仮面ライダーブレイド感想 (第21話〜第30話)


第21話「友を思う戦い」

 前回の続きから。ギャレンに喧嘩売ろうとするカリス。まあ前に ぼろぼろにやられたの考えれば無理ないですが。 それに対し橘さんは「よせ。無駄な戦いはしたくない」って、橘さんって 始に対してどういう認識持ってるんだ?伊坂はどこまで説明したんでしょうか。
 ここ、ちょっと考え出すと止まらないのでやめときます。
 カリスVSギャレン、ですが途中でレンゲル乱入。これでレンゲルの 正体もカリスにばれたことになるんですね。まあ知ったところであんまり 関係ない気もしますが。
 戦い途中、また変身の解けてしまう睦月。 橘さんが説明します。 「この子はカテゴリーエースに弄ばれてる」そ、そんなはっきり。ううん、でも そうやって諦めさせた方がいいのか、睦月には。
 始さんはそんなのを相手にする気はないようです。なので強くなってから 来いとのことです。始さんは単に戦いが好きなんですか?よくわかりません。

 一方虎太郎くん。彼女と楽しいデート中。何か後ろで普通に戦ってる奴らが 映ってる絵が妙に笑えるんですが。ある意味怖いけど。
 戦いが起きてるのに気付いた虎太郎は、あれがアンデッドだと説明。 そこまではいいけど女連れなんだからとりあえず逃げましょうや。
 上級アンデッドさんは結構自信満々だった割にはブレイドにやられて一旦退場。 剣崎の元へは虎太郎が駆けつけてます。
 「でも良かった。君がアンデッドじゃなくて」とか彼女に言い出す剣崎。 そこは言わんでもいいとこだと思うんですがねぇ。正直というか、余計なこと 言っちゃうタイプ?剣崎が言うとマジだからな、こういうの……。
 あ、虎太郎と彼女はいい感じらしいです。からかってる剣崎や広瀬やら いきなり牛乳取り出して飲みだす虎太郎やら、何だかよくわからないけど 微笑ましいんだな、とは思いました。

 その頃の橘さんと睦月。 「もうおれにはわからない。カテゴリーエースは何故急にやってきたり去って いったり」と。橘さんが「弄んでる」とかはっきり言ってましたが、 睦月的にその辺はスルーみたいです。
 そんな睦月を見ていた橘さん「おれが戦い方を教えてやる」といきなりの 爆弾発言。えええ?
 まあ睦月がレンゲルの力を使いこなせるようになれば万事解決、なのは 間違いないですが。凄い。この人のこの柔軟性が凄い。ごめん、その発想私には 出来なかった。下手すりゃ敵を育てることになるのに……!
 そんなわけでまずは「何故強くなりたいか」を聞き始める橘さん。 重要なところです。こういうところを抜かさない辺り、偉いです。
 そこで話された睦月の過去。コインロッカーのあれは「誘拐されたか何からしいんだけど」 って睦月自身もよく知らないんですかね……?まあともかくやっぱりあれが 何かのきっかけになってるみたいです。
 その辺の話をして、2人はバッティングセンターらしき場所へ。 何するのかと思えば飛んできた球に書かれた数字を読み取ると。動体視力の 訓練らしいです。でも読み取った橘さんより、ボールを普通に素手で受け止めた ことが凄いと思いました。

 上級アンデッドさんの方はふらふらしながら周りの物に当り散らしてます。 そして謎の影。「お前が力を貸せばな。ブレイドを仕留めることができたのによ」 とか何とか。割とわかりやすく示されてはいますが、とりあえずここでは謎のまま。
 アンデッドさんはブレイドの弱点を狙うことになりました。ということは 虎太郎、剣崎の側にいるから狙われたのか?
 その弱点、虎太郎は始のもとへ。天音ちゃんには「また始さんをいじめにきたのね」 とか言われてしまってますが。虎太郎はとりあえず狙われてることを剣崎に 教えてくれたことに対しての礼を。始さんは剣崎を追い払うための言葉だった、との 言い分。それでも話はしっかり繋がりますからね。
 「君がぼくを助けるわけないもんね」と虎太郎。君が人間を、じゃなくてぼくを、 なので凄い個人的に嫌われてる認識なんですか虎太郎は。 始も始で「おれはうじうじした奴は嫌いだからな」って普通に人間的な理由を 言ってるし。何か、ちょっとびっくりしました。確かにまあ、始がアンデッドだと わかる前からこの2人はこうだった気はしますが。結局始がアンデッドであることは それ程重要ではないんですかね……。
 始さんはそのまま帰宅しますが、虎太郎の危機をキャッチ。飛び出した……! ああ、もう、こういうところがなぁ……!いいなぁ、やっぱり。

 特訓中の睦月ですが、数字をあてずっぽうで答えて怒られ、 無理だとか言い出してます。「すぐ諦めてしまう」「その弱い精神力」 など、何ていうか、これが睦月なんだなぁ、と妙に実感しました。
 睦月はここで過去の話の続きを。 「光だったんです」「おれは光を守りたい」と。ううん、何か、 ちょっとよくわからない。今までの闇から生まれた云々からこう繋がる のか……?
 ええと、その頃アンデッドサーチャーを修理してる広瀬。 アンデッドがしっかり映って「よし、直った」。ここで「喜んでる場合か」 と突っ込まれるまで私も普通に気付きませんでした。ああ、そうかアンデッド 出たのは大変なことだよね……。っていうか距離20メートルって。 何か突然そんな数字出たら怖いなぁ……。
 外に出てみると上級アンデッドさんが来たところでした。 あれって人間体のときでも反応するんですかね?そういえば伊坂は反応してましたか。 でも始さんは……ん?反応を隠すことが出来のかな、彼らは?戦闘態勢に 入ると反応する?あのサーチャーが何に反応してるのかよくわからないんですが。
 上級アンデッドさんはそのまま去っていき、追う剣崎。 止まった先は虎太郎のデート先でした。

 「お前がもし変身したら、あいつは絞め殺される」と非常にわかりやすい 脅し。彼女の剣崎に気付き正体を現してます。「ふふふふふっ」とか笑ってるのが 何か怖い……。虎太郎を捕らえるアンデッド。どういうことか、と 問う虎太郎には「どういうことかしら」「もう少し頭を使ってみたら」って うわ〜……。怖い。普通に怖いよ彼女……!
 ベルトを落とせ、と言われる剣崎。「置くな!置いちゃ駄目だ!」と虎太郎。 ああ、もうお約束のやり取りが……!ってか虎太郎、ここでこう強く言えるのは 結構凄いですね。ある程度覚悟があるんでしょうか彼は……。
 剣崎の方は「虎太郎!虎太郎!」ってあの、叫ぶより早くベルト落とした方が。 一応これは葛藤してるシーンなんでしょうか?上級アンデッドさんが苛々してるのに、 虎太郎の声が聞こえるとそっちに意識が行っちゃって、集中力のない 子どもみたいです。そして漸くベルトを置いたら、虎太郎は 「何故ぼくなんかのために」って、そうか虎太郎ってこういう性格 だったんだ……。
 が、ここでカリス乱入。虎太郎を救出。普通に「行け!」とか言うのが いいですね。カリスは一番ヒーローっぽいなぁ。
 虎太郎はベルトを拾って剣崎に渡し、ここでブレイドも変身。 それぞれ一対一×2の戦いです。さりげに橘たちの方で 「おれも行きます」「自分を鍛えることが先だ」とかのやり取りもあったんですが、 橘さんはどうやらまた出番を失ったみたいです。

 戦い終わって、ブレイドの元へやってくる虎太郎。 「相川始がまた助けてくれた」 「何なんだろう」「ホント情けない」って泣きそうな声で言ってます。 自分に対する情けなさが凄い良く伝わってくるなぁ。ああ、何か始が こっそり見てる……!
 この2人の関係はどうなるのかなぁ、とか思ってたんですが、それより 次回予告が気になることだらけです。ああ、よりにもよって再来週か……!

