第11話「孤島の決戦」
チーフに連絡取れず途方に暮れる4人。チーフはやっぱり普通にロボの中に居ました。あの中、水入ってこないんだろうか。中で溺れたら洒落にならないな。
チーフがロボのシステムをダウンさせたため、居場所のつかめない4人。今回のチーフの行動と合わせて話し合ってます。そして燃やした人形が本物ではなかったとの結論にたどり着くことに。ボウケンチップに残す暗号ってのはやっぱいいなぁ。楽しい。で、大喜びの菜月。さくらさんの方はチーフはやっぱり菜月の気持ちを考えずに人形を燃やすような人ではなかったと落ち込み気味に話してます。真墨はわかったのに自分が微妙に信用しきれてなかったってことですかね。とはいえ菜月泣かせたのは間違いないんだけどなぁ。燃やして泣かせて、実は偽者でした、ってある意味性質悪いんじゃないか。しかも結局燃やした意図って何。サージェスの命令にみんなで逆らうとサージェスを敵に回すかもしれないから、ってのも理由の一つだったみたいですが、だったら偽者だったことぐらいみんなに言ってもいいし、わざわざヒントは残しておく、って…やっぱ菜月の気持ち考えてないだろ。楽しんでたろ。
で、たどり着いた島の方ですが。ロボを持ってきたのは島中を掘り返すのに役立てようということだったらしいです。なるほど。コックピットに敵さんたちが乗ってる図は何か変な感じだ。そして誰も操縦できずガジャさんは逆切れ。何やってるんだこの人たち!
結局部下たちを放って人海戦術になったみたいです。明石くんも普通に島の中さまよってます。「あっちの方だな。わくわくするぜ」うわ、普通に楽しんでる。あ、宝のことについてのサージェスの命令については彼らが知ると世界中から狙われるから安全のために、とのことでした。…ものすごく納得いかないけど、もういいや。明石は「皆悪いな、だがここはおれ一人で行くしかなかったんだ」とかやってますが、単に行きたかっただけだろってぐらい楽しんでます。敵さん出てきて「おれがここにいるのは内緒なんだ、悪いな」とか何か首傾げながら言ってます。ちょっと可愛い。
ガジャさんは部下に何かあるとわかるんでしょうか。部下から連絡来たのかな。部下が明石にやられて反応してるのが何かいい。
ボウケンジャーの残り4人の方もチーフの意図を知り島に行く気満々です。ええと、そもそも地図を燃やさせようとした理由とかチーフが一人で行った理由とかもうどうでもいいんでしょうか。牧野さんの彼らは冒険者だから「宝を求める彼らは誰にも止められない」にそうだよなぁ、そういう方向じゃないとなぁと思ってたら「彼らにとってレッドは宝ということか」と続けられてちょっとびっくりしました。あ、そういうことね。あとボイスさん、結局仕方ないで済ませられるようなもんだったんなら預かった人形燃やせとか止めましょうよ…他に手段あるだろ。
手分けして島の形を分析したり戦闘シュミレーションしたりしてる4人はいいですね。こういう手分け作業はこれからも欲しいなー。
一方宝を見つけたレッドは敵さんと戦闘に。いきなりガジャに奪われてますよ油断しすぎだ。
それでも人形も宝も普通に一人で取り返しロボに乗り込む明石。全部一人で何とかしてるな強ぇ、と思ってたらロボ戦始まってすぐ「おれ一人ではここまでか」とかへこたれました。早。
ここでタイミングよく駆け付ける仲間たち。「遅かったなお前たち。だが来ると思ってたぞ」…やっぱ巻き込みたくないなんて気持ち欠片もなかったのか…な。
ロボ戦は何がどうなってるのか正直よくわかりませんでしたが何か必死で舵回そうとしてるガジャさんは可愛かったです。5人の力を合わせ新システムで見事敵は撃破です。
最後、やっぱり宝の地図に熱くなってたらしいチーフ。ってか攫われそうになった段階で思いついたのか。何心配かけてるんだよチーフ…!
命令してくれれば、との言葉に「冒険は命令されてするもんじゃない」と返しました。サージェスって…組織って…この仕事って何なんだろう。
「そうだチーフ、一つ忘れてました」ここでさくらちゃん。期待通りチーフ殴りました。顔かと思ったら腹か! チーフ完全に油断してたらしく崩れ落ちちゃいましたよ。「次は抜け駆けは許しません。私たちも冒険者です」言ってくれたよさくらちゃん! いいな、それでいいよな。あ、お宝に反応してる蒼太と真墨も良かったです。
今回何かいろいろ納得いかないところはあったものの、楽しそうに冒険してる明石が何か可愛かったので良しとします。
第12話「ハーメルンの笛」
いきなり盗まれてるプレシャス、ハーメルンの笛。シズカさん吹いてます。いきなりそういう扱いして大丈夫なもんなんでしょうか。そして盗んだ直後に現れるボウケンジャー。まだ持ち主に話しつけてなかったんでしょうか。出てきたところを待ち伏せです。「その笛、返してもらおうか」そして突然後ろから襲うブルーとブラック。何か悪役みたいです。
攻撃されて変身解けてビルから落ちるブルーとブラック。うわぁ。咄嗟に助けに行こうとする赤黄に対し、冷静に笛拾ってるさくらさん。すげぇ。あ、青と黒はビルに何か突き立てて助かってました。さすがです。
笛の方は所有者にサージェスでの保管を勧めてくるとのこと。サージェスはある意味とても効率的にプレシャスを集めてるんだよなぁ。敵がいるって便利。
あ、さくらさんは以前自衛隊の特殊部隊に居たそうです。冷静ですよね。さくらさんいくつなんだろう。
菜月に治療されてる真墨。細いなぁ。もっと筋肉つけよう。ハーメルンの笛はそのままハーメルの伝説につなげられましたね。こういう絡め方は面白い。
さくらさんの判断について凄いね、とか言ってる菜月。さくらさんはあっさり二人が助かることなんてわかるわけないと返してましたが。「既に起きてしまった以上、出来ることは何もありません。優先すべきはプレシャス回収。そうでしょ」こう普通に言われると、あ、うん、とか納得しちゃいます。まあ実際あの場面、3人も居たんだから全員が同じ方向に動く必要もないですが。明石の苦笑い的フォローがおかしい。がっくりきてる2人とか。こういうやり取りは何かいいなぁ。
このあと食事中の青黒黄。グリーンピース避ける真墨とか手伝う菜月とかいい感じだ。こういうほのぼの見たかった。それにしても「おれたちは冒険のプロであって戦闘のプロじゃない」かー。そうだよね。毎回戦ってるから気付かないけど。
一方敵側。いきなりもう1個の笛手に入れてます。この辺の情報収集の仕方とかどうなってるのかなー。
ハーメルンの笛は子どもたちの命と引き換えにに巨大な力を呼び出すプレシャスとのことでした。おお、いいね。こういう分かりやすさ。早速子どもたち集めてるし。子どもたちが玉になる様子を見て飛び出す菜月。が、笛が操れるのは子どもだけじゃありませんでした。うわ、こうくるか。操られる青黒黄。赤桃の方はサージェスからちゃんと対処法が送られてきました。凄い。こういう対策何か燃える。敵の音波をカットし、出てきたものの他3人との戦闘になる2人。菜月のマスクはさくらが何とかいじったものの、他2人は操られたまま。逃げに出たチーフたちに対し「逃がすか! 弱点はここだ!」ってうわ、めっちゃ敵の前で! チーフたちの変身アイテム破壊しちゃいましたよ。すげぇ!
