感がいいなぁ。
この辺で永夢の瞳が赤くなり、ようやくガシャット起動。ぴょこんと顔出してるエグゼイドの顔が笑える、と思ったら変身後も凄いな…! 予告で見たときは胸のとこでかい、動き辛そう、とか思ってたけど何か全体的にでかかった。れ、レベルマキシマム…。99らしいです。これでカンストなのか。
今23話だよね…!? とか思っちゃったよ。これでついにゲンムのデータ書き換えに成功。おお、ライダーゲージ復活した…。凄い…こんな真っ当に攻略されると思わなかった…。しかも唐突に出てきた新アイテムじゃないよ、ずっと前から残されてたものだよ…何でもっと早くに気付いてくれなかったんだとは思うけど…!
そしてぎりぎりまで追い詰めたものの、ゲージ一つ残しで「もう終わりにしましょう」と変身解く永夢。まあさすがに殺すのはなぁ。大我が怒ってるけど、じゃあなんで大我がやらないんだ、大我も普通に変身解いて突っかかってるのにびっくりだよ…! で、まあ「罪を償ってください」のお約束台詞ですが、黎斗は聞き入れず。攻撃仕掛けて逃げちゃいました。まあそれもそうなるよな。とりあえずまずは拘束しないと…前回衛生省が引いたときもそうだけど、殺すか逃がすか、みたいになっちゃってるよ、殺さず捕まえようよ…!
このときの永夢にはそのタイミングなかっただろうけど、大我は殺すべき、なんだなぁ。殺さなきゃ犠牲が増える…じゃなくて捕まえなきゃ犠牲が増える…じゃないの…。命の優先順位って話なのかなぁ。勿論永夢たちも放置するつもりはなく黎斗を探しに。黎斗は黎斗でドラゴナイトとドレミファビートの感染者どこだぁ、とかやってました。把握してないのか、むしろ黎斗が感染させてたんじゃないのか…と思ったら感染させた…? あれ、なんかもうよくわからないな…。
このとき永夢のところにはパラドも。黎斗について「心も体も死んだようなもん」とか言ってますが、そうだよな、そもそもゾンビガシャットのときに一度死んではいるんだよな黎斗…。心はよくわかんないけど。煽ってくるなぁパラドも。どうでもいいけどホント背高いなパラド…。
この後、先に黎斗を見つけて襲いかかる大我と、止める飛彩かぁ。この状況だと殺そうとしてる方を止めるしかないよな…。殺人ってやっぱ大きいよ…! 殺人者だって殺せば普通に犯罪だしなあ…! 大我は背負う気あるだろうけども…!
で、この戦闘中に現れた永夢。何かもう、顔見てるとやる気かなって思ってしまった。「あいつ、まさかやる気か」大我もこんなこと言ってるよ! ってか、まさか、なんだなやっぱ!
大我と飛彩は増殖ゾンビを相手にし、必殺技3連打はいいな。熱い。
変身解けた黎斗は…ガシャットが反応せず。バグスターウイルスの抗体を書き換えたときたか…! 適合者じゃなくなったということで、的確に戦う力をそいだ永夢。な、なるほど…。更に「黎斗さんの笑顔を取り戻したい」ですよ、なんかもうここまでくると凄いな永夢…! 黎斗めっちゃ笑ってた印象はあるけど、まああれは本当の笑顔じゃないのかな…。いやぁ黎斗はこういう終わり方かぁ…でもクロニクルどうなるんだろう、と思ってたらパラド…! パラドがトドメ差した…! あああ、そうか、パラドならやれちゃうのか。死にたくないと叫びながら、黎斗ついにゲームオーバー。なんかちょっと呆然としてしまった。そうかぁ…マジか…。ホントワンクールごと区切りあるんですね。正直ここでなんかこんなぷっつり切れた感じになるとは…! 次回コラボ回だからこの先ホントわかんない…!
一応ジェットコンバットにドレミファビート、ギリギリチャンバラが戻っててきてるのがいいな…それぞれ自分の奴取ったって感じですね。しかしもうここまで増えると今更戻っても使い道あるのかなって気もしないでもない。今週末にはもう映画だなー。
第24話「大志を抱いてgo together!」
「迅速な飛彩さんのオペ、勉強になりました」ああ、こっちの研修もちゃんと続いてるんだな。そして普通に3ヵ月で外科研修終了かー。CRやりながらホントこっちも一切考慮ないんだな…凄いな…。
次は何やるんだろう。
とりあえず今回の患者さん。テロップで「シド」「シシド」って名前見えて、ややこしいなと思ったら本人たちも言ってて笑った。そりゃその突っ込みのための名前だよね…! 今回関わってくるバンドメンバー3人が、ゲンムコーポレーションのゲーム曲オーディションで怪我して、3人まとめてバグスターに感染してて、チームワークの話にも絡んで、となんだかすごく効率よく繋がってるな。
まずは普通に戦闘です。チャンバラの敵はレベルの言い方が「位は40段」になるのか。なんかいいな。3対1という状況で「むしろ天才ゲーマー永夢の腕の見せ所だよ」とか言ってる永夢。かっこいい。しかしこの啖呵切ったところでラッキーが助太刀に来る流れは微妙だな…! 困ってなさそうだよ永夢…!
