仮面ライダー電王感想(第1話〜第10話)


第1話「俺、参上!」

 始まりました仮面ライダー電王。サブタイトルから何か雰囲気出てますね。とりあえず情報はまだ何もないところから視聴開始です。
 初っ端、謎の場所を走っている謎の列車。何か遊園地のアトラクションみたいです。「次の駅は過去か未来か」って、え、時を駆ける列車? 人も乗ってますが、この辺はまだ謎のまま。
 場面変わって木の上にいる少年。この少年が主人公でしょうか。不運な人みたいですが落ち着いてます。大物です。この後不良に絡まれたときの話通り慣れてるんでしょうが。ああ、何か不良が妙にリアルだな。ぼこられた少年は何か拾い物をしました。交番に入った瞬間の別世界へのつながりは何かいいですね。典型的な巻き込まれ型主人公でしょうか。列車から出た人にコーヒー渡されてます。あ、真魚ちゃんだ。このコーヒーの意味はよくわかりませんが、コーヒーだけ受け取って少年、普通に去っちゃいました。頭がついていってない感じでしょうか。
 少年が拾ったのは列車に乗ってた女性のパス。入れ違いにキーホルダー拾ってますね。ああ、何か誤解が生まれる過程がスムーズだ。

 キーホルダー落とした少年のもとに砂が降ってきて何か現れました。「お前の望みを言え。どんな望みもかなえてやろう」おおう、こんな直接的なこと言うのが出てくるなんて。これ何なんだろう。これが今回の敵なのか? いまいち読めません。
 主人公のもとにも似たようなのが現れてましたが気付かず踏み潰しました。あっはっは。
 主人公の向かった先は喫茶店でしょうか。女性狙いの常連客がいい感じです。常連客に世話焼かれてる主人公も。女性狙いだからだろうなぁ。
 ここで漸くパスを持ってきてしまったことに気付いた少年。警察に向かう途中で列車に遭遇。うわぁ。列車の女性が必死でパスを返して欲しいと言ってますが少年は何か混乱気味。これはもう相手の言葉聞こえてないんですかね。慌てて逃げて再び不良と遭遇。さすがに自転車なので逃げ切れそうでしたが途中ですっ転びました。ああ、こういう運命の子なんだ。
 また不良にぼこられ「これ、死ぬのかな」ってええ、そこまで?
 姉さんへの謝罪までし始めてたところで突然不良を跳ね飛ばす少年。目が赤くなってます、何か顔つき変わってます。怖ぇえええ。「俺、参上」「こいつはおれの契約者だ。ここまでやられて黙ってるわけにはいかねぇな」何だ、何なんだ、主人公はこっちなのか?
 「おれに前振りはねぇ。最初から最後まで徹底的にクライマックスだ」とりあえずいいキャラではあるんですが。本気で不良を殺しそうなこの人物を気弱な少年が止めました。これ結構凄いことのようです。見ていた女性も「嘘でしょ。押さえ込んだ」とか。どうやらトクイテンとからしいです。よくわかりませんが。
 「マジかよ、最悪じゃねぇか」こっちは何かいい反応してるなぁ。「見つけた。君なら、電王になれる」こういう流れですか。電王って一体何なんでしょう。
 少年も全くわからずわけのわからない内に変身しろとか戦えとか言われてます。無茶な。少年の反応はまあ当然のものですよね。「お前が死んだらおれも消えんだよ。やれよ。っていうかおれにやらせろ!」突進して普通にはじけ飛ぶ謎の人。あれだと実体ないようなもんなのかな。やばい、この人好きだ。
 言われて一応頑張って変身する少年。こんな情けない初変身初めて見たな。
 戦い方も当然わからずやられまくる少年。ほうきで戦ってますよ。すげぇ。結局少年に取り付いてた謎の人物に交代し、ここでフォーム変更。ああ、こっちが正式な電王なのかね。
 「貴様、何を考えている」「我々の使命を忘れたか」とか言われてる電王。一応異端者ってことになるのかなぁ。普通に呆れられてますよ。敵さんも結構いいキャラしてそう。「言っとくがおれは、最初からクライマックスだぜ」これ決め台詞なんでしょうか。
 必殺技パート2とか出して戦闘終了。戦うのは彼なのか…?
 元に戻った少年ですが「一緒に戦おう」とか言われてこのまま巻き込まれていくみたいです。「未来から侵略者がきてる。時の運行を守らなきゃ」タイムパトロールみたいなもんなんですかね。ううん、まだよくわからない。少年は聞き取れてすらいません。
 そのまま列車に乗せられる少年。
 いろんな説明は次回以降でしょうか。