一旦帰ってきた菜月たち。チーフは菜月たち庇って怪我してます。大した怪我じゃないって攻撃だったんですか、あれ。あの制服もそれなりに強いものでできてるのかな。
落ち込む菜月はアクセルラーがない状態で敵を探しに。敵に襲われてるところにさくらさん! 銃いっぱい持ってますよ。「私のつてで用意できるだけのものは持ってきました」っていいのか、あれは。即座にあんなものが手に入るってどうなんだ。
敵を銃で一掃していくさくらさん。構えが安定してます。さくらさんマジかっこいい…!
手榴弾まで持ってます。近づかれても冷静に攻撃。凄いよ。
そのまま敵のもとまで乗り込む2人。捕まってた2人のアクセルラーを取り返しました。雑魚はともかく、それ以外は銃で何とかなるのかなと思ってましたが、ああ、そうか、あの2人が解放されればいいのか。
ハーメルンの笛のもう片方の使い道は子どもたちの解放。やっぱそういうことですね。物凄い数の子どもたちがあの場で解放されました。狭くないか。大丈夫か。
子どもたちは解放され、チーフもやってきて全員変身。ボウケンジャー揃って名乗り! やっぱこれがないとなー。個人名乗りはなかったけど。
敵自体はあっさりでしたね。シズカはやっぱり逃げるか。
最後、謝ってる菜月たち。さくらの指示を無視したせいか。「正しいだけじゃやってられないなんて偉そうなこと言って」には「でもそれはそうだと思いますよ」とさくらさん。そうなんだよね、別に頭固い人じゃないからね。銃も用意して80%の安全は確保していたというさくらさん。「私は無謀な冒険はしませんから」と。やばい、ホントにかっこいい。さくらさんが一番かっこいい…!
ブルーはああいう女性もありかな、とか言ってました。ブルーは何でも良さそうな感じですが。
ここで100−80の計算とかしてる菜月。何やってるのかと思えば「20%の危険もあったんだよね」と。おお、そうくるか。そういう考え方はいいですね。菜月の目指す冒険者がまた一人増えたようです。
第13話「かぐや姫の宝」
龍の首の玉とかいうものを探しに来ている蒼太とさくら。いきなり竹やぶで女性とぶつかってます。ぶつかるまで気付かなかったんでしょうか。結構見晴らしいいのに。
ここで戦闘に入り、一旦終了。今回はかぐや姫のお話らしいです。龍の首の玉は既に盗まれたあと。「プレシャスでもない宝にサージェスは何故そんなに目くじらたてるんだ」との話ですが、かぐや姫のお宝自体には興味ないんでしょうか、この人たち。この人たちが何を目指してるのかたまにわかんない。
サージェスには怪盗セレネーなる人から挑戦状が来てました。毎回出されてるのかあの挑戦状。っていうか今までのお宝取られる経緯はどうなってるんだ。最初は相手にしてなかったのかな。
最後のお宝は取られるわけには行かないということでその場所に向かいます。場所普通に判明してるし。文献等の裏も取れてる、とか言われてます。今までホントに狙ってなかったのかこの人たち。「今まで発見されてないということは一筋縄ではいかないはずだ」とのことですが、結局…何だったんだ、これ?
島に着いた途端「道案内ご苦労様」「おかげで何の苦もなくここまでたどり着けたわ」とか言ってる怪盗セレネー。ええと、ここに来るまでに何かあったの? 場所調べるの面倒だったからボウケンジャーに調べてもらったの? ってかここから先の道案内が重要なんじゃないの? ってかここで姿見せた意味何?
よくわかりませんが怪盗さんは洞窟に入り蒼太が一人追ってます。早速宝手に入れるのにてこずってる怪盗さん。文献ちゃんと読めばわかる類のことがわからなかったようです。それでいいのか。蒼太は蒼太で普通に宝手にして罠発動させてるし。しまった、とか言ってる場合なのか。いや、普通に女性抱えて脱出したけど。
脱出後、女性を口説いてる蒼太くん。何っか…何か見てて微妙になるシーンだなぁ。口説くならもうちょっとこう…。
あ、ここで蒼太は相手に宝渡してましたが、相手を泳がせるためだったらしいです。宝集めた最後の目的は不死の薬と。
というわけで富士山に集まるみんな。敵さんの方が早いです。普通に奪われてるし。「ただの灰じゃねぇか!」ていきなり投げ出されてるし。
怒った敵さんに狙われる怪盗さんですが、ボウケンジャーが助けました。「どうして私を助けるの」「私はあんたたちを騙して利用してきたのよ」そんな言うほどのことしてましたっけ…。一人空回りしてるようにしか見えませんでしたが。蒼太は蒼太で「君みたいな美人が悲しむ顔は見たくない」とか言って花出してます。そういうキャラなんだということはよくわかりましたが何だろうこの違和感。
その後戦闘で灰の上に倒れた敵さんが巨大化して復活。「体に力が!」って。えらい安易だなぁ。
ロボ戦にて敵に捕まりピンチになったとき蒼太のマシンだけ飛び出しました。そうか、ああいうとき分離するという手があるのか。
最後、「私の負けね」とか言い出してばらまかれた粉を一かたまりにする怪盗さん。即座に分析するさくらさんがいい感じです。
結局「これはあなたたちサージェスが保管していたほうがいいと思う」とか言ってそれを渡されました。……え?
