仮面ライダー電王感想 (11話〜20話)


第11話「暴走・妄想・カスミ草」

 今回は何やら有名ジュニアモデルが狙われるみたいです。彼女にはいつもかすみ草を贈ってくれるファンがいると。かすみ草の人…またベタな。たまたまかすみ草持って歩いてた良太郎がその人だと勘違いされることに。上げた後なんだから持ってないのが普通じゃない?
 前回仲間になった(?)キンタロスは「泣く」という言葉に反応するらしくことごとく勘違いで出てきては良太郎を困らせることに。…ちゃんと押さえとけモモたち。ってかホントあんな勝手に強制的に入れるもんなんだねぇ。
 かすみちゃんはマネージャーの怪我を理由に良太郎をボディーガードにすることに。正直それですませてくれるならありがたいですよね。凄い怪我だよマネージャー。服をぼろぼろにされたりの嫌がらせを受けてるかすみちゃんに「もしかしてイマジンの仕業?」というハナちゃんは何か凄いと思いました。この子、何でもかんでもイマジンのせいにしてそうだ。そういう思いが強いんだろうなぁ。
 「かすみ草の人」と言われてる良太郎は最初からずっと否定してますがかすみちゃん聞く耳持ちません。その思い込みの強さは何なんだ。ってか仮にも恩人と思ってる相手に対して結構態度きついな。たまに柔らかいけど。それにしてもキンタロスは何か扱い辛いキャラだ…。悪い奴じゃないんだけどなぁ。
 一日かすみちゃんの仕事についてる良太郎とハナ。これまでの嫌がらせの犯人も発覚。「パリコレにはホントは私が選ばれるはずだったのよ」何てわかりやすい。もうこの一言で十分だ。かすみちゃんのライバルらしいですが。
 これで安心かと思いきや今度はイマジン登場。モモが張り切ってます。「鼻くそ女! かすみを連れて行け」かすみをかすみとしてちゃんと即座に呼んでるのが凄いなぁ。そして無言で一発殴ってからかすみちゃん連れて行くハナもさすがだ。余計なことは言わない余計な手間もかけない。でも殴る。いいなぁ。

 この後はかすみ草の人探しとイマジンの契約者探しが何か一緒になってる感じですね。キンタロスは相変わらず暴走中。人の話聞かない人です。
 ハナはハナで連絡取ってたマネージャーに詰め寄ってます。イマジン絡みになるとホントこの人は怖いですね。まだ何も確定してないのに。
 「言えないんだ。そういう約束なんだ」マネージャーはいい人そう。
 そして再びイマジン登場。「出番が少なくておれの苛々はクライマックスだぜ」もう決め台詞というか口癖っぽいですねクライマックス。「なきものにしてやるぜ」の言葉に反応して今度はキンタロス登場。なき…泣きね。「ああ、その言葉は駄目ー!」モモもきっちり理解してるんだなぁ。
 ハナは契約者らしき人を追ってます。かすみちゃんのお父さんと判明。うーん…モデルやめさせたいとかそんな感じかな?
 キンタロスと敵の戦闘は何かよくわかりませんでした。何か見切ったとかウラをかいたとかわざわざ喋られると妙に間抜けだね。最後、トドメを刺さなかったキンタロス。んん?


第12話「走れタロス!」

 トドメを刺さなかったキンタ。何かと思ったら親父さんの契約理由を確かめたいと。…ううん、気持ちはわからなくもないけど…。後で親父さんに聞いただけでも良かったんじゃないかなぁ。ああ、でもイマジンの行動はきっとプラスになることだと信じてたのかな。
 その親父さん、良太郎たちには冷たい態度。良太郎は何気に冷静に状況見て判断してるよね。ハナちゃんは感情的。いいコンビなのかもしれない。
 親父さんの方は良太郎たちが去ったあと「夢だと思っていたが」とイマジンの回想。えええ。そうか、自分に直接何もなかったら夢だと思う方が普通かな。かすみちゃんが襲われてたのは見てなかったのか。
 いよいよかすみちゃんがパリコレに行く日、やっぱり襲ってくるイマジン。良太郎たち、記者さんに運転手頼んでます。急ブレーキで気絶したっぽいですが…何か結構な勢いでぶつけましたよ、救急車呼ばないとやばい感じじゃないですか。あとかすみちゃん乗ってる側の車、運転手さん脱出しましたっけ…? キンタが海に投げ飛ばしちゃいましたが。
 キンタは親父さんを信じるってことですが、親父さんは信じられてもイマジンの行動があれなのくらいは理解しとかないとなぁ。キンタは自分が割と真面目に叶えようとしてたから他もそうだと思ってたのかな。
 結局親父さんが願った夢はただ娘に会いたいということ。ああ、なるほどね…。うん、私もイマジンの勝手解釈具合をなめてたみたいです。暴力解決が一番手っ取り早いんだろうなぁ、彼らにとって。
 呆然とするみんな。キンタがここで去ってしまい、ちょっと何か無責任な、と思ってしまった。気力抜けたら自動的に戻っちゃったりするのかな。良太郎の方はすぐさま行動に出ててやっぱり冷静だなぁ。

