仮面ライダーエグゼイド感想 (11話〜20話)


第11話「Who's 黒い仮面ライダー?」

 おお、OP後の提供がクリスマスモードになってる。ゲームイベントな感じでいいな。
 本編では初っ端から「あと一週間で小児科研修も終わりですね」とか言われてる永夢。あ、普通に終わるんだ…研修医っていろいろやるはずだから小児科の研修医ってどういうことだろう小児科目指す研修医か? とか思ってたけど、普通に今小児科研修中というだけで良かったのか…じゃあこれから他の科回るのか…? でも子ども対応じゃなくなると寂しいな…!
 今度のお子さんは退院も喜んでおらず、クリスマス嫌いだとか言ってます。何か理由はあるんだろうけど、そもそも子どもならみんな楽しむものってわけでもないしな…。この子がゲーム病になり、CRで対応することに。骨折(?)した足で走らされるとかひどいな…体操られるってそういうことだよな…。以前倒した敵ですが、見た目ちょっと変わってレベルアップしてるそうです。このゲームの仕組みはいまだよくわかってないけど、記憶も普通に繋がってるのか。こっちもレベルアップしてるんだよ、はいいな。ホントみんな揃って怒涛の上がり方だったもんね…たった10話で。ここに黒いエグゼイドも登場。こいつは今までのじゃ倒せない、って感じでレベル5を一人で使って暴走か…あれ、前にレベル3で倒してなかった? そのあともレーザーがレベル3でほぼ単独でやってたよね…まあどっちの場合も逃げられたから…か? 結局暴走の末、バグスターも逃がしてしまう永夢。ひとまずシュウヘイくんを病室へ。心開かない少年に「君の笑顔を取り戻す」で彼の好きなものを聞いてます。この親、好きなものとかわかってるんだろうかとか思ったら普通に答えてた。でも嫌いとか言われたか…これは本当にわかってないのか、母さんの作る奴とかそういう方向なのかな…。とりあえずケーキなら飛彩が持ってるじゃない? とはちょっと思った。
 どうでもいいけどクリスマスモードのホワイトボードに笑った。あれ誰が描いたんだ。飛彩はあれでいいのか。

 一方社長側。最後のデータについて「完成させるにはデータが必要」「死のデータ」とか言い出すし、全員呼びだして黒いエグゼイドを倒せとか言うし、え、死ぬ気? とびっくりした。どうでもいいけど、貴利矢のこと「貴利矢くん」とか呼んでるのにもびっくりした。何か一気に気安い関係に感じてしまう。
 ここで衛生省とか日向のことにも触れますが…この辺何かとても感想書き辛い。あの、映画の件とか…その。
 とりあえず日向を疑ってる貴利矢ですが、当然永夢は日向側ですね。「人を信じるのに根拠なんて必要ですか」と。そこから「先生を信じる、あなたのことは信じない」と続いてて何か刺さる。信じない方の根拠は…あるからね、まあ…。しかしこんなはっきり言いきられるとは思わなかった。日向のことだからなぁ…そうじゃなければもうちょい何でそんなこと言うか突っ込んでくれたかな…。
 貴利矢はこのあともひたすら調査中。適合手術って、最初聞いた印象から注射で良さそうとかちょっと思っちゃったんだけど、わざわざ外科手術のこと調べてるからやっぱそういうの必要なのか…貴利矢もそれ受けてるのか…。日向の評判聞いて、ちょっとおかしいとは思い始めてる感じですかね貴利矢。っていうか永夢にゲーム機渡した話…医者が自腹で希少なゲーム機探しだしてプレゼントして、それが素晴らしいって話でいいのかな…とはちょっと思う。実際なくはなさそうだけど。プレゼントで笑顔にする、は何か違うよなぁ…気持ち伝える手段にしても、ちょっと高すぎる。ただ今回の子は永夢の買ってきたケーキを喜ばなかったし、別方向にはいくのかな…。

 さてどうしようというところで呼びだしかかったので、とりあえず永夢はそちらへ。これ、飛彩たちも呼んでたのかな。黒いエグゼイドからは「全ては日向恭太郎の指示だ」との言葉も出ますが、ここで貴利矢が! 生身で助けに来て「誰になんと言われようがブレるな!」「自分自身の心を信じろ!」って、そうきたかあ! かっこいい。生身で飛びだしたのがまずかっこいい…。これで暴走収まるとか、永夢の気持ちも大事なとこだったのかな…。貴利矢の方は「あんたに乗るぜ」「永夢を信じる」予告の台詞はこの流れか…貴利矢の方で、永夢についた、って方向なのね。永夢自身に言ってるとは思ってなかった。誤解が解けたあと、じゃなかったんだなー。
 そしてやってきた飛彩と大我も、目的一致のため協力モードです。バグスター何とかしたいのは共通の思いですよね。いや、大我はガシャットのことしか言ってない気がするけど。今度こそちゃんとした共闘だよねドラゴナイトハンター…! 相変わらず死のデータと言ってるゲンムはここで子どもを狙い…返りうちにされてライダーゲージがゼロに。さすがにお医者さんたちは殺すつもりはないからちょっと焦るよね、あれ。やっぱ自分でデータ取るつもりか死ぬ気か社長…と思ったらデータ取っただけで生きてる…? いや、一回死んだのか? どうなってるのかよくわかりませんが、ここで「もはや正体を隠す意味もない」で名乗って変身解いてます。社長室でさよなら、とか言ってたしもう帰るつもりはなさそうだったけど…正体見せる意味はなんだったんだろう…。自分の死でゲームを完成させたいのなら、今まで喧嘩売ってたのに納得するなーと思ってたけど、やっぱそれだけじゃまだよくわからないな…。「究極のゲームを作るため」でいいの? 本当に?
 っていうか貴利矢の言葉が本当だった件はもうちょい触れて欲しかったけど、そんな場合じゃ無さ過ぎるね。いや飛彩は「監察医、お前の言葉通りだったということか」とか言ってくれたけど。
 ウイルスはまだまだ大勢の人の中に潜伏している、救うことができるか、とかとても悪役台詞吐いて社長は退場。ホントどうするつもりなんだろうなぁ、この先。あとパラドとの会話でプロトガシャット使い過ぎてるからどっちみち長くもたなかったとか…ああ、やっぱそうなんだ。プロトじゃなければそんな問題ないんだろうか。
 新展開になりそうだな、って予告の音楽が何か違う、ああクリスマス! なんだ次回ギャグ回か、と思ったら予告でいきなり落としてくるか…すげぇテンションの変わりよう…ちょっと待って、何が起こるの次回…。


