第1話「俺の時間はなぜ止まったのか」
始まりました新ライダー。見てるのは既に放送開始一ヶ月経過してからですが、まあネタバレは特に仕入れてないのでリアルタイムのつもりで見てます。
初っ端から「世界の破滅って奴は突然」とか言い出して大変なことになるのかと思ったけど一部でちょっと破壊があったぐらいなんだろうかこれ。体がゆっくりしか動かない、ってことですが物とか全ての動きがゆっくりだし、むしろ意識が加速してるような状況でしょうか。台詞だけでしか危機感伝わらないからいまいち実感出来ないな。
そんな中、何やら戦ってる主人公。ってこの時点では普通の刑事だったのか。もうちょっと最初っから敵の存在や組織がしっかりしてるのかと思ってたからちょっとびっくりした。このとき友人だか誰だかを失ったか大怪我させたかですかね。鉄骨が落ちるのもやっぱりゆっくり? どうせ間に合わないんだけど、間に合わないというのをはっきりゆっくり実感しちゃってる感じかなぁ。っていうかこの流れはなかなかきついな…。これは突然体の動きが鈍ったことによる主人公の誤発砲から連鎖した…ということでいいんだろうか。
まあともかくひどい光景の中、突然現れたのは小さな車たち。ええええ。こんな風にやってくるのは予想外だった、っていうか小さいとやっぱ玩具だな車は…。「この先トンネル」とか標識立った先で怪人の腹に穴開けてるのはなかなか愉快でグロくていい。
そして半年後。って怪人現れてからもう半年なのか。体が突然止まる感じは「どんより」とか呼ばれてるそうで注意報とか出るようです。どんより、って言葉の響きが妙に雰囲気出てていいな。主人公はそんな現状をナレーションで説明しつつ何やら、考えるの止めた、で寝てます。いきなり出てきた女性に手錠かけられて、理不尽暴力系かとちょっとびくついてたら主人公さぼってただけだった。何となく見た目から正義の熱血漢想像してたからこれは予想外だった…。さぼってる上に現状の知識もなくやる気もない感じですか。エンジンかからないと駄目なのかー。
職場に着いたあとは何やらわざとらしいぐらいの説明台詞の連発ですが、何かあまり頭に入ってこないというか肝心なことがわからない。初期段階でのキャラが多いから名前覚えるまでも大変そうだな…。名前の表示が大きくて見やすいのはいいけど! 主人公は泊か。文中に紛れて読み辛くなる名前だなこれは…。
一応昔はそれなりに凄かったのか、昔からやる気出ないと動かないキャラだったのかはわかりませんが、とりあえず実力はあるんですかね、この主人公。クール系の雰囲気でもない見るからに若造タイプがそれだとちょっと受け入れ辛いな…。まあもう今回でエンジンかかったんだろうけど!
事件が起きたことで出動してますが、「どんよりなんて信じねえ」とか言い出す刑事さんが…あれえ、そういう扱いなの。この刑事さんの方が変人なのか、世間的にも信じてない人が結構居るのかどっちなんだ…。怪物が居るのは常識で、前兆としてのどんよりは賛否分かれてるとか?
あと被害者も今までどうだったんだろう。全身赤くなって倒れてる人に、毎回こんな風になるのかなーと思ったら「何だこの死体」「これで死んでねぇんだとよ」って見るの初ですか。っていうか何気にひどいなこの会話!
ここへやってきて怪物に変身した若者。この記憶を元にモンタージュ作りだしてあっという間に見付けた主人公は確かに優秀…なのか。ホントいろいろつかみ辛いな。初戦闘はこの後、ベルトに何かミニカーみたいなのつけたらどんよりの中でも動けるようです。カブト思い出すな、いろいろ。
ここで飛び込んできたヒロイン、びっくりしてたらこの子も車持ってて更にびっくりです。そういう立ち位置だったのか! 「エンジンかかったんでしょ」「だったら戦って」もうちょい説明しようよ。ベルトで変身するのが常識の世界じゃないんでしょ…!
「おいベルト」「呼び捨ては失礼」「じゃあベルトさんよ」のやり取りは何か主人公側の話が早くて助かる。「考えるの止めた」はポイントでしょうか。これからも使うキーワードみたいなもんなのか。
あれに変身して何の戸惑いもないです。ホントに考えてないな。「何だお前は」「悪いがおれも知らない」が何故かかっこいい。
初戦闘はベルトからのアドバイスいろいろ。タイヤ交換が武器チェンジのようです。トゲ付タイヤで背中削るとかなかなかエグいな。トゲ付ミニカーに敵が尻もちついてる図もあったし、こういう表現は痛みがちょっと伝わってくる。
敵は無事撃破し、襲われてた人も助かったということで1話は終了。あ、最後に基地には連れて行かれてました。「我々3人の拠点だ」って、え、この3人だけなの。「特状課の人々にも秘密です」ってそういう方向だったのか…! もっと組織ぐるみかと思ってたのでびっくりした。この先知っていくのかウルトラマンみたいな形式なのか…ううん、まだまだつかめないな雰囲気。
しかし次回、タイトルがなんか凄いな…! 仮面ライダーは名乗るのか一応。
第2話「仮面ライダーとはなにか」
初っ端から何か燃えてる家が。「まだ死ねない」とか何か妙に棒読みで言ってませんか。慌てた感じでも悟ってる感じでもないし何考えてるかよくわかんないなぁ。こいつらを野放しに、ってどういう関係なんだろうとか思ってたらいきなり「夢か」ってベルトー!?