 最後、今回はヒーロータイムなしでライダー4人の劇場版宣伝。 わあ、何か4人並んでる……!すげぇ。何か新鮮……!っていうか妙に 嬉しい。
 この4人が共闘するようになったら……燃えるだろうなぁー……。


第22話「闇からの脱出」

 食事中の白井家。虎太郎がとんでもない料理を出してるみたいです。 「唯一のとりえが料理だったのに」とか言われてますが、やっぱり 全食虎太郎が作ってるんでしょうか。っていうか何でいるの橘さん!? ふつーにとけこんでるし。ふつーに食べてるし。あ、橘さんは 味音痴ってことでいいんですかね。
 しかし「おれはもう少し睦月を育ててみる」って言い方が何というか。 やっぱり先輩なんだなぁ、橘さん。
 そんなわけで睦月の特訓。「視力検査にも飽きただろ」ってことで ちょっと実践的な訓練に。 「怪我しますよ」「させられるか」ってホントにかっこいいな、橘さん。 でも何というか、状況的に睦月も怪我する側だったのか。どっちも やるってことは。
 睦月くんの方は一応特訓の成果が出てます。真面目に頑張ってた んだね睦月くん……顔面にボール当てたりしなかったのかしら。

 一方始さん側。何か久々にカメラを持ち出してます。天音ちゃんの お母さんから仕事を紹介されたそうで。いい加減仕事でもさせないと とでも思ったんでしょうか。仕事相手のカメラマンはアギトの小沢姐さん。 何か姐さんじゃないみたいだ、こんなに柔らかいと……!
 天音ちゃんは拗ねっぱなし。美人と一緒にいるのが気に食わないようです。 一緒にいるだけでヤキモチやかれると割とたまったもんじゃないですねぇ。 自分がついて行く、とか言い出さない辺りまだマシなんでしょうか。 やってきた剣崎に見張ってろとか言い出すのは何か可愛いかったです。
 そして帰宅中の睦月くん。ああ、まだ特訓が残ってます。可愛いなぁ睦月。 家に帰って直ぐ事件のことで橘さんに電話する辺りも。 彼は楽しそう。

 仕事中の始さんのもとには謎の男性。 生物の遺伝子がどうとか言い始めたときは「?」でしたが、 「どんな生物にもこの地上を支配するチャンスがあったはずなのに」 と続きました。なるほど。アンデッドのこと言いたいわけですね。
 とりあえずこの男はそのまま去っていきました。
 続いてカメラマンの姉さんとお話中の始さん。 「露出の計り方なんですけど」って何かちゃんとやろうと してるよ……!彼ってホント溶け込むのは上手いんじゃないか。 そこらのライダーよりよっぽど器用だよなぁ。
 まあそれはともかく。天音ちゃんのお父さんの写真を発見されました。 っていうか始も常に持ち歩いてるんでしょうか、あれ。 お、おまもり?
 問い詰める姉さん。が、そこへアンデッド出現です。 ね、姉さん吹っ飛ばされた〜。っていうか物凄い飛んだんですが! だ、大丈夫なんですか。即座にカメラ取り出した辺りはさすがの カメラマン根性なんでしょうが。 最近ネットで噂になってるんですね、アンデッド……。
 始さんはとりあえずカメラマンを閉じ込め戦闘開始。

 睦月と橘さんは敵と戦闘してました。とりあえず睦月に任せてみてる 橘さん。が、敵共々落っこちていく睦月。おいおい。 しかも睦月が目を覚ました場所は暗闇。ああ、またコインロッカーが。 この映像とのコンボは何か怖いよー。
 睦月が怯えまくってるところにギャレン登場。ヒーローだ。ヒーローがいる。 でも逃げようとした睦月には「逃げるな!」でした。 まあ逃げちゃうと何の意味もないよねぇ。
 この後も「何故逃げた」とか問い詰めてますが、睦月は 闇が怖いとか光が欲しいとか。いつまでもそれじゃ駄目だからライダーに なりたかったんじゃないのかな……。
 更に「橘さんはいいですよね。死んだ恋人を守れなかったって理由がある」 などととんでもない発言かましました。 うん、っていうかどこまで聞いた?(笑)。

 カリスと女アンデッドとの戦闘は途中で邪魔が入りました。 即座に「アンデッドがカリスを助けている」とか思える剣崎がある意味凄いです。 見ようによっちゃ邪魔してるんだけどな。同士討ちでもありですが。
 「カリスに触れるな」「一万年前の約束、今こそ果たせ」などと言ってますが、 始さんはどうにもわかってないっぽい?忘れてるのか知らないのか、どうなんでしょう。
 帰ってきた剣崎のところには睦月。 恋人を殺された経験も両親を助けられなかった過去もない、と。だから 戦う理由がないと。凄い発言しますね、あなた……。
 「それじゃまるで不幸な方がいいみたいね」という広瀬さんの言葉は最も。 「そんなに嫌なら止めちゃえば」という虎太郎の言葉も最も。 でも睦月は「やめられるわけないでしょ。 おれはカテゴリーエースに選ばれた。これは運命なんです」と。 そうくるのか……。ううん、まさかこんな理由とはちょっと思ってなかったです。
 で、問い詰められた剣崎の方ですが。 何故戦うのか「これが仕事だから」。うん、初期の頃言ってた奴ですね。 「誰から押し付けられたわけでもない」「おれが選んだ」 となかなかかっこいい発言繰り返すんですが 「給料安いって言ってましたよね」って睦月〜。そこで落とすなよ〜。

 話してる内にアンデッド出現。既にギャレンが交戦中。 普通に「行くぞ」とか言った剣崎にちょっとびっくりです。 認められてるじゃんか睦月。
 でも睦月は動かず。「橘さん、おれを置いて」ってん?拗ねてる?
 ここでギャレンの反応が消えるという事態。 漸く睦月が飛び出しました。慕ってる人のピンチ、ってのはある意味動くのに わかりやすい理由ですね。
 一足先に辿り着いた剣崎。 「剣崎。気をつけろ」と橘さんの声。 「大丈夫か」とか言われてるのにはとりあえず返事してあげたほうがいい気がします。 不安になるよ。
 そんな橘さんの元には睦月。 橘さん、瓦礫に挟まれてる?動けないみたいです。 「いつアンデッドが戻ってくるかわからない。みんなを早く連れ出すんだ」 彼は命令しなれてますよね、何だか。
 っていうかあの人たちは何で逃げてないんでしょうか?瓦礫に 挟まれてる人もいたのか。
 助け出した人々から次々とお礼を言われ、睦月くん。「守りたい。この人たちを」 ああ、まさかこうくるとはなぁ。
 どこかのお母さんに「お名前は」と言われましたが名乗らずいきました。 やった。ヒーローの第一歩だ(そんな)。

 「橘さん、やりました」と喜んで報告に行く睦月ですが、 橘は「アンデッドは奥だ。行け!」と次の命令。でもやっぱり嬉しそうです睦月くん。 っていうか橘さんはあのままでいいんでしょうか。 助けてたら助けてたで怒られそうですが。
 そしてブレイドのもとへ駆けつける睦月。 「見つけたみたいだな。お前の給料の代わり」
 「おれは、おれは仮面ライダー。仮面ライダーレンゲルだ」 との名乗りで以下次回。

 睦月話だとは思いませんでした。


第23話「お前は誰だ?」

 変身した睦月。いつの間にか橘さんがいる……。付いてきてたのか。 っていうかぼろぼろですよ、もうちょっと離れた方が……!
 ほとんど相手してたのはブレイドだった気がしますが、 最後はレンゲルが決めました。カード2枚。何か側にいるのも寒そうな必殺技だ。
 「お前が倒したんだ。封印しろ」と橘さん。剣崎もそれでいい、って 感じですね。封印したカードを嬉しそうに見る睦月くんが可愛いです。
 一方前回の敵さん。女アンデッドと会話中。 「カリスを傷つけるあなたが悪いんですよ」とか言ってます。 この辺、本気でカリスを仲間っぽく思ってますよね。 「その強さは伝説だった」って言葉からは心酔してるっぽくも見えますが。
 「でも、あれは本当にカリスなのかしら」と女アンデッド。次回予告でも 思いましたが、何か、突然の爆弾発言です。何。何!