第12話「クリスマス特別編 狙われた白銀のXmas!」

 前回の続きで、去ろうとする貴利矢を呼び止める永夢から。って何かテロップ入り始めてる…お、OPがない…? 何それ最終回か! まだ12話でこんな。でもこれで今回何かが終わる予感はしてしまった…そうか…。一応本編では「貴利矢さん、嘘なんかついてなかった」とようやく本当の和解のやり取りですね。お友達のことも「ホントはただの事故じゃないんですよね」と…ああ、これも伝わるのか…。友人の事故は、普通に動揺のあまり、でいいんですね。感染者が事故で死ぬとウイルスどうなるんだろうそういえば…。
 「謎解きは観察医に任せとけって」ということで貴利矢はそちらを続行して一人刑務所へ。面会相手、社長のお父さんか! 若いな! 意味深だけど見てる側にはまだ何もわからないか…。「服役してるホントの理由が知りたい」だけど、今の服役の理由もわからないよ…! 父が刑務所で普通に社長やってたんだなぁあの社長…。っていうかゲンムコーポレーションはゲンムコーポレーションで、いきなり社長去ったの…それなりの準備はしてたかもしれないけど社員大変だな…!
 一方永夢は貴利矢に言われた通り、まずは患者の件です。ケーキ嫌いと言われたことをお母さんにぶつけると「ケーキ店やってる主人と私への当てつけでしょうか」って、あああケーキ屋さん…な、なるほど…クリスマスが稼ぎ時になっちゃう自営業は辛いなー! これに対し自分の体験談話す永夢ですが…一人で過ごすことに慣れてたとか…永夢の両親も忙しい人だったんですかね。息子医学部にやるだけの金はあるし…やっぱ仕事の方かな。
 バグスターの方はストレスのためにお母さん狙ってますが、そこへ駆けつける永夢たち。え、シュウヘイくん連れてきたの! とか思いました、さすがに狙いあってのことだけど怖いな…! でもいざとなればポッピーが結構頑張ってくれそうだった、巨大フォークとか出してるよ何だあれ!
 予告で見たクリスマスバージョンは期間限定のレアエナジーアイテムと…。これで雪が降るのはいいな。やっぱ雪はテンション上がるんだな。普通にやってきたブレイブも巻き込まれた上にスピーカー代わりに使われてる…音ゲー…なるほど。最後に普通に一緒にポーズ取ってるブレイブは笑った。
 ポッピーの歌はとても可愛いし楽しかったんですが、シュウヘイくんにはストレスのようでした。そんな。っていうかここでさらりと「ドレミファビートから生まれたバグスターなの」って。しかも「そんなの知ってます」って。ちょっ、そんなあっさり流すこと、そこ!? え、え、いいの、それでいいの…。
 この流され方だと、今後何か起きない限り触れられない…?
 あ、とりあえずシュウヘイくんの件はこれで解決です。そのままCRではクリスマスパーティー…へ、平和だ…。飛彩はケーキあれば乗ってくれるし普通に食べるから揉めなくていいんだな…。ここでバグスター進化の件も触れられてます。ウイルス変異を丁寧に説明しなきゃいけないのか…いや、さすがに医者2人はわかってはいるけど、バグスターとは結びついてないって話だよね。倒したと思ったら強くなるとか…インフレしやすいな、とかちょっと思ってしまった。
 社長の方は、あれ今どこにいるんだろう。パラドがお使いやってます。2人で究極のゲーム作ろうねって感じなのかなここは。最終ゲームは「仮面ライダークロニクル」でいいのか…? ちょっとやってみたいと思った。
 そしてここから貴利矢が動きだしてます。掴んだ秘密について…ああドキドキしてくるな、この流れ。大我にも普通に連絡取ってるのびっくりした、っていうかあの聴診器で通信出来るのか…! 向かおうとしてた大我のところには謎の少女。「診察希望か」「誰の紹介だ」「誰だお前は」これ、貴利矢が来たときとまんま同じですね…! 毎回こんなやり取りなのか。笑ってしまった。謎の少女は永夢を倒したい感じ…? 良さそうなキャラですが、大我は彼女放っとたんだろうか…普通に呼びだされた方いってるし…!

 で、貴利矢のところに最初に来たのは社長。あああ危ない…これ、聴診器使ったからじゃないのか…いや、ガシャットやドライバーの位置ぐらい把握出来ててもおかしくないけど…。
 いろいろ秘密をつかんだらしい貴利矢に対し「取引しないか」の社長。ゾンビガシャットと引き換えにか…乗るわけないよなぁ、と思ったら「乗った」でガシャット取ってちょっとびっくりした。ああ、ガシャットだけ貰うつもりだったのか。そうか。カバン蹴り飛ばしはかっこ良かったよ…! でもここで変身して「早速試し乗り」を、っていやいやいや…意外に大胆だな! いきなりそんな正体不明のガシャット使わないで…! 不安的中で、使った途端いきなり凄い勢いで減るゲージ…。ゾンビだから…死者以外が使うとこうなるとか、そういうこと…? このまま最後まで減っちゃうのかと思った。ダメージで動けなさそうでしたが、ここで社長がガシャット取り返し。こっちの蹴りもいいな…そして腕につけてたあのアイテム、ベルトになるのか。レベル10らしいです。何か絶望的な数字だな…。変身後はゾンビか。ゾンビかっこいいなこれ…。もうバイクになって逃げちゃえよ、と思ったけどチャンバラで迎え撃つ貴利矢。ただでさえゲージぎりぎりでフラフラなのに…必殺技、蹴りで迎え撃とうとしたのはかっこ良かったよ…!
 が、これでゲージが0になり、変身も解ける貴利矢…必死で縋り付くもどうにもならずか…。「ごめん、ジュンゴ」ここでこの言葉はきついなぁ。ゾンビ相手にしてた永夢たちがようやく辿り着いたときにはもう瀕死の貴利矢か…。「少し悪ノリが過ぎたみたいだ」最後までこういう台詞でいってくれるのはいいな。消えかかり、あとは永夢に託す貴利矢。「お前が笑顔でいる限り、お前はお前だ」「お前の運命はお前が変えろ」これは掴んだ真実から出てきた台詞なのかな…永夢には何があるのかなぁ…。予告の「忘れんなよ」はこれにかかってたんですね。そしてここで「ゲームオーバー」…うわあ…。ホントに…消滅か。消えちゃうのか貴利矢…! いや、でもこれでホントに終わりなのか…? 何かで出てきそうな気もするけど、どうあれ貴利矢の存在はこれで消えたんだよな…。個人的には、まさかの全員に見守られながらの消滅だったので、それはまだ救いかなぁ…。予告からは永夢だけかと思ってた。飛彩や大我も、ものすごく思うところはあるよなこれ…。
 あんな予告見てながらも、死ぬとは思ってなかったし、今回OPなかった辺りで、あ、死ぬかもとか思っちゃいはしたけど、それでもまさかの流れだった…突っ走ってるなーエグゼイド。
 あ、予告でいつもレーザーがいたところがゲンムに…! やっぱ4人のライダーってゲンムのことだよなー! 何か扱い的にそうかとは思ってたけどもー! 次からOPも変わるのかな…。


第13話「定められたDestiny」

 OP、何か変わるかなと思ったけど、まだ映画版か。でもレーザーは普通に居るんだなぁ。
 で、OP明けでいきなり衛生省からの発表です。グラファイトのあれでさすがにごまかせなくなった感じですね。…映画の方がもっとひどかったと思うけど、まあ映画は深く考えない方がいいのか。もしくはそれ込みで、か。人から人への感染はない、対処法はあるというのも同時に発表すれば、まあそれほど混乱も起きませんよね。というか対処法ないって言っても割と他人事の気がするしな一般人…。
 社長さんたちにとってはこれは予想外なんですかね。まあどうでもいいって感じだけど。「私に敵う者など存在しないのだからな」この辺ホント素で言ってるんだろうことが面白い。

 一方永夢。小児科研修から外科研修に入ったそうです。指導医が飛彩さんと。まあCRのこともあるし一緒にしといた方が楽なんですかね。こっちの仕事のフォローがし辛くなる気もするけど。今回は貴利矢のことひたすら思い出してる永夢。ああ引きずってる…そりゃまあ引きずるよな、あんな消え方されたら…! 正直、消滅シーン何回やるんだよ、とも思ってしまった。でもやっぱり何か貴利矢さん貴利矢さん言ってるのちょっと違和感あるから、ホントあともうちょっとだけでも…一緒に仲良く戦ってるシーンがあったらなぁ…まあそれが出来そうなところで、ってのがポイントなんだろうけど…!
 しかしこれのせいで処置の手が止まっちゃうとか、さすがにその辺はまずいですね。「お前の事情など患者には関係ない」「私情に引きずられている暇はない」相変わらず正論の飛彩。これが他人に対して言われたら、多分永夢は何でそんなこと言うんですか、って感じだよね。さすがに自分のことだとそうはならないか。「でも!」とは言ってるけど。飛彩の言い方は個人的には気持ち良い。嫌な言い方はしてない。
 で、そんな中にゲーム病患者。お医者さんです。「オペをしても無駄だよ」とか、ええ何で、さすがにゲーム病のことは全然わかってないよね、と思ったらすい臓癌…。ゲーム病じゃなくてもどうせ死ぬんだから、ということか。ゲーム病が死体も残らないとか、分離したバグスターが人襲ったりする点とか、あまりちゃんと伝わってないのかなー。下手にその辺強調するとゲーム病患者が差別されたりもありそうだけど…。
 とにかくまあ手術は開始です。なんか普通に出てきちゃったしなバグスター…! 戦闘開始後、ここでゲンム登場。攻撃されたあとの動きとかいい感じに気持ち悪い。永夢はやっぱり貴利矢のことで激昂。貴利矢の武器まで持ってるもんな…っていうかゲンムには固有武器ないんだろうか。じゃあずっと使うんだろうかあれ…。
 ドラゴナイトハンターも使ってひたすらゲンムに挑む永夢。患者のバグスターは飛彩が対応してますが、ホント飛彩の言葉が全く聞こえてない感じの永夢…。ゲンムはガシャット回収に来てるからこっちも放っておくわけにはいかないとは思うけど、あの様子見てたらお前がこっちやれって感じにはなるかな…。迫ってくるゾンビはなかなかに怖い。あれがゲンムの必殺技なのか。
 結局ぎりぎりで飛彩が助けたものの、敵は逃がしガシャットも飛彩に回収されてしまう永夢。「今のお前にオペを行う資格はない」ということです。ポッピーも認めてるのか。まあさすがにちょっと頭冷やせって感じかな。今のお前に、だから落ち着けば返してくれそう。
 どうでもいいけど、このあと店でケーキ食べるとき「メス…あ、いや、ナイフを」とか言ってる飛彩には笑った。あ、あの言い方やっぱおかしいという自覚はあるんだ…じゃあなんだ、あれ普段はごっこ遊びやってるようなもんなのか…。

