仮面ライダードライブ感想 (11話〜20話)


第11話「暗黒の聖夜を防ぐのはだれか」

 「あんただけは逃げろベルトさん」「そんなこと出来るか」当然の会話の流れ。っていうかあの状態でベルトさんだけ脱出ってそもそも可能なんだろうか。
 どうなるかと思ったらここで飛び込んできたのは死神! 「ハート!」って言い方が結構必死な上にホントにぼろぼろになって助けてるのに何かびっくりしてしまった。そこまでの仲間意識はないと判断してたのかな私…。ハートもハートで「ありがとう」「すまんな」って何か素直…いや、最初からそういうキャラだったとは思うけど! 意外に気持ち良いやりとりしてるなぁ。ここの関係は気になるところですが、とりあえず事件の続きです。クリスマスイブの停電については注意勧告も出来ず。これは確かに難しいところだよなぁ。ネットで噂程度にでも流すことは出来るだろうけど、それはそれで別の問題が起こるし…!
 とにかく地道に聞き込み捜査です。これはさすがに…間に合ったら運がいいというレベルになるんじゃ…。指名手配は出来ないのかな。元の顔の持ち主のこと考えると駄目か…。
 進ノ介の方はとりあえず無事でした。今回は病院行くほどじゃなかったんでしょうか。拾った相手の問題か。「二度とあんなことするな」「君の代わりなど他に居ない」ベルトさんに怒られる進ノ介。もうしない…のかな。正直ちょっとびっくりしたけど、進ノ介的には敵倒せるならありだったんだよなあれは…。
 進ノ介を救ったのは世界各地に散ってたシフトカーでした。ロイミュード幹部が日本に集まってることでもうここが拠点になるんですかね。っていうか世界でどんだけ活動してたんだろうロイミュード。
 ここで進ノ介にちらしみたいなの渡す霧子。「今日予約してあります」「誕生日でしょ泊さん」普通にお誘いだったのにびっくりした。っていうか正直今日の夜までに終わらせる話だと思わなかった…! 敵倒せば夜に仕事普通に終われるんだな…そりゃそうなのか…。

 事件の方は作家の家で結構あっさり手がかり発見。ってここで0話の敵が出てくるのか…! まあ見てない人にも伝わればいいんだろうけど。作家さんと関係があったということで面会に行きます。「ルパンとやりあったって本当か」最初にこれが出てくる犯罪研究家さんがいいな。結局興味あるんだろうな、こういうのに…。
 進ノ介の方は軽口には乗らずほとんど脅して聞き出してます。これで無事ボルトもどきを発見するも、死神たちの邪魔が。「どけ死神、どいてくれ」相変わらず死神に対しては話のわかる男みたいな対応するなーと思ってたらホントに話が通じた。「奴を止めなきゃ大停電が起きる」で人々が危ないことを伝え「お前との真っ向勝負はいつでも受けてやる」かー。ホント完全に…ロイミュードとして扱ってない気がするなぁ…何でだっけ…。とはいえホントに止まってくれるとは思ってないのか、攻撃しようとして反応ないのに戸惑ってますね。いや、ホント止まっちゃうとは…「人の…命」とか呟くとは…どうなってるの死神。あとでブレンに謝ってるのも本気っぽいしなぁ。「チェイスはそろそろ危険です」とかブレンが言ってますが、ハートは信じる方向。ボルトの企みも一つ成功しちゃってるようです。ここはまだ…この先かなわかるの。
 停電の方は霧子が止めに行ってますが、敵に邪魔されて大変なことに。ここを助けたのが…ん? 新ライダー? 映画でちらっと顔見せありましたね。今回も顔見せか!
 とりあえずすぐに進ノ介が追いついたので敵は任せて停電装置を銃で破壊。銃弾一発でどうにかなるもんだったのかこれ…! 正直霧子が行ったところでどうなるんだろうと思ってしまった。
 事件はこれで無事解決なんですが…次々と明かりがつく街中…って、あれ、すでに停電起こってた? まあ…解決は解決なのか。

 最後は約束の店に向かう進ノ介。霧子しか居なくて、あれ2人だけ? と思ってたらそもそもそう思わせる演出だったんですね…何か流れ上完全にみんなでのパーティーに誘ったんだと思ってた…ちらしの雰囲気で気付くべきだったのか。っていうか進ノ介がその気だったってことなの、これ! 霧子におめかししてこいとか言ってた割に進ノ介はいつものスーツだけど。何か全く考えてなかったのでびっくりしたというか戸惑った…。霧子も特状課メンバーも、進ノ介がデートだと思い込むだろうと思ってたのこれ…それはそれで可哀想過ぎるな進ノ介…。っていうかホントにそういう意味でだまし討ちしたんならちょっと微妙な気分になるんだけど…。進ノ介が結構軽口叩いてるお調子者キャラ…と考えるならそうでもないんだけどなぁ。やっぱりどうにも彼はただの若造にしか見えないから…。
 次回は2号ライダーの登場ですかね。どんな感じかなー。


第12話「白い仮面ライダーはどこから来たのか」

 初っ端から警察の会議。何かやたら金色に囲まれたおじさんが殴られてる事件。いいなぁ、このわかりやすさ。しかし「間違いなく怪物の仕業」に警察は大笑いか…。この刑事さんがおかしいのかと思ってたけど、警察全体でそういう扱いなんですね。特状課は島流しという扱いですが。何かなぁ…世間の扱いとかいまいちよくわからないなぁ。世間では化物なんとかしろという声があるからとりあえず対策組織作ったけど、見てない人は全く信じてない…という感じなのか。実際のこれまでの事件とかどういう処理されてるのか怖い。
 そして今回、外国に住んでる弟が突然帰国することになったからということで有休取って大慌てで準備してる霧子ちゃん。え、今回2号ライダー登場なのに、弟なんて新キャラも出てくんの? とか間抜けなこと考えてました。実際に弟くんが進ノ介の目の前に現れたときも、あら何かイケメン…って、あ、そういうことか! と物凄いずれたタイミングだった。予告覚えてないとはいえもうちょっと考えて見よう…。
 何だろう、2号が若い子だというイメージがなかったんだろうか。
 とにかくまあ無駄にくるくる動いてる子のようです。身体能力凄いという表現なんだろうけど、何やってんの…って気持ちの方が先にたつな。自称謎のカメラマンという登場の仕方をした弟くん。進ノ介が写真撮られてましたが、消せとかムキになるほどの写真だっけ。あの機械にはまだ抵抗あるんだろうか。
 いきなり勝負持ち掛けられてる進ノ介。いやぁ、これはわけわからないなホント。