お前かよ…!
ベルトも夢を見るようです。っていうか…え、どういうことなの。そういうことなの。
まあその辺はその内触れられるとして、主人公側は早速エンジン切れのようです。さぼってぼんやり。それでヒロインに怒られて追いかけられる、と。毎回こんな感じなんだろうか。普段やる気ないけどエンジンかかるとすごいってのはよくあるキャラなのに、どうにもこの主人公がやると好感度下がるなぁ。何がいけないんだろ…。やっぱ見た目がかっちりし過ぎてるせいか。わざわざネクタイ締め直す動作入れるなら、普段はもっとだらしなくしてても…。
あとヒロインとのやりとりもなぁ。「ひどいのは私のことを冷たいと言った泊さん」とか、そんな台詞言わせる男は確かにひどいな。理由は笑ったとこみたことないから、とか。怒らせてばっかりのことしといてそんな。単なる軽口…として受け取り辛いんだよなぁ、なんか…。
とりあえずこのあたりでシフトカーだのロイミュードだの、敵や味方の名前がはっきりしてきました。主人公がいまいち動けないのはベルトの力にもやもやしてたからだそうです。出所は同じなんじゃないか…というのはまあライダー的にはお約束ですが、それで考えすぎた結果ぼーっとしてるだけってのは…主人公的には珍しいので違和感があるのか。
「考えるのはやめだ」が決め台詞ならずっとこんな感じか。
しかし謎解き要素ありで主人公は一応エンジンかかると頭の回転もよくなるということなら…解決を引っ張る手段にはなるか、とか思ってしまった。ってか頭も良いのか…。謎解き自体は正直ぽかんとしたけど。誘拐という結論に至ったわけはさっぱりわからないけど。え、被害者は体調崩してた、からどんな流れでそうなるの! …なんか忘れてるっけ出た情報…いまだ敵のことは全くわかんないんだけど…。
流れが出来たら、それぞれの得意分野で動き出す組織メンバーってのはいいですね。
あと、この結論に至るきっかけが友人への見舞いですが。もう引退しちゃってるのか。復帰はホントにないのかなぁ。いや、この友人、いい感じに大人でかっこいいじゃないか…。
戦闘の方は今回はカーチェイス。まあドライブなら存分にやらないとね。敵が車動かして道塞ごうとしてるのがなんか面白かった。必死でバリケード作る敵ってのもいいな。
逃げた敵が女性に声をかけてるのに対し「レディのエスコートの仕方も知らねぇのか」とか言ってる主人公。ううん、やっぱり割とちゃらい感じでイメージした方がいいのか彼…。
武器はよくわかりませんでしたが、手に現れた武器を本人もよくわからず使ってるのがいいな。あれ何なんだ。グレーチングみたいだけど。投げたら檻になってました。すげぇ。このまま敵自体は圧勝。消滅時に「まさかお前は仮面ライダー」ってそんな名前の出方…! さて、この世界での仮面ライダーは何なのかな。
あ、敵は全部で108体だそうです。こういうのがはっきりしてるのもすごいな。って思った瞬間、敵が爆発し「これで残り103体だ」って、いきなり5体減った…? ん…?
敵は敵で何やら動きを見せてます。イケメン集団ですね。擬態ならそういうの選んでるってことなのか。
最後にバイクに乗ってやってきた男、ごつい男が出てくるかと思ったらやけに可愛い子で何か不意突かれた。この予想外はいいな。
第3話「だれが彼女の笑顔を奪ったのか」
新たな事件発生中。ホントどんよりと怪物の世間の認識わかんないな。最初出たとき結構派手に暴れたっっぽいのに。
で、主人公は今回もエンジン停止中。バネを例えに何か言ってます。ベルトさんが「説得力があるな」とか言ってるけど…あったか?
捜査に乗り出す特状課ですが、相変わらず追田刑事は怪物否定でメンバーと揉め、課長の占いによりチームを分けられることに。課長の占いは根拠も何もなく分けさせられていいな…話の都合的に…。
前回出た幽霊話が一応繋がって、目撃証言のあった家へと向かうことに。前衛的な美女画を描く画家か…どの辺が前衛的かわからないけど、やっぱ生きてるようだとか評価されてたのかなぁ。霧子をモデルにと目をつけるのはお約束。「首から上にしか興味がない」で安心させようとするのも何か面白いなと思いました。わかるけど。
この家から出たところで敵出現です。どんより中に体が消えていくの怖いな。意識がしっかりあるあたりが嫌だよなぁ。ここに飛び込んできたシフトカーがトランプで攻撃してます。いろんなのあるな。しかしどうにもしょぼいミニカーっぽいのが寂しい。いや、どれもとても役に立ちますが。独自に事件追ってるシフトカーってのも面白いな。
進ノ介も変身して戦闘開始。「噂の新しい仮面ライダーか」と言われ「新しい?」と言った進ノ介に、あ、そうか、そこ引っかかるとこだよな、と思ってしまった。毎年ライダー見てる側にはあまりに違和感ない台詞だったからつい…。
っていうか過去にライダー居たとか! しかもさらりと命落としたとか言いましたね。そこはもっと突っ込むところじゃないのか進ノ介。自分がやらされてること考えたら!