え、あれ、ちょっと待って、彼女何しに来たの? やたら必死だからこの灰で救いたい人が居るとかそういう話かと思ったよ。ええと、彼女はかぐや姫だったってことでいいの? そういえば何故宝を狙ってたんだとか蒼太に言われて「説明してもあなたは信じない」とか言ってたけど。え、それで……何しに来たの?
あげた人が使わなかったから他の誰かに使われるの嫌で回収しに来たんですかね。でもサージェスならいいかと思った? 何か…よくわからない話だった。
今日の戦隊紹介はフラッシュマンでした。曲で一番反応しちゃうのがこの戦隊だなぁ。子どもの頃の記憶って強い。
第14話「蘇る過去」
突然…ええと、あれ何て言うんだっけ。ローラーブレード?で登場した菜月。手にはココア。おいおい、と思ってたら案の定ひっくり返しました。「やると思いました。登場の瞬間から」というさくらちゃんの突っ込みに笑い。
どうして仲間にしたの、という話から菜月ちゃんの勘(?)について蒼太が回想してます。そういえばそんなことありましたね。今までそんなにあったっけ。もうすっかり忘れてましたが。
それよりとりあえず今回のプレシャス目指して出発です。ボイスの言葉が耳をすり抜けていきましたが、まああんまり真面目に聞かなくていいだろう、多分。
現場には既にシズカたちが。
「かぎつけるのが早いな。サージェスの犬ども」とか言ってますが、プレシャスの発見ってのはどうやってやってるんだろう。ここまでぶつかってると何か敵さんが見つけたのに便乗してんじゃないかと思いますが。今まで出てたっけ。
戦闘で菜月は川に落ち、一人はぐれることに。通信出来なくなってますが、これは敵さんが何かしたの? 単なる故障?
ここで菜月は捕まってる一人の少女を発見。いきなりお姉ちゃんとか呼ばれました。
記憶失ってる人にこういう接近の仕方はありだよなぁ、そういえば。妹を名乗る少女が両親が殺され菜月が攫われる経緯まで話してます。「嘘…真墨が」って今の回想でどうやって真墨って伝わったんだ。いや、この先の話からすると妹が名前出したんでしょうが。っていうか回想の真墨、一瞬真墨だとわからなかった。髪覆っちゃうとわかりにくいよ…! ってか結構かっこいいな真墨。
ショックを受ける菜月ですが、腕輪という大きな手がかりに加え心が揺れてる瞬間を操られた…ってとこでしょうか。最初いくら何でも簡単に気持ち切り替えすぎだと思いましたが。
完全に真墨を敵と思い込む菜月。変身して攻撃です。菜月強ぇ。「憎しみが力を増幅してるんです」とかあっさり言ってましたが、そんなもんでホントに力増大すること認めちゃうのって何かまずいんじゃ。
とりあえず一旦引くことにしたボウケンジャー。菜月たちが入らないよう入り口封鎖です。うわぁ乱暴だ。
こちらも一旦引いた菜月と妹。菜月の見てる夢にまで干渉してきてます。凄いな。ってか真墨悪役結構似合うんじゃないか…。
翌日再び対峙するボウケンジャーと菜月。ボウケンジャー側は既に妹の正体見破ってますね。早い。こういう的確さはいいな。
それでもまず菜月を説得しようとする真墨。「今までおれが、お前を利用したことなんてあったかよ」「おれのココアが気に入って、今じゃお前の方がうまくなった。
それぐらい一緒にいるんだぞ」必死の真墨の呼びかけ。真墨泣きそう。マジ泣きそう。うわぁ。これは切ない。切ない思いが凄い伝わる…。
ここでさくらが妹の正体をばらし、妹側も開き直って菜月を完全に操る方向に。最初からこれじゃ駄目だったのか? これだと菜月の勘まで防いじゃうのかな。
菜月を操ってる腕輪を狙うボウケンジャーですが、なかなか上手くいかず。とりあえず一旦彼女を止めようというときに真墨が一人で出ました。突進する真墨。撃たれまくってますが大丈夫なんでしょうか。この後も特にダメージなさそうなんですが。せめてもうちょい防ぐとか避けるとか…いや、まあとにかく余計なロスはなくして早く菜月に、ってとこでしょうか。菜月を捕まえ変身が解けても離さない真墨。正面から抱きしめて叫びます。
「おれがお前を仲間にしたのは!」「お前が可愛かったからだ!」おおおおお……ゴメン、吹いた。そうくるのか、そんな直球か、笑っちゃったじゃないか、この真面目なシーンで…!
腕輪が壊れ正気に戻った菜月。しっかりさっきの言葉が聞こえてます。
「何よそれ」「真墨のばか。ばかばかばか」って何だこのバカップル…! 泣きそうな二人が妙に初々し…あれ、いや、何だろ、微笑ましい?
とりあえず菜月が戻り敵さん始末。弱い。ロボ戦になり、爆弾投げつけまくる敵さんですがロボ、ものともしません。ダメージどころか全く気にせず歩いてるよ!
忍法なりすましとかで真墨の姿に変身してみたりしたものの「あんなおっきいの真墨じゃないもん」「やっちゃえやっちゃえ」であっさりやられました。攻撃できまい、とかやるならせめて女性の姿にするとか…ねぇ。
最後、夢中で叫んでた言葉に自己嫌悪に陥ってる真墨くん。ぐるぐるしてる感じが何か可愛い。「何を言っても泥沼」ホントにそうだよねぇ。
菜月は最後にケーキと顔面衝突。あっはっは。いい感じです。
さて、次回予告、何か見覚えのある人が居たような…。
第15話「水の都」
初っ端いきなり倒れてる牧野先生。凄い顔してます。ナンバー10なるものが完成するのでそのために頑張ってるようです。3日徹夜ですか。ホントに言葉通り寝てなさそうですね。そんなわけで任務には赤青桃の3人でいくことになりました。…ええと、残り2人はお世話係なのかな?
今回は地球上のどの言語とも違う言語が書かれた文書が発見されたとのことで。未知の文明かもしれないと。いいねぇ、そういうのは。
ここでOP。前回の予告からガオブルーの登場はわかってたのでぼんやり見てたらモンド博士の名前見つけてびっくりしました。もう1人居たのか…!