 この頃、大我のもとには前回も来た少女が。前のときは普通に追い返したんでしょうか。「あー!」とかいきなり叫ぶ少女と、それにびくっとする大我に笑った。ゲーム病かも、に反応して診察してるわ「案外真面目」とか言われてるわ、何かホント可愛いな大我…。この人から滲み出るいい人感は役者のせいかともちょっと思ってたけど、もうそういう人でいいんだろうか…。少女は、なんとなくもっと不思議ちゃん系かと思ってたら案外普通の女子高生な感じでびっくりです。永夢を倒せって、ゲーマーとしての永夢のことなんだろうか…。ここはまだわかんないな。
 そして社長とパラド側。社長のゲームの完成はなんかちょっと楽しみだな。ここで人間が使えば即死なんてガシャット取りだしてきますが、これがパラドから永夢に渡されるのね…。永夢はまだいろいろ落ち込み中。患者さんがそもそも末期癌(?)ということで「人はおそかれ早かれいつか死ぬ」とか、ドクターは常に死と隣り合わせとか、こういうところに触れてくる展開か。今の永夢にいろいろ刺さってくる言葉ですね。永夢はこれまであまり人の死は体験してないのかな。
 パラドについて、永夢は一応社長と繋がってる人間なのは思い出したけど、あまりそこ突っ込む状況でもないのか。パラドは何がしたいのかなー。死ぬガシャット与えて永夢を殺すつもり…と社長は解釈したのかな。パラドもあの展開自体はさすがに予想外なのかどうなのか…。人の死は「耐えられるわけない」「誰も死なせたくない」これが永夢の結論ってことになるのかなー。しかし貴利矢といい、何でそんな未知のガシャットほいほい使うかな! と思ったけど刺したら死ぬとかダメージ受けるガシャットなんかそりゃ想定外なのか…。でも一応敵から渡されたものなんだけど…!
 あとまあ、この時点で大我と飛彩が変身解けて倒れてるわ自分のガシャットは飛彩に回収されてるわでこれしかなかったのはまあわかる…。あ、社長と戦ってたのに普通に飛彩VSバグスターに巻き込まれてる大我はちょっと笑った。っていうか大我…貴利矢が追ってた秘密に大我が切りこんでくるのか…それも怖いな何か…!

 謎のガシャットでの変身、一応レベル1状態でも戦うのね。あれレベル1状態といっていいのかわかんないけど。そしてレベルアップで分裂です。これ、映画で先に見てるので反応し辛いな! まあ映画がどういう経緯だったかあまり覚えてないわけですが。
 分裂した! は割とギャグっぽいテンションなのか…そしてここで終わるのか…!
 予告が相変わらずいろいろ不穏だなぁ…。


第14話「We're 仮面ライダー!」

 OP、ようやく通常バージョン。おお貴利矢消えてる…。基本は今までと変わらず姿だけ消されるのか…! 変身シーンはともかく並んで歩いてたとこから居なくなるのきついな…!
 そして初っ端で、オレンジが俺で緑が僕とか説明が。待って、その段階で結構なネタバレというかびっくりした! 初っ端でCRに戻ってるので、あれ戦闘カット!? とも思った。回想入ったけど。2人に別れた永夢は完全に人格が別物って感じなんですね。「おれ」と「ぼく」…まんま普段とゲームするとき、だろうか…これ二重人格的な話だったのか…。「ぼく」の方が何か普段より弱々しく感じるけど、普段は混ざってる感じで分離したら完全にこうなるってことなんだろうか…。
 まあでも2体相手に2人になったんなら手分け出来て楽だね、と思ったら「ゲンムはおれが攻略する」「患者の治療が先です」で揉めてた…2人で喧嘩してるだけで終わった…。えええ、それぞれがそれぞれに行ったんじゃ駄目なのか。まあ武器は一個しかないようだけど。そもそも今までも思ってたけど、患者が先、についてはゲンム邪魔しにきてるんだから…無視出来ないよなあれ…。
 あ、永夢は変身後頭痛起こして倒れてました。このあともそうだったので完全な副作用ですかね。戦うたびにこうなるんだろうか。

 で、この様子を見てた大我。まずは押しかけ少女のニコさんに話聞くことにしたようです。ニコさん、天才ゲーマー永夢を倒して欲しいのかなと思ってたけど普通にライダーとしてでいいのかやっぱ。彼女の位置がホントよくわからない…。あと「少しは掃除したら」ってあそこ汚いのか。結構ちゃんとしてるように見えるけど。実は埃だらけだったりするんだろうか…。振り回されてる大我は気の毒だけどちょっと可愛い。
 ニコは昔の永夢を知ってるんですかね。「昔は、ぼくとか言うような奴じゃなかったのにさ」には衝撃受けました。えええそっち…!?
 そして今回のゲーム病患者側。すい臓がんに関しては飛彩に頼むことに。ああ前回飛彩襲ったのそういうことか…一応まだ心の中に期待はあったんですかね患者さん。ちゃんとそういう根拠あって頼む永夢はいいですが、「決めるのはドクターじゃないと言ってるだろ」の飛彩。これもホントそうですよね。飛彩、やらないとは言ってない。ちゃんと患者側からの依頼があれば普通に受けそうだけど、そこを永夢が挑発かぁ…。ドラゴナイトのときは笑ったけど、基本こういう煽りは嫌だなやっぱ。ついでにガシャットも要求してます。ガシャットはそもそも永夢が貴利矢さん貴利矢さん言ってるのが問題だったわけですが、そこはもう突っ込まなくていいのか。
 結局挑発に乗った飛彩。自ら患者のところへ。こうやってわざわざ患者の意思を引きだす…のが今までの飛彩からすれば余計な関わり、なんだろうなぁ。大変だけど得られるものもあるのが難しいところ。「私なら、切れないものはありません」はかっこ良かった。決め台詞がちゃんと働いてる。患者さんは「将来有望な君に危ない端を渡らせるわけには」で躊躇ってたんですかね。これで実際失敗したら経歴に傷がついちゃうのが問題なんだろうな…。

 そして手術が始まり、永夢はバグスターとの対戦です。「力を借りるぜ」でレーザーのガシャット必殺技スロットに入れるからどうなるのかと思ったらバイク出てきた…! えええ、バイクだけ出てくんの…! ってか目が! 目が黒い…! うわぁ…人格抜きバイクになるのか…いや普通だけど…。
 ここにまたゲンムも登場です。貴利矢のこと持ちだして煽ってきてますが、もう大分大丈夫なのかな…? 「今はお前の相手してる場合じゃない」だしね。そうでないとガシャット返してもらった意味ないしね…! とはいえ結局戦い吹っ掛けてくるのはゲンムだからなー。やられて変身まで解けちゃう永夢。「ゲーム?」「何言ってんだ」「おれがやってんのは患者のオペだ」は何かびっくりした。いや、そうだよね。そうなんだよね…。どれだけゲーマーモードでおれさまな感じでもそうだったよね…。
 で、また2人に分かれて今度は協力プレイです。武器の動きが面白いな。やっぱお互いがどう動くかはわかるのかな。このままバグスターは2人で撃破。必殺技って途中レベル1モード挟むのか。「どう考えてもオーバーキルだな」とか会話してるの面白かった。2人の会話ってどんな感覚なんだろうなホント…。これが一人に戻るんだから変な感じだ…!
 また倒れましたが戦闘は無事終了。飛彩側のオペも当然無事終了。「おれに切れないものはない」がなんて頼もしい台詞…ずっとケーキとかに使ってたからな…。

 戦闘の方をずっと見てた大我。倒れた永夢に近づいたかと思ったらそのまま放置のようです。ガシャットだけ取ったのかと思ったよ…! 血かよ…! 貴利矢がああなったと思ったらすぐに大我が謎解きに向かっていくのは何か怖いよ…!
 そして血の方ですが。何で大我聴診器つけてんだ、と思ったらあれで血の解析出来るのか…! いや、ゲーム病かどうかの解析なら確かにそうか…。「エグゼイド。お前はゲーム病だ」が衝撃の展開…でいいのか。正直そこはあまりピンと来ない。いや、確かに映画でそんな話あったけども。そもそも適合手術の話的にそんな感じかな…? とは…。しかしホントどんどん進んでいくな…次はパラドかよ…! パラドクス…パラドックス…?