 過去。親父さんとかすみが別れた日に飛びました。自分が居るとかすみの夢の邪魔だからね…。この親子のあまりの展開の早さにちょっとびっくりしました。かすみちゃんは分からなかったのかぁ、これ…。「出て行け」と言われて即行荷造りしてるのが何か凄い。何かこう、もっと前触れとか積み重ねを作った上でないと無理ありすぎる気もしますが、まあ仕方ないか。
 キンタはここでかすみを追って行きますが途中に思い切り壁とか破壊。おいおいおい! イマジンとやってること変わらんじゃないか! と思ってたらやっぱりデンライナーのオーナーも反応しました。そうだよね、あれはまずいよね。
 キンタはそれでも気にせずかすみちゃんに一直線。「親父さんはお前が夢を叶えられるようにわざと突き放したんや」これも単純というか素直に受け取れる言葉じゃないですが、そういう考えをここで与えたことは重要…だったのかな。
 今回は戦闘もキンタロス。良太郎分かってますね。「おれの電王としての最後の戦いや」既に覚悟決めてるよキンタロス…。
 戦いには普通に勝利し、未来も修正された結果キンタが出て行く必要はなくなったということです。えええええ。そんなんありか。何か、何かこう納得いかない部分が大きいんですがこの辺考えるとややこしいからまあいいや…。


第13話「いい?答えは聞いてない」

 ※全話見終わったあともこの回だけ感想書いてなかったので補完。視聴から何年経ったっけ…。

 初っ端はお疲れの良太郎。イマジンいっぱいつけてるとやっぱ疲れるのかな、と。実際こんなことになってる人が他に居ないとわかりませんね。ここでウラが交代を申し出てます。体の負担は変わらなくても気持ちは確かに休まりますね。電車で寝ててもいいんだもんなぁ。勿論ウラの方は遊ぶ気満々という。良太郎の携帯、知らない女の人がいっぱい居るんだろうな…消せないんだろうな…。
 会話の途中でモモが出てきたので、この女性とは切れたのかもしれませんが。ウラなら言いくるめるか。そういや声が違うって認識はされてるんだろうか。
 更にキンタも出てきて大変な状態の良太郎。はたから見たら派手な一人芝居。たまたま見かけたおじさんからは芸人かと言われてました。まあお芝居の練習には見えなくもない。

 その後、喫茶店で三浦さんの催眠カウンセリング受けることになる良太郎。これ、姉さんも催眠かかりかけてないか。一瞬でかかる尾崎さんに笑った。催眠かかっても芝居がかってるので、あれは素なんですね。
 良太郎への催眠は続き、心の奥底をとか何とか言われたところで、良太郎の目が紫に。「見付かっちゃった」ってこれはホントに良太郎が精神深くまで潜ったからなんだろうか。三浦さん役立ってるな。
 電車の中ではモモたち3人が何かやばいとか妙とか言ってます。この雰囲気は怖いな。
 一方、公園で犬やら猫やら鳥やらにえさやってるおじさん。突然音楽かけて踊り出した男の子たちに驚いてます。猫は逃げ「公園で暴れるのは禁止だぞ」と注意しにいくおじさん。あれって暴れてるのか。公園はみんなのものだし、音量も大きくないという青年たちの主張がとても正しいようにしか聞こえないんだけど。ここって動物のための公園なの? 鳥は公園で飼ってる感じみたいだけど。私だったら犬猫にえさやって集めてる人の方が嫌だなー。
 まあ動物びびったのが確かなら動物怖がるから音量さげてくださいって言うべきだよなー。あとあれぐらいなら犬猫たちってすぐ慣れそうだけど…。
 青年たちがあからさまに嫌な奴演出されてるのが何だかな。
 このあとここへやってきたのが謎のイマジンに操られた良太郎。ガキタイプです。猫脅かした青年たちが気に食わずいきなり全員ぼこってます。笑顔でやるから怖いな。そのあと「これでぼくたちお友達だよね」って何なんだ。
 操られた青年たちと一緒に何か普通に踊ってるし! ダンス上手いな。