 「良かった、すぐ退院出来て」いきなり次のシーンこれですか。 っていうか入院してたのか橘さん。良かった、ちゃんと病院に連れて って貰って……。ああ、でも今までは小夜子さんが診てたのかな……。
 橘さんは睦月にカードのことを色々説明中。そういえばこの辺のことは 何をどこまで教えてたのかな。とりあえず見てる側への説明も兼ねて るんですかね、これは。公式見ないとわからなかったこと多いからなぁ……。
 そしてアンデッドの封印を解くカード。「これだけは安易につかうな。いいな?」 と言ってますが、使わなきゃならない場面とかあるんでしょうか。 あったら困るよね……普通。
 睦月くんは相変わらずはしゃいでる感じ。まあ微笑ましいっちゃ 微笑ましいんだけど。あと橘さんは剣崎は強い、とちゃんと認識してるんですね。 「お前はカテゴリーに翻弄され、おれは自分の恐怖心に一度は負けた」 「おれたちにはない力があいつにはあるのかもしれない」と。んー……微妙だ。

 例のカメラマンさんの方ですが、前回のことで始につっかかってます。 写真の証拠を突きつけられると困りますね。始は弁解も何も一切しませんが。 っていうか「まさかあなたが先生を」ってそういう方向に来るか……。 無理もないのかなぁ。でも死因ははっきりしてるんだよね?
 「答えなさい。何を企んでるの」ってそんなあからさまに敵意剥き出しに しなくても。この時点で始がカメラマンさんを助けた、という事実しか ないというのに。
 これについては「人間を助けたりはしない」とか始が言いましたが。いらん とこだけ発言するなお前。
 そして去ろうとしたときには「逃げるの」とカメラマンさん。まあ逃げてるな。 「あなたの素顔をきっと暴いて見せる」まではそれっぽいんですが、 そのあと……「偽善者!」って言った?そう聞こえたんだけど……。偽善者……?
 ちょうどそこにいた剣崎。始に問い詰めてます。今回も何も喋らないかと 思ったんですが、天音ちゃんのパパのお話をちょっと。おお。何か、 心許してきてる感じなんですかね、これ。
 家族を優先した男が不思議だったという始に「人間なら当たり前のことだ」 「おれは人間じゃない」ああ、このやり取りが……。 「誰かを助ける。自分の命も顧みず。素敵なことじゃないか」と剣崎。 剣崎らしいというか、本気でそう信じてるからこそ彼はやれるんですよね。凄いよ。

 その後、カメラマンさんは男アンデッドの方に攫われてしまいました。 即座に駆けつける始さんが素敵。 男は「君の獲物だ」 「君の正体を探っていたからさ。邪魔だろ、そんな奴」とのこと。ああ、悪役っぽいけど、 仲間意識がありそうなのがいい感じだよ……。
 変身しようとした始ですが、カードを奪われちゃいました。 「カリスはこの中に封印されている」「ではお前は誰だ」そして始、アンデッドに カードで変身。な、何何何。何かもう展開に頭ついていかないんですけど……!は、始って 何者なんだ……!?
 カードは結局取られたまま敵さんは退場。カメラマンさん完全に放って置かれて ます……始はともかく剣崎!気付いてなかったのか!?
 誤解されやすいけど悪い奴じゃない、とかフォロー入れてます。 ああ、何か嬉しいなぁ、こういうの。
 えーと、一方その頃の睦月くん。 「探し物を手伝ってくれない?」とか言われて女アンデッドの誘いに乗ってます。 カード、奪われるかと思ったけど意外に睦月の行動は早かったですね。 っていうかまるでカードが吸いこまれるように……。すげぇ。
 ここで上級アンデッドということで張り切って戦闘開始。気付けば橘さんも 居ます。橘さん、どうやって気付いたんだろう……。
 睦月、カードのコンボをしようとするも橘に怒られました。 怒られて不満げな睦月くん。あー苛付いてる感じだ。この子はホントに 普通に子どもっぽいよなぁ。

 敵の元へ向かってる始。剣崎が止めに来ました。 「お前のカテゴリーエースはおれが取り戻す」と。 「信じたいから信じる」ってのはいいなぁ。ああ、もう、いつの間にこんな 良好な関係に……!
 「知って死っておいて欲しいのさ。人間が何故他人を助けようとするのか」 ということで敵に挑むことになった剣崎。この言葉からも、人間じゃない、という 始の言葉はちゃんと理解してる感じですかね。
 始は剣崎にカードを渡し、敵アンデッドと空中戦。わあ。
 そして戦闘中にかかってる音楽は……あの、これ、ひょっとして……?っていうか 今回ギャレンいないのに……!?(笑)。
 あ、割と簡単にカードの方は取り返しました。が、始が変身しようとしたところに シャッター音。わあ、追いついてきてるよカメラマンさん……!大して距離 離れてなかったのかもしれませんが。カメラマンってのはどうしてこう……!(笑)。
 始は躊躇うものの、構わず変身。 しかも攻撃受けそうなカメラマンさんを庇いました。 「ここは危険だ。行け」って、あんたホントにかっこいいな……!っていうかやっぱり 普通に人助けてるよね、この人……。
 カメラマンさんは素直に逃げました。あ、こういうのはちょっと偉い。
 そしてカリスが出てきたことで油断したらしい敵さん。爆発して 一度人間に戻るって凄いな。
 カリスとの約束は最後に戦うことだったと。友情っぽい……ライバルっぽい……。
 ついでにブレイドとカリスにも最後はどうとか言ってますが。 あー、でもこの問題は避けて通れないところだよねぇ。
 カリスが背を向け、封印はブレイドが。何か…妙に悲しいよカリス……。

 最後。カメラマンさん。カメラからフィルムを取り出し、全て 出しちゃいました。これは、カリスが悪い奴だったら告発しようとか、 そういう意図だったんですかね?カリスに迷惑がかかると思えたんだ……ちょっと 展開早いけど、うん。
 っていうかフィルムは感光させるより海にでも捨てた方がわかり やすいんじゃないかと思った。


第24話「謎のハンター」

 アンデッドに襲われた男性がアンデッド(?)に。こ、怖〜。

 デート中の睦月と望美ちゃん。うわぁ、何か普通にカップルだ。 しかも睦月がリードしてますよ。この二人の会話は好きだなぁ。
 しかし「何か変わった?」とか望美ちゃんが聞くのも当然なぐらい 「男らしくなった」睦月。 でも「そうか。いやだった?」はどうなんでしょう。普通に褒め言葉だと 思うんですが。ああ、でも駄目な男が好きな女もいるしな(笑)。
 そんな楽しいデート中、アンデッド登場。即座に望美ちゃんを 逃がして戦いにいく睦月。あんた、ホントにいきなりかっこ良くなってるな……!
 でも敵を倒して「まいったな。おれまた強くなってるのかな」とか言っちゃう辺りが まだまだ睦月なんだなぁ。
 封印できない場合、カードは刺さらず返ってくるんですね。何か面白い。
 その頃食事中の広瀬さん。ああ、何か美味しそう。 料理がおいしくなったことで、みゆきちゃんのことを吹っ切れたと判断する 広瀬さん。これまでずっとまずかったんだろうね、うん。
 それにしても「初恋もまだの人に言われたくないな」とか虎太郎が言ってるんですが、 そうだったんですか広瀬さん。っていうかそんな話をしたんですか。単なる虎太郎の 決め付け?
 冷蔵庫動かす広瀬さんはかっこよすぎました。す、すげぇ……!

 封印できないアンデッドに睦月が戸惑っていると、みゆきちゃん登場。 「大丈夫ー?手を貸してやりましょうか」っていい感じの登場ですな。そこへ 更に新キャラ集団登場。指揮取ってるお兄さんは、どこかで見たことあると 思ったらガイルトンですか。気付かなかった。
 何か撃ちまくってる集団さん。アンデッドだのライダーシステムだの、 色々と詳しそう。いきなりこんな人たちが出てきてびっくりだ。
 結局みゆきちゃんは逃げちゃいました。ああ、逃げ方が普通で 何か可愛いな。
 場面変わって剣崎と橘さん。橘さん、既にあそこに住み着いてるんでしょうか? いや、それでも全然違和感はないですが。
 剣崎は始のことを橘に説明中。今までどこまで知ってたのかな、彼は……。
 剣崎は意外に的確に始のことを理解してますね。まあ始も色々話した からな。橘さんの方は「理由はどうあれ、奴はアンデッドだ」の慎重派。 「いつおれたちの敵になるかわからん」もまあ、当然の見方ではありますね。 特に彼は個人的には触れてないはずだからな、始とは……(前は直ぐ 戦ってたし)。
 「でも、おれは信じたいんです」と剣崎。虎太郎がそれを聞いてました。 「信じたい…」これって虎太郎の思い?それとも繰り返しただけ……?
 どうでもいいですが、橘さん、もう完治なんですね……。