落下しかけてコインに乗って「ラッキー!」はいいな。この直球のラッキーが好き。
これで2対1、ではなく分裂使って3対3。いい流れですが結局敵は逃がすのか。ラッキーもここだけか。キュウレン以上に出てきた流れがさっぱりわからないな…! 「助けてくれる仲間は居ないのか」もちょっと唐突だよ…! 君もひとりできといて!
「居るよ。心強い3人の仲間が」は流れ的に3人目、ポッピーかと思いました。ぽ、ポッピーも仲間だよね…! いや、戦う仲間って流れなんでしょうが。貴利矢のおかげという話が出てくるのは嬉しいなぁ。しかしチームワークの結果、と言われると違和感はある。割とみんな好き勝手動いてるからな…実際今回もそうですね。永夢がみんなとの協力プレイにちょっとわくわくしてる感じだったのはなんか可愛かった。でも実際問題何も変わっちゃいないよ、その辺…! 大我のガシャット寄越せは何かもういっそ笑ったけど。ってかなんだかんだ協力する流れはともかく、大我はさ…その言葉の真意に触れないままだとどうにも立ち位置が中途半端になるよなぁ…。ガシャット寄越せと言いつつ、内心はもう認めてて一緒に戦おう、ぐらいの気持ちになってる…ならいいけど、ち、違うよね? あれ、なってる?
飛彩の方は言葉があれなだけでいいんだろうけど。
がっくりしつつ出動する永夢と、見送るポッピー。このポッピーのところにお見舞いです。ゲンムの新社長さん…! 凄い濃いのが来たな。オーディションで怪我人が出て社長自ら見舞いにくるのは素晴らしいな。結果は落選らしいけど…! ホントこの状況で言うなって感じになっちゃってますね…! っていうかこれもわざとなのか。
このあとポッピーを口説きにかかってる社長。「地上に舞い降りたエンジェルだ」から「君に出会うために生まれてきたんだ」とか、このわざとらしい感じは嫌いじゃない。ポッピーはこれには引くんだな…。
が、このままじゃゲンムは倒産、に反応。ゲンムコーポレーションは故郷、か。ポッピーにとってゲンムと黎斗は切り離して考えられる存在だったのかなぁ。この社長から、新作ゲームのテーマソングを歌って欲しいとの依頼。受けるのかなぁ…と思いながら見てたら、せ、洗脳…! 洗脳ときたか…! 何なんだ、この社長何者なんだ…! これはバグスターを操れるとかそういうこと…? 一応ホントにテーマソングは歌ってます。ってかこれが仮面ライダークロニクル…あ、も、もうそのゲームにくるんだ…わあ。この歌を背景に永夢たちの戦闘も。それぞれ別々に動いて普通に別々に敵に遭遇し、無事決着とか、ホント何の問題もなく進むな…。
永夢の方はまず走って追いかけて、息切らしてるのはどうかと思いましたが! バイク使おう、せめて変身しよう! 敵のバイクを分解させるのは面白かったです。リプロミング…こんな使い方も出来るのか…。しかしあれ相手にレベルマキシマムは何かオーバーキルな気がするな。
飛彩はレベル5までしか持ってないのでレベル差埋めるためにアイテムチップ使用、はいいですね。ちゃんとこういうレベルアップはしてる。大我のチャンバラ敵との「剣で勝負しろ」「わざわざてめえの間合いに入る必要はねえ」も良かった。みんな上手く戦ってるなー。最後はちょうど敵がまとめて同じ場に押されて必殺技で勝利です。「トドメを刺したのはおれだ」「一番レベルの低いガシャットを使ってたのはおれだ」この言い合いはやるのかよ…! まあここはもう変わらないのかな…。
一応ゲーム病は治ったけど動き回ったせいで怪我が、という状況の患者をみんなで診てます。状況知って駆けつける飛彩と大我はいいなー。なんだかんだお医者さん…いや、倒れてる時点で駆けつけて欲しいけども! 飛彩が診察して大我はきっちり救急車呼んでて、この辺はホント…ちゃんとしてるよな…。
しかし「お医者さんごっこ」って、単に永夢が未熟だから言ってたことなのか…?
そしてパラド側ですよ。今まで黎斗が集めてたバグスターに、グラファイトとポッピー…! ああ、そうか、残ってたのがドレミファビートとドラゴナイトハンターだから…もう居たのかよ…! これはびっくりした。これから残り2つ集めなきゃいけないんじゃ…とか思ってた。まさかもう完成にくるなんて…。
グラファイトの登場はネタバレで知っちゃってたのが残念です。どっちにしろOPでテロップ出てるけどさ…! OPだけだと、回想でちらっと、みたいな可能性もあったから…!