 事件の方では、普通に目撃者の証言から容疑者が浮かび、聞き込みに。どんより起きるわロイミュード現れるわの中、ゆっくりと落下していく追田刑事…怖ぇ! 進ノ介はレールに助けられてました。滑りながら「痛い痛い」言ってるのがちょっと笑える。急いで変身してロイミュードのところへ…って追田刑事助けようよ!? ちょこちょこ気にしてはいるけど、戦闘優先なの? そんな場合なの? とびっくりしてたけど、ゆっくり落ちたらゆっくり着地すんの…あれ、どんよりってそういうもんだったのか…。「セーフ」ってそんな。ゆっくり体が潰れていくとかそういう怖い話だと思ってた…。
 敵さんの方はガンマンみたいです。エネルギーの溜め撃ちって何かいいな。まあ相変わらず初戦では決着つかず。とりあえず容疑者のこと調べたりしてますが、その話を何で外でしてるんだこの2人…。部外者からの情報提供ならともかく同じ課の人間だろ…! ここへやってくる弟くん。ほら聞かれてるじゃないか…! この弟くんがロイミュードの写真出してくるわ、進ノ介のことは車の仮面ライダー呼ばわりだわ、知ってること全く隠そうとしてないのである意味気持ち良くはある。
 この後、容疑者の元へ最初に乗り込んだのは追田刑事です。どんよりを防ぐ装置も使って、ホント真っ当に頑張っててかっこいいなこの人は…。一応トップギアに入った進ノ介もやってきて利き手からそいつはロイミュードじゃない的なこと言ってますが、何か…だから何だと思ってしまった。この容疑者が何も言ってないからなぁ。あと進ノ介の説明と共に出てきたパネルを出てきた弟くんがカンカン弾いていってますが、なんだこの演出…。何か妙にうざったかった。事件が適当過ぎて真相もどうでもいいし、今回どうにもいろいろ置いてかれ気味。
 ドラムロールに乗って、レディースアンドジェントルメンとかやってる弟も何か、どう受け取っていいのやら。お調子者って感じでもないしなー。まあ次回以降でもうちょいわかるかな。敵さんの人間体の写真持ってたり、敵さんが「日本の仮面ライダー」って言ってたり、その辺は面白いところだけど。
 「追跡撲滅、いずれもマッハ」の仮面ライダーマッハらしいです。いいな、それ。進ノ介がやる気出すのが遅い分、先に突っ走るんだろうか。そういうキャラにも見えないけど。自分の日本デビュー見せるために姉ちゃん呼び寄せてる辺りはまあ可愛い。
 マッハの戦闘は「マガール」に笑った。今、曲がるって言った? と思ってたら「急にマガール」って。CM見てたら他にもいろいろあるみたいですね。いいなぁ、このノリ。
 で、今回ドライブはほぼ見てるだけでマッハで決着…と思ったらまた何か出てきました。「仲間を回復してしまう幹部だ」ってそんなのまでいるのか。何かゲームっぽいな。これで今回の敵はまだ引っ張られるみたいです。しかも弟付か。
 幹部たちの方ではまた友達復活を喜んでる感じですね。「ハート以外は呼び捨て」とか、死神くんはそんなとこに反応するのか。何かちょっと動揺した感じのあと「ハートへの忠誠心が厚いのは良いことです」とか言ってるブレンは何かやたら面白かった。


第13話「私の弟にはなぜブレーキがないのか」

 普通に基地にやってきてる弟こと剛くん。「訓練半ばで勝手にアメリカを離れてしまった」って、向こうも向こうで普通に活動してるんだなぁ。敵幹部が日本に居るなら味方側も集まってくるのが正しいでしょうが。訓練とかちゃんとやってたんだ…。マッハはドライブを超えるライダーとして作られたらしいです。こういうものは基本後発の方が性能いいもんですよね。
 この辺の話にキレた霧子ちゃん。一瞬誰かと思った。私服になると印象変わるなーとかいう話でもない。そして霧子と進ノ介を見て「いい絵だね」「いい相手が出来たみたいでおれも安心」とか言い出してる剛。えええ、そんな流れかあれ。「そういう仲じゃないから!」でハモる2人ですが、それがホントに事実ですよね…っていうか何だ、意識してんの。この後意識しちゃってるよ、何だ、そういう展開に持ってくのかこの2人? 剛の「進兄さん」は、最初「新兄さん」と変換して何のことかと思った。進ノ介だから…でいいんですよね、何か妙に違和感が。

 その後、前回から続く事件の話です。どんよりを発生させる装置がばらまかれて犯罪に使われてるとか、何気に怖いなぁ。前回捕まった人へ聞き込みするも覚えてないと。記憶消されたとかであっさり納得しちゃうのか。そういうことも普通にあり得るからなぁ。とにかく時間がないので聞き込みは諦めて現場に向かう追田さんたち。急ぎながらも「殺そうとしてしまったら自分も同類だ」「自分をおとすようなまねは二度とするなよ」と言っていく追田刑事。ああ、そこもちゃんと触れられるんだ、じっくりした説教じゃなくてとりあえず言いたいことだけ言った感じが逆にいいなぁ。こういうフォローもしてくれるんだな、この刑事さんやっぱいいな、とか思ってたら、これは進ノ介が同じこと言う振りだったのか…。剛が重加速を使ったことで同じ説教を返してます。何か…さすがにこのタイミングで全く同じこと言われても…! 進ノ介の中で印象に残った言葉だったんだろうけど…!
 「おれたち2人とも敵の力を使って悪を滅ぼす怪物同士じゃないか」「少々堕ちてもいいんじゃない。それで奴を止められるなら」軽い口調でも自覚ありつつ言い切ってるのはいいですね。敵の力を使って…の部分はライダーのお約束だけど、やっぱ普通は拒否反応出るもんなのかな。
 あと正直重加速に関しては別にいいじゃんと思っちゃいました。
 「痒いな」で直前に機械下ろしちゃう追田刑事もホント決まらないな…。
 ロイミュード側では死神さんがついに「おれは何者なんだ」とか言い出してます。初めて自分のナンバーを見た、か…。ナンバーって自覚ないもんなのか。いや死神は記憶ないからなんだろうけど。しかし「お前を信じる」かぁ。何か…ここは普通に仲良くやって欲しい気がするけど…どうなるんだ。
 ブレンは相変わらず何か面白い。