あと仮面ライダーって名付けたの敵かよ…! 誰のどういう発想だったんだ。
あ、今回の戦闘で出てきたスロットみたいなタイヤ、目が揃ってもコイン一枚出てはずれとかひどいな、っていうか何か体ずれてるんだけど…! 何あれ怖い。
この間に何か敵側でも粛正されたっぽいのがいました。銀行強盗やったようですが、強盗よりやり方の問題ってことでいいんだろうか。彼らのことはまだよくわかんないなぁ。少年風だった紫の人が変身してますが、え、何かアイテム使って変身してるんだけど…! すごくおもちゃっぽいのが…! とりあえずアイテムは何かかっこいい。
一方、行方不明美女のリストを見たことで回転しだした進ノ介くん。記憶力もあるし、ホント能力値は普通に高いんだよなぁ…。画家の弟子が関わってるということで向かう進ノ介。一歩先に霧子が呼び出されてましたが。ホントに誰にも言わずにくるとか結構危なっかしいなこっちも。弟子の妙な気弱さと真面目さと変態っぽさがとても良かった。何か雰囲気あるなー。
まあ、普通にドライブにやられましたが。タイヤをまたいくつか披露。岩みたいな奴は何なんだ。コンクリートみたいだけど。あれもタイヤなのか。
弟子にとらわれてた美女は絵から出ましたが、画家さんの絵からは出てない、っていうか結局2人とも犯人ってのも何か新鮮だな。
それはそうと、今回は敵幹部みたいなのもドライブの前に現れました。声低いな。ロイミュードの番人にして死神
らしいです。何かかっこいい。見た目からは予想出来ないキャラだった…!
今回はここで以下次回。戦うんだろうか。まだ勝てないよなぁ、あれは…。
第4話「誇り高き追跡者はなにを思うのか」
ライダーVS死神。初っ端で霧子を庇うシーンが出たので、ああ危ない、早く逃げようよとか思ってたら「なにしてるんです! 反撃して泊さん!」とか叫びだしてびっくりです。この後突っ込まれてましたが…え、自分と絵が危険な位置に居る自覚なかったんでしょうか…。そもそも「簡単に言うなよ」とか返されてるし、正直見てる分にはホントに単に反撃の隙がないだけかとも思ったんですが。霧子があれだけぎゃあぎゃあ言うってことは手抜いてるように見えたの、あれ…?
まあ進ノ介は進ノ介で「あんた無口だね」「デートのときとか間が持たなくて困んない?」とか軽口叩いてますが。…軽口、だよなぁ。どうにも進ノ介のお調子者な言動にいまだ違和感覚える。何でだろう…。あと、そもそも進ノ介も大して喋ってたわけじゃなく、話しかけまくってたのを無視された場面でもないのに、いきなり無口だねとか言われても。何かこう、霧子もそうだけど、その台詞が出るまでの流れが伝わってこないよ…!
さて、この後は前回の芸術家さんの取り調べです。ホントに完全に取り調べだな…! 画家さんが悪い人なの知ってるからあれだけど、そうじゃなかったら怖いよこの流れ! 本物も本物でまだ存在してたみたいだし…。
ここで画家さんが「絵の女たちは人質代わり」というのをあくまで犯人じゃない体で伝えてくるのはいいな。それ聞いていきなり脅しにかかる進ノ介もどうかと思いましたが。人質、と言われて強気に出るのはどうなんだろう…。そして凄む場面も…何かかっこ良く見えないなぁ…お調子者だけどやるときはやる、マジになったら怖い…とかかっこいいと思うんだけどな…。
結局いつものごとく組織メンバーがそれぞれ動く中、進ノ介は見張りです。ここでシフトカー側にも親友が重傷で戦線離脱してるとかそんなネタが。シフトカーってそういう存在なのか…! 喋らないけど炎神みたいなもんだったのか。最後に復活してきてましたが、台詞がない分喜びを体で表す2台の車が何か面白かった。ちょっとシュールで。
画家さんが動きを見せたところにやってきたのは死神。死神の台詞とベルトさんの返しが何言ってるかよくわからなかったんですが、仲間を殺すお前こそ死神だとか言ってるのはわかった。だよな、相手側からすればそうだよな…。ロイミュードに関してはまだわからないこと多いですが、仲間を増やしたいとか友達が死んだとか言っちゃうんだもんなぁ。別に悲しそうには言ってないけど。あ、ロイミュード側にまた新キャラでましたが。頭悪そうなデブキャラとか何かちょっと新鮮な気がしてしまった。懐かしくないか、あのノリ…そうでもないのかな。
ライダーが戦ってる間、仲間たちはしっかり画家さんの居そうな場所突き止めてます。こっちはこっちでちゃんと捜査されてていいなぁ。一人で行動しちゃ駄目だな、というのはよくわかったけど。連絡しようとしたところで見つかった霧子さん。画家さんは彼女をずっと追ってたと。そういうのにこだわって追われてる状況なのに出てきちゃうのは、キャラ的に納得しやすい。
霧子さんは銃で抵抗しますが、まあ銃じゃ駄目だよね。震えながら銃構える姿はいいなぁ。これが、相手に重加速をさせるための作戦だったようです。どっちにしても霧子を絵にしたいなら重加速居るんじゃないのかな。あれ違うっけ。