 まだ全然話はつかめませんが、とりあえず第1話何か楽しかったです。次回も楽しみです。


第2話「ライド・オン・タイム」

 主人公が引き込まれた電車内にてそれぞれの自己紹介と現状説明。なるほど、わかりやすい。コーヒーの注文に割り込んできたイマジンさんはやっぱりいいキャラしてます。ってかイマジンは全体を指す言葉みたいですが、彼個人の名前はないんだろうか。彼らの姿は取り付いた人間のイメージで決まるみたいです。どこのどういうイメージを取ってるんだろう。「桃太郎かも」とかリョウタロウくんは言ってますが普通に鬼にしか見えません。天然なのか、あれは。
 一方もう一人取り付かれた少年。まだキーホルダー探してます。取り付いた人間の望みを叶えるため、ということで怪人がキーホルダー持ってる人を片っ端から襲ってます。いきなり上空に持ち上げられて落とされるって。怖ぇ。殺そうとかどうとか考えての行為じゃないのが普通に怖い。
 それにしてもやり方は怖いものの普通に地道に頑張らなきゃならないんですね、願い叶えるの。何かが欲しい、以外は難しいんじゃないかこれ。
 更に願いを言われなければ身動き取れなくなると。たまたまそこに居た人に取り付いてる感じですが結構リスク高いですね。

 あらかた話が終わった辺りで電車酔いで外に出るリョウタロウくん。…まあ電車に酔ったというより話に混乱したんでしょうが。
 ところであの電車への出入り口はどこにでも作れるんでしょうか。いきなり店につながっててびっくりした。そしてお姉さんの「そんなだから服もぼろぼろになっちゃうのよ」にびっくりした。何か面白い人かもしれない。
 とりあえず不良にキーホルダー返しに行く少年。偉いなぁ。いきなり見付かって相変わらず不運と思ってたら挨拶されてました。あ、そうか。前回ぼこぼこにしてたんだっけ。やられたらすぐ切り替えて敬語になる不良さんたちは凄いと思います。
 キーホルダーの少年には会えず、辺りをふらつくリョウタロウ。店の常連さん発見。ああ、常連さんの本命はあくまでお姉さんなんですね、いいなぁこの変わり身。こういうの好きだ。
 ここで怪人の事件を知り、出てくるイマジンさん。あんな唐突に好き勝手にのっとられたらたまんないですね。

 この後、ようやく少年のもとにたどり着いたリョウタロウ。キーホルダー返したことで望みが叶えられたみたいです。ハナちゃん、リョウタロウがキーホルダー返しに行ったのは知ってたはずですが、望み叶えられちゃうのは良かったんでしょうか。
 契約完了で敵さんは過去へ飛ぶことに。契約者の強い記憶のある時期にいけると。過去に壊したものが現在でも壊れていくのは何か面白いです。なるほど時の運行を守るってこういうことか。まだ敵さんの方がはっきり読めませんが、主人公側がすることは何となくわかりますね 「何だかよくわからないけど、やらなきゃいけないことはわかった気がする」うん、そんな感じ。
 敵さんを止めに過去へ飛ぶリョウタロウたち。俺も参上しました。戦闘はあっち任せですかやっぱ。バイクに飛び乗るライダー。あれって電車の運転席なのか? 何かゲームみたいな画面がちょっと面白い。いいなぁ、楽しそう。一応必死で車避けて飛び越えてみたり、ちゃんと正義してるんだよなぁ。やりすぎるとリョウタロウくんから注意が入るみたいですが。でも女の子助けるときは気持ちが一致。こういうの気持ち良いね。
 で、敵をやっつけたかと思えばまた復活。「イメージが暴走してる」ってそんな状態になるのか。でかいもんにはでかいもん、ってことで電車で戦闘。な、何かいろいろ出てきた…! こういうの見ると玩具っぽいと思う。ああ、ちょっとこれ欲しいかも。
 何かもうめちゃくちゃな攻撃ですが敵さんは撃破。あれで周りは傷ついてないのが凄いですね。街中で何かいろいろぶっ放してましたが。

 時の運行は無事守り、リョウタロウは帰る前にどこかへ。「私たちだって、過去を変えたら」「ちょっとだけ、ほんのちょっとだけだから」で少年助けました。電車に乗せててびっくりだ。ええ、そこまでしていいの。少年は何とか母親の死に際に間に合ったということで。こういうのはありなのか。みんな微笑んでるからいいのか。過去を変えてることには違いないけどなぁ。「まだよくわかってないけど、こういうことならぼくにも出来そうだね」ちゃんと自ら協力することが約束された…のかな? 「ぼくの望みは、もう少し考えること」イマジンさんもまだしばらく拘束されるようです。割と大物です、この少年も。
 軽いやりとりは楽しくていいですね。