 とりあえず強盗は未然に防いだ形になりましたが、剛は特状課に連れて行かれて説教受けてます。しかし剛、最初弟って点と見た目で若い感じしてたけど、こうしてみると進ノ介より全然落ち着きがあるというか大人っぽい感じが…進ノ介が見た目子どもっぽ過ぎるのがいまだに私の中で引っかかってるなぁ。2人の関係に違和感が…と思ってたら普通に役者さんも年齢差ないのか。弟キャラっぽくないよな全然。いいけど。警察に居るドライブに対して、おれの立ち位置じゃないと出来ないこともあるはずだとか、ホントこういう部分しっかり理解して自覚してるのいいよなぁ。しかしドライブはあまり警察に居るって感じもしないけど。っていうかマッハの写真普通に見せちゃってる剛。何だ、いいのか。バイクたちにシャッター切ってもらってたのは笑いました、っていうかバイクたちが可愛い。何かこう、いろんな部分に躊躇いがないな彼は。
 そしてマッハについてさらりと「戦闘力は高いが負担がかかるシステム」とか言われてます。ああだから長い時間は駄目なのか。「超短期決戦タイプ」とかあとで言ってます。変身解いたときちょっと疲れてる感じだったのもそれか。今後もそれ引っ張るんだろうか。ドライブがスタート遅いので順番に戦う方が良さそうだ。
 このあと一人敵のところへ乗り込んでる剛ですが、ピンチになって「やっべ」とかやってる軽い感じも…いいなぁ。焦った笑顔もいいなぁ。…キャラとしては好きだな剛。
 剛のやろうとしてることに気付いた進ノ介がぎりぎりで駆けつけ何とか助かりました。進ノ介が何か叫んでるけど何言ってるかさっぱりわからない…。一応解説部分はわかったけど。
 今回はマッハの技いろいろ披露の回でしょうか。名乗りを「それ毎回やるの」と突っ込まれたり、名乗ったあと「知ってるっつうの」とか敵に突っ込まれたりが新鮮だ。そりゃそうだな。名乗りは出来れば続けて欲しいけどな!
 技の方は「カクサーン」とか「トマーレ」はCMで見て知ってたけど、やっぱ楽しいな。終わったあとの「オツカーレ」もいいな。敵に食いついてたサメみたいな黒いのは何なのかよくわかんないけど。
 戦い後は倒れて寝ちゃってる剛。「何か深いものを抱えてる」とか進ノ介が言ってますが、ううん、普通の正義の味方の方がいいなぁ。最後は「お前のブレーキ」になるとか言ってる進ノ介ですが、何がどうなってそういう話になってるのかはよくわからない。進ノ介が間に合わなきゃやばかったから止める奴が必要…って流れなんだろうけど。何か話の持って行き方強引だな。っていうかブレーキになれるのか進ノ介。
 仲良くはなってるようなので良かったです。今後どういう共闘するかは楽しみ。でもそろそろ死神の方の話ですかね。そっちも気になるけど!


第14話「彼女を狙う黒い影はだれか」

 今回の敵さんはストーカー。いきなり電話かけて「君のことは何だって知ってるよ」とか怖ぇ。
 何やら女性が襲われてる一方で、霧子ちゃんのところには死神。…霧子ちゃん、喋るまで誰かわかりませんでしたが…私服になるとホントわかんなくなる…。
 「何故おれの記憶の中に現れる」「何故だ!」ホント余裕なくなってるなぁ死神さん。ここへ剛が駆けつけてきたので去って行きましたが。霧子ちゃんはもうちょっと話聞きたそうですね。何かあまり危険な感じしないよなぁ、あれじゃ。死神について、ナンバーゼロという話が基地内でもされてますが、これで「奴と戦う度に感じていた妙な感覚」に納得してる進ノ介。…駄目だ、私ホントナンバーのことわかってない。どういう意味かさっぱりわからない…。死神に対して何かあまり敵意なかった進ノ介は、感じるものがあったんでしょうか。剛の方は何か知ってる感じですね。いきなり「ロイミュードは人間の敵」「全部倒せばいい」とか、いきなり飛躍したこと言い出したようにも。霧子にも「騙されるなよ」「奴が何と言おうと」とか先走り過ぎて疑問を抱かれてます。大したこと言ってなかったもんねぇ死神。
 霧子は進ノ介にもチェイスの話題振ろうとしてますが、進ノ介は逃げました。あからさまだな、こっちも!