第15話「新たなchallenger現る!」

 前回の件で患者が二人の天才の力に寄って救われた、ってのはいいなぁ。さあ今回の話も始まるぞ…と思ったらOPないのにびびった。また何かあるのかと思うじゃない! OP曲がようやく発売されて最初の放送なのにOPなしって! いや最後に曲はかかってたけど。
 テロップ流れつつの大我とニコの会話です。好き勝手やってますね、ニコちゃん。ちゃんとノックするのか、と思ったけど、あれは単に呼びかけたようなもんか。勝手に住み着くのも入院、と言っちゃうと何かありな気がする、いや、なしだけど。そもそも大我ってあそこに住んでるんだろうかそういえば。
 さっさと永夢を倒せといういつもの言葉ですが、そんな約束した覚えはないとかなんとか。それでも全然追い出せないんだよな…力ずくで放りだすとかできないんだな大我…いや、やってもまた来そうだけど。っていうかこれに怒ったニコにびっくり。当然やってくれるものとは思ってたのか…まあそもそも大我は結構エグゼイドに喧嘩売ってはいたけども。最近それどころじゃなかったからな…! 「私の正体聞くだけ聞いて今更それってずるくない!?」って、ああ聞くことは聞いたのか大我。流れ的に話せばやってやる、みたいに解釈したんだろうなぁニコは。っていうか正体? って何だ?

 永夢の方はまだ外科研修中。オペの最中に貧血…実は血とか弱いんだろうか。単に寝不足とかだろうか。外科に向いてないという飛彩が「せいぜい向いてるのは」で小児科かと思ってしまった。ゲーム医療か! そりゃそうか! でもこれで一応ゲームの方は認められてるって感じになるんですね、そうか褒められてたのかあれ。ゲームの腕に関してはもうとっくに認めてるものかと。いや、それを言葉に出したのが重要なんでしょうが…! ここはもうとっとと仲良くなってほしいよなぁ。
 というところで聴診器から通信。これ、ニコちゃんが呼び寄せたようだけどどうやったんだ…? CRのこと公表されたから緊急通信番号みたいなのもあったりするのかな。大我はこの通信聞いて行こうとして、ドライバーないの気付いたんですね…まさか盗むとは思ってなかったのか…案外隙があるよなぁ、この人は。
 まあ結局全員集合みたいな形に。そりゃみんな来るよね。変身しようとするニコちゃん。できないだろうけどどうなるんだろう、と思ったら何かエラー出たみたいな形か。次の瞬間には苦しみだしてゲーム病発病にびっくりです。一般人がガシャット使うと感染するのかと思ったよ…! 元々潜伏してたんだろうな、という話で戦闘開始。3人揃って変身です。グラファイトの件片付いた今、飛彩はもう大我に突っかかることもないのかな。大我も今はガシャット寄越せって場合でもないですね、普通に共闘してるのいいなぁ…! エグゼイドの戦闘好きだ。何故か永夢の方はMISSの連発でゲンムまで来て最終的には逃げられるはめになりましたが。永夢また倒れてる…けど今回はちょっと痛いぐらい? 大分慣れてきてるな…いいことなんだろうかこれ…。
 社長の方は案外近くで変身解いてて普通に大我に話しかけられてるの笑った。あそこに来るのわかってたのか大我。
 永夢がゲーム病であることを突き付ける大我。これが貴利矢が知ったこと…でいいのかな。いや、それは多分知っただろうけど、それだけなのかなー。「レーザーの口を封じた割にはおしゃべりだな」と大我。うん、そう思うよね。そもそも貴利矢の目的が気に食わないから…との社長の答えですが…さてどうなのか…。
 あ、永夢が世界で初めてのゲーム病患者…というのもここで伝えられることに。っていうかその状況も結構詳しく説明してくれたな…! 映画で聞いてたことだけど、ちゃんと本編でも言ってくれるのはありがたい。結構ひどい状況であの手術受けてたんだな永夢…。あとここで失敗して感染して消えた人たちの映画でのことを思うと…い、いろいろとあれはどうなるんだ的な部分が…!
 ちなみにこの話は飛彩もしっかり聞いてました。ああ、問題が共有されてくると楽でいいな…立ち聞きもまるまま抱えず、ちゃんとどういうことだと聞いてくれるのもいいな…。

 一方CRに運ばれたニコちゃんですが、永夢のことを拒絶。「ぼくたち初対面のはずなんだけど」「覚えてないとか、最悪」というやり取り。さすがに明日那も、どういうことか聞いてます。なんか覚えがあるような…ぐらいの感覚はあるのか永夢。というかあの年齢の子だとちょっと前でも全然違ったりするし、相当前のことなのかなーぐらいは思いますよね。どうなんだろ。
 ここへ飛彩。「なぜお前はドクターを志した」そこから聞いてくるのか! っていうかそうか、今回は永夢が患者という立場で関わってこようとしてるのかこれ…!?
 永夢の方は日向先生の話をしつつ、ずっとゲームばっかやってて「本格的にドクターを目指したのは6年前の大学受験のときです」ってマジか! それでいけるなんて凄い、と明日那ですが、うん、そうだよね…それまでマジで全然勉強してなかったんだろうか…っていうか6年前の永夢のチャラさにびっくりです、えええやっぱあっちがそれまでの…ええええ…。あと何か普通に大会とか出てたの永夢! ネット上のみで見かける謎の存在ぐらいのイメージだったよ…!
 おおお何かドキドキしてくるなここの真相…。

 ここで次に動いたのは大我。ニコの荷物を受け取りに来いと。普通に病院来いって言うのかと思ったら指定の場所への呼びだしか…さすがに病院で戦うのは嫌なのか。荷物わざわざ運んではくれたんですね。邪魔なのは邪魔だったろうけど、あの可愛いの持ち運んでるとこ思うとちょっと笑えるな…! 車移動とかじゃないよね…?
 一応「罠じゃないよね」とか言い出し、蹴り落とされた永夢に「ほらやっぱりー」とか言った明日那に笑った。見てる側からすると大我側の事情は結構深刻なんだけど、そうだよね、明日那からしたらそうなるよね…。大我もまあブレずに「ガシャットは置いてけ」だからいつもの奴としか解釈はされないよなぁ。
 が、ここにブレイブ参戦。永夢を攻撃しだしてさすがに戸惑う永夢。「説明しろ」「なんでおれを攻撃するんだ」直球で聞いてはくれてるけど、答えない飛彩。いやぁ何か言おうよさすがに説明しろよ…と思ったけど、なるほど自分がゲーム病だとわかるとそれがストレスになるから…うわあ。ストレスという存在の大きさがゲーム病に関しては問題なんだなぁホント。告知とか真実を伝えることの重さとか、こういうとこでも貴利矢思い出させるな…。とはいえ、何も言われずひたすら攻撃されるのもめっちゃストレスじゃないのか大丈夫か。特に大我からはいつものことと思われても飛彩はさ…! それに永夢はゲーム病患者を治せること知ってるし…まあこの辺今の永夢の存在がどういうことか考えると複雑ではあるけど…。
 戦闘中ドラゴナイトハンターを奪った大我、飛彩と分けて使っててびっくりです。「どっちがあいつを狩るか勝負だ」「望むところだ」どうしよう、普通に共闘してるのちょっと燃えるのに何だこの状況…! 永夢は永夢で、わけわからないままろくな反撃できないしどうなるのかと思えばここでパラドの登場です。ようやく貰った新しいガシャットで遊びにきました。…ホントに遊びに来たな。この辺ずっとバグスターもうろついてたけど縛られて吊り下げられてました。可哀想に…ニコちゃん。
 「戦う気がない相手にワンサイドゲームなんて、しらけることすんなよ」なんかまさかの永夢を助けに来た形。しらけること、はこういうことだったんですね。まあわかるな。ここでパラドの変身です。そうか…そうか彼も変身するんだな…何となく、もっと敵側っぽい感じだと思ってたので割と明るい感じにびっくりです。仮面ライダーパラドクスです。レベルフィフティです。どんどん上がるなホント! ポッピーとの「フィフティって」「50だよ」と面倒そうな返しが面白い。いや解説はありがたいですね子どもわかんないしね。…正直私もフィフティーンだと思ってた。
 パズルゲーム、はまあ予想通り。別ゲームのアイテムを合わせて使うとか楽しいな。伸縮とジャンプのコンボで大我と飛彩ぶっ飛ばしました。生身で転がってる2人に、なんかこの図よく見るな…とちょっと思ってしまう。ここで割り込んだエグゼイド。まあそりゃそうですね。今回はシャカリキです。今日はみんないろいろ使ってくれるのは楽しい。そしてパラド側からももう一つ…おお格闘ゲームとかもあるのか…。さすがに強いなぁ。一応まだ永夢にトドメ刺すつもりはないようです。「いつでも相手になってやる」「おれを楽しませてくれよ」か…パラドは遊びたいだけなのかなぁ…。
 最後に顔見合わせてる大我と飛彩ですが…どうするのかなぁ、これ。