第3話「アウトロー・モモタロー」

 筋肉痛になってるリョウタロウくん。まあそうだろうな。筋肉痛の動きが何か妙にリアルだ。そして今日は悪徳業者から逃げてる青年と遭遇。相変わらず不幸です。不幸の前提があると相変わらず、という認識しか出来ないのも凄いです。
 気絶したリョウタロウに変わり出てくるモモタローくん。あれ、意識失ってる間は自由にのっとれるのか。「こういうの好きなんだよ、首突っ込ませろ」わかりやすい性格してるよなぁ。でも警察にまで喧嘩売ろうとするのはどうなんだろう。悪い奴じゃなさそうなのに。とりあえずここで青年に引っ張っていかれました。引っ張られながらの反応が何か普通で面白い。
 青年に気に入られたモモタロー。ここで凄い格好になったのでてっきりこの青年が服買ったんだと思いました。そういえば金ないのか。
 あ、その頃お姉さんは湿布作り中。仕事中だと思いますが、この店はこれでいいんでしょうね。ここの常連さんはいい感じだなぁ。

 警察に喧嘩売ってる途中で戻っちゃったリョウタロウ。これもこれで辛い。ハナちゃんから「あと一分で到着時刻になるからどこかのドアに飛び込んで」とのアドバイス。なるほど、そういう手があるのか。ドアなら何でもいいんだね。トイレに飛び込んでのあの瞬間は何かちょっと燃える。何でだろ。
 電車の中で怒られてるモモタロー。かっこいい名前考えろとか言ってましたが、彼ら名前ないんでしょうか。リョウタロウがオーナーにデンライナーのことちょっと聞いてましたが、まだよくわかりませんね。
 その頃、モモタローが助けた形の青年の元にイマジンが。イマジンは適当にこういうの選んでるんでしょうかね。金、を求められて金のある場所襲って地道に集めるイマジン。でも死ぬほどの金、って曖昧だね。どれだけ集めるんだろ。

 夜。青年は怪物への願いより確実と思われる盗みを予定してました。そんな直接的なのか。しかも盗むのは自分で追ってくる相手を倒すのはリョウタロウって。ある意味凄い度胸です。モモタローくんは「分け前もらえるか。9350円」って、これ服代ですかね。気にしてたんだ。
 待ってる最中にはハナが。いきなり殴ったあと体はリョウタロウのものだった、と気にしてます。あ、これはちょっといいな。ちゃんと相手選んでるし悪いと思ったら謝る、これやってくれるだけで何かほっとする。
 あとモモタローの認識としては泥棒じゃなくて用心棒らしいです。でもはっきり盗むって言ってたよねぇ。そこは気付かない振りなのか。

 ちょうどイマジンがやってきたので戦闘開始。モモタローのことってイマジンの間で噂になってるんでしょうか。間抜け扱いみたいです。
 戦闘は結局途中で相手が逃げて中断。特に戦う意味はないわな、あっちからすると。「リョウタロウの体、油が切れたみたいな動きしやがる」やっぱり身体的なものの影響ってあるの? リョウタロウの体であれだけ動けるのはある意味凄いのかなぁ。
 ここで約束思い出して慌てるモモタロー。ああ、約束はちゃんと守ろうとしてるよね、相手心配してるね。いいなぁ、それは。
 この辺りでリョウタロウが目覚め、モモタローを追い出すことに。これはリョウタロウの意思で追い出せるんだろうか。モモタローが引いただけ?
 リョウタロウが戻ったところでちょうど青年と悪徳業者がやってきました。ああ、なんてタイミング…。
 次回は気になるなぁ。


第4話「鬼は外!僕はマシ」

 モモタロスからの干渉ってのは良太郎の意思で弾くことができるんでしょうか。完全に閉め出されてわからないと。まあそれぐらいの方がいいだろうな。
 良太郎の青年に対する「モモタロスの友達?」という発想が何かいいなぁ。あ、悪徳業者に追われてた件については何とか逃げ出してすみました。どうやって逃げるのかと思ったけど普通にこうきたか。
 とりあえず逃げた場所で青年が金の確認。青年が約束の金を渡そうとしてます。「先輩が欲しいって言ったのに」で一瞬表情が変わりましたね。ああ、怒ったな。やっぱこういうのは嫌なんだ。このあとのモモタロスとのやり取りでもかなりはっきり言い切ってるし、ちゃんと怒るとこ、譲れない部分はあるんだなぁ。自分が警察に追われるはめになることより人に迷惑かけることの方が駄目なんですね。いいなぁ。ただ気が弱いだけじゃないこういうのはいい。
 それでも一人で変身しようとしてへたりこんでるのもらしくっていいですね。これは高いところだったからなのかな。