 で、この辺の謎はとりあえず置いといて事件です。特状課にやってきた有名女優。OPで気付きましたがボウケンピンク! 変わってないなー。あの頃より何か子どもっぽくも見える…。ストーカーの相談でした。何で特状課に、って点は付きまとってるのが怪物だからと。…化物=特状課へ相談、ぐらいの認識はやっぱりされてるんだよなぁ…それでも社長さんの方は化物自体信じてない感じでしょうか、ホント嫌だなこの世間の認識のずれ…。
 とりあえず女優さんの護衛をしてたところ、ストーカー発見。進ノ介と、潜り込んでた剛が2人して追いかけるからちょっと不安になりましたが、追田刑事はそれ見ても残ってくれて良かった…いきなり怪しい人物羽交い絞めで決めつけだけど…。しかし潜り込みに簡単に成功し、ストーカー情報も的確に集めてる剛くんは優秀だなぁ…。そしてどんより後、出てきた怪物にストーカーの方がやられることに。あれ、そっち? 側にはタロットカードが落ちてます。ハンカチ使って拾う進ノ介に初めて刑事っぽいとこ見た気がした。ロイミュード絡みだと指紋とか関係なさそうだけど、まあ念のためにはね…!
 一方剛が追ってたロイミュードですが。名乗り途中で攻撃された…! 「最後まで言わせろって」と言いつつ戦闘に入る流れはいいなぁと思ってたらまさかの「やり直し」っておい…! 笑いましたが。やり直ししてる間に逃げられるのはちょっと笑えない事態だな…! 「おれに隙はなかった」「でも逃げられた」何か可愛いな剛。
 逃げたストーカーについては剛がとっとと写真も撮ってるのであっさり身元は判明。が、直ぐに警察に捕まってました。追田刑事はまだ「ロリ少女」を引っ張ってるのか。ロイミュードを覚えられないのはともかく、ロリ少女という言葉の響きに疑問を持ってくれ。
 このストーカーはロイミュードと手を組んでるというか利害が一致してる感じですかね。こういうのも居るから厄介。追田刑事と進ノ介は誘き出された感じみたいですが、こういうときもう1人ライダーが居るのはありがたいですよね。剛と霧子が見張ってたので一応すぐに対応。今度は名乗りは「以下省略」です。反省したのか剛…!
 ここでロイミュードが2体居ることが判明しました、全然気付いてなかった。女優さんはコウモリの持つタロットカードを見て「もしかして」「あなたなの」女優さんを守ってるかのように動いてましたが、まんまそういうことなんだろうか…。
 コウモリは去ったのでストーカーロイミュードの方との戦闘です。ああ、ライダー2人が普通に共闘してるのいいなぁ、こんなに早くに…! 敵さんのあまりの下衆さに怒ってる進ノ介。ああ、これはクールバージョンの振りか、と思ったらその通りでした。こういう流れでないと使えないのかあれ。「進兄さんクールー」拍手してる剛は笑ってますよね、これ。まあ仲良さそうというか楽しそうでいいな…。
 しかしここでチェイス登場。ああ、こっちとの戦闘になるのか。ストーカーの方はブレンに何かされて変形してます。ああいうロイミュードは彼らにも不快なんだなぁ。どの辺に基準があるんだろう。っていうか生まれた奴が気に食わなかったらリセット、ということなのか…。
 チェイスが出てきたことで霧子も現場に駆けつけてきます。女優さんに「ここを動かないで」って、いや、霧子もそこに居よう…。被害者から凄く個人的事情で離れてるのもどうかと思うし、そもそも毎回思うけど銃が全く効かない以上、現場に出てくる霧子って戦闘の役にも立たなくて危険なだけじゃ…! とか思ってたらホントにそのまま攫われた霧子。捕まれて空高く舞い上がるのは怖いな。しかし映画でも思ってたけど、霧子は高いところでよくあれだけ暴れられるなぁ…じたばたするの怖くないかあれ…! 慌てて追うドライブたち。マッハの方は何か追ってたらチェイスのバイクとくっついた…! えええ、何それ!
 そのままロープ引っかけて飛び上がって倒しました。よくわからないながらもきっちり操縦してるな…! 終わったあとに出てきた死神は、どう思って見てたんだろうあれ。
 何でバイクがこんなことに、という中、解説に出てきてくれるブレン。あ、もうバラすんだ。「チェイスがプロトゼロだから」「人間の手先として我ら多くの同胞を倒した」と。チェイスの正体は霧子を助けたあの仮面ライダー…ということですよね。いやぁ、これ、正直ぼんやり見てるだけのいつもの私なら絶対気付かないし発想すらしてなかったと思うんですが、映画館で貰った第0話のDVDで…プロトタイプの声が死神にしか聞こえなかったから…やっぱそういうことかと…。でもそのまんま本人なんでしょうか。何かもうロイミュードのことがよくわからないからな…。


第15話「その想いが届くのはいつか」

 衝撃の事実発覚後。「どうでもいい。こいつはおれがぶっ潰す!」との剛。その直前にブレンが映ったせいでブレン攻撃するのかと思ってしまった、あの状況だと一番間違いない敵はあれかと思ったのに! 剛のロイミュード関連に関するこれは何なんですかね。霧子は止めようとしますが、剛は死神を追いかけ、結局死神はそのまま逃走。そのあと教会に戻ったのかな。それでもあそこは帰る場所なんだろうか…。
 霧子の方は死神のことをベルトさんたちに問い詰め。「彼が元に戻ることは」は剛がすぐさま「そんなことはあり得ない」です。元に戻る…ってのは人間に戻るってことなんだろうか。ロイミュードという存在が何なのか、という部分を全く覚えてないせいで実は結構長いこと話についていけてない…最初の方で説明あったっけ。まだ希望はあると信じたいという霧子ですが、一応まあ、今まで霧子を見て手を止めてたところとかあるからこう…心を取り戻すとか記憶を取り戻す的な意味ならわかるんですが…そうなんだろうか。いきなり「ロイミュードでも心が通じ合える」という方向に気持ちがいってるのはびっくりですが、まあ今回の事件のこともありますしね。女優さんがタロット一つで化物を彼氏と思ったのもびっくりだったけど、一応オリジナルタロットだったのか。っていうかこの彼氏役の占い師さんがボウケンブルー…! いや、今回見る前に知っちゃってたけど、ちょっと…こういう繋がりあるのはちょっと…面白い。
 いきなり初対面で「今日ここで運命の出会いがある」とか言い出したのは笑っちゃったけど。駄目だ、まんまボウケンブルーでいけそうで笑う…。
 あ、この辺の話は霧子が女優さん連れ出して聞き出してました。立ち聞きしてる社長さんが怖いなぁ。もう完全に流れ的に別れさせたんだろうなというのがわかる…。ところで剛のシフトカーは捜索には使えないんですか。「曲がってばっかかよ」「止まってばっかかよ」は面白かったけど。戦闘以外に使いものにならないのかこれ!