 公園のおじさんの方はその間にイマジンの契約者になってました。「動物たちが安心してくらせる場所」を望んだため、公園に向かう人間たちを襲うイマジン。まあそうなるわな…。たまたまハナさんも良太郎探して近くに来たようですが、良太郎付イマジンの方も鳥の巣箱壊されて怒ってます。動物好きなのか。
 ここで変身。変身も普通に出来るんですね。リズム取りながら戦う感じはいいなー。銃では周りのものもあちこち平気で破壊してます。こっちの方が被害大きいな…! 「これ以上やったら公園がめちゃくちゃになる」で鳥の巣が壊れちゃうことに気付いてやめるとか、悪意じゃないのも怖い。膝抱えて座ってんの何か可愛いけど。
 このイマジン、良太郎をやっつけなきゃいけないとか言い出して混乱したところで終了。
 あ、姉さんの方は尾崎さんと「いつもの場所」に行ってました。かつてのいつもの場所、ですね。時計持ってる姉さんとか…こういう振りには見た当時完全にスルーしてた気がする…。


第14話「ダンス・ウィズ・ドラゴン」

 やたら久しぶりの視聴となりました。今回はリュウタロス加入話でいいんですかね。リュウタロスってどこから来てるんだろうと思いましたが、え、これ自称? 何だか愉快でマイペースな人みたいです。イマジンは「頭の中にやりたいことが入って来る」との情報も出ましたが、これはハナさんたちも知らなかったっぽい? まだまだ謎だらけですねぇイマジン。
 リュウタロスくんはどうやら人を操れる様子。あのダンサーたちも操ってたのか。今までもこっそり出てきたことあったのかな。人を操るってかなり便利な能力だけどこの先活用してくれるんでしょうか。
 良太郎を殺すとか言ってるリュウタロス相手に他3人がとりあえず協力体制。悪口言い合ってる感じですが、何かもう普通に仲良く見える。一応仕切り役はモモタロスなんですかね。まあ一番前に出るからか。

 一方今回の敵イマジン。車や自転車破壊して何やってるのかと思いましたが、これはバリゲード作ってたのかな。ここでリュウタロスに操られてたっぽい一人が正気に返ってましたが、おじさんがその後目合わせて頷いてたのは何なんでしょう。いまいち意味がわからない。
 イマジンの方は契約完了ということで過去へ。コロが死んだ日…。そう繋がるのかぁ。この少年、10年間ずっと後悔してたんでしょうか。っていうか10年って長いよな。おじさんも気にしつつ10年経ってたのか。公園でしか交流なかったんですね。
 で、過去の方ではモモタロスが戦闘開始。イマジンの邪魔を趣味と言い切ってますね。楽しそうだ。トドメのところでリュウタロスが出てきて何かと思えば「早くしないと子犬が死んじゃうよ」でした。性格出てますね。あのまま任せてた方が早かった気もするけど「答えは聞かないけど」の人なのでどうしようもありません。マイペースです。戦闘で周りのもの破壊しまくってるんですが、その辺は今後注意入るんでしょうか。
 順調に敵を倒し、巨大化後。「ぼくにも電車あるよね」で自分の電車使ってましたが、あれって何で個別にあるんでしょうか。何か電車もらえるルールでもあるのか。
 ともかくまあリュウタロスらしい龍の電車で敵さん撃破。コロも助かったようです。相変わらず過去変えまくりです。