とにかくこれで敵の居場所を突き止めた進ノ介。先に画家さんの絵を回収してから戦闘開始です。倉庫から出ていきなり「さっきの種明かし」とか言い出すから何の話かと思った。あの倉庫、普通には入れるはずがなかった…ということでいいんだろうか。普通に窓か裏口からでも入ったのかと。この辺も何か前振り足りなくないか…。っていうかその種明かしも何かよくわからないんだけど、あのタイヤで体分かれさせたら壁ぬけみたいなことも出来ちゃうのか。面白いけど微妙な位置で体が分かれるから、使いどころには困りそうな力だなぁ。戦闘的に…片腕だけで殴ってるのとか威力あるんだろうかと思ってしまう。不意打ちには向いてそうだけど。
戦闘勝利後、オリジナルの画家さんのところに警察行ってますが、これホントどうなるの…。っていうか普通ならオリジナルって殺されるんでしょうか。今までもモデルの顔使ったりとかしてたし、本物が居るって点をどうしてるのか。組織内に普通に化け物の存在否定してる人が居るからなぁ…。
そしてこのややこしい事後処理から逃げ出す進ノ介。「さぼりは許しませんが、この局面だけは賛成します」っておい…。何か理不尽なこと押し付けられるならともかく、それは仕事じゃないのか…。
第5話「鋼の強盗団はなにを狙うのか」
おお、OPに映画が入ってきた。もう懐かしい気分だな鎧武…。そしてOPにこれがあると、登場人物に目がいかなくなって困る。ハリケンイエローぐらいは気付いたけど…! まあさすがにもう今の顔も覚えたな…。
本編では前回出た頭の悪そうな怪人さんが今回はトラック襲いまくってます。何か取り巻きも居た、っていうかこれはあれか、お笑いの人か。いいキャラしてる。ここへやってきたドライブが敵を追い払うことに成功。敵、ぱっと消えるのかと思ったら何か普通に走って逃げてるし、もうちょっと頑張って追おうよ、と思ってしまった。「逃げられたか」とかライダーは多いな、そういうの…!
そして今回は「7人目にしてようやく未然に」事件を防ぐことが出来たそうです。トラックの扉が破壊されたぐらいかな。無駄に人も襲ってるみたいだしなぁ。こうやって情報集めてきちんと成果を認めてくれる人が出てくるってのは嬉しいですね。まぁ何かありそうなキャラではあるけど。しかし「噂の仮面ライダーが現れた」らしい、ってことはあの事件は進ノ介が単独で助けたことになってるの? 仮面ライダーの名前まで聞いた目撃者ははっきり生きてるのに、その証言は重要視されてないんだろうか。まあ怪物情報も信じてない奴居るけど…。仮面ライダーについては「ネット上ではヒーローだよ」と、相変わらずネットの話を出してくるキュウくんですが、「証拠は」とか言われて詰まってます。ネット上ではヒーロー、という部分についてはいくらでも証拠見せられる気がする。いや、話の流れだとそこを聞いてるように思えて…!
この後は、再び襲われそうなトラックを張る方法で頑張る進ノ介たち。話聞きに行った食品会社の社長さんが涙ながらに力説してます。物凄い胡散臭さだったけど、いや、でもいい人と見せるためにわかりやすくしてるだけか…ともちょっと考えた。演技で判断できないんだよな何か! こっちは敵さん見てると、単に目についた食糧襲ってるだけなのかなと思ってましたが、一応推理の流れにするにはそれなりの理由が必要になるのかな。無差別、で終わらせちゃいけないのか。
そして今回は死神に足止め食らってる間にまた人が襲われてます。しかし「そんなにおれが好きならサインしてやるから帰れ」とか、進ノ介はどうしてこの敵を放置しようとするのかはよくわかんないなぁ。いや、それより急を要するものがあるのは確かですが。一人で戦ってると辛いよね。…この死神さんがどう見てもライダーにしか見えないのはどういうことになるのかな。今回はまさかのシフトカー奪っての取り付けです。やっぱり同じシステム…だよねぇ。
とりあえず時間稼ぎが終わったところで死神は帰って行きました。どうでもいいけどこの死神さん、顔は可愛いのに声は低くてかっこいいな。
続いての事件では、追田さんの方に敵が現れてます。「とうとう怪物見ちまった」あ、結構簡単に処理されるのね、それは。ライダーも目撃しました。もうちょい引っ張るのかと思った、ここは。
っていうか銃弾が跳ね返されて自分に迫ってくるのが見えるのに動けないとか怖すぎるな。「おれ、死ぬー!」とかギャグっぽくやってるけど、これはマジできつい。ライダーがヒーロー過ぎる。
そしてここから敵の目的判明。爆弾密輸…へ、へええ。敵さん的にはとても美味しい爆弾だったようです。起爆スイッチ入っちゃうと飲めないのか。どういう仕組みかよくわかんないけど。衝撃で爆発する…とも違う感じだなぁ。まあともかく、これを知ってショックの進ノ介。「あの人の好さそうな社長が爆薬を」とか、まあ社長信じた時点でフラグ立ってたのかな。こういうのって意外に社長は関わってないとかもあるけどな…!