 一方青年の方はイマジンに家に連れ戻され金に埋もれてます。っていうか悪徳業者さんがやってきてるんですが、そういえばこの人は盗みやったあと家に帰ってこないつもりだったんでしょうか。居場所ばれてるもんねぇ。
 金、という願いは叶ってしまい、過去に飛ぶイマジン。良太郎たちが追いかけます。青年の後悔は最後のオーディションの日に子どもを助けてて間に合わなくなったこと、と。それが金に結びつくのかー。まあ確かに金があればデビューはどうにかなりそうですが、バンド仲間は帰ってこないよね…それはいいのかな。
 過去で暴れるイマジン。材木が燃えて現代で家が消えた? うわぁ、これきついなぁ。ってかいじられてしまった過去はどうにもならないのかな。

 イマジンとの戦いに出る良太郎。やられまくってます。それでもモモタロスは呼びません。有言実行。「馬鹿野郎っ。死んじまうぞ。おれを呼べよ!」さすがに焦るモモタロス。良太郎が死んじゃまずいってのもあるけど、普通に心配してるよね、これは。こういうとこが好きだ。
 そしてもう2度と悪いことしないと誓うモモタロス。良太郎からは「ごめんなさいは?」ときました。あはは、良太郎強いなぁ。悪いことしたら謝る、そうだね、いいね。
 「ごめんなさーい!」モモタロスが叫んで漸く交代。強いです。相手が弱いのかモモタロスが張り切りすぎてるのかわかりませんが。必殺技パート2ダッシュまで出ました。「同じじゃん」良太郎の突っ込みも好きだ。

 全て終わって、モモタロスがちょっと良太郎認めた感じ? 頑固で根性ある…ホントになぁ。モモタロスという名前も認めたようです。楽しいなぁ。


第5話「僕に釣られてみる?」

 初っ端で謎の液体が。「モモタロウちゃんイメージして作ったコーヒーです」コーヒー!? あそこは何か出すものは全てコーヒーと言い切ってるのか、あれちゃんとコーヒー豆使ってるのか、どちらにせよ凄い色合いです。モモタロスにはおいしいらしいですが。ってか飲食できるのね、彼ら。
 今回は新しいイマジンが2人。1人はサッカー少年に取り付いてます。蹴った石が良太郎に当たってました、ああ相変わらずの運だ。少年は一応謝ろうとしたのかな。ここでトラックの荷台が崩れて二人は病院へ運ばれることに。少年の願いは…やっぱりサッカーのレギュラーなのかなぁ。こういう願いをイマジンがどう叶えるのか、と思うと怖いよねぇ。
 一方良太郎についたイマジンは…な、何だあれ。いきなり看護婦に囲まれてます。口説いたり同情買ったりでちやほやされてるってとこでしょうか。見舞いに来た常連客さんの反応がいいなぁ。あ、常連客さんはあの二人が大体レギュラー(?)なんでしょうか。雑誌記者さんの方が上手っぽい。病室に入るまえわざわざ息切らした演技する辺りが何か面白い人です。三浦さんは…何かいい人?
 それにしても検査入院で一泊、年に2〜3回はあること、とかあっさり姉ちゃんに言われてるのはどうなんでしょうか。続くと心配してもらえなくなるのね…。
 「言葉の裏には針千本。ぼくに釣られてみる?」これがこの新たなイマジンさんの決め台詞なんでしょうか。一応頭の回転も早いっぽいし何か楽しい。
 この辺で怒ってるモモタロス。イマジンは2人以上付くことも可能なんですね。「おれがいるってのはわかるはずだろうが」ってことは普通既に取り付いてるイマジンがいる場合は遠慮するもんなのかな。
 どうでもいいですがハナちゃんのモモタロスに対する「モモ」という呼びかけにちょっとびっくりしました。あと病室の棚から出てきたのにびっくりした。そんなドアでもいいのか!

 患者まで口説いてた良太郎は雑誌記者さん騙して退院。モモタロスが出てきて一人口喧嘩。いちいち反応してる三浦さんが面白い。っていうか凄い事態だね、コレ。体の取り合いになって「この体は最初っからおれの」とかモモタロスが言い出してますが結局「ぼくのだよ」と良太郎が出てきました。静かな声ですが、やっぱ怒ってますねこれ。
 あ、新たなイマジンさんはウラタロスでいいんでしょうか。先につけられちゃいましたが。喧嘩っ早いモモタロスに対し、ウラタロスはあんま争い好まないタイプでしょうか。凸凹コンビっぽくて面白い。
 ここで敵さん出現のため呼び出されるモモタロス。敵さんは逃げましたが。そうだよね、あっちは別に戦う必要ないもんね。石蹴り飛ばして相手落としたのは笑いました。いいなぁ、そういうアクションは。
 まあ結局良太郎の体がもたず、敵さんは逃亡。やっぱ良太郎の体に支障があるときついんだなぁ。
 戻ってきたモモタロスは再びウラタロスと喧嘩。ホントに喧嘩だ。殴り合い蹴りあい。これはこれで新鮮。
 ってこんなところで以下次回ですか。ウラタロスはレギュラーになるんでしょうか。