 逃げてたみゆきちゃんはそこで最初のアンデッドに遭遇。 更にプールサイドで拍手をする男が。ま、また変なの出てきたー!わー。
 「あなたのテリトリーを侵すつもりはなかったの」ってみゆきちゃん、 結構下手?
 睦月が追いつき、更に剣崎、橘も登場。 並んで三変身!何か意外に燃えなかった(笑)。
 「勝手にやってくれ。戦いは嫌いなんだ」とかいう珍しいアンデッドさんには 橘さんがかかるも、相手は変身すらせず。他2体が 「ここはあなたに任せたわ」で去って行ったのが何か面白かったです。 アンデッドの仲間意識や敵対意識っていいなぁ。
 そして戦いの嫌いなアンデッドさんは結局そのまま逃げちゃいました。
 で、反省会。
 おれの責任とか何とか言ってる睦月くんには 「お前、責任感で言ってるわけじゃないだろ」との橘さんの鋭い突っ込み。 さすがです。「そうなのか?」の剣崎。
 アンデッドと戦ってる集団の話については 「本当なら心強いですね」とはしゃぎまくるものの、 「普通の人間には危険すぎる」の橘の言葉には「うん」。何て素直なんだ。 ああ、もうやべぇ、先輩と後輩の間にいる剣崎が何かめっちゃ可愛い……!

 その剣崎はその後アンデッドハンターと遭遇。思わせぶりな名乗り方が 素敵です。
 それにしても剣崎、死んだ人を見てめっちゃ 泣きそうなのにびっくりしました。当たり前なのに。何か。
剣崎は無邪気だなぁ……。
 アンデッドハンターのことを橘に伝える剣崎。この後の展開からすと 呼ばれたんですね、二人。
 レース場(?)でアンデッドハンターと話す二人。黒いマシンに興味津々な 二人が面白い。このアンデッドハンターさん、アンデッドを封印するのは おれたちだ、みたいな感じなのかと思えば協力体制で行こうとしてるんですね。 ちょっと意外でした。動きを止めるだけで封印は一応ライダーたちなんだ……。
 乗り気の剣崎と、まだ何か疑ってそうな橘。まあいいバランスです。 でもバイクいじり始めたら橘さんが妙に嬉しそうに……!好きなのか。そうなのか。 最強のマシンを楽しみにしてそうです。
 一方始さん。写真眺めながら 「おれは、このまま人間になってしまうのか」とか言ってます。な、何か 微妙な台詞だな。始はなぁ…いまいち何を求めてるかわかりにくいからなぁ。
 そしてみゆきに誘われプールサイドの男の元へ。よ、夜になってるよ……!?
 ここで戦闘開始。このアンデッドさん強いみたいですね、ホントに。ああ、 悪巧みのみゆきちゃんがいいなぁ。小悪党っぽくて、でもちゃんと強いのが いい。

 翌朝、目覚めてみたら二人だけになってる剣崎と橘。アンデッドハンター さんたちの倒れた姿。い、いきなりこんな展開ですか。
 黒バイクの方は何とアンデッドが乗ってます。っていうかそうなのか。 そうくるのか。
 アンデッドに襲われつつ以下次回。


第25話「裏切りの疾走」

 「そのマシンから降りろ」とギャレン。何が起こっても 「マシンから降りろ」「降りろ」ってな、何なんだ橘さん。 ちょっと怖い。
 アンデッドの方は「戦え」でした。言いながら逃げちゃったので 2人は後を追いつつ変身。
 ここで場面はみゆきちゃんへ。 「わたしは……わたしはカリスに脅されて」おお、言うなぁみゆきちゃん。 何かどんどんみゆきちゃんがいいキャラになっていく。 「ごめんなさい……わたし」とか言い出すから、ああとりあえず 謝っちゃうのかなぁと思ったら続く台詞は 「あなたたちが邪魔なのよ」おおう、か、かっこいいな、みゆきちゃん……!
 多分勝てないと思ってた相手に結局真っ向から挑むことになってます。
 相手のアンデッドさんは戦うのが嫌いだとか何とか言ってましたが、 最後の生き残りになる気は満々なんですね。他の奴らで潰しあってくれと。 ある意味一番嫌な奴です。
 「相手の手の内を知らないうちは戦ったりしない」ってのも慎重派ってこと なんでしょうが……。

 アンデッドを追ってたブレイドとギャレン。 アンデッドの方が「おれの敵はお前らではない。 アンデッドだ。まずは一人残らずアンデッドを倒す」とか 言い出してちょっとびっくりしました。よくよくアンデッドの目的考えれば 当然なんですが、何かちょっと混乱した(苦笑)。
 「そのために大勢の命を奪っておいて、何を言う」とか言ってますが、 まあそれがアンデッドだしなぁ。
 あと逃げられたあとに「おれと橘さんと」とか言い出して何かと思いました。 ああ、そうかマシンを奪われたことを怒ってるんだよね…ううん、付いていって ないな、自分。
 そして再び敵を探す2人。剣崎の方がバイクを押す新名を発見。 駆け寄る前に橘に連絡してる辺りが凄いです。躾けられてる。
 不意を突かれそうになったところに橘登場。わあ、かっこいい。 「正体を現したな」って最初から怪しんでたんですか。え、どうなんですか。
 新名の方は逃げ、とりあえず剣崎のもとへ向かう橘。 「おれの責任です。アンデッドに騙されてファングを与えてしまった」と剣崎。 え、橘さんも同じことしてるのにそれ言うか、と思ったら 「おれも同罪だ」って普通に言っちゃいました橘さん。まあなぁ。バイクに対しては 目の色違ってたもんなぁ橘さん(笑)。過去の理想が蘇ったと。ううん、 彼らは何もかも過去にしちゃってたのか?一応そのときの目的通り 戦ってるのにな。
 ボードはもうない、ということでちょっと暗くなる2人ですが、 「だが剣崎。仲間ならいる。おれたちが理想を忘れなければいいんだ」 と締めてくれました橘さん。そういえば睦月は今何してるんでしょうかね……!

 みゆきちゃんの方はやられてぼろぼろ。 「全て裏目に出た」とか自分でも呟いてますが、その通りだったようで。 まあ策というのはなかなか上手くはまらないもんですね。
 倒れてるところを虎太郎が発見。おそるおそる近づく辺りがらしいです。 が、そこで何とみゆきちゃんを回収。ちょ、ちょっとびっくりした。
 「何故助けた」 「怪我した人が倒れていたら見過ごせなかったんだ」とある意味お約束の やり取りですが。始のことがあるので随分ニュアンスが違いますよね、 虎太郎は。 「私は人ではない」に対しても 「わかってる。そんなことはわかってる」 「でも、自分でもどうしようもなかったんだよ」ああ、葛藤が。でも 悩むのはいいけど普通にこの後「もう行っていいよ」とかみゆきちゃんに 言えるのが何か凄いと思いました。だ、だってそんな上の立場から 言えないはずだよね、虎太郎は…。今この瞬間にもみゆきの手で 殺されたっておかしくないのに。
 人間をもう襲わないと約束してくれないか、との虎太郎に 「口先で約束して信じられるの」とのみゆきちゃん。この言葉からすると みゆきちゃん、意外に更生の余地ありな感じ?
 「信じたい」と虎太郎。信じることを決めたんでしょうか。が、 ここで始が登場し、みゆきとの戦闘開始。
 「止めろ。止めてくれ」との虎太郎の言葉も届かず、みゆきちゃん封印。 あああ、いいキャラだったのに…封印か。ここで封印か……。
 それを見ていた虎太郎。「ホントにアンデッドなんだな、君は」……え、 あれ、どこからそんなことに?アンデッドの封印は剣崎や橘も普通に やってることですが……んん?
 始のことを信じたいからアンデッドを信じた虎太郎。まあここまでは わかりやすいといえばわかりやすいんですが、 「だけど、やっぱり君は、好きになれない」でした。こ、これがやっぱり 私にはわからない……。どうでもいいけど今回始さん、全然喋ってませんね。