「お帰りポッピーピポパポ」と言われて「ただいま」と返すポッピー。予告で気になってた台詞だけど、そうか洗脳だったか…。いやぁ、どうなるのかなぁこれは…!
第25話「New game 起動!」
おお、OPが復活してる。最近ずっとなかったもんなー。何か減って増えた、な…基本は変わらないのか。
ここでいろいろ見えるものもありつつ、本編。最近ポッピー見ないなー、って程度の扱いなのかポッピー…! ほぼ常にあそこに居るものと思ってたんですが、永夢たち絡みでもなく不在って結構あるのかな。まあそもそも彼女が消えてどれくらいなのかわかりませんが。
ここにいつもの緊急通報。電話だったり聴診器だったりするんですね。同時発生だと2人で対処は厳しいなーやっぱ。大我もいつも通り来てるだろうと思ったら株とにらめっこしてた。ちょっ、気付いてないのか。ニコちゃんからの報告でクロニクルの発売は知らされました。えええ今まで知らなかったの、と思ったら告知なしの今日発売だったんですね…これに飛びついてるのはまあ、普段からそういう情報追ってるゲーマーって感じなのかなぁ。
このゲームを使った人物が、ゲーム病として通報されてる感じですが、本人には自覚なしか。どういう基準でCRに連絡いってるんだろうなホント。ガシャットで実際に変身して戦えるゲーム…はいいですね。でもホントの現実を舞台に戦うの怖いな。一応人気のないところに現れてるんだろうかバグスター。あと痛みも現実だよねやっぱ…。
しかし今日発売のゲームで、すでに慣れた感じの参加者いるなー。一応手に入れたばかりの子が「チュートリアルとかないのかよ」と呟いたところでポッピー登場です。なるほど…。丁寧に説明され、こっちも現状が把握出来ますね。「ヒーローになるのは君だ」と全世界同時進行で早いもの勝ち煽られると、まあ熱くはなるはなぁ。ってかこれ日本以外でも発売されてるんだろうか。
そして仮面ライダーはレアキャラ扱いです。そうだよな、ガシャット手に入れないと倒せないよな…。思わずガシャットと剣隠す永夢。永夢たちからは攻撃して倒す対象じゃないのがきついですね…! と思ったらマキシマムになったのにびっくりしましたが。倒す気じゃないにしても雑魚みたいな見た目の相手にそれは…!
っていうか全世界同時進行で始まったゲームで、前もって参加してレベル上げてアイテム手に入れてるとかなんか美味しい位置だな…とか思ってしまった。どうにもゲーム目線になる。今回のソルティとかレベル10だからね…! 今の永夢なら楽勝じゃん、って感じだもんね…!
あ、大我とニコちゃんはまず新社長のところに行ったようです。「素敵なアベックですね」と言われて一瞬戸惑ったようだったので、アベックって意味わかんないのかなと思ってしまった。あ、わかったんだ…一応離れるんだ…お前らあれだけいちゃいちゃしてて全く自覚ないんだな…! 意識してないからこそかとも思ってたけど、あれだと意識してるな。というかホント…そういう風に見たんでいいのかこの2人。どうにもニコちゃんが子どもにしか見えなくて…。
ここは飛彩も来てましたが、まあ結局大したことはわからず。飛彩はポッピーのこと調べに来た感じかなぁ。
永夢の方は結局2度目の出動でプレイヤーたちにガシャット奪われるはめに。ああ、これが最初の光景…あれ夢かなんかかと思ったよ…! 途中のシーン先に持ってきただけか。ガシャットはどう使われるのかと思ったけど、普通に武器になるんですね。呆然としてるところにパラドです。パラドが参加ってどういうことになるのかと思ったら、普通に全員を倒すパラド。「ゲームオーバー」の音声にとても嫌な予感がよぎる…! ここに来てゲームオーバーの説明か…! 「そのプレイヤーは消滅しちゃうの」「コンテニューは出来ません」「一つだけのライフを大切にね」うわあ…。そしてこれをやらかしたパラドから人間を許せないというまさかの言葉。え、そういう方向だったの。仮面ライダークロニクルは「バグスターが人間を攻略して人類を滅亡させるゲーム」「たっぷり味わえよ、ゲームで攻略される側の気分をな」って、ああああそういうことだったのか…! 遊びたいって感じの愉快犯的なイメージだったから想像してなかった。なるほどなぁ…。永夢は完全にバグスターにとっての強い敵キャラとして用意されてるのか…そっち方向なのか。要はゲームキャラの反乱って感じなんですね。ああちょっと楽しい…こういうのちょっと好きだ…。