文書のもとへやってきた3人。蒼太は子どもの落書きに一票とか言ってます。夢がないです。ここでいきなり海を発想するチーフも凄いですが、普段から考えてるってことかな。
文書のもとには一歩先に敵が。まだ窓の外には逃げる竜人がいます。って、この竜人何か凄い見てて間抜けなんですが。
「返せ!」の言葉に「自分たちのものでもないくせに返せとは図々しいなボウケンジャー」と竜人。確かに。この人たちが奪い合ってるものってそういうこと多いから困る。
文書持った敵を追うレッド。思い切り引っ張り合ってます。丈夫な布みたいだけど大丈夫なのか、とか大岡裁き思い出しながら見てたら結局敵さんが地図持って消え、チーフの手には切れ端。「ちぎれたみたいだな」っておい! そんな平然と!
千切れた部分だけでは情報量が少なすぎて解読が出来ないとボイス。写真ぐらい撮ってなかったんでしょうか。邪竜一族が狙ってきた以上何かある、って何かもう最近ホントに敵が狙ってるか否かが判断材料のような。
チーフは地図を持っていった敵さんの方が気になるようです。何かえらく若いというか青臭い声だからねぇ。いや、そういう問題じゃないか。
敵さんが落とした物質はある砂漠にある石らしいです。砂漠見た瞬間「ここは確か昔海だった場所ですよね」とか言い出すチーフにびっくりしました。わかるのか。すげぇ。ってか最初何かペットボトルが置いてあるのかと思った、あれ。
敵さん側は千切れた部分がないと肝心なところがわからない、とのことでボウケンジャー呼び出すために町を破壊。うわぁ、何か久々に見たな一般人へのこういう被害。しかも原因ボウケンジャーだ。こういうのがないと相手が悪役だと忘れちゃいそうなので適度に欲しいですね。
破壊された町中で取引を行うボウケンジャー。咄嗟に音立てて気を引いて「アタック!」とか素早い動きがかっこいいです。
森の中。漸く地図を手に入れた敵さんの前へ長老出ました。モンド博士ー。まさに長老な感じです。何かこのラギとかいうのを止めに来たようです。やっぱり元々竜人じゃあないんですね。ガオブルーの故郷が海の底の水の都かー。いいなー。
長老はもうやめろと地図を水に変えちゃいました。うわぁ。必死で泥水漁る男が何か悲しい…。これはちょっと可哀想になるな。
さすがに怒ったラギに対し、突然の展開にとりあえず大人しく見守ってたレッドが止めに入りました。ああいう展開だとやっぱ長老の味方か。「何があったか知らないがお前の仲間なんだろ」っていや、襲った理由については今まさに目の前で行われてたと思いますが。「文書が…クリスタル文書が…」何か呟きながら去っていくラギ。泣きそうです。ってか可哀想です…。
ここで長老がチーフに水の都の説明。都市を支えてたクリスタルが寿命で砕け散って砂に埋もれ…って普通に怖いな、何か。ってかこれいつの話なんだろう。都市は急速に埋まったのかもう長いこと砂の中で暮らしてるのか。地上に出るって選択肢はないのかなぁ。
よくわかりませんが、まあ以前の暮らしに戻りたい海を取り戻したいということで若者たちが大勢旅立ち帰ってこなかったという事情があるようです。うわぁ。
一方蒼太たち。結構苦戦してます。あの必殺技武器、雑魚にも使えるのか。一掃したところでいきなり攻撃受けました。敵を倒した瞬間ってのは油断しちゃうよね。
ラギもふらふらと帰ってきましたが竜王はお怒り。「この失態、死で償え!」と。「竜王さま、どうして!」とか言ってますが、もう言われた通りですよねぇ。そういう組織だってことはわかってなかったんでしょうか。付いた相手が悪かったってことかなぁ。でも町破壊にここまでしなくてもとは思いつつやること自体はとめなかった奴だしなぁ。
ここでレッドもやってきました。竜王の剣をアクセルラーで受け止めて相手の剣の上で回しました。おおお、そういうのもありなのか。こういう変身は何か燃える。
再び戦闘になるボウケンジャーたちですが、ラギを狙った攻撃を庇って倒れるレッド。…と思ったら全然平気そうでラギの方がふらふらしてますが。レッドとラギ二人だけ抜け出し、以下次回。
第16話「水のクリスタル」
とりあえず基地に行こうというチーフですが、ラギさんは信用しません。「お前たちボウケンジャーは昔の宝を独り占めしてるそうじゃないか」なるほど、そう言われたか。独り占めって言い方が何か可愛いですが。間違いじゃないよね、それ。っていうか危険なプレシャスってのがどうもピンと来ないよなー。何百年も何も起こしてなかったものを掘り起こしてるイメージだしなー。
もう誰も信じないとか言ってるラギさんに傷の手当をさせてくれ、とチーフ。あ、何か優しげ。仲間との通信まで切りましたよ。それはどうなんだろう。自らオフにしたならあまり心配されないのかな。
この後の話からいくとラビは海見たことないのか。親父はあるのか。この人たちの寿命とかもどうなってるのかなー。
一方、残りのボウケンジャーのもとには長老が現れてました。ボウケンジャーは気持ち的にラビ側みたいですね。命をかけてもやりたいとか言えるのはある意味他人に対して責任がないからとも言えますよね。送り出す方の長老の気持ちもわかるよなぁ。辛い立場だ。あああ、何か歯痒いな、この辺。
チーフとラギの話も進んでます。ああ、水の民の体は地上に弱いのね。地上に出るわけにはいかないのか。クリスタルを探すために竜人の力を受け入れたラビ。破壊される水の証が…切ない。
この回想の上で文書が消えたシーンに繋げられると何かもうただ悲しい。泣きたくなる気持ちもわかるな。ってか前回から言ってるけどホント何か可哀想だよこの子…!