 戦闘終わって。姉さんのもとへ駆けつける良太郎。「もし姉さんが思い出したんなら」と焦ってますが、過去何があったんですかね。思い出してなくて明らかにほっとしてましたが。
 あ、そういえばここに姉さん連れてきたの尾形さんなんですね。忘れてた。前後編は続けて見とかないとなぁ。
 最後、リュウタロスはお姉ちゃんが好きらしく「良太郎死んだらお姉ちゃん泣く?」との発言。これ聞いてみんなが一斉に「泣く」と言ってるのが面白かったです。わかってるなぁ。とりあえず良太郎は殺さないとうことになったようです。いまいち読めない人ですねリュウタロス。


第15話「銭湯(バス)ジャック・パニック」

 初っ端、いきなり自転車盗まれる良太郎から。良太郎の不幸は話作りに便利ですね。 今回は銭湯で篭城。お客さんも居なくて銭湯である意味もあまりないので単なる銭湯(バス)ジャックの駄洒落のためだけでしょうか。そして銭湯に居た人がメガレッドでびっくり。この人はどこに居てもわかりやすいなぁ、っていうかホント変わらないな。いつの間にか名前が変わってましたが。
 こういう場面だとさすがに一応モモに頼ろうとする良太郎。ハナに止められましたが。いいんじゃないかなぁ、こういう時は使っても。出来ればウラの方がいいと思うけど。モモは結局ハナの言うことは聞いてるな何か。他が暴走しすぎるのか。
 犯人から姉さんに連絡がいきましたが、やっぱり落ち着いてる姉さん。もう天然ってレベルじゃない。「差し入れ作らなきゃ」に客がベタにひっくり返りましたが何かもう、そういう反応しかしようがないな。この後も普通に銭湯に入ってるし。最強だ姉さん。

 銭湯の方はデンライナーが何度も停車して最早出入り自由。イマジンが出て嬉しそうなモモはいいな。肝心の銭湯ではキンタに邪魔されましたが。っていうかキンタの変身でかかった曲は一体何。笑ったけど何かもう場面に合ってるんだかないんだか。
 銭湯ではその後犯人が交代。警察が突撃を試みてるところでウラがやってくれました。どうするのかと思えば普通に警察脅すし! 何で知ってるんだよウラ! 夜遊びはいい情報源なんですかね。良太郎は「ウラタロスなら上手くやってくれるよね」とのことでウラに託したんですが、これでいいのか良太郎?
 一旦落ち着いたところで犯人さんたちの事情説明。強盗犯は実はまだ何もやってない状態で、メガレッドは冤罪でした。ってかこの感じじゃまだ警察にも言われてないよね。冤罪にすらなってないんじゃ。上司殴って逃げたとかそういうつながりするのかと思ったよ。やってないなら出るとこ出た方がまだいいんじゃない? 自首とか言ってたけど一体警察にどう言うつもりだったんだ。よっぽど人に信じてもらえない生活送ってたんか。
 ここで現在暴れてるイマジンとこの青年が繋がって良太郎が調べに行くことに。って夜になってるよ。警察とマスコミ大変だな、これ。
 かつての上司さんが出てきたところでリュウタが割り込み。いきなり上司さん狙い撃ちです。おいおい。ってかこの人今まで何やってたんだ。
 好きなように暴れてるので周りのものやっぱり破壊しまくってます。上司さん追い詰めたところで以下次回。リュウタはホントに読めないなぁ…。リュウタのゆらゆらした動きは何か好きだけど。イマジンはやられたのかな?


第16話「幸福の星、降伏の犯人(ホシ)」

 リュウタはずっと良太郎の中に居て電車の中にはあんまり居ないんでしょうか? 体の中に入ってるってどんな感じなんだろう。
 モモはついにうずくまって泣いちゃいました。泣いてるな、あれ。可哀想に。
 朝になって漸く帰ってきた良太郎ですが「随分長いお手洗いね」ってえええー。いや、うん、この姉さんならありか。犯人二人の方は「しかめっ面ばかりしてると」「幸せの星が逃げちゃうからね」って影響されてる…!
 警察が再び強行突入しようとしたところで今度はリュウタ。お姉ちゃんが困ってると出てきます。わかりやすくていいな。いきなり外に出たと思ったら踊りだしました。そうか、操れるんだっけリュウタは…! ウラも言ってたけど、この能力もある意味最強だよなぁ。操られてない刑事さんはちょっと凄い。
 中では姉さんがにんにくわさびおにぎり作ってました。みんな辛い顔してる。それほど無茶な組み合わせには思えないんだけどな。駄目なのかな。