 今度は社長さんや牢に居たストーカーも襲われ、タロットの手がかりから占い師に辿りつく進ノ介たち。女優さんの日記帳の「もしかしてプロポーズ?」から次のページへの落差が怖すぎる。そのときの記憶を失ってたとか、まさかの展開…。ロイミュードはそういうこともするんですね。しかしなんかもう…そのまま忘れたままにしておいてやれよ、とかちょっと思ってしまった。いや、どっちがいいのかはわかんないけど。やたら責めたてる感じだったのでまさか殺人容疑で逮捕するんだろうか…やったことはやったことだしなぁ…とか思ってしまった。ショックで崩れ落ちてる女優さんに何も言わず去りかけた霧子にびっくりしたけど、怒ってたのかな霧子…。このあともどうして信じてやらなかったんだ、って感じだし。殺したときの流れは知らないから、過失に近かったとは思ってないのかな。殺す気じゃなかっただろうから、この責められ方はちょっと可哀想な気がした。ううん、ちゃんと思い出して謝ることが大事だったのかなぁ。
 あ、戦闘の方は黒マントの方は割とあっさり。その後死神が出てきてます。どうなるのかと思ってたけど、結局またリセットされた感じですかね。ちょっと違う感じっぽいけど。今回は霧子も遠慮なく撃つのか。死神はその方向のままかぁ。どうなるのかな彼の位置は…。今回はマッハがドライブのシフトカーセットとかしてましたね。使えるのか。これでブレンが焼かれて「あらやだ、すぐ治療しなきゃ」「帰りますわよチェイサー」の流れになったのに何か笑ってしまった。まさかそんな退却するとは。まあ「実験は成功」とか言ってるし、ちょっとちょっかいかけたらすぐ帰るつもりだったんだろうけど…。進ノ介が死神に対し微妙に動けなくなってるからなぁ。こっちはそのまま押し切れそうだったのに。
 死神絡むと今後3人がごちゃごちゃしそうでちょっと辛いな…!

 最後のヒーロータイムのシフトカー当て。マッハがめっちゃ早いのに笑った。


第16話「沢神りんなはなぜソワソワしていたのか」

 何かの容疑者を尾行中の進ノ介たち。ばればれのようです。3人で尾行って凄いな。いきなり見慣れない人が一緒に居てびっくりしましたが、今回の事件の被害者になるのか。凄い扱いが適当だったけど!
 っていうかロイミュードじゃないかという疑いで尾行かー。重加速反応なくても、あまりにおかしな事件だと疑われるんですね。ロイミュードもまあ明らかにやり過ぎというか、もうちょっと地味にやれば目付けられないだろうに! とは思う。まあ刑事なんか相手にしないでしょうが。実際秘密のパーティーのことも特状課はわかってないんですよね。剛はどこから情報仕入れてるんだ。パーティーにもちゃっかり潜り込んでるし。何か凄く有能…。進ノ介たちは直球でパーティーに入りましたが、剛が居るならまあ囮にもなっていいのか…そういう打ち合わせした上でなのかはわかりませんが。
 今回パーティー前には死神と一戦。いきなり車に飛び乗って「出てこい仮面ライダー」って怖いな! ハートも出てきて、え、何いきなりこの状況、と思いましたが、何か進ノ介が死神にトラック野郎みたいなシフトカーセットさせてよくわからない音楽流れてる間に逃げました。「平和的解決法だろ」って、ええええ。シリアスな空気だっただけに笑うに笑えないよ何か…! そして割とあっさり進ノ介と一緒に逃走した剛にもびっくりした。もっと熱くなってるのかと思ったら。というか彼には引く理由はないかと思ったから…。引き際いいのはいいな。せっかく出てきたハートの置き去り感が凄いけど。
 仲間のもとへ帰れば今度は何かブレンが追いつめられてます。特状課のこととか調べてたんでしょうか。みんなから責められてるというか呆れられてるのが妙にきつい…何だこの包囲網。ブレンも焦っててギャグっぽい雰囲気ですが、いや、何かこれ普通に可哀想だ…。
 しかし「変身前を暴いて倒すような無粋な真似は」とかハート言ってたけど、あれ、まだわかってないんだっけ…? 死神は少なくとも知ってるしなぁ…。

 このあとの問題のパーティー。で、いきなり沢神さんと遭遇してる進ノ介。逃げる沢神、追う進ノ介。パーティー会場出ちゃってます。追ってる場合か、と思ったけどあの話聞いた上でパーティーに出てきてる沢神はまあ気になるか…。捜査混乱させちゃってるなぁ沢神さん。「出会い増やさなきゃ過去を乗り越えられない」とかぼそっと呟いてて何かあったことはまあ伝わってきますが。仕事の方もちょっと疎かにしてるようです。仮面ライダーのパワーアップそっちのけで霧子ちゃんの強化してたのか。いや、まあ霧子が少しでも戦えるようになるのは重要だけど! しかしあの銃、当然ロイミュード以外にも普通に殺傷力あるんだよね? 訓練でめっちゃ近くに居る進ノ介たちにびっくりした。別に危険はないんだろうけど、あんな気楽に側で見られると玩具かと思ってしまう。
 それよりも、今回はそれでロイミュード相手にちょっと戦えてます。銃で撃ったとこから火花噴き出してるのに何か笑いましたが。花火みたいだ。あと敵さんは「幻覚で好みの男に見せかける」とか、それで死神出てくるのかよ…! 好みというか気になってる男ってことかなぁ…。しかしやたら爽やかなのでホントに顔だけのトレースですよね。それで今までの女性は騙されてたのか…まあ操る力が強いんだろうけど。
 この敵さんは剛がマッハで片付けるかと思われましたが、雑魚敵も追加され、更にハートまで…と、大変なことに。マッハがハートの相手してますが、さすがに苦戦気味のようです。タイムリミットも近そう、ということでまだ未完成のデッドヒートにてパワーアップバージョンになドライブ。未完成品使う展開はよくあるけど、大体止める立場になりそうベルトさんが「やむを得ない、このままだと剛が危ない」とか言ってくれるのがいいなー。剛がお気楽なのであんまりピンチには見えませんが。
 そしてデッドヒートモードは「ちょっとマッハっぽい」ってホントにな…! 普通に見てたらマッハにしか見えない。このモードであっさり全員蹴散らしました。強ぇ…! が、このあといきなり暴走モードになるドライブ。「お前が止めてくれ」ってピンチのマッハ助けたと思ったら新たな敵になっちゃったよドライブが…! 「えー!」ギャグっぽく驚くマッハと霧子たちで以下次回。大変な状況だろうけど、みんなちゃんと状況理解してるし、気持ち的には安心出来る。ドライブとマッハの関係性はやっぱいいなー。
 あと詐欺事件犯人のロイミュードの方は逃走に成功して、沢神さんが引っかかりそうな感じですか。こっちは面倒そうだな…!