今回はほとんどつなぎの説明回といった感じだったけど、いろいろすっきりしてきたな。でも今後あのガシャット使われるのか、すでにバグスターのことは発表されたあとだし何か対策が…と思ったら一応来週会見とかやってる感じ…? 世間的にどういう扱いになるのかも気になるな。
第26話「生存を賭けたplayers」
さて、どうするのかと思ってた衛生省ですが。ゲーム発売のニュースやってる間にとっとと回収と使用禁止を発令してました。早い。凄い。と思ったけど、この時点では何の説明もないんですね。そしてゲームオーバーになった人間が消滅することについても伏せる方針。これはやっぱよくわからないなー。現実に感染源がわかってる死病を、死ぬ危険があるとか発表するとパニックになるから…で伏せられたりすんの。対処法だって先に発表されてるのに。この辺どこまで建前なのかはよくわかんないんだよな衛生省…。ゲンムのときの対応もそうだったけど、何考えてるかわかんない。ただ、仮面ライダーへの待機命令は、一応彼らがプレイヤーのターゲットになるからだったようで、そこは飛彩に言われるまで私も気付かなかったからなぁ…。
衛生省とのやりとりをうっかり聞いた患者さんは、CRが動いてくれないなら自分で治す…と更にガシャット使い続けることに。まあそりゃそうですね。ゲームなら得意、とか、永夢がこっちの立場だったらこう動いてたかもしれない…とは思っちゃうな。自分一人では無理だと仲間を募るのまあいい感じ。しかしこれでツイッター拡散されるとか、患者が居る場所であの会話しちゃったのは迂闊だったなぁ。すでにもう噂はあったんだろうけど。そもそも今の時代に隠しきれることじゃないですよね。
「ツイッター拡散」とか「記者会見のマスコミ」とか大体ストレス要素だけど、今回は彼らが得てる情報や衛生省の考えがわからなくてあまり入りこめはしなかったな…。最後に全部認めて、その上でちゃんと何とかできると宣言する日向さんはかっこいい。実際何がどこまでまずいのかわからないから、その方がいいよ…! と思ってしまう。
そして今回はついにポッピーピポパポの変身です。これ、映画あとの予告で目にしたよ…あんなところでネタバレ食らうとは思わなかったよ…! いやぁでも正直ホント、ポッピーの変身は予想外だった。あくまでナビゲートキャラとして居続けるものと…! 違反行為のキャラを退場させる、って方向ならわかるなぁ。あと記憶はリセットされてるとか…ああじゃあもうホント別物になってるのね…。地続きで洗脳されてるわけじゃないのか…!
ショックの永夢ですが、そもそもポッピーはバグスター。人間の体を乗っ取って生まれたもの…とか言いに来てるパラド。そこはそうなんだよな…全然気にする素振りがなかった方がびっくりだったもんな…。
ポッピーとは戦えない永夢ですが、そこへ大我。甘ちゃんが、とか言って参戦してくるのはらしいですが、銃撃全然当たってないんだけど! わざと外してるわけでもないんでしょうが、さすがにちょっと…な、何しにきたって感じになってしまってる…。
このあと大我はグラファイトとも遭遇。グラファイトは顔見せに来ただけですか。こっちの物語はひとまず後回しかなぁ。ってか次回かな。彼のエピソードはもうどこまでやってるのか、まだ見せる部分あるのかがよくわからない。どうでもいいけど可愛い絆創膏してるな。ニコちゃんのか。
そして次の戦いです。待機命令出てようが、行ったら患者の方が襲ってこようが、それでも行くとの永夢。この辺は永夢らしい、けどそれを追った飛彩と、そんな飛彩にちょっと笑ってる院長にびっくりですよ…! 院長…院長もこれ息子の思い汲み取って支持したってことでいいよねこれ…! なんか妙に嬉しいシーン。
現場では、すでにやられる寸前のプレイヤーたち。「誰もお前らなんかに期待してないんだよ!」と
こういうあからさまな敵意はきついなぁ。医者に対してこういうのぶつける人はまあ…実際居るのはわかってるけども…! ただ「わかってます。悔しいけどぼく一人の力じゃ全ての命は救えない」に「だったらしゃしゃり出てくんなよ!」はわかんないなー。ぼくではあなたを救えないかも、とかで言われるならわかるけど。全員救えない奴が手術に来るなとか思うもんなんだろうか…。反射で敵意ぶつけてるだけかもしんないけどさ…!
でもここからの、永夢を見るプレイヤーと、やってきた大我に飛彩。ちょうど時期同じく記者会見で「ゲーム病と戦う優秀なドクター」の話が重なるのはいいですね。熱い。ってか「バグスターをぶっ潰すのはおれたちだ」って大我…! おれたちって言った…! 盛り上がってきたよ…!