 袴田さんの話を聞いて良太郎は再び社長さんのところへ。「(袴田が一人で来る) 度胸がないってことはやっぱりあいつがやったんじゃないのか」と。言葉に詰まる良太郎。今は出られないのは確かだけど、今までも一度も来なかったわけだよねぇ。そもそも袴田さんが何であそこまで諦めモードだったのかわからない。疑われたのが相当ショックだったのかな。
 リュウタが再び暴走しようとしてますが「姉ちゃんだって喜ばない!」でちょっと止まりました。ってかリュウタの暴走理由は袴田さんのためだったんか。
 リュウタの暴走を止めようとして何度やっても弾かれるモモ。これはリュウタが強いってことなんだろうか。それでも根性で右手だけ入れることに。すげぇ。ここで姉さんにメール打つという手段もすげぇ。頭いいじゃんモモ。 あ、「良ちゃんだよ」「姉さんだよ」着メロは吹きました。凄い姉弟。
 力尽きて倒れたモモはキンタが助けました。頑張ってたなぁ。お疲れ様モモ。この人たちの関係はいい感じだ。

 ここで漸く社長さんから事情説明。実は金がなくなったところを覚えてませんでした。えええー。しかもイマジンへの願いは酒癖の悪さを治してくれと。そしてイマジンは酒癖を知ってる人を消すことで叶えようとしてると。凄いなその解釈。
 結局叶え終えてそのまま過去へ。問題の金は社長が自分で投げ捨てたと。おいおい。そこに袴田さんが来て…って状況だけど、袴田さんは社長の酒癖知らなかったのか? この状況だと酔っ払いの勘違いだし、これをマジに取っちゃったのかなぁ。社長の言動はある意味リアルだけど袴田さんの対応がよくわからないや。逃げたからやっぱりそうだったと思ったんじゃないか社長。
 イマジンの方はここで倒し、良太郎が金のこと教えたのかそのまま誤解も解けることに。被害届出してなかったと。ああ、被害届で完全に犯人として手配されてると思ってたのか。帰ってきてくれ、の言葉にけじめつけなきゃ、との袴田さんですが、この人この銭湯の人じゃなかったのか? ここで働いてるもんだとばかり。あとけじめって…袴田さんは多分説教されて帰されるレベルじゃないのか。人質とこれだけ仲良くなってる状況で言われても余計なことのようにしかなぁ。
 と思ってたら実は篭城事件は隣の質屋の話でした、とのオチ。何だそれぇええ! さすがに予想外だった、でもある意味納得した。だから銭湯にも姉さんたち入り放題だったんか…! っていうか何で記者として最初に知ったはずの尾崎さんまで勘違いしたんだ。良太郎から連絡入ったにせよ、質屋立てこもりだとすら知らなかったのか。 まあうん、良かったのかなこれで…。


第17話「あの人は今!も過去?」

 今回は良太郎の同級生登場でちょっと良太郎の過去にも触れられることに。卒業してないのびっくりした。姉さんが婚約者のことを忘れてる感じなのは今までも出てきてたけど。良太郎が進学も就職もしてないっぽいのは姉さんのそばにいるためとかそんな感じなんだろうなぁ。
 その良太郎、今回は突然倒れるところから。ハナはイマジンが4人も引っ付いてることを不安がってますが、良太郎の「このままじゃいけないかなって」は姉さんのことに繋がってるのかね? 何か心ここにあらずだしね今回の良太郎。「無理しすぎたかな」は何なんだろう。そのままイマジンにかかってるとは思えないけど。
 とはいえ良太郎のその言葉でイマジンたちのリストラ騒動が。イマジンたちはその頃電車内で遊んでましたが。何この楽しそうなの。なんだかんだで仲良いなぁこの人たちは。
 リストラなんてまさか、という反応からナオミちゃんの言葉で誰がリストラされるか、にまで話がいってしまったイマジンたち。モモが一番役立ってると思いますが真っ先にみんながモモを見るのはまあキャラなんでしょうね。こういうタイプいるよね。
 誰が役に立つか、でもめているときに「戦いだけとは限らないよー。となると先輩には不利か」と振るウラですが、戦いになるとウラが不利だからと読めちゃうな。実際そんな気がするけど。
 このあと良太郎の体を使ってコーヒーいれてみたりしますがやっぱり駄目ですねー。こういうのはやっぱウラか、と思えば「可愛いお客さん釣ってくるから」ってそうくるか! そうだよな、この人もちょっとあれなんだよな。「期待してまーす」と返す尾崎さんはもうあの良太郎を完全に受け入れてるようです。逃避かもしんないけど。