第17話「デッドヒートを制するのはだれか」

 「必殺技をかけろ」って凄いこと頼みますね。それで普通に受けられるのか。一応手加減ぐらいはされてるんだろうか。倒れたドライブから霧子がシフトカーを抜いて何とか変身解除。さすがに戦いながら変身解除させるのは難しいのかな。「よくしのいだ」いやぁ、ホントそうなんだけど、もっと深刻な状況じゃないのかな暴走って! 割と普通に何とかなったというか特にダメージなさそうだなお互い…。いや、このあと進ノ介は剛に支えられてるけど。この2人は並ぶと不思議な体格差だな…。
 りんなさんに調整頼まないと、という流れですが「なんか気まずいよね」と剛。いや、まあキャラ的にはそれほど深刻でも…と思ったけど、しっかり敵さん庇っちゃったりしてるりんなさん。てっきり死んだ恋人か何かだと思ったので、本物じゃないとわかってはいても側に居て欲しいのかな…とかこのときは思った。このあと縛られてるのはギャグだったけど。相手の理想の姿を見せるロイミュードということだけど、それなら「おれや剛まで同じ男の姿を見るはずがない」という流れ。あれって幻覚って方向だったのか。読み取って、その場で変身してるだけかと。っていうか何人もに化けられるのは一応不思議なの。適当に写真で次々化けられるぐらいのものかと思ってた。
 一方やられたハートは「何かいいことでもあったのか」とか言われるくらい嬉しそうです。「そんな状況には見えんが」こっちもホントにそうだな、そうか、ハートは楽しいのかあれ…。
 ハートはそのあとメディックに治療してもらってます。回復役が居ると厄介だなぁ。ここで、死神にどういった改造(?)を施したか語られてます、人間を守れって部分は消せなかったからロイミュードを守れに変えたと…なるほど。面白いな。代わりにロイミュードに手が出せないので、死神としての役割をすることは出来なくなるとか、それでいいのか…いや、人間の味方されても厄介だからそもそも死神として使う方が間違ってるんだろうけど。あとこれをずっと覗き見して悔しがってるブレン。何で彼だけギャグで突っ走ってるんだ…微妙に笑えないというか何か不憫だ…。

 事件の方はまたそれぞれに動き出してます。剛はりんなさん追ってますが、それで敵に遭遇して死神相手にするはめに…死神相手には普通に負けるんだなぁ剛。
 りんなさんの方は目当ての男性とようやく再会。ロイミュードは、知ってる相手の姿だったから幻覚使わなかったとかそういうことなんだろうか。霧子が見た死神の姿は幻覚でいいのかな…キャラ全然違ってたしな…。
 りんなさんは別れた恋人がロイミュードに捕まってると思ったんですかね。男性は自分の研究成果の実験のためにロイミュード使ってた、と。何か気持ちはわからなくもないな、すごい力だもんなぁロイミュード…。
 ピンチのところでは勿論進ノ介たちが助けに来たのでこの先は普通に戦闘。いいなぁ、生身共闘。このときは死神来ないんだなぁ。一回助けたから休んでるのか。毎回毎回見張ってられないのか。
 敵さんは操ってた女性を手駒にしてきてます、これは結構厄介。剛は普通にジャンプして抜け出しましたが。博士の届けてくれた完成版デッドヒート…なのかな。サイドカーのようです。でも結局暴走するのか。進ノ介に助けを求めるも、「ちょっと待って」「こっちも手が離せないんだよ」という状況。あはははは。霧子ちゃんの蹴りで何とかなりました。すげぇな!

 最後は捕まって連れて行かれるりんなの元カレ。「今更になって君の大切さに気が付いた」とかいきなり言い出すから、ああ振られる展開だなと思ったらその通りだった。ホントに今更過ぎるな! 今言われてもなぁ。「もう全然響かないな」当然の反応でしたが、泣きそうですね。だよね…。長年信じてた彼があれじゃあなぁ。最後は大泣きしてますが、まああれだけ騒げるなら何とか発散できるのかな…。
 あ、今回やってきた博士は世界旅行の途中らしいです。この状況で呑気だな…! あと一年手伝っとこうよ!


第18話「なぜ追田警部補はそいつを追ったのか」

 初っ端でわかりやすく振り込め詐欺の電話してる男性。いきなりロイミュードにやられました。「正義の鉄槌をくだす」と来たか。捜査現場にマスコミ入ってます。これぐらい極端なキャラしてるマスコミだとうざくても腹立たないな。りんなさんは自分の装置がテレビに映って喜んでます。いいのか…。
 「正義のロイミュード」「居るのかな、ホントに」なんて話題ですが、前にも人助けてるんじゃないかみたいな流れの話あったから、またこういうのあったらそこに戻っちゃうのか…と思った。そして剛は相変わらずその手の話になるときついですね。ちょっと怖い。あ、課長いつまで家族旅行なんだと思ってたら「7日の予定なのに3週間過ぎても帰って来ない」とか普通に突っ込まれてました。それ、おかしいなぁで済ませていい問題じゃないよね…!
 とりあえず今回の犯人については剛はとっとと目星つけてる感じです。相変わらずどの方面でもお役立ち…。復讐サイトというのが出てきたところで追田刑事の雰囲気ががらりと変わりました。何やら思うところがあるようですが、ああいうタイプがきつくなるとやっぱり怖いなぁ。昔追ってた事件のことを思い出したようで、先輩のところへ向かってる追田さん。「相変わらずそそっかしい」とか上の人間に言われると、やっぱそうなんだ…と何か納得してしまった。事件のことは進ノ介に説明される形で話されますが、容疑者自殺で終わってるんですね。これは容疑者になったあとの自殺なの? 遺書あったから容疑者になったの…? おかしな点もあるから、ということで追田さんたちは冤罪と信じてるようですが、じゃあそもそも何で犯人扱いされたんだろう…。追田刑事たちが追ってた事件なんだよね…?
 まあその辺は特に説明するところじゃないのかな。しかし「このヤマだけはおれが絶対に解決する」とか、こういうのよくあるけど面倒な縄張り問題とあまり変わらないよな…。電気に強いピコピコ3号を、とか求めて頑張ってるのは素晴らしいですが。彼はかっこ気にしないところがかっこいい。
 一方剛くんは狙われそうな別組織追ってたら、囲まれてる若者見て結局飛び出しちゃいました。まあ放っとけないですよね。この辺普通に正義だよなぁ。そしてあの人数の武器持った若者に一人で素手で勝てるんだな剛…。すげぇや。「大丈夫?」「ありがとうございます!」「大丈夫ね、じゃ」の軽い感じもいい。剛のテンション差ある演技好きだ。ここで若者は投稿動画の主役になってくれとかいきなりよくわからないお願いを。結局流れで録ったみたいですが、これは…次回何かに使われるんだろうか。あとこの流れのためかわからないけど、剛と姉ちゃんの喧嘩はちょっと微妙だな。絡まれてる若者助けたんだしなぁ。