戦闘は、分離してるマキシマムにびっくりした。えええ、そんなのありなの。そしてこの勢いのままパラド一旦撃破ですよ…! こっちはまだ完全に倒した流れではないけども。
プレイヤーたちのゲーム病は治り、ゲームも無事回収。「すげえ強かったっすね」「おれ、ネットに拡散します。CRを信じようって」で一件落着。良かった良かった…ですが、まあゲンムコーポレーション側もこれで終わりではありませんね。ちゃんと衛生省側が対策取った上で、上回ってくるなら嬉しいなー。
第27話「勝者に捧ぐlove&peace!」
ゲンムコーポレーション新社長さんからのCM。消滅について「スリリングなゲームを楽しんでもらうための一時的な演出」ときたか…! 消滅自体を否定してないの凄いな。ラスボスを倒すことで消滅した人たちを救える、ヒーローになれる…ってのは確かに熱い気はするし、ゲームに自信があるなら自分が、ともなるのかなぁ。今回のゲストさんのように自分の身近に消えた人が居るなら自分で救おうってなる人も居ますよね。でもこれ、誰もクリア出来なきゃ永久に消えたまんまって話じゃないのか…消えてた時間だって取り戻せないのに…! それでも死ぬわけじゃない…のか、この話なら。
そもそもその話が本当か、ですが飛彩と大我は即否定。「ありえない。人の命が取り戻せるなど」の飛彩ですが、そもそも人の体がデータ化して消える、という現象がありえないわけで、あれを死と言っていいものかは私もよくわかんなかったしな…だから貴利矢のことも一応消滅と言って、死とは言わなかったけど。死でいいのあれ。
そしてこれに乗っかったのがニコでした。私の出番、とのことですが、そうかこれなら自分で参加出来るもんな…そもそもは自分でやりたかったんだろうしな…。というかレアキャラ扱いの仮面ライダーたちはクリアしていいのこれ。普通にバグスター倒してるけど。ニコちゃんはさすがというか、そうか、ゲーム上手ければホントに普通に倒せちゃうんだ…いくらなんでも無茶過ぎると思ってたのに。アイテムの使い方とか上手い。
が、当然ゲーム病発症。ゲーム病になるとめっちゃ苦しいということはそういや伝わってるんですかね。ニコちゃんは知ってたはずだけど…! 大我がCRに駆けつけてんのは呼ばれたのかなー。この後飛彩に責められてるとこ見ても、ホント普通に保護者扱いなんだな…保護責任発生してるんだな…。あれだけ一緒に居ればなぁ。
ゲームをやめさせようとしてる大我にはキレるニコ。なんで永夢は大我止めてるんだと一瞬思ってしまった。そうかゲーム辞めさせるのがストレス…ホント大変だなゲーム病患者の治療…! しかし突き飛ばされて乗っかられてる大我はホントなんか…弱っ…弱々しい…。「なんで私と一緒に居るんだよお前」はびっくりした。大我の言う通り「てめえが勝手に転がりこんだんだろうが」ですよね。とっくに存在認められてはいただろうけど、大我が口に出すのはそういう方向の言葉ばかりだったはずだよね…2人きりのときはそうでもないんだろうか。まあニコは大我の気持ちは一応わかってるようで、なんでこっちばっか理解してやんなきゃいけないんだよって感じか…。まあニコちゃんも何も言わず飛びだしてるからなー。言ったところで、大我は止めてるだろうけども。
大我は一応このあと新社長のところにも。また突き飛ばされてる。この人は喧嘩売ってるときでもどこか優しさが見えるし、凄く一生懸命悪ぶってるように見えてたのは結構そのまんま受け取ったんで良かったのかな。
そして戦闘。ああ、新社長の変身は「培養」なんだ…普通に変身してる…。変身後はメイドさんたち引き連れてますよ。そうか、好感度とかのゲームか。永夢たちを落ち込ませてる感じの奴は、あれは技なのかギャグなのか。ハートが攻撃になってるのは今後どうやってもシリアスにはならさそうだけどいいのか。あのキャラだからいいのか。
戦闘中だけど、大我のピンチには振り向いちゃうニコちゃん。ホント何か仲良くなってるよなぁ。大我とニコの関係はいまだによくわかってなくて、こういうキャラホント難しい…と思ってたんですが、最後の「免許のないこのおれを主治医だと言ってくれた」でようやく納得した。そうか、それが嬉しかったのか…ってか免許失ったこと…いや、もう失うものなど何もないような状況になったことはやっぱ素直に辛かったんでいいのかな。そもそも見てる部分だけだと、グラファイトに負けて患者死なせたのを医療ミスと言われて免許はく奪…みたいだもんなぁ。さすがにそれだけじゃないだろうと思ってたけど、それ以上の説明ないし…!
そして「人にはそれぞれ未来がある。失うもののないおれだけが戦えばいい」ともようやく言ってくれました。そうだろうとは思ってても判断できないんだ私は…! 私は大体ツンデレの言動をそのまま受け取ってしまってよくわからないことになる。素直になれない、がわからない。でもだからこそこういうときの言葉が効きますね。ゲームしたいならすればいい、その代わり「おれのそばから離れるな」ですよ、もう口説いてるようにしか聞こえないね! と思ったらメイドさんたちもときめいてて笑った。うん、あれはもうときめくとこでいいよね。ニコちゃんの懐き方がホント子どもが懐いてる感じだけど、これもそう思ってたのでいいのかな。
これを見て「良かった」のポッピーですよ。永夢も気付きましたよ。これはちょっとホッとする…ような怖いような。
完全に置いてけぼりだった永夢たちですが、最後はこのまま協力しようと…言って断られました。そうだよな、そもそもニコちゃんにとって永夢ってそうなんだよな…。「あの子を笑顔にするのはお前じゃなさそうだな」飛彩の突っ込みもちょっと笑った。こっちも仲良くなったなあ…!