 あ、今回イマジンに取り付かれた人は卒業間際にイギリス行って馴染めなくて帰ってきた人のようです。これは放送が5月だからその辺りの時期なのかな。単なるホームシックっぽいけど。この同級生、どこかで見たことある気がすると思ったらウルトラマンマックスのアンドロイドの人か…!
 とりあえずこの彼女、高校時代の思い出に浸りたいと思ったものの、校舎とか何かいろいろ変わってしまってるようです。多分数ヶ月しか経ってないからこれはタイミング悪かったんだろうなぁ。テニス部見て知らない子いっぱい居るって言ってたけど、知ってる子もいっぱい居るはずだよね…?
 とりあえずイマジンは願いを叶えて入学式の日に飛ぶことに。いきなり部屋に入ってきて的確に説明加える良太郎はさすがです。別に内緒でも何でもないんだよなー。
 「ちょっと一人で戦ってみるよ。どこまで出来るかわからないけどやってみる」デンライナーに乗り込み突然そんなことを言い出す良太郎。「まさか良太郎ってば本気でぼくたちを?」ウラはここに来て初めて不安を持ったのかな。実際良太郎がリストラとか考えるわけないと思うしねー。
 やっぱりやられまくってる良太郎だけど、それより今までもちらちら過去に居たコートの人に反応。良太郎の持ってたのと同じ時計ですね。つながってきたかなー。
 イマジンはリュウタが追っ払い急いでその人を追う良太郎。コートの人速っ。普通に全力で逃げてる感じはちょっと笑える。
 結局見失った良太郎。最後は桜井さんと叫んだのかな? と思ってたら次回予告で「おれは桜井」ってえええええこの人…! いや、出るのは前に聞いてたんだけどこういう形とは…!


第18話「時計じかけの婚約者(フィアンセ)」

 2004年にて「どうすりゃいいんだ」「何狙えばいいかわかんねぇし」「2007年にも戻れないし」と騒いでるイマジンさん。ええ、そういうものなの? 好き勝手に暴れてるだけかと思ってた。今まで過去に行ったイマジンたち即倒されてたからなー。 「何も頭に響いてこねぇ」とも言ってるし、これまでのは命令というか指令を受けてやってた感じなのか。
 デンライナー側でも何だか変な空気。モモは苛々してるねー。それでもやっぱり普通にじゃれてるだけのようにも見えるけど。
 そして良太郎から漸く事情説明がきました。桜井さんは姉の婚約者。去年時計をプレゼントして、今年の初めに行方不明になったと。実際は行方不明というか死んでるんじゃないかという扱いなんですね。回想でボートが出てたし、落ちて行方不明ならまあそうだろうなぁ。
 この時間のつながりから、2004年で良太郎が見た桜井さんは3年前の桜井さんではないと。なるほど。これは普通に気になるな。行方不明にも繋がる理由かな。
 疲れてる良太郎をとりあえず休ませることにする一同。ハナの声が何か優しい。モモへの呼びかけすら優しい。気持ち的にそうなんだなぁ。素直に出て行くイマジンたちといい、ホントに普通にいい人たちだ。起きたら誰も居ないのもびっくりしそうだけど。電気も消されてるからありかな。
 この後、こっそり良太郎のもとへ向かうキンタ。 「俺に望みを言え。何でも聞いてやる」「契約完了したらおれはお前から降りられる」ときました。おおお。「降りたなったんや」とも言ってましたが「気持ちは嬉しいけど」と良太郎はちゃんとわかってますね。そして「ちょっと待ってよ」に対する「ちょっと待つんが望みやな」にも笑いました。そういうこと言えるんだ。しかもこれでも成立しそうだな。イマジンは自分が叶えたと思うのが重要みたいだし。
 ここで突然モモの割り込み。モモは相変わらずかと思ったら「せっかくおれが考えてた感動シーン横取りしやがって」で大笑い…! お前…! どこまでも可哀想…!
 あ、良太郎が倒れたのは結局鍛えようと無茶しすぎたせいでした。意外に直球だったな。腹押さえて倒れてたのはひょっとして暴食で普通にお腹壊したのか。