第6話「サギ師の品格」

 まだ喧嘩中のモモウラコンビを止めたのはハナちゃん。さすがです。デンライナー壊れたら一生時間を彷徨うって怖いですね。あの空間から抜け出せなくなるってことかなー。
 「相変わらずきついぜはなくそ女」などと言い出したモモタロスを見てフォークを差し出す電車のお姉さんが素敵でした。ある意味投げたハナちゃんより。「これはよくないんじゃないかな」こういう常識はありだよね、この人。
 トクイテンについての説明は今回も流されるか。ウラタロスのホントの目的って何だろうね。電車の中で外見ながら遠い目で語ってたのはまあ嘘だろうとすぐ思いましたが。でもモモタロスは簡単に騙されました。単純だなぁ。それにいい奴だなぁ…。
 現代では前回イマジンと契約しちゃった少年が病院飛び出してます。次々運ばれてくるサッカー部員って怖いよな。もうニュースになってそう。ハナちゃんが追いかけますが、少年の前でモモタロスに怒鳴ってて、ああ少年の表情がわかりやすい。
 一応少年にはちゃんと優しい気持ちで問いかけてるんですが、表情も固く、少年は言い出せず。怒られると思うよね、あれは…。
 あ、ウラタロスは現代を満喫中です。よくもまああれだけ。楽しそうだなぁ。
 良太郎のお姉さんは病院抜け出したことはちゃんと叱ってます。ああ、そうだよな。そうでないとな。
 常連さん2人は、っていうか三浦さんは良太郎に悪霊が取り付いたという考え。すげぇ、ある意味当たってる。「違います。ぼくは、この人に取り付いた悪霊にコントロールされて」ウラタロスの咄嗟の切り替えしが面白い。このシーンこのまま流されちゃったけど、次回以降何かあるんだろうか。

 一方まだ少年のもとにいるハナちゃん。ウラタロスが嘘ついて出てきます。「今変わるね」って随分気楽になったよなぁ交代。いや、面白いけど。
 ハナちゃんは直ぐに嘘だと見破り怒ってます。「真実から逃げるの嘘っていうの。私そういうの大っ嫌い。卑怯でしかないもの」ハナちゃんはとてもはっきりした性格でいいなぁ。矛盾もないし。最後の「さいってー」でもう思わず立ち上がったのが少年。あっはっは。凄い、素晴らしい流れだ。少年の願い事はまあ予想通りレギュラーになること。「言ってくれれば良かったのに」のハナちゃんに「怖かったんだ。怪物も…お姉さんのことも」と返す少年。後ろで良太郎が笑ってます。仲良さそうでいいな、この反応。
 互いに謝りあう二人。こういう素直さは大好きだ。
 とりあえず残りのレギュラーを助けに行こうということで向かう3人。敵に向かって真っ先に駆けて行く良太郎が何かかっこいい。いや、当然なんだけど。でも飛び越えて先に少年に辿り着かれちゃいました。レギュラーがあれだけやられたらチームが機能するかどうか怪しいんですが、あれで願いは叶えたことになるんですね。願いの完遂もイマジンの自己判断なのかー。
 向かった先は少年のPK失敗の場面。そういえばこの過去に現れた電車だの怪人だのの記憶はどうなってるんだろう。このPKもなー。その辺は考えない方がいいのかな。
 あ、過去に向かう途中で良太郎はウラタロスとのパスの共用決めてました。モモタロス驚いてますが、共用しなかったら放り出されるとなるとまさにウラタロスが嘘で言ったことが現実になるわけで、ある意味当然の行動というかそれしか選択肢ないよなぁ。

 過去での戦闘。普通に「モモタロス、いくよ」と来たので何故かびっくりしました。前回の予告見てたせいかウラタロスが来るのかと。そのウラタロスはモモタロスが溺れたことで交代することに。なるほど、こういう流れで出てくるかー。自然ですね。確かにいきなりウラタロス使う理由ないもんな。ってか良太郎も泳げないのかな。
 変わったモモタロス。何かに乗って敵を追いかけてます。何だろうあれ。亀?
 「あーあ。この先にとんでもない渦があるって知らないのかな」あっはっは、こういうの好きだなー。さらりとついた嘘に騙される敵さん。ウラタロスはずっとこんな感じでいくのかね。「ぼくに釣られてみる?」は決め台詞っぽいです。楽しい。
 戦闘終了し、また喧嘩してるモモウラコンビ。でも意外にいい感じですね。良太郎の体で戦うってことはこの2人の共闘とかはないのかなー。見てみたいのに。
 2人はコーヒーで大人しくなってました。やっぱあの2人には美味しいのか、あのコーヒー…。
 最後のネタでゲキレン絡めてきたのにちょっとびっくり。っていうか一瞬ウラタロスの目的とかこんなところで話されるのかと。