チーフは「諦めるのは早いんじゃないか」といきなり文書の切れ端部分の文字を地面に書きました。「これで全部だ」ってちょ、チーフすげぇ。覚えてたのかよ…! いや、実際一度手に入れてるんだから写真に取るなり写しを取るなりしてるべきなんですが普通に記憶にとどめてるのが凄い。「トレジャーハンターとしての特技の一つだ」ってそんなあっさり。相変わらず底の知れない人です。
水の都復活が見たいというチーフですが「水の民の思いを冒険ごっこにするな!」と怒られてしまいました。ごっこって。やっぱこういう動機って気に食わないもんなのかなー。
が、ここで何度かチーフに庇われたときの回想が。ああ、ちゃんとチーフ信用する下地があるんだよな。ってかこの回想のあとチーフぐったりしてたので気失ったのかと思いました。回想してる内に力入ったのかと。
結局「冒険か。同情より信用できるか」とのことで行動を共にすることに。ようやく残りメンバーにも連絡です、ってか聞かれてる…! もうちょい、もうちょいその辺は慎重に…!
翌日、クリスタルの場所へ集まる敵味方。クリスタルは火山の中と。それは確かに普通には無理ですね。ただでさえ火とか弱そうなのに。
それより先に敵と戦闘になり頑張ってるラギ見て長老も飛び出しました。長老強ぇー! 「ラギ。わしが間違っていたのかもしれん。失うことを恐れるあまり得られるはずのものにまで手を出そうとしなかった」と。ああ、でも何かタイミング悪かった気もしないでもないですが、こういう立場の人がこうやってくると嬉しいですね何か。「水の都。必ずや復活させよう!」ということで消える長老。って、あれ、帰ったの。あなた立派に戦力になりそうだったのに…! 終わりかよ長老…!
一方敵さん側も何か竜が飛んでたりして、ボウケンジャー側もナンバー10発進。おお完成してる。頑張ってるなぁ牧野さん…。って徹夜がなきゃ間に合ってなかったんじゃないのか、これ。
ナンバー10は空飛ぶマシン。空中戦はいいですねー。敵さんの方は太陽光で思い切りやられてます。改善の余地あります。チーフが空で戦ってる間に残りの奴らは下でこっそり敵倒してました。「こうなったらこれを試してやる」竜人側は今まで巨大化アイテムなかったんですね。ってかこうなったら、って何か凄いな。自棄気味だ。「生命エネルギー注入」とかで敵さん巨大化。
火口のクリスタル付近までやってきたチーフたち。クリスタル普通に溶岩の中に浮いてるのかよ…! すげぇ。そしてどうやってとるのかと思ったらラギをロープでおろしてます。うわぁ。こんな原始的な手段とるとは思わずびっくりしました。一生懸命クリスタルに手を伸ばすラギ。チーフ、もうちょっと寄ってあげて。
クリスタルは無事ゲットしチーフは今度はロボ戦中の4人に合流。ナンバー10はそのままロボに取り付け可能のようです。おおお翼付いたー! 飛んだー! ボウケンジャーのロボはごちゃごちゃいろんなのが付いたり取れたりしてよくわかってませんが翼はいいなぁやっぱり。
最後、クリスタルをセットしてついに水の都復活です。このクリスタルもいつか寿命くるのかね。
感動してるラギ。おれは後悔していない、とか「寂しいだろうな」と言われて「ぜんっぜん!」とか強がりでありつつもちゃんと吹っ切ってる感じもしていい感じです。ちょっと可愛い。
そのまま終わりかと思いましたが、ここでラギの父の水の証なら受け継げるんじゃないかということになりラギの証が復活です。ああ、やっぱりそういう助けぐらいはあってもいいよね。理屈はよくわかりませんが。泣きながら長老の胸に飛び込んでましたが見た目は竜人のまま。ええ、もうそこは元には戻れないのか? そのままなのか!? そこに一番びっくりしましたよ、ちょっと。あの格好で水の都に帰るのか…。何かそれはそれで大変そう。何で元に戻れなかったんだろう。役者の都合か?
今日の戦隊紹介はターボレンジャー。チーフの学生服に対する反応に笑い。
第17話「アシュの鏡」
いきなり戦ってるシズカとボウケンジャー。ボウケンジャー、片手ふさがってるシズカ相手に5人がかりで苦戦してます。おいおい。シズカの持っている鏡は今回のプレシャス。妖怪が封じ込められてると。どこにあったんでしょうね今まで。
闇の刃とか出てきたところで新たな敵出現。ガイとヒョウガらしいです。何か妙に愉快なキャラクターです。鏡を取ろうとするガイたち。「そいつはおれたちのものなんだ」の言葉に「このプレシャスで何をするつもりだ」って聞く耳なしですか。いや、多分繋がってはいるんでしょうが何か。
そしてここでもう1人錫杖持った謎の人物登場。敵さんは登場前に去っちゃいましたが。
「その鏡に手出ししない方がいい」何か食べてるよ…! どんなキャラ付けだ。
鏡に手を伸ばしかけたところを即座にさくらさんがプレシャスを箱に。さすが、こういうときは素早いです。
新たな敵ガイたちはアシュと呼ばれているようです。アシュ…亜種ってことかな。まあ妖怪や悪魔と認識したらいいようですが。忍者とか竜人とか古代人とかホント敵が豊富だなぁ。
「アシュの実在が確認されたのはサージェスの記録でも初めて」とのことですが、あれでもう確認されたってことでいいの? さくらさんあたりが既に分析してたんでしょうか。
とりあえず鏡の確認に入りましたが箱の中身はセロリ。謎の男性の仕業ですね。なかなかやります。鏡を餌にアシュを誘き寄せて倒そうとしてますね。敵さんのノリがいいから何か楽しいなぁ、この辺は。ここでボウケンジャーもやってきました。銃突きつけられて両手あげてるタカオカくんがナイス。さすがに銃は駄目か。菜月が鏡取り返しましたが持ったままビルから落下。変身してればやっぱあの高さでも大丈夫なのか。
菜月の腕輪の謎は何か引っ張るなぁ。選ばれたものの証だそうです。これ見た敵さんに鏡と一緒に攫われてしまいました。
一歩遅かったタカオカくんとボウケンジャー。真墨は喧嘩越しですね。
タカオカくん、言い方はあれですが言ってることは結構優しい気がしますが。ツンツンしてると嫌ですが過剰反応はしませんね。大人だ。「菜月は私たちの仲間ですから」に対し「そいつは一大事だ。でもおれさまには関係ねぇ」ってのも何かいいなぁ。
タカオカくんはアシュの監視者らしいです。そしてアシュの目的も教えてくれました。ってかアシュは人間によってヒャッキカイと呼ばれる場所に追放された、って何かあっさり言われましたがその理由は…? それ何かアシュが可哀想じゃない?