それはそうと、これで「君のパッションが低い」状態になり「ニューボディとギアがかみ合わない」とのことで、敵を前にして力が使えずピンチです。ええええ。こんな状態でふてくされて座り込んでるってそんな。助けるべき人が悪人で助けるための力が出ない、ならかろうじてわかるけど、今ピンチなの自分だよ…! しかも別の奴も出てきて毒をプレゼントされました。うわぁ、何か地味にきつそうこの攻撃。体中毒が回ってる感じが怖い。
第6話「戦士はだれのために戦うのか」
毒を食らったドライブ。「もう長くはない」「楽にしてやる」ってえええ。何故か優しいな、と思った。違う、そうじゃない。結構やばい攻撃でしたが、とりあえず爆発に紛れて逃走には成功。まあ倒してるだろう、と敵側は普通思う場面ですが「わからんぞ」「仮にも、仮面ライダーだ」と何か評価されてる感じがいいな…。そしてドライブの方は救急車のシフトカーとか出てきて助かりました。いろんなのが居るなー。「マッドドクター」とか言われて不安になってるのに笑う。そりゃ怖い。実際めちゃくちゃ痛いらしいです。これって一般人にも使えるのかなぁ。ライダーへの治療だと、まあ我慢しろよ、と思えるけど。
毒の方はこれで消えたものの、気絶した進ノ介は一般人に助けられてました。ベルトさんは助け呼べないのか。その前に一般人が来たのかな。
丸一日眠ったあとは元気そうな進ノ介。ベルトさんとちょっと話してます。まだまだ謎が多い仮面ライダーについての部分ですが、小出しにされると忘れそう。それ以前に何がわかってて何がわかってないのかがわからない。「科学者の名前はノーベルだ」とか言われてびっくりしたんですが、え、これどういうことだったの。「何だよ、はぐらかしやがって」って今のはぐらかし…? 何かよくわからなかった。
そして特状課に戻ったあとは、例の食品会社社長の問い詰めですが…ここで唐突に前回出てきたエリートさんにより特状課が凍結されることに。「無期限活動停止」って。部活みたいだな。まあ明らかにあのエリートさんにとって都合が悪くなったからなんですが、もうちょい理由つけるとか上の方に嘘言うとかないのか。無理矢理過ぎてほっといても勝手にボロ出しそうとしか思えない。市民の助けの声聞いて出て行こうとするのを「今動いたら懲戒免職」とか、そこへ全く理屈がつけられないから、それに逆らう特状課もかっこいい、よりはそりゃそうだろうと思うなぁ…。せめてエリートさんがもうちょっと警察組織自体巻き込んでる描写見せてたら…それはそれで面倒だけど…。
あ、ふてくされてた進ノ介に思い出したように紙を渡した課長ですが、助けてくれた市民の連絡先って! 忘れるなよそこは…! すぐさま電話かけた進ノ介は良かったです。っていうかあの運転手か…! 2回も襲われてるから何かあるかとは思ったけど。「おれを助けようとしてくれる市民も居たのか」当たり前だけど嬉しいよね、こういうのは。
この電話の最中に運転手さんの目の前で社長に襲われてる怪物という図が。活動停止させられてた特状課ですが、電源入れたら市民の通報がいっぱい…ここを閉鎖するってこれを全部無視するってことだよねぇ…ホント、もうちょいその辺は突っ込んで欲しかったなぁ。
敵のもとへ向かうドライブを、また邪魔するのは死神。「人間に守るべき正義などないと知ったはずだ」から「人間に悪人が居ねぇならそもそも警察官は必要ない」にはそりゃそうだと思った。そもそも本来人間相手の職業だもんな。化物VS人間の構図になるとひとくくりにされがちだもんね。警察として市民を守る、はいいな。
今回は死神きっちり倒していくドライブ。いや、放置だけど。ホント邪魔さえされなきゃいいんだな…。社長さんの方はピンチですしね。爆薬手に入ったのにわざわざ社長襲う敵さんが怖い。意味なく襲う奴ほど怖い。既にぼろぼろだもんなぁ…どんな目にあったんだホント…。
トドメ刺されそうなところで間に合うのはお約束。全開使えなかったシフトカー使ってます。何か黒くなった。タイヤの位置も変わるんですね。肩いいな。合わせて車の方も変形。変形と言っていいかわかんないけど。変身で狭くなる車内はちょっと笑った。窮屈そうだ確かに。
雑魚一匹片付けてもう一匹もハンドル剣で撃破。一度呼んでも来ませんでしたが。「今、車の中にないんだ」「もう少し待ってくれ」ってそういうもんだったのか。剣を持ってきたのはりんなさん。普通にメカニックやってました。正体探ってる側かと思ったら。いきなり知らされた事実にまたふて腐れてる進ノ介。いや、これは確かに…何で黙ってたんだ…。しかもまだ秘密があることを隠しもしてない。あんまり進ノ介のやる気下げるようなことしちゃ駄目だと思うんだけどな…!
第7話「決定的瞬間はいかに撮影されたのか」
原因不明のビル崩壊事故が立て続けに起きてます。前回の引きがあるので写真撮った側にしか意識がいかなかった。いや、大変な事態だよねビル崩壊。あれで人的被害ないってのが凄いな。上手く壊してるのか。単なる偶然なのか。
「現場からなんちゃら反応は検出されてねぇ」とのことですが、原因不明だと一応特状課が出て調べるのかな。そうか、怪物出たとか不思議な現象目撃されたとかじゃなくても、可能性があるなら特状課出てくるのか。しかし私はどうにも追田刑事の立場がよくわからない…何だったっけ…。
進ノ介は今回は相棒の見舞いに行ってます。これからも引っ張るのかな彼は。「例の約束、次こそ守れよ」とか何とか振りもあるしなぁ。この見舞いに対して何か妙に怒ってる霧子ちゃん。「無表情なのでわかりにくい」に、え? と思ったけど。そういうキャラだったのか霧子。
このあと記者さん励ましたりしてる進ノ介の「男同士、共感したっていうか」にも怒ってて何かと思ったら見舞いについてこようとしたのを追い返したんですね進ノ介…しかも「これはおれたちだけの特別な時間だ」って何か…何かひどいな…。見舞いに行こうとしてる人をそんなあからさまに邪魔者扱いしなくても…!