 バイクレース中。な、何か紛れ込んでる……!アンデッドが。更にそれを 追うブレイドとギャレンが。あはは、何か面白いな、こういう構図。
 ブレイドとギャレンは一旦敵の攻撃(?)でコースを外れましたが、 それを見ていたレーサーの一人が突然アンデッドを追いかけ始めました。 おおう、何かかっこいいぞ!
 レーサーさん、アンデッドの後ろにぴったりつけました。スリップ ストリームですね。実はいまだに原理よくわかってないので、何で攻撃 届かないかよくわからなかったんですけど、まあいいや。
 とりあえずこれを見た2人、 「その一点にかけろ」ということで再びアンデッドを追い始めました。 2人して追ってるんですが、剣崎の方がそこに入るとちゃんと 決めてたんでしょうか。何か途中までお互いが邪魔っぽ感じだったんですが。
 剣崎、バイクにカードを使ってぴたりと真後ろに。ホントに真後ろだ。すげぇ。
 敵を追い抜き、バイクから引き剥がすことに成功しました。 追いついてきた橘さんは銃を構えて……ファングに。
 「おれたちの…おれたちのファングよ」ってえ、え、何するの橘さん……? 「さらばだ」ってええ〜。は、破壊しちゃうのかファング……ええー。何でだ。 あいつ倒しちゃえばもうあとは正義のバイクとして使えるはずだったんじゃ ないのか。ああ、な、何か悲しいなぁ。でもこのあとしゃがみこんでファングの 残骸見てるブレイドは何かおかしかったなぁ……(笑)。
 ここにやってきたアンデッドさん。 「もっともっとそうやってアンデッドを倒してくれ。おれは戦いが嫌いだからな」 ってそんなこと言いに来たのか?当然の如く剣崎たちが向かって行ってるし。 何だ。この意図は何だ。

 そしてそんなことどうでもよくなるほど次回予告にやられました。う、うわ〜。


第26話「俺を動かす力」

 戦いが嫌いだと言ってるアンデッドさんと戦い始める剣崎たち。 強いです。なかなかに強いです。吹っ飛ばされた剣崎。か、仮面が 割れてる〜!わー!び、びっくりした。
 とにかく強い敵さんに対し橘さんは引くことに。どうやって逃げた のかわかりませんが。「腰抜けめ、逃げたか」ってそもそもどうして この人は普通に戦ってるんだ。嫌いなんじゃなかったのか。
 で、逃げ帰ってきた剣崎たち。やっぱり橘さんも普通にいます。 そこへ怪しい男登場。所長のお友達みたいです。 「この写真を見せたら信用してもらえるかな」って、いや、合成にしか 見えないんですが。しかし速水さんいい感じに老けたなー(笑)。
 アンデッドを倒すには心だ、とか言い出す嶋さん。所長からの 言葉だそうです。 「逞しくあれ。怯むことなかれ。絶望のあとは必ず希望がくる」と。 しかも復唱させます。いい。この人いい。間違いなく所長の友達だ。
 橘さんは普通に電話入って席立っちゃいましたが。居たら復唱してたんだろうか。

 橘さんを呼び出したのは睦月。 橘たちがアンデッドに負けたことを知ってます。 「聞こえたんです。ギャレンもブレイドも、だらしない奴だって声が」 「戦いたいんですよ、おれは。人類を守るために戦いたい」 な、何か微妙な台詞を繰り返してるなぁ。睦月はたとえこの身が滅びても 戦いたいらしいです。そんなキャラだったかあなた。 というわけで「やっぱり変だ」と橘さん。まだこの件、片付いてなかったん ですねぇ。 「おれが最強のライダーってこと見せてやる」そういえばそうだっけ。
 睦月を追おうとする橘ですが、ここに嶋さん登場。来てたのか。 「今あの子に何を言っても聞かない」結構的確です。
 一方始さん。街中で写真撮りまくってます。仲の良い親子に微笑んだり、 楽しそうですが、ちょっと怪しい。そこへアンデッドさん登場。 始さんはホントに素直に人間巻き込むこと嫌がりますよねぇ。何でこんなに 普通にいい人なんだ……!
 このアンデッドさんは戦い嫌いというより慎重派らしいです。 なるほど。最初の奴も戦力分析だったわけですね。って大抵のアンデッドは あそこで倒されるんですがね。それなりの自信はあったんでしょうか。
 カリスと戦闘するアンデッドさんは 「貴様が奴だったのか」ああ、こういう台詞が出てくるとドキドキするな。 わかんないんだもんな、始。
 「おれの正体などどうでもいい」「戦え」との始ですが 「お前が奴だとすれば、戦うのは最後」と返されました。何なんでしょうねぇ、 奴……。
 アンデッドさんはこのあとプールに浮かんでイメージトレーニングしてました。 4ライダー相手のシミュレーションです。なかなか面白い人かも しれません。

 一方嶋さん。風がどうこう言ってます。やっぱり怪しいです。 剣崎くんに対し 「君は戦うことを自分に与えられた使命だとか義務だと考えている」 まあ仕事だし?「君を動かすものはもっと別のところにあるはずだ」 何か大切なことを言いそうな感じです。剣崎はよくわかってない っぽいですが。
 ハカランダへ帰ってきた始さん。し、嶋さんがいる。しかも天音ちゃん しっかり懐いてる。なかなかやるな……!
 嶋さんを怪しむ始さん。何とアンデッドでした。わ、わあ……予想して なかった。そ、そっか。
 それを目撃した剣崎と虎太郎。虎太郎、自転車だった割に結構 早く追いつきましたね。
 更に天音ちゃんもやってきます。即座に始さん 「ここはお前に任せる」と剣崎に言って天音ちゃんの元へ。 どうしたのと聞かれて「ううん、何でもないんだ」始さん……何かもう、いっそ 尊敬する。あ、あと剣崎に任せるのっていいですね。任せられる ことわかってて。
 で、嶋さんを問い詰める剣崎ですが、アンデッド出現によりこの場は 去りました。「こいつの正体が明らかになるまで関わるんじゃないぞ」と虎太郎に 言っていく剣崎。だったらバイクの後ろに乗せるなりしてある程度 そこから離した方が。
 嶋さんは「風が私を呼んでいる」とか言い出していなくなっちゃいましたが。

 人々が襲われているところにまずはギャレンとレンゲル。まだ避難完了してない 状態で戦ってるのって珍しいなぁ。
 睦月を止めようとしてた橘さんですが、さすがにこの状況だと戦うしかないですね。
 が、やられて変身解ける2人。遅れて剣崎登場です。 でもこっちもやっぱりやられてる。更に子ども発見。逃げ遅れて隠れてます。 それを庇ったことで「わかった。おれの体を動かすのは、義務とか使命とかじゃない」 ちょっと前に睦月が気付いたことに気付いたって感じなんでしょうか。 「そこにいる人を守りたいという思い」今まで意識してなかったんだなぁ。
 「そうだ、それだよブレイド!」大喜びの嶋さんはそこで漸く烏丸所長からの 本当の預かりものを投げました。あ、ホントにちゃんとあったんだ、そういうの。
 それを使うブレイド。金だ、金になった。金ってどうなんだ……!
 圧倒的力により敵を倒しました。……でも金なぁ……(うるさい)。


第27話「揺れ動く心…」

 剣崎に渡したジャックフォーム。誰も使えるけどとりあえず剣崎に 渡したのかと思えば 「橘くん。勿論烏丸所長は君のためにも作り始めている」せ、専用なの? 「必ず君にも届くはずだ」って、どうやって届くんだろう…。今度は郵送?
 それを聞いて「どうせおれには」な睦月。そ、そんなあからさまに 拗ねなくても。去って行く睦月に 「あいつのことはおれに任せてくれないか」ということで追う橘さん。 ホント、すっかり保護者です。それも微妙に頼りない。
 白井家に帰って来て。嶋さんが自分のこと語ってます。アンデッドは 戦う本能を持っているのに嶋さんにはないと。これは嶋さんは単なる アンデッドの中の変わり者ってことですかねぇ。まあアンデッドにも 色々いるのは最近の上級アンデッドさんたちの連続登場で何となく わからなくもないですが。しかし馴染んでるなぁ…嶋さん。
 そして「おれたちのことを忘れたわけじゃなかった」と所長に 感激してる剣崎。お、お前。