 次回予告後に今回はCD発売の告知が。呼ばれて「はい」「はい」とかやってるドクターたち可愛いな。飛彩と大我もやってるよ…! 役と役者の微妙な間にいるな何か! 応募電話にそれぞれが答えるとか、それCD持っててもかける人いそうだな。ああ貴利矢が居ないの寂しいなーこれ!


第16話「打倒MのParadox」

 ま、またOPがない…詰め込み過ぎじゃないかホント。
 とりあえず初っ端でポッピーがなんか騒いでるけど何言ってるのかよくわからない。永夢はとりあえず患者を…と思ったら何か病室が凄いことに。少々やり過ぎ感はあるけど、ずっとあそこに居ろって言うなら自分のもので周り埋めるのはいいんじゃないの。殺風景な病室が気が滅入るとか、このぬいぐるみがないと落ち着かないとか言われたら永夢なら理解してくれそうなんだけど…駄目なのか。そもそもあの病室、もう1人ゲーム病患者出たらどうするんだって気もするけど。
 あ、ニコちゃんに話聞こうとしてた永夢はポッピーに追い出されました。自分がストレスになってるの気付けと。そりゃそうだ。何か思うところはあった永夢はそのまま飛彩に電話。飛彩は一応院長には伝えてるんですね。「宝生永夢がゲーム病!?」めっちゃ聞かれてるけど、この人ホントいろいろ迂闊そうで怖いな。飛彩は永夢からの電話への対応見ると、番号登録してないのかな…。そして永夢からの話を想像してなかったのかな。「攻撃してきたワケを知りたいんです」は、そうなるよねぇ、そりゃ。
 ここで永夢から、もしかしてニコちゃんに関係あるのか、と来たのはびっくりした。そりゃそうだ、そう考えるのが普通か…。「おれはお前が」めっちゃ喋りそうになったあと「気に入らないから」方向に持っていく飛彩が、なんかすごく頑張ってるな…と思ってしまった。っていうかゲーム病だと付きつけられるよりこっちの方がストレスないと思ってるんだよなぁ…実際永夢がどこにショック受けるのかはよくわからないところはある。
 戦闘開始したところでバグスターも出現し、ステージチェンジ。
 相変わらずエグゼイドの攻撃はバグスターには効かず、またやってくるゲンム。どっかでゲーム始まったらホントすぐさま飛びこんでくるな…。「レベルアップなどさせない」ここを邪魔してくる相手は厄介ですね…! ここでまさかのガシャット2個とも奪われちゃう飛彩ですよ、大変な事態なのに展開的に他がいろいろそれどころじゃない…まあ取り戻せはするだろうけど、ここで戦力外は痛いなーいろんな意味で…。
 関係ないけど途中で挟まったCMに出てたブルーレイ特典、スナイプのエピソードゼロって…え、そういうの特典でやるの。本編で触れられないの…いや、まあがっつりは無理だからってことかな…。多少は本編でもやるよね、ホントどう判断していいか迷うとこ多いから大我…!

 その大我、院長抑えて何するのかと思ったら、ああCRに入るためか。「お前の入院先はここじゃないだろ」「迎えに来てくれてんだ」とか素直じゃない、とか大我のツンデレ台詞みたいなのに、まんま突っ込むニコちゃんが面白いけど、なんか微妙に大我が恥ずかしい感じになっちゃうな…。お前の入院先は〜とかクール系がやるとかっこいいんだろうけどな…可愛い方向にしちゃったなー。個人的にはその方が好きだけども。
 あと割とわかってる感じの対応してたニコちゃんだけど、「勘違いするな」「エグゼイドを誘きだすための餌だ」にはキレてました。永夢を倒す、が望みなんだからいいんじゃないかと思ったんだけど駄目なのか。ニコのため、じゃなきゃダメなの…? いや、ニコが大我のこと好きで自分のこと見て欲しいとかならわかるけど、そういう風にも見えないしな…。まあそれより永夢にキレてるから、永夢のため、が入ると駄目なのかな。
 その永夢との因縁の回想。ゲームで負けたと。今まで負けたのは永夢だけで黒歴史だと…。天才ゲーマーNだったらしいです。今年商一億のプロゲーマーらしいです、えええ。大我はこの辺の話全部聞いてたから、くだらない、で済ませてたんですかね。というかこれで大我に永夢倒して貰って満足なのか…? 永夢は勝ち逃げしちゃった形なのかな。もうああいう大会は出てないんだろうしなぁ。あと永夢が思い出せなかったのはやっぱ単純に会ったときのニコが幼かったから…でいいのか。あと永夢の当時のチャラさはちょっとびっくりしてたけど、喋ると割と普通に永夢だな…。それほど違和感がなかった。

 まあそれはともかく、自分で永夢を倒す、とドライバーを手にしたニコ。ってか大我、またそんな普通に盗られそうなところに置いてるのか。みんなみたいに服に謎収納しとこうよ。ここで変身しようとしたニコにマジギレです。「おれたちは遊びでやってるんじゃねぇんだよ」「おれもあいつも、一つしかない命張って必死に戦ってんだ」何かこう、思わぬところで出た大我の思い…という感じなのかなぁ。何か結構直球だな…と思ってしまった。今まで頑張ってごまかしてきたのに。それだけ怒ったし焦ったんだろうけど、あまり演技に差が見えないからこう…。
 ただまあ永夢たちにはなんかが伝わりましたね。大我の真意についてようやく気にしてくれるのかな。まあこれもまたいろいろそれどころじゃないんだけど…! ニコのバグスターは自分には倒せないからオペは大我がやってくれ、の流れで「言われなくてもバグスターはおれが始末する」と変身する大我。これは永夢を差して言ってるんだろうけど…ここでバグスター出てくるから永夢はこれも最初からこういうつもり…と解釈しただろうか。今現在のバグスターが永夢を勝たせるために出てくるからきっちり囮として機能してるのが…なんか綺麗にすれ違ってくなみんな。あ、味方だから倒せないバグスターってのはちょっと面白かった。

 この戦闘にゲンムとパラドも参戦。社長、ホントに遊んできただけのパラドに怒ってたけど、「おれがお前に手を貸してやってる理由を忘れたのか」で引いたんですかね。今回もスナイプのガシャットを回収する、でエグゼイドには手は出さず。パラドは、あくまで社長が作るゲームが面白そうだから協力してる…ってことでいいのかな…。永夢は楽しみな対戦相手として残されてるんですね。それはそれとして完成までガシャット奪っといても良さそうだけど、まあせっかくアイテム手に入れたんだから今は遊びたいかパラド…こういう理由だと何やらかしても楽しいからで済ませられそうだなホント! まあ最初っからそういうキャラっぽかったけども。
 エグゼイドと遊んで、邪魔してきたバグスター始末しちゃったよ…! まあエグゼイド守りにくるバグスターなんてのがイレギュラー過ぎて今回は仕方ない…でいいのかなー。しかしアイテム統一はやっぱすごいな。今回はマッスル&高速化&透明化って。どうすればいいんだ。そういやエグゼイドたち、最近全然アイテム使ってないな…。
 一方ゲンムと戦うことになってるスナイプ。ドラゴナイトハンター使った…! えええ、しかも1人で普通に使いこなしてる…あれ、スナイプなら使えるもんだったのこれ…? 結局これでもやられましたが。もうゲンムのレベルがな…。そしてこの「命がけの戦い」の場面をニコに見せてる明日那。わかる…けど、ちょっと近いな怖いな巻き込まれるよ…! と思ったら自分から参戦してました。あはははは! 「そんな奴に負けんな!」で喧嘩売ってったよホントに…! ニコの大我への思いはなんなんだろう…何か気に入ってる感じはあるけど…永夢倒せそうな奴…というだけじゃないなぁ。あれ、まさかホントに好きでいいのか? 大人と子どもにしか見えないのでどう判断したらいいのか…!
 あと一応これで立ち上がった大我、必殺技をゲンムにかますも…まあ不死身だからね。倒せないよね。あの起き上がり方、やっぱちょっと好きだな…。