第7話「ジェラシー・ボンバー」

 眠たそうな良太郎がバイト中。店で夕食も取るんですね。お姉さんは本読んで遠い目してます。この人も何だか不思議な人だなぁ。
 デンライナーでは相変わらずモモウラコンビが喧嘩中。「おれに断りなく勝手に良太郎の体を使うんじゃねぇ」良太郎から何か言われそうな意見です。モモタロスとウラタロスどっちの方が厄介なんだろうか。
 ウラタロスは一歩引いた振りしてモモタロスに…一服盛った? 睡眠薬系のもの持ってたんでしょうか。それともとうがらしで寝ちゃうんでしょうか。
 ウラタロスはその間に良太郎の体のっとり。これが良太郎寝不足の原因ですか。「ぼくと一緒に夜空のつりを楽しまない?」やっぱりいいキャラだなぁ。毎日これやってるんでしょうか。
 一晩経って見知らぬ女性の家にいた良太郎は大慌て。この女性、スマートレディの人みたいですね。凄い、出てくる度に全然印象が違う。名前見てなかったらわかりませんでした多分。
 それにしても良太郎くん、慌てたのはわかるけどいきなり逃げ出すのもどうかと思うよ。階段から落ちたり財布落としたりは相変わらずらしくっていいけど。

 デンライナーではまた喧嘩。デンライナー、一般客も結構居るのか。一般客は何やってる人たちなんだろう。あの電車の意味とか結構謎だ。
 追い出すと言われていきなり肩組んで仲良くする二人には笑いました。いい調子だ。あ、良太郎はモモタロスが怒りすぎて怒るタイミングなくしたみたいです。うん、ホント一番怒るべきは良太郎だよな…モモタロスそもそも怒れる立場なんだろうか。
 その頃店には自転車で乗り込んできてる男性。姉さんは落ち着いた対応しますね。っていうか天然なんでしょうかこの人は。「良太郎何かやっちゃいました?」の感じからすると慣れてるのかむしろ。
 とりあえず良太郎を電話で呼び出し。ちょうど戦闘後だったモモタロスが取りましたが。「ちょっと電波が」とか言ってるのに笑い。こういう細かい芝居好きだ。
 そういえば戦闘で「電王か」「おれもやっと売れてきたらしいな」とのやり取りありましたが、イマジンの情報網(?)とかどうなってるんですかねぇ。戦った奴はとりあえず倒されてるしなー。
 あと店に来た男性、のこぎり持ち出して柱切ろうとしてました。警察呼んでいいと思います。しかも理由が別れた女房のとこに良太郎が居たから「男の面子ってもんがある」と。それでのこぎり持って乗り込んできたと。…警察…。「良ちゃんもこれぐらいでノックダウンされちゃ駄目でしょ」の姉さんはやっぱりどっかおかしいと思います。
 とにかく騒ぐ男に慌ててユミさんの元へ向かう良太郎。そのユミさんはイマジンと契約中。「消去は進んでいるぞ」「お前も意識をもて。しっかりと望みと繋がっていろ」…さて、この望みは何なんでしょうか。とりあえず音楽を消していってる感じ…? 何かを聞き取りたい?
 とにかくまあイマジン見つけたので戦闘開始です。「おれの欲求不満はクライマックスだぜ!」何かもうこういう使い方なんでしょうかこれ。
 空飛ぶ相手にばたばたしてるモモタロスは面白い。「上に居る!」とか良太郎が叫ぶのもいいなぁ。良太郎とかどう見えてるんだろう、あれ。
 ってここで終わりか! ちょっとびっくりした。以下次回ー。


第8話「哀メロディ・愛メモリー」

 帰ってきて早速喧嘩のモモウラコンビ。ハナさんももう諦め気味ですね。でも他のお客さんには迷惑です。あの2人の専用車両でも作ればいいのに。
 良太郎は怪我した体で再びユミさんの元へ。「怪物に何望んだか教えてもらえませんか」物凄い直球ですね。人が襲われてることも続けて言ってユミさんはまた飛び出すことに。「怖がらせてどうするんだ」とウラタロス。怖いか? と思ったけどよく考えれば怖いな。不安になるな、あれは。
 「女性のことならぼくに」というウラタロス。どうするのかと思えば「ユミさんのことならどんなことだって興味があっただけなんだ」あっはっは。すげぇ。上手い。観覧車一週で普通に喋っちゃったよ…! なるほど、ウラタロスはこうやって使えばいいのか。
 ユミさんの願いは結婚するはずだった人を忘れること。店で暴れてる危ない彼ですね。思い出消すために音を消してると…ホントにイマジンルールって凄いな。あ、店で暴れてた彼の方は何か姉さんが落ち着かせたみたいです。ホントに物怖じしないなこの人は。