第28話「Identityを超えて」
相変わらず、仲良いな…が感想に出てくるエグゼイド。もう今更のはずなのに。ホントするっと仲良くなってるよなこの人ら。普通にニコのベッドでくつろいでる感じの大我には何か笑った。
とりあえず今回は悩むポッピーと永夢。前回の「良かった」の場面、永夢は笑顔は見えたけど言葉は聞こえてなかったのかな。まあでもあの笑顔はホント、ホッとしたって感じだもんな。あれは気になっちゃうよなぁ。ポッピーはこの時点でどうなんだ…? リプログラミングのおかげで元に戻ったって感じだけど、すでに傾向はありましたよね。余計なものが消えたって感じなのかなー。ポッピーも何か戸惑ってる。もうちょっと押せば、というところでパラドが連れてっちゃいましたが! パラドはひたすらイラついてますね。っていうか遊ぼうゲームしようとしつこく言って「邪魔だ」で弾き飛ばされてるのは何かちょっと可哀想になる。マキシマムだと力の差はああなるのか。最後、中身抜けてもあれに拘束されてるのとかひどい。ホントひたすら放っとかれましたよね今回のパラドは。
ポッピーに攻撃したときは、最初パラド狙ったもんだと思ったので、飛彩の「仕留める気か?」に違和感覚えてしまった。ポッピー狙ったからこその発言か。そりゃそうか。
どうでもいいけど、永夢はずっとマキシマムモードなのでホント歩き辛そう。一回二回は面白いけど、さすがにちゃんと動ける奴になって欲しいなぁ…。ライダーで何で最初から最強モードにならないんだよと思うことよくあるから、これで正しいんだけども! ていうか飛彩は今回ずっとレベル3で頑張ってるんですよね。今、どのガシャットがどうなってたっけ…もう把握しきれない。
それはそうと、今回の永夢。とにかくポッピーのことが頭から離れない感じです。患者の無視され具合もひどい。まあそれがやりやすいようにああいうキャラなんだろうな…! しかしゲームオーバーになったら消滅するとわかってても、サバゲー好きの血が騒いだとか、もうホント、わかっててやってるプレイヤーは放置しても…って気分にはなるな…新たなバグスター生みだしちゃう点についてはそういや言われてないんですよね。そしてそもそもこの患者も、ゲーム病になったらなったで、早く治せよモードでしたが。
患者はとりあえず置いといて、悩み続けてる永夢。飛彩が何か凄く優しく声かけてる…。「私情を捨てろ」「あいつも人の体を犠牲にして生まれたバグスターなんだぞ」を、凄く心配して言ってる感じがする…。っていうかこの点は結局まだスルーなの。犠牲になった人のことは深く考えない方向なのかなぁ…。ちらっとポッピーの記憶に引っかかったようですが。これにグラファイトが口挟んでくるか…。「ブレイブの恋人の記憶があるからな」が何かちょっと妙な気分になる。飛彩とのあれこれとか詳しく覚えてたりするんだろうか。なんかすげー嫌だな…!
この後、ポッピーの目撃情報から集まっていくみんな。永夢に電話かけて「おまえもオペに立ち会え」「目をそらすな。避けては通れない道だ」の飛彩。凄く先輩してる…ちゃんと教えようとしてる…。「これは患者のためだ」「他に方法があるのか」正論のぶつけ方も、嫌な感じにはなってないんですよね。ちゃんと、あるなら聞いてくれるだろう感もあるのが凄い。永夢も言い返せず。ホント、ただただ感情的に動いてるだけなんですよね。ただまあ、こっちの気持ちもわかるからなぁ。ましてポッピー、飛彩たちに迫られて、めっちゃ怯えて泣きそうになってるんだもんな…! 飛彩たちの悪役感が凄すぎる…! あ、これの前にライドプレイヤーを乱暴に追い払う大我も良かったです。「ついでに治してやる」はちょっとかっこいい。意図はともかく。
で、どうするのかと思ったら、もう諦めきって「バグスターは人類の敵だから!」とか叫んでるポッピーに対し「そうかよ」「わかったよ」「だったらおれと戦え」ですよ、怖いよ永夢…! このキャラは…そっちモードなの…? 演じてるの…? ポッピーは撃てない、そう信じてる、って流れなのはわかるけどこの辺の永夢ちょっと怖すぎる。お、怒ってる…? 怒ってるのかなぁ…。
まあともかく、結局「やだ」「戦いたくない」で本音が出たポッピー。倒す以外の攻略はそういやあるよなと思ってたけど、笑顔にすれば良かったのか…! 的確に理解してる大我が凄いな。これ見てすぐに「すまなかったな」とか言ってる飛彩も凄いな…。っていうか「また裏切りやがったら」とか言い出す大我にもびっくりです。完全に仲間認識だよねホント…。
このあとじゃれ合いながら去っていくポッピーたちに、遅れて見守ってた感じの飛彩と大我が、パラドの出現にすぐさま駆けつけるのとか…ああ仲間だ…ホント何でいつまでもこんなことにしみじみしてるんだろうと自分でも思うけど…! この仲間って感じ素晴らしい…。
しかし思ったよりポッピー早く戻ったなー、の一件落着感からいきなりこの展開か…! 「永夢、お前はおれだ」のパラドが永夢の体に入った…? 乗っ取った? 「やってやろうじゃねぇか」「最高にスリリングなゲームをな!」ああ何か落ち着く間がないなぁもう!