 そしてこの後、再び現れるロイミュードと、それに向かっていく仮面ライダー。今回はロイミュード候補の容疑者が何人か居ましたが、剣道とか「舐めるな若造」とか、すごく橘さんっぽいなぁ。でもここまで直球だと違うのかなぁ、と思ってたら追田刑事が普通にそう発想し、しかも最後に姿現すとは! もっと引っ張るのかと思ったのでびっくりした。しかし何か嫌な笑いして去って行ったなぁ。本物の橘さんは橘さんで居る…でいいよね。知ってるのか勝手にやってるのか。
 あ、戦闘の方はパワーアップモードで楽勝かと思いきや、また死神出てきて逃げられてます。死神は厄介だなホントに。今回はマッハのバイクまで取られることに。変身解けた状態で「バイク返しやがれ!」で突っ込んでいく剛、っておい…!
 そんなところで以下次回。


第19話「なにが刑事を裁くのか」

 剛は飛び込んできた車に助けられました。車同士の撃ち合いはちょっと楽しいな。結局バイク側が分断されて死神逃走。何か普通に終わったな。
 で、早速橘さんのところへ向かう追田さん。「おれを逮捕しに来たのか」あ、やっぱ全部わかってるのか橘さん…。普通にロイミュードと共犯者立場でした。新たにジャッジの事件起こして誘き寄せるかぁ。それは冤罪受けた男の妹さんのためだったみたいですが、この妹さんの立場って兄さんがホントの犯罪者でも同じことなんだよな…。今回の真犯人に妹居て、同じことになったらどう思うんだろう…。
 あと、妹さんはジャッジのことが出て町を離れることにしたとか。そろそろ忘れられてたのが掘り返されてるしねぇ。新ジャッジ、の方向性になると冤罪も晴れないしな。しかしそれで5年ここで我慢したのも凄いなぁ。
 一方その頃、いきなりジャッジだと言われて追っかけられてる剛。ああ、前回の動画はそう利用されたのね、っていうかあれが本物のジャッジだったのね…。全然考えてなかった。そうか、そりゃそうつながるしかないのか…。悪い奴ら叩きのめしてる映像まで撮られてるからこれはなかなかきついな。しかし自分の映像がどう利用されるか全然考えないほど迂闊なキャラだったのか剛。調子乗りではあるけど。ジャッジ狙いのロイミュードからもやられちゃってます、ってこれを次のシーンでは「それは災難だったねぇ」で済ませられるのか…! トドメ刺されなかったみたいだし、なんか大したダメージもなさそうだけどさ…! 変身してないと落ち着かない、ってのはちょっと笑った。意外に弱いというか可愛いな。
 その後、進ノ介たちは手がかり探し。ボタンは改めて捜索なのか…。これだと結局追田たちの執念が足りなかったって話になるんじゃ…まあ追田刑事の男気にシフトカーが反応しての流れだからいいのかもしれないけど。っていうか追田刑事「進ノ介のミニカー」って…そうか、そうだよな。そういう認識だよな。音が鳴りだして慌てて止めようとしてる辺りもリアルでいいな。結局このシフトカーがボタン発見。長いこと水に浸かってたみたいだけど指紋ちゃんと取れたのかな。まあ最終的に犯人が認めてくれて良かったけど。
 犯人の方は、狙う相手を2人まで絞ってあとは刑事の勘! との追田さん。2人まで絞ったなら2人とも見張ってようよ、とは思う。ここで真犯人は確保したものの、橘さんやロイミュードも。一応流れ的に狙われるのは真犯人さんなんですが、その場に手錠で縛り付けるってどうなんだ、逃がそうよ…! そして追田刑事はいつも通り普通に気絶して、あとはライダー戦です。
 死神の方はマッハが相手。「これは警察の仕事だ」「部外者同士決着付けようぜ」で相手しちゃう死神。ライダーを倒す、ってのとロイミュードを守るってのは優先順位どっちなんだろう。
 またバイクくっつけようとする死神さんですが、ここはエラー。「何故だ」への「おれはバイクを置いてきた!」は笑ってしまった。なんて手軽で簡単な対策。っていうかバイクがないのにも気づかず「何故だ」の死神が間抜けなことに。
 戦闘はやっぱマッハ側が押され気味ですが、そこはデットヒートモード。あ、今回はこっちが使うのか。もう剛も問題なく使えるようです。

 終わったあと、真犯人さんが語る、罪を押し付けた理由…助けてくれたから、ときたか…うわぁ。
 橘さんも両手差し出しましたが、別に逃走の恐れないなら手錠かけなくても…と思ったけど、そもそも見逃す方向なのか。彼のやったことってのはロイミュードへの指示…になるのかな。サイト作ったのも彼?
 最後に「お兄さんは無実だったと伝えてください」とのことだけど、まあそれ自体は妹さんは信じてたよね…? 無実だと証明された、とかそっちの方がいいような気がする。

 ヒーロータイムで戦隊とライダーの衣装交換いいな。っていうか次回のタイトルなんだ…!