 ユミさんを追いかけながら説得する良太郎。途中で転がってボールぶつけられまくってました。遠慮気味についてきてたのは運の悪さに巻き込まないためだったみたいです。「何これ、ありえない」とユミさん。ホントにな。っていうか運の悪さをちゃんと人生の一部にしてる良太郎が凄い。巻き込むって。普通の発想じゃないよな。
 この辺でイマジン、勝手に願いを叶えたことにしてユミさんのもとへ。今までに比べて随分無茶だけど、そもそもユミさんの願いが無茶だから仕方ないのか。
 「捨てたいわけがない…」思い出のペンダント取られて泣くユミさん。これがホントに忘れる直前だったらきついだろうなー。あ、喧嘩でへとへとになりながら良太郎助けに現れた二人には燃えました。なるほど、ああいうやり方もあるのか。
 今回はウラタロスで出る良太郎。「考えがあるんだ」良太郎は何か司令官的役割でしょうか。「やっぱり適した釣竿を使わないとね」はいいなぁ。こうやって場面場面で役を割り振っていくなら。こっそり旦那さんのペンダント釣って、敵さんも良太郎の合図で吊り上げてトドメはモモタロスと。やっぱ純粋な力はモモタロスなのかな。喧嘩しないように両方に振っただけだろうか。
 最後、ペンダントを持って駆けつけた良太郎ですが、二人は何か勝手に仲直り。「半年もかかっちまったんだよ、新しいの作るのに」予約待ちとかそんな感じだったんでしょうか。良太郎の持ってきたペンダントで何とかなるよりいいですね。やっぱ恋愛ごとは横から首突っ込んでも仕方ないよなー。
 こっちは一件落着し、最後に姉さんとの会話。「この望遠鏡のこと思い出してみない」 な、何かいきなり意味深な台詞が。姉さん泣いてるし。過去に何かあったんでしょうか。


第9話「俺の強さにお前が泣いた」

 夜中、イマジンらしき人と鉢合わせする良太郎。相変わらずな感じです。 モモは好戦的ですねー。いきなり喧嘩吹っかけましたがあしらわれました。凄。 「おれの強さは泣けるで」これも何か決め台詞みたいなもんなんでしょうか。 「こんなもんで泣けるか!」「痛いよー」「泣くな!」のやり取りには笑いました。可愛いな何か。
 で、相手さんの方は突きやってたら街灯倒しそうになってました。何かこう、いまいち決まらないお笑い系? このあと道場破りに行ったときもドア壊してます。割と好きかもしれません。
 デンライナーの中では喧嘩するモモたちの横で良太郎たちが真面目な相談。もうずっとこんな感じなんでしょうか。トンネルがどうとか過去から持ってくるものがどうとか相変わらず小出しな情報。そうか、ペンダント持ってきたのは一応構わないのか。

 一方店の常連記者さんから情報仕入れた良太郎たち。今回は空手家が狙われてると。なるほど、記者の情報は使いやすそうだなぁ。普通に資料貰ってますけどいいのかな。
 次に狙われそうな人物のもとへいってみたら見つかって正座させられるはめに。見学ですとか取材ですじゃ駄目だったのかな。一応良太郎を見た目だけで見くびっちゃいけないとか言ってるのは感心しました。ナンバー1が細いからみたいですが。
 何かリンチ受けそうになってた良太郎ですが何とか脱出。モモとの連絡が取れなかったのはトンネル通過中だから、でいいんでしょうか。モモ起きてても良太郎との連絡できなかったのかな。
 ハナがイマジン追う理由も気になりつつ、ここで最初の空手家さん登場。ハナが責めてます。ちょっと思い込み激しいとこあるよね。こういうのには感情的になるタイプなんだろうか。
 空手家襲撃イマジンの方は結局別の人でした。「もうすぐお前より強い人間はいなくなる」とか言われてるし、不戦勝で優勝したことが気になってるみたいだからホントの1番になりたいとかそんな願いだったんでしょうか。

 そんなイマジンと関係なしに金色のイマジンと戦ってピンチのモモ。相手が普通に強い…。やられて電車の中帰ってきちゃいました。ああなるのか。モモがやられたのでウラタロス呼ぶ良太郎。「あんまりピンチ過ぎるときには呼んで欲しくないんだけどね」彼のこういう性格は好きだなー。ってか実際やだよね、目の前でモモがやられてんのに。
 それでも一応戦いに出るウラ。別のイマジン乱入してきて結局そっちは逃がしましたが。倒れた空手家をかばった金色イマジン。何かいいけど、何なんだろうこれは。どういうことなんだろう…。