第29話「We're 俺!?」
初っ端から「エグゼイドの秘密全部言います」とか表示の出てるエグゼイド。まあ予告から予想はしてましたが。とりあえず前回の続きからです。「なんでパラドクスのガシャットを」って、パラドが永夢の中に入ったように見えたけど、飛彩たちはさすがにその発想なかった感じなんだろうか。即座に変身した飛彩たちですが、結局永夢はとっとと去ることに。「おれもうドクターやめるから」はなかなか衝撃の台詞だよなぁ…。
この永夢に対して驚いてるグラファイト。まあそりゃそうですね。ってかやっぱ彼らも見た目判断でいいのか。パラドが正体表して普通に「お前か」とか返してるのに何か笑った。素っぽくて。
パラドはここでドライバー使って変身しようとするから、おお、出来るのか!? とちょっとわくわくしてしまった。そうか、あくまでドライバーは人間用なんだなぁ。ガシャット直接使えないからドライバー経由なんだと思ってましたが、あれ使うことで何か別の利点もあるのかな。ああ最後にやったように2つ以上使ってのレベルアップはあれじゃないとできないのかな…?
まあともかく、ここからパラドによる怒涛のネタ晴らし。永夢の望んだ「ゲームで遊ぶ相手」として生まれたのがパラドと。「おれなんだよ、お前に感染してるバグスターは」深くは考えてなかったけど、まあ納得の流れではあるなぁ。永夢にとっては衝撃ですね。そして飛彩たち側でも流れで気付いてるのが凄い。頭いい人たちは話が早いな…。ずっと永夢の中で育ったパラドは、例の手術で永夢から分離…ああ、そういうことか…。突然医者になると言い出したのも、「本来の研修医に戻ったからだろう」か…! そもそもニコに負かした相手もパラドと…。おお、そうか、ずっと前から居たんだもんな…。最初にこの辺の情報出てきたときは、「ぼく」の方がバグスター!? とびっくりしたもんだけど、良かった…それは何か良かった…!
ニコは「永夢に謝んないと」って、ええそういうもんなの? と思ったけど。じゃあ倒す相手はパラド、となるのはまあ当然ですね。ってか「じゃあおれの役目も終わりか」の大我にもびっくりした。そういや永夢倒して、が元々の押しかけの理由なんですよね…別にブレてたわけじゃないのに忘れかけてた。まあここはじゃあようやくこの先、突っかかりはなくなるのかな。
永夢の方ではそれどころじゃないですね。今の現状も、仮面ライダークロニクルも、全部永夢の願望から始まってるとか、一度消滅しかけたとき救ったのはパラドだったとか、いろいろとショックな情報が。っていうかそうか、消滅のときのあれはそういうことか…! その内明かされるんだろう、と思いつつもう大分忘れかけてたけども。「おれがおまえの命をコンテニューしてやったんだよ」この言葉はなかなかきつくていい。「自分の手で運命を変えられるって証明してみせろ」この辺り、パラドはひたすら永夢を挑発してるというか、やる気にさせるためにやってるんですよね。さすがにずっと一緒に居たというだけあって上手いなー。ようやく永夢が「やってやるよ」になりましたよ。マキシマムになって普通に勝った? と思ったけど、こ、ここまでが作戦か…リプログラミングが必要だったのか…! これのために煽ってたのかよ…!