 現在の方では沢田さんがお姉さんのもとに結婚式の話に「結婚式? 誰の?」と笑顔で言われて詰まっちゃう沢田さん。まあ、そうだな。何かあるとは思ったっぽいけど、この状況だと別れたとかそういう形想像するな。そうなると笑顔のお姉さんが怖い。
 沢田さんとお姉さんの会話で過去のものが変わってしまって寂しい沢田さんに「覚えてることは確かじゃない?」「沢田さんがちゃんと覚えてればそれはなくならないと思うな」とか言い出すお姉さん。うわぁ…。何か…何かうまくつながってるなぁ。
 あとで沢田さん越しに良太郎も聞かされますが状況的に嫌な台詞だ。
 あ、過去のイマジンの方は耐えられなくなって暴れだしてました。過去の人がやられて現在の人消えたんだけど! 怖いよこれ。
 良太郎の方はみんなに黙ってた反省からかウラ、キンタ、モモと回して戦わせてます。モモは別に戦いたいとかはなさそうだけど。
 ふてくされてたモモは参上してもテンション低い。おいおい、良太郎の体は傷つけるな。「これからはこそこそすんじゃねぇ」ということでまあ問題解決かな。
 あぐらかいた状態で敵の足払ってるのは何か良かった。今回の敵は散々だなぁ。
 最後のトドメは必殺技パート5。もうそんなに出てたっけ、とか思ったら「3の次は4だよ」と突っ込みが入りました。なんだ4はないのか。

 最後、沢田さんを見送る良太郎。沢田さんはやっぱりホームシックでした。「ここは私の居場所じゃないってわかった」も何か物凄く寂しい台詞なんですが、まあ向こうで頑張りたいならそれでいいのかな。
 桜井さんについて「もしかしたら桜井さん生きてるのかもしれない」「もう1度過去にいって桜井さん探せば」との良太郎ですが、そんな簡単に過去行っていいんだろうか。
 ここで「それはやめとけ」とやってきたのが…桜井ユウト。響鬼のキリヤくんですね。チケット持ちです。しかし「同じ名前」とくるとは。姉さんの婚約者にしては若すぎると思ってたけど、そのまんま繋がるわけじゃなかったのか。どうくるのかなー。


第19話「その男、ゼロのスタート」

 前回現れた桜井ユウトくん。とりあえず良太郎は見覚えないみたいですね。「名前が同じなら同じ人間だろ」って凄い無茶だけど、まあ良太郎も関係あると思って付いてきてるんだからこれは答え言ってくれてると考えたんでいいのか。チケット持ってることとか、まあ普通に考えたら良太郎の知ってる桜井ユウトはこの彼の将来の姿ってことなのかな。このあと姉さんのこと婚約者と言ってるしね。
 良太郎突き飛ばしたり、「お前は理由なんか知らなくていいんだ」とか言い出したりとまた面倒なキャラなのかなぁと思ったらこのあとイマジンに「友達になりたいならちゃんと」とか言われてて爆笑しました。普通に保護者みたいに言われてるし。ユウトはユウトでガキみたいな返ししてるし。何だこの可愛いコンビ。
 財布握ってるのもこのイマジンのようで、いやぁ、そうか、こんな関係もありなのか…。ユウトのこと心配してる感じがいいなぁ。っていうかこのユウト何歳なんだろう。ユウトも悪い奴じゃなさそうな感はしっかり出てますね。姉さんに対する「結構楽しくやってんじゃん」については一応気にしてるってことかな。
 どうでもいいけど三浦さんと尾崎さんはいつもセットですね。仲良いな。