あ、記者さんの方は仮面ライダースクープしたくて進ノ介つけてました。ばれたわけじゃないとはいえ、特状課追ってれば…とか思われてるなら今後もやばいんじゃないのか。あとビル崩壊現場に普通に入ってこれていいのか、そして倒れた人を助けてる記者さんを何ぼーっと見てるんだ進ノ介…!
戦闘の方はいつも通り今回では終わらず。ベルト間違えて持ってきてましたが、普通に運んでくれました。あれ便利だな…。ベルトは基本車に置いてるのかな。
また事件が起こったことで更につきつめて、ようやくスクープ記事出してる人へ注目がいきました。偶然なんかじゃない、ということですが「あれ全て自作自演なんじゃないですか」っていきなり直球で聞くなぁ…! こうやって反応見るのも捜査方法だとはわかってても、状況証拠で追いつめる感じはあまり好きじゃないので怖い…。実際手抜き工事の実態を追ってたって話もあるから怪しいビルを張ってた、でも言い訳つくしなぁ。まあ「どうやってぼくがビルを崩せるんです」とか言っちゃってるけど。
去った男性を追う進ノ介たち。「他人の運転は嫌いなんだ」とかっこつけた次のシーンでは霧子が運転してます。何の意味があったんだ。
スクープ記者を追いつめた先でいろいろ真相判明です。早いな。最初に進ノ介に近づいた記者も真相を知ってたと。しかし明らかにライバル視してた感じの記者さんなのにちゃんと友情あって協力し合ってた過去回想とか…いいなぁ、今でも信じられる部分は信じてる感じ…。意外に記者さん側が熱かった。
で、記者さんはロイミュードではなくロイミュードと協力関係ということです。そういう敵もありなのか。ああ、これならこっちの記者さんは最終的には無事に終われるのかな…。
まあそれよりライダー側がピンチです。死神に襲われトドメ刺されそうなところを庇いに来たのは霧子…! しかしまあ…どうにもならないよなこれじゃ…。
第8話「その胸に宿る秘密とはなにか」
ライダーを庇った霧子。どうするのかと思ったら死神さんが普通に攻撃そらした上にそれで去っていきました。なんかありそうですね彼も。この結末は予想外だったけど!
律儀に報告したらしい死神にブレンが怒ってます。「使い辛い奴だ!」とか段々激高するのがなんかいいな。死神は死神で何故撃てなかったとか一人で叫んでます。この先も枷になりそうだなぁ、これ。
霧子の方も進ノ介に突っ込まれてますが「当然のことをしたまでです」と。あれは正直本来なら何の役にも立たない行動だろうから微妙なとこだけどな…! 進ノ介は心配してやってんのに何だよ、という反応。そこなのか問題は。しかし「今もクールに仕事ですから、だぜ?」とか、やっぱそういう扱いなんだよな…。どうにも霧子が無表情とかクールというキャラに見えないのが困る。一応そういう風に受け取った方がいいんだろうけど…。
このあとは何か新武器の話です。銃、と言われて「さてはハンドル銃だな」とか何か楽しそうな進ノ介がちょっと微笑ましい。いいのか、ハンドルで。
続いて、なんか特状課に取材に来てる記者の高杉さん。まあ門前払いもされないなら直接切り込んでいくのは手ですね。ここで記者さんたちの話に移ってます。しかし何故そこまでこだわるかわかったとか…スクープや名誉のため、ってのも立派な理由だと思うんだけどなぁ。それじゃ納得できないのか。いい奴だから他にも理由がありそう、みたいな感じに見える…。
実際記者さんの狙いは何より友人をロイミュードから救うこと。しかしあの友人の暴走はどこまでロイミュードが絡んでると思っていいんだ。結局恩人の居るビルまで破壊しようとしてたし昔と変わってるのは確かなんだろうけど…操られてるわけではないしなぁ。ホントに単純にスクープ手にしたことで欲が出て変わっちゃっただけなのか…。
久坂の次の狙いもわかったので高杉連れて現場に向かいますが、また現れるのは死神。こうも毎回出てくるとは思わなかったなホント。毎回出て毎回決着つかずになるときついなぁ。
とりあえず死神の相手はドライブがして、2人で久坂のもとへ向かいます。「今、久坂の暴走を止められるのは高杉だけだ」とか言った進ノ介にはちょっとびっくりした。いや、呼び捨て…? やっぱ進ノ介に対する最大の違和感は年齢だよな…もっと…せめて20代でも後半ぐらいなら良かったんだけど…。
去っていく霧子たちのことは追わない死神。まあ最初からライダー狙いだしね。「おれは人間は殺さない」とはっきり言いきりました。理由が「殺す価値もないからだ」ってのが微妙なとこですが。これは言い聞かせてんのかなー。
とにかくまあ戦闘開始。回転する車に弾かれる死神はなんかちょっと可哀想。あれは怖い。新武器も届きました。ドア銃でした。ネーミングセンスが突っ込まれてるけど、その前にデザインセンスの方だろう…! 何でドア。そりゃドアとしか言いようないよあれ…! 半ドアは何かすごい笑ってしまった。あれ玩具も言うんだよね…。
勝負の方は、ライダー庇った霧子を思い出しちゃった死神さんが引いた感じ。ううん、そうなるのか。今後どう引っ張るんだあれ。
記者さんたちの方は、やっぱり説得通じず戦闘です。唯一動ける霧子が戦いますが、まあ役には立たないよなぁ。見捨てられた久坂を、また以前のように庇う霧子ですが「馬鹿め。一緒に消えろ」とか言われてます。だよなぁ。とっさに庇っちゃうのはともかく、じっと攻撃されるの待ってるようなシチュエーションになってしまうと意味のないことやってるというのが実感されちゃって…。しかし記者さんたち抱えて逃げ出そうとか敵に攻撃しかけようとかしてもやっぱり意味はないわけで…霧子だけでも逃げるのが一番正しいかもしれないけどそんなわけにはいかないもんな…! こういうとき妙に間があると困る。
ドライブが来たあとは普通に圧勝でした。あの辺はやっぱ雑魚だよな。ロープみたいなのに引っかけられてあちこちぶつけられた挙句タイヤで削られるとか怖いな! 大したダメージなさそうだけど。まあでも決着はあっさりです。
最後は警察に連れていかれる久坂記者。仮面ライダーのことを世間に伝えたい話とかしてる高杉ですが「ぼくは犯罪者だ。二度とこの仕事には…」はそうだよな…マスコミ関係だしなぁ。名前も変えて世間にばれないようにすればいけるかもしれないけど。「簡単に諦めんな!」は簡単に言うなよとちょっと思ってしまう。っていうかこの場合の犯罪部分ってどこなの。建設中のビルの相次ぐ破壊、が彼個人の罪としてかかってくるなら記者続けるどころの話じゃないんだけど。「雨降って地固まる」っていや、そんな結末かこの話…!?