 結局ここでパラドがバグスター始末しちゃったためゲンムたちは退却。ニコのゲーム病治っちゃったけどどうするんだ? と思ってしまった。元々ゲーム病じゃないのに大我のとこ居付いてたんだから状況は変わらないのか。
 永夢と対峙して「お前何か言えよ」と言われた大我の「覚えとけ」は笑った。元々煽り台詞がなんか一所懸命言ってるようにしか聞こえないせいで余計…! 悪役頑張ってるんだなホント…!
 一応ニコのことは「永夢が笑顔に出来なかった患者」になるようですが、なんかあっちは楽しそうにやってるからいい気はする…。


第17話「規格外のBURGSTER?」

 永夢が休暇中。「宝生永夢くんが欠勤!?」とか院長驚いてるから、え、話通ってないの何かすれ違いあるの、とびっくりした。元々研修の方はお休みだけどCRまで休むなんて、と言われてるのか…永夢、マジでいつ休んでるんだ。ポッピーが言ったってことで院長はいつも通りあっさり納得しましたが。飛彩の仕事が立て込んでてガシャットない状態でCR休まれたら困るよなぁ…まあどうせバグスター出たら呼びだしかかるんでしょうが。っていうか現在患者が居ないなら別にCRで待機してる必要もないよな…。
 実際は永夢の方がバグスターに普通に遭遇。鬼の仮面つけてるので、ああ節分か…と思ったけど特に関係はなかった。このバグスター、おじさんから「車から出るなと言ったじゃないか」から誰かに見られたら…とか…おお、普通に一般人と仲良くなってる…これはどうなるんだ…とりあえず手術は開始しましたが。まあそうなるよなぁ。普通に現れた大我とニコにもびっくりです。ゲーム開始をかぎつけてくるのかと思ったけど、まだ変身もしてない状況で…あ、聴診器の通信使ったからか…? あれ他のライダーにもやっぱわかっちゃうのか…?
 っていうか最近の…というかニコ現れてからの大我はどう取っていいかわからないキャラになってるな…何か微笑ましくはあるけど、か、かっこ悪い…。この年の差だけど、言われた通り悪いことやってる弟みたいに見えるな何か! 目見開いての煽り台詞は相変わらず一所懸命言ってるように…ホントにこれでいいのかな。これはボロが出まくってるということでいいのかな。ゲームも実はよくわかってないのか。最初の10個のゲーム以外は実は全然知らなかったりするのか。「やるなぁエグゼイド」辺りとか、もうホントどういうキャラなんだよ大我…! あとでスナイプの髪(?)部分みたいなの掴まれて「つかむな」とか言ってるのは可愛い。
 あ、戦闘の方はパラドも参戦です。二人がかりなんてつまんないか…面白そうな方につくのかな。永夢の方はマイティブラザーズ使わないのかと言われて「こんなことなら他のガシャットも持ってくれば良かった」って全部置いてきてんのかよ…! 聴診器と、応急処置用のベルトとマイティだけ…って感じなんですかね。普段からどう持ち歩いてるのか謎だから全部持ってればいいのにと思うけど、さすがに全部あると邪魔なのかなあれ…。
 ここでレベル4ガシャットを出してきたのがバグスターと居たおじさん…! ゲンムコーポレーションの開発部とか…自分で作ったとか…! まさかそんなキャラが出てくるとは。そうだよな、普通に開発協力者はいっぱい居たんだよな…ここではそれはわかりませんが、とりあえず「あいつを助けてくれるなら」と言われたし、バグスターへの攻撃で何かストレスかかってるのはわかったし、で、これを使ってレベル4へ。レベル4…4が飛ばされてたの何か意味あるのかと思ってたけど、結局どういうことなんだ。
 ハンバーガー作るゲームは何か聞いたことある気がする。世の中いろんなゲームがあるよね…。
 いきなり攻撃されてるスナイプだけど、今までの行い的に、まあ仕方ないなとは思うな。話聞きゃしないしな…!

 で、CRで詳しい説明です。自分がデザインしたモンスターが実際に生まれて、それも結構いい奴で…まあ消滅させるなんて、はわからなくもないか。っていうかホントいい奴…キャラの性格とかどうなってんの、ゲームの性格そのままなのあれ。しかしホント、バグスターを消滅させることがストレスになる患者とか一体どうすればいいんだって感じですね。悩んでる中、オペが終わったらしい飛彩。当然倒そうとしてます、そりゃそうだよね! 「研修医、ガシャットを貸せ」今はそう言うしかないんだな飛彩…。OPで「ブレイブ」の表記がない時点で変身しないことわかるのはやっぱネタバレだな。いや今回もOPなかったけど。もうなくなったのかOP…?
 そしてここで「全部のバグスターが悪いって決めつけないで!」のポッピー。何か凄く重要な台詞の気がするんですが、ホントこれどうなんだろうな。ポッピーの正体すごくあっさり流されたのがな…。
 結局バグスターの方で気にして逃走。ピクルスの書きおきと、それ食べて「まだみずみずしい」とか言い出す永夢には笑った。というかあれってステージセレクトで呼びだせないのかな。グラファイトのときみたいな。あの辺もどういう仕組みかよくわからないけど。
 バグスターのバガモンは人襲おうとしてます。まあ意図はわかる…そもそも人襲わないゲームキャラも結構いるんだよなぁそういえば。「残酷なケチャップが」とか言い出すし、「血」とか「死」とかそういう台詞は言えないプログラム設定もありだな…と思った。普通に言い直してたけど。
 結局理解した永夢がしっかりバーガー作って食べさせてゲームクリアです。おお…そうだな、これでゲームクリアなんだな…。

 とりあえずは良かったかな、というところで突然のステージ移動。社長とパラド…ああ、まだ終わらない…。「社長! 無事だったんですか!」ああそうか社員からはそういうことになるのか…! ここで普通に戦闘開始。パラドはホント強いな…大我ホントいいとこなしだな…。
 そしてパラドが戦ってる横でバガモンを始末しちゃうゲンム。ああやっぱそうなるよなぁ…。このまま生き残りもありかなとは思ったんだけどな…! 「えげつな」とかニコからも言われてます。最期のやりとりとか見ちゃうとね…!
 永夢がキレてまた目が赤くなったりしてますが、これは…あれ次回触れられるのかこれ…。
 っていうかこの始末をパラドもちょっと怒ってる? この2人の意図もずれが出てるのか…仮面ライダークロニクルにレベル1たちの画像が、というかレーザーもあってちょっとテンション上がった。いやー次回も楽しみだな。
 ってところで春映画予告ですよ、ちょっ、貴利矢ー!? …なんだろう、なんかこのテンション上がり切らない感じ。えらい不穏なんですが雰囲気が! た、楽しみだけども…。出ることにはあんま驚かなかったなぁ正直…春映画頃って本編どうなってるのかな…。