永夢の人間遺伝子が混ざったことで(?)ドライバー使えるようになった(?)ようです。パズルと格闘合わさってのレベル99。やっぱ99でカンストなんですかね。これ以上はないのか。っていうか、そうかここで新バージョン出てくるんだ…全然考えてなかった。新フォーム新武器お披露目回だったのか…! 大我がやられ、大我の落としたガシャット使って久々のタドルファンタジー使った飛彩もやられることに。遠距離近距離両対応か。武器自体はなんかあまり面白味はないなぁ。
ひたすら笑いながらやってるパラドがちょっと怖い。
大我と飛彩大丈夫かなぁと思ったら、このあと普通に永夢を抱えて走ってた、あ、まだ結構動けるんだ、っていうか大我も一緒に抱えてるのはびっくりだ。が、結局永夢には再びパラドが入って奪い返される形に。ニコちゃんが喧嘩売りにきましたが「いいぜ6年ぶりに」「また遊ぼうな」で去りました。最後のちょっとかっこ良かったな…。
一方、この流れの中、別行動中のポッピー。途中で突然浮かんだ黎斗の子ども時代の記憶…ポッピーのもとの宿主の記憶…なわけですが、この位置…母親…? 何にせよ、黎斗とは親しい間柄っぽいですよね、く、黎斗はポッピーをどう見てたんだろうなぁこれ…! 記憶の中では「感染対策だって考えてある」の言葉が出てきて、これを頼りに情報を得に行くポッピー。記憶を追って辿ってくのが何かゲームっぽいなーと思ったら最後に宝箱! ホントにゲームだな! このわくわく感はいいな。レベルが上がり切ったところで「レベル0」の言葉が出てくるのはちょっと面白い。
第30話「最強VS最強!」
ポッピーが知ってるバグスターのアジトについて触れ、ポッピーが前回得た宝箱の情報を話し、どうやって見つけたかも、これは危険なものだということもしっかり情報共有。素晴らしいなもう。戦闘では、雑魚相手なのでニコちゃん含めて女の子たちで変身ですよ。全く揉めませんよ。パラドが出てきたら即座に男共も変身ですよ。早いなぁ話が。
突然現れた永夢は最初から怪しすぎるだろうと思ってましたが、一応「おれ」と言い出すまでは気付かないのか。パラドは永夢を覚醒させるために仲間を傷つけに行った…ってことですよね。ポッピーへの制裁の気持ちも一応あるのかな。
キレた永夢からの「戦うならぼくと戦え」「ぼくが切除する」の言葉。予告で見た言葉でも思ったけど、完全な戦闘モードで「ぼく」がとても違和感ある。あれに慣れ切ってたもんなぁ。これが永夢なんだよなあ…!
「そんな奴の挑発に乗るな」の飛彩ですが、もう戦わないとどうしようもないですよね…。飛彩に患者を任せ、クロニクルの攻略を大我たちに任せ、と後を託してる感は何か怖い。っていうか「今のおれたちが行ったって足手まといになるだけだ」ってマジか大我…マジでそういう考えだったのか…。
そしてプロトより前に作られたというポッピーの見付けたガシャット。危険だから、という理由なら大我なら使うチャンス狙いそうだな…とか思ってたけど、使うのはポッピーか。「大丈夫、私はバグスターだから」とのことだけど、バグスター抑制するとか言ってるガシャット、バグスターが使う方が危なくないだろうか。結局変身は出来なかったけど、ゲーム画面に飛び込むとか、まあこれはバグスターならではの手段なんだろうなー。背景のゲーム画面とか、ゲームの中に張り込んでる感はちょっと楽しいな。
どうでもいいけど途中のオロナミンCのCM笑った。
永夢とパラドは人類とバグスターの運命をかけての頂上決戦。マックスモードはやっぱ動きにくそうでどうにもなぁ、と思ってたら途中で脱いでくれた。抜け殻になってるマックス分が何か動いてるのちょっと面白い。どういう存在になるんだろうなあれ…。この辺はホント殴り合いというか格闘戦な感じだなー。
あ、今回の患者さんですが。「ゲーム病の体で戦うのがこんなに辛いなんて」を飛彩に聞かせるために出てきたみたいな感じですね。しかしそうだよな、本来ゲーム病になったらゲームどころじゃないんだよなぁ…。
「あいつだって患者じゃないか」の飛彩、そして大我ともどもトドメ刺されそうになってる永夢に駆けつけますが、普通に蹴散らされました。ちょっ、せめて一撃ぐらい当てて欲しかった…! 変身すら間に合わないなんてそんな。まあ多少の時間稼ぎにはなったでしょうが。
そしてやってきた仮面ライダーゲンム。レベル0です。これは何なんだろうと予告のときから思ってましたが、普通に「私を裏切ったこいつだけは許さない」とか、えええ…? このゲンムの力でパラドは永夢を乗っ取ることも出来なくなり、一旦退場。
戻ったCRには黎斗の姿…! ちょっ、今日OPで全然気付いてなかった、この瞬間まで出てくること想像もしてなかったマジか…! おお…OP見ない方が面白いなやっぱ…いやぁびっくりした。
レベル0のゲーム世界にて遭遇した黎斗のようです。昔の黎斗なのかとかちょっと思ってたのに普通にやられた記憶もある感じか。「私は不滅だ」を機械的に繰り返してたり、復活に気付いて「やったぞー! やはりわたしは不滅だ!」とか叫んでみたり、最後はポッピーのドライバーに入れられて「出せー!」とか言ってたり、なんかもう愉快な方向に吹っ切れすぎだな…! 笑った。
っていうかそうか、バグスターとして復活かぁ…。次回、復活の話には触れるようですが…どうなるのかな…。
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