と思ったけど、それはむしろ進ノ介と霧子の方だったのかなぁ。っていうか霧子は相棒だったんですね。正直早瀬の件で言われるまで考えてもなかった。特状課がいろいろ特殊過ぎて。あと早瀬との約束って相棒の紹介って話かよ…! 早瀬さんの方は大人だな…。
第9話「どうすればクールボディになれるのか」
普通に出てきて紹介の始まった新ボディ。戦闘前にお試し…となると、使えないんだろうなと思ってしまう。しかしクールな心が求められると言われて「おれの代名詞」とか言い出す進ノ介…面白いけどホント読めないな彼のキャラは。このあともクール意識して失敗してます。やっぱまあかっこつけ…ではあるのか? よくわからない。
今回はあちこちで起こった小火+どんよりということで現場に行ったらあっさり敵が姿見せました。「重加速の中で動けるとは仮面ライダーの一味だな」敵にもそういう認識されてるのか。っていうか敵も重加速って言うんだなぁ。これに「外れだね」とか答えたのでびっくりしてたら「本人です」ってああ、そういうことね…いや、本人でも一味には違いないんじゃないかな…! あとやっぱり敵にはあっさりばらすのか。敵にこそ知られちゃまずい気がするんだけど。倒しちゃえば問題ないんだろうけどさ…!
今回は雑魚2人に進化体1人。早速前回出てきた武器が当たらないとか言ってます。クールボディなら精密射撃が可能とか。銃使うならこのボディ、みたいな感じになるのかな。銃の腕もボディに左右されるのか。
クールボディには結局やっぱりなれず、怪我人があいついで出たことで戦闘は中断。救急準備で駆けつけるライダーは何かちょっと不思議な図だった。
このあとは敵さんの元へ死神が現れてます。死神の処刑の基準は何なのかなぁ。この現場を目撃した少年。敵のおじさんに詰め寄られてます。何これ怖い。このおじさんの顔マジ怖い! いやぁ雰囲気出てるな…。少年はこのあと電気集める機械に捕まってましたが、これはライダー足止めのためなんですかね。ちゃんと利用してくるなぁ。
今回事件の謎はとっとと進ノ介が解いたのですぐさま現場に駆けつけての戦闘です。目の前で子供が苦しんでるのに黙っちゃった進ノ介。なるほど、ここで激高じゃなくクール方向にくるのか。「驚きだよ。怒りで頭がしーんと冷えることもあるんだな」そういうもっていき方するとはなぁ。しかしやっぱり現在進行形で苦しんでる人が居ると冷静に喋ってないで早く! と思っちゃうな。このままじゃ子供が危ない、ってだけでまだダメージ受けてないなら良かったんだけど…!
とにかくまあこれでクールボディになることに成功したドライブ。少年が捕まった機械の前で何か手を動かしてます。なんだあれ…。よくわからないけど分析してるみたいです。さらに後方の敵の動きも把握し振り向かず射撃。か、かっこいいけど…。冷静に状況分析して「手が3本居るな」でホントに出してきたのとかもなんかすごいけど。どうしよう、笑う一歩手前だった。いや、かっこいい…うん。あ、機械を遠ざけてから爆発させたのは良かった。あれは冷静な感じするなー。
少年が助かったあとは普通の戦闘です。「これ持って逃げろ」とか部下を逃がそうとする敵さんはちょっと熱い。ライダーの足止めなら自分の方が、と思ったんだろうか。ドライブの方は何か10tとか書かれたおもりみたいなの出してます。重いみたいです。あそこまで重そうにされると、そりゃ威力あるだろうなとは思う。しかしよりによってテクニックとか言われるクールボディで出す技なんだろうか。
敵さんの方は無事撃破。「ぼくは死なないよ」とか起きあがるのでまだ終わってないのかと思ったら普通に倒れた。まあ部下に渡した何かが関係あるんでしょうが。
部下の方は息も絶え絶えになりながらハートに無事それを手渡してます。「お前も安らかに眠れ」とか言うからハートがトドメ刺すのかと思った。もうホントに死ぬとこだったんですね。頑張ったなぁ部下。
「それはなんですハート」に「おれへのラブレターみたいなもん」とか返すハート。えー…なんなんだそれ。
最後は病院でお礼を言ってる少年。「この刑事さんたちと仮面ライダーが助けてくれたんだ」とか、ああやっぱりそういうことにはしたのね、と思ったら進ノ介たちに言われたわけでもなく少年の判断だったようです。少年すげぇ、けど口止めしてなかったのかよ進ノ介たち…!