 睦月の方はどうやら部を止めたみたいですね。ボールを投げ捨てる睦月。 追ってくる望美ちゃんには「つまらないんだ。もう何もかもがつまらないんだ」 台詞だけ聞いてるとこの年齢にありがちな投げやり思想、って感じですが、って 橘さん。相変わらず神出鬼没だ、あなた……!
 橘さんと睦月の会話。ギャレンよりブレイドに最初に渡したことについて睦月が 突っ込んでる…すげぇ!橘さんはめっちゃ笑って流しましたが。 そうか、所長がいなくなったときって橘さんそうだったね…ライダー辞めるとか 言ってたね…。
 睦月くん、クモから色々命じられてますが 「でもそんな言葉なんかに支配されない」と。おお、ちょっとかっこいいぞ。 ああ、橘さんホントに今日は笑顔だなぁ。
 「無性に戦いたくなるときがあるんです」「それを必死で抑えてる」結構 頑張ってるんだよね、睦月も。こんなところではたからは見えない戦いが。
 「おれが勝つか、カテゴリーエースが勝っておれがいなくなるか」 と深刻な話ですが「何かおれに出来ることは」の橘さんには 「ないです」ときっぱり。もうちょい言い方考えれませんか。確かにないだろうけど。

 アンデッド出現に向かう剣崎。虎太郎が何か驚いてると思ったら嶋さんが 何か祈ってました。そんな、驚くことでもない。
 「戦いたくはない。だが戦わなくてはいけないのか」嶋さん側にも結構深刻な 話が。っていうかこの人、ひょっとして今までチベットに逃げてたのか?他の アンデッドはみんな東京にいるしなー。
 で、睦月の元へ行く嶋さん。あ、広瀬さん付いて来てる。何でだ。 何が心配だったんだ。
 「その子をどうする」「その子の体と心はその子のものだ。返してやれ」 妙に大人側からの言い方が何か好きだ。
 レンゲルは当然そんな言葉に素直に頷きません。変身して戦闘開始。 広瀬さんは連絡係ですか。あの場からでも普通に通信送れるんだなー。
 戦ってた剣崎と橘ですが、「剣崎、ここは任せていいか」 「はい。行ってやって下さい」うん、何かいいやり取りだ。こっちの相手は 上級アンデッドじゃないみたいだしね。逃げられてましたが。
 ギャレンの登場はえらい早かったので意外に近いところに居たんですかねぇ。 レンゲルを止め、変身の解けた睦月。 「来るな。来るな。来るなー!」何か好きだな、と思ったシーンだけどよく 意味がわかりません。
 「どうだ。落ち着いたか」混乱してただけですか……?並んで話してる 睦月と橘。橘さん、やけに嶋さんを信用しますねぇ。ベルトを預けたら どうだとまで言ってます。橘さん、始に対する考えと何か食い違ってませんか。 ううむ。
 再びレンゲルに乗っ取られた(?)睦月は橘さんを突き飛ばしちゃいました。 うわぁ、結構な勢いで転がってますよ。そして木に頭ぶつけて気絶する 橘さん。って逃げるな睦月……!

 橘さんは病院へ。「かっこ悪いよ。足を踏み外してしまった」そんな 言い訳なのか……!しかも広瀬さんにあっさり見破られてます。言われる前に 言うからねぇ。嘘付く人って大抵そうです。
 嶋さんが「カテゴリーエースの力を弱める方法がないこともない」とか 言い出したので「お?」と思ったら「私を封印するんだよ」って、ええ?えええ? みんなはそんな方法は駄目だと却下しちゃいましたが、まさかこんな発言が くるとは思いませんでした。そうか、そういう流れなら封印されても おかしくないのか……。
 去っていった剣崎たち。いい奴らだな、との嶋さんには 「好きなんですよ。みんなあなたのことが」ホントに何でいきなりこんなに 親しくね……!
 「それにおれたち、もう誰も犠牲にしたくないんです」橘さんが 言うと重みがあります。
 このあと虎太郎家で「どうしようかね、ナチュラル」とか話しかけてる 嶋さんがやたら可愛かったです。いいなぁ、こういうオヤジ。

 始さんのもとへやってくる睦月。 「すみません、もう閉店…」ここで睦月であることに気付きました。 「何の用だ」ああ、この人のこの声の移り変わりが物凄い好きだ。 素晴らしすぎる。
 「やるのか。決着をつけに来たのか」と言ってる始ですが、睦月は アンデッドについて知りたかったようです。ああ、人間の姿をしてる アンデッドは取り込まれた人間という可能性もあったわけですか。 あー全然考えなかった。睦月にしてみれば物凄い重大な話なんですが、 「くだらない質問だ。答えたくない」まだ駄目なんですか……!とか 思ってたら「おれはアンデッドではない。そして人間でもない」 え、ええ?「おれの存在を知っているのはおれだけだ」 何か益々気になるばかりです…。レンゲルさんは 「そうか、貴様が奴だったのか」って自己解決してるし…! いつになったらわかるんですか、始の正体。いや、来週辺り嶋さんが 突っ込んでくれる……?
 睦月とレンゲルは結構会話状態になってるんですかねぇ。このあと どこか謎の場所で「橘さん…」とか呟いてる睦月。 「お前のせいで、おれは橘さんを」とか言ってるのに凄く安心しました。 ああ、ちゃんと橘さんのこと好きなんだ睦月…。最近反抗ばっかしてるから 心配だったよ……!(笑)。

 鳥さんと話してた嶋さんは、書置き残して虎太郎家を出てしまいました。 よろしく頼むね、って、あなたホントに可愛いな。
 睦月と対峙する嶋さん。 「私は君に打ち勝って欲しい」「君の力が重要なんだ」 「そうしたら君に封印されてもいい」わあ……ホントにそういう退場なのかな。 でもそれしかないよなぁ嶋さん……。
 戦闘開始で…以下次回。予告を見る限り、ここで封印されることはなさそう ですね。良かった……!


第28話「危険な賭け!?」

 戦闘中の嶋さんと睦月。嶋さん、必死で呼びかけてますが、睦月は 反応せず。代わりに剣崎がやってきました。 でもレンゲルにやられてます。一応手加減してるのかなぁ、と 思ってたら「いい加減にしろ!」でいきなりジャックフォーム!おおい!
 レンゲルは一発で吹き飛んで変身解けました。 「自分の心を制御できない人間にライダーになる資格はない」剣崎が 言うのが凄いよなぁ…。橘さんが言っちゃまずい気はしますが。
 ベルトの方は取り上げてもどうせ睦月の元へ戻るってことでそのまま。 とりあえず剣崎は嶋さんの方を問い詰めます。 「何故なんです。何故レンゲルに封印されようなんて考えたんですか」 「ほっとけないじゃないか、あの子」ああ、もうその一言でいい……!嶋さん 素晴らしい!
 ホントに何というか、優しげというか大人というか。何かを諦めちゃってる ようなところはある気がしますがね。
 「嶋さんのは危険すぎる賭けだ」「そんな賭けであなたを失いたくないし」 っていうかホントにいつの間にこんなに懐いたのかな、この人たち…。 「烏丸所長にも叱られるし」の広瀬さんには笑いましたが。所長はまだ 所長としての力があるよね…!
 それにしても「美人が台無しだぞ」の嶋さんの台詞にきょろきょろする 剣崎たち。どうして広瀬さんはそういう扱いなんだろう。強いからか。

 嶋さんは次に橘さんのもとへ 「嶋さんが自分を犠牲にすることは」とか言い出しますが 「もういいよ、その話は。3人に大分叱られたから」嶋さんいいなぁ…。心配されて 叱られる大人…!
 で、睦月のことを聞く嶋さんですが、橘さんの答えは 「バスケが好きな高校生、それとガールフレンドが一人」何か、それだけっぽい ですよね、彼の情報は…。昔のことは…どれだけ知ってたっけ、橘さん。
 ここにアンデッド反応。橘さん、病院にもしっかり置いてるのね、あれ…。 「私が行く。君は無理をするな」と出て行く嶋さんですが、橘さん思い切り追って 来てました。あれ、望美ちゃん…(気付かなかった)。
 気絶しちゃった望美ちゃんの記憶を吸い取る嶋さん。 「そんなことが出来るんですか」橘さんと全く同じ感想抱きました。 すげぇ。っていうか望美ちゃん、寝かせたいのかどうなのか、凄い微妙な 乗せ方してますね。
 あ、望美ちゃんは睦月の代わりに橘さんの見舞いに来てたようで。 さすがに自分では行けないんですね。っていうか望美ちゃん、もう何か妻みたいな 扱いだなぁ…。