そんなアシュが鏡を使えば数百万解き放たれることになるかもしれないということでタカオカを責めるボウケンジャー。それに対し「もしアシュが復活したら、それはてめえらの責任だ」と言っちゃうタカオカ。ううん。チーフちょっと俯いちゃった。タカオカの言うこと間違っちゃいないから責めにくいよなぁ。
ここで何か地面に手をついてアシュの気配を掴んだタカオカ。「菜月の居場所がわかったんだな」「ついてくるのは勝手だが邪魔はするなよ!」あ、何か優しい。どうでもいいんだろうけど何か教えてあげてるようにしか見えないよ…!
一方いけにえにされかけてる菜月。血が必要とのことでしたが数滴で良かったみたいです。「血って…これだけ」「それだけ」あはは、びびってたんだろうなぁ。ちょっと拍子抜けな感じが可愛い。
ここでタカオカがやってきました。戦闘開始。錫杖好きなのでああいうアクション楽しい。いい動きしてます。
ボウケンジャーもやってきますが鏡に近づけず最悪のアシュと言われるアシュが登場。一匹ずつ出てくるのか? と思ったけど、あのアシュが真っ先に通路に居たから他が近づけなかったんでしょうか。
最悪のアシュが出てきたあともいっぱい手が伸びてる鏡。ここで漸くさくらが菜月にアクセルラーを。手が縛られてなくてよかったです。
変身して縄を解いたはいいものの、鏡をどうしていいかわからない菜月。そりゃそうだろうな。おろおろしてる様子がちょっと楽しいです。
結局通路を閉じたのはタカオカさん。鏡割ったよ。何か特別な力なのかね、あれは。
呆然とする敵さんに対し、いまだとばかりに必殺技かますボウケンジャー。ヒョウガがガイを庇いました。肉体捨てて巨大化です。「おい、待てって! そんなことしたら二度ともとの姿には戻れねぇ」敵さんのこういう台詞はいいなぁ。ちょっと切ないけど。
巨大化した敵さんにはボウケンジャーがロボ戦で対応。あとの2人は逃がすことに。またしばらく引っ張るんでしょうか。
ボウケンジャーのロボ戦見ていたタカオカは「なかなかやるな」と呟き最後にアシュこんめつ。こんめつって何だろう…魂滅?
最後。ボウケンジャーと会話して「おれさまはタカオカエイジ。アシュの監視者。そのこと以外大切なものなど、ない」とか再び名乗って去っていくタカオカ。
「気に食わねぇ野郎だ」私はちょっと好きかもしれません。
第18話「生きていた男」
ボウケンジャーを回想している高丘くん。「甘ちゃんども」
「ヒョウガを倒せたのはまぐれだぜ」って、あれ、そうなっちゃうの。そういうこと言わない人かと前回で思ったのに…! なかなかやるなって言ってたのに…! 何でいきなりそうなるんだ…!
ボウケンジャー側でもアシュに対して対策必要かとか言ってますね。まあ強くなりゃすむことでしょうが。それよりボイスから突然の「ボウケンレッドをやめる決心はついたかな」との言葉。ボウケンレッド、ね…ああ、そういうことなのか。言い方で何となく意味の想像はつきましたが、さくらさんは気にしてます。そりゃそうでしょうね。いきなり目の前でそんなやり取りされると。
牧野先生は現在出張中。「出張中。探さないで下さい」ってのはどうなんでしょうか。ジョークでしょうか。
真墨は高丘をうさんくさいと思ってるようです。名前も正体も自分ではっきり言ってるし、その言葉に矛盾した行動は別に取ってないんだけどなぁ。
その頃のガジャさん。ゴードムエンジンとか作ってたみたいです。こっちも地道にやってますね。エンジン入れたゴードムは崩れちゃいましたが。何かもう頑張れって言いたくなります。
アシュの方は兵の弓なるものを入手。「苦しめて苦しめて苦しめてヒョウガの無念を晴らす」とかレイが言っててびっくりです。レイも以前から付き合いあったんかね? 唐突に出てきて普通に仲良いからなぁ、ガイと。
この兵の弓で建物を撃ちまくるガイたち。チーフが駆けつけたところにはかつてのチーフの仲間が。そしてかつてのことを責めてます。チーフのせいでキョウコは死んだとか何でのうのうと冒険してるとか。あああ辛いなこの辺のやり取りは。頼りなく必死なチーフは新鮮ですが。まさに揺れてる感じですね。攻撃されて咄嗟に変身したもののダメージ大。影から高丘が見てました。「また奴らか」「しかし…また仲良しこよしか」…あれぇ、やっぱり高丘こんなキャラだったのか。思ってても言わないタイプかと思ってたけどよく考えたら独り言か、これ。
基地に運ばれたチーフ。いきなりアクセルラーも指揮権もさくらに渡し、どこかへ。
マサキに会いに行ったようです。「おれはお前と戦う気はない。ボウケンジャーの装備も置いてきた」危ないことするなぁと思ってたら、ボウケンジャーも辞めるとか言い出してびっくりしました。マサキがそれ望むなら辞めるってそんなもんなのかと。
お前たちの死を無駄にしたくなかったため危険なプレシャスを回収して保護しているとチーフ。でもまあこういうのは「そんなことでおれたちが救われるとでも思っているのか」と言われるともうどうしようもないですよね。「おれの望みはこれだ」と再びチーフに攻撃するマサキですが、高丘が割り込んで弾きました。すげぇ! かっこいい!
そのまま高丘とチーフは一旦引いて何か話し合ってます。高丘が自分の使命を話し、お前のは使命なんかじゃないと一喝。
「おれさまみたいに逃れられない使命じゃない」にちらりと高丘の気持ちが見えますが、それより「どうせ好きでやってるだけだろ。嫌ならとっととやめちまったらどうだ」にすっきり。この台詞でチーフも何かに気付いたようです。「高丘エイジ。お前は凄い奴だ。おれはやっとわかった」って高丘は言いたいこと言っただけで気付かせるために言ったとかそういうんじゃないよね…?
再びマサキの前に立つチーフ。高丘が何か見守ってるよ。
「おれは冒険が好きだ。やっと気付いたよ」「お前たちのためとか、世界の平和や安全だとかそんなのは理屈だ。おれは冒険が好きなんだ」これだよ、これだよねチーフは! やっぱそうでないと! よし、すっきりした!