「泊さんもいつもこれくらいトップギアだといいんですが」しかしこの、進ノ介は頭が悪いわけではなくやる気がないだけってのがどうにも突っ込まれたとき微妙な気分になるよなぁ…。
第10話「ベルトの過去になにがあったのか」
初っ端からOPの「ボルト似の男」とか何かネタバレされた気分になりますね、結局よくわからなかったけど!
特状課はすでにクリスマスムード。進ノ介の誕生日がイブだとか明かされてます。ネタにされやすい誕生日だな。クリスマスと誕生日のプレゼントが一緒にされて嫌というお約束ネタも。よく聞くけど実際にそうなんだろうか。クリスマスってサンタさんがプレゼントくれるもんだから親のプレゼントとは別になるもんじゃないのかな。まあ親次第だろうけど。
プレゼントでも渡そうかという流れで「って言ってもなぁ。あいつの好きなものって」とか普通に真面目に反応する追田さんいいな。好きなもの贈ろうとかちゃんと考えるのか。
そんな話の中突如起こる停電。前回から続いてますね。予備電源まで落ちるとかホント恐いな。病院とかどうなってるんだろ。前回の敵の目撃証言も相次いでることから事件が終わってないことに気付く進ノ介。しかし当然だけど仮面ライダーが倒したのを進ノ介が見た、という話になってるんだよなぁ。ライダーについてはもっと進ノ介に突っ込むべきなんだよな…なんかすごく流されてるけど。
前回の敵さんは作家の姿をしてるということで、まずは目撃証言が本人かロイミュードか、ですがそもそも作家は死んでるとか。ロイミュードの擬態も正直よくわかってないんですが、今回は死ぬ前に接触して擬態してるのかな。
「手がかりはその作家にあるはずだ」ってそうなのか。何か顔見て姿だけ借りる、みたいなこともやってた気がするのであまり意味ない場合もありそうだけど。
まあ今回は作家さんの作品がもろに今回の事件を暗示してるということでまさに手掛かりになってます。真面目にしっかり読んだんですね。っていうかホントに2人で顔つきあわせて読んだのか。すごい図だな。ここに普通に入ってきてる死神もすごいけど。
正面から来て決闘を申し込んだ形の死神。「弱い人間が居たら戦いの邪魔」というなら霧子も遠ざけとくべきな気がしますが。毎回思うけど霧子の位置は近すぎる気がする。見守るにしても、何かあったら飛び出すにしても、もうちょい離れてないとホントに単純に邪魔な気が。
それはそうと、この死神の真っ直ぐなところが嫌いじゃなかったらしい進ノ介。なるほど、そうなのか。やっぱあんまり悪として見てないのかなぁ彼を。死神の方は「つまらん軽口ばかり叩くお前は嫌いだ」でした。文字にするとちょっと可愛い。低くて重いけど。戦いながら、「本当の自分」がどうとか考えてる死神にはびっくりです。何で仮面ライダーを倒すかとかはっきりした理由があるわけじゃないんだろうか。いや、ロイミュード的には倒すべきなんだろうけど。彼の立ち位置はホントどうなるのかなぁ。
そしてこの決闘中、やってきたのはハート。ここで出てくるとは思わなかった。「人間にとっては悪党でもおれには友達だったんだ」とか真面目に取るとすごく重いよなぁ。しかも今回でロイミュードのことようやくちょこちょこ判明したけど、人間が作ったってことだよねあれ。増殖強化型アンドロイドとか。アンドロイドって言われるとなんか違和感あるけど。
彼らができるのにはやっぱりベルトさんが関わってました。っていうかベルトさんの名前がベルトだったの笑った。だから呼び捨てされたくなかったんでしょうか。
主犯みたいな形になる科学者さんの方はまた触れられるのかな。しかし「友情に負けた」って言い方は何かずるい言い訳に聞こえるな…。何か仕方なかったって言ってるみたいだ。
いろいろ話しながらベルトさんが死んだ現場に来たところでハートが現れました。「闘うな」とのベルトさんですが、向こうから襲ってきてる以上、進ノ介の言う通り闘わなきゃやられるよなぁ。いや逃げろって言いたいんだろうけど。ベルトさんのこれは単純にトラウマからなのかハートには絶対敵わないと思ってるからなのか。
実際強いハート。「この世に108人しか居ないおれの友を次々と」とかやっぱり切ない。こんな強いならとっとと出てくるべきだったんじゃ。やられ気味の進ノ介は、「ひらめいたぜ」で何か思いついて敵さんの心臓を握った(?)みたいです。この状況がよくわからないんですが、進ノ介は今相打ち覚悟って感じでいいんでしょうか。「あんたさえ生き残っていれば、新しい誰かをドライブに出来るはずだ」って、そんなことさらりと言うのか進ノ介…!
何だか恐い発言をした状況で以下次回。
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