 というわけで今度は睦月に会いに行く嶋さん。 望美ちゃんと来たせいでちょっと睦月怒ってます。その気持ちすら レンゲルのせいなのかどうか自分で判断できないと。怖いなぁ…。
 嶋さんの取った手段は望美ちゃんの心の声を聞かせること。 あれ、リアルタイムで届いてるんだろうか。睦月好きだよ、とはっきりした 望美ちゃんの言葉。この二人にはちゃんと上手くいって欲しいな…。橘さんと 小夜子さんの悲劇は繰り返さずに!
 で、去っていった睦月ですが、今度は始さん登場。な、何でいる!
 普通に去ろうとしてたものの、嶋さんの方が気付いてました。 「もう少しゆっくりしてったらどうだ。ジョーカー」 「その名でおれを呼ぶな」ジョーカー……か。予告でもありましたが、それが始さん? まだちょっと判断付かないなぁ。 「君自身の存在が最後の切り札だからね」 「徐々に人間に同化していっている」ううん、気になるばっかりだ。 「カテゴリーツーを使い」とか聞こえた気がするんですが……ツー?
 始さんは「人間に媚を売っては生きない」とか言いますが、嶋さんの 「あの親子を愛し始めている」には反論の余地はないですね…!っていうか 普通に…始は、ホントに普通の人間と変わらない気がするんだけどな…わからないなぁ。
 「このおせっかいが私の弱点なんだよな、ナチュラル」相変わらず鳥に 話しかける嶋さんはいい感じです。

 睦月もレンゲルの声と戦い中。望美ちゃんと橘さんが下で会話してます。 ライダーのことは望美ちゃんには喋らない方向でいくんですかね。 「君はあいつの唯一心を許せる場所で居て欲しいんだ」橘さんがそういう話を する度に小夜子さん思い出すなぁ……。
 一方虎太郎家。嶋さんの歓迎パーティーをするみたいです。 が、嶋さんは帰ってこず、代わりに始が。鳥!鳥持ってる!
 「これを預かった」「おれに育てろと言って」何言ってるんだ嶋さん…!そして 始も何一応預かってるんだ…! 「迷惑だから返しにきた」その辺に置いていかない辺りが素敵です。 さりげにアンデッドの過酷さも語ってますが、それより虎太郎。 いきなりナチュラルに語りかけるので、その声の変わりようにびっくり してたら「このお兄さん怖かっただろ。もう大丈夫だよ」 虎太郎……!何かもう、ここまでされるといっそ清々しいかもしれません。 いや、ちゃんと理解しあって欲しいですけどね、この人たちは。

 睦月と話してる橘さん。そこへアンデッド出現です。 「雑魚の相手は任せる」レンゲルの声が。あっはっは、何か、ちょっと こういう関係もいいなぁ。まあ橘さんの怪我は考慮しない辺りがレンゲル なんですが。
 人を襲ってるのでさすがに放っておくわけにもいかず、橘さん変身。 剣崎たちから連絡入るものの、睦月の方をどうにかしろとの答え。 それはそれで正しいですが、睦月たちの居場所のわからない剣崎は動けず。 とりあえず助けに来て貰ってもいいんじゃ。
 で、嶋さんたちも漸く戦闘開始。 「少し痛めつけてからでないと風の声が聞こえないようだね」わあ! 凄い発言にびっくりしました。 このあとも助けに来た剣崎撃っちゃうし、嶋さんもかなり必死。 睦月が望美のことを思い出した瞬間を狙って……攻撃を受けました。 「私を封印しろ」 「チャンスを逃すな」 「世の中を平和にしたいんだろ。正義のために戦いたいんだろ」 「封印しろ、早く!」この場面、何か凄く怖かったです。 封印されるって本気で怖いことじゃないのかなぁ。今までのアンデッドははっきり 敵というカテゴリに居たからあまり気にならなかったんだけどね…あぁ。
 とりあえず、これでレンゲルは何とかなるんでしょうか。ならなかったら嶋さん 浮かばれませんよね……!
 あ、ナチュラルは虎太郎家に居つくのかと思ったら逃げ出してました。 嶋さんが託したのは始なので次回辺り始の肩にでも居ればいいと思います(そんな)。
 ……で、その次回。な、何だ一体、何が起こるんだ……!目が点になりましたが、 そういえば夏休みなんですね…。そうか、この時期かお遊び回。まあ 楽しみにしときます。
 最後に入った小芝居は一体何事かと思いました。忘れてた。
 ……ヒーロータイムはもうないの?


第29話「2人のカリス」

 ウェンディ姉さん登場。高笑いがいい感じです。突然髪の毛伸ばされたときは 正直怖かったですが。
 そして虎太郎家。ナチュラル探してます。ああ、一応繋がってるんだ。 って始。居たのか始。逃げてしまったナチュラルのことでカゴから出して 生きていけるわけないだろ、との虎太郎。いや、嶋さんが飼ってたことを 考えるとそうとも言い切れない(何が)。
 元々任されたのは始なのに、ってのはどうなのかなぁ。わざわざ届けて くれたのに。更に「君には人間や動物を思いやる気持ちがないんだ」など 言い出し、始は去っていきました。虎太郎、 天音ちゃんに怒られてます。この場面だけ見たらそりゃあ天音ちゃんも怒るわなー。 虎太郎酷い。
 ここで場面は部屋の中。こっちには既に嶋さんのことが伝わってますね。 すみません、橘のポーズに何かウケました。えと…悩んでる?みたいな?
 睦月は結局家に帰宅せず、みたいですね。 「どこへ行っちゃったのよ睦月」と望美ちゃん。場面変わった睦月はホントに どこにいるのかと思いました。普通に外歩いてただけみたいですが。

 バイクで走ってた始は途中で最初に出てきた姉さんに遭遇。虎太郎家から 出てずーっと走り回ってたんでしょうか。 「貴様が勝ち残れば全ては滅ぶ」とか気になる台詞もありつつも、すぐさま ブレイドとギャレンも駆けつけてきました。今日は早いな。
 始の方はぼろぼろなのもあってとっとと逃げちゃったみたいですが。 ということで場面転換。たこ焼き焼いてる始似の兄ちゃんの登場です。 お姉さんの手を取り「ついでにおれも持ってって」あっはっは。いいなぁ、 こういうノリの兄ちゃん大好きだ。気の強い姉ちゃんが彼女にいるのも いい感じだ。
 彼女から逃げた兄ちゃんは始に遭遇。怖。これは怖いよ。始さん、 どうやら記憶喪失のようです。しっかし凄いなーまるで別人だなぁ(笑)。
 始を部屋に連れ込んだ兄ちゃんはそれを利用してちゃっかり部屋から 逃走。彼女の対応を任せてます。その彼女に今度は隠れさせられる始。 笑える図だ。っていうか彼女の過去話とかにも笑うべきですか。 何なんだあれは……!
 「よせ」力尽くで連れて行かれそうだった姉ちゃんを見て起きてくる始。 やっぱり普通に正義感あるんだよなぁ、こういう。
 ここで「いろは組の若造」とか言われててびっくり。普通の軽い兄ちゃん姉ちゃんたちかと 思ったら。始は記憶なくてもやっぱり普通に強いなぁ。 「かっこいい。惚れ直したわ」始に抱きつく彼女を後ろで見ている兄ちゃん。 複雑なのかなぁ、と思ったら 「おれ以上におれに向いている気がする」ってことで入れ替わりを提案しちゃいました。 いいんか、それで。始のいつもの服装で兄ちゃんのキャラだと更に違和感増して いいですな。っていうかこの人たち往来で衣装交換したんでしょうか。別にいいけど。
 上手いこと天音ちゃんと遭遇したことで兄ちゃんは始として虎太郎家へ 行くことに。
 「初めまして!」「の、ような気がしたのは 何故かなぁ〜」 「何があったか知らないっすけど、細かいこと気にしなくていいんすよ」 この人、ごまかす気はあるんだろうか。正直私には同じ人物に思えません(笑)。