第18話「暴かれしtruth!」

 「飛彩さん、ぼくになんか隠してますよね」ようやく永夢から直接この辺のお話。貴利矢の言葉を思い出して適合手術の件も切りこんでます。いろいろ結びついたのかな、と思ったけど何かあるとは気付いてても、それが何かまでは全く考えてなかったのかな最後の展開見ると。自分のことになると目が曇るって奴かなー。
 飛彩からはそれよりガシャット寄越せ要求。このあたりの話してる間にOPテロップ入ってます。ああ今日も飛彩変身しない…。そしてそんなこと言って話逸らすなということで何とか進みそうなところで緊急通報です。大体これで邪魔されるな…!
 通報者はまさかの社長。駆けつけたら普通に居るからびっくりしてしまった。ああ、ツクルさん感染させたの囮なのね。単なるいやがらせかと。いや、それもあるんだろうけど。おお、自分以外がガシャット作ったの怒ってる…。「どうせ作ったところでクズみたいなゲームだろうなぁ!」とか、いやぁ、ホント嫌な奴全開…! 煽り方がわざとらしいけど、ストレス与えるためにやってるというよりはやっぱ本音ですかねこれ。関わってた社員も居るのに全部放置してたのは、自分以外が出来るわけないと思ってたからなんだなぁ。あと新しい社長とかさりげに出てたけど、どういうことだ。
 とりあえず駆けつけてきた永夢たちと戦闘開始。バイクのバグスター追うのに高速化アイテム使うエグゼイド。あれ爆走バイクは! 今回途中で自転車モードもやってたけど特に意味もなく、とりあえずなんかいろいろ使ってるのかな…という気はした。
 永夢がバグスター追ってる間に社長は大我のガシャット回収。大我、ドラゴナイトハンター普通に使いこなしてるけど、レベル5とかもはやどうにもならないレベルなのか…。あとは永夢だけ、みたいなことを言った社長に「お前にあいつがやれんのか」とか言い出す大我。実力はホント認めてるよなー。

 一旦戻って永夢がいつも通り患者の対応してる間に、CRには大我から電話…電話くるんだな普通に…っていうかここで初めて、ホントにポッピーは永夢のこと気付いてなかったの知りました。普通に流れから理解したみたいですが。あと相変わらずニコちゃんにいろいろぶち壊されてる大我はなんというか…なんだかんだ楽しんでるならいいんだけどなぁ。
 飛彩は永夢に対して「この仕事に誇りを持ってる」とか「ガシャットが必要なんだ。あいつを救うために」とか、いろいろ直球過ぎてびっくりする。元々飛彩は割と本音で話してるとは思ってたけど。この気持ちが伝わってないのはもどかしいな。何か理由がある、ってのも永夢はまさか自分のためとは思ってなかったんだろうなぁホント…。「自分がゲーム病」ってのが一発で消滅するほどのストレスというのはやっぱりどうにもピンとこなかったけど。
 その後、再び暴れ出すバグスターに、出動する永夢。飛彩は一応止めようとはしてますが…結局振り切られ。自分がやりたいから、じゃなくて飛彩じゃ信頼出来ないから、なんだよな…。飛彩からは「事情など知るか」「おれはただ、目の前の患者を治したいだけだ」の言葉が。そうだよなぁ…やっぱこれに関しては飛彩に共感する…。

 戦闘ではゲンムがタドルクエストとバンバンシューティングを使って作った新ガシャット使用。まさかそんなの作ってくるとは思わなかった、ホント自分で新武器作れるってずるいな…! これが味方側だとかっこいいな、になる。適当な武器作ってガシャコンスパローも返してくれたらいいのに。
 とりあえずこの新ガシャット。タドルファンタジーなるものが。「主人公の魔王が勇者を倒して世界を征服するゲーム」って何それちょっと面白そう…。敵の手に渡ることでこういう方向になったゲームってのもいいな。バンバンシューティングも使って欲しかった。まあ一撃でやられちゃいましたけどね永夢…! さすがにここまで圧倒的とは思わなくてびっくりしたよ…!
 そして大人しくガシャット渡せ、との社長。倒れたときにばらまかれないと回収面倒くさいな。渡さないなら処分すると言うところでパラドの邪魔が。永夢殺されるのは嫌だよなぁ、というような軽い話じゃなかったのにびっくりです。おおお何かマジ顔で怒ってる。こういうタイプがこういうモードになると怖い。「おれたちバグスターをなんだと思ってるんだ」ってホントこういう方向で怒るとは…。前に別のバグスター倒してたこともあったけど、それはルール内の真剣な遊びだから良かったと…。永夢とのあれはちゃんとしたゲームになってないのか。よくわからないけど。「ルールに従って、競い合って勝敗を決める。それがバグスターの生きざま」って何かかっこいいこと言い出した。そうだよな、バガモンみたいなパターンもあるし、そもそも敵キャラとして作られてるだけで、ある意味いいも悪いもないのか…。
 というわけでゲンムVSパラド。マッスル化×3ってすごい。ってかこれ強いな…! どうせやり切っても社長死なないんじゃ、と思ったけど変身解けた。あれはダメージの有無の問題なんだろうか。

 この腹いせみたいな形でついに永夢がゲーム病だとばらす社長。大変なシーンだけど、演出になんかちょっと笑ってしまった…。なんか勿体ぶってるから早く言えよ、感もあってこう。溜めも必要だったんだろうけども! 慌てて駆けだす3人も良かったけど、結局言いきっちゃう社長。「嘘だ、ぼくを騙そうとしている」とは言ったものの、心当たりがありすぎた永夢。やっぱ考えないようにしてたのかなぁ…。ストレスが最大限に達し消滅しかかる永夢。もうOP流れだした時点で、ここで終わりかよー! と思ってしまった。どうなるかは次回待ちですね、予告ですでにいろいろ見えてるけども…! もうちょい隠して欲しいとは思うよ毎回!


第19話「Fantasyは突然に!?」

 ゲーム病が発症した永夢。どうなったかと思ったら普通に倒れて運ばれてました。社長にも、当然飛彩たちにも予想外の事態ですが、この辺の謎はまだ持ち越しか。テロップ見ながら、ああ今回はようやく飛彩が変身…って大我が変身してない…! とか思いつつ本編。永夢がゲーマーモードになってる…のはまあ予告で見ましたね、これはホントどういうことだ。「バグスターに精神を乗っ取られてるのか」の飛彩ですが、今回まんま体を乗っ取るバグスター出たわけだし、実際その解釈が今一番わかりやすい方向ですよね…でもそれ以上の対処の仕様はないのか。ゲーマーモードのまま、永夢はポッピーで遊んでます。「私で遊ばないでー」って、あの音ゲーそういうことなのか…無理矢理動かされるのか普通に疲れるのか…! ちょっと衝撃。これを後でやってみようとしてた院長に笑った。気持ちはわかる…。ワンプレイ100円表示も笑った。あれ、金要るのか…!
 この状態のところで今回の敵さん。日本舞踊の練習シーンとか入って、一瞬何かと思った。普通にゲストが出てくる発想がなかった…。お師匠さんらしき人が一緒に苦しみだすから、え、2体居るの? とか普通に思っちゃったよ…! 「足がしびれたー」ってここでそんな外し方してくるとは。笑った。
 で、一応「バグスターをぶっ飛ばすゲームだろ」「誰にも負けねえぜ」ってことで永夢は参戦する気満々です。キャラは変わってるけど記憶がないわけじゃないんだよね…彼こそ今をどう認識してるんだホント。
 戦闘ではなんか久々にアイテムしっかり使って敵追い詰めてます。「格上相手にどう攻略するかがゲームの醍醐味だ」なんか頼りになる台詞だなこの辺…。しかし倒れた患者さんへ「もう終わりか」「出て来いよ」とか、ああそういうキャラなんだなぁ。戦闘モードでもここまでじゃなかったけど、完全にもう1人側(?)が消えてるとこうなるのか。「知るかよ患者なんて」「それはドクターであるお前の仕事だろ」自分が医者という認識もやっぱなさそうですね。「目を覚ませ」「お前はそんな奴じゃないはずだ」飛彩はもう直球過ぎて凄い。ホントなんか素直な人だよな…。「お前の存在はノーサンキューだ」となんか久々の台詞も出て、永夢の代わりに患者の対応をしようとする飛彩。いやぁ、見事に意味が変わってきてる。「研修医に出来ておれにできないことはない」という方向なら、なんかこういうことやるのも納得かな…ってか飛彩は患者に関わるつもりはない、ってのは話はどうせ永夢が聞くから、だったのかまさか…? 患者の話とか聞く必要ないって意味ではなかったのか…? 永夢がやらないなら自分が、となったのはある意味あてつけのようなものだったわけでもなく…必要だと思ってのことなのかな…?
 実際、ストレス源知ることはバグスターの動きを把握するためにも必要ではありますしね。さすがにまあ優しい物言いは出来てませんが、なんか頑張ってる感じはする…。「ストレスとどう向き合うかはあなた自身の問題です」患者に関わらない、ってのはあくまでこういう部分ですよねやっぱ。
 で、バグスターが暴れだしたのでオペの開始です。マイティアクションのガシャット構えるので、どうなるのかわくわくしてたんですが、結局永夢が取り返しに。実際あれ、使ったらどうなるの。エグゼイドになるの。ちょっと見てみたかったな…!
 永夢の方は変身して戦うものの、ゲンムもやってきて押され気味。ガシャット回収しようとする社長に対し、飛彩がガシャット取ってった…! しかも「奪えるものなら奪ってみろ」って生身でなんかすごい動きしてるよ飛彩…!? え、そんな身体能力あったの! 走ってるシーンがなんか妙に笑えてしまったけど、敵を混乱アイテムに誘き寄せるとか、すげえ。かっけえ! そしてまさかのゲンムのガシャットゲット。いや、もう今回どう変身するんだ、ガシャット取り返せるのか? と思ってたら…あれで変身かー。「レベル5までしか到達してない君に扱えるものじゃない」とか社長が言ってますが、レベルってやっぱ単に使うガシャットのレベルというよりは、そのガシャットを使えるレベルってことなのか。ドラゴナイト一人で使って永夢が暴走してたのもレベルが足りなかったってことなのかな…。
 使った途端雑魚兵が出てきて永夢たちに襲いかかり「体を乗っ取られたか」とか言われるものの、やっぱここは振り切りますよね。「研修医と一緒にするな」と振り返り、雑魚兵も停止。おおおちゃんと操ってる…。しかし「世界一のドクター」とか「選ばれたドクター」とか、そうか、そういう物言いもするんだ飛彩。ちょっとびっくりした。実際強いとかっこいいな! 「魔王の力を自分のものに」って展開自体が熱い。なんか舞い降りるブレイブとか、うん、もうかっこいい。
 ゲンムはここでブレイブの武器とスパローを…。スパローにセットしたのがドラゴナイトだったので何でかと思ったけど、ああここで取り返される展開のためか…と思ってしまった。チャンバラはまだゲンムのものなのね…!
 無事バグスターは倒し、ゲンムは撤退。しかしゲンムの方も順調にバグスター回収は出来てる感じかな…。
 大我も一応来てましたが見てるだけ。っていうか次が大我の番か。わかりやすいな何か。今回はホント飛彩の話だった。前回の終わりから、もうちょい永夢のこと引っ張るのかと…。永夢は何か普通に元に戻ってるけど、結局何だったんだ…あの間の記憶がないわけでもないんだなー。もうちょいこっちの話に迫ってくれると思ったのになー。
 あ、患者さんとは一応最後にやりとりも。「鏡先生のように強い意思で」とか言ってる女性に「すみませんが、患者には関わらない主義なので」とか、なんか普通に振ったように見えた。女性側にそんなつもりなくても、飛彩の切り捨て方見てるとこう…患者に関わらない、って色事もちこんでくる患者多くて面倒だったんじゃ、とかちょっと思っちゃったよ。めちゃくちゃモテるのは間違いないだろしなー!