 良太郎とユウトはこの後再び会って険悪ムードですが、ユウトのイマジンはいきなり謝り出してました。あっはっは。いいなぁ、こういう人がついてるってだけで救われる。普通に仲良くなって欲しい。
 一方今回の事件。タイムカプセルを探してる青年の元へイマジンが。ちょうど公園でタイムカプセル埋めてる子を襲い出しました。っていうか公園の砂場にタイムカプセルってどうなんだ。
 今回のイマジンはかなり強引で暴力的な性格のようで依頼者に無理矢理関係ないカプセル掴ませようとしてます。こ、こんなやり方もありなのか。酷いな。怖いよ。
 モモが助けに入りましたが、決め台詞中に一撃食らいました。モモならではだな、こういうの。シリアスになりきれないなぁ。
 ムチに手を焼くモモに建物に逃げろと良太郎がアドバイスしますが、これ、相手が追ってくるとは限らなかったんじゃないのか。イマジンは契約の方が大切だろうしなぁ。
 まあ結局追い詰めるものの逃げられてしまい、契約者を救急車に運んで一旦事件終了。何かユウトが居ます。何しに来た。良太郎はともかく大した用があるように見えないよユウト。話したいだけか。
 ユウトは電車呼び出してもう一度良太郎へ忠告。彼も変身するんでしたっけ。それっぽいな。デンライナーと平行して走るゼロライナー。電車は別かー。寂しいな。
 彼の目的はまだよくわかりませんね。何しに出てきたかもな…。


第20話「最初に言っておく」

 初っ端の「言いたいことあるなら黙ってろ」に吹いた。イマジンさんは純粋にユウトの心配してるみたいですね。「性格直さないと友達が」イマジンさん正直にも程がある。
 そしていきなりデンライナーに乗り込んでる二人。ユウト側のイマジンのおかげで和んでしまう。いいなぁ。このあとモモとキンタだけ追い出されました。ウラとリュウタは問題ないと判断されたのか。まあ余計な口出しはしてこないよな。
 ユウトくんは良太郎が自分の言ったことを理解したかどうか気になったと。えー。結局彼が言いたいのは「桜井ユウト」を探るな、ってことなんでしょうが余計なことうだうだ言ってるせいで伝わりにくい。イマジンとの戦闘はやってもらわないと困るとかこのあとの話で知ったよ。そういう言い方になってないよ。
 あ、去り際リュウタがユウトに反応してました。「お姉ちゃんの匂いがしたよ。やっていい?」この子はやっぱり危険なキャラだよなぁ。ウラのあしらいは慣れてる感じですが。

 今回の契約者に話を聞きに行っているユウトくん。思い切り目の前で攫われましたがいいのか、あれで。良太郎の姿見てたから良太郎に任せようと思った感じかな。あまり戦いたくはないのか。この後戦闘時に「こんなところで一枚使わされるなんて」とか言ってるし回数制限でもあるのか。
 彼の決め台詞は「最初に言っておく」のようです。いろいろあるなぁ。お付のイマジンとの協力攻撃とかしてましたが、イマジンさんは「卑怯すぎる」とかで手離しちゃいました。何だそれ…! 笑ったけど。素敵な性格の人だ。「じゃあお前やれ」とのことでイマジンさんバージョンで戦闘開始。マント付きか。一瞬ゴミ袋みたいに見えてしまった。「最初に言っておく。おれの顔は飾りだ」には吹きました。この人面白すぎる。
 戦闘も強いようで肩からショットガンとか出してます。すげぇ。ボウガンみたいな武器は何かいいなー。って飛び道具ばっかりか?
 この後膝をついた良太郎に再び説教。が、良太郎はやっぱり負けてませんね。「弱いことも運が悪いことも何も知らないことも、何もやらないことの言い訳にはならない」良太郎はホントに男前だなぁ。最初からちゃんと全部わかってる。
 ユウトはイラつきっぱなしですね。何でイラつくのかよくわかりませんが。膝抱えてすねたりして何かもう可愛いな。

 あと今回の契約者さん。タイムカプセルについての思い出とか語ってくれて最後に良太郎が掘り出したカプセルの中身見て…いやぁ、泣いてしまった。駄目だ、弱いんだよこういう話。
 あ、良太郎がカプセル掘り出そうとしたとき横から出てきた手、最初ユウトかと思いました。ユウトも話聞いてるからなぁ。


第1話〜第10話へ 第21話〜第30話へ

 

 

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