 場面変わっていろは組。組長が。また見覚えのある人が。今度はブレイドに 出演か……!
 どうでもいいですが、ここで「今から4年後の世界」とか上に出てちょっと びっくりしました。ああ、映画の告知ね。てっきりこの話のテロップかと。 ややこしいわ。
 三上了になった始さんの方は自分のことがもっと知りたいということで 家に帰ることに。しっかり信じちゃってます。まあ状況が状況 だからねぇ。
 「勝ち残る」の言葉に反応して跡目を継ぐことになっちゃう始さんが ナイスです。何かもう、組み込まれたものがありますね、彼は。
 「私、一生ついていくわ」こういう言葉を軽く、でも真実として言える 彼女が好き。「了をここまで男らしくしたのもウチのおかげなんやし」 っていうか彼女的にはそれでいいのか?
 いろは組とほへと組も、元の喧嘩がくだらないだけあってそんなに確執は なさそうな感じです。

 一方たこ焼き焼いてる了兄ちゃん。広瀬さんにたこ焼き渡しつつ 「ついでにな、おれもどうぞ」調子に乗るな、とどつかれました。 ノリいいな、お前ら。天音ちゃんはさすがにこんな始さんに耐えられない みたいです。始さんもまあ、天音ちゃんの前ではお茶目なとこあったけどねぇ。 これはなぁ。
 始が変わったことについて話してる中 「でもぼくにはわかるような気がするなー」と虎太郎。何かと思えば 「ぼくの説教がきいたんだよ」……あれ、説教だったのか。こ、虎太郎……。 本気で始を変わらせようとしてたのかなぁ…彼は。
 「今の君だったら何か友達になれそうだよ」でも変わってくれれば普通に 受け入れられるんですね。過去のことには拘らない?
 ここでアンデッド出現。逃げる了。やばいです。っていうかアンデッドたちも しっかり勘違いしてるのか?
 了の悲鳴が上がって以下次回。って、つ、続くんかっ……!?び、びっくりした。 一番びっくりした。
 次回も素敵なことが起こりそうな感じです。


第30話「失われた記憶」

 「違う。奴はジョーカーではない」やっぱりホントにわかってなかったんだ この人たち……!びっくりだ。そしてしっかり全てが終わったあとに 駆けつけてくる始。意外に遠かった。いや、戦いが早かったんですが。 それよりOPに嶋さんの名前を見つけてびっくりです。回想とはいえ、また OPに名前が出てくるなんて……!そういやナチュラルどうなったんでしょう。
 あ、「親分、悪口になってやせん」のやり取りは楽しかったです。 きっと彼らにとってはタコも悪口じゃない。

 戦いの場から逃げ出してしまった了と話をしている虎太郎。 「優しくなったのはいいけど、あれはちょっとなぁ」 さすがに呆れてますねぇ。っていうかあれじゃあ天音ちゃんたちを 守れないという、そっち方面に行くべき話じゃないですか、これは。
 わけのわからない了ですが、それよりも隣に始と彼女が来て大慌て。 「愛…わからない」とか言って彼女を泣かせてしまう始に了が怒ってます。 「人の彼女泣かせやがって」って、あんた…。そして こっそり「愛してるよ」って。な、何だこいつ。好きだなー(笑)。変わり身の 早い彼女も素敵です。
 一方まだ続いてる虎太郎の話。 優しくなったってことは人を傷つけたくないという思いが出来たってことか、と。 人……と見ていいんですか、アンデッドは?こういう言葉を言っちゃうと 剣崎や橘の戦いも否定することになっちゃわないだろうか…。 「君はアンデッドだろ。戦うときは戦ったほうがいいと思うけどな」どうにも 虎太郎の言葉には納得いきません。それじゃ嶋さんはどうなるんだ……。
 ここで虎太郎、「君は人間じゃないってことだよ」と了にとっては 爆弾発言。こんなこと言われたところに去って行く始と彼女の姿を見たら 不安でしょうがないですねぇ。
 漸く正体をばらした了ですが、虎太郎たちは信じる様子を見せません。 何でだ。「ははーん、お前戦うのが怖くなったんだろ」どうしてそういう発想に なるんだ……!?彼らは今までの始をどう見てきたんだ。
 ここに橘さんが居たらどうだったろう、と思ってみたけどあまり 変わらないかもしれない…。
 あ、天音ちゃんはまだショック中です。 「少しぐらい感じが変わってもいいじゃない」とのお姉さんですが、 これは実際見てないから言えることなのかどうか。 「あんな始さん、二度とここに帰ってこなくていい」い、言うなぁ天音ちゃん。 実際本物じゃないからいいけど。

 始の方は結婚式の続きは結局やらなかったんでしょうか。とりあえず たこ焼き作ってます。そんな馬鹿な。しかも何一仕事終えたような 顔を……!
 ここで始と了が再び会話。「おれは忌み嫌われていた」お、おや、 思い出したのか?とか思ってましたが、やっぱりまだ断片的なもの みたいですね。とりあえず了はとても始の代わりにはなれないということで 元に戻ることを提案。そこに彼女がやってきました。わあ、ばれた。 しかも普通に受け入れられる彼女にびっくりだ。まあたこ焼きへの 違和感が大きかったんでしょうが。
 彼女は始の方を了だと言って帰ることに。さらに父親に判断して 貰おうとすれば父親は始の方を息子認定。ええ〜。「おれの息子はお前だ」とか 言われて何か笑ってますよ、始。
 追い出されちゃった了は 「こうなったらおれは絶対おれの人生取り戻してみせる」 台詞的には何かかっこいいな。自業自得なんですが。拗ね気味の顔がちょっと可愛い。
 一方虎太郎家。烏丸所長から荷物が届いたということで橘さんが 駆けつけてきます。虎太郎家に届いたんでしょうか。橘さん、今家どうなってるんだ?
 っていうか、ホントに普通に届いちゃったんだな…。所長、嶋さんが どうなったか知ってるのかなぁ…。
 ラウズアブゾーバーを受け取る橘はすげぇ嬉しそう。 「クイーンを封印して、最強のコンビになりましょう」このあと突如曇る 橘の表情。睦月のことらしいです。流れ的に、コンビと言われて睦月の方を 思い出しちゃったんでしょうか。ああ、コンビという言葉に違和感あったのは そのせいかな。ライダー一応4人いるわけだしな…。

 たこ焼き組と鯛焼き組は売り上げ勝負をすることになったみたいです。 たこ焼き側の代表選手は始。鯛焼き側には何と了が。しかもアルティメットホームって。 何ですか!っていうかどういう経緯を経て了がこっちの代表に? 「おれは取り戻すんだ。こいつに勝っておれの人生を」 「おれが本当の了だってことを証明してやる」何でそれで証明になるのか わかりませんが、この人たちは確かに勝った方を了にしそうな感じですな。 了、普通に鯛焼きも焼けるんだ…。 「アルティメットホーム!スペシャルターボ!」割と好きですが、こういうの。
 そこへクイーン姉さん登場。今回は間違えません。そして戦闘開始。 漸く始の記憶が戻りました。 「おれは何をやってたんだ…今まで」ホントにな。始が漸く変身。 そして彼女をやられて怒りの了も向かっていきます。 ふ、普通に効いた!びっくりだ!ライダーたちの武器より威力があるんじゃ ないか、あれ。
 「さすがおれの息子だぜ」「いや、わしの息子」とかって笑いあってる 両家。何かいきなりの和解です。そんな側で戦うたちは妙に気の毒。 カリスは全く気にしてないでしょうが。
 そしてカリスはクイーンを封印。あ、普通にカリスが封印しちゃうんだ…。

 その後、戦ってる剣崎と橘の元へやってくる始。 「受け取れ」って、え?橘さん、ここで金になりました。橘…何か、いや、別に 見せ場を作らなきゃならないわけじゃないけど何かちょっと、ついでのように すまされたパワーアップが何か可哀相……!
 「そうだ。お前たちが強くなれば。お前たちと戦うことでおれももっと強くなれる」 始の思惑はそんなところみたいです。練習台なのか。っていうか今後もカリスは 剣崎たちに喧嘩売るってことでいいんですかね。
 始はこのまま普通にハカランダに帰宅。服は返してもらったみたいです。 そんな始に「ちょっと肩もんでくれないかなー」 断られたら「ぼくたち友達だろ。だったらそれぐらい」虎太郎……。どう考えても 友達の扱いじゃない気がするんですけどねぇ。どうして虎太郎って始に 対してはこうなんだ。
 「おれに友達はいない」と漸く「らしい」回答をする始。天音ちゃんが 喜んで擦り寄ってきました。了のことは結局知らないままなんだ、みんな……!? ある意味天音ちゃんも順応力高いです。


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