第10話「ハナに嵐の特異点」

 前回の金色イマジンについて議論中のハナたち。良太郎は一応どのイマジンが悪いかわかってますね。良太郎の中では普通に良いイマジン、悪いイマジンが居るんだろうなぁ。モモたちのこと悪いと思ってないからでしょうが。
 金色イマジンのついた本条さんはその頃張り手でビル揺らしてました。うわぁ。何か人質取ってる男を落とすためでしたが、物凄い危ないんじゃないかこれ。っていうか物凄く普通に人助けした…よね、こいつ。
 これを眺めながら普通に喧嘩売るモモ。この次出てきたイマジンもそうですが、基本的にイマジンはモモたち相手にしませんね。モモたちが一方的に仕掛けてるだけで、相手は戦う理由ないもんなぁ。モモみたいな好戦的な奴は珍しいのか。
 イマジン追って空手家のもとへ辿り着くモモ。殴りこむ気かと思ったらウラタロスに変わっててびっくりしました。良太郎の指示かな。こういう役割分担はいい。
 一方ハナちゃんは金色イマジンに張り付いてます。ああトゲトゲしてる。イマジンの方はハナの言葉を一蹴してますが。こっちの契約のための願いは本条さんが再び空手をしたいということ。そのために空手を習得したそうです。凄い。何かイマジンって願いの叶え方がずれてるだけな気もした。でも子どもにそれは空手じゃないと言われて落ち込んでました。ああ、ハナが苛々してるなぁ。これまで一方的に悪いと決め付けてきたからこういう姿見せられると嫌なんでしょうね。それまでの思いが否定されてしまう。
 しかしイマジンの「過去を変える」という行為について「忘れとった」で済ませるとは…イマジンの中にもいろいろ居るとか言う以前にイマジンって結局一体何なんだろうと思ってしまう。変なのもいっぱい居るみたいだしなぁ。
 ここで別イマジンとの契約者の空手家さん登場。本条が襲われてないか心配だったんですね。願いはやっぱり「本当のトップになりたい」だったようです。おお、大正解。
 空手家さんと本条さんのやりとり。ホントは最初からこうしてたらイマジンに頼むこともなかったんだろうになぁ。「夢で空手やってた気がする。凄いへたくそだったけど」と笑う本条さんは一応わかってるんですかね。ああ、いい雰囲気だ。と、思ってたらいきなり金色イマジンさん「契約完了」とか言い出してびっくりしました。ああそうだった! 忘れてた!
 飛んだイマジンを追って良太郎たちも一緒に過去へ。これ、二人の契約者の日付が同じだったからいいけど、2体以上現れてる場合って何か大変そうですね。

 過去にて。暴れるイマジンと本条さんたちを助ける金色イマジン。いい奴だ…普通にいい奴だ…。本条さんへの共感が強かったんでしょうね。「あいつの望み、果たしたかっただけや」「生きとったらいつかは決着つくやろ」と。
 そんなイマジンにハナはやっぱり混乱中。いきなり「私はね、あんたたちが時の運行変えたせいで消滅した未来にいたの」とか言って驚きました。ここでこういう状況で聞かされると思わなかった。「その私がちょっと待ちなさいって言ってるのよ! 待ちなさいよ!」物凄い理不尽だけどハナの気持ちが伝わってくるだけにいいなぁ。殴ったのはびっくりしましたが。いくらイラついてるからってそんな。イラつきの原因はそいつだけどそいつ殴ってもイラつきは収まらないよ!
 そんなハナと消えそうなイマジン見ながら「ぼくの中に入ったらどうかな」と良太郎。なるほど、こうくるのか。「もう満員だ!」とか返すモモは相変わらず何か面白いですが。
 結局このイマジンも良太郎の中に入り良太郎変身。武器は斧ですか。金太郎だ。「おれの強さにお前が泣いた」やっぱりこれは決め台詞なんですね。何か…変な台詞。
 攻撃終わったあとの「ダイナミックチョップ」「…後で言うんだ」のやりとりは既に何か仲良い感じです。良太郎の突っ込みは好きだ。
 あ、本条さんたちの方は…トレーニング? リハビリかな。何か…仲良くなちゃってまあ。

 デンライナーの中ではハナちゃんへついてもうちょっと追求が。「彼女は特異点」ってええ。「どんな時間への干渉も彼女の存在に影響しません」それが特異点の特徴?なんでしょうか。あの電車の中にしか居場所がないって…辛いなぁ。



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