第20話「西城究はいつからロイミュードだったのか」

 「お二人さんいい絵だねー」いきなり通行人に声かける豪に何事かと思った。ついでにその髪も何事かと。このあと出てきたハートもそうだったけど、単に風強くて乱れてるだけか…。おかしなことになりやすい髪型は大変だな。
 で、今回は究ちゃんの話です。本業はネットワーク研究家とか特状課には客員できてるとかマジか。オタクに人気でサイン会とかもやっちゃうらしいです。「西条閣下はご存知ですか」とか声かけてくる女性がわかりやすくオタク。ファン列にものすごい違和感はあるけど。どういうファンがついてるんだ。
 とにかくまあ、究ちゃんが何かに驚いたところでロイミュードの出現です。今回タイトルがタイトルだけどホントにそういう話だとは思わなかったんだ…どう聞いても究ちゃんロイミュードにしか思えなくても、え、マジで? って感じだった。マジか。
 仮面ライダーマッハに反応して、さらにドライブには「君は名乗りとかないの」だったのに笑った。き、気持ちはよくわかる…わかってしまう…。「マッハ的な?」と言われて一応名乗りっぽいことやっちゃうドライブがいいな。っていうかカーレンジャーじゃないか…! 笑った。何でそこでカーレン。いや、車つながりはわかるけど!
 ついでにベルトさんが来なくてすぐに変身出来ないってのも…大変だよな。持ち歩いちゃ駄目なのかあれ。

 ロイミュードは別のロイミュードに邪魔されたことで逃走。あとをつけた先は究ちゃんの家…。尾行とかは全く考慮しないんだなぁ。普通に部屋の中で言い争いしてるところに進ノ介たちが乗り込み、2人の究ちゃん確保です。紛らわしいので違うシャツ着せたとか素晴らしいな。わかりやすくて良い。とりあえず「双子の兄弟で」と言い訳してみるのもいいな。それしか言い訳ないよねぇ。さすがにこれは「嘘付け」で一刀両断でしたが。
 そして取り調べの開始です。本名今井健太、って本名あったのか! 西条究って最上級ってことだったのか! と割とどうでもいいところで驚かされる。結局まあ、2人揃って、自分が本物と言う話。ロイミュードがコピーしたきっかけが「仮面ライダーを探索するため」かぁ。なるほど…。こういう動機なら正義側をコピーしちゃうこともあるよな。
 相手を庇ってる感じもあって理解出来ない進ノ介ですが「あんまアニメとか見ないでしょ」の究ちゃんの台詞から、究ちゃんのお気に入りアニメ全話見たようです。すげぇな。割とマニアックな感じのアニメでしたが、いかにも萌え系とか女児向けでも見たんだろうか進ノ介…。とにかくこれですべて「繋がった」進ノ介。え、見ただけで繋がるもんなの…と思ったらホントに繋がってた。玩具の銃で脅しかかる追田さんを挟みつつ、5枚限定とかいう貴重品の皿使ってあぶり出し。オタクにあれはな…しかしシフトカーの力で作った複製品とか、そんなことも出来るのか…。
 結局庇った理由は、一緒にアニメ見て意気投合したからと。人間コピーするとやっぱそういうの起こるよな…。そもそも死ぬ前にアニメ見たいとか言われて大人しく見せてやってるしな…。2人の共同生活とかちょっと羨ましい。仕事にもたまに行ってくれるとか何だそれ!
 スケジュールが重なったときはお互い手分けも出来るようだし。が、劇場版の発表で「企画に頭にきた」ロイミュードが暴走。…これは普通に駄目だよな。企画に頭にきて暴走するようなオタクが力持っちゃいけない…。あと女の子が喋ってるのに何か怒ってるし、何が駄目なんだ? と思ったら、字幕が良さのアニメなのに、その子は声優だったから…えええ…。それで説教って。声優さんは仕事してるだけですよね…。
 究ちゃんはいい奴だから、「それをコピーしたあんたも」「簡単に悪人と結論付けたくない」はいいんだけど…実力行使に出るオタクだぞそれ…。なんかいい話なんだけど、暴走の理由が理由だけに微妙に引っかかるな…! 「いい奴になっちまうロイミュードだって」で死神に結びつけるのもいいんだけど…!
 ロイミュード自体も、このまま平和に人間の世界で暮らしたいという点で、やっぱり問答無用で退治する相手じゃなくなってる感じは…今後それでいいのかって気もするけど、まあ触れてくれるのはありたがい。死神のこともあるしね。
 結局メディックたちにやられちゃうのは、まあそうなるしかないだろうとは思いつつ、きついなぁ…。しかも究ちゃんの見た目で死ぬしなぁ…。「ぼくが大暴れしてきみに倒されたって言っといてよ」究ちゃん的にはその方がいいと、わかってるんですよねこのロイミュード…。人間っぽさがなかなかにきつい。

 そしてこの後はメディックと新死神です。何度リセットしても同じことになるから、もう破壊しちゃえという方向になったらしいメディック。聞いてる新死神がなんか微妙な反応してるのがちょっと面白いし、なんか可哀想。ホント彼らに普通に人間的な感情あるのを実感するよなぁ…。
 進ノ介は、倒されたロイミュードのこと、新死神を名乗るメディックのことで完全な怒りモード。しかし「やり直すチャンスを与える」だった死神と、問答無用で倒すメディック側を比較して「お前みたいなのを死神じゃなく悪魔って呼ぶんだ」は正直ピンとは来ない。殺すから死神じゃないのか。むしろより死神という言葉にはふさわしくなった気が…。まあ細かいことはどうでもいいですね。今回の進ノ介の「どうにも気分がおさまらねえ」「ひとっ走りつきあえよ!」はとても共感した。いつもより力入ってる感じがいいなぁ。そしてメディックは新死神2体を盾にするわかりやすい鬼畜っぷり。普通にこれで死んじゃったよ…! メディックはちょっと傷入っただけでしたがお怒りモード。究ちゃんの方は普通にごめんなさい、ですむのか。まあそれ以上はないわな…今回の件があるまでホントに何も問題なく過ごしてたんだもんなぁ。しかし益々難しくなってきてる気がするなロイミュードの扱い…。


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