「誰に与えられた使命でもない」「だからこそ絶対に逃げるわけにはいかない」ようやく決めてくれたチーフ。マサキが「それでいい、不滅の牙」と笑った瞬間、敵の姿が見えました。おお、これ自分の心に勝った瞬間って感じですか。マサキ側の最後が何かホントのマサキっぽくて何か良かった。
驚いて出てきたレイに「やっと二人揃ったか」と高丘。ああ、そのために見張ってたのか。ボウケンジャーもここで集合。「アシュがお前らを狙ってるみたいだったんでな。餌にさせてもらった」に「ああ、餌にしてもらった」と返すチーフが素敵です。
5人揃って戦闘開始。レイは必殺技防ぎました。さすがに簡単にはやられませんね。ここで「しょうがねぇなぁ」とか言って助けに入る高丘。うわぁ。兵の弓を渡して一緒に攻撃です。何か、やっぱ普通にいい奴だなお前。構えもかっこいいなぁ。
苦戦して「おれたちも肉体を捨てるぞレイ」とか言って巨大化する二人。そ、そんなあっさりと。ロボ戦も二人がかりでやられちゃいました。ってか空飛ぶロボに対し飛べないってのはちょっと可哀想だな。
ガイとか高丘の親の仇だろうにこんなあっさりやられていいのかと思ったらここでガジャに繋がりました。ああ完全に消滅してなかったのか。ガジャにエンジン入れられて…手下になるのかなぁ、これ。
最後、「好きだから…か」とか言いながら去っていく高丘。その言葉に何かそんなに反応する何かがあったんでしょうか…。
第19話「眩き冒険者」
出張してた牧野さん。やっと完成しましたと差し出したのはゴーゴーチェンジャー。プレシャス技術を人類に役立てるためということでサージェスレスキュー計画なるものが持ち上がっているようです。それはいいですね、いいことですね。ってかゴーゴーでレスキューってまんまじゃないかとか思ってしまいました。そういえば轟轟戦隊なんだっけ。チーフがこれをやるのを断ったので計画は延期らしいです。えと、冒険もいいけどこっちも何か大事っぽいけど…後回しでいいんか。と思ったらチーフはゴーゴーチェンジャーを預けてみたい男がいると。高丘のことですね。随分信頼したもんです。
そして何か街中に普通にいる高丘。また何か食べてるな。この人料理するってこと知らないんだろうか。生が好きなのか。
高丘に話しかけるチーフ「おおお前か」って何かいきなりやたら爽やかなんですが高丘。「ボウケンジャーになれ」と唐突に言われてさすがに「はあ?」な高丘くん。
「ボウケンジャーになってお前だけの宝を見つけてみないか」チーフも一応気にはなってたのかな高丘の使命の話。それにしてもチーフの勧誘は唐突です。
そこへガジャ登場。「随分と久しぶりだな」こんな呼びかけされる存在っての何か楽しくていいなぁ。ガイとレイも現れました。「生きていやがったのかぁ!」いきなりキレて突進する高丘。…た、高丘、何か1話ごとに、ってかシーンごとにキャラ違わないか? 何なんだこの人。何なんだ。
ガイとレイはガジャさんの力で何かかっこよくなりました。いや、強くなりました。クエスター? 怒りの騎士と大いなる獣らしいです。いつつけたんでしょうかそんな名前。
やたら強いアシュの二人。ガジャがゴードムエンジンの力について解説してます。「偉大なる大神官ガジャさまは」とか自分で言ってるのがナイスだ。ってかあのとき覚えたのか。あそこからアンチパラレルエンジンを完成させたと。確かにすげぇ。ああ、誰かに言いたかったんだろうなぁ、これ。
強くなった二人は高丘も圧倒し高丘の錫杖を破壊。高丘が物凄い嘆き方しててびっくりしました。ボウケンジャーも多分驚いた。
しかしそれだけで去ってしまうクエスター。あ、やっぱりガジャの言うこと聞かないんだ。「ま、まあいい」ガジャ強がってる…。何か可愛いなぁこの人は。
ボウケンジャー基地。高丘くんも回収されてましたが起きた途端「あれがないと、おれは」とか言い牙出して暴れる高丘。うわぁ獣っぽい。ああ、そういう仕組みだったのか。それにしても錫杖はばらばらで回収不能って。錫杖好きだったのになー。
とりあえず高丘のことを知ろうということで高丘家へ。普通に表札かかった家あってびっくりだよ。そりゃ普通に人間として過ごしてるなら当然なんだけど何か別次元で生きてる人かと!
菜月が家の鏡の中で謎の女性発見。怖っ。
「君は誰だ」何で普通に話しかけられるんだ蒼太。女性は高丘の母親らしいです。アシュらしいです。あーハーフだったのか…。女性はメガレンのみくですね。OPで名前見て気付いたものの、キャラ違いすぎてピンときませんでした。「私はここから出ることが出来ません」とのことで高丘のことをお願いされるみんな。あそこから出られないってのは何なんですかね。ってかあの世界は何? アシュのいるヒャッキカイとかいうのとはまた別物?
高丘の正体を知り「これで決まりだな。高丘はボウケンジャーにはなれねぇ」とか言い出す真墨ですが、それなら菜月だってホントは何者かわからないと菜月。そりゃそうだ。真墨は泥棒、蒼太はスパイ、考えてみればあれなメンバーです。ってか真墨、さくらはともかく蒼太に矛先向けるのは墓穴掘ってるだけですが。
目覚めた高丘は4人を振り切って外に出ますが普通に近づいたチーフがいきなり無理矢理ゴーゴーチェンジャーはめました。おいおい。武器まで渡すし。「サージェスがお前の錫杖を分析して同じ力をもたせた」って凄いなとか思いました。高丘、みんなが去ったあとに手に取ろうとするも「駄目だ。錫杖じゃないとおれは」ってとりあえず手にしてみようとは思わないのか? このあと手に持って出てくるので手にしてみたんでしょうか。手にしたのは理性失ったあとかな。
白髪になって獣っぽい感じになりボウケンジャーを襲う高丘。「お前の使命は何だ!」「アシュの血と戦ってみせろ!」と繰り返すチーフ。最後に「戦え映士!」で漸く止まりました。理性取り戻しました。「おれさまは、高丘映士! アシュの監視者!」何かもうそれが決め台詞でしょうか。
ここでいきなり「ゴーゴーチェンジャー、スタートアップ!」って変身の仕方までしっかり知ってるじゃないか、と思ったら変身後「これは…」ってわかってないのか! 何か別のものに操られてるんじゃないのか!
高丘の変身後はボウケンシルバー。眩き冒険者だそうです。何か警官っぽいっていうかデカレン思い出すなぁ。
シルバーにはアンチパラレルエンジンがきかないネオパラレルエンジン搭載だそうです。やるな牧野先生。別にこの展開予想してたわけじゃないですよね。既に新しいエンジン開発済みかー。
「これでお前らとまた戦える」ということでガイとレイと戦う高丘。「
その程度かガイ」「じゃかあしい!」このやり取りが何かいい。
一旦隠れたガイたちですが、シルバーの武器でサーチ、ってあれ探知機かよ…! 予想外だった、ちょっと笑った。一応冒険に関係あるんだ。
「アシュにはならない。おれは、人間だ!」何か母さん否定してるっぽいですよね、これは。とりあえずボウケンシルバーの誕生です。
最後、「今でも不思議だ、これが俺様の錫杖と同じとは」とか呟いてる高丘にあれは嘘だとあっさり言うチーフ。嘘かよ…! そうくるとは思わなかった信じてたよ…!
まあこれで錫杖の力ではなく自分自身でアシュの血を押さえ込んだと、まあそうでないと武器も手放せなくなるしな。
「お前はアシュじゃない。おれたちの仲間だ。一緒に冒険をしよう」さあこれで仲間になるのかと思ったら突然何かがフラッシュバック。父さんっぽい。「駄目だ。おれは仲間など要らない」とか言い出しいきなり逃げてっちゃいました。まだ何かあるのか…。
今日の戦隊紹介はジュウレンジャー。ああ、6人目の戦士の登場だ。映画予告もこの時期からかー。今年は見れなかったなぁ…。
第20話「新たなる巨人」
ネオパラレルエンジンが上手くいったためか全ビークルのエンジンをバージョンアップすると牧野博士。これには一週間かかるそうです。かかる期間とか何かよくわかんないな。
現在クエスターに有効な高丘は結局去っていったまま。「映ちゃんどこいっちゃったんだろう」映ちゃんなんだ…。いきなりな呼びだなぁ。チーフは高丘が仲間になると信じてるようです。「面白い奴だからさ」ああ久々にチーフらしい。
一方その高丘くん。憎しみを消すことが出来ないからやっぱり自分は怪物になる、と結論付けてたようです。あ、ちゃんと家に居る。しかし相変わらずキャラがふらふらしてるなぁ。
ガジャさんの方はようやく完成した巨人をクエスターに奪われてました。とことん不憫な人…。可哀想。
巨人で暴れ出すガイたち。ボウケンジャーが駆けつけるも、やっぱりアンチパラレルエンジンの存在がきついです。ガジャももうちょっとまともな協力者があればなぁ。
高丘が駆けつけたものの「仲間扱いは迷惑だ」との言葉。この前は戦ったじゃないかとか今動けるのは君だけだ、とかボウケンジャー必死に呼びかけてますが言われなくてもこの状況なら高丘戦ってましたよね、多分。アシュ倒したいはずだし。しかしここでガイが「お前に仲間が助けられるのか」とか、高丘が5人を傷つけるんじゃないかみたいなこと言われて動揺してしまいやられる高丘。どこに動揺してるか考えるとやっぱいい奴ではあるんだよなぁ。
ボウケンジャーは巨人に対しロボで挑むも途中で変身も解けピンチ。狙われてやばいときの「分離するんだ!」は何かいいなと思いました。合体分離をこういう風に使ってくれると何か楽しい。まあ分離してもみんなダメージは大でしたが。菜月だけ何故か降りて川で高丘発見です。
どうして仲間になれないのか、とか聞く菜月。お父さんの話にも突っ込みましたね。お父さんは高丘の母がアシュであることを隠してたんですか。時期見て話すつもりだったのかなぁ。タイミングさえ間違えなければこれほどショックは受けなかったんでしょうか。アシュはどんなもんだと教育されてたんだろう。
このときのガイの「お前の母親はアシュ。アシュの血を増やすためにお前の父親と結婚した」という言い方は凄いですね。普通なら人間と結婚したアシュなんて恥だとか言う話になりそうなのに。こうなると父親の「おれは真剣に愛した」だけでは説得として足りなくなるよなぁ。母親側は利用した、と認識しちゃったし。上手いな。
アシュの血が目覚めかけてた高丘を庇ってる内に後ろから斬られて死んだ父。「おれのアシュの血が目覚めたせいで父さんは死んだ」まあ確かにそういう状況ではありますが…。そしてやっぱりそれでボウケンジャーたち傷つけること恐れてると。結構わかりやすい。
過去を捨てたい高丘に「駄目だよ」と菜月。ああ、ここで過去を知らない菜月を持ってくるか。「それも菜月の一部だから」はいいですね。
ここで拾った涙を渡す菜月。「映ちゃん、冒険って何だかわかる?」「不可能と思えることに挑戦すること」「だから映ちゃんにとって初めての仲間を作るって、冒険なんだよ」この繋げ方は何かいいなと思いました。
母親が見守っていたことを知り何か感動してる高丘。単純と言えば単純です。ってか全部人から言われて判断してるような。
泣いてる高丘。「憎いからじゃない、使命だからでもない、あいつらと冒険してみたいからだ」何か吹っ切ったみたいです。
一方町で暴れる巨人に苦戦しているボウケンジャー。迫ってくる炎は怖いですね。「これで終わりなのかよ!」と叫んだところでサイレンの音。出ましたシルバー、マシンまでしっかり操ってます消火活動してます。これが活躍どころのマシンなんだよね一応。パトカーと消防車の合体。「ジャッキアップ!」って何かいいな。
新マシン活躍で巨人を圧倒するも最後には逃がすことに。あれ。まあとりあえずプレシャスは確保みたいです。でかっ。回収方法までしっかり理解してますね、変身したらわかるんだろうかあの辺。
ボウケンジャーになったことについて「しょうがないだろ。おれさまがいなくちゃ戦えないみたいだしな」ときました。ホントにこの人はキャラが掴めません。何なんだ、どういう方向性で行きたいんだ。とりあえず俺様でいいのか。
既にジャケットも出来てますね。ボウケンシルバーとなった高丘。ところでレスキューはちゃんとするんでしょうか。
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