第20話「逆風からのtake off!」

 初っ端からへたり込んでる大我。まあ大体ギャグだろうとは思ったけど、お化け屋敷で…大我…どこまで情けなくなっていくんだ…。大我タイプがこういうことになっていくと何か痛々しくて辛いよ…!
 っていうかバグスター見付けたって言われてニコちゃんとお化け屋敷か…一応自分で確認するまで通報はしないんですね。どうせ今戦えないはずなのに…! 実際にニコの気晴らしに付き合うつもりだったのかもしれないけど。そしてここでゲーム病患者に遭遇したので、こっちは通報。あ、永夢たちはちょうど永夢のバグスター駆除試してました。まあ一応それはやってみるよね。もう隠すこともないしね。が、バグスターは出てこず、と。本来ゲームエリア展開したら反応するはず…なんですかね。その辺いまだによくわかってない。そしてぼくのためにすみません、の永夢には「誤解するな」です。永夢になんかあれば担当医の自分の名前に傷が付く、ってえええ…。飛彩の今までの言動見てると、何でわざわざそういう言い方するんだろうとか思ってしまう。いや、よくあるキャラだけどさ…! 今更照れるキャラにも思えないしなぁ。あ、永夢の申し訳ないって気持ちを軽くしようとしての変な気遣いかな。
 まあともかく、呼ばれてゲーム病患者に会った飛彩たち。患者は「そんなんじゃ女にもてないよ」の言葉で発症です。なんかすごくよくわかるというか、タイプ的にもモテないことがストレスなんだろうなーと思ったら違った。普通に好きな子とデート予定だったのにびっくりした。彼のバグスターとの戦闘は飛彩。普通にバグスターに見えるのでレベル50とかオーバーキルにならないかとかちょっと思ってしまう。結局パラドと戦闘になりましたが。「感染予防だ」で倒そうとするのはちょっと面白い。このブレイブの、雑魚兵引き連れてる感じもちょっと楽しいな。パラドの見た目も見た目だからどっちが敵やら…!
 戦闘的にはパラドの方が強そうでしたが、トドメは刺さず。ブレイブも面白いゲーム相手と認識したんだなー。っていうかあのゲーム内アイテム、回復もあるんですね…そりゃそうか…。
 飛彩は結局倒れて闇医者に運ばれることに。わざわざ自分とこで治療ってホントどういうことだ。飛彩の言うように貸し作りたかったわけでもないだろうしなぁ。単に話したかったのか、一応ガシャット貰うぞと宣言しときたかったのか。普通に病院運ぶ発想がないだけか。
 ガシャットについては「半分はおれのガシャットでもあるってことだ」との発言です。この「自分のガシャット」扱いはちょっと好き。逆に言えば、タドルクエストは飛彩のガシャットって認識してるよねやっぱ。
 ここから「おれが水に流したとでも思っているのか」の会話が…ああ、そこまだ触れるのね。結局あれだけ見てると「おれの大切なサキを死なせたお前」扱いがやっぱ可哀想だけど「失敗知らずのお坊ちゃん」だし、飛彩の考えとしてはそれでいいんだろうな…。「たった一度の失敗が取り返しのつかないことになる。それがドクターだ」で貫いてきたんだろうしな。失敗の可能性の高い手術からも逃げなかったしなー。実際ミスしない人間は居ないから、取り返しつかないことになる前のフォロー体制必要だと思うけど、まあそういう話でもないか。飛彩の考えはかっこいいけどちょっと怖い。
 そして「そんな体でオペを続けておれみたいになってもいいのか」にはびっくりした。け、結構直球で言ったね? もうホント単純に、自分みたいな人間増やしたくないから、のライダーはおれ一人でいい発言でいいんだよね…? 大我、最近のギャグモードのせいでなんか益々キャラも考えもよくわからなくなってるけど。
 あ、結局飛彩は大我行かせたようですが、まあ「バグスターを切除するために、もっとも現実的な手段を優先しただけだ」は実際正解ですよね…。ここで変に揉めないのがいいところ。

 一方患者に付き合ってた永夢の方ですが…あれ、永夢も絶叫マシーン駄目なの。楽しんでるようにも見えたけど。ポッピーは楽しんでます。あと恋愛ごと好きなんだろうか彼女は。
 永夢はバグスターに加えて、ゲンムが現れても変身出来ず。「もしまた発症したら二度ともとには戻れないかもな」ゲンムがわざわざこんなこと言ってきますしね…! が、今度は大我に煽られて結局変身です。大我、こっちは永夢にやる気取り戻させようとしてるようにしか思えなかったけど…やっぱわからないな彼の真意。あとで「おれのアドバイス無視しやがって」とか言ってるし、別に挑発の意図もなく、本気であの発言で帰って欲しかったんだろうか…。
 あ、レベル50はしっかり使いこなしました。最初バチバチなるのは拒絶反応みたいなもんなんだろうか。こっちはシミュレーションってのも面白いな。これで敵は普通に撃破。ゲンムは結局変身した永夢と戦って、ちゃっかりバグスターは回収。ガシャットよりはこっち優先でいいのかな。パラドとの会話はわかるようなわからないような。普通に帰ってるパラドに、よく顔出せたなみたいなこと言った社長には笑いました。ホントにな。
 ゾンビについては「レベル10であると同時にレベルXでもある」「未知数ということさ」とか、この流れでする会話なのかはわからなかったけど、まあなるほど…? レベル50とか出てきてる中だとレベル10がしょぼくなるもんな何か。
 そして次回…ようやく社長の秘密に切りこんでいくのかなー。


第1話〜第10話へ 第21話〜第30話へ

 

 

仮面ライダーエグゼイドトップへ戻る
